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鳥取県 境港市

平成23年第2回定例会(第1号 3月 4日)




平成23年第2回定例会(第1号 3月 4日)





3月定例会





    第2回 境港市議会(定例会)会議録(第1号)





 
平成23年3月4日(金曜日)午前10時開会


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 報告第2号 議会の委任による専決処分の報告について


   議案第4号 副市長の選任について


   議案第5号 人権擁護委員候補者の推薦について


第4 議案第6号 平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)


   議案第7号 平成22年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)


   議案第8号 平成22年度境港市老人保健費特別会計補正予算(第2号)


   議案第9号 平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)


第5 市長施政方針


第6 議案第10号 平成23年度境港市一般会計予算


   議案第11号 平成23年度境港市国民健康保険費特別会計予算


   議案第12号 平成23年度境港市駐車場費特別会計予算


   議案第13号 平成23年度境港市下水道事業費特別会計予算


   議案第14号 平成23年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算


   議案第15号 平成23年度境港市介護保険費特別会計予算


   議案第16号 平成23年度境港市土地区画整理費特別会計予算


   議案第17号 平成23年度境港市市場事業費特別会計予算


   議案第18号 平成23年度境港市後期高齢者医療費特別会計予算


   議案第19号 市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について


   議案第20号 境港市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定につ


         いて


   議案第21号 境港市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について


   議案第22号 境港市駐車場条例の一部を改正する条例制定について


   議案第23号 境港市高額療養費等貸付基金条例の一部を改正する条例制定について


   議案第24号 境港市子育て支援拠点施設設置条例制定について


   議案第25号 第8次境港市総合計画基本構想(境港市まちづくり総合プラン)につ


         いて


   議案第26号 中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締


         結について


   議案第27号 鳥取県西部ふるさと振興基金の廃止に伴う財産処分に関する協議につ


         いて


   議案第28号 権利の放棄について


   議案第29号 権利の放棄について


   議案第30号 権利の放棄について


   議案第31号 市道の路線の廃止について


   議案第32号 市道の路線の認定について





 本日の会議に付した事件


日程と同じ





 出席議員 (16名)


    1番  松 下   克 君      2番  岡 空 研 二 君


    3番  柊   康 弘 君      5番  竹 安   徹 君


    6番  佐名木 知 信 君      7番  松 本   熙 君


    8番  平 松 謙 治 君      9番  荒 井 秀 行 君


    10番  定 岡 敏 行 君      11番  米 村 一 三 君


    12番  南 條 可代子 君      13番  永 井   章 君


    14番  浜 田 一 哉 君      15番  田 口 俊 介 君


    16番  景 山   憲 君      17番  松 尾 好 行 君





 欠席議員


    な し





 説明のため出席した者の職氏名


市    長   中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君


教育委員長    遠 藤 惠 裕 君     教  育  長  根 平 雄一郎 君


総 務 部 長  景 山 久 則 君     市民生活部長   佐々木 史 郎 君


産業環境部長   山 本   修 君     建 設 部 長  洋 谷 英 之 君


総務部次長    角   俊一郎 君     市民生活部次長  伊 達 憲太郎 君


産業環境部次長  阿 部   裕 君     建設部次長    門 脇 俊 史 君


教育委員会事務局次長


         下 坂 鉄 雄 君     秘 書 課 長  永 井 卓 真 君


財 政 課 長  築 谷 俊 三 君     地域振興課長   田 辺 伸 一 君


生涯学習課長   川 端   豊 君





事務局出席職員職氏名


局     長  寺 澤 敬 人 君     調査庶務係長   武 良   収 君


議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君     議事係主任    片 岡 みゆき 君








◎開  会(10時00分)





○議長(松下 克君) おはようございます。


 これより平成23年第2回境港市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松下 克君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。


 署名議員に、佐名木知信議員、松尾好行議員を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(松下 克君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、本日から3月24日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、3月4日から3月24日までの21日間と決しました。


             〔副市長 安倍和海君退場〕





◎日程第3 報告第2号・議案第4号及び議案第5号





○議長(松下 克君) 日程第3、報告第2号、議会の委任による専決処分の報告についてから、議案第5号、人権擁護委員候補者の推薦についてまでを一括議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました報告及び議案について、市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 報告第2号の報告並びに議案第4号及び議案第5号の提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 報告第2号は、交通事故の損害賠償額を定めたものであります。法の定めるところにより専決処分いたしましたので、御報告いたすものであります。


 議案第4号は、副市長の安倍和海氏が3月31日をもって任期満了となりますので、再び同氏を選任いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第5号は、人権擁護委員の門脇紀文氏が6月30日をもって任期満了となりますので、再び同氏を推薦いたしたく、法の定めるところにより議会の意見を求めるものであります。


 よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) お諮りいたします。ただいま説明のありました議案第4号及び議案第5号は、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認め、議案第4号及び議案第5号は、即決といたします。


 質疑がありましたらどうぞ。


                 〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 討論を省略し、採決いたします。


 議案第4号、副市長の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号は、原案のとおり同意することに決しました。


             〔副市長 安倍和海君入場〕


○議長(松下 克君) 次に、議案第5号、人権擁護委員候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。





◎日程第4 議案第6号〜議案第9号





○議長(松下 克君) 日程第4、議案第6号、平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)から議案第9号、平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第6号から議案第9号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 議案第6号から議案第9号までは、平成22年度の補正予算関係議案であります。


 議案第6号は、一般会計の補正予算(第7号)であります。


 まず、歳出の主な内容について申し上げます。


 総務費におきましては、早期退職者に対する退職手当3,664万円余、夕日ヶ丘分譲地の定期借地契約の締結に伴い、境港市土地開発公社等から用地を取得するための経費4,950万円、基金への積立金としてふるさと納税分の指定寄附金を魚と鬼太郎のまち境港ふるさと基金へ652万円余、決算見込みに基づき財政調整基金へ3億4,351万円余、国県負担金補助金返還金として、障がい者自立支援給付費など過年度分の国費等の精算に伴う返還金7,463万円余などをそれぞれ増額。


 民生費におきましては、特別会計への繰出金として、国民健康保険費特別会計へ2,716万円余、介護保険費特別会計へ1,452万円、障がい者福祉サービス利用者の増加に伴い、障がい者自立支援給付費5,215万円余などをそれぞれ増額する一方、老人保健費特別会計への繰出金6万円余を減額。


 衛生費におきましては、済生会境港総合病院が実施している救急医療の運営経費に対する助成金2,500万円を増額。


 商工費におきましては、水木しげる記念館の入館料収入に応じて負担しております著作権使用料など1,234万円余を増額。


 土木費におきましては、渡漁港の改修にあわせて整備を行う中海護岸沿いの道路の用地取得費など5,808万円余、観光バスなどの駐車場として利用している大正町野積場の一部を舗装整備するための経費340万円余をそれぞれ増額。


 消防費におきましては、鳥取県西部広域行政管理組合の消防職員の早期退職などにより、同負担金を569万円増額。


 教育費におきましては、小・中学校の管理費として、猛暑などの影響や燃油単価の上昇により不足する燃料費520万円余を増額。


 公債費におきましては、繰り上げ償還を実施することに伴い、元金償還金317万円余を増額。


 このほか、年末年始の豪雪による被害等への対応として、雪害対応による職員の時間外勤務手当の増額分を各費目に計上するとともに、農林水産業費におきましては、被災された農家や漁業者への支援策として、被害を受けた農業用ビニールハウスなど農業用施設の撤去や復旧に対する助成金1,988万円、転覆や沈没した漁船の引き揚げや復旧に対する助成金6,234万円余、災害復旧費におきましては、被災した地区集会所の修繕経費343万円余、公園などの公共施設の倒木や枝折れしたものなどの除去、運搬経費1,380万円、竜ケ山球場の仮置き場の被害木などの処分経費4,131万円余などをそれぞれ増額いたしております。


 歳入につきましては、歳出に伴う国・県支出金などを計上するほか、財源として地方交付税と基金繰入金を増額いたしております。


 以上によりまして、歳入歳出それぞれ8億6,574万7,000円を増額し、予算総額を150億7,957万9,000円といたすものであります。


 また、あわせて繰越明許費の設定と債務負担行為の追加の補正措置を行っております。


 繰越明許費につきましては、工期の関係などにより年度内に事業の完了が困難である中海護岸整備関連事業など9事業につきまして繰越明許費を設定し、翌年度に予算を繰り越す措置をとっております。


 債務負担行為につきましては、雪害で被災された漁業者が災害復旧対策資金を無利子で借りられるよう、鳥取県及び鳥取県漁業協同組合と協調して実施する利子補給について、債務負担行為を設定しております。


 続きまして、議案第7号は、国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)でありまして、一般被保険者の療養給付費の増加や高額医療費共同事業拠出金等の拠出額の確定などにより、歳入歳出それぞれ1億7,332万3,000円を増額し、予算総額を39億7,707万1,000円といたすものであります。


 議案第8号は、老人保健費特別会計補正予算(第2号)でありまして、過年度に概算払いを受けた国費等の精算に伴う返還などにより、歳入歳出それぞれ172万3,000円を増額し、予算総額を417万6,000円といたすものであります。


 議案第9号は、介護保険費特別会計補正予算(第2号)でありまして、介護給付費の増加などにより、歳入歳出それぞれ1億2,142万5,000円を増額し、予算総額を29億4,892万8,000円といたすものであります。


 以上、提案理由を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。


                 〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 お諮りいたします。議案第6号、平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)については総務文教委員会に、議案第7号、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)、議案第8号、平成22年度境港市老人保健費特別会計補正予算(第2号)、議案第9号、平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)については経済厚生委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認め、議案第6号は総務文教委員会に、議案第7号、議案第8号、議案第9号は経済厚生委員会に付託いたします。





◎休  憩





○議長(松下 克君) 委員会審査のため、休憩いたします。再開は、午後2時30分といたします。


       (10時15分)





◎再  開(14時30分)





○議長(松下 克君) 再開いたします。


 議案第6号から議案第9号までについて、各委員会委員長の報告を求めます。


 まず、総務文教委員会委員長、永井章議員。


○総務文教委員会委員長(永井 章君) これより総務文教委員会委員長報告を行います。


 当委員会に付託されました議案第6号、平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)につき、休憩中に委員会を開催し、安倍副市長を初め関係部課長、担当職員の出席のもと、慎重に審査したところであります。


 これは、歳入歳出それぞれ8億6,574万7,000円を増額し、予算総額を150億7,957万9,000円とするものなどです。雪害復旧対策事業、中海護岸整備関連事業などの新規事業も多数あり、活発な議論がなされました。特に雪害復旧対策事業について、支援内容の確認と、よりきめ細かい支援や情報の収集、提供などを求める意見がありました。


 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、経済厚生委員会委員長、浜田一哉議員。


○経済厚生委員会委員長(浜田一哉君) これより経済厚生委員会委員長報告を行います。


 当委員会に付託されました補正予算3議案につき、休憩中に委員会を開催し、安倍副市長を初め関係部課長、担当職員出席のもと、慎重に審査したところであります。


 まず、議案第7号、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)は、医療費の増加、拠出金額の確定、療養給付費等の精算に伴う国・県費の返還金などにより、歳入歳出それぞれ1億7,332万3,000円を増額し、予算総額を39億7,707万1,000円とするものです。


 委員からは、保険税軽減世帯の近年の推移について、また高額医療を受診される人の傾向についてやインフルエンザの影響の有無についての質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号、平成22年度境港市老人保健費特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ172万3,000円を増額し、予算総額を417万6,000円とするものです。これは医療給付費の精算に伴う返還金や、本会計は本年度末で廃止するため一般会計への繰出金を増額したものです。


 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第9号、平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)は、要介護者の保険給付費が当初見込まれていたものより増加が見込まれることから、歳入歳出それぞれ1億2,142万5,000円を増額し、予算総額を29億4,892万8,000円とするものです。


 委員からは、介護サービス等諸費の増加に関する状況、原因等の質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で経済厚生委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 以上で委員長報告を終わります。


 質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑がありましたらどうぞ。


                 〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 討論に入ります。討論がありましたらどうぞ。


                 〔討論なし〕


○議長(松下 克君) 討論を終わります。


 採決いたします。


 議案第6号、平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)から議案第9号、平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号、平成22年度境港市一般会計補正予算(第7号)、議案第7号、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)、議案第8号、平成22年度境港市老人保健費特別会計補正予算(第2号)、議案第9号、平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決いたしました。





◎日程第5 市長施政方針





○議長(松下 克君) 日程第5、市長の施政方針を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 今期定例市議会において、平成23年度予算案を初めとする諸議案を御審議願うに当たり、所信の一端を述べるとともに、主要課題等について基本的な考え方を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の一層の御理解と御協力をお願いするものであります。


 急速に進む少子高齢化や人口の減少、景気の低迷に伴う税収の落ち込み等、地方を取り巻く環境は依然として厳しいままであります。このような状況にあって、地域の活性化など地方が抱える諸課題を一つの自治体で完結させることは容易ではありません。私が市政運営の柱に掲げる「連携と共栄」は、周辺自治体とのより広くより強い連携を築き上げ、圏域が一つのまちのように一体となる中で、それぞれが役割を果たしながら、ともに繁栄していくことを意図するものであり、本市が有する港湾や空港を圏域共通の財産として利活用していくことは、この考えを進めていく上で大きなかぎとなります。とりわけ港湾は、広範な背後圏と利活用があって初めてその機能が生き、圏域の発展に資するものであります。


 国は、対岸諸国との交流促進の観点から、日本海側拠点港を本年夏に指定することとしておりますが、私は韓国の東海、ロシアのウラジオストクと本市を結ぶ環日本海定期貨客船の安定運航は、拠点港指定への力強い追い風になると確信をしております。北東アジアに向けた西日本のゲートウェイを目指す境港にとって、拠点港の指定は、この圏域の将来を占う極めて重要な事柄であります。この指定に向けて中海市長会を初め圏域が一丸となり、鳥取県や境港管理組合と連携し全力で取り組むとともに、日本海に開けたこの航路を将来に向けて、より確かな海の道とするために、引き続き圏域を挙げて支えていかなければなりません。国際定期便の就航する米子鬼太郎空港とあわせ、これらの社会基盤を核として北東アジアに向けた西日本のゲートウェイという大きな目標に向かって着実な歩みを進めてまいります。


 対岸諸国と日常的に人の行き来ができる日は、遠い未来の話ではありません。そうなれば強い力を持った他の地域と伍していかねばならず、圏域の発展には、より広くより強い連携が欠かせません。そのためにも社会基盤の利活用のほか観光や産業など、あらゆる角度から一層の連携促進を図り、圏域の活力を高めていく必要があると考えております。


 また、一方では本市の基幹産業であります水産業の振興や夕日ヶ丘の開発に伴う債務の解消など、山積する課題の一つ一つに真正面から取り組むとともに、市民の皆様の生活に根差した施策もしっかりと進めてまいります。特に出産や子育てに関する施策の展開には引き続き重点を置きたいと考えております。あわせて市道側溝や下水道など生活基盤の整備も着実に進め、市民生活に密着したサービスの堅持と喫緊課題への適切な対応により、ハード、ソフト両面から安全で安心、そして快適な市民生活の伸展を図り、オアシスのように人や物の活発な往来と活気あふれるまちづくりに邁進する決意であります。


 まず、1番目に、規律ある行財政運営と協働の推進についてであります。


 平成23年度予算案について申し上げます。


 本市の財政環境は、厳しい経済情勢の影響で自主財源の根幹である市税収入が低迷し、いまだその回復軌道は見えず、また歳出においても社会保障関係費が大幅な自然増となることや公債費が依然高水準であることなど、義務的な経費の負担が増し、大変厳しい状況であります。このような状況を踏まえ、平成23年度の予算編成は、従来の方針どおり規律ある財政運営を念頭に置き、歳入規模に見合った予算の編成を基本としながらも、地域の活性化を図るための諸施策や喫緊の課題には時期を失することのないように予算編成したところであります。


 具体的には、市民生活に密着した現状の事業等は堅持した上で、事務を行うために必要な経常的経費を1%、継続的な政策的経費を5%、ともにマイナスシーリングを実施し、経費の節減合理化に努め、歳出規模の圧縮を図ったところであります。その一方で、これまでも重点的に取り組んでまいりました教育や子育て支援といった分野では、第二中学校の改築に向けた取り組みや特別医療費助成制度の対象年齢の拡充など、さらなる充実に努めるほか、企業誘致や観光といった分野においても、地域の活性化や地域経済の振興に向けた新たな取り組みに対し、予算の配分を行ったところであります。


 協働のまちづくりの推進について申し上げます。


 自分たちのまちは自分たちで考え自分たちでつくり上げる、このことがまちづくりの原点であります。平成22年度における協働のまちづくりの例として、外江地区でのケヤキ並木の保存に向けた清掃活動があります。地域ぐるみで取り組まれ、きずなが深まったと聞いており、平成23年度以降も継続されると伺っております。また、芝生化事業につきましては、PTAや地域の皆さんに御協力をいただきながら、これまでに小学校7校、中学校1校のほか、中浜サントピアグラウンドで実施してまいりましたが、引き続き深田川1号公園や渡緑地でも利用者や地域の皆様との協働事業として取り組むこととしております。


 自治会は、協働のまちづくりを進めていく上で最も基本的な団体でありますが、近年、人口減などのため自治会への加入者が減少してきており、それによる財政事情を考慮し、平成23年度、自治会協力報奨金を増額したいと考えております。市民と行政が互いの立場を尊重し、それぞれが果たすべき役割と責任を分担しながら住みよいまちをつくっていくため、今後も引き続き協働のまちづくりの取り組みを進めてまいります。


 2番目に、経済の活性化と都市基盤整備についてであります。


 環日本海交流の推進について申し上げます。


 環日本海定期貨客船の境港への寄港が昨年9月末から週1便に変更されて以降、1便当たりの旅客数は前年同期に比べて倍増しているものの、旅客の大部分を韓国人が占め、日本人の利用が極めて少ない状況にあります。平成23年度におきましては、スポーツなどを行う市民団体が環日本海諸国で開催される各種大会に参加する際の渡航費用を一部助成することにより、環日本海定期貨客船、米子−ソウル便の日本人利用者の増加を図るとともに、航路を利用した地域間交流の活性化に取り組んでまいります。


 また、一般旅券の申請や受領に際しましては、これまで鳥取県西部総合事務所まで足を運んでいただいておりましたが、市民の利便性の向上を図るため、平成23年4月1日より鳥取県から権限の移譲を受け、本市の窓口でも旅券交付事務を行うこととしました。なお、パスポートを交付する際は、環日本海定期貨客船や米子−ソウル便などの資料提供もあわせて行い、市民の皆様の利用促進を図ってまいりたいと考えております。


 貨物につきましては、ロシア向けの貨物は増加傾向にあるものの、依然として境港−東海間とウラジオストクからの貨物量が伸び悩んでおります。国や鳥取県では、昨年11月に実施された北海道産水産物の韓国へのトライアル輸送の結果をもとに検証を行うとともに、中国東北地方など、他の地域からの貨物の確保に向けた検討がされております。本市におきましても、航路の安定運航に向けた独自の取り組みとしまして、環日本海定期貨客船を利用する外資系企業の事務所開設経費の一部助成を行い、市内への企業進出を促進することにより、貨物や旅客の増加を図るとともに、地元企業のビジネスチャンスの拡大につなげてまいりたいと考えております。


 地域間競争が活発化する中、韓国、ロシアと日本を結ぶ国内唯一の国際定期貨客船航路のメリットを十分に生かし、北東アジアの人、物が行き交う環日本海オアシス都市の実現を目指してまいります。


 中海圏域の連携について申し上げます。


 平成22年3月、境港市、米子市、松江市、安来市、東出雲町の4市1町が策定した中海振興ビジョンには、圏域の強みを生かした3つの方向性を掲げております。


 1つは、北東アジアから世界へつながる西日本のゲートウェイの構築であります。境港は中海圏域共通の財産であるとの認識が4市1町で形成でき、環日本海定期貨客船への支援を共同で取り組み、同航路の安定運航に寄与するなど成果を上げているところであります。


 2つ目は、中海を初めとする豊かな自然と人が織りなす調和の実現であります。環境をテーマに、2月16日、中海市長会シンポジウムを開催しました。境港市の小学校の太陽光発電設置事業、廃食油を精製し、ごみ収集車の燃料として再利用している取り組みなど、構成市の環境問題に関する取り組みがそれぞれ紹介された後、パネルディスカッションの中で、私は中海を守るには斐伊川、宍道湖、中海という斐伊川水系全体での連携した取り組みが必要であり、行政、市民、団体の協働の取り組みが大切であって、そのような姿勢を強く情報発信していくことが観光振興やまちづくりにもつながっていくということを申し上げ、他の市長からも同様の意見があったところであります。


 3つ目は、自然、人材、技術の連携による世界に誇る中海ブランドの創出であります。これには中海圏域産業技術展への支援、JR境港駅と松江市方面を結ぶバスの運行実験などに取り組んできたところであります。平成23年度におきましても、中海圏域定住自立圏形成協定に基づき、引き続き公的病院への支援や中海圏域産業技術展への支援を行うとともに、新たに電気自動車と急速充電器の導入などを行い、圏域全体の生活機能の強化や産業基盤の整備、自然と調和した社会の構築を図ってまいります。


 中海圏域の4市1町が互いに補完し合いながら、あたかも一つのまちのように機能し、さらには出雲圏域との連携を視野に入れながら、より広範でより強い圏域の実現を目指してまいります。


 観光振興について申し上げます。


 昨年は、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放映を追い風に、水木しげるロードの年間観光入り込み客数は372万人を超え、これまでの最高記録の2倍以上に達したところであります。この状況を一過性に終わらせないためにも、昨年10月から今後の新たな観光戦略を総合的に練ることを目的に、境港市観光振興プランの策定作業を進めております。現在、観光関係者等による検討委員会において御議論をいただいており、平成22年度末の完成を予定しております。


 なお、このプランで検討されている水木しげる記念館のリニューアル、河童の泉のライトアップ、夏休み期間中の市内観光施設を結ぶシャトルバス運行など、速やかに事業化すべきと判断したものにつきましては、平成23年度当初予算案に新規事業として盛り込んだところであります。


 このほか環日本海定期貨客船などを利用した外国からの誘客や受け入れ態勢の整備、中海圏域、隠岐、出雲などとのさらなる広域連携の推進、また新・ご当地グルメなど、本市の地域資源である魚を活用した食の情報発信などに引き続き取り組んでまいります。


 水産業の振興について申し上げます。


 境漁港における平成22年の水揚げ量は11万8,000トン余りで、前年とほぼ同量であったものの、水揚げ金額は前年に比べ約7%減の153億円余りとなりました。水産業は、近年の魚価の低迷に加え、資源の減少、漁業就業者の減少と高齢化、漁船の老朽化、さらには年末年始の大雪による漁船の被害など、さまざまな課題を抱えております。このような状況の中で、漁業就業者対策として沖合漁業に新たに従事しようとする漁船員の研修を行う企業への助成を引き続き行います。また、新たな取り組みとして沿岸漁業を新規に経営する際、大きな負担がかかる漁船や漁労用機器等の取得に協力する漁業協同組合に対して、鳥取県とともに支援をしてまいりたいと考えております。さらに今後、日本海のクロマグロの適正な資源管理が実施される中で、境港産クロマグロのブランド化を促進し、知名度の向上、販路拡大、さらには観光との一層の連携も目指してまいります。


 平成21年度から始められたみんなで選ぶ境港の水産加工大賞により評価が高まっている境港の水産加工品につきましても、企業の新商品開発や業界を挙げた販路拡大への取り組みに対し、積極的に支援してまいります。


 境港地域水産業構造改革推進プロジェクトで提案のありました市場内への魚体選別機の設置が平成23年度、鳥取県によって実施される見通しとなり、魚種別、サイズ別取引が可能になるとともに、荷さばき処理時間の短縮による鮮度向上と販売先の拡大などが図られ、懸案事項である魚価の向上につながることを期待しているところであります。


 農業の振興について申し上げます。


 特産野菜である白ネギにつきましては、夏ネギについても大雪の影響が心配されておりますが、本市独自の施策として緑肥作物や病害虫防除薬剤購入費、野菜価格安定資金の農家負担分の一部を補助し、農家を支援してまいります。


 遊休農地の解消に向けては、引き続き境港市農業公社を介した農地の貸借の促進、遊休水田を活用した学校給食米の試験栽培、草刈り経費の一部を助成する農地適正管理費補助等を実施するほか、新規就農者や農業参入に取り組む企業等を支援してまいります。また、農業委員会と連携を図りながら、遊休農地の所有者などに対する指導を強化することとしております。


 国からのふるさと雇用再生特別交付金を活用し、平成21年度から取り組んでおります伯州綿栽培につきましては、平成23年度が交付金事業の最終年度となることから、平成24年度以降を見据えた事業展開を行う計画にしております。


 まず、商品化に必要な収量を確保するため栽培面積を2ヘクタールに拡大するほか、境港市農業公社では平成22年度に行った栽培講座の受講者などを中心とした栽培サポーターを募集し、指定した区域内でそれぞれの能力に応じた面積を種まきから収穫まで責任を持って栽培していただき、収穫した綿の量に応じて対価をお支払いする新たなモデル事業に取り組みたいと考えております。さらに、平成23年度は販路開拓に重点を置いて取り組むほか、新生児や100歳になられる高齢者に伯州綿製品をプレゼントするなど、伯州綿の普及、啓発に取り組んでまいります。


 商工業の振興について申し上げます。


 地域経済につきましては、円高やデフレの長期化による景気低迷が続き、家電エコポイント制度の縮小など、国の政策効果の反動や大雪の影響などを受けて回復テンポが遅くなっている状況であります。本市においても資金繰りに苦慮する企業が少なくないことから、引き続き国や鳥取県の金融政策に対応して、市内企業の経営に必要な資金繰りを支援してまいります。


 雇用情勢につきましては、依然として厳しい状況のまま推移しており、引き続き市民の雇用機会を確保するため、国のふるさと雇用再生特別交付金や緊急雇用創出事業臨時特例交付金を活用した事業を幅広い分野で実施するとともに、米子公共職業安定所や鳥取県地域雇用創造協議会などと連携して雇用の拡大、人材の育成、就業の促進に取り組んでまいります。


 企業誘致につきましては、全国的に製造業の生産拠点が海外へシフトされる中で、自治体間での誘致競争が激化しておりますが、1月12日に京都市に本社のある株式会社デュエラと鳥取県、境港市との間で本市進出に関する協定を結んだところであります。同社は、独自技術によるLED液晶テレビのバックライトなどに使用される高拡散反射シートを主に韓国などアジア向けに製造するベンチャー企業で、西工業団地内に現地法人の株式会社DSコーポレーションを設立され、10月から操業を開始される予定となっており、地域経済の活性化や雇用の確保につながるものと期待しております。本市では、引き続き鳥取県などと連携を図りながら、積極的に企業誘致に取り組んでまいります。


 中海護岸整備について申し上げます。


 国においては、昨年9月に策定した斐伊川水系河川整備計画に基づき、短期整備箇所として位置づけられた渡漁港の護岸整備について、本年夏の工事着手を目途に、現在、既設の漁港機能を西側に移設する詳細設計に取り組まれております。また、昨年12月20日には新たな漁港整備に必要となる用地の所有者に対して説明会が開催され、大方の了解が得られたことから、今後、用地測量を終えた後、土地売買契約の手続を進めていく予定と伺っております。


 本市におきましても、渡漁港の移設にあわせて実施する防災道路や内水排除施設の整備、既存漁港の埋め立て整備などについて昨年12月7日に地元説明会を開催し、事業実施への御理解をいただいたことから、漁港周辺における道路の基本設計等に着手したところであります。平成23年度は防災道路の詳細設計や用地測量、埋め立て申請に必要な環境影響調査等を行うこととしており、引き続き地元と協議を重ねながら、国や鳥取県と連携を図り、事業を推進してまいりたいと考えております。


 境港の港湾整備事業について申し上げます。


 昨年8月、直轄港湾整備事業の選択と集中を図るため、国が指定する重点港湾に境港が選定をされ、平成23年度予算に日本海側で唯一、中野地区国際物流ターミナルの事業化検証のための調査費が計上されたところであります。また、1月には循環資源の広域流動の拠点となるリサイクルポートにも境港が追加指定をされ、今後、より効率的な海上輸送の実現、リサイクル施設の立地促進による臨海部を中心とする地域の活性化を目指し、官民連携による取り組みをより一層進めていきたいと考えております。


 さらに、北東アジア諸国との航路の充実、強化が不可欠であることから、国は日本海側拠点港の選定に向け、日本海側拠点港の形成に関する検討会を昨年11月に設置し、2月には拠点港の候補として境港を含む26港湾を決めたところであり、本年夏を目途に選定結果をまとめる方針であると伺っております。北東アジアに向けた西日本のゲートウェイを目指す境港にとって、日本海側拠点港の指定を受けることは極めて重要であり、国に対して引き続き指定に向けた要望活動等を積極的に行ってまいります。


 夕日ヶ丘団地の市街化促進について申し上げます。


 夕日ヶ丘団地の分譲につきましては、定期借地制度が好評で、平成21年6月の導入以来、2月末現在で36件の契約が成立するなど、多くの方がこの制度を利用してマイホームを建築されており、市街地の形成が徐々に進んでおります。また、定期借地制度のさらなる周知を図るため、1月には日吉津村にある大型ショッピングセンターの立体駐車場に広告看板を設置したところであります。今後もアパートなどへのポスティングや関係団体などへのPR活動などとあわせ、商業施設の誘致にも引き続き積極的に取り組んでまいります。


 市民スポーツ広場の隣接地に計画しております墓地を併設した公園の整備につきましては、平成22年度に都市計画決定や全体測量、基本設計が完了したところであり、平成23年度には実施設計や用地の取得を行うなど、公園工事と墓地区画の造成に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。


 公共下水道事業について申し上げます。


 下水道整備につきましては、平成22年度に認可拡大した区域の整備を進めるため、平成23年度から境港1号汚水幹線を大正川からJR境港駅前まで、上道1号汚水幹線を境高校の北側から南側まで整備する計画としており、平成25年度の完成を目指しております。また、平成22年度と同様に水木しげるロードを含む境地区を中心に整備を進める計画としており、これにより平成23年度末の普及率は54%を見込んでおります。境地区につきましては、平成28年度に整備を完了する予定としており、渡地区につきましては平成24年度から平成28年度にかけて渡中継ポンプ場の整備を行った後、平成29年度から整備を行う計画としております。


 雨水の排水対策につきましては、平成21年度から実施している中町雨水幹線の整備を引き続き行い、平成23年度に完了する予定としております。なお、平成20年度より準備を進めておりました米子市旭が丘団地につきましては、平成22年度に下水道管の接続工事が完了することから、平成23年度より汚水の受け入れ処理を行うこととしております。今後も下水道の未普及地区の整備を推進し、快適な生活環境の確保と公衆衛生の向上に努めてまいりたいと考えております。


 安全・安心なまちづくりの推進について申し上げます。


 安全・安心なまちづくりを推進していく上で、道路照明としての機能をあわせ持つ防犯灯の役割は大変重要であります。このことから、市道における防犯灯の設置や維持管理を市がすべて行っており、適切な対応に心がけているところであります。しかしながら、防犯灯の設置要望は年々ふえており、これに伴う維持管理費も増加傾向にあることから、本年度から鳥取県において制度化された環境にやさしいLED照明導入推進事業交付金を活用し、既存の防犯灯を蛍光灯から消費電力が少なく耐久性が長いLED照明に交換する取り組みを進めております。その一環として、昨年、小・中学校の関係者や境港警察署、市の3者で構成する通学路等の安全対策合同会議において現地調査を行い、防犯灯の設置が必要と認められた34カ所のうち23カ所に新たにLED照明を設置したところであり、残りの箇所については中国電力の電柱が設置された後に実施することとしております。


 さらに、平成22年度に鳥取県の助成が確実となったことから、国のきめ細かな交付金も活用して市道3路線にある既存の防犯灯110基をLED照明灯に交換しているところであります。犯罪抑止の観点から、平成23年度以降も年次的に整備を進め、市民生活のさらなる安全確保に努めてまいりたいと考えております。


 また、年末年始の大雪の教訓と反省から明らかになった除雪機械の不足や大雪の際の初動体制、関係各機関との連絡体制のあり方など、さまざまな課題について地域防災計画を見直し、除雪体制の強化を図ってまいります。


 3番目に、市民一人一人を大切にする教育と福祉の充実についてであります。


 学校教育の充実について申し上げます。


 学校教育におきましては、心豊かでたくましい子供、夢や希望を持ち、よりよく生きようとする子供を引き続き本市の目指す子供像として掲げ、子供たちが確かな学力とともに豊かな人間性と社会性、さらには健康と体力を培い、将来に向けた生きる力を備えることができる教育の実践に努めてまいりたいと考えております。このため教育環境の整備や教育施策の展開とあわせ、学校、家庭、地域の連携を推進し、総合的な教育力の向上を図ってまいります。


 平成23年度においても、小学校1、2年生、中学校1年生における少人数学級制の採用、19名の指導補助員の配置などによってきめ細かな教育を実践していくことが主体となりますが、これに加え、未来を拓くスクラム教育推進事業としまして小学校高学年への一部教科担任制の試験的導入などを含む、保育所から中学校までの連携強化を意図した事業の実施により、学力の向上や不登校児童生徒の出現率抑制等を図ってまいりたいと考えております。


 また、平成22年度から上道小学校に学校栄養職員にかわり栄養教諭を配置していただいておりますので、平成23年度は栄養教諭を中核とした食育推進事業を展開し、より一層の食育の充実を図ってまいりたいと考えております。


 施設整備におきましては、平成22年度に実施しました小学校6校の耐震改修等に続き、平成23年度は第一中学校の校舎の耐震改修と大規模改造、さらには冷暖房設備の整備にかかわる工事を一括して行いますとともに、第二中学校の校舎改築に向けた実施設計を予定しております。なお、第二中学校の校舎完成は平成25年夏を予定しており、完成しますと本市の義務教育施設における耐震化事業は完了いたします。


 社会教育の充実について申し上げます。


 文化の振興につきましては、引き続きサロンコンサートを初めピアノコンクール、ブラスフェスタ、シンフォニー少年少女合唱団の育成など、市民が気軽に芸術、文化に親しめる機会の提供に努めてまいります。


 市民会館など文化施設の管理運営については、境港市文化福祉財団を平成23年度から3年間、引き続き指定管理者として指定することとしております。同財団により市民の文化活動や利用団体の各種事業への支援が図られるとともに、適正な管理がなされるものと期待しております。


 海とくらしの史料館は、魚やカニなどの剥製を多数展示し、市民や観光客に喜ばれておりますが、一方で、暮らしをテーマとした漁具や漁法、農具や民具の説明展示など、本市の基幹産業である水産業を初め、海と人々のかかわりを学ぶことのできる施設であります。リュウグウノツカイの剥製が新たに加わるのを機に、イベントや講演会を開催するほか、境港市の誇る先人たちを紹介するコーナーの設置や境海峡を中心とした古代史に関連する資料の展示、さらには国の史跡である台場公園とあわせ、社会学習の一環として活用していただけるよう、周辺自治体も含めた学校等への情報発信などを行い、利用促進を図ってまいります。今後も関係者や利用者を初め、幅広い声に耳を傾け、海とくらしの史料館がより多くの方に親しまれる施設となるよう努めてまいります。


 市民図書館につきましては、蔵書の整理や書架の入れかえ、視聴覚機器やインターネットを利用できるコーナーを設置するとともに、太陽光発電システムの導入や空調設備の改修を行い、利用促進を図ってまいります。


 市史編さんにつきましては、平成13年から10年間の行政史として「境港市五十五周年史」の編さんに取り組み、平成24年3月の刊行を目指します。また、市史編さん室に収蔵しております写真等の資料を整理し、デジタル化を進め、資料の劣化防止や利用者の利便性向上を図ってまいります。


 体育の振興につきましては、より多くの市民に日常からスポーツを楽しみ健康増進につながるよう体育指導委員や公民館を通じた地区体育スポーツの振興を図ってまいります。また、昨年から始まりましたロシアや韓国とのサッカーや駅伝の交流事業についても継続するなど、米子−ソウル便や環日本海定期貨客船の空と海の道を活用した環日本海諸国とのスポーツ交流を一層推進してまいります。


 子育て支援の充実について申し上げます。


 地域住民一人一人が意識的、意欲的に子育て支援に参加することで、地域の子育て機能を高め、社会全体で子育ての輪を広げていくため、引き続き境港市次世代育成支援行動計画の推進に取り組んでまいります。子育ての経済的負担や育児不安などを軽減するため、平成23年度はHibワクチンなどの予防接種助成事業、地域子育て支援センターの充実、保育所における園開放の充実、子どもの遊び普及事業などを実施してまいります。


 特に、4月10日には既存のこども支援センターに加え、旧ひまわり幼稚園を地域子育て支援センターひまわりとして新たに開設する予定としております。ひまわりでは、土、日、祝祭日も開所し、休日の子育て家庭の新たな過ごし方を提供するとともに、子育てサークルや子育て支援団体が主体的に活動する場としても活用していただくことにより、新たな交流、親睦、支援の場となることを期待しております。


 各保育所においても、園開放の日をふやし、電子ゲームなどに頼らない遊びの普及事業や食育推進などの事業と連携をして、地域における子育て拠点としての役割を強めてまいります。さらに、年々保育ニーズが高くなっている3歳未満児の受け入れ枠を拡大するため、保育所と幼稚園の合築園である外江と余子の2施設をゼロ歳児から就学前児童までの一貫保育施設に転用して、平成25年度から民間事業者に移管する準備を進めてまいります。


 また、現在、就学前の子供に限定している小児の特別医療費助成制度を、鳥取県と協調して4月1日から小・中学生まで大幅に拡充し、子育て家庭の医療費負担のさらなる軽減を図ってまいります。これにより中学校卒業まで医療費の自己負担額は、入院で1日1,200円、通院で1回530円が上限となり、残りの全額を県と市が半額ずつ助成いたします。


 精神保健福祉と障がい者福祉の充実について申し上げます。


 ふえ続ける精神疾患の中でも、特にうつ病の啓発や予防に力を入れておりますが、平成23年度におきましても、引き続き地域や団体の会合に出向いて出前講座を実施するほか、講演会、研修会などを開催して、身体の健康とも密接なつながりのある心の健康について幅広く周知を図ってまいります。また、職場や学校など、社会での人間関係がうまく築けないために孤立してしまい、家の中に長い年月引きこもる方も見られます。できるだけ早い段階で社会との接点を持てるような支援につなげるなど、精神保健福祉に対する市民の理解と啓発に努めてまいります。


 また、障がいのある方には、障がいの有無にかかわらず個性が尊重され、地域の中でだれもが同じように暮らせるまちづくりを進めてまいります。特に、平成21年度末で廃園とした旧台場保育所の施設を社会福祉法人まつぼっくり事業所に有効活用していただくこととしており、4月からの事業開始に向け、現在、新たな就労支援施設としての改修工事が実施されております。


 新しい施設では、複数の作業室を障がい特性に応じて利用することが可能となり、また厨房設備の活用などにより就労支援体制のさらなる充実が図られます。今後は、福祉活動の新たな拠点施設として障がいのある方の日中活動の場が広がり、社会参加の機会がふえることはもちろん、地域との交流の輪も広がり、ボランティアを初め市民の方に幅広く利用いただくことによって、福祉のまちづくりが一層伸展することを期待しております。


 高齢者福祉の充実について申し上げます。


 高齢者の方が、いつまでも生きがいを持って暮らせるように、高齢者のための福祉施策や介護保険の円滑な運営と介護予防を推進してまいります。介護予防への新たな取り組みとして、要介護・要支援認定を受けていない65歳以上の全高齢者に対して基本チェックリストを送付し、その回答から将来介護が必要な状態になる可能性の高いと思われる方を早期に発見して、介護予防事業を利用していただくよう働きかけてまいります。


 また、平成20年度から実施しております認知症予防教室は、平成22年度に市内全地区で開催することができ、教室が開催された地区では認知症予防の自主グループが結成されております。平成23年度も引き続き実施するとともに、市民の皆様が活発に認知症予防に取り組んでいただけるよう、グループの支援に努めてまいります。


 高齢者の生きがい対策として、市内36会場で開催されている高齢者ふれあいの家事業は、高齢者の方にとって地域における貴重な交流の場となっております。引き続き境港市社会福祉協議会等と連携して事業の充実に取り組んでまいります。


 このほか、介護保険では3年ごとに事業計画を見直すことになっており、現在の第4期計画の最終年度となります平成23年度には事業計画策定委員会を設置して、平成24年度から26年度までの3カ年を事業期間とする第5期介護保険事業計画を策定することとしております。


 市民の健康づくりについて申し上げます。


 市民の健康保持・増進を図るため、各種検診による疾病の早期発見・早期治療を促進するとともに、市民が自分自身の健康に関心を持ち、正しい生活習慣を身につけていただけるよう、健康教育等に引き続き取り組んでまいります。


 特に検診につきましては、一定の年齢に達した女性の乳がんと子宮頸がん検診で実施している女性特有のがん検診推進事業を継続して実施するほか、新たに働く世代である40歳から60歳までの5歳刻みの方を対象に大腸がん検診を無料で実施する大腸がん検診推進事業にも取り組むこととしております。


 また、がん検診等の受診率向上に向けて、健康づくり地区推進員等とともに啓発活動を引き続き進めてまいりますほか、新たに、中学校1年生から高校1年生までの女子を対象に子宮頸がん予防ワクチンの接種費用を全額助成することとしており、定期的な検診とあわせた効果の啓発に取り組んでまいります。


 なお、子どもからお年寄りまで一貫した健康施策を推進するため、4月1日から健康長寿課内に置いている健康推進室を保健相談センター内の子育て支援課に移し、現在の健康長寿課を長寿社会課に、子育て支援課を子育て・健康推進課に、それぞれ変更することとしております。


 以上、本市を取り巻く状況並びに平成23年度に臨む市政運営の基本的考え方について、その概要を申し述べました。具体的な施策につきましては、予算案、その他の議案の提案理由で申し上げたいと存じますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) ただいまの施政方針に対する質問は、一般質問の際にお願いいたします。





◎休  憩





○議長(松下 克君) ここで休憩いたします。再開は午後3時45分といたします。


       (15時32分)





◎再  開(15時45分)





○議長(松下 克君) 再開いたします。





◎日程第6 議案第10号〜議案第32号





○議長(松下 克君) 日程第6、議案第10号、平成23年度境港市一般会計予算から議案第32号、市道の路線の認定についてまでを一括議題といたします。


 市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第10号から議案第32号まで、一括して提案理由を申し上げます。


 議案第10号から議案第18号までは、平成23年度予算関係議案であります。平成23年度予算案につきましては、施政方針でも申し上げた考え方を基本に編成したところであります。


 予算総額は、一般会計が138億円で、前年度に比べ6.6%の増となっております。また、特別会計を含めました全会計では、前年度に比べ5.4%増の234億1,387万3,000円となっております。


 議案第10号の一般会計予算について、重点を置きました分野の新規事業を中心に、その概要を申し上げます。


 まず、子育て支援の充実といたしまして、本年4月に開設予定の市内で2カ所目となる子育て支援拠点施設、地域子育て支援センターひまわりの運営経費1,194万円余、5歳未満の子供を対象としたHibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用を全額助成するための経費2,786万円余、小児の特別医療費助成制度の対象年齢をこれまでの小学校就学前までから中学校卒業までに拡充することに伴う助成金4,800万円余などを新たに計上いたしております。


 次に、教育環境の整備といたしまして、第二中学校改築の実施設計費7,433万円余、未来を拓くスクラム教育推進事業として、小学校高学年への一部教科担任制の試験的導入と保育所から中学校までの連携強化を図るための経費87万円余、小・中学校と地域ボランティアとの連絡調整を行うために教育委員会事務局内に地域コーディネーターを配置するための経費149万円余などを新たに計上いたしております。


 次に、保健福祉の充実といたしまして、中学校1年生から高校1年生の女子生徒を対象とした子宮頸がん予防ワクチンの接種費用を全額助成するための経費3,081万円余、大腸がん検診の受診率向上を図るため一定の対象年齢の者に対して検診費用を無料にするための経費148万円余などを新たに計上いたしております。


 次に、都市基盤の整備といたしまして、中海護岸整備関連事業として渡漁港の改修にあわせて整備する防災道路の詳細設計費など2,569万円余、夕日ヶ丘公園墓地の実施設計費と用地取得費1億7,827万円余、市民図書館に太陽光発電システムを設置するとともに、老朽化した冷暖房施設を改修するための経費5,585万円余などを新たに計上いたしております。


 次に、産業振興及び地域雇用対策といたしまして、新たな水産加工品を開発した企業に対する開発奨励金25万円、伯州綿製品のPRとして伯州綿製品を新生児や高齢者にプレゼントするための経費127万円余、水木しげる記念館の展示物などをリニューアルするための設計費など436万円余、企業誘致の推進として、市内進出企業等に対する企業立地支援補助金と雇用促進奨励金6,770万円、海外から本市に進出する企業に対して事務所開設などへの支援金224万円などを新たに計上いたすほか、雇用対策として緊急雇用創出事業等を活用し、小・中学校の指導補助員配置事業や伯州綿を活用した雇用・産業創出事業など、32事業で新たに118人の雇用創出を図り、総額で1億7,460万円余を計上いたしております。


 次に、安全・安心なまちづくりの推進といたしまして、高潮や豪雨による浸水対策として外江地区に常設の内水排除ポンプ施設を整備するための経費843万円余、老朽化した街路灯を年次的にLED型照明へ更新していくための経費138万円余、積雪時期に迅速な除雪作業が実施できるよう、除雪車を冬季期間中配備するための経費103万円余などを新たに計上いたしております。


 また、そのほかにも中海圏域の4市が連携して取り組む電気自動車と急速充電器の導入経費など1,322万円余、環日本海諸国で開催されるスポーツ大会やイベントなどに参加する市民団体への助成金100万円、地元自治会等と協働して取り組む都市公園の芝生化事業112万円余などを新たに計上いたすほか、自治会振興費の充実といたしまして、自治会へ交付している協力報奨金の助成単価を増額いたしております。


 続いて、歳入について申し上げます。


 市税収入は、景気低迷の影響による個人市民税の大幅な減収見込みにより、前年度より2.0%減の36億4,374万円余、地方交付税は雇用情勢や経済・財政状況の厳しい地域への配慮として、地域活性化・雇用等対策費の増などにより9.0%増の36億5,000万円、繰入金は職員退職手当基金や公共施設整備基金などの取り崩しの増額により、前年度のおよそ2.3倍の1億8,256万円余、市債は退職手当債の借り入れなどにより8.1%増の8億4,240万円、その他の財源につきましては、過去の実績等を考慮して、それぞれ計上しているところであります。


 次に、特別会計について申し上げます。


 議案第11号は、平成23年度国民健康保険費特別会計予算でありまして、保険給付費の過去の実績等を考慮するとともに、その他運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を40億436万5,000円といたしております。


 議案第12号は、平成23年度駐車場費特別会計予算でありまして、日ノ出駐車場の改修経費のほか、駐車場の施設管理費や公債費など所要の経費を計上して、予算総額を6,798万4,000円といたしております。


 議案第13号は、平成23年度下水道事業費特別会計予算でありまして、主に水木しげるロード周辺を含む境地区での管渠整備費や雨水の排水対策として中町雨水幹線整備費などを計上し、予算総額を20億9,271万7,000円といたしております。


 議案第14号は、平成23年度高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算でありまして、2件の新規貸し付けを見込み、予算総額を586万8,000円といたしております。


 議案第15号は、平成23年度介護保険費特別会計予算でありまして、保険給付費の過去の実績を考慮するとともに、その他運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を29億5,359万7,000円といたしております。


 議案第16号は、平成23年度土地区画整理費特別会計予算でありまして、深田川土地区画整理と境港新都市土地区画整理のそれぞれの保留地事業に係る公債費などを計上し、予算総額を1億460万3,000円といたしております。


 議案第17号は、平成23年度市場事業費特別会計予算でありまして、市場関係者詰所と汚水処理施設のそれぞれの施設管理に係る諸経費や公債費など所要の経費を計上して、予算総額を4,520万9,000円といたしております。


 議案第18号は、平成23年度後期高齢者医療費特別会計予算でありまして、鳥取県後期高齢者医療広域連合への納付金のほか、保険料の徴収事務費など所要の経費を計上して、予算総額を3億3,953万円といたしております。


 以上、平成23年度予算の概要を申し上げましたが、内容につきましては、予算書を初め予算の概要、予算補足説明資料に詳細に記載いたしております。


 次に、議案第19号以下、条例関係議案等について申し上げます。


 議案第19号は、市長等の給与の特例に関する条例の一部改正で、市長の給与を20%、副市長の給与を15%、教育長の給与を10%、それぞれ減額し、その減額する期間を平成24年3月31日まで延長するものであります。


 議案第20号は、境港市職員の育児休業等に関する条例の一部改正で、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員に育児休業の制度を導入するものなどであります。


 議案第21号は、境港市児童クラブ条例の一部改正で、現在、午前9時から午後6時までとしております児童クラブの開設時間を、保護者の出勤時間を考慮し、午前8時30分から午後5時30分までとするものであります。


 議案第22号は、境港市駐車場条例の一部改正で、定期駐車場として設置しております松ケ枝町駐車場を本年度末をもって廃止するものであります。


 議案第23号は、境港市高額療養費等貸付基金条例の一部改正で、国民健康保険被保険者に対する高額療養費資金の貸し付け件数の減少に伴い、基金の額を600万円から200万円に減額するものであります。


 議案第24号は、境港市子育て支援拠点施設設置条例の制定で、新たな子育て支援の拠点施設として、旧ひまわり幼稚園に境港市地域子育て支援センターを設置するものであります。


 議案第25号は、第8次境港市総合計画として、これからのまちづくりや重点的に取り組むべき施策の方向性を定めた境港市まちづくり総合プランを策定したので、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 議案第26号は、松江市及び米子市と締結しております中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定に連携して取り組む政策分野として、境港及び米子鬼太郎空港の機能強化及び利用促進に関する項目など4項目を追加することについて、本市条例の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 議案第27号は、鳥取県西部広域行政管理組合が設置しております鳥取県西部ふるさと振興基金を本年度末をもって廃止することに伴い、その基金の出資金及び運用益金の処分について、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 議案第28号から議案第30号までは、いずれも市の債権の放棄でありまして、議案第28号は債務者の死亡により市民会館食堂使用料等の回収が困難なため、議案第29号は債務者の破産決定により高齢者住宅整備資金貸付事業貸付金の回収が困難なため、議案第30号は債務者の死亡等により高額療養費等貸付金の回収が困難なため、それぞれ使用料等に係る請求権を放棄することについて、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 議案第31号及び議案第32号は、市道の廃止及び認定でありまして、中浜地区内の1路線を廃止し、3路線を認定するものであります。


 以上、今回提案いたしました付議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) ただいま一括上程いたしました各議案に対する質疑は、別に日程を設けておりますので、その際といたします。





◎散  会(16時05分)





○議長(松下 克君) 以上で本日の日程は議了いたしました。


 5日から8日までは休会とし、次の本会議は、3月9日午前10時に開きます。


 本日はこれをもって散会といたします。





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長








         境港市議会議員








         境港市議会議員