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鳥取県 境港市

平成22年第4回定例会(第1号 9月 8日)




平成22年第4回定例会(第1号 9月 8日)





9月定例会





    第4回 境港市議会(定例会)会議録(第1号)





 
平成22年9月8日(水曜日)午前10時開会


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 市政概要報告


第4 報告第13号 議会の委任による専決処分の報告について


   議案第48号 教育委員会委員の任命について


   議案第49号 公平委員会委員の選任について


   議案第50号 職員懲戒審査委員会委員の任命について


   議案第51号 職員懲戒審査委員会委員の任命について


   議案第52号 平成22年度境港市一般会計補正予算(第2号)


   議案第53号 平成22年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)


   議案第54号 平成22年度境港市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)


   議案第55号 平成22年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号)


   議案第56号 境港市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正する


         条例制定について


   議案第57号 新たに生じた土地の確認について


   議案第58号 町の区域の変更について





 本日の会議に付した事件


日程と同じ





 出席議員 (16名)


    1番  松 下   克 君      2番  岡 空 研 二 君


    3番  柊   康 弘 君      5番  竹 安   徹 君


    6番  佐名木 知 信 君      7番  松 本   熙 君


    8番  平 松 謙 治 君      9番  荒 井 秀 行 君


    10番  定 岡 敏 行 君      11番  米 村 一 三 君


    12番  南 條 可代子 君      13番  永 井   章 君


    14番  浜 田 一 哉 君      15番  田 口 俊 介 君


    16番  景 山   憲 君      17番  松 尾 好 行 君





 欠席議員


    な し





 説明のため出席した者の職氏名


市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君


教育委員長職務代理者


         永 井 美 央 君     教  育  長  根 平 雄一郎 君


総 務 部 長  景 山 久 則 君     市民生活部長   荒 井 祐 二 君


産業環境部長   山 本   修 君     建 設 部 長  洋 谷 英 之 君


総務部次長    角   俊一郎 君     市民生活部次長  佐々木 史 郎 君


市民生活部次長  伊 達 憲太郎 君     産業環境部次長  阿 部   裕 君


                       教育委員会事務局次長


建設部次長    門 脇 俊 史 君              下 坂 鉄 雄 君


秘 書 課 長  永 井 卓 真 君     財 政 課 長  築 谷 俊 三 君


地域振興課長   田 辺 伸 一 君     生涯学習課長   川 端   豊 君





事務局出席職員職氏名


局     長  寺 澤 敬 人 君     調査庶務係長   武 良   収 君


議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君     議事係主任    片 岡 みゆき 君





◎開  会(10時00分)





○議長(松下 克君) おはようございます。


 これより平成22年第4回境港市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松下 克君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。


 署名議員に、南條可代子議員、景山憲議員を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(松下 克君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、本日から9月22日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、9月8日から9月22日までの15日間と決しました。





◎日程第3 市政概要報告





○議長(松下 克君) 日程第3、市長の市政概要報告を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 平成22年9月定例市議会に当たり、市政の概要について申し上げます。


 まず、総合計画について申し上げます。


 本年6月4日に開催した第1回境港市総合計画審議会におきまして、計画の名称を「総合計画」から「まちづくり総合プラン」に改め、その内容につきましては、3月定例市議会において私の施政方針で申し上げたとおり、環日本海オアシス都市の発展イメージを基本的に継承していきながら、計画期間を5年間とし、構成は、より重点的に取り組むべき施策に絞った新しいスタイルの計画策定を目指す旨の提案をいたしました。


 この審議会では、「魅力と活気あふれるまちづくり」、「心豊かに、安心して暮らせるまちづくり」というまちづくりの基本理念、「環日本海オアシス都市」という将来都市像、「連携強化による一体的発展」など5つの基本目標を御審議いただきました。


 その後、8月19日に第2回の審議会を開催し、基本目標を実現するための具体的施策について御審議いただき、活発な御意見をいただいたところであります。


 今後は、パブリックコメントを実施し、また、市議会の皆様にも御説明申し上げ、第3回の審議会を経て、年内に策定する予定としております。


 環日本海交流について申し上げます。


 環日本海定期貨客船航路が開設されてから1年以上が経過をいたしました。


 就航以来、欠航は悪天候等による6往復のみで、安定運航が継続されております。


 境港と東海間の旅客数は、8月末現在、3万5,599人となっており、1便当たりの平均は155人で、韓国人利用者を中心に堅調に推移しております。


 貨物につきましては、依然として厳しい状況ではありますが、他の航路が運休状態にある中でも、安定運航が継続されていることから航路の信頼性も高まっており、ロシアへの貨物が増加してきております。


 9月1日には、ロシア企業家組織連盟「ロシアの柱」の境港支部がみなとさかい交流館内に開所され、日露貿易が一層盛んになるものと期待されます。


 また、航路を利用してさまざまな交流事業が行われております。


 7月末には環日本海定期貨客船就航1周年を記念し、ウラジオストク市から少年サッカーチームが来日し、3日間にわたり、市内の中学・高校生とサッカー交流を行ったほか、7月から8月にかけて、ロシアの子供たちの小・中学校訪問、さらには境高等学校の生徒が、韓国・東海市の高校を訪問するなど、航路を生かした児童・生徒の国際交流が活発化しております。


 引き続き、10月17日に開催のきたろうカップ境港駅伝競走大会には、東海市とウラジオストク市から駅伝チームを招聘したいと考えております。


 今後の運航につきましては、7月末に運航会社から境港への寄港を週2便から1便に変更すると発表がありました。この変更は、9月26日から実施されますが、1年間の運航実績を踏まえ、航路を長く続けるための措置であると理解しております。


 また、8月中旬には、運航支援金の増額要請を受けました。


 この航路は、環日本海圏域の交流促進など、地域の将来の発展のために欠かせないものであり、鳥取県、中海市長会と連携し、1航次当たりの支援金の限度額を100万円から150万円とするように考えております。


 なお、韓国におきましても、運航支援の強化が図られると伺っております。


 8月27日から28日にかけて、中国・延吉市で第16回環日本海拠点都市会議が開催され、私も参加してまいりました。


 「環日本海地域の協力の強化及び図們江地域の協力開発の促進」というテーマのもと、環日本海地域の発展には経済、産業、観光など相互協力の関係強化が不可欠であるとの認識で一致いたしました。


 また、図們江地域の開発計画に定期貨客船航路が組み込まれたことを踏まえ、日本、韓国、ロシアのみならず、中国東北部をも含めた環日本海圏域の交通網の確立及び交流の拡大に向けて、米子市や鳥取市、さらには韓国・東海市とともに航路の積極的な利用を参加各都市にお願いしてまいりました。


 米子−ソウル便につきましては、搭乗者数は昨年に比べて増加しておりますが、5月から7月にかけて搭乗率が60%を割り込む状況が続きました。


 8月は円高を背景とした日本からのパックツアーや韓国の交流団体の利用により搭乗率も回復傾向となりましたが、9月以降の搭乗者を確保するために、米子ソウル便利用促進委員会において利用促進策を検討し、需要を喚起しているところであります。


 観光振興について申し上げます。


 本年の水木しげるロードの観光入り込み客数は、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放映を追い風に、非常に好調な状況が続いております。8月15日には、入り込み客数が年間過去最多記録である平成20年の172万人を上回り、さらに23日には200万人の大台を突破いたしました。これを受け、29日には200万人突破記念セレモニーを開催し、この快挙を祝うとともに、今後とも関係者が一丸となって、観光客に対するさらなるおもてなしの充実を図っていくことが確認されたところであります。


 また、水木しげる記念館の入館者数も好調に推移しており、8月末時点では、対前年比138%と、こちらも年間の最高入館者数が期待できる状況となっております。


 こうした中、水木しげる記念館では、昨年から開始した年中無休に加え、8月には、開館時間の延長や、前庭トイレの夜間開放、水木しげるロード振興会と連携し、霊在月イベントの際に前庭を夜間開放するなど、魅力度の向上を図ったところであります。


 水産業について申し上げます。


 平成22年上半期の境漁港における水揚げ量は5万2,700トンで対前年比97%、水揚げ金額は74億3,500万円で93%と前年を下回っている状況であります。


 また、夏の風物詩となっているクロマグロ漁ですが、水揚げ量654トン余で対前年比75%、水揚げ金額は9億3,500万円余で85%となっております。


 このような中、クロマグロの通年出荷を目指す取り組みが昨年に続き行われ、課題となっていた凍結前処理方法の工夫、検討がなされたところです。


 また、本年3月に立ち上げられた境港天然本マグロPR推進協議会では、水揚げされたクロマグロに「境港・天然本マグロ」のロゴマークをつけるとともに、資源管理された地元産のクロマグロであることをPRするなど、高付加価値化に向けた取り組みが行われております。


 境港地域水産業構造改革推進プロジェクトにおきましては、大型省エネ船の建造、市場内に魚体選別機の設置などが盛り込まれた、まき網漁業の改革計画がまとまり、8月に行われた漁業改革推進集中プロジェクト中央協議会に提出され、審議がなされたところでありますが、現在、継続審議とされております。


 農業について申し上げます。


 鳥取県西部地区特産の白ネギにつきましては、春先の低温や日照不足、梅雨明け後の猛暑の影響による生育おくれが目立ち、出荷量が落ち込んでいる状況であります。しかしながら、他の産地でも集中豪雨等の影響により市場への出荷が少なかったことから、価格が高値で推移しており、販売金額の落ち込みはないと伺っております。


 また、本年度、境港市農業公社で遊休水田対策として試験栽培に取り組んでおります学校給食米につきましては、これまで順調に生育しておりましたが、8月30日の大雨により、稲の一部が倒れる被害が発生をいたしました。稲刈りを目前に控えており、新たな被害が発生しないよう願っております。


 伯州綿の栽培について申し上げます。


 伯州綿の栽培につきましては、ふるさと雇用再生特別交付金によって境港市農業公社が取り組んでいるところであり、5月中旬に約1.5ヘクタールの遊休農地で種まきを行いました。


 現在は、黄色の花にまじり、白い綿がはじけ、少量ながら収穫が始まったところですが、発芽の時期に気温の低い状態が続いたことから、全体的に生育が悪く、目標に掲げた収穫量1,500キログラムの達成を心配しているところであります。


 伯州綿を素材とした商品開発については、需要の見込めるベビー用品の製品化にめどがついたところであり、今後は販売方法や販路について検討を深めることとしております。


 また、本年度に開講した栽培講座には、総勢66名が参加をされ、種まき、除草、間引きなどの作業に熱心に取り組まれ、皆さんが収穫を楽しみにしておられます。


 弓浜絣について申し上げます。


 国指定の伝統的工芸品「弓浜絣」の後継者を育成するため、鳥取県弓浜絣協同組合におかれましては、3人の研修従事者に対する研修を実施してこられましたが、このたび、8月末をもって3年間の研修が終了いたしました。9月1日からは、新たな研修生を迎え、3年間の研修が開始されたところであります。


 弓浜絣の普及と販路の拡大を図るため、市民活動センターや、福祉の店「浜っ子」、米子空港ビルにおいて「弓浜絣・伯州綿」の展示会の開催に取り組んでまいりましたが、引き続き、市民向けの絣講座を開催するなど、市民への普及を図るとともに、鳥取県や鳥取県弓浜絣協同組合などと連携を図り、販路の拡大に努めてまいります。


 商工業について申し上げます。


 日本銀行松江支店によりますと、8月の山陰地方の景気は「緩やかに回復しつつある」とされておりますが、雇用につきましては、引き続き厳しい状況が続いております。


 鳥取県西部地区の6月の有効求人倍率が0.55倍と、前年同月に比べ0.14ポイント上回るものの、依然として1倍を大きく割る状況が続いております。


 また、本年3月の西部地区新規高等学校卒業者の就職状況は、就職内定率97.4%、求人倍率0.85倍といずれも前年度を下回る結果となり、来春卒業予定者の求人状況も、本年同様厳しい状況が予想されます。


 このため、来春の新規高等学校卒業予定者に対する、企業の求人活動が開始される7月に合わせ、境港地区雇用対策推進協議会を開催し、雇用の確保に向けて、企業の皆様と教育、行政関係者が意見交換を行ったところであります。


 7月30日には、米子公共職業安定所長、境港総合技術高等学校長、鳥取県私立中学高等学校校長会の代表とともに、境港商工会議所を訪れ、地元就職を希望する高校生が地元で就職できるよう、理解と協力をお願いしたところであります。


 なお、最近は中海圏域に企業の進出が見られ、雇用の面や境港の利用について期待も高まっております。


 本市といたしましても、食品製造業のほか、将来成長が見込まれる産業分野や境港の利用を視野に入れた企業の誘致に取り組み、雇用の創出と市内経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。


 中海護岸整備について申し上げます。


 国土交通省では、渡漁港の移設や中海及び境水道の護岸堤整備など、斐伊川流域で今後20年間に実施する河川整備の指針となる斐伊川水系河川整備計画の策定に取り組まれております。


 この整備計画の策定に向け、国土交通省中国地方整備局長から鳥取県知事に対して、法の規定に基づく協議の申し入れがあり、6月10日付で、鳥取県から米子、境港両市に意見照会がありました。


 本市としては、「大橋川改修事業の実施同意に当たって要望した事項に対して、国土交通省が示した回答内容が、確実に履行されること」や、「中海及び境港水道の護岸整備については、本市にとって大きな課題である内水対策事業と調整を図りながら、国、県、市が連携して一体となって実施すること」との意見を付して、河川整備計画(案)に同意する旨の回答をいたしました。


 これを受けて鳥取県は、8月23日付で、国土交通省に対し米子、境港両市及び県の意見を付して、河川整備計画(案)を了承する回答をされたところであります。


 また、河川整備計画(案)の回答とは別に、鳥取県に対しても内水排除対策への積極的な支援を重ねて要望してきたところであり、この要望に対しましては、「内水排除計画には具体的な施策の役割に応じて、県として積極的に取り組んでいく」との回答をいただいたところであります。


 夕日ヶ丘団地について申し上げます。


 夕日ヶ丘団地の定期借地制度につきましては、昨年度に10件、本年度は8月末現在で12件の契約が成立したところであり、大変好調に推移しております。


 また、6月には、第8期分譲として、県営住宅北側の52区画の分譲を開始し、チラシの新聞折り込みや周辺市町村のアパートへのポスティングなどで周知を図っております。


 一方、7月に境港市土地開発公社の現地案内所を、幹線道路から見える場所に新たに設置し、来場者の利便性向上を図りました。


 現地案内所は、1,000万円以内の価格で建てられるモデル住宅を兼用しております。このモデル住宅は、借地の場合でも融資が可能な住宅ローンを活用して建てることができ、来場者に建物のみならずこの制度内容を紹介することにより、定期借地制度のさらなる周知を図り、分譲促進につなげてまいりたいと考えております。


 市民スポーツ広場の隣接地に計画しております墓地を併設した公園につきましては、境港市都市計画審議会の答申を経て、7月に公園墓地として都市計画決定したところであり、現在、公園墓地の整備に向けて、基本計画を策定しているところであります。


 境港の港湾整備について申し上げます。


 全国の重要港湾のうち、国が重点的に整備を行う重点港湾に境港が指定され、8月3日に正式発表されました。


 これにより、国土交通省におかれましては、新規直轄事業として、大型貨物船に対応した中野地区多目的国際ターミナルの整備費を概算要求に盛り込まれたところであり、港湾整備計画に基づいて、境港管理組合が行う竹内南地区国際フェリーターミナルの整備事業とあわせ、本市における港湾機能の一層の強化が図られるものと大いに期待をいたしております。


 また、北東アジア諸国との航路の充実・強化が不可欠であることから、国は、日本海側拠点港の選定に着手されると伺っており、境港が拠点港に選定されるよう、境港管理組合等の関係機関とともに、国に対して引き続き積極的な要望活動を行ってまいりたいと考えております。


 学校教育の充実について申し上げます。


 平成21年度の国の大型補正予算を活用し、本年度に繰り越して取り組んでおります小学校の耐震改修などの各種大型工事につきましては、周辺住民の方々の御理解と御協力をいただきながら、工期の中心でありました夏休み期間を経過し、おおむね順調に進捗いたしております。


 その結果、校舎の耐震改修につきましてはおおむね今月末、また、大規模改修と太陽光発電設備につきましては、10月上旬から中旬にかけての完成を見込んでおります。


 なお、耐震工事等の必要がなかった誠道小学校の太陽光発電設備の設置につきましては、7月末に完成し、既に稼働いたしております。


 また、PTAを初め地域の方々との協働事業と位置づけ取り組んでまいりました校庭の芝生化事業でありますが、4月の苗づくりから6月の植えつけ、その後の芝刈りなど多くの方々に御協力をいただき、この夏の猛暑の中、比較的順調に生育いたしております。


 今週末の土曜日には中学校、日曜日には小学校の運動会が開催されますので、小学校各校と第一中学校では、砂ぼこりもなく、青々とした芝生の上で元気よく走り回る児童・生徒の姿がごらんいただけるものと思います。


 社会教育について申し上げます。


 生涯読書の推進につきましては、国民読書年である本年、8月7日に、第6回読書活動推進大会を開催し、地元山陰の童話作家お二人により、「神話」や「命の大切さ」をテーマとしたお話をしていただき、御参加いただいた皆さんに、山陰のよさや温かさ、命の大切さというものが伝わったと思います。引き続き、子供への読み聞かせや家読、ファミリー読書を中心に、胎児からお年寄りまで、生涯を通じた読書活動の拡大を目指して、生涯読書の推進を図ってまいりたいと考えております。


 文化財保護につきましては、第4次境港市文化財の調査を進めており、9月末には最終の境港市文化財保護審議会を開催して、おおむね7点を新たに選定し、教育委員会に諮った上で、指定する予定としております。


 また、郷土の偉人についても調査を進めており、「境港市の誇る先人たち」第2集は、候補者の中から選定作業を進めており、年明けにはパンフレットを発行する予定にしております。


 子育て支援について申し上げます。


 本市では、子供の健やかな成長発達や親子のきずなづくりに向けて、さまざまな事業を展開しているところでありますが、赤ちゃん登校日開催4年目に当たり、本事業の取り組みを広く啓発するとともに、地域ぐるみで子育てについて考える機会とする「赤ちゃんサミットin境港」を10月9日、10日に開催いたします。基調講演やパネルディスカッション、赤ちゃんの写真展、赤ちゃん登校日模擬授業などを実施する予定としております。


 本年3月末で廃園としましたひまわり幼稚園につきましては、市民の方々から御意見をいただきながら検討を行った結果、児童図書館や子育てサークルの活動拠点などの機能をあわせ持った地域子育て支援拠点施設として、来年4月に開設を予定し、本議会において、改修工事及び備品購入に関する補正予算を提案させていただいております。


 最後に、保健福祉施策について申し上げます。


 過度のストレスなどが原因となり、引き起こされる精神疾患は、本市でも増加をしてきております。このため本年度は、うつ病の対策に力を入れ、これまでに、市内の企業や事業所など、40カ所以上で保健師による出前講座を開催してまいりました。受講された方からは、病気に対する理解が深まり勉強になったと好評をいただいております。


 さらに、8月8日には、本市文化ホールにおきまして、「境港市こころの学習会〜うつ病からのメッセージ〜」と題しての講演会とシンポジウムを開催したところ、大変多くの方に御来場いただき、世相を反映した深刻なテーマへの反響の大きさと、市民の関心の深さを再認識したところです。今後も、身体の健康とも密接に関連する「こころの健康づくり」を推進し、市民の方が心身ともに健康で暮らせるよう努めてまいりたいと考えております。


 本年3月末で廃園としました台場保育所につきましては、跡施設の有効活用として、社会福祉法人まつぼっくり事業所に利用していただくことを考えております。


 まつぼっくりは、本市が平成10年に開設しました境港市心身障害者ふれあいセンターを中心に事業を展開されてきましたが、利用者の増加や、事業内容の拡大により、既存の施設では手狭となっておりました。今後は、障がいのある方たちに幅広く御利用いただけるよう、新たな就労支援施設として活用したいと考え、現在、協議を進めているところであります。


 以上、市政の概要について御報告申し上げましたが、議員並びに市民各位の格段の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) ただいまの市政概要報告に対する質問は、一般質問の際にお願いをいたします。





◎日程第4 報告第13号・議案第48号〜議案第58号


○議長(松下 克君) 日程第4、報告第13号、議会の委任による専決処分の報告についてから議案第58号、町の区域の変更についてまでを一括議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました報告並びに議案について、市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 報告第13号の報告並びに議案第48号から議案第58号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 報告第13号は、平成22年3月25日に議決をいただきました境港市庁舎本館及び別館耐震補強工事の請負契約につきまして、外壁改修工事の施工範囲の拡大等により工事が増加しましたので、工事費439万2,150円を増額し、契約金額を1億6,220万7,150円に変更いたしたものでございます。法の定めるところにより専決処分いたしましたので、御報告いたすものであります。


 議案第48号は、教育委員会委員の遠藤惠裕氏が10月6日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第49号は、公平委員会委員の池淵美津子氏が10月6日をもって任期満了となりますので、再び同氏を選任いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第50号及び議案第51号は、ともに職員懲戒審査委員会委員の任命にかかわるものであります。


 議案第50号は、学識経験を有する者の中から任命いたしております佐々木宏之氏が10月6日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第51号は、市の職員の中から任命いたしております松本貴志君が10月6日をもって任期満了となりますので、新たに石倉俊一君を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


 議案第52号は、一般会計の補正予算(第2号)であります。


 まず、歳出の主な内容について申し上げます。


 議会費におきましては、鳥取県市議会議長会への負担金7万円余を増額。


 総務費におきましては、夕日ヶ丘地区の定期借地契約の締結に伴い、境港市土地開発公社等から用地を取得するための経費3,335万円余、「ゲゲゲの女房」の放映効果などにより、ふるさと納税としての寄附者が増加したことに伴い、寄附された方へのプレゼント費用50万円などをそれぞれ増額。


 民生費におきましては、ひまわり幼稚園の跡地を地域子育て支援センターとしてリニューアルするために必要な改修経費等5,287万円余、生活保護業務の診療報酬請求オンライン化などに対応するためのシステム改修費と機器の整備費366万円余などをそれぞれ増額。


 衛生費におきましては、新型インフルエンザワクチン接種助成事業として、国が定める接種費用の助成対象者である市民税非課税世帯や生活保護世帯の方への接種費用全額助成に必要な経費1,685万円を増額する一方、本年より新たに季節性と新型の一本化されたワクチンが開発されたことにより、季節性のインフルエンザ予防接種費として、既に予算措置がしてあるもののうち、新型と助成対象が重複する方の経費645万円余を減額。


 労働費では、緊急雇用創出事業を活用し、こども支援センターの園庭の芝の管理など環境整備を行う用務員を新たに雇用するための経費108万円余を増額。


 農林水産業費におきましては、鳥取県の緑の産業再生プロジェクト事業の補助金を活用して、市内の木材加工業者が国産材の利用促進を図るための設備導入に対する助成金1億円を増額。


 土木費におきましては、下水道事業費特別会計への繰出金2,485万円余を減額。


 教育費におきましては、第二中学校の改築に向け、同校のグラウンド移設に伴う用地取得費とグラウンド整備に係る実施設計費3,365万円余、DBSクルーズフェリーの就航1周年を記念し、10月に開催されるきたろうカップ境港駅伝競走大会に、寄港地である韓国・東海市とロシア・ウラジオストク市の駅伝チームを招致するために必要な経費308万円余などをそれぞれ増額いたしております。


 歳入につきましては、歳出に伴う国・県支出金など計上するほか、財源として繰越金を増額いたしております。


 以上によりまして、歳入歳出それぞれ2億1,526万2,000円を増額し、予算総額を133億2,170万8,000円といたすものであります。


 議案第53号は、国民健康保険費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、特定健康診査等の未受診者に対する調査や受診勧奨に係る経費のほか、老人保健医療費拠出金の拠出額の確定に伴い、歳入歳出それぞれ223万2,000円を増額し、予算総額を38億374万8,000円といたすものであります。


 議案第54号は、下水道事業費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、米子市大篠津町の旭が丘団地の汚水受け入れに対応するために、米子市から受託して実施する本市下水道センター敷地内の汚水管整備費796万6,000円を増額し、予算総額を20億6,964万1,000円といたすものであります。また、下水道事業費の財源として市債の借入限度額の増額補正をあわせて行っております。


 議案第55号は、介護保険費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、平成21年度に概算払いを受けておりました社会保険診療報酬支払基金からの交付金の精算に伴う返還金396万5,000円を増額し、予算総額を28億2,750万3,000円といたすものであります。


 議案第56号は、境港市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部改正で、本市に企業立地しようとする企業への支援措置として、1億円を上限に、企業立地のために新たに取得した固定資産総額の5%を補助する企業立地支援補助金を新たに創設し、既存の支援措置であります5年間の固定資産税の課税免除とのいずれかを企業が選択できるようにすることにより、企業の円滑な進出と企業の状況に応じた柔軟な支援を可能とし、企業立地の促進を図るものであります。


 議案第57号及び議案第58号は、かつて渡船場でありました相生町地先の公有水面の埋め立てに伴い生じた土地を、新たな土地として確認するとともに、相生町の区域に編入するものであります。


 以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) お諮りいたします。ただいま一括上程いたしました案件中、議案第48号から議案第51号までについては、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号から議案第51号までは、即決といたします。


 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。


                 〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 討論を省略し、採決いたします。


 議案第48号、教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第49号、公平委員会委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第50号、職員懲戒審査委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第51号、職員懲戒審査委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、ただいま可決いたしました議案を除く各議案に対する質疑は、別に日程を設けておりますので、その際といたします。





◎散  会(10時50分)





○議長(松下 克君) 以上で本日の日程は議了いたしました。


 9日から12日までは休会とし、次の本会議は、9月13日午前10時に開きます。


 本日はこれをもって散会といたします。


  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長








         境港市議会議員








         境港市議会議員