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鳥取県 境港市

平成22年第1回定例会(第5号 3月25日)




平成22年第1回定例会(第5号 3月25日)





3月定例会





    第1回 境港市議会(定例会)会議録(第5号)





 
平成22年3月25日(木曜日)午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 議案第4号 議案第14号 議案第15号 議案第16号


   議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号


                          (総務文教委員会委員長報告)


   議案第5号 議案第6号 議案第7号 議案第8号


   議案第9号 議案第10号 議案第11号 議案第12号


   議案第13号 議案第21号 議案第22号 議案第23号


   陳情第1号 陳情第4号


                          (経済厚生委員会委員長報告)


   議会運営について


                          (議会運営委員会委員長報告)


   陳情第2号


   基地・空港港湾問題調査について


                 (基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長報告)


   陳情第3号


   中海問題調査について


                      (中海問題調査特別委員会委員長報告)


第3 議案第24号 工事請負契約の締結について


   議案第25号 工事請負契約の締結について


   議案第26号 工事請負契約の締結について


   議案第27号 工事請負契約の締結について


   議案第28号 工事請負契約の締結について


第4 議案第29号 監査委員の選任について


第5 議員提出議案第1号 「安全・安心な公共事業を推進するため、国土交通省の事務


             所・出張所の存続を求める意見書」の提出について


   議員提出議案第2号 『「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採


             択に向けた取り組みを求める意見書』の提出について





 本日の会議に付した事件


日程と同じ





 出席議員 (16名)


    1番  松 下   克 君      2番  岡 空 研 二 君


    3番  柊   康 弘 君      5番  竹 安   徹 君


    6番  佐名木 知 信 君      7番  松 本   熙 君


    8番  平 松 謙 治 君      9番  荒 井 秀 行 君


    10番  定 岡 敏 行 君      11番  米 村 一 三 君


    12番  南 條 可代子 君      13番  永 井   章 君


    14番  浜 田 一 哉 君      15番  田 口 俊 介 君


    16番  景 山   憲 君      17番  松 尾 好 行 君





 欠席議員


    な し





 説明のため出席した者の職氏名


市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君


教  育  長  根 平 雄一郎 君     総 務 部 長  景 山 久 則 君


市民生活部長   荒 井 祐 二 君     産業環境部長   山 本   修 君


建 設 部 長  佐々木 篤 志 君     総務部次長    角   俊一郎 君


産業環境部次長  阿 部   裕 君     建設部次長    門 脇 俊 史 君


教育委員会事務局次長


         下 坂 鉄 雄 君     秘 書 課 長  佐々木 史 郎 君


財 政 課 長  築 谷 俊 三 君     地域振興課長   寺 澤 敬 人 君


                       監査委員事務局主幹


生涯学習課長   川 端   豊 君              木 村 晋 一 君





事務局出席職員職氏名


局    長   洋 谷 英 之 君     議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君


議事係主任    片 岡 みゆき 君





◎開  議(10時00分)





○議長(松下 克君) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松下 克君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。


 署名議員に、平松謙治議員、柊康弘議員を指名いたします。





◎日程第2 議案第4号〜議案第23号・陳情第1号〜陳情第4号


      議会運営について


      基地・空港港湾問題調査について


      中海問題調査について


      (各委員会委員長報告)





○議長(松下 克君) 日程第2、議案第4号から議案第23号、陳情第1号から陳情第4号及び議会運営について、基地・空港港湾問題調査について、中海問題調査についてを一括上程し、各委員会委員長の報告を求めます。


 まず、総務文教委員会委員長、永井章議員。


○総務文教委員会委員長(永井 章君) おはようございます。


 総務文教委員長報告を行います。


 初めに、去る3月12日、本会議終了後に委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、委員長に私、永井章、副委員長に田口俊介議員が選任されたことを御報告申し上げます。


 それでは、今期定例会において、総務文教委員会に付託された議案8件について、審査の結果を申し上げます。


 なお、審査に当たりましては、中村市長を初め、担当部課長、関係職員多数出席のもとに慎重に審査したところであります。


 最初に、議案第4号、平成22年度境港市一般会計予算について申し上げます。


 平成22年度予算案は、長期化する国内外の経済不況の影響による厳しい財政状況のもと、歳入においては、個人市民税、法人市民税や固定資産税など、市税収入は引き続き大幅な減収が見込まれる中、国の地方交付税、臨時財政対策債の増額により、一般財源の総額は大幅な増となっています。


 歳出につきましては、職員給与のカットなどによる総人件費の抑制や経常的経費の削減などに努める一方、子育て支援、教育環境の整備の充実、保健福祉事業の充実などに加え、国の施策である子ども手当や雇用創出事業に対する新規事業を盛り込む予算措置となっています。


 一般会計予算の総額は129億5,000万円で、前年度の当初予算に比べ5.1%の増となっています。この主な要因は、国の子ども手当創設による扶助費の増と、中小企業への新規融資制度の創設などによる経済対策予算の増であり、委員会で慎重な審査の結果、議案第4号、平成22年度境港市一般会計予算は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 また、審査の過程において、本予算の執行に際して、次の事項に留意を求める意見があったことをあわせて報告いたします。


 1、市税の収入率が前年度当初と同じ程度に見込まれている。不況の影響により厳しい社会情勢ではあるが、引き続き収納率の向上に努められたい。


 2、施設の維持管理等については、安全対策はもちろんのこと、環境に配慮した省エネルギー機器を導入し、ランニングコストの削減を図るなど、将来に向けた経費負担の軽減に努められたい。


 3、障がい者就労支援事業については、雇用の場の拡大を図るとともに、就労者の自立に結びつく各種施策に取り組んでいただきたい。


 4、第二中学校改築事業については、建築後、施設の管理運営に支障を来すような複雑な構造とならないよう、設計には十分配慮していただきたい。


 5、校庭の芝生化など協働のまちづくり事業については、その趣旨と理念を十分に踏まえ、行政と市民が共通認識のもとに連携を密にして取り組まれるよう要望する。以上です。


 次に、条例関係の議案7件について申し上げます。


 議案第14号は、境港市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、船員保険法等の改正により、非常勤の職員に対する公務災害補償の対象とならない職員の規定から、船員保険法に基づく船員保険の被保険者を削除するもので、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第15号は、境港市一般職の職員の給与の特例に関する条例制定についてで、平成22年度において、職務の級が3級以上である職員の給与を、その級に応じて1%から5%、それぞれ減額するもので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。


 議案第16号は、市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、市長、副市長及び教育長の給与を減額する期間を平成23年3月31日まで延長するもので、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第17号は、境港市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、労働基準法等の改正により、月60時間を超えて時間外勤務した場合の時間外勤務手当の支給割合を100分の125から100分の150に引き上げるものなどで、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第18号は、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、労働基準法等の改正を踏まえ、月60時間を超えて時間外勤務した場合の時間外勤務手当にかえて、時間外勤務代休時間を新設するもので、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第19号は、境港市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定についてで、児童クラブに入会している児童に対しての休会に関する規定を設けるとともに、クラブの開設時間を午後6時から30分延長可能とするもので、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第20号は、教育委員会所管嘱託員(非常勤)の定数及び給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、所属の移管に伴い、教育委員会所管嘱託員の規定から人権教育推進員を削除するものなどで、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で総務文教委員会に付託された議案についての委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、経済厚生委員会委員長、浜田一哉議員。


○経済厚生委員会委員長(浜田一哉君) おはようございます。


 経済厚生委員会委員長報告を行います。


 去る3月12日の本会議修了後、新たなメンバーにより経済厚生委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、委員長に私、浜田一哉、副委員長に竹安徹議員が選任されましたことを御報告いたします。


 今期定例市議会において、本委員会に付託された議案は12件並びに陳情2件であります。審査は、3月17日に特別会計の予算関係議案9件を、19日に条例改正議案3件、陳情2件を、中村市長を初め担当部課長、関係職員多数の出席のもとに慎重に審査をしたところであります。


 初めに、特別会計予算について審査の結果を申し上げます。


 議案第5号は、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計予算についてであります。


 これは、保険給付費の過去の実績等を考慮するとともに、その他運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を38億151万6,000円とするものであります。委員からは、加入率が減少傾向にある中、収納率向上を目指し、よりきめの細やかな対応が求められているといった意見や、長引く不況の中、国の国庫負担を求め、低所得者に対しての負担を軽減すべきであるとの意見もありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第6号は、平成22年度境港市駐車場費特別会計予算についてであります。


 これは、駐車場の維持管理費や公債費など所要の経費を計上して、予算総額を6,217万4,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第7号は、平成22年度境港市下水道事業費特別会計予算についてであります。


 これは、主に境地区などで行う管渠整備費や、浸水対策として中町の雨水幹線整備費などを計上して、予算総額を20億6,167万5,000円とするものであります。委員からは、このたびの工事は、水木しげるロード周辺の工事が多く含まれており、観光客への影響について配慮するとともに、周辺住民への理解が得られるよう十分にコミュニケーションを図るべきであるなどの意見がありました。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第8号は、平成22年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算についてであります。


 これは、3件の新規貸し付けを見込み、予算総額を888万7,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第9号は、平成22年度境港市老人保健費特別会計予算についてであります。


 これは、老人保健制度の清算業務に係る所要の医療諸費などを計上し、予算総額を77万6,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第10号は、平成22年度境港市介護保険費特別会計予算についてであります。


 これは、保険給付費の過去の実績を考慮するとともに、そのほか運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を28億2,353万8,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第11号は、平成22年度境港市土地区画整理費特別会計予算についてであります。


 これは、深田川土地区画整理と境港新都市土地区画整理のそれぞれの保留地事業に係る公債費などを計上し、予算総額を1億1,401万8,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第12号は、平成22年度境港市市場事業費特別会計予算についてであります。


 これは、市場関係者詰所と汚水処理施設のそれぞれの施設管理に係る諸経費や公債費など所要の経費を計上して、予算総額を5,126万8,000円とするものであります。委員からは、利用者側の要望等、実情を十分に調査し、空き室の利用対策を講じるべきであるなどの意見がありました。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第13号は、平成22年度境港市後期高齢者医療費特別会計予算についてであります。


 これは、鳥取県後期高齢者医療広域連合への納付金のほか、保険料の徴収事務費など所要の経費を計上して、予算総額を3億4,934万2,000円とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、条例関係の議案について審査の結果を申し上げます。


 議案第21号は、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、社会保険など被用者保険の被保険者が後期高齢者医療制度に移行することにより、国民健康保険に加入することとなる65歳以上の被用者保険の被扶養者であった方に対して、2年間を限度として適用することとなっていた保険税の減免措置を、当分の間継続するものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第22号は、境港市保育所条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、平成22年度末をもって廃止されることとなっていた台場保育所に来年度入所希望がなく、園児が在籍しなくなることから、同保育所を1年前倒しにし、今年度末をもって廃止とするものであります。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第23号は、境港市公共下水道条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、製造業等の特定事業場の公共下水道への接続を促進し、結果、公共水域の水質保全を図るため、特定事業場から公共下水道に排除される下水の水質基準であるBOD、SS値を法定基準値内で緩和するものであります。水質基準値を緩和することによって、処理場に対して負荷が増すことになるが、能力的に問題や不安はないかとの意見や、企業誘致を促進していく上においても必要な措置であるなど、活発な議論がなされました。採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情について審査の結果を申し上げます。


 陳情第1号は、安心・安全な公共事業を推進するため、国土交通省の事務所・出張所の存続を求める意見書採択についての陳情であります。


 委員からは、現状、中国地方整備局の役割は大変重要であり、大橋川改修、中海護岸等の整備事業にも多大な影響をもたらすこと、また、安心・安全な暮らしを営むことへの影響も多大であり、国の責任において存続をすべきであるとの意見がありました。採決の結果、全員異議なく採択し、意見書を提出すべきものと決しました。


 陳情第4号は、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める陳情であります。


 委員からは、制度化が開始されて2年ほどしかたってなく、今までも修正が加えられてきており、今後、時代に即した医療制度として成熟させていくことが重要であるといった意見がありました。一方で、本来医療制度は、国民全体で助け合う制度であるべきであり、高齢者の方だけを別建てとすること、また、尊厳を失するような制度であってはならないといった意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で不採択すべきものと決しました。ただし、1名の委員より採択すべきとの意見がありましたことを付言いたします。


 以上で経済厚生委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、議会運営委員会委員長、定岡敏行議員。


○議会運営委員会委員長(定岡敏行君) 議会運営委員会委員長報告を行います。


 3月5日の本会議修了後、委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、委員長に私、定岡敏行が、副委員長に景山憲議員が選出されたことを御報告いたします。


 続いて、常任委員会、特別委員会について、また、議案の付託や委員会の日程などを協議いたしたところであります。さらに、11日、23日にも委員会を開催し、各種委員の選任、追加議案の扱いや市議会改革協議会などについて協議し、決定してまいりました。


 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長、佐名木知信議員。


○基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長(佐名木知信君) 基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長報告を行います。


 去る3月12日、新たなメンバーによる特別委員会において委員長並びに副委員長の互選を行い、委員長に私、佐名木知信が、副委員長に柊康弘議員が選出されました。


 この委員会は、基地に関する諸問題並びに空港・港湾の整備・利用促進について調査研究するものであります。


 さきの3月23日に本委員会が開催され、安倍副市長を初め関係職員出席のもと、各種取り組み状況について各担当者より説明を受けました。その後、委員より、空と海の玄関口である境港のポテンシャルを十分に発揮するための空港・港湾の利活用について活発な質疑と意見交換がなされたことをあわせて報告いたします。


 次に、今期定例会において基地・空港港湾問題調査特別委員会に付託された陳情1件について、審査の結果を申し上げます。


 陳情第2号、米子空港(美保飛行場)の米軍との共用基地化撤回と米軍の夜間離着陸訓練に反対することを求める陳情は、憲法改悪反対西部地区共同センター事務局長、大谷輝子氏より提出されたものです。


 陳情趣旨は、米子空港(美保飛行場)の米軍との共同基地決定の撤回、500メートル延長された滑走路は米軍基地として追加指定しないこと、米軍の夜間離着陸訓練基地化に反対すること、すべての情報を市民に公開すること、国に対し県民・自治体の意見を聞くよう求めるとともに、地方自治体の本旨に基づいて住民の要望を聞くことを求める陳情であります。


 委員からは、米子空港(美保飛行場)が米軍との共用施設となった事実はあるものの、米軍基地になった事実はなく、共同基地、共用基地との解釈もない、既に地元協定を結んでおり、戦闘機を配備できない飛行場であるなどの意見がありました。また一方では、情報開示や住民の要望を聞くことは引き続き必要であり、留意されたいとの意見もありました。採決の結果、賛成多数で不採択すべきと決しました。ただし、1名の委員より採択すべきとの意見がありました。


 なお、本特別委員会は、調査研究が修了するまで、引き続き閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、中海問題調査特別委員会委員長、松本熙議員。


○中海問題調査特別委員会委員長(松本 熙君) 中海問題調査特別委員会委員長報告を行います。


 3月12日、新しい委員により正副委員長の互選を行い、委員長に私、松本熙が、副委員長に松尾好行委員が選任されました。


 次いで、23日に中海問題調査特別委員会に付託されました、美しい中海を守る住民会議の代表、村田俊雄氏から提出されました陳情第3号、大海崎堤防を開削し中海の再生を求める陳情を審議いたしました。


 陳情要旨は、中海・宍道湖と日本海を行き来する数多くの生き物たちの通り道としての機能、魚たちの産卵とその成長をはぐくむ揺りかごとしての機能、洪水調節としての遊水域としての機能、この3つの機能が壊されたままでは中海がよみがえることはないとして、大海崎堤防の開削を国、県に求めることと、森山堤防開削効果のモニタリング経過及び結果の公表を求める2項目の陳情であります。


 委員からは、大海崎堤防の開削に解釈の違いはあるが、昨年12月の両県知事の協定書で中海を貴重な財産として活用・継承するとした合意事項を踏まえるべきという意見や、過去には開削を求めてきた議会要望があったとする意見がありました。なお、モニタリングの経過及び結果の公表を求めることへの異論はありませんでした。採決の結果は、賛成多数で趣旨採択すべきと決しました。ただし、2名の委員から採択、1名の委員から不採択すべきとの意見がありました。


 また、国土交通省が松江、米子、出雲で先般開催した斐伊川水系河川整備計画原案を日程調整の上、議員説明会として開催することが確認されました。


 なお、中海問題調査特別委員会は、調査研究が修了するまで、引き続き閉会中の継続審査とすることと決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 以上で委員長報告を終わります。


 討論に入ります。


 通告により、定岡敏行議員。


○10番(定岡敏行君) ただいまありました委員長報告のうち、議案第4号、平成22年度境港市一般会計予算案、議案第5号、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計予算案、この2つの議案の可決に反対をし、また、陳情第2号、米子空港の米軍共用基地化撤回と米軍の夜間離着陸訓練に反対を求める陳情、陳情第4号、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める陳情の2つを不採択にという報告に反対をし、採択を求めて討論をいたします。


 新年度一般会計予算案は、小・中学校の耐震化工事や緊急施設改修という大型事業の着手、学校校庭の芝生化、市独自の学校指導補助員の配置など教育環境の整備、あるいは緊急雇用事業や緊急市道整備への思い切った税金投入など、地域の経済対策としても、また、産後ヘルパーの派遣事業、児童クラブの直営化と時間延長措置、がん検診受診率向上対策など、住民に喜ばれる多くの新規事業が予定をされ、近隣自治体の中でも評価すべき予算案だと私は考えています。しかし、この予算案は、入居者へ新たな負担増を強いる市営住宅駐車場の有料化が措置をされた初年度の予算です。この条例化に昨年秋に反対したところですが、予算化にも賛成できません。


 また、昨年に続いてことしも、環日本海貨客船定期航路、DBSという韓国という海運会社への3,290万円もの税金投入が予定される予算となっています。昨年の予算案のとき、私は、先行き不透明なこの事業に、なぜ税金、公金の投入かと反対をいたしましたが、それでも議会多数の賛成で決まったからには成功してほしいものだと思い、荷がない、ベースカーゴは決まらない、こういう悲観的な報道があっても、途中であれこれ批判をすることは避けてまいりました。ところが、3月11日、DBS社の社長たちが来県をし、予定を超える6億円の赤字、もっと助けてと平井県知事に訴えたのには驚きました。そして、県知事がすぐさま新たな支援を表明し、税金を使った数々の具体化を始めたことにはさらに驚きました。この先さらに赤字なら、DBSはまた助けてと言ってくるのでしょうか。知事は税金投入に何の歯どめもお持ち合わせないのでしょうか。こうした態度があらわになった今、この事業へのこれ以上の税金投入を容認することはできません。一般会計予算案の可決に反対をいたします。


 境港市国民健康保険費特別会計予算案は、もともと市民からいえば一番負担が重いと言われる国保会計の予算案ですが、大もとの原因が国にあるとはいえ、この経済情勢のもと、市民生活の実情からいえば、一般会計からの繰り入れも含めて、保険税引き下げなど、たとえ一時的であっても、実効性のある負担軽減措置が切実に求められています。新年度会計ではこうした措置がいかにも不十分。同意いたしかねます。


 陳情第2号、米子空港の米軍共用基地化撤回と米軍の夜間離着陸訓練に反対を求める陳情についてですが、委員長報告の中で反対趣旨が紹介をされませんでしたので、追加的に申し上げたいと思います。


 2007年11月1日から、米子空港、いわゆる美保飛行場が日米地位協定に基づく米軍が自由に使用できる基地として提供されたことは事実であり、今の沖縄をめぐる日米の基地の問題をめぐる動きの中でも、この米子空港が改めて米軍への基地強化への危険な一歩となることは論をまちません。今の段階で、早い段階でこの撤回を求めることは市民の願いにこたえる当然のことだと考えて、この不採択に反対をいたします。


 なお、後期高齢者医療の問題については、それぞれこれまでも語ってきた内容なので省略いたしますけれども、採択をし意見書を付すべきものと主張し、討論を終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。


○議長(松下 克君) 次に、佐名木知信議員。


○6番(佐名木知信君) 会派港みらいの佐名木知信です。議案第4号、平成22年度境港市一般会計予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。


 国内における経済情勢は、ここ数年来、非常に不安定な政治が続く中、かつて経験したことのないほどの厳しい状況が続いております。地方においてもその厳しさは依然として続いており、それぞれの自治体が創意工夫して、生き延びる道筋を見つけなければならない時期に差しかかっていると考えます。


 来年度一般会計予算案は、総額129億5,000万円であり、前年度当初予算と比較し、プラス6億3,000万円、5.1%の増加となっております。


 歳入面を見ますと、自主財源の構成比が42.8%、依存財源は57.2%であり、前年度当初予算と比較しますと自主財源の構成比が3.4%低下している現状であり、地方交付税の伸びに支えられた予算であると言えます。


 平成22年度当初予算の説明会に配付された資料によりますと、平成15年度から取り組んだ本市の財政改革は、市債残高、基金の推移を見ますとと、平成14年度と平成22年度を比べ、市債残高は約47億円の減少、基金は約21億円の増加となっており、着々と成果を上げつつあることは明らかであります。しかし、歳入面において、市税が対前年度マイナス1億2,000万円余、3.2%の減となるなど財源確保が厳しい状況から、健全財政になったと言い切れる状態ではないでしょう。


 このような情勢のもとで編成された一般会計予算案の内容を詳細に見ますと、懸案である夕日ヶ丘団地問題の定期借地権導入による解消策の進展、協働のまちづくりの理念に基づく小・中学校7校の芝生化、また、教育環境の整備に関しての取り組み、国の緊急経済対策を活用しての小・中学校施設の改修や、市道整備事業の大幅な予算投入などの点において、大きな評価に値すべき施策が多々盛り込まれていると考えます。


 本来、境港市民全員が100%満足する一般会計予算の編成が理想ではありますが、限られた予算で取り組むには、大方の市民の皆様が納得できる優先順位で予算編成せざるを得ないのが現状でありましょう。


 基幹産業である水産業への支援策、荒廃農地の目立つ農業への施策、雇用拡大への施策、老朽化の進む公共施設の維持補修など、市政の抱える課題は尽きないでしょうが、社会情勢の変化に伴って喫緊の課題として取り組むべき施策、将来の展望に基づいて計画的に実行すべき施策について、市民ニーズを勘案しながら、年度ごとに市民生活がステップアップしていく姿勢を常に持ち続けていただくよう強く要望いたしまして、平成22年度一般会計予算案の賛成討論を終わります。ありがとうございました。


○議長(松下 克君) 次に、松尾好行議員。


○17番(松尾好行君) おはようございます。


 私は、ただいまの総務文教委員長報告のうち、議案第15号、境港市一般の職員給与の特例に関する条例について、可決との報告に反対して討論します。


 この議案は、一般職の職員の級が3級から8級の職員に対して1%から5%まで5段階に傾斜してですが、この給与を減給するもので、影響額の総額は約3,500万円になるものと報告されています。


 ある職員から、ことしはうちの子供がダブルで進学、大変ですと伺いましたが、給与カットは、職員の生活設計、将来設計を壊すものです。


 私は、民間企業で働く労働者としての経験もあり、公務員は厚遇されているという考えもありましたし、こういった意見が市民の中にもあることは知っております。しかし、議会に来てまだ日は浅いのですが、職員の皆さんの働きぶりや、昼休みもない勤務状況を見ることなどから、市民の行政要望は多様化し、職員の仕事はふえる一方のようです。それでも多くの職員は、市民への思いやりを第一に頑張っているのではないでしょうか。給与カットは、こうした職員の労働意欲の低下になりかねません。


 定岡市議からお伺いして、行政改革という名のもとで行われてきた定数削減による職場の変化なども聞きました。また、施政方針でも述べられましたように、過重労働や精神的ストレスからうつ病患者などがふえ、職員の中にも長期休職の方もおられるように聞いております。何でも削減、カット、こういった政策の繰り返しで、職員に負担をかけて、市政は前に進むでしょうか。


 以上の趣旨で、一般職員給与の減給に反対し、討論を終わります。ありがとうございました。


○議長(松下 克君) 以上で討論を終わり、採決いたします。


 まず、議案について採決いたします。


 議案第4号、平成22年度境港市一般会計予算について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第4号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第5号、平成22年度境港市国民健康保険費特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第5号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第15号、境港市一般職の職員の給与の特例に関する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第15号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、ただいま可決いたしました議案を除く各議案は、それぞれ原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号、平成22年度境港市駐車場費特別会計予算、議案第7号、平成22年度境港市下水道事業費特別会計予算、議案第8号、平成22年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算、議案第9号、平成22年度境港市老人保健費特別会計予算、議案第10号、平成22年度境港市介護保険費特別会計予算、議案第11号、平成22年度境港市土地区画整理費特別会計予算、議案第12号、平成22年度境港市市場事業費特別会計予算、議案第13号、平成22年度境港市後期高齢者医療費特別会計予算、議案第14号、境港市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第16号、市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第17号、境港市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第18号、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第19号、境港市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について、議案第20号、教育委員会所管嘱託員(非常勤)の定数及び給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第21号、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、議案第22号、境港市保育所条例の一部を改正する条例制定について、議案第23号、境港市公共下水道条例の一部を改正する条例制定については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。


 次に、陳情について採決いたします。


 陳情第1号、安心・安全な公共事業を推進するため、国土交通省の事務所・出張所の存続を求める意見書採択についての陳情は、委員会においては採択、意見書提出であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は、採択、意見書提出と決しました。


 次に、陳情第2号、米子空港(美保飛行場)の米軍との共用基地化撤回と米軍の夜間離着陸訓練に反対することを求める陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第2号は、不採択と決しました。


 次に、陳情第3号、大海崎堤防を開削し中海の再生を求める陳情は、委員会においては趣旨採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第3号は、趣旨採択と決しました。


 次に、陳情第4号、後期高齢者医療制度の即時廃止を求める陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第4号は、不採択と決しました。


 次に、特別委員会の委員長報告についてお諮りいたします。基地・空港港湾問題調査特別委員会、中海問題調査特別委員会の委員長報告は、いずれも調査研究が終了するまで閉会中の継続審査であります。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、基地・空港港湾問題調査特別委員会、中海問題調査特別委員会のそれぞれの案件は、調査研究が終了するまで閉会中の継続審査といたします。





◎日程第3 議案第24号〜議案第28号





○議長(松下 克君) 日程第3、議案第24号から議案第28号までの工事請負契約の締結についてを一括議題といたします。


 市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第24号から議案第28号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 これらの議案は、いずれも工事請負契約の締結に関するものであります。


 議案第24号は、市庁舎本館及び別館の耐震補強工事について、株式会社リンクスと契約金額1億5,781万5,000円で工事請負契約を締結するに当たり、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 議案第25号は、境小学校校舎の耐震補強及び大規模改造工事について、美保・三協建設特定建設工事共同企業体と契約金額2億2,176万円で工事請負契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。


 議案第26号は、余子小学校校舎の耐震補強及び大規模改造工事について、ウオタニ・北野特定建設工事共同企業体と契約金額2億2,522万5,000円で工事請負契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。


 議案第27号は、上道小学校校舎の耐震補強及び大規模改造工事について、有限会社松本組境港支店と契約金額1億7,430万円で工事請負契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。


 議案第28号は、外江小学校校舎の耐震補強及び大規模改造工事について、株式会社平田組境港出張所と契約金額1億7,787万円で工事請負契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。


 以上、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) ただいま説明のありました議案第24号から議案第28号までは、即決といたします。


 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。


                 〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 討論に入ります。討論がありましたらどうぞ。


                 〔討論なし〕


○議長(松下 克君) 討論を終わります。


 採決いたします。


 議案第24号から議案第28号までの工事請負契約の締結については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号及び議案第28号の工事請負契約の締結については、いずれも原案のとおり可決いたしました。


              〔南條可代子議員退場〕





◎日程第4 議案第29号





○議長(松下 克君) 日程第4、議案第29号、監査委員の選任についてを議題といたします。


 市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第29号の提案理由につきまして申し上げます。


 議案第29号は、監査委員について市議会議員のうちから選任するところの委員に、新たに南條可代子氏を選任いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) 質疑、討論を省略し、採決いたします。


 議案第29号、監査委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり同意することに決しました。


              〔南條可代子議員入場〕





◎日程第5 議員提出議案第1号〜議員提出議案第2号





○議長(松下 克君) 日程第5、議員提出議案第1号、「安全・安心な公共事業を推進するため、国土交通省の事務所・出張所の存続を求める意見書」の提出について及び議員提出議案第2号、『「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書』の提出についてを議題といたします。


 提案者の提案理由の説明を求めます。


 議員提出議案第1号について、経済厚生委員会委員長、浜田一哉議員。


○経済厚生委員会委員長(浜田一哉君) 議員提出議案第1号は、案文の朗読をもって提案といたします。





        安心・安全な公共事業を推進するため、国土交通省の


        事務所・出張所の存続を求める意見書


 公共事業の予算配分を防災・生活関連・維持管理に重点配分するとともに、地方の災害時に市町村民の生命と財産を守り、国の責務として社会資本整備を推進するため、下記のとおり国土交通行政の執行体制の強化を求める。


                   記


1.国民の生命と財産を守るための公共事業を推進するため、中国地方整備局及び事務所・出張所の廃止を行わないこと。


2.公共事業の予算配分を水害・土砂災害・雪害等の防災及び生活関連に伴う河川・道路等の整備、維持管理に重点配分するとともに、中国地方整備局及び事務所・出張所の組織を災害時でも敏速に対応できる体制にすること。


3.国民の安全・安心につながる社会資本整備は、国の基本的責務であり、地方に移譲することなく国の責任において行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





○議長(松下 克君) 議員提出議案第2号について、議会運営委員会委員長、定岡敏行議員。


○議会運営委員会委員長(定岡敏行君) 案文の朗読をもって提案とさせていただきます。





       「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での


       採択に向けた取り組みを求める意見書


 境港市は、非核三原則の貫徹を期して、全世界全人類に対し核廃絶を訴え「非核都市」宣言をしている。


 昨年4月のオバマ米国大統領の「核兵器のない世界」に向けた演説以降、米国とロシアとの第一次戦略兵器削減条約(START ?)の後継条約の交渉開始、核不拡散・核軍縮に関する国連安全保障理事会首脳級会合における全会一致での決議の採択、同会合での鳩山総理の核兵器廃絶の先頭に立つとの決意表明、我が国が米国などと共同提案した核軍縮決議案の国連総会での圧倒的多数の賛成を得ての採択など、核兵器廃絶に向けた世界的な流れは加速している。


 こうした歴史的な流れを更に確実なものとし、核兵器廃絶を早期に実現するためには、明確な期限を定めて核保有国を始め各国政府が核兵器廃絶に取り組む必要がある。


 このため、広島・長崎両市と世界の3,396都市が加盟する平和市長会議では、2020年までに核兵器を廃絶するための具体的な道筋を示した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」が2010年のNPT再検討会議で採択されることを目指している。


 よって、国会及び政府におかれては、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の趣旨に賛同し、2010年のNPT再検討会議において同議定書を議題として提案していただくとともに、その採択に向け、核保有国を始めとする各国政府に働き掛けていただくよう強く要請する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 以上であります。


○議長(松下 克君) 順次採決いたします。


 議員提出議案第1号、「安全・安心な公共事業を推進するため、国土交通省の事務所・出張所の存続を求める意見書」の提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり決しました。


 次に、議員提出議案第2号、『「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書』の提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり決しました。


 ただいま可決いたしました意見書は、議長名で関係する諸機関に送付いたします。





◎閉  会(11時14分)





○議長(松下 克君) 以上で今期定例市議会に付議された議案並びに陳情の審議を終了いたしました。


 これをもって平成22年第1回境港市議会定例会を閉会いたします。





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長








         境港市議会議員








         境港市議会議員