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鳥取県 境港市

平成21年第3回定例会(第1号 9月 9日)




平成21年第3回定例会(第1号 9月 9日)





9月定例会





    第3回 境港市議会(定例会)会議録(第1号)





 
平成21年9月9日(水曜日)午前10時開会


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 陳情の取下げについて


第4 市政概要報告


第5 報告第12号 議会の委任による専決処分の報告について


   報告第13号 議会の委任による専決処分の報告について


   報告第14号 議会の委任による専決処分の報告について


   議案第60号 教育委員会委員の任命について


   議案第61号 職員懲戒審査委員会委員の任命について


   議案第62号 職員懲戒審査委員会委員の任命について


   議案第63号 職員懲戒審査委員会委員の任命について


   議案第64号 平成21年度境港市一般会計補正予算(第3号)


   議案第65号 平成21年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)


   議案第66号 平成21年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)


   議案第67号 境港市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について


   議案第68号 境港市特別医療費助成条例の一部を改正する条例制定について


   議案第69号 境港市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例制


         定について


   議案第70号 中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の締結について





 本日の会議に付した事件


日程と同じ





 出席議員 (16名)


    1番  米 村 一 三 君      2番  南 條 可代子 君


    3番  佐名木 知 信 君      5番  柊   康 弘 君


    6番  浜 田 一 哉 君      7番  荒 井 秀 行 君


    8番  渡 辺 明 彦 君      9番  長 谷 正 信 君


    10番  岡 空 研 二 君      11番  定 岡 敏 行 君


    12番  松 下   克 君      13番  松 本   熙 君


    14番  永 井   章 君      15番  平 松 謙 治 君


    16番  田 口 俊 介 君      17番  竹 安   徹 君





 欠席議員


    な し





 説明のため出席した者の職氏名


市    長   中 村 勝 治 君     副  市  長 安 倍 和 海 君


教育委員長    遠 藤 惠 裕 君     教  育  長 根 平 雄一郎 君


総 務 部 長  景 山 久 則 君     市民生活部長  景 山   憲 君


産業環境部長   山 本   修 君     建 設 部 長 佐々木 篤 志 君


総務部次長    角   俊一郎 君     市民生活部次長 荒 井 祐 二 君


産業環境部次長  阿 部   裕 君     建設部次長   門 脇 俊 史 君


教育委員会事務局次長


         下 坂 鉄 雄 君     秘 書 課 長 佐々木 史 郎 君


財 政 課 長  築 谷 俊 三 君     地域振興課長  寺 澤 敬 人 君


生涯学習課長   川 端   豊 君





事務局出席職員職氏名


局     長  洋 谷 英 之 君     局 長 補 佐 山 口 隆 道 君


議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君     議事係主任   片 岡 みゆき 君





◎開  会(10時00分)





○議長(米村一三君) おはようございます。


 これより平成21年第3回境港市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(米村一三君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。


 署名議員に、浜田一哉議員、松本熙議員を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(米村一三君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、本日から9月25日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、9月9日から9月25日までの17日間と決しました。





◎日程第3 陳情の取下げについて





○議長(米村一三君) 日程第3、陳情の取下げについてを議題といたします。


 6月議会に上程いたしました陳情第8号、「農地法改正案」の廃案を求める陳情は経済厚生委員会に付託され、閉会中の継続査となっております。


 去る平成21年7月9日に提出者の農民運動鳥取県連合会代表者、東田久氏から取り下げの申し出書を受理いたしましたので、取り下げを許可することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第8号、「農地法改正案」の廃案を求める陳情の取り下げは、許可することに決しました。





◎日程第4 市政概要報告





○議長(米村一三君) 日程第4、市長の市政概要報告を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 平成21年9月定例市議会に当たり、市政の概要について申し上げます。


 まず、環日本海交流について申し上げます。


 6月29日から待望の境港と韓国・東海、そしてロシア・ウラジオストクを結ぶ定期貨客船航路が開設されました。境港と東海間の旅客数は8月末現在1万494人となっており、1便当たりの平均は309人で、開設以来順調に推移しております。内訳は、韓国人が86.9%、日本人が11.4%であり、韓国からは大山を訪れる登山客が多いほか、観光地をめぐるツアーや個人客の利用も見受けられます。一方、日本からの利用はほとんどが韓国の観光ツアー参加者で占められております。


 貨物に関しましては、世界同時不況の影響により荷が動かない内外情勢の中、本航路におきましても市内企業を初めとする貨物の利用はあるものの、ベースカーゴの確保には至っていないと伺っております。


 鳥取県や境港貿易振興会では、6月から8月にかけて広島や大阪、東京で境港利用促進懇談会を開催し、既存のコンテナ航路の利用促進とともに定期貨客船航路のPRを行ったところであります。


 また、環日本海経済活動促進協議会でも10月には岡山と高松で懇談会の開催が予定されており、今後も民間と行政が連携して貨物の確保に取り組んでまいりたいと考えます。


 米子−ソウル便につきましては、新型インフルエンザの影響により日本と韓国の団体旅行のキャンセルが相次いだために4月と5月の搭乗率は低迷しましたが、搭乗率向上の緊急対策として団体旅行や貸し切りバスへの支援要件の緩和や拡充、格安旅行商品の造成などが図られたほか、6月以降、新型インフルエンザの影響も収束したことにより7月の搭乗率は73.1%、8月は69.0%と利用者が増加をしております。


 また、8月18日から20日にかけて韓国浦項市で3カ国10都市の参加のもと第15回環日本海拠点都市会議が開催され、私も参加してまいりました。東アジア経済が目覚ましい成長を遂げている中で、参加各都市との交流推進と連携はますます重要になっており、環日本海圏の人、物そして産業ネットワークの構築、進展を相互協力のもとで行うことが確認されたところであります。あわせて、定期貨客船の安定就航について協力を要請し、参加各都市から理解をいただいたところであります。


 定住自立圏構想について申し上げます。


 この構想は、我が国の人口が今後急速に減少することが予想される中で、地方でも安心して暮らせる地域を形成し、三大都市圏への人口流出の食いとめと地方への人の流れを創出するために地域のリーダーであるべき中心市とその周辺の市町村が定住自立圏形成協定を結び、協定で形成される圏域で互いに連携、協力することで圏域全体の活性化を図ることを目的としたものであります。


 こうした国の構想に応じる形で、中海市長会を構成している松江市、米子市、安来市、境港市、東出雲町はこの先行実施団体に応募し、昨年これに選ばれ、さらに本年の4月には松江市と米子市が共同で当圏域の中心市宣言を行ったところであります。


 その後、中海市長会では定住自立圏形成協定の締結に向けた協議を重ね、3つの政策分野で救急医療を担う病院の支援など21項目の取り組みを盛り込んだ協定案がまとまりましたので、本議会に議案として提案させていただいております。


 今後は、当圏域の将来像と協定に基づき連携して推進する具体的取り組みを取りまとめた定住自立圏共生ビジョンを本年度中に策定するとともに、中心市に設置してある定住自立圏構想推進基金の活用方策の検討などについて中心市と連携しながら進めてまいります。


 観光について申し上げます。


 8月末における水木しげるロードの観光入り込み状況は、経済不況や天候不順、新型インフルエンザなどの影響もあり、過去最高だった昨年を約13%下回る約107万8,000人となっております。山陰両県の民間と行政で組織する山陰文化観光圏協議会では、さまざまな事業で山陰地方の滞在型観光の促進に取り組んでおります。山陰の豊富な観光資源を活用し、体験型・滞在型観光メニューの開発や二次交通マップの作成などが実施され、本市ではゴールデンウイークと夏休み期間中の市内周遊バスの運行、水木しげるロードにおける外国語案内看板の整備が行われたところであります。


 また、松江・隠岐地域と連携して滞在型観光地づくりを進めるため、8月に松江・境港・隠岐観光振興協議会を設立したところであり、今後地域の情報発信を初め滞在型観光モデルコースの検討などについて連携していくことになりました。


 環日本海定期貨客船の就航にあわせた受け入れ体制の整備につきましては、韓国人を中心とする外国人観光客への利便性向上のため、旅客ターミナル内に観光案内所の設置、旅客ターミナルから境港駅までのシャトルバスの運行を行っておりますが、不十分な点は逐次改善しつつ、おもてなしの向上を含め引き続き鳥取県や周辺市町村と連携して充実を図ってまいります。


 水産業について申し上げます。


 平成21年上半期の境漁港における水揚げ量は5万4,300トン余りで、対前年比101%と前年並みでありますが、水揚げ金額は80億900万円余りで、同じく71%と前年を大きく下回っている状況であります。


 また、昨年過去最高の30億円余りの水揚げを記録したクロマグロ漁ですが、本年は8月末現在、水揚げ量878トン、水揚げ金額11億100万円余りにとどまっております。


 このような中、取引価格の安定化や通年出荷の可能性を探るため、夏場にとれたクロマグロを冷凍保存し、需要期の年末に出荷する準備も行われているところです。こうした取り組みにより、境港のクロマグロの知名度がさらに高まることを期待しております。


 境港地域水産業構造改革推進プロジェクトにおきましては、昨年、国の承認を受けたベニズワイガニ漁業の改革計画に基づき、新たな省エネ型のカニかご漁船1隻が建造され、今期の漁から操業しております。本年度はさらにまき網漁業の改革計画策定に向け現在準備が進められているところであります。


 農業について申し上げます。


 ことしの中国地方は、梅雨明けが特定できないほど異常な天候が続いたことから、長雨や日照不足等による農作物への影響が懸念されているところであります。


 本市の特産野菜であります白ネギも生育のおくれが見られましたが、全国的な品薄状況もあり、8月中旬までは高値での取引が続いたと伺っております。


 また、かつての特産品を復活させようと境港市農業公社が栽培に取り組んでいる伯州綿につきましては、遊休農地1ヘクタールを活用して栽培しておりますが、試験的に実施した昨年と同じ時期に開花し、間もなく始まる収穫に期待を寄せているところであります。


 商工業について申し上げます。


 昨年秋からの世界的金融危機の影響を受け、国内の経済・雇用情勢は急速に悪化し、鳥取県西部地域においても7月の有効求人倍率が0.41倍と前月に比べ0.01ポイント下回るとともに、9カ月連続でマイナスという状況が続いております。


 また、本年3月の西部地区新規高等学校卒業者の就職状況は、就職内定率97.5%、求人倍率0.91倍といずれも前年度を下回る結果となり、来春卒業予定者に対する求人受理状況はさらに厳しい状況となっております。


 このため、8月24日、米子公共職業安定所長、境港総合技術高等学校長とともに境港商工会議所を訪れ、地元就職を希望する高校生が地元で就職できるよう理解と協力をお願いしたところであります。引き続き鳥取県や関係機関と連携して、雇用の確保を初め市内経済の活性化に向け企業誘致や産業の振興に全力で取り組んでまいります。


 今回で4回目を迎える中海圏域産業技術展・展示商談会が10月23日に境港市民体育館で開催されます。現在70社余りの企業の出展申し込みを受けたところであり、今後は製品の販路拡大などを図るためバイヤーなどの招致に努め、取引の開始に結びつく実りある展示商談会となるよう取り組んでまいります。


 中海護岸整備について申し上げます。


 国土交通省では、本年3月に中海護岸整備を含む斐伊川水系の河川整備全体に関する基本的な考え方をまとめた斐伊川水系河川整備基本方針が決定され、これを受けて事業実施の具体的な整備内容等を定める斐伊川水系河川整備計画の策定に向け作業が進められております。


 この計画策定に向けた取り組みとして、島根、鳥取両県の斐伊川沿川自治体や学識経験者から意見を聞く斐伊川河川整備懇談会が7月に設置されたところであります。


 本市における整備対象箇所の検討状況として、今後10年以内に行う短期整備箇所に位置づけられている渡漁港の護岸整備に関しましては、国土交通省、鳥取県とともに現地視察や地元説明を実施する中で、7月10日に渡地区治水対策協議会の代表者から地元の要望を伺ったところであります。今後も引き続き地元と協議を重ね、具体的な整備方法について鳥取県と連携を図りながら、できるだけ早い時期に整備を行っていただけるよう国土交通省に働きかけてまいりたいと考えております。


 夕日ヶ丘団地について申し上げます。


 夕日ヶ丘での定期借地権制度の導入につきましては、6月1日から受け付けを開始し、チラシの新聞折り込みを初め住宅メーカーや建築設計会社、自衛隊等の近隣事業所、高校の県外同窓会への訪問など、さまざまな機会をとらえて制度の周知に努めており、現在9人の方から申し込みがあり、そのうち2人の方と契約に至っております。


 また、7月から緊急雇用創出事業制度を活用して周辺市町村のアパート等賃貸住宅の各戸に直接PRチラシを配布するポスティングを実施するとともに、境港市土地開発公社では先月から中海テレビ放送による映像広告も行っており、今後も引き続きこの制度を積極的に周知してまいります。


 米子空港滑走路延長事業について申し上げます。


 米子空港の滑走路延長事業につきましては、国土交通省から2,500メートル滑走路の供用開始が本年12月17日になると公式発表されました。これによって、航空機材の大型化への対応や冬期の安定運行などにおいて空港機能が強化されることになります。増加する旅客需要への対応はもちろん、大型機による航続距離延長も可能となり、既にハワイへのチャーター便運行が計画されるなど、さらなる国際化も進むものと期待しております。


 また、JR米子空港駅前の周辺整備、県道をまたぐ歩道橋とエレベーターの設置工事についても、10月末には完成することとなっております。


 なお、空港ターミナルビルの増床、待合室等の拡張工事につきましては、12月の完成を目指して鋭意事業が進められていると伺っております。


 学校教育について申し上げます。


 学校教育におきましては、平成21年度の取り組みの重点を気持ちのよいあいさつができる子供の育成、新たな不登校児童・生徒を出さない、中学校区での小・中連携の充実として本市教育の一層の充実に向けて鋭意取り組んでおりますが、1学期を経過し、おおむね順調に推移していると考えております。


 昨年度に誠道小学校でモデル的に先行実施しさまざまな効果が確認された校庭の芝生化につきましては、6月30日に関係者への説明会を開催し、平成22年度には保護者や地域との協働事業として全小学校の芝生化を実現したいと考えております。


 また、学校施設の耐震化等につきましても、誠道小学校を除く小学校6校について、財政的に非常に有利な国の大型補正予算を活用し平成21年度事業として取り組み、本年度中の工事発注を目指す考えであります。


 さらには、屋根構造の複雑化を懸念しちゅうちょしておりました校舎への太陽光発電パネルの設置につきましても、同じく国の大型補正を千載一遇の機会としてとらえ、7小学校全校で取り組みたいと考えております。


 社会教育について申し上げます。


 本年は、文化ホールが開館15周年を迎えることから、これを記念し、奥田あき子氏顕彰事業として10月18日に小鉄和弘オペラコンサートを開催いたします。小鉄和弘氏は境港市出身の声楽家で、昨年、イタリア音楽の普及に貢献した音楽家へ贈られるエンリーコ・カルーソ賞を受賞されるなど、オペラの普及に国内外で活躍されており、開催に向けては市内音楽関係者や同級生など市民有志から成る実行委員会が組織され、準備が進められております。


 また、施設の延命化を図るため実施していた市民体育館の屋根防水改修工事が7月に完了しました。この工事にあわせて、トップライトの側面に換気扇を整備して夏季の暑さ対策など利用者の快適性を確保したところであります。


 子育て支援について申し上げます。


 昨年度こども支援センターで取り組んだ園庭の芝生化を、本年度は廃園予定の台場保育所を除く公立保育所全園で取り組んでおります。苗づくりから植えつけ、芝刈りなどの作業も各園の保護者会と協働で行い、芝は全園とも順調に生育し、現在、緑一面の園庭となっております。


 テレビなどのメディアとの接し過ぎを避け、親子を中心に人との関係づくりを推進することを目的に家族のふれあい促進事業を実施しております。この事業は、全保育所、幼稚園と保護者の皆様とともに取り組んでいるもので、6月には全施設とこども支援センターに啓発のぼりを設置したところであります。絵本の貸し出し日をノーテレビデーとするなど、各園でそれぞれ工夫しながら取り組んでいただいており、子供たちの健やかな成長、発達や親子関係づくりに大きな成果が上がることを期待しております。


 高齢者福祉について申し上げます。


 消防法等の改正により、平成23年5月までにすべての住宅に火災警報器を設置することが義務づけられました。全国的にも住宅火災による犠牲者の大半が高齢者であることから、本市では市民の安心・安全を確保する一環として、ひとり暮らし高齢者などに住宅用火災警報器を無料で配布することとしました。対象者としては、65歳以上のひとり暮らしの方や70歳以上の高齢者のみの世帯、さらに重度の障害のある方のいる世帯などとし、配布の際には市から自宅を訪問して取りつけも行う予定としております。


 市民の健康づくりについて申し上げます。


 本年度、国の新たな施策として取り組む女性特有のがん検診推進事業は、一定年齢の女性を対象に子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポン券を送付して受診促進を図る事業ですが、対象者2,028人には8月下旬にクーポン券を送付しました。今月から来年2月27日までの6カ月間、市内の医療機関等による個別検診や検診車による集団検診で利用いただけます。


 なお、この事業は国の方針により単年度事業として位置づけられていることから、全国市長会を通じ事業の継続実施を国に強く要望しております。


 世界規模で感染が拡大している新型インフルエンザは、本市でも感染者が確認をされました。市では私を本部長とする境港市新型インフルエンザ対策本部を設置して対応するとともに、手洗い、うがいの励行や医療機関を受診する際の注意事項などを市報や防災行政無線放送等でお知らせをし、感染の拡大、蔓延防止に努めてまいりました。引き続き鳥取県や医療機関と連携を図りながら感染の状況把握に努め、市としてとり得る対応を適宜行ってまいります。


 以上、市政の概要について御報告申し上げましたが、議員並びに市民各位の格段の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(米村一三君) ただいまの市政概要報告に対する質問は、一般質問の際にお願いいたします。





◎日程第5 報告第12号〜報告第14号・議案第60号〜議案第70号





○議長(米村一三君) 日程第5、報告第12号、議会の委任による専決処分の報告についてから議案第70号、中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の締結についてまでを一括議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました報告並びに議案について、市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 報告第12号から報告第14号までの報告、並びに議案第60号から議案第70号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 報告第12号から報告第14号まではいずれも市営渡団地での受電設備故障に伴う損害賠償額を定めたものであります。それぞれ法の定めるところにより専決処分をいたしましたので、御報告いたすものであります。


 議案第60号は、教育委員会委員の橘昭弘氏が9月30日をもって任期満了となりますので、新たに岩田謙二郎氏を任命いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第61号から議案第63号までは、いずれも職員懲戒審査委員会委員の任命にかかわるものであります。


 議案第61号は、学識経験を有する者の中から任命しております門脇哲也氏が9月28日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第62号は、学識経験を有する者の中から任命しております岩田愼介氏が9月28日をもって任期満了となりますので、新たに赤石有平氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 議案第63号は、市の職員の中から任命しております沼倉加奈子君が9月28日をもって任期満了となりますので、新たに小山加寿美君を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。


 よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


 議案第64号は、一般会計の補正予算(第3号)でありまして、6月の補正予算に続き経済危機対策を初めとする国の施策と歩調を合わせて取り組む経費などを増額いたすものであります。


 歳出の主な内容について申し上げます。


 まず、経済危機対策として取り組むものといたしまして、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し実施する事業として、住宅用太陽光発電システムを新たに設置する個人への助成金2,400万円、市内の小・中学校に電子黒板などを整備するための経費1,651万円をそれぞれ増額。国の地域活性化・公共投資臨時交付金を活用し実施する事業として、誠道小学校を除く小学校6校の耐震等改修経費16億2,301万円余、児童の環境教育の一助として市内の全小学校に太陽光発電設備を整備するための経費4億8,245万円余、市庁舎の耐震改修と外壁改修を行うための経費2億3,547万円余をそれぞれ増額。その他、国の補正予算を活用して実施する事業として、住宅を喪失した離職者等に対し新たに住宅手当を支給するための経費270万円、市内の小・中学校の理科教育備品等の整備費500万円などをそれぞれ増額し、経済危機対策として実施する事業といたしましては総額23億9,500万円余を増額いたしております。


 次に、経済危機対策以外の事業について主なものを申し上げます。


 総務費におきましては、夕日ヶ丘地区の定期借地契約の締結に伴い、土地開発公社から用地を取得するための経費1,521万円余、市税等過誤納金還付金として法人市民税の還付金等873万円余などをそれぞれ増額。民生費におきましては、特別会計への繰出金として国民健康保険費特別会計へ26万円余、介護保険費特別会計へ120万円余、地域密着型サービス拠点整備事業として、新たに開設される小規模多機能型居宅介護事業所の整備やグループホームのスプリンクラー整備に対する助成金4,861万円余をそれぞれ増額。衛生費におきましては、11月に開催される全国アマモサミット2009の実行委員会に対する負担金30万円を増額。農林水産業費におきましては、漁業経営者への支援策として鳥取県が新設した漁業経営財務基盤強化対策資金の借り入れに必要な信用保証料軽減のための助成経費69万円余を増額。商工費におきましては、水木しげる氏が幼少期を過ごした住宅に案内看板等を設置するための経費51万円、隠岐4町村と松江市、境港市の観光連携を強化するため先月設立した松江・境港・隠岐観光振興協議会に対する負担金等27万円余をそれぞれ増額。土木費におきましては、民間事業者が実施するアスベスト含有調査に対する助成金100万円、境台場公園内の灯台の外壁等の補修経費178万円余をそれぞれ増額。教育費におきましては、勉強がんばろうキャンペーン推進事業として小・中学校及び家庭と連携し、よりよい学習習慣を身につけさせるための体制づくりを進める経費199万円余、第二中学校改築事業の基本構想策定に当たり、民間事業者の専門的立場から提案を求め、最適な基本設計者を選定するための経費201万円余をそれぞれ増額いたしております。


 歳入につきましては、経済危機対策として交付される国、県支出金などを計上するほか、財源として繰越金を増額いたしております。


 以上によりまして、歳入歳出それぞれ24億8,261万7,000円を増額し、予算総額を151億4,156万5,000円といたすものであります。


 また、債務負担行為として市民バスの来年度以降の運行委託、漁業経営財務基盤強化対策資金の信用保証料の助成及び第二中学校改築事業基本構想策定に伴う基本設計の委託について、それぞれ補正措置を行っております。


 議案第65号は、国民健康保険費特別会計の補正予算(第1号)であります。


 出産育児一時金の支給額の引き上げに伴う経費や後期高齢者支援金など負担金額の確定に伴い、歳入歳出それぞれ4,070万3,000円を増額し、予算総額を39億7,455万円といたすものであります。


 議案第66号は、介護保険費特別会計の補正予算(第2号)であります。


 要介護認定調査員を1名増員するための経費や、平成20年度に概算払いを受けておりました社会保険診療報酬支払基金からの交付金の精算に伴う返還金など662万6,000円を増額し、予算総額を26億7,473万5,000円といたすものであります。


 議案第67号は境港市国民健康保険条例の一部改正で、健康保険法施行令の改正に伴い、平成21年10月から平成23年3月までの間に出産した人に対して支給する出産育児一時金について、4万円引き上げるものなどであります。


 議案第68号は境港市特別医療費助成条例の一部改正で、健康保険法施行令の改正に伴い、引用条文を改めるものであります。


 議案第69号は境港市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正で、清掃センターやリサイクルセンターにごみを直接搬入した場合の手数料について、40キログラム以下は無料としていた規定を廃止し、10キログラム刻みの料金体系に改めるものであります。


 議案第70号は、中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定を中心市である松江市及び米子市と締結することについて、本市条例の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。


 以上、今回提案いたしました付議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(米村一三君) お諮りいたします。ただいま一括上程いたしました案件中、議案第60号から議案第63号までについては即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「ちょっと議長」と呼ぶ者あり)


 長谷議員、どうぞ。


○9番(長谷正信君) 議長に頼むけどな、わしはこの男を「氏」にして女を「君」と言うのはやめた方がいいと思うだ。どっちも「氏」でいいと思って、おれは国会で聞いとるけどな、国会答弁なんかでも、みんな「君」なんか言わんよ、女の議員に。これはもう男女同権にもなっとるし、今から女性がほとんど半分ぐらい出てくるのに、こんな「君」だとかって言わんでもいいと思うよ、「氏」で。そういうことを議長に頼むわ。


○議長(米村一三君) 御意見として承っておきます。


 先ほどの案件、御異議ございませんでしょうか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号から議案第63号までは即決といたします。


 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 討論を省略し、採決いたします。


 議案第60号、教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第61号、職員懲戒審査委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第62号、職員懲戒審査委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議案第63号、職員懲戒審査委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、ただいま可決いたしました議案を除く各議案に対する質疑は別に日程を設けておりますので、その際といたします。





◎散  会(10時48分)





○議長(米村一三君) 以上で本日の日程は議了いたしました。


 次の本会議は、9月14日午前10時に開きます。


 本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。





  地方自治法第?123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長








         境港市議会議員








         境港市議会議員