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鳥取県 境港市

平成20年第4回定例会(第1号12月 8日)




平成20年第4回定例会(第1号12月 8日)





12月定例会





    第4回 境港市議会(定例会)会議録(第1号)





 
平成20年12月8日(月曜日)午前10時開会


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 市長市政概要報告


第4 議案第75号〜議案第83号 (平成19年度決算審査特別委員会委員長報告)


第5 議案第84号 監査委員の選任について


   議案第85号 平成20年度境港市一般会計補正予算(第3号)


   議案第86号 平成20年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)


   議案第87号 平成20年度境港市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)


   議案第88号 平成20年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号)


   議案第89号 境港市手数料条例の一部を改正する条例制定について


   議案第90号 境港市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について


   議案第91号 境港市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について


   議案第92号 境港市公園条例の一部を改正する条例制定について


   議案第93号 境港市営住宅条例の一部を改正する条例制定について


   議案第94号 境港市と米子市との公共下水道事業の汚水処理事務の委託に関する規


         約を定める協議について


   議案第95号 境港市土地開発公社定款の一部を変更することについて


   議案第96号 指定管理者の指定について


   議案第97号 指定管理者の指定について





 本日の会議に付した事件


日程と同じ





 出席議員 (16名)


    1番  米 村 一 三 君      2番  南 條 可代子 君


    3番  佐名木 知 信 君      5番  柊   康 弘 君


    6番  浜 田 一 哉 君      7番  荒 井 秀 行 君


    8番  渡 辺 明 彦 君      9番  長 谷 正 信 君


    10番  岡 空 研 二 君      11番  定 岡 敏 行 君


    12番  松 下   克 君      13番  松 本   熙 君


    14番  永 井   章 君      15番  平 松 謙 治 君


    16番  田 口 俊 介 君      17番  竹 安   徹 君





 欠席議員


    な し





 説明のため出席した者の職氏名


市     長  中 村 勝 治 君    副  市  長  安 倍 和 海 君


教育委員長    遠 藤 惠 裕 君    監 査 委 員  門 永 康一郎 君


教  育  長  根 平 雄一郎 君    総 務 部 長  松 本 健 治 君


市民生活部長   景 山   憲 君    産業環境部長   足 立 一 男 君


建 設 部 長  景 山 久 則 君    総務部次長    松 本 吉 司 君


行財政改革推進監 宮 辺   博 君    市民生活部次長  佐々木 篤 志 君


市民生活部次長  荒 井 祐 二 君    産業環境部次長  阿 部   裕 君


教育委員会事務局次長


         洋 谷 英 之 君    秘 書 課 長  佐々木 史 郎 君


総 務 課 長  渡 辺 恵 吾 君    財 政 課 長  下 坂 鉄 雄 君


地域振興課長   寺 澤 敬 人 君    管 理 課 長  宮 本 衡 己 君


                      監査委員会事務局長


生涯学習課長   角   俊一郎 君             門 脇 俊 史 君





事務局出席職員職氏名


局     長  山 本   修 君    局 長 補 佐  山 口 隆 道 君


議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君    議事係主任    片 岡 みゆき 君





◎開  会(10時00分)





○議長(米村一三君) おはようございます。


 これより平成20年第4回境港市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(米村一三君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。


 署名議員に、柊康弘議員、竹安徹議員を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(米村一三君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、本日から12月19日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、12月8日から12月19日までの12日間と決しました。





◎日程第3 市長市政概要報告





○議長(米村一三君) 日程第3、市長の市政概要報告を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 平成20年12月定例市議会に当たり、市政の概要について申し上げます。


 まず、平成20年度の財政見通しについて申し上げます。


 歳入におきましては、市税収入が法人市民税と固定資産税の落ち込みにより、当初予算額を1億円程度下回るものと見込んでおります。一方、地方交付税については、普通交付税が当初予算額を約2億1,000万円上回る28億円余りの決定額となり、また年度末に額が決定する特別交付税は、ここ数年の傾向で前年度決定額からある程度の減額が予想されますが、当初予算額を下回るまでの落ち込みではなく、総額では市税収入の減額を補うに十分な増額となると見込んでおり、一般財源ベースで考えますと、当初予算額を上回る額が確保できるものと考えております。


 歳出におきましては、これらの収入状況を背景に、予定しております諸事業は順調に実施できるものと考えております。


 平成21年度予算編成方針について申し上げます。


 国においては、平成21年度予算編成の基本方針で、一部にはこれまでの財政再建路線を転換する考え方が示されましたが、歳出の抑制を基本とする概算要求基準は維持することとなっており、このことは地方財政全般に関しても同様であります。


 本市の財政状況を見ますと、平成15年度以来の行財政改革によって、一時期の危機的な状況からは脱したものの、根本的には多くの自治体と同様に、低調な歳入と社会保障関係経費など増加し続ける歳出のはざまで、恒常的な収支のアンバランスに苦慮しております。


 平成21年度におきましては、歳入面で今年度の状況と同様、法人市民税の低調と固定資産税の評価がえによる大幅減が予想され、市税の当初予算額が相当な減額計上となることから、財政運営上、非常に厳しい年度であると言わざるを得ません。


 このような中、国、地方全般、本市の財政状況を勘案しても、これまでの財政状況を好転させるような要素は見当たらず、少なくとも平成21年度における予算編成の基本的な考え方は、これまでの方針どおり自立持続可能な財政基盤の確立に向け、将来を見据えたものにすべきと考えており、第一に昨年度策定した中期財政計画の財政運営方針を堅持することとし、一方では市民生活に密着した諸施策の維持や喫緊課題への対応などについても最大限の努力を行う考えであります。


 環日本海交流の推進について申し上げます。


 環日本海定期貨客船の就航に向けては、境港管理組合において仮設旅客ターミナルが建設中でありますほか、環日本海経済活動促進協議会が中心となってロシア・ウラジオストクの市場調査を初め、ロシア極東ビジネスセミナー、ロシア企業との商談会など、積み荷の確保等に向けた積極的な取り組みが行われているところであります。


 航路を運営するDBSクルーズフェリー社におかれましても、韓国国内での営業活動に加え、ウラジオストクと本市に現地事務所を開設されると伺っております。本市といたしましても、8月には寄港地である韓国・東海市の市長と会談し、就航に向け、両市が最大限の努力を行うことを確認しており、就航にあわせ、東海市において境港の利用促進や、中海圏域を初め山陰の観光PR活動を計画しておりますほか、韓国人観光客の受け入れ態勢整備など、受け入れ側としてでき得る取り組みを鳥取県や中海市長会など関係機関とともに進めてまいります。この航路の実現は、環日本海地域との交流を促し、山陰地方の経済活性化の起爆剤となるものであり、来年2月の就航に向けて最大限努力する考えであります。


 境港における平成20年上半期のコンテナ貨物取扱量は、前年同期を約9%上回って推移しております。さらなる利用拡大に向け、境港貿易振興会による関西での利用促進懇談会の開催など、引き続き利用促進に努めてまいります。


 米子−ソウル国際定期便につきましては、ウォン安の影響により韓国からの入り込みが苦戦しておりますが、金曜日便の発着時刻を早めるダイヤ改正もあり、日本からの利用は好調であります。来年4月以降の運航継続に向けて引き続き地域が一体となって利用拡大に努めてまいります。


 観光について申し上げます。


 水木しげるロードの観光入り込み客数は、8月10日に開設以来1,000万人を突破してからも好調を維持し、10月末には本年の累計が150万人を超え、昨年の過去最高の記録を更新中であります。開館5年目のリニューアルを終えた水木しげる記念館におきましても、入館者数は11月2日に昨年の記録を超え、11月末で約29万4,000人、前年に比べ14%の増となっております。これも映画「ゲゲゲの鬼太郎」の公開やゲタ飛ばし大会、妖怪検定、妖怪そっくりコンテストなど、民間の方々を中心とした絶え間ないイベントのPR効果によるものと感謝しております。


 広域圏の観光連携につきましては、これまでも民間を中心にさまざまな取り組みが行われておりますが、10月には鳥取、島根両県の行政、民間で組織する中海・宍道湖・大山観光圏協議会の観光圏整備計画が観光庁の認定を受け、「山陰文化観光圏」として長期滞在型観光の実現に向けて取り組んでいくこととなったところであります。


 本市関連の事業としては、今後、市内食べ歩きマップの作成などにより観光客の市内周遊性を高め、滞在時間の延長を図る計画となっております。本市としても引き続き水木しげるロードの魅力度向上を図るとともに、中海、宍道湖、大山を中心とした広域観光の推進に取り組んでまいります。


 水産業について申し上げます。


 境漁港における本年1月から10月までの水揚げ量は8万3,000トン余りで、前年同期の89%と下回っておりますが、水揚げ金額では171億3,000万円余りで、前年より3%上回っております。魚種別では、夏場のクロマグロの水揚げが本年も好調で、特に水揚げ金額は初めて30億円を突破しましたが、反面、アジ、サバといったまき網主要魚種の水揚げは不調で、今後の水揚げ量の増加を願っているところであります。


 境港水産振興協会が中心となって昨年8月に立ち上げられました境港地域水産業構造改革推進プロジェクトにつきましては、地域の漁船漁業経営における収益性向上を図りつつ、加工・流通など関連産業を含んだ将来像を描く改革計画が先月、国の漁船漁業改革推進集中プロジェクト中央協議会で正式に承認され、今後、ベニズワイガニ関連産業の永続的発展を目指し、省エネ型のカニかご漁船の建造や流通の改善などに取り組まれることとなりました。本市といたしましても、本プロジェクトの推進と実行につきまして、鳥取県と協調しながら、今後とも積極的に支援してまいりたいと考えております。


 企業誘致の推進について申し上げます。


 本年9月、企業誘致と雇用創出を強力に進めるため、境港市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例を制定し、固定資産税の免除、雇用促進奨励金等、立地企業に対する支援措置を大幅に拡大いたしました。現在まで条例に基づき、市内企業の企業立地事業計画を1件認定したところであります。引き続き支援措置のPRを積極的に行い、鳥取県などと連携して企業誘致活動を強化し、企業立地の推進と本市における雇用機会の拡大に取り組んでまいります。


 夕日ヶ丘団地について申し上げます。


 夕日ヶ丘の分譲につきましては、境港市土地開発公社用地と市保留地の本年度の販売実績はございませんが、民有地につきましては、これまでに34区画が販売されているほか、アパートの建築も10棟を数え、町並みが拡大しつつあります。このような中、苦情の多かった悪臭などの環境改善を図るため、9月に境港市土地開発公社において分譲地に隣接する事業所用地約2万6,000平方メートルを1億5,000万円で先行取得したところであり、今後、親水護岸、公園、墓地として整備する方針であります。また、これらとあわせてスーパーマーケットなどの商業施設の誘致に引き続き努力するなど、夕日ヶ丘全体の魅力を高めながら分譲の促進につなげていきたいと考えております。


 米子空港滑走路延長事業について申し上げます。


 米子空港の滑走路延長関連事業につきましては、鳥取県において県道内浜線のつけかえ工事が完了し、10月末に全面開通したところであります。また、米子空港駅における待合室やトイレの整備のほか、関連する財ノ木広場付近の取りつけ道路等、計画されている整備につきましては年度内完成を目指し、国、県、市がそれぞれの役割において工事を進めているところであります。なお、歩道橋を含む米子空港駅とターミナルビルを結ぶアクセス道路につきましては、平成21年度完成を目指して鋭意事業が進められております。市道外浜線の迂回部分の歩道整備につきましては、用地使用の協議がおくれておりますが、米子市と連携をとりながら、本年度内完成に向けて努力してまいります。


 米子市旭が丘団地の下水受け入れについて申し上げます。


 米子市から要請のありました大篠津町旭が丘団地の下水の受け入れにつきましては、事務協議を重ね、このたび米子市との汚水処理事務の委託に関する規約案がまとまりましたので、本議会に議案として提案させていただいております。旭が丘団地からの下水量は1日当たり約120トンであり、本市下水道センターの現有能力の中で十分に受け入れが可能であるほか、下水道センターまでの管渠整備費や下水の処理費は米子市の負担としております。両市議会で議決されますと、規約の締結、告示、鳥取県知事への届け出などの手続を経て、平成23年4月以降に下水を受け入れる予定としております。


 中海護岸整備について申し上げます。


 国土交通省が計画する大橋川改修事業につきましては、鳥取県として事業着手の同意条件となっております環境影響調査、森山堤防の開削、中海護岸整備のうち、環境調査1次取りまとめや森山堤防の開削は進んでいるものの、中海護岸整備が懸案となっております。本年10月7日、2年ぶりに開かれました中海護岸等整備促進協議会鳥取県部会において、国土交通省から緊急性が高い渡漁港について10年以内に整備するなどの案が示され、今月20日には市民への説明会が開催されることとなったところであります。本市としましては、中海護岸の要整備箇所については国の責任において整備の促進を図るよう、鳥取県と連携して働きかけていくとともに、今後、地元調整や具体的な施行方法についても引き続き関係者と協議していく考えであります。


 森林保全活動について申し上げます。


 本年11月9日、弓ケ浜海岸でとっとり共生の森事業による松の植樹活動が実施されました。これは鳥取県、境港市、全日本空輸株式会社との間で締結した森林保全・管理協定書に基づくもので、全日本空輸株式会社が行う森林保全活動に対して、アシアナ航空株式会社、鳥取県、境港市が協力して行ったものであります。航空会社の多数の社員を初め、地元の中浜小学校や財ノ木自治会などの方々、総勢約200名が松くい虫に強い抵抗性クロマツ750本を植樹しました。民間企業のこうした社会貢献活動を地域住民と一緒に行えたことは、協働のまちづくりを推進する本市としても喜ばしいことであり、将来、植樹された松が大きく育ち、この地区の景観と松林の公益機能の向上が図られることを期待しております。


 学校教育について申し上げます。


 児童生徒の指導面におきましては、小学1・2年生の30人学級に加え、本年度から新たに中学1年生の33人学級を実施するとともに、のびのび浜っ子育成事業でも小学校の指導補助員を2名増員したことにより、個に応じた指導の充実がより一層図れるようになったとの声をいただいております。


 国際理解教育推進事業につきましては、10月下旬に中学生10名を韓国・ソウル市に派遣したところであり、参加した生徒たちからは、初めて触れた異文化や風習から多くのことを学んだと感想を聞いております。なお、中海市長会におきましても、9月に市内の2名を含む中海4市の中学生8名をカナダ・メトロバンクーバーに派遣し、現地の生徒との交流などを通して国際理解を深めたところであります。


 学校の施設整備につきましては、誠道小学校の冷暖房改修工事が11月末に完了したことから、市内の小学校すべてに冷暖房設備が設置されたところであります。また、誠道小学校のグラウンドの芝生化につきましては、PTAや地域の方々の協力のもと、7月から苗植え作業に取りかかり、9月には青々とした芝生の上で運動会が開催され、子供たちがはだしになって伸び伸びと競技を楽しんだと伺っております。


 社会教育について申し上げます。


 境港市出身の郷土の先人7名を紹介するパンフレットがこのほどでき上がったところであり、ふるさと教育の一環として、その業績を広く市民に周知し、後世に伝承していくこととしております。


 生涯読書の推進につきましては、8月に第4回境港市読書活動推進大会を開催いたしました。ことしは特に高齢者を対象とした読書活動の推進を図るため、写真や古い民具などを見ながらこれまでの人生の歩みや意義を振り返る回想法をテーマに開催し、参加した市民の方々から好評を得たところであります。


 市民会館のアプローチ屋根の改修工事につきましては、フロアの改修もあわせて実施し、10月から快適に利用できるようになったところであります。


 また、8月から文部科学省の委託事業として学校支援地域本部事業に取り組んでおりますが、この事業は、地域の方にボランティアとして学校を支援していただき、地域教育力の活性化と学校、地域の連携体制の構築を目指すものであります。現在、学校ボランティアの登録者数は110名となっており、本の読み聞かせや樹木の剪定などで御支援をいただいております。


 子育て支援について申し上げます。


 子育て環境がさま変わりする現在、本市におきましても育児困難感を持つ親が増加しているように見受けられます。こうした状況を受け、11月に市内幼稚園・保育所職員や学校関係者、民生児童委員、主任児童委員等の参加のもと、総勢110名による児童虐待防止推進キャンペーンパレードを県内で初めて実施し、市役所からJR境港駅前広場までの間、地域の方々に子育ての支援などを呼びかけたところであります。


 本年度から新たに実施しております病児・病後児保育は、11月末現在の登録児童数は22人、利用延べ人数は72人となっております。この事業は、済生会境港総合病院に委託しており、特にこれからの風邪が流行する時期に、どうしても仕事を休めない保護者にとって、安心してお子さんを預けられる力強い支援策となるものと考えております。


 また、助産師会の方々による講和「命の大切さ伝え隊」事業は、市内の全幼稚園・保育所でPTAと保護者会との共催により実施いたしました。今後も保護者がみずからの問題としてよりよい子育てを考える場が持てるよう、ハッピー子育て応援団、ハッピー赤ちゃんだっこ授業などの先駆的な施策に加え、仲間づくりや情報提供などの支援も行っていく考えであります。


 障害者福祉について申し上げます。


 障害者自立支援法が施行され、サービス体系が抜本的に見直される中で、小規模作業所については平成23年度までに法定施設へ移行する必要がありますが、市内2カ所の障害者作業所では、関係者の御努力により、まつぼっくり作業所が本年4月に移行でき、続いてお菓子屋くれぱすも本年度中には移行できる状況になりました。


 また、本年9月から障害者の日中活動、スポーツ活動の場として障害児・者のためのトランポリン教室を実施しております。これはトランポリン器具を市で購入し、鳥取県トランポリン協会の協力のもと、境港市障害児(者)育成会が教室運営を行っているもので、これまでに5回開催され、参加者は皆、生き生きとした笑顔で運動を楽しんでおり、大変好評であります。11月からは市民総合ボランティアセンターとの協力体制のもと、境港総合技術高校生や市民ボランティアの参加により、さらに広がりのある事業展開を期待しているところであります。


 さらに、障害者の就労支援について、障害者支援センターと連携して地元企業への訪問活動を行っており、本年度は3名を就労につなぐことができました。採用後もジョブコーチによる指導や定期的な訪問を行う支援体制をとっており、引き続き障害者就労への理解向上に取り組んでまいります。


 以上、市政の概要について御報告申し上げましたが、議員並びに市民各位の格段の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(米村一三君) ただいまの市政概要報告に対する質問は、一般質問の際にお願いいたします。





◎日程第4 議案第75号〜議案第83号


      (平成19年度決算審査特別委員会委員長報告)





○議長(米村一三君) 日程第4、平成19年度決算に係る議案第75号から議案第83号までを議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました9議案について、平成19年度決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。


 岡空研二議員。


○決算審査特別委員会委員長(岡空研二君) 平成19年度決算審査特別委員会委員長報告を行います。


 9月定例市議会におきまして議長指名による8名の委員で構成する決算審査特別委員会が設置され、9月17日に開催された委員会において、委員の互選により、委員長に私、岡空研二、副委員長に定岡敏行委員が選出されました。


 本委員会に付託された平成19年度歳入歳出決算の認定案件は、一般会計及び特別会計、合わせ9会計の決算についてであります。


 去る10月20日から23日までの4日間、安倍副市長を初め担当部課長及び関係職員の出席のもと、今回初めての試みとして25件の審査重点項目も設定し、慎重に審査を行いました。また、西部広域行政管理組合のエコスラグセンター等の現地視察も行いましたほか、4日間の審査とは別に、審査重点項目の選定や採決及び総括について5回の委員会を開催いたしました。


 その結果、議案第76号、平成19年度境港市国民健康保険費特別会計及び議案第78号、平成19年度境港市下水道事業費特別会計の2件につきましては、賛成多数で認定すべきものと決しました。ただし、それぞれ1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 そのほかの議案第75号、平成19年度境港市一般会計、議案第77号、平成19年度境港市駐車場費特別会計、議案第79号、平成19年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計、議案第80号、平成19年度境港市老人保健費特別会計、議案第81号、平成19年度境港市介護保険費特別会計、議案第82号、平成19年度境港市土地区画整理費特別会計、議案第83号、平成19年度境港市市場事業費特別会計、以上7件の歳入歳出決算の認定につきましては、全員異議なく認定することと決しました。


 また、決算審査のまとめとして、次の7項目の要望事項を付しましたことをあわせて報告いたします。1、収入未済の解消及び不納欠損処分に関しては、引き続き適正な処理を図り、今後とも収納率向上に努力されたい。2、市有財産の適切な台帳管理を図るとともに、パソコン、草刈り機等の物品については有効な利活用に努められたい。3、職員の超過勤務手当に関し、その業務実態を十分に分析・検討し、適正な労働環境の確立を図られたい。また、外部研修の成果を広く生かし、職員の一層の資質向上を図られたい。4、協働のまちづくりを一層推進するため、ボランティアセンターの情報発信機能の充実と効率的運営を図られたい。また、イベント、事業の展開に当たっては、行政と民間が連携を図り、ともに喜びを分かち合える体制づくりに努められたい。5、公共下水道事業等社会基盤を整備していく上で、未整備地区との受益格差について一定の配慮を加えられるよう検討されたい。6、ごみの減量化、再資源化には第三者の意見も加えるなど幅広い検討を行うとともに、市民への積極的な情報提供や啓発にも努められたい。また、常に経営感覚を持ち、処理コストの一層の低減を図られたい。7、人権及び同和をめぐる社会情勢が変化する中、人権に関する行政が公平でより社会的な要請にこたえたものとなるよう、その事業内容、補助金等について見直しを図られたい。


 以上で平成19年度決算審査特別委員会の委員長報告を終わります。


○議長(米村一三君) 討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 定岡敏行議員。


○11番(定岡敏行君) 私は、ただいまの決算委員会委員長報告のうち、2つの議案の扱いについて反対し、討論をいたします。


 委員長は、議案第76号、平成19年度境港市国民健康保険費特別会計の歳入歳出決算を認定するとのことですが、同会計は70歳以上の高齢者のがん検診費用などの一部自己負担額の引き上げを伴うものでした。このもととなった同年度一般会計については、予算審議のときにも述べたとおり、失敗明らかな灰溶融炉施設への税金投入など、認めがたい部分もありましたが、県内一、二とも言える保育料の大幅引き下げや、全小・中学校校舎の耐震診断の実行など、歓迎すべき福祉・教育充実の施策が多くあり、賛成したところですが、健康診断受診者を一層ふやすことが大切なこのときに、こうしたことが行われることには賛成できません。国保特別会計の認定には同意いたしません。


 また、委員長は、議案第78号、平成19年度境港市下水道事業費特別会計の歳入歳出決算を認定するとのことですが、同特別会計は、この年からの14.6%という下水道料金の引き上げを実行するものでした。およそ3年ごとに繰り返される使用料金の値上げ、そして議会でも議論になってきたことですが、この先の料金見通しも定かに示せない中、一体この先、幾ら払えということになるのかという、市民の間からも不安の声が広がっています。下水道事業をめぐっては、片方でこのように建設費の一部も含めて使用料金が算定され、引き上げられていくことへの不安、不満があり、片方では、恩恵はいつのことやらという下水道建設に負担を求められ続けることへの不満も募っています。


 昭和58年着工当時は、大方の国民が右肩上がりの景気当たり前という考えで、一方では負担の見通しなどは漠たるままだったでしょうから、夢と期待が先行してここまで来たことは、ある程度やむを得ないことです。しかし、人口、経済動向ともに日本社会の長期見通しは激変し、また市内の半分近いところまで整備が進むという実際的な経験で、市民にも公共下水道をめぐる問題が見えやすくなっています。建設費と市民負担のあり方をめぐる市民合意のための取り組みがもっと行われるべきで、私は住民にとっても市財政から見ても、一番のおもしともなりかねないこの問題で、住民合意のための取り組みを折々に求めてまいりました。今、第5負担区の受益者負担金をめぐって下水道料金等審議会が行われていますが、下水道事業をめぐる市民議論はこうした場に限られていて、極めて不十分と言うほかありません。こうした状況で料金引き上げが行われたことに賛成しがたく、私は同決算の認定に反対をいたします。


 御清聴ありがとうございました。


○議長(米村一三君) 討論を終わります。


 採決いたします。


 ただいま反対討論のありました議案第76号、平成19年度境港市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(米村一三君) 起立多数と認めます。よって、議案第76号は、原案のとおり認定することに決しました。


 次に、議案第78号、平成19年度境港市下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                〔賛成者起立〕


○議長(米村一三君) 起立多数と認めます。よって、議案第78号は、原案のとおり認定することに決しました。


 次に、ただいま認定いたしました案件を除く各議案については、委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号、平成19年度境港市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第77号、平成19年度境港市駐車場費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第79号、平成19年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第80号、平成19年度境港市老人保健費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第81号、平成19年度境港市介護保険費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第82号、平成19年度境港市土地区画整理費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第83号、平成19年度境港市市場事業費特別会計歳入歳出決算の認定については、それぞれ認定することに決しました。


            〔監査委員 門永康一郎君退場〕





◎日程第5 議案第84号〜議案第97号





○議長(米村一三君) 日程第5、議案第84号、監査委員の選任についてから、議案第97号、指定管理者の指定についてまでを一括議題といたします。


 ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第84号から議案第97号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。


 議案第84号は、監査委員の門永康一郎氏が本日付をもって任期満了となりますので、新たに森脇信吾氏を選任いたしたく、法の定めるところにより、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


 議案第85号は、一般会計の補正予算(第3号)であります。


 まず、歳出の主な内容について申し上げます。人件費につきまして、職員の育児休業や早期退職などの影響により、合わせて1,478万円余を減額いたすほか、総務費におきましては、原油価格高騰の影響による市民バスの燃料費156万円余を増額。民生費におきましては、国民健康保険費特別会計への繰出金242万円、老人福祉センター浴室の給湯管改修経費339万円余、児童クラブでの障害児の受け入れに伴う指導員の加配による運営委託料95万円、措置基準単価の引き上げなどに伴う母子生活支援施設措置委託料64万円余などをそれぞれ増額。衛生費におきましては、市営馬場崎墓地駐車場整備のための準備経費として測量委託料53万円余などを増額。商工費におきましては、来年2月から就航予定である環日本海定期貨客船の旅客送迎バス運行委託料56万円余などを増額。土木費におきましては、市道の維持補修費や米子空港駅へのアクセス道路整備費573万円余を増額。教育費につきましては、中学校運動部活動の外部指導者に対する謝金20万円、竜ケ山球場トイレ等改修事業の増加工事費109万円余などをそれぞれ増額。


 歳入につきましては、歳出に伴う国・県支出金などを計上するほか、財源として繰越金を増額いたしております。


 以上によりまして、歳入歳出それぞれ875万3,000円を増額し、予算総額を126億4,411万5,000円といたすものであります。また、竜ケ山球場トイレ等改修事業における地方債の限度額の増額補正をあわせて行うものであります。


 議案第86号は、国民健康保険費特別会計の補正予算(第2号)でありまして、療養給付費や共同事業拠出金などの増加により、歳入歳出それぞれ1億7,254万3,000円を増額し、予算総額を40億1,856万8,000円といたすものであります。


 議案第87号は、下水道事業費特別会計の補正予算(第2号)でありまして、職員の異動に伴う人件費のほか、受益者負担金の一括納付の増加に伴う前納報奨金の増加により、歳入歳出それぞれ121万3,000円を増額し、予算総額を26億7,074万4,000円といたすものであります。また、下水道センター改築工事委託業務の債務負担行為について、限度額の増額補正をあわせて行うものであります。


 議案第88号は、介護保険費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、平成19年度に概算払いを受けた国費等の精算に伴う返還により、歳入歳出それぞれ809万4,000円を増額し、予算総額を24億7,735万6,000円といたすものであります。


 議案第89号は、境港市手数料条例の一部改正で、戸籍の電算化に伴い、磁気ディスクに記録された戸籍等の記載事項の証明に係る交付手数料について、新たに定めるものであります。


 議案第90号は、境港市国民健康保険条例の一部改正で、来年1月1日から出産育児一時金の額を35万円から38万円に引き上げるものであります。


 議案第91号は、境港市道路占用料徴収条例の一部改正で、道路法施行令等の一部改正に伴い、道路占用料を引き下げる改定を行うものであります。


 議案第92号は、境港市公園条例の一部改正で、道路占用料に準じて定められている公園の占用使用料について、引き下げる改定を行うものであります。


 議案第93号は、境港市営住宅条例の一部改正で、市営住宅の入居資格を見直し、暴力団員の入居を制限する措置を講ずるものであります。


 議案第94号は、米子市大篠津町の旭が丘団地から発生する汚水を本市下水道センターで処理する事務の委託に関する規約を定める協議をすることについて、法の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。なお、汚水処理の開始時期は、平成23年4月以降を予定しております。


 議案第95号は、民法等の改正に伴い、用語の整理など、境港市土地開発公社定款の一部を変更することについて、法の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。


 議案第96号は、市営竜ケ山球場を初め6つの体育施設の指定管理者となっている境港市体育協会が平成21年3月末で指定期間満了となることから、引き続き同協会を指定管理者として指定いたしたく、法の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。


 議案第97号は、市民温水プールの指定管理者となっている境港スイミングスクールが平成21年3月末で指定期間が満了となることから、引き続き同スクールを指定管理者として指定いたしたく、法の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。


 以上、今回提案いたしました付議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(米村一三君) お諮りいたします。ただいま一括上程いたしました案件中、議案第84号は即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号については、即決といたします。


 質疑、討論を省略し、採決いたします。


 議案第84号、監査委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(米村一三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号は、原案のとおり同意することに決しました。


 次に、ただいま可決いたしました議案第84号を除く各議案に対する質疑は、別に日程を設けておりますので、その際にお願いいたします。





◎散  会(10時55分)





○議長(米村一三君) 以上で本日の日程は議了いたしました。


 9日、10日は休会とし、次の本会議は、12月11日午前10時に開きます。


 本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長








         境港市議会議員








         境港市議会議員