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鳥取県 倉吉市

平成19年第7回定例会(第1号12月 3日)




平成19年第7回定例会(第1号12月 3日)




                 倉吉市議会会議録(第1号)





平成19年12月3日(月曜日)






 第1 会議録署名議員の決定


 第2 会期の決定


 第3 説明のため出席を求めた者の報告


 第4 議案の上程並びに提案理由の説明





〇会議に付した事件


 ◎日程第1から日程第4まで


 ◎日程第5 議会発議第10号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率の延


                長を求める意見書提出について





                午前10時00分 開会


○議長(段塚廣文君) ただいまから、平成19年第7回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。





 日程第1 会議録署名議員の決定


○議長(段塚廣文君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、8番伊藤正三君、9番由田隆君を議長において指名いたします。





 日程第2 会期の決定


○議長(段塚廣文君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しておりますとおり、本日から12月14日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は12月3日から12月14日までの12日間と決定いたしました。





 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告


○議長(段塚廣文君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。


 なお、本日届け出のあった事故者は、議員では石田政彦君、本日及び10日、14日、病気療養のため欠席であります。当局では、ありません。


 以上、報告いたします。





 日程第4 議案の上程並びに提案理由の説明


○議長(段塚廣文君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由の説明に移ります。


 提案理由の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 12月定例市議会に当たり、提案説明に先立ち、この時期、3年ほど前を遠い昔のように思い出します。


 当時、1市4町による合併協議が不成立に終わり、諦め気分が漂う中、私は「合併への歩みは止めない」と言い続けていました。そして、推進するには支えが必要と考え、思い至ったのが全市民による郵便投票でした。このときのクリアすべき目安を、投票率が60%を超え、そのうち70%以上の賛成の意向が示されることに置きました。それだけに、初詣の神社前に看板を設置したり、広報車を走らせ、私も2万人台の声を聞くまでは気が気でなく直接呼びかけたこともありました。ここで強調したいことは、目的を達成するには強い意志と行動が伴い、支えられる関係があってこそ到達することができたという点です。


 そして今、合併の調印から丸3年がたちます。私は合併協議会設立式で、「地域の野菜は地域でこそ良く育つといわれるように、木にも水にも文化、伝統にも、そこで生きる個性と命があります。そうした風土の上に、関金町と倉吉市による新しいふるさとづくりが始まることになりました」と述べています。


 そして今、随所に相互の資源を生かしながらアイディアを出し、動く市民とそこに参加していく行政との新しい姿が成果となって見られるようになりました。草むらに眠っていた倉吉線廃線の鉄路を歩くツアーが始まったのです。当時の鉄道は、朝晩の通勤、通学や行商の人、まちなかで用事に出かける人々など、沿線住民にとって、なくてはならないものとして賑わってしました。昭和33年には、松本清張の「100円硬貨」の舞台にもなっている山守駅が開通しています。今では、駅ホームが残る泰久寺駅や山守トンネルなどが思わぬ人気となり、つくづく評価、役立ち感は時代で変わる道しるべであることを示しています。そして、これからも固い岩盤を割ってでものぞかせる若い芽を大切に、市民一人ひとりが誇りと愛着を持って、生き生きと安心して住み続けることのできる倉吉の基盤づくりに努力をしてまいります。


 あらためて、11月定例会より就任されました段塚議長をはじめ、すべての市議会議員の皆様の御協力を切にお願いするものです。


 これより、ただいま上程いたしました議案第101号から議案第117号までの諸議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第101号から議案第113号までの各議案につきましては、いずれも平成19年度の各会計補正予算でありまして、おおむね年度末までの各事業の決算を見込んだものであります。


 まず、議案第101号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算についてでありますが、歳出の主なものといたしましては、議会費では、委員会視察旅費の減額などにより、費用弁償107万6,000円等を減額するものです。


 総務費では、追加として、早期退職者・退職予定者15名の退職手当2億8,763万6,000円、米子・ソウル便の搭乗率向上のため、米子・ソウル国際定期便利用促進支援負担金46万3,000円、国県支出金等返還金70万円、インターネットによる税務申告利用者の増を見込み住民基本台帳カード作成費98万7,000円等を計上するものです。


 民生費では、追加として、放課後児童健全育成事業費に係る国の補助制度が改正され、開設日数加算が設けられたこと等による放課後児童健全育成事業委託料355万3,000円、年度中途の入所に対応するため保育所費等2,263万7,000円、保護人員の増加等による生活保護費の扶助費5,700万円等を計上し、減額しますのは、国の障害者自立支援対策臨時特例交付金による特例事業の適用により、県の補助制度の廃止に伴う障害者グループホーム設置促進事業費補助金240万円、障害者自立支援法施行等に伴う実績の減により自立支援給付費8,669万1,000円、新事業体系の地域活動支援センターへの移行を見込んでいた二つの事業所が移行しなかったことに伴う地域活動支援センター補助金300万円等であります。


 先がた来申し上げております障害者の「害」を、漢字を用いておりますが、これはまだ法律がこのようなことになっておりますので、漢字をここでもあらわしておりますが、本市では、今、あらゆるやりとり、文書、また、この後の私の答弁などでの障害の害は、これは心身に障害を持つことが害ではなくて、生活をしていく上で現状が害になっているということから、まだ漢字が残されております。そこで、本市では、この生活していく上での害を取り除くことに政治、行政の我々の役割があるということから、ひらがなで書きあらわし、また、私の答弁の言葉の口述もひらがなを用いていることを御承知いただきたいと思います。


 次に、衛生費では、追加として、受診見込者数の増加により、がん検診委託料167万9,000円、健康診査委託料207万8,000円等を計上し、減額しますのは、新型ワクチンが開発されなかったことによる日本脳炎予防接種委託料1,823万8,000円等であります。


 農林水産業費では、追加として、県営広域営農団地農道整備事業費負担金5万8,000円等を計上し、減額しますのは、集落排水事業特別会計繰出金1,667万2,000円、森林整備地域活動支援交付金492万2,000円等であります。


 商工費では、整備規模の縮小に伴い、琴桜観光駐車場整備事業2,200万円、決算見込みにより国民宿舎事業特別会計繰出金1,187万6,000円等を減額するものです。


 土木費では、追加として、耐震診断パンフレット購入費として50万円、次年度施工予定の一部を早期に施工することにより高質空間形成施設整備事業などまちづくり交付金事業2,560万円、上灘中央公園の北側道路の歩道を工事車両が進入できるようにするため地域住宅交付金事業251万1,000円等を計上し、減額しますのは、倉吉駅周辺まちづくり整備事業8,350万円、交通結節点改善事業7,900万円等であります。


 消防費では、追加として、消火栓取替・新設負担金653万9,000円を計上し、減額しますのは、中部ふるさと広域連合負担金140万9,000円であります。


 教育費では、追加として、教員加配費用協力金470万円、高等学校等進学奨励金166万8,000円、市営温水プール維持補修事業1,773万4,000円、市営野球場維持補修事業331万5,000円等を計上し、減額しますのは、決算見込みにより植栽樹芝管理委託料126万4,000円等であります。


 公債費では、追加として、公的資金に対する繰上償還を補償金なしで行うため償還金4,805万円等を計上したものであります。


 以上補正の総額は7,089万円の減額で、補正後の予算総額は246億2,070万7,000円となります。


 その財源といたしましては、繰入金1億1,887万4,000円等を増額し、国庫支出金5,908万1,000円、県支出金4,109万9,000円、市債1億968万6,000円等の減額を見込んだものであります。


 次に、議案第102号から議案第112号までの平成19年度特別会計補正予算について御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険事業特別会計についてでありますが、追加として、一般被保険者療養給付費600万6,000円、退職被保険者等療養給付費1億3,342万7,000円、一般被保険者高額療養費3,260万9,000円、退職被保険者等高額療養費2,402万6,000円等を計上し、減額しますのは、一般被保険者療養費86万円、退職被保険者等療養費123万6,000円等であります。


 次に、介護保険事業特別会計についてでありますが、追加として、財政調整基金積立金1,327万円、償還金3,395万円を計上し、減額しますのは、介護認定審査会費107万円等であります。


 次に、簡易水道事業特別会計についてでありますが、追加として、公的資金に対する繰上償還を行うため償還金1,696万3,000円等を計上するものです。


 次に、土地取得事業特別会計についてでありますが、追加として、土地開発公社保有地を再取得する事業費1億609万1,000円を計上するものです。


 次に、下水道事業特別会計についてでありますが、追加として、公的資金に対する繰上償還を行うため償還金4億2,938万7,000円等を計上し、減額しますのは、流域下水道維持管理負担金1,590万3,000円等であります。


 そのほか、温泉配湯事業特別会計、住宅資金貸付事業特別会計、上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計、駐車場事業特別会計、集落排水事業特別会計、国民宿舎事業特別会計につきましても、事業費の決定、決算見込みにより、それぞれ補正を行うものであります。


 次に、議案第113号 平成19年度倉吉市水道事業会計補正予算についてでありますが、主な内容といたしましては、まず、損益勘定の収入において、給水予定量の変更等に伴う給水収益1,018万4,000円の増額、また、下水道工事等に関連する受託工事収益1,023万5,000円の減額等により、合計490万3,000円の増額補正を行うものであります。


 支出におきましては、配水管撤去工事の減額等に伴う配水及び給水費2,431万5,000円の減額、また、退職給与金の増額等に伴う総係費1,587万3,000円の増額等により、合計354万2,000円の減額補正を行うものであり、この結果、収入から支出を差し引いた今年度の消費税抜きの純利益は2,229万8,000円を予定するものであります。


 次に、資本勘定では、収入におきまして、配水工事負担金の減額等により合計408万3,000円を減額し、支出におきましては、企業債の繰上償還等に伴い、合計2,330万9,000円の増額補正を行うものであります。


 これにより、資本勘定において収入から支出を差し引きますと4億64万4,000円の不足を生じることになりますので、その措置として、当年度分損益勘定留保資金等、所定の財源をもって補てんするものであります。


 次に、議案第114号 倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、子等を扶養する職員の家計負担の実情や少子化対策が推進されていることに配慮して勧告された平成19年人事院勧告の内容に準じて、扶養親族である子等に対する扶養手当の支給月額を500円引き上げ、6,500円とするため、倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正をするものであります。


 なお、人事院勧告による実施時期は平成19年4月1日でありますが、本市の財政状況等を勘案し、平成20年1月1日からの3カ月間とすることとしたところであります。


 次に、議案第115号 倉吉市特別医療費助成条例の一部改正についてでありますが、特別医療費助成制度は、助成対象の拡充、医療制度改革等により過去10年間で給付額が倍増しており、高齢化の進行、社会保障制度改革等により今後も増加することが見込まれております。この制度が重度の障がいのある方、子育て家庭等にとって必要な制度であることから、安定した持続可能な制度とするため、県において制度の見直しが検討されました。パブリックコメント等による見直し案の修正を経て、9月の鳥取県議会において県条例の改正がなされたため、本市においても同様の改正を行うものであります。


 次に、議案第116号 倉吉市後期高齢者医療に関する条例の制定についてでありますが、平成20年4月1日から、現在の老人医療制度にかわり実施される後期高齢者医療制度について、運営主体である鳥取県後期高齢者医療広域連合が権限を有する行為以外で、本市が権限を有する行為について条例を制定するものであります。


 次に、議案第117号 土地改良事業の施行についてでありますが、大鴨地区は、水田農業を中心とし、大豆、小豆、白ねぎ等が栽培されている農業地帯であります。農業従事者の高齢化により農地、施設の適切な維持管理が困難となり、地域活力の低下が懸念されていることから、農産漁村活性化プロジェクト支援交付金事業として農道舗装4,407メートルを施行整備するとともに、担い手への農地利用集積、集落営農の拡大を進め、農業経営の安定と向上を図ろうとするものであります。


 この事業の施行に当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定により、本市議会の議決を求めるものであります。


 以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(段塚廣文君) ここで、議会運営委員会が開催されるため、暫時休憩をいたします。


                  午前10時23分 休憩


                  午前11時00分 再開


○議長(段塚廣文君) 再開します。


 先ほど開催された議会運営委員会において議会発議がなされることとなりましたので、この際、議会発議第10号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。





 日程第5 議会発議第10号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率の延長を求める意見書提出について


○議長(段塚廣文君) 日程第5、議会発議第10号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率の延長を求める意見書提出についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。8番伊藤正三君。


○8番(伊藤正三君)(登壇) ただいま上程されました議会発議第10号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率の延長を求める意見書提出について、その趣旨を述べさせていただきます。


 御存じのように、今、地方を取り巻く道路事情というのはなかなか不利な状態、特に鳥取県では姫鳥線がようやく実現したわけですが、全国でもまれに見るいわゆる県庁所在地に高速道路が直結してないというような事情、そして、今急速に進んでおります山陰道の建設も進めていかれるわけですが、そこにアクセスする山陰道の早期整備、そして、特に中部倉吉におきましては北条湯原線、いわゆる313号線の早期開通という大きな目標がありますし、また、商工会議所、地元からも強い要望のあるところでございます。


 それを促進するには、いわゆる今本当にちまたでも論議されておるわけですが、税の暫定税率の維持、そして道路特定財源を一般財源に移行することなく、これを確保して何とか基幹道路の整備を進めたいという切実なる思いの上で、鳥取県内の鳥取市、米子市、倉吉市、境港市、4市であわせてこの意見書を提出しようという動きの中で起こったものでございます。


 それに、特にこの12月の8日に税制調査会がありまして、その大きな動きの前に鳥取県4市として協調してこの意見書を提出するということの運びでございます。


 趣旨は、あるいはそれについての説明は、皆さんのお手元に回しております意見書をごらんになっていただきたいと思います。これは地方自治法99条の規定により、この意見書は内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、衆議院議長、参議院議長に対して提出するものでございます。


 どうぞ議員各位の御理解を賜りましてぜひ御賛同をお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(段塚廣文君) 続いて質疑を求めます。


                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑は終結いたしました。


 お諮りいたします。


 ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。


 それでは、討論を求めます。


                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 討論を終結することに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、討論を終結いたしました。


 これより採決を行います。


 議会発議第10号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率の延長を求める意見書提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、議会発議10号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 明日は午前10時から会議を開き市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。


                  午前11時08分 散会