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鳥取県 倉吉市

平成19年第5回定例会(第6号 9月18日)




平成19年第5回定例会(第6号 9月18日)




                 倉吉市議会会議録(第6号)





平成19年9月18日(火曜日)






 第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑


 第2 付議議案の討論・採決


 第3 追加議案の審議





〇会議に付した事件


 ◎日程第1から日程第3まで


 新斎場建設について、多目的スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上で、住民の


 理解を最大限得るよう求める決議についての動議





                午前10時00分 開会


○議長(山口博敬君) これより本日の会議を開きます。


 本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。





 日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑


○議長(山口博敬君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。


 まず、建設企画常任委員会委員長の報告を求めます。4番中野隆君。


○4番(中野 隆君)(登壇) 建設企画常任委員会の委員長報告をいたします。


 去る9月10日の本会議において当委員会に付託されました議案などを審査するため、同月12日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。


 まず、認定第1号 平成18年度倉吉市水道事業会計決算の認定については、認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第79号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第81号 平成19年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第82号 平成19年度倉吉市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件の特別会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第89号 倉吉市手数料条例の一部改正について、議案第91号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、以上2件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第92号 市道の路線の廃止について及び議案第93号 市道の路線の認定については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、5日の一般質問において問題提起された市有地内にある温泉源から民間事業者が無断で温泉を出した件について、本委員会として所管事務調査を行いましたので、その結果を御報告いたします。


 この温泉は、旧関金町が昭和46年に掘削した温泉でありました。民間事業者から温泉の位置確認をしたい旨の届け出があったので、土地の入所を許可いたしたところ、当該事業者が許可なく温泉を出したというところが問題となったものであります。


 その後、この行為に当たった事業者に対して市当局が注意・指導を行っており、当該事業者は陳謝をされております。また、温泉の所有権や使用権については市当局が調査確認を行い、再度報告を行うよう求め、本委員会での所管事務調査を終結いたしました。


 以上、簡単ではありますが、建設企画常任委員会の委員長報告といたします。


○議長(山口博敬君) 次に、教育民生常任委員会委員長の報告を求めます。12番金光?君。


○12番(金光 ?君)(登壇) 教育民生常任委員会の委員長報告をいたします。


 去る9月10日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月12日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第79号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第80号 平成19年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第96号 鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。


 まず、陳情第15号 2208年度国家予算において、教育予算拡充を求める意見書提出については、採択すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情第16号 「全国学力・学習状況調査」の調査結果については、全員賛成により趣旨採択すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情第17号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する意見書提出について及び陳情第18号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書提出については、いずれも採択すべきものと決定いたしました。


 続いて、閉会中の継続審査としておりました平成18年陳情第19号 新斎場建設候補地の推薦撤回については、委員長裁決により研究留保すべきものと決定いたしました。


 この陳情は、平成18年9月定例会において本委員会に付託されて以来、誠実に審査を続けてきたものでありまして、ここに審査の結果を意見を付して御報告いたします。


 提出者は、灘手地区自治公民館協議会会長イトウゲンゾウ様、灘手振興協議会会長イトウゲンゾウ様、灘手地区自治公民館協議会館長一同様であります。


 陳情の内容は、原石山採石場跡地を新斎場建設候補地とすることについて、一つ、地元の理解が得られていないにもかかわらず広域連合に提案をされている。一つ、同地の地権者は当初からいわゆる迷惑施設が同地に建設されるのを防ぐため、農林水産省中国四国農政局東伯農業水利事業所から倉吉市へ寄附採納されると同意したものであること。一つ、同地区発展のために多目的スポーツ広場として整備されることを最優先項目として要望し、市教育委員会が進めている計画を整備されるつもりがないのであれば、もとの緑あふれる状態に復元することとして、原石山採石場跡地を新斎場建設候補地として提案されていることを撤回するよう求める陳情であります。


 本委員会といたしましては、倉吉市民、いや鳥取県中部地区住民にとり新斎場の早期建設はすべての方々の願いであると受けとめております。しかし、谷原石山の土地は地元地権者から多目的スポーツ広場として目的を持って条件付きで寄附をされた土地であり、他の目的に使用する場合には、寄附をされた地元の御理解が重要であると考えます。市長が今日まで主張されている「地元の理解がなければ進めない」という発言を受けて、毎委員会、現状報告を受けながら議論をしてまいりました。協議会の皆様の要望である多目的スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上で、斎場の建設協力の御理解をいただくよう最大限の努力を市長に要望するものであります。


 なお、地元の皆様にも新斎場建設の緊急かつ最大の必要性を御理解いただき、新斎場が一日も早く建設できることを心から願い、本委員会といたしましては研究留保すべきものと決定をいたしました。


○議長(山口博敬君) 次に、総務経済常任委員会委員長の報告を求めます。20番佐々木敬敏君。


○20番(佐々木敬敏君)(登壇) 総務経済常任委員会の委員長報告をいたします。


 去る9月10日の本議会において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月12日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査をいたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。


 まず、認定第2号 平成18年度倉吉市国民宿舎事業決算の認定については、認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第79号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第83号、84号、85号の平成19年度倉吉市高城、小鴨、上北条の各財産区特別会計補正予算(第1号)は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第86号 郵政民営化法案の施行に伴う倉吉市情報公開条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第87号 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第88号 倉吉市職員退職手当支給条例の一部改正について、議案第90号 倉吉市農業後継者養成奨学資金給付条例の廃止について、以上4件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第94号 字の区域の変更について及び議案第95号 功労表彰については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情の取り扱いについて御報告いたします。


 陳情第14号 日豪FTA交渉、畜産酪農危機・地域農業に関する意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。


 以上、簡単ではありますが、総務経済常任委員会の委員長報告といたします。


○議長(山口博敬君) 12番金光?君。


○12番(金光 ?君)(登壇) 委員長報告を追加して報告したいというふうに思います。


 平成18年陳情第28号 新斎場建設候補地の取り下げについては、委員長裁決により研究留保すべきものと決定いたしました。


 この陳情の提出者は、灘手地区斎場建設反対期成同盟会、灘手地区自治公民館協議会会長イトウゲンゾウ様、灘手振興協議会会長イトウゲンゾウ様他、灘手地区住民一同様であります。


 陳情の内容は、倉吉市長が連合に市の候補地として提案をされている谷原石山採石場跡地を取り下げ、白紙撤回を求める陳情であります。


 本委員会といたしましては、前段、先ほど報告をいたしました陳情第19号同様、慎重に審査をした結果、同趣旨をもって研究留保すべきものと決定をいたしました。


 次に、同じく閉会中の継続審査としておりました平成19年陳情第10号 斎場建設については、賛成者なしにより不採択すべきものと決定をいたしました。


 以上、簡単でありますが、教育民生常任委員会の委員長報告といたします。


○議長(山口博敬君) 次に、地域産業活性化調査特別委員会委員長の報告を求めます。11番丸田克孝君。


○11番(丸田克孝君)(登壇) 地域産業活性化調査特別委員会の委員長報告をさせていただきます。


 地域産業活性化調査特別委員会は、平成17年12月21日に設置以来、13回の委員会を開催してまいり、設置目的の一つでありますグリーンスコーレせきがねの活性化及び存続問題について精力的に協議してまいりました。昨年9月定例会には委員会報告として存続問題への早急な方針決定を行うよう市に対し提言したところであります。そのグリーンスコーレも、本年8月1日より指定管理者に経営を託し、新たなスタート切ったところです。当委員会といたしましても、今後の発展に大いに期待しながら、さらに応援してまいりたいと考えております。


 今後も本市産業の発展に寄与すべく、さまざまな課題に対し全力を挙げて取り組んでまいりたいと意を決する次第です。


 以上、2年間の地域産業活性化調査特別委員会のまとめとして報告させていただきます。


○議長(山口博敬君) 続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。


 まず、建設企画常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。


 13番高田周儀君。


○13番(高田周儀君) 今の委員長報告に温泉の泉源のことがあったわけですけれども、何が問題で、どういう協議会をされたのか、私にはちょっと理解できなかった部分がありました。泉源を探して温泉を出されたことが問題で協議をされたのか、あるいは、市有地、市の土地に入ってそれを探されたことが問題だったのか、私にはちょっと理解できなかった部分がありましたので、何を問題点としてどういう協議をされたのか、もう一度委員長から御説明をお願いしたいと思います。


○4番(中野 隆君) 問題点といたしましては、市有地及び市有の温泉に対して許可なく入り土地を掘ったりしたということです。市の方が許可したことは、草を刈る程度でしたらというようなことだったということを聞いております。市が許可した以上のことを業者がやったということが問題であります。


○議長(山口博敬君) そのほかありますか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。


 次に、教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。


○9番(坂井 徹君) 新斎場の候補地撤回の委員長報告、これが付帯意見つきの研究留保という御報告を今受けたところですけれども、この付帯意見付き研究留保というのは、どういう議決なのか。その意味をわかりやすく最初に説明してください。


○12番(金光 ?君) 坂井議員の質問でございますが、質問の趣旨があまり私にはよくわからなんだわけですけれども、研究留保ということで、その説明をし、そういった経過をしたということでございます。


○9番(坂井 徹君) 今の答弁こそ、全く何かわかりづらいわけですけれども、じゃあ、これに関連してちょっと御質問しますが、じゃあ、研究留保というのは、この事件が再議されるんですか、されないんですか。そして、そういうことがわかってた上で研究留保と結論づけられたわけですか。報告されたわけですか。お尋ねします。


○12番(金光 ?君) 再議をされる場合もあればされない場合もあるというふうに承知をしておりますが、そういうことを我々は我々なりに理解をした上で委員会として協議した結果でございます。


○9番(坂井 徹君) 今、再議をされる場合もあるし、そうでない場合もあるという返答でしたけども、それは私は全く間違っていると思います。研究留保というのは、絶対に再議されることはありません。


 そこで、さらに質問しますけれども、じゃあ、この研究留保という議決をなさったわけですけれども、各委員ごとの発言内容というのはどういうものであったでしょうか。そして、最終的に付帯意見付き研究留保という結論を引き出されるに当たって、どれくらいの時間を割いてこの結論に至ったわけでしょうか。お尋ねします。


○12番(金光 ?君) 時間まで明確には覚えておりませんけれども、委員会の様子を申し上げますと、最初にこの件につきましては市長より出席をしたいという要請がありまして、市長にも出席をしていただき、その中で委員からの質問を求め、そして、その後でいろいろな各委員の考え方があります。この辺についてはお答えするべきことでもないというふうに思いますが、我々の意見は意見書に付したとおりでありますので、まとめたものが、個々の意見については控えさせていただきますけれども、そういう経過の中で結論を出したということであります。


○9番(坂井 徹君) 今の発言についても、また若干ちょっと疑義があるわけですけれども、じゃあ、また別の視点で質問しますけれども、今回の議決に当たっては、同数であって、委員長裁決によって付帯意見付き研究留保となさったということですけれども、委員によっては、今個々の名をあげてどんな意見が出たかということは差し控えるとは言われましたものの、本来これは公開されるべき委員会の中にあって、それ自体が私はおかしいとは思うんですけれども、少なくとも委員によっては、研究留保以外で、いや、この陳情に対しては採択だと、あるいは不採択あるいは継続あるいは、ということで、いろいろな議決形態があると思うんですけれども、そういった各委員からの今言ったような研究留保以外のものをすべきだというような意見は出なかったんでしょうか。お伺いします。


○12番(金光 ?君) 採決をする以前に、そういう意見も当然ありました。採択、不採択、いろいろな意見はありましたけれども、動議として研究留保という動議が提出されましたので、研究留保から採決を図り、研究留保が同数、そして委員長裁決と決したものであります。


 それから、さも意見を付することが不当なような発言がありますけれども、これは会議規則94条2項ですか、これに、意見を付することができるというふうになっております。この倉吉市でも、慣例としてやはり陳情であっても同じような取り扱いがされているというふうなことを承知しております。


○9番(坂井 徹君) そうすると、一番気になるのは、この研究留保というものが再議される場合もあるとおっしゃいましたけども、これについては、私はまず間違いだと思いますんで、再議されることはないと思いますんで、その点を委員長としても理解をしてほしいということと、質問として、研究留保というのは不採択と同じ取り扱いなのか。そう解釈していいのかどうか、それを言ってほしいことと、そうすると、委員の皆さんが、市民によりわかりやすい、もし不採択と同じ取り扱いという理解があったんだったら、そうすると市民にとってもっとわかりやすい不採択とすべきといった意見が委員の人から当然あっていいはずなんですけれども、そういうことはなかったのかどうか。


 それと、再議ありというような意識のまんまで研究留保という結論を導き出されたとしたならば、私はやっぱりその導き方は間違っていると思うんです。少なくとも再議ありというような格好では。ですから、もう一遍、最初に答えられませんでしたけども、研究留保という定義というか意味、これをはっきり、再議されるのか、されないのか、研究留保とはどういう意味だということをきちっと教えていただきたいと思います。


○12番(金光 ?君) 私はそのように理解をしておるところであります。


 それから、研究留保というものが不採択である意志のごとくの質問であったわけですが、それはそのようではありません。私が委員長報告として壇上から申し上げましたことがすべてでありますので、よくそこのところを読み返していただいて御理解をいただきたい、このように考えております。


○議長(山口博敬君) そのほかありますか。


 10番瀬尾学君。


○10番(瀬尾 学君) 今質問のあった件についてでございますが、陳情19号と28号について、委員長の方から説明がありました。大変重要な案件だということで、御苦労されたんだろうなというふうに感じたわけですけども、1年間継続してこられたんですね。1年間慎重審議してこられた回数なり調査は実際何回ぐらいあって、どのような調査をされたのかという点についてお伺いしたいと思います。


 それと、もう1点ですけども、これから委員長の報告をもらった中で、我々はこの案件に対して一つの議会としての意志を示さねばならんわけですけども、やはり今の説明では、研究留保は研究留保だというような最初の御答弁でしたので、もう少し、私もよくわからんもんで、研究留保というものを国語辞典で調べたら、「研究」というのは、調べたり考えたりして真理を求めることだと。「留保」は、その場で決めないで差し控えておくことだというような二つの意味があります。そういったことから考えると、控えめな議会の意志といいますか、いろんな状況があるから、ここでは結論は出さずにやるんだというようなことなのか。あるいは、先ほどもありましたように、坂井議員の方からありましたが、再議ということがありましたけども、県議会の場合の研究留保というのは継続という意味が強いようです。ですから継続というのはなくて研究留保ということでやっておるようですので、倉吉市議会なり教育民生なりで出された研究留保というのは、本当に委員の皆さんの心の内というのか、解釈はどういうふうにされて研究留保となったのか。その辺を聞いた上で我々この案件について意志をはっきりさせたいと思いますので、その辺がちょっと不明確でしたので、もう一度できましたら委員会としての雰囲気をお願いしたいと思います。具体的な回数もお願いしたいと思います。


○12番(金光 ?君) 10番瀬尾議員にお答えいたしますが、まず、委員会の回数ですけれども、これも先ほどの報告をいたしましたが、毎委員会ごとに、そのときの経過あるいは状況、そういうことを聞きながら慎重に会議を重ねてきたということと、現場には委員会としてまとまっては行っておりませんけれども、各委員、現場には出向いていると思います。私も再三行っては現場は見ておりますけれども、この問題は、現場を見たり、なら地元の皆さんに話を聞くと、議会が聞くということが必ずしも前に進むということではないというふうに承知をしております。


 それから、本委員会としては、どういう考えで研究留保にしたかということでありますが、先ほどこれも皆さんには御理解いただいたと思いますけれども、やはり市長にはこの地元の理解がなければ進めないという市長自身がおっしゃっておられることでありますが、スポーツ広場の具体的な計画を明らかにすると、そういった上で斎場の建設の御理解を地元からいただくということの努力をしていただきたいし、また、地元の皆さんには、話し合いには積極的に応じていただいて、そして倉吉市全体としてはそういった新斎場の緊急かつ最大の必要性というものを御理解いただいて、あわせて、そういうことが話し合いの上で建設できるということを多分委員一同願っているというふうに理解をしております。よろしいでしょうか。


○10番(瀬尾 学君) 何回慎重審議されたんですかということで、委員会ごとというお話でしたので、4回か5回ということですかね。その点についてもう一度お願いしたいと思います。


○12番(金光 ?君) 現状の進捗状況等も聞いたり、現場にも確認で行ったということを先ほど申し上げました。


 それから、一つ落としておりましたが、研究留保の意味はどうかという重要な質問があったわけですが、先ほど私が答弁を落としておりましたが、瀬尾議員の言われたとおりだというふうに私も理解をしております。


 それから、委員会の開催ですが、5回、今回で6回というふうに思っております。


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。


 次に、総務経済常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。


 次に、地域産業活性化調査特別委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。





 日程第2 付議議案の討論・採決


○議長(山口博敬君) 日程第2、付議議案の討論・採決を行います。


 まず、議案及び陳情を一括して討論を求めます。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 15番由田隆君。


○15番(由田 隆君)(登壇) 陳情第19号、そして陳情第28号、委員長報告では研究留保ということでありましたけれども、その研究留保に反対の立場で討論をいたしたいと思います。


 本来、住民における請願・陳情権は日本国憲法の第16条に請願法として規定をされています。そして、地方自治法第109条では、議会に常任委員会を置き、住民から出された請願・陳情については調査を行うこと、あるいは審査することと明記をされています。そして、我が倉吉市会議規則第138条においても、陳情の処理については住民の意向を十分精査して、あるいは委員会として関係者から事情を聞き結論を出すというふうに明記をされています。


 先ほど委員長に対する質疑を聞かせていただきました。研究留保に対する9番坂井議員の質問に対して、研究留保とは、確かに研究を留保するということで、後々議会がそれぞれその分について調査をしたり審議をしたりするように受けとめられがちでありますが、本来、倉吉市議会において研究留保、これは、継続であれば次期議会において、あるいは委員会において、再度審査をすることができる。研究留保とは、その委員会であるいは議会で結論を出さないという結論に達したということであります。そして、上に「研究」がついておるから何かしら議会やそれぞれの議員が研究をするかのように誤解されちゃいがちですが、決してそういうことはありません。再議ができるということは全くないわけであります。陳情権は議会に対して住民が持ってくる。そのことをしっかり審査をする。留保ということは、結論を出さないことを結論とすることであって、もうその陳情は生きてはいない。再議をしようにもできないわけであります。


 今、倉吉市の重要なこの事件に対して、なるほど去年の9月から今議会で6回慎重な審査をしたとはいえ、住民のそういう願いに向き合うことなく、議会が結論を出すことなく、市長に「頑張んなさいよ」と、そういう議会が本当に住民の皆さんに信頼を得る議会になるのかどうか。私はその1点のみをもってこの研究留保に反対をするものであります。


 研究留保に賛成の皆さんの討論を求めて、私の討論を終わります。


○議長(山口博敬君) そのほかありますか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、討論を終結いたしました。


 これより議案及び陳情を順次採決いたします。


 まず、認定第1号 平成18年度倉吉市水道事業会計決算の認定について及び認定第2号 平成18年度倉吉市国民宿舎事業会計決算の認定について、一括して採決いたします。


 本決算は、認定することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、認定第1号及び第2号は認定されました。


 次に、議案第79号 平成19年度倉吉市一般会計会計補正予算(第2号)を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第80号 平成19年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第85号 平成19年度倉吉市上北条財産区特別会計補正予算についてまで、計6件の特別会計補正予算を一括して採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第80号から議案第85号まで、計6件は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第86号 郵政民営化法の施行に伴う倉吉市情報公開条例等の一部を改正する条例の制定についてから議案第91号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてまで、計6の条例案件を一括して採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第86号から議案第91号まで、計6件は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第92号 市道の路線の廃止についてから議案第96号 鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議についてまで、計5件を一括して採決いたします。


 以上5件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第92号から議案第96号までの計5件は原案のとおり可決されました。


 これより、陳情の取り扱いについてお諮りいたします。


 陳情第14号 日豪FTA交渉、畜産酪農危機・地域農業の確立に関する意見書提出について採決いたします。


 委員長報告は採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。


 次に、陳情第15号 2008年度国家予算において、教育予算拡充を求める意見書提出について採決いたします。


 委員長報告は採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。


 次に、陳情第16号 「全国学力・学習状況調査」の調査結果について採決いたします。


 委員長報告は趣旨採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。


 次に、陳情第17号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する意見書提出について及び陳情第18号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書提出について、一括採決いたします。


 委員長報告はともに採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、陳情第17号及び第18号は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。


 続いて、閉会中の継続審査としておりました平成18年陳情第19号 新斎場建設候補地の推薦撤回について、起立により採決いたします。


 委員長報告は研究留保であります。本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立少数であります。


 よって、陳情第19号は委員長報告のとおりの取り扱いとすることには否決されました。


 それでは、陳情本案について起立により採決いたします。


 本陳情は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立少数であります。


 よって、本陳情は不採択されました。


 次に、同じく閉会中の継続審査としておりました陳情第28号 新斎場建設候補地の取り下げについて、起立により採決いたします。


 委員長報告は研究留保であります。本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立少数であります。


 よって、陳情第28号は委員長報告のとおりの取り扱いとすることには否決されました。


 それでは、陳情本案について起立により採決いたします。


 本陳情は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立少数であります。


 よって、本陳情は不採択されました。


            (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)


○1番(川部 洋君) 動議の提出であります。


○議長(山口博敬君) 暫時休憩します。


               午前10時49分 休憩


               午前11時12分 再開


○議長(山口博敬君) 再開いたします。


 お諮りいたします。


 先ほど提案された本動議を、この際、日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。


 新斎場建設について、多目的スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上で、住民の理解を最大限得るよう求める決議についての動議


○議長(山口博敬君) 新斎場建設について、多目的スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上で、住民の理解を最大限得るよう求める決議を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。1番川部洋君。


○1番(川部 洋君)(登壇) 新斎場建設について、多目的スポーツ広場の具体的計画を明らかにした上で、住民の理解を最大限得るよう求める決議について、提案理由の説明をいたします。


 平成18年陳情第19号及び陳情第28号、灘手地区から提出されておりましたこれらの陳情について、私も所属しております教育民生常任委員会において、1年以上かけて慎重に審議してきたわけです。その中で何が問題だったのか、私なりに整理してみると、やはり斎場を早期に建設するということにおいては多くの住民の願いであり、倉吉市議会の議員ほとんどの方がそれについて反対するものはないというふうに思います。そして、斎場の候補地についてでありますが、谷の原石山跡地が候補地になった経緯については皆さん御承知のとおりであり、議会としては、市長に住民の意見を最大限尊重して住民の合意を得て進めるようにというふうなことは、議会として、議員個々がそれぞれが申し上げてきた次第であります。


 その上で、委員会の審議はずっと継続審議にしてまいりました。それは、やはり住民の方からあそこの候補地の推薦を取り下げてくれ、白紙撤回してくれという思いを何とかくみ上げたいということと、それでも斎場を建設しなければならないという、二つの間で議員は揺れ動いており、委員会がその意志を明確にすることにより今後の話し合いの進展に障害になるのではないかというふうなことも含めて、継続にしながら、我々も住民の意見を聞くし、市長の方もきちんと住民の合意を取りつけてほしいというのが、委員会の継続の理由であったように私は理解しております。


 しかし、委員会審議も5回、今回を含めて6回目になり、本会議の一般質問でもありましたように、三すくみの状態。執行部、市長からは「議会の意志がはっきりしないから進められない」ような趣旨の旨、それから、地元からは「議会がはっきりしないのに進めるのか」というふうな意見もある中で、やはり私は今議会で議員個々の意志を明らかにした上で議会の意見をはっきりさせるのが議会としての努めではないかというふうに考えました。


 その上で、今回の陳情第19号、第28号については、先ほどの採択のとおり不採択となったわけですけども、私も、委員長報告にあった研究留保に付された意見、多目的スポーツ広場の具体的計画を明らかにした上で、住民の理解を最大限得るように求めるという要求、要望については、決してそれも含めて不採択にしたというふうなつもりは持っておりませんでしたので、改めてここに、住民の理解を最大限得るよう市長に求める決議を提出したいと思います。


 以上です。


○議長(山口博敬君) 続いて、質疑を求めます。


 12番金光?君。


○12番(金光 ?君) 非常にわかりにくい提案でありますが、やはり住民の理解を得るという共通点を先ほども申されましたが、そのことを進めていく上で、議会としてどういう土壌をつくり上げていくかということが一番重要なように思いますが、先ほどは住民の意志を否決したということでありますが、私は、この陳情書の重みというのは、地元の公民館連絡協議会、それから振興協議会あるいは、そこにおられる各集落の自治公の館長さん、そして住民一同、すべて提出者の中に連ねておられるわけですが、私ども、その地域に住まない人間として、やはりその地域から出されて印鑑も押してある、そういう陳情に対する重みというものは慎重にしていかなければならないというふうな上で、先ほどは不採択という結果が既に出たわけですけれども、それであるならば、非常にこの意見というものはわかりにくいし、言い訳じみておるというふうに私は思いますが、本当に地元の皆さんがこれを額面どおり受けとめて話し合いの場に臨んでいただけるのか。私は少し愚弄したような感じがあるでないかというふうに思いますけれども、これが本当に素直でそういうことであるならば、あるならばというか、そういうことであるというふうに理解をいたしますけれども、非常にわかりにくいわけですが、なぜそれならば理由についてこういうことを述べられておるのか。提案者に説明を求めたいというふうに思います。


○1番(川部 洋君) 提案理由で申し上げたとおり、議員皆様方すべて、原石山跡地においての斎場建設について、なかなか賛成とは言えないまでも、できればきちんと合意を得て進めてほしいというのが皆さんの思いではないかというふうに考えます。私もその一人であります。それで、研究留保にするのが住民の意志を尊重してその方向で進むのか、きちんと議員個々が意志を示して、その上で批判を甘んじて受けながらも、きちんと説明をしながら合意を求めていく方がいいのかっていう場面に来たのではないかというふうに私は理解した上で、委員長報告、委員会の採決については反対、不採択の方にした上で、陳情については不採択にした上で、やはりそうであっても、きちんと、我々も住民の理解を求めていくというふうなことも含めて、市長にもさらに求めていくこと、それから、スポーツ広場について委員会の中でこれからきちんと計画を示して理解を求めていくということを言われましたけども、そのことも含めてきちんと市長に求めるということが議会として必要なのではないかというふうに判断した次第で、この決議を出しております。


○議長(山口博敬君) そのほかありますか。


 19番谷本修一君。


○19番(谷本修一君) 提案者に御質問申し上げます。


 議員が、今中部の住民にとって新斎場の早期建設はもう本当に全員の願いだと考えております。なぜこの問題がここまでこじれることになったのかというと、最初の大きなボタンのかけ違いがあるということに問題を発していると思います。この土地は、御存じのように、地元の方から谷の津原の方の方から、中には大栄町もあります、スポーツ広場をしてくださいということで寄附された。そのスポーツ広場という話をこういうものに使うという御理解もないままに提案されたことに端を発しているわけです。ですから、「できればいいか、できないがいいか」と言われれば、私たちはできたらいい。ですから、地元の方にも御理解をいただいて進めてほしいということを随分言っているわけです。これを頭ごなしで、もう無理やり不採択にして、住民の意見は聞かないと。とにかくそこには斎場をつくるのだということに抵抗を感じたもんですから、研究留保というのは、今まで各斎場の問題については広域連合にしても倉吉市においてもすべてそうしてあります。なぜか。住民の意向を、お話し合いを大事にするために過去の先輩方もそうなさったというふうに感じております。


 そこで、最初の問題を申し上げます。この土地は寄附という目的、スポーツ広場にしていただく目的をもって寄附された土地であります。これは、ほかのものに流用された場合、使う場合に法的問題があるというふうに私は考えています。場合によっては、斎場に使われるんだったら寄附はやめた、取り消すというようなことも仮にあるとするのなら、そういうことが考えられたもんですから慎重に御理解を得て進めていただきたかったわけです。これを強引に進めることに法的問題はないとお考えでしょうか、あるとお考えでしょうか。


○1番(川部 洋君) 法的問題については、委員会でも事務局の方に問いただしたところ、これは負担付き寄附ではないと、条件を付して寄附を受けたのであれば、議会の議決を諮らなければならないということがあるはずなんですけども、そうではない。負担付き寄附ではないというふうな判断で、大丈夫ではないかというふうなことがあったように思います。


 私も谷本議員が言われるように、やはりもともとのボタンのかけ違いについては、あったように思います。しかし、だからといって、じゃあ研究留保でこのまま判断をせずにいくのがいいのか、判断を先送りというわけではないですけども、そのままにして住民の合意が得られるのかという場面に来たのではないかということがあって、何度も申し上げるように、今回の陳情について、今回の陳情は候補地の推薦撤回ということと候補地の取り下げについてという内容ですが、それについては不採択とさせていただいたんですけども、そして、新斎場の建設に向かってきちんと合意を得るように努力しながら進めていただきたいというふうな願いがあります。


○19番(谷本修一君) 法的問題に関してですけど、条件付き寄附ということじゃなくても、仮にですね、そういう目的で寄附したのではないということも考えられるということを、まず一つ最初に申しておきます。


 次に、整備をするという話になります。市長は、一応地方紙によると、この覚書の内容でいけば、この整備は終わっているというふうにお答えになっているんですね。あと整備してないのは、残っているのは水道施設と進入路だけだと、こういうふうにおっしゃっているんですが、これは、ラグビー場・サッカー場を特に詳しいでしょうから1番議員は、ああいうのは芝が敷いてあって本当に整備するのは大変お金がかかると聞いております。一体どのくらいの整備費がかかって、私どもの市の財政内容も含めてですが、どのくらいの整備費用がかかって、どういうふうにお考えでしょうか。


 なぜかといいますと、私たちはここに整備だけをすればいいと、多目的にしてくださいよということをここで言っただけで、それで免罪符になるのか。本当に一番問題なのは、地元の要望がそういうふうに出たんなら、どこまでこたえられるのか。そのためには、いつまでに、どういうふうな整備をするのか。一たん本当は図面書かれてたんですね。その図面がひっくり返ってるんですね、何度も。そういうことも含めてお尋ねしてるんで、この整備の状況の方法ですね。詳しくはわからなくても結構です。大体どのような整備で、どの程度の費用がかかると。それで、いつまでにどういうふうに執行部の方にしてほしいというふうにお考えなのかお聞かせください。


○1番(川部 洋君) この決議分の内容を読んでいただければわかりますとおり、先ほどの委員長報告にありました意見書の内容と何ら変わるものではなくて、同じように、スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上でというふうな文言を使っております。


 私も、谷本議員が言われた点、整備費がどうなるのか、今後の維持管理についてどうなのか、それと、やはりスポーツ広場と斎場をつくるということで本当にあの地でそういう整備の仕方が地元のためになるのかというふうなことは、確かにあるように思います。ですから、きちんとそのあたりも話し合いをしながら進めていってほしいという思いは、この中に私自身は込めているつもりなんですけども、具体的な数字になりますと、私自身はわかりませんというのが答えです。


○19番(谷本修一君) 一度、興和紡の跡地でグラウンドの整備でサッカー場等芝生を敷き直したらどのくらいかかるんだと聞いたことがあります。最低でも七、八千万、1億はかかると。2面つくれば大変、億以上の金がかかるのは間違いないんです。


 私たちが言いたかったのは、まず、了承を受けてから進むのか、了承を得ないまま抑えつけてするのか。こういうことによって地元が硬化しないのかということを心配して研究留保にしたのでありまして、その大きな理由は、先ほど何度も申し上げました最初にボタンのかけ違いがあったからです。この土地はあくまでスポーツ広場にしていただきたいという目的をもって寄附された土地だというところに大きな問題があって、強引にできるかどうかについては、先ほど言った法的な問題等があるので、こうされたと。


 それで、ここに「住民の理解を得て最大限のスポーツ広場の計画を求める」といっても、今言われたように、私たちもそうです。具体的な当ても財政も、裏づけは何もない。ですから、そういう段階の中で片一方の計画は進める、こちらの計画はまだ白紙だということで、それでいいか。だから、了承を得てから進むべきではないかというふうに考えておりますが、この点についていかがでしょうか。


○1番(川部 洋君) 我々も既に6回審議してまいっております。決して抑えつけるというふうな思いを持って今回の陳情を不採択したわけですないということだけは申し上げたいと思います。


 それと、財源のこと、ここにいる議員、そして市長も含めて執行部も、どうするのかということは本当に考えなくてはならないと思います。それは、研究留保にされたあの意見書の中でも同じようなことが求められているので、議員として、それは一人ひとりが考えていく必要があるというふうに考えておりますが、灘手地区からの思いをできるだけ尊重したいというふうなことが「スポーツ広場の整備」というふうな文言にあらわれているように私は考えております。


 それと、9月10日付にもう一度灘手地区から陳情書が出されております。これについては、スポーツ広場の完成を早期に求めるというふうな陳情書であります。ぜひこれに沿うように、または、スポーツ広場ではなくても灘手地区にとって一番いいような方法を考えていくべきではないかというふうに私は考えます。


○19番(谷本修一君) これは委員会もそうだとおっしゃいますが、あえて確認いたします。じゃあ、スポーツ広場についての財源も何もないまま、そういうふうにしてほしいということだけで、こういうふうに進められたというふうに理解していいですか。


○1番(川部 洋君) 谷本議員も研究留保の意見には賛成されて、同じ内容について賛成されているように理解はしております。それで、委員会の中でも市長が「財源のことについては最大限努力していく」というふうに答えられている中で、我々も最大限努力すると現状では言いたいと思います。


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。


 お諮りいたします。


 ただいま質疑を終結した動議は、この際、委員会付託を省略し、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。


 それでは、討論を求めます。


 16番福井康夫君。


○16番(福井康夫君)(登壇) ただいま、新斎場建設について、多目的スポーツ広場の具体的な計画を明らかにした上で、住民の理解を最大限得るよう求める決議、出されましたが、非常に私はわかりづらい。先ほどの委員会での委員長報告、これは少数否決で、じゃ、議会の意志は建設を進めるという、そういう一つの判断が出されたものと私自身は受けとめます。ただし、先程来議論がありましたように、それぞれの議員各位の認識も、ただ一方的に地元の方々の住民の理解を得ずして建設を促進をするという立場ではないという、その悩みからこういう動議も出されたと、このように思います。先ほどの内容とどこが変わるのか。一方で建設を促進をするという、進めるという、そういう意志を明確にしながら、今回のこの動議は、いや、皆さんの意見も大事にしますよと。住民にとってもわかりづらい。ましてや、議場におる私自身が非常に難解な受けとめをしております。


 それならば、今、連合長でもあり倉吉市長のほんと思いっていうのは、じゃあどこにあるのかな。それは、議会の意志、この議会の決議、これらを後ろ盾として今回建設に向けて進む、そういうことにまさしくなるだろうと私は思います。やはり私どもかねがね申し上げてきたのは、建設候補予定地としては一番適地でありましょうと。ただし、やはり地元のそうした地権者の方々、そして灘手地区住民の総意、ましてや隣接地の方々の意向はどうですかと。まだ明確になってないじゃないですかと私は言いたいんです。


 そうした動きの中で、先般も新斎場建設検討委員会、この委員を募集されてまいっております。総数は11人という委員の組織で委員構成をされまして、今回、8月の15日で公募をされまして、公募委員が2名、学識経験者、各種団体の代表者の皆さんで構成されて、2名、現在公募委員が確定されておるようですね。8月に公募されて、委嘱が8月の28日に公募された委員に委嘱状を渡されておると思います。これらも、これまで言われてきたのが、地元の灘手地区の当該の住民の代表の方も参加を、加わっていただきたいと、こういうことでしたが、公募の2名の方が該当の方がおられるかどうかわかりませんけども、いずれにしても、一方でそうした建設検討委員会の会議も、年内5回程度持たれるそうでありまして、進めながら、じゃあ住民の方々の理解が得られてるからそうでない。


 結論は、今回議会でのこういう意志を明確にすることによって、市長としてはそれの決議が後ろ盾になるかもしれませんが、私自身が一番危惧するのは、地元灘手地区住民の方々をはじめ、とりわけ地権者の方々の同意がまだ得られてない、十分な理解が得られてない段階では、逆効果になるだろうと私は言わざるを得ません。そのことをもって、反対という、結論は賛成か反対でありますんで、ただ、この内容について全く反対じゃないんだけども、これは地元住民の方々にとって恐らく理解がいただけない内容だろうと、この決議がですね、と思いまして、討論にかえます。


○議長(山口博敬君) そのほかありますか。


 9番坂井徹君。


○9番(坂井 徹君)(登壇) 賛成者の一人として、賛成討論をいたしたいと思います。


 まず、この動議の趣旨というのは、確かに、懸案事項でありました地元の同意をなるべく得ながらといったことは、ずっとあったわけですけれども、私も本会議場で申しましたように、建設するに当たっては、やはり六分四分、この反対者がある現状というのをはっきり認識しながら、四分に対して最大限の配慮をしなさいと、そうした上でスタートを切ってほしいという趣旨のことを本会議場で申しましたが、その文面が私はこの中に包含されていると判断したものですから、賛成者に名を連ねたところです。


 それで、特に決議文の中で、議会が決議をする決議文の中で、建設に向けスタートを即刻切るべきだといたようなことはできるわけもないのは、先ほど言ったような理由からです。そして、まして今回の議会の議決、動議のこの議決というのは、言ってみれば、変な言い方になりますけれども、法的な拘束力はないわけです。したがって、市長あるいは連合長として、連合でここまで出されている結論はもちろんのこと、今回建設候補地からの撤退という陳情が不採択になったという現状は何を意味するかということは、市長としても当然御理解されてるわけですから、日程にのって、こういうことを配慮しながらどんどん進めていかれるべきだということで決議文を出したわけです。


 以上をもって賛成討論といたします。


○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、討論を終結いたしました。


 続いて、本動議を起立により採決いたします。


 本動議は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立多数であります。


 よって、本動議は可決されました。


 次に、閉会中の継続審査となっておりました平成19年陳情第10号 斎場建設について、起立により採決いたします。


 委員長報告は不採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立多数であります。


 よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。





 日程第3 追加議案の審議


○議長(山口博敬君) 日程第3、追加議案の審議を行います。


 議案第97号及び議案第98号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) ただいま追加上程されました議案第97号及び第98号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 9月定例市議会も最終盤にさしかかった今、人事案件とは別に、議会論戦の中より発言の重みについて指摘を受けた点について、補足説明の機会とし、みずからを律する上で議案第97号を追加提案するものであります。


 もとより、市長の職はすべてに判断を求められ、その責任を当然のことながらすべて負うことになります。そして、すべての仕事は地方自治法の定めるルールに従って議会や住民とのかかわりを持ち合いながら担っていく以外にありません。5年前、市政を担当する私の大きな抱負の一つに、市政をわかりやすく語ることがあり、2期目の昨年には4年間の着実な変化が支持され引き続きその努力を課せられていると自覚をしておりますが、このたびの参議院議員選挙開票事務における元職員の職務執行に端を発した取り扱いについて、その掌握に不十分な面があり、行政執行に不信の念を抱かせたことに、みずからを処することとしたものであります。いずれの場合であっても、説明責任を果たすということで明瞭性を失わないことが信頼という観点から重要と考えたところであります。


 振り返って事実関係から触れますと、8月20日の議会運営委員会の席上で議員からの指摘があるまで、元職員の行為は承知しておりませんでした。それだけに、報道関係者から「そうであるならば7月末をもって職員の退職願を受理した内容に当日の行為は含まれていないか」という質問にも、私は「知らなかったのだから含まれていない」と答え、「知っていたならば強くけん責した」と申し添えました。


 この経過は、開票作業の翌々日に、私に総務部長より「職員より辞職願が出ましたので、受理いたしてよろしいでしょうか」という連絡が入りましたので、私は間髪を入れずに「受理しなさい」と答えました。あいにく新幹線で移動中であり、部長は「話してよろしいでしょうか」と断ってきただけに、私がそのまま話を受け継ぐことになり、名前を聞いただけで「またか」と唸ったように思います。当人のことは4月に長期の警察当局の調査があり、結果的に飲酒運転による立証はなされず、「物損事故及び届け出義務を怠っていたことによる停職1カ月」の処分を行ったことから、常に忘れることはありませんでした。つけ加えて申し上げますと、このときの処分が軽いとの声も聞いたところでありますが、予断や確としない事実認識の上に立っての処分はあってはならず、あくまで警察の「飲酒を立証するに至らない」との処分を受けて行ったものとしては最大限重い内容のものであったと今でも認識しています。


 そして、7月末をもっての受理が身内に甘かったのではないかという点についてでありますが、開票作業の翌日、総務部長及び建設部長、建設課長は、事情を聴取しながら辞職勧告を行っていたのであります。その結果、本人より退職願が出たというのが経過であります。しかも、なぜ懲戒処分をしなかったのかと言われますが、今回の行為が、仮に前回の処分があったにせよ、懲戒免職には持っていける処分度合いではありませんでした。それならば、次に停職よりもはるかに重い辞職を促す、そのための諭旨行為がなされて、退職願が出されたものであります。


 それでも、なぜ報告をしてくれなかったのだろうかと考えるとき、今回の場合は、そうでなくても集計ミスの件があっており、市長には気をわずらわせないでおこうという躊躇する気持ちがあったかもしれません。しかし、基本的に報告内容の重大性、軽重は、私が判断するものであり、担当者は報告を余すところなく上げてくれるべきであります。しかし、上げようとしたときに、むしろ私の方に、報告、相談しづらい余裕のなさがあらわれていたのではないかと反省するところであります。


 簡素な市役所を標榜する私は、副市長不在となった後、市長と部長クラスが頑張れば年間に1,000万円近くの経費を切り詰めることができるという気持ちと、それ以上に、役職を設けるとかえって情報が遅くなったりするのではないかという気持ちが働いていたこともあります。しかしながら、ここにこそ市長は一人では何もかもはできないと悔い、改めなければと考えるところであります。


 ひるがえって、今回の処置に誤りはなく、むしろ積極的な担当者からの働きかけがあったからこその結果であり、「たき木は灰となる。さらにかえりて、たき木となるべきにあらず」のように、「たき木によって暖をとり、そのたき木が灰になってしまったからといって、その灰を非難することはできない」の格言に通じるものがないでしょうか。


 かかって、私自身、ひたすら励めばという自己満足には限界があるということを痛感し、それではよき対処を行うことにつながらない教訓としなければならないと考えるに至ったところであります。


 以上の観点から、議案第97号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての提出に踏み切ったものであります。このため、10月分の市長の給料の額については、条例に定められている額から、その額に100分の10を乗じて得た額を減じた額とするものです。


 次に、議案第98号 教育委員会委員の任命についてでありますが、本市教育委員会委員のうち福光純一さんの任期が平成19年10月2日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして慎重に検討いたしました結果、再度福光純一さんを任命することが最適と考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。


 皆様も御存じのとおり、福光教育長におかれましては、平成14年6月から中部教育事務所、現在は中部教育局となっておりますが、その所長から本市教育長に御就任いただきました。熱心な姿勢と人々を気づかう心は、教育現場からも確かな信頼を集めています。


 県教育委員会並びに本市の教育委員としての長年の経験を生かし、学校教育においては、学校一斉公開や学校評議員制度導入による開かれた学校づくりの推進、学校と家庭と地域の連携を推進するための「教育を考える会」の実施、さらには、子供たちの基礎学力の定着のための少人数指導や少人数学級、複式学級解消のための教員配置などを積極的に推進され、学校計画訪問や管理職・中堅教員研修会などを通じて、教員の資質・能力の向上に努められるなど、新しい教育の動向に即応しながら、長期的展望をもって学校教育の充実を目指されました。


 第57回全国都市教育長協議会研究大会におきましては発表者を務められ、「生きる力を育み信頼される学校づくりをめざして」というテーマで本市の取り組みを全国に発信され、都市教育長会からも高い評価を受けました。


 また、第8回全国環境学習フェアや第35回日本PTA中国ブロック研究大会、第26回中国地区へき地教育研究大会などの本市での開催に尽力され、さらには、昨年10月の中国地区都市教育長会におきましても、監事としてその運営に大きく貢献されております。


 全国的に子供の安全確保の必要性が高まる中において、いち早く文部科学省の研究指定を受け、各地区での地域の方々の協力を願って防犯パトロール隊を立ち上げるとともに、市内小学校の全児童に防犯ブザーを貸与するなどして、子供にとって安全・安心な環境づくりにも努力されました。


 平成15年度には成徳小学校プールを、18年度には鴨川中学校屋内運動場を、さらには小鴨小学校全面改築に取り組まれるとともに、生涯学習の拠点として、18年度に上井公民館を建設、そして現在は、上灘中央交流促進事業として、上灘公民館の建設に大きく踏み出されるなど、教育施設の充実にも尽力されてきました。


 文化・芸術・体育の振興においても、第17回国民文化祭・とっとり2002や、第19回全国スポーツ・レクリエーション祭2006など、全国的なイベントの本市開催に当たって、実行委員会副会長を務め、文字どおり陰になって、スタッフとして大会を成功に導かれ、その運営は県内外からも高い評価を受けておられます。


 倉吉博物館が開催する特別展においては、絶えず市内の学校の児童・生徒の鑑賞学習を推進するとともに、みずからが積極的なPR活動を行い、博物館が市民に身近な存在となるよう努力されました。


 平成15年5月、重要伝統的建造物群保存地区内で発生した火災の跡地及び類焼家屋の復旧に際し、防災センター「くら用心」を誕生させ、改めて伝建群の再生と拡大につなげられました。


 さらには、歴史を物語る「旧牧田家」を取得し活用を進めておられますが、間もなく修理に入り、次の時代に残されようと努力しておられます。


 申し上げました福光教育長5年間の在任中の功績はその一部であり、保護者や市民の目線に立って教育行政を遂行されてきました実績を、私も強く実感し、教育委員としての再任は、市政にとってこれ以上の幸いはないと考えます。


 以上、何とぞ2議案御賛同いただきますようお願いして、提案理由の説明といたします。


○議長(山口博敬君) 続いて、質疑を求めます。


 1番川部洋君。


○1番(川部 洋君) 議案第97号の条例の一部改正について、ちょっと質問させていただきます。


 提案理由の説明でるる理由は述べられたんですけども、ちょっと私には今回減給に至った理由がわかりにくかったんで、簡潔に、どういう理由なのか答えていただきたいと思います。


 そして、1月10%の減額というのは、大体市長の報酬が100万ぐらいでしょうか、ですから10万円程度の減、そんなに安い額ではないと思いますけども、これは重い処分なんでしょうか、軽い処分なんでしょうか。市長はどのように考えておられますか。


○市長(長谷川稔君) 提案説明文にもあげておりますが、発言の重みということで、その対象は、議会の当初に提案説明に先立って、この間の7月28日に元職員が起こしました行為、そして、それ以上に、その全体像を掌握しきれていなかったと、そのことによって市民に対して、少しであっても、幾ばかりであっても、不信というものを与え、残し、進んできたことに対しまして、心からおわびをしたところであります。


 そして、私、最終的に議会のぎりぎりの時点でこのような提案をさせていただきましたのも、実は、総務経済常任委員会の方で、ある委員の方が「求めているのは処分ではなくて、むしろみずからが発した言葉の重みというものを本当にかみしめてほしい」という御発言がありまして、それこそみずからに言い聞かせる、かみしめる、そして、この私の認識というものを処分ということを行うことによって皆様方にあらわすということこそ求められていると受けとめました。そのようなことから、今後の行政運営に当たりまして、今回は報告を私の方が求めなかったと、そこに最も反省すべき主眼を置きまして、そして、今後はさらに連絡・報告体制を密にいたしまして、もって、風通しのいい市、そして市民との信頼関係の構築につなげていきたいと、そのような気持ちを込めたところであります。


 処分の内容につきましては、種々検討いたしましたが、くみ取っていただきたいのは、こうした処分というものをみずからに科したと、その姿勢こそ受けとめていただければ幸いであります。


○1番(川部 洋君) 市長が最後に言われた、みずからがみずからに処分を科した姿勢っていうのを理解してほしいというのは、本当わかるところではありますが、やはりここは議場でありまして、きちっと、そうは言われても、なぜ市長がこのたび処分を条例改正までして出されるのかということを問うべき場であると思いますので、御容赦いただきたいと思いますけども、私が今理由を聞いた中で、やはりちょっとわかりにくいなと思いましたのは、「発言の重み」と言われたんですけども、それは説明が間違っていた、正しいことを伝えなかったということが問題なのか、それとも全体を掌握できなくて間違った報告をしてしまったということを言われてるのか、ちょっとわかりにくかった点であります。もし間違ってたように報告をしてしまったんであれば、それは訂正をして謝罪をすれば済むことではないかなというふうに私は感じますし、職員の処分について責任があるとすれば、私は当該職員に処分がない中で市長に処分がされるというのはおかしいように感じたもんですから、何かちょっと今回の条例改正についてはわかりにくいように受けとめているわけです。


 提案理由の中にも、先ほど言われたのは、報告を求めなかったことが反省すべき点だというふうに言われましたけども、提案理由の中には、やはり「基本的に報告内容の重大性、軽重は、私が判断するものであり、担当者は報告を残さずあげてくれるべき」だと。そのあたり、何に問題があるのか。市長のせいなのか、それとも担当者のせいなのか、それとも今の組織体制のせいなのか。何かよくわからないまま、反省したということで処分をされようとしているのは、私は何かいかがなものかなというふうに思いますけども、いかがでしょうか。


○市長(長谷川稔君) あえて、異例かと思いますが、このような本当に内容というものを文面にあらわして先がた提案をさせていただきましたので、すべてにこれが込められております。そこからいろいろ受けとめ方、感じ方はそれぞれが職員も持とうと思いますが、今回はいわゆる処分ということをみずからに科すというところに最も主眼を置きまして、このような行為を行ったものであります。


 あえて申し上げさせていただきますと、経過というものを私が十分に承知をしていなかったということがすべてであります。行った行為、そういうものについて誤りがあったわけではなくて、むしろそういうものが行われていた、そういうものが私が掌握をしきれていなかったと。そのために8月20日の議会運営委員会の席上で先がた申し上げましたような発言というものが生まれたということでありますが、事実関係を私はどんな場合でありましても大事にいたしまして、今回も経過ということでそのように述べたところであります。


○1番(川部 洋君) 最後にしますけども、事実を掌握できてなかったっていうこと。だから、その理由は、市長が聞かなかったのか担当者が報告がなかったのか。それとも、副市長のことも書いてありましたけども、体制が悪かったのか。そのあたりがはっきりしないまま、こういった処分をするということは、私は、今後例えば何かあったときに職員の処分を決めるに当たって、何が処分されということがわかりにくくなるのではないかというちょっと心配があってこうした質問をするわけです。特に答弁は求めませんけども、そういうふうに思いましたので、一言。


○市長(長谷川稔君) 職員を行う場合には、こうしたことでのいわゆる取り扱いというものは行いません。それは、どういう内容というものがあって、それに対してこのような処分を行うということで行ってまいります。特別職の処分を対象に行えるのは、特別職自身だからであります。他の職員の処分を行う場合とは全く性格が、取り扱いそのものが変わってまいります。これはあくまで特別職というのはだれからも提案権というものがないわけでありますので、みずからが判断をしていかなければいけないという立場に立って行うものであります。


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。


 よって、質疑は終結いたしました。


 お諮りいたします。


 ただいま質疑を終結した諸議案は、委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。


 それでは、討論を求めます。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、討論を終結いたしました。


 これより、採決を行います。


 まず、議案第97号 特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について、起立により採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔賛成者 起立〕


○議長(山口博敬君) 起立多数であります。


 よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第98号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。


 本案は、同意することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第98号は同意されました。


 次に、議会発議第5号から議会発議第8号までを一括して議題といたします。


 まず、議会発議第5号について提案理由の説明を求めます。20番佐々木敬敏君。


○20番(佐々木敬敏君)(登壇) 日豪EPA交渉、畜産酪農危機・地域農業の確立に関する意見書でありますが、既にお手元の配付の内容をもって、地方自治法99条の規定により政府に対して意見書を提出するものであります。どうぞ議員の御賛同をいただきますように、よろしくお願いをいたします。


○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第6号について提案理由の説明を求めます。12番金光?君。


○12番(金光 ?君)(登壇) 議会発議第6号 2008年度国家予算編成において、教育予算拡充を求める意見書提出について、提案説明をいたします。


 お手元に配付のとおりでありますが、一部朗読して説明といたします。


 1.きめ細かい教育の実現のために、義務制第8次・高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。


 2.義務教育費国庫負担制度について、国負担率の2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。


 3.学校施設整備費、就学援助・奨学金など教育予算の充実について、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。


 4.教職員の人材を確保するため、教職員給与の財源を確保・充実すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 以上、皆様には御賛同をいただきますようお願いして、提案説明といたします。


○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第7号について提案理由の説明を求めます。2番朝日等治君。


○2番(朝日等治君)(登壇) 議会発議第7号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書の提出について、説明をいたします。


 お手元に配付の意見書のとおりでございますが、「記」以下4点のことについて具体的に書いております。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出したく思いますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第8号について提案理由の説明を求めます。13番高田周儀君。


○13番(高田周儀君)(登壇) 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の提出についてでありますが、皆さんの既にお手元に配付してありますように、裏面にその趣旨が書いてあります。どうか熟読をしていただいて、この趣旨に議員各位賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(山口博敬君) 続いて、質疑を求めます。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、質疑を終結いたしました。


 お諮りいたします。


 ただいま質疑を終結した諸議案は、委員会付託を省略して、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、そのように進行いたします。


 議会発議第5号から議会発議第8号を一括して討論を求めます。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、討論を終結いたしました。


 これより、採決を行います。


 議会発議第5号から議会発議第8号を一括して採決いたします。


 本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、議会発議第5号から議会発議第8号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。


 これをもちまして、平成19年第5回倉吉市議会定例会を閉会いたします。


                午後0時12分 閉会








                 署        名





 この会議録の正当なることを認め署名する。





 倉吉市議会議長











   〃  議員











   〃  議員