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鳥取県 倉吉市

平成19年第5回定例会(第1号 9月 3日)




平成19年第5回定例会(第1号 9月 3日)




                 倉吉市議会会議録(第1号)





平成19年9月3日(月曜日)






 第1 会議録署名議員の決定


 第2 会期の決定


 第3 説明のため出席を求めた者の報告


 第4 議案の上程並びに提案理由の説明


 第5 せきがね犬挟観光株式会社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について





〇会議に付した事件


 ◎日程第1から日程第5まで





                午前10時00分 開会


○議長(山口博敬君) ただいまから、平成19年第5回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。





 日程第1 会議録署名議員の決定


○議長(山口博敬君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、15番由田隆君、19番谷本修一君を議長において指名いたします。





 日程第2 会期の決定


○議長(山口博敬君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しているとおりでありますが、お手元に配付しておりますとおり、本日から9月18日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は9月3日から9月18日までの16日間と決定いたしました。





 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告


○議長(山口博敬君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておりますとおりであります。


 なお、一般質問の答弁のため、永江重昭選挙管理委員会委員長にも出席を求めておりますので、あわせて報告いたします。


 本日届け出のあった事故者は、議員では、石田政彦君、病気療養中のため本会期中欠席、当局では、ありません。


 以上、報告いたします。


 この際、平成19年6月1日から平成19年8月31日までの事務処理概要を、お手元に配付しておるとおり報告いたします。





 日程第4 議案の上程並びに提案理由の説明


○議長(山口博敬君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由の説明に移ります。


 報告第7号及び第8号、認定第1号及び第2号、議案第79号から第96号まで一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 9月定例市議会の提案説明に先立ち、所感の一端を申し述べます。


 私は、一本の柱、木を凝視しつつ、遠くの森も見つめています。


 きのう行われた里見まつりの甲冑行列では、アーケードのなくなった八橋往来の姿を見て、一足飛びに45年前の昭和時代に立ち返った気がいたしました。着手前には、撤去後の不安もおありであったかと思いますが、現在、立ち遅れていた水道管の敷設換え、引き続き下水道、道路側溝と整備と、この地区の御決断は、住みやすさの向上と伝建群の広がりにつながるまちづくりになると考えています。


 さらに、11月に開催される鳥取県総合芸術文化祭では、「里見氏」と「淀屋」という倉吉に縁の深い二つのテーマで、本市出身の若者の出演も決定して、上演への準備が進んでいるところであります。


 ここで、改めて、第10次倉吉市総合計画の重点課題として位置づけた「若者の定住化促進」に向けた取り組みに触れさせていただきます。


 まず、安心して子育てができる環境づくりを進めるため「子育てを地域社会全体で支える」仕組みが必要であり、5月から「若者子育て世帯買い物応援事業」を呼びかけ、8月末で144の協賛店に登録いただいて、子育て世帯からも「このような支援・応援サービスがあり、助かっている」との声が寄せられています。


 さらに、若者が出産し、安心して働き続けられることが可能となる、子育て支援の充実の必要性を感じています。子供の看護や育児のための休暇を取得しやすい条件整備のため「倉吉市次世代育成支援行動計画」の取り組みを進めて、事業者の皆様と共通理解を図りながら、一人ひとりに結びつくものにつなげていきたいと考えています。


 そして、定住化の着実な前進のために、生活圏を同じくする近隣町への転出を抑制する取り組みを強めなくてはなりません。ちなみに、この3年間で近隣の町へ転出をされた方は1,317人ありました。33歳までの若者の転出先として多いのは、湯梨浜町へ207人、三朝町に46人、北栄町へは31人、琴浦町へは69人となっています。この現状は、施設入所などの理由が一部あるかもいたしませんが、転勤を理由に転出されたとは考えにくく、残念ながら、住まいとしての近隣町を選択されたものとして判断せざるを得ません。このことから、引き続き、本市に住み続けるメリットを実感していただける試みと具体策を総合的に打ち出していきます。


 一方で、本市の持つ魅力を改めて知る機会もあったところです。倉吉博物館の存在は、トリエンナーレ展の今後の展開において3月及び6月市議会で取り上げられ、地域のかかわり、財源確保に努める改善案が認められ、継続への道筋がつきました。この過程は、市民、議会との協働の成果であったと言えます。また、「第7回前田寛治大賞展」において鳥取県在住の方が受賞されたことは、20年間の事業展開の蓄積がもたらしたものとも言えます。さらに、昨日まで1カ月近く開催した「岩合光昭写真展」は、動物写真展としてどこまで入場者があるかの不安を吹き飛ばし、3万3,928人という、博物館が親しまれる社会教育施設であると同時に、子供連れの家族や御夫婦などに同じ感動を味わっていただけるレクリエーション施設となり得ることを実証いたしました。


 このような折、さきの参議院選挙での元市職員の行為について、改めて全職員に厳しさを求めるとともに、私自身、実情を掌握できていなかった指導監督責任において、その不十分さを市民の皆様に大変申しわけなく、深くおわびをするものであります。


 結びに、先月14日、名誉市民でありました第53代横綱琴桜の先代佐渡ケ嶽親方の逝去の報に接することになりました。現役時代には、ケガに耐え、我慢を重ねる姿、そこに発揮された人の持つ底力は、全国の相撲ファンと倉吉市民に励ましと誇りを与えました。


 現役引退後、桜ずもうやさまざまな講演の機会での親方のお話は、まさに「ハナシは人なり、コトバは心の使い」ともいうべき、人格、風格を形づくることを御教示いただきました。


 この場をお借りして、改めて心より御冥福をお祈り申し上げると同時に、これまでの倉吉市への御厚情に厚くお礼を申し上げさせていただきます。


 これより、ただいま上程されました報告第7号及び報告第8号並びに認定第1号及び認定第2号並びに議案第79号から議案第96号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 まず、報告第7号及び報告第8号の議会の委任による専決処分についでありますが、報告第7号につきましては、平成19年3月28日に市職員が公用車を運転中、市道幸町下田中町線と市道昭和町1丁目2丁目1号線との交差点において、ラグビー場方面に横断していた自転車と接触し、相手方に打撲を与えたことによるものです。


 報告第8号につきましては、西郷地区虹ヶ丘町地内の市道上余戸10号線において、通行中の車が下水道マンホールに接触し、車のタイヤ等に損害を与えたことによるものです。


 これらの損害賠償の額の決定について示談が成立し、平成19年6月18日、また平成19年7月27日に、それぞれ地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行ったもので、同条第2項の規定により報告するものであります。


 次に、認定第1号 平成18年度倉吉市水道事業会計決算の認定について及び認定第2号 平成18年度倉吉市国民宿舎事業会計決算の認定についてでありますが、いずれも地方公営企業法第30条第2項の規定により監査委員の審査を受けましたので、同条第4項の規定により、その意見書をつけて本市議会の認定に付するものであります。


 次に、議案第79号から議案第96号までの議案につきまして、御説明申し上げます。


 まず、議案第79号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、今回の補正は、普通交付税及び前年度繰越金が明確となり、また、当初予算編成時から半年を経過し、その間の事由に対応するものであります。


 また、市税につきましては、これまで12月または3月で補正しておりましたが、より早い時点において決算を見込んで報告するという観点から、このたび補正予算を計上いたしているものです。


 歳出の主なものといたしましては、総務費では、地方財政法第7条に基づき、平成18年度一般会計実質収支の2分の1を下らない金額を積み立てるため、減債基金積立金1億3,000万、申告等による賦課減額に伴う市税の還付及び国・県補助金の額の確定に伴う補助金の返還のため、還付金2,856万円などを追加計上し、下田中町地内の市有地を分譲宅地として整備を行い、整備工事完了後に売却を行うこととしている下田中町宅地整備事業費820万円などを新規計上するものです。


 民生費では、障害者自立支援法の施行に伴う制度改正の激変緩和の一環として、送迎サービスの利用に係る利用者負担の軽減を図るため通所サービス利用促進事業費補助金900万円、特別養護老人ホーム ル・ソラリオンの多床室をユニット型個室へ改修するため、地域介護・福祉空間整備等交付金5,950万円などを新規計上するものであります。


 農林水産業費では、大原トマトの生産者としての魅力を次世代を担う後継者等にアピールし、「大原トマト」生産の橋渡しをすることで産地が維持・拡大されることを目的として、チャレンジプラン支援事業費補助金450万円などを追加計上するものであります。


 土木費では、市内の県施設内のうち市有地の存在が確認されている11カ所の調査測量、登記を行い、県に対し、施設内の市有地について売払いを行うため、地積測量図・登記委託料835万7,000円を新規計上し、また、地震による住宅の倒壊等による不安を取り除き、被害から市民の生命・財産を守るため、最も効果的な手段である住宅の耐震化を図る耐震設計・耐震改修の促進を行い、市民一人ひとりに安心して住み続けてもらうことができる安全・安心なまちづくりを進めていくため、震災に強いまちづくり促進事業費補助金348万円などを追加計上するものであります。


 教育費では、市営野球場(グリーンスタジアム倉吉)既設トイレの一部を多目的トイレに回収するともとに、一塁側・三塁側ダッグアウト内にトイレをそれぞれ設置するため、整備工事費644万7,000円、平成20年4月に学校給食費を公会計化することとし、公会計化に必要な給食費管理システムの導入事業費692万9,000円などを新規計上するものであります。


 なお、学校給食費の公会計化は、倉吉市立小学校、中学校並びに関係団体及び関係行政機関で組織されている倉吉市学校給食会が取り扱っている学校給食費の透明性を向上させるとともに、市が学校給食費を取り扱うことにより学校給食全般に対する市の責任を明確にし、現在学校給食費を取り扱っていただいているPTA役員・学校教職員の方々の一時保管、盗難、紛失等に対する気苦労、不安を解消するためのものであります。


 以上補正の総額は3億2,534万9,000円の増額で、補正後の予算総額は246億9,159万7,000円となります。


 その財源といたしましては、繰越金1億9,796万3,000円、地方交付税1億3,998万1,000円などを増額し、他方、大手企業の法人税額の減額などを背景として、市税1億4,311万7,000円などの減額を見込んだものであります。


 次に、議案第80号から議案第85号までの平成19年度特別会計補正予算について御説明いたします。


 まず、国民健康保険事業特別会計では、平成18年度退職者医療制度の精算に伴う国への償還金9,801万5,000円、予備費5,285万4,000円を追加計上するものであります。


 下水道事業特別会計及び集落排水事業特別会計では、市債の増減に伴い、一般会計繰入金を増減するものです。


 高城財産区及び小鴨財産区では、造林委託料などを増額するものです。


 上北条財産区では、一般会計繰出金などを増額するものです。


 次に、議案第86号 郵政民営化法の施行に伴う倉吉市情報公開条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますが、郵政民営化法の施行に伴い、平成19年10月1日から日本郵政公社が民営化され、持ち株会社である日本郵政株式会社と郵便事業株式会社・株式会社ゆうちょ銀行・株式会社かんぽ生命保険・郵便局株式会社の4事業会社に分社化されます。これに伴い、「日本郵政公社」に関する規定がある条例について所要の改正を行うものです。


 次に、議案第87号 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う改正条例の整理に関する条例の制定についてでありますが、育児をする職員の仕事と家庭の両立を一層容易にするための環境整備として、職員が職務を完全に離れることなく、小学校就学前までの子を養育するための短時間勤務を認める制度を導入するため等の「地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律」が施行されたことに伴い、職員の育児休業及び育児短時間勤務に関し、必要な事項を定めるため関係する条例の一部を改正するものです。


 次に、議案第88号 倉吉市職員退職手当支給条例の一部改正についてでありますが、雇用保険法等の一部を改正する法律が平成19年4月23日に公布され、雇用保険法の一部が改正されることにより、平成19年10月1日からの雇用保険の基本手当の受給資格要件が原則12月以上の被保険者期間が必要とされ、また、平成22年4月1日から雇用保険の適用対象に船員が含められることとなりました。これにより、倉吉市職員退職手当支給条例の一部を改正するものです。


 次に、議案第89号 倉吉市手数料条例の一部改正についてでありますが、建築基準法の改正により、平成19年6月20日から、一定規模以上の建築物に対して構造計算適合性判定が義務づけられました。これに伴い、特定行政庁である倉吉市に対しても構造計算適合性判定の依頼があることが考えられたため、3月に県と同額の構造計算適合性判定手数料を定めたところであります。


 しかし、この時点では県も構造計算適合性判定機関を指定することができなかったため、暫定的な額としておりました。このたび、県が構造計算適合性判定機関を指定したことから、本市も県が指定した構造計算適合性判定機関に構造計算適合性判定を依頼することとしました。これにより、構造計算適合性判定手数料の額を当該構造計算適合性判定機関と市との契約による構造計算適合性判定手数料に応じた額とするため、倉吉市手数料条例に所要の改正を行うものです。


 また、建築基準法の改正に伴い、用途地域の指定のない区域内に建築してはならない建築物が定められましたが、特定行政庁が当該区域における適正かつ合理的な土地利用及び環境の保全を図る上で支障がないと認め、又は公益上やむを得ないと認めて許可した場合は、用途地域の指定のない区域内においても当該建築物を建築することができることとされていることから、これらの建築物に対する建築許可申請に係る手数料を加えるものです。


 次に、議案第90号 倉吉市農業後継者養成奨学資金給付条例の廃止についてでありますが、この制度は、倉吉市及び関金町の合併協議において廃止することとしておりましたが、その経過措置として平成16年度までの受給決定者に対して継続して給付をしていたもので、平成19年3月に受給者が卒業したことにより、受給者が1人もいなくなりましたので、条例を廃止するものです。


 次に、議案第91号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、市営堀住宅は入居の需要がなく、耐用年数も経過していることから、平成19年9月30日をもって用途廃止することといたしました。これに伴い、倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例に所要の改正を行うものです。


 次に、議案第92号 市道の路線の廃止についてでありますが、市道国民宿舎線及び湯の関線は、市道認定上で袋路状となっており、この2路線を通り抜けするために市施設敷地の一部が通行の用に供されている現状から、現市道を整理し新路線認定するため廃止するものであります。


 以上の路線の廃止について、道路法第10条第3項の規定により本市議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第93号 市道の路線の認定についてでありますが、市道西倉吉町17号線及び西倉吉町18号線は宅地造成により整備された道路として、また、市道国民宿舎線と市道湯の関線の2路線を接続し、市道湯の関線として認定するものです。


 以上の路線は、法令の規定及び本市の市道認定基準に適合するものであり、道路法第8条第2項の規定により本市議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第94号 字の区域の変更についてでありますが、倉吉市海田東町土地区画整理事業施行の結果、区画形質及び道路の位置の変更等が生じ、従来の字界では換地処分を行うのに支障をきたしますので、字の区域の変更を行うものであります。


 次に、議案第95号 功労表彰についてでありますが、本案は、倉吉市表彰条例第6条の規定により、本市の振興発展に、また、公益のために功労のありました5人に対し功労表彰を行うため、本市議会の同意を求めるものであります。


 条例第3条第4号の規定に該当します宮近均さんは長年にわたり自治公民館長として地方自治の振興に貢献された功績により、石田正之さんは納税貯蓄組合長として納税の促進に貢献された功績により、岡本義則さんは体育指導委員として体育の振興に貢献された功績により、伊藤正彦さんは消防団員として災害の防止・生命財産の保護に貢献された功績によるものであります。


 条例第3条第5号の規定に該当します田中倶久さんは、市道敷地の御寄附をされ、公益のために尽くされた功績によるものであります。


 次に、議案第96号 鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議についてでありますが、現在、鳥取県後期高齢者医療広域連合議会議員の定数は13人であり、東・中・西部の圏域ごとに市議会議長会または町村議会議長会からの推薦により選挙することになっております。しかし、推薦団体である町村議会議長会から、広域連合の重要事項の決定・執行等に関しては、広域連合を構成する全市町村の住民意志が反映されるべきであり、また、現在の圏域ごとに推薦する方法は調整等も困難であるため、構成する市町村から1名以上の選出となるよう改正要望がなされておりました。


 この要望を受け広域連合において検討した結果、広域連合の円滑な運営を図るため、構成市町村から1名以上の議員選出となるよう、議員定数及び選挙の方法について規約を変更するものであります。


 以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(山口博敬君) 続いて、認定第1号及び認定第2号について、監査委員より審査の結果を求めます。代表監査委員後谷博君。


○代表監査委員(後谷 博君)(登壇) 監査委員を代表いたしまして、平成18年度倉吉市水道事業会計の決算審査につきまして御報告申し上げます。


 地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付されました平成18年度倉吉市水道事業会計決算について、関係諸帳簿、証憑書類等の照合を行いますとともに、担当職員から説明を聞いて慎重に審査いたしました。


 審査に付されました決算書及び附属書類は関係法令に準拠して調製されており、計数もそれぞれ符合し、当年度の営業成績及び財政状況を適正に表示しているものと認められました。


 その概要を申し上げますと、経営状況につきましては、お手元の意見書3ページに記載しておりますが、収益的収支において、収入額9億6,752万8,000円、支出額8億6,977万3,000円、収入支出差引額9,775万5,000円となりますが、いずれも消費税込みでありまして、消費税及び地方消費税等を除きますと8,686万2,000円の純利益となるものであります。


 次に、同じく4ページに記載しておりますが、資本的収支におきましては、収入額1億2,384万8,000円、支出額4億6,001万6,000円となり、収入支出差引額3億3,616万8,000円の不足額を生じておりますが、これについては当年度分損益勘定留保資金等をもって補てんされております。


 水道事業経営は気象条件等の影響を受けやすい要素が多くあり、また、節水意識の定着などから給水量の増加による大幅な増収は期待できない現況であります。したがって、今後とも計画的かつ効率的な財政運営により経営の安定化を図り、良質で低廉な水の供給ができるよう、今後も一層の努力をされますよう望むものであります。


 以上、主要な点だけ申し上げましたが、決算数値の分析、前年度との比較等につきましては、お手元の意見書に述べておりますので、省略させていただきます。


 次に、平成18年度倉吉市国民宿舎事業会計の決算審査について御報告申し上げます。


 地方公営企業法30条第2項の規定により審査に付されました平成18年度倉吉市国民宿舎事業会計決算について、関係諸帳簿、証憑書類等の照合を行いますとともに、担当職員から説明を聞いて慎重に審査いたしました。


 審査に付されました決算書及び附属書類は関係法令に準拠して調整されており、計数もそれぞれ符合し、当年度の営業成績及び財政状況を適正に表示しているものと認められました。


 その概要を申し上げますと、経営状況につきましては、お手元の意見書2ページに記載しておりますが、収益的収支において、収入額2億4,118万7,000円、支出額2億6,510万3,000円、収入支出差引額2,391万6,000円の不足となっております。宿泊者数・休憩者数は前年度より増加しましたが、収益増につながらず、また、費用は減少したものの、2,442万9,000円の純損失となっております。


 次に、同じく3ページに記載しておりますが、資本的収支におきましては、収入額1億1,189万8,000円、支出額5,189万8,000円、収入支出差引額6,000万円を生じておりますが、これについては一時借入金の返済に充当されております。


 以上、主要な点だけを申し上げましたが、決算数値等につきましては、お手元の意見書に記載しておりますので、省略させていただきます。


 以上をもって決算審査の報告といたします。





 日程第5 せきがね犬挟観光株式会社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


○議長(山口博敬君) 日程第5、せきがね犬挟観光株式会社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について議題といたします。


 市長の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 本市が出資しております法人等の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本市議会に提出させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。


 せきがね犬挟観光株式会社の経営状況についてでありますが、まず、平成18年度の事業報告であります。前年度に引き続いて、倉吉市関金生産物直売食材供給施設の管理及びその運営を積極的に推進いたしました。


 貸借対照表につきましては、資産の部3,254万9,697円、負債の部634万5,071円であります。


 損益計算書につきましては、小売売上高から売上原価を差し引いた売上総利益が2,181万8,576円であり、販売費及び一般管理費の支出合計が2,153万7,232円で、売上総利益から支出合計を差し引いた営業利益は28万1,344円となり、これに営業外収益を加え営業外費用を差し引くと、当期の経常利益は77万425円であり、法人税、住民税及び事業税を差し引いた当期純利益が32万2,198万円となり、これを翌年度へ繰り越すものであります。


 なお、平成18年度末現在財産目録には、資産の部には、流動資産として、現金及び預金等で2,521万1,163円、固定資産・その他の資産として733万8,534円、負債の部として、買掛金・未払金等が634万5,071円でありまして、差し引き2,620万4,626円が資本の部合計となります。


 次に、平成19年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成19年度事業においては、引き続き倉吉市関金生産物直売食材供給施設の受託及び自主管理運営事業を活発に展開するとともに、一層住民福祉の増進を図り、生産者組織「313友の会」の協力を仰ぎながら月1回のイベントを開催し、従業員の配置を改め、清潔感と好感の持てる売り場づくりを確立するものであります。


 予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財源確保と経費支弁を行うものであり、売上目標を1億2,000万円、販売費及び一般管理費は2,264万7,000円を予定しております。


 以上、何とぞよろしくお願いを申し上げまして、説明といたします。


○議長(山口博敬君) それでは、これより全員協議会を開き、ただいまの説明に対する質疑を行いたいと思います。


 暫時休憩します。


                午前10時41分 休憩


                午前10時54分 再開


○議長(山口博敬君) それでは、本会議を再開いたします。


 せきがね犬挟観光株式会社の平成18年度及び平成19年度の経営状況については、先ほどの全員協議会において質疑を終結いたしました。


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 次の本会議は9月5日午前10時から会議を開き市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。


                午前10時54分 散会