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鳥取県 倉吉市

平成19年第4回定例会(第1号 6月 4日)




平成19年第4回定例会(第1号 6月 4日)




                 倉吉市議会会議録(第1号)





平成19年6月4日(月曜日)






 第1 会議録署名議員の決定


 第2 会期の決定


 第3 説明のため出席を求めた者の報告


 第4 議案の上程並びに提案理由の説明


 第5 倉吉市土地開発公社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 第6 財団法人倉吉市教育振興事業団の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 第7 財団法人伯耆しあわせの郷事業団の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 第8 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について





〇会議に付した事件


 ◎日程第1から日程第8まで





                午前10時00分 開会


○議長(山口博敬君) ただいまから、平成19年第4回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





○議長(山口博敬君) 日程に先立ちまして表彰状の伝達を行います。


 中国市議会議長会より表彰を受けられた方を事務局長から報告させます。


○議会事務局長(景山 敏君) 御報告申し上げます。


 去る5月30日、倉吉市で開催されました第120回中国市議会議長会定期総会において表彰をお受けになりましたのは、議員在職8年以上として、坂井徹議員でございます。


 以上です。


○議長(山口博敬君) それでは、ただいまから表彰状の伝達を行います。


 表 彰 状                      倉吉市 坂 井   徹 殿


あなたは市議会議員在職8年、よく市政の振興に務められ、その功績特に顕著なものがあります。よって第120回定期総会にあたり、今回表彰規定により表彰いたします


平成19年5月30日


中国市議会議長会会長


倉吉市議会議長   山 口 博 敬


 おめでとうございます。(拍手)


 以上で、表彰状の伝達を終わります。坂井議員、おめでとうございました。





○議長(山口博敬君) 本日の議事日程は、お手元に配布しております日程書のとおり行います。





 日程第1 会議録署名議員の決定


○議長(山口博敬君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番瀬尾学君、14番佐藤博英君を議長において指名いたします。





 日程第2 会期の決定


○議長(山口博敬君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しているとおりでありますが、お手元に配付しております会期表のとおり、本日から6月15日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は6月4日から6月15日までの12日間と決定いたしました。





 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告


○議長(山口博敬君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。


 なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。


 以上、報告いたします。





○議長(山口博敬君) 続いて、諸般の報告をいたします。


 3月31日付で会派市民きょうどうの解散届が提出されました。また、4月27日付で伊藤正三君及び川部洋君から議会運営委員会委員の辞任願いが提出され、同日付で許可いたしました。翌5月8日付で3名欠員となっていました議会運営委員会委員に伊藤正三君、由田隆君、佐藤博英君をそれぞれ議長において指名いたしました。


 以上、報告いたします。


 この際、平成19年3月1日から平成19年5月31日までの事務処理概要をお手元に配布しておるとおり報告いたします。





 日程第4 議案の上程並びに提案理由の説明


○議長(山口博敬君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由の説明に移ります。


 報告第2号から第6号及び議案第60号から第76号までを一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 6月定例市議会の提案理由説明に先立ち、所感の一端を申し述べます。


 先ごろ厚生労働省が2035年までの県別人口の将来推計を発表しました。そこでは深刻な少子高齢化を背景に、2025年からは全ての県で減少が始まり、2030年には鳥取県の人口も現在の60万人から50万人を切るとしており、一方で東京都を含む周辺3県に全人口の3割近くを占める一極集中が進む予測となっております。


 他方、鳥取県においては減少率の著しかった中山間地での人口減少ピークは過ぎ、今後は緩やかに高齢化が進行すると見通しています。本市も出生率において回復の兆しが見られるものの、死亡者数が更新を続けており、このあい差をカバーするだけの転出を食いとめ、ふるさと回帰の増加を見るには遠く至っておりません。しかし、将来の若者である子どもたちの可能性をつぶしてはならず、活躍の場が与えられる若者の定住化促進にいよいよ努力を傾注しなければいけないと考えています。


 その上で何と言っても産業振興を図り、雇用の創出に積極的に行動してまいります。折しも、平井知事の意向により、鳥取県地域産業活性化協議会が設置され、集積が進む関連部材製造のマザー工場の育成が打ち出されたところであります。私も副会長として連携を強め、成果をあげていく所存であります。


 次に、一昨年10月より閉店しておりましたダイエーサンピア店の譲渡先が決定したことは、願ってもない朗報であり、早期のオープンが実現できるよう協力を惜しまないものであります。


 さらに、子育ての充実など、地域ぐるみで取り組んでいるところであり、子育て支援として「買い物応援事業」をはじめ、現在約100店舗の協賛をいただいているところであります。また、旧上灘保育園跡に開設しました子育て総合支援センターも非常に好評であり、あらゆる施策を関連させ、市民参画と協働による活力と魅力のある倉吉市を築いてまいりたいと考えています。


 次に、3月定例会で議決いただきましたアーケード通りの整備方について申し上げますと、「愚公、山を移す」と言いますが、これまでの地区住民とのまちづくり協定の話し合いが進められた上に、4月末には関係する3町合同での説明会を行い、生活基盤整備を進めていくことで合意を得たところであります。


 計画では、まずアーケード撤去を7月上旬から、その後、上下水道の整備と道路整備を行う予定としております。2年間にわたる工事となることから、極力工事期間を短縮してほしいとの要望もあり、今後、景観まちづくり課・建設課・下水道課・水道局が工事等のそれぞれの入札を行った後、工程調整を行い、今月末に地元へ実施工程を提案する運びとしているところであります。


 ところで、かつてなく連日のように地方税充実の論議が盛んであります。一つは法人二税の見直しと地方消費税の国4・地方1の地方配分の是正であり、大いに実現を期待するところであります。ふるさと納税については実現性は五里霧中にありますが、次の興味深い一文にこそ提唱の意義を見出したいものです。


 「税は取られるものと考えず、みずから納めるものととらえれば行政の見え方が変わるのではないか。応援するふるさとを持てば、心のきずなが納税意識をはぐくむだろう。地方自治は民主主義の最良の学校であり、ふるさと納税はきっと刺激的な科目になるだろう。」と。   そして、今私は、地方自治はその成功の最良の保証人であるとつけ加えたいと思います。


  お互いの言い分に相違点が存在することは認めよう。しかし、同時に互いの共通点にも目を向け、相違点の解決に努力しよう。なぜなら、最終的に共通点は皆この地域と子どもたちの未来を大切に思っていることを。そして、皆、死んでいく身なのだから。


 結びとして、配慮は必要だが、おもねることなく向き合っていく、この姿勢をもって6月議会で確かな道筋を踏み出したと語られるように。


 これより、ただいま上程されました報告第2号から報告第6号及び議案第60号から議案第76号までの諸議案について提案理由の御説明を申し上げます。


 まず、報告第2号 平成18年度倉吉市繰越明許費繰越計算書についてでありますが、一般会計におきましては、電子決裁・文書管理システム導入事業ほか16件、2億5,771万1,472円、特別会計におきましては、国民健康保険事業7,812万円、介護保険事業808万5,000円、上井羽合線沿道土地区画整理事業2,530万円、下水道事業958万9,230円を平成19年度へ繰り越ししましたので御報告申し上げます。


 次に、報告第3号から第6号までの議会の委任による専決処分についてでありますが、本件は、いずれも平成19年3月5日の強風により、市営上余戸住宅の屋根材が飛散・落下したことにより、同住宅駐車場に駐車していた自動車に被害を与えたことによるものです。


 これらの損害賠償の額の決定について、3月議会閉会後において示談が成立し、平成19年4月23日、4月27日、5月22日にそれぞれ地方自治法第180号第1項の規定により専決処分を行ったもので、同条第2項の規定により報告するものであります。


 次に、議案第60号 専決処分についてでありますが、これは3月30日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をした平成18年度倉吉市一般会計補正予算でありまして、歳出につきましては、衛生費の保健衛生費で老人保健事業特別会計への繰出金4,649万6,000円を増額し、土木費の県道改良事業費地元負担金を、県事業の事業費の変更により240万円減額したものです。


 歳入につきましては、財政調整基金より4,619万6,000円を繰り入れ、地方債を210万円減額したものでありまして、補正後の予算額を251億2,049万2,000円とするものであります。


 次に、議案第61号 専決処分についてでありますが、これは3月30日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をした、平成18年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算でありまして、歳出につきましては、保険給付費を3,645万8,000円増額し、予備費を1,917万9,000円減額するものです。歳入につきましては、国庫支出金1億8,037万2,000円、療養給付費交付金6,690万7,000円を増額し、財政調整基金からの繰り入れを2億3,000万円減額するものでありまして、補正後の予算額を51億8,311万円とするものです。


 次に、議案第62号 専決処分についてでありますが、これは3月30日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をした平成18年度倉吉市老人保健事業特別会計補正予算でありまして、歳出につきましては、医療諸費7,988万7,000円、諸支出金の還付金1,000円を減額するものです。


 歳入につきましては、他会計繰入金4,649万6,000円、諸収入291万4,000円を追加し、支払い基金交付金627万2,000円、国庫支出金1億2,302万6,000円を減額するものでありまして、補正後の予算額を61億7,775万9,000円とするものです。


 次に、議案第63号 専決処分について及び議案第64号専決処分についてでありますが、いずれも地方税法等が平成19年3月30日に改正され、4月1日から一部施行となるため、それぞれ条例を改正したものであり、個人市民税につきましては、信託財産から生じる所得について個人受託者に対しても法人税割の納税義務が加わったこと、たばこ税につきましては国の税率を引き下げ、地方の税率を引き上げる特例措置がそのまま本則に改正されたことに伴うものであります。


 固定資産税につきましては、住宅のバリアフリー改修に伴う固定資産税の減額措置の創設であります。


 都市計画税条例につきましては、条項の整備を行ったものであります。


 次に、議案第65号 専決処分についてでありますが、市では特別職の職員の給与に関する条例において、選挙長、投票管理者、投票立会人などの受ける給与の額を「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律」第14条第1項に定める額とすることにしております。「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律」が平成19年3月31日に公布され、同日から施行されることから、鳥取県知事選挙、鳥取県議会議員一般選挙期間の中途において期日前投票所の投票立会人等の受ける給与の額が改正されることとなるため、この不均衡を解消するよう特別職の職員の給与に関する条例に所要の改正を行ったものであります。


 次に、議案第66号 専決処分についてでありますが、先ほど報告第3号から第6号までで御説明申し上げました平成19年3月5日の強風による損害賠償と同一の案件であります。


 これの損害賠償の額が50万円以上であり、議会の委託を受けた権限を越えたものであります。速やかな解決を図るため、今議会を待つことなく、地方自治法第179号第1項の規定により、平成19年4月23日に専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告するものであります。


 次に、議案第67号、議案第68号についてでありますが、これらはいずれも各会計の補正予算でありまして、当初予算編成後の変動及び新しい状況が生じたため、当面欠くことのできない経費について補正を行うものです。


 まず、議案第67号 平成19年度倉吉市一般会計補正予算についてでありますが、各款における主な補正内容について御説明申し上げます。


 総務費におきましては、子どもたちに映画の鑑賞を通して文化芸術に親しませ、豊かな心をはぐくませるため、子どもの映画鑑賞普及事業委託料19万1,000円を新規計上するものです。


 民生費におきましては、放課後児童健全育成事業において、今まで無料であった公立の放課後児童クラブ利用者から、利用者実費負担金を徴収し、民間クラブとの均衡を図るとともに、児童への事業内容の充実を図るために114万円を追加計上するものであります。


 衛生費につきましては、10月1日からし尿くみ取り手数料を改定することに伴い、し尿くみ取り委託料289万5,000円、し尿処理券販売手数料8万9,000円を追加計上するものです。


 農林水産業費につきましては、遊休農地解消対策の一つとして、助成金の制度を設けており、今後の助成金交付申請に対応するため、20万円の追加計上と、アイガモによる有機米を中心とした農産物の特産化と地域の活性化を図るチャレンジプラン支援事業費補助金155万6,000円を追加計上し、また、現在閉鎖中の水耕栽培施設の再開準備として、水耕栽培施設準備業務委託料297万円を新規計上し、林業振興のための森林整備担い手育成対策事業費補助金34万2,000円、低コスト林業機械支援事業費補助金384万8,000円を追加計上するものです。


 商工費につきましては、観光メニュー造成PR事業ほか4事業を、財団法人地域活性化センターの「合併市町村地域資源活用事業助成金対象事業」として申請を行い、このたび採択となり、総額336万1,000円を追加計上するものです。


 教育費につきましては、不登校や引きこもり状態にある児童生徒に対する自立支援事業の国庫補助が採択されましたので、これらの子どもたちを指導する「鳥取県中部子ども支援センター」の充実を図るため、448万1,000円を追加計上し、休止としていたトリエンナーレ展を、開催方法の見直しや経費削減の工夫をすることで継続することとし、第7回菅楯彦大賞作家選考事業69万9,000円を追加計上し、指定管理者に委託している倉吉市営温水プールの天井が結露のため修繕が必要となり、その設計業務委託料55万3,000円を追加計上するものです。


 災害復旧費につきましては、3月5日の強風により生竹地区に設置している「農機具保管施設兼集荷所」のシャッターが被災し、この修繕料75万2,000円を新規計上するものです。


 以上、補正の総額は2,307万7,000円の増額で、補正後の予算総額は243億6,624万8,000円となります。その財源としましては、国庫支出金448万1,000円、県支出金524万7,000円、諸収入765万5,000円等の増額を見込んだものであります。


 次に、議案第68号 平成19年度倉吉市国民宿舎事業特別会計予算でありますが、国民宿舎グリーンスコーレせきがねの管理運営を、平成19年8月1日から指定管理者に行わせる予定としており、これにより地方公営企業法の全部適用を廃止し、地方公営企業法非適用の特別会計を設置するものであります。


 歳出につきましては、市は指定管理者に引き継ぐ前日の7月31日まで営業を行い、打ち切り決算とし、その間発生する未払金等の維持管理費2,036万7,000円、公債費として元利償還金6,873万7,000円を計上するものです。


 次に、歳入につきましては、事業収入として指定管理者は市に納付金2,000万円と、利益金65%を納付する予定となっており、指定管理者指定後8カ月間の納付金1,533万円、利用料金として7月31日までの売り掛け未収金322万3,000円、公債費元金償還のための一般会計からの繰入金5,355万1,000円、雑入として1,700万円を計上をするものであります。


 以上、平成19年度倉吉市国民宿舎事業特別会計予算につきましては、総額8,910万4,000円を計上するものであります。


 次に、議案第69号 倉吉市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等についての市費負担に関する条例の一部改正についてでありますが、「公職選挙法の一部を改正する法律」が平成19年2月28日に公布され、平成19年3月22日以後に告示される市長の選挙においても、候補者が選挙運動のために使用するビラを頒布することができるとされました。候補者が作成するビラの作成にかかる費用については、条例で定めるところにより無料とすることができるとされており、その作成費用を市費で負担することとするため、倉吉市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等についての市費負担に関する条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第70号 倉吉市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、市営倉吉市駅前第2駐車場は、近年利用が低迷していること、さらに今後においても駐車場としても駐車場以外の用途としても有効に利用することが見込まれないことから、当該駐車場用地の有効利用策を検討した結果、当該土地を売却することといたしました。


 売却に当たり、当該土地を行政財産から普通財産とするため、倉吉市駐車場の設置及び管理に関する条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第71号 倉吉市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部改正についてでありますが、下水道等の普及により、し尿のくみ取り料、くみ取り件数が減少しております。し尿処理手数料は、平成9年6月1日から約10年間据え置いておりましたが、今後もし尿の収集運搬を安定的・継続的に実施するためには、し尿処理手数料の見直しに踏み切らざるを得ない状況にあります。このため、し尿処理手数料の見直しについて、し尿処理手数料審議会に諮ったところ、し尿処理手数料を10月1日から90リットルにつき現行の850円から950円に改定するとの答申を得ましたので、倉吉市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例について所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第72号 倉吉市国民宿舎グリーンスコーレせきがねの設置及び管理に関する条例の制定についてでありますが、この条例につきましては、平成19年8月1日から国民宿舎グリーンスコーレせきがねを指定管理者に管理運営させるため、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、公の施設としてのグリーンスコーレせきがねの設置及び管理に関する条例を新たに制定するものであります。現行条例は、地方公営企業法に基づく設置条例となっておりますので、この際に法適用を廃止し、あわせて関係する条例についても廃止及び一部改正を行うものであります。


 次に、議案第73号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、倉吉市関金町関金宿の市営城山住宅は、入居の需要がなく、耐用年数も経過していることから、このたび用途廃止することとしましたので、倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例について所要の改正を行うものです。


 次に、議案第74号 倉吉市都市計画審議会条例の一部改正についてでありますが、平成19年10月1日から倉吉市景観条例が施行されることに伴い、都市計画審議会の所掌事務として「景観計画に関すること」を加えるため、倉吉市都市計画審議会条例について所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第75号 倉吉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでありますが、「非常勤消防団員等にかかる損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令」が平成19年3月30日に公布され、平成19年4月1日から施行されました。これにより、損害補償にかかる補償基礎額の加算額について、配偶者以外の3人目以降の扶養親族にかかる加算額が2人目までの扶養親族にかかる加算額と同額に引き上げられました。本市においてもこの基準と同額の損害補償を行うため、倉吉市消防団員等公務災害補償条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第76号 倉吉市国民宿舎グリーンスコーレせきがねの指定管理者の指定についてでありますが、倉吉市国民宿舎グリーンスコーレせきがねは、昭和43年4月1日に開館以来、地方公営企業法第4条の規定に基づき、施設の設置・管理運営を行ってきましたが、このたび当該施設の指定管理者制度導入に伴い、同施設の指定管理候補者選定委員会から指定管理者の候補者の諮問の答申を受け、答申のとおり選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本市議会の議決を求めるものであります。


 以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


 失礼いたしました。5ページの中で下の段から5行目のところ、下水道事業の金額を誤って申し上げたようであります。訂正させていただきます。


 下水道事業958万9,230円を平成19年度へ繰り越しましたので御報告を申し上げます。





 日程第5 倉吉市土地開発公社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 日程第6 財団法人倉吉市教育振興事業団の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 日程第7 財団法人伯耆しあわせの郷事業団の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


 日程第8 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社の平成18年度及び平成19年度の経営状況について


○議長(山口博敬君) 次に、日程第5から日程第8までは一括して議題といたします。


 市長の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 本市が出資しております法人等の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本市議会に提出させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。


 まず、倉吉市土地開発公社の平成18年度事業報告ですが、本年度は土地の取得、売却ともありませんでした。


 保有地の有効活用を図り、土地の貸付料として291万5,964円を得ております。


 以上の事業執行により、平成18年度の経営収支状況は、収入総額297万5,448円、支出総額376万9,603円であり、差し引き79万4,155円の不足額を生じておりますが、この不足額は準備金にて処理するものです。


 次に、損益計算書ですが、収益の部では土地の貸付けによる事業収益と事業外収益合わせて総額297万5,448円となり、費用の部では販売費及び一般管理費と特別損失を合わせて総額384万3,968円であり、差し引き86万8,520円の不足額を生じますが、この処理につきましては準備金で処理するものです。


 次に、貸借対照表ですが、資産の部では流動資産と固定資産、合わせて総額9億8,840万5,136円となり、負債及び資本の部では固定負債、資本金及び準備金を合わせて総額9億8,840万5,136円であります。


 次に、財産目録ですが、資産総額9億8,840万5,136円、負債総額3億3,697万3,000円であり、差し引き6億5,143万2,136円の純資産となるものです。


 次に、平成19年度の事業計画ですが、本年度新規事業はなく、取得済の土地管理を行うものです。


 次に、予算についてですが、第1条では、事業収益として「中河原二宅地造成事業」「みどり町第二団地用地取得事業」「福吉二丁目小集落改良事業」の用地売却を見込み、事業外収益と合わせて総額5,714万3,000円を計上したものです。支出は、用地売却原価、販売費及び一般管理費を合わせて総額5,635万1,000円を計上したものであり、収入支出差し引き79万2,000円の収益を見込んたものです。


 次に、第2条では、借入金3億3,697万3,000円とし、支出では借入金償還金3億8,526万3,000円を見込んだものです。収入支出差し引き4,829万円の不足額は、当年度損益勘定留保資金及び過年度損益勘定留保資金で補てんするものです。


 次に、第3条の長期借入金は20億円、第4条の短期借入金は5億円とそれぞれ借入限度額を定めたものであります。


 次に、財団法人倉吉市教育振興事業団の経営状況について御説明申し上げます。


 平成18年度は、指定管理者制度の適用を受け、指名指定の初年度でありました。


 まず、平成18年度の事業報告でありますが、18年度から倉吉市営関金野球場など、関金の5施設が受託施設として新たに追加となりました。これにより、これまでに受託している倉吉スポーツセンターほか10施設を合わせた16施設と、自営の倉吉庭球場管理棟の管理及びその運営並びに自主事業を積極的に推進しました。


 収支決算につきましては、支出においてはスポーツ施設の受託及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は市からのスポーツ施設管理受託料6,113万6,000円のほか、財産収入・利用料・繰越金・諸収入1,875万7,942円で、収入合計は7,989万3,942円であり、支出合計は7,051万9,283円で、収入支出差し引き残額は937万4,659円となり、これを翌年度へ繰り越すものであります。


 なお、平成18年度末現在財産目録には、資産の部に基本財産として定期預金100万円、運用財産として平成18年度収支残額937万4,659円、庭球場管理棟454万8,586円を、負債の部は、返還金として倉吉市受託料返還金849万5,931円、正味財産として642万7,314円を計上したものであります。


 次に、平成19年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成19年度においてはさらなる自主事業の充実及び住民サービスの向上と経費の節減に努め、引き続きスポーツ施設の受託及び自主管理運営事業を活発に展開し、一層住民福祉の増進を図るとともに、活力とうるおいのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。


 予算につきましては、以上の事業を実施する所要の事業確保と経費支弁を行うものでありまして、収入及び支出の合計額はそれぞれ7,625万3,000円であります。


 次に、財団法人伯耆しあわせの郷事業団の経営状況について御説明申し上げます。


 平成18年度は、指定管理者制度の適用による指名指定期間の初年度でありました。


 まず、平成18年度の事業報告でありますが、自主事業として、陶芸・料理教室ほか144教室、高齢者の生きがいと健康づくり推進事業「しあわせ学園」11教室の開催、施設管理運営事業の実施、マイクロバス運行事業の実施など、利用者の要望と利便に沿うよう積極的に推進いたしました結果、当年度延べ利用者数は8万53人を数え、開設以来14年間の累計は128万7,507人となっております。


 収支決算につきましては、支出においては自主事業・施設管理運営事業及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は市からの指定管理料6,223万2,000円、自主事業収入及び使用料収入1,257万8,880円、伯耆しあわせの郷共通維持管理費負担金433万1,000円のほか、財産運用収入及び諸収入101万218円で、収入合計は8,015万2,098円であります。


 支出合計は、6,975万8,800円で、収入支出差し引き残額は1,039万3,298円となり、これを翌年度へ繰り越すものであります。


 なお、平成18年度末現在財産目録には、資産の部に現金預金として普通預金1,494万1,896円、基本財産として定期預金300万円を、負債の部に未払金372万6,889円、預かり金82万1,709円を、正味財産として1,339万3,298円を計上したものであります。


 次に、平成19年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成19年度においても指定管理者として伯耆しあわせの郷の効率的な管理運営に努め、引き続き自主事業を積極的に展開し、一層地域住民の生活文化の向上と健康増進を図るとともに、明るく豊かな長寿社会を実現し、活力とうるおいのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。


 予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財源確保と、経費支弁を行うものでありまして、収入及び支出の合計額はそれぞれ8,868万9,000円であります。


 次に、財団法人やすらぎの里せきがね振興公社の経営状況について御説明申し上げます。


 平成18年度は、指定管理者制度の適用による指名指定期間の初年度でありました。


 まず、平成18年度の事業報告でありますが、倉吉市せきがね湯命館・倉吉市せきがね簡易宿泊施設湯楽里・倉吉市関金都市交流センターの管理及びその運営を積極的に推進いたしました。


 貸借対照表につきましては、資産の部3,998万6,881円、負債の部1,075万2,332円であります。


 正味財産増減計算書につきましては、経常費用においては、湯命館、湯楽里、都市交流センターの受託及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は市からの倉吉市関金都市交流センター管理運営業務委託費1,275万2,000円のほか、財産収入・利用料・繰越金・諸収入で、経常収益計は1億1,982万3,807円であり、経常費用の合計は1億1,753万6,599円、経常外費用の合計は17万4,401万円でありまして、当期正味財産は211万2,807円の増額となります。


 なお、平成18年度末現在財産目録には、資産の部に現金及び預金として2,474万5,553円、未収金として178万2,429円、基本財産として定期預金300万円、その他固定資産として1,045万8,899円、負債の部は、未払金・預り金・未払い法人税・未払い消費税・長期未払金など、あわせて1,075万2,332円でありまして、差し引き2,923万4,549円が正味財産となります。


 次に、平成19年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成19年度においては、指定管理者として引き続き湯命館、湯楽里、都市交流センターの受託及び自主管理運営事業を積極的に展開し、一層住民福祉の増進を図るとともに、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。


 予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財源確保と経費支弁を行うものであり、収入及び支出の合計額は、それぞれ1億1,800万円であります。


 以上、何とぞよろしくお願い申し上げまして、説明といたします。


 失礼しました。9ページで訂正をさせていただきたいと思います。


 下から5行目、経常外費用の合計は17万4,401円でありまして、が正確でありますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口博敬君) それでは、これより全員協議会を開き、ただいまの説明に対する質疑を行いたいと思います。


 暫時休憩します。


                午前10時48分 休憩


                午前11時09分 再開


○議長(山口博敬君) 再開いたします。


 倉吉市土地開発公社、財団法人倉吉教育振興事業団、財団法人伯耆しあわせの郷事業団及び財団法人やすらぎの里せきがね振興公社の平成18年度及び平成19年度の経営状況については、先ほどの全員協議会における質疑をもって質疑を終結することにいたします。


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 次の本会議は、明日午前10時から会議を開き、市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。


              午前10時29分 散会