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鳥取県 倉吉市

平成18年第7回定例会(第1号12月 5日)




平成18年第7回定例会(第1号12月 5日)




               倉吉市議会会議録(第1号)





平成18年12月5日(火曜日)






 第1 会議録署名議員の決定


 第2 会期の決定


 第3 説明のため出席を求めた者の報告


 第4 議案の上程並びに提案理由の説明





〇会議に付した事件


 ◎日程第1から日程第4まで





                午前10時00分 開会


○議長(山口博敬君) ただいまから、平成18年第7回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。





 日程第1 会議録署名議員の決定


○議長(山口博敬君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、2番朝日等治君、4番中野隆君を議長において指名いたします。





 日程第2 会期の決定


○議長(山口博敬君) 日程第2、会期の決定を行います。


 本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しているとおりでありますが、お手元に配付しておりますとおり、本日から12月15日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は12月5日から12月15日までの11日間と決定いたしました。





 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告


○議長(山口博敬君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。


 なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。


 以上、報告いたします。





 日程第4 議案の上程並びに提案理由の説明


○議長(山口博敬君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由の説明に移ります。


 議案第109号から議案第129号までを一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○市長(長谷川稔君)(登壇) 平成18年12月第7回定例市議会の開催に当たり、提案理由の説明に先立ち、所感の一端を申し述べます。


 さきの11月定例市議会では、本市の子育てをめぐる今と明日に責任を果たしていく観点から、市立上灘保育園を平成18年度をもって廃園するという容易ではない条例を提案し、議決をいただいたところであります。私は以前から、「随処に主となれば立処皆真なり」という言葉を大切にしています。これは臨済禅師の言葉で、何か仕事をするとき、みずからの立場を一つに絞り、そこにすべてを集中する。それにより、事故のすべてが明らかになるという意味であります。


 初めに、この間、検討を続けてきました「国民宿舎グリーンスコーレせきがね」の今後の運営形態について申し述べます。


 結論から申し上げますと、平成19年度からは指定管理者制度を適用することとし、それらに必要な条例改正をはじめ、公募するための募集要項など、今議会での質疑などを通じて内容を固め、改めて早期の議会にお諮りしたいと考えています。


 指定管理者制度は、従来、公の施設において管理の受託主体に制限があり、そこでも公共性が着目されておりましたが、民間業者にあっても必要な仕組みを整えた上で管理を確保しつつ、住民サービスの質の向上にも寄与するよう制度改正が行われたものであります。この制度への移行に当たり、長期借入金である企業際の償還には基本的に一般会計からの繰り出しが必要となりますし、一時借入金については指定管理者に管理委託する時点で精算することが必要となりますが、グリーンスコーレせきがねの現状では市に一括返済することは困難な状況であり、市として債務を肩代わりすることなどが発生いたします。


 新市が関金でしか持ち得ない温泉という資源を生かし、個性豊かな地域づくりを進める上で、譲渡、売却という選択肢は当初から念頭には置きませんでした。それだけに、指定管理者制度の導入過程が公開され、選定委員会は重要な場となることから、その構成も大事であります。したがって、委員会には専門性を持った外部の委員を加えることで客観性に基づく評価を行い、何より持続可能な経営基盤と能力を持った経営体を先行することとしなければなりません。このため、公募する対象範囲を広げ、時間を十分取ることにより、慎重に進めていかなければならないと考えています。


 これより、上程されました議案第109号から議案第129号までの諸議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 まず、議案第109号から議案第123号までの各議案につきましては、いずれも平成18年度の各会計補正予算でありまして、おおむね年度末までの各事業の決算を見込んだものであります。


 まず、議案第109号 平成18年度倉吉市一般会計補正予算(第6号)についてでありますが、歳出の主なものといたしましては、議会費では、委員会視察旅費の減額などにより、費用弁償116万8,000円等を減額するものであります。


 総務費では、追加として、早期退職予定者15名の退職手当3億3,431万6,000円、職員の産前産後休暇・育児休業に伴う臨時職員雇用に係る事務賃金566万1,000円、国県支出金等還付金721万5,000円、税源移譲による住民税システム改修委託料441万円等を計上するものであります。


 民生費では、追加として、在宅の低所得者の利用者負担の軽減を図るため障害者自立支援法利用者負担支援費247万2,000円、保育所入所者数の増に伴い臨時保育士の事務賃金1,662万円等を計上し、減額しますのは、デイサービス事業が10月からなくなった身体障害者デイサービス支援費1,994万6,000円、報酬単価の減により身体障害者施設支援費3,110万3,000円、当初見込みに比べ利用者が少なかったため身体障害者居宅介護支援費2,437万8,000円等であります。


 衛生費ですが、今やCO2削減の必要値が京都議定書当時の90年比6%から50%が必要な状況になってきています。このため、いかにさまざまな場面で連携して取り組みを実行するかが問われている中、本市ではようやく使用後の天ぷら油を集め、精製し、燃料に活用するリサイクルが実施できる運びとなりました。このたびの天ぷら油リサイクル事業は、市内の環境事業者が飲食店等から出る天ぷら油を燃料化される事業にあわせて、一般家庭からも回収して資源化されるもので、今回の予算は、各地区公民館などに設置する回収容器代15万3,000円を計上したものであります。地球環境に向けては小さな一歩ですが、実効性ある市民との協働に向けて、市民が参加しやすい市政の実践になると位置づけています。


 追加として、麻疹・風疹混合予防接種委託料567万2,000円、老人保健事業特別会計への繰出金1,818万2,000円等を計上し、減額しますのは、日本脳炎予防接種委託料1,612万7,000円等であります。


 農林水産業費では、追加として、米の品質向上を図るため産地競争力強化対策施設整備事業費交付金1,355万円等を計上し、減額しますのは、農地を守る直接支払交付金347万5,000円等であります。


 商工費では、制度融資資金貸付金の上期の執行状況を勘案して3億3,154万7,000円等を減額するものであります。


 土木費では、追加として、交通安全施設整備工事100万円、県道改良事業費地元負担金630万円、県代行道路改良負担金300万円、上灘中央交流促進事業の設計業務委託料917万9,000円等を計上し、減額しますのは、2カ年事業としたことにより都市計画マスタープラン作成業務委託料945万円等であります。


 消防費では、中部ふるさと広域連合負担金2,602万1,000円等を減額するものであります。


 教育費では、追加として、教員加配費用協力金200万円、地域交流センターの設計業務委託料154万1,000円等を計上し、減額しますのは、決算見込みにより高等学校等進学奨励金398万7,000円等であります。


 公債費では、追加として、平成17年度起債額の増額などにより長期債利子2,602万1,000円等を計上し、減額しますのは、市行造林施業転換借換債の減額などにより償還金3,613万7,000円であります。


 以上補正の総額は706万円の減額で、補正後の予算総額は250億8,012万2,000円となります。


 その財源といたしましては、地方交付税3億3,622万円、繰入金1億3,200万1,000円等を増額し、市税398万4,000円、諸収入2億7,236万8,000円、市債8,138万2,000円等の減額を見込んだものであります。


 次に、議案第110号から議案第121号までの平成18年度特別会計補正予算について御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険事業特別会計についてでありますが、追加として、一般被保険者療養給付費3,984万2,000円、退職被保険者等療養給付費8,505万5,000円等を計上し、減額しますのは、一般被保険者高額療養費1,696万8,000円、退職被保険者等高額療養費1,865万1,000円等であります。


 次に、介護保険事業特別会計についてでありますが、追加として、介護サービス等諸費2億9,839万1,000円、高額介護サービス費2,455万6,000円、特定入所者介護サ−ビス費8,317万8,000円等を計上し、減額しますのは、介護予防サービス等諸費4億5,156万8,000円等であります。


 次に、老人保健事業特別会計についてでありますが、追加として、医療給付費1億9,196万円、繰出金7,725万2,000円等を計上するものであります。


 次に、簡易水道事業特別会計についてでありますが、追加として、事務処理委託料103万8,000円等を計上するものであります。


 次に、上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計についてでありますが、追加として、軟弱地盤に対応した施工方法への変更等により事業費945万5,000円等を計上するものであります。


 次に、下水道事業特別会計についてでありますが、追加として、下水道への接続人口の増加に伴い、流域下水道維持管理負担金639万4,000円等を計上し、減額しますのは、雨水管渠築造工事1,400万円等であります。


 そのほか、温泉配湯事業特別会計、住宅資金貸付事業特別会計、高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計、駐車場事業特別会計、集落排水事業特別会計、上北条財産区特別会計につきましても、事業費の決定、決算見込みにより、それぞれ補正を行うものであります。


 次に、議案第122号 平成18年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、主な内容といたしましては、まず、損益勘定の収入において、給水量の減少等に伴う給水収益1,840万円の減額、また、道路改良工事等に関連する受託工事収益1,252万4,000円の減額等により、合計3,114万5,000円の減額を行うものであります。


 支出においては、職員数の削減等に伴う原水及び浄水費881万7,000円の減額、また、退職給与金の減額等に伴う総係費1,579万6,000円の減額等により、合計2,991万円の減額補正を行うものであり、この結果、収入から支出を差し引いた今年度の消費税抜きの純利益は6,496万円を予定するものであります。


 次に、資本勘定では、収入において、配水工事負担金の減額等により合計855万8,000円を減額し、支出においては、配水管布設工事の減による排水工事費3,964万円の減額等、合計4,009万1,000円の減額補正を行うものであります。


 これにより、資本勘定において収入から支出を差し引きますと3億4,325万5,000円の不足を生じることになりますので、その措置として、当年度分損益勘定留保資金等、所定の財源をもって補てんするものであります。


 次に、議案第123号 平成18年度倉吉市国民宿舎事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、本年4月から利用料金の改定や設備の改修を行い、積極的な営業活動により売上高の増加に努めてまいりましたが、利用客の伸びは若干見られるものの、利用単価が伸び悩んでおり、予算達成が厳しい状況でありますので、営業収益について下方修正するものであります。主なものといたしましては、宿泊、休憩、食事料等の利用収益を減額し、あわせて営業費用についても材料費等を減額するものであります。


 予算の内容について申し上げますと、収益的収入及び支出では、宿泊、休憩、食事料等の収入を4,990万8,000円減額し、支出では食事材料費等を1,868万5,000円、人件費617万6,000円など合計で2,811万2,000円を減額するものであります。この結果、消費税抜きの収入から支出を差し引いた額はマイナスの2,118万4,000円を見込むものであります。


 次に、議案第124号 倉吉市税条例の一部改正についてでありますが、軽自動車税は、4月1日現在の所有者が納税義務を有し、納期を4月と定め、4月上旬までの登録・廃車に関する申告書をもとに課税を行っております。しかし、3月末に県外の陸運支局や軽自動車協会で廃車手続された申告書は4月下旬に届くため、本市が4月1日現在の正確な納税義務者を把握できるのは、その申告書が届く4月下旬であります。このため、県外で廃車された方には、本来であれば納税義務がないにもかかわらず納税通知書を送付しており、納税者の方に御迷惑をおかけする事態が生じております。


 これらから、より正確な納税義務者の把握のもとに賦課・徴収を行えるよう、納期を4月から5月に変更するため、本条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第125号 倉吉市若者定住住宅取得奨励金交付条例の制定についてであります。


 第10次倉吉市総合計画では、重点課題として「若者の定住化促進」を位置づけており、その実現に向けては、これまでも、そして既に明確にされた課題に基づいて、新規事業の検討や既存事業の充実など具体的な取り組みを展開することとしてきております。


 人口減少社会にあって、人々を引きつける独自の魅力と活力ある倉吉市とするため、本市を担い、支えてほしい若者の定住化に向けて、あらゆる施策を関連をさせ、集中をして取り組んでまいりたいと考えております。


 それらの一方策として、学生、これは都市部が主となります。あるいは、本市出身で都市部で働いておられる社会人の方、これらへのニーズにしっかりと対応した鮮度の高い情報をわかりやすく提供する就職情報を発信するため、若者同士や若者や企業のコミュニケーションを促進する中で、地元への就職につながる情報を得てもらう「若者向け情報サービス提供事業」を検討しております。


 市内雇用を中心とした雇用の維持と確保の観点からは、既に取り組んでいる「企業誘致推進事業」や「地域雇用創造アクションプラン策定事業」、これは今動き出そうとしているものであります。


 子育て支援充実の観点からは、発達障害者支援体制整備事業、放課後児童健全育成事業、ブックスタート事業を既に実施をしているところでありますが、このブックスタート事業につきましても、現在の1歳半にてお渡ししている取り組みをさらに進めまして、誕生時、出生届をいただくときにも、このブックスタートを取り組みたいと考えております。また、若者子育て世代の買い物費用の軽減、これは、ただただ買い物ということではなくて、議会からも御提言をいただいております、例えば、理容・美容院、それらを利用するときなどにも、そうした事業者の御理解を得る中で、割引というような形がとれないものか、これらを今当たり始めております。どれだけの事業者の協力が得られるか、今本当に進めているところであります。また、乳幼児の医療費の無料化、これも19年度は鳥取県に先駆けて、現在の4歳を就学前まで、通院に限っては無料化に踏み切りたいと考えているところであります。


 これらの中に若者定住策の柱として「若者定住住宅取得奨励事業」を位置づけております。若者定住における就職支援、雇用確保、子育て支援、住宅支援までの一連の施策の中で、ただいま申し上げました各種事業や、その他関連する事業を効果的に展開していくことで、重点課題である若者の定住化に着実に近づけてまいりたいと考えております。


 これからは、自治体が選ばれる時代に入ってまいります。その選ぶ側、住民の価値観はさまざまでありますが、そのためにも、この倉吉市をさらに住みよいまち、魅力あるまちにしていかなければなりません。さきの9月定例市議会において活発に議論していただいたことを踏まえ、改めて倉吉市若者定住住宅取得奨励交付金条例を提案いたしたものであります。


 次に、議案第126号 倉吉市市民参画と協働のまちづくり推進条例の制定についてでありますが、第10次倉吉市総合計画の目標達成に向けたまちづくりの手法として、市民参画と協働のまちづくりを進める必要があります。その推進のための大切な考え方を、市民、地域自治組織、市民活動団体、事業者、議会、行政が共有し、それぞれがみずからの役割を果たすことにより、市民の知恵と生きる力で、個性豊かな魅力と活力とにあふれた地域社会の実現を図ることを目的に本条例を制定するものであります。


 これは、これまでに住民説明会や、車座になっての集会、さらには市民参画フォーラムの場で、市民参画条例、これは素案としてでありましたが、市民の皆さんにお示しし、出された市民の皆さんの御意見を踏まえ、この条例の内容を的確にあらわすよう、「市民参画と協働のまちづくり推進条例」として提案するものであります。


 次に、議案第127号 倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてでありますが、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、建築基準法が改正されたため、本市条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第128号 倉吉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでありますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年9月26日公布、施行されたことに伴い、本市条例に所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第129号 土地改良事業の施行についてでありますが、これは耳地区の受益面積20ヘクタールの水田の用排水路でありまして、老朽化し漏水により十分な用水の確保ができません。このため、耳地区元気なまちづくり交付金事業として、農業用用排水路530メートルを整備し、農業用水の安定供給をするとともに、農業経営の安定と向上を図るものであります。


 この事業の施行に当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定により、本市議会の議決を求めるものであります。


 以上、何とぞ慎重に活発に御審議をいただき、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


 金額の訂正をさせていただきます。


 8ページ、国民健康保険事業特別会計の退職被保険者等療養給付費を「8,505万5,000円等」と申し上げましたが、「8,405万5,000円等」と訂正させていただきます。


○議長(山口博敬君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 あすは午前10時から会議を開き市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。


                午前10時29分 散会