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鳥取県 米子市

平成20年 6月定例会(第6号 6月27日)




平成20年 6月定例会(第6号 6月27日)





          平成20年米子市議会6月定例会会議録(第6号)





平成20年6月27日(金曜日)


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                      平成20年6月27日 午前10時開議


第1 議案第67号〜議案第87号


第2 陳情第94号 「鳥獣被害防止特措法」関連予算を、鳥獣捕殺ではなく自然林復元


          と被害防除に使うこと等を求める意見書提出に関する陳情


   陳情第100号〜陳情第107号・陳情第109号


第3 閉会中の継続審査について


第4 議案第88号 米子市伯仙財産区管理委員の選任について


第5 議案第89号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の提出について


第6 米子市農業委員会委員の推薦について


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                本日の会議に付した事件


議事日程第1〜第6


日程追加 議長辞職について


     議長の選挙


     副議長辞職について


     副議長の選挙


     議会運営委員の選任


     議案第90号 監査委員の選任について


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                 出席議員(29名)


 1番  松 本 松 子       2番  岡 村 英 治


 4番  内 田 隆 嗣       5番  松 田   正


 6番  野 坂 道 明       7番  森   雅 幹


 8番  伊 藤 ひろえ       9番  宮 田   誠


10番  尾 沢 三 夫      11番  竹 内 英 二


12番  岩 ? 康 朗      13番  渡 辺 穣 爾


14番  谷 本   栄      15番  八 幡 美 博


16番  門 脇 邦 子      17番  松 井 義 夫


18番  矢 倉   強      19番  原   紀 子


20番  笠 谷 悦 子      21番  中 田 利 幸


22番  中 村 昌 哲      23番  中 川 健 作


24番  遠 藤   通      25番  藤 尾 信 之


26番  中 本 実 夫      27番  安 木 達 哉


28番  安 田   篤      29番  吉 岡 知 己


30番  渡 辺 照 夫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(0名)


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                説明のため出席した者


第2号(6月10日)に同じ


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                 出席した事務局職員


第1号(6月6日)に同じ


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                午前10時00分 開議


○(吉岡議長) これより本日の会議を開きます。


 この際、御報告申し上げます。


 本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、先日のとおりでありますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


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         第1 議案第67号〜議案第87号


         第2 陳情第94号・陳情第100号〜陳情第107号


            陳情第109号


○(吉岡議長) それでは、日程第1、議案第67号から第87号までの21件、並びに日程第2、陳情第94号、第100号から第107号まで及び第109号の10件、以上31件を一括して議題とします。


 お諮りします。陳情第100号については、提出者から取り下げの申し出がありました。取り下げを承認することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、陳情第100号については取り下げを承認することに決しました。


 これより30件の議案並びに陳情について、各委員会の審査報告を求めます。


 初めに、総務企画委員長の報告を求めます。


 野坂議員。


○(野坂議員)(登壇) おはようございます。総務企画委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案2件及び陳情1件について、去る18日、委員会を開き審査をいたしました結果、まず議案第76号米子市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第77号米子市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件の議案については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情第101号永住外国人への地方参政権付与を日本政府に求める意見書を採択しないよう求める陳情については、現在米子市議会には永住外国人への地方参政権付与を日本政府に求める意見書提出を求める陳情の提出はなく、将来における仮定に基づく陳情についての審査はなじまないという意見、また旧米子市議会は平成7年9月29日に定住外国人に対する地方選挙への参政権についての陳情を趣旨採択し、政府に永住等外国人の地方選挙権を求める意見書を提出している経過を勘案すると、この陳情には反対であるという意見、さらにこの問題は非常に大きな問題であり議論の余地があることから継続審査を求める意見等がありました。そこでまず継続審査をすることについて諮った結果、賛成少数であり、改めて採決をした結果、全会一致で採択しないものと決しました。


 以上で総務企画委員会の審査報告を終わります。


○(吉岡議長) 次に、市民福祉委員長の報告を求めます。


 伊藤議員。


○(伊藤議員)(登壇) おはようございます。市民福祉委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案4件、陳情4件について、去る6月19日に委員会を開き審査いたしました結果、まず議案第67号専決処分について米子市市税条例の一部を改正する条例の制定については、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第78号米子市企業立地促進のための固定資産税の課税免除に関する条例の制定について、議案第80号米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第79号米子市市税条例の一部を改正する条例の制定については、個人住民税における公的年金からの特別徴収制度導入は選択制の余地のない制度であるため反対であるといった意見もありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情第105号後期高齢者医療制度の廃止に関する陳情、陳情第107号高齢者に負担増と差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情、陳情第109号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書を国へ上げることを求める陳情書の3件については、一括して審査を行いました。後期高齢者医療制度は75歳で線引きすることによりほかの世代と切り離し、医療制度の中で後期高齢者を区別している。このことは批判も強くいろいろな問題もあり、もっと議論をするべきで陳情採択に賛成であるという意見もありました。また医療費の増大により新制度が必要として後期高齢者医療制度ができた。今後低所得者の負担軽減など運用面の見直しが進められる。現在代案がない以上、制度の改正を図るほかないといった意見もありました。各陳情ごとに採決した結果、陳情第105号、陳情第107号、陳情第109号はいずれも賛成少数により採択しないことと決しました。


 次に、陳情第108号淀江地区子育て支援センター開設に関する陳情書については、陳情者が当面子育て支援センターの場所の提供を要望されており、それに対して当局から場所の提供に配慮するとの回答がされているため、ほかの子育て支援センターからの訪問という形でサービスが利用できるような今後の対応を見ていきたいとの意見が委員からあり、採決の結果、閉会中の継続審査とすることと決しました。


 以上、報告を終わります。


○(吉岡議長) 次に、経済教育委員長の報告を求めます。


 笠谷議員。


○(笠谷議員)(登壇) おはようございます。経済教育委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案1件、陳情4件及び継続となっておりました陳情1件について、去る6月20日に委員会を開き審査いたしました結果、まず議案第81号米子市体育施設条例の一部を改正する条例の制定については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情第102号最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正を求める陳情については、原油を初め生活物資の高騰が続く厳しい経済状況の中、労働者の給料が上がらないことが経済の低迷の要因となっており、本市においても多くの労働者が生活の切り詰めを強いられているという状況であり採択すべきであるという意見、最低賃金を地域別に見た場合、地域によりかなりの差があるのは事実であり、格差の解消は理想的であるが現実問題として中小企業も多く存在しており、民間企業の経営状況の現実から考えると困難な状況ではないのかという意見があり、採決の結果、賛成少数により採択しないものと決しました。


 次に、陳情第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情については、ミニマムアクセス米を輸入することによって世界的な穀物供給はさらにひっ迫する状況になる、また多くの発展途上国では飢餓といった問題に直面している現実があり、いろいろな背景があってとのこととはいえ人道的な面から考えていかなければならない問題であり採択すべきであるという意見、この問題は国際的な環境の中で出された政策の方向性であり、地方議会で結論を出すということについては非常に難しい問題であるが、今すぐ輸入を中止するという判断が妥当な結論ではないというような意見があり、採決の結果、賛成少数により採択しないものと決しました。


 次に、陳情第104号過剰な農薬取締法により、植物からなる農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳情書については、日本の食の安心・安全は食品衛生法の改正により残留農薬等の基準値を新たに定めたポジティブリスト制により農作物はつくられ、化学肥料なども何年間かの間の実証により許可されている状況などから確立してきている。過去から使用されている天然素材であるから安全という主張ではなく、やはり法律上の国の許可がないものを認めることは食の安心・安全への影響が出てくる懸念があるという意見、また有機農業を行う上において伝統的な農薬自体が国の許可を得ていない農薬とされ、それによって販売できないという陳情内容であるが、確かに国が認めていない化学薬品や農薬がどんどん出てくることは問題であるが、一方問題ない有機農薬というものも認められない現状にも疑問点があり、継続審査したいという意見がありました。まず継続審査について諮った結果、賛成少数であり、改めて採決した結果、賛成少数により採択しないものと決しました。


 次に、陳情第106号公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める陳情書については、山村の状況は民間の活力ではどうにもならない現状となっており、国策として森林の整備に力を入れていただき、担い手の創出・活性化を図っていくべきであるという意見により、全会一致で採択すべきものと決しました。


 次に、継続となっておりました陳情第94号鳥獣被害防止特措法関連予算を、鳥獣捕殺ではなく自然林復元と被害防除に使うこと等を求める意見書提出に関する陳情書については、野生鳥獣が人家の周りに出てくることによる被害が中山間地の非常に大きな問題になっているが、そういった面からも自然林をもう一度復元することが人間との共生につながるものであり採択すべきという意見、農作物に被害をもたらすものの中には外来種等による被害の問題もあり、現実には捕殺せざるを得ないという意見、また委員から当局に対し米子市での鳥獣捕殺の状況について質疑があり、イノシシ、ヌートリア、カラス等の捕獲の実態があること、また平成20年度予算では約256万円が有害鳥獣対策として予算化されているとの説明がありましたが、それらを踏まえて本市の現状では農家への被害状況もあり非常に困っておられるという実態があり、この陳情内容のものを採択するという根拠は少ないのではないかという意見、またいま一度継続審査とし、さらに調査・研究したいとの意見も出されました。まず継続審査について諮った結果、賛成少数であり、改めて採決した結果、賛成少数により採択しないものと決しました。


 以上で審査報告を終わります。


○(吉岡議長) 次に、建設環境委員長の報告を求めます。


 宮田議員。


○(宮田議員)(登壇) おはようございます。建設環境委員会の審査報告をします。


 当委員会に付託されました議案5件について、去る23日、委員会を開き審査いたしました結果、議案第82号米子市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、議案第83号米子市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、議案第84号市道の路線の認定について、議案第85号工事請負契約の締結について、議案第86号工事請負契約の締結について、以上については、いずれも全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告を終わります。


○(吉岡議長) 次に、予算審査特別委員長の報告を求めます。


 谷本議員。


○(谷本議員)(登壇) おはようございます。予算審査特別委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案9件について、去る6月17日及び25日に全体会を、18日から20日及び23日に分科会を開き審査いたしました。全体会での総括質疑、分科会での個別の質疑を経て25日の全体会において採決した結果、議案第68号専決処分について平成19年度米子市一般会計補正予算補正第8回、議案第69号専決処分について平成19年度米子市介護保険事業特別会計補正予算補正第3回、議案第70号専決処分について平成20年度米子市住宅資金貸付事業特別会計補正予算補正第1回、議案第71号専決処分について平成20年度米子市下水道事業特別会計補正予算補正第1回、議案第72号専決処分について平成20年度米子市老人保健事業特別会計補正予算補正第1回、議案第73号専決処分について平成20年度米子市駐車場事業特別会計補正予算補正第1回、議案第74号専決処分について平成20年度米子市流通業務団地整備事業特別会計補正予算補正第1回、議案第75号専決処分について平成20年度米子市市営墓地整備事業特別会計補正予算補正第1回、議案第87号平成20年度米子市一般会計補正予算補正第1回、以上9件については、いずれも全会一致で原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。


 なお、各会派総括質疑において、まず議案第68号専決処分について平成19年度米子市一般会計補正予算補正第8回、内訳は御承知のとおり、減収補てん債、いわゆる赤字市債発行の補正予算でした。全国1,800余り存在する自治体の中でわずか88自治体、都道府県・市町村しか減収補てん債を発行していない現実に対する委員の質疑に明快な答弁はなく、有利なお金だから借りた方が得策だとの繰り返し答弁がなされました。しかし起債の25%は新たな借金がふえただけとしかとれないこと、また発行許可を申請したのは1月だったにもかかわらず、歳入不足に対する歳出抑制が年度末に向け行われなかった等、一部執行部に対する疑念が残りました。非常に厳しい財政状況であることを認識するからこそ、よりち密な予算計画、予算執行を行われるよう強く要望しておきます。次に、議案第70号から第75号の専決処分については、特別会計の平成19年度決算時に赤字決算を行わないため操作せざるを得なかった繰り上げ充用金ですが、会計によっては増加するだけで解決策がいまだ見いだせていないとの指摘がありました。以前にも一般質問で取り上げられましたが、翌年度見込める歳入に限って繰り上げて利用できる制度であり、制度を無視したような乱用を避け、毎年議会に対し苦しい答弁が続かないよう強く要望いたします。


 以上、予算審査特別委員会の審査報告を終わります。


○(吉岡議長) 以上で委員長の報告は終わりました。


 それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 森議員。


○(森議員) 先ほどの予算審査特別委員長の報告に対して質疑を行います。


 先ほど要望事項が何点か述べられましたが、委員会の中でどのようなそういったまとめをしたのか伺います。明快な答弁をお願いいたします。


○(吉岡議長) 谷本議員。


○(谷本議員) 先ほども壇上でお話しいたしましたが、当局から委員の質疑に対して明快な答弁がなされなかったということで、そういう要望という文言を使わせていただいております。


○(吉岡議長) 森議員。


○(森議員) そういうことを聞いているんではなくて、委員会の場で委員会がそういった要望をまとめることに決めたのかどうかということを聞いています。委員長の私見で述べられたのかどうなのか。またそういうことをもし述べるのであれば、本来委員会でちゃんと審議をし、どういった要望をするといったことがやっぱり審議されなければならないのではないか、そういうふうに思いますが、その点について、予算委員会の運営についてどういった考えを持っておられるのか。勝手に委員長がそういった形で要望をどんどんやってもいいのか。そのことについて、自分の責任としてやられたことについての問題点を明らかにしていただきたい。


○(吉岡議長) 谷本議員。


○(谷本議員) 予算審査特別委員会、皆様参加の上での審査が行われたわけでございますが、皆様各委員が当局の答弁に対してこれでよかったと思われたのかどうかというところはあるやもしれませんが、確かにこの要望という文言を使ったのは私が勝手に使ったことでございます。皆様からこういうことは要望しろとかそういう話ではございません。その点については各委員に事前に配付とかそういうことが必要だったかもしれません。これに対しては謝ります。


○(吉岡議長) ほかに質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 初めに、岡村議員。


○(岡村議員)(登壇)(拍手) 私は陳情第102号と第103号について、いずれも不採択ではなく採択するよう求め討論いたします。


 まず、陳情第102号最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正を求める陳情についてです。今月20日、政府と労使代表で構成する成長力底上げ戦略推進円卓会議が最低賃金の5年間の引き上げ目標について、生活保護基準を下回らないこととともに小規模事業所の高卒初任給の最も低位の水準を目指すことで合意したと報道されました。小規模事業所の定義は意見が分かれたため明示されませんでしたが、統計では高卒初任給の最低水準は時給換算で755円、現行最賃の平均は687円で、合意を当てはめると68円のアップとなります。しかし最低賃金は憲法25条の生存権を保障するためにつくられた制度です。改正最賃法に労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるようにと明記されましたように、生計費に基づいて決めるべきであって高卒初任給にとどまることは許されません。財界代表などは大幅な最賃の引き上げは中小企業の経営を脅かすと盛んに宣伝していますが、御都合主義も甚だしいと言わなければなりません。低単価の押しつけなど中小企業を苦しめているのは大企業、財界であり、身勝手な言い分です。そもそも最賃引き上げは中小企業支援策です。低所得者の所得をふやすため生産誘発効果が高く、中小企業を潤すからです。労働総研は時給1,000円への引き上げで賃金上昇による消費需要の2倍、2兆6,400億円の波及効果が生まれると試算しており、日本経済を外需頼みでなく内需に基づく健全な発展の軌道に乗せる大義を持っています。財界、大企業による低水準の押しつけを許さず、最賃の大幅引き上げで地域経済を活性化させることが求められており、よって同陳情の採択を主張するものです。


 次に、陳情第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情についてです。我が国の食料自給率は世界でも異常な39%にまで低下するという状況。耕作放棄を余儀なくされた農地は全耕地の1割近くにも達し、埼玉県の総面積に相当するという状況。さらに農業に携わる人の45%が70歳以上という高齢化の進行という状況。まさに日本の食料と農業は深刻な危機に直面していると言わなければなりません。日本共産党はことし3月、食料自給率の向上を真剣に目指し、安心して農業に励める農政への転換を求めて農業再生プランを発表し関係各方面の方々と対話を重ねていますが、提言の大きな柱の1つに関税など国境措置を維持・強化し、食糧主権を保障する貿易ルールを追求することを挙げています。世界の主要国の中で日本ほど輸入自由化を徹底して進めた国はありません。農産物の平均関税率は、農産物輸出国であるEUが20%、アルゼンチンが33%、ブラジルが35%、メキシコが43%であるのに比べ、日本の平均関税率は何と12%です。そして欧米では牛乳・乳製品が日本の米に匹敵する最も基礎的な品目であり、国際競争力で抜きん出ているオーストラリアやニュージーランドからの輸入を制限する防波堤がなければ自給率を確保することはできないとして高い課税を課し、ミニマムアクセスの枠も未消化の場合が多いと報告されています。このようにアメリカでもヨーロッパでも最も基礎的な品目はちゃんと保護政策をとり、国境措置をとって守っています。ミニマムアクセスについて言えば、日本は米の消費量の7.2%という枠いっぱいを全量輸入し、それが米価下落の一大要因となっていると指摘されています。輸入機会を提供するという意味でしかないミニマムアクセスをあたかも義務であるかのようにごまかして、その枠いっぱいを輸入しているような国は日本以外見当たりません。今世界的に食糧事情がひっ迫するもとでWTOが中心となって進めてきた食糧を市場任せにする害悪が明らかになるもとで、各国が輸出のためでなく自国民のための食糧生産を最優先にし、実効ある輸入規制や価格保障などの食糧・農業政策を自主的に決めていこうという食糧主権を保障する貿易ルールを求める流れが広がっています。2004年の国連人権委員会では、次のような決議が採択されています。すなわち各国政府に対し、人権規約に従って食糧に対する権利を尊重し、保護し、履行するよう勧告する。食糧に対する権利に重大な否定的影響を及ぼし得る世界貿易システムのアンバランスと不公平に対しては緊急の対処が必要である。今や食糧主権のビジョンが否定しているように食糧安全保障と食糧に対する権利に優先順位を置くような農業と貿易のための新たな対抗モデルを検討すべきときである、このように述べています。この採択に反対したのは唯一アメリカのみ、オーストラリアは棄権し、日本政府は賛成しています。賛成している以上、WTO協定という枠組みを金科玉条にしないで各国の食糧主権が保障される方向に協定の改定を図るために政府は力を尽くすべきです。日本の農業を輸出でぼろもうけしている大企業の利益を保障していくための犠牲にし続けることはできません。よって同陳情を採択し、日本の農業を再生させていく方向に一歩足を踏み出そうではありませんか。


 以上で私の両陳情に対する討論を終わります。議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。


○(吉岡議長) 次に、松田議員。


○(松田議員)(登壇) 私は議案第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情の、委員長報告のとおり不採択にすることに対し賛成の討論をいたします。


 この陳情書は、現在の世界的な食糧価格の高騰の原因を地球の気候変動による生産の不安定化、途上国の経済成長・人口増に伴う需要の急増、世界的なバイオ燃料ブームによるトウモロコシの爆発的な利用増、ヘッジファンドなど大量の投機資金が穀物市場に流れ込んで異常な高騰を引き起こしているとし、日本がミニマムアクセス米の輸入を継続することは国際的な価格の高騰に加担することになり、従来の枠組みにとらわれることのない対応としてミニマムアクセス米の輸入を一時中止し、制度見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけることを求めております。ミニマムアクセス米は例外なき関税化をし、貿易の自由化を図ることを目的とした1993年のガット・ウルグアイ・ラウンド協議により、日本、韓国、フィリピンの3カ国が米の特例措置としてそのときの国内消費量をもとに輸入機会の義務を負ったものであり、国際協定の場での合意であります。また今後の日本農業のあり方について政界、財界をも巻き込んだ大論争の末、決定されたものであり、特にラウンドが農業分野ばかりでないため、韓国、フィリピンが発展途上国扱いであるのに対し、その輸入量が高率の日本は現在もWTO新ラウンドの場において、現在の消費量による輸入量の変更や世界的な食糧不足に対応したミニマムアクセス米のあり方を制度変更も含め求めております。洞爺湖サミットにおいても主張するべきであると考えます。このことを踏まえ、2点の理由でこの陳情書は採択できません。1点目は、この陳情者は世界的な食糧価格を理由に一方的に特例措置である合意事項を中止するお考えですが、この場合の国内農業に及ぼす影響について触れておりません。現在平成12年の水準で77万トン輸入されている長粒種で原材料用途のアクセス米とは別に2次関税によるSBS米が主食輸入され、相当数の国内産米を政府は転作強化とならないため市場隔離しております。SBS米の輸入量が増加しない理由は、国内産米の低価格が原因と言われております。このまま低価格が続くならば、中止して関税化による自由化に転換しても輸入量は増加しない可能性はありますが、そのための永続的な国内の稲作農家に対する規模拡大等の効率化、構造改革が十分と言えるでしょうか。今後の農業政策の議論なしに拙速に中止することは関税化により国内稲作が崩壊した廃止国の二の舞となる不安があります。2点目は、陳情者の言う従来の枠組みとは、1993年のガット・ウルグアイ・ラウンドによる合意と2001年からのWTO新ラウンドの枠組みであり、このことにとらわれずWTO加盟国132国と協議することなく日本が一方的にミニマムアクセス米の輸入を中止することを示しております。果たして国際社会の一員としての日本が一方的にそのようなことができるでしょうか。


 以上の理由から、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の討論といたします。議員の皆さんの御賛同を求め終わります。


○(吉岡議長) 次に、松本議員。


○(松本議員)(登壇)(拍手) 私は議案第79号の原案可決に反対し否決を求め、陳情第105号、107号、109号の不採択に反対し採択を求めて討論いたします。


 まず、議案第79号米子市市税条例の一部改正のうち、寄附金控除の範囲を拡充するなど市民にとって一定の改善点もありますが、住民税を年金から天引きする改定案については反対すべきであります。これまでは高齢者の暮らしの状況を考慮して納税相談などさまざまな対応を行政として行うことがあったわけですが、その余地は全くなくなります。有無も言わさず強制的に取り立てる中で、高齢者世帯で悲劇が起こるのではないかと危ぐされてなりません。そもそも年金の支給の方が記録ミスなどであいまいなのに、天引きだけ導入するのは全くおかしいことです。個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の適用は納税者の選択にするべきであります。高齢者の生活実態を顧みない極めて冷たい対応を行うという改定であり、強く反対いたします。一方、同条例改正案には上場株式等の譲渡金・配当に対する優遇税制を2年間延長することも含まれています。上場株式の配当・譲渡金は、本則税率20%のところを2003年から10%に軽減されております。これが地方税法改正では金持ち優遇との批判などがあり2008年で一たん廃止しますが、2年間の経過措置として500万円以下の譲渡金、100万円以下の配当について税率を10%に軽減するとしていますが、高額所得者へは応分の負担を求めるべきであります。以上の理由で議案第79号の可決に反対いたします。


 続きまして、陳情第105号、107号、109号の後期高齢者医療制度の廃止・撤回を求める陳情の採択を求めて討論いたします。後期高齢者医療制度は75歳以上の人をこれまでの国保や健保から強制的に追い出し、高い負担を無理やり押しつけながら必要な医療を受けられなくする空前の改悪制度です。これが保険料徴収でも医療の中身でも4月の制度実施を経ていよいよ国民の前に明らかになり、全国どこでも国民の怒りが沸騰し、政治的な立場の違いを超えて広がっております。中曽根元首相は、名前が実に冷たい、愛情が抜けたやり方だ、すぐにもとに戻すべきだと批判しました。塩川正十郎元財務相は、自宅に届いた後期高齢者医療制度の通知に、この紙切れは私の人生を否定するものでしかなかった。世間や社会の別枠、邪魔者になってしまったのか。例えようのない寂しさ、悲しさに襲われた。制度の対象とされた75歳以上の人々のだれもがそうであろう。福田康夫首相は、長寿社会の実現を唱えてはいるが、今の政治家や官僚は本当に庶民の生活の実態を見ているのであろうか。後期高齢者医療制度は老人の医療負担をふやすだけではない、高齢の親を扶養するという伝統的な家族のきずなを壊すばかりか、夫婦の間にも水臭さを持ち込みかねない、そう述べています。堀内光雄自民党元総務会長はこの制度について、医療費のかかるお年寄りには出ていってもらう、保険制度を守るためにあなた方は外に出てくださいというのはうば捨て山以外の何物でもないと語っています。自民党、公明党は盛んに制度維持のために必要な改革をしたと言いますが、改革とはうば捨ての仕組みをつくったということです。75歳を超えたというだけで病気の予防から外来、入院、終末期まであらゆる場面で差別医療が行われます。75歳以上には健康つくりはいらないとばかりに、健康診断を行政の義務から外してしまいました。外来では必要な検査や治療を受けにくくする定額制包括払いが糖尿病や高血圧などで診療所に通っている人に導入されました。高齢者を病院から追い出すための後期高齢退院調整加算もつくられました。終末期と診断されたら、延命治療はむだとばかりに本人や家族に延命治療は控え目にという誓約書を書かせるための後期高齢者終末相談支援料も導入されました。いずれも75歳以上の人だけが対象です。政府は財源がないと言いますが、医療を支える財源については日本の医療費はGDP比8%と先進国でも最低水準であり、本来ならふやして当然なのです。大企業や高額所得者に7兆円もの減税をし、年間5兆円もの税金を軍事費に流し込み、在日米軍基地の再編強化のために3兆円も出そうとしています。これらの歳入歳出のゆがみに根本からメスを入れれば財源はつくれます。国においては多くの批判を受け、保険料について低所得者に対する減税措置の拡大や医療制限の一部凍結、同制度の見直しが行われているところですが、根本的欠陥は75歳以上の高齢者を別枠に囲い込むところであり、その差別的扱いに多くの不満や批判も集中しています。一部の手直しで解決するものではありません。後期高齢者医療制度は一たんもとの制度に戻し、いつでもだれでもどこでも平等に医療が受けられる医療制度をどう構築していくのかを改めて国民的論議を起こしてつくり上げていくべきです。後期高齢者医療制度を廃止すべきという声は県内でも大きく広がり、伯耆町、湯梨浜町、北栄町は採択、日野町、日吉津村は趣旨採択です。国会に向けての中止・撤回を求める請願署名は1万7,000筆に達しています。全国的にも後期高齢者医療制度見直し、中止・撤回を求める自治体意見書採択は581自治体で全自治体の3割を超えています。野党4党が提出した後期高齢者医療制度廃止法案は通常国会では継続審議となりましたが、臨時国会で成立させるためにも地方議会の陳情採択が大きな力になります。米子市議会も市民の声にこたえるため、党派や政治的立場を超えてこの非人間的な後期高齢者医療制度を廃止・撤回する陳情に賛同していただきますよう議員の皆さんに心からお願いいたしまして、私の討論を終わります。


○(吉岡議長) 次に、森議員。


○(森議員)(登壇) 後期高齢者医療制度の廃止・撤回を求める陳情第105号、107号、109号について、いずれも賛成の立場で採択を求め討論をいたします。


 そもそもこの後期高齢者医療制度は、70歳から74歳までの窓口負担を1割から2割に引き上げる内容などを盛り込んだ医療制度改革関連法案として2年前の通常国会で、与党の数に任せた強行採決で成立したものであります。しかし、この4月まで十分な国民への周知を怠り、制度実施半年前になり負担増への軽減措置などをばたばたと決め、この4月の制度開始を迎えました。御承知のように多くの世論調査は、ほぼ国民の4分の3がこの制度を評価できないとしております。私も米子市内で市民の皆さんに、この制度について賛成・反対をボードにシールを張ってもらう形でアンケート調査をいたしました。結果は90%以上がこの後期高齢者医療制度に反対ということでありました。その原因は、1つとして75歳以上という病気になるリスクの高い人のみを分離して制度をつくること自体、保険原理にはなじまないという制度の矛盾、2番目として高齢者のみを現役層よりも厳しい条件下に置くような制度は世界にも例がなく年齢差別との批判が免れないこと、3番目として75歳という年齢で区切り、まるでうば捨て山で高齢者に早く死ねと宣告しているようだという感情論、4番目として7割の世帯で保険料が下がるとの政府の約束がうそであったこと、5番目として包括払い制度や入院日数が90日を超えると診療報酬が最大で3分の2に減額されるなど医療サービスの価格も縮小され質は確実に低下すること、6番目として後期高齢者の人口比率が高くなればなるほど保険料が高くなる仕組みになっており、将来75歳以上の保険料の伸び率が74歳以下の保険料の伸び率よりも高くなること、7番目として年金受給者の生活を無視する年間18万円以上からの保険料天引き制度など枚挙にいとまがありません。一方で子が親の健康保険料を支払うなど被扶養者の健康保険料を支払った被保険者は、これまで所得税、住民税の社会保険料控除が受けられておりましたが、保険料が天引きされると控除を受けられなくなります。国民に何の説明もないままに隠し増税さえ始まっているのであります。しかしながら政府・与党は慌てて負担軽減策など小手先の制度修正でこの制度を維持しようとしております。保険制度は加入者の制度への信頼があって初めて成り立つものでありますが、既にこの制度に国民の信頼はないことは明らかであります。この上は一たん廃止をし、これまでの老人保健制度に戻し、健康保険制度の一本化など根本からの議論が必要であります。したがって今こそ市民を代表する米子市議会が国に対し廃止の声を上げるときであります。また市民も注目をしております。


 以上、3本の陳情に賛成し採択を求めるものであります。議員諸氏の賢明なる判断を期待し、討論を終わります。


○(吉岡議長) 次に、中川議員。


○(中川議員)(登壇) 私は、陳情第102号最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正を求める陳情及び陳情第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情について、採択を求める立場で討論を行います。


 まず陳情第102号です。先日といいますか数カ月前になりますが、議員の皆様で見られた方もあろうかと思いますけれども、NHKでワーキングプアという番組を特集しておりました。8つの例を紹介しまして、今日本で働く人たちが置かれている状況をそれぞれ取材しておりました。その中、幾つかまず紹介させていただきます。福島県の31歳の女性の例です。幼子を2人抱えて正社員に雇用してもらえない。昼は建設会社の事務、夜は深夜2時までコンビニ弁当工場で働いて、昼夜寝る間もないぐらい働いても18万5,000円にしかならず、アパート代、食費でぎりぎりの生活をしている状況。北海道の地方都市の23歳の女性の場合は、町立病院の給食調理パートで時給670円、月に8万円にしかならない。妹さんも同じ職場で2人で16万円で、うつ病の父親を抱えて食べることでやっとであるという状況でした。東京の50歳の男性、妻が病死し、5年前にリストラ。3つのスタンドで目いっぱいアルバイトをして、それでも年収が600万円から200万円に下がったと。中学校1年生と小学校6年の息子2人を抱えて、子どもは弁護士になりたいと言うが大学にもやれないというそういう悲惨な状況を語っておられました。そのほかにもたくさんの例が紹介されておりましたけれども、それぞれの方が共通して言われていたことは、これだけ働いてもまだ自助努力が足りないと言うのかというそういう悲痛な叫びであります。大変胸を打つ番組でありました。今や非正規雇用の割合は雇用者全体の33.5%にもなり、働く貧困層は1,000万人を超えたと言われています。その中でも生活保護基準以下の賃金で働いている世帯は400万世帯もあるということをこの番組の中で紹介しておりました。現在、鳥取県の最低賃金は1時間621円であり、1日8時間フルに働いても月収11万円にも届きません。これではまともな生活はできません。そもそも最低賃金が低いことが非正規雇用の増大を招いているとも言えるのではないでしょうか。企業は安い賃金で労働力を使い捨てにしていますが、最低賃金が上がって正規雇用とのコストの差が縮まれば、企業としても正規雇用に置きかえて生産性を上げた方がメリットがあるというふうに言われております。格差社会を変えるためにも、今こそ最低賃金の大幅引き上げを行うべきであると思います。したがって陳情の採択を主張するものであります。


 次に、陳情第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情について。御存じのように、パン、即席めん、マヨネーズ、油など、この春から原材料の価格高騰が原因でありとあらゆる食品が値上がりし、国民の生活を圧迫し、将来の日本の食糧事情はどうなるのだろうかという不安が広がっています。食糧価格高騰の原因として、陳情書にも書いてありますけれども、一般的に言われていることは気候変動、バイオ燃料作物栽培の増加、穀物市場への投機的資金の流入などが上げられています。しかし、私は根本的原因は経済のグローバル化、すなわち農産物貿易の自由化であると考えております。この20年、国際機関や先進国と言われる国々は経済のグローバル化を推進してきましたが、特にWTO・世界貿易機関が発足してからは世界じゅうに自由化の嵐が吹き荒れ、途上国においては主食でさえも自由化が強いられてまいりました。その結果、アメリカやEUから輸出補助金を使った安い農作物が途上国に流入し、途上国の約70%が食糧の輸出国から輸入国に転落したと言われております。米輸出国であったインドネシアやフィリピンでさえもアメリカの米に対抗できず、米自給率が下がり、今や米不足にあえいでいます。暴動が起きたハイチでも米を完全自給していましたが、アメリカからの米輸入で生産が減退し、米価格の暴騰、食糧不足が原因で暴動に至ったと言われています。世界の穀物の在庫率は2000年度以降低下傾向が続き、昨年度は食糧危機と言われた1973年の水準以下にまで低下したとのことであります。このような中、各国は自国の食糧の安定確保策を強化しており、米についてもタイ、ベトナム、インドなどの米輸出国が輸出規制に入っています。こうした中、日本は国際社会に対して輸出規制の緩和を提案していますが、これはその国の国民が食べる食糧が足りなくても国際市場に出せと迫っているようなものであり、途上国からは自国民が飢餓になると批判されています。国内の米が余っている中で77万トンものミニマムアクセス米を輸入することは、その分だけ米を必要としている人々から奪うことであり人道上も許されません。世界人口の2%にすぎない日本の食糧輸入は、世界の農産物輸入額の約1割を占めていますが、もはやお金があれば食糧を買える時代は終わったと言っても過言でないと思います。日本がこれから進むべき道は、国民に安定して食糧を供給できるように自給率を上げることであります。ミニマムアクセス米の輸入を中止し、各国が持続可能な食糧自給ができるようにWTOに対して制度の抜本的な見直しを働きかけることが今必要であります。したがって、この米の問題については経済の論理ではなく世界の人々が安心して生存でき、そして幸せに生きれる、そういう食糧主権の立場から論じるべきであるというふうに考えます。陳情の採択を求めるものであります。


 以上の討論をさせていただきまして、皆様に賛同をお願いする次第です。


○(吉岡議長) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) ほかにないものと認め、討論を終結します。


 これより30件の議案並びに陳情を、順次採決します。


 初めに、議案第67号から第78号まで及び第80号から第87号まで、以上20件を一括して採決します。


 20件に対する委員長の報告は、いずれも原案承認及び原案可決であります。


 20件については、原案のとおり承認及び可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、20件の議案はいずれも原案のとおり承認及び可決されました。


 次に、議案第79号米子市市税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。


 次に、陳情第101号、第104号及び第106号の3件を一括して採決します。


 3件に対する委員長の報告は、第101号及び第104号については不採択、第106号については採択であります。


 3件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、3件は委員長の報告のとおり決しました。


 次に、陳情第94号鳥獣被害防止特措法関連予算を鳥獣捕殺ではなく自然林復元と被害防除に使うこと等を求める意見書提出に関する陳情及び陳情第103号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情、以上2件を採決します。


 2件に対する委員長の報告は、不採択であります。


 2件については、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立少数であります。よって、2件はいずれも採択しないことに決しました。


 次に、陳情第102号最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正を求める陳情を採決します。


 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。


 本件については、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。


 次に、陳情第105号後期高齢者医療制度の廃止に関する陳情、陳情第107号高齢者に負担増と差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情及び陳情第109号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書を国へ上げることを求める陳情書、以上3件を一括して採決します。


 3件に対する委員長の報告は、不採択であります。


 3件については、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立少数であります。よって、3件はいずれも採択しないことに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


              第3 閉会中の継続審査について


○(吉岡議長) 次に、日程第3、閉会中の継続審査についてを議題とします。


 陳情第99号米子市議会のインターネット中継を求める陳情については議会運営委員長から、陳情第108号淀江地区子育て支援センター開設に関する陳情については市民福祉委員長から、継続審査の申し出があります。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結します。


 これより2件を一括して採決します。


 2件の陳情については、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、2件については閉会中の継続審査に付することに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第4 議案第88号


○(吉岡議長) 次に、日程第4、議案第88号を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程いただきました議案第88号につきまして、御説明申し上げます。


 議案第88号は、米子市伯仙財産区管理委員の選任について御同意をお願いするものでございまして、伯仙財産区管理委員、高橋順氏、舩澤博明氏、後藤修氏、山上博屶氏、表雅俊氏及び山根速水氏が本年7月7日をもって任期満了となられますので、引き続き表雅俊氏、山上博屶氏及び山根速水氏を、また今回新たに大前廣光氏、小原一夫氏及び山根幹男氏をそれぞれ米子市伯仙財産区管理委員に選任いたしたいと存じます。何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、委員会付託を省略します。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結します。


 これより本件を採決します。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第5 議案第89号


○(吉岡議長) 次に、日程第5、議案第89号を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 渡辺議会運営委員長。


○(渡辺(照)議員)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第89号携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の提出について、委員会を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。


 レアメタルを含む非鉄金属の安定確保は我が国の産業にとって重要な課題であり、今後使用済み製品に使われるレアメタルの再利用促進が重視されるところであります。中でもリチウム、インジウムなどを含む使用済みの携帯電話については、適切な処理と有用資源の回収が期待されるものであります。このため政府において携帯電話の回収促進のために必要な法整備を行うとともに、回収促進のための各種施策に取り組まれるようお手元の意見書を提出しようとするものであります。皆様方の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略します。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結します。


 これより本件を採決します。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


           第6 米子市農業委員会委員の推薦について


○(吉岡議長) 次に、日程第6、米子市農業委員会委員の推薦を行います。


 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、農業委員会の所掌に属する事項について学識を有する方を推薦するものであります。今回は、市長から2名の推薦依頼がありましたので御了承願います。


 お諮りします。推薦の方法については、議長において被推薦者を指名したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、議長において被推薦者を指名することに決しました。


 お諮りします。米子市農業委員会委員の被推薦者として生田八重子氏、林原成子氏を指名したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました2名の方を米子市農業委員会委員に推薦することに決しました。


 暫時休憩をします。


                午前11時09分 休憩


                午前11時19分 再開


○(松井副議長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 吉岡議長から、議長の辞職願が提出されております。


 お諮りいたします。この際、議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議はありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(松井副議長) 御異議なしと認めます。よって、議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


               日程追加 議長辞職について


○(松井副議長) 議長辞職についてを議題といたします。


 議長の辞職を許可することに御異議はありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(松井副議長) 御異議なしと認めます。よって、議長辞職を許可することに決しました。


                 〔吉岡議員着席〕


 ただいま議長が欠員になりました。


 お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加したいと思いますが、これに御異議はありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(松井副議長) 御異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加することに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                日程追加 議長の選挙


○(松井副議長) これより議長の選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


                  〔議場閉鎖〕


○(松井副議長) ただいまの出席議員数は29名であります。


 投票用紙を配付させます。


                 〔投票用紙配付〕


○(松井副議長) 投票用紙配付漏れはありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(松井副議長) 投票用紙配付漏れはなしと認めます。


 投票箱を改めます。


                  〔投票箱点検〕


○(松井副議長) 異状なしと認めます。


 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。


 点呼を命じます。


○(景里事務局長) 松本議員、岡村議員、内田議員、松田議員、野坂議員、森議員、伊藤議員、宮田議員、尾沢議員、竹内議員、岩?議員、渡辺穣爾議員、谷本議員、八幡議員、門脇議員、松井議員、矢倉議員、原議員、笠谷議員、中田議員、中村議員、中川議員、遠藤議員、藤尾議員、中本議員、安木議員、安田議員、吉岡議員、渡辺照夫議員。


○(松井副議長) 投票漏れはありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(松井副議長) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了します。


 議場の閉鎖を解きます。


                  〔議場開鎖〕


○(松井副議長) 開票を行います。


 この際、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に安木議員及び伊藤議員を指名します。よって、両議員の立ち会いをお願いします。


                  〔開  票〕


○(松井副議長) 選挙の結果を報告します。


 投票総数29票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。


 そのうち、有効投票数29票、無効ゼロ。


 有効投票中、中村議員16票、中川議員13票。


 以上のとおりであります。


 この選挙の法定得票数は8票であります。よって、中村議員が議長に当選されました。


 ただいま議長に当選されました中村議員に、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選告知をします。


 これより、議長に当選されました中村議員のごあいさつがあります。


 中村議員。


○(中村議長)(登壇)(拍手) 一言就任のごあいさつを申し上げます。


 不肖私、中村昌哲、多数の議員の皆様より御推挙をいただき、市議会議長の任につかせていただくことになりました。まことに身に余る光栄でありますとともに、心より感謝申し上げます。と同時に、この場に立ち、大変なる重責を痛感しております。浅学非才ではございますが、本米子市の発展はもちろんのこと、市民の皆様のための市政運営を議員各位の御協力のもと、全力を挙げて努力いたす覚悟でございます。


 今日、本市を取り巻く状況はひっ迫する財政問題からの脱却、将来にわたって前進させねばならない環境問題、低迷している民間活力の復活等々、課題は山積しております。私はこれらの多くの問題に対して、市民の皆様はもとより市議会と行政当局とがお互い切さたく磨し、将来に希望の持てる米子市、住んでいてよかったと思われる米子市を目指すことが最重要課題であると思っております。また議会運営に関しましては、不偏不党、公正・公平を旨といたしまして市政のチェック機能の充実を図り、市政の提言はもちろん、より質の高い、より開かれた情報公開を目指した議会に努める所存であります。何とぞ議員の皆様はもとより、野坂市長を初めとする当局各位、並びに報道関係者の皆様のより一層の御協力、御支援、しった激励を心よりお願い申し上げます。


 簡単で意は尽くしませんが、就任のあいさつとさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手)


○(松井副議長) 中村議員、議長席にお着きください。


          〔松井副議長議長席退席 中村議長議長席着席〕


○(中村議長) この際、吉岡議員が発言を求められておられますので、これを許します。


 吉岡議員。


○(吉岡議員)(登壇) 議長を辞任するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 顧みますと、新米子市における1年3カ月の合併在任特例満了後、初めての市議会一般議員選挙の平成18年米子市議会7月定例会におきまして、議員各位の力強い御支援をいただき市議会議長の職を拝命いたしました。この間、微力ではございましたが、市政の発展と公正・公平を基本理念といたしまして活力のある活発な議会運営、そして議会の活性化を図るべく皆さんの意見を結集しながら、約2年という期間ではありましたが私なりに前向きにひたすら精魂を傾けてまいったところであります。特に昨年3月から設置した予算審査特別委員会においては、その審議において活発な論戦がなされました。これらを教訓に今後もお互いそれぞれの立場で切さたく磨され、市政の発展と市民福祉の向上を望むものであります。今顧みますとき、皆様方の御期待に十分沿えなかったことを深く反省をいたしているところであります。幸いにいたしまして、議員各位の格別なる御支援、御協力をいただき、また市長を初め当局並びに報道関係各位の皆様方の御指導とごべんたつを賜り、今日まで大過なくその職責を全うさせていただきましたことに対し、高い席からではございますが心から厚く御礼を申し上げる次第であります。ありがとうございます。


 米子市にはまだまだ諸課題は山積しておりますが、今後は一議員といたしまして皆様方とともに市政の発展と市民福祉の向上に全力を尽くしてまいる所存であります。従前と変わらぬ御指導、ごべんたつを賜りますよう心からお願いを申し上げまして、甚だ簡単で意を尽くしませんが、議長辞任のあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)


                 〔松井副議長退席〕


○(中村議長) 松井副議長から副議長の辞職願が提出されております。


 お諮りいたします。この際、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認めます。よって、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


              日程追加 副議長辞職について


○(中村議長) 副議長辞職についてを議題といたします。


 副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認めます。よって、副議長辞職を許可することに決しました。


                 〔松井議員着席〕


 ただいま副議長が欠員となりました。


 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加したいと思います。これに御異議はありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を日程に追加することに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                日程追加 副議長の選挙


○(中村議長) これより副議長の選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


                  〔議場閉鎖〕


○(中村議長) ただいまの出席議員数は29名であります。


 投票用紙を配付させます。


                 〔投票用紙配付〕


○(中村議長) 投票用紙配付漏れはありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 投票用紙配付漏れなしと認めます。


 投票箱を改めさせます。


                  〔投票箱点検〕


○(中村議長) 異状なしと認めます。


 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。


 点呼を命じます。


○(景里事務局長) 松本議員、岡村議員、内田議員、松田議員、野坂議員、森議員、伊藤議員、宮田議員、尾沢議員、竹内議員、岩?議員、渡辺穣爾議員、谷本議員、八幡議員、門脇議員、松井議員、矢倉議員、原議員、笠谷議員、中田議員、中村議員、中川議員、遠藤議員、藤尾議員、中本議員、安木議員、安田議員、吉岡議員、渡辺照夫議員。


○(中村議長) 投票漏れはございませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


                  〔議場開鎖〕


○(中村議長) 開票を行います。


 この際、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に安木議員及び伊藤議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いをお願いします。


                  〔開  票〕


○(中村議長) 選挙の結果を報告します。


 投票総数29票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。


 そのうち、有効投票29票、無効投票ゼロ票。


 有効投票中、中田議員16票、藤尾議員13票。


 以上のとおりであります。


 この選挙の法定得票数は8票であります。よって、中田議員が副議長に当選されました。


 ただいま副議長に当選されました中田議員に、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選告知をいたします。


 これより、副議長に当選されました中田議員のあいさつがあります。


 中田議員。


○(中田副議長)(登壇)(拍手) ただいま副議長に就任させていただくことになりました中田利幸でございます。副議長就任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと思います。


 現在の大変厳しい財政状況の中、今後の高齢社会のさらなる進展と人口減少傾向の中で市の健全な財政構造への転換を図りつつ、経済の活性化と安心で希望の持てる生活環境の維持向上をいかに図るのか、住民と行政の英知と力の結集により活力と優しさを感じる住民自治社会の構築をどのような都市ビジョンと道筋で目指していくのか、今極めて重要な判断と行動力が求められていると認識しております。二元代表制による自治体運営の一翼を担う議会といたしまして、多様化する住民ニーズをしっかりと受けとめ、チェック機能と政策提言機能の強化による活発な議論を通じての民主的な意思決定と説明責任をしっかりと果たすことにより、議会の重責を全うしていかなければならないと考えております。


 以上の認識に立ちまして、議会の機能を最大限に生かし、住民の期待にこたえるための活発で民主的な市議会運営に議長を補佐し、微力ながら全力でまい進していく所存でございますので、何とぞ議員各位、並びに市当局及び報道関係各社の皆様の御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)


○(中村議長) この際、松井議員が発言を求めておられますのでこれを許します。


 松井議員。


○(松井議員)(登壇) 大変高壇からではございますが、副議長を退任しましたので、一言退任のあいさつを述べます。


 改選後2年間、吉岡議長のもとで副議長で、いろいろな面におきまして2年間、大過なくきょうの日が迎えられましたことは、報道機関を初め本議場にいらっしゃる皆様方の温かい御支援のたまものと思っております。大変感謝しております。ありがとうございました。なお、新しく当選されました議長並びに副議長、中村議員、中田議員さんにはリーダーシップをとっていただいて、社会改革なり山積する米子市の問題を解決していただきますように強く要望する次第でございます。終わりに当たりまして、正副議長のますますのご健勝と米子市議会の発展を御祈念いたしまして、簡単ではございますが退任のあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)


○(中村議長) 暫時休憩いたします。


                午前11時53分 休憩


                午後 1時50分 再開


○(中村議長) 休憩前に引き続き、会議を開き続行します。


 先ほど安木議員から議会運営委員を辞任したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 お諮りいたします。この際、議会運営委員の選任を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員の選任を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


              日程追加 議会運営委員の選任


○(中村議長) 欠員になりました議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により安田議員を指名し選任いたします。


 先ほど市長から議案第90号監査委員の選任についてが提出されました。


 お諮りいたします。この際、議案第90号を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認めます。よって議案第90号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                日程追加 議案第90号


○(中村議長) それでは、議案第90号を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、安木議員の退席を求めます。


                 〔安木議員退席〕


○(中村議長) 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長) ただいま御上程をいただきました議案第90号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第90号は、監査委員の選任について御同意をお願いするものでございまして、議会の議員のうちから選任いたしております監査委員安田篤氏から、一身上の都合により辞職したいという旨の届け出があり、これを承認いたしましたので、その後任として新たに安木達哉氏を監査委員に選任いたしたいと存じます。何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


○(中村議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中村議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決します。


 本件については、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(中村議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり同意されました。


 以上で本定例会に付議された事件は、すべて議了いたしました。


 これをもって、平成20年米子市議会6月定例会を閉会いたします。


                午後1時54分 閉会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。











             米子市議会議長  中 村 昌 哲











             同   前議長  吉 岡 知 己











             同   副議長  中 田 利 幸











             同  前副議長  松 井 義 夫











             同    議員  安 木 達 哉











             同    議員  藤 尾 信 之