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鳥取県 米子市

平成20年 3月定例会(第3号 3月 5日)




平成20年 3月定例会(第3号 3月 5日)





          平成20年米子市議会3月定例会会議録(第3号)





平成20年3月5日(水曜日)


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                       平成20年3月5日 午前10時開議


第1 市政一般に対する質問


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                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


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                出席議員及び欠席議員


第1号(2月29日)に同じ


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                説明のため出席した者


第2号(3月4日)に同じ


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                 出席した事務局職員


第1号(2月29日)に同じ


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                午前10時00分 開議


○(吉岡議長) これより本日の会議を開きます。


 この際、御報告申し上げます。


 本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、昨日のとおりでありますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


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               第1 市政一般に対する質問


○(吉岡議長) それでは、日程第1、市政一般に対する質問を行います。


 本日は、昨日に引き続き会派による代表質問を行っていただきます。


 新政会代表、尾沢議員。


○(尾沢議員)(登壇)(拍手) 皆さん、おはようございます。傍聴席にはたくさんお越しいただいておりまして、まことにありがとうございます。新政会の尾沢三夫でございます。本日は会派を代表いたしまして質問をさせていただきます。初めての代表質問で大変緊張いたしておりますが、とにかく一生懸命やらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


 合併新米子市も3年、野坂市政も5年が経過、大変厳しい財政の中、いよいよ真価が問われてまいっております。昨今の世情は耐震偽装に始まり食品の偽装、年金の問題、防衛省の不祥事、悪質な犯罪、医療機関においても患者の受け付け拒否など、生命の危機すら脅かす出来事が後を絶ちません。何を信じてよいのやらわからないような状況にあります。衣食足りて礼節を知ると言われる日本人の伝統が失われつつあるように感じているのは私一人ではないはずです。まさに生活の基盤である安全・安心が崩れを見せてまいっております。その上、都市と地方の格差についても顕著にあらわれ、国民の怒りは政局すら変えるほどになった1年でした。原油価格の上昇が著しく、道路特定財源をめぐり不安定な年度末を迎えております。一方、この地区に目をやれば市民の負担がやたら増大する政策に終始した1年でした。私はこの地で小さな会社を幾つか経営いたしておりますことから、その経験をもとに少しお話をさせていただきます。企業の大小を問わずあらゆる業界において企業間競争は厳しさを増し、生き残りをかけて日々闘っております。このような中で最も重要なことは、いかにお客様の満足度を上げていくか、そしてトップの夢やロマンや志を明確にして戦略・戦術を組み立てることができるか。業界の動向であったり異業種の情報であったり、絶えず新しい情報を組み込んで決断をしていくのがトップの役割であります。他のライバルにおくれをとることはそのまま業績に響き、企業の存在すら危うくなるのであります。財務の健全化はもとより社員教育に至るまで、すべての責任はトップに課せられた使命なのであります。それでは平成20年3月の定例会に当たり、野坂市長の基本姿勢並びに米子市政に関する諸問題についてお尋ねいたします。昨日の未来の代表質問と多少かぶるところもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。


 まず初めに、市長の基本姿勢について順次お尋ねいたします。


 第1の質問は、米子の将来ビジョンについてお尋ねいたします。平成18年、新米子市総合計画・米子いきいきプラン、まちづくり4つの基本計画とその施策が示され、平成27年度をめどに長期的な市政運営の指針になるものですが、何度読んでも将来の米子が見えてまいりません。そこでお尋ねです。市長は将来どのような米子にしようとしていらっしゃるのか、将来のビジョンをお聞かせください。ともすると今の米子には夢がないだとか、このままでは米子は沈没してしまうだとか、悲観的な話をよく耳にいたします。市役所の中にいてはわからないかも知れませんが、実情は大変厳しいものがあります。こんなときだからこそわかりやすくインパクトのある明確なビジョンを打ち出す必要があると思うのです。今日までいろいろな局面で市長の答弁を聞いてまいりましたが、将来のビジョンがどうしても見えてまいりません。そこで次に、野坂市長は何がやりたくて市長になられたのかお尋ねいたします。大変な失礼な質問で恐縮です。しかし、一度聞いてみたかったことですのでよろしくお願いいたします。9年前の市長選で苦杯をなめ、4年の後、見事雪辱を果たされました。あのころ、ああもしたい、こうもしたいと熱く語っておられた姿を思い出します。私、多少親しくさせていただいていたこともあり、大いなる期待をいたしておりました。ところが、この5年間の市長の評判はちっともよくありません。それどころかますます悪くなり、何とかしなければならないと思っております。野坂市長らしさを思い切り出されてはいかがでしょうか。やりたいこと、夢をどんどん語っていただきたいと思っております。なぜこのような失礼な質問をするかと申しますと、市民の方々の期待と市長のやりたいことが一致していないのではないか、将来ビジョンがともに語り合える状況にあるのだろうかと考えるからであります。夢を語り夢を実現する、そのために明確な目標を示し、日々進ちょくを確認し、その状況をくまなく伝え、ともに努力することが目標を共有することであります。もし目標を掲げても共有できなければ、たとえ目標がある程度達成できたとしても、ともに喜ぶことにはならないのであります。したがって、目標の共有は極めて重要と考えているのであります。目標を共有するためには十分理解することが必要です。お互いに理解するためには幾ら時間をかけてもいい、そのように思っております。市長の所見を求めるものであります。


 次に、平成27年度に達成される生活充実都市・米子についてお尋ねいたします。冒頭の質問とダブるかもしれませんが、新米子市総合計画に示された市の将来像、生活充実都市・米子と伺っております。市長の目指す生活充実都市・米子は一体どのような都市なのでしょうか。米子らしさはどこにも見えてまいりません。私はビジュアルに思い描けることによって理解するタイプの人間です。わかりやすく説明をしていただきたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 これより米子市の抱えている諸問題について質問をいたします。できる限り具体的にお答えいただきたいと思います。


 まず、中心市街地活性化計画についてお尋ねいたします。市長は新米子市中心市街地活性化基本計画に取り組んでいらっしゃいますが、この計画にどれだけの効果を期待されているのでしょうか。計画と実行にはそれなりの成果なり効果なり、そのようなものがあらかじめもくろみを持ってなされるものと考えております。お尋ねをいたします。9年前にも全く同じ名前の計画が策定されました。その計画によりますと、21世紀に向けた商都米子の顔づくりをスローガンに次世代へ継承するまちづくり、商都米子にふさわしい商業地の再編、歴史資産・景観資産を最大限生かしたまちづくり、健康保養都市としてのまちづくり、ふれあい広場としてのまちづくりの5項目を活性化の基本方針として都市機能の促進、商店街の活性化、自然や歴史景観の向上に取り組むとなっております。まことに結構な計画であります。がしかし、時代の変化のスピードは思いのほか速く、中心市街地の歩行者は計画策定時の半分以下に減少、空き店舗も増加しており、依然中心市街地の衰退に歯どめがかかっておりません。このような状況の中、新基本計画策定スケジュールが進められておりますが、まずは新米子市の中心はもっと広くとらえるべきと考えております。市長の所見をお尋ねいたします。


 次に、商都米子の表玄関、米子駅南北一体化基本計画についてお尋ねいたします、橋上化と南北の開発はいかがなっておりますでしょうか。御承知のように、米子は歴史的に見ても山陰の表玄関、米子駅はその顔としての使命が、観光にビジネス、まずは米子駅からすべては始まるのです。近隣の町は既にバリアフリーも南北一体化も進んでおります。米子駅だけが取り残された形になり、危機感を募らせた青年諸団体が、どうする米子駅と銘打って立派なシンポジウムを開催しました。若者の提案力やエネルギーには感動いたしました。鉄は熱いうちに打てであります。ただその折の市長の歯切れのよくない発言には正直うんざりしました。これでは時を失うと感じたのであります。いろいろと困難なことがあると思います。しかし困難なことがあったとしても、みんなで知恵を出し合って力を合わせてやればできないことはないのであります。沈みっ放しの米子市と市長の評判、ここらあたりで変えていかねばなりません。米子市の活性化を米子駅南北一体化とバリアフリーの取り組みから始めたらいかがでしょう。時を失ってからのスタートは余分なエネルギーが必要となります。しかし今から本気で市長に決断していただきたいのであります。市長の所見をお伺いいたします。これについては、けさの新聞に出ておりました。バリアフリーを取り組むと、こういうことでございます。本当にこれで米子はいいのでしょうか。米子駅の施設、米子駅の財産であります。そこにバリアフリーをつけてくださいと。南北一体化というのは、あそこに新しい通路ができるということなんですね。全く意味が違いますね。したがってこのようなことをもう一度確認のためにお伺いさせていただきます。


 次に、財政についてお伺いいたします。入るをはかり出るを制すると今年度予算編成の中でも言われております。米子市の財政を見ますと、他の町のどこよりも自主財源比率が高いのであります。財政は苦しくても、それだけ自力のある町だと思います。そこで出るを制するについて何点かお聞きいたします。出るを制するとは、節約する、要らざる経費はカットする、要はむだな出金を抑えることだと思います。まず1点目は、崎津工業用地、今はアミューズメント用地となっておりますが、この用地の販売計画とその見込みについてお尋ねいたします。43億円もの土地取得の目的と必要性はどこにあるのでしょうか。これからの費用負担は年間どれくらいの金額になりますでしょうか。今日、土地は相当な値下がりとなっております。隣接する県の所有地は、早期販売のために値下げをすると聞いておりますが、市長の所見はいかがでしょうか。また見込みで結構です、今の簿価と時価の差はどのぐらいになっておりますでしょうか。


 次に、流通団地の販売計画とその見込みについてお尋ねします。流通団地の販売計画は随分おくれていると聞いておりますが、当初の完売計画は何年度でしたでしょうか。そして今までおくれた理由はなぜでしょうか。おくれたことによる余分な費用はいかほどになりますでしょうかお尋ねいたします。


 次に、駅前サティと簡易立体駐車場についてお伺いいたします。駅前サティと隣の簡易立体駐車場の土地と建物はどなたが所有されていますでしょうか。大変複雑な状態になっていると聞いておりますが、わかりやすく説明をしていただけたらと思います。またあわせて収支についてもお聞かせください。さきの決算委員会で立体駐車場を有料化したらどうかという意見が出ておりました。市の財政にとって有効な策だと思うのですが、市長の見解をお聞かせください。次に、米子市の財産は一体どれぐらいあるのでしょうか、簿価と時価をお聞かせください。最近よその自治体では財産の再評価を行っていると聞いております。米子市も有効な財産の時価評価を行ったらいかがでしょう。相当な含み資産を持っていると思います。行政も経営を考えるのに、みずからの財産をきちんと把握しておく必要があります。


 次に、市庁舎についてお伺いします。市民の方々からよく質問を受けることがあります。米子市はなぜ自分の持っている土地に市庁舎を移転しないのか。素朴な質問に対してきちんとした答えができなくて困っております。移転できない理由を具体的にわかりやすく教えていただけませんでしょうか。全国的に見ても米子市のようなケースは少ないと思います。また市庁舎以外にもたくさんの借地があります。できることなら米子市の持っている土地と等価交換でもしてもらえたら財政負担を軽くできると思うのです。試みていただけるでしょうか。以上、早期に解決しないために財政の負担はばく大な金額になると思われます。本当の節約というのは当たり前と思うことの見直しと、迅速にスピードを持って実行することに尽きると思います。まだまだ探せば幾らでも有効な手だてはあると思います。市長の所見をお聞かせください。


 さて次に、入るをはかるについて幾つかお尋ねいたします。市民の負担を多くして財政の健全化を目指しても、市民は決して喜ばないと思います。余りひどくなりますと、昔で言うところの百姓一揆が起きるか、その町から夜逃げをするか、市長が悪人にされてしまいます。それよりもずっと大切なことは、米子を魅力ある町にすることだと思います。昔から、逃ぎょう逃ぎょうと米子に逃げて、逃げた米子で花が咲くと言われるほど、米子には魅力があったのだと思います。確かに米子はいいところだと思います。食べ物はおいしい、人情は温かい、水も空気も景色もきれい、こんないいところはほかにはないのであります。では本題に戻りましてお尋ねいたします。せんだって県知事から提案のあった、県は来年度、米子境港都市計画マスタープランの見直しを予定していると聞いております。そして米子市には都市計画上の課題が多いので見直しをする必要があるとの提案に対し、市長は平成16年3月に策定したばかりなので抜本的な見直しについてその必要はないと答えられたと聞いております。県の提案の内容となぜそのように答えられたのかお聞きしたいと思います。米子市の活性化にとっても米子市の収入策としても、うまく活用すれば有効な政策になると思います。都市計画マスタープランの見直しは、私も市議になってずっと言い続けてきたことであります。県からの提案であれば県の予算もとれることになるのではと思います。応援もしていただけるでしょう、願ってもないチャンスであると思います。これを受けて何とか活性化に結びつけることはできないのか、市長の所見をお伺いいたします。


 次に、経済の活性化と雇用の創出についてお伺いします。今日の状況は、米子で働きたくても働くところがないと県外に働き場所を求める優秀な若者が多くいると聞きます。今米子の経済は衰退の一途をたどっているのではとの意見を聞くにつけ、寂しく悔しい思いをしております。このような意見に市長はどのように感じられますでしょうか。また企業誘致など、どのような方法で進めておられるのでしょうか。経済の活性化と雇用の創出についてお考えを聞かせてください。


 次に、少子高齢化への対応と人口減少への対策についてお尋ねいたします。少子高齢化も人口の減少も全国的にはとめようのないことかもしれません。しかし米子ほどの町なら十分な手が打てると思っております。人口の減少は米子市の財政にとっても米子市の経済にとっても極めて大きな問題であります。逆に経済の活性化やIターン、Uターンの受け皿づくりによっては人口の増加も可能になるのではないでしょうか。市長の対応策なり対策なりお聞かせください。米子の元気はそのまま人口増となって、県にとっても知事にとっても極めて大事な問題であろうと思います。


 次に、上福原地区の開発構想についてお尋ねいたします。経済の活性化、雇用の創出、人口の増加などのお話をいたしましたが、すべて先ほどの入るをはかる政策につながることであります。上福原地区に大型店イズミゆめタウンの誘致について賛否はいろいろありましたが、米子市にとって極めて大きな財源となり、経済効果も雇用も期待されたものと思われます。野坂市長の最大の失政という人もあります。日吉津のジャスコは変わらずにぎわいを見せております。今も大きな増床を行っております。米子市から県へ増床反対の意見書を提出されたようです。県はどのような扱いをされたのでしょうかお尋ねをいたします。私もいろいろと調査をいたしました。ジャスコとイズミは企業の姿勢が全く違います。イズミは地域への貢献を第一に考えている企業であります。ぜひとも米子に誘致したいと今でも思っております。市長の所見をお伺いいたします。財政を考える上でいかに収入をふやすか、大切な施策ではないでしょうか。


 次に、国や県からの補助金や地方交付税についてお尋ねいたします。国や県からの補助金や交付税がこれからますます減る傾向にあると言われております。これから先の長期展望をお聞かせください。冒頭にも申し上げましたが、米子市の財政は他の町のどこよりも自主財源比率が高いのであります。例えば昨年度の行政の決算額を、米子市と出雲市を比較してみます。米子市が14万9,000何がし、出雲市は14万6,000何がしとこういうふうな数字でありますが、米子市の自主財源301億円、出雲市の自主財源253億円、約50億円米子市が自主財源が高いのですね。そして総額にいたしますと米子市の557億円、対する出雲市の総額は720億円であります。その差額170億円、年間に使われる行政の決算額であります。出雲は民需も活発で非常に元気がいいと聞いております。出雲市が米子市を抜いて山陰地区第3の都市になるのに、このままでは何年もかからなくてなるんじゃないでしょうか。中核都市・米子の経営について、市長の所見をお伺いいたします。


 次に、環境問題についてお尋ねいたします。


 まず日野川についてであります。日野川は私たちにとってかけがえのない川であります。あらゆる生き物の命の源であります。最近、日野川の水は大丈夫なのかと聞かれます。溝口町でコカ・コーラが、江府町でサントリーが、私たちの命のもと、日野川水系の地下水を毎日何トンもくみ上げて全国に販売していると思います。何十年もくみ上げた結果、地下水に変化が起これば大変なことになります。毎日どれぐらいの地下水をくみ上げているのかお尋ねいたします。御承知のように自然の営みに逆らった中海干拓淡水化事業は、何十年もかけて巨額な投資をつぎ込み、その結果中海は死にかけております。あのまま淡水化事業が続いていたら、ますますひどいことになっていたと思います。今、中海の再生、泳げる中海を取り戻そうと、中海テレビを中心に両県の諸団体の方々が運動をされていますが、きれいな中海に戻るには相当の年月がかかると思われます。また最近では、松江市の洪水対策として大橋川の拡幅が計画されておりますが、中海の水位についても考えておかなくてはならないと思います。さて、地下水と伏流水が海に流れることにより海の海草が育ち、プランクトンがわき魚が育つ、そして海草は驚くほどCO2の削減に役立つのだそうです。海の幸を求める者は山に木を植えようと、森は海の恋人運動を展開されているほどです。地下水や伏流水は単なる雨水ではありません。単なる雨水ではこのような働きはしないのであります。地下水は自然の恵みそのものであります。子々孫々まで大切にしていかなければなりません。中海と同じように、ひどいことをすれば自然は戻ってはきてくれません。このことの重要性について市長と水道局長の見解をお聞かせいただきたいと思います。


 次に、下水道事業についてお尋ねいたします。大篠津地区旭が丘団地の下水処理が限界であるとのことから、境港市の処理場にお願いする案件が環境委員会で報告されました。協力いただけることは大変感謝すべきと思います。そしてできることなら1団地だけではなく大篠津地区全域のお願いをしてはいかがでしょうか。下水道事業の計画では何十年も先になる工区が早くつながれば、地域住民の方々の喜びは大きいのではないかと思います。


次に、商店街紺屋町、四日市町など、旧加茂川沿いの下水についてお尋ねいたします。加茂川には米川から毎秒1トンから2トンもの水を引いて流していると聞いております。加茂川の環境整備にとって地域の方々の協力は不可欠ですが、この地域の下水道事業の現状をお尋ねいたします。


 次に、環境モデル都市へのエントリーについてお尋ねします。政府の地域活性化統合本部本部長・福田康夫首相は、二酸化炭素排出量を削減する低炭素社会を目指し、4月に各都市から立候補を受け、6月中の選定を経て財政支援を行うなどとなっております。米子市の環境行政の検証のためにも、プロジェクトチームをつくって挑戦してみてはいかがでしょうか。


 次に、米子の文化と観光についてお尋ねします。


 米子市のシンボル的な存在、米子市公会堂についてお尋ねします。建築後50年、26年前に巨額の改装費をかけたと聞いております。維持していくのも大変なことです。今後どう考えておられるのでしょうか。全国的にもすばらしいデザイン、しかし構造的に大丈夫なのか心配いたしております。いまだ耐震調査の予算化もなされておりません。市民の方々も注目しております。市長の所見をお伺いいたします。


 次に、彫刻ロードについてお伺いいたします。全国的に見ても誇れる作品が40体、駅前から文化ホール、新加茂川沿いから錦公園に置かれております。しかし、市民の認知度に欠けると思っております。もっと強烈なPRが必要と思いますがいかがでしょうか。20年間にわたる彫刻シンポジウムと彫刻ロードは、企画が終了したと聞き残念に思っております。もう20年も続ければ日本一の彫刻ロードにもなれたのではと思います。時が過ぎれば世界的な作品が米子にあると観光の目玉にもなるかもしれません。市長の所見をお伺いいたします。


 次に、米子市の観光施策についてお尋ねいたします。御承知のように米子は商業の町と位置づけられておりますが、観光面においても皆生温泉を初め数々の観光資源を持っております。しかし皆生温泉への入り込みも年々減少して、まことにゆゆしき問題となっております。観光産業は極めてすそ野の広い産業であります。交流人口の増加は米子市の経済の活性化にとっても多大なる影響があると思うのです。大山、中海、宍道湖と県境を越えた観光の連携が模索されておりますが、この中に米子全市の観光資源はもとより埋もれた観光資源を発掘して自己発信しなければならないと考えております。米子市の観光施策なり市長の所見をお伺いいたします。


 次に、個人情報保護についてお尋ねいたします。先日、行政視察の折に個人情報保護について納税組合への委託案件から問題が起きたと聞いて、本市は大丈夫なのかと考えました。この機会に全般的な個人情報の扱いについてお聞きしておきたいと思います。


 次に、福祉施策についてお尋ねいたします。平成12年から始まった介護保険制度についてですが、介護保険料や介護認定サービスに対する市民の不満を耳にしております。ことに米子市の介護保険料は県内で最も高く、加えて本年4月からは後期高齢者制度も始まり、当面の保険料の徴収には配慮されるものの高齢者の負担は増すばかりであり、生活が立ち行かないとの声も上がっております。社会に長らく貢献され、年金で生活されている高齢者の方々が、明るく充実した老後の生活を守れるようにしなければならないと思いますが、市長の見解をお聞きします。また米子市の介護保険料がなぜ高くなっているのか、その原因と対策をお伺いいたします。


 次に、基幹産業の1つである農業問題についてお伺いします。食料の安定供給の確保、農地の多面的機能の発揮、農業の継続的発展、農村振興など、取り組む課題を明確にして農村基本計画なるものが図られました。この推進を図っておられますが、残念ながら農地の遊休地や耕作放棄地は増加の一途をたどり、基本計画どおりに施策が進んでいるとは感じられません。全国的に農業従事者の減少や高齢化が進行し食料自給率の低下が続く中、農業が活性化しない要因は農業所得が上がらないこと、つまり経済的に農業で生活が成り立たない状況にあると思われます。今食料の安全が求められる中、安心して食べられる農業の育成が急務であると考えます。これらの対策についてどのように取り組まれているのか、その成果について、また担い手の状況についてお伺いいたします。


 次に、鳥インフルエンザによる新型インフルエンザについてお尋ねします。去る2月9日、朝日新聞が新型インフルエンザについて次のように報道しておりました。東南アジアを中心に世界で高病原性鳥インフルエンザが猛威を振るっており、人への被害が相次ぎ、インドネシアなど14カ国で約230人が死亡、鳥インフルエンザが新型インフルエンザに変異し、世界的流行を引き起こすおそれがあり対策が急務である。国内で発生すれば人口の約25%、3,200万人が感染、最大64万人の死者が出ると報じておりました。米子市における備えと対策はいかがなっておりますでしょうか。


 最後の質問になりますが、教育問題についてお尋ねいたします。まずゆとり教育のあり方について、いろいろと問題があると言われておりますが、米子市におけるゆとり教育の状況はどのようになっておりますでしょうか。ゆとり教育による子どもたちの学力低下は明らかになっております。対策が急がれると思いますがいかがでしょうか。


 次に、道徳教育への取り組みについてお伺いします。世界60カ国で行われた国際世論調査で自国民であることに誇りを感じるかの問いに、はいと答えた我が国民の割合は54%で世界最低でありました。一方、エジプトやフィリピン等100%近く、アメリカも95%と高い数値を示しておりました。なぜこのような状況になったのでしょうか。正直、誠実、勤勉、忍耐、謙譲の美徳、そく隠の情、恥の文化など、道徳教育によって培われるものが多いと考えております。今失われつつある自国への誇りと善悪の判断力、道徳教育の力は大きいものと思いますが、教育長の所見をお伺いいたします。


 次に、近年子どもだけではありませんが、活字離れや国語力の低下、言葉を使ったコミュニケーション能力の不足等が目立つようになったと聞いております。テレビを見たりゲームで遊んだりすることしかできなくなっている子どもたち、何とかして読書の習慣をつけさせなければならないと思います。学校の活動の中でも取り組んでおられると思いますが、米子市ではどのような取り組みをされているのかお尋ねいたします。


 長くなりましたが、以上、壇上での質問は終わりますが、お答えをお聞きして個別に質問をさせていただきます。なお、同僚議員よりエントリーいたしております他の質問は、後ほどまたしていただくことにいたします。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 尾沢議員の新政会の代表質問にお答え申し上げます。


 最初に、本市の将来ビジョン及び生活充実都市についてのお尋ねでございますが、市民と行政が協働でまちづくりを進めることを基調に、産業の活性化、快適な住環境の整備、にぎわいのある空間の創出、子育て支援や高齢者福祉等長寿社会施設の充実、学校教育・生涯教育の充実、文化の振興など、本市の総合的な整備と振興を図ることで市民の皆さん1人1人が豊かな自然を享受しながら、働く場があって、希望と誇りを持って充実した生活を送ることができる生活充実都市を目指しているところでございまして、それを実現していくことが私の使命であり、そのために市長にさせていただいていると思っております。また目標の共有につきましては、市民の皆さんと行政が同じ目的に向かって手を携えながら進むことで協働のまちづくりも広がり、ひいては本市の発展にもつながると思っておりますので、今後とも市民の皆さんの御理解を得るよう努めてまいりたいと思っております。


 次に、中心市街地活性化基本計画についてでございますが、中心市街地に蓄積された社会資本や歴史・文化的資源、公共交通などを有効に活用して、多くの市民にとって暮らしやすくにぎわいのある町を創出することにより本市の活性化につながるものと考えております。また中心市街地の区域につきましては、今回の基本計画は国の認定を目指しているものでございまして、その区域設定につきましても国の基準に適合するような区域としているところでございます。


 次に、米子駅南北一体化基本計画についてでございますが、現在先行的に米子駅のバリアフリー化に取り組んでいるところでございますが、米子市の将来の発展を考えますと南北一体化事業は必要な事業であると認識しておりまして、財政状況を見ながら今後駅南側の開発のめどが立った段階で事業化を図りたいと考えております。


 次に、崎津アミューズメント施設用地についてでございますが、地方の景気回復が立ちおくれている状況に加えまして、隣接する鳥取県所管の住宅団地や工業団地の販売状況を見ますと、崎津アミューズメント施設用地につきましてもまことに厳しい状況であると感じております。ただ市街化区域でこのようにまとまった土地はほかにはなかなかございませんので、今後とも利用促進に向けて努力する考えでございます。具体的には分譲価格の見直し等につきまして早急に検討することとしております。また宣伝や販売活動につきましても宣伝看板の設置や土質データなど販売活動に基本的に必要なものの整備を充実し、さらに崎津・流通団地営業課の職員や米子市大阪事務所職員による企業や金融機関等への営業訪問に力を入れたいと考えております。


 次に、崎津アミューズメント施設用地を所有しております米子市土地開発公社への無利子貸し付けの目的と必要性でございますが、これは簿価の上昇を凍結する目的で土地開発公社健全化対策における地方債を活用しまして、公社への無利子貸し付けを行ったところでございます。また起債の年間返済額は元金3年据え置きの20年元金均等返済で、今年度が約2,900万円、平成21年度が約6,900万円、22年度が約1億7,100万円、23年度が最大で約2億7,100万円、以降返済額が年間約400万円ずつ減少し、38年度が約2億1,000万円、最終年度の39年度が約1億400万円となるところでございます。


 次に、隣接する住宅団地用地についてでございますが、本年2月8日に用地を所有しております鳥取県住宅供給公社において入札が行われまして、4ブロックのうち1ブロックについては1件の入札があったと承知しておりますが、最低価格に達せず不落札、残りの3ブロックについては入札がなく不調であったと伺っております。今後は現在開かれております2月県議会に相談して、4月以降に再入札を行いたい意向であると伺っております。崎津アミューズメント施設用地の価格に対する影響は無視できないと考えておりますが、住宅用地とは用途が異なりますし、小区画ではなく一括または数ヘクタール単位で分譲することを想定しておりますので、県の住宅団地の価格設定方法等に合わせることはできないと考えております。今の簿価と時価の差額でございますが、アミューズメント施設用地の簿価につきましては全体で約34億5,000万円でございます。時価につきましてはこの用地がアミューズメントに関連する施設を対象としておりまして、近隣に比較できるものもございませんし、隣接する鳥取県の住宅団地や工業団地の分譲価格の動向も見守る必要がありますので、はっきりした時価につきましては現時点ではわかりません。2点目の流通業務団地の販売計画とその見込みでございますが、過去5年間で販売価格の引き下げ、借地制度の導入、用途規制の緩和によりまして活用されている土地は二十数%から約77%となっております。現在、米子市行財政改革大綱の実施計画数値目標として平成22年度までに進出率を100%にすることを掲げて利用促進に努めているところでございまして、今後とも目標を達成するために鋭意努力していきたいと考えております。


 次に、当初の販売計画でございますが、事業認可期間を平成13年度までとされておったと承知しておりまして、資金計画上も平成13年度までに分譲し終える計画であったと理解しております。


 次に、分譲がおくれた理由でございますが、計画が持ち上がった時期と分譲を開始した時期では社会経済状況が変わってきたことなどもありまして、計画時点では進出を計画していた企業もその後断念されたことなどにより進出が進まなかったものと考えております。分譲がおくれましたことや平成16年度に実施しました分譲価格引き下げによる最終的な赤字でございますが、金利を1.8%に設定して借地にしております土地を20年後に売却し、すべての区画について売却したという場合を想定しますと約15億円程度の赤字となる見込みでございます。


 次に、駅前サティの土地及び建物の所有についてでございますが、土地につきましては駅前サティの店舗及び附属する立体駐車場全体の敷地は米子市開発公社が所有しております。建物については立体駐車場は米子市開発公社の所有、店舗部分は米子駅前開発株式会社の所有でございます。米子駅前簡易駐車場につきましては、敷地の全部と駐車場構築物の9分の8は米子市、駐車場構築物の9分の1は米子駅前開発株式会社の所有でございます。収支についてでございますが、米子市開発公社が平成14年度に購入した立体駐車場及び敷地の購入資金の返済は、米子駅前開発からの賃料により行っております。米子市所有の簡易駐車場の収支につきましては、平成15年に土地と駐車設備を取得し、毎年1億265万円の取得費と828万円の運営管理費を負担しておりまして、収入は土地の使用料が年間260万円と定期区画の駐車料が300万円程度見込んでおります。簡易駐車場の有料化につきましては、ビッグシップ建設時に県との協議の中で700台の無料駐車場を用意することとなった経緯、また有料化する場合に必要となるゲートバーは設置費が高額でありますこと、コンベンションセンター大ホールの催し事など多数の利用者が集中した場合に対応が困難となることなどから現時点では有料化は困難であると考えております。


 次に、米子市の財産についてでございますが、地方自治法に規定する財産には公有財産、物品及び債権、並びに基金がございますが、不動産について申し上げますと道路や学校のように行政目的のある行政財産と、専ら貸し付けや売り払い等を目的とする普通財産がございます。平成18年度末における本市の保有する不動産は、行政財産、普通財産の合計で土地が約786万平米、建物が延べ面積で約52万9,500平米でございますが、これらの財産の時価につきましては普通財産の売り払いの場合など必要に応じて評価を行うこととしております。簿価としましては取得価格以外は把握しておりません。


 次に、市庁舎を米子市が所有する土地に移転できないかという御質問でございますが、市の庁舎敷地が借地であるということは問題であると認識しておりますが、住民の利用に便利な場所に位置する必要があることや、現庁舎が当分の間使用可能な建物であること、また新庁舎を建設する場合、建設経費に加えて現敷地の借地契約の途中解約に伴う違約金問題など多大な一般財源が必要となることが見込まれ、これらを総合的に判断いたしますと現時点で移転は困難であると考えております。


 次に、都市計画マスタープランについてでございますが、県からの提案は、来年度県が定めている米子境港都市計画区域マスタープランの見直しを行うので、この見直しに合わせて米子市でも市の都市計画マスタープランの見直しに取り組んでいただきたいとのことでございました。本市の都市計画マスタープランにつきましては合併直前に策定したばかりでございまして、根本的に変更する必要性も生じておりませんことから早急に見直しに取り組む考えはないとお答えしたところでございます。しかしながら来年度県の都市計画区域マスタープランが見直されましたら、その内容を踏まえ市のマスタープランについて見直しの必要性を検討することになると考えております。


 次に、経済の活性化と雇用の創出についてでございますが、経済の活性化は本市の施策の大きな柱の1つでございまして、積極的に地域経済の活性化を図り、雇用の創出に努めているところでございます。まず工業の振興についてでございますが、経営基盤の充実を図るため事業拡張や設備投資に対する助成を行いますとともに、制度融資による支援を行うなどの活性化を図っているところでございます。また企業の誘致や増設を推進するため、今議会におきましても工業立地に係る緑地面積率と環境施設面積率の緩和を行う条例の審議もお願いしているところでございまして、今後も米子市大阪事務所や関東、関西、中国・四国地区の企業誘致推進員などを通じまして情報の発信や収集に努め、企業誘致の推進を図ってまいりたいと考えております。また地域の豊富な水産資源を活用した機能性食品素材の開発を目的に実施されております都市エリア産学官連携促進事業への支援や、産業技術展の開催による金属熱処理や氷温などの当地域のすぐれた技術や製品などの販路拡大にも取り組んでいるところでございます。観光の振興につきましては、地域資源の活用と交流を生む体験型観光の育成と、中海・大山圏域の自然、歴史文化などの有効活用を目指し、皆生温泉を中心とするエコツーリズムへの取り組みへの支援を行い、エコツーリズムガイド養成や皆生温泉のツアーデスクの設置もなされたところでございます。またシーカヤック体験なども反響を呼んでいるところでございます。また観光資源を広域的にネットワーク化し、周遊型観光の滞在地としての形成を図るため中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会へ参加しまして、広域マップの作成、ポータルサイトの立ち上げ、中海遊覧の試験的運航等を行っているところでございます。観光客の誘致を図るために情報発信として観光協会のホームページの改善・維持、ひな人形展に合わせた観光PRや物産展の開催、観光協会、皆生温泉旅館組合と協力した宣伝活動にも努めているところでございます。皆生温泉活性化事業としましては、脂肪燃焼入浴、ウォーキング、カロリーを抑えたビューティーレシピを基本に健康と美をテーマとしたスリミングステイ3%美しくなる旅を新しいメニューとして商品化されるなど、新たな魅力づくりに取り組んでいるところでございます。また大きな経済効果が期待できますコンベンション誘致につきましても、引き続きコンベンションビューローに対する支援を実施し誘致に努めているところでございます。商業の振興につきましては、チャレンジショップの開設、市への開催支援、空き店舗に出店する際の助成などを行いますとともに、先ほども申し上げましたけども米子市中心市街地活性化基本計画の策定を進めているところでございます。また流通業務団地や崎津アミューズメント用地への企業進出にも努めているところでございまして、今後とも引き続き地域産業の活性化と雇用の創出に努めてまいりたいと思っております。


 次に、少子高齢化への対応と人口減少への対策についてでございますが、米子市の人口は微増ないし横ばいというのが今の状況でございますが、人口が減少するということになりますと町の活力の低下をもたらす大きな問題になってくると認識しております。そうした中で定住施策は人口の減少に歯どめをかけ、またIターン、Uターンの受け皿としても活用できるものと考えておりまして、働く場所を確保するための経済の活性化、また暮らしの安全・安心の施策、子育てがしやすい環境づくりなど、さまざまな施策に取り組んでいるところでございます。また鳥取県移住定住総合推進協議会において県との連携を図ることにしております。


 次に、上福原地区の開発についてでございますが、イズミの出店計画は市街化調整区域に大規模商業施設を立地するものでございまして、このような施設は交通や物流が集中する商業拠点となるもので、このことが新たな開発誘因になるなどして本市の都市計画に大きな変化を来すものでございます。このことから都市計画法第34条第10号イの計画的な市街化を図る上で支障とならないという規定に適合していないため、本市としましてはこの計画は認められないと判断したところでございます。なお平成18年7月、米子市議会におきまして上福原の大型商業施設を含む開発に反対する陳情が採択されております。イズミのような大型店舗の誘致についてでございますが、現時点でその計画はございません。ジャスコ日吉津店増床に関する意見書についてでございますが、昨年5月30日に県知事に慎重な御判断をいただくよう意見書を提出したところでございますが、県ではこの意見書を翌日に開催された鳥取県開発審査会のメンバーの方へ配付されたと伺っております。


 次に、国・県からの補助金や地方交付税の長期的展望についてでございますが、現在、地方分権改革推進委員会におきまして国と地方の役割分担の見直しが議論される中で、地方の歳出削減と地方交付税、国庫補助負担金、地方債及び税源移譲が一体的に改革されるべきであるという中間取りまとめが発表されておりますが、長期的な展望につきましてはまずは当委員会から公表される最終的な結論を待たなければならないと考えております。いずれにいたしましても今後とも地方自治体の税財源の充実強化につきまして、全国市長会などを通じて国に対して要望してまいりたいと考えております。


 次に、山陰の中核都市としての今後の米子市の経営についてでございますが、まず今日の分権型社会に適応した主体的な自治体経営を行うために行政組織全体が経営感覚を持ち、スピーディーで的確な政策判断により限られた人材や財源を最大限生かしていく体制づくりが必要であると考えております。また確固たる行財政基盤を確立し持続可能な行政運営の礎を築いていくため、市民の皆さんの市政への積極的な参画を図り、市民と行政の両者がまちづくりの主体としてそれぞれの果たす役割と責任を自覚し、協働できる体制をつくっていくことも必要であると考えております。さらには観光、経済などにおける中海・大山圏域などの総合的・一体的な地域振興を図るため、中海圏域4市による中海市長会などを初めとした広域連携による効率的で効果的な取り組みが必要であると考えております。


 次に、日野川水系についてでございますが、飲料会社による地下水の取水量につきましては、伯耆町に平成15年に進出したコカ・コーラが日量約4,000立方メートル、本年4月に本格稼働いたします江府町のサントリーが日量約2,000立方メートルと聞いております。地下水に与える影響につきましては、サントリー進出の際に江府町が設置された有識者による笠良原水環境影響評価委員会で周辺及び下流域の地下水への影響はほとんどないとの結論が出されておりますし、操業後もこの委員会が環境の監視、保全対策などに対し指導・助言を行うと伺っております。またコカ・コーラ進出の際には民間の調査ではございますが、水源影響調査業務報告書の中でこちらも影響はないとの結論であると伺っております。いずれにしましても長期的には水収支を踏まえたバランスのとれた地下水利用であるべきと考えております。そして本市は水と空気のおいしい町として知られ、長くこの恵まれた自然環境を引き継いでいく必要があると考えております。特に議員御指摘の日野川につきましては、日野川流域の自然環境、豊かな流れやきれいな水を守っていく観点から、全国に先駆けまして昭和44年から日野郡日南町を初めとした数カ所に市行造林、約230ヘクタールを所有しておりまして、大切に維持管理しているところでございます。また米子市が提案いたしました仮称日野川流域憲章がことしの夏ごろの制定に向けて関係機関で検討・協議されておりまして、今後も流域住民と一体となりまして日野川流域の環境保全に取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、旭が丘団地の下水処理に伴う大篠津地区の下水道整備についてでございますが、旭が丘団地の汚水処理施設は米子空港滑走路のつけかえに伴う住民の皆さんの集団移転先に建設されたものでございまして、およそ30年を経過した老朽化の著しい施設でございます。更新計画の中の1つの案として、境港市での旭が丘団地の汚水処理が可能かどうか研究・検討するため境港市と協議しているところでございます。大篠津地区全体の下水処理を境港市で行えるかどうかにつきましては、境港市の既存施設の能力を見きわめつつ研究すべきであると考えております。


 次に、紺屋町、四日市町周辺の下水道整備の施工時期についてでございますが、現在調査設計を実施しておりまして、平成20年度から工事に着手する予定でございます。


 次に、環境モデル都市についてでございますが、環境モデル都市は温室効果ガスの大幅な削減など高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする都市を国内で10カ所選定するものだと聞いておりますが、現段階では詳しい内容が示されておりませんので取り組みの是非を判断しかねる状況でございます。国が本年度中に示すこととなっております選定基準、環境モデル都市募集要項等の内容を十分に精査し、その内容を御報告申し上げたいと考えております。


 次に、米子市公会堂の今後のあり方についてでございますが、市民の皆さんの中にはさまざまな思い、考えがあることと思いますが、当面は公会堂の施設・設備の維持・補修に努めますとともに、さまざまな角度から今後のあり方を検討していきたいと考えております。


 次に、彫刻ロードについてでございますが、本市の野外彫刻マップやホームページ、米子市観光協会の米子のまち歩きマップなどで彫刻ロードのルートや内容を掲載して、市民や本市を訪れられる人にPRしているところでございます。またこのほかにも美術館事業としての野外彫刻探検や、市民ボランティアや市職員によります彫刻ロードの清掃活動などを通した広報活動も行われておりますし、今年度末には案内板を文化ホール前広場に設置することにいたしております。彫刻シンポジウムの継続についてでございますが、鳥取県西部総合事務所から新加茂川沿い、湊山公園を経て加茂川河口のポケットパークまで石の彫刻を設置し、加茂川地蔵群へと回遊性が確保できたものと考えておりまして、平成18年度をもってこの事業を休止したところでございます。


 次に、観光施策でございますが、先ほども一部申し上げましたけれども、重複するかもしれませんが改めて申し上げますと、中海・宍道湖・大山圏域は国土交通省から滞在力のあるまち全国33地域の1つとして紹介されるなど注目されておりまして、中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会を中心に広域連携に一層取り組んでまいりたいと考えております。また本市は魅力ある観光づくりのため地域の自然、歴史文化、産業などの地域資源の充実とその有効な活用に努めているところでございます。皆生温泉では、先ほども御説明申し上げましたけれどもスリミングステイ3%美しくなる旅が新しいメニューとして商品化されたところでございます。また王子製紙、水道局、航空自衛隊美保基地を見学する大人の社会科見学は観光協会の新しい取り組みで好評であると承知しております。また米子城址、加茂川・寺町周辺などモバイルマップから携帯電話による情報取得ができるよう改訂するなどの取り組みも進めているところでございます。また昨年から大山・中海・隠岐エコツーリズム協議会エコウォーク商品として大山から名水をめぐる大山ダウンヒルコースと名水の里・淀江ふるさとウォークとして淀江地内のポイントを回るコースを商品化しております。さらに古代ロマンコースと弓ヶ浜コースの2コースを設定した観光タクシー・駅から観タクンも昨年スタートしているところでございます。こうした取り組みを広域ポータルサイトや観光協会ホームページなどから情報発信し、積極的な宣伝活動を継続することが重要であると考えております。


 次に、個人情報保護に関してでございますが、市が保有いたします個人情報の取り扱いに関する基本原則につきましては米子市個人情報保護条例を定めておりますし、情報資産の総合的、体系的かつ具体的な取り扱いにつきましては米子市情報セキュリティポリシーを規定しまして適正な利用・管理に努めているところでございます。そのほか米子市個人情報保護マニュアルを作成いたしまして、個人情報を取り扱う職務を遂行するに当たっての参考としながら適正な事務処理に努めさせているところでございます。なお納税貯蓄組合の個人情報の適切な取り扱いにつきましては、同組合連合会総会や研修会の場を活用して周知徹底を図っておりますほか、手引の配布を通じ個人情報保護の徹底を呼びかけているところでございます。


 次に、高齢者の方々の生活についてでございますが、高齢者の方々自身が積極的に社会参加していただくための生きがい対策の推進とともに、在宅、施設サービス充実を図りまして住みなれた地域で安心して暮らせる環境整備が重要であると考えておりまして、新米子市総合計画の中で重点施策として介護予防の充実、生活支援・在宅福祉の充実、地域包括支援センターの充実を図りまして、明るい長寿社会の実現に向けた取り組みを行っているところでございます。


 次に、本市の保険料が高い原因と対策についてでございますが、サービス事業者が米子には多くございまして、介護認定率、サービス受給率が高くなりやすい環境にございまして、そのことが保険料が高い原因であると考えております。保険料の高騰を抑えることにつきましては、1人1人の要介護状態に応じた給付の適正化に努めますとともに元気な高齢者をふやし、介護予防施策を推進して要介護状態に陥ることや要介護状態の進行を抑制することが重要であると考えております。


 次に、農業問題についてでございますが、農業経営の安定と担い手を育成することが農業の持続的発展を図る上で重要な課題となっております。農業の持続的発展を図るため、農家経営に着目した品目横断的経営安定対策が本年度から始まったところでございまして、本市といたしましては全農家に周知を図るため旧米子市内、旧淀江町内で説明会を開催しますとともに、要望がありました地区には出向き、個人・組織に対して助言を行う等、国、県、JAと一体となって推進してまいったところでございます。その結果、対策の要件を満たす経営体として集落営農組織が1組織、株式会社が2社、個人11人の計14経営体が品目横断的経営安定対策に取り組まれております。また利用権設定による規模拡大の推進、チャレンジプランによる営農基盤整備に対する支援、野菜の価格安定対策による経営の安定化、農地・水・環境保全対策事業や遊休農地解消推進事業などによる農地が持つ多面的な機能の保全などの実施によりまして農業の振興を図ってまいりたいと考えております。担い手育成の取り組みにつきましては、意欲のある農業者の相談窓口として本市の農林課に担い手育成支援協議会のワンストップ窓口を設置しますとともに、国、県、JAと連携して地域の会合に出向き、制度・施策の周知を図るなど担い手の育成に取り組んできました結果、年度当初から40名ふえまして現在85名の方が認定農業者として営農活動に取り組んでおられるところでございます。また新規就農者につきましては、財団法人鳥取県農業担い手育成基金、県の農業振興課、農業改良普及所、農業委員会、JAなどと連携しながら就農相談、体験研修などの支援を行いますとともに、農業に携わる青年の活動の支援、集落営農の推進など多様な担い手の育成に努めているところでございます。本市の農業の持続的発展を図るためにもさらなる担い手の育成、集落営農の育成に努めることが重要であると考えております。


 最後に、新型インフルエンザが発生した場合の対応についてでございますが、現在県において新型インフルエンザ対応マニュアル、海外発生期・国内発生期以降案を市町村に提示され意見を求められているところでございます。対応マニュアル案には、個人及び一般家庭、コミュニティ、市町村における感染対策に関する対応マニュアルなどが定められ、市町村での対応項目が示されております。本市におきましては県のマニュアル案の提示を受けまして関係課におきまして対応行動の検討に着手したところでございまして、速やかに米子市におきます対応計画を定めていきたいと考えております。


○(吉岡議長) 足立教育長。


○(足立教育長)(登壇) 尾沢議員の御質問にお答えいたします。


 学力低下についてですが、ゆとり教育は知識偏重の教育ではこれからの時代は生きていけないとの考えから始まった教育ですが、学力低下につきましては文部省が生きる力をはぐくむ、あるいは確かな学力を身につけさせるという理念や目標は間違ってはいないという見解のもと、ゆとり教育は基礎・基本をしっかり押さえる時間が足りなかったという見解を示しております。その反省のもとに平成23年度から実施されます新学習指導要領では、授業時間数が増加となりました。本市におきましては、平成17年度から基礎・基本の定着と学力の向上を学校教育推進の重点として定め、標準時間数以上に時間を確保してまいりました。今後につきましても子どもたちに確かな学力を身につけさせるため、基礎・基本の確実な定着を図っていきたいと考えております。


 次に、道徳教育についてお答えいたします。道徳教育は人格の完成に欠くことのできないものと、道徳の時間はもとより学校教育全体を通じて行う必要があると考えます。学校、家庭、地域が一体となって道徳心の一層の充実を図り、心豊かな子どもたちの育成に努める必要があると認識しております。


 次に、子どもたちに読書の習慣をつけさせる必要があるという御指摘ですが、小さいときから本に親しみ、読書する習慣が必要であるということは当然のことと思っております。そのため学校には図書購入費を交付税以上に配分したり、学校には図書職員を配置するなどして学校図書館の環境整備に努めるとともに、全学校で朝の読書活動を実施するようにしております。近年は読み聞かせのボランティアの人も数多く学校に入っていただいておりますが、今後も子どもたちが読書できる環境を整えてまいりたいと考えます。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長)(登壇) かけがえのない日野川についての御意見と御質問でございましたが、先ほど市長が御答弁申し上げておりますので、私の方からは水道事業に関係します件について御答弁をさせていただきたく思います。


 まず上流域におきます地下水取水の下流域への与える影響についてでございますが、私ども米子市も日量約6万立方メートル程度の地下水及び伏流水を取水しておるところでございます。さらには流域の市・町の上水道、簡易水道も取水されておるところでございます。昨今、森林機能の低下が叫ばれている中、今後は中長期的には全体の水収支を踏まえたバランスのとれた地下水利用であるべきと考えておるところでございます。


 次に、御意見のありました日野川及びその流域の地下水を大切にとの御意見でございました。多くの皆様においしい水として喜んでいただいております当米子市の水道は、原水の大部分が恵まれた環境の中ではぐくまれた良質な地下水であり、それは大山及び日野川上流域を中心とします森林機能の恩恵を受けているものと認識をしているところでございます。議員のおっしゃる森は海の恋人でもありますし、水を大切にしようとすれば山を大切にしなければと古くからも言われておるところでございます。水道局といたしましても保水力のある森林機能を持続するために、市制70周年記念事業といたしまして日南町の源流域に約97ヘクタールの山林を水源かん養林として購入いたしました。したがって適正な維持管理を続けておるところでございますが、引き続き森林の持つ保水機能と水源かん養林の必要性とをあわせて日野川流域での水資源の保全を日野川の恩恵を受けているすべての方々とともに啓発していくこととしておるところでございます。御理解をいただきたいと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ありがとうございました。るる回答をいただきました。


冒頭の将来ビジョンについてということでございますが、こちらの方に冊子をいただいております。米子いきいきプラン、2006年から2015年、よくわからないという表現をさせていただきました。これは頭に米子を抜いてもどこでも通用するものではないか、私はこのように考えるわけであります。ありきたりの耳ざわりのいいことを羅列しても、米子らしさというものはどこにも見当たらないのではないか。私は誇るべきやはり米子の文化であったり歴史であったり、成り立ちというものがやはりこの将来の10年先のこの米子のあるべき姿の中にきちっと織り込まれていなければならないのではないかと、そういうふうな事柄を先ほど壇上で説明させていただきました。もう一つわかりません。当然でございます。生き生きとみんなが暮らそう、これはどこの町でも町村でも同じことを言ってんじゃないですか。そのために市長は何をやるんですかお尋ねいたします。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私の目指しております生活充実都市を実現するための方策として4つの柱を立てております。その柱に沿いまして各施策を上げておりまして、5年の基本計画の中に盛り込むべき事項、という形で上げておりまして、数値目標も掲げてそういうものを実現を目指しているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 最近、市長の口から商都米子市という言葉が消えてまいりました。もちろんこの活力みなぎる米子、産業がいきいき、地域の活力を生み出す産業のまちづくり、よなごがいきいき、交流と連携をはぐくむまちづくりとこういうことでございまして、活力ある農業・農村づくり、どんどん休耕地がふえながら農業すらちゃんと食べていくことができないのではないかということを先ほど申し上げました。漁業経営の安定化と効率化、テトラポットの方の工事費が毎年1億2,000万もずっと皆生の方に行われております。これも漁業経営の安定化なのかなと。商業の活性化、何をしたら商業の活性化になるんですか。工業の振興、どのように考えていらっしゃるんですか。観光地の魅力づくりとなってますが、この観光地の魅力づくり、先ほどいろいろ説明していただきました。あれで観光地はよみがえるか、米子の町はよみがえるのかというふうな疑問を抱くものであります。そして意欲と能力を生かす雇用環境の整備、どこでも言えることじゃないですか。米子らしさというものが私は少なくともこの活力みなぎる米子、どこを見れば活力がみなぎるのですか、ここらあたりもあわせてお尋ねいたします。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) それぞれの項目で具体的な施策を上げております。議員にもそういうところを見ていただきたいと思いますけども、そういう中で例えば商業であれば中心市街地活性化基本計画を、商業だけではありませんけども、中心市街地ということであれば活性化に向けた計画を立てようとしているところでございます。いずれにしましても商業の面につきましては官だけでもちろんできることではありませんので、官民一体となって協力していかなければならない分野だと思って、市の開催ですとかチャレンジショップですとかいろんな事業も支援させていただいてきているところでございます。いずれにしましても各施策については各項目の中で上げてきておりますし、先ほど来議員の御質問に応じて御説明したところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 中心市街地という言葉が先ほど出ておりまして、私も中心市街地ということについては反対するものではありません。これも1つの米子の顔であります。私が非常に懸念いたしますのは、中心市街地活性化計画でそれに神経が集中して全体的な米子市のグランドデザインと申しますか、米子市、ここに書いてありますのが新米子市総合計画であります。これをもしグランドデザインとするならば、米子全体が活性化をしていくということのために各セクションセクションでやるべきことがあるだろうと思うんですね。どうも今の米子市の政策を見ておりますと本当に遅い。そして懸念いたしますところは、中心市街地活性化という言葉の中で、他の事業がおろそかになりはしないのかというところが最も懸念するところでありますし、中心市街地活性化は10年前、多額の予算を使われております。これはちょっと調べてみていただければわかりますが、紺屋町の再開発であるとかそういうふうな事柄をもくろんで、計画するために、聞くところによりますと6,000万円ほどの予算がつぎ込まれた。そして計画書ができ上がっても何も実行できなかった。一部においては寺町の、岩倉町の方ですか、あちらの方が少し変わった景観が生まれておりますが、中心市街地の中においてここに集中することなく全市のグランドデザイン、かくあるべし、10年後は米子市はこんな町になってるんだ、これを見ても実は本当に市長わかります、このグランドデザインの米子いきいきプラン。生活充実都市、充実という言葉を辞書で引いてみました。みんなわかり切った言葉でありますよ。足りないものはないんだ、満たされてるんだ、こういうふうに書かれております。本当にそのようなものが、冒頭でありますが、市長の目指している姿なのか、これを市民の皆さんにこんな町に米子はなるよと一言で言いたい。もし一言で言うならばどんな町ですか。例えば10年前の計画の中で、先ほどもちょっと申し上げましたが、健康保養都市というふうなことを目指すんだという事柄が明確に私は記憶に残っております。生活充実都市というものについていま一つ、例えば福祉充実都市、これは福祉に対する充実、そこに力入ってるんだな、こういうふうに思うんですね。生活充実都市・米子、これにはぴんときません。もう一つ私がわかるように市長教えてください。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 生活充実都市という概念は先ほど来申し上げておりますけれども、この米子市の豊かな自然を享受しながら働く場所があって、市民の皆さんお1人お1人が生活に充実感を持っていただける米子にしたいということでそれを目指しているところでございます。それ以上のものでもそれ以下のものでございませんが、その施策といたしまして、先ほど来申し上げておりますけども総合計画をつくって、その方向に向かって施策を展開していこうとしているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 大変に厳しい言い方をして申しわけありません。本当に私は米子人でございますんで、米子らしさというものが最もうれしいんですね。よその町と比較してみて何のかわりばえもしない町だったら魅力は余りないんですね。米子らしさ、ひょっとしたら他の町の方が生活は豊かになるかもしれないとか、または行政のサービスがいいかもしれない。だけど米子はいいんだぜというふうな事柄が明確に私は脈々と流れていませんと、計画にはわくわくしたりどきどきしたり、そんな期待感というものが私は必要であろうと思っております。個々について施策として打とうとしていらっしゃる事柄というのは、そう努力しなくてもできる事柄が並んでいると思うんです。これが米子市の当局の姿勢だと思うんです。何に挑戦して米子市を10年後にこうしてやろうという考え方が皆さん方の中になかったら米子は変わりはしません。これから都市間競争というのがますます激しくなりますよ。ちょっと私は記事の中で悔しい記事があるんですよ。ここに大手スーパー巨艦店戦争、中海・宍道湖圏というのが山陰経済ウイークリーに出ております。新規出店ゆめタウン出雲、迎え撃つ松江サティ、山陰最大ジャスコ日吉津、こうですよ。松江は、実は出雲のゆめタウン、これが3万3,498平米でできるんです。これに危機感を覚えた松江商工会議所は、松江サティの増床をしようと、出雲にやられる、わずか30キロしかないですから、というふうなことで、町を挙げて対抗、これは都市間競争なんです。ここらあたりが米子の文字は1個もないですよ、情けないと思いませんか。ありきたりのことを並べてもらっても、米子っ子はちっとも喜びはしませんよ。松江サティは現在は2万2,000平米ですが、3万平米、3万1,000平米に増床、これは08年9月1日オープン予定。日吉津のジャスコ、08年秋に増床オープン予定、3万6,580、これは最もでかいですね。ここのお客様はどこから行くんですか。少なくとも米子にどれほどの恩恵があるんでしょうか。真剣に米子の町のことを考えていただくとするならば、私は米子の町というのは、先ほども申し上げましたが、逃ぎょう逃ぎょうで米子に逃げて、逃げた米子で花が咲く、よそから来た人たちが米子の町というのをでかくしていったんじゃないでしょうか。しかしそういった人たちがつくり上げた町を、よその人は来てもらっては困るんですというそんな町になってきてるんです。どなたのいわゆる考えで、米子に山陰最大の、出雲よりもでかいのかもしれないようなのが出てくる、出てきたら困るがなと。米子の商売人というのはそんなに気持ちが小さいのか。そんなことじゃあちょっとというような気がするんですが、こういうふうな都市間競争についての市長の御意見、聞かせていただきたいと存じます。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) イズミの進出につきましては、先ほど来申し上げておりますけれども、土地区画整理事業が予定されておりました上福原地区がそのような計画には都市計画法上適合しないということで、認めるわけにはいかなかったということでございます。都市間競争ということでございますが、もちろん都市間で競い合うということは大事なことでございまして、私どももこの米子の活性化のために頑張っていきたいと思っておりますのと同時に、近隣の市ですとか、また町なんかとも連携はやっぱり深めていきながら、この地域の全体の底上げも考えていかなければいけないと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) しっかりした答弁ではないと私は思います。市長のお考えというか、この町をどうするのかという事柄を随分と、きのうもそうでしたと思いますが、しつこくしつこく聞かせていただきました。米子を米子らしくするための知恵、そのような課題が市長に提案された。米子を米子らしくするための知恵、非常に大切だと思いますが、どうぞお答えいただきたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 米子は非常にきれいな自然に恵まれたところでございます。やはり市民の皆さんが今あるような自然を享受していただけるように、もちろん美化ですとか自然景観の改善等も図りながらやっていくことは米子にとっても大事なことだと思っております。と同時に、やはりこの経済の活性化ということを考えますと、働く場ということでございますんで、なかなか山陰全体の経済の回復がなかなか図れないというようなこともあるわけでございますけれども、観光面、商業の面、工業の面、いろんな面でこの地域の経済の活性化には最大限努力していきたいと思っているところでございます。そういう中でやはり市民の皆さんが米子に住んでよかったと言っていただけるような、暮らしやすいような米子に何とかしていくということを考えながら、そしてまた市民の皆さんが生活に充実感を持っていただけるような米子にしていくためにまい進したいと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 米子らしさというものを感じることはなかなかできません。次に進めさせていただきます。


先ほど質問させていただきました。米子駅の南北についてですが、一体化と南側の開発についてですが、どうも逃げを打ってらっしゃるというふうにしか思えないのであります。米子駅南北一体化基本計画についてということを4月と6月に提案をしていただいておりますが、これがいつの間にやらバリアフリーをJRにお願いするというトーンダウンをいたしておりました。米子の顔はそれでいいのか。逃げとしか思えないような方向に進んでいるような気がしてなりませんが、そこらあたりのところをお尋ねいたします。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私も南北一体化ができればという思いでございます。そういう中でコンサルにいろいろ調査させたところでは、思っていたよりも相当多額の、自由通路をつくるだけで非常に多額な費用がかかるということがわかったわけでございます。それで議員も御承知のように、駅の南側というのは区画整理事業がもう既に済んでいるところでございまして、民間の方々が土地を所有されているところでございます。そういう中で南側の開発ということは、もちろん自由通路ができれば多少はあるかもしれませんけれども、大々的な開発というのが必ずしも今の時点で期待できないということでございます。そういう中で南北自由通路をつくって一体化ということでいたしますと、その多額な費用を使うだけの価値があるのかということになってくるわけでございますんで、やはり南側の開発というもののある程度めどが立たないと自由通路をつくるということに踏み切れないと判断したところでございます。喫緊の課題でありますバリアフリーにつきましては、先行してやりたいということで今、JR等関係機関とも協議させていただいているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 米子駅については、ただいま市とその他JRの方々とワーキングチームをつくられたというふうに伺っておりますが、これについては米子駅が実施をするバリアフリーというふうに受けております。何か米子は米子として駅を大切にしていないのではないかというふうな感じがする。恐らく県の計画は南側の計画道路をつけてまいっております。これは当時から、随分前から南北が一体化する、そして南側の開発に駅前から回ってくる道路をぶつけなければならないというふうな計画があったやに聞いておりますが、それについて米子は多額な予算、多額な計画であったがゆえに拒絶ですよ。乗客が不便だからバリアフリーをしなければならない、これはJRの考えでしょう。我々利用者の考えではないです。しかし米子駅が我々の商業の入り口であると我々自身が考えるなら、その多額な計画についてどれほど下げることができるか、または南側に何か持ってくる。米子駅は年間1億6,000万円も固定資産税を払ってるんだそうですね。ありがとうの一言を言ってもらったことはないよと、言ってるじゃないですか、米子駅は、JRが。多額の、また2,000人からの従業員、社員の市県民税なんかばく大なものですよ。市長出かけて行って本当にありがとうと言っていただいてますか。米子駅というのは我々にとって公会堂も大切だけど、米子駅は大切なものじゃないですか。そこらあたりに対する米子らしさというものが全くない、それがあなた方当局ですよ。米子をだめにするんですよ、あなた方が。本気になって答えてください、この問題。米子駅の問題です、どうぞ。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 米子駅の重要性ということでございましたら、もちろん私どもも非常に重要な施設であると思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 重要であるものに対して、そういった逃げの決断をされるのはどういうことでしょうか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 逃げの決断ということではございませんで、私も南北一体化が可能であればやりたいと思っております。ただ先ほど来申し上げておりますように、駅南の方の開発ということを考え合わせてみますと、とても今その巨額な投資をするというか費用を使うということが必ずしも現段階ではいい選択ではないというふうに思っておりまして、今バリアフリーの先行をJRとお話もさせていただいているところでございます。もちろんバリアフリーは全部がJRの方で負担していただくというわけでございませんで、当然ですけども米子市も応分な負担はしなければならないと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) できない要因は、南側の土地を開発するだけの余裕がないというか、地積がないというか、かなりJRの空き地というのが我々の当初のもくろみの中といいますか、計画の中ではあったんじゃないかと思いますし、南側にそれだけ開発が進んでいるとは思えません。できない理由を並べてやらない、そのようにしか受けとれません。予算が、例えば財源がないのならないなりにどうしたらいいのかということに知恵を絞るのがやはりトップの姿勢であり、米子市の行政のリーダーの方々がそこに並んでいらっしゃるわけであります。本当にお1人お1人私は聞きたい。どのような町にしたいんですか。たかが米子駅1つ、世間並みの、松江並みの、鳥取並みのとは言いませんが、橋上になってますから、あそこは、駅そのものが、線路が。米子はそうはならないということですよ。自由通路ぐらいつくれないんですか、本当に。理由を幾らでも述べることはだれでもやりますよ、できない理由を並べるんだったら。売れない営業マンと一緒じゃないですか。何とかしてやろうじゃないかというところに私は米子のよさがある、そういうふうに考えておるところがこの生活充実都市・米子、ここの中に感じれないということを言っているのはこのことなんです、一事は。市長でなければ副市長でも、企画部長でも、どうぞお答えください。


○(吉岡議長) 角副市長。


○(角副市長) いろいろと御批判、御指摘を受けておりますけども、米子らしさはどういうことかということ、これはやはり近隣の都市、松江市、境港市、案外明確にこれは国際観光都市であるだとか、港湾都市であるだとか、そういうイメージがあるように私は思っておりますけども、それに対しまして本市の場合はどういうような都市なのかということは、常に自問自答をしてきたわけでありますけども、なかなか一口で言いあらわせないと。これはあくまでも皆さん、おのおの考え方があるわけでこうだということは言えませんけども、私の個人で恐縮ではありますけども、いろんな行政目的の遂行を要請されておる都市であると。従前の商都というのみならず、農業であっても観光であっても教育であっても工業であっても、いろんな県内第2の都市として要請を受けておるんじゃないかということを考えますと、ある意味混とんとしておるといいますか、雑多といいますか、言葉は悪いですけども。そういう特徴のないのが米子の特徴でないかなというような気もするわけであります。それはさておきまして、御質問の南北一体化でありますけども、平成10年以前に検討をされた時期がございました。それを見ますと、自由通路、それから駅南の広場も全部含めてです。これは一時156億のイニシャルコストがかかる、それの自由通路、エレベーター、エスカレーター、駅広場の南側の年間のランニングコストというのが約800万円だというデータが出ておったわけです。これを平成19年の3月にコンサル委託、調査を出しまして、63億円の事業費ということになっております。それはやるかやらないかということになりますと、当然これやった方がいいと思います。ただ何でもかんでもやればいいというものではないです。特に公共事業、インフラ整備に対しましては、現在、国土交通省の中で公共工事、公共事業評価の費用便益分析に関する技術指針、これを経なければいけないという指針が出ております。いわゆるBバイCといいますか、費用対効果ですね。これにつきましても県の担当部の方から指導・助言も得ておりますので、やはり効率的な投資効果というのをにらみながら何でもやっていかなければいけないというふうに理解しております。尾沢議員さん、大変御不満だとは思いますけども、市長が答弁申しましたように、まずはJRさんと意思統一しながら、協力しながらエレベーター、エスカレーターをメインとするバリアフリーというものを先行させていただきたいという市長の方針は私は尊重していきたいというふうに思っております。以上です。


○(吉岡議長) 暫時休憩します。


                午前11時59分 休憩


                午後 0時59分 再開


○(吉岡議長) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般に対する質問を続行いたします。


 尾沢議員。


○(尾沢議員) 最後、時間切れで米子駅についてフィニッシュをすることができませんでしたので、先ほど副市長からもお答えをいただきましてありがとうございます。より一層明確になったのは事実でございますが、ただいま米子市として取り組んでいらっしゃる米子駅のバリアフリーについて、その延長線上に南北並びに南の開発が明らかにあるのかないのか、聞きようによってはもうこれで米子駅については終了のようなそんな感じを受けましたので、これでは問題であるというふうに私自身考えておりますので、ただいま進めていらっしゃる事柄について明らかに将来的な展望があるのかというふうな事柄をお聞かせ願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私も南北一体化事業は必要な事業だと思っております。財政状況を見ながら、今後、駅南側の開発のめどが立った段階で事業化を検討していきたいと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) めどが立つというふうな言い方でございましたが、今手がけるならば、その先がある形の中でやっていかないと、めどがついたぞ、そうしたらそのバリアフリーとはまた別の場所にそういったものが計画される、そのように考えてよろしいですか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) バリアフリーということになりますと新たなこ線橋設置ということになってくるんではないかと思っておりますが、自由通路とそのこ線橋がうまくつながるような形でバリアフリーを進めていただきたいと思っておりまして、JRの方々と調整を図っているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 非常にわかりにくい。今はバリアフリーだけを眼中において中心市街地活性化計画の中に織り込むというふうな事柄はけさの新聞にも出ておりました。大変にそれはそれで有効である、しかしながら私はそれで終わりの計画をしてもらっては困ると、それを明らかにお答えをいただきたいなというふうに思っております。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 前にバリアフリーを先行させるというときに、委員会でも御説明申し上げましたけども、自由通路をつくる場所をいろいろコンサルに検討させたわけですけども、そのときにその自由通路とこ線橋との兼ね合いということも検討してもらったわけでございます。そういう自由通路をつくった場合に、そういった結びつけられるような場所にこ線橋をつくってもらいたいというのが私どもの希望でございまして、その辺も調整をJRとさせていただいているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) そうしますと野坂市長、米子駅のバリアフリーについては段取りができ次第、南の開発と南北を結ぶ計画であるという事柄を、ただいまきちっとした形でお答えをいただいたというふうに思いました。市長、よろしゅうございますね。うなずいていただくだけで結構です。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど申し上げましたけれども、私もこの南北一体化というのは必要な事業だと思っておりまして、財政状況を見ながら南北一体化のめどが立った段階で事業化について検討していきたいと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ありがとうございました。そういたしますと、崎津のアミューズメント用地並びに流通団地の事柄についてお尋ねいたしますが、ここに担当部署をつくられました。行革のポジションの編成の中で、たしか2名か3名かのこの専属のポジションをつくられておりますが、ここの成果を半年間なのか1年間なのかわかりませんが、その成果をお尋ねさせていただきます。もし何であれば担当の部長さんにお願いいたします。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) これまで流通業務団地の宣伝とか販売活動に活用しておりますパンフレットや資料に崎津アミューズメント施設用地のパンフレットを加えて、なるべく多くの企業や金融機関の目に触れるようにしております。そして市会議員の方や大阪事務所、また不動産業者などから崎津アミューズメント施設用地に関する進出情報をいただいたり、直接企業からの問い合わせもあったところでございます。これに対しまして担当課、営業課でございますが、現地を案内したり現地の写真などの資料を送付したりして、これまで以上にきめ細かい営業活動をしているところでございます。今のところ具体的に進出に結びつくものはなかなかないというのが現状でございますが、今後ともディベロッパーや金融機関などを訪問しまして情報を収集したりして、的を絞って積極的に販売活動に努めたいと考えております。また営業価格の見直しの検討や基盤整備等についての協議を鳥取県や米子市の関係部署と行っており、今後も進めていく予定としております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ありがとうございます。担当部署に現在実績がゼロということでございました。PRのパンフレットをつくったり訪問したりということでありますが、成果はゼロということでございました。年間にたしか2,000万から3,000万の予算が組んであったと思います。その人件費にしてもばく大なものがかかります。これについては目標管理をきちっとやっていただきまして、いついつまでにどんだけ売るんだというふうな事柄を明確にしていただきたいというふうに思います。親方日の丸の営業販売部をつくっていても、つくっただけでは何の役にも立ちません。結果を出さなければ意味がないということだけ経済部長の方に申し上げておきたいと思います。よろしゅうございますか。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 崎津アミューズメント用地についてということでございましたので、確かにお答えとしては成果はございませんが、営業課の方は流通団地も持っておりまして、こちらの方は販売実績はございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 次に、ちょっと飛ぶかもしれません、少子高齢化への対応、この件についてちょっとお尋ねしてみたいと思います。物の本によりますと、高齢化については、これはいずれお迎えが来るということでございます、いずれ。ただ延びておりますから高齢者の数がふえております。少子について大変に私は危ぐいたしております。日本の人口においてもこれから下降線をたどってまいります。これから20年後には、30年後には1億を切るよというふうな話になり、この第一の要因は新生児の数に問題があると思うんですね。米子市における例えば結婚、そして出産、それに対して私は根本的な手を打つ事柄が将来の人口を確保することにつながるというふうに思っております。第2子から、第3子から手当をつけるとか、いろいろな行政で米子のみならずその他特色のある事柄を打ち出しているように書物で見させていただいておりますが、私は最も大切なことといいますか、大事なことは新生児が数多く米子の地に生まれることだろうと。これに対して米子市としてはどのような事柄を考えていらっしゃるのか聞かせていただきたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) まず新生児でございますけども、米子の場合は議員も御承知だとは思いますけども、急激に新生児の数が減ってきているというわけでは必ずしもございませんで、もちろんその一時のピークのように毎年2,000人も3,000人も生まれるという状況ではございませんけども、大体1,400ぐらいは毎年生まれてきておりまして、これが急激に減るとかそういうような状況には今のところ陥ってはいないと思っております。ただやはり新生児ができるだけたくさんこの米子で誕生するということは重要だと思っておりますんで、例えば妊婦の皆さんの健康診査の公的補助を2回から5回にするとかやっておりますし、また昨日来いろいろ御説明申し上げておりますけども種々の子育て支援策も講じてきているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 確かにおっしゃるように米子市の出生者数というのは1,480、そして1,500、たまたま18年度は1,350とこういうふうなことで、前年対比で130人ほど新生児が少なくなっておりました。この18年に初めて死亡者数と出生者数で逆転をいたしました。それまでは出生者の方の方が多いんですね。というふうなことなんですが、これは将来を見据えて世の中の動きがそういった動きにあるということであるならば、それに先駆けて米子はという事柄をぜひ打ち出していただきたいというふうに思うのですが、そこらあたりについてはいかがお考えでしょうか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど申し上げましたように種々の子育て支援策というのは講じていかなければならないと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ありがとうございます。そのように今から段取りをしておいていただくと大変にいいなというふうに思っております。


 続いて、国や県からの補助金や地方交付税がという事柄でお尋ねいたしましたが、市長の目から見て557億円を使う行政、ばく大な金額を使う行政であると思うんですね。また一方、同じ規模でありながら720億円を使う出雲市、ここのあたりについての違いについて、米子の市長としてどのように出雲をごらんになるのかというふうな事柄、ちょっとお尋ねしたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 各都市各都市、それぞれの性格があるわけでございまして、出雲のことをおっしゃったわけでございますけども、出雲はちょっと私も記憶の限りでお答えするのはどうかと思いますけども、たしか出雲の場合は500平方キロメートル以上の市域を持っておられると思っておりますけども、米子の場合は132平方キロでございます。そういう行政需要もかなり違うわけでございまして、一概に財政規模によってその都市の行政を判断するのはいかがなものかと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 確かに出雲は平田を合併し、3町村ぐらい合併してばく大な広さになっている。人口は14万6,000何がしであるというふうな事柄でございまして、要注意といいますか、我々としては要注意、大変な勢いがあるぞと。いつの間にか我々はその下につくようなことになるなというふうな事柄を米子っ子として少し心配をいたしておるところでございます。


 そういたしますと続いて、日野川についてちょっと先ほどお話しいたしましたところ、日野川流域憲章というふうな事柄が出ております。大山の地下水が、我々にはいい水ができるんだなというふうな意識でございましたが、日野川水系でどのようなことを計画され、どのような段取りで進められるのか。日野川流域というふうなことは大変興味を持っております。この件についてお尋ねしておきたいと思います。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長) 今の、仮称日野川流域憲章の具体的な内容についての御質問でございましたので、私の方からお答えさせていただきますが、この憲章制定に当たっての期待といいますか、期待と目的につきましては、まず1つには、日野川の源流から河口に至りますまでの森林を守り、さらには育てることによって清らかな水量豊かな日野川にしたいという思いが1つでございます。2つ目に、流域住民にもっと日野川に目を向けていただきまして、日野川をめぐるさまざまなイベントにも積極的に参加をいただきながら流域全体を元気にしていこうとこういうことが主たる目的だろうというぐあいに私どもは考えているところでございます。ただしこの憲章制定のかぎといいますか、そういうものはいかに官でなしに流域住民の皆さんが積極的に参加いただくことがポイントになろうと考えておりまして、現在までに日野川を語る会、あるいは日野川の源流と流域を守る会等々で予備的会議が持たれておりまして、憲章制定に向けます機関として国土交通省日野川河川事務所、鳥取県、さらには米子市を初めとします各市町村等の機関におきまして、2月末を締め切りを持って幅広く多くの流域の皆さんから意見を募集したところでございます。これらの意見を、今申し上げましたように各関係機関で集約をいたしまして、民と官が一体となって協働して立ち上げるべくその準備が現在進められておるところでございまして、当米子市も積極的にここに参加、かかわりを持ちながら流域全体をきれいにして、にぎわいのある流域にしていけたらとこう考えているところでございます。以上でございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 日野川流域憲章についてはよくわかりましたが、冒頭の質問でもう一度、大手の企業が毎日2,000立方、または4,000立方、合わせると6,000立方ということは6,000トンということですかね。すみません、ちょっとお尋ねします。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長) おっしゃるとおり、6,000立方は6,000トンでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 先ほど米子市は毎日6万立方、流されていく水道は6万ということでございます。2つの企業がくみ上げるのが6,000立方と、要するに毎日6,000トンの水をくみ上げると。先ほどは市長さんも水道局長さんも心配ないよというふうなことをおっしゃっておりましたが、ひとつこれは米子市水道局の中に地下水の状況というのを見れる私ははかりか何かつくることができると思いますので、絶えずそれで地下水は大丈夫かという事柄を検証していただきたいと思いますし、再度私たちの後の世代が地下水に困ることがないという事柄をもう一度確認をとらせていただいておきたいと思います。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長) 御指摘の内容はよくわかるんですが、現在、地下水の状況を科学的にせよ学術的にせよ状況を正確に把握できる状況にはないようでございまして、まことに議員のおっしゃる宿題はきつい宿題だろうというように思っておりますが、要は保水力のある、大山でいいますとブナ林がたくさんあれば十分な地下水を噴かしてくれるんですけども、そういうことだろうと思っておりますし、地下水の状況を克明にチェックできる体制にはなかろうというぐあいに思ってます。ただ私どもの経験で申し上げますと、冬場に大山に大雪が積もった年は、夏場の地下水が十分にあるとこういう状況にあるということだけは経験としてお伝えできるだろうというように思ってます。そういうことでございまして、刻々地下水の変動を調べるというのは、まことに現状では私どもも含めて学術的にもかなり厳しいようでございます。幸いにしてちょうどお時間をおかりしますが、水道局では近々にでき上がりますけども、小さな模型をつくりまして大山に降った雨や雪が米子市水道局ではこのような地下水でくみ上げて一般家庭に届いているという模型品を、これから小学校の生徒の皆さんに学習していただくような模型、施設というのをつくり上げたい。もうやがて近々にでき上がるだろうと思ってます。答えになりませんけどお許しいただきたいと思います。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) と申しますのも、井戸水が従来のくみ上げるときの水位よりもどんどん落ちているということを聞いています。ここについては心配だなというふうに私は思っておりますので、もう一言局長、お願いいたします。井戸水の水位が下がるのはなぜというのをぜひ。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長) 昔から水道がつくまでは各地域、集落でそれぞれが自家用の井戸をお持ちでございまして、それで生活をなさっておったんですが、例えばの話ですけども、八幡地区には工業用水の取水施設ができました。ほかの町村でも各家の近傍に町営の例えば取水井戸をつくりますと、そういう部分では若干影響があって水位は下がっておるだろうということは私どもも十分認識をしておりますけども、それの集落、地域でございまして、西部地区全域でいきますと今の段階では冒頭、市長も申し上げたように研究機関によっても、広いスパンで考えたときにはまだよかろうと。しかし長期的にはおっしゃるようなことは心配はしていかなきゃならんだろうとこう考えております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ありがとうございました。地下水についてはそのあたりにいたしまして、同じ項目の中で中海の問題をちょっとさわらせていただきました。この事柄について、せんだって私どもの会派の中でお話をいたしておりました。ついこの間も大橋川拡幅についての話がございましたが、奇抜なアイデアかと思いますが、崎津のアミューズメント用地を、あそこを中海に戻したらどうなのか。国土交通省にでも買い上げてもらって我々の負担をなくして、あそこにいわゆる海の公園といいますか、新たなものをつくってみたらどうだろうという意見が出ておりました。県と協力して、県も非常に手がだるいというふうなことになりますと、お国に買い上げていただいて楽になった上に、中海の総水量が広げることによって対策になるんではないかとこういうふうな意見がございましたが、市長にそのあたりちょっとお尋ねしてみたいなというふうに思いますがいかがでしょうか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今初めてお聞きする課題でございまして、私もとっさにどうお答えしていいか迷っているところでございますけれども、いずれにしましても国等で買い上げていただくというのはそれなりの理由、また説得力ある説明というのが必要だろうと思いますので、その辺ができるかどうかちょっと研究してみたいと思います。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ぜひお願いいたします。不良資産が生き返ると大変にうれしいなというふうに思っておるところでございます。


 続いて、米子の公会堂については先ほどお答えいただきました。彫刻ロードについて第1ステージは終わったと。しかしながらああいったプロジェクトといいますか、2年に1度事業というのをやめてしまうのは惜しいな、これは恐らく野坂市長も同じようにお考えであろうと思いますが、何らかの方法があれば第2ステージへ彫刻ロードのシンポジウムがつながっていくというふうな事柄について期待するわけでありますが、この期待は野坂市長、いかがでございましょうか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 当初、この彫刻ロードというのは回遊性を持たせようということで計画されたところでございますけれども、旧加茂川の一部の地域の整備と彫刻が置けるようなところがなかなか整備が進まないということで、そこは地蔵さんがあるんで、それを回遊性の1つのポイントとしようということで一応当初予定しておりました回遊性が確保できたということで、将来そのあたりがまたどうなるかということがございますんで休止をしたところでございます。またもともとこれ民間の方々の発想で始まった事業でございまして、またその辺で協力しながらできるような仕組みづくりというようなものができるんであればまた考えさせていただきたいと思います。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) そういたしますと民間の方でスタートした事業、行政の方が応援をして20年間やってきた事業、ロードとしては一応完成を見たぞということですが、再度また民間の方から手を挙げてやってみたいということであれば市は協力をする気ありというふうに返事として聞かせていただいてよろしゅうございますでしょうか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 一応回遊性が確保できたということでございますんで、今後のまたどういう事業目的でやるのか、またその費用の負担はどうするのか、それから今ある彫刻ロードがどこまで活用されるのか、これはもちろん行政だけでできることではありませんので、民間の方々にも活用の方法等は考えていただきたいと思いますけども、その辺を総合的に勘案して市の方が一緒にやった方がいいというような計画になるのであれば考えたいと思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ぜひそのように、やはり全国的にも誇れるプロジェクトだと思いますのでぜひお願いしたいと思います。


 続いて米子市の観光施策についてということでございますが、米子市の観光についていかに力が入っているのかいないのかと。例えて申しますと、松江市の観光課の陣容と米子市の観光課の陣容について、ちょっと担当の経済か企画かいずれかわかりませんが、人員配備、米子市は観光に力を入れているというふうにおっしゃるのですが、現実に鳥取市だとか松江市と比較して観光課の人員が半分ぐらいしか米子は配置されていないというふうに聞いておりますが、そこらあたりについてお答えをお願いします。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 観光担当部署の比較ということでございますが、松江市におかれましては観光振興部ということで部を持っていらっしゃいます。部の中に観光企画課が10人、それから歴史資料館整備室ということでちょっと若干、あそこは歴史が観光資源でございますから米子と毛色が違いますけどここに7人、それから観光コンベンション推進課、ここが観光振興、観光施設、それから文化も持っておるわけですが、ここは18ということで、部全体で36人体制だということでございます。それから鳥取市でございますが、鳥取市は企画調整課というところに1つは広域交流イベント推進ということで、米子市の場合、観光課が仕事を持っている部署がございます。それから経済観光部という、うちで言えば経済部でございますが、ここに観光コンベンション推進課という課がございまして、ここが9人。


         (「聞こえません。聞こえないんで。」と尾沢議員)


 鳥取の場合は企画推進部の中にイベントとかを持っている推進室というのがございまして、ここに4人、一部だろうと思いますが、米子で持っている観光の業務も一部持っていると。それから経済観光部の中に観光コンベンション推進課というのがありまして9人体制でございます。それから砂丘に関する振興ということで砂丘室という課扱いのようですけども部署がございまして、ここは5人ということでございまして、ちょっと数を何人足せばいいのかちょっとわかりませんが、都合10数人ということでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 一方米子の観光課についての人員とその仕事の内容をちょっと教えていただくと喜びます。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 米子市の場合は経済部に観光課がございまして、課長1人、係長が1人、担当者が4人ということで人員は6人でございます。持っておりますのが、イベントをすべてではございませんが、イベントの場合はがいな祭、それからトライアスロンということに市が中心になってやっているわけではございませんがお手伝いをしているということでございます。そのほか観光に関することはここが集中的に管理をしております。文化については当然持っておりません。うちの場合は教育委員会だということでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) 観光について観光課の方とお話をいたしました。観光について考える暇がない、それぐらい人員が不足している、こういうふうなコメントがございました。そのことを聞くにつけ、米子が観光でこれから伸ばしていくのならば、倍ぐらいの人員を張りつけてでもいろいろな企画を観光としてやっていかなければ他都市との競争にも勝ち得ないと思うのでありますが、そこらあたりについて市長の御見解をお聞きしたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 観光という分野は米子市にとっても非常に大事な分野だと思っておりまして、観光協会ですとかコンベンションビューローですとか、そういうところとも協力しながら業務を遂行しているところでございます。最近広域観光というようなこともまた言われておりますんで、さらに観光施策に関する企画立案、観光資源の発掘などが重要だと思っておりますんで、来年度に向けて職員の増員を検討しているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ぜひ観光には人が必要であります。企画が必要であります。ぜひ重点の項目として取り上げていただきたいというふうに思います。そういたしますと、ほとんど大体お尋ねしたい事柄については済んだと思いますが、最後に教育についてお尋ねしたいと思います。


 ゆとり教育についてですが、この事柄について先ほどお答えいただきました。鳥取県の教育のレベル、これは決して低くないということを聞いておりますが、確かに小学校においては低くはないのですが、中学校においてはどんと低くなる、ここらあたりについて教育長の見解をお願いいたします。


○(吉岡議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 先ほど全国の学力のその結果が出まして、小学校と中学校は確かに小学校は全国平均よりもずっと上と。中学校の方は少し低いということで、どんというような意味ではないというように思っておりますし、米子市の方は標準以上をとっているというように考えております。さらにこれからは基礎・基本のところをじっくり時間をかけて、例えば繰り返し学習というものがおろそかになっておりました。そういうようなところを力を入れ、そして各教科でそれを活用していく力、論述していくような力、それをもって総合教育、総合学習に入れていくような力、中学校でつけていくべきだと。それをもって高校、大学、そういう社会に出ていくという、そういう国際的に通用する力を順序よく時間をかけていくべきだというように考えております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) ここの手元に私の資料がありますが、学力の第1位、2位、3位、そこらあたりに共通して言えるところは、早寝早起き朝御飯だそうでございます。ごく当たり前のことでございますが、早寝早起き朝御飯、ぜひ1位、2位、3位のところはそういったことが推奨されている地域というふうに聞いております。あわせて離婚率の低いところは子どもの学力は高いようであります。ここいらあたりもぜひ我々は子どものために夫婦仲よくしていかないかんのじゃないかと、こういうふうな事柄も考えておることでございます。


それから道徳教育についてですが、最近の子どもたちの最も大きな今までとの違いは善悪の判断力に欠けるというところにあるのではないかと。最近の凶悪な事件にしても、パソコンであるとか何であるとかでリピートがきくだとか何だとかというふうな事柄が、ごくごく善悪の判断に惑わすようなことになってるというふうな事柄、善悪の判断をぜひ学校で教えてやっていただきたい。それからテレビから子どもを取り返す運動というのをやってらっしゃる地区もあるようでございますが、この2点について再度教育長に米子市の教育について、なぜかと申しますと、この鳥取県の共働き率は全国で3位以内に入っておりまして、したがって御夫婦で働いているんで子どもがどうしてもテレビだとかゲームだとかという事柄にならざるを得ない地区かなというふうな感じがいたしまして、学校の方に大変お世話ではございますがテレビから子どもを守ろうと、取り返そうというふうな事柄、それについてぜひ御意見をもう一度お願いしたいと思います。


○(吉岡議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 善悪の判断ということ、確かにそういうところが人にわからなければいいというような考えが、これはいろいろな条件が考えられますけども、価値観というものが集団から、あるいは個人の方に移っていき過ぎた、核家族とかいろんなことがあると思います。そういうような中でわからなければいいとかいうようなものが善悪の判断を惑わしているように思っておりますので、今公共の精神とか日本の伝統とか文化というもの、そういうものを尊重しながら社会総がかりでやっていくべきだと思っております。ノーテレビということでいろいろ今言われておりますけれども、やはりテレビを見ないで本を読んだり物を考えたり、そういうようなことに力を入れていきたいと思いますけど、具体的にはノーテレビデーとかそういうようなものをやっていきたいというように思っております。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) いろいろと質問をさせていただきましたが、ここいらあたりでおしまいにしようかなと思いますが、最後に具体的なことで市長の方にお尋ねしておきたい。先ほどの米子駅前のビブレの簡易駐車場についてでありますが、あれは米子市が9分の8持ってる、そしてコンベンションホールとの約束で700台のキープをする必要がある、この事柄についてでございますが、あの場所が無料であることによって駅前の駐車場というのに車が回らない確率もあります。地下駐車場、有料でございます。私は、先ほども壇上で申し上げました、有料にすべきであろうと。他の駐車場経営の皆様にもそうすべきだ、そして県との約束がおありになるのであれば、例えば必要なチケットの無料チケットというのは発行すればいいと。話を聞くところによりますと午後10時にはガードマンがあそこを閉めると、そうすると朝までの間はあそこはただ寝ているだけ、私は駐車場というのは24時間機能してそこで稼げるものだというふうに思っておりますので、ぜひこの点については費用がかかるかもしれませんが、財政のためにもプラスになるだろうというふうに思っておりました。もちろんビブレの方で買い物をされる人には買い物の間のチケットを差し上げればいいと、やはり米子駅前の地区が同じような条件にあっていいんじゃないかというふうに思うので、この点を再度聞かせていただきたいと思います。市長、よろしくお願いします。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 従来からいろいろ御指摘を受けている点でございまして、私どもも種々検討もしたところではございますが、議員がおっしゃいましたように700台をコンベンションの方で使ってもらうというようなこともございますし、ゲートバーをつけるのが非常に高額に上るというようなこともありますし、先ほども申し上げました理由でこの有料化というのは現時点では困難ではないかと思っているところでございます。いずれにしましても不法駐車等のステッカーを張ったり、それから一部を定期駐車場として利用してもらうことによって収入を得るというような方策も考えてきているところでございます。


○(吉岡議長) 尾沢議員。


○(尾沢議員) くにびきメッセが無料でございましたけども、昨年か一昨年から有料になりまして、メッセを利用するお客様にはそれなりのチケットが出たり、それから大会をするときにはゲートがオープンになったりというふうなことから、いろいろ知恵を絞ればやり方はあるだろうと思っておりますので、再度御検討を申し上げたいと思います。というふうなことで私の持ち時間、ほぼ終わりました。初めての代表質問、ありがとうございました。


あとは同僚議員が関連質問として時間を使わせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○(吉岡議長) これより会派の議員による関連質問に入ります。


 最初に、松井議員。


○(松井議員) 新政会の尾沢議員の代表質問に関連し、通告していました点につき質問します。


 平成の大合併と言われ、どのような規模になるかと思っていましたが、周辺市町村の事情により淀江町と米子市の1市1町のみの合併となりました。市長の言われる新市の一体化とは何でしょうか。周辺市町村は静かにこの合併の成り行きを見ています。本員は旧淀江町民が米子市と合併してよかったと思う施策を実施する必要があると思いますが、市長の所見を伺います。米子市は財政が悪くてもこの3カ年間に約12億円を淀江町に投入していますが喜んでもらえないのが現状です。本員は淀江町時代に都市計画路線が立案されましたナンバー6、県道坊領淀江停車場線から大垣団地間の淀江環状線をつくったら目にはよく見えるし田園の中であり建築費も安く、淀江町時代にはできなかったのに米子市と合併してよかったと喜ばれるでなかろうかと思う。目には見えるし費用対効果は高く、現在は救急車がなかなか入れないが、市民生活の安心・安全な生活にも非常に役に立つと思うがなぜ実施されないのか。合併は大きな行財政改革であります。本員が市長に対し選挙のマニフェスト、生活充実都市・米子どころか生活失望都市が近くなっていくんではないかと本議場で質問のときに、市長は財政の安定が第一と答弁されました。市長の財政再建は歳出を少なくして値上げのオンパレードの再建のようですが、これは市民も負担に耐えかねます。そこで借地料の問題です。本議場で再々話題に上がりました約36カ所、年間約2億880万円を支払っていますが、米子市民球場、淀江球場があり、湊山球場、平成19年度1,300万円支払う、米子市の財政をかんがみ、20年度は湊山球場は返還すべしと考えるが、市長の所見を伺います。球場のみでもなく淀江町と合併した淀江庁舎にどのような理由で西部広域行政管理組合を移転されましたか。本員なら構成市町村の伯耆町の岸本町役場なり南部町の会見町役場もあいておりますのに、そこに西部広域行政管理組合を移転させ第2庁舎を全面移転して、そしてそこの借地料年間1,104万円強と球場1,300万円、合わせますと2,400万円は市民の負担が軽減になり、手数料値下げ、また本議場で言われます図書の購入、いろいろな手法でお金は使うことはできますが、市長はなぜそのような手法をとらないのか、とりあえず伺います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) まず淀江町との合併後のいろんな事業でございますけども、一体化のための事業として具体的な事業ということでございますと、淀江地区のケーブルテレビや、また淀江小学校の屋内運動場の整備、それから白浜の市営住宅等のハード事業を実施してまいりました。ソフトの面では都市の歴史や文化財の冊子をつくりましたり、淀江の種々の観光資源等を本市の観光パンフレット、また広域の観光パンフレット等でも紹介させていただいてきております。融和を進めるということで昨日来いろいろ質問も出ておりましたけれども、社会福祉協議会ですとか交通指導員などの各種団体の統合もスムーズにいっておりますし、またそれぞれで行ってきました事業についても新しい市の行事であるというような認識も出てきたんではないかと思っておりまして、一体化という意識はだんだん根づいてきているんじゃないかというふうに思っているところでございます。御指摘のありました淀江環状線の整備でございますが、淀江地域内の安全で快適な市民生活の基盤となる道路ネットワークを確立する上で幹線道路として整備が必要な路線であることは認識いたしております。事業の実施につきましては今後計画されている他の事業とあわせて事業の緊急性、事業効果などを考慮しまして、財政状況を勘案しながら判断してまいりたいと思っております。


 湊山球場でございますが、湊山球場は都市計画決定された公園区域の中にございまして、仮に球場を廃止いたしたとしましても公園用地としての用途が残りますので、公園区域からの解除は都市計画上非常に困難なものであると考えております。したがいまして現在のところ廃止して返却するということは考えておりません。


 それから淀江庁舎に鳥取県西部広域行政管理組合の事務局を持っていったことでございますけれども、その立地及び環境が同組合にとって交通アクセスの利便性が高く、また旧事務所と比較いたしまして不足ぎみの会議室が確保でき、さらには執務環境も改善するとの理由であったわけでございますが、当時、市にとっても淀江支所の有効活用につながるものと判断して行ったところでございます。第2庁舎の淀江支所への移転につきましては、市民の利便性や行政機能の有機的な一体化の観点から現在のところ考えておりません。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 湊山球場は都市公園であるから返還ができんということなんですか。都市計画の法律を外しなさいということは言っていません。都市計画のままで結構ですからお返ししたらどうですか。有名な人だからできるんですかな。普通の農民、私たちが持っておる農地なんかは市が勝手にここは調整区域だ何だって線引きしながらやっておられるけど、そこは都市計画であっても何でもいいから返したらどうですか。


 それともう1点、第2庁舎のことはわかりましたけど、第2庁舎も私は返すような方法で返したらよいと思っておりましたら、平成16年にまた30年契約で契約を更新されていらっしゃいます。この湊山球場には借り手と相手によって双方異議があるときに申し出て解約もできるような方法になっておりますが、その第2庁舎についてはいつだれがそのようにまた平成16年に30年契約をされたですか。


○(吉岡議長) 角副市長。


○(角副市長) お答えいたします。湊山球場の借地、現在も年間1,300万、約、要しておるわけですが、これを返却せよということでございます。御提言の目的は借地解消であるというふうに理解しておりますけども、現行の都市計画決定区域ということで、この都市計画の決定の解除というのは非常に困難なわけでありますけども、この借地の解消という点につきましては今別途その方向で内部で解消に向けての方策を固めているというところでございますので、この点につきましては今後結果を出したいと思っておりますので御理解いただきたいと存じます。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) その点につきましては了解いたしましたので、鋭意頑張っていただきたいと思いますが、先ほどもう1点の第2庁舎もそのようにしたらお金が1,100万ほど浮くかなと。市長はお金を使うことが大嫌いですけど、そこでそんな発言をしたわけですが、それを調べてみたら平成16年の4月だかはっきり覚えてないが、また30年契約になっておりますので、こっちが空っぽにしたって返すわけなりません。どのような方法でどこでそのような30年ということが決まって、議会もこうしたよというような報告は一切ございませんが、雲の中のようなところでみんなそういうことが決まっていくですか、いかがですか。詳しく答弁お願いします。


○(吉岡議長) 角副市長。


○(角副市長) 契約の更新、平成16年にしたわけでありますけども、この経緯、詳細に述べよということでございますが、若干調査をしてみたいと思いますので、できれば暫時休憩させていただきたいと思います。


○(吉岡議長) 暫時休憩をします。


                午後1時53分 休憩


                午後2時18分 再開


○(吉岡議長) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般に対する質問を続行いたします。


 角副市長。


○(角副市長) 休憩をいただきまして大変申しわけございませんでした。


 現在の第2庁舎の借地の経緯につきまして御説明いたします。平成16年の4月1日付で従前の借地契約を更新したわけでありますけども、当時はこの建物用途は研修センターということで活用しておったものでございます。この研修センターという建物は、今はありませんが財団法人の米子市福祉事業団所有の建物でありました。その底地につきましては地権者から借地ということで市が借地契約を結んでおりました。これはあくまでも旧淀江町、旧米子市の合併前の時代でございます。この時点で従前の目的、すなわち研修センターという行政目的でこれは今後存続していくという前提がありました。そのために安定的な行政目的の存続という観点から引き続き、これは建物自体の耐用年数も60年間というものでありましたので、それと整合を持たせて契約の更改をしておりました。手続的には、これは部長決裁の専決事項でございます。その後に平成17年3月末の市町村合併によりまして淀江支所、また旧研修センターは旧庁舎の方に移転して、その後に経済部が庁舎として活用をしてきたわけでございます。今後のことでありますけども、契約条項の中で疑義の決定という条項がございまして、お互い必要に応じて甲乙協議の結果、この内容を変更するということは可能であるという契約内容になっておりますので、松井議員さんが御提言されました研修センター後の第2庁舎の問題、それと淀江支所との関連性、特に西部広域の事務局という位置を変更することもできるのではないかという御提言、それに伴いまして借地の解消にもなるんではないかということでございますので、これは当然御提言どおり借地解消事業の一環といたしまして議員の御提言もこれは尊重する選択肢の1つではなかろうかというふうに理解しておりますので、今後そういう観点からも検討してまいりたいと存じております。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 丁寧に答弁ありがとうございました。ただ市長さんが先ほど西部広域は利便性がよいからそこに行かせたというような甘い考えではなく、各市町村とも自主・自立の精神でこれからやっていかなければいけませんので、構成市町村で検討してどこへ持っていくんだというようなことを検討していただきますようこの点は要望しておきます。


 次の質問に入りますが、借地料と同時に賃借料を市長に伺います。市長はお金を出すことを大変嫌っていらっしゃいますが、お金もうけは大変下手なようでございます。サティに現在入っている市民交流広場、男女共同参画推進室、観光協会を旧庁舎が西部広域が逃げたなら内装等を十分にしてそこから全部引き揚げたら年間、今年度の予算で2,849万円計上してありますが、これが全部必要でなくなって、ただその内装費が500万かかるか300万かかるかわかりませんが、相当のお金が残ると思いますが市長いかがですか。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 市民交流広場をサティに持っていったときの経緯は私が市長になる前だったんで必ずしもつまびらかにしませんけれども、サティの方に持っていった方が利便性が高まって、その市民交流広場及び男女共同参画の機能が果たせるというような考え方ではなかったのかと思っております。それから観光協会の場所も人がたくさん来るところなんで、その方が駅にも近いというようなことも考慮されたのではないかと思っております。そういう点も踏まえて議員の御指摘の点もございますんで、今後いろいろ研究してみたいとは思いますが、いずれにしましても今サティの建物というか、その賃貸契約の更改ないしはきのうも議論がありましたけれども、駅前開発株式会社との関連等もございますので、その辺も踏まえて慎重に検討させていただきたいと思っております。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 答弁をいただきましたが、それは昔の契約だかもしらんですが、現在の米子市の財政等をかんがみ、私はそのようにしたらよいでないかということを言っておりますので、早急にこれは対応してください。


 なお、通告していました本論の時間がもうあとわずかしかありませんので入りますが、1つは水田農業についてでございます。米子市の農業は汗入、南部、箕蚊屋の水田地帯と弓浜の畑作地帯に二分されていますが、水田農業は100%稲作をつくり生活をどうにか送っておりますが、御案内のように生産調整が40%実施で安定的なお金もうけもなく、公共事業の日雇い等で生活を支えてきましたが、御案内のように公共事業も年々財政が厳しいということで少なくなっていき、また作況指数も悪く油の値上がり等で生産コストも上がってきてもうけが薄くなってきて農家経済は大変苦しくなっていますが、どうしたらもうかる農業ができるでしょうか。稲作農家は生産意欲も減退し、また大規模農家や集落営農組織を直撃する担い手育成どころか米づくりから撤退ということになるおそれもあるが、市長はこの現状をどのように認識されていますかまずお伺いいたします。


 次に4点目は、耕作放棄地対策についてであります。和牛博覧会の終わった弓浜半島には、黄色い花が田畑一面を覆い尽くすように咲いています。耕作放棄地に咲くセイタカアワダチソウであります。これに対し農業委員会と県とは話し合いの場を持っていらっしゃるとそく聞していますが、どのような取り組みがされ、現状は荒廃農地がふえる一途でございます。その原因はどこにあるのか。また市の施策が進む魅力ある農業にするにはどのような方法を検討していらっしゃいますか、市長の所見を伺います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) まずもうかる農業ということでございますけれども、国は他の産業並みの所得が得られ、効率的かつ安定的な農業経営ができるような担い手の育成を図るということを言っておられますし、また県の方でも各種施策を考えておられます。米子市としましても県とか国と連携をとりながら、このような担い手の育成を推進しますほか、農地利用の増進、チャレンジプラン支援事業などの支援を関係機関と連携しながら進めてまいりたいと考えております。それから米の生産調整と米価の低迷がございまして、稲作農家の関係でございますけども、経営が非常に厳しいものがあると認識しております。米子市としましても経営の安定を図るため品目横断的経営安定対策のさらなる推進を行ってまいりたいと考えております。なお、農業者、農業団体、関係行政機関などで構成されております地域水田農業推進協議会におきましては、地域水田農業ビジョンが策定されまして、大豆、ネギなど米にかわる有効な転作作物の作付に対する支援や米の生産目標、生産調整の確実な実施など、地域における水田農業のあり方、方策について協議がなされているところでございまして、米子市としてもこれと連携をしてまいりたいと思っております。


 次に、耕作放棄地でございますけれども、農業を行っておられる方の高齢化、農業者数の減少による労力不足、農産物価格の低迷などが主な原因で耕作放棄地になっているのではないかと思っております。米子市ではこれまで弓ヶ浜地域を対象に遊休農地解消推進事業を実施しまして、約12ヘクタールの解消を図ってまいりましたけれども、現実はそれ以上に遊休農地がふえているところでございます。いずれにしましても耕作放棄地を見過ごすわけにはいきませんので、今後とも県、農業委員会、JAなど関係機関と連携してその解消に向け取り組んでまいりたいと考えております。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 農業関係につきましては、昨日も会派未来の八幡議員、森議員の答弁もありましたので、私は角度を変えて質問いたします。農業者はあすを夢見て農産物の経費削減のために農道拡幅など農道舗装しておりますが、受益者負担ということで農道拡幅につきましては17%の地元負担が要ります。農道舗装は5%とお金がかかりますが、このお金を納めなかったら農道舗装の工事をしてもらえないのが現状ですが、農道拡幅等をしたときにはそこをどんどん一般車両が通って道路の壁なんかを壊して困りますが、なぜ受益者負担がこのように決定されているのでしょうか、経済部長なり市長に答弁をお願いいたします。もっと下げることはできないかと、無料にするとか。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 割合を下げることができないのかということになりますと、国の基準とかで縛られているのかどうなのかという、ちょっと私今ここで勉強不足でちょっとお答えできませんけれども、国、県、市、それから地元負担というのは米子市ばっかりでなくて、全県的にこういった割合でやっているとたしか私は記憶しています。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 経済部長の答弁をもらって米子市ばっかりでないというような答弁ですが、きのうの森発言を聞いておりますと、米子市は割と農産物で頑張っておるなという記憶を持ったわけでございますが、それに対して非常に他の周辺市町村よりも農業振興費が少ないというのが現状でございますが、そして国の方針なり県の方針なりを見なければできないとそのようなことはどこにも書いてありません。これは米子市単市のお金です。負担する受益者負担が17%なら米子市は83%払えば工事ができるわけですから、単市の予算でありながら国とか県の方針をと、何が地方分権ですか、今の。地方からいろいろなことを言って、国に方針を変えさせたりするのが地方分権でしょうが。冒頭に申しましたように、そのように変えさせたり、米子市は米子市でよその援助を頼まずに自主・自立の財政を築いていかなければいけないわけですが、どうですか、再度御答弁お願いします。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 国と地元ということで決まっておりまして、その地元の中で市とさらに受益者負担ということが、そういう順番で決めるんだったと思います。その中で地元の負担を5%というのはどこでも使っていることですから、それを見ていけないのかどうなのかということになると別に法律違反ではないんではなかろうかと思っておりますが、ただいまお答えをすることができません。ちょっと不勉強できょうは持ってまいっておりません。きのうの森議員の御質問の中で米子市は農業振興費が少ないということだったわけですが、農業振興費だけを見ますと確かにそんなに多いというわけではございません。よその町村に比べて少ないというわけでもないと思っております。ただ農地費という全体で見ますと、これはそれこそ大山町に次ぐぐらいの予算額を確保しております。農地費全体ということになりますと、さっき言いましたその農地とか道路・水路の整備が入るわけでございまして、こちらの方は米子市はむしろ他の市町村よりは土地改良事業というんですか、そういったことは力を入れてやっていると。ちょっときょう数字を持っておりませのでよう言えませんけども、これは大山町よりちょっと少ないぐらいで他の町村より随分多かったというぐあいに記憶しております。それから道路の5%ということですが、


             (「道路は17%だ。」と松井議員)


17%、これは条例で決めておりまして、条例を変えればいいのかもしれませんけども、ちょっと申しわけございませんが、資料を持って後でもう一度説明させていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) どうもわからんけど、私に与えられた時間がないので次に進みますが、今年度も生産調整、僕のところにあんたも40%しなさいよということが来ておりますのでやりますということを言っておりますけど、今いろいろなところでこの米を利用してバイオエタノールを生産するようにしておりますが、特に今までは作物でもサトウキビとかトウモロコシから抽出しておりましたが、このような作物は従来とっておりましたが米子市には適さないわけでございますし、米からもバイオエタノールをつくれると今研究をされていますが、米子市もこのようなところに参画されて農家には米も十分つくれよと、生産調整もせでもえよと、どんどんバイオエタノールの方に使うからというようなことを部長、考えたことがありますか。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) バイオエタノールの方は考えたといいますか、具体的に検討したことはございませんが、バイオマスを使いましてプラスチックをつくろうとかいうそういった民間における計画が進行しつつあるということは承知をしております。


○(吉岡議長) 松井議員。


○(松井議員) 先ほども資料を持っていないということがございましたので、何ぼ言ったってまた暫時休憩なるとようにほかの同僚議員やちが、何だら、何遍も休憩しててしかられますので、後から資料を届けてもらうことと、私の持ち時間がもうありませんので終わりますが、特にもっと部長も、市長に言ったって市長さんは田植えもしたこともないと言われるような顔をしていらっしゃいますので、農業のことをわざと外しておりますけど、あったらごめんなさいですけども、多分ないと思っておりますので、農業をわからんと思って担当の経済部長、市長に答弁させるのが本来筋ですけど、わからん者に何ぼ言ったってわからんがなと言われると困りますので、部長の方に答弁させたようなわけでございますが、そのような資料を後から送ってください。


 以上で私の与えられました時間を過ぎましたので、終わります。


             (「議長、議事進行。」と八幡議員)


○(吉岡議長) 八幡議員。


○(八幡議員) 先ほど第2庁舎の契約更新に関しての経過の説明いただきましたけれども、30年契約で平成16年4月1日で更新したということですが、手続的にお伺いしたいんですけども、債務負担行為の議決が必要ではないでしょうか。これについてちょっとお伺いしたいんですけれども、たしかそういうのが議案として上ったことはなかったと思いますけれども。


○(吉岡議長) 八幡議員、今会派の代表質問中ですので、後ほどそれについては答弁させるということにしたいと思いますが。


            (「きょうのうちにね。」と八幡議員)


終わってからということにしたいと思います。


次、藤尾議員。


○(藤尾議員) 私は会派新政会、尾沢議員の代表質問に関連いたします3点ほど質問をいたしますので、市長並びに教育長、関係部長の明快なる答弁を求めるものであります。なお、重複する点も多々あろうと思いますが、よろしくお願いいたします。


 まず1点目は、少子高齢化対策についてお伺いいたします。国立社会保障・人口問題研究所が導き出した2006年の12月の将来推計人口によりますと、2055年には我が国日本の総人口は8,993万人、合計特殊出生率は1.26、出生数は50万人を下回り、高齢化率は40.5%になるとして、より一層の少子高齢化の進行を予測していますが、我が米子市における現況と今後の課題についてお伺いいたします。


 2点目は、個人情報保護と情報セキュリティについてお伺いいたします。近年、パソコンの導入やインターネットの普及で企業や自治体などの組織における情報資産の量が急増をいたしております。しかし、普及に伴って情報の漏えい、情報の改ざん、情報の破壊などの被害が全国的にふえてきましたが、このような被害から我が米子市における情報資産を守るためにはしっかりとした情報セキュリティ対策を講じる必要があると考えます。そこで米子市における情報資産とはどのようなもので一体何を指すのか。情報セキュリティの必要性とその対策はどのように講じられているのかお伺いしたいと思います。


 3点目は、財政健全化の推進について、特に各種の税・料等の収納対策のこの5年間における現況と問題・課題、また自主財源の確保についてどのようにお考えかお伺いいたします。以上です。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 本市の人口動態でございますけども、直近の総人口は14万9,864名、平成17年の合計特殊出生率は1.52、平成19年中の出生数は1,429人、また直近の高齢化率は22.4%となっております。今後の課題ということでございますけども、定住人口を減らさないようにしていくと、何にしろふやしていくということでございますと、きょうも他の質問でもお答え申し上げましたけども、IターンやUターンの受け皿づくりを初め働く場を確保するための地域経済の活性化、暮らしの安全・安心対策の推進、さらに安心して子どもを生み育てられる環境づくりなど、さまざまな施策を総合的に実施していかなければならないと思っております。高齢者の方々の生活ということになりますと、やはり元気で介護予防にならないようなお年寄りにいかになっていくかということで介護予防施策というのは今後重要になっていくんじゃないかというふうに思っております。


 それから各種税・料などの収納対策でございますけれども、自主財源の確保ということでございますと各種税・料等の徴収率の向上による未納金の縮減は負担の公平化からも重要な課題であると認識しておりまして努力しているところでございます。また市有財産への広告掲載、遊休地等の売却の促進なども進めてきているところでございます。


 情報セキュリティについては担当部長から答弁させます。


○(吉岡議長) 植田企画部長。


○(植田企画部長) 議員御質問の米子市における情報資産とは何かということでございますが、藤尾議員も御承知かと思いますが、米子市では情報セキュリティのために米子市情報セキュリティポリシーというものを平成15年につくっております。その中で米子市の情報資産というものを定義しておりますので御紹介いたします。情報資産というものは、このポリシーの中ではネットワーク及び情報システムの開発・運用にかかわるすべてのデータを言うということ、それからネットワーク及び情報システムで取り扱うすべてのデータ、これを情報資産と言っております。それから2点目の情報セキュリティの必要性でございますが、これは当然市には住民の方の個人情報はもちろん、企業情報、すべての情報が集まって、それを住民サービスに生かしていくのが米子市の仕事でございます。したがいまして先ほども申し上げましたように情報セキュリティポリシーという情報セキュリティの規範というものを定めまして、それに沿って運用をしているところでございます。それから3点目に、情報セキュリティ対策をどのようにしているかということでございますが、先ほどから申しておりますその情報セキュリティポリシーの基準・運用方針に沿ったことが1つと、それともう1つはいわゆる庁内のシステムとインターネットのシステムを分離して使用するということ、それからデータの管理等、それも当然職員が責任を持って行うということで、基本的には何度も言いますけども情報セキュリティシステムのポリシーに従った運用を続けております。以上でございます。


○(吉岡議長) 足立市民人権部長。


○(足立市民人権部長) 次に、各種税・料等の収納対策のこの5年間における現況の課題ということでお答えいたします。


 まず市税につきましては、こちらの方は平成14年と18年度の比較ということでお答えいたします。平成14年の数字につきましては、合併前の旧米子市と旧淀江町の合算数値でお答えさせていただきます。まず、平成14年の徴収率でございますけども、現年課税分が97.46%、滞納繰越分が15.32%でございまして、昨年度18年度の現年課税分は97.96%、滞納繰越分21.37%といずれも若干の上昇をしております。また滞納額につきましては、5年前が約15億4,800万円でございました。これに対しまして昨年度が約12億1,700万円と3億3,100万円の縮減となっております。合併後におきましては、徴収体制の強化と滞納処分の厳正な執行等によりまして一定の成果をおさめてきておりますが、依然として山陰の他市と比較いたしますと徴収率が低迷しております。引き続き塩漬け債権の解消はもとよりさらなる滞納処分の強化を図りまして行革大綱に掲げております目標徴収率の達成を目指してまいりたいと存じております。


 次に、国民健康保険料でございますが、こちらも14年の数値は合併前ですから米子市と旧淀江町を合算したものでございます。まず14年の徴収率でございます。現年賦課分が88.55%、滞納繰越分が17.69%、これに対しまして18年度は現年賦課分が89.31%、滞納繰越分が17.71%となっております。また滞納繰越額につきましては、5年前の平成14年が約9億7,700万円に対しまして一昨年17年度が12億500万円まで増加傾向にございました。しかし昨年度は3,900万円縮減いたしまして、18年度では約11億6,600万円となっております。こちらの方も新規滞納者への早期の対応、あるいは短期保険証や資格証明書を活用いたしました納付指導、それから財産調査に基づきます厳正な滞納処分によりまして一定の成果を上げてきておりますけども、こちらもやはり徴収率は山陰12市の中でも低迷しておるところでございます。今後は職員の増員というようなことも含めまして徴収体制の強化・充実を図りまして、あわせましてこれらの取り組みを引き続き強めることによりまして行革大綱に掲げます目標徴収率の達成に向けて取り組んでまいりたいと考えております。


○(吉岡議長) 佐藤人権政策監。


○(佐藤人権政策監) 続きまして、住宅資金貸付事業について御説明を申し上げます。


 この事業は平成8年度をもって貸し付けは終了しており、現在では償還事務だけが残っておりますことから現年度分調定額は毎年減少をしております。しかしながら滞納者がほぼ固定をしておりますことから、過年度分として積み残しをされますいわゆる未納額、これは毎年増加をしておりまして、徴収率の改善には大変苦慮をしているという状態でございます。ちなみに平成14年度では未納額が約1億8,000万円、徴収率は24.15%でございました。これに対しまして平成18年度では、未納額が約2億1,000万円、徴収率は16.03%でございました。今後も分割納付者に対する適正な納付指導などを着実に実施していくとともに、特に長期滞納者に対しましては今後法的措置も視野に入れた対応をしていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。


○(吉岡議長) 安田福祉保健部長。


○(安田福祉保健部長) そういたしますと福祉保健部で所管をしております介護保険料と保育料についてお答えいたします。


 まず介護保険料についてでございますが、高齢者の増加に伴い介護保険料の調定額は年々増加しておりますけども、収納率は長引く不況の影響もございまして低下をしております。現年分、滞納繰越分の合計では平成14年の収納率97.4%、未納繰越額が約2,539万円に対しまして平成18年の収納率は95.0%、未納繰越額は約7,520万円となっております。収納対策といたしましては、課内全職員によります夜間を含めた訪問徴収、平成16年には徴収員1人を増員をいたしております。それと管理職徴収にあわせまして口座振替の利用勧奨を実施し、新規滞納者が常習滞納者とならないよう早期勧告に努めております。


 次に、保育料についてであります。入所児童の増加に伴いまして保育料の調定額は年々増加しておりますが、収納率は介護保険料と同様低下傾向にあります。現年分、滞納繰越分の合計では、平成14年度の収納率91.1%、未納繰越額約7,130万円に対し、平成18年度の収納率は90.3%、未納繰越額は約8,540万円となっております。収納対策としましては、市立保育園に収納事務の委託を行い、すべての保育園で保育料の取り扱いができるように保護者の利便の向上を図り収入の確保に努めております。また滞納者には保育園に出向いての納付指導や管理職によります夜間の電話催促などを実施しておりまして、収納率向上と滞納の長期化の予防に努めております。本年4月からは介護保険料、保育料の徴収担当員を増員することとしておりますので、利用者の皆様にはそれぞれの財源確保の必要性を十分に御理解いただくように、制度の周知に努めながら収納率の向上に努めてまいります。以上です。


○(吉岡議長) 櫻田建設部長。


○(櫻田建設部長) 市営住宅使用料についてお答えをいたします。


 市営住宅使用料の過去5年間の徴収率を見ますと、平成17年度までの実績は90%に近い数値でございましたけども、平成18年度になって徴収率が少し下がっております。この理由を考えますと、近年の社会経済情勢により市営住宅の入居者を取り巻く状況がますます厳しくなっているというふうに考えております。平成19年度は特に新規の滞納者の増加を防ぐため初期段階での電話や訪問による納付指導、徴収強化に努めているところでございます。以上です。


○(吉岡議長) 羽柴下水道事業監。


○(羽柴下水道事業監) 下水道使用料につきましては、徴収率が平成14年度が84.9%でありましたが、平成18年度には88.4%と向上しております。これは上下水道賦課一元化の効果であると思っております。課題としましては、悪質滞納者に対し差し押さえなどを含めさらに徴収強化を図る必要があると考えております。また農業集落排水施設使用料につきましては、徴収率が平成14年度には97.2%であったものが、平成18年度には93.4%となっておりますので、徴収率の回復にあらゆる手段を尽くし、行財政改革実施計画に掲げる目標徴収率の確保に努めてまいりたいと存じます。以上です。


○(吉岡議長) 田中水道局長。


○(田中水道局長) 水道料金の5年間の状況及び取り組みを報告申し上げます。


 平成14年度から18年度にかけましてこの5年間はすべて収納率におきましては数字上は99.9%としております。ただし16年度から17年度にかけましては最高裁判決によりまして平成17年度からは、従来は地方自治法適用の料金が民法適用になったという経緯もございますが、何にしましても収納率は99.9%でございます。取り組みにつきましてですが、私どもの直接的に歩きます職員と3名の委託集金人を雇い入れておりまして、これら職員が米子、境、日吉津村域を全域、土曜日、日曜日、祝祭日、夜間を含めて集金にお客さんのニーズに合わす中で集金しているところでございまして、さらには営業時間外に水道局にお支払いにいらっしゃったお客さんにも宿直として受け取ると、このようにしておるところでございますし、さらに収納率向上対策といたしまして平成17年度からは口座振替を従来1回きりしか銀行とのお約束でできなかったのを2回、一度お忘れになったお客様、いわゆる資金不足とかいろんな状況で落ちなかったお客さんにももう一度御案内申し上げた後で口座振替をするというサービスも提供しておりまして、そのようなこともやっておるところでございますし、さらには使用を中断中のお客さんでもお客さんのニーズにおこたえして口座から落とすように行っていることも御報告いたします。今後の課題でございますけれども、私どもで一番困ってますのは、無届けで市外とかに転居なさる方がございます。この人をどのように連絡をとるかというのが非常に難しい状況がありますが、これを極めて迅速に対応することによってこれらの無届け転居者に対する収納率も上げてまいりたいと思っております。以上でございます。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) ありがとうございました。今、各部長さんに徴収率向上に向けての現状と決意を述べていただきました。順番は逆になりますけど多くの部長さんに今お聞きしましたんで、そっちの方から先に行きたいと思います。


 先日、私は沖縄の浦添市というところに行ってまいりました。ここで端的に申しますと、国保の徴収率が95.34%、米子市は89%と先ほど聞きました。市税は96.16%、米子市は92%、これだけの大きな開きがあります。これは全国で1番、率にしたら1番だそうでございますけれども、なぜそういうふうに徴収率が上がったかといういろんな要因がございます。その中で上江洲課長さんという、名前を出していいかどうかわかりませんけど、ことしで定年の方です。その方がこういうふうに言っておられる。なぜそういうふうになったかというと、納税者の意識にあるのか徴収体制にあるかどっちに問題があるのかといったら、徴収体制に問題があるんだと、そして徴収率ということは各課長次第によって決まってくるんだということを非常に力説をされておりました。そういうことも含めてあえて部長さんに決意と同時に現況を述べていただいた、こういうことでございます。これは本当に税を取るというのは非常に課によってはやりにくいのがあるかもしれませんけども、やはり徴税吏員の事務は徴税なんですね。それは法律にちゃんと書いてある。そして特にその課になった人は、職員のあなたたちの仕事は徴税だけですよとそういう問題意識を徹底させてる、そういうことも非常にございました。そこに優秀な課長さんと人材をきちんと集めておられるということでそういうような高い全国1、2と言われるような高い徴収率になった、そういうことでございます。それともう1つ、そのことによってどういうことかというと、確かに差し押さえ物件はふえております。年間1,000件あるというふうにも聞いておりました。1人が100件ぐらい受け持つということも言っておられました。非常にある意味では厳しいんですけども、差し押さえされた動産、不動産をインターネットで公売したりそういうこともございました。ぜひ米子市もそれに倣って、まず徴税課の基本は徴税をすることなんだという基本に立ち返っていただきまして徴税率の向上に向けて頑張っていただきたい、そういうふうに思います。


 それでは、1番目の少子高齢化の問題について移ります。けさほどから尾沢議員の代表質問にもありましたように、市長の答弁にもありましたけど少子高齢化は確かに全国的な傾向であります。非常に大きな問題だと。出生率の低下、人口の減少、少子化の影響が日本の社会あるいは経済に大きな影響を及ぼすし、また経済の規模も当然縮小するわけで、現在はさらに医学の進歩によって寿命が延びておりますし、高齢者の割合はどんどんふえていくと。そしてそのため年金や医療や介護の社会保障の負担は現役の働き手の方に重くのしかかっていると。国の方も少子化対策を進めておることなんですけども、非常に決め手に欠けるんだと。やっぱり少子化の原因は、考えてみますと経済的とか社会的な背景とか、あるいは女性の高学歴化、あるいは社会進出、あるいは育児に対する不安感の増大とかライフスタイルの変化等といろいろあるとは思います。確かに結婚の仕方が変化をしてきて、晩婚化とか未婚化とかいうふうになっているのも理由の1つではあると思います。そこで行政として子どもの養育にかかわる経済的な負担の軽減、それによって少しでも少子化に歯どめをかけることができたらということで、この1つのヒントとして出生率の回復、フランスの子育てに学べというわけではないんですけれども、ここでフランスは成功しております。2006年のフランスは合計特殊出生率2.0に回復したと。そのかぎを握るのは何かという場合に、30代の女性の出生力と家族政策にあるんだということでございます。要するに出生促進型家族政策を中核として家族関連手当があると。そして子どもの養育にかかわるあらゆる経済負担の軽減を目的に、これはホームページ、ウェブサイトにも出ておりますけれども、家族手当、養育手当、乳幼児に関する追加的な補助、ベビーシッターや認定保育ママの経費に関する補助、あるいは新学期の準備資金などの手当、住宅関連補助などが約二十数種あります。そういうのをインターネットで紹介、申請方法、書類なども丁寧に説明はされております。そこで本市における家族に対する経済的な援助というのはどのようなものがあるのかなというふうに思うわけでありますけれども、子どもの養育に関するあらゆる経済的負担の軽減措置というのは一体どのようなものがあるのか具体的にお伺いしたいと思います。そしてまた国は仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランス憲章というものをつくりました。昨年の12月です。行動指針を策定し、仕事と生活の両立が充実した人生に向けての施策の拡充を図っておりますが、米子市では一体どのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 子育て家庭に対する経済的負担の軽減措置ということでございますが、なかなか一地方自治体でできる分野は限られると思っておりますが、主なものを挙げますと児童手当制度、小児の通院・入院に対する特別医療費助成制度、保育所・幼稚園の保育料軽減事業、昨年11月から開始されております子育て応援パスポート事業などが挙げられると思っております。ワーク・ライフ・バランスについては担当部長から答弁させます。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) ワーク・ライフ・バランスについてでございますが、昨年12月、国が仕事と生活の調和、いわゆるワーク・ライフ・バランスの憲章、それから仕事と生活の調和推進のための行動指針を決定しておりまして、国民1人1人がやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに家庭や地域社会においても子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択、実現できる社会を目指すといった、こういったワーク・ライフ・バランス実現のための基本的な方針を取りまとめております。本市におきましても、こうしたワーク・ライフ・バランスの観点から子育て期においても仕事と家庭生活、地域生活が両立できるように、子育て支援の面から引き続き推進していくことが重要であると考えております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) 仕事と生活の調和の実現、そして仕事と生活の両方が充実した人生、これこそが市長が言っておられる生活充実都市ということに当たるんじゃないでしょうか。私はそういうふうに理解しております。仕事と育児の両立といいますか、保育所を探すのも大変です。仕事か家庭かどちらを選ぶのか。実際、子どもさんがおられると仕事をやめて子育てをする、あるいは子育てができる人はだれかにお願いして、おじいちゃん、おばあちゃんがおって、あるいは仕事ができる、そういうことに迫られる選択ですね。あるいは周りの理解、環境は当然必要ですけど、会社の関係の事情もいろいろあるでしょう。あるいは託児所が近くにあると精神的に楽だから決めたということもあるでしょう。要するに仕事と生活の調和・両立といいますか、そのバランスの実現社会というのはやっぱり社会全体の理解がこれは当然必要だと思います。そこで仕事と育児の両立ということで、働く女性がいかに働き続けることができるのかという新待機児童ゼロ作戦といいますか、保育所のあきができるのを待っている小さいお子さんの米子市におけるこの5年間の推移と今後の課題について、現状をお聞かせいただきたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 各年度の10月1日現在の保育所入所待機児童でございますけれども、平成15年度が30名、平成16年度が32名、平成17年度が31名、平成18年度が36名、平成19年度が44名と推計しているところでございます。今後の課題でございますけれども、待機児童の解消につきましては、これまで施設定員の見直しや民間保育施設の進出等により対応してまいりましたけれども、いまだ待機児童が発生している現状を踏まえまして民間保育施設の協力もいただきながら受け入れ態勢の整備に努めてまいりたいと考えております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) ぜひ保育所のみならずさまざまな保育サービスの拡充をこれは要望いたしておきます。


 そこで育児の援助を行いたい者と育児の援助を受けたい者の会員として組織化したファミリー・サポート・センターというのがございますけれども、会員相互に育児の援助活動を行うファミリー・サポート・センターの現状と今後の課題について伺いたいと思います。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) ファミリー・サポート・センターの現状と課題でございますが、米子ファミリー・サポート・センターの平成19年度12月末時点での活動状況でございますけども、子育て支援の依頼会員が759人、援助会員が145人、両方になっている会員さんが73人、合計977人の方が会員登録されておりまして、保育施設や学校の終了後の預かり、送迎などの援助活動をしておるんですが、その援助活動の累計は2,153件となっております。会員数、活動件数ともに前年度より増加してきております。来年度以降も利用希望者の増加傾向は続くと見込まれますために援助会員の育成確保に努め、サービス向上に取り組みたいと考えております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) ぜひ働く人の仕事と育児の両立といいますか、安心して働く環境づくりをお願いしたいと思います。


 次に、シルバー人材センターの現状と今後の課題についてお伺いいたします。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) シルバー人材センターの現状と課題でございますが、平成19年度12月末時点での活動状況は、会員数が877名、仕事の受注件数が4,839件、受注の金額が2億115万円でございまして、昨年度から比較いたしますと会員数は減少傾向、受注件数及び金額は逆に増加傾向となっております。今後団塊世代の退職が進む中で、それらの方々の知識や技術を生かすために従来からの請負仕事だけでなく、一般労働者派遣も含めた幅広い分野、業種にも対応していくことが必要になるものと考えております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) 少子高齢化、団塊の世代の大量退職ということで、高齢者の生きがいや健康づくりといいますか、就労の機会やあるいは社会参加の場を、あるいはその拠点をつくってあるということは地域社会の活性化に非常に大切である。そしてそのように思いますので、ぜひ大切にして支援拡充をお願いしたいと、これは要望をしておきます。


 次に、シルバー人材センターによる高齢者活用子育て支援事業についての現況と今後の課題についてお伺いいたします。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) シルバー人材センターでは、子育て支援の事業といたしまして従来から小中学生を対象にしたおさらい教室、書道教室を実施しておりまして、平成19年度からは高齢者活用子育て支援事業として就学前の乳幼児の一時預かりや保育施設への送迎サービスを始めております。そして来年度以降、ファミリー・サポート・センターなどとも連携しながら一時預かりサービスの地域事業の掘り起こしに取り組んでいくことが課題であろうというぐあいに考えております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) きめ細かい地域の子育て支援といいますか、高齢者就労機会、社会参加の場、あるいは乳幼児の世話、保育施設への送迎などの育児支援といいますか、就学児童に対する放課後、土日における学習、あるいは生活指導、地域住民による主体的な子育て支援、非常にお互いにこれは働く人、あるいは若いお父さん、お母さんにとっても、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんにとっても非常にいいことだなというふうに思います。要するに地域の人の顔が見える、安心・安全で場所を探し、例えば公民館と公共の場を提供して顔が見えるところで、あの人が見てくれるんだったら大丈夫だわいというようなこともありますんで、そういった意味でそのおじいちゃん、おばあちゃんが生きがいを持って孫や子どもの笑顔が見えるということは、非常に連想するだけで私はほほ笑ましいことではないかというふうに思うんですけれども、教育長、いかがお考えでしょうか、公民館を活用ということ。


○(吉岡議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 公民館の活用は確かにありますけれども、学校からその公民館へ行くまでとか、いろんな安全の問題もございます。やはり学校の近く、ほんの近くの場所にあれば安全というものは保たれますが、公民館の中で毎日ではなくて週、例えば土曜日とか日曜日、そういうところに今やっておりますのはいろいろな遊びとか、あるいは将棋とか料理教室とか、いろいろなことでそういうような子どもに対する課外活動をやっていることは事実でございます。とてもいいことだと思っておりますけれども、安全とかそういうものについては学校を毎日ということにはいかがなものかというように思っております。


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) ぜひ検討をしていただきたい、そういうふうに要望をしておきます。


 それから、ぜひ子だくさんを優遇する制度といいますか、今現在子育て応援パスポート事業というのをやっておられますけれども、やっぱり大家族になると、例えば子どもさんが3人以上いるといろんな交通機関とかデパートとか公共施設とか映画館などが割引きされるとか、そういうようなことを今県の方も市の方もやっておられるわけですけども、ぜひもっと宣伝広報活動をやっていただきたい。知らない人がたくさんおられますので、ぜひお願いしたいと思います。


 それから、特定不妊治療費助成事業ですけど、これも市長会の方へ要望しておられるということですけど、ぜひ拡充を強力に国の方にお願いをするようにお願いしたいと思います。やっぱり活力は人口増加だと思うんですね。米子市の活力をいかにするか、これは人口をいかにふやすかという問題だというふうに思います。そういった意味でも仕事と生活の両立が充実した人生といいますか、仕事と家庭が二者択一でない米子市の本当の意味での生活充実都市、これは市長が掲げておられることですから当然実現を図っていただきたい、そういうふうに思います。このことが人口増に寄与する施策、対策をきちんとされるよう要望をいたしておきます。


 それと情報資産ですけど、セキュリティの問題ですけども非常に情報、セキュリティの問題、必要性と対策を伺いました。少し昔だと使えなくても損はしなかった。しかし最近では何も知らないと損をする。そして損をするどころか被害に遭ってしまう、こういう状況でございます。破壊とか窃取とか改ざんとか漏えいというのは日常茶飯事でございます。資料をお渡ししておりますけども、非常に昨年9月のデータですけども年間で6万ぐらいございますけど、9月のその主だったものだけでも六十数件ございます。特にウイルス、ウィニーとかシャーレとかいろいろワーム型だとかトロイの木馬型だとかボット型だとかいろいろありますけれども、そういうことで非常にその被害を受けている、官公庁も被害を当然受けておるわけです。そこでやっぱり問題になってくるのは、セキュリティポリシーを制定したからだっていって安心ではない、職員の意識改革が必要ではないかと思うんですけども、企画部長、どのようにお考えでしょうか。


○(吉岡議長) 植田企画部長。


○(植田企画部長) 議員さんおっしゃいますとおり、セキュリティポリシーを策定したからといってそれで十分というものではございません。技術的にや、あるいは物理的な対策はもちろんですけども、最終的にはやはり職員のセキュリティ意識、これにかかってくるものと思っておりますので、いろいろな場面で庁内LAN等を通じてそういった情報も職員に共有していただきながら対策を進めてまいりたいというふうに考えております


○(吉岡議長) 藤尾議員。


○(藤尾議員) ぜひそのセキュリティポリシーといいますか、基本方針を私は憲法だと思うんですね、国に直せば。そして対策基準というのは法律のようなものです。これをきちんとやって、見ますと企画部長の役割が436項目ありました、責任が。非常に、企画部長、あなたは責任が重い、そういうふうに思います。ぜひ管理者の責任、きちんとした対策をとっていただきたい、徹底をしていただきたい、そういうふうに思います。時間の関係でもう終わります。


○(吉岡議長) 次に、矢倉議員。


○(矢倉議員) 私は、尾沢議員の代表質問の関連、最後になりますが、皆さん一生懸命やっていただきまして、あと5分ということでかいつまんで御質問したいと思いますのでよろしくお願いいたします。


 まず、温熱発電のシステム導入について伺いますが、御存じのように政府もCO2の大幅削減のために一生懸命取り組んでおりますし、鳥取県も鳥取県全体に温泉熱発電特区の申請を行っております。鳥取大学と地元の企業とで既にその試作機はでき上がっていると言われております。米子市には御存じのように皆生温泉という大変重要なこの資源があるわけですが、この皆生温泉の使っていない、垂れ流しになる、そういう湯を使ってぜひクリーンエネルギーの発電を導入すべきではないかというふうに提案をしたいと思いますが、まずお答えいただきたいと思います。


○(吉岡議長) 皆尾環境下水道部長。


○(皆尾環境下水道部長) 今御提言いただきました温泉発電ですけれど、電力会社などが共同で設立した会社によって2010年の実用化を目指して今実証実験が行われているというふうに聞いております。この温泉発電システムですけれど、大体80度から120度の高温の未利用温泉水、これを利用するものだそうです。その整備に要する費用もかなり高額でありますし、それから皆生温泉の温泉水の温度というのが65度から80度ちょっとぐらいということで、未利用の温泉水もほとんどないような状況だそうですが、そういった皆生温泉がその条件を満たすかどうかというのは今のところちょっと不明なんですが、今後情報収集というのは行ってみたいというふうに考えております。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) 時間がありませんので言いませんけども、地熱発電とかいろいろ工夫があって補助制度も非常に充実しているようですので、調査をぜひしていただいて早急に取り組んでいただきたいと思いますが再度伺います。


○(吉岡議長) 皆尾環境下水道部長。


○(皆尾環境下水道部長) そういうものも含めて情報収集してまいりたいというふうに考えております。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) 次に移ります。クリーンセンター問題ですけども、このクリーンセンターの中で今覚書を改正しようという動きを当局がしておられます。私はこれ動きが逆ではないかというふうに思うわけであります。つくるときに地元対策というのがあったわけですけども、この地元対策が履行を一切されてないわけです。まずこれを先にやってからこの覚書の改正を求めるべきではないかと思いますが伺いたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今地元の方には暫定的に平成23年から5年間、老朽化した施設の可燃ごみを受け入れることができないのかというような話をさせていただいているところでございますが、それに伴いまして覚書を結ぶかどうかという話は今させていただいているところでございます。それとまた別に現在のクリーンセンター建設時の地元要望につきましては、毎年地元3校区で組織されております米子市クリーンセンター対策委員会総会で進ちょく状況を報告させてきていただいているということでございます。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) 私が言ってるのはそうではなくて、地元要望の約束を果たす前に覚書を改正して判を押してくださいってきてるんですよ。それはおかしいじゃないかと言ってるんです。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今覚書の案もお話をさせていただいておりますけれども、これにつきましては新たな、先ほど申し上げましたような要望をさせていただいているところですけども、それに伴う取り扱いにつきまして覚書を結ぼうかということを検討させていただいているところでございます。それに伴いましてその要望事項があった場合にそれをどう扱うかということにつきましては、この覚書と関連させるのか、それとも別途要望事項ということでいただくのか、そういうようなところまではまだ話は詰まっておりません。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) その姿勢に問題があるって言ってるんですよ。出してる問題には旧清掃工場が廃止されたことによって覚書、協定というものは効力が失われるだなんていう文書を出してきてるんですよ。その前にまず地元に対する約束を果たすべきですよ。その方が先だと私は言ってるんです。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 覚書は今後の取り扱いをどうするかというようなことでやらせていただいてるわけでございますけれども、前に今のクリーンセンターをつくるときにいただいた要望事項につきましては、先ほども申し上げましたけども対策委員会で進ちょく状況を報告させていただいているということでございます。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) 答弁がもう全然なってませんよ。私もその話し合いの中で言ったでしょう。そんな逃げ口上ばっかり言っておったって前へ進みはしませんよ。次に行きます。


最後に将来都市像についてですが、私も本議場では環日本海ということで問題の拠点ということで経済あるいは文化的な問題を中心に行ってまいりましたけど、今回は自衛隊基地の問題を将来都市像の中に入れなければならない、そのことについてお話をちょっとしたいと思います。この地域にはレーダーサイトとか象のおり、あるいは航空自衛隊、そして米子には陸上自衛隊があるわけです。今自衛隊には100人以上の増員がされて、テロの1つの拠点になろうとしているわけです。この自衛隊基地問題を外して将来の米子市のまちづくりというのは考えられないわけです。しかし今までこれがきちんと入れてないわけです。市長は今後この基地問題とどういうふうにかかわってこの将来都市像を描かれるお考えか伺ってみたいと思います。


○(吉岡議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 米子市の発展と自衛隊のかかわりというようなことだと思いますけども、議員おっしゃいましたように米子市には陸上自衛隊米子駐屯地がございますし、また大部分は境の方になるわけでございますけども航空自衛隊の美保基地があって、その隊員の方々もかなりの方が米子市の方にも住んでおられるということでございます。基地、そしてまた駐屯地にかなりの自衛隊の方の人員がおられるわけですし、またその家族の方もおられるということで、このような方々がこの地域の経済、また活性化に与える影響というのは小さいものではないと、大きいものであるとこういうふうに思っているところでございます。また先ほど議員もおっしゃいましたように、陸上自衛隊米子駐屯地の方では第13旅団の改編に伴って順次100人ぐらいの隊員の方を増員するという計画もあるようでございまして、また家族の方も当然そうなると来られるというようなことで、それだけの人口増にもつながるということで、これも米子の活性化に大きく寄与されるんじゃないかというふうに思っております。また美保基地の関係では周辺地域の民生安定事業というようなことでいろんな基盤整備等で大変お世話になっているということでございます。そのほかにもがいな祭での御協力ですとか、それから皆さんも御承知のように美保基地の方では航空祭ですとか、また駐屯地の方では記念行事というようなものも行われておりまして、多くの市民の皆さんも楽しんでおられるということでございます。そういう中でも例えば射撃場の騒音の問題ですとか航空機の離発着等の問題もあるわけでございますけども、射撃場の問題につきましてはその覆がい化ということを進めていただけるということでございますし、また航空機の離発着等につきましては民生安定事業等でもいろいろ話をさせていただいているところでございます。そういう中でやはり自衛隊との協力関係、協調していくというのはその地域の発展にも、そしてまたこの地域の活性化にも大いに貢献していただけるということでございますんで、これからも自衛隊との協力・協調関係というのはさらに推進していきたいと思っております。


○(吉岡議長) 矢倉議員。


○(矢倉議員) 1つの例としてよく言われることに、まちづくりには理念が必要だと。昔、理念と目標を失った民族は滅びると言われましたね。それからカルタゴがローマに敗れたのは、これは精神が既に崩壊しておったからということも言われているわけです。米子市のまちづくりできちんとした理念を入れていかなければならない。特に自衛隊、この基地問題についてはイデオロギー問題もある。しかし市長は一生懸命こたえられた、それは評価します。そういうものをきちんと理念を入れて私は米子市のまちづくりには自衛隊の基地問題というのは避けて通れない問題だということでありますので、ぜひこれを自衛隊とともに歩むこのまちづくりを私は推進していただきたいということを要望しておきたいと思います。もうちょっと1分ほどあるようですけど、例えば理念として元ビートルズのジョン・レノンがレット・イット・ビーの中で言ってます。国もなければ戦争をする必要も殺し合うこともないと、世界は1つだと、確かにそうです、そういう世界にならなきゃなりません。日本の戦前の水野広徳も反戦、そしてシビリアンコントロールの重要性を訴えております。その理念は非常に必要です。しかし我々は今これだけの民族紛争、あるいは宗教戦争、信仰による争いというのが逆に拡大をしている社会である。我々の地域は我々が守って、防災から防衛から、それも我々が守っていかないと、協働して住みよい平和なこの米子市をつくっていかなければならないというふうに思っておりますので、それを要望して私の質問は終わります。


○(吉岡議長) 以上で会派新政会による代表質問及び関連質問を終了いたします。


 先ほど議事進行によって八幡議員から第2庁舎の契約にかかわる再度の説明が求められましたので、当局よりお願いします。


 亀井総務部長。


○(亀井総務部長) 先ほどの件でございますけども、地方自治法第234条の3の規定によりますと、不動産を借りるための長期継続契約は締結することができるとされておりまして、債務負担行為を要しないことというふうにされております。以上です。


○(吉岡議長) 以上で本日の日程は、終了いたしました。


 お諮りします。本日はこれをもって散会し、明6日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、そのように決定します。


 本日は、これをもって散会します。


                午後3時33分 散会