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鳥取県 米子市

平成20年 3月定例会(第1号 2月29日)




平成20年 3月定例会(第1号 2月29日)





          平成20年米子市議会3月定例会会議録(第1号)





平成20年2月29日(金曜日)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
                      平成20年2月29日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 仮議長の選任を議長に委任することについて


第4 議案第 3号 特別功労者及び功労者の表彰について


第5 議案第 4号 平成19年度米子市一般会計補正予算(補正第6回)


   議案第 5号 平成19年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第4回)


   議案第 6号 平成19年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第2


          回)


   議案第 7号 平成19年度米子市水道事業会計補正予算(補正第1回)


第6 議案第 8号 米子市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


          て


   議案第 9号 米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制


          定について


   議案第10号 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の


          整備に関する条例の制定について


   議案第11号 米子市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第12号 米子市被災者住宅再建支援金交付条例の一部を改正する条例の制定


          について


   議案第13号 米子市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用


          及び掲示場用ポスターの作成についての市費負担に関する条例の一


          部を改正する条例の制定について


   議案第14号 がいなよなご応援基金条例の制定について


   議案第15号 米子市手数料条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第16号 米子市後期高齢者医療に関する条例の制定について


   議案第17号 米子市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第18号 米子市特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部


          を改正する条例の制定について


   議案第19号 米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第20号 米子市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第21号 米子市なかよし学級条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第22号 米子市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活


          性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例


          の制定について


   議案第23号 米子市土地改良事業等分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定


          について


   議案第24号 米子市少年育成センター条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第25号 米子市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第26号 米子市立学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例の制定につ


          いて


   議案第27号 米子市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第28号 米子市下水道条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第29号 字の区域の変更について


   議案第30号 市道の路線の変更について


   議案第31号 市道の路線の認定について


   議案第32号 平成19年度米子市一般会計補正予算(補正第7回)


   議案第33号 平成19年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第2


          回)


   議案第34号 平成19年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第5回)


   議案第35号 平成19年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第3回)


   議案第36号 平成19年度米子市介護保険事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第37号 平成19年度米子市市営墓苑事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第38号 平成19年度米子市水道事業会計補正予算(補正第2回)


   議案第39号 平成20年度米子市一般会計予算


   議案第40号 平成20年度米子市国民健康保険事業特別会計予算


   議案第41号 平成20年度米子市南公園事業特別会計予算


   議案第42号 平成20年度米子市住宅資金貸付事業特別会計予算


   議案第43号 平成20年度米子市土地取得事業特別会計予算


   議案第44号 平成20年度米子市下水道事業特別会計予算


   議案第45号 平成20年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算


   議案第46号 平成20年度米子市老人保健事業特別会計予算


   議案第47号 平成20年度米子市駐車場事業特別会計予算


   議案第48号 平成20年度米子市農業集落排水事業特別会計予算


   議案第49号 平成20年度米子市流通業務団地整備事業特別会計予算


   議案第50号 平成20年度米子市市営墓地整備事業特別会計予算


   議案第51号 平成20年度米子市介護保険事業特別会計予算


   議案第52号 平成20年度米子市市営墓苑事業特別会計予算


   議案第53号 平成20年度米子市後期高齢者医療特別会計予算


   議案第54号 平成20年度米子市水道事業会計予算


   議案第55号 平成20年度米子市工業用水道事業会計予算


第7 報告第 1号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について


          )


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                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


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                 出席議員(29名)


 1番  松 本 松 子       2番  岡 村 英 治


 3番  内 田 隆 嗣       4番  松 田   正


 5番  野 坂 道 明       6番  竹 内 英 二


 7番  森   雅 幹       8番  宮 田   誠


 9番  原   紀 子      10番  笠 谷 悦 子


11番  尾 沢 三 夫      12番  岩 ? 康 朗


13番  渡 辺 穣 爾      14番  谷 本   栄


15番  八 幡 美 博      16番  伊 藤 ひろえ


17番  安 木 達 哉      18番  安 田   篤


19番  松 井 義 夫      20番  矢 倉   強


21番  中 田 利 幸      22番  中 村 昌 哲


23番  中 川 健 作      24番  門 脇 邦 子


25番  中 本 実 夫      26番  遠 藤   通


27番  藤 尾 信 之      29番  吉 岡 知 己


30番  渡 辺 照 夫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(0名)


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                説明のため出席した者


市長        野 坂 康 夫       教育委員長    田 口 立 身


副市長       角   博 明       教育長      足 立   操


水道局長      田 中 通 雄       総務部長     亀 井 紀 成


企画部長      植 田   收       市民人権部長   足 立   融


人権政策監     佐 藤 幸 人       環境下水道部長  皆 尾 雅 人


下水道事業監    羽 柴   隆       福祉保健部長   安 田 明 文


経済部長      矢 倉 敏 久       建設部長     櫻 田 恭 一


淀江支所長     本 田   勝       財政課長     安 田 秀 樹


教育委員会事務局次長兼庶務課長


          村 井   正


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席した事務局職員


事務局長      松 本 洋 司       事務局長補佐兼議事調査係長


                                 小 坂 秀 己


主任        田 村 美 佳       主任       森 井 聖 太


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                午前10時00分 開会


○(吉岡議長) これより平成20年米子市議会3月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、諸般の報告をします。


 地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおりでありますので御了承願います。


 次に、監査委員から報告のありました例月出納検査及び定期監査の結果報告につきましては、その都度お手元に送付しておりますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


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               第1 会議録署名議員の指名


○(吉岡議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、矢倉議員及び遠藤議員を指名します。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第2 会期の決定


○(吉岡議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から来る3月25日までの26日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は26日間と決定しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


          第3 仮議長の選任を議長に委任することについて


○(吉岡議長) 次に、日程第3、仮議長の選任を議長に委任することについてを議題とします。


 本日、この後、正副議長とも除斥に該当する議案の上程が予定されております。この場合、仮議長の選任が必要となりますが、仮議長の選任については地方自治法第106条第3項の規定により議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。


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                 第4 議案第3号


○(吉岡議長) 次に、日程第4、議案第3号を議題とします。


 地方自治法第117条の規定により、遠藤議員、松井議員、岡村議員の退席を求めます。


 私も退席しますので、この際、中本議員を仮議長に指名します。


 中本議員、議長席へお着きください。


    〔遠藤議員・岡村議員・松井議員・吉岡議長退席 中本仮議長議長席着席〕


○(中本仮議長) ただいま指名をいただきました中本でございます。議員各位の御協力のほどよろしくお願いいたします。


 地方自治法第106条第2項の規定により、議長の職務を行います。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第3号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第3号は、特別功労者及び功労者の表彰についてでございまして、本市表彰条例の規定に該当されます特別功労者1名及び功労者20名の方々を表彰申し上げることについて御同意をお願いするものでございます。特別功労者として表彰申し上げる遠藤通氏は、別紙功績事項のとおり、昭和54年5月から現在まで米子市議会議員として多年にわたり地方自治の振興・発展のため多大に貢献され、その功績はまことに顕著であります。また功労者として表彰申し上げる20名の方々は、いずれも各分野におかれまして多年にわたり本市発展のため寄与され、その功績が顕著な方々でございます。その御芳名と御功績につきましては、別紙功績事項のとおりでございますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。


○(中本仮議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中本仮議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中本仮議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(中本仮議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(中本仮議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


 以上で仮議長の職を終了いたします。


 吉岡議長と交代いたします。


    〔中本仮議長議長席退席 遠藤議員・岡村議員・松井議員・吉岡議長着席〕


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


              第5 議案第4号〜議案第7号


○(吉岡議長) 次に、日程第5、議案第4号から第7号までの4件を一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第4号から議案第7号までの4議案につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第4号から議案第7号までの4議案は、いずれも公的資金補償金免除繰り上げ償還を行い、地方債の金利による公債費負担を軽減するために予算の補正をお願いするものでございます。まず議案第4号は、平成19年度米子市一般会計の第6回の補正予算でございまして、歳出につきましては繰り上げ償還に要する経費を措置いたしており、補正予算の財源といたしましては市債及び地方交付税により収支の均衡を図っております。その結果、7,056万1,000円を追加し、補正後の予算総額を552億3,745万9,000円といたしております。次に議案第5号は、平成19年度米子市下水道事業特別会計の第4回の補正予算でございまして、同じく繰り上げ償還に要する経費を措置いたしており、補正予算の財源といたしましては市債及び下水道使用料により収支の均衡を図っております。その結果、18億1,018万9,000円を追加し、補正後の予算総額を103億9,612万9,000円といたしております。議案第6号は、平成19年度米子市農業集落排水事業特別会計の第2回の補正予算でございまして、同じく繰り上げ償還に要する経費を措置いたしており、補正予算の財源といたしましては市債及び農業集落排水施設使用料により収支の均衡を図っております。その結果、1,732万円を追加し、補正後の予算総額を9億3,750万5,000円といたしております。議案第7号は、平成19年度米子市水道事業会計の第1回の補正予算でございまして、同じく繰り上げ償還に要する経費を措置いたしており、補正予算の財源といたしましては企業債を充てております。その結果、資本的収入に20億5,115万を追加し、補正後の予算総額を24億7,100万9,000円とし、また資本的支出に20億5,194万5,000円を追加し、補正後の予算総額を38億6,002万8,000円といたしております。また一般会計、各特別会計及び水道事業会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付いたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 なお、これらの議案は繰り上げ償還日の関係上、先議をお願いするものでございます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りします。ただいま議題となっております4件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略します。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結します。


 これより4件を一括して採決します。


 4件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、4件は原案のとおり可決されました。


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              第6 議案第8号〜議案第55号


                 第7 報告第1号


○(吉岡議長) 次に、日程第6、議案第8号から第55号までの48件並びに日程第7、報告第1号、以上49件を一括して議題とします。


 49件について、提案理由の説明及び報告を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 本日、ここに平成20年度一般会計当初予算を初めとする関係諸議案の審議をお願いするに当たり、新年度における市政の基本的な方針と予算に関する総括的な御説明を申し上げまして、議員各位の御理解を賜りたいと存じます。


 さて、国においては、経済財政改革の基本方針2007を踏まえ、歳出全般にわたってこれまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国・地方の信頼関係を維持しつつ、国・地方それぞれの財政健全化に取り組むこととしています。地方財政については、国・地方を通じた巨額の債務、高齢社会を背景とする社会保障経費のさらなる拡大等により国家財政も極めて厳しい状況にあることから、地方交付税や国庫補助負担金等についても今後も一層縮小されるものと考えられ、中長期にわたって極めて厳しい環境下に置かれると想定されます。また、我が国の景気は回復基調にあるというものの、山陰地方においては全国ベースと比較すると景気回復感は依然乏しい状況にあります。本市では、平成17年度に策定した米子市行財政改革大綱のもと、行財政改革の断行に取り組んでまいりましたが、扶助費を初めとする義務的経費は増加の一途をたどり、非常に苦しい財政運営を余儀なくされております。また多種多様な行政需要に対応するため、これまで基金等を取り崩して歳入不足を補ってまいりましたが、現在その基金も枯渇しようとしております。しかしながら、このような状況下ではありますが、新市誕生後4年目を迎える本市においては、新米子市総合計画・米子いきいきプランに掲げたまちづくりの基本理念である新市の一体性の確保に引き続き努めるとともに、市民との協働のまちづくりを推進するため昨年策定した米子市市民参画・協働推進計画に基づく具体的な取り組みを進めてまいる所存でございます。さて、この基本理念を踏まえた上で総合計画の4つのまちづくりの基本目標である、子育てを応援しお年寄りが元気な米子、ゆとりある心豊かな米子、活力みなぎる米子、みんなのための市役所の実現に向け、施策・事業の優先度や緊急度を勘案しながら、可能な限り創意工夫をして限られた財源を最大限有効に配分し、予算編成を行った次第でございます。この結果、平成20年度の一般会計の予算規模は488億9,800万円となり、前年度と比較しますと0.7%の縮減となりました。


 初めに、本年度の重点課題についてでございますが、まず真に自立した地方自治体として責任ある行財政運営を行うためには地域及び市民の皆さんとの協働により地域課題を解決することが必要であるという観点から、その礎となる米子市民自治基本条例、仮称の策定に着手いたします。次に、子どもたちが安心して学ぶことができる安全な教育施設の確保を目指し、耐震診断を実施していないすべての小中学校及び保育園の施設について耐震診断を実施することとし、耐震計画を策定するとともに年次的に耐震補強事業を進めてまいります。次に、地域福祉の充実の観点からは、米子市地域福祉計画に基づき地域の福祉活動を活性化するため、地域福祉活動を調整する役割を担うコミュニティソーシャルワーカーを配置するとともに、地域住民みずからが取り組む地区の支え合いマップ作成のための啓発活動などを実施することとしております。次に、中心市街地の活性化については、まちづくり三法の改正にあわせて国の認定を受けるべく本年10月申請を目指して、新たな中心市街地活性化基本計画を策定するとともに、米子市中心市街地活性化協議会など民間事業者との連携を図ることにより、人が集まり、歩いて楽しめ、元気に暮らせる中心市街地を目指して活性化に取り組んでまいります。また高齢者や障がい者など、だれもが安全・安心・快適に移動でき、自立した社会生活ができる町をつくり上げるため交通バリアフリー基本構想の策定を進め、特に本市の交通のかなめである米子駅については、JRなど関係機関と協議を行うとともに国・県の協力をいただきながら、市民の皆さんや本市を訪れる方々にとって利用しやすい施設となるようバリアフリー化の早期実現に向けて取り組んでまいります。


 続きまして、総合計画の4つの基本目標に沿って主な施策について順次御説明いたします。


 初めに、子育てを応援しお年寄りが元気な米子についてでございます。


 まず健康づくり、保健サービスの充実の観点から、各種健診・保健事業の内容の充実に努め、市民の皆さんの健康増進を図ってまいります。特に母子保健については、母体や胎児の健康確保をより一層図り、妊娠・出産にかかる経済的負担を軽減し、少子化対策の一助とするために妊婦一般健康診査公費助成回数について従前2回としておりましたが、平成20年度から5回とすることとします。また感染症予防対策については、昨年10代及び20代を中心とした年齢層での麻しん流行により、国においては麻しん排除計画を策定され、予防接種対象者として平成20年度から向こう5カ年間、中学1年生、高校3年生に相当する年齢の方が追加とされました。本市におきましても、麻しん排除に向けまして当該年齢の方に対し予防接種を実施いたしますとともに、接種率の向上について対策を講じてまいります。明るい長寿社会の実現の観点からは、健康で自立した生活を送っていただくため介護予防施策を一層推進するために、介護が必要となるおそれのある虚弱な特定高齢者の方については、生活機能の向上を図るため、1人1人の心身の状態に適した介護サービスを提供いたします。また一般高齢者の方については、いつまでも元気で暮らしていただくため、よなGOGO体操の普及啓発とともに、がいなみっく予防トレーニングを提供し自分の身体は自分で守るという健康意識のもと、意欲的に活動環境づくりに努めるとともに、介護予防効果の評価・分析事業によりその効果を検証しながら介護予防の事業を効率的・効果的に実施してまいります。あわせて高齢者が住みなれた地域で安心して自分らしく生活ができるようにするためには、地域での見守りを初め高齢者の心身の状態の変化に合わせた介護サービスや地域支援事業等を提供する必要があると考えております。そのため地域のさまざまな社会資源と有機的な関係を構築していきながら、市内の地域包括支援センターを中心に総合的な支援を提供し、地域住民との協働による明るい長寿社会の実現に取り組んでまいります。次に、安心して子育てができる環境づくりの観点からは、保育所待機児童解消のため入所定員の増員を図るとともに、病児・病後児保育実施施設の拡大により保護者のニーズに対応することとしております。また米子市民間委託等推進計画に基づき、公立保育所15園の給食調理業務を民間委託することとしておりますが、引き続き子どもたちがおいしく楽しく食べることのできる安全・安心な給食の提供に努めてまいります。放課後児童対策については、現在21カ所のなかよし学級を開級しておりますが、今回、和田小学校に開級することとしております。障がい者の自立と社会参加の推進の観点からは、障がいのある方への福祉サービスについては、ホームヘルプやショートステイなどにより居宅生活を支援することとしており、本年は障がい児に日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練等を行う児童デイサービス事業の機能強化を図ってまいります。また障がいのある方や御家族からの相談に応じ必要な情報の提供及び助言といった相談支援や意思疎通を図ることが困難な方へのコミュニケーション支援、屋外での移動が困難な方への移動支援など、地域で安心して生活していただくための施策や社会参加を促進する施策のほか、一般就労に必要な知識及び能力の向上のための訓練や一般就労が困難な方に働く場を提供するなど就労支援の充実を図り、豊かな地域生活を実現するための施策を実施してまいります。また本年4月から実施されます後期高齢者医療については、後期高齢者に対する適切な給付等を行うため、その保険料収入を確保するための施策を講じてまいります。


 続いて、ゆとりある心豊かな米子についてでございます。


 まず、男女共同参画社会の実現については市民意識調査を実施し、これまでの施策等の成果と課題を明らかにしてより一層効果的な啓発に努めてまいります。次に、豊かな心をはぐくむ学校教育の推進の観点から、まず児童生徒の教育については、人間育成を基調とし、人格完成を目指すために豊かな人間性と創造力を備え、心身ともにたくましく活力に満ちた子どもたちの育成に努めてまいります。また学校施設の整備については、特に維持補修費に重点を置くこととしておりますとともに、児童生徒の心停止等の緊急事態に対応するため全部の小中学校に自動体外除細動器・AEDを配置いたします。学校教育における子どもたちへの支援充実の観点からは、特別支援教育支援員等を配置するほか、問題を抱えた児童生徒の課題解決を図るため、新たにスクールソーシャルワーカーを配置することとしております。また個々に応じた指導を充実させ、学校生活への適応の円滑化や基礎学力の定着を図る観点から、小学校1・2年生の30人学級及び中学校1年生の33人学級を実施してまいります。また幼稚園における教育は人間形成の基礎を培う幼児期の教育として重要な役割を担っております。少子化が進む中、子育て環境を整備する観点からも、引き続き私立幼稚園の運営費並びに就園費用等に対して助成し、幼児教育の充実に努めてまいります。また学校給食については、新たに整備しました学校給食センターを初めすべての調理場で調理業務を民間に委託して民間の技術や力を活用するとともに、徹底した食中毒防止対策を講じて安心・安全な給食を提供してまいります。次に、生涯学習社会の実現の観点から、まず市立図書館については、専任の図書館長を配置して運営体制を強化するほか、図書を通じた自発的な学習を支援するため継続して図書の充実に努めるとともに、関係機関と連携・協力して講演会開催などの事業に取り組み、あわせて学校図書館との連携を図りながらその支援を実施してまいります。次に、個性豊かな市民文化の振興についてですが、まず舞台芸術事業については、文化ホールではメイン事業としてN響メンバーによる室内オーケストラ演奏会を開催するとともに、継続事業として米子市音楽祭、童謡講座、鷲見三郎顕彰事業・弦楽の響きコンサート、ユースオーケストラ演奏会を実施することとしております。また公会堂では文化庁の支援を受け米子なつかしの名画劇場を、淀江文化センターでは米子市音楽祭こども夢コンサートや夏休みこども映画祭を開催いたします。また美術館では、世界的にも高く評価されている絵本作家である葉祥明展を開催することとしておりますほか、郷土ゆかりの作家で本市在住の皮革工芸作家である本池秀夫氏の作品展等を開催することとしております。続いて、伯耆の国よなご文化創造計画の推進についてでございますが、埋蔵文化財の適切な保管管理及び調査活用の観点から、埋蔵文化財センターの整備を引き続き行いますほか、社会教育施設の整備等の検討に着手してまいります。あわせてソフト事業として、よなごの景観88選事業及びよなごの宝88選事業を行い、歴史館資料の整理デジタル化に向けた作業を行うなど、本市のすぐれた文化財の保存活用に努めてまいります。また本市の貴重な財産である史跡上淀廃寺跡保存整備事業の歴史環境整備を進めており、本年度は中心がらんの地形復元などの整備事業及び追加指定地の公有地化を行ってまいります。次に、快適な住環境の整備の観点からは、まず市営住宅については、老朽化した市営白浜住宅の建てかえ事業を推進することとしており、平成20年度は木造平屋建て2戸、鉄筋コンクリートづくり16戸の計18戸を建設し、平成18年度から実施しておりますこの事業を完了する計画でございます。次に公共下水道事業については、現認可区域内の整備率が平成19年度末で80%と見込まれることから、平成20年度は平成21年度の事業認可区域拡大に向けた準備に入るとともに、引き続き管きょの整備を推進し普及率の向上に努めてまいります。また農業集落排水事業については、平成20年4月1日に伯仙地区の供用開始を予定しており、これで市内12地区すべての整備が完了することとなりました。今後は適正な維持管理に努めてまいります。次に、清潔な生活環境づくりの観点からは、平成19年度に施行しました米子市みんなできれいな住みよいまちづくり条例に基づきまして環境美化推進区域の指定等を行い、市民の皆さんとの協働により町の環境美化活動に努め、きれいな住みよいまちづくりを推進してまいります。昨年10月に設置しました不法投棄監視員を初め地区環境をよくする会等関係団体等の協力をいただきながら、廃棄物の不法投棄防止に努めてまいります。次に、良質な水の安定供給についてですが、上水道事業については、平成19年度に策定した米子市水道事業基本計画に基づき老朽基幹施設の更新、老朽取水井の再開発、水源水質監視体制の強化を行ってまいります。災害対策としては、車尾水源地に非常用発電機を設置し、旧淀江地区配水区相互支援のため高井谷から稲吉の間に連絡管を布設します。さらに老朽水源施設の更新及び老朽取水井の代替水源を求めてボーリング調査を行い、一層の安全で良質な水の確保に努めてまいります。また長引く景気の低迷により水需要は伸び悩んでおりますが、企業債の借りかえ等、健全財政を維持するため経営努力を重ねてまいります。次に、災害に強い地域社会づくりの観点から、常備消防と連携し、市民の生命・身体及び財産を守る消防団の管理運営費を措置するとともに、消防用ホースの整備、市内に配備している小型動力ポンプ付積載車2台の更新等、所要の整備を図ってまいります。また鳥取県西部地震以降、毎年10月に実施している本市単独の防災訓練を実施するとともに、自主防災組織の結成促進及び育成強化、米子市安心安全情報ネットワーク等の災害時の情報伝達手段の充実及び新しい地域防災計画の策定など防災体制の充実を図ってまいります。次に、消費生活の安定と向上についてですが、消費生活相談員を中央研修に派遣する等、相談技術の向上により相談体制の充実を図ります。さらに被害やトラブルを事前に防止するための広報・啓発活動を一層充実させ、若者向けの金融教育の方策を検討し、課題に応じた関係課間の連携を図る等の消費者保護対策の強化を図ってまいります。次に、総合的な環境保全対策の推進についてですが、昨年度、ISO14001の更新を行い、率先して市役所業務に起因する環境負荷の低減に努めており、引き続き環境負荷の低減に努めるとともに市民、事業者及び行政が一体となって環境への関心を高め、環境保全対策を推進してまいります。次に豊かな自然環境の保護と活用についてですが、平成20年度が計画の最終年となります鳥取・島根両県が策定した第4期中海に係る湖沼水質保全計画に掲げられた目標が達成できるよう、関係機関や市民の皆さんと連携しながら水質浄化施策を推進し、中海の保全・自然再生に取り組んでまいります。


 続いて、活力みなぎる米子についてでございます。


 まず、活力ある農業・農村づくりの観点からは、農地の保全と農業の持続性を図るため、米子市遊休農地対策協議会や関係機関と連携して遊休農地の解消に努めるとともに、地域ぐるみで農地や水を守る農地・水・環境保全向上対策事業を推進してまいります。また担い手農家の規模拡大や農地の有効利用を図るため、農用地の利用集積を推進してまいります。農業基盤整備については、新農業水利システム保全対策事業と単市土地改良事業により水利施設の補修等を実施いたします。また大淀地区畑地帯総合整備事業、岡成池の改修工事、ホレコ川の改修工事は県営事業として実施するとともに、中海淡水化事業の中止に伴う代替水源対策事業は、国営・県営土地改良事業により引き続き実施してまいります。農業経営の安定化については、認定農業者、法人、新規就農者、集落営農組織等多様な担い手の育成に努めるとともに、意欲ある農業者等のプランを支援するチャレンジプラン支援事業や農家経営の安定を図る野菜価格安定対策事業を実施し、産地の維持を図ってまいります。次に、商業の活性化の観点からは、商店街の空き店舗への出店等を支援するにぎわいのある商店街づくり事業、商業活動への新規参入者を支援するチャレンジショップ事業、商店街のにぎわい復活を目指す市開催支援事業など、商店街活性化に向けた各種事業について商店街関係者の方々との連携を深めながら継続実施してまいります。米子流通業務団地と崎津アミューズメント施設用地の利用促進についてさらに取り組むため、昨年7月に分譲推進体制を強化したところであります。米子流通業務団地については、山陰地方の物流拠点都市としての役割を果たすため、これまでに分譲価格の見直しや定期借地制度の導入及び用途規制の緩和などの利用促進策を実施した結果、平成19年度末までに約77%の進出率となりました。今後とも新たな促進策の検討や企業への柔軟な対応で進出を図るよう努めてまいります。あわせて長年の懸案であります崎津アミューズメント施設用地についても、分譲価格のあり方など分譲促進策の検討に加え宣伝や販売活動に一層の力を入れ、利用促進に努めてまいります。次に、工業の振興の観点からは、地場産業の育成については高い競争力と効率性を発揮できるような産業基盤の確立に向け、産学官の連携による高度な新技術や付加価値の高い製品の開発に努めてまいります。このため本年度は鳥取大学、鳥取県産業振興機構、地元企業等との連携を図りながら、一昨年から国の補助採択を受けた都市エリア産学官連携促進事業を引き続き推進し、本市の主要産業の1つである食品関連産業の分野における新技術・新製品の研究開発に取り組んでまいります。また企業誘致については、製造拠点の海外展開や企業再編の進行、進出条件の高度化等により地方への企業立地は大きく進展しない現状ではありますが、新たに工業立地に係る緑地面積率と環境施設面積率の緩和措置を講ずるとともに、企業立地促進補助金制度による支援も継続して行い、企業立地しやすい環境整備を図ることとしております。次に、観光振興については、観光地としての魅力づくりの観点から国土交通省の滞在型観光整備モデル地区の指定を目指す大山・中海・宍道湖圏域における自然、歴史、文化など多くの魅力ある資源を提供し、多様なニーズに合わせて選択していただけるよう圏域観光ポータルサイトの充実、広域マップの発行、温泉・美術館体験型観光のネットワーク化による滞在型観光の実現など官民連携による広域連携の推進に努めてまいります。あわせて広域連携に伴う観光地間の競争に対応するため、引き続き皆生温泉の活性化を推進する皆生にぎわい創出事業への支援を行い、脂肪燃焼、エステ、健康食品をコンセプトとする皆生温泉スリミングステイの推進を支援してまいります。また米子−ソウル国際定期便を含むインバウンドの推進については、受入体制の整備として外国語版のパンフレットの充実や旅館・ホテルなどでのおもてなし向上に向けたテキスト作成、講習会開催など鳥取県と協力しながら実施いたします。さらに新たに国際観光振興機構の賛助会員に登録し、外国人観光客の誘致、国際コンベンションの開催に向けた情報収集と発信、海外マーケット情報の収集を図るとともに、関係機関との情報共有により今後の営業活動に生かしてまいります。米子空港の利用促進対策については、東京便、名古屋便及びソウル便、それぞれの利用促進を図るため、官民で構成される米子空港利用促進懇話会及び米子−ソウル便利用促進実行委員会と協力して利用促進に努めるほか、コンベンションの誘致を推進し、一層の交流人口増加を目指してまいります。また大山・中海圏の豊かな自然、歴史、文化資源を生かしたエコツーリズムの推進については、引き続き関係団体と連携を図りながら取り組んでまいります。次に、総合的な交通体系の整備の観点からは、市民生活を支える手段として重要な役割を果たしている路線バスの維持・確保に努めてまいります。まただんだんバス、どんぐりコロコロについては、利用者の維持と運営の効率化に努めてまいります。また米子空港滑走路延長事業についても、早期の供用開始が図れるよう関係機関に対し要望をしてまいります。次に、昨年設立されました中海市長会についてですが、地域間交流の推進の観点から、中海圏域の一体的な発展に向けてより一層4市の連携を密にしてまいります。本年度は観光施設の共通入場券の作成、大都市圏への情報発信体制の構築等の共同事業に取り組んでまいります。次に、国際交流の推進の観点からは、環日本海圏域の都市の首長が一堂に会して共同発展を目指す第14回環日本海拠点都市会議が本年8月に本市で開催されることになっており、経済・観光・環境を主要なテーマに圏域の発展方策についての協議を重ねるとともに、参加都市との交流を推進してまいります。また就航が認可されておりますウラジオストク・東海・境港間の貨客船の定期便の受け入れについても、本市として全面的な協力をし、中海圏域の産業・観光の活性化につなげたいと考えております。


 最後に、みんなのための市役所についてでございます。


 まず、行政の透明性の向上の観点からは、市政の透明性・公平性を確保し、市民と行政が一体となってまちづくりを推進していくためには情報の共有が重要であることから、施策等の経過、市政の課題等を広報よなご、米子市ホームページ及び説明会などによりわかりやすく紹介するとともに、さらに市政提案箱や米子市ホームページ・市長にひとことなどを利用して、市民の皆さんの声を直接伺うことにより市民の皆さんの意見を市政に反映してまいります。次に、市民との協働の観点から、総合計画基本計画の中間年に当たる本年度に市民意識調査を実施し、本市の取り組みに対する市民の皆さんの満足度等を把握し、今後の市政運営の指針としてまいります。また、まちづくり活動・ボランティアの支援については、市民が主役の協働のまちづくりを推進するに当たって米子市のメンバーである市民、市民活動団体、地域活動団体、ボランティア、NPO、企業等と行政がお互いに自立し、お互いの役割を果たす中で、足りないものは補い支え合いながら、みずからの町はみずからでよくしていこうとする取り組み姿勢が重要だと考えております。そのためには市民や各種市民団体、ボランティアが自立して生き生きと活躍できるように支援するという視点からまちづくり活動支援交付金制度を見直し、まちづくり活動の育成と継続的な展開を支援してまいります。あわせて米子市福祉ボランティアセンターを米子市ボランティアセンターに改組し、広範なボランティア活動の情報交流と活動の場づくりを支援してまいります。次に、効率的な行政運営の推進の観点から、入札制度については、工事の品質を確保するため、価格だけではなく施工業者と配置予定技術者の技術実績をも考慮して決定する総合評価方式の拡大と低価格入札を防止するための最低制限価格制度を導入し、入札制度の見直しを図ることとしております。このほか高金利の起債の借りかえにより支払い利息の軽減を図るなど、将来的な経費の縮減に取り組んでまいります。またふるさと納税制度開始を見据え、ふるさと米子の大いなる発展を応援される方からの寄附金の使途の明確化と円滑な運用を図るため、がいなよなご応援基金を創設するとともに、この制度を有効に活用してまいりたいと考えております。


このほか14の特別会計及び企業会計については、それぞれの機能及び独立性を考慮し編成したものでございます。なお、詳細については、お手元に配付しております予算説明書を御参照いただき、説明を省略させていただきますので御了承賜りたいと存じます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


 次に、先ほど総括的な御説明をいたしました議案第39号から議案第55号までの平成20年度一般会計、特別会計及び企業会計の17議案を除く議案第8号から議案第38号までの31議案及び報告1件につきまして、御説明を申し上げます。


 初めに議案第8号は、米子市職員の定数に関する条例の一部改正についてでございまして、退職者の不補充及び本年4月からの学校給食調理業務の民間委託に伴い、市長の事務部局の職員の定数を現行の773人から797人にふやし、教育委員会の事務部局及び学校その他の教育機関の職員の定数を現行の102人から65人に減じようとするものでございます。


議案第9号は、米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございまして、人事院勧告に準じて本市職員の給料表、扶養手当及び勤勉手当を改正するため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第10号は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございまして、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により地方公務員に育児短時間勤務の制度が設けられたこと等に伴い、関係条例について所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第11号は、米子市個人情報保護条例の一部改正でございまして、個人情報の保護に関する法律において個人情報保護に関する地方公共団体の責務が定められたこと及び行政機関の保有する個人情報保護に関する法律により、国の行政機関に係る個人情報保護法制が充実・強化されたことを踏まえ、本市においてもより適切な個人情報保護対策を実施するため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第12号は、米子市被災者住宅再建支援金交付条例の一部改正でございまして、被災者生活再建支援法において自然災害に係る国の支援対策に住宅再建が加えられたことにより、鳥取県被災者住宅再建支援条例における支援金の交付対象及び支援金の額の見直しが行われたことに伴い、当該支援に関して定めた本市の条例について所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第13号は、米子市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び掲示場用ポスターの作成についての市費負担に関する条例の一部改正でございまして、公職選挙法の一部改正により市長選挙において選挙運動に使用するビラの作成費用を条例で定めるところにより無料にできるとされたことに伴い、当該ビラの作成費用を市が負担することとし、また条例の題名を米子市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の市費負担に関する条例に改めるなど所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第14号は、がいなよなご応援基金条例の制定についてでございまして、ふるさと納税制度の導入に伴い個人住民税の控除対象となる寄附金について使途の明確化と円滑な運用を図るため、がいなよなご応援基金を設置しようとするものでございます。寄附金の使途につきましては、教育環境及び子育て支援の充実のための事業、中海の環境保全及び中海を生かした観光・産業等の振興のための事業、地域福祉の充実のための事業、歴史・文化等の地域資源の保存及び活用のための事業などとしております。


 議案第15号は、米子市手数料条例の一部改正でございまして、戸籍法及び住民基本台帳法の一部改正により戸籍謄本等及び住民票の写し等の交付に関する条文が整備されたことに伴い引用条文の整備等を行うほか、官公署が建築物の構造計算適合性判定の申請を行う場合であっても手数料を徴収するため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第16号は、米子市後期高齢者医療に関する条例の制定についてでございまして、本年4月から実施される後期高齢者医療制度において市が行う後期高齢者医療に関する事務に関し、法令及び鳥取県後期高齢者医療広域連合が定める条例に定めがあるもののほか、必要な事項を定める条例を制定しようとするものでございます。


 議案第17号は、米子市特別会計条例の一部改正でございまして、後期高齢者医療に関する経理を処理するため新たに後期高齢者医療特別会計を設けますとともに、崎津団地開発促進事業を一般会計で処理することとするため、崎津団地開発促進事業特別会計を廃止しようとするものでございます。


 議案第18号は、米子市特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございまして、65歳以上75歳未満の障がい者に対する特別医療費助成制度の適用について全県的に見直しが行われることに伴い、65歳以上75歳未満の障がい者の方は後期高齢者医療制度の被保険者の認定のための手続を行っていなくても特別医療費の助成の対象とするため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第19号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、後期高齢者医療制度の実施に係る国民健康保険及び同法施行令の一部改正に伴い、健康保険の制度改正について葬祭費の給付要件、特定健康診査・特定保健指導の規定、保険料の賦課額の算定方法など所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第20号は、米子市介護保険条例の一部改正でございまして、65歳以上の方の市県民税の非課税措置が平成18年から廃止されたことに伴い、保険料率の急激な増加を緩和するため平成18年度及び平成19年度に行っていた保険料率の算定に関する基準の特例を、平成20年度においても引き続き実施しようとするものでございます。


 議案第21号は、米子市なかよし学級条例の一部改正でございまして、放課後児童健全育成事業として現在21の施設でなかよし学級を開設しているところですが、本年4月から和田なかよし学級を新たに開設しようとするものでございます。


 議案第22号は、米子市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定についてでございまして、同法に基づき策定された鳥取県地域産業活性化基本計画に定められた本市の区域内の同意企業立地重点促進区域における製造業等の新たな設備投資の促進を図るため、同法の規定に基づき当該区域における工場立地法の環境施設面積率及び緑地面積率を緩和しようとするものでございます。


 議案第23号は、米子市土地改良事業等分担金徴収条例の一部改正でございまして、市が県に対してその費用を負担する県営土地改良事業の受益者からの分担金の徴収を県からの当該費用の請求に応じて行うことができるよう所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第24号は、米子市少年育成センター条例の一部改正でございまして、少年育成センター運営協議会の委員の選任区分に教育委員会が適当と認める者を加えるほか、少年問題に関する関係機関等の関係を連絡から連携に強化するなど、当該センターの目的について整理を行うため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第25号は、米子市体育施設条例の一部改正でございまして、老朽化した米子市営東山公園合宿所を本年3月31日をもって廃止しようとするものでございます。


 議案第26号は、米子市立学校給食共同調理場条例の一部改正でございまして、現在の学校給食センターの老朽化に伴い新たな学校給食センターを建設したことにより、その所在地を米子市東福原五丁目6番41号から米子市大谷町28番地8に改めようとするものでございます。


 議案第27号は、米子市営住宅条例の一部改正でございまして、平成18年度から実施してまいりました市営白浜住宅建替事業第1期工事が本年3月末に完成することに伴い、公の施設として設置し、本年4月から供用を開始しようとするとともに、昭和45年度白浜住宅及び昭和46年度白浜住宅を廃止しようとするものでございます。


 議案第28号は、米子市下水道条例の一部改正でございまして、集合住宅などで1個の水道メーターで2戸以上の水道使用者があるため各戸の使用水量を均等とみなして各戸ごとに計算した額の合計額を水道料金の額とする特例を、下水道使用料の算定についても適用しようとするものでございます。


 議案第29号は、字の区域の変更についてでございまして、民間事業者による宅地造成事業の施行に伴い当該事業整備後の地形に合わせ、上福原地内約6.1ヘクタールについて字の区域を変更しようとするものでございます。


 議案第30号は、市道の路線の変更についてでございまして、市道久米町末広町通り線ほか1路線につきまして路線の変更をしようとするものでございます。


 議案第31号は、市道の路線の認定についてでございまして、開発行為により本市に帰属された市道桜台5号線ほか17路線につきまして新たに市道として認定しようとするものでございます。


 議案第32号は、平成19年度米子市一般会計の第7回の補正予算でございまして、今回の補正は平成19年度の最終予算として国・県の支出金及び市債の決定に合わせて事業費を調整いたしましたものを初め、他の経費につきましても年度内の所要見込み額を勘案し調整いたしたものでございます。以下、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。まず総務費につきましては、定年前早期退職者の増に伴い職員の退職手当を措置いたしておりますほか、地域の生活路線を確保するための生活路線運行対策費補助金や合併振興基金への積立金及び財政調整基金への積立金を計上いたしております。次に民生費につきましては、生活保護費等の扶助費及び国民健康保険特別会計及び老人保健事業特別会計への繰出金をそれぞれ実績見込みに合わせ増額補正いたしております。衛生費につきましては、ごみ有料化事業について実績見込みにより減額補正いたしております。農林水産業費につきましては、入札による事業費の減額等により単市土地改良事業につきまして減額補正いたしております。また土木費につきましても、入札による事業費の減額等により市営白浜住宅建替事業につきまして減額補正いたしております。教育費につきましては、小学校1・2年生30人学級及び中学校1年生33人学級実施事業の実績見込みにより追加補正いたしておりますほか、福米西小学校校舎増築事業及び小学校給食調理場整備事業につきまして減額補正いたしております。以上、歳出の主なものについて御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては市税、地方交付税及び市債等により収支の均衡を図っております。その結果、7億4,541万7,000円を追加し、補正後の予算総額を559億8,287万6,000円といたしております。


 次に、議案第33号から議案第38号までの6議案は、いずれも平成19年度の特別会計及び企業会計に係る補正予算でございまして、それぞれの会計の機能及び実績見込みを考慮いたしまして所要の補正をいたしております。


 なお、一般会計及び各特別会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付いたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 次に、報告1件について御説明を申し上げます。


 報告第1号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の委任による専決処分を行ったものでございまして、市の義務に属する道路の管理のかしによる損害賠償の額を決定したものでございます。なお、事故の概要、損害賠償額等詳細につきましては、お手元の専決処分書のとおりでございますので説明を省略させていただきます。


 以上、各議案及び報告につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより報告第1号について、質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結します。


 以上で本日の日程は、全部終了しました。


 お諮りします。本日はこれをもって散会し、明3月1日から3日までは休会とし、4日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、そのように決定します。


 本日は、これをもって散会します。


                午前11時02分 散会