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鳥取県 米子市

平成20年 1月臨時会(第1号 1月17日)




平成20年 1月臨時会(第1号 1月17日)





          平成20年米子市議会1月臨時会会議録(第1号)





平成20年1月17日(木曜日)


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                      平成20年1月17日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第2号 平成19年度米子市一般会計補正予算(補正第5回)


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                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


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                 出席議員(28名)


 1番  松 本 松 子       2番  岡 村 英 治


 3番  内 田 隆 嗣       4番  松 田   正


 5番  野 坂 道 明       6番  竹 内 英 二


 7番  森   雅 幹       9番  原   紀 子


10番  笠 谷 悦 子      11番  尾 沢 三 夫


12番  岩 ? 康 朗      13番  渡 辺 穣 爾


14番  谷 本   栄      15番  八 幡 美 博


16番  伊 藤 ひろえ      17番  安 木 達 哉


18番  安 田   篤      19番  松 井 義 夫


20番  矢 倉   強      21番  中 田 利 幸


22番  中 村 昌 哲      23番  中 川 健 作


24番  門 脇 邦 子      25番  中 本 実 夫


26番  遠 藤   通      27番  藤 尾 信 之


29番  吉 岡 知 己      30番  渡 辺 照 夫


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                 欠席議員(1名)


 8番  宮 田   誠


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                説明のため出席した者


市長        野 坂 康 夫       副市長      角   博 明


水道局長      田 中 通 雄       総務部長     亀 井 紀 成


企画部長      植 田   收       市民人権部長   足 立   融


人権政策監     佐 藤 幸 人       環境下水道部長  皆 尾 雅 人


下水道事業監    羽 柴   隆       福祉保健部長   安 田 明 文


経済部長      矢 倉 敏 久       建設部長     櫻 田 恭 一


淀江支所長     本 田   勝       財政課長     安 田 秀 樹


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                 出席した事務局職員


事務局長      松 本 洋 司       事務局長補佐兼議事調査係長


                                 小 坂 秀 己


主任        田 村 美 佳       主任       森 井 聖 太


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                午前10時00分 開会


○(吉岡議長) これより平成20年米子市議会1月臨時会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。


 宮田議員から、都合により本臨時会を欠席する旨の届け出がありました。


 次に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおりでありますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


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               第1 会議録署名議員の指名


○(吉岡議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、中村議員及び門脇議員を指名いたします。


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                 第2 会期の決定


○(吉岡議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。


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                 第3 議案第2号


○(吉岡議長) 次に、日程第3、議案第2号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第2号につきまして、御説明を申し上げます。


 このたびの原油高騰に伴う緊急的な措置として支援策の取りまとめを行い、これらの施策を実施するため臨時会を招集し、所要の補正予算案を御審議いただくこととしたところでございます。


 議案第2号は、平成19年度米子市一般会計の第5回の補正予算でございまして、今回の補正は、原油価格高騰に伴う支援のため、所要の経費を計上いたしております。以下、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。


 まず民生費につきましては、生活困窮世帯の負担の軽減を図るため生活保護を受けている者、児童扶養手当受給者、特別児童扶養手当受給者、特別障害者手当受給者及び障害児福祉手当受給者の属する世帯の世帯主に対し、灯油等購入支援を一時金として5,000円を給付しようとするものでございます。


 衛生費につきましては、原油価格高騰対策の一環として公衆浴場の事業者に対する公衆浴場確保対策費補助金を措置いたしております。


 商工費につきましては、原油価格高騰により影響を受けた中小企業者に対する経営改善対策特別資金の融資枠の拡大に要する経費を措置いたしております。


 以上、歳出についての御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては、県支出金及び繰越金等により収支の均衡を図っております。その結果、6,027万円を追加し、補正後の予算総額を551億6,689万8,000円といたしております。なお、一般会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付をいたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 以上、議案につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


 通告がありますので、発言を許します。


 岡村議員。


○(岡村議員) それでは、議案第2号一般会計補正予算補正第5回の原油価格高騰に伴う緊急対策事業ということで質問をさせていただきます。


 原油価格が高騰して石油製品などが本当に値上がりする中で、市民生活、業者の影響というのが困難を増しているといった中で、緊急にこういった対策をとられるということ、そういった前進面・積極面については大いに評価したいというふうに思うわけですけども、大まかにいって3点についてお伺いしたいというふうに思います。


 1点目が、生活困窮世帯の負担軽減を図るための灯油購入に対する支援措置の支給方法についてお伺いしたいわけですけども、これは生活保護、児童扶養手当、障害者手当などの受給世帯、3,152世帯ということで説明がございましたけども、これを一律5,000円の灯油購入のための支援をするということですけども、どういった方法で支給するのか、どういった仕方でやるのかということについてお伺いしたいのと、あわせて生活保護を受けていなくても生活保護水準以下の世帯が多数市内には存在しているわけです。そういった世帯も灯油が4年前に比べて2倍にまで値上がりしている、こういった影響はもろに受けているわけです。その困難さを軽減していくことというのはやはり考えていくべきだと思いますけども、そういった方が窓口に相談に来られたらどう対応していく方針なのか。残念ですけども制度がございませんと言って追い返すだけなのか、そこら辺についての対応についてお伺いしたいというふうに思います。


 大きな2点目は、中小企業対策商工業振興資金貸付事業の4,212万円についてですけども、原油価格高騰の影響を受けた中小業者に対して貸付融資枠を拡大するためのものとなっています。ただ単に融資枠を拡大したからといって、営業が困難に陥っている業者に金融機関が融資をふやすだろうかというふうに私は懸念いたします。業者の救済を実効性のあるものにしていくためには、融資の返済を繰り延べるなどの実効性がある具体的措置が必要ではないかと考えますけども所見を伺います。


 大きな3点目は、こういった問題に対して国に対して積極的に要望していくといったことについてお伺いしたいと思います。今月の9日、私たち共産党米子市議会議員団は、原油価格高騰に関して市長に申し入れを行いましたが、その際、その中身の1つとして、政府に対して緊急対策、抜本対策を要望するよう3項目を挙げております。紹介させていただきますと、1つは、消費者、地方への影響緩和のため石油元売の利益還元を指導し、ガソリンなど石油製品や食料品、日用品などの便乗値上げの監視を強化し、生活必需品である灯油量の確保と価格の引き下げのための緊急対策を行うこと、2つ、価格高騰の直撃を受けている運送業者、中小零細業者、農林漁業者などの負担軽減のため国の責任で緊急の減税措置を講ずること、3つ、高騰要因である国際的な投機マネー抑制のルール確立のため抜本的な対策をとること、こういうふうなことを挙げております。こういったことを政府に対して強く要請していくべきだというふうに考えますけども、市長の所見を伺いたいと思います。それとあわせて低所得者への補助に対して地方自治体への特別交付税を充当して対応すると政府は言っておりますけども、具体的な姿は示されておりません。政府の責任できちんと手当てするよう求めていくことが必要だと私は考えておりますけども、市長の所見を伺います。以上、大きく3点伺います。


○(吉岡議長) 安田福祉保健部長。


○(安田福祉保健部長) まず支給方法についてでありますが、このたびの一時金の支給方法といたしまして、該当される世帯の銀行の口座への振り込み、あるいは市役所での窓口の直接的な現金支払いという2つの方法を考えております。それと生活保護の水準に達していない方への相談といいますか、対応につきましては、まず相談に来られた方が生活保護に該当するのかしないのか、その辺の見きわめをきちんとさせていただくというのがまず1段階であろうかと思います。2段階目といたしましては、結果、生活保護の基準の水準まで達してない方につきましては、例えばですけども市の社会福祉協議会の生活資金の貸し付けとかそういったものも御利用いただけないのか等々をいろいろ多方面から相談に乗って、あらゆる現行の制度を紹介しながら支援をしてまいりたいと考えております。以上です。


○(吉岡議長) 矢倉経済部長。


○(矢倉経済部長) 2点目の中小企業に対する対応について、貸付制度についてお答えをいたします。実効性をということであったと、御質問でございましたけども、このたびの制度改正につきましては、売上原価のうち原油の仕入れ価格が20%以上を占めるといったような影響を大きく受ける業種につきまして、対象を拡大をいたしております。これが1点でございます。それから第2点は、セーフティネット保証制度という制度がございまして、これを活用することによりまして保証枠を大きく最大で2億5,000万、別枠で利用することが可能というぐあいにしております。返済の繰り延べをというようなことでございましたけども、この制度を利用することによりまして借りかえも可能でございますので、十分に実効性は担保されているというぐあいに考えております。


○(吉岡議長) 植田企画部長。


○(植田企画部長) 原油価格高騰に伴いまして国への要望の件でございます。投機マネーの抑制とか減税措置、その他3点ほどございましたが、基本的には原油価格、石油価格、これは基本的には市場原理で決まるものでございまして、今ここで国に米子市として要望するような考えはございません。ただ国の方も昨年12月に緊急対策関係閣僚会議というのを開きまして、いわゆる国としての対策の基本方針を決めておられます。したがいまして市といたしましてはこれらの基本方針の対策の動向を見守ることと、それから15日に設置いたしました市の相談窓口、ここで市民の皆さん方の現状の把握に努めたいというふうに考えております。


○(吉岡議長) 岡村議員。


○(岡村議員) それでは再質問させていただきます。


 1点目の灯油購入に対する支援措置といったところで生活保護水準以下の世帯の対応について、窓口などを通じて本当に親身な相談というでしょうか、そういったものをぜひやっていただきたいというふうに思います。それとこれはきょうの新聞赤旗に載っていました記事なんですけども、宮城県仙台市は民間福祉施設にも灯油代というふうな見出しがあるんですけども、ここで一般家庭の対象が約4万9,600世帯となっていて、生活保護世帯は無条件で対象となり1世帯当たり1万円、そのほか非課税世帯のうち65歳以上のみの世帯、障がい者や難病患者のいる世帯、ひとり親世帯に1世帯当たり6,000円が支給されるとこういうふうな形で対応するという形を紹介しております。民間福祉施設の暖房用燃料費助成の対象が、障がい児・者施設、児童福祉施設、認可保育所、養護老人ホームなどというふうになっております。こういったところにもやはりさまざまな影響が出てるわけですから、これも今後の検討課題とぜひしていただきたいというふうに思います。最後に、自治体が低所得世帯の灯油購入費助成や社会福祉施設の暖房費助成、農林漁業者への利子補給などを実施した場合、国が2分の1を特別交付税で措置することを活用して実施するものだとこういうふうに紹介されてます。ぜひこういったところも研究しながら、さらにこういったところにも枠を広げていけるよう検討を要望しておきたいと思います。


 それと3番目の国の問題なんですけども、国の責任で緊急の減税措置を行うようにというふうなことを先ほども私たち言ってきたわけなんですけども、税制でいえば石油諸税の緊急引き下げというふうなことも考えられるんじゃないかというふうに思います。例えば揮発油税は、現在1リットル当たり48.6円ですけども、そのうち暫定税率が半分の24.3円となっています。これを道路特定財源の問題の論議とは切り離してでも、暫定税率の上乗せ分を原油価格高騰がおさまるまでゼロにするという減税対策をとることが、国が行う緊急対策としてできるんじゃないかというふうに私たち共産党は考えております。そういった声をぜひ上げていくべきではないかと思いますけど、これは市長のお考えをお伺いしたいというふうに思います。


 そして最後になりますけども、昨年12月21日の衆議院経済産業委員会におきまして、日本共産党の吉井英勝議員が原油高騰で一番被害を受けている日本が率先して投機規制の国際協調の枠組みづくりをすべきだと質問しましたのに対して、甘利経済産業相は原油高騰の主因はヘッジファンドの投機にあるとこういうふうに認めています。しかし市場に直接手を突っ込むことは自由主義経済の原則論を曲げかねないと、規制に乗り出すことには消極的だというふうに、先ほどお答えがあったことと大体似てるわけです。ですからこういったことではなくて、やはり実際市民生活、業者の直面している困難を地方から国に上げていくということが私は必要だと思うんですけども、その点について再度お尋ねします。


○(吉岡議長) 角副市長。


○(角副市長) 今回の措置でありますけども、国からして本当に緊急的な対応ということでございまして、今後原油価格がどういう動向を示すかということもありますけども、今後の影響というものを我々は注視していくということで、国に対しての要望ということにつきましては先ほど企画部長が答弁したとおりでございます。


○(吉岡議長) ほかに質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) ほかにないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、予算審査特別委員会に付託したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件については予算審査特別委員会に付託することに決しました。


 委員会審査のため、暫時休憩をいたします。


                午前10時18分 休憩


                午前11時25分 再開


○(吉岡議長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 それでは議案第2号について、予算審査特別委員長の審査報告を求めます。


 中村議員。


○(中村議員)(登壇) 予算審査特別委員会の審査報告をいたします。


 議案第2号平成19年度米子市一般会計補正予算補正第5回につきまして、休憩中に委員会を開き審査いたしました。原議員、遠藤議員から非課税世帯を対象にされたい等の意見がありました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、予算審査特別委員会の審査報告を終わります。


○(吉岡議長) 以上で委員長の報告は終わりました。


 それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。


 以上で本臨時会に付議された事件は議了いたしました。


 これをもって平成20年米子市議会1月臨時会を閉会いたします。


                午前11時27分 閉会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。











             米子市議会議長  吉 岡 知 己














             同    議員  中 村 昌 哲














             同    議員  門 脇 邦 子