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鳥取県 米子市

平成19年12月定例会(第1号12月 3日)




平成19年12月定例会(第1号12月 3日)





         平成19年米子市議会12月定例会会議録(第1号)





平成19年12月3日(月曜日)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
                      平成19年12月3日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第155号 道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率延長に関する意


           見書の提出について


第4 議案第127号 平成18年度米子市一般会計等の決算認定について


   議案第128号 平成18年度米子市水道事業会計の決算認定について


   議案第129号 平成18年度米子市水道事業会計剰余金の処分について


   議案第130号 平成18年度米子市工業用水道事業会計の決算認定について


第5 議案第136号 米子市職員の退職手当の支給に関する条例の一部を改正する条例


           の一部を改正する条例の制定について


   議案第137号 米子市福祉保健総合センター条例の一部を改正する条例の制定に


           ついて


   議案第138号 米子市特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制


           定について


   議案第139号 米子市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例


           の制定について


   議案第140号 米子境港都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び米子市


           淀江町公共下水道事業負担金徴収条例の一部を改正する条例の制


           定について


   議案第141号 米子市公共下水道特別使用分担金徴収条例の制定について


   議案第142号 米子市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例の制定につい


           て


   議案第143号 米子勤労者体育センターの指定管理者の指定について


   議案第144号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について


   議案第145号 損害賠償の額の決定について


   議案第146号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について


   議案第147号 財産の取得についての議決の一部変更について


   議案第148号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について


   議案第149号 平成19年度米子市一般会計補正予算(補正第4回)


   議案第150号 平成19年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第


           1回)


   議案第151号 平成19年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第3回)


   議案第152号 平成19年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第2回


           )


   議案第153号 平成19年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第


           1回)


   議案第154号 平成19年度米子市介護保険事業特別会計補正予算(補正第1回


           )


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席議員(29名)


 1番  松 本 松 子       2番  岡 村 英 治


 3番  内 田 隆 嗣       4番  松 田   正


 5番  野 坂 道 明       6番  竹 内 英 二


 7番  森   雅 幹       8番  宮 田   誠


 9番  原   紀 子      10番  笠 谷 悦 子


11番  尾 沢 三 夫      12番  岩 ? 康 朗


13番  渡 辺 穣 爾      14番  谷 本   栄


15番  八 幡 美 博      16番  伊 藤 ひろえ


17番  安 木 達 哉      18番  安 田   篤


19番  松 井 義 夫      20番  矢 倉   強


21番  中 田 利 幸      22番  中 村 昌 哲


23番  中 川 健 作      24番  門 脇 邦 子


25番  中 本 実 夫      26番  遠 藤   通


27番  藤 尾 信 之      29番  吉 岡 知 己


30番  渡 辺 照 夫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(0名)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                説明のため出席した者


市長        野 坂 康 夫       教育委員長    田 口 立 身


副市長       角   博 明       教育長      足 立   操


水道局長      田 中 通 雄       総務部長     亀 井 紀 成


企画部長      植 田   收       市民人権部長   足 立   融


人権政策監     佐 藤 幸 人       環境下水道部長  皆 尾 雅 人


下水道事業監    羽 柴   隆       福祉保健部長   安 田 明 文


経済部長      矢 倉 敏 久       建設部長     櫻 田 恭 一


淀江支所長     本 田   勝       財政課長     安 田 秀 樹


教育委員会事務局次長兼庶務課長


          村 井   正


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席した事務局職員


事務局長      松 本 洋 司       事務局長補佐兼議事調査係長


                                 小 坂 秀 己


主任        田 村 美 佳       主任       森 井 聖 太


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                午前10時00分 開会


○(吉岡議長) これより平成19年米子市議会12月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書により御了承願います。


 次に、監査委員から報告のありました例月出納検査及び定期監査の結果報告につきましては、その都度お手元に送付しておりますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


               第1 会議録署名議員の指名


○(吉岡議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、中田議員及び八幡議員を指名いたします。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第2 会期の決定


○(吉岡議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から来る12月25日までの23日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                第3 議案第155号


○(吉岡議長) 次に、日程第3、議案第155号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 渡辺照夫議員。


○(渡辺(照)議員)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第155号道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率延長に関する意見書の提出について、提案者を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。


 昨年12月、道路特定財源の見直しに関する具体策が閣議決定され、現在、中期計画策定に向けた作業の中で、暫定税率の延長、一般財源化等の具体案の議論が山場を迎えようといたしております。しかしながら、本市を初めとする山陰地方はこれから道路整備が本格化する地域であり、整備水準の向上は住民の切なる願いであります。このため国において道路特定財源制度の趣旨を踏まえ、また地域間格差の対応等の観点から道路整備を計画的かつ着実に推進されるよう、お手元の意見書を提出しようとするものであります。


 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 岡村議員。


○(岡村議員)(登壇)(拍手) 私は議案第155号道路整備の促進及び道路特定財源諸税の暫定税率延長に関する意見書の提出についての可決に反対し、否決するよう求めて討論いたします。


 私たちは市民生活に密着した道路を整備し安全・安心な環境を保障すること、また道路が持つ産業基盤整備という面を一概に否定するものではありません。しかし、そのために今後も道路特定財源を従来どおり確保せよということとは別問題だと言わざるを得ません。揮発油税などの道路特定財源は、1950年代、国道や県道を含め道路の舗装率が5%台という時代にその整備促進を目的にできた制度ですが、今やその舗装率は96%を超え、高速道路建設を促進するための財源ということに主な目的が変わってきています。時代状況が変わった以上、制度そのものも見直しをすべきであることは当然です。それをしていないから東京湾アクアラインのように当初見込みの3割ほどしかない通行量で毎日1億円とも言われる赤字を出す、本州と四国を結ぶ橋を3本もつくり、1年で800億円もの補てんを道路特定財源から支出する、そういったむだ遣いが後を絶たなくなるわけです。一般財源化し、真に必要な道路予算は確保する、また現在の急騰する石油製品価格が国民の暮らしや業者の営業を大きく圧迫しています。むだな道路よりガソリンを安くせよという国民の声にこそ耳を傾けるべきです。いつまでも特定財源化に固執するやり方は国民の暮らしを破壊し、財政の硬直化を助長するものです。よって道路特定財源を従来どおり据え置けという意見書には反対です。議員各位の御賛同を賜りますようお願いして、私の討論といたします。


○(吉岡議長) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。


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            第4 議案第127号〜議案第130号


○(吉岡議長) 次に、日程第4、議案第127号から第130号までの4件を一括して議題といたします。


 これより4件について、決算審査特別委員長の審査報告を求めます。


 渡辺穣爾議員。


○(渡辺(穣)議員)(登壇) 決算審査特別委員会の審査報告をいたします。


 平成19年米子市議会9月定例会において、当委員会に付託されました決算関係4件の議案について、当局から提出された資料を参考に詳細な説明を求めながら現地視察も含め13回の委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、まず議案第128号平成18年度米子市水道事業会計の決算認定について及び議案第129号平成18年度米子市水道事業会計剰余金の処分についての2件についてはいずれも全会一致で、議案第127号平成18年度米子市一般会計等の決算認定について及び議案第130号平成18年度米子市工業用水道事業会計の決算認定について、以上2件についてはいずれも賛成多数で、それぞれ原案のとおり認定及び可決すべきものと決定しました。


 なお、審査の結果、大変厳しい財政状況を踏まえながら米子市の将来と住民生活に責任を持つ行政運営上、特に重要かつ早急な対応と改善を要すると思われる事項について、委員会において指摘された点を次のとおり報告いたします。


 まず、市税、使用料等の滞納対策について。市民に対し納税意識高揚により一層の啓発を行うとともに、徴収体制の強化策として自治法の改正により可能となった民間への委託等民間ノウハウの活用、また保育料の滞納対策については、収納事務から徴収事務に移行できるように特区による滞納解消策も含め検討されたい。


 次に、入札業務について。入札希望者数の制限を改め、競争性をより高めるとともに総合評価落札方式の導入についても検討をされたい。また随意契約については例外的な契約であり、競争性・透明性の観点から今後も検討が必要であり、特にクリーンセンター運転管理業務、財団法人鳥取県情報センターに対する委託業務は、多額な契約でありながら恒常的に1社との契約が行われています。今後、入札による契約が図られないか検討をされたい。


 次に、借地料について。市民からの批判も多く、市長みずからが地権者に対し粘り強く交渉に当たる積極的な姿勢と実績を強く求めるものであり、今後は第三者機関の設置、近傍の土地価格等を調査され価格交渉をされたい。


 次に、審議会のあり方について。審議会等の委員の選任に当たっては、今後より一層施策の専門性という観点での選任に努められるとともに、慣例的な各種団体からの推薦による選任については改善を図られたい。


 次に、機構改革と職員配置について。機構改革に当たっては、行財政改革の義務的経費の削減という観点からも見直しが必要であり、職員昇格等については人事評価システムの導入により能力評価での適材適所の配置を行われたい。特に家庭児童相談員、ケースワーカー、保健師等、慢性的に超過勤務が必要となるなど絶対数が不足している専門分野において必要人数の確保、適正な配置を早急に求めるものであります。


 次に、指定管理業務について。指定管理者制度の導入での財政効果は一定の評価はできるものの、一部に行政サービスの低下も見受けられます。契約業務内容について、監督・管理体制の充実を図られたい。


 次に、なかよし学級について。現在、米子市においては21校で開設されている中で、五千石、成実など大幅に欠員の生じている箇所もあり、必ずしも保護者のニーズにこたえられていません。今後利用率を高めるためにも、午後5時までの開設ではなく時間延長を検討されたい。


 次に、米子駅前簡易駐車場について。設置当初の諸事情は理解できますが、現状の厳しい財政状況や駅前地下駐車場利用の向上、また近隣の駐車場の現状を考慮し、一般の利用については有料化を検討されたい。


 次に、崎津アミューズメント用地の土地活用について。崎津団地の債務解消については市の財政上非常に大きな課題となっており、鳥取県が所有する住宅団地の動向を踏まえながら、国と県との連携をより深め、早期売却を図られたい。


 次に、維持補修費の充実について。維持補修費は前年度より大幅に削減されています。財産を良好に維持管理していく上で決して好ましい状況ではなく、政策配分を図られたい。特に教育施設にあっては、災害時の避難場所の指定や恒常的に広く一般市民に利用されている現状から、耐震調査や漏電対策等危険箇所の修繕について早期実施を図られたい。


 次に、いじめ・不登校の対応について。いじめ・不登校は年々増加傾向にあり、予防教育の充実と市教委における独自の教員研修を図られたい。またスクールカウンセラー、相談員の常時配置等、相談できる体制の充実を図られたい。


 以上、各般、多岐にわたって指摘し要望してまいりましたが、今後ますます複雑多様化する行政需要に的確に対応し、効率的な行財政運営が求められる中で、行財政改革の一層の推進を基本とされ、厳しい財政状況ではありますが、原点に立ち返り市民の視野に立って、市長のリーダーシップのもとに全職員が一丸となって英知を結集し、市政発展に努められるよう切望いたしまして、決算審査特別委員会の報告を終わります。以上です。


○(吉岡議長) 委員長の報告は終わりました。


 それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 初めに、松本議員。


○(松本議員)(登壇)(拍手) 日本共産党を代表して、議案第127号平成18年度米子市一般会計の決算認定、議案第130号平成18年度米子市工業用水道事業特別会計の決算認定に、原案承認に反対する立場で討論いたします。


 まず議案第127号、平成18年度米子市一般会計についてであります。私たちは一貫して、国の法がなくなった同和地区特別対策を終了し一般施策へ移行すべきだと主張してきました。高等学校等進学奨励金に467万2,000円の個人給付をしています。これは住民の間に不公平感を増幅させます。高校や大学が実施している授業料の減免、入学金の減免など既に確立している制度をまず使うべきで、申請すればもらえるような給付は直ちに見直すべきときに来ています。地区会館とまた隣保館の運営に3,700万円、保育士の加配に1,000万円が使われました。また地区に限っての農業集落排水受益者負担金減免、固定資産税減免が合わせて476万9,000円、昨年同様に行われ、市の減収になっています。合計で1億円以上にも上るこれらの同和に限った特別措置はやめさせ、すべての住民を対象にした福祉施策に踏み出すべきであります。次に、国民健康保険についてです。県内で2番目に高い保険料を引き下げるため、一般会計から国保会計へ法定外の繰り出しが必要でした。鳥取市は人口も多く、したがって国保加入世帯が米子市より多いのに滞納世帯が少ないのは保険料が安いからです。また米子市の資格証の発行数は鳥取市の約10倍です。滞納額の総額は鳥取市と大差がないのに異常だとしか言えませんが、実態はこうなんです。そのために大変な事態が起こっています。病院に担ぎ込まれた人が持っていたのは資格証だったとか、また先日開かれました国保運営協議会の中でも資格証を持って受診される人こそ医療が必要な人たちですと委員の中から意見が出ていましたが、これでは住民の福祉の機関としての自治体の役割を発揮していないと言わなければなりません。市にとって資格証の発行は滞納者とのかかわりを薄くし、保険料の徴収率向上に役立たないばかりか、被保険者にとって医療権に制裁を加えるだけのものです。資格証の発行を極力行わない鳥取市に見習って改善する必要があります。次に、基地周辺整備事業についてであります。市民には負担を強いながら、米子市が約680万円を出して基本設計を委託し、防衛省がつくる事業です。サッカー場が2面、公園や駐車場などで広さは妻木晩田遺跡以上の広大な面積です。防衛省がつくるのは一度ですが、完成後、毎年発生する維持費に幾らかかるのかわからないものを認めるわけにはなりません。維持費はいずれ市民の税金から出すことになります。市財政の悪化を福祉に連動させないためにも、実施計画ができ上がった時点で中止することも視野に検討すべきです。


 最後に、議案第130号の平成18年度米子市工業用水道事業特別会計については、大企業1社のみを対象とした通水事業は、行政本来の役割から逸脱していると従来から指摘しているところです。


 以上、2件の決算認定に反対する討論を終わります。


○(吉岡議長) 次に、中川議員。


○(中川議員)(登壇) 私は先ほどの委員長報告に対して、議案第127号平成18年度米子市一般会計等の決算認定について及び議案第128号平成18年度米子市水道事業会計の決算認定について、討論をいたします。


 これらの議案は、平成18年度米子市一般会計決算あるいは米子市下水道事業特別会計決算や駐車場事業特別会計決算などの各特別会計決算、そして平成18年度米子市水道事業会計決算についての認定を求めるものであります。私は1989年の消費税導入以来、一貫して消費税は逆進性の高い税制度であり、食料品などの生活必需品への消費税転嫁は見直すべきであり、自治体が行う各種サービスや水道事業、下水道事業なども生活の基礎であり、消費税の課税対象にはなじまないと主張してまいりました。そして公共料金に消費税を一律に転嫁していることなどを理由に18年度当初予算にも反対しておりますので、決算認定にも反対いたします。昨年3月の当初予算の反対討論の中で、世論調査によると所得格差が広がっていると感じている人が87%もおり、消費税については70%の人が引き上げに反対していることを紹介させていただきました。格差社会はその後もとどまるところを知らず、ことし7月の参議院選挙では、そのことが大きな争点となって自民党惨敗という結果をもたらしております。私が議員になってからこの20年間を振り返ってみますと、所得税の最高税率は70%から40%に下がり、法人税率も42%から30%に下がり、そのかわりに低所得者ほど負担が大きくなる消費税が導入され、税率も3%から5%へ引き上げられ、今後さらに税率引き上げが検討されております。まさに金持ち優遇税制へとどんどん変えられてきているわけであります。ワーキングプアという言葉が生み出されたように、今や非正規雇用労働者が33%を超え、生活保護水準以下の賃金に苦しむ層が拡大しているのに、生活保護水準の方を引き下げるという信じられないようなことも行われようとしております。国内総生産統計によれば、2001年度から4年間で労働賃金の総額は約8兆円も減少したのに対して企業利益は約10兆円も増加し、大企業の役員報酬や株主への配当増に使われております。このような格差社会の固定化はあきらめと絶望感につながり、社会の活力を削ぐばかりか犯罪などの社会不安を激化させる大きな原因にもなっています。子どもたちが育つ上でも現在は最悪の環境であると言えます。このような人間に冷たい社会ではなくお互いの支え合いによる優しい社会をつくるためにも現在の税制のあり方を根本的に見直すべきであり、これからも生活必需品に一律に転嫁する消費税率の引き上げには反対してまいりたいと思います。ただ最後に一言お断りをさせていただきます。これまでは消費税反対の立場で公共料金に消費税を転嫁した予算・決算にはすべて反対してまいりましたが、今年度から議会に予算特別委員会が設置され、議員同士の議論を深めることによって予算修正に向けた意見の集約が図られるようになりました。これからは私としても消費税転嫁のみを理由とした予算・決算への反対は行わないことにいたしました。どうか市民の皆様の御理解をいただき、私の討論といたします。


○(吉岡議長) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。


 これより、4件の議案を順次採決いたします。


 初めに、議案第129号平成18年度米子市水道事業会計剰余金の処分についてを採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第127号平成18年度米子市一般会計等の決算認定についてを採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 本件については、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定されました。


 次に、議案第128号平成18年度米子市水道事業会計の決算認定についてを採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 本件については、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定されました。


 次に、議案第130号平成18年度米子市工業用水道事業会計の決算認定についてを採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 本件については、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            第5 議案第136号〜議案第154号


○(吉岡議長) 次に、日程第5、議案第136号から第154号までの19件を一括して議題といたします。


 19件について、提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第136号から議案第154号までの19議案につきまして、御説明を申し上げます。


 初めに議案第136号は、米子市職員の退職手当の支給に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございまして、日本年金機構法の施行により、雇用保険法の一部改正に伴い、船員に対する失業等給付についての整理が行われた船員保険法の一部改正の施行日が変更されたことに伴い、本市職員の退職手当制度についても所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第137号は、米子市福祉保健総合センター条例の一部改正でございまして、米子市福祉保健総合センター内に設置している米子市福祉ボランティアセンターにおいて支援するボランティアの領域を福祉分野以外の分野にも拡大させることに伴い、米子市福祉ボランティアセンターの名称を米子市ボランティアセンターに変更しようとするものでございます。


 議案第138号は、米子市特別医療費の助成に関する条例の一部改正でございまして、鳥取県において特別医療費助成制度の見直しが行われたことなどに伴い、本市における特別医療費の助成対象についても小児の通院に係る医療費についての助成の対象の拡大、特定疾病患者及びひとり親家庭にある児童、小学校就学前の者に係る一部負担金の変更、重度心身障がい者及び精神障がい者に係る一部負担金の創設、重度心身障がい者及び精神障がい者に係る所得制限の導入及び低所得者に対する入院時食事療養費助成の廃止などの見直しを行うため、所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第139号は、米子市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正でございまして、近年の公共下水道の普及、農業集落排水施設の整備等によるし尿収集量の減少及び諸物価の高騰の状況にかんがみ、し尿くみ取り手数料を18リットル当たり180円から200円に改定しようとするものでございます。なお施行日につきましては、周知期間を考慮して平成20年4月1日といたしております。


 議案第140号は、米子境港都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び米子市淀江町公共下水道事業負担金徴収条例の一部改正でございまして、受益者の負担の均衡及び事務効率の向上を図るため、公共下水道事業に係る受益者負担金の徴収に関する事項について、賦課対象区域内の土地の面積1平方メートル当たりの負担金の額を480円に統一し、負担金の徴収に係る分割期間の変更及び前納報奨金の率の引き下げなどの見直しを行うほか、本市の下水道事業において徴収する負担金に係る延滞金の徴収に関する事項の整備をしようとするものでございます。


 議案第141号は、米子市公共下水道特別使用分担金徴収条例の制定についてでございまして、米子市長の許可を受けて公共下水道を特別使用する者から特別使用に係る土地の面積に1平方メートル当たり480円を乗じて得た額の分担金を徴収するため、所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第142号は、米子市農業集落排水施設条例の一部改正でございまして、伯仙地区農業集落排水施設の完成に伴い、当該施設を平成20年4月1日から供用開始するため、公の施設として設置しようとするものでございます。


 議案第143号は、米子勤労者体育センターの指定管理者の指定についてでございまして、米子勤労者体育センターの指定管理者について財団法人米子勤労総合福祉センターの解散に伴い指定を取り消したため、当該施設の指定管理者を新たに指定しようとするものでございまして、指定管理者及び指定期間等詳細につきましてはお手元の議案書のとおりでございますので、説明を省略させていただきたいと存じます。


 議案第144号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年6月、市議会定例会において議決されました皆生漁港北防波堤設置工事につきまして、漂砂によるたい砂で当初設計よりも現況地盤高が高く、床堀数量が増加すること及び事業の進ちょくを図るため、消波ブロックの製作を増工することに伴い、契約金額を1,328万400円増額し2億1,383万400円に変更しようとするものでございます。


 議案第145号は、損害賠償の額の決定についてでございまして、法律上市の義務に属する市立学校での事故による損害賠償の額を決定しようとするものでございまして、平成16年2月、市立中学校体育館において体育の授業中に発生した事故の損害賠償について、このたび相手方と合意が得られましたので、損害賠償額を700万円に決定しようとするものでございます。


 議案第146号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年6月、市議会定例会において議決されました米子市立学校給食センター改築建築主体工事につきまして、機械設備工事で設置するグリストラップの基礎工事について地耐力の検討結果から基礎くいが必要となったため、くいの施工数量を増加すること及びくい施工の増工に伴い矢板・基礎コンクリート等を増工することに伴い、契約金額を1,344万円増額し3億7,774万8,000円に変更しようとするものでございます。


 議案第147号は、財産の取得についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年3月、市議会定例会において議決されました史跡上淀廃寺買い上げ事業用地につきまして、史跡の追加指定に伴う土地の追加取得により取得面積及び取得価格等を変更しようとするものでございます。今回取得面積を1,604.33平方メートル、取得価格を1,375万5,657円、それぞれ追加しようとするものでございます。


 議案第148号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成18年8月、市議会定例会において議決されました農業集落排水事業伯仙地区汚水処理施設土木工事につきまして、汚水処理槽の基礎面に対する地盤支持力に不足があることが判明したため、基礎底面下の地盤を良質な土砂等による置きかえを行うことに伴い、契約金額を858万2,700円増額し2億8,494万2,700円に変更しようとするものでございます。


 次に議案第149号は、平成19年度米子市一般会計の第4回の補正予算でございまして、今回の補正は年度内の所要見込み額を勘案して追加措置いたしておりますほか、新たに予算措置を必要とするに至りました諸事業につきまして所要の経費を計上いたしております。以下、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。まず総務費につきましては、米子−ソウル国際定期便利用促進実行委員会負担金として、鳥取県、県内市町村及び民間等が一体になって行う同定期便利用率向上を目的とした旅行商品のPR及び団体旅行支援等に必要な経費を予算措置いたしております。民生費につきましては、市内4カ所の本市が運営する子育て支援センターにおいて、開設日を週5日間とし、子育てに関する相談指導、サークル支援、情報提供及び月1回の講習会を行おうとするものでございます。衛生費につきましては、がん検診事業費及び各種予防接種事業費等を実績見込みにより増額補正いたしております。商工費につきましては、観光PR展開催事業として、広島及び東京で開催される素鳳コレクション展にあわせて、各会場で実施する本市の観光PR及び観光客の誘致活動を行おうとするものでございます。農林水産業費につきましては、淀江町稲吉地区の森林機能の回復を目的とした樹種転換のための作業道整備補助金を、森づくり作業道整備事業補助金として措置しようとするものでございます。土木費につきましては、国の交付金の追加交付に伴い、外浜街道線改良事業の進ちょくを図ることといたしております。教育費につきましては、議案第145号でお願いいたしております体育の授業に発生いたしました事故に係る損害賠償金を措置いたしております。次に公債費についてでございますが、平成9年度に借り入れました米子国際会議場建設事業債、大沢川水辺のふれあい遊歩道整備事業債、弓ヶ浜公園整備事業債、東山公園スポーツ施設改修事業債及び義方小学校屋内運動場改築事業債につきまして、満期が到来いたしますので借りかえを行い、償還期間を延長することにより公債費負担の平準化を図ることといたしております。以上、歳出についての御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては、繰越金及び市債等により収支の均衡を図っております。その結果、16億8,754万4,000円を追加し、補正後の予算総額を551億662万8,000円といたしております。また第2条の繰越明許費につきましては、関係者との協議に不測の日時を要した内浜中央線改良事業費ほか3事業につきまして年度内完成が見込めないため、新たに繰越明許費を設定いたしております。第3条の債務負担行為の補正につきましては、上和田東線改良舗装事業費につきまして国の補助内示に合わせた工事期間における債務負担行為を設定するほか、米子市学校給食輸送業務の委託業者に対し支払うべき委託料につきまして、平成20年4月からの学校給食輸送業務の委託に際し、本年度において契約を締結する必要があるため、委託期間における債務負担行為を設定するものでございます。


 次の議案第150号から議案第154号までの5議案は、それぞれ実績見込み等により調整いたしました特別会計の補正予算でございまして、議案第150号の平成19年度米子市国民健康保険事業特別会計の第1回の補正予算は、7億2,093万9,000円を追加し、補正後の予算総額を151億9,473万6,000円といたしております。議案第151号の平成19年度米子市下水道事業特別会計の第3回の補正予算は、管きょ等築造事業費の実績により歳出の組み替えをいたしたものでございまして、予算総額に変動はございません。第2条の繰越明許費につきましては、地元調整等に不測の日時を要した管きょ等築造事業費につきまして年度内完成が見込めないため、新たに繰越明許費を設定いたしております。議案第152号の平成19年度米子市老人保健事業特別会計の第2回の補正予算は、1億664万9,000円を追加し、補正後の予算総額を130億9,511万といたしております。議案第153号の平成19年度米子市農業集落排水事業特別会計の第1回の補正予算は、1億706万円を減額し、補正後の予算総額を9億2,018万5,000円といたしております。議案第154号の平成19年度米子市介護保険事業特別会計の第1回の補正予算は、1億591万2,000円を追加し、補正後の予算総額を95億7,568万3,000円といたしております。なお、一般会計及び特別会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付いたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 以上、各議案につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明4日は休会とし、5日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


                午前10時45分 散会