議事ロックス -地方議会議事録検索-


鳥取県 米子市

平成19年 3月定例会(第1号 3月 1日)




平成19年 3月定例会(第1号 3月 1日)





          平成19年米子市議会3月定例会会議録(第1号)





平成19年3月1日(木曜日)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
                       平成19年3月1日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第 2号 功労者の表彰について


第4 議案第 3号 米子市組織条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第 4号 鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議について


   議案第 5号 米子市日吉津村中学校組合規約を変更する協議について


   議案第 6号 財産の取得について


第5 議案第 7号 米子市副市長の定数を定める条例の制定について


   議案第 8号 米子市の休日を定める条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第 9号 米子市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制


          定について


   議案第10号 米子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条


          例の制定について


   議案第11号 市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定につ


          いて


   議案第12号 米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制


          定について


   議案第13号 米子市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第14号 米子市職員の退職手当の支給に関する条例及び米子市職員等の旅費


          に関する条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第15号 米子市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第16号 米子市手数料条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第17号 学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定に


          ついて


   議案第18号 米子市学校施設の使用に関する条例の一部を改正する条例の制定に


          ついて


   議案第19号 米子市公民館条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第20号 米子市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第21号 米子市児童文化センター条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第22号 米子市美術館条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第23号 米子市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第24号 米子市みんなできれいな住みよいまちづくり条例の制定について


   議案第25号 米子市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の


          制定について


   議案第26号 米子市ごみ処理施設設置条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第27号 米子市児童デイサービスに関する条例の制定について


   議案第28号 米子市なかよし学級条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第29号 米子市福祉サービス事業手数料徴収条例の一部を改正する条例の制


          定について


   議案第30号 米子市老人福祉センター条例及び米子市老人憩の家条例の一部を改


          正する条例の制定について


   議案第31号 米子市障害のある勤労者教養文化体育施設条例の一部を改正する条


          例の制定について


   議案第32号 米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第33号 米子市農業委員会部会委員費用弁償条例の一部を改正する条例の制


          定について


   議案第34号 米子市勤労者体育施設条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第35号 米子市観光センター条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第36号 米子市道路の占用に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


          て


   議案第37号 米子駅前地下駐車場駐車料金徴収条例の一部を改正する条例の制定


          について


   議案第38号 米子市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第39号 米子市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第40号 米子市下水道条例の一部を改正する条例の制定について


   議案第41号 市道の路線の認定について


   議案第42号 平成18年度米子市一般会計補正予算(補正第6回)


   議案第43号 平成18年度米子市市営葬儀事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第44号 平成18年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第3


          回)


   議案第45号 平成18年度米子市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(補正第2


          回)


   議案第46号 平成18年度米子市土地取得事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第47号 平成18年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第4回)


   議案第48号 平成18年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第3回)


   議案第49号 平成18年度米子市駐車場事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第50号 平成18年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第2


          回)


   議案第51号 平成18年度米子市介護保険事業特別会計補正予算(補正第2回)


   議案第52号 平成18年度米子市水道事業会計補正予算(補正第2回)


   議案第53号 平成19年度米子市一般会計予算


   議案第54号 平成19年度米子市国民健康保険事業特別会計予算


   議案第55号 平成19年度米子市南公園事業特別会計予算


   議案第56号 平成19年度米子市住宅資金貸付事業特別会計予算


   議案第57号 平成19年度米子市土地取得事業特別会計予算


   議案第58号 平成19年度米子市下水道事業特別会計予算


   議案第59号 平成19年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算


   議案第60号 平成19年度米子市老人保健事業特別会計予算


   議案第61号 平成19年度米子市駐車場事業特別会計予算


   議案第62号 平成19年度米子市農業集落排水事業特別会計予算


   議案第63号 平成19年度米子市流通業務団地整備事業特別会計予算


   議案第64号 平成19年度米子市崎津団地開発促進事業特別会計予算


   議案第65号 平成19年度米子市市営墓地整備事業特別会計予算


   議案第66号 平成19年度米子市介護保険事業特別会計予算


   議案第67号 平成19年度米子市市営墓苑事業特別会計予算


   議案第68号 平成19年度米子市水道事業会計予算


   議案第69号 平成19年度米子市工業用水道事業会計予算


第6 報告第 1号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について


          )


第7 議案第70号 予算審査特別委員会の設置について


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席議員(28名)


 1番  松 本 松 子       2番  岡 村 英 治


 3番  宮 田   誠       4番  松 田   正


 5番  野 坂 道 明       6番  竹 内 英 二


 7番  森   雅 幹       8番  内 田 隆 嗣


 9番  原   紀 子      10番  笠 谷 悦 子


12番  岩 ? 康 朗      13番  渡 辺 穣 爾


14番  谷 本   栄      15番  八 幡 美 博


16番  伊 藤 ひろえ      17番  安 木 達 哉


18番  安 田   篤      19番  松 井 義 夫


20番  矢 倉   強      21番  中 田 利 幸


22番  中 村 昌 哲      23番  中 川 健 作


24番  門 脇 邦 子      25番  中 本 実 夫


26番  遠 藤   通      27番  藤 尾 信 之


29番  吉 岡 知 己      30番  渡 辺 照 夫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(1名)


11番  尾 沢 三 夫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                説明のため出席した者


市長        野 坂 康 夫       教育委員長    田 口 立 身


助役        五 嶋 青 也       収入役      入 澤 睦 美


教育長       足 立   操       水道局長     田 中 通 雄


総務部長      森 林 政 弘       行政改革推進監  角   博 明


企画部長      矢 倉 敏 久       人権政策部長   佐 藤 幸 人


市民環境部長    黒 須 則 典       福祉保健部長   鷲 見 英 之


経済部長      植 田   收       建設部長     星 野 章 作


下水道部長     小 村   満       淀江支所長    本 田   勝


財政課長      安 田 秀 樹


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席した事務局職員


事務局長      松 本 洋 司       事務局次長    安 達 裕 実


事務局長補佐兼議事係長             主任       田 村 美 佳


          小 坂 秀 己


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                午前10時00分 開会


○(吉岡議長) これより平成19年米子市議会3月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。


 尾沢議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。


 次に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書により御了承願います。


 次に、監査委員から報告のありました例月出納検査及び定期監査の結果報告につきましては、その都度お手元に送付しておりますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


               第1 会議録署名議員の指名


○(吉岡議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、岩?議員及び森議員を指名いたします。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第2 会期の決定


○(吉岡議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から来る3月27日までの27日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は27日間と決定いたしました。


 この際、1月4日、御逝去されました故山形周弘議員に追悼の意を表したいと中村議員が発言を求めておられますのでこれを許しますが、本日御家族の方が御遺影をお持ちいただいて傍聴席の中央におられますので、追悼演説に入る前に全議員で御遺影に一礼をしたいと思います。


 当局の皆さんも一緒にお願いしたいと思います。


 議員の皆さんは御起立の上、後方をお向きください。


                  〔全員起立〕


 一同、礼。


                   〔黙礼〕


○(吉岡議長) それでは着席してください。


                  〔全員着席〕


○(吉岡議長) それでは、中村議員。


○(中村議員)(登壇) 私は平成19年3月市議会定例会の開会に先立ち、市議会を代表いたしまして、去る1月4日に御逝去されました故山形周弘議員のみたまに対して、謹んで哀悼の誠をささげたいと思います。


 私が旧米子市議会議員となりました7年前、初めての議員生活での4年間、当時の会派市民でいろいろと御指導いただいた先輩議員に対して追悼の言葉をささげることになろうとは、まさに想像を絶することであります。今改めて人生のはかなさ、諸行無常の思いを知らされております。


 山形議員、あなたは昨年6月25日に行われました合併後、初の新米子市議会選挙で見事通算6期目の当選を果たされました。しかし、間もなく体調を崩されて検査入院され、その後9月議会、12月議会と登庁されず心配しておりました。しかし、この3月議会には、またあの元気なお姿で会派新政の会長としてお会いできるものと確信しておりました。ところが新年早々、1月4日にあなたの突然のふ報が舞い込み、私自身、我が身を疑い、しばらく信ずることができませんでした。顧みますと、山形議員は昭和62年、旧米子市議会議員として初当選以来20年間、議会活動を通して市政の発展、住みよいまちづくり、市民の生活向上のために御尽力、御貢献されたことは衆目も認めるところであります。今その業績の一端を挙げさせていただきますと、平成元年に産業経済常任委員会、同8年に決算審査特別委員会、同14年に建設水道常任委員会、そして同15年には都市整備問題等調査特別委員会の各委員長の要職を歴任され、その間、平成11年より2年間は旧米子市議会の副議長に就任され、まさに議会のけん引者として縦横無尽に活躍してこられました。さらにその活躍は米子市を越えて西部圏域全体に及ぶものがあり、その業績としては鳥取県西部広域行政管理組合議会議員、米子市ほか9カ町村衛生施設管理組合議員としても活躍され、本県の西部地域に及ぶ行政施策の推進にも多大な貢献をされ、議会人として卓越した識見を発揮されました。


 また一市民としての御活躍も目覚ましいものがあり、若くして米子青年会議所JCに加入され、昭和56年には第8代米子がいな祭の本部長、同58年には第25代米子青年会議所理事長に就任されました。その後、鳥取県西部中小企業青年中央会に入会され、組織の充実・発展のためにリーダーシップを発揮されました。近年では平成16年より2年間、今では米子市の最大の行事であります米子がいな祭の実行委員長を務め、米子市活性化のために御活躍されたことは御承知のとおりであります。これら多年にわたる御功績により、平成12年には米子市自治功労者表彰、同14年には議員勤続15年により全国市議会議長会特別表彰、そして同15年には議員勤続16年の功労により中国市議会議長会特別表彰をそれぞれお受けになり、今年には議員勤続20年による全国及び中国市議会議長会特別表彰をお受けになる予定でありました。


 山形議員とは、平成11年12月に行われた米子市民余芸大会に会派市民一同が出演したとき、全員が顔を黒くメーキャップしてビッグシップの大舞台でランナウェイの替え歌で「来てごしない米子」を歌い、観衆から大喝さいを浴びて楽しい思いをしたことが浮かんできます。また平成14年には、受賞を契機として1日60本ほど吸われていたたばこをぴったりやめられ、健康管理に留意されていた姿が今懐かしく思い出されます。享年62歳、人生の終えんとしては余りにも早過ぎます。これから自分の人生の集大成を記すよわいとなり、議員としても一層の活躍を念じておられたことと推察いたします。志半ばで幽明境を異にされたことは、さぞかし無念であったことと思います。私たち議員も経験豊富な先輩議員としていろいろとお教えいただけるものと思っていましたが、今となってはその願いもかなわなくなりました。とても残念でなりません。山形議員、私たち米子市議会議員はあなたの人柄をしのび、御生前に米子市政、議会に残された数多くの御功績を心に刻み、糧にして米子市の発展にまい進していく所存であります。どうか心安らかにお眠りください。


 終わりに、御遺族の皆さんに衷心より哀悼の意を表しまして追悼の言葉といたします。合掌。平成19年3月1日、米子市議会議員、中村昌哲。


○(吉岡議長) 暫時休憩をいたします。


                午前10時11分 休憩


                午前10時15分 再開


○(吉岡議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第3 議案第2号


○(吉岡議長) 次に、日程第3、議案第2号を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、中村議員の退席を求めます。


                 (中村議員退席)


○(吉岡議長) 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程いただきました議案第2号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第2号は、功労者の表彰についてでございまして、本市表彰条例の規定に該当されます功労者26名の方々を表彰申し上げることについて御同意をお願いするものでございます。功労者として表彰を申し上げる26名の方々は、いずれも各分野におかれまして多年にわたり本市発展のため寄与され、その功績が顕著な方々でございます。その御芳名と御功績につきましては、別紙功績事項のとおりでございますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


                 (中村議員着席)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


              第4 議案第3号〜議案第6号


○(吉岡議長) 次に、日程第4、議案第3号から議案第6号までの4件を一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第3号から議案第6号の4議案につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第3号は、米子市組織条例の一部改正でございまして、定員の適正化に向けたスリムで効率的かつ柔軟な組織体制の確立を図ることを目的として、本年4月に予定しております組織機構改正に伴い市長の直近下位の内部組織及びその所掌事務について、所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第4号の鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議について及び議案第5号の米子市日吉津村中学校組合規約を変更する協議についての2議案は、いずれも地方自治法の一部改正により本年4月から助役制度及び吏員制度が見直しされること、また収入役制度が廃止されることに伴い両一部事務組合規約の執行機関に係る規定の一部を変更することについて協議をしようとするものでございます。議案第4号の鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議については、助役の表記を副市長に変更するとともに会計管理者の設置、収入役に係る規定の削除、その他所要の整備をしようとするものでございます。議案第5号の米子市日吉津村中学校組合規約を変更する協議については、会計管理者の設置、収入役に係る規定の削除、その他所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第6号は、財産の取得についてでございまして、史跡上淀廃寺跡地の公有地化による歴史遺産の保存と活用を図るため、米子市淀江町福岡地内の土地4,087.83平方メートルについて地権者5名から3,844万1,865円をもって取得しようとするものでございます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております4件の議案については、総務文教委員会に付託いたします。


 委員会審査のため、暫時休憩をいたします。


                午前10時20分 休憩


                午後 1時00分 再開


                 〔安田議員退席〕


○(吉岡議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより議案第3号から議案第6号までの4件について、総務文教委員長の審査報告を求めます。


 岩?議員。


○(岩?議員)(登壇) 総務文教委員会の審査報告をいたします。


 先ほどの本会議において当委員会に付託されました議案4件について、休憩中に委員会を開き審査いたしました結果、議案第3号米子市組織条例の一部を改正する条例の制定については、環境部門と下水道部門を統合することにより効率的な行政運営ができるとの当局の案に対し、それは余り意味を持たず建設部門と下水道部門を統合した方が縦割り行政の弊害をなくせるという意見、合併協定では決定しているものの淀江支所と本庁の保健師を統合した場合のサービスの低下を危ぐするという意見、市民にわかりやすい市役所への改革を議会提言により発信したが、今回の機構改革は市民にとってわかりやすい使いやすいという視点がないという意見がありましたが、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により原案のとおり可決すべきものに決しました。


 次に、議案第4号鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第5号米子市日吉津村中学校組合規約を変更する協議については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第12条の規定により、議長名をもって教育委員会の意見を求めた結果、提案のとおり協議することが適当と認める旨の回答をいただき、これを踏まえて審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものに決しました。


 次に、議案第6号財産の取得について、対象財産は史跡上淀廃寺跡買い上げ事業用地であります、は全会一致で原案のとおり可決すべきものに決しました。


 以上で総務文教委員会の審査報告を終わります。


○(吉岡議長) 以上で委員長の報告は終わりました。


 それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 初めに、遠藤議員。


○(遠藤議員)(登壇) 議案第3号米子市組織条例の一部を改正する条例の制定について、原案に反対の立場で討論いたします。


 この条例改正は、市役所の組織機構をどのような仕組みにして市民の負託にこたえるのかという、市役所改革を目指す市長の政治姿勢を問う議案であります。また我々市議会も市長の改正案を待つまでもなく、議会に設置した行財政改革問題等調査特別委員会で長時間にわたり審議を重ね、1次提言及び最終提言を含めて市民本位の視点でわかりやすい市役所を目指す具体的な改革案をまとめて議会決議を行ってきたところであります。これらの議会決議の経緯から、今回の市長の改正案は市民本位の視点に立った議会提案の意思が十分に反映された改正案とは言いがたいのであります。市長は改正の目的を総合計画の推進体制と財政の健全化、定員の適正化に向けたスリムで効率的かつ柔軟な組織体制の確立を図るとされています。しかし、改正案は機能性、効率性を発揮させるものと言われつつも、前例踏襲主義に徹した年功序列の人事配置に主眼が置かれた改正案と指摘せざるを得ません。改正の問題点は、部と課、係の再編統合にあります。部と課の組織が少なくなった分は、その分だけ部課長ポストの数も減ると受けとめるのが市民の目線であります。しかし改正案では、必ずしもコスト削減につながっていません。市長は財政再建で市民に財政負担の痛みを求めながら管理職ポスト削減には言及をされず、何をもって機構改革で財政の健全化を求めようとされているのか意味不明であります。また部の統合案では、市民環境部を廃止して新たに環境下水道部の再編とあります。この設置の意図は、下水道事業を環境行政の一環として位置づけるとされています。しかし環境行政という理念は全行政の共通認識であって、下水道事業のみに特化した認識は誤解の火種と指摘せざるを得ません。市民の目線からの下水道事業の課題は、水洗化率、滞納問題などの投資的効果の向上にあります。またハード事業の縦割り行政の弊害を解消して、住民サービスの向上を図ることではないでしょうか。そのためには建設部との統合を選択すべきであります。さらに市長は市民との協働のまちづくりを掲げながら、その推進体制は各部にそれぞれ分割した窓口対応となっています。これでは事務の効率化、機能性の向上の効果につながらないと考えます。市民の市政参加と市民との協働のまちづくりという新しいキーワードには新設の部を選択し、事務と窓口の統合を図るべきであります。


 次に地方分権時代に対応する課題は、全行政にわたる政策企画立案体制の構築であります。しかし今回の改正では、政策評価の体制整備の方向性も不明確のまま、1課題の政策も事務の選択と集中ではなく各部に分割されています。さらに重要なことは、新市米子市が地方分権に向けて政策財源を含めて国県行政との政局を築く体制の方向性が見えないことであります。市長のトップセールスを初めとして国県との政局の充実に向けた体制づくりが不明確であります。


 以上が改正案に対する主な問題点の指摘と対案の提言であります。討論の最後に当たり、議員各位に呼びかけたいと思います。前段でも申し述べたとおり、我々は行財政改革に臨むに当たり、市民の視点に立って長時間に及ぶ慎重審議を重ね、議会提言という決議を行ってきたところであります。この議会提言の誇りを忘却することなく今こそ歴史的なミッションを果たすことこそが、市民への議会の信頼を高める選択であると確信するものであります。選良たる議員各位の良識ある採決を求めて討論を終わります。


○(吉岡議長) 次に、岡村議員。


○(岡村議員)(登壇)(拍手) 私は、議案第3号米子市組織条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決に反対し否決するよう求めて討論いたします。


 もとより市長が市民福祉の向上という行政本来の目的を遂行するに当たって、市役所の機構を住民にとって効率的なものにしていくことであれば私は賛成するものです。しかし、たとえ1点でも住民に不利益をもたらすおそれがあるとすれば反対せざるを得ません。今回の機構改革の中に、2年前に旧米子市と旧淀江町とが合併した際に決められていた旧淀江町内に配置されている3人の保健師を本庁に統合するという事項が含まれています。障がい者や乳幼児、高齢者など、地域住民を相手に専門的な知識で相談に乗ってきた保健師です。これまできめ細やかな保健衛生指導がなされていたのが失われてしまうのではないかという住民の心配は当然です。しかも今回はこれまで旧米子市に15人、旧淀江町に3人、合わせて18人の保健師がいたものを、2名削減し16名にしてしまいました。勘ぐれば、旧淀江町は1名の保健師でカバーできるという姿勢の反映があるのではないでしょうか。住民サービスの後退につながるこうした内容を含む機構改革には賛成できません。よって、同条例案の可決に反対を表明し討論を終わります。


○(吉岡議長) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。


 これより4件を順次採決いたします。


 初めに、議案第3号米子市組織条例の一部を改正する条例の制定について採決をいたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(吉岡議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第4号から第6号までの3件を一括して採決いたします。


 3件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 3件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、3件は原案のとおり可決されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


           第5 議案第7号〜議案第69号


           第6 報告第1号


○(吉岡議長) 次に、日程第5、議案第7号から第69号までの63件、並びに日程第6、報告第1号、以上64件を一括して議題といたします。


 64件について、提案理由の説明及び報告を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 本日ここに平成19年度一般会計当初予算を初めとする関係諸議案の審議をお願いするに当たり、新年度における市政の基本的な方針と予算に関する総括的な御説明を申し上げまして、議員各位の御理解を賜りたいと存じます。


 さて、我が国の景気は昨年11月に戦後最長のいざなぎ景気を抜いて、現在もなお更新中との月例経済報告が政府から発表されておりますが、山陰地方の経済への波及の実感は乏しく、依然として厳しい状況にあります。こうした状況の中、新市誕生後3年目を迎える本市においては、昨年8月に策定した新米子市総合計画・米子いきいきプランをもとに、その基本目標であります、子育てを応援しお年寄りが元気な米子、ゆとりある心豊かな米子、活力みなぎる米子、みんなのための市役所を実現し、持続的に発展する都市を目指してまい進する覚悟であります。また、総合計画に掲げられたまちづくりの基本理念である新市の一体性の確保に引き続き努めるとともに、まちづくりの主役である市民の市政への参画意識や地域での課題に住民がかかわっていくためのコミュニティ活動への参加の向上を促しながら、市民との協働によるまちづくりを進めてまいります。


 一方、現下の極めて厳しい財政状況の中、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するために、引き続き徹底した行財政改革を推進するとともに、歳出・歳入一体改革の考えのもと、歳出の見直しによる抑制と重点化を進め、また歳入についても自主財源について最大限の確保策を講ずるなど、効率的で持続可能な財政基盤の構築を図ることが喫緊の課題であると考えております。本市の財政状況は、国の三位一体の改革の影響を大きく受け、地方交付税及び国庫補助負担金が大幅に減少しておりますが、一方で税源移譲による市税収入は思うように伸びていない状況です。また過去において国の経済政策に呼応して公共事業を実施したことや、背伸びをして実力以上の歳出を行ってきたことなど、過去の財政運営のツケがここに来て顕在化してきたことも財政悪化を招いている要因の1つと考えております。加えて社会保障関係扶助費や公債費などの義務的経費が増加する一途であり、このことが財政の硬直化に拍車をかけております。平成18年度一般会計の決算見込みについては、歳入面では地方交付税や地方特例交付金が見込みより大幅に減少し、一方で歳出面では社会保障関係扶助費や後期高齢者のための新たな医療保険制度創設のための経費が予想以上に多額になったこと、また7月の豪雨災害復旧経費等の予測不能な臨時的経費の増大により赤字決算となる可能性が高くなっております。本市の財政健全化の道筋といたしましては、現在の行財政改革大綱実施計画を確実に実行することはもとより、さらに財政効果が見込める項目を追加するとともに現行の実施項目の見直しも行い、また実施のスピードアップも図ることで平成21年度末までには財政健全化に道筋をつけ、持続可能な財政基盤を構築してまいる所存でございます。平成19年度の当初予算編成に当たりましては、財政調整基金等も枯渇する中、大幅な財源不足となり非常に厳しい予算編成作業となりましたが、財政の健全性の確保に留意し、新米子市総合計画に掲げるまちづくりの基本目標を踏まえつつ、選択と集中の観点から緊急的かつ今日的な課題に即応した施策、事業を中心に、限られた財源を最大限有効に配分し編成を行った次第でございます。


 以上のような考え方に立脚し予算編成を行った結果、平成19年度の一般会計の予算規模は487億4,000万円となり、前年度と比較しますと3.2%の縮減となっております。また14の特別会計の総額を493億9,226万4,000円とし、一般会計を合わせた予算総額を981億3,226万4,000円とし、対前年比0.3%の増加となっております。以下、新米子市総合計画の基本計画に沿って、順次予算の概要について御説明いたします。


 初めに、子育てを応援し、お年寄りが元気な米子についてであります。


 まず、健康づくり・保健サービスの充実についてでございますが、乳幼児健診、健康診査については、内容の充実と受診率の向上に努め市民の健康増進を図ってまいります。また学習障害LD、注意欠陥多動性障害ADHDなどの軽度発達障がいを就学前の段階で早期に発見し、就学に向けた支援策を確立するために新たに5歳児健診事業を実施いたします。本事業は、軽度発達障がい児及びその疑いがあると思われる5歳児等を対象として、保育園などへの巡回相談、専門医師による発達健診、支援策の1つとしての就学前教室の各事業により、当該児及びその保護者への支援を行うものでございます。乳幼児健診未受診家庭に対する受診勧奨の推進を図るとともに、子育てに不安や孤立感を抱きながらも積極的に支援を求めることが困難な家庭に対し、専門職員による訪問、相談等を行う育児支援家庭訪問事業の充実を図り、児童の良好な養育が可能となるよう引き続き努めてまいります。絵本を用いた親子の触れ合いや子どもの豊かな心をはぐくむことなどを目的としたブックスタート事業を、ボランティアの協力のもと充実を図ってまいります。健康づくり施策については、自分の健康は自分で守るという意識の普及啓発を図るとともに、地区保健推進員会、食生活改善推進員会などとの協働により市民の健康づくりを推進いたします。成人保健施策については、基本健康診査を初め各種がん検診の受診率向上に取り組みます。生活習慣病予防対策については、内臓肥満症候群、メタボリックシンドロームの考え方を取り入れ、健康教育の充実を図ってまいります。医療制度改革により平成20年度に特定健診などが医療保険者に義務づけられる予定となっておりますが、その移行に向け諸準備を進めてまいります。感染症予防対策としては、感染症のまん延を防止し安心して暮らせる環境を整備するために、各種予防接種、結核健康診断、感染症に関する意識啓発、環境衛生対策を引き続き実施いたします。


 次に、明るい長寿社会の実現についてですが、要介護者が増加する中、健康で自立した生活を送っていただくため、介護予防施策を一層推進することが重要でございます。そのために介護が必要となるおそれがある虚弱な特定高齢者の方については、生活機能の向上を図るため、対象者の把握に努めながら1人1人の心身の状態に適した介護予防サービスを提供いたします。また一般高齢者の方については、いつまでも元気で暮らしていただくため、よなGOGO体操の普及啓発とともに新たにがいなみっく予防トレーニングを提供し、自分の体は自分で守るという健康意識のもと、意欲的に活動できる環境づくりに努めるとともに、引き続き介護予防システム、ヘルスアップ2015研究会による介護予防効果の評価、検証を踏まえ、効率的、効果的に実施してまいります。しかしながら、高齢者が住みなれた地域で安心して自分らしく生活できるようにするためには、地域での見守りを初め高齢者の心身の状態の変化に合わせた介護サービスや地域支援事業等を切れ目なく提供することが必要でございます。そのため米子市地域福祉計画に基づき地域福祉の意識の醸成に努めるとともに、地域のさまざまな社会資源と有機的な関係を構築していきながら、市内の地域包括支援センターを中心に総合的な支援を提供し、地域住民との協働による明るい長寿社会の実現に取り組む所存でございます。


 次に、安心して子育てができる環境づくりについてですが、保育所待機児童解消のため入所定員の増員を図り、保護者のニーズに対応することとしております。また放課後児童対策については、現在20カ所のなかよし学級を開級しておりますが、今回崎津小学校に開級することとしており、今後も未実施校の早期解消に努めたいと存じます。児童虐待については、虐待を受けている子どもを初めとする要保護児童の早期発見や適切な保護を図るため、児童福祉法に明記された要保護児童対策地域協議会の関係機関相互の連携をさらに強化し、児童養育全般に関して生じるさまざまな家庭内の問題に対して引き続き家庭支援を行ってまいります。また知的障害児通園施設あかしや利用者の負担を軽減するため市独自で食費を軽減しておりますが、平成19年度においてもこの措置を継続することとしておりますほか、今年度から在宅等の障がい児に対して日常的な動作の指導や集団生活への適応訓練などの療育支援を行うため、児童デイサービス事業を実施することとしております。さらに3歳未満の児童手当額の増額により児童福祉の向上に努めてまいります。


 次に、障がい者の自立と社会参加についてですが、障がいのある方の福祉サービスについては、障がいのある方や御家族からの相談に応じ、必要な情報の提供、助言及び障がい福祉サービスの利用支援等を行う相談支援事業、意思疎通を図ることに支障がある方へのコミュニケーション支援事業並びに屋外での移動が困難な方への移動支援事業など、地域で安心して生活していただくための施策や社会参加を促進する施策の充実を図るほか、一般就労に向けた知識及び能力の向上のための訓練を行う事業や一般就労が困難な方に働く場を提供する事業等、就労支援の充実を図り豊かな地域生活を実現するための施策を実施してまいります。また国民健康保険事業については、疾病の早期発見、早期治療を目指して人間ドックの推進とこれに基づく受診指導に取り組むほか、住民組織育成や各種健康教室の開催など市民の健康づくりに資する保健事業を積極的に推進してまいりたいと存じます。


 続いて、ゆとりある心豊かな米子についてであります。


 まず人権尊重都市の実現についてですが、だれもがお互いに人権を尊重し合い、ともに生きる社会を築くことが求められております。その実現のためにすべての行政分野で人権を尊重した施策を展開していく必要がございます。人権教育については、同和問題を初めさまざまな人権問題の解決に向けて偏見や差別意識をなくし、正しい理解と認識を深めるために学校における人権教育の推進を図るとともに、研修会、講演会、人権教育地域懇談会の継続的な開催、また5年ごとに実施しております人権・同和問題市民意識調査を通して市民の人権問題に対する意識と認識を把握することで、これまでの施策等の成果と課題を明らかにしてより一層の人権教育啓発に努めてまいりたいと存じます。同和対策については、同和地区関係者を取り巻く課題の解決に向けた施策を推進してまいります。


 次に、男女共同参画社会の実現に向けての取り組みについてですが、米子市男女共同参画推進計画をもとにして計画的かつ総合的に施策を推進するよう努めるとともに、同計画のダイジェスト版を使い研修会、講演会の場で広く啓発に努めてまいります。また米子市女性人材バンクを活用し、審議会、委員会等での女性の登用推進を図ります。また米子市男女共同参画センターでは、女性団体のみならず多くの市民の方々が幅広いさまざまな活動に御利用いただいているところですが、引き続き男女共同参画を推進するための活動や交流の拠点として充実を図ることとしております。


 次に、豊かな心をはぐくむ学校教育の推進についてですが、まず学校教育については人間育成を基調とし、人格完成を目指す教育の本質に即し個々の個性、能力を伸ばし、郷土を愛し健康でたくましい子どもたちの育成に努めてまいりたいと存じます。各学校においては、地域の実態に即した特色ある学校づくりや家庭や地域社会に開かれた学校づくりを推進してまいります。学校でのいじめや暴力行為、不登校、学校生活になじめない児童生徒の増加などに対応するため、引き続き不登校いじめ対策事業や子どもと親の相談員設置事業、心の教室相談員設置事業、小学校1、2年生の30人学級、中学校1年生の33人学級などを実施することとしております。また子どもたちの軽度発達障がいに起因するさまざまな問題に対応する学校を支援するため、平成19年度から新たににこにこサポート支援事業を実施し、特別支援教育支援員を配置することといたしました。英語指導助手設置事業については英語教育の充実のため引き続き実施し、コミュニケーション能力の育成などを図ってまいります。幼稚園における教育は、人間形成の基礎を培う幼児期の就学前教育として重要な役割を担っております。少子化が進む中、子育て環境を整備する観点からも引き続き私立幼稚園の運営費並びに就園費用等に対して助成し、幼児教育の充実に努めてまいりたいと存じます。学校施設の整備については、福米西小学校の児童数の増加に伴う教室不足に対応するため普通教室及びパソコン教室用の校舎を増築するほか、弓ヶ浜小学校の男女共用トイレを男女別トイレに改修し、あわせて女子トイレ棟を増築するとともに老朽化等によりはく落した校舎外壁を年次的に補修するため、予算措置を講じたところでございます。小学校安全対策事業については、引き続き防犯ブザーを小学校新入生全員に経費の半額を御負担していただき配付することにより児童の安全確保に努めてまいります。また本年4月から学校主事が職種転換することに伴い代替の嘱託職員を全校に配置するとともに、学校運営標準経費については昨年度に引き続き保護者負担の軽減を図るとともに、今年度から限られた財源の中で各学校の創意工夫による予算要求に基づきその所要額を確保したところでございます。学校給食については、徹底した食中毒防止対策を講じて安心・安全な給食を提供するため学校給食センターを改築して、学校給食衛生管理の基準に準じた施設として整備いたします。また学校における食育の推進を図るとともに、学校給食食材の地産地消に積極的に取り組んでまいります。


 次に、生涯学習社会の実現についてですが、市民の多様な学習ニーズに対応するため、引き続き米子人生大学を初めよなごアカデミー、生涯学習講演会など内容豊かな講座の提供に努めてまいりますとともに、近年の家庭教育の重要性にかんがみ、子どもの発達段階に応じた子育て講座を実施いたします。また公民館では、地域の自立と活性化に向けた取り組みとしてひとづくり・まちづくり推進事業を引き続き実施するほか、住民の学習ニーズや地域の特性に応じたさまざまな学習機会を提供するとともに、地域における学習活動の拠点施設として住民が快適に学習できるよう男女別トイレ改修など施設整備に努めてまいります。市立図書館については、図書を通じた自発的な学習を支援するよう継続して図書の充実に努めるとともに、図書館情報システムの本格始動によるサービスの向上、学校図書館との連携・支援を図ってまいります。


 次に、思いやりのあるたくましい青少年の育成については、児童生徒の活動拠点としての児童文化センターの利用促進を図り、視野を広め国際感覚を養うための小中学校国際交流事業、沖縄県読谷村との子どもの交流事業などさまざまな体験交流活動事業を実施してまいります。また青少年の健全育成についても、少年育成センターを初め青少年育成米子市民会議などの関係機関との連携をとりながら、家庭・地域・学校が一体となった非行防止活動並びに子どもの安全対策の推進を図るとともに、子ども会連合会などの青少年団体の育成支援を行いたいと考えております。


 次に、個性豊かな市民文化の振興についてですが、まず舞台芸術事業については、文化ホールではメイン事業として文学座の演劇公演「おーい幾多郎」を開催するとともに、継続事業として米子市音楽祭、童謡講座、鷲見三郎顕彰事業弦楽の響きコンサート、ユースオーケストラ演奏会を実施することとしております。また公会堂では、文化庁の支援を受け米子なつかしの名画劇場を、淀江文化センターでは、米子市音楽祭こども夢コンサートや夏休みこども映画を開催いたします。美術館では、特別展「ねむの木のこどもたちとまり子展」を開催することとしており、宮城まり子氏によって設立されたねむの木学園で、障がいのある子どもたちが制作した感受性豊かな絵画やガラス作品などを多数展示するとともに、宮城まり子講演会、コンサート、絵本読み聞かせなどの関連事業を企画・実施いたします。また郷土の彫刻作家の戸田海笛展の開催や収蔵作品を用いた常設展、市展、県展を引き続き実施することとしております。次世代を担う児童生徒に文化芸術に接する楽しさを体感できる機会を提供するため、市内小中・養護学校で本物の舞台芸術体験事業、青少年劇場巡回公演等を実施いたします。文化交流事業としては、米子市、出雲市、津山市の3市で芸術文化交流都市連携事業として各種の音楽祭や展覧会イベントに市民が相互出演し交流を図ります。


 次に、貴重な歴史的遺産の保存と活用についてですが、文化財保護事業として福市遺跡を初めとした史跡、深田氏庭園などの名勝、後藤家住宅などの有形文化財の保護管理事業を行い、米子盆踊りやよいとまかせ行列などの無形文化財について助成し継承に努めてまいります。山陰歴史館、福市考古資料館、淀江歴史民俗資料館では、歴史・民俗資料の展覧会や講座、講演会などの事業により、市民に米子の歴史や文化に対する理解が深まるよう取り組みます。また開発と埋蔵文化財保護の調整のため、市内の遺跡の試掘調査を行います。旧日新小学校を年次的に埋蔵文化財センターとして改修し、出土品の保存管理と公開・活用・調査研究の拠点として整備いたします。市史編さん事業については、第13回配本として新修米子市史第四巻通史編「現代」の発刊を予定しております。


 次に、伯耆の国よなご文化創造計画の推進についてですが、基本計画に基づき美術館、図書館等の施設の整備方針の策定に取り組みます。また歴史文化資源の掘り起こし、文化活動支援などのソフト事業を行うとともに、歴史館資料の整理デジタル化に向けた作業に着手するなど創造計画の推進に取り組みます。


 次に、生涯スポーツの推進についてですが、市民の健康・体力の維持増進、仲間づくり等連帯感の醸成を図るために、体育・スポーツの振興は欠かせないものと考えております。平成18年に開催した全国スポーツレクリエーション祭をさらなる契機として、多くの市民にスポーツに親しんでいけるスポーツ大会、教室、講習会などを実施し、生涯スポーツのより一層の推進を図ってまいります。また今年度をもってすべての体育施設に指定管理者制度を導入いたしますが、指定管理者との連携を図りながら施設のより適切な管理運営、市民サービスの一層の向上に努めたいと存じます。


 次に、快適な住環境の整備についてですが、まず市営住宅については、平成18年度から事業を実施している老朽化した市営白浜住宅の建てかえ事業を推進することとしており、平成19年度は木造平家建て6戸、鉄筋コンクリートづくり8戸の14戸を建設する計画でございます。市営住宅の駐車場で整備済みの箇所を平成18年度から有料化しており、平成19年度も引き続き整備を行い、整備が完了した住宅から逐次有料化することとしております。また平成12年に発生した鳥取県西部地震により住宅を被災され住宅資金の融資を受けた方を対象として、鳥取県はその借入金に対し融資を受けてから6年間分の利子補給を行っておられます。鳥取県の利子補給が終了した方に対し、本市が引き続き4年間分の利子補給を行い、地震被災者の住宅復興の負担軽減と居住の安定を図ることとしております。河川改修については準用河川堀川改修事業を引き続き促進し、浸水被害の防止に努めてまいります。また日々の市民生活に密着した生活道路及び排水路の維持、整備については、より緊急性の高いものから実施することとしております。建築物等の安全性については、建築等の確認事務を通じて市民の生命、健康及び財産の保護を図り、公共の福祉の増進を図ってまいりたいと存じます。また高齢者、障がい者、妊産婦等が安全で快適な生活が営めるよう鳥取県福祉のまちづくり条例などに基づくまちづくりを推進するとともに、昭和56年5月までに建てられた住宅などの耐震診断及び一戸建て住宅の耐震改修を支援することにより、地震にも強いまちづくりを推進したいと存じます。また露出して吹きつけされているアスベストの除去等を支援することにより、市民の健康被害の防止を図ってまいりたいと存じます。生活排水対策については、公共下水道事業、農業集落排水事業及び合併処理浄化槽設置整備事業を一体的に統合所管し、一元的かつ効率的な排水処理施策を実施しており、引き続き生活環境の改善と中海を含む公共用水域の水質保全に努めてまいります。公共下水道事業については、管きょの整備を推進し普及率の向上を図るとともに、内浜処理場の雨水沈殿池設備及び皆生処理場の監視設備の改築を行うこととしております。農業集落排水事業については、整備事業の最終年度である平成19年度、伯仙地区の供用開始を目指して処理場及び管路の整備を推進してまいります。また本年4月から使用料の改定により下水道利用者の皆様に御負担をお願いすることとしておりますが、課題となっている下水道事業の財政健全化につきましては、累積赤字の早期の解消を目指し、水洗化率の向上や使用料等の滞納額の縮減を図るとともに、歳出において処理費用の節減を図るなど事業の適切な運営に努めてまいります。


 次に、都市景観の形成についてですが、これまで景観形成条例を初め自然景観や歴史的景観などの保全を行い、地域の特性を生かした都市景観の創出に取り組んでいるところでございます。本市が本年3月1日に景観法に基づく景観行政団体になったことを契機に、平成19年度から旧市町での計画や市民の意見等を踏まえ、新市の一体的な景観計画の策定に着手してまいります。


 次に、清潔な生活環境づくりについてですが、本議会に米子市みんなできれいな住みよいまちづくり条例案について御審議をいただくこととしておりまして、ごみの投棄の禁止、飼い犬等のふんの放置防止等に取り組み、きれいな住みよいまちづくりを推進してまいります。またごみ処理対策の推進については、本年4月からごみ減量化の一層の推進、ごみ排出量に応じた費用負担の公平性・平等性の確保、ごみ処理経費に係る財源確保を目的としてごみ収集処理の有料化を実施し、市民の皆さんと連携しながら生ごみの減量を初めとするごみの排出抑制に努めてまいります。米子市クリーンセンターの運転管理については、公害防止対策に万全を期すことはもとより、焼却設備、灰溶融設備等の保守点検整備に万全を期し、安全で安定的な運転を確保するとともに施設全体の効率的な維持管理に努めてまいります。旧米子市清掃工場については、国の循環型社会形成推進交付金制度を活用し、溶融スラグのストックヤードを整備するまでの2カ年にわたる事業として、平成19年度、解体工事に着手することとしております。この事業と並行し米子市クリーンセンターから発生する溶融スラグの有効利用に努め、本市のごみのリサイクル率向上を図ってまいりたいと存じます。


 次に、良質の水の安定供給についてですが、上水道事業については平成18年度をもって国庫補助による石綿管更新事業を終了し、平成19年度においては車尾水源地に老朽化した浅井戸3号及び4号にかわる新深井戸3号を新設いたします。これにより当初計画しておりました除鉄、除マンガン施設が不要となり、設置費はもとより維持管理費等のトータルコスト削減につながるものと考えております。また戸上水源地内においてもボーリング調査を行い、一層の安全で良質な水源の確保に努めてまいります。管網整備については、米子空港滑走路延長に伴う配水管の布設がえを初め道路改良事業、下水道事業及び農業集落排水事業などの事業実施に伴う配水管及び配水細管の布設がえを行うこととしており、さらに濁り水対策といたしまして給水区域内の洗管工事を計画的に行います。給水収益が減少傾向の中、経常的経費を抑制し、引き続き住民の皆様に安心・安全・良質な水の供給とサービスの提供ができるよう努めてまいります。


 次に、災害に強い地域社会づくりについてですが、消防対策については本市の消防のステーションとしての役割を担う米子消防署敷地内に耐震性貯水槽を設置してまいります。また米子市消防団については、消防用ホースの整備、ポンプ操法資機材の充実、市内に配備している小型動力ポンプ付積載車2台の更新、消火栓の増設等、所要の整備を図ってまいります。防災など危機管理関係では、鳥取県西部地震以降、毎年10月に実施している本市単独の訓練を実施するとともに、自主防災組織の育成強化、米子市安心安全情報ネットワークなどの災害時の情報伝達手段の充実、公共施設の耐震調査の推進、地域防災計画風水害編及び震災対策編の策定など、防災及び危機管理体制の一層の充実を図ってまいります。


 次に、消費生活の安定と向上についてですが、社会や経済情勢の変化に伴い消費生活は豊かさを増し、インターネットや携帯電話などを利用したさまざまな流通システムが普及する反面、消費者取引の多様化、複雑化に伴い多重債務ややみ金融、架空請求といった消費者契約にかかわるトラブルが増加しています。そこで消費生活相談室の運営や被害を未然に防止するための広報・啓発活動などの消費者保護対策を通じ主体性のある消費者を育成するとともに、市民が営む消費生活の安定と向上を確保するよう努めてまいります。


 次に、総合的な環境保全対策の推進についてですが、鳥取・島根両県が策定した第4期中海に係る湖沼水質保全計画に掲げられた目標が達成できるよう、関係機関や住民の皆さんと連携しながら水質浄化施策を推進してまいりますほか、水鳥の生息にとって世界的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録された中海の保全と賢明利用についても、関係機関や住民の皆さんと連携して取り組んでまいります。ISO14001については、昨年度、適用範囲を第2庁舎に拡大いたしましたが、平成19年度は平成16年度に認証取得して以来3年が経過いたしますので更新審査を受け、市役所業務に起因する環境負荷の低減に努めてまいります。


 次に、豊かな自然環境の保護と活用についてですが、市行造林事業、松くい虫防除事業により水源かん養、国土保全など森林の機能活用を図りながら森林資源の保全に努めてまいります。


 続いて、活力みなぎる米子であります。


 まず活力ある農業・農村づくりについてですが、地域農業の振興を図るため、担い手の育成や農産物の地産地消の推進を初め各種施策を推進してまいりたいと存じます。担い手の育成については、本年度から始まる品目横断的経営安定対策の対象となる認定農業者や、一定の要件を備えた集落営農組織等多様な担い手の育成に努めるとともに、新たに就農しようとする青年等への就農支援策を関係機関と連携し展開してまいりたいと存じます。また意欲ある農業者等のプランを支援するチャレンジプラン支援事業や農家経営の安定を図る野菜価格安定対策事業を実施し、産地の維持を図ってまいりたいと存じます。農産物の地産地消については、消費者の食に対する安全・安心志向が高まる中、地元で生産した安全で安心な農産物の利用促進、情報の提供等、地産地消推進計画により進めたいと存じます。遊休農地対策については、遊休農地解消事業を実施し遊休農地の解消に努めることとしておりますが、今後とも米子市遊休農地対策協議会と連携いたしまして早期解消に向け努力を重ねてまいりたいと存じます。


 次に、農業生産基盤の整備については、単市土地改良事業を計画的に実施するとともに、農業用用排水路等の台帳整備及び水利施設の補修等を行う新農業水利システム保全対策事業、大山山ろくにおいて下蚊屋ダムの農業用水を利用した県営大淀地区畑地帯総合整備事業を継続実施してまいります。また新たに地域ぐるみでの農地や水を守る共同活動を支援する農地・水・環境保全向上対策事業を実施するとともに、堤体の漏水が著しい岡成池の改修工事、施設の老朽化により流下能力の低下しておりますホレコ川の改修工事を県営事業により着手し、また弓ヶ浜地区において中海淡水化事業の中止に伴う代替水源対策事業として国営・県営土地改良事業に着手いたします。


 次に、漁業経営の安定化と効率化についてですが、今年度は漁業生産基盤整備といたしまして皆生漁港の北防波堤の延伸を行い、漁業活動の安全性と効率化の推進に努めてまいりたいと存じます。


 次に、商業の活性化についてですが、商店街の空き店舗への出店等を支援するにぎわいのある商店街づくり事業、商業活動への新規参入者を支援するチャレンジショップ事業、商店街のにぎわい復活を目指す市開催支援事業など、商店街活性化に向けた各種事業について商店街関係者の方々との連携を深めながら継続実施してまいります。制度融資については、中小企業の経営の安定、設備の近代化等を促進する観点から、商工業者にとって利用しやすい制度になりますよう引き続き努めてまいりたいと存じます。米子市流通業務団地については、物流に携わる企業の進出促進を図るために分譲価格の見直し、定期借地制度の導入及び用途規制の緩和を実施しており、効果があらわれてきている状況でございます。今後もさらに進出しやすいよう柔軟に対応し、山陰地方の物流拠点都市としての役割を果たすために分譲・土地活用の促進に努めてまいりたいと存じます。


 次に、工業の振興についてですが、まず地場産業の育成については高い競争力と効率性を発揮できるような産業基盤の確立に向け、産学官の連携による高度な新技術や付加価値の高い製品の開発に努めてまいります。そのため平成19年度は鳥取大学、鳥取県産業振興機構、地元企業等との連携を図りながら、昨年国の補助採択を受けました都市エリア産学官連携促進事業を引き続き推進し、この地域の主要産業の1つである食品関連産業の分野における新技術・新製品の研究開発に取り組んでまいります。また本市を含む中海圏域の5つの市町と商工団体では、地元企業の製品や技術、公的研究機関などの研究成果を内外に情報発信するため、県境を越えて連携し中海圏域産業技術展を開催しておりますが、平成19年度も同様の取り組みを推進してまいることとしております。さらに新たな取り組みとして、中小企業の創意ある向上発展を図り市場における競争力を高めるため、新技術や新製品の開発とそれらの販路を開拓するための経費を助成する中小企業新技術新製品開発促進補助金を創設いたしたいと存じます。また地域の伝統的な産業であり国の伝統的工芸品の指定を受けた弓浜絣は、事業者及び技術保持者の減少・高齢化により後継者の育成が急務となっておりますので、新たな取り組みとして平成19年度から弓浜絣産地維持緊急対策事業を実施し意欲のある人材を募り、技術の伝承を図ることとしております。企業誘致については、製造拠点の海外展開や企業再編の進行、進出条件の高度化等により地方への企業立地は大きく進展しない現状にございますが、企業立地促進補助金制度による支援、米子市大阪事務所による誘致活動、企業誘致推進員の方々との連携等により引き続き積極的に取り組んでまいります。


 次に、観光地としての魅力づくりについてですが、まず観光振興については大山・中海・宍道湖圏域における自然、歴史、文化など多くの魅力ある資源を提供し、多様なニーズに合わせて選択していただけるよう圏域観光ポータルサイトの充実、温泉・美術館のネットワーク化による滞留型観光の実現など、官民連携による広域連携の推進に努めてまいりたいと存じます。あわせて広域連携に伴う観光地間の競争に対応するため、引き続き皆生温泉の活性化を推進する皆生にぎわい創出事業への支援を行ってまいります。また本市の観光情報発信強化策として観光協会のインターネット観光情報サイトの充実を図るとともに、観光基盤整備として市内観光案内板の改修も継続することとしております。さらに今後はエコツアーが観光施策の中心となることが予想されることから、大山・中海圏の豊かな自然、歴史、文化資源を生かしたエコツーリズムの推進を図る新たな取り組みを行ってまいります。また本年10月に開催されます全国和牛能力共進会については全国から多くの来訪者が予想されますので、コーナーを設置し本市の魅力をアピールしリピーターをふやすよう鳥取県、関係団体と連携してまいります。米子空港の利用促進対策については、東京便、名古屋便及びソウル便それぞれの利用促進を図るため、官民で構成される米子空港利用促進懇話会及び米子−ソウル便利用促進実行委員会と協力して利用促進に努めますとともに、コンベンションの推進、下町観光の振興などを行い、一層の交流人口増加を目指してまいります。


 次に、意欲と能力を生かす雇用環境の整備についてですが、まず高年齢者の就業対策としては、定年年齢を迎えつつある団塊世代への対応としてシルバー人材センターが実施する高齢者活用子育て支援事業、地域高齢者社会参加促進事業を支援し、高年齢者の雇用を含めた社会参加の促進及び地域福祉の充実を図ってまいります。仕事と家庭の両立支援策としてファミリー・サポート・センターを引き続き米子市社会福祉協議会に委託して運営し、勤労者の福祉の向上及び児童の福祉の向上を図ってまいります。企業の福利厚生施設に恵まれない中小企業等で働く勤労青少年に対し、スポーツ・レクリエーション等の余暇活動の場を提供する勤労青少年ホームについては、来年度から指定管理者による管理を行うことにより民間企業のノウハウによるサービスの向上と経費の節減を図ってまいります。中小企業勤労者の福利厚生支援を目的とした勤労者福祉サービスセンターについては引き続き運営を助成し、中小企業勤労者の福祉向上と地域経済の活性化に協力してまいります。また勤労者のための金融機関である中国労働金庫に対し引き続き資金を預託し、各種融資の充実を図り勤労者の生活向上に寄与してまいりたいと存じます。


 次に、快適な都市環境の形成についてですが、まず中心市街地活性化については、近年における急速な少子高齢化の進展、消費生活の変化等の社会情勢の変化によって衰退が進行している中心市街地の活性化を総合的かつ一体的に推進するため、新たな米子市中心市街地活性化基本計画の策定に取り組んでまいります。米子駅南北一体化については、現在、米子駅南北一体化基本計画を作成しており、この結果を踏まえ財政状況及び費用対効果等を検証し方向性を出してまいりたいと考えております。


 次に、総合的な交通体系の整備についてですが、まず道路、街路網等のインフラ整備については、継続施工してまいりました市道内浜中央線、尾高福万線森橋、皆生温泉環状線を平成19年度に完成させるとともに、急傾斜地崩壊危険箇所に隣接する市道口陰田1号線についても引き続き整備促進し、道路利用者、沿道民家の安全を図ることとしております。また交通体系の整備についてですが、自家用車の普及により路線バスの利用者は年々減少しておりますが、急速な高齢化社会の進展及び環境問題を背景に路線バスは市民生活を支える手段としてその役割は重要でございます。路線バスの維持確保は市民全体の問題として考える必要があり、市民、有識者、バス事業者、関係者の御意見を伺いながら地域の実情に即した生活交通の確保に向けて検討してまいりたいと存じます。だんだんバス、どんぐりコロコロについては日常交通手段として市民に定着しておりますので、今後既存バス路線との整合を図り、利用者の維持と運営の効率化を検討してまいりたいと考えております。


 次に、高度情報化の推進についてですが、新市の一体化を推進すべき事業として、前年度、淀江町地域へのケーブルテレビ網の拡張整備した施設の管理・運用を行い、情報格差の是正に努めることとしております。


 次に、国際交流の推進についてですが、平成19年度、環日本海圏域の首長が一堂に会して共同発展を目指す第13回環日本海拠点都市会議が中国琿春市で開催されることとなっており、参加都市との交流及び発展方策について協議を重ねたいと存じます。また地域国際化の推進については、平成18年度に引き続き中国及び韓国の国際交流員を配置し、市民向けの語学講座や小中学校及び公民館等での国際理解講座などを開催することにより地域の国際化に努めてまいりたいと存じます。


 最後に、みんなのための市役所であります。


 まず行政の透明性の向上についてですが、市政の透明性・公平性を確保し、市民参画・協働を推進していくためには市民と行政の情報の共有が重要であることから、施策の経過、市政の課題等を広報よなごや米子市ホームページなどによりわかりやすく紹介していくとともに、報道機関などに積極的に情報提供してまいります。また市政提案箱や米子市ホームページ・市長にひとことなどを利用して市民の声を直接伺うことにより、市民の意見を市政に反映してまいります。


 次に、市民との協働についてですが、まちづくりの推進や多様化する行政サービスを提供していくためには、互いに自立した市民、ボランティア団体、NPO法人などと市がお互いの役割分担を明確にしながら共通の目標に向けて連携を図っていくことが重要であると存じております。このため市の意思決定について、その内容、経過を市民に明らかにし、公正と透明性及び市民の知る権利と市の説明責任を確保することはもとより、早い段階で施策形成過程などの情報を市民に提供することによる情報の共有化を図りながら、さまざまな政策、施策形成過程などに市民参画の手法を取り入れ、またまちづくりの主役である市民の市政への参画意識や地域での課題に住民がかかわっていくためのコミュニティ活動への参加の向上を促しながら、市民と市が協働するまちづくりを進めてまいります。またまちづくり活動支援事業についてですが、住民同士の触れ合いのある明るく住みよい地域社会を実現するためには、市民1人1人がコミュニティ活動に共通の理解を持ち、お互いの連帯感のもとで組織づくりや活動の展開ができるような環境づくりが必要です。そこで住みよいまちづくりのため、環境美化や防犯活動、交通安全の推進などのまちづくり活動を行う市民が構成員となって設立されたボランティア団体等に対し、まちづくり活動の育成と継続的な活動の展開につながるよう引き続き支援してまいります。


 次に、14の特別会計及び企業会計については、それぞれの機能及び独立性を考慮し編成いたしたものでございます。なお詳細については、お手元に配付いたしております予算説明書を御参照いただき、説明を省略させていただきますので御了承賜りたいと存じます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


 次に、先ほど総括的な御説明をいたしました議案第53号から議案第69号までの平成19年度一般会計、特別会計及び企業会計の17議案を除く議案第7号から議案第52号までの46議案及び報告1件につきまして御説明を申し上げます。


 初めに議案第7号は、米子市副市長の定数を定める条例の制定についてでございまして、地方自治法の一部改正により助役にかえて副市長を置くこととされたこと、またその定数は条例で定めることとされたことに伴い、本市の副市長の定数を1人と定めようとするものでございます。


 議案第8号は、米子市の休日を定める条例の一部改正でございまして、本市の年末年始の休日を、国及び鳥取県の年末年始の休日と同じく12月29日から翌年の1月3日までとしようとするものでございます。また公の施設に関する条例、その他年末年始の休日の期間を規定しております条例28条例についても同様の整備をしようとするものでございます。


 議案第9号は、米子市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正でございまして、米子市特別職報酬等審議会の答申に基づき、平成8年以来据え置いておりました本市の特別職の給料及び報酬の額を本年4月から12%相当引き下げますほか、地方自治法の一部改正により助役制度から副市長制度に移行すること及び収入役を廃止することに伴い助役を副市長に改めるとともに、収入役及び固定資産評価員に関する規定について所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第10号は、米子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正でございまして、先ほどの議案第9号と同様、米子市特別職報酬等審議会の答申に基づき教育長の給料の額を本年4月から12%相当引き下げようとするものでございます。


 議案第11号は、市長等の給与の特例に関する条例の一部改正でございまして、本市の厳しい財政状況にかんがみ、財政健全化対策の一環として行っております市長、助役、水道事業管理者及び教育長の給料月額の減額措置について、市長は引き続き10%、助役は地方自治法の一部改正に伴い表記を副市長に改め9%、教育長及び水道事業管理者は8%、それぞれ減額割合の見直しを行った上、その実施期間を本年4月1日から平成21年4月23日まで延長するために必要な整備をしようとするものでございます。


 議案第12号は、米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございまして、人事院勧告に準じて本市職員の管理職手当、扶養手当及び住居手当を改正するため所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第13号は、米子市職員定数条例の一部改正でございまして、本年4月から各市立学校の学校主事を臨時職員対応とすることなどに伴い、教育委員会の事務局及び学校、その他の教育機関の職員の定数を現行の140人から102人に減じ、また条例の題名を米子市職員の定数に関する条例に改めるなど所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第14号は、米子市職員の退職手当の支給に関する条例及び米子市職員等の旅費に関する条例の一部改正でございまして、地方自治法の一部改正により助役にかえて副市長を置くこととされたこと及び収入役制度が廃止されることに伴い、条文中助役の表記を副市長に改めるとともに収入役に関する部分を削除すること、また本市においては固定資産評価員には従前から課税課長を充てており、今後も特別職を充てることを予定していないため、特別職の職員の種類のうち固定資産評価員を削除するなど所要の整備をしようとするものでございます。


 次に、議案第15号の米子市情報公開条例の一部改正及び議案第16号の米子市手数料条例の一部改正につきましては、いずれも財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年7月1日から手数料の額を改定しようとするものでございます。議案第15号の米子市情報公開条例の一部改正については、情報公開手数料の額を50円引き上げ350円としようとするものでございます。議案第16号の米子市手数料条例の一部改正については、認可地縁団体証明書交付手数料ほか20の手数料の額を50円引き上げ350円に改定するとともに、印鑑登録証交付手数料、図書貸出利用証再交付手数料を新設し、また建築基準法等の一部を改正する法律施行の日から建築基準法の一部改正により新たに行うこととなる建築確認事務に関して徴収する手数料を新設するほか、本年4月1日付予定の組織機構の改正に伴う所要の整備をしようとするものでございます。改定額等詳細につきましては、議案に係る参考資料等を御参照賜りたいと存じます。


 議案第17号は、学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございまして、障がいのある児童生徒等の教育の充実を図るため、複数の障がい種別に対応した教育を実施することができる特別支援学校制度が創設され、盲学校、ろう学校及び養護学校を特別支援学校とすることとされたことに伴い、本市が設置する学校の種別について所要の整備を行うほか、米子市美術館条例など対象9条例についても条文中の盲学校、ろう学校及び養護学校の表記を特別支援学校に改めようとするものです。詳細につきましては、お手元の議案書のとおりでございますので御参照いただきたいと存じます。


 議案第18号は、米子市学校施設の使用に関する条例の一部改正でございまして、学校施設のうち屋内運動場及び講堂の使用料の額を地区体育館の使用料の額との均衡を図るため本年7月1日から改定するとともに、施設の利用に伴って照明設備を使用する場合における使用料を新設しようとするものでございます。


 議案第19号は、米子市公民館条例の一部改正でございまして、財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年7月1日から公民館の施設の使用料の額を施設の面積により区分して定め、使用料の算定の単位を1時間当たりとするなど改定しようとするものでございます。


 議案第20号は、米子市図書館条例の一部改正でございまして、図書館の開館時間を見直すとともに図書館内において制限すべき行為の内容を明確にするため所要の整備を行うほか、財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、図書館の施設の使用料の額を本年7月1日から改定しようとするものです。


 次に、議案第21号の米子市児童文化センター条例の一部改正及び議案第22号の米子市美術館条例の一部改正、並びに議案第23号の米子市体育施設条例の一部改正につきましては、いずれも財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年7月1日から使用料等の額を改定しようとするものでございます。議案第21号の米子市児童文化センター条例の一部改正については、児童文化センターの施設の使用料及びプラネタリウムの観覧料の額を改定しようとするものでございます。議案第22号の米子市美術館条例の一部改正については、美術館の施設の使用料の額を改定するとともに時間外に施設を使用する場合における使用料の額を新設しようとするものでございます。議案第23号の米子市体育施設条例の一部改正については、体育施設の使用料の額を改定するとともに施設の使用に伴って照明設備を使用する場合における使用料を新設しようとするものでございます。


 議案第24号は、米子市みんなできれいな住みよいまちづくり条例の制定についてでございまして、ごみの投棄及び飼い犬等のふんの放置の防止、並びに歩きたばこの被害の防止等に関する環境美化活動等に本市、市民等、事業者、土地所有者等が協働して取り組み、町の美観を損ねることのないきれいな住みよいまちづくりを推進するため制定しようとするものでございます。


 議案第25号は、米子市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正でございまして、家庭廃棄物の集積場所からの持ち去りを防止するため、その禁止に関し必要な事項を定めるほか、収集運搬業者等から徴収する手数料の額の見直しを行うなど所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第26号は、米子市ごみ処理施設設置条例の一部改正でございまして、米子市クリーンセンターにごみ等を搬入することができる時間を本年4月1日から15分延長し、午後4時45分までとしようとするものでございます。


 次の議案第27号は、米子市児童デイサービスに関する条例の制定についてでございまして、米子市知的障害児通園施設あかしやにおいて、障害者自立支援法に基づく児童デイサービスを実施することに伴いその利用に関し必要な事項を定めるほか、利用児童の保護者から徴収する利用料の額及び納付に関し必要な事項を定めようとするものでございます。


 議案第28号は、米子市なかよし学級条例の一部改正でございまして、放課後児童健全育成事業として現在20の施設でなかよし学級を開設しているところですが、本年4月から崎津なかよし学級を新たに開設しようとするものでございます。


 議案第29号は、米子市福祉サービス事業手数料徴収条例の一部改正でございまして、財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年4月1日から福祉サービス事業手数料の額を改定しようとするものでございます。軽度生活援助事業に係る手数料の額を70円引き上げ170円といたしますほか、通所型運動機能向上事業に係る手数料を新設し、その額を1日当たり150円としようとするものでございます。


 議案第30号の米子市老人福祉センター条例及び米子市老人憩の家条例の一部改正及び議案第31号の米子市障害のある勤労者教養文化体育施設条例の一部改正につきましては、いずれも財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年7月1日から使用料の額の新設及び改定をしようとするものでございます。議案第30号の米子市老人福祉センター条例及び米子市老人憩の家条例の一部改正については、老人福祉センター及び老人憩の家の入浴施設の使用について、1人当たり使用1回につき250円の使用料を徴収することとし、その徴収に関し必要な事項を定めようとするものです。議案第31号の米子市障害のある勤労者教養文化体育施設条例の一部改正については、米子サン・アビリティーズの施設の使用料の額を改定するとともに、体育館の照明設備を使用する場合における使用料を新設しようとするものでございます。


 議案第32号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い基礎賦課限度額を現行の53万円から3万円引き上げ56万円に改定するとともに、条約利子の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例に関する法律の一部改正による所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第33号は、米子市農業委員会部会委員費用弁償条例の一部改正でございまして、農業委員会の部会の委員に対して支給する費用弁償の額を現行の日額2,600円から1,300円に引き下げようとするものでございます。


 議案第34号の米子市勤労者体育施設条例の一部改正及び議案第35号の米子市観光センター条例の一部改正につきましては、いずれも財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年7月1日から使用料の額の新設及び改定をしようとするものでございます。議案第34号の米子市勤労者体育施設条例の一部改正については、勤労者体育施設の使用料の額を改定するとともに、照明設備を使用した場合における使用料を新設しようとするものでございます。議案第35号の米子市観光センター条例の一部改正については、観光センターの施設の使用料の額を改定しようとするものでございます。


 議案第36号は、米子市道路の占用に関する条例の一部改正でございまして、道路法施行令の一部改正により道路占用許可の対象となる物件として、自転車等を駐車させるため必要な車輪どめ装置その他の器具が追加されたことに伴い所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第37号は、米子駅前地下駐車場駐車料金徴収条例の一部改正でございまして、米子駅前地下駐車場の利用及び駐車料金収入の向上を図るため、夜間駐車の時間帯及びその時間帯における駐車料金の額の見直しを行うほか定期駐車専用の特定区画を設けることとし、その区画における駐車料金の額を定めようとするものでございます。


 議案第38号は、米子市営住宅条例の一部改正でございまして、市長が指定した市営住宅に優先的に選考して入居することができる者の資格について所要の整備をしようとするものでございます。優先的に選考して入居することができる者として、20歳未満の子を扶養している配偶者のない者に準ずると認められる者及び配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律第10条の規定による命令を受けている者から暴力を受けた被害者に準ずると認められる者を加えることといたしております。


 議案第39号は、米子市都市公園条例の一部改正でございまして、財源の確保及び受益と負担の適正化を図る観点から必要経費等を見直し、本年4月1日から湊山公園内にある野外ステージの使用料の額を1時間につき現行の1,800円から2,000円に引き上げようとするものでございます。


 議案第40号は、米子市下水道条例の一部改正でございまして、下水道使用料の賦課及び徴収に関し、旧米子市区域と旧淀江町区域とで異なった取り扱いをしている部分について、これを統一した取り扱いとするほか、排水設備指定工事店の公示に関し所要の整備をしようとするものでございます。


 議案第41号は、市道の路線の認定についてでございまして、開発行為により本市に帰属された市道佐陀東団地線ほか14路線につきまして、新たに市道として認定しようとするものでございます。


 議案第42号は、平成18年度米子市一般会計の第6回の補正予算でございまして、今回の補正は、平成18年度の最終予算として国、県の支出金及び市債の決定に合わせて事業費を調整いたしましたものを初め、他の経費につきましても年度内の所要見込み額を勘案し調整いたしたものでございます。以下、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。


 まず総務費につきましては、定年前早期退職者の増に伴い職員の退職手当を措置いたしておりますほか、地域の生活路線を確保するための生活路線運行対策費補助金を計上いたしております。次に民生費につきましては、老人保健制度が平成20年4月から後期高齢者医療制度へ移行することに伴う電算システム改修等の経費を予算措置いたしておりますほか、生活保護費等の扶助費及び国民健康保険事業特別会計への繰出金をそれぞれ実績見込みに合わせ増額補正いたしております。衛生費につきましても、各種予防接種事業等を実績見込みにより追加補正いたしておりますほか、ごみ有料化事業につきまして減額補正いたしております。農林水産業費につきましては、県営事業負担金等を実績見込みにより減額補正いたしております。商工費につきましては、商工業振興資金貸付金を貸付実績により減額補正いたしております。土木費につきましては、市道陰田町2号線につきまして実績により減額補正いたしておりますほか、錦海団地分譲事業につきまして埋立工事委託料を措置いたしております。次に教育費についてでございますが、財団法人米子市教育文化事業団の職員の退職手当を措置いたしております。災害復旧費につきましては、災害復旧工事費の実績により減額補正いたしております。


 以上、歳出の主なものについて御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては市税等による収支の均衡を図っております。その結果、1億689万7,000円を追加し、補正後の予算総額を532億934万8,000円といたしております。


 次に議案第43号から議案第52号までの10議案は、いずれも平成18年度の特別会計及び企業会計に係る補正予算でございまして、それぞれの会計の機能及び実績見込みを考慮いたしまして所要の補正をいたしております。なお、一般会計及び各特別会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付いたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 次に報告1件について御説明を申し上げます。報告第1号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき議会の委任による専決処分を行ったものでございまして、市の義務に属する交通事故による損害賠償の額を決定したものでございます。なお事故の概要、損害賠償額等詳細につきましては、お手元の専決処分書のとおりでございますので説明を省略させていただきます。


 以上、各議案及び報告につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(吉岡議長) これより報告第1号について質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第7 議案第70号


○(吉岡議長) 次に、日程第7、議案第70号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 渡辺照夫議員。


○(渡辺(照)議員)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第70号について、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。


 議案第70号は、予算審査特別委員会の設置についてお諮りするものであります。これまで各常任委員会でそれぞれに審査をしておりました本市の予算について、全議員を委員とする予算審査特別委員会を設置することにより部局ごとの詳細な審査はもちろん、部局を超えた総合的、一体的な審査を行い、その充実を図ろうとするものであります。何とぞ全議員の皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○(吉岡議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。


 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議員全員をもって指名いたします。


 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明2日から4日までは休会とし、5日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(吉岡議長) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


                午後2時35分 散会