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鳥取県 米子市

平成17年 9月定例会(第3号 9月16日)




平成17年 9月定例会(第3号 9月16日)





          平成17年米子市議会9月定例会会議録(第3号)





平成17年9月16日(金曜日)


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                      平成17年9月16日 午前10時開議


第1 市政一般に対する質問


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                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


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                 出席議員(45名)


 1番  八 幡 美 博       2番  伊 藤 ひろえ


 3番  森   雅 幹       4番  門 脇 邦 子


 5番  原   紀 子       6番  宮 田   誠


 7番  岡 本 武 士       8番  生 田 和 子


 9番  錦 織 陽 子      10番  中 川 健 作


11番  岩 ? 康 朗      12番  渡 辺 穣 爾


13番  河 本 玲 子      14番  松 本 美 子


15番  安 木 達 哉      16番  笠 谷 悦 子


17番  尾 崎 太光子      18番  松 本 松 子


19番  岡 村 英 治      20番  佐々木 康 子


21番  中 田 利 幸      22番  谷 本   栄


23番  奥 田   寛      24番  佐 藤 昭 義


25番  安 田   篤      26番  室   良 教


28番  安 江 能 規      29番  大 丸 俊 一


30番  坪 内 昭 二      31番  中 村 昌 哲


32番  吉 岡 知 己      33番  田 中 丞 省


34番  内 藤 清 司      35番  松 井 義 夫


36番  矢 倉   強      37番  藤 尾 信 之


38番  森 川 敏 秀      39番  廣 田 弘 之


40番  渡 辺 照 夫      41番  後 藤   諫


42番  遠 藤   通      43番  森 田 昭 吾


44番  山 形 周 弘      45番  中 本 実 夫


47番  生 田   薫





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                 欠席議員(2名)


27番   門  脇  威  雄      46番   足  立  智  恵


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                説明のため出席した者


第2号(9月15日)に同じ


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                 出席した事務局職員


第1号(9月12日)に同じ


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                午前10時00分 開議


○(生田議長) これより本日の会議を開きます。


 この際、御報告申し上げます。


 門脇威雄議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので御報告いたします。


 次に、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、昨日のとおりでありますので御了承いただきます。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


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               第1 市政一般に対する質問


○(生田議長) それでは、日程第1、市政一般に対する質問を行います。


 順次、発言を許します。


 初めに、森川議員。


○(森川議員)(登壇) 私は通告に従いまして、大きい3点について市長のお考えをお尋ねいたします。


 まず私は、合併後、市の広報紙を含め各種外郭団体の広報紙を読ませていただきましたが、一番驚いたのは米子社会福祉協議会発行のよなご社会福祉だよりの香典返しのページに、氏名と一緒に数十万円の高額から数千円までの金額が堂々と掲載されていたことであります。旧淀江町では亡くなられた方と喪主の氏名あるいは自治会の名前だけであって、金額は伏せてあり公表されていなかったので、この社福だよりにつきましては驚きとともに不自然さも覚え、なぜ金額まで掲載されないけないかということがいまだもって理解はできていません。ある市民の御婦人のお話ですが、自分もかなりの金額の香典返しを寄附し、社福だよりに掲載された直後から随分と別な寄附の申し込み依頼があったり、あるいは物品購入の案内が来て本当に社福だよりに掲載されてつらい思いをしたという話をされたのが印象に残っておりますが、まさにこれは個人情報への配慮が十分でなかったということにほかなりません。社会福祉協議会の運営には市として直接かかわりのない団体であることは承知しておりますが、ある程度の出資がされ、さらに年間6,430万もの補助金が出してある団体であれば、当然その協議会に対する個人情報の観点からこのような金額公表方式を中止し、名前のみを掲載する方式に改善されるように意見具申をされるべきと思いますがいかがですか。ちなみに境港市は4種類の掲載方法があり選択可能ですが、最近ではほとんど金額の掲載をしないケースがふえているということです。倉吉市は、金一封とだけ書くケースと金額を掲載するケースの2通りであります。鳥取市は、もう既に氏名だけということに決めております。ちなみに淀江町地区の社福については、従来どおり公表はしていないことを継承しております。


 次、本年5月11日付で市長あてに提出されました9区海岸の整備についての陳情書に関しお尋ねいたします。その前段でありますが、ここにいらっしゃいます米子市議の皆さん方については、9区とかあるいは海岸整備についてとは余りなじまない言葉だと思いますので少しばかり説明させていただきますが、まず淀江地区には現在48の自治会がありますが、この9区は戸数126戸という淀江地区最大の自治会であります。また歴史も古く地元から町長あるいは議会議長を輩出するなど、旧淀江町ではかなり有力な自治会であります。また海岸整備については、旧米子の市議の皆さん方には事前に資料を配付してもらっておりますのでこれは省略いたします。大正の初期に地元の先人たちが日本海からの強風、波浪、砂が飛ぶいわゆる飛砂の被害を防ぐために苦労して防風林をつくり、その維持管理上、町に無償譲渡されたという経緯があります。しかしその防風林のものが、昭和35年にその土地の一部が町が地元の了解もとらないで可燃物焼却場を設置、残った土地は民間に売却してしまったという経過があり、その結果、焼却場から出るにおいと工場から出る薬品の悪臭に地元住民は苦しみ続け、現在もその民地に古タイヤが大量に放置してあって蚊が発生し、本当に衛生状態はよくありません。かっての防風林は過去45年間、その目的と全く違った住民を苦しめるだけの場所となっています。地元民の苦痛と不安解消のため早急に買い戻してもとの松林防風林に整備すべきと考えますが、この対応について町長は私の昨年の9月の一般質問において、御指摘のとおりごみ焼却場建設は、あるいは残地売却については地元の説明、理解を得ずにやった事業かもしれないということで認めておられます。さらに本年の3月においてこの件を再度取り上げ、昨年9月に質問した以降の状況と合併後の新市になってからの取り扱いはどうするかという質問に対し、当時の町長は現在の問題点は淀江地区の課題として要望すべきと思っているが、状況において新市全域の施策として緊急性、費用効果など判断すべきと答弁した経過があります。こっからでありますが、それで市長、これからですが5月に地元自治会よりこの件に関して陳情があり、それに対し市長の答弁は支所長に説明してくださいとか、市での単独では難しく何らかの事業に組み入れなければなど、聞き方によってはまことに気のない返事としか思えません答弁であったようであります。さらに陳情から4カ月経過しているのにもかかわらず、失礼ですが市長は多分現地には一度も足を運んでおられないんじゃないかと思っております。まず1つ目の質問でありますが、ぜひ一度現地を確認し地元住民の意見を聞いてほしいのですがどうですか。次の質問、現在自己申告では約1,000本のタイヤと言ってますけど、地元の人に言わせると約1,600本ものタイヤが放棄してある問題でありますが、これにつきましては米子保健所が指導を行い、18年の5月までには撤去するということを計画書に明記して出しておるようでありますが、これも甚だ心配であります。が、これにつきましては、一応保健所の方の指導ということに任せるということで地元民はとりあえず納得をしておりますが。次は市道駄倉1号線の延長線上にある土地を、ごみ焼却場の車の出入りがしやすいように土を盛ってしまったために完全に通行どめになっております。この土砂を撤去して平面交差に改良し、住民の道路使用を可能にしてほしいんですが、これはどういうぐあいに対処されますか。3つ目、もとの共有地を買い戻し植樹を実施し、防風林、飛砂防止の役目復活を果たすことによる住民のための事業に取り組んでほしいと考えております。以上の3点につきまして、今後支所任せでなく、最終的に担当課がまだ決まっていないようでありますのでどこが担当するということと、この海岸問題については市長はどのようにお考えかお尋ねいたします。


 次3点目、米子市淀江地域審議会について平成16年4月、合併協議会において設置が確認されたわけでありますが、本年3月、淀江町において審議会に関する会議が開かれ、委員15名を一応内定ではありますが選出し体制が整えられたと考えております。しかし、3月31日合併以来5カ月以上が経過したにもかかわらず、現在重要事項が山積、さらに旧淀江町住民の間ではこんなはずでなかったという戸惑い、混乱が生じているにもかかわらず、審議会の体制も整ってなく開催もされていなかったのはなぜかという質問を提出した明くる日の9月8日に、やっとというか第1回の審議会が開催され、私も傍聴をさせていただきました。しかし、委員も執行部もふなれであったためか、会の傍聴要綱の1つの条項に約1時間も費やしてもまとまらなかったという経緯がございます。さらに合併協議会で確認された事項のほんの一部分に当たる5項目の説明と質疑を延々と行ってこれに2時間、合計7時半から始まって10時半までかかったという審議会でなく事業の説明会のような感じであり、本来の審議会のあり方とはほど遠く感じて帰ってまいりました。これは委員自体と執行部両方が審議会の目的、性質を十分に把握していなかったというぐあいに感じております。そこで次の審議会に関する3点の件につきましてお尋ねいたします。審議会のスムーズな運営のために審議会委員と担当者が研修が必要と考えますが、この点はどうでしょうか。さらに期間は15年間あるというものの今が一番大切、これからの二、三年間が非常に重要な期間と思われますが、年に3回程度の予定らしいんですが、とてもこれではスムーズな審議会とはならないと考えております。月に1回が難しければ、少なくとも2カ月に一度ぐらいは必要だと思われますがどうでしょうか。それから3番目、米子市淀江地域審議会条例の第3条の2項の審議会は、当該区域内にかかわる事務に関し必要と認める事項については審議し、市長に対し意見を述べることができるとあり、さらに同じく条例第7条の1審議会は会長が招集する、あるいは7条の3会長は委員の4分の1以上の者からの請求があるときは会議を招集しなければならない、以上のこの項目については、この審議会の本来の市長の諮問に対する会の開催ということと別個に、いわゆる市長の諮問がなくても会が開催され、委員を通して地域住民の意見が市長に届くというぐあいに解釈してもいいかどうかということをお尋ねいたします。以上であります。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 森川議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず、よなご社協だよりに掲載されている香典返し、見舞い返しの内容、方法を改善すべきとのことでございますが、掲載に当たっては寄附者御本人の書面による同意を得ておられるということですので、個人情報を掲載することが直ちに違法あるいは不当であるということはございません。言うまでもなく、市民の個人情報穂を保護することは非常に重要な課題でございますので、米子市社会福祉協議会におかれましてもより一層その保護を図っていただきたいと考えております。なお、米子市社会福祉協議会は市の外郭団体ではございませんし、寄附の受納につきましても市の業務ではございませんので、市として直接的に掲載内容、掲載方法等を指導する立場にはないということは御理解いただきたいと存じます。いずれにいたしましても、議員御指摘の点は社会福祉協議会に伝えたいと思います。


 次に、淀江町西原の9区海岸整備についてでございますが、私も遠くから見たことはございますけれども、また折を見てできるだけ早く現地を見たいと思っておりますし、この関連の方とはお話ししたこともございます。この陳情に類する要望は平成14年ごろから自治会で話し合いが行われるようになり、15年度以降継続して町へ提出されたと聞いておりますし、16年9月には旧淀江町議会で採択をされたことは承知しております。陳情項目全体にかかわる回答はいまだしておりませんけれども、タイヤ処理及び蚊の駆除に関する項目等、自治会に話ができる項目については逐次関係課がお話をさせていただいております。また8月には数名の自治会役員に経過を報告したところでもございます。去る9月9日には道路整備についての説明会を終えており、時間はかかっておりますけれども関係部署でそれぞれ対処しつつあるところでございます。また防風林の規模拡張を伴う再設置については、土地の取得費を含み多額な財政支出を伴うものでございますので困難であると考えております。担当につきましては、今回の案件が以前から陳情されていたものでもございますし、淀江地域の事情に精通した支所に本庁を含む関係部署と協議をしながらまとめるよう指示しているところでございます。


 次に、淀江地域審議会についてでございますが、去る9月8日に支所で第1回の審議会を開催いたしました。私はたまたま韓国に出張しておりまして出席できませんでしたが、本庁からも助役ほか田口参与、企画課職員が出席をしたところでございます。合併後6カ月たったところでの開催となったわけでございますけれども、第1回地域審議会は新市長のもとで本予算が確定した後に事業の進ちょく状況等を含め審議をお願いしたものでございまして、9月8日の開催となったものでございます。それから委員と担当者の研修ということでございますが、今回は第1回目ということもありまして多少スムーズな進行を欠いたと伺っておりますけれども、今後は会長中心にスムーズな運営が図られるものと考えております。審議会の開催数につきましては、諮問に対する答申の審議であれば3回程度が適切ではないかと考えております。しかし委員さんからの請求により開催される回数については会長の判断にゆだねたいと思っております。それから市長の諮問・答申のための審議会開催だけではなくて、審議会を開催して委員を通して地域住民の意見を市長に届くようにという趣旨の御質問があったと思いますけれども、議員御指摘のとおり、米子市淀江地域審議会条例第7条3項には、会長は委員の4分の1以上の者から会議の招集の請求があるときは会議を招集しなければならないという規定がございます。また第3条1項には新市建設計画の変更に関する事項等々、市長が諮問する場合の項目を挙げておりますけれども、第3条2項には前項に掲げるもののほか、審議会は当該区域に係る事務に関し必要と認める事項について審議し、市長に意見を述べることができると規定されております。この当該区域というのは、当然でございますけども淀江地域ということでございます。


○(生田議長) 森川議員。


○(森川議員) まず個人情報の香典返しの件ですが、個人からの承諾を得ておられるということではありますが、何か無理をなさっているというような部分がかなりありますので、とりあえず私きょうはこれで承知しておきますけど、将来的には氏名のみということに行くように御指導いただきたいと思います。


 それから今の9区海岸の整備の件ですが、何はともあれ市長、1回は住民の皆さん方と直接会って話を聞いてやってください。それはいかがですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 淀江支所を通して、また秘書課も通しましてアポイントメント等をとっていただければ、もちろんお会いすることにやぶさかではございません。


○(生田議長) 森川議員。


○(森川議員) それと今の市長の答弁では、土地を買い戻してもとへ戻すのは財政的に困難だということを言っておられますけど、いまだかって所有者に坪幾らぐらいで買い戻しができるとかできないとかということは1回も話してないんですよ。それによって高額が必要だから無理だというような話は私は通らないと思いますね。1回は地権者とだれかを通じてもいいから話して、これぐらいの予算がかかる、じゃあそれだったら難しいぞということの話にならなければ、地権者と1回も出会わずにおってからに高額なうんぬんって言うのはちょっと話の筋が違うと思います。その辺を答弁をお願いしたいと思います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) その辺の土地の大体の価格とかそういうものはあるわけでございますんで、そういうものから見積もったり、それから町が寄附いただいた土地だけでその防風林ができるものかどうかとかですね、そういうことも総合的に勘案してやはり困難であるという結論を出しているところでございます。


○(生田議長) 森川議員。


○(森川議員) どれぐらいの見積もりをしておられるか私わかりませんしあれですけど、地権者はそんなに高く言ってないんですよ。はるかに安く言っておられます。ですから地元の住民と話すことも大切だし地権者とも話してみるという、話がしてない限りはいつまでたっても暗やみの中で話しているようなもんですので、ぜひ機会を私つくりますから両方と話してやっていただくようにこれは要望にとどめておきます。


 それから地域審議会につきましてお尋ねいたしますが、当初合併協議会でつくりましたときに確認したときには、地域審議会の設置に関する協議ということで我々も承知しておりましたが、これの第4条2項に審議会は会長が必要と認める事項について審議し、市長に対し意見を述べることができるというぐあいになってたのは、次は条例になった途端に会長が認めてなくって審議会は事務的な要件についてという事務的なということが入ってきておるんですけど、この事務的なという条例の文言については、すべてが地元の要請があれば審議会を開くというぐあいに我々は解釈しておったところが、条例では事務的なものにのみに限定しまったのはなぜかということと、その事務的なというのにはどういうぐあいな解釈をすればいいかということ、この点お尋ねいたします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 手元に地域審議会条例を持っておりますけれども、この第3条2項では前項に掲げるもののほか、審議会は当該区域に係る事務に関し必要と認める事項について審議し市長に意見を述べることができるとなっておりまして、当該区域に係る事務に関しということでございます。この当該区域というのは、先ほどちょっと申し上げましたけども淀江町区域ということで、これはあくまで淀江地域の地域審議会でございますんで、淀江地域に係る事務に関しということではっきりさせたということだと理解しております。


○(生田議長) 森川議員。


○(森川議員) 私の質問の仕方がちょっと悪かったんで、失礼ですけどもう1回お尋ねしますけど、協議会において決めました設置に関する協議には、審議会は会長が必要と認める事項について審議というぐあいに必要と認める部分まではよかったんですが、条例にかかってきたら今度は当該地区にかかわる事務に関するという事務という文言が入ったっていうのは、いわゆる一部分しか審議しないというぐあいに解釈できるんですけど、このあたりはどうですか。いわゆる何にも制限のない事項について審議ということが今度は事務に関する事項ということになってるんで、そのあたりをちょっと説明をしてほしいと思います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) ちょっと今法令関係の者がおりませんので、私も明確に答弁ができるかどうかあれですけども、またもし必要があればこの事務という言葉の解釈をお知らせしたいと思いますけども、いずれにしましてもこの淀江地域審議会条例で扱います事務というか事項が、市の行いますいろんな事業等ということがありますんで、多分事務というのは市の行う事業等というような意味じゃないかという気がいたします。もしあれでしたら法令の方にきちっとした回答をさせたいと思います。


○(生田議長) 森川議員。


○(森川議員) 要するに事業でなしに事務とはっきり書いてあるんですよね。ですから今もし答弁が難しいようでしたら後で結構ですから、文書でお答えいただきたいと思います。


 最後に、この審議会が形がい化されることなく、また答申については十分に尊重していただいて、この審議会が有意義な会になりますようにこれは希望しておきます。以上、質問を終わります。


○(生田議長) 次に、後藤議員。


○(後藤議員)(登壇) 新風の後藤です。この席から市長に質問できるとはすばらしいことです。


 さて、平成17年3月31日、歴史の1ページを飾る米子市と淀江町との合併が成就いたしました。合併の大目標は、交流と連携をはぐくむ新しい文化を創造するとし、サブタイトルとして新たな文化の発信拠点を目指してを掲げられて、のであります。ところが合併をしてから財政問題ばかり先行し、先ほどの大目標が見失われつつあるのではないかと旧淀江町民は心配し将来に不安を感じております。合併の議論の本来の中味が薄れてきているのではないかと思われます。そこで市長にお尋ねします。淀江には、旧米子市にない歴史、文化、自然などがあります。それは上淀廃寺や妻木晩田遺跡などの歴史的遺産、それに中国地方最高の高さを誇る大山の源を発する豊かで清らかな水、それから大山山ろくのすそ野に広がる豊かな自然の3つであります。この大切な素材をまず旧米子市民の方々によくよく知っていただき、愛していただき、そして誇りに思っていただく、その上で多くの方に語り広げていただく、これが新市まちづくりの1つの手法だと思います。まず自分の住んでいる町をよく知ることによってその町を愛し誇りに思う、このことによって温かい触れ合いのあるまちづくりができるのではないかと思います。こうすることによって旧米子市が従来持っている観光資源である水鳥公園、美しい弓ヶ浜半島、加茂川流域の歴史的建造物、そして皆生温泉など淀江の持つ3つの要素がとても有機的に連動して膨らみ、素朴な観光地として脚光を浴びると思います。市長の考えを伺います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 後藤議員の御質問にお答え申し上げます。


 後藤議員御指摘のように、自分たちの町をよくすることによって愛着を持ち誇りに思えることは大変大切なことでございまして、私も議員さんと同感でございます。そのための一環といたしまして旧淀江町の上淀廃寺跡や妻木晩田遺跡、天の真名井や本宮の泉の名水などは市のホームページに掲載しておりますし、合併前ではございますけれども広報よなご1月号で旧淀江町の特集を組み、名所や史跡、文化遺産などを広く市民にも紹介したところでございます。また今年度は古代から現代に至る米子の歴史を記述した、これはもちろん旧米子、旧淀江両方を統合したものでございますけども、新米子市の歴史、また米子市に存在する文化財を記述した新米子市の文化財という冊子を作成して、学校や図書館、公民館に配付することとしておりまして、機会あるごとに新しい米子市民の皆さんに米子市全体のことについて情報発信していくことが大切であると考えております。また新市まちづくり計画では、米子、淀江の文化の拠点施設をネットワーク化し、有機的な連携を構築する伯耆の国よなご文化創造計画を重点プロジェクトとして位置づけておりまして、現在基本計画の策定に着手しているところでございます。もちろん淀江の貴重な資源というものは新米子市にとって大変大事な財産でございまして、米子の都市機能や淀江の自然、歴史・文化遺産の融合を図りながらまちづくりを進めていくことが必要であると考えておりますし、また観光資源を有機的に結びつけて発信するということも必要だと思っております。


○(生田議長) 後藤議員。


○(後藤議員) 観光客がふえればふえるほど比例して米子市も発展します。全国でも数少ない塩湯皆生温泉を起点にし、素朴な観光地を周遊企画し積極的に情報発信、アピールをすべきと思いますが、その点をお伺いします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) まずパンフレットでございますけども、先日パンフレットの企画コンペを行うため現場説明会を開きまして、10月初めには選定しまして新しい米子市の観光パンフレットを策定する予定としております。また広範囲な観光ルートということにつきましては、米子市観光協会が皆生温泉を起点とした大山ルートの中で白鳳の里や妻木晩田遺跡などを紹介しておりますし、また旧淀江地内のルートとしましては、散策ルートを市のホームページや大山王国歴史文化探訪マップに掲載し広報を始めておりますけれども、今後も米子市観光協会とともに研究を重ねまして観光客に親しみやすい観光ルートを検討し、また発信していきたいと考えております。


○(生田議長) 後藤議員。


○(後藤議員) 時代の流れは非常に速く流れてます。スピードを持って対処されなければ時代から取り残されてしまうんではないかとも思われますし、もしそのような事態になりはしないかと市民の中には心配しておられる方もあります。頭脳明せきな市長ですが、いまひとつ行動力、決断力などに消極的ではないかとも思われます。多くの難問が山積しているのは米子市だけではないと思います。全国の市町村も懸命な努力により難問を乗り越えていると思います。時代に沿った素早い行動と決断、実行力を発揮されるよう、15万人市民のかじ取りとしてより一層頑張っていただくよう強く強く願うものであります。以上で質問を終わります。


○(生田議長) 次に、坪内議員。


○(坪内議員)(登壇) れいめい坪内でございます。私は淀江町西原白浜地区の公共下水道の整備について、2つ目は、白浜地区の市営住宅の建設について、以上2点について質問をいたします。


 まず1点目の、淀江町西原白浜地区の公共下水整備の見通しについて伺います。淀江町は平成12年1月、西原白浜土地区画整理事業を計画し発表しました。それから5年間、この事業の推進に努力してまいりましたが、平成17年3月、米子市との合併前に県の農政部局から西原白浜土地区画整理事業で計画されている農地転用は認可できないと通告がありました。新米子市でもいろいろと討議されましたが適合する事業が見当たらないとして、この事業は平成17年7月11日、中止することが決まりました。淀江町西原白浜地区区画整理事業計画では、自治会の中を通る道路西原海岸線が幹線道路として計画されていることで、当初計画されていた公共下水道工事は区画整理事業の中で取り組むことで工事のやり直しの必要もなくなり経費の節約ができると判断した淀江町は、自治会の関係各戸に状況を説明して各戸から了解を得、公共下水道は区画整理事業で取り組むことに決定いたしました。現在、この自治会の中を通る道路西原海岸線には下水道の幹線が布設され、50メートル間隔でマンホールも設備されておりますが、区画整理事業が中止となったため公共下水道事業の見込みが立たなくなってまいりました。淀江町西原白浜地区公共下水道の整備は区画整理事業が中止となった現在、自治会の関係各戸との約束どおり公共下水道事業の認可を申請し認可を受け、早急に整備すべきと考えますが、米子市での対応について伺います。


 次に、2点目の質問でございます。白浜地区の市営住宅の建設はどうなるかについて伺います。西原地区に市営住宅を建設する構想は、平成16年9月に発行された米子市・淀江町まちづくり計画の中で示されております。この計画は、当時淀江町が計画していた西原白浜土地区画整理事業を視野に入れた構想だったと推測できます。この事業が中止になった現在、その構想を変える必要があると思いますが、市営住宅の建設計画は今後どのように検討されますか伺います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 坪内議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず淀江町西原白浜地区の公共下水道事業認可区域の拡大についてでございますが、事業認可区域の拡大は事業認可区域内の整備率がおおむね80%程度達成できた時点で、次の事業認可区域の拡大を行っております。現在公共下水道の事業認可区域の整備率は平成16年度末で74%となっておりまして、次回の事業認可区域の拡大はこの地区も含めまして平成21年度ごろになるものと考えております。


 次に、市営住宅の建設計画についてでございますが、建物が老朽化し設備の古い木造及び簡易耐火住宅を対象に、基本的には建設年度の古い順に順次実施していきたいと考えておりまして、本年度策定する地域住宅計画の中で検討することとしております。お尋ねの市営白浜住宅を建てかえする場合の建設用地につきましては、区画整理事業の中止により新たな住宅建設用地の取得は困難となりましたが、現在の敷地は建てかえを行うのに十分な広さがあり、現在地での建てかえが可能であると考えております。


○(生田議長) 坪内議員。


○(坪内議員) 先ほどの答弁の中で、やはり米子市の達成率は70何パーセントだということで、80%に達成しなければ公共下水の事業認可の申請は平成21年度以降になると説明されてまいりましたけれども、この淀江町の西原地区の自治会の中を走ります市道には公共下水道のマンホールがもう既に設置されておりまして、付近の自治会すべてが公共下水道の恩恵を受けている地域でございます。土地区画整理事業が中止となり、約束どおり公共下水道が設備できないという行為に対し米子市の事業計画にあわせて認可申請をするということでなくて、別途この地区の事業認可について申請をいたし、早期に公共下水道事業を整備されることを要望しまして私の質問を終わります。


○(生田議長) 坪内議員、要望かな。


            (「要望で終わります。」と坪内議員)


 要望ですか。


               (「はい。」と坪内議員)


 次に、安江議員。


○(安江議員)(登壇) 通告に従いまして、8つの項目について質問させていただきます。少し多いので早口になるかもしれませんけど、お許しください。


 1つ目に、道路や河川の除草作業についてであります。今年度の道路維持費の中に除草委託料2,000万円の予算がとってあります。内訳を見ると、ことしは7つの業者に委託され実施されつつあるようです。しかし事業内容を見ると年1回分程度の作業にしかすぎません。それで心地よい景観を維持することが困難のようにあります。今はある程度伸びるだけ伸ばしてその間は我慢してもらい、適切な時期に除草するといった状況にあるようです。よりよい環境を維持するためには、予算を倍増して業者に委託し回数をふやすか市民の力を発揮していただくか、何らかの方法をとらなければならないと考えております。既に加茂川を美しくする運動連絡協議会などのように、市民サイドからの自主的な活動も進めていただいているところもあります。心地よい景観を維持するためには、除草作業を春先から秋口にかけて最低二、三回ぐらいは必要ではないかと考えますがどうでしょうか。現在の道路や河川の除草作業の体制で十分な環境整備が施されていると思われますか、そのあたりをお聞きします。


 2つ目に、防災についてであります。9月7日の淀江地区の自治会長会で、今回初めて淀江地区の48自治会に自主防災組織の説明がされました。これまでなかった申請の手続に戸惑いと不安があったように思います。私としては各自治会が災害に対する自分たちの役割を再認識され、自主防災組織の必要性を感じていただき、速やかに自主防災組織の申請をされることを願っております。今回の説明会で終わることなく、引き続きこの組織のよさを伝える啓発活動を続けてほしいと思っております。さて、今年度から開始されました育成補助金交付金制度でありますが、これは私のみならずだれもが待ち望んでいたことであると思います。しかし、4つ気になることがあります。1つ目としては、既存の組織にこの要綱をどのような方法で周知されたのか。2つ目としては、米子市自主防災組織育成補助金交付金要綱の第3条第1号に、防災訓練、講習会等の活動の補助対象経費として教材費、その他の補助事業の実施に要する費用と書かれております。しかし、これは市民にわかりにくいと思います。ちなみに第3条第2号の防災資器材については、別表に具体的な資器材名が挙げてありますので大変わかりやすいと思っております。1号についての補足説明が必要ではないかと考えます。3つ目は、平成17年7月5日の施行日から各組織への事務連絡日の8月25日までの間に、既に実施された訓練等も対象になるかということでございます。4つ目は、この育成補助金制度のよさに気づき、たくさんの組織から申請があった場合、今年度中に補正予算を組まないといけなくなる可能性も出てきます。6月定例議会での答弁ではそのような方向と受けとめておりますが、総務部長もかわられたことでありますし、このような自主防災組織に関する予算が惜しまず拡充されることと考えていいのか再度確認させていただきたいと思います。また自主防災組織の育成補助金80万円の今回の補正をファックスで初めて見させていただいたとき、これは10月6日の防災訓練に向けての育成補助かと思っておりましたが、先日の資料と聞き取りで緑ヶ丘グリーンハイツ自治会防災会が、国から地域安心安全ステーション整備モデル事業として指定を受けたことによる国からの補助の立てかえ分であるということがわかりました。ですからこれは自主防災組織の育成だけではないということです。いずれにしても10月6日の米子会場での防災訓練では、自主防災組織の機能をとりたてて発揮させるような訓練はないように思います。その防災訓練ではどのような点に力を入れようとしておられるのかお聞きします。


 3つ目です。指定管理者制度導入における雇用問題についてであります。現在、公募が終わり指定管理者の候補者の選定、優先交渉権の順位づけがされているころだと思います。もし今の外郭団体が指定管理者になり得なかった場合の現在の職員への再雇用や再就職などの配慮はどのようにされておられるのか、またそのまま外郭団体が指定管理者になり得たとしても約20%もの給与カットをしないとサービスを維持、向上させることは困難とも聞いております。急激な給与カットがその人たちの生活をどんなに困窮させるものか、本当に考えておられるのでしょうか。


 4つ目、淀江公民館大和分館の改築についてでございます。私も6月定例議会で取り上げた内容ですが、少し御存じでなかった点があったようですれ違ってたようですので、再度ここで質問させていただきます。前回の6月定例議会の分館改築についての市長の答弁では、どのような位置づけて話し合われたのか合併協議会における検討を調査してみたいとのことでした。その後どのような調査をされて何がわかったのかお聞きしたいと思います。新市まちづくり計画には財政状況に応じて対応する事業というランクに位置づけてありますが、その事業の優先順位が上がったというのは私の聞き間違いだったのでしょうか。実際に昨年の淀江町議会9月定例議会の一般質問において、田口元町長が財政状況に応じて対応する事業ではあるが、実施年度を繰り上げ、合併後早い時期に実施するよう計画が変更になったと答弁しておられます。そのことから、だれもが事業の早期実現を確信し待ち望んでいたわけであります。ところが合併後の6月定例議会での市長の答弁で、新市の中には古い公民館もあるわけで、その中で優先順位をつけなければならない、緊急性、安全性を考えながら順次公民館の整備を図っていくとの事業の具現化が後退したような答弁の内容でありました。早期実現を約束されていた人たちにとっては、理解しがたい答弁であると思います。このようになぜ合併前と合併後で方向性が変わってきたのかということの理由を、いまだはっきりされていない、少なくとも早いうちに、まず地域住民にその説明責任を果たす義務があると思います。新市まちづくり計画の趣旨としてこのような文が載っております。計画の実現を図ることにより両市町の速やかな一体化を促進し、地域の発展と住民福祉の向上を図ろうとするものであると書かれております。そのような新市まちづくり計画に盛り込まれた淀江公民館大和分館の改築を実現することによって、両市町の一体化が促進されるのではないかと私は思います。調査の結果、説明責任、改築の可能性についてお聞きします。


 5つ目、学校管理費についてであります。各学校の格差是正ということから淀江小学校と中学校の学校運営費が3割近くカットされたというのは、6月の定例議会でも言っておられます。しかし、激減緩和措置として今年度は小学校に100万円、中学校に50万円の消耗品費が上乗せしてありますので、これから少しずつ現場としては経費を節約されたり、保護者に理解を求めて負担してもらったりと苦慮されていくことだろうと思っております。例えば管理費の削減によりまして、職人さんによる手入れの必要な松の木が大変頭を悩ますことになっています。淀江中学校の正門横の土手のこの松は、第2期から5期の卒業生が植樹されたものであります。戦後荒れた土地を生徒も一緒になって整備し、校庭や前庭をつくったころのもので、50年以上の間にたくさんの方によって手入れされてきております。大変思い出のある木でもありますし、学校のシンボルとも言えるものであります。ただ手入れに年間約50万円かかっておりましたので、ことしの11月には根の方から切りましてほかの木に植えかえをする方向に進んでおります。今年度予算を見ても、市内の中学校へは10万程度のせん定料しか出てないので、これまでどおりの額での手入れができないことから仕方がないと言えばそうかもしれません。しかし、この植えかえ作業が私にとっては余りにも唐突な話に感じてならなかったのです。今年度予算の中にこの松の植えかえ作業が入っていたということを私が知ったのは、今年度予算決定後のことだったのです。私のチェック不足といえばそれまでなのですが、この話を聞いて同じような驚きを持つ方も多かったのも事実であります。中学校の同窓会の役員や学校の管理職、PTAの理事、教育委員会で話し合われる前にもっとたくさんの方に周知させ、意見でも集約するような取り組みがほしかったように思います。米子市の教育としては、幾ら情操教育のためとはいっても50万円ものお金は出せないと受けとめてよいのでしょうか。また教育費を大幅に減らす場合には、それによって起こる問題を関係者全員に周知させ、時間をかけて議論し解決することが必要ではないのでしょうか伺います。


 6つ目、子どもの居場所づくりについてであります。国の地域教育力再生プランにより再委託された米子市子ども地域活動支援事業実行委員会の取り組みも、2年目を迎えております。昨年度は一律35万円、総額にしまして1,765万6,000円の委託費でスタートした昨年度と違って、今年度は各公民館が実施計画に必要な予算、総額にしまして3,516万7,000円を確保しながら活動しておられます。来年度も今年度並みの委託費が国からおりるのでしょうが、実を申しますと平成19年度からはこの国の事業が終了するために予算ゼロとなり、現在のような活動ができる保障はありません。これから実行委員会としては、予算がつかなくても活動できる体制と内容を目指していかれることと思います。米子市としては、この国からの事業をどのように評価されているのか、また平成19年度から国からの委託料がなくなっても何らかの予算措置をとられる方向があるのかお聞きします。


 7つ目、全国一斉学力テストについてであります。文部科学省が全国一斉学力テストを2007年度から全国の小学校6年生、中学校3年生全員を対象に実施の方針を固めるとの報道が8月になされております。この記事を見れば決まったように思う方も多いのでしょうが、実際にはまだ中央教育審議会で議論をしていただいている最中であります。過去に実施された学力テストにより自治体間の競争加熱などを招き、廃止された経緯もあります。我が子がそのような競争に巻き込まれることに対して不安を抱く保護者もあります。このようなしっ皆の学力テストを行うことによる効果と弊害をどのように考えておられるのか、またどちらがウエートを占めていると思われるのかお聞きします。


 最後になりますけど8つ目、文化財の記録保存についてであります。米子市内にある史跡、特に国の指定を受けている文化財の記録保存について、どのような配慮がなされているのかお聞きしたいと思います。昨年の台風による例えば宮島の厳島神社の被害、各地での土砂崩れ、そして先月関東地方の地震による東京都内の神社に灯ろうがあったわけですが、それにかけてありました札に近づかないでとの文言が書いてありました。それらを見まして、私はこれらの文化財が壊れたときの復元はどうなっているのか気になっております。また先月の総務文教委員会のアスベスト調査の説明の中で設計図面が紛失したということも聞き、文化財を復元するための図面があるのかということも気になりました。紙に書かれた図面は紛失しやすいのなら、図面を電子化しておくことも1つの方法と考えたわけです。今回の補正予算でも上がっておりますが、GISによる土地評価システムが導入されることによって米子市の地図が電子化されます。これは予算次第に応じて地籍図、道路台帳、都市計画図などへの活用範囲を広げていくこともできるものです。文化財においても3次元レーザースキャナー測定器という機械がありまして、レーザーによる3次元撮影したものをデジタル処理することによって立体的に表現できるものであります。こうして画像を電子化して取り込んでおけば紛失することもないし、発展的な利用方法も考えられると聞いております。また測量する場合のコスト削減にもつながると考えております。一昨日の新聞に東京大学の研究チームが、鳥取藩主池田家墓所で同様な方法で撮影処理していた記事を見ました。国内では保存処理の実績は余りないようですが、石造構造物の修復作業に役立てることもできると聞いております。石馬にしても数時間の測量で、万が一地震などで壊れたときでも復元できるように測量することもできます。また上淀廃寺を測量しておくと実物大の映像を見ることも可能になるとも聞いております。その他の発展的な利用方法は財政の状況に応じて後々できるわけで、観光のスポットにでもと本気で考えておられるなら、形あるうちにこのような重要文化財の記録保存をしておく必要と価値はあるように思います。このような電子化による文化財の記録保存の必要性をどのように思われるかお聞きします。以上です。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 安江議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず道路や河川の除草作業についてでございますが、平成17年度の道路維持に関係する除草作業につきましては6業者に委託し、現在作業中あるいは作業を完了したところでございます。作業の内容でございますが、路線数57、路線延長約70キロメートル、除草面積約10万9,000平米、回数は年1回で実施しております。通常の年は梅雨明けに除草開始ができるように委託しておりますが、本年は本予算の決定が7月になったことから作業が残っている路線もございます。現在の道路や河川の除草作業の体制で十分な環境整備が行われていると思うかとのことでございますが、本市では限られた予算の中で年1回しか実施しておりませんが、通学路、地域間道路等を中心に一番効果のある時期に向けて除草作業を行っているところでございます。また4月と10月には市民の皆様の御支援をいただきながら、米子市一斉清掃により生活環境の整備に努めているところでございます。


 次に、今年度から開始いたしました米子市自主防災組織育成補助金交付要綱に関する御質問についてでございますが、まず要綱の周知方法でございますが、旧米子市の自主防災組織につきましては全組織に対して8月25日付で事務連絡文書を送付しており、旧淀江町につきましては8月25日の自治会長役員会と9月7日の自治会長会で説明しております。次に米子市自主防災組織育成補助金交付要綱第3条第1号の活動補助対象経費についてでございますが、補助事業の実施に要する費用の例示として器材、印刷費、教材費と記載させていただいておりまして、訓練に関する経費であればすべて対象になるものでございます。次に御質問の特例措置につきましては設けておりません。なお、本予算以上の補助金の申請があれば補正予算も考慮に入れ対処すべきものと考えております。次に鳥取県総合防災訓練の米子会場では、どのような点に力を入れているかとのことでございますが、この防災訓練は鳥取県と米子市が共催し、ヘリコプター十数機が飛来し、自衛隊、消防、警察が連携して実施する倒壊家屋等からの救出訓練等を行う訓練で、西部地区全市町村や70以上の防災関係機関との大規模な連携強化を主として力を入れた訓練でございます。鳥取県西部地震から5年目の節目となります10月6日に実施し、被災した記憶や地震の教訓の風化を防止する機会ととらえております。それ以外に同じ10月6日に皆生地区等の自主防災組織による津波避難訓練や、10月9日には防災講演会も実施を予定しております。市民の皆様にも、防災訓練を見学していただいたり防災講演会を聞きに来ていただければ幸いと考えております。


 次に、外郭団体が指定管理者から外れた場合の職員の雇用問題についてでございますが、外郭団体の指定管理者への選定結果を踏まえながら、職員の雇用問題も含めまして外郭団体の統廃合等の基本方針及び工程表を外郭団体と共同で検討したいと考えております。現在各担当部署で指定管理者候補者の選考を行っておりますので、この段階で外郭団体から提示された事業計画等や応募の条件に関することについて言及することは差し控えたいと思いますが、指定管理者に応募するに当たって各外郭団体、民間企業を問わず、その法人等の組織体制、給与面などを見直し再検証することは当然であろうと考えております。


 次に、淀江公民館大和分館についてでございますが、調査いたしましたところ、新市まちづくり計画の中で大和分館の改築は財政状況に応じて対応する事業に位置づけられたものでございますが、事業実施見込みをすり合わせていたある段階におきまして実施見込みについての解釈に差異があったようでございます。財政状況に応じて対応する事業というカテゴリーに含まれていることにつきましては、旧両市町間で基本的に違いはないと考えております。住民への説明につきましては、新市まちづくり計画の執行状況など地域審議会等の場で御説明したいと考えております。大和会館の改築につきましては、昨日渡辺議員の御質問にお答えしましたとおり、新総合計画の中に生涯学習活動のための施設等の整備も盛り込む予定ですので、その関連で検討してまいりたいと考えております。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長)(登壇) 安江議員の御質問にお答えいたします。


 まず学校教育予算の選定のことについてでございますが、新市の学校教育予算編成に当たっては各学校の学級数、児童生徒数等を勘案し、公平に配分しているところでございます。これまで旧淀江町は教育費が潤沢に配分されていたことは本当に教育に対する熱い思い入れが感じられ、心から敬意を表するところでございます。しかし旧淀江町と旧米子市の学校運営予算には、御指摘のように大きな差異が生じておりますので、激変緩和を考慮し予算配分をしたところでございます。また淀江中学校の正門の横の松の撤去につきましては、昭和20年代前半の開校当時の在校生の皆さんが松の植樹やグラウンド整備など周囲の教育環境整備に努められ、同窓生の心のよりどころとなっていることは十分に聞き及んでいるところでございます。しかし今後の学校運営におきましては、全庁的な財政健全化を維持する中で経費節減に努力しなければならないと思っております。御理解を切に賜りますようにお願い申し上げます。なお、今後は松にかわり正門横の緑を残しながら維持管理のしやすい樹種に変換するものでございます。この植えかえに当たっては、当時植樹されました学年等の世話人の方や同窓会及び現在のPTA役員に説明を行ってまいりました。また今後はできるだけ多くの方に周知するため自治会長さん方や全戸に対しチラシを配布し、住民の皆様に御理解を賜るよう準備しているところでございます。


 次に、子ども地域活動支援事業をどのように評価しているかのお尋ねでございますが、この事業は子どもを対象とした事業を実施し、大人と子どもの交流を推進することで大人の意識が変わり、地域の組織づくりや人づくりにつながることを目的としております。よく大人が変われば子どもが変わるとも言われますが、今まで子どもと余りかかわりのなかった皆さんが積極的にかかわってくださることで地域の教育力の向上や活性化につながっていくことを期待しているところでございます。単に子どもの居場所づくりとしての取り組みではなく、地域で子どもたちを育てる活動が、ひいては住民の主役のまちづくりの原動力になるものと位置づけております。また議員さんが御指摘のとおり、この事業にかかわる国からの委託料は平成18年度で終了となりますが、平成16年度からの3年間で公民館を拠点に子どもを支える組織や人材を育成し、企画から事業実施までをみずから行える自立した団体として活動できるような体制づくりを進めることで、委託料がなくなりましても地域の多彩な人材を掘り起こし、ボランティアの皆さんやNPO法人との連携、連帯を通して難しいこととは思われますが、いろいろな発想や知恵を出していただけるものと考えております。このことから、市独自の予算措置は考えておりませんが、支援のあり方を考えてみたいと思います。


 次に、全国一斉学力テストについてお答えいたします。御存じのとおり、全国一斉学力テストについては、現在国の中央教育審議会において今後の教育内容の改正に資するために提案、検討されているものと認識しております。すべての学校を対象とするしっ皆での学力テストの実施に伴う効果と弊害についてのお尋ねですが、効果としては国が全国的な児童生徒の学力の実態を把握し、その結果を今後の教育内容の改善に反映させることであり、そのことにあわせて各学校現場に指導方法の改善をもたらすことになるものと考えております。また弊害としては、学校の序列化によって学校現場に過度の競争意識をもたらすことではないかと考えます。さらにどちらがウエートを占めるかとのお尋ねですけれども、どちらかにウエートがあると考えるのではなく、もし実施されるとなればできるだけ弊害を少なくするような対策を講じて行うべきであるものと考えております。いずれにしましても、今後とも文部科学省の検討結果や鳥取県教育委員会の対応等に注目していきたいと考えております。


 次に、文化財の記録の保存についてですが、米子市内に所在する国指定の文化財についての資料の記録図面や写真は従来の測量計測技術によるものでございまして、3Dレーザー測量計測による電子化記録は所有しておりません。詳細な議員の御指摘のような最近のデジタルの技術の進展には目覚しいものがありまして、3次元データの測定による文化財保存記録などへの応用もされやすいので、石馬や上淀廃寺などの重要な文化財の保存記録の電子化の活用につきましては、今後伯耆の国よなご文化創造計画の中で研究してまいりたいと考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) まず1番目、道路、河川の除草ですけど、確かに限られた予算で本当に苦しいと思います。しかし現状としてはやはり観光客等が通る幹線道路、ちょっと見苦しい状況が続いております。そのあたり、やはり財政がないからという言葉の繰り返しでは、市民の生活意欲を衰退させる原因にもなると思います。そこでできることは自分たちで何とかというような気持ちが市民に沸き起こるような働きかけが必要ではないかと思いますけど、そのあたりはどうでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほどもちょっと申し上げましたけども、現在米子市では自治会に主体となっていただいて、環境をよくする会に春と秋の一斉清掃の実施に御協力いただいておりますし、これ以外の時期にも各自治会で行われます道路側溝の清掃などでも市民の力をお借りして環境整備に努めているところでございます。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 私もそれは存じております。ただし、やはりそういう市民の方に道路、河川というのは限られております、きれいにしていただいているところはですね。実際に1つの例なんですけど、自治会が委託料をもらって河川を掃除してるっていうところがあるわけです。そのような例えば自治会に委託料を払うことによってお願いするというような、業者委託と並行して推進するような考えはありませんでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 河川につきましては、淀江地内で3河川に自治会と水利調整組合が除草作業を行っていただいておりますし、また公園や緑地につきましては米子地内で財団法人米子市公園協会と地元自治会が契約を結ばれて69の施設について草取り、清掃作業をしていただいているところでございます。市道につきましては、生活に隣接する箇所は地域の方にお願いし、また機械除草やダンプトラックでの草を集めたりする処理が必要な規模の大きなものにつきましては市が行うものと考えております。いずれにしましても限られた予算を効果的に活用する努力をこれからも続けますとともに、引き続き市民の皆様の御支援をお願いしてまいりたいと考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 今、米子市内の道路、そういったあたりの除草が万全な体制で施されているというふうには私感じないんですけど、市長自身どう思われますか、今の現状を。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん万全の体制にはないということは、ないとは思っておりますけれども、限られた予算を有効に活用して、また市民の皆さん方にも御協力、御支援をお願いしながら環境整備に努めてまいりたいと考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 県外から、または市内の方がそういった草が生えている道路を走られたときに、今実際に生えているところがあるんですけど、どのような気持ちで米子市を見詰められると考えておられますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) これはまあどこでもそうだろうと思うんですけども、だれしもやはり草とかごみとかそういうものがないにこしたことはないわけでございまして、そういうものが生えていたり置いてあるというようなことであれば、やはりいい気持ちは持たれないだろうと思います。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 最後になりますけど、これは要望ですが、土木課の方からちょっと指摘、アドバイスしていただいた部分があるんですが、アダプトプログラムという兵庫県の方でやはり行政と市民がそういったパートナーシップをとって協働でやっている方法があるようです。またその辺を研究していただけたらと思います。


 防災についてですが、この防災の育成補助金の交付制度ですね、これ手続が少し面倒といった言い方はおかしいんですけど、ちょっと市民の方にはやりにくいんじゃないかなという声も聞き及びます。それは簡略化できないもんでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 申請手続につきましては、米子市補助金等交付規則に基づき定めているものでございまして、一定の書類は提出いただきたいと考えております。この補助金を活用していただいて、淀江地区の全自治会はもちろんのこと旧米子市の自主防災組織にも積極的に活動を続けていただきたいと考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) またそのあたり、ちょっと担当課の方で研究していただけたらと思いますが、その3条の第1項に教材費、その他の補助事業の実施に要する費用ということで、先ほど多少説明はあったんですけど、これどのようなことかっていうのは本当にわかりにくいと思うんですね。そのあたりについてこれはどういうことなのか、ちょっと説明していただけますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 担当部長に答弁させます。


○(生田議長) 森林総務部長。


○(森林総務部長) 先ほどの市長の答弁の中で、補助金の例示といたしまして器材、印刷費、教材費と今例示がしてあるわけですが、その他の補助事業の実施に要する費用ということはどういうことかということでございますが、これに類する費用ということで御理解をいただきたいと存じます。


              (「もう一度。」と安江議員)


 ここに書いてあります器材、印刷費、教材費、これが例示として書いてあるわけでございますが、御質問のところはその他の補助事業の実施に要する費用というところが具体性が欠けているのではないかということではないかと思いますが、いろいろのこの費用というのがあるわけでございますので、いわゆるこういったものに準じた費用ということでございます。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 大体私は想像つくんですけど、また申請に来られた方等に丁寧に説明していただくことを望みます。


 それと先ほど特例措置はないとおっしゃいました。これは例えば8月25日に出されたわけですから、それまでに訓練したところ、実際に聞いたところないということでしたけど、今度9月の28日に淀江でそういった訓練をされるところがあるんです。でもそういった自主防災組織、まだ組織の変更といいますか、再結成届を出しておられませんので、そういった9月の28日の消防訓練みたいなものが10月以降の自主防災組織へ変わられた団体へこの制度が対象になるかということだけちょっと確認させてください。


○(生田議長) 森林総務部長。


○(森林総務部長) 9月28日に訓練をされると。


             (「予定の団体が。」と安江議員)


 予定の団体があって、そこに


         (「まだ、自主防災組織化されてない。」と安江議員)


 自主防災組織として認定されたこの団体に、この補助金要綱が適用になりますので、それまでにできるだけ早くこの自主防災組織として認定される団体になっていただきたいと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 総務部長は担当課の課長ないし主査とお話はされてますか、それについて。


○(生田議長) 森林総務部長。


○(森林総務部長) 安江議員さんの質問が出た段階で、これについてどういった形になっているかということは話はいたしました。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 実を申しますと、7月5日の施行日からこのいわゆる要綱が発揮しておりますね、威力を。やはり送付する前の期間も入るということを言っておられます。ということは、それは既存の団体に限ってでしょうけど、やはり今の淀江の各自治会の組織も自主防災組織と同様な立場で存続しているわけですから、名前が変わらなければ出ないというのもちょっとおかしな話で、実を言うと担当課の方は出る方向に努めるというふうな話もしておられたんですけど、そのあたりここでちょっとはっきりさせてください。


○(生田議長) 森林総務部長。


○(森林総務部長) 9月28日という分につきましては、ちょっと私も議論はしておりませんけども、確かにおっしゃいますように、これが7月5日に要綱を策定いたしまして実際にこの広報に通知を出したというのが8月25日ということで、その間この自主防災組織の方は御存じないというようなことがあって、これで本当にいいのかという話はいたしましたところ、調査をした結果、そういった実態はなかったということで先ほどの市長の答弁になったわけでございますが、もしそういったような事実があるとすれば、要綱施行期間と実際にチラシまいたといいますか、その期間について再度この調査でもしてみて、そういった実態があればそれはこの期間の空白期間というのはやはり何らかの要綱を改正するとかですね、そういった措置は必要ではないかというぐあいに思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) ありがとうございます。実際に、今の淀江の各自治会も自主防災組織のよさ、なかなかまだわかっていただいてない自治会があるので、私も何とか詰めたいと思っておるんですが、そういった100%の実際に組織率、その100%を自主防災組織にそのままごっそり再結成できるようなそういった啓発活動はぜひ進めていただきたいと思います。それで今度の10月6日の防災訓練なんですけど、大規模な訓練、これは本当に市民がこのような避難の仕方があるのかとか、いろいろと得るヒントになると思うんです。ただ行政の方が主導型で何ていいますかね、やる訓練を見ていただくっていうんだけじゃなくて、やはり自主防災組織という組織があるわけですから、幾ら組織率が低いとしても、その組織に防災マップとかハザードマップというものを以前から出しておられます。このようなものを活用して、実際に自分らで自分たちの地域に合った防災方法というものを考えさせるような訓練も必要ではないかと思いますけどどうでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 新米子市の防災マップやハザードマップでございますが、できるだけ早期に作成しまして事前に避難所等の位置を確認するなど、市民の皆様の防災意識の向上につながればより効果的であると考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) この防災マップや地震や洪水のハザードマップ、拝見したところ非常に役に立つなと思っておるんですが、残念ながら合併してまだ間もないことですし淀江地区の方は載っておりません。聞くところによりますと、あと2年後ぐらいかかるんじゃないかと。新市のそういったハザードマップないし防災マップができるのはかなり時間がかかるとお聞きしております。その間2年間、短いように思えて、実を言うとこういった大震災とかそういった天災というのはいつ襲ってくるかわかりません。やはり早いうちから市民にそういった危機感を感じながら、自分らの避難方法というものを熟知するためにこのような資料を何らかの形で、同じものでなくてもよろしいですので提供していただければと思います。ちなみに今米子市内に配ってある洪水ハザードマップが平成13年、地震が15年、これは2年前の分ですけど、防災マップに関しては7年前の平成8年に出たものです。ですからその辺のあたりで変更されてる部分というのももう1回見直していっていただきたいなと思っております。さらに日新小学校が避難場所になっておりますんで、このあたりのことも日新地区の方々には周知徹底していただきたいなと思っております。


 続きまして、指定管理者制度についてなんですが、実際にもし指定管理者候補に外郭団体が値しなかった場合に、その方たちへの再雇用というのは協定書の中に書き込まれているということは聞いておりますが、さらに解雇された方には退職金を市の方で補てんするということも聞いておりますが、ただ退職金を支払ったらそれで終わりというのは少し配慮が足りないと思うのですが、そのあたり再就職等についてのあっせん等はどうなっているんでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 外郭団体の職員の雇用問題につきましては、各外郭団体自身で考えるべき内容であると考えておりますけれども、可能な範囲で再就職の相談等には努めていきたいと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 外郭団体の歴史的な背景もあると思いますけど、実際に理事長や理事には市長を初め教育長、または我々議員も理事になっておるということもあります。そうした場合に、そういった責任は職員が雇用喪失に至った場合、そういった責任は私たちにはないもんなんでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 外郭団体の性格からいきますと、外郭団体のほとんどは民法法人でございまして、その限りでは民間と同じ立場にあるわけでございます。先ほど申し上げましたけども、やはりそういう団体の役員等にかかわっているということでありますので、もちろん退職金の問題はきちんとしなければいけないと思いますし、また可能な範囲での再就職の相談には努めていくべきと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) わかりました。また時間がありませんので次に進ませていただきますが、子どもの居場所づくりについてですが、NPOとの連携を図りながらということですけど、NPOの方に力を貸していただくことによってお金が要るわけですね。その分はどこが出すというふうに考えられるんでしょうかね。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 講師っていうか指導者といいますか、そういう指導・講師料としてお金をこの委託金の中から出ることになっております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) それは知っております。私がちょっと言い方が悪かったんでしょうけど、予算がつかなくなった平成19年度以降の話をしておりまして、そういったNPOとの連携を図る場合のそういった報償費、さらには紙代や印刷代などそういったものはどこからどのように拠出すればよろしいでしょうか。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 今後そういうことについて検討を、また時期が来たら考えていきたいと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) もう時期は今既に来ていると思いますので、そのような形で今の実行委員の方に当たっていただきたいと思います。


 一番気になっているものが大和公民館分館についてでございますけど、確かに調査の結果ということで多少のすれ違い、事務レベルでの差異ということでおっしゃいました。それは私どもは理解したとしても、地域住民はそれで納得されるんでしょうか。それについての説明責任は今後特別にされるっていうことはないんですね。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) いずれにしましても、新市まちづくり計画の執行状況につきましては地域審議会でも審議いただくことになっておりますし、そういう場ですとかまた機会があればそういう場を活用しながら、新市まちづくり計画の執行状況については市民の皆さんにも御説明していきたいと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 地域審議会は私も傍聴しておりましたけど、市長の諮問から言いますと大体12月ごろ予定されております。12月ごろに第2回の地域審議会が開かれて、そのときにそのようなことを言われてももう遅いと思うんですよね。何が遅いかと申しますと、やはり今の住民は早い段階というような考えでおります。そうするとその総合計画に盛り込まれておかなければならないわけでして、そうすると12月にできませんでしたのでということになってしまうと、それは何ていうか事後報告になるし論議する場もないままに、もう結局だまされたまんまに終わっちゃいそうなんですよ。ですから地域審議会を12月に開かれるんじゃなく、地域審議会で話をするって言われるんだったら、その地域審議会を10月ぐらいにもう1回持ってきてその話をされるべきじゃないかと思うんですけどどうでしょうか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今まだ具体的にその地域審議会の今後の日程等を必ずしもつまびらかにしておりませんし、多分まだ決まってないだろうと思いますけれども、いずれにしましても新市まちづくり計画や新しい総合計画等が策定されたり、またその執行状況等につきましては地域審議会で御報告することになっております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) そのような公民館の改築修繕といった5カ年計画は大体いつごろ話し合われるんでしょうかね。


○(生田議長) 矢倉企画部長。


○(矢倉企画部長) 総合計画の具体的な事業の検討ということになっておりますが、これについては今回、新市まちづくり計画に関します特別委員会でこちらの考えをお示しして御了解を得る予定にしております。まだ具体的にこうということを、今日いついつということをまだ申し上げる段階ではないと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 今回の特別委員会でそのことを言われるわけですね。


○(生田議長) 矢倉企画部長。


○(矢倉企画部長) そのように予定しております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) しかしその今回の特別委員会の中には、そのような話し合った計画の内容が出るわけじゃないわけですから、今後実際に今年度総合計画を策定されるというわけですから、大体見通しは何月ごろというのはあってしかるべきだと思いますけど、実際に企画部長が課長だったときに私はお聞きしております。そういう話し合いを今後持つという話を聞いておりますが、一向に話し合われてないのでそれが気になって私はたまりませんけど、大体見通しとしてはいつごろそういう話をされるんでしょうか。


○(生田議長) 矢倉企画部長。


○(矢倉企画部長) 総合計画が年度内に策定するように、できればということがついておりましたけども、市長が言っております。ただその計画につきましては、総合計画は構想と計画に、御存じのとおりですが分かれてまして、議決義務があるのは構想の部分でございます。計画についてある程度具体的なものが出るんですけども、これについて計画まで含めて3月までというのはちょっときついのかなという考え方は持っております。ということで、委員会で御相談をしたいなというぐあいに考えております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) まだ方向性のないことで議論してもあれですので、そういうように受けとめて、あとはまた住民の方がどう思われるかまたその辺を伺って私も動向を見詰めたいと思います。


 続いて中学校の松のことなんですが、確かに教育予算を各学校が公平性を勘案しながら各学校に分配していかなければならないのは私も知っておるつもりでおるんですが、やはりこれも学校の特色というのをやっぱり今各学校が取り組んでおると思います。そういった経費節減という面と学校の特色づくり、例えば淀江中学校の学校の特色がこの松であったという場合、このような余り周知されないままに植えかえされてよろしいもんでしょうか。その学校の特色あたり勘案してちょっとお答え願いたいと思いますけど。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 特色づくり、今教育の方では各学校の特色づくりというのを進めておりますが、それについてはいきいき支援という各学校20万ちょっとぐらい、中学校の場合そうでしたけれども、そういうものを生徒の方に豊かな人間づくりということで使っているんですけれども、その松等についてはこれは学校の予算の中でやはりやっていただくということで、よく学校の方ではボランティアの方を募って松のせん定、特に松の方はお金がかかりますものでやっておられたり、いろんな形で各学校では工夫をしてやっておられます。そういうことをお願いするしかないように思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 例えば地域のあるグループがその松を私たちが面倒を見たいと、いわゆる管理っていったらちょっとそこまでならないかもしれませんけど、面倒を見たいと言った団体があった場合には、学校長の判断で任せてよろしいんでしょうか。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 学校の財産であるならばそうですけど、松等という今、ものは先ほどありましたように同窓会の方とかいろんな方に相談されて、そのようなことはできるように思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 例えば今回、淀江支所には同じ50万円のいわゆる環境整備っていいますかせん定料が組んであります。淀江中学校の場合にはそういった植えかえ作業用の50万円が、もう確かに話し合いがあったにせよぼんと出てるわけですよね。なぜ中学校が先だったのか。それは先ほど言われた各学校の公平性を勘案してということですけど、でも教育現場をまず同じ50万円をカットする前に、支所のあたりの50万円を何とかしようという考えはなかったんでしょうかね。


○(生田議長) 本田淀江支所長。


○(本田淀江支所長) 今の件につきましては、合併時点での予算要求の段階で教育委員会の淀江分室と、それから教育委員会の予算の関係の庶務課の方とで調整を図りながら予算計上はされたというふうには伺っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) 私が聞いてるのは、多分担当課が違うとなかなかお互いのすり合わせというのが難しいので、担当課同士が動いてると思う、その結果じゃないかと思うんですが、その担当課を総合的に見ておられるのはやっぱり市長ではないかと思います。最後になりますけど、市長にちょっとお聞きしたいんですけど、そういった役所の環境整備にかかるお金と教育環境にかかるお金、どちらの方を優先されますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 個々の品目に応じてその重要性を勘案して予算をつけるかどうか決めていかなければならないと思っております。


○(生田議長) 安江議員。


○(安江議員) やはり今回のように唐突のように感じたのは私だけじゃありません。そのように役所には50万が出ておって、中学校には1年間本当は待って周知徹底してほしかったんですけど、その前にもう既に植えかえというような段取りになってしまっております。やはりもうちょっとその辺の全体的な視野に立って、合併後のそういったところの修正という部分をやっていただけたらと思います。これで終わります。


○(生田議長) 暫時休憩をいたします。


                午前11時41分 休憩


                午後 0時59分 再開


○(生田議長) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般に対する質問を続行いたします。


 次に、岡本議員。


○(岡本議員)(登壇)(拍手) 平成17年米子市議会9月定例会に、市長に次のとおり質問いたします。


 市長は平成15年4月27日、旧米子市長選に立候補され、旧米子市の7代目の市長に就任されました。当日の有権者数は10万8,803名で、参政権を放棄された人は4万2,195人であり63%の投票率でありました。市長は5万384票を獲得され、2年間、公約実現に向けて取り組まれました。本年3月31日、米子市と淀江と合併に伴って新米子市長選が平成17年4月24日に実施されました。当日の有権者数は11万7,748人でありました。市政に対し無関心なのか、期待感がないのか、市政が理解できないのか、このような人々を合わせて6万4,890人が放棄されました。戦後最低の投票率で44.89%であった。そういった現実の中、3万9,979票で新米子市市長として就任された以上、まず旧米子市長から引き続き基本姿勢、基本方針で臨むことは何ら変わることなく約束されました。それを一つ一つ確実に実現され、その結果によって生活充実都市・米子をつくり上げなければなりません。そうでなければ市民らから信頼回復もなく、市民の方々の市政に対する関心度も高まりません。長い年月をかけて米子独自の歴史が培われてきた、最近は地下地盤沈下が激しく、その対策が望まれるその米子市を活性化させるため市長として最高の執行権を行使され、組織としての的確な判断を持って市民との一体性をさらに高めなければなりません。そこで私は米子市会議員1年生議員であっても、市長が抱える非常に高いハードルもあることも理解しております。危険も持って市長と一緒にそれを進めていく覚悟であります。特に日常把握してるところで疑問を持っている次の大きな2点に絞って質問いたします。回答の内容によっては再質問いたします。


 1つ、市長の基本姿勢の1つに市役所の改革と、基本方針の中にあるみんなのための市役所について質問いたします。小さい1つとして、市長の権限である指揮監督権を自信を持って行使しておると言われますか。


 大きい2つ目、みなぎる米子市について、米子市は公共事業の縮小で経済に与える影響は大きい。それが長期化し、経済活動の悪化、皆生温泉の宿泊客の激減、農業生産物の減少と同時に巨額の債務を抱えて市政、財政は硬直化している。それを立て直すために1年間で約9億円の節減することが絶対条件である。それに見合った施策を策定していかなければなりません。このような状況の中で、市長は商都米子を取り戻すために何を一番初めに手がけられるかお尋ねします。以上です。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 岡本議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず職員に対する指揮監督についてでございますが、私が市長としてリーダーシップを発揮し職員を指揮監督することは当然のことでございまして、庁議等を通じて改善すべきことについてはその都度各部署に指示しているところでございます。今後においても適正な事務処理についてさらなる徹底を図ってまいりたいと存じます。そのためには職員の意識改革も必要であり、管理職が一体となって事に当たらなければならないものと考えております。


 次に、活力みなぎる米子ということでございますけども、旧淀江町との一体化を推進し、米子の都市機能と淀江の歴史・文化遺産を生かした活気ある町にしようとするものでございまして、地場産業の発展や雇用の確保、農業の振興、都市基盤の強化など、主に産業、雇用、交流、都市機能の分野を視点としたまちづくりの基本方針として活力みなぎる米子市ということを言っております。具体的には新市の一体化の推進につきましては、新市まちづくり計画の重点プロジェクト事業の伯耆の国よなご文化創造計画の策定の着手、淀江地区の情報通信システムの構築、米子駅南北一体化構想の調査などでございますし、また経済活性化対策につきましては、皆生温泉にぎわい創出事業などによる観光振興、流通業務団地の分譲促進、産官学の連携、また補助制度や大阪事務所などを活用しました企業誘致の促進、商工業者の経営安定基盤強化のための融資制度、中心市街地活性化基本計画の見直しの着手、農業の担い手育成や農産物の地産地消の推進などに取り組むことといたしております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) では再質問入らせていただきますが、まず第1に、指揮監督権は時間の関係もありますが、大体条件は何ぼありますか。数御存じですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 条件と申しますと、どういうことでございましょうか。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 市長としての権限の具体的にどういうことをやらなければならないかということの、少なくとも条件の数は御存じだろうと思いますがいかがです。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) ちょっと御質問の趣旨が私よくわかりませんけれども、市長としてやらなければならないことは、まずこの米子の町を元気のある米子の町にし、また喫緊の今日的な課題にどう対処していくかということを考えていかなければならないと思いますし、また職員のやる気、そして効率的、効果的な事務事業の遂行を考えていかなければいけないというふうに思っておりますし、また財政の基盤の強化ということも重要な課題の1つだと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) これは市町村の権限の中では、法の154条に定められておる中では7つの条件があるわけです。その数は一々は申し上げませんが、要は指揮監督権というのは補助職員に対する職務上のみならず身分の一切の処置を行うということが大前提ですが、御理解はありますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) この手元にそういう条例を持ってきておりませんので的確にお答えすることはできませんけれども、もちろんその職員の指揮監督ということは市長として重要な職務の1つだと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 大体そういうことでなしに、2年間も経過した中でみずから米子市をよくしよう、みずから財政再建もしようと思うなら、やはりみんな1,040名の職員が一丸とならなければならないリーダーは市長なんですので、あえてもう一度聞きますが、私が読み上げます。指揮とは、事務執行の方針、基準、手続に対して命令をする、監督とは、補助職員が遵守すべき職務に違反しているかどうか、その職務の達成上、不適格なことはないかそれを監視しなければならないと規定してあるんですね。どうですか、承知なさってますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) そういうことだと思います。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) ちょっと今聞こえなかったです。もう一度お願いします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 議員御指摘のとおりだと思います。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) そうだといたしますとですね、私は本当に今までの米子は78年の歴史、米子市になってから78年の歴史の中で、今日これだけ厳しい状況の中も含めて、やっぱりきちんとしたものが今申されたのと反するものがあるというように私は日常感じておりました。といいますのは、私が444回、そして新米子市になってから3月の臨時市議会においても御質問いたしましたが、定期監査の結果によっても市長が答えておられるのは、私が監査報告の結果の誤りを正していくことが大事ではなかろうかという中で質問した答えは、2回とも、あってはならないことであると、したがってもっとチェック体制を整えてきちんとこれからはやりますということがあるにもかかわらず、私は非常に監査報告の結果が悪いと、それはなれ合いの形が多いなと、これはどうであっても直さなければならないということで申し上げます。


 1点、一般の民間感覚からいってもこれは許されるべき業務の体制ではないと思います。米子市職員規程に昭和41年規則15号、平成17年米子訓令14号、これらに違反をして監査にひっかかっておるのが、私が市会議員になって以来6件あります。そして許してはならない管理者の姿勢に私は疑いを持ちますけれども、米子市職員の勤務状況の確認等の取り扱いに関する規程に反するもの、これが1件。そうして休日または週休日、またはその勤務簿に記録されてないものがあります。そういうこと、そして米子市会計規程、昭和39年米子規程18号、平成17年米子規則44号、いわゆる出張する前に資金の前渡金、職員に対する現金出納簿の設置されてないもの、これが6件。そうして私が常にやかましく申し上げましたけれども、時間外勤務手当についての間違いが13件。そうして米子市事務取扱専決及び代決規程、これらをそのほか含めたものが29件。トータル60件あります。このようなことで一般の市民が聞いた場合は、何をしとるかということを思うんですけど、市長、こういうことをあなたに、監査委員会があなたに報告しとるようですが記憶はありますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 定期監査については書類で私にももちろんいただいております。私もさっと目を通しております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) そういたしますと、目を通したらそれに対して今後内容の御指導はなされましたか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 定期監査で指摘を受けました事項につきましては、直ちに改善するよう指示しておりますが、議員おっしゃるようにあってはならないことでございますんで、複数の職員で点検するなど事務処理を厳正に行うようさらなる徹底を図ってまいりたいと考えております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) きのうの八幡さんのときにも質問に答えておられますが、人材育成計画はやるという。人材育成をきちんとやっても上司がそれだけの評価なり指導がなかったら何もならないと思うわけです。だからきちんとやってもらわなければならないわけですが、私はこの間違いについて、市長、あなたは人事考課をされる気はありますかありませんか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろんケース・バイ・ケースによるわけでございますけれども、もちろんその人事考課の対象とすべきものについては人事考課の対象にいたします。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) さらにお尋ねしますが、人事考課の対象というのはどういうものですか、具体的にお聞かせください。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん減給とか昇給停止とかそういう措置もある場合もあるでしょうし、また昇任等に影響が出てくる場合もあると考えております。いずれにしましても個別の処分等につきましては、事案の内容や過失の程度を考慮しながら総合的に決定しなければならないと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 全くそのとおりでよろしくお願いします。といいますのは、私の勉強しておる中では、今職員の方、一生懸命仕事をなさってますけれども、1年間の労働時間は1,936時間、この中において誤りがあるということは、簡単に言うなれば、給料は換算してみると1時間が2,115円、分に直すと35円25銭、これだけの損害をこの事務の扱いによって与えておるいうことは、当然昇給であろうがそういうものはきちんと整理することが秩序ある米子市役所の職場が築かれる問題だと私は思うわけです。聞くところによると、いかなる優秀な職員でも抜てきはないわけです。抜てき昇給がありますかって言ったらないということですから、少なくともこういった米子市に対して実損を与えとる結果が生じとるわけですから、当然昇給は何らかの昇給で結果を出すべきだと私は思うんですがいかがですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど来申し上げておりますけども、個別の処分につきましては事案の内容や過失の程度などを考慮して決定しなければならないと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) そういたしますと、それは市長も今後外に向かっても申し上げていただきたいのがあるわけですが、過去において鳥取県経済同友会の中で注文をされておることがあります。市役所の活性化に触れて、市役所には優秀な職員が多いと、よく働く職員とそうでない職員がいる、よって勤務評定制度を導入して給与に格差をつけるべきだという注文があったと。市長がこの経済同友会の中で講義に出ておられる場面です、これは。その中で市長はそういうことをやりますとかやりませんとかという答弁はなさったことはありますかありませんか、どうです。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 経済同友会の西部支部の講演会に私は出席したかどうか、今ちょっと記憶にございません。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 平成16年の6月において出とられます。その中で市長が講演をなさっておる中で、後でこの方が、あれは笠井さんが会長であるはずです。その中で米子市市長に対して、今申し上げたような質問があったわけです。そのときにはあなたは答えておられんわけです。記憶ありませんか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私もいろんな会合に出ておりますんで、今おっしゃった会合でどういう質問があったか今はっきり覚えておりません。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) もう一度言いますけれどね、本当に先ほど言いました時間の関係等がありますので、私もできるだけ割愛しながら申し上げておりますけれども、現金を扱う帳簿がないことにおいて、そういったことを早急に指導を直される気はありますかありませんか、どうです。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 現金を扱う帳簿という趣旨がよくわかりませんけれども、現金を扱う部署においては帳簿、出納管理をきちんとするという意味で帳簿はあるはずでございます。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 時間があれですからね、資金前渡をされることを知っておられますかな。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) ケースによっては資金を前渡する場合はあると思います。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) それについて現金を渡すわけですから、それについて帳簿は明らかにしておかなければならないわけですが、なぜその帳簿がきちんと答えられませんか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 一般論として申し上げたわけでございまして、公金を前渡する場合であれば当然のことですけども帳簿には記載すべきものと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 余り私は誤解されますから言いませんけどね。本来は各現場の長が部下をきちんと甘やかすことなく、給料をいただいておるわけですから、やっぱり勤務の姿勢だけはきちんとやっとかなければならないと。そういうことの中で私は本当に不幸にしてその人のつらさ、また職場の管理者の悪さの中で私は親睦会の112万円の横領、社会一般から通ると3カ月の停職ではぬるいとかいう意見もあります。そうして今回の淀江の保険料の間違いのとこ、それは私は市長が決められたこの保険の分には懲罰委員会がないと思いますのであれですけれども、私は市町村合併の会長さんたる者が、私はなぜもっと指導をなさってなかったかとこのように思うわけです。指導をきちんと、私ですら淀江には100分の1.4、米子は100分の1.5、こんなものを覚えさせていただきました。にもかかわらず、この保険を間違えた140何万ですか、その間違い、1件がまあ10何万ですかいね、それを今回に処分をなさっておるわけです、あなたが。あなたがそういうことをせずに、私は3人の当時の部長、当時の課長、当時の係長に処分なさっておりました文書注意ですけれども、それが正当だと思われますか、あなたは。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 職員の処分についてでございますけども、職員の処分に係る事案につきましては、市の行政の最高責任者としまして市長である私が責任を負うことは言うまでもないことでございます。個別の処分につきましては、事案の内容や過失の程度など考慮して決定したものでございます。もちろん事案の内容や社会的影響などによっては市長が処分対象となる場合もあると思いますが、個別の事案についてケース・バイ・ケースで総合的に判断していく必要があるものと考えております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) もとに返りますけど、私は細かいことを言っとる意味は、そういうことをあなたの配下の中の管理者の84名の人が、市長の立場になってきちんとして指導をなさっておればこういう悲劇は起こらない、すべてのことが私はそう思うんですよ。だから今回の新聞でもきょうも出ておりますけれども、湯梨浜町でも水明荘であるけれども、私はそういったことが職員にあるということは、その管理者が姿勢が悪いからそういう悲劇が生まれてくると思っておるわけです。だから今後米子市をそういったことのないようにするためにも、与えられたことをきちんと管理者は管理者としてやっていただかなければならないために具体的に申し上げておるだけです。どうぞその辺を十分理解して、善良な職員をよく指導してやっていただきたいとこのように私は思っております。御理解をいただけますかどうですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん先ほど来申し上げておりますけれども、過失があった等の場合における処分は厳正にやらなければならないと思っておりますし、職員がそれぞれの職務を忠実にかつ公平、公正に執行していくよう、今後とも指導していきたいと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) それから、私は今のままでも指導が全くやられてない、内外に問わずなれ合いだなと思っております。どうぞ行政改革をさらに進めていくためにも、前年度旧米子市の方は達成率が73%なんであとの分があるわけです。そういう意味合いも新米子市もなって、改革すべきことは改革していくためにもやっぱり管理者はきちんとそういうことを肝に銘じながらやっていただきたいです。もう1つ具体的な例ですけれども、平成17年8月30日、これは図書館を利用に行った人です。その人は私のところに手紙を持ってきました。非常に態度は厳しかったということは、そのときには20人ぐらい、8月30日に図書館を利用に行っておられた方が勉強に行っておられたわけなんです。その中に1時から会議があるからここの部屋から出てくださいと、その係員の方が言われたわけです。そうしてそのお客さんの1人が、せっかく勉強の最中だから空いてる部屋があったらそこを利用させてくれと、このようなお話があって利用をさせていただいたけれど、私は先ほどの大きな項目の中で言っとるように、みんな市民のための本当の米子市に、あなたがこの教育の方は市長の配下の中ではないけれども、教育委員会の方は、だけど体質的には一体なんですから、やっぱりその辺をきちんと自信を持って指導しとると言われますかどうですか、大体そういう連携ですね、連携体制がきちんとなっておるかと。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 職員の連携につきましてはもちろんのことでございますけれども、関連した仕事であれば当然のことでございますけれども連携してやるようにということは言っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) それから部外の方の私のへそ曲がりなような意味でもないが、ローズトラブルビルですか、これについてですけど、今はこの経営はうまいこといってますか。予想どおりに進んでますか。高島屋第3駐車場。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 平成16年度に収入が減少しております。この主な原因としましては、修繕料がかさんだことやテナントの電気代を定額負担から実費負担に改めたこと、駐車場収入が減少したことなどがございます。この施設には当初から税金の投入は想定しておりませんので、今後も健全経営ができるよう努めてまいりたいと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 時間があれなもんで、もう簡単に終わりますけどね、私は庁舎内だろうが外だろうが、政治をよくするため市政をよくするためには、余りにもそのかかわり合いがなれ過ぎてはならないと私の生きざまを含めた中で申し上げておきますけれども、これも予想外の中で大体私の頭の中では570万ぐらい計画どおりに行っておりません。そういう中でこれを米子市に充てられたときには、高島屋が不況のために米子分社になったときに経営面の中から寄贈をされたけれども、寄贈の理由が書いてあることも知ってます。だけど本当に時間の関係等でそれ以上言いませんけど、要はみんなの税金でやっとる限りには、簡単な考えをしてもらっては困るということです。やっぱりいろんな専門スタッフがおるわけですから、分析した中で、これなら市民に迷惑をかけることはないという立場の中で判断してもらいたいということを要望してこれを終わります。


 それから次にまいりますが、活力の問題ですが、企業誘致をされる方ですね、それは構成メンバーは何人ですか、企業誘致。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 商工課の方で担当しておりますけれども、いろんな仕事をやりながら、例えば流通業務団地の販売促進ですとか、それから各地に任命しております企業誘致促進委員との連絡ですとか、また個々の企業の進出に対する相談とか、そういうことは商工課の方でやらせておりますが、具体的に何人というのは担当部長から答弁させます。


○(生田議長) 植田経済部長。


○(植田経済部長) 現在、商工課におきまして商工振興係で企業誘致を担当しておりますのは、係長、その下に主任、主事、大体3名でやっております。ただそれはいろいろな仕事を兼務しておりますので、それだけをやっておるということではございません。以上でございます。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) ちょっと私の質問が悪かったかもしれませんが、企業誘致対策事業として平成15年度は91万8,000円、予算化されています。16年度は63万4,000円、17年度は60万4,000円、この中で16年度の実績を見ると、市長、あなたを大阪に、平成16年10月の22日に5人の委員の中に出とられるんですよ。東京で委員会があったのは16年7月7日です、水曜日、大阪の方は金曜日。そのときにあなたは出張なさってこの会合に出ておられる。どれだけの時間を会議に費やされ、どれだけの効果があったか教えてください。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほども申し上げましたけども、東京、大阪、広島に企業誘致促進推進委員、ちょっと正式な名前はあれですけども、企業誘致を助けていただく方を任命しておりまして、原則としましてこのためだけのために行くということはほぼありませんけれども、ほかの用務と兼ねてそういうところに行きましたときにそういう委員の方にお集まりいただいて、いろんなアドバイスを受けたり、また米子の情報を提供して企業誘致に努めていただけるような会合を持っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 市長がこの前の選挙に出て、新聞記者があなたと選挙後25日に新聞記者があなたと対談しております。その中でどう選挙民から声を聞かれましたか、淀江の不安な部分も申しとられますことも新聞で読ませていただきました。その中で働く職場が欲しいということも聞いたということを記事にも書いてあります。その中で、最後に市民のニーズに合ったことをやるということを実感的につけたということ申しとられるとするなら、先ほど企業誘致対策費が15年度と17年度は34万円違うということはどういうことですか、これは。何を根拠でこの数字の91万とか、2回しか会合をしとられんにもかかわらず63万が出ておるんですか、それ。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 予算の詳細については担当部長から説明させます。


○(生田議長) 植田経済部長。


○(植田経済部長) 今議員さんがおっしゃっておられますのは、企業誘致対策事業でございまして、17年度は69万4,000円予算をつけていただいております。これは先ほど市長が答弁いたしましたが、東京、あるいは関西、それから広島ですか、それぞれに企業誘致の推進委員さんを大体5名程度お願いしております。この方々に年に1回程度お集まりいただきまして、情報交換なりあるいは企業誘致のお願いをしているというところでございます。またこれとは別に各種企業の誘致活動のための旅費等が主なものでございます。以上でございます。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 時間がないんですが、私が16年度の報告を見た中では、東京と近畿だけしか行っとられんのです。会合は1回、1回です。ですが、私はこんな金を使うのより、金を使わずにして効果的なものは米子市役所の1,041名の職員の方の中ですばらしい大学も卒業なさりすばらしい方々がいらっしゃる中で、それなりきのポストにつかれた人にこの企業誘致の人のメンバーにつくるべきだと私は思うわけです。そうすると何でいいかと、同級生ぐらい親しい人間関係が築かれとるもんはないわけです。ですからある人では中央で優良企業でトップクラスになっとって、そこに頼っていけば、何とか米子をしてくれと、何とか誘致して企業を米子に進出していただけないかと。そういう中で雇用も守れる、活性化もなる、税金の収入も入る、そういうことで本当に私もあなたも一丸となって、もちろん職員もそうです、一丸となっとる。何でそういうことに気がつかれなかったか、今後そのような方向を考えられるか考えれないかちょっとお尋ねします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今議員の方でもお手伝いいただけると、一丸となってやりたいということをおっしゃっていただきまして本当にありがたく思っております。今後とも御指導、ごべんたつ、よろしくお願いしたいと思いますし、また企業誘致にもぜひともお力添えいただきたいと思っております。もちろん職員も私も含めましてあらゆる機会をとらえて、そういう機会があれば当然のことでございますけれども米子に企業が来てほしいとはだれもが思っておるわけでございますんで、これからも努めていきたいと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) それから一生懸命やらなければならないわけですが、米子と松江と比べて市長も活性化ということ2年間以上ももう言っとられるわけですから、大体どの程度御認識なさっとるか、消費販売総価格は大体米子はどれぐらいございますか、現時点で。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 具体的な数字は手元に持ってきておりませんので、後で提出させていただきたいと思います。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) 数字は私は述べませんけどですね、平成9年のときには松江と米子の商品販売総価格は米子の方が多かったわけです。ところが今は松江の小売総販売額は米子と日吉津と足いても松江には勝てないんです。日吉津は153億、米子は約1,800億円ぐらいなんです。それが今では松江が多いということもひとつ御認識いただいて、いろんな施策を考えていただきたいと思います。理解してもらえますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 後で数字を見てみたいと思います。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) それから平成17年6月の23日に、イズミの問題で市長と議長の方にその土地区画整理事業の方がいろんな要望をなさっておるわけですね。それで今までイズミの問題についてはいろいろ論議されてきて今の状態になっとるにもかかわらず、まあそういうことがありましたわ。そのときに市長が、そういう申し出があったときに至急検討するという答弁をなさっておるわけです。至急検討するということはどういうことを検討をされますか、具体的に教えてください。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) まず検討しなければならないことは、当該区域がそういう区画整理事業に適合するのかどうか、法令上どうなのか等々をやっぱり検討しなければならないと思っております。


○(生田議長) 岡本議員。


○(岡本議員) ありがとうございました。終わります。


○(生田議長) 次に、河本議員。


○(河本議員)(登壇)(拍手) よどえ会派の河本です。平成17年度9月議会に通告のとおり質問いたします。


 れいめい議員と同じ質問もありますが、旧淀江町市民の声なのでお聞きください。そして理解ある回答をお願いいたします。6問いたします。回答によっては追及質問いたしますのでよろしくお願いします。


 初めに、淀江支所の活用策についてです。新米子市となって6カ月、旧米子市民には余り今までと変わることが少ないと思いますが、旧淀江町民の間では最近不安と不満の声が上がっています。まずその第1は、淀江支所が寂しく寂れていくように思われることです。支所内の東側、水道課や建設経済課があったところは、今進入禁止のロープが張られたまま空き家のようになっています。使われない部屋は傷んでいくものです。人が使ってこそ建物、部屋は長もちします。さらに淀江支所2階、かっての議場、議会事務局、議員控室、議長室として使われていた部分も一部を教育委員会淀江分室が使っているだけで、まだ相当の空きスペースがあります。新市まちづくり計画の中では淀江庁舎は支所として活用するほか、淀江地域の生涯学習などの拠点施設として有効活用するとありますが、市民がもっと利用しやすく寄りやすい図書室や市民の文化・芸術作品などの展示するスペースとしての活用などを考えられますが、改めて淀江支所をどのように活用していく考えか伺います。


 2番目に、淀江支所のことですけれども、8月の人事異動で淀江支所の職員が2名の減員となりました。今後こうして淀江支所の職員さんがなし崩しにだんだんと減っていくのではないかという不安の声がありますが、今回の人事異動の真意及び将来の支所の陣容、組織、人員などどのようにお考えかお聞きいたします。


 これも安江議員が質問されたことですが、私も質問いたします。長い長い歴史と伝統のある淀江中学校の正門の左右に54本の松が、多くの先輩たちが丹精込めて植え、整備し、50年余り育ててきた黒松をこのたび撤去し、年間50万円ほどの維持管理費の節約を図るお考えのようでありますが、合併した途端に同級生の魂のこもった何物にもかえがたい財産ともいえる黒松を撤去するとは、余りにも理不尽な行為であると旧淀江町民から、また同級生から不満の声が出ています。今後の方針などどのような計画になっているのか、もう一度お尋ねいたします。


 4番目に、淀江盆踊り、花火大会についてです。ことしで36回目の淀江盆踊り、花火大会は、野坂市長の盆踊りも飛び出して大変なにぎわいとなりました。事故もなく約1万人の人たちが楽しみました。1万人といえば、旧淀江町民全員が参加した計算です。この淀江盆踊り、花火大会がことし限りでなくなるという声を聞きますが、長年町民がここまで盛り上げ楽しんできたお祭りが、もし本当になくなるということはまことに残念な話でありますが、地域で人と人とのつながりを大切にしながら続けてきたこうした行事が、しっかり後世に残してこそ大事だと思います。地方自治の基本だと思いますが、参加されその雰囲気をじかに感じられた市長はどのようにお考えでしょうかお尋ねいたします。


 5番目に、学校給食についてです。新米子市発足の4月以降、淀江では学校給食の評判が子どもたちに余りよくありませんでした。子どもたちに聞くと、原因がいまひとつわかりにくいのですが、どうも食べにくくなったという。PTAや先生に聞くと、合併後、淀江と米子献立が統一されたとのことですが、淀江の子どもたちはこれまでよりたくさんの野菜が入っていたり量が多くて残すケースがあるとのことです。献立の評判調査とか残飯の調査はしておられるでしょうか。また現在学校の給食指導はどうなっていますかお伺いいたします。


 次に、行財政改革についてです。米子市議会に入って感じることは、本会議や各種委員会に出席される行政の方々が大変多いことにびっくりしていることであります。行政のトップから部長、課長、次長、担当者など、あれだけの人たちがどうしても出席しなくてはならない理由は何でしょうか。私見ではありますが、必要以上の人員が控えているような感じが見受けられます。もっと簡素化できないでしょうか。今後議会では行財政改革調査委員会などあるいは議会活性化検討協議会でも提案、議論されていくでしょうが、行政側としての見解をお聞かせいただきたいと思います。以上です。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 河本議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず淀江支所についてでございますが、れいめいの渡辺議員の御質問にもお答えしましたが、新市まちづくり計画の第6章の公共施設の統合整備において支所として活用するほか、淀江地域の生涯学習などの拠点施設として有効活用することとなっております。将来的にはその方向で活用していくことになると考えますが、当面行政事務の施設として有効に活用していくという観点から検討したいと考えております。


 次に、淀江支所の組織、陣容についてでございますが、今年8月の人事異動において男女共同参画推進体制の整備や総合計画策定に係る担当職員の配置などの必要から、淀江支所の職員を2名減員したところでございます。この減員は淀江支所における事務の見直しを行った結果でございまして、淀江支所の減員を前提としたものではございません。なお本年6月に策定しました財政健全化プランにおいて、今後5年間で4.6%以上の職員数の削減を掲げておりまして、これを着実に実施していくためには全庁的な組織、機構の見直しを含めた定員の適正化を図る必要がございます。したがいまして今後合併によるスケールメリットを生かした行政運営の確立を図るためには、淀江支所の組織、機構の見直しも当然必要になるものと考えております。


 次に、淀江盆踊り、花火大会についてでございますが、私も参加させていただき大変楽しませていただきましたし、また地域の伝統あるお祭りで皆さんが楽しみにしておられると痛切に感じたところでございます。このような地域の伝統的事業は主催者の皆様方には大変御苦労もあろうとは存じますが、存続されるべきものであると考えております。議員がおっしゃいましたようなことし限りでなくなるというような風評の理由は存じ上げませんけれども、地域のために今後とも主催者と関係者の皆様方に努力していただきたいと思っておりまして、市といたしましても支援できることは行っていきたいと思っております。


 次に、各常任委員会等への行政側の出席に関するお尋ねでございますが、出席の職員は議事案件に関してその内容を熟知し説明など議事審議に対応できる職員を出席させることといたしておりまして、原則、所管の担当部課長、また案件によりましては担当職員も出席させているところでございます。また議事審議の場を通してその経験を積ませるなど、将来の幹部職員の人材育成等の観点からも担当職員も含め出席させているところでございます。これまでも極力必要な人員の出席に限るよう努めてきたところでございますが、簡素化の観点から今後とも必要最小限の人員の出席に努めてまいりたいと考えております。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長)(登壇) 河本議員の御質問にお答えいたします。


 淀江中学校の黒松につきましては、午前中の安江議員の御質問にお答えいたしましたように御理解を賜りたいとお願い申し上げます。黒松にかわる維持管理のしやすい樹種に変換するものでございますが、聞くところによればいろいろな案が出ておるようでございます。同窓会での管理等などお話を聞いておりますので、関係者でよく御相談をいただければと思っております。


 次に、学校給食についてでございますが、確かに議員さんがおっしゃいますような声が寄せられましたので原因を調べましたところ、統一献立になり旧淀江町では余り使用されていなかったウドとかミョウガといった食べなれない食材が使われていたためではないかということがわかりました。これは地元でとれた食材を使い、いろいろな味になれさせ、生涯にわたり豊かな食生活が送れるようにとの教育的配慮から行っているものです。また残さい量がふえたことにつきましても、野菜の量を見直し1人当たりの給食の配分量を調整した結果、現在では残さいが減少しております。2学期になりまして9月の8日と9日に淀江小学校の保護者を対象に給食の試食会を行いました。学校給食についての御理解もいただき、味つけについても薄味でおいしいと好評でした。給食指導につきましては、8月上旬に各学校で給食指導の実態に関する調査を行いましたが、湯梨浜町で見られたようなケースは全くありませんでした。食べ方が遅い児童生徒には給食時間を延長したり、給食の量を調整するなどそれぞれの児童生徒に合った対応をしております。また嫌いな食べ物を食べるよう指導する場合でも家庭に協力を求めたり、学校栄養職員や担任が栄養指導や食の大切さの学習を通して少しでも食べようとする気持ちを大切に育てるなど、無理のない範囲で指導を行っております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 淀江支所の扱いについては渡辺議員も聞かれましたし、私も繰り返して言うあれはありません。淀江地域の行政事務施設として利用していくと言われましたので、早く有効活用していただくように要望してそれは終わります。


 淀江支所の陣容ですけども、2人減ったことによって行政サービスの影響はありませんでしたでしょうかお尋ねします。


○(生田議長) 森林総務部長。


○(森林総務部長) 業務内容が低下したとかそういった話は、私の方では耳に届いておりません。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 国保税の違いとかがありまして町民はとても不安に感じて、そういうこともあってそういうのではないかというような町民の声もありますので、これもそういう不安を起こさないように行政面の人たちが一生懸命頑張っていただくことをお願いします。5年体制でだんだんと減っていくのはわかります、行政財政。でも町民にサービスが低下しないような行き方でよろしくお願いいたしたいと思います。


 それから次は盆踊りのことでございますけれど、今市長さんからとてもいい、続けていけるような、どこからそういうふうな不安であることが出てきたのか、松の問題やらいろんなことがあるから、ああこれは花火大会も切られていくんではないか、花火大会にも400万のあれがありまして、それを市から70万ですか出ておりましたし、みんなからお金を集めながらしておりましたので、やっぱり全然補助がなくなるんではないか、松まで守られないぐらいだったら切られるではないかというような不安ですので、その不安をないように今の市長さんのお答えをいただいたので、市民も安心してみんなでやろうという気を持っていくと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。


 それから松のことについてですけれど、淀江のそのみんなが植えた松は54本ありますけど、玄関にも大きな松が2本あります。その松もどういうふうにされるのかお尋ねいたします。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) その松ですけれども、松も含めてすべての学校にあるその樹木ですけれども、これはせん定が約学校によってですけど10万ぐらい米子市の場合ありますので、そのお金を使ってやっていただくということになりますし、午前中もお答えをしましたように、地元のボランティア等とかいろんな形でやっていただくということであります。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 米子市の学校には松の木は余りありませんですか。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 松の木は確かにございますが、先ほど言いましたように、その松の木もすべて含めてそのせん定料は使えるお金が10万ぐらいございます。7万何ぼとか7万9,000円ぐらいとかいろいろございますけれども、その中でやっていただくということです、松を含めて。松だけに何ぼというような予算のとり方は各学校しておりません。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 現場におられた教育長さんが、校長先生でありましたけども、卒業生たちがそういうふうな松を植えていったときには、今こういうふうな状態に自分の学校がなったときにはどういうふうに考えられますか。教育長さんのお考えをちょっとお聞きしたいと思います。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 私の経験では、よく何十周年記念なんかで松を植えられます。その強い思いで松を植えられます。松は金がかかっていけんけどなと思いながら松を植えられますと、5年ぐらいはわしが毎日来て切っちゃるけんとか毎年来て切ってやるというようなことで5年ぐらいはうまくいくんですけれども、お金の方も同窓会の方から出していただくようなことで。その後行きますと、なかなか大変です。校長はその松のことについては大変頭を痛めながらせん定をお願いしたり、あるいはその学校の費用を使っていってるというように思っております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 松がなくてもその教育はできていって、そういうような松のところにお金かけるよりもほかの教育費にかけることも大事だと思いますけれど、もっとその松が何でこういうふうになってきているのかを市民がもっとね、今は市民の方から、まあ手入れはされんしぼうぼうになってるから何でだろうかというような声が上がってこういうふうになりましたけれど、みんなにこういうふうな状態を周知する状態はどういうふうに考えておられますか。知らない何人かで相談しながらこうしようというふうな方法に進んでおられると思いますけれど、多くの人はそのことについて余り知りませんので、どういうふうに周知徹底されるのか教えてください。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) PTAを通してあるいは同窓会を通してそのような問題に理解をお願いをするものと思っておりますし、私が現場におるときにも、ある木を切るときには、こういう状況になったので切りたいとか、台風とかいろんな問題があって、そういうときにはそのように大体同窓会の方に御相談をして処分をするということに、処分をしなければならないときはそのようにお願いをしておりました。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 淀江小学校でも5本の松の木がありまして、15万ほどかかったんだって校長先生言っておられましたですけど、もうそういうことになれば松の緑というものがなくなっていくんだなと思う寂しさもあります。時代の流れというのか、そういうところに倹約していくのも何か寂しい思いもしますけれど、みんなでもっと相談しながらいろいろと運んでいっていただきたいものだなと思っております。


 それから学校給食のことですけれど、本当に献立を見ましたときに、ミョウガとか湯葉とかジュンサイとかは私たちの老人食みたいな感じも、その食の教育のためにはそれは大事なことかもしれないけども、においの強いものが入っとったりして食べにくい、残飯が残るようなことも何か考えるべきではないかなと思いましたですけれど、それも食育のためにはそういうことも必要なことでしょうか。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 私は必要だと思っております。確かににおいの強いものとかいろんな子どもが概して嫌うものがございます。例えばニンジンとかピーマンとかいろいろあると思います。しかし逆にそれを食べさせると、以外と今度はニンジンが大好き、ピーマンが大好きというように変わってきて、ミョウガもそういうことになれば生涯にわたる食生活にとってはいいように思っております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) いろいろと4月、5月はとっても食べにくくて上げたりしたと言っておりましたけれど、今ごろみんなで話し合われていいぐあいになってきて食べやすくなってきたようですけれど、これから肥満児やらいろんなことも考えられるからいろんな食事を考えながらしておられるんだと思いますが、とても薄口だそうでして子どもたちが味がないような食事だというのは、その野菜の量が多いからそういうふうな薄口になったんではないかなと思っております。今後いろいろと話し合いしながらいってくださったらなと思っております。その点いろいろと今後も協議して、どのぐらいの協議をしておられますでしょうか、給食のことについては。話し合いというのは月に何回かありますですか。


○(生田議長) 足立教育長。


○(足立教育長) 月に何回かということを私も存じ上げませんけれども、栄養職員指導、そういうときには話し合っているということは月に1回ぐらいは話し合っているようには思っておりますけれども、はっきりとした回数はわかっておりません。献立を決める等のときには月1回ぐらいは話し合っていくと思っております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) いろいろと不足が出たことは、合併前に淀江町としてはとてもいろいろな面において恵まれ過ぎて感謝が不足になったんだと思います。これからは行財政、いろんなことを考えていくと自立してはいかないけないんですけど、いろんな面においてもっと説明責任をお願いしたいと思うんです。財政があれしてほしいこれしてほしいではなくして、みんなも一生懸命自立していかないけないんですけれど、その状態をもっと説明していただくようにそんな機会を設けてほしいと思いますが、どのように考えてますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今後ともできるだけ説明につきましては、御説明する機会を持ちたいと思います。ちなみに財政健全化プランにつきましては、ちょっとここに日程を持ってきておりませんけれども、たしか10月に淀江の方でも財政健全化プランについて御説明させていただく予定にしております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 行財政改革もいろいろとしていかないけない問題です。議員自身も考えなければいけない面がいっぱいあるなと思いますし、行政側ももっと簡素化をしながらしていかないけない問題だと思います。後継者の育成のためにも来られるようですけれど、人員のもっと少ない制限は考えておられますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 御質問いただいた常任委員会等でございますね。もちろんこれまでも極力必要最小限の人員だと思ってやってきたところでございますけども、やはり専門的なことになりますと担当職員でないとわからないところとかございますし、職員の人材育成という面もございます。いずれにしましても議員御指摘のように必要最小限の人数でやるべきだと思っておりますので、今後ともそのように努めたいと思っております。


○(生田議長) 河本議員。


○(河本議員) 倉吉市でも人数を制限していかれたように聞きますけれど、それでこの間の総務委員会でもアスベストの問題でも回答される方は二、三人でしたのに、すごい五、六十人も行政の方から来られたように思いましたので、こういう問題を取り上げましたので、効率的にもっと本当にみんな働いて公務員のそれこそ給料から考えたら大変なことだと思います。できることは、私たちもすぐ質問した後、すぐ答えていただかなくても後からでも回答をもらってでもそういうふうな行き方が私は少しでも行財政の改革の上に役立つではないかなと思って質問いたしました。


 私の質問はこれで終わります。どうもありがとうございました。


○(生田議長) 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本日はこれをもって散会し、明17日から19日までは休会とし、20日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


                午後2時11分 散会