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鳥取県 米子市

平成17年 5月臨時会(第2号 5月19日)




平成17年 5月臨時会(第2号 5月19日)





          平成17年米子市議会5月臨時会会議録(第2号)





平成17年5月19日(木曜日)


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                      平成17年5月19日 午前10時開議


第1 議会運営委員の選任


第2 議案第11号〜議案第19号・議案第56号〜議案第58号


第3 議案第59号 助役の選任について


第4 議案第60号 収入役の選任について


第5 議案第61号 固定資産評価審査委員会委員の選任について


第6 議案第62号 教育委員会委員の任命について


第7 選挙管理委員及び補充員の選挙


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                本日の会議に付した事件


議事日程に同じ


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                 出席議員(46名)


 1番  八 幡 美 博       2番  伊 藤 ひろえ


 3番  森   雅 幹       4番  門 脇 邦 子


 5番  原   紀 子       6番  宮 田   誠


 7番  岡 本 武 士       8番  生 田 和 子


 9番  錦 織 陽 子      10番  中 川 健 作


11番  岩 ? 康 朗      12番  渡 辺 穣 爾


13番  河 本 玲 子      14番  松 本 美 子


15番  安 木 達 哉      16番  笠 谷 悦 子


17番  尾 崎 太光子      18番  松 本 松 子


19番  岡 村 英 治      20番  佐々木 康 子


21番  中 田 利 幸      22番  谷 本   栄


23番  奥 田   寛      24番  佐 藤 昭 義


25番  安 田   篤      26番  室   良 教


27番  門 脇 威 雄      28番  安 江 能 規


29番  大 丸 俊 一      30番  坪 内 昭 二


31番  中 村 昌 哲      32番  吉 岡 知 己


33番  田 中 丞 省      34番  内 藤 清 司


35番  松 井 義 夫      36番  矢 倉   強


37番  藤 尾 信 之      38番  森 川 敏 秀


39番  廣 田 弘 之      40番  渡 辺 照 夫


42番  遠 藤   通      43番  森 田 昭 吾


44番  山 形 周 弘      45番  中 本 実 夫


46番  足 立 智 恵      47番  生 田   薫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(1名)


41番   後  藤     諫


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                説明のため出席した者


第1号(5月17日)に同じ


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                 出席した事務局職員


第1号(5月17日)に同じ


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                午前10時03分 開議


○(生田議長) おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 この際、御報告申し上げます。


 後藤議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので御報告いたします。


 次に、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、先日のとおりでありますので御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


               第1 議会運営委員の選任


○(生田議長) それでは、日程第1、議会運営委員の選任を行います。


 山形議員から議会運営委員を辞任したい旨の届け出がありましたので、これを許可いたしました。


 欠員となりました議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、矢倉議員を指名いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました矢倉議員を議会運営委員に選任することに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


      第2 議案第11号〜議案第19号・議案第56号〜議案第58号


○(生田議長) 次に、日程第2、議案第11号から第19号までの9件及び第56号から第58号までの3件、以上12件を一括して議題といたします。


 これより12件の議案について、各委員会の審査報告を求めます。


 初めに、総務文教委員長の報告を求めます。


 尾崎議員。


○(尾崎議員)(登壇) おはようございます。総務文教委員会の審査報告をいたします。


当委員会に付託されました議案9件について、去る5月17日、委員会を開き審査いたしました結果、まず議案第11号専決処分について米子市市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号専決処分について字の名称の変更について、議案第13号専決処分について固定資産評価員の選任について、議案第14号専決処分について米子市と鳥取県との間の職員の研修に関する事務の委託に関する規約を定める協議について、議案第15号専決処分について米子市指定金融機関の指定について、議案第16号専決処分について平成16年度淀江町一般会計補正予算補正第11号のうち当委員会所管部分、議案第19号専決処分について平成16年度米子市一般会計補正予算補正第10回のうち当委員会所管部分及び議案第57号米子市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例の制定について、以上8件の議案については、いずれも全会一致で原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。


 次に、議案第58号米子市特別参与設置条例の制定については、特別参与と淀江支所長と淀江地域審議会との役割分担がはっきりしないため整理が必要であること、合併協議会での議論がなかったこと、厳しい財政状況の中、報酬の額の妥当性についてもう少し議論が必要であることから、継続審査を求める意見が出る一方で、旧町長の特別参与就任により旧淀江町民の合併後の不安を払しょくできるのではないかという意見、市政の円滑な運営を図るため地域の実情に精通し高い見識を持つ旧町長の力をお借りしたいという意見があり、採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものに決しました。


 以上で総務文教委員会の審査報告を終わります。


○(生田議長) 次に、民生環境委員長の報告を求めます。


 森川議員。


○(森川議員)(登壇) 改めておはようございます。民生環境委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案2件について、去る5月17日、委員会を開き審査いたしました結果、議案第16号専決処分について平成16年度淀江町一般会計補正予算補正第11号のうち当委員会の所管部分について及び議案第56号専決処分について財産の取得について、取得する財産は米子市クリーンセンターの排ガス処理薬品として使用する高比表面積消石灰であります。以上、2件の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。


 以上で民生環境委員会の審査報告を終わります。


○(生田議長) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。


 渡辺穣爾議員。


○(渡辺(穣)議員)(登壇) 産業経済委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第19号専決処分について平成16年度米子市一般会計補正予算補正第10回のうち当委員会所管部分について、昨日18日に委員会を開き審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり承認することに決しました。


 以上、審査報告を終わります。


○(生田議長) 次に、建設水道委員長の報告を求めます。


 奥田議員。


○(奥田議員)(登壇) おはようございます。建設水道委員会の審査報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案4件について、去る5月18日、きのうですが、委員会を開き審査をいたしました結果、議案第16号専決処分について平成16年度淀江町一般会計補正予算補正第11号のうち当委員会の所管部分について、議案第17号専決処分について平成16年度淀江町営墓苑事業特別会計補正予算補正第3号、議案第18号専決処分について平成16年度淀江町公共下水道事業特別会計補正予算補正第4号、議案第19号専決処分について平成16年度米子市一般会計補正予算補正第10回のうち当委員会の所管部分、以上につきましては、いずれも全会一致でそれぞれ原案のとおり承認すべきものと決しましたので報告をいたします。以上です。


○(生田議長) 以上で委員長の報告は終わりました。


 それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 初めに、錦織議員。


○(錦織議員)(登壇)(拍手) 私は議案第58号米子市特別参与設置条例の制定について、委員長報告に反対し否決を求めて討論いたします。


 本年3月31日、米子市は旧淀江町と合併し、新米子市として出発いたしました。このたびの合併は、国の財政負担軽減を目的とした国からの押しつけに端を発した合併ですが、およそ2年間にわたりさまざまな案件が旧米子市・淀江町の長、議員、学識経験者、公募の委員で構成された合併協議会を中心に整備されました。対等合併とはいえ旧淀江町の人口は米子市の一中学校区に該当する14対1の人口比であります。歴史的経過も産業も違う旧淀江町民の間からは当初から合併したらどうなるのか、もっと寂れるのではないかなどとの不安の声が上がっていました。合併協議会の会長であった野坂米子市長は住民のこのような声を当時から十分認識されていたと思います。その結果、旧淀江町に地域審議会を置く、淀江支所には部長級の支所長を置き、予算の執行についても権限を持たせる、さらには住民や合併協議会の議員以外の委員からは相当な批判を受けた議員の在任特例は合併後の旧淀江町民の不安にこたえるためと言われていたのではないでしょうか。今臨時議会に上程された特別参与については、合併協議会で特別参与あるいはそうした役職については論議のそ上にすら上っておらず、4月の市長選挙で野坂市長は公約にも挙げておらず、旧淀江町民からの要望があったとも聞いていません。緊急質問に対する市長答弁も全く納得できるものではありません。緊急質問にも総務文教委員会でも、ひたすら市長は市政の円滑な運営を図るため予算編成過程にも参画してほしい、旧淀江町長の高い見識を踏まえた判断の助言が必要と繰り返し述べられました。そうであればあるほどこの議案の唐突さが浮き彫りになるのです。特別参与ポスト提案の経過が不明、さらに5月12日の全員協議会で配付された特別参与の議案書と翌日配付された議案書の内容が違うなど原則的な誤り、職務内容が明らかでなく説明責任を果たしたと言えない、また2年間で約840万円という報酬についても職務内容に比べてどうなのか算出根拠もあいまいです。県内で同様に合併した市町村で、顧問という役職を新設した南部町は報酬が3万円、鳥取市は旧町で4期以上議員を務めた方を日当5,000円で顧問として処遇した例はあるものの、琴浦町、湯梨浜町、八頭町、大山町、伯耆町など、いずれも高額な報酬のポストを新設した例はありません。合併協の委員をされた方からも疑義の声が上がっています。市民からの負託を受けて当選された市長がなすべきことは、今ある職員や人脈を大いに活用し、審議を尽くした地域審議会や市民の声をよく聞き、みずからが汗を流し苦労することこそ求められるのであって、税金を使ってブレーンを置くことではありません。また合併成就の功労者として論功行賞的な人事はすべきではなく、賛否がこのように伯仲する状況で特別参与に要請するのは失礼ではないかとお考えになりませんか。


 以上の理由から、特別参与の設置については賛成できません。議員の皆さんの賛同を求めて私の討論を終わります。


○(生田議長) 次に、内藤議員。


○(内藤議員)(登壇) おはようございます。私は58号議案に対する総務文教委員会委員長の御報告に対しまして、会派よどえを代表して、以下、賛成討論といたします。


 このたびの旧米子市と旧淀江町との合併は大きく言って、1つに西部圏域の中核都市の形成を目指すとともに、2つ目、行財政改革を推進、三位一体改革時代を生き抜く自治体づくりの2点にあろうと思います。それと同時に、この合併は合併手法、あるいは合併協議において新設合併、すなわち対等合併と激変緩和精神を持って進められてきました。その目的と手法が両市町民に理解され、また関係各位の尽力もあって今日ここに合併にこぎつけることができたものと私は理解しております。これらのことを考えあわせますと、西部圏域の中核都市形成の礎にならんと、周辺市町村で唯一旧米子市との合併を英断されました旧淀江町の町長の判断力、経験、識見、行動力は新市においても、このたび条例提案された特別参与として十二分にその能力は生かされるものと信じるところでございます。また合併によって旧米子市にのみ込まれるのではないかと心配する旧淀江町民にとって、旧淀江町のシンボル的存在であった、また元町長の市政への参画は何よりの安心感と安ど感を醸し、市政の一体化あるいは円滑化をより速やかに醸成するものと考えるものであります。これはまさに小さい町が大きい市と合併するという大事業に向けて、小さい町の側の偽らざる心情であり、議員各位には改めて激変緩和の精神を持ち、心根深く、また胸襟広く、その心情を御理解いただきたいところであります。


 行政改革に反するのではとの御意見もあるようでございますが、その議論は今後さらに議会、特別委員会等でしっかりと議論すべきでありましょう。今よくよく見つめるべきは両市町民の速やかな一体化と円滑なる市政運営であり、その仲介役として、あるいは大所高所から市政への助言、進言役として、特に合併直後のここ数年、元町長の存在は新市にとっても大変有益であろうということでございます。さらに淀江支所長との職務権限の関係を懸念する御意見もあるようでございますが、支所長はあくまで行政側の人材であり、行政マンとしてしっかりその能力を発揮すべき任務、使命を負っています。言うならば、市長の行政に対して忠実に責任を持って履行しなければならない立場でありましょう。今、支所長は淀江町出身者が務めておるわけですが、当然行政マンとして異動もあり得る話でありましょう。また今後、旧淀江町職員と旧米子市職員の相互交流も大きな課題となってきましょう。そういうときに新米子市の市政運営上、旧淀江町の諸事情に精通するものの助言、意見具申は極めて重要な役どころと考えております。


 さらに米子市淀江地域審議会との関係を指摘される御意見もございますが、御案内のとおり、その第4条には地域審議会の所掌事務として4つの項目が掲げられております。この席で詳述は省きますが、大方は新市建設計画、新市基本構想にかかわる所掌であります。言うなら、地域審議会は住民も参画した新市建設計画や新市基本計画の変更、執行状況、あるいは策定に関して市長の諮問に応じて審議し答申するとなっているのに対しまして、特別参与の職務は市政運営全般にかかわる政策判断についての助言、あるいは新市まちづくり計画に基づく市政運営の参画となっており、おのずとその役割、機能は違うものと私は理解しております。


 私は、以上の理由をもって賛成討論といたします。(拍手)


○(生田議長) 次に、八幡議員。


○(八幡議員)(登壇) 私は会派未来を代表して、議案第58号米子市特別参与設置条例の制定についての原案可決に反対し、当局に内容を再検討した上で新たな議案として再提出を求める意味で原案否決を主張する討論を行います。


 議案第58号は、旧米子市と旧淀江町が合併し新米子市が誕生したことに伴い、旧淀江町長を特別参与として任命しようとする条例ですが、この条例には数多くの問題点があります。以下、どのような点が問題なのか御説明申し上げます。


 まず第1に、特別参与の職務が不明確なまま提案されているという点です。5月12日の全員協議会で配付された事前説明資料では、特別参与の職務を第2条に規定し、第1号、新市まちづくり計画に基づく市政運営への参画、第2号、淀江町区域における市政の執行についての調整及び意見具申、第3号、その他市長の定める事項とされていました。ところが5月13日の午後に配付された議案書では、第何号という順序が変わったことはともかくといたしまして、淀江町区域における市政の執行についての調整及び意見具申という職務が、市政運営にかかわる政策判断についての助言及び意見具申という職務に変わっていました。つまり議会に説明した後で、わずか1日の間に根本的な職務の内容を変更し、さらに変わったことを何の説明もなしに提案するという姿勢がまず問題であります。さらに問題なのは、変わった内容について市長が理解されていないということであります。16日の本会議での緊急質問に対する答弁では、設置の必要性について市長は淀江町との一体化の促進や合併協議会で積み残しになっている49の調整項目の調整のために、地域の事情に精通され識見の高い旧町長の意見具申が必要であると何度も力説されていました。この答弁は全員協議会で配付された資料に基づく内容であり、議案として上程された正式な条例案に基づく答弁とは思えません。総務文教常任委員会の中でこの変更内容について市長は部分的な文言の修正であると報告を受けていると言われ、総務部長は最終的に任命権者である市長の判断ですと言われましたが、この両者の答弁の食い違いが当局の混乱ぶりを物語っています。特別参与の設置について、市長は選挙後に自分の判断で決めたと言われましたが、だとすれば根本的な職務の変更を部分的な文言の修正であると報告を受けたというだけの認識で提案される市長の姿勢はとても責任者の姿勢とは言えませんし、当局の中でもこのようなあいまいな状況で提案された議案をこのまま可決するというようなことがあれば、議会としてのチェック機能を放棄するということにもなります。この点を議員の皆さんにもう一度よく考えていただきたいと思うのです。


 第2に、特別参与の報酬が異常に高いという点です。先ほどもお話ございましたが、月額34万6,500円という報酬は、同様な趣旨で設置された南部町の月額3万円、鳥取市の日額5,000円と比較しても週3日という勤務からすれば日額約2万9,000円になり、鳥取市の6倍の報酬になります。行財政改革が最重点の米子市にあって、この金額は到底市民の理解を得られるものではありません。当局は算出の根拠として旧淀江町長の報酬77万円の2分の1を10%カットしましたというふうに言われましたけれども、このこと自体、旧町長の処遇ありきという市民の批判を免れることはできないものです。そしてそれを認めたといたしますと、議会も同様に行財政改革に対する姿勢を問われることになるということを、我々は肝に銘じなければなりません。


 第3に、組織運営のあり方からして大いに問題があるという点であります。特別参与の勤務場所として淀江支所を想定されていますが、簡素で効率的な組織運営という観点で、勤務場所を淀江支所に置くことは淀江支所長との関係が非常にあいまいになり、さらに職員の士気にも影響を及ぼします。特別参与の職務は、市政運営に係る政策判断についての助言及び意見具申と新市まちづくり計画に基づく市政運営への参画であり、助言や意見具申を受けるのはあくまでも市長です。市長の期待される職務を遂行していただくためにも、勤務場所は淀江支所ではなく市長直轄として本庁に置くべきであります。私は民間会社に勤務いたしまして数多くの改革を経験してまいりました。責任者として仕事をし、一度退職した人がたとえ非常勤だとしても同じ職場に勤務して、さらに相当の金額で処遇されるということがどれだけ職員の士気を低下させていくかということについて容易に想像がつきます。これは経営側にはなかなか伝わらないところでございますけれども、職員からすれば院政としか映らず、結局は御本人が一番悩まれることになるわけです。


 最後に、誤解のないように申し上げますが、私たちは淀江町民の方々が抱いておられる不安につきましてはよく理解しているつもりですし、委員会での審議の中で委員の方々の御意見をお伺いいたしましてさらに理解を深めたところであります。また論議の対象となっております御本人の人柄や見識については大いに評価しており、だからこそ淀江町の町民の方々の心情や米子市民全体としての理解、そして何よりもだれからも歓迎されて御本人の力が最大限に発揮できるような環境づくりが必要であると考えています。


 そうした意味で、今回の議案は余りにも唐突な提案で数多くの課題を抱えており、もう一度当局に慎重な検討をしていただく意味で、この議案第58号の否決を求めるものであります。議員の皆様の御賢明な御判断をお願いいたしまして、私の討論といたします。(拍手)


○(生田議長) 次に、矢倉議員。


○(矢倉議員)(登壇)(拍手) 私は会派しんせい11名を代表いたしまして、議案第58号米子市特別参与設置条例の制定についてを、総務委員長の原案可決の報告に対し賛成の立場で以下討論を行います。


 本議案は、私どもがこいねがった米子市と淀江町の合併が成就し、新生米子丸のスタートに当たり、事実上、田口前淀江町長に政策判断などについての助言や提言などをいただき、円滑なる市政運営を図るための条例を設置しようとするものであります。


 さて、このたびの平成の大合併の意義は、おおむね次のようなものでありました。我が国は有史以来とも言われる大変革の嵐の中で、これまで築き上げてきた豊かな社会を維持発展させていくためには現行の行政システムを抜本的に改革し、地方分権型システムの構築を目指すというものであります。また皆様方もよく御承知のように、私どもの住む自然環境に恵まれたかけがえのないこのふるさとは、今や環日本海時代の拠点として西日本屈指の市町村合併を促進する大義名分を持った地域であったはずであります。しかしながら、当初は米子・境港両市を基軸とする鳥取県西部全体の大同合併を目指しスタートを切ったところでありますが、私から見ますれば、合併に対する理念の相違から狭義ともとれる政治判断にとらわれた市町村が次々と離脱し、将来のまちづくりの理念を持った淀江町のみが米子市との合併を目指したものと私自身は考えております。その淀江町のリーダーであった田口氏は人格、識見ともすぐれ、高い理想と高度な政治判断のできる方であればこそ合併にこぎつけられたものであると私は確信いたしているのであります。そのような方に特別参与に御就任いただき、大所高所から御助言いただけることは旧淀江町民の心情を察すれば好ましいことでありますし、また米子市全体から見ましても新生米子丸を軌道に乗せ、合併を見事なものにするためにも大変喜ばしいことであると考えております。


 また、先ほど来も出ております報酬についてでありますが、先日来、高いとの指摘を何人かの議員からなされておりましたけども、私とは見解の相違があるのかもしれませんが、感情的な発言が多く理論的に説き伏せるような意見を聞くことができませんでした。なぜならば、議員は既に特例法により1年3カ月の任期の延長が認められておるのであります。また私も含めてでありますが、合併前からの市議会議員は参与の報酬の倍以上を受け取っておるのであります。納税する側の市民から見ますれば、米子市の発展のためには助役を経験され、立派に町長の重責も果たされたすぐれた人物である田口氏を登用することにコストの抵抗感は余りないのではないかと私は考えております。


 また、昭和の大合併から半世紀ぶりに合併が進んだのも、議員特例法などが大きな役割を果たしたのはこれ事実であり、このたびの参与設置の問題も含め全国で大変困難な合併をかなえさせたキューピッド役でもあり、行財政改革に大きく貢献した事実から目を離してはならないのであります。


 最後に、あくまでも淀江町の合併は地方分権型社会づくりのスタートであり、市内外からこのたびの合併が成功であったと評価してもらえるようになって初めてさらなる合併が促進でき、地域社会に明るい展望が開けるようになると私どもは考えております。そういう意味合いからしても、田口氏への期待には大きいものがございます。あわせて環日本海時代の核となる米子市の議員には今や大局的見地に立ち、小異を捨てて大同につく器量が求められているのであります。


 以上、るる申し述べました理由により、本議案の委員長報告に対し私どもは賛成いたすものであります。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願いいたしまして、私の討論は終わります。(拍手)


○(生田議長) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。


 これより12件の議案を順次採決いたします。


 初めに、議案第11号から第19号までの9件、第56号及び第57号、以上11件を一括して採決いたします。


 11件に対する委員長の報告は、いずれも原案承認及び原案可決であります。


 11件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、11件の議案はいずれも原案のとおり承認及び可決されました。


 次に、議案第58号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件については、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(生田議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。


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                 第3 議案第59号


○(生田議長) 次に、日程第3、議案第59号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第59号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第59号は、ただいま空席となっております助役の選任について御同意をお願いするものでございまして、今回新たに五嶋青也君を助役として選任いたしたいと存じます。


 何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


     (生田(和)議員、岡村議員、佐々木議員、錦織議員、松本(松)議員退席)


○(生田議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


     (生田(和)議員、岡村議員、佐々木議員、錦織議員、松本(松)議員着席)


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                 第4 議案第60号


○(生田議長) 次に、日程第4、議案第60号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第60号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第60号は、ただいま空席となっております収入役の選任について御同意をお願いするものでございまして、今回新たに入澤睦美君を収入役として選任いたしたいと存じます。


 何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


○(生田議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第5 議案第61号


○(生田議長) 次に、日程第5、議案第61号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第61号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第61号は、固定資産評価審査委員会委員の選任について御同意をお願いするものでございまして、入澤穂津美氏、小原得雄氏、鶴田和彦氏、直野喜光氏、前田正規氏及び前田美智子氏の6氏を、固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたいと存じます。


 何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


○(生田議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第6 議案第62号


○(生田議長) 次に、日程第6、議案第62号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第62号につきまして、御説明を申し上げます。


 議案第62号は、教育委員会委員の任命について御同意をお願いするものでございまして、足立操氏、上森英史氏、小椋美香子氏、田口立身氏及び辻谷由美氏の5氏を、教育委員会委員に任命いたしたいと存じます。


 何とぞ御審議の上、御同意を賜りたいと存じます。


○(生田議長) これより質疑に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより本件を採決いたします。


 本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             第7 選挙管理委員及び補充員の選挙


○(生田議長) 次に、日程第7、米子市選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。


 本件は地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、選挙管理委員4名と補充員4名を選挙するものであります。


 お諮りいたします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法で行いたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選にすることに決しました。


 お諮りいたします。


 指名の方法は議長において指名することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。


 米子市選挙管理委員に田中俊長氏、森田辰男氏、田後良文氏、井田美津子氏、以上4名を、第1補充員に石田恵一氏、第2補充員に山?禮子氏、第3補充員に渡部俊彦氏、第4補充員に富田三郎氏をそれぞれ指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま指名いたしました8名を、それぞれ米子市選挙管理委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名が、それぞれ米子市選挙管理委員及び補充員に当選されました。


 以上で本臨時会に付議された事件は、すべて議了いたしました。


 これをもって、平成17年米子市議会5月臨時会を閉会いたします。


                午10時51分 閉会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。











             米子市議会議長  生 田   薫











             同    議員  佐 藤 昭 義











             同    議員  伊 藤 ひろえ