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鳥取県 米子市

平成17年 5月臨時会(第1号 5月17日)




平成17年 5月臨時会(第1号 5月17日)





          平成17年米子市議会5月臨時会会議録(第1号)





平成17年5月17日(火曜日)


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
                      平成17年5月17日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第10号 専決処分について(米子市条例の制定について)


   議案第11号 専決処分について(米子市市税条例の一部を改正する条例の制定に


          ついて)


   議案第12号 専決処分について(字の名称の変更について)


   議案第13号 専決処分について(固定資産評価員の選任について)


   議案第14号 専決処分について(米子市と鳥取県との間の職員の研修に関する事


          務の委託に関する規約を定める協議について)


   議案第15号 専決処分について(米子市指定金融機関の指定について)


   議案第16号 専決処分について(平成16年度淀江町一般会計補正予算)(補正


          第11号)


   議案第17号 専決処分について(平成16年度淀江町営墓苑事業特別会計補正予


          算)(補正第3号)


   議案第18号 専決処分について(平成16年度淀江町公共下水道事業特別会計補


          正予算)(補正第4号)


   議案第19号 専決処分について(平成16年度米子市一般会計補正予算)(補正


          10回)


   議案第20号 専決処分について(平成16年度米子市一般会計暫定予算)


   議案第21号 専決処分について(平成16年度米子市市営葬儀事業特別会計暫定


          予算)


   議案第22号 専決処分について(平成16年度米子市国民健康保険事業特別会計


          暫定予算)


   議案第23号 専決処分について(平成16年度米子市南公園事業特別会計暫定予


          算)


   議案第24号 専決処分について(平成16年度米子市住宅資金貸付事業特別会計


          暫定予算)


   議案第25号 専決処分について(平成16年度米子市土地取得事業特別会計暫定


          予算)


   議案第26号 専決処分について(平成16年度米子市下水道事業特別会計暫定予


          算)


   議案第27号 専決処分について(平成16年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事


          業特別会計暫定予算)


   議案第28号 専決処分について(平成16年度米子市老人保健事業特別会計暫定


          予算)


   議案第29号 専決処分について(平成16年度米子市駐車場事業特別会計暫定予


          算)


   議案第30号 専決処分について(平成16年度米子市農業集落排水事業特別会計


          暫定予算)


   議案第31号 専決処分について(平成16年度米子市流通業務団地整備事業特別


          会計暫定予算)


   議案第32号 専決処分について(平成16年度米子市崎津団地開発促進事業特別


          会計暫定予算)


   議案第33号 専決処分について(平成16年度米子市市営墓地整備事業特別会計


          暫定予算)


   議案第34号 専決処分について(平成16年度米子市介護保険事業特別会計暫定


          予算)


   議案第35号 専決処分について(平成16年度米子市営墓苑事業特別会計暫定予


          算)


   議案第36号 専決処分について(平成16年度米子市水道事業会計暫定予算)


   議案第37号 専決処分について(平成16年度米子市工業用水道事業会計暫定予


          算)


   議案第38号 専決処分について(平成17年度米子市一般会計暫定予算)


   議案第39号 専決処分について(平成17年度米子市市営葬儀事業特別会計暫定


          予算)


   議案第40号 専決処分について(平成17年度米子市国民健康保険事業特別会計


          暫定予算)


   議案第41号 専決処分について(平成17年度米子市南公園事業特別会計暫定予


          算)


   議案第42号 専決処分について(平成17年度米子市住宅資金貸付事業特別会計


          暫定予算)


   議案第43号 専決処分について(平成17年度米子市土地取得事業特別会計暫定


          予算)


   議案第44号 専決処分について(平成17年度米子市下水道事業特別会計暫定予


          算)


   議案第45号 専決処分について(平成17年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事


          業特別会計暫定予算)


   議案第46号 専決処分について(平成17年度米子市老人保健事業特別会計暫定


          予算)


   議案第47号 専決処分について(平成17年度米子市駐車場事業特別会計暫定予


          算)


   議案第48号 専決処分について(平成17年度米子市農業集落排水事業特別会計


          暫定予算)


   議案第49号 専決処分について(平成17年度米子市流通業務団地整備事業特別


          会計暫定予算)


   議案第50号 専決処分について(平成17年度米子市崎津団地開発促進事業特別


          会計暫定予算)


   議案第51号 専決処分について(平成17年度米子市市営墓地整備事業特別会計


          暫定予算)


   議案第52号 専決処分について(平成17年度米子市介護保険事業特別会計暫定


          予算)


   議案第53号 専決処分について(平成17年度米子市営墓苑事業特別会計暫定予


          算)


   議案第54号 専決処分について(平成17年度米子市水道事業会計暫定予算)


   議案第55号 専決処分について(平成17年度米子市工業用水道事業会計暫定予


          算)


   議案第56号 専決処分について(財産の取得について)


   議案第57号 米子市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例の


          制定について


   議案第58号 米子市特別参与設置条例の制定について


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                本日の会議に付した事件


議事日程第1〜第3


日程追加 緊急質問


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                 出席議員(46名)


 1番  八 幡 美 博       2番  伊 藤 ひろえ


 3番  森   雅 幹       4番  門 脇 邦 子


 5番  原   紀 子       6番  宮 田   誠


 7番  岡 本 武 士       9番  錦 織 陽 子


10番  中 川 健 作      11番  岩 ? 康 朗


12番  渡 辺 穣 爾      13番  河 本 玲 子


14番  松 本 美 子      15番  安 木 達 哉


16番  笠 谷 悦 子      17番  尾 崎 太光子


18番  松 本 松 子      19番  岡 村 英 治


20番  佐々木 康 子      21番  中 田 利 幸


22番  谷 本   栄      23番  奥 田   寛


24番  佐 藤 昭 義      25番  安 田   篤


26番  室   良 教      27番  門 脇 威 雄


28番  安 江 能 規      29番  大 丸 俊 一


30番  坪 内 昭 二      31番  中 村 昌 哲


32番  吉 岡 知 己      33番  田 中 丞 省


34番  内 藤 清 司      35番  松 井 義 夫


36番  矢 倉   強      37番  藤 尾 信 之


38番  森 川 敏 秀      39番  廣 田 弘 之


40番  渡 辺 照 夫      41番  後 藤   諫


42番  遠 藤   通      43番  森 田 昭 吾


44番  山 形 周 弘      45番  中 本 実 夫


46番  足 立 智 恵      47番  生 田   薫


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 欠席議員(1名)


 8番   生  田  和  子


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                説明のため出席した者


市長        野 坂 康 夫     教育長         山 岡   宏


水道局長      田 中 通 雄     総務部長        角   博 明


企画部長      入 澤 睦 美     人権政策部長      鷲 見 英 之


市民環境部長    黒 須 則 典     福祉保健部長      森 林 政 弘


経済部長      植 田   收     建設部長        星 野 章 作


下水道部長     小 村   満     淀江支所長       本 田   勝


財政課長      勝 水 寿 裕





              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 出席した事務局職員


事務局長      松 本 洋 司        事務局次長    景 里 和 夫


議事係長      小 坂 秀 己


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                午前10時00分 開会


○(生田議長) おはようございます。


 これより平成17年米子市議会5月臨時会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。


 生田議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので御報告申し上げます。


 次に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書により御了承願います。


 なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


               第1 会議録署名議員の指名


○(生田議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、佐藤議員及び伊藤議員を指名いたします。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 第2 会期の決定


○(生田議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、本日から来る5月19日までの3日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は3日間と決定いたしました。


 この際、野坂市長が発言を求められておりますので、これを許します。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 本日ここに平成17年5月臨時会が開会されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る4月24日の市長選挙におきまして、市民の御信託を得まして合併後の新米子市の市政を担当させていただくことになりました。まことに身に余る光栄でありますと同時に、身の引き締まる思いでございます。改めてその責務の重大さを痛感いたしますとともに、御期待にこたえるべく決意を新たにしております。


 さて、今後、新市のまちづくり計画に示された将来都市像を十分に踏まえたまちづくりにまい進するとともに、旧米子市の都市機能、交通の要衝性、集客施設、旧淀江町の特筆すべき歴史・文化的資産など双方の特性を生かした新しいまちづくりを目指し、さらなる飛躍を図っていく必要がございます。


 また、旧米子市における2年間、私が市長として堅持してまいりました市民参加・市民との協働の市政運営、公平・公正な行政執行、経済効率性・合理性の追求及び市役所の改革の4つの基本姿勢を今後とも引き続き堅持し、市民の皆さん1人1人がこの豊かな自然を享受しながら、働く場があって、希望と誇りを持って充実した生活を送ることができる生活充実都市・新米子市の実現を目指してまいりたいと考えております。


 しかしながら、現下の地方行政を取り巻く環境はまことに厳しいものがございます。地方分権の時代に入り、米子市も自主性と自立性が求められております。時代の流れにスピード感、危機感を持って対応し、諸課題に果敢に取り組んでいかなければなりません。市政は1日たりとも停滞や足踏みは許されません。徹底した情報公開のもと、さらなる行財政改革に取り組み、難局に立ち向かっていかなければなりません。改革には当然痛みが伴います。何でも即座に実行できるものでもございません。また、もちろん私1人でできるものでもありません。徹底した議論をする中で、市議会の御意向を十分尊重しながら職員と一丸となって厳しい試練を克服し、よりよい米子を目指し全力を尽くす所存でございます。


 施政方針につきましては、改めて6月議会で表明させていただきますが、何とぞ温かい御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げる次第でございます。


 どうか議員各位におかれましては、ますます御健勝で御活躍いただきますよう祈念いたしましてごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             第3 議案第10号〜議案第58号


○(生田議長) 次に、日程第3、議案第10号から第58号までの49件を一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第10号から議案第58号までの49議案につきまして、御説明を申し上げます。


 初めに、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしました議案第10号から議案第56号までの47議案につきまして御報告を申し上げ、御承認を賜りたいと存じます。


 議案第10号は、米子市条例の制定についてでございまして、米子市及び淀江町が合併して米子市となることに伴い、新市発足当初から必要な条例の制定について専決処分いたしたものでございます。なお、米子市役所の位置を定める条例ほか202件の条例につきましては、お手元の専決処分書のとおりでございますので説明を省略させていただきます。


 議案第11号は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、米子市市税条例の一部を改正いたしたものでございます。今回の改正は、市民税におきまして肉用牛の売却による事業所得の課税の特例の適用期限、並びに特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の課税の特例の適用期限をそれぞれ延長したものでございます。また、長期避難に係る被災住宅用地に対する固定資産税につきまして、震災等の発生から避難指示等の解除後3年の分までの固定資産税に限り、当該土地を住宅用地とみなす特例措置を講じたものでございます。


 次に、議案第12号は、字の名称の変更についてでございまして、淀江町の字の名称について米子市・淀江町合併協議会の合併協定に基づき、現行の字名から大字を削除したものでございます。


 議案第13号は、固定資産評価員の選任についてでございまして、地方税法の規定により設置される固定資産評価員につきまして、米子市総務部課税課長の職にある者を選任することといたしたものでございます。


 議案第14号は、米子市と鳥取県との間の職員の研修に関する事務の委託に関する規約を定める協議についてでございまして、従前のとおり、職員の研修に関する事務の一部を鳥取県に委託するための規約を定めたものでございます。


 議案第15号は、米子市指定金融機関の指定についてでございまして、新市の公金の収納及び支払いの事務を取り扱わせる金融機関として旧米子市、旧淀江町と同様に株式会社山陰合同銀行を指定したものでございます。


 議案第16号から議案第19号までの4議案は、旧淀江町、旧米子市、それぞれの補正予算を専決処分いたしたものでございまして、議案第16号は平成16年度淀江町一般会計の第11号の補正予算、議案第17号は平成16年度淀江町営墓苑事業特別会計の第3号の補正予算、議案第18号は平成16年度淀江町公共下水道事業会計の第4号の補正予算、また議案第19号は平成16年度米子市一般会計の第10回の補正予算でございまして、本年3月、それぞれの町議会及び市議会の定例会で補正予算の議決をいただいたところですが、その後の事業実績及び市債の決定等に伴いまして財源調整等を行ったものでございます。


 次に、議案第20号から議案第37号の18議案は、平成16年度の新市の3月31日、1日分の暫定予算でございまして、一般会計及び17の特別会計について予算措置いたしたものでございます。この暫定予算は、平成17年3月31日付で市長職務執行者が地方自治法施行令の規定によりまして調整し専決処分いたしたものでございます。歳入歳出予算につきましては、旧米子市、旧淀江町での未収入額と未支出額について予算計上いたしております。この予算につきましては、本年5月31日までの新市における出納整理期間中に収入及び支出することといたしております。また両市町で設定しておりました債務負担行為につきましては新市において承継し、翌年度以降の債務負担行為について設定いたしております。


 次の議案第38号から議案第55号までの18議案は、平成17年度の新市の暫定予算でございまして、一般会計及び17の特別会計について予算措置いたしたものでございます。暫定予算は新市誕生後に編成する本予算が成立するまでの間のつなぎ予算でありまして、原則その期間中の義務的経費を初め規定の経常経費とし、市民サービス等に支障を来さない範囲での必要最小経費を予算計上いたしております。


 以下、一般会計の歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。


 まず、総務費につきましては、合併に伴いまして必要となります本庁舎と淀江支所間の電話内線化事業費を計上いたしておりますほか、米子市長選挙及び米子市農業委員会委員選挙費用を予算措置いたしております。民生費につきましては、特別医療費助成事業の小児通院医療費につきまして助成対象を従前の4歳未満児から5歳未満児に拡大し、助成事業の充実を図ることといたしております。衛生費につきましては、乳がん検診にマンモグラフィーを導入し、がん検診の充実を図ることといたしております。商工費につきましては、商店街にぎわい復活市の開催に支援いたしますほか、県と協調してJR境線観光路線化事業を実施し観光客の誘致を図ることといたしております。次に教育費についてでございますが、旧淀江町地内に引き続きスクールバスを運行いたしますほか、本年10月に鳥取県内一円で開催されます全国生涯学習フェスティバル開催事業に支援することといたしております。また引き続き上淀廃寺跡の環境整備について、国・県補助事業を活用して整備を進めることといたしております。最後に災害復旧費についてでございますが、昨年10月の台風22号により被害を受けました市道陰田町2号線災害復旧事業について、早期復旧を図るため予算措置いたしております。


 以上、一般会計の歳出の主なものについて御説明を申し上げましたが、これに対します財源といたしましては市税及び地方交付税等により収支の均衡を図っております。また17の特別会計につきましても、暫定期間中に必要な経常経費についてそれぞれ所要額を予算計上いたしております。なお、一般会計及び各特別会計の暫定予算の詳細につきましては、お手元に配付をいたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。


 議案第56号は、財産の取得についてでございまして、米子市クリーンセンターで使用いたします排ガス処理用の消石灰について、指名競争入札により購入いたしたものでございます。取得価格及び相手方等は、お手元の専決処分書のとおりでございます。


 議案第57号は、米子市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例の制定についてでございまして、市長職務執行者の任期が満了したことに伴い、その給与及び旅費を定めた条例を廃止しようとするものでございます。


 議案第58号は、米子市特別参与設置条例の制定についてでございまして、市政の円滑な運営を図るため、市政運営に係る政策判断についての助言及び意見具申、新市まちづくり計画に基づく市政運営への参画、その他市長が定める事項を職務とする特別参与を設置しようとするものでございます。


 以上、各議案につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。


○(生田議長) これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 佐々木議員。


○(佐々木議員) 私は、委員会付託を省略する議案として上程されました議案第10号専決処分について米子市条例の制定についてのうち、第6番目に当たります米子市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくす条例について、日本共産党米子市議会議員団を代表いたしまして質問をいたします。


 この条例は、平成6年に部落差別を初めあらゆる差別をなくすためとして市の責務、市民の責務、施策の計画的推進、人権啓発活動の充実、推進体制の充実を制定したものです。日本共産党は、この条例が同和対策を半永久的に継続実施することを強いられる条例であること、部落問題を固定化し部落住民の自主性を阻害することになる、また市民の責務を決めることは市民の基本的人権もじゅうりんするものと反対をいたしました。今回この条例を専決処分されたわけですけれども、市当局は専決処分内容として、法定により必ず制定が必要なもの、新市の組織及びその運営または職員等の勤務条件に関するもの、市民の利益・権利の保護または権利の制限に関するもの、公の施設の設置・管理に関するものなど、市政執行上、空白期間を許されない条例について条例を制定したものであるとしています。この米子市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくす条例は、空白期間が許されないというどの用件にも当てはまらず、急いで専決しなければならないものではないと考えます。なぜ早急に決定しなければならなかったのか、具体的な理由についてお聞かせいただきたいと思います。


○(生田議長) 鷲見人権政策部長。


○(鷲見人権政策部長) 佐々木議員の質問にお答えをいたします。


 米子市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例についての御質問でございますが、基本的人権の保障、法のもとでの平等を定める憲法の理念に基づきまして、人権尊重都市・米子市の実現に寄与する目的で定められたものでございます。本条例はすべての行政分野で市民の人権意識の高揚を図り、人権擁護の社会的環境の醸成を促進するよう努めるとともに、人権啓発活動や教育の充実、また社会福祉の増進、人権擁護活動の強化など施策の計画的推進に努めるよう市の責務を定めたものでございます。市政の執行上、また市民の権利、利益の保護といいますか、市民の人権擁護上、空白期間が許されないものと理解をいたしております。以上でございます。


○(生田議長) 佐々木議員。


○(佐々木議員) ちょっと具体的にどのようなことなのかというふうな質問をさせていただいたと思いますけれども、その点での御回答がちょっとなかったように思います。なぜつくられたのかということについては、条例などを見ましてもある程度わかるわけですけれども、その点をぜひお聞かせいただきたいと思います。


 総務省は、特別対策終了に向けて全国地域改善対策主幹課長会議などを通じまして行政説明をこれまでも行ってまいりました。2000年の10月には、佐藤地域改善対策室長は報告で、「平成14年末には地対財特法が失効することによって同和地区、対象地域、同和関係者に対象を限定して行われてきた特別対策は終了し、今後は同和地区における施策ニーズ対しては一般対策を通じて対応することになる。課題がある場合には、問題の原因を個別に探り対応することである。なお残る差別の感情、意識を行政による啓発だけで解消しようとすること、またお金をかければかけるほど効果が上がると考えるのは正しくない。これまでの同和行政は民間団体の要望にどう対処するかという側面が大きかったが、一般対策移行後はどのような施策が有効かを見きわめなければならない。」、このように述べておられます。2002年3月末をもって33年間に及ぶ同和対策特別法が終了いたしました。全国では同和問題終結に向けて前進してきています。こうした状況のもとでも依然としてこれまでの条例を当然として引き継ぐことが、果たしてよいものでしょうか。現在でも地域に予算を配分して地域に同和推進委員を配置し、半ば強制的に地区懇談を行うことや、また同和地区に教師を派遣して差別に強い子どもを育てると、差別されることを前提にした教育など、こうした条例のもとに進めている施策を同和地区の人々も含めて市民は求めていません。特に第3条に市民の責務を定めていますけれども、基本的人権を守るのは行政の責任でございます。行政が人権の名を借りて特定の考え方を押しつける条例に基づく教育であるとか啓発は、個人の内心の自由を侵すことになりかねません。条例制定から10年以上が経過し、この間の情勢の変化も大きいもとで専決にするのではなく、この機会に原点に立って十分考えるときではないでしょうか。同和地域を持たなかった旧淀江町の皆さんの考えも十分に取り入れて検討する議案であると考えますが、また県がそうだからそれに従うべきものというものでもないと思います。その点どのようにお考えか伺います。


○(生田議長) 鷲見人権政策部長。


○(鷲見人権政策部長) 議員さんのおっしゃいますように、確かに同和対策の特別措置法は14年の3月に消滅はいたしております。本条例につきましては、旧淀江町にも同じような条例がございました。合併協議会におきましていろいろと協議をしてまいったわけでございますけれども、合併協議におきまして合併時に米子市の例により統合するというような協議結果をいただいておりまして、従来の米子市の条例の内容に基づきまして専決処分いただいたものでございます。以上でございます。


○(生田議長) 以上で通告による質疑は終わりました。


 ほかに質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) ほかにないものと認め、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております49件の議案のうち議案第10号及び第20号から第55号までの36件、以上37件については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。


 これより37件を順次採決いたします。


 初めに、議案第20号から第55号までの36件を一括して採決いたします。


 36件については、いずれも原案のとおり承認することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認めます。よって、36件はいずれも原案のとおり承認されました。


 次に、議案第10号を採決いたします。


 本件については、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○(生田議長) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり承認されました。


 お諮りいたします。


 岡村議員ほか2名からお手元に配付しております質問一覧表のとおり、緊急質問の通告があります。


 この際、緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可することに決しました。


              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                 日程追加 緊急質問


○(生田議長) それでは順次発言を許します。


 初めに、岡村議員。


○(岡村議員)(登壇) 私は、本臨時議会に上程されました米子市特別参与設置条例の制定について、このような新たなポスト設置が今本当に求められているのだろうか、そういった観点から日本共産党米子市議会議員団を代表して質問いたします。


 今月11日付の地方紙にこういう記事が掲載されていました。米子市は旧市と旧淀江町との一体感醸成や円滑な市政運営のため、田口勝蔵旧町長の就任を想定した非常勤特別職特別参与を新設する、こういう内容でした。私は降ってわいたようなこの記事を見て非常に驚き、かつ悲しく思いました。旧町長に特別参与になってもらわなければ、今の体制では一体感の醸成も淀江町地域における円滑な市政運営もできない、このように野坂市長が考えているのか、このように思ったからです。全国各地の先例地では合併に伴って、それまで市長だった人材を顧問職などに登用して、住民から、効率化が図れ人件費を抑制できるといって合併を進めておいて、合併した直後に論功行賞的な人事をするのはおかしい、こういう批判が各地で起こっています。鳥取県内では、この平成の大合併でこれまで米子市以外に鳥取市、八頭町、倉吉市、琴浦町、大山町、南部町、伯耆町が合併を遂げていますが、米子市でいう特別参与といった制度を創設した自治体があればお示しください。実施した自治体があれば、その役職名と主な役割、報酬金額はどうなっていますか。またそのポストはどういった経過、論議で新設されたものでしょうか。合併協議会などでの議論を踏まえてのことだったのかどうか伺うものです。


 次に、提案理由の説明として、旧市町の速やかな一体化の推進と淀江町地域における市政の円滑な運営を図ることを目的としているとあります。もしこうした合併後の新市のまちづくりにとって大切なことが、特別参与がいなければできないというのであれば、なぜ合併協議会でそういった議論がされなかったのか、合併協議会の会長だった市長として、協議会での議論は不十分だったとお考えになるのかお伺いいたします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 岡村議員の御質問にお答え申し上げます。


 特別参与等の設置についての県内合併自治体の状況でございますが、新たにポストを設けられたのは南部町でございまして、非常勤の顧問を設置しておられます。報酬は月額3万円で、職務内容は町政全般にわたり町長を補佐することとなっております。鳥取市については新たなポストの設置はございませんが、従来から設置されていた非常勤の市政顧問に6人の旧町村長が就任されておられます。報酬は日額5,000円で、職務内容は市政に関する重要事項に関し市長から委託された事項について助言することとなっております。特別参与等の設置についての合併協議会での議論については、県内の合併協議会ではどこもなかったと承知しております。本市の場合、特別参与の設置について合併協議会での議論は特にございませんでした。特別参与の設置については、今後の市政運営、合併協議の段階で合併後に再編するものとされた49項目の調整項目を初め、今後調整を図る必要のある事項の調整などについて地域の実情に精通され、高い見識をお持ちの旧町長のお力が必要と考えるところでございます。


○(生田議長) 岡村議員。


○(岡村議員) 今お答えいただきましたので、再質問をさせていただきます。


 条例案によりますと、特別参与の職務は、1、新市まちづくり計画に基づく市政運営への参画、2、淀江町区域における市政の執行についての調整及び意見具申、こういう内容となっています。御存じのように合併に伴い淀江町地域には地域審議会も設置され、淀江町民の合併に伴う不安を解消する機関としての役割が期待されております。また淀江支所には部長職の支所長が責任者として在職していらっしゃいます。この部長という職務については昨年、1年前から委員会審議に市長が加わらない、その理由として部長に権限を大幅にゆだねる、こういうふうに説明をされたところでございますけども、そういう部長職が淀江支所にはいらっしゃるわけです。この上さらに特別職を置くとなれば、それこそ屋上屋を重ねる、こういうことになるのではないかというふうに考えますけども、市長のお考えをお聞きいたします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど申し上げましたように、淀江町との合併に伴う市政運営上の調整を図り、また新市の一体化を促進するとともに新市まちづくり計画に基づく円滑な市政を行っていく上で、私は旧町長の今までやってこられたことを踏まえての、地域の実情に精通されておられ、また高い見識をお持ちである旧町長のお力が必要というふうに考えたところでございます。


○(生田議長) 岡村議員。


○(岡村議員) 最初お答えいただいたことと全く同じなんですよね。結局、今再質問した私の質問に対してお答えになってないわけです。屋上屋を重ねるんじゃないか、地域審議会もある、支所長もいらっしゃる、さらにその上に必要なのかということで聞いとるわけです。今なぜこういうことをと言いますと、本当に例えば特別参与の任期は2年、月額報酬は34万6,500円とあります。今、市の職員が賃金カットを受け入れざるを得ない、こういう厳しい財政状況の中、また在任特例で在任期間が1年3カ月間延長した米子市議会議員ですけども、旧淀江町議の報酬はもとの20万円に据え置いたまま、こういう状況のもとでこういった例えば額が妥当かどうかという中、そういうものを支払ってまで設置することが妥当なのかどうなのかということをお伺いしているわけです。お答えいただきたいと思います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん今後の市政運営を行っていく上で、行財政改革というのは当然のことですけども進めていかなければならないと思っております。それと同時にやはり淀江町との一体化、また調整項目等も残っているところでございますし、また市政運営を行っていく上での政策判断等についても御助言、意見具申をいただけるような見識の高い方の存在というのは私は必要だと思っておりまして、特別参与に旧町長に就任していただきたいと思っているところでございます。地域審議会につきましては、市長の諮問に応じて当該区域に係る事項を審議していただくことになっておりますけども、新市建設計画で変更ですとか新市建設計画の執行状況、新市の基本構想及び各種計画の策定及び変更に関する事項等でございます。やはりその実情に熟知しておられます旧町長のいろんな政策判断をしていく上での助言、意見具申というのは私は必要と思っているところでございます。


○(生田議長) 岡村議員。


○(岡村議員) いろいろ述べられましたけども、しかし特別参与を新設するということですね、合併協議会で一度も議論されなかった。また委員の皆さんからも意見としても一度もなかったということです。さらにこの4月に行われました市長選挙においても野坂市長がこういう重要なことであるにもかかわらず、新設するとかそういうことなど一言も私は触れておられなかったのではないかというふうに思います。そうした事柄を急に持ち出して決めてしまうというこういう市長のやり方は、市民の理解や納得などどうでもいい、こういう姿勢があるんではないかと私は危ぐいたします。この間どうしたプロセス、経過があってこうした提案となったのかお答えいただきたいと思います。また例えば具体的には淀江町民などから新設の提案などが具体的にあったのかどうなのか、そういった点をお伺いするものです。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私は、この設置を決めましたのは、今後の新市の市政運営を行っていく上で新市長が決めることだと思っておりますけれども、私が新市長に就任しまして、やはり旧町長の、先ほどるる申し上げましたけども、高い見識を持っておられて実情にも熟知しておられます旧町長の力というのは今後の新市の市政運営上必要だということで、新市長就任後に判断したところでございます。いろいろ取りざたされてる方はおられたとは思いますけれども、私はこの判断は新市長就任後に行ったところでございます。


○(生田議長) 岡村議員。


○(岡村議員) 新しく市長に就任されてから考えられたということで、本当に言ってみればこの短い期間の間にばたばたっと決められたこういった重要なことが、私はもっと時間をかけてじっくりやっぱり論議しながら議会や市民の理解、同意を私は得る必要がある問題だと、これはいつまでも延ばせばいい問題ではないかもしれませんけども、必要とあればですね。


 それで最後に私お伺いしたいのは月額報酬のことです。34万6,500円というふうにありますけども、これはどういう算出根拠に基づくものなのかということですね。例えば南部町は3万円というふうに先ほどお答えありました。それから鳥取市は日額5,000円ということです。お隣の安来市の場合は旧広瀬町長さんが就任されて月額10万円だというふうに伺っております。こういったことに対して、やはりいかにも高いんではないかというふうに私は感じたわけですけども、この算出根拠をお示しいただきたいと思います。


○(生田議長) 角総務部長。


○(角総務部長) お答えいたします。


 元淀江町長の報酬は月額77万円ということを勘案をいたしまして責任の度合いといいますか、その辺を勘案いたしまして、それの2分の1、それの1割カットという額で月額34万6,500円というふうに定めております。ちなみに年額が415万8,000円となります。これ以外の期末等の手当等は一切ございません。また確かに御指摘のとおり、安来市なり南部町なりの報酬額と比較いたしますと高額になっておりますが、全国的な視点で見ますと、新潟市とか宇部市とか湘南市とかあるわけでございますが、相当の額になっておるということもつけ加えさせていただきたいと思います。以上です。


○(生田議長) 岡村議員。


○(岡村議員) 決して高くないんではないかというふうに言わんばかりのお答えですけども、しかしそういったところがやはり住民の皆さんから大きな批判が起こっていることだと私は理解してます。前職の時代の半分の1割カットということで、それが妥当なのかどうなのかということも含めて、やはりきちっと論議を私はしていくべきだということを申し上げて質問を終わります。


○(生田議長) 次に、遠藤議員。


○(遠藤議員)(登壇) 議案第58号について市長の政治姿勢をお尋ねをいたします。


 1点目は、淀江町との合併で議員の在任特例を選択し、さらに淀江地区にまちづくりの地域審議会という合併条件も整いながら、職務権限のない特別参与という条例に基づくポストがなぜ必要かという問題です。2点目は、合併の大義、行政改革の視点と旧米子市政のときに天下りポストを廃止した経過を考えると、週3日間の勤務で仕事の権限を持たないポストに、2年間で約900万円近い税金を使うという税金の使い方に市民の共感が得られるかという問題です。3点目は、ポスト任期2年間とはどのような理由に基づくものでありますか。以上、3点について市長の見解を求めます。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 遠藤議員の御質問にお答え申し上げます。


 設置の必要性についてでございますが、財政状況が非常に厳しい中で行財政改革を推進しなければならないことは言うまでもないことでございますが、一方で淀江町との合併に伴う市政運営上の調整を図り、新市の一体化を促進するとともに新市まちづくり計画に基づく円滑な市政運営を行う必要があるものと考えているところでございます。特別参与につきましては、市政運営全般に係る政策判断についての助言及び意見具申をしていただくこととしておりまして、特に合併協議の段階で合併後に再編するものとされた49項目の調整項目を初め今後調整を図っていく必要がある項目について、先ほど申し上げましたけども地域の実情に精通され高い見識をお持ちの旧町長のお力が必要と考えたところでございます。2年間の根拠でございますが、平成17年度の予算、また平成18年度の予算、そしてまた平成17年、18年度、特に18年度の決算見込みというところまで見ていただくには、やっぱり2年間という期間が必要だというふうに判断したところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 答弁漏れがありますが、1点。議事進行でお願いできますか。


                 (「はい」と議長)


 議事進行で発言しますけども、2点目の週3日間の勤務で仕事の権限を持たないポストに、約900万円も2年間で使うという税金の使い方に対して市民の共感が得られますかという質問にはどうお考えですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど申し上げましたように、厳しい財政状況にあるということはそのとおりでございますし行財政改革は進めていかなければなりませんけれども、一方でやっぱりその円滑な市政運営、そしてまた一体化を進めていかないかんという中で、私はぜひとも旧町長のお力を得たいというふうに判断したところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 市長ね、私は前期2年間、前市政時代のときのあなたの姿勢と、今回公約に掲げられた、先ほどもあいさつの中に述べられたけども、効率的な行政執行という観点をどのようにこの問題に対して市長としてお考えになっておるのか、答弁の中ではさっぱり見えないんですよ。効率的な行政運営をされるということは、財政についても効率的な運営をされるということじゃないんですか、伺っておきます。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) おっしゃるとおりでございまして、効率的な、また合理的な市政運営というのはやっていかなきゃいかんだろうとは思っておりますけれども、先ほど来申し上げておりますように、円滑な市政運営、またそして一体化を推進していく、また調整機能も果たしていただくということになりますと、やっぱり旧町長のお力をお借りしたいというふうに考えたところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 同じことの繰り返しの答弁ですがね。一つ伺いますけどね、この円滑な市政運営なり、一体的なまちづくりなりという言葉を並べてらっしゃいますが、淀江支所長は部長級待遇ですよね。この条例第2項に定められておる特別参与の職務というものについては意見、助言ということが書かれていますよね。支所長は市長の指示に従うんですか、それとも淀江地区の行政執行に当たっては特別参与の意見に従うんですか、どちらに従うんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 当然のことですけども、市長の指示に従うものであるというふうに考えております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 市長の指示に淀江支所長が従うんであれば、特別参与はどんなときにどんな課題についてだれに意見を言うことになるんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 当然でございますけども、市長に対してでございます。それからいろんな意味での調整機能を果たしていただくということもあると思っております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 市長ね、米子市議会が新しくなったときに、淀江地区から在任特例で16名の議員の方がこの議場へいらっしゃいますよ。これは合併に伴って住民の不安が残るんじゃないかと、そういうことになっちゃ大変だから在任特例で16名の在任特例を選択されたんじゃないですか、合併協議会の長として。16名の議員さんが淀江から出ておられて、それでもなおかつ旧淀江町長の見識がなければできないという御判断なんですか。逆に議員の立場から見ると、一体自分たちはだれから選任されてこの議場に来ているのかと。議会の意見というよりも淀江町長の一個人の意見の方が市長にとっては大事なのかと、こういう議論も見えませんか。どうお考えですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん議員の方々の御意見等もお伺いしながら市政は運営していくべきだろうと思っておりますし、また市政運営における議会と執行部の役割というのは当然あるもんだと思っております。そういう中で私はいろんな調整も出てきますし、これから、それから今までの経緯等もいろいろある中での調整ですとか、それからまたいろんな政策判断等もしていかなきゃいけない中で、やはり旧淀江町の実情に精通しておられます、そしてまた高い見識を持っておられます町長の御意見、また意見具申というものも聴取しながら円滑な市政運営に努めていきたいというふうに考えたところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 市長の今の答弁の中で盛んにこの淀江町長、淀江町長という話が、淀江町長はもう存在してませんよ。田口さんという名前をここで使わせていただくというのは、田口さんはかつての淀江町長であって今や一市民ですよ。そういうことを判断していただくと、一市民の田口さんの声が16人の在任特例で選出された議員よりも重いという今の市長の答弁に聞こえるんですが、そういう見識なんですか。


 それからもう1点、この条例の条文どおりの文言で物を申すと、調整なり意見具申をするという職務なんですが、ある意味で淀江支所長から見ると、野坂市長という者の指示と特別参与という者の指示というものが2つあえて支所長に出てくる。言うなれば、2頭政治になるんじゃないですか、こんなことやっとったら。そう思われませんか。今の民主政治の中で2頭政治なんていうものをあえて求めなきゃならない理由が淀江地区にあるんですか、伺っておきたい。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) ちょっと言葉を使い間違えまして失礼いたしました。旧淀江町長ということでございまして、旧淀江町長としての御経験、また御識見、そしてまた淀江町の実情を熟知しておられるということが今後の政策判断を行っていく上での意見具申をいただいたり、また調整機能を果たしていただくのに必要だろうというふうに考えて、ぜひとも旧淀江町長に特別参与になっていただきたいというふうに考えているところでございます。


 なお、旧淀江町長の職務というのは、市政運営に関する政策判断についての助言、意見具申を受けたり、また調整機能を果たしていただくというふうに考えておりまして、2頭政治とかそういうことじゃなくて、私は円滑な市政運営に資するものであると考えております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 政治判断を求めるというのは、市長みずからがやられることではないですか。あなた自身が淀江地区の実情が詳しくないから、元淀江町長の特別参与を得て政治判断をあなたが加えるということなのか、淀江町長自身に淀江地区の政治判断をゆだねて、あなたがその意見を執行するのかどっちなんですか、これは。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 当然でございますけども、新米子市の市長として私が最終的な判断をすべきことであるというふうに考えております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 議会の意見に対しては、同じような意見が例えば出たときにはどっちを優先されますか。議会の16名の皆さん方が責任を持って一市長に対して意見を具申をされる、議論をされて政策提言を含めてやられる、その重みというものと元町長の一市民である意見というものとどっちが政治判断に、あなたにとって大事なんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 私が政策判断を下す場合には、いろんな方の御意見を勘案しながら私自身の判断を下すべきだというふうに思っております。もちろんその過程の中でいろんな方の御意見を聞いたり、またいろんな方の助言等を得ることは当然のことでございますけども、そういうものを得た上で最終的な判断は私が出すべきものだと思っております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 調整項目の49項ですか、あるということの調整のために必要だということなんですが、これは我々議会との協議の必要性はないものなんですか。47名の議員が、あわせて市長に対してこのことを議論し審議して意見を具申をする、これが議会制民主主義じゃないんですか。それよりも一市民の元町長の意見というものの調整がなければ、この49項目の調整ができないという御判断なんですか、どうなんです。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん最終的に条例をつくったりというような場合に、議会に御判断をいただくということはもちろんありますし、また議会の議員の皆さん方の御意見もお聞きしながら市政運営を進めてまいりたいと思っておりますけれども、私はやはりその淀江町における旧町長としての御経験の中でどういう過程でどういう形でできてきたのか等々も熟知しておられますし、また淀江の実情にも熟知しておられる、そしてまた町長としての行政経験というか政策判断等もやられてこられました旧淀江町の町長の助言、それから意見具申というものも重要だというふうに思っております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 市長の繰り返しの答弁を聞いておりますとね、私は市長が淀江地区の皆さんから市長として権限をゆだねられた、再任をされたというものの意味合いが明確に見えないですね。あえて言わせていただくなら、自分には自信がないと、よって元町長の力を借りにゃあいかん、こういう印象にも今の答弁は受けとめられますよ。これは重大なことですよ、市長。よくお考えいただきたいと思いますね。


 それから、あなたは前市政時代に天下りポストというものを廃止されました。これはあえて条例に基づく天下りポストという市民の批判が起こっていますよ。これについてはどうお考えなんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど来申し上げておりますけれども、今後の市政の円滑な運営のために旧淀江町長のお力をお借りしたいということで特別参与を設置したいというふうに考えておるところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) この繰り返しの答弁なんですけどもね、だれが見たってこれは条例に基づく天下りポストなんですよ。そうじゃないんですか。例えば米子市の条例では、非常勤特別職というのは週20時間勤務して職務権限を持つ公民館長、これが存在してますよね。8万余りの報酬でしょ。週3日間で34万6,500円というのは、だれが見ても、市民から見ても、だれにもそのポストを任してほしいという声が出ます、こんなことやっとったら。職務権限がないでしょ。公民館長は職務権限を持っとるんですよ。しかも週20時間働いてるんですよ。職務権限がない人に2年間で900万円も税金を使うというこの感覚が、あなたの言われる行政改革とマッチしますか。これがあなたの言われる行政改革であり、行政の効率化という政治姿勢なんですか。伺っておきます。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど来申し上げておりますように、もちろん行財政改革というのはこれからも進めていかなきゃいかんだろうと思っております。それと同時にやはり淀江町との一体化、円滑な市政運営ということをやっていかなきゃいかんわけでして、その経験、また見識もお持ちの淀江町長のお力をお借りしたいというふうに考えているところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 中身に対して見解が見えません。市長は合併によってスケールメリットということに対してどういう認識をお持ちなんですか。こういうポストを持って財政支出をすることは、私は逆に合併の大義に反してスケールメリットが生かされてこない、こう判断いたしますけど、あなたはどうお考えなんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろんその合併に伴う行財政改革を進めやすくできる面もございますし、またそういうこともやっていかないかんだろうと思っております。と同時に、先ほど来申し上げてますけれども、やはり円滑な市政運営を今後やっていく上でやはり識見があって、かつそれだけの今までの経験等もお持ちで、そしてまた淀江町の実情をよく御存じの旧淀江町長のお力というものが、私は2年間お借りしたいというふうに考えてこの提案をさせていただいているところでございます。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 2年間という、ちょっと伺いますが、うわさによりますと、うわさですから定かでありませんが、田口さんは次期県会に出馬をされるということもお考えになっているという声が広がっていますけども、これと関連をしてるんですか、この2年間は。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど来申し上げてもおりますけれども、2年間というのは17年度、18年度の予算、また決算の見込み等まで見ていただきたいということでございまして、その後、2年間の後に田口さんがどうされるかということは私は全く承知しておりません。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 地方財政法の第2条第2項にこういうことが書いてありますね。自律性を損なう財政運営を行ってはならない。この意味はどのように解釈されますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろんその行財政改革を進めながら、先ほどごあいさつのときにも申し上げましたけれども、自主的、自立的にやっていける市政というものは追求していかなきゃいかんだろうと思っております。


○(生田議長) 遠藤議員。


○(遠藤議員) 議事進行で発言します。


 幾らこの質問を展開しても同じような答弁の繰り返しでありますが、私は本件が臨時議会にもかかわらず緊急質問という重要な審議時間を設けたいうことの意義から考えましても、本件が単なる常任委員会において議論され、本会議において議会制度の原則に基づいて決するという単純な方法であってはならないと、この本件は。少なくとも市民の皆さんのこの財政支出に対する関心というのは、きょうの新聞にも報道されてるように極めて注目をされていると私は思っています。ここで議会がどのようなチェック機能を働くかということに対してもあわせて私は市民から関心を寄せられているというふうに思っています。よって本議案については、議長がこの最終的な手続をするに至る過程において各派の代表者会議等を開いて、そして本件が本当に議会のチェック機能としていいのかどうなのかというそういう協議の場を持たれて処理されることを要望して、私の質問を終わります。


○(生田議長) 後刻検討いたします。


 次に中川議員。


○(中川議員)(登壇) 私も議案第58号の米子市特別参与設置条例の制定について、緊急質問を行わせていただきます。


 先ほど来の議論をお聞きしておりまして、市長の答弁ははっきり申しまして市民に対する、あるいは議会に対する明確な説明になっていないというふうに言わざるを得ないと思います。全国的にも市町村合併によって失職した特別職を、別のポストを設けて処遇するということについて各地で住民の非難が起こっております。一番報道等で拾いまして端的な例が静岡市であります。旧静岡市と旧清水市が対等合併して新静岡市が誕生しました。旧清水市長のために副市長のポストを新設して、しかしそれが選挙で新市長を旧清水市長が応援したと、その論功行賞だという批判が高まり、2年の任期途中で辞任に追い込まれております。それぐらいこのたびの合併が行財政改革ということを大義名分に行われておりますので、特別職の取り扱いについて市民の目は大変厳しいということを市長はしっかりと自覚していただく必要があると思います。先ほど来ほかの議員からも言われましたけれども、合併協議会の中で旧淀江町民の合併に対する不安をなくすために特別参与について議論して決めたのであればそれは納得できますけれども、合併協議会の場では一切そのような議論はされておりません。大変唐突にこのたびの臨時議会に直前になって提案されたわけです。そういう点でいえば、市民がこれはやはり合併に絡む論功行賞だと、ポストの新設だという批判が高まっても仕方がないと思います。そういう点で市長として納得できる説明を、さらにお願いしたいと思います。


 1点目は、先ほど来この特別参与設置の目的として、淀江町との一体化、あるいは調整項目の調整、政策判断の助言ということを言っておられるわけですけれども、この条例案の職務を見ますと主に2点あります。1つは、新市まちづくり計画に基づく市政運営の参画でありますが、この点についていえば地域審議会がまさにそのようなものとして設置されたというふうに私は考えております。地域審議会の中で新市まちづくり計画に基づく新市の基本構想、計画の策定について審議、答申するということは、すなわち新市まちづくり計画に基づく市政運営に参加するということであります。そういう点で、この条例案の1項目目は地域審議会でなぜ足りないのか。あるいは2項目についていいますと、条例案の2項目目では淀江町区域における市政の執行についての調整及び意見具申というふうになっておりますが、この点についても先ほど来言われておりますように、そのために合併協議会の中で議員の在任特例を選択したはずであります。それでなぜ足りないのか、先ほど来の説明では明確でありませんので、再度地域審議会、在任特例だけではだめであるという理由を明らかにしていただきたいと思います。


 2点目ですけれども、先ほど申しましたように大変唐突に提案されております。これまで合併協でも全く議論されてない、議会でも議論されていないこういう特別参与設置の条例をいつどの時点で判断したのかということであります。先ほど新市長に就任してから判断したということを言われましたけれども、これでは説明になっておりません。いつ判断したかということは、どのような契機に基づいて、どの時点でどういう理由から判断したという、しかもこれまで一切議論されてないことであるから余計になぜ、いつということが大変大切になってまいります。その点で判断の契機について具体的にさらに説明を求めたいと思います。以上2点ですけれども、答弁に基づいて再質問を行います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長)(登壇) 中川議員の御質問にお答えを申し上げます。


 まず、淀江地域審議会でございますけれども、この審議会は旧淀江町の区域に係る新市まちづくり計画の変更、執行状況等に関し市長の諮問に応じて審議し、市長に意見を述べる諮問機関であるのに対しまして、御提案申し上げております特別参与は市政運営全般に係る政策判断についての助言及び意見具申などをしていただくものでございます。また議員の皆さんとの違いということでございますが、もちろん議員の皆さんと市の執行部の役割というのはありますけども、市の執行部の方でまたいろんな政策判断をしていったりする過程の中でやはりその高い識見、そしてまた御経験、また実情に精通しておられる旧淀江町長のお力も必要だというふうに判断したところでございます。


 それからどの時点でなぜということでございますが、るる御説明を申しておりますけども、これは市政運営を執行部の方でどう考えるかということでございますんで、私は新市の市長就任後に考えるべき話だというふうに思っておりまして、新市の市長就任後に特別参与の設置を考えたところでございます。理由につきましては、先ほど来も申し上げておりますけれども円滑な市政運営等を行っていく上で、それから調整機能とかここに掲げておりますような目的を行っていく上で、旧淀江町長の力が必要だというふうに判断したところでございます。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) 地域審議会の件ですけれども、地域審議会の設置条例の第4条第2項で、審議会は市長に対して意見を述べることができるということにもなっているわけですね。ですから単なる諮問、答申だけというふうには言えないと思います。これについては必要であれば、例えばほかの事例のように地域審議会の権限事項をふやしていけばいいわけであって、それは先ほどの答弁内容では納得はとてもできません。


 それから判断した時点ですけれども、仮に百歩譲りまして市長が判断したとして、地域審議会なりあるいは在任特例でやったけれども、これで足りないというのであればそれは市民も納得すると思うんですね。あるいはその事前に議論されたんであれば納得するけど、まだ機能してない、地域審議会もまだ発足してない、動き出してないわけですね。そういう中でこのような判断をしたということについて市長権限であるからというだけではとても納得ができないといいますか、それについて2点、補足がありましたらお願いいたします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 今回提案させていただきましたのは、これから本予算の編成にもかかわるわけでございますけれども、そういう過程においてもぜひとも淀江町長のお力をお借りしたいということで今回提案させていただいているところでございます。ということでございまして、私は今後の本予算の策定等の過程の中でもいろいろまた御意見を伺ったり、また調整機能を果たしてくださいという場面もあるだろうと思いますし、今まで旧淀江町の行政を進めていく上でのいろんな政策判断もされた方でございますんで、そういう見識とか実情を精通しておられる方の力をお借りしたいということで、今回提案させていただいているところでございます。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) 最初に申し上げておきますけれども、旧淀江町民の方にも私もお伺いしました。淀江町の方たちの不安ていうのは確かにあります。しかしそれは窓口業務とか住民サービスがきちんとできるのかどうか、それがされれば特別参与など必要ないというそういう声が強かったと思っております。先ほど来あるように、財政効率化が合併の理由でありながら月額34万6,500円という、それがやっぱり一番納得できないという理由だろうと思います。それでちょっと最初にお伺いしておきますけれども、市長はやっぱり意見具申ということを盛んに言っておられます、例えば新年度予算の編成等。であるならば先ほど遠藤議員も言われましたけれども、なぜ淀江支所に配置をされるのか。要するに本庁ではいけないんですか、その点をお尋ねします。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 淀江支所ということを考えた理由は、やはり淀江支所にいていただいた方が、もちろんいろんな協議とかそういうところではこの本庁に来ていただく場合も多々あるとは思うんですけれども、淀江支所にしておいていただいた方がよりその機能を発揮していただけるんじゃないかというふうに判断したところでございます。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) だから非常にあいまいなんですよ。例えば第19回の合併協議会の資料を持ってきたんですけれども、この中で淀江支所長を置くときにどういう議論がされたかと言いますと、支所長にはとりあえず淀江のことを知っている支所長になっていただいて、どこに橋をつけるのかなどの判断を任せるというそういう考え方もしたいということを会長である市長は言われてるわけですね。淀江のそういう調整機能というのは支所長に求めるということを言われましたし、それから例えば委託工事とか請負で5,000万円以下については決裁権を持たすとか、そういう淀江のそこの住民のための施策については支所長を中心にやるんだということを合併協議会で確認してるわけですよ。そこにまた特別参与という同じような職務を、しかも勤務場所も支所ということであれば大混乱するんじゃないですか。その点はどうなんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) もちろん支所長は職員の1人として支所長としての役割は当然のことだから果たしていただくわけですけれども、また私がその種々の政策判断を行います場合に、やはり今までの御経験、実情に熟知しておられて高い見識をお持ちの旧淀江町長のお力が必要だというふうに判断したところでございまして、またその意見具申ですとか助言をいただくのは私に対してでございまして、そこでその混乱が起こるとかそういうふうなことは考えておりません。


○(生田議長) 中川議員。


               (「議事進行」と遠藤議員)


今、質問中です。


 中川議員。


            (「議事進行が優先だ。」と遠藤議員)


 遠藤議員。


○(遠藤議員) 今、中川議員の質問で、議長、重大な市長は発言をしていらっしゃるんですよ。私がただしたときの特別参与の職務権限の内容というものと、今、中川議員がただされたさなかに、市長が答弁された言葉の中に予算編成権に及ぶところまで調整という言葉が出たんです。職務権限を持たない特別参与がですよ、議会というものと予算審議をするならともかく、たとえ自分のところに対する意見の調整だと言いながらも予算編成権まで意見を述べさせる、こういう特別参与というものが職務権限がない状況の中で存在できますか。これは明らかに議会軽視もはなはだしいですよ。その辺のところよく調整してください。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 予算編成等の過程においても助言等はいただきたいということを申し上げたんであって、職務の権限としてその特別参与が予算を決めるとかそういうことは想定しておりません。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) 大変職務権限もあいまいだから、非常にわかりにくくてこういう問題になると思うんですね。


 それで時間がありませんので、最後の方の質問に行きたいと思うんですけども、これも合併協議会の中で、私の確認では第19回で、淀江支所をやっぱり置くときの機構等で議論されたときに、地方自治法の第158条、これが要するに事務局の説明で言われたわけです。市長は覚えておられますか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) ちょっと今、地方自治法158条については手元にございませんので確認することができませんし、また私もその条文をぱっと言われてもどういう内容かということは必ずしも熟知しておりません。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) この中で、要するに地方公共団体は内部組織の編成に当たっては置くことはできると。第2項で、編成に当たっては事務及び事業の運営が簡素かつ効率的なものとなるよう十分配慮しなければならないとなってるんですね。そういう条文に基づいて淀江支所の中で組織機構というのを合併協で議論して決めたはずなんですよ、支所長の存在も設置もですよ。そういうやっぱり事務機構等の確認が合併協で議論してきたことが、要するに議論もなしにばっと変えられるということは、じゃあ何のための合併協の議論だったのかという大変な市長の政治責任にかかわる問題だと思うんですよ。ですからこの点について、例えば合併協の元委員とか等に相談なり話はされたんですか。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) いたしておりません。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) それでこの2年弱の合併議論の中で、やっぱり皆さんが一生懸命議論されたことも含めて、こういうふうに変えてしまうようなこういう提案の仕方は、市長としてはやはり市民に対するそれで説明責任を十分果たされてると思われますか。最後にお答えいただきたいと思います。


○(生田議長) 野坂市長。


○(野坂市長) 先ほど来申し上げておることの繰り返しになるかもしれませんけども、当然のことですけども厳しい財政状況のもとで行財政改革を進めなければならないというふうに思っておりますけれども、その一方でやはり新しい米子市として円滑な市政運営、また旧淀江町との一体化等々、やっていかないかんわけでございまして、私はぜひとも旧淀江町長のお力を得たいというふうに考えているところでございます。


○(生田議長) 中川議員。


○(中川議員) 緊急質問ですから時間がありませんけれども、やっぱり今までの答弁ではとても納得できませんので、やっぱり議会としての私はきちっとした対応を議長に同じく求めたいと思います。


○(生田議長) 以上で緊急質問は終わりました。


 ただいま議題となっております議案第11号から第19号までの9件及び第56号から第58号までの3件、以上12件についてはお手元に配付しております付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本日はこれをもって散会し、本日の午後及び明18日は委員会審査を行い、19日午前10時から会議を開きたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(生田議長) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。


 本日はこれをもって散会いたします。


                午前11時18分 散会