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鳥取県 鳥取市

平成25年 8月定例会(第8号) 本文




2013年09月25日:平成25年 8月定例会(第8号) 本文

                   午前10時0分 開議
◯湯口史章議長 ただいまから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1 議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定についてから議案第127号平成24年度鳥取
     市病院事業決算認定についてまで(委員長報告・質疑・討論・採決)


◯湯口史章議長 日程第1、議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定についてから議案第127号平成24年度鳥取市病院事業決算認定についてまで、以上5案を一括して議題とします。
 委員会審査報告書が議長に提出されております。
 決算審査特別委員長の報告を求めます。
 森本正行議員。
                  〔森本正行議員 登壇〕


◯森本正行議員 決算審査特別委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の経過及び結果を御報告いたします。
 初めに、審査の経過を御報告いたします。
 本委員会は、8月27日に設置された後、9月4日に概要説明が行われ、9月6日に決算関連5議案が付託されました。その後、代表監査委員による審査意見の報告、総括質疑の開催、各分科会での関係各部署からの説明・質疑等詳細審査を経て、先日、9月20日に各分科会報告、討論・採決を行い、本委員会での審査を終了したところでございます。
 9月20日の各分科会報告では、お手元に配付のとおり、5つの分科会の審査の過程で出された17項目にわたる要望等が報告されているところですが、執行部におかれては、各分科会の報告に対して、適切に対応されることを求めます。
 それでは、特別委員会報告として、次の7点について申し上げます。
 まず、基金運用についてであります。
 地域振興基金について、3月31日時点で11億円の債権が上がっています。この債権は、鳥取市地域振興基金の貸付運用に関する取扱い要綱により土地開発公社に貸し付けていますが、基金の預金管理という視点から問題があります。土地開発公社に貸し付けるのであれば、定額運用基金である土地開発基金から貸し付けることで、問題を解決できるものと考えます。
 今後、執行に当たっては、適切に改められるよう望みます。
 次に、生活保護行政についてであります。
 近年の生活保護受給者は、身体は健康でも職を失ったため生活に困窮しているその他世帯が増加しており、この方々は職を得ることで比較的容易に自立することが可能と考えられます。
 自立に向けては、ケースワーカーによるきめ細やかで手厚い指導が必要と考えますが、生活保護世帯の急増によりケースワーカー1人当たりの受け持ち数が多くなっているという現状があります。
 職員の配置については、福祉保健委員会や予算・決算審査分科会において何度か指摘しており、徐々に増員されていることは承知しておりますが、まだまだ職員配置が国の基準には追いついていません。
 ケースワーカーの不足は、生活保護世帯への十分な支援策を講じることができないばかりではなく、過重負担による職員の士気低下にもつながると考えます。執行部におかれましては、実情を見きわめ適切に配置されるよう強く望みます。
 次に、鳥取地域ブランド農産物育成支援事業費補助金についてであります。
 この事業の目的は、市内各地域の特徴を生かした農産物を鳥取地域ブランド農産物として登録し、一般の農作物との差別化を図ることで販売力強化、生産拡大につなげるものです。
 つきましては、本来の目的にのっとり、登録後の状況を十分に把握し、販売力強化や生産拡大につながっていないものについては、消費者ニーズに見合ったものとなるよう十分精査するなど見直しを行われるよう求めます。
 次に、水道事業についてであります。
 水道事業の拡張工事、耐震化に向けた管路、諸施設の整備は評価できるものと考えます。今後、地震のみならず風水害を見据え、諸施設整備及び計画見直しが必要な部分は見直しを行われるよう要望します。
 また、市内の企業再編などによる水道大口使用者の減少等により有収水量が減少しています。このため、将来的な経済情勢も見据え、上下水道部門をあわせた長期の収支経営計画をつくっていく必要があると考えます。
 次に、市庁舎整備推進事業費についてであります。
 市庁舎整備の方向性を出すため、プロポーザルによるコンサルタント公募をされましたが、応募がなく委託料等の不用額が発生しています。
 決算審査においては、発生した不用額の説明が必要でありますが、今回の説明資料では不用額の詳細がわかりにくかったため、今後は不用額の詳細な内容がわかる資料の作成、説明をしていただきますよう求めます。
 次に、来る合併算定替え制度の期間終了に備え、事業の内容・効果などを改めて再点検し、事業の整理、効果的な運用など、積極的な見直しを図るなどの準備を進められるよう求めます。
 最後に、決算事業別概要書のあり方についてであります。
 決算事業別概要書は年度ごとに改善をされ、決算審査を行う上で有益な参考資料になっています。
 しかしながら、施策を予算、事業執行、決算といった一連のサイクルとして考えた場合、各事業の年度ごとの連続性やあり方などが明記された決算事業別概要書の作成が必要であると考えます。電算システム上困難な面があれば、各部局で統一的な関連資料を添付するなどの工夫を求めます。
 今後とも、さらにわかりやすい決算事業別概要書を作成されるよう重ねて要望します。
 次に、審査の結果を御報告いたします。
 議案第125号平成24年度鳥取市工業用水道事業剰余金処分及び決算認定について及び議案第127号平成24年度鳥取市病院事業決算認定について、以上2案は、全会一致で認定すべきものと決定しました。
 議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定について、議案第124号平成24年度鳥取市水道事業決算認定について及び議案第126号平成24年度鳥取市下水道等事業決算認定について、以上3案は、一部委員の反対がありましたが、賛成多数で認定すべきものと決定しました。
 最後に、本報告、分科会報告が平成26年度予算に最大限反映されることを強く求めて、決算審査特別委員会報告を終わります。


◯湯口史章議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)


◯湯口史章議長 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 通告により、順次発言を許可します。
 伊藤幾子議員。
                〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手)


◯伊藤幾子議員 私は、日本共産党市議団を代表して、議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定について、議案第124号平成24年度鳥取市水道事業決算認定について、議案第126号平成24年度鳥取市下水道等事業決算認定について、以上3議案について、承認しない立場で討論を行います。
 まず、議案第123号です。
 長引く景気低迷のもと、市民の暮らしは大変です。国民健康保険料が据え置きとはいえ、高過ぎる保険料に変わりはありません。保険料の徴収率が上がったといっても、払いやすくなったわけではなく、保険料の引き下げが求められます。介護保険料は基準額で1万2,000円の引き上げとなり、負担がふえました。高齢化が進み、介護認定者がふえていることを考えれば、介護サービスの給付の増加が保険料アップにつながる制度は改める必要があり、国に対ししっかりと声を上げることが必要です。
 また、昨年度は鳥取市初の住民投票が実施され、多くの市民が現本庁舎の耐震改修及び一部増築案を選択しました。その結果を受けて、市長が耐震改修案をつくる先頭に立ち、その実現のためにあらゆる努力をすることが市長の責任ではないでしょうか。市長は耐震改修実現のためにとことん力を尽くされたのでしょうか。人を大切にする理念のもとと言うならば、住民投票に示された市民の意思を尊重し、耐震改修実現に向けて予算を執行すべきです。市長は、議会は耐震改修案は実現できないと報告し、整備の方向性は示さなかったといって専門家委員会を設置しましたが、住民投票の結果に立ち入らないとした専門家委員会はそもそも設置の必要のない事業であり、適切な予算執行とは言えません。
 次に、大型シェルターについてです。その姿があらわれ始めてからというもの、あれは何だという声があちこちから上がっていました。大方の市民は、大型シェルターで駅前の活性化につながるとは思っていません。それよりも、無駄遣いの象徴になっているのではないでしょうか。大きな投資をすれば活性化につながるといった発想ではまちづくりはできないと思います。
 議案第124号は、生計費非課税の立場から、認められません。
 議案第126号は、河原インター山手工業団地の排水処理施設にかかわるものが、住民合意のない可燃物処理施設の排水処理施設と一体になっており、認められません。
 以上、決算認定を認めない主な理由を述べ、討論を終わります。


◯湯口史章議長 砂田典男議員。
                〔砂田典男議員 登壇〕(拍手)


◯砂田典男議員 私は、会派「新」を代表して、このたび上程されている議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定について、議案第124号平成24年度鳥取市水道事業決算認定について、議案第126号平成24年度鳥取市下水道等事業決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
 議案第123号のうち市庁舎整備推進事業費については、住民投票後において市議会での本庁舎耐震改修等に関する調査特別委員会の設置・検討を初め、鳥取市庁舎耐震改修及び一部増築案に関する調査委託業務に関する調整会議などの検討結果により、市庁舎整備は喫緊の課題であり、今後も市民の声を取り入れて調査・研究を続ける必要があるとの委員会の最終報告を受け、条例化により鳥取市庁舎整備専門家委員会を設置し、市庁舎の役割や果たすべき機能について専門的・客観的に調査・検討され、また、広く市民への情報提供として折り込みチラシ印刷や新聞広告、ケーブルテレビ放映など幅広く取り組まれたものであります。
 また、特別会計の国民健康保険費につきましては、保険料の値下げや一般会計からの繰り入れの問題について、財政状況を勘案すれば、現状では困難であります。
 次に、議案第124号と議案第126号の水道事業と下水道事業については、地方公営企業である水道事業や地方公営会計に取り組んでいる下水道事業の健全な運営を図る上でも、各料金に消費税を課すことは必要であります。また、可燃物処理場や河原インター山手工業団地への先行投資で行う上下水道整備事業については、企業立地の促進と雇用の場の確保を目指した工業団地の分譲開始計画との調整により取り組まれたものであります。
 以上の点から、議案第123号、議案第124号、議案第126号について賛成し、皆様の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。


◯湯口史章議長 以上で討論を終わります。
 これより採決します。
 まず、議案第123号平成24年度鳥取市歳入歳出各会計決算認定についてを起立により採決します。
 お諮りします。
 本案に対する委員長の報告は認定です。
 本案について、認定することに賛成の方は起立願います。
                    〔賛成者起立〕


◯湯口史章議長 起立多数であります。したがって、本案は認定されました。
 次に、議案第124号平成24年度鳥取市水道事業決算認定について及び議案第126号平成24年度鳥取市下水道等事業決算認定について、以上2案を一括して起立により採決します。
 お諮りします。
 2案に対する委員長の報告は認定です。
 2案について、認定することに賛成の方は起立願います。
                    〔賛成者起立〕


◯湯口史章議長 起立多数であります。したがって、2案は認定されました。
 次に、議案第125号平成24年度鳥取市工業用水道事業剰余金処分及び決算認定について及び議案第127号平成24年度鳥取市病院事業決算認定について、以上2案を一括して採決します。
 お諮りします。
 2案に対する委員長の報告は認定です。
 2案について、認定することに御異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯湯口史章議長 御異議なしと認めます。したがって、2案は認定されました。
日程第2 議員派遣の件


◯湯口史章議長 日程第2、議員派遣の件を議題とします。
 お手元に配付してありますとおり、議員を派遣したいと思います。
 お諮りします。
 議員の派遣について、お手元に配付してありますとおり決定することに御異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯湯口史章議長 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定されました。
 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。
 これで、平成25年8月鳥取市議会定例会を閉会します。
                   午前10時21分 閉会