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和歌山県 高野町

平成25年第3回定例会(第3号 9月19日)




平成25年第3回定例会(第3号 9月19日)





               平成25年


        第3回高野町議会定例会会議録(第3号)





 
     第8日(平成25年9月19日 木曜日)


         午前9時31分 開会


    第 1 認定第 1号 平成24年度高野町水道事業会計決算認定


    第 2 認定第 2号 平成24年度高野町一般会計歳入歳出決算認定


    第 3 認定第 3号 平成24年度高野町国民健康保険特別会計歳入歳出決算


               認定


    第 4 認定第 4号 平成24年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計歳


               入歳出決算認定


    第 5 認定第 5号 平成24年度高野町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定


    第 6 認定第 6号 平成24年度高野町富貴財産区特別会計歳入歳出決算認


               定


    第 7 認定第 7号 平成24年度高野町下水道特別会計歳入歳出決算認定


    第 8 認定第 8号 平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計歳入歳出


               決算認定


    第 9 認定第 9号 平成24年度高野町介護保険特別会計歳入歳出決算認定


    第10 認定第10号 平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計歳入歳出


               決算認定


    第11 認定第11号 平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計歳入歳


               出決算認定


    第12 認定第12号 平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決


               算認定


    第13 議案第55号 平成25年度高野町一般会計補正予算(第3号)につい


               て


    第14 選挙第 4号 伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員の


               選挙について


    第15 発議第 6号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財


               源確保」のための意見書(案)について


    第16 発議第 7号 道州制導入に断固反対する意見書(案)について


    第17        一般質問


    第18        議員派遣の件について


    第19        委員会の閉会中の継続調査(審査)について





2 出席議員(8名)


   1番 負 門 俊 篤         2番 所   順 子


   3番 中 前 好 史         4番 掛   正 和


   6番 大 西 正 人         7番 松 谷 順 功


   8番 (欠員)            9番 平 野 一 夫


  10番 ? 山 文 雄        11番 (欠員)





3 欠席議員(1名)


   5番 大 谷 保 幸





4 事務局職員出席者


  事務局長  奥 坊 恒 雄


  書記    森   みどり





5 説明のため出席した者の職氏名


  町長        木 瀬 武 治


  副町長       中 島 紀 生


  教育長       上中居 悦 弘


  会計管理者     上 江 良 幸


  総務課長      尾   和 哲


  企画財政課長    辻 本 幸 弘


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  建設課長      山 本 剛 久


  富貴支所長(代理) 岡 本 哲 明


  消防長       中 西   清


  教育次長      下   勝 己


  診療所事務長    中 尾   司


  生活環境課長    井 上 哲 也


  まち未来課長    佐 古 典 英





               午前 9時31分 開議


○議長(負門俊篤) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 中島副町長。


○副町長(中島紀生) おはようございます。


 本日、中山富貴支所長につきましては、現地の復旧作業のほうへ参っておりますので、かわりまして岡本係長が出席しております。御了承のほど、よろしくお願いいたします。


○議長(負門俊篤) 議事に入る前に、台風18号の被害状況について、当局より報告をお願いします。


 中島副町長。


○副町長(中島紀生) 御報告申し上げます。皆さん御承知のとおり、9月15日の22時12分、大雨洪水暴風警報が発令されまして、以来、1日にして400ミリを超える雨、時間雨量にして70ミリを超えるという豪雨がございました。そうした中で、被害状況でございますが、人的被害は幸いございません。物的被害に関しまして、床上浸水が29件、床下浸水95件、土砂流入被害、一部損壊5件と、これは現在把握しているところでございますが、物的被害がございました。また、避難状況といたしまして、自主避難があわせて7世帯10人という報告でございます。


 そうした中、簡易水道水源、農地、山林、町道、林道、河川等におきまして、大きな被害が出ております。既に確認をすることができたところもございますが、まだ鋭意調査中のところもございます。詳細につきましては、また改めてということで御了承願いたいと思います。


 この台風に際しまして、町当局といたしましては15日から担当職員が役場に残りまして、16日に警戒態勢第1号及び第2号、そして16日の6時には役場職員全員が参集して対応に当たっております。また、消防本部も同様に全員参集、また消防団の皆さんにもお集まりいただきまして、動いていただいております。


 こうした中、復旧に向けて取り組んでまいりますが、被害は県全体でも相当の部分が出ております。これから取り組んでまいりますが、議員各位におかれましても御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。


○議長(負門俊篤) これで報告を終わります。


 日程第1、認定第1号、日程第2、認定第2号、日程第3、認定第3号、日程第4、認定第4号、日程第5、認定第5号、日程第6、認定第6号、日程第7、認定第7号、日程第8、認定第8号、日程第9、認定第9号、日程第10、認定第10号、日程第11、認定第11号、日程第12、認定第12号の水道事業会計及び一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算についての件を一括議題とします。


 本件に関し、決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。


 2番、所君。


○2番(所 順子) 当局の方々、台風被害の復旧活動、御苦労さまでございました。


 決算審査特別委員会委員長報告。


 決算審査特別委員会に付託された平成24年度高野町水道事業会計及び平成24年度高野町一般会計並びに特別会計歳入歳出決算について、去る9月13日、17日の2日にわたり、決算審査特別委員会を開催いたしました。慎重審議の結果、平成24年度高野町水道事業会計及び平成24年度高野町一般会計並びに特別会計ともに適正に執行されていることを委員一致で認め、認定すべきと決定したので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。


 また、水道事業については本年度も利益が計上されておりますが、給水収益の減少などが見られ、経営の厳しい状況がうかがえます。有益率の向上、経費の節減など、なお一層の経営健全化に努めてください。


 決算審査特別委員会での指摘事項については、今後の予算編成並びに行政執行に生かされるよう最大限の努力を期待するとともに、各会計の一層の健全化をお願いするものです。


 平成25年9月19日。


 決算審査特別委員会委員長 所 順子


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 会議録署名議員の大谷君が欠席しておりますので、会議規則第119条の規定により、議長において、6番、大西君を追加指名いたします。


 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。


 これから認定第1号から認定第12号までの12件を一括して採決します。


 この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を願います。


〇議員(賛成者起立)


○議長(負門俊篤) 起立多数です。したがって、認定第1号から認定第12号までの水道事業会計及び高野町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算については認定することに決定しました。座ってください。


 日程第13、議案第55号、平成25年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 辻本企画財政課長。


○企画財政課長(辻本幸弘) おはようございます。


 議案第55号について御説明をさせていただきます。


 この補正につきましては、高野町議会議員補欠選挙第1選挙区の補正予算案となっておりますので、よろしくお願いいたします。


 1ページをお願いいたします。


 平成25年度高野町一般会計補正予算(第3号)


 平成25年度高野町の一般会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成25年9月19日提出。


 高野町長 木 瀬 武 治。


 次に、7ページをお願いいたします。


 3、歳出。


 2款総務費4項選挙費3目町議会議員補欠選挙費、補正額500万円、補正後の額500万円、1節57万8,000円、3節189万5,000円、7節7万2,000円、11節176万4,000円、12節34万1,000円、13節30万円、14節5万円。


 次のページをお願いします。14款予備費1項予備費1目予備費、補正額500万円の減、補正後の額2,489万8,000円。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これから議案第55号、平成25年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを採決します。


 お諮りします。本件は原案どおり決定することに異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議案第55号、平成25年度高野町一般会計補正予算(第3号)については原案のとおり可決されました。


 日程第14、選挙第4号、伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員の選挙についてを議題とします。この選挙は高野町議会選出組合議会議員の失職に伴うものです。


 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。


 お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。御異議はありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。


 伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に所君を指名します。


 お諮りします。ただいま議長が指名しました所君を、伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員の当選人として定めることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました所君が伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に当選されました。


 ただいま伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に当選されました所君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。


 日程第15、発議第6号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 発議第6号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)について。


 上記の意見書を提出したいので、地方自治法第99条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


 平成25年9月19日。


 賛成者、松谷順功。


 賛成者、中前好史。


 賛成者、掛 正和。


 賛成者、平野一夫。


 (提案理由)


 自然災害などの脅威から国民の生命・財産を守るための森林・林業・山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税税率の特例」による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く要望いたします。


 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)です。


 地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要な喫緊の課題となっており、森林の持つ地球温暖化の防止や国土保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、「森林の公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。また、我が国は平成25年度以降においても京都議定書目標達成計画に掲げられたものの「第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち3.8%を森林吸収量で確保」と同等以上の取り組みを推進することとしている。


 このような経緯も踏まえ、「地球温暖化対策のための石油石炭税率の特例措置」が平成24年10月に導入されたが、使途はCO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方財源確保については、「早急に総合的な検討を行う」との方針にとまっている。もとより地球温暖化防止をより確実にするものとするために、森林の整備、保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生エネルギーの活用などの取り組みを、山村地域の市町村が主体的、総合的に実施することが不可欠である。


 しかしながら、これらの市町村では木材価格の暴落、低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など、厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害の脅威に国民の生命・財産が脅かされているといった事態が生じている。


 これを再生するとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的、安定的な財源確保を講じることが急務である。


 よって、下記の事項の実現を強く求めるものである。


                記


 自然災害の脅威から国民の生命・財産を守るための森林、林業、山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素の吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求める。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成25年9月19日。


 和歌山県高野町議会


 提出先、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。


 これから発議第6号、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、発議第6号、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)については原案のとおり可決されました。


 日程第16、発議第7号、道州制導入に断固反対する意見書(案)についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 10番、?山君。


○10番(?山文雄) 発議第7号、道州制導入に関する意見書(案)について。


 上記の意見書を提出したいので、地方自治法第99条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


 平成25年9月19日。


 提出者、?山文雄。


 賛成者、所 順子。


 賛成者、大谷保幸。


 賛成者、大西正人。


 提案理由でございます。


 町村議会は平成20年以来、町村議会議長全国大会においてその総意により、住民自治の推進に逆行する道州制は行わないことを決定し、道州制は絶対に導入しないこととする要望を決定し、政府国会に対し要請してきました。しかしながら、与党においては道州制への移行のための改革基本法案を第183回国会へ提出し、我々の要請を無視するかの動きを見せています。このままでは住民自治が衰退してしまいます。よって、道州制の導入に断固反対し、意見書の採択を要望します。


 道州制導入に断固反対する意見書。


 我々町村議会は、平成20年以来、町村議会議長会議長全国大会において、その総意により、住民自治の推進に逆行する道州制は行わないことを決定し、本年4月15日には全国町村議会議長会が町村や国民に対して丁寧な説明や真摯な議論もないまま、道州制の導入が決定したかのごとく法案の提出がされようとしていることは、誠に遺憾であるとする緊急声明を行った。さらに7月18日には道州制は絶対に導入しないこととする要望を決定し、政府、国会に対し要請をしてきたところである。


 しかしながら、与党においては道州制導入を目指す法案の国会への提出の動きが依然として見られ、また野党の一部においては既に道州制への移行のための改革基本法案を第183回国会へ提出し、衆議院内閣委員会において閉会中審査となっているなど、我々の要請を無視するかの動きを見せている。


 これらの法案は道州制導入後の国の具体的な形を示さないまま期限を区切った導入ありきの内容となっており、事務権限の受け皿という名目のもと、ほとんどの町村においては事実上の強制合併を余儀なくされるおそれが高い上、道州はもとより、再編され、基礎自治体は現在の市町村や都道府県に比べ住民と行政との距離が格段と遠くなり、住民自治が衰退してしまうことは明らかである。


 町村はこれまで国民の生活を支えるため、食料供給、水源涵養、国土保全に努め、伝統文化を守り、自然を生かした地場産業を創設し、住民とともに個性あるまちづくりを進めてきた。それにもかかわらず、効率性や経済性を優先し、地域に伝統や文化、郷土意識を無視してつくり上げる大規模な団体は、住民を置き去りにするものである。到底地方自治体と比べるものではない。多様な自治体の存在を認め、個々の自治体の活力を高めることが、ひいては全体としての国力の増強につながるものであると確信している。


 よって、我々高野町議会は道州制の導入に断固反対する。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 平成25年9月19日。


 和歌山県高野町議会。


 提出先、農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。


 これから発議第7号、道州制導入に断固反対する意見書(案)についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、発議第7号、道州制導入に断固反対する意見書(案)提出については、原案のとおり可決されました。


 日程第17、一般質問を行います。


 質問の通告がありましたので、発言を許します。


 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 質問をさせていただく前に、災害について少し。


 幸い、人災こそなかったものの、台風18号による記録的な大雨により、町内で床上、床下浸水と、また田畑の流出等、多数被災された方がおられます。この場をおかりしましてお見舞い申し上げます。


 私の質問ですが、保育所についてでございます。


 平成24年12月議会におきまして同じ質問をしたわけでございますが、そのときの質問を少し紹介させていただきます。


 質問としまして、町のホームページで高野山こども園と紹介されているのはなぜかと。要するに保育園が高野山こども園と紹介されているのはなぜかということに対しまして、健康推進課長より、実態は高野山こども園で、学校法人の幼稚園と公立保育所が同居しています。保育所業務については学校法人に委託し、一元化で運営をしていますと。公立保育所にはかわりはありませんが、運営方法を決めるのは高野町で、町の意向に従った形で学校法人が保育所業務を運営するという取り決めになっていますという形で報告がありました。それから、保育士数についても、町から学園への派遣の保育士は3名であるという話もありました。


 それから、業務委託先に町の保育士を派遣していますが、いつまで対応するのですかということに対しまして、健康推進課長より、地方公務員の公益法人への派遣については法律で3年と定められ、任命権者、要するに町長が必要であると認めたときは本人の同意でさらに2年延長できるという定めになっていると。既に平成21年4月1日から派遣を開始して3年が満了し、2年の延長期間に入っており、平成26年3月31日には派遣が終了する。また、同日、業務委託契約も満了するという回答がございました。


 今後の業務委託のあり方についてはどう考えているのかということの質問に対しまして、健康推進課長より、今近隣の市や町では、公設民営化されているのが実情で、指定管理者制度を利用しているのが一般的になっています。現状の委託契約が切れた先のことは学園側と交渉し、意向も聞いた上でないと何も言えませんが、できるだけ早く結論を出したいと考えているという報告がありました。


 その後、今後、町としてどういう考えですかということをお聞きしたわけでございますが、そのときの答弁としまして、町長より、平成26年3月31日に業務委託契約が切れるので、担当課長、副町長が中心になって学園サイドと話を進めていますと。町からは公設民営化を提案していますが、25年夏ごろまでには結論を出さねばならないと考えていますという回答がありました。健康推進課長より、公設保育所という位置づけは堅持したく思っています。以上の回答がありました。


 夏が過ぎ、秋になってまいりました。非常に喫緊の問題だと思うんですが、そこで再度一般質問として保育所について質問したいと思います。


 9月10日、健康推進課長より、幼保一元化による認定こども園(仮称高野山こども園)を公設民営で、事業主体は指定管理者制度として検討されているという旨、発言がありました。業務委託契約ということも考えられるわけですが、基本としては公設民営で指定管理者制度を導入したいと考えているというお話がありました。


 一応、指定管理者制度を導入するということを前提に質問したいわけでございますが、その辺のところどうされるのか、まずお答えいただきたいと思います。質問事項はそれを前提として考えておりますので、まずそれをお聞きします。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) おはようございます。


 ただいまの質問でございますが、指定管理者制度というのをどうするのかということで、現状では3年、あるいは5年の指定管理者制度を利用して、私立幼稚園と公立の保育所を一元化した、本当の意味での認定こども園を目指しております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 今課長より、一応3年から5年を目指した指定管理者制度で一元化した、本当の意味の認定こども園、要するにこども園を行いたいという発言がありましたので、質問事項に入らせてもらいます。


 指定管理者制度の目的について、どのようにお考えでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 一般的なお答えになるかと思うんですけども、公の施設を利用して、最大限の効果を求めると、それが1点です。認定こども園業務として最大限の効果を得たいと。もう一つは、経費の節減効果です。できるだけコストダウンを図って、財政的な負担もやや軽減していきたいと。その2点が大きなねらいだと考えております。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 最大限の効果を得たいということ、要するに指定管理者で最大限の効果を得たいということですが、実際、効果が出るのかどうか。経費につきましては次のところで質問がありますので、質問を用意してますので、最大限の効果というのはどういう効果が期待できるかというのをお答えいただきたいと思います。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 最大限の効果と申しますと、指定管理者の創意工夫、そういったものに期待をしております。ただし、公立施設という立場でございますので、その基準の中でさらに新しい考え方を取り入れてほしいと、そういう考えでおります。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 今、新しい考え方を取り入れたいというお話がありましたが、どういう考え方を取り入れたいと思っておられるんですか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) それは指定管理者がいろいろ工夫していただく部分なんですけども、幼保の業務を基準どおりやっていただく中で、いろいろなそのほかの活動、これはあくまでも保護者の方々の要望とか、そういうものを取り入れていただいた上での活動となります。例えば、園内でやっている行事とかそういうものにさらに新しいアイデアを加えて、子供たちが生き生きと活動するとか、これは例えばの話ですけども、そういうものに期待をかけております。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 指定管理者制度を前提としてお話しされてるわけでございますが、一応指定管理者制度というのは公募もありますし、特命もあるようにお聞きしてるわけでございますが、基本的には指定管理者についてはもうめどが立っておるのでしょうか。それがなければいろいろなことを質問しても、あと指定管理者がいなかったという例もなきにしもあらずと思いますので、ふさわしい指定管理者をもう特定されてるんでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 指定管理者制度というのは基本的には公募ということなんですけども、現状、高野山学園といろいろ協議している中で、高野山学園が有力な候補者であるということ、現状ではそこまでしかお話しできない部分かと思います。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 一応、基本は高野山学園を主として考えられているということでございますが、現在まで業務委託をしとったという形になっておりますので、先ほど言ったような大きな変化というんですか、指定管理者制度を設けることによって効果が期待できるかどうかというところがあると思うんですが。


 二つ目の質問になりますが、創意工夫を生かした質の高いサービスの提供が期待できますかという項目を設けてるわけでございますが、その辺のところ、もう1業者という形で、業者というか一つの法人ですか、という形で決定しているような状況で期待ができるかどうかということにつきましては、いかがでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) そういったことが期待できるかどうかというのが一つの大きな選定基準になってこようかと思います。まだ、高野山学園に決定したわけではございませんので、あくまでも逆に期待できないような状況であると非常に困る話で、その場合は選定方法を変更するということも視野に入れなければならないかなと思います。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) そうなりますと、まだ要するに決定したということではないということですね。ほかにそういうふうな法人なり、会社というのはめどはつけておられるのでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) そういうことになりますと、あくまでも公募ということが優先されると思います。ですから、町として出した条件に手を挙げるか挙げないか、そういう部分にかかってくるのではないかと思います。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) ほかの方々との話し合いというか、高野山学園との話し合いはできてるというふうに、進んでいるというふうに聞いてますが、もう一つに絞って話をしてるんではないんでしょうか。ほかの可能性はあるにしても、今の現状をどうするのかという問題もまた出てくると思いますが、公募するとなりますと、今の現状をどうするのかと。また、幼稚園と、今考えておられる一体化による認定こども園という構想が消えてしまう可能性もありますので、実際、現状としてはそういうことがなかなか難しいんではないかと私は推測するわけでございますが、実際、公募という形をとられるんでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) まだ今の段階では公募する、しないというのはお答えできないかと思います。要するに、高野山学園を第一候補者と挙げているのは、結局条件が折り合うか折り合わないかとそういう部分になってこようと思います。過去に6回ほど学園と協議した中で、いろいろなことでお話をしておりますけども、最終的に公立保育所、あるいは公立のこども園という立場がちゃんと守られることが一番大事な部分だと考えております。そこへもって創意工夫というものがあるのかなと思いますので、最終的にはその部分で折り合いをつけるということが、今の現状の我々に課せられた課題であると考えています。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) まだ今のところ決定してないような話をされましたが、先ほど私何で12月議会の議事録をといいますか、私が書いたんですけど、これは了解をとって書いてるわけでございますし、健康推進課長、町長も来年の夏ごろまでには結論を出したいとか、健康推進課長も早く結論を出したいと考えていますと、町長も夏までには結論を出さねばならないと考えていますというふうに答えられてるわけですよ。今9月になって、まだ方針が決まってないようでは、これ前回の議会での発言と異なるんではないだろうか。まだこれからですよという話になってくると、前発言されたことと食い違ってくるように思うわけでございますが、もう今現時点決定してるんではないでしょうか。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 去年の12月に、夏ごろという目安を立てた話をさせていただきました。議員も御存じのとおり、金剛峰寺の内局のほうが辞任をされ、新しい体制になりました。その間、交渉ができなかった分、おくれておると御理解をいただきたいと思います。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 今そういう町長の御意見でございましたので、少しおくれているということですが、早急に結論を出さねばならないという形は事実だと思います。


 それで、幼保一元化のプロセスのお話がこの間ありまして、12月議会に指定管理者制度を上程したいというお話もありました。それから、議会での議決も必要だということもありました。時間延長や休日保育など、保育のサービスの拡充等が今回こういう指定管理者制度を使うことによりまして期待ができますかと。先ほども言いましたけども、創意工夫を生かした高いサービスと共通するわけでございますが、そういうサービスの拡充が期待できますかということですが、いかがでしょう。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 今回の指定管理の条件として、早朝・延長保育の制度の導入というのを考えてございます。具体的には当局の考え方として早朝は7時から、延長は午後7時までという提案をいたしております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 早朝や延長保育を期待できるということでございます。


 次の質問にまいります。経費の縮減効果が期待できますか。先日いただいた資料ですと、現行の予算ベース、諸経費の予算ベースが5,500万円あまり、指定管理者制度を利用した場合5,400万円、12%加算で5,400万円台になっておりますが、あまり変わらないというふうに思うわけでございますが、その辺についてはいかがでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 先ほどの御質問がありました、新たなサービス導入があるのかどうかという。早朝、延長保育というのはここへ加わってきます。1日当たり大体3時間半ぐらい余分にやってもらうということがあります。それを時間換算、ちょっと今手元に資料がないんですけども、かなりの金額になってきます。その中で多少全体的な事業費が減るような形の指定管理料を算定いたしております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 指定管理者制度を導入した場合、指定管理者に損をさせてはいけないというふうな項目もあろうと思います。少しは下がるということではございますが、次の質問にまいります。


 公設民営化を目指しているわけですが、保育料の徴収、金額にも影響するわけですが、保育料の徴収は保育所は所得に応じて、幼稚園は固定した金額で行っております。その設定に住民の理解を得ることができるかどうか。それから、早朝保育や延長保育については公設民営化という形で、料金の徴収についても近隣の市町村と足並みをそろえるという形で行う、料金を設定するということですが、この辺の理解が住民にしていただけるかどうか。それから、また預かり保育については有料化を検討しているということでございますので、住民に負担を余分にかけていくと。要するに町の部分は幾らかは減るかもしれないけれども、その分住民の負担が増えていくという可能性はあるんではないでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 住民の同意があるかどうかという御質問の部分ですけども、住民とまでは言えないと思うんですけども、今後、できるだけ早い時期に、受益者の方に集まっていただいてということで、要するに保護者の説明会を行いまして、そういった面の同意をいただきたいというふうに考えております。


 預かり保育に関しましてですけども、あくまでも現状では無料です、確かに無料です。それも今後、今申しました保護者説明会のところで提案させていただきます。ただし、公がやることですので、できるだけ先ほど言いましたように、近隣市や町と足並みをそろえてというのはかなり安い値段でいくということで御理解いただけるかと思います。そういった形で話を進めていきたいと、こういうふうに考えております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 保護者説明会で理解を得ていきたいということですが、かなりいろいろ問題が出てくるんではないかなというふうに思うわけでございます。その辺のところはどうでしょうか。


 幼稚園の固定した金額というやつが今回、公設になりまして、要するに町の事業主体ですか、事業の実施主体は高野町になる、公設ですから。事業主体は指定管理者になるという形になろうかと思うんで、その辺のところはどうでしょうかね。理解、金銭的な切りかえというのが理解ができるかどうか、保護者説明会でトラブルというか、出てこないかどうかと。今現在、保護者の方はいいですけども、次に入られる方もおられるんで、住民の方全体にある程度説明しておかないと、保護者だけに説明しても、来年度入られる方、理解するわけではございませんので、その辺のところはいかがでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 先ほど受益者の方に集まっていただいてということなんですけども、できるだけこれからそういったサービスを利用する方々に対象を広げていけたらなとは思います。


 基本的に今の一元化の一つの大きな流れと言いますと、現状のサービスをそのまま継続していく。もちろんそのサービスが低下しないというのが基本なんですけども、保育料、それから幼稚園の授業料ですけども、それはできるだけ現状のままで行きたいと。幼稚園の授業料に関しましても、安いほうだというようなお話も聞いております。


 もう一つ、幼稚園自体が公のものになっていきますので、応能負担の部分も取り入れていきたいと。例えば保育料も基本的には有料なんですけども、生活保護を受けられている方とか、所得が極めて少ない母子家庭の方については、減免というものもございますので、これからはそういったものを検討していくというふうに考えております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) これから検討していくということでございますが、早急に検討していただきたいと、要するに理解を得ていただくために、住民全体の方にぜひ説明をしていただき、できれば説明をしていただきたい。決定事項については何らかの形で回覧なり、配布していただきたいとそのように思います。


 それから、次に移ります。派遣職員が切れる、要するに延長期間が切れ、派遣が終了するわけですが、派遣職員の3名の方はどうされるんですか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 今の御質問はあくまでも人事にかかわる問題でございますので、私としてはちょっとお答えいたしかねる部分がございます。


 ただ、私の個人的な思いとして、せっかく保育士経験があり、資格もあるということですので、そういった関連の部署に配置されるというのが理想ではないかなとは思います。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 非常に派遣職員の方がどう思われてるかはわかりませんが、要するに保育をしたくて高野町に入ってきた。その方が業務委託したために派遣職員になってしまって、その任期が切れてしまうと。これはもちろん人事のことでありますが、最後でございますが、町長はどのようにお考えでしょうか。この派遣につきまして、人事につきましてどうでしょうか。


○議長(負門俊篤) 中島副町長。


○副町長(中島紀生) 町長を御指名でございますが、ちょっと私のほうからお答え申し上げます。


 この指定管理に移る際には、こういう問題は避けて通ることができません。自治体によりましては非常に高いハードルを設けて一般行政職へというようなところもありますし、あるいは指定管理のほうへお世話になれというようにお話しするようなところもあるやに聞いております。


 高野町におきましては、この3人の方としっかり面談し、本人の御要望等々を十分聞きながら、その処遇を考えてまいりたいと思っております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 3人の意見をよく聞きながら、相談しながらそれを決めていくというふうなことでございますが、先日の説明会では、地域子育て支援センターというようなお話もありましたが、それについて健康推進課長、いかがでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 地域子育て支援センターということで、いろいろな面での子育て支援の相談窓口というのが主になってきております。認定こども園に立ち上げるに当たって、これ必須事業ということで、立ち上げなあかんということなんですけども、それは前向きに考えて、必要な人材を登用して、これからさらに子育て支援の事業を拡大していくためにそういった部署を設置していきたいと、そのように考えております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 地域子育て支援センターのようなものをつくって、子育て支援の事業を拡大したいということでございます。いいことかなというふうに思うわけでございますが、保育園というか、この認定こども園との位置づけというか、関係づけというのはいかがなものでしょうか。関係はない形で、単独でされるんでしょうか。何か関係を持たせるんでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) これは保育園児、幼稚園児だけを対象にしているものではないんですけども、非常にこども園というのは子育ての場であるということで、常に連携を持ったような形で活動していくと、それが一番大事なことではないかなと考えております。


○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。


○7番(松谷順功) 地域子育て支援センターと連携を持ちながらやっていくという回答だったと思いますが、そういう形で派遣職員の方も一部行かれるのかなというふうに想像するわけでございますが、指定管理者制度を早急に決定されて、もしされるんであれば早急に決定されて、運用のほうをよろしく来年度からできますように、26年4月1日実施開始の予定というふうに聞いておりますので、うまく幼保一元化ができることを期待しまして、私の質問は終わります。


 以上です。


○議長(負門俊篤) しばらく休憩いたします。


 再開は10時45分を予定しています。


           午前10時32分 休憩


           午前10時45分 再開


○議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 2番、所君。


○2番(所 順子) 7番議員さんと重複することがあろうかと思いますけれども、その辺のところは御容赦をお願いいたします。


 幼保一元化の歩みについてを質問させていただきます。


 先日の議会全員協議会席上、担当課長から、仮称高野山こども園について説明があり、驚いています。私の記憶の中には、保育園を幼稚園に委託、すなわち高野山学園に委託した覚えはありません。いつの議会で承認されたのかをお伺いをいたしたいです。


 私はこれまでにも電気代を初めとする諸経費の按分はいかがなっているかなどを質問してきたつもりです。今回はまたまた認定こども園として、事業主体は高野町ながら、先ほどの議員も同じことをおっしゃいましたですけれども、事業の運営主体を指定管理者として、管理料を払いながら運営するようですが、そのメリットをお伺いいたします。


 あとは自席で質問いたします。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 契約の件ですけども、5,000万円を超えない契約については議決事項ではないかと存じます。それと、これは平成21年度から委託契約を毎年毎年繰り返しております。その件につきましては、当初予算等で御審議いただいているかと思います。


 それと、指定管理者制度を導入するメリットにつきましては、先ほどの7番議員にお答えしたとおり、最大限の効果を得られるのと、それから経費の節減、この大きな2点ということで考えてございます。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 通称こども園という形で職員を派遣して運営をしていただいております。これが決定をいたしたのは、前の理事者のときです。そのとき私も議員でありました。2番議員も議員でありました。今初めて聞くような質問をされたら、非常に遺憾なことだと思います。本人自身も恥ずかしいのではないかと思います。ただ、そのときにもいろんな問題があるんではないかと各議員のほうから質問がございました。


 7番議員から以下3番議員までの方々はそのときは議員でありませんでしたが、9番議員さん、10番議員さん、2番議員さん、私も含めてそのとき承認をさせていただきました。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 私別に恥ずかしいことを言ってるつもりはございません。


 幼稚園は文部省、保育園は厚生省、これはすり合わせができないはずですし、これが一緒に正式にできるはずがないと私は前々から頭の中では思っております。私が認識不足というのであれば、そちらのほうが認識不足ではないでしょうか。いつ国がこのように一緒にできるということを発表をしているのですか。いまだにこの問題は決定はしていないと私は認識をいたしております。


 そんな中で、これは前町長のときでございますが、給食のこと、そして初めのスタートラインは幼稚園の生徒が少ないので保育園に入ってきたという形がスタートラインだったんですよ。そして、そうこうしている間に、学園の園長さんが金剛峰寺サイドの方になっておりましたので、そのときから私はこれは不思議な形だなということを自分自身は思っておりました。


 そして、いつも質問で、これは私立の幼稚園と、そして町立の保育園と、国の決まりではなかなか一緒に経営できないものであるということを認識、私はしているつもりでございますが、それが2番議員さんは恥ずかしいと思うというようなことをおっしゃるのであれば、国ではこういうことは可能だということが決定されていらっしゃるのでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 先日の全員協議会でもお話ししたとおり、認定するのは県でございます。県の条例に基づいて認定するということで、国に伺いをたててするものではございません。


 それと、この件につきましては、数回県と協議を行った中で、可能性を見出して、これは可能であるという判断で話を進めております。ですから、今は公設公営の認定こども園ということで、公立保育所と公立幼稚園が合体して、一つの認定こども園ができ上がるということで御理解をいただきたいなと考えております。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 県サイドでお諮りになったということでございますよね。ですけれども、これのスタートラインを元に戻って考えていただきたいんですよ。今現在でもこども園、仮称高野山こども園には、保育園児50名、幼稚園の生徒が20名、総計70人ほどです。どうしてこれを高野町で経営しないで委託されてしまうのか。その辺のところは不満といいますか、どうしてこういうことをなさるのかというふうな私は不安感というか、不信感というか、そういうことしか感じえません。なぜなら、管理料を払いながらよそに委託する。では町当局はお金を出しながらよそに委託して、そしたら委託された特定管理幼稚園型保育園ですか。その方たちの経営費は、高野町が出しながら、その方たちは経営費を出さないのですかね。その辺のところはどうなんですか。御説明をお願いします。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 指定管理者制度というのは、先ほど言いましたように、大きな効果を求めるということです。行政がやる以上に効果のあるものを求めるために、指定管理者として、委託の一種ですけども委託するということで、先ほど言いましたように、経済効果を狙うというのも一つあります。ですから、限られた費用の中で企業努力していただいて、いい保育をしていただくというのが一つのねらいであります。ということで、今のに対しましてのお答えとさせていただきます。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) こども園から職員3名、高野町派遣3名を撤退させ、そして指定管理幼稚園型保育園を希望されている当局ではございますけれども、あいた空間の、それでは保育園の先生ですね、こども園の今度は先生というか、保育士ですね。そういうのは管理されているところがまた募集なり、何なりするんですか。補充の形は町サイドでなさるのでしょうか。それとももう今度委ねた委託業者にしていただくという、その形とか、そういうことも諸々含めまして、撤退は町職員は3名いたしました。その穴埋めで困るということが出てくるのがもう指定管理幼稚園型保育園になろうかと思います。


 この件に関しましては、あれですか、保護者の方は皆さん御了承はされてるんですかね。そこら辺は皆さん、私は園の父兄に聞きましたですけれども、存じ上げなかったですよ。これは皆さんに了承していただいてこういうことに突き進むわけですか。何かパンフレットなりを配ったり、こういうふうになりますよということもまだまだ配布もなさっておられないし、来年からされるのに、11月には特例を適用して12月の議会に決まるというふうな状況にある中、今もう9月ですよ。10、11、12、あと3カ月ですけれども、その間に保護者たちにどのような形で説明をなさるのでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 先ほど7番議員からも御質問があったように、近々保護者説明会、7番議員からは単に保護者だけじゃなくて、もうちょっと対象を拡大せよということですけども、そこで認定こども園の事業内容等々をお示しした中で御意見を伺うと、そのような考えでございます。


 先ほどから2番議員、幼稚園型こども園とかおっしゃっておられますけども、今のうちが目指しているのは保育所型の認定こども園でございます。基本的には保育所という位置づけです。保育所で幼稚園児もいると、そういう位置づけの施設でございますので、お間違えのないようにくれぐれもお願いしたいと思います。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 今の状況では、保育所で幼稚園を見ているような状況にあると私は思ってるんですよ。保育園児のほうが多いのに、幼稚園児のほうが20人ですか。そのような形の中で、保育園型幼稚園ということ。それは反対。ごめん。今度は幼稚園型保育園になるんですよね。この辺のところも私たちはまだ理解していないので。


 もう一回説明してくれる。ちょっとこの辺のところが理解できない。そこをもう一回言うてくれる。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 先ほど申しましたように、認定こども園というのは、保育所型と幼稚園型がございます。うちが目指しているのは保育所型の認定こども園で、長時間保育、短時間保育という二つをやるんですけども、長時間保育は保育園児、これが主になります。ついでというたらおかしいですけども短時間保育児は幼稚園対象児の方も一応無認可保育みたいな扱いになるんですけども、希望があればお願いすると、そういった形の施設です。主は保育所です。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 何しろ、この保育園のスタートからこんなややこしい、私たちもとまどうような形をとっていくこと自体が、何か許されないというか、わけのわからんことばっかりやってくださっているというか、こんな私立の宗教の幼稚園と町立保育園とを合体させたこと自体に、最初の当初は問題があったし、それを今まで流れとして来ておりますけれども、それを次々と形を変えてきているという形に私は見えてならないんですよ。


 その辺のところは、成り立ちが違うと思うんですよね、集団の幼稚園と町立保育園の、最初の出だしが全く違うにもかかわらず、またまたこうやってするという変な形というんですかね。幼稚園では朝のおつとめもなさいますし、この辺のところは町立保育園としての、今度新しくなりましたところはどのようにされていくつもりでしょうか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) まだ指定管理者が確定していない段階でいろいろと言うのもおかしいんですけども、公立保育所にふさわしい園運営というのが、今の仕様書にうたっております。その判断の中で、保育所、日常の運営をしていただくことになります。ですから、例えば仮に宗教法人であっても、布教活動とか、そういうものはだめよということになろうかと思います。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) それは高野山幼稚園としたらおかしげな形で、高野山幼稚園はやはりおつとめから始まりまして、私たちは幼稚園のときからでもおつとめなしにして始まるというようなことはできるのですかね。その辺のところはいかがですか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 基本的にはそれが指定管理の条件となってきます。ただし、園児というのは大半が高野山の子供さんになろうかと思いますので、地域の風習とか、習俗とか、あるいは地域文化の中でそういったことをされることに限っては、問題はないのではないかとそのように考えております。


 一応、高野山幼稚園というのはなくなって、公立の幼稚園とは言えないんですけども、公立の一つの認定こども園ですね、そういった形で仮に高野山学園が指定管理者となった場合は、そういう形になります。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) それでは、高野山の宗教環境都市ということを高野町はうたっていますよね。宗教環境都市というんですか。そこからは外れていくような気がするんですよ。そういうふうなのを取り除いていくことになれば。だからこういう難しい宗教環境都市を求めるんであれば、そういうややこしげなそういうことを求めていくこと自体がおかしいん違いますか。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 過去に宗教環境都市って言われたときがあるんですけども、最近、ちょっと私どもそういった意識が薄れてるのかなと思います。


 ただ、宗教環境都市の意味というのは、そういったところまで踏み込んでくるんかどうかというのは、ちょっと考えなあかんことではないかなと思います。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 今現状、保育園と幼稚園が一緒にされてまして、やはりおつとめを毎朝なさっていると御父兄に聞きます。それがいいかどうかと父兄の間で問答をされていることを私はお聞きいたします。やはりそこが中心で保育園と幼稚園の違いというものを私は踏まえてこの質問をしてると思っているんですけれども、その辺のところを、本当にそういうことがなきにして特例の保育園型幼稚園をなさっていく、これはちょっと私、逆さまに思ってるかもしれませんけれども、その辺のところがちゃんとできていけるのでしょうかね。ここのところもちょっと不安でなりませんが、その辺のところは。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 何度も申しますけども、あくまでも指定管理の条件の中で運営をしてもらうと。もう一つは、また同じことを申し上げて恐縮ですけども、保護者の御意見を伺うというのも一つの大きな方法であるかと思います。


 近々説明会をさせていただいて、現状の今のこども園ですね、事業内容をさらに新しい方向に進んでいくようなことを期待して、説明会を開いていきたいと、いろいろと保護者の御意向を聞きたいと、そのように考えております。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) そうですね、やはり保護者の御意見なり、説明会をなさった上でこのことは進むのが一番かとは思います。知らない間にこういうふうな形になっていたというのでは、やはり父兄たちもびっくりもしますし、私たち議員も本当にこれを理解しかねるというんですか、最初からこれは理解しにくい問題ではありますので、私立の幼稚園と町立保育園を一緒にしてるということは理解しにくいです。ですから、住民の保護者たちももっと理解しにくい問題が出てきているのではないかと思いますが、そこら辺のところを十分すり合わせながらやっていただかないと、このことには私は賛成はいたしかねます。そういうので、この問題は終わらせていただきます。


            (発言する者あり)


 じゃあ、手を挙げて言ってください、町長。そんなことを議長に求めないで、順番にやってください。じゃあ答弁いただいても結構です。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 先ほども言いましたが、6年前に通称こども園という形で委託をして運営をさせていただいております。年度年度でころころ変わってとか、そういうような質問があったわけなんですけども、5年間一度も変わった形の運営はいたしておりません。2番議員の質問に関しては、6年前に質問することだと思います。


 それと、7番議員にも担当課長のほうから説明をいたしましたが、今よりよりよい方向で考えていくという、もちろん住民の方々に説明した形の中で、今より以上の認定こども園に、今は通称こども園ですけども、そのようなこども園にしていくという方向で説明をさせていただきます。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 町長に答弁いただいたので、もうつけ加えたいと思います。


 高野町の建物です。公共の建物であります。それを委託して、そして管理料を支払いながら委託をする。こういう形はとても変だと私は思っております。その辺のところも踏まえて私は質問をしておりますし、5年、6年前にも私は質問しております。電気代はもらっておりますか、家賃はいただいておりますか、ということを常に質問してまいりました。ですけれども、課長はそれはいただいておりませんという答弁ばかりされてきたのを覚えております。私が5年、6年にさかのぼって認識不足とおっしゃいますけれども、決して認識不足をしている覚えはございません。この質問はまたさせていただきたいと思いますので、次に進みたいと思います。


            (発言する者あり)


 言い放し、そうしたら言うてくださいよ。ちょっと議長何とかしてください。


○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 今指定管理を提案するというのは、いろいろ私申し上げたと思うんですけども、まさにそれが指定管理者制度を選ぶ理由であったということを御理解いただきたいと。大きなものを求めてるわけです。先ほど言うたように、最大限の効果、いいものを期待してます。できるだけ安く抑えられたら行政としても財政的に負担が減るということで、なかなかその2点というのは両立しないかもわからないです。ぎょうさん金を出したらええサービスが受けられるし、変に値切ったらサービスの低下になると。その辺の非常に悩ましい部分があります。


 それというのはこれから指定管理者を選んでいく段階で慎重に検討するべき点やと思ってますので、その辺、御了解いただきたいと思います。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 私が質問しているのは、もう12月に既に決定されても困りますので、今一生懸命質問している次第でございます。御父兄の方にも十分理解を得て、その上で決定していくのが妥当だと思っておりますので、今このような質問をさせていただいているということを御理解をいただきたいと思います。


 次の質問に入らせていただきます。


 消防署について。3月ごろから職員不足で募集中との答弁でしたが、採用のめどはつきましたか。数年後には退職者が3名ほど、10年後にはほとんどの職員が退職を迎えるともお聞きしますが、一長一短に集まらない専門職でありますから、早々に何名かを採用して研修させるべきではないかと思われますが、どのようなお考えをお持ちでしょうか。まずこれをお願いいたします。


 次に、さきの議会で私が職員に対する苦労、心労などについてを6月の議会でお伺いしたところ、消防長は職員からは何も不満や苦情は聞いていないと答弁されました。その後、職員に対し、議員から何を言われてもしゃべるなとパワーハラスメント的なことを言われたと複数の職員からお聞きしましたが、これは事実でしょうか。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 消防職員が不足をしておると答弁をしたことはございません。消防職員を募集をかけると答弁をさせていただきました。現在、試験中でございます。1次試験が終わりまして、この22日に2次試験になっております。消防職員に関しましてはかなりの応募がございまして、25名の応募がございました。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 結構なことで、25名も応募があったそうです。そのうち何名を採用されるのでしょうか。まだ決まっておらないのでしょうか。


○議長(負門俊篤) 中西消防長。


○消防長(中西 清) ただいま2番議員から御質問のありました消防職員のパワーハラスメントについて御説明させていただきます。


 議員のほうは、私どものほうから議員に何を聞かれても答えるなというふうに言われたようにお聞きになっておりますが、私そのようなことは特に言っておりません。議員さんとお話しする上においては、責任を持って話をするようにということは伝えておりますけども、特段議員さんと話をするなとか、そういうふうなパワーハラスメントは行っておりません。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 先ほども町長が言われました22日にまた採用試験がありますので、その結果を見てまた判断をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 22日以降、たくさん採用を、せめて四、五人は採用していただければ、やはり10年後を見据えてですが、やはり教育期間も要りますので、この部署は今すぐ活用できるという部署ではございませんので、なるべく早く採用されて、将来に向けて採用していっていただくことを、このことに限りは私は要望をいたしたいと思っております。足りません、やはり消防職員が。やはりこれは重大な問題であります。病院もこのような事態にあるときに、やはりせめて消防職員だけでも確保を十分にしていただければいいのではないかと思っております。


 そして、消防長に苦情は聞こえてはこない、そして私はそのようなことを言っていないと、今もそのようなことを答弁いただきましたですけれども、私には聞こえてくる。これは何を意味しているのか。上司としての資質に問題はないのか。その辺のところはいかがでしょうか。


○議長(負門俊篤) 中西消防長。


○消防長(中西 清) 御説明申し上げます。


 私は職員と常日ごろよりコミュニケーションをとり、職員の意見を聞く耳を持っておるつもりでいてますが、それが伝わっていない、資質がないと言われればそれまでかもわかりません。


 ただ、やはり人と話をするときは、その話に責任を持てということは職員に常々言ってますので、その発言によって町民に不安を与えるようなことをさらにしてしまってはいけないので、そのようなことを職員に言いました。議員さんとお話しするときは自分の責任を持ってお話ししてくださいということは言いました。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) それが職員にはパワーハラスメントになっているように伺っております。パワーハラスメントは英語で圧力という意味ですよね。ですから、職員はそのように思っているらしいです。私の耳には、名前は言えませんが、数名の方から直接聞いております。そして、この問題に関して解決をしていただきたいと要望がありました。この解決方法は無記名でもよろしいですけれども、アンケートなりして、どのようなことが不満かと、そういうことを提案していただきたいと。私もそのように伺っております。もし不満がなければこのようなことが耳に入ってはきません。やはり不満を持っていらっしゃるのですよ。


 この部署は重要な部署であります。本当に上司をもとに、引率していかなくてはいけない場所であります。それが不満を持っていらっしゃるというところの場所になっては具合が悪いのですよ。ですから、上司の消防長さん、皆様に不満を持たれない、楽しい職場であるように、いろいろ考えて御指導、そして無記名のそういう、いわば不満があるというようなことなどを書いていただいて、その要望を聞いて、速やかに職場で働けるという、そういう環境づくりをしていただかないと困るのです。私もこういうことは聞こえてきたくはございません。ですからこのような質問をしているのですよ。その辺のところをよろしく、よろしくお願いをいたしたいです。どうぞ、答弁をお願いします。


○議長(負門俊篤) 中西消防長。


○消防長(中西 清) 今後、よりよい職場づくりのために努力いたしますので、その辺のところで御了承願います。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) この問題、よろしくお願いいたします。職員がよりよく働ける上司であっていただくように要望して、この質問は終わらせていただきます。


 次にまいります。高野山診療所財政についてを質問いたします。


 24年度、病院会計に一般会計から1億3,000万円の補助がなされています。診療所ではない病院時代の平成17年度では1億2,000万円、18年度1億700万円、19年度1億1,000万円、20年度は1億1,000万円ほどでありながら、21年度から補助金が大幅に増え、診療所になっても病院時代よりも増えております。医師も看護師も人員が減り、薬局もなくなったのに、この現実はどういうことなのでしょうか。理解できません。診療所に病院時代より多く補助しなければならないのは、当初の計画がずさんであったからではないでしょうか。その辺のところをお伺いいたします。


○議長(負門俊篤) 中尾診療所事務長。


○診療所事務長(中尾 司) 診療所会計の一般会計からの繰出金についての御質問ですが、先ほど20年度まで1億1,000万円というお話をいただきましたが、その後、21年後1億6,000万円、22年度2億1,000万円、23年度1億5,000万円という数字で推移しております。


 24年度の1億3,000万円のうち約7,000万円については、国からの交付税措置ということで、本来診療所を運営していくために国から交付された交付金になっております。ですので、1億3,000万円のうち7,000万円については診療所の運営に本来充てるべきお金ということで、繰り出ししていただいている分になります。


 24年度決算につきましては本日認定いただいたとおりですが、3,200万円あまりの黒字ということで、繰り越しを計上しております。この分と差し引きしますと、1億円あまり、先ほどの7,000万円と1億3,000万円差し引きしまして3,000万円程度が、3,000万円の黒字と差し引きしまして大体収支はとんとんというところで、24年度は何とかやっていけてるという状況であると理解しております。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 平成16年、17年、18年、金額が少ないという形で、診療所になったら増えてるというようなことを2番議員が言われたわけなんですけども、この間に内部留保2億円あったお金が、その4年間に数字上にあらわれてない数字がそちらのほうに使われております。17、18、19、20、その4年間のうちにそれプラス5,000万円の金が出ておりますので、その辺のところは今まで何回も住民の方々の説明、また議員の方々にもその辺の説明をいたしておりますので、御理解をしていただきたいと思います。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) どちらにしても、経常は黒字でありますけれども、実質は赤字ということになっているのではないでしょうか。


○議長(負門俊篤) 中尾診療所事務長。


○診療所事務長(中尾 司) 繰入金の部分を差し引きしますと、議員おっしゃるとおり赤字ということになりますが、診療所につきまして、病院の時代からそうですけども、高野町に欠かせない施設ということで、一般会計からもそれなりの繰り出しをいただいて運営をしてまいりました。


 今後につきましても、経営努力は続けていく必要はあると思いますが、赤字であるから先生の数を減らすですとか、職員の数を減らす等の安易な形での改善ということを進めるよりも、住民の皆様の安全を守るという意味で診療所を維持していくというところに必要なお金を注入していくということで、御理解をいただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 赤字を診療所になってどれぐらいに減らせるのかというのを、今やっと2年ほどになりますので、私のほうも赤字が早く黒字に転換するように待っているのでございます。


 次に、2階旧入院棟の活用のため、100万円のコンサルタント料が発生をしておりました。前にも質問しましたが、2階部分をほかの企業に貸し出し、福祉施設にするとの計画は実行されるのですか。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 来週の24日に一応コンサルタントが来まして、状況を聞きますので、それ以降、まだ今のところ24日に業者が来まして聞きますので、今はそれだけのことです。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 24日以降、何らかの形で私たちに知らせてくださるということでございますね、そう理解していいんですね。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 24日にコンサルタントの業者が来まして打ち合わせしますので、まだまだそのことを聞いてからになる。


○2番(所 順子) いつぐらい。


○総務課長(尾 和哲) まだわかりません。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 町長は過日の町民説明会において、できることなら入院施設として一部を復活させたい旨を述べられたと記憶していますが、2階部分を業者に委託、あるいは賃貸してしまえば、町の自由にはならないのではないかと危惧いたしますが、この辺のところはいかがでしょうか。まだ、決まってはおりませんが、もしなったとした想定の場合。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 全てのことを総合的に含めて今検討をしている段階であります。もうこれ以上やめときます。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 途中でやめるんだったら、初めから答弁しないでください。変な形ですよ、町長。そういう答弁の仕方は。もうこれ以上やめときますなんて、そういう答弁はやってほしくございません。


 町民からは入院施設が必要だ、救急車でほかの病院にスムーズに転送できていないなど、不満が多く聞かれました。町長が言われた入院施設を復活させたいとの言葉とは裏腹になるのではないでしょうか、もしこれが決定されるようなことになりましたら。その辺のところはいかが思っておりますか。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 先ほども答弁をさせていただいたとおり、総合的に考えてるわけであります。住民の説明会の中で、総合診療所の入院体制というような形の要望ももちろんございました。そのときには復活をさせていただきたいという、もちろん私も常にそういう気持ちは持っておりますので、そのような回答をさせていただきました。


 ただ、議員各位も御存じのとおり、全国的に医師不足ということで、特に山間過疎地域においては医師不足ということで、その辺のところが非常に問題になってきております。


 先般も近大病院のほうに依頼に行かせていただきました。また、昨日は地域医療振興協会の方に来ていただいて、また御提案をいただいております。10月まで土日に関しては伊都医師会、また和医大、橋本市民病院等々から応援をいただいて、土曜日の宿直、土日の日直宿直に関しては10月までは埋まっております。それ以降、もし空きがあるようなことが起こるんであれば、地域医療振興協会が責任を持って医師を派遣いただくという回答をいただいております。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 今の答弁で努力はなさってくださっているというのはわかりますけれども、まだいまだに土曜、日曜の診療だけということですので、そこのあと5日間の分に関してはやはり何とかしていただかないと、今の現状では具合が悪いと思っております。


 そして、この2階の活用ですけれども、契約内容などが決まってから議会に諮るのでは、私は遅過ぎると思うので、この質問をしております。現在の進捗状況をお聞きしたいと思っておりましたんですけれども、いまだ決定はしておらない。24日以後に何らかの形で進行をされていくような答弁でございましたですけれども、こういうことは一刻も早く議会に上程をしていただかないと。そして、またそのようになるのであれば、住民説明とか、住民にもやはり公表をしていくべきだと私は常々思っております。


 もう決定いたしました。そしてこれを議会で諮ってくださいというような形で決定していくのは、もうこりごりでございます。その辺のところをどうお考えでしょうか。答弁をお願いします。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 最終決定は議会が議決事項で決めますので、議会の承認を得られないとあかんという認識は持っておりますので。


 以上でございます。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) もちろん議会が最終決定権だということは承知しております。しかしながら、議会に上程を早くしていただけないと、そのことに関して討議できませんので、その辺のところを速やかに、もしお決まりになりましたら上程をしていただき、そのことに関して論議いたしたいと思っておりますので、その辺のところをよろしくお願いいたします。答弁をお願いします。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 先ほども申し上げましたように、議決事項というのは議会が決定しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) この問題を質問しておりますのは、2階病院入院施設が委託されてしまうことに危惧を感じておるわけであります。二度と入院施設ができなくなる可能性があるということを私は認識しておりますので、この件に関しましては私はとんでもないことを計画しているんではないだろうかということを申し伝えたいと思っております。二度と入院施設はできなくなることでしょう、委託してしまえば。


○議長(負門俊篤) 尾総務課長。


○総務課長(尾 和哲) 先ほども町長が申し上げましたように、総合的に考えて計画をしていきますので、所議員さんの偏った、私はこの入院施設はできない、そういう偏った考えはやめていただいて、総合的に最終的に判断するということを町長も申し上げまして、私もそう思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 私はこの質問をしておりますのは、町長も前に入院施設を一部復活させたい旨を述べられたから質問をしております。そのようなことをおっしゃっているにもかかわらず、コンサルタントを入れまして、このような計画をなさっているということは、言っていることとしていることが違うのではないかなと思ってこの質問をさせていただいているわけです。答弁をお願いします。


○議長(負門俊篤) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 基本的に診療所、病院を含めた中で医療と介護というのは切っても離せない形は皆さん御存じだと思います。ただ、そこをサービスつきの高齢者向け住宅にすると、まだ言ってもおりませんし、いろんな方向性を見出した中で検討をしておる段階であります。その辺のところは2番議員も御理解をいただきたいと思います。


 あらゆる方向性、あらゆる手を使っていろんな形で住民の医療、また福祉の向上に向けて努力をいたしております。


 以上です。


○議長(負門俊篤) 2番、所君。


○2番(所 順子) 後に住民が困ることのない方向性を要望いたしたいと思います。そのように私は要望をいたして、この問題を終わりたいと思っております。


○議長(負門俊篤) これで一般質問を終わります。


 日程第18、議員派遣の件についてを議題とします。


 議員派遣の件については、会議規則第120条の規定により、お手元に配付したとおり議員派遣を行います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、配付のとおり決定いたしました。


 日程第19、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。


 各委員長から、目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定いたしました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。


 閉会に当たり、町長の挨拶をお願いします。


 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 9月議会も全議案を可決いただきました。本当にありがとうございました。今回の議会は9名の議員さんということで、2名の方が欠になりました。そんな中で10月1日告示、10月6日投開票の補欠選挙が行われます。12月議会には定数の11名の議員の方々でまた本会議を迎えることになろうと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 冒頭にも副町長のほうからの挨拶の中で、今議会中に本当に24時間で400ミリを超える、高野町においては観測初めてという形の雨量がありまして、かなりの被害が出ております。職員当日含めて、今日もまた富貴筒香のほうに職員を派遣いたしまして対処いたしております。復旧のほうはまだこれからであります。この後も職員を各地域に派遣をして対処していきたいと思っております。


 議員各位におかれましても、各地を視察していただいて、現状を見ていただいておろうと思いますので、行政だけではなかなか対処できない部分もございます。その辺のところは地域の方々、また自助・共助というような形で復旧に努めてまいりたいと思っておりますので、住民の方々にもその辺のところは、全て行政に言うてくるんではなしに、自分たちもともに町の復旧に努めていただくように、議員のほうからも御指導のほどよろしくお願いいたします。


 そしたら、簡単ですが、御挨拶にかえさせていただきます。


 本当にどうもありがとうございました。


○議長(負門俊篤) これで平成25年第3回高野町議会定例会を閉会します。


 お疲れさまでした。


            午前11時40分 閉会





  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





  平成25年 9月19日





  高野町議会





  議長   負 門 俊 篤





  議員   掛   正 和





  議員   大 谷 保 幸





  議員   大 西 正 人