議事ロックス -地方議会議事録検索-


和歌山県 高野町

平成23年第1回定例会(第6号 3月23日)




平成23年第1回定例会(第6号 3月23日)





                  平成23年


           第1回高野町議会定例会会議録(第6号)





 
     第11日(平成23年3月23日 水曜日)


         午前10時15分 開議


    第 1 発議第 1号 高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算


               確保を求める意見書(案)について


    第 2 発議第 2号 高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)につい


               て


    第 3 同意第 2号 高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることに


               ついて


    第 4        一般質問


    第 5        委員会の閉会中の継続調査(審査)





2 出席議員(10名)


   1番 東久保 秀 人         2番 負 門 俊 篤


   3番 大 西 正 人         4番 (欠員)


   5番 松 谷 順 功         6番 目 黒 寿 典


   7番 北 岡 三 於         8番 平 野 一 夫


   9番 ? 山 文 雄        10番 西 山 茂 之


  11番 西 辻 頼 数





3 欠席議員(0名)





4 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        安 井 健 人





5 説明のため出席した者の職氏名


  町長        木 瀬 武 治


  副町長


  教育長       中 島 紀 生


  会計管理者     日吉田 健 五


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  富貴支所長     中 山 秋 夫


  消防長       尾   和 哲


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     上 江 良 幸





               午前10時15分 開議


○議長(東久保秀人) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、発議第1号、高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算確保を求める意見書(案)についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 9番、?山君。


○9番(?山文雄) 発議第1号、高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算確保を求める意見書(案)について。


 上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


 平成23年3月23日。


 提出者 ?山文雄。


 賛成者、北岡三於、同じく負門俊篤、同じく松谷順功、同じく大西正人。


 提案理由、別紙によります。


 高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算確保を求める意見書(案)


 これまでの高速道路整備は都市部を中心に進められてきた結果、本県を初め、地方部の整備はおくれており、高速道路の空白地域やミッシングリンクが残されている。高速道路は国土の骨格を形成する広域的な社会資本であり、国がその責任においてミッシングリンクを結合することで空白地域を解消すべきである。


 本県にとって高速道路は、県民の将来のチャンスを保障するものであり、救急医療体制の充実や大規模地震に対する備えとして必要不可欠である。


 このような中、国の道路事業予算は前年度から大幅に削減されるなど厳しい状況となっており、本県が強く希望している近畿自動車道紀勢線や京奈和自動車道などの平成27年「紀の国和歌山国体」「高野山開創1200年記念大法会」までの供用開始実現が懸念されるところである。


 国において、高速道路空白地域の早期整備のための財源を確保し、県民の悲願である海南から田辺、白浜までの4車線化の早期実現を初め、紀伊半島を一周する近畿自動車道紀勢線や京奈和自動車道などの幹線道路網を国の責任において速やかに整備することを強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成23年3月23日。


 和歌山県高野町議会。


 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(行政刷新)、国家戦略担当大臣。


 以上であります。


○議長(東久保秀人) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから発議第1号、高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算確保を求める意見書(案)についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、発議第1号、高速道路ネットワークの早期実現に向けた予算確保を求める意見書(案)については原案のとおり可決されました。


 日程第2、発議第2号、高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 9番、?山君。


○9番(?山文雄) 発議第2号、高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)について。


 上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


 平成23年3月23日。


 提出者 ?山文雄。


 賛成者、北岡三於、同じく負門俊篤、同じく松谷順功、同じく大西正人。


 提案理由、別紙によります。


 高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)


 2月26日に発表された「高速道路の当面の新たな料金割引について」において、これまでの休日上限1,000円を継続し、新たに平日上限2,000円を導入することなどが示された。この中で昨年4月9日の発表では、上限料金について別料金としないとされていた大都市近郊区間が、今回現行どおり別料金とされたことは、基本的にこの区間を経由しなければ他府県に移動できない本県にとって、非常に不利な扱いとなっている。


 また、阪神高速を通過しNEXCO区間を利用する場合、首都高速とは異なり、前後区間の上限料金の乗り継ぎが適用されない仕組みとなっており、阪神高速を利用する機会の多い本県にとって、このことも不利な扱いとなっている。


 高速道路の料金施策は、例えば無料化社会実験が実施されている地域とそうでない地域との間に、観光振興や物流効率化などで新たな格差が生じるなど、地域に与える影響が大きい施策である。


 このため、新たな料金施策の導入に当たっては、地域間格差の是正や利用者の負担の公平という観点に加え、フェリーなどの交通機関への影響も含め、適切な料金体系とするとともに、影響を受ける交通機関への対策を講じることが必要なことから、下記の事項について強く要望する。


 記。


 1、他地域への移動で大都市近郊区間を通過せざるを得ない地域が不利にならないよう、上限料金は大都市近郊区間を別料金としないこと。


 2、阪神高速をより有効に利用するため、通過利用の前後NEXCO区間に上限量金の乗り継ぎを適用すること。


 3、阪神圏の利用しやすい新たな料金体系の検討については、本県など周辺自治体の意見を聞くこと。


 4、本四間フェリーを利用した場合の上限料金の乗り継ぎ特例の導入に当たっては、南海フェリー「和歌山徳島航路」も対象とすること。


 5、イコールフィッティング確保に必要なフェリー料金引き下げに係る運行補助制度を創設すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成23年3月23日。


 和歌山県高野町議会。


 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(行政刷新)、国家戦略担当大臣。


 以上であります。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。


 10番、西山君。


○10番(西山茂之) ただいま意見書を朗読していただいたんでございますが、以前よりこの問題についてわからないというんですか、そういうふうな気持ちでおりましたんで、この際、ちょっと説明をいただけたらありがたいと思います。


 この料金割引というのは、政権が変わりましてそのキャッチフレーズとして出てきた問題でございますが、以前から料金というのは距離に応じて適切に計算されてくれていたと思うんですよ。それが全然間違いである、上限が1,000円というふうなことになったわけでございますが、この割引について、車に乗る人、その利用する人はよろしいでございましょうが、この地方におる我々、高速道路を利用しない者には一つも利になってございません。


 そして、この道路は費用が必要でございまして、その道路を維持するために高額の費用が要るわけでございます。その費用をだれが出す。国民の税金から出さんなんわけでございます。我々利用しないのに割引をすることによりまして、税金で負担、全員同じように負担せねばならない。利用できる人だけが有利になっておるというふうに思うのでございますが、この辺のことはどのように考えて対策されておるのか。当局でわかるのでしたらお答えいただけたらありがたいと思います。


 この文にもありますけども、無料化社会実験が実施されている地域ということとそうでない地域との間に観光振興や物流、交流化など新たな格差が生じるなど、地域に与える影響が大きい施策であるということも書いてございます。地域として我々のとこ不利になるのではないかと思います。そのまた下の行も我々としては不利でございますと書いてあると思います。この交通体系ですね、1,000円を2,000円にというふうなことに対して、その説明というんですか、どうしてこういうふうにしたら国のために、また社会の利益のためになるんだというふうなことになっておるかということを説明いただけたらありがたいと思います。


 また、昨日ですか、テレビで言ってました。これも出してからのことと思いますけれども、料金体制はそのままにしておいて、それを復興の資金にするというふうなことも言ってございましたけども、そのころころころころころ変わるという基本がなってないと思います。そのことについてもお聞かせいただけたらありがたいと思います。


 以上、よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。


              午前10時31分 休憩


              午前10時43分 再開


○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 ただいまの10番議員、西山君の質問に対して、この案件は議員発議でありますので、答弁は提出者の厚生建設常任委員長が審議の経過報告を述べるだけであります。先ほどの西山君の質問は当局に対してでありますので、質問は認めません。


 以上です。


 ほかに質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから発議第2号、高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、発議第2号、高速道路の新たな料金割引に関する意見書(案)については原案のとおり可決されました。


 日程第3、同意第2号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。


 本件について提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 同意第2号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。


 下記の者を高野町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。


 平成23年3月23日提出。


 高野町長 木 瀬 武 治


 記。


 住所、伊都郡高野町大字高野山757。


 氏名、田寺雅美。


 生年月日、昭和36年8月25日、満49歳です。


 提案理由につきましては、前任者の藤田光寛氏の辞職による残任期間の選任でございます。期間は平成23年4月1日から平成24年9月30日までの前任者の残任期間となります。


 略歴は後ろにつけておりますので、よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから同意第2号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。


 この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立をお願いします。


〇議員(賛成者起立)


○議長(東久保秀人) 起立多数。したがって、同意第2号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては同意することに決定しました。


 日程第4、一般質問を行います。


 質問の通告がありましたので、発言を許します。


 3番、大西君。


○3番(大西正人) 失礼をいたします。


 まず、一般質問に先立ちまして、1番目の質問者ということでございます。少しお時間をいただきますようお願いを申し上げます。


 3月11日に発生をいたしました東北地方太平洋沖地震によります東日本大震災でお亡くなりになりました多くの方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。まだ行方がわからない方々の捜索の進展を心より願い、負傷された方々、被災されたすべての方々に心よりのお見舞いを申し上げます。いち早い皆様の御回復、そしてまた御復興を心よりお祈りいたします。


 お許しをいただきありがとうございました。


 それでは、一般質問をさせていただきます。


 高野町立高野山病院についてお尋ねをいたします。高野山病院の沿革史によりますと、皆さんも御存じの方も多いと思いますが、第2次世界大戦の末期に大阪帝国大学医学専門部生徒が高野山に疎開することになり、臨床実習の場を求めていたのと、高野山金剛峯寺において病院設立計画がなされていたため、両者の間で話がまとまり、高野山厚生病院として診療を開始したのが高野山病院の始まりである、そういうふうになっております。また開院は昭和20年9月5日であり、医療機器、機具、資材などの大部分については、当時高野山に駐とんしていた海軍航空隊の医務課使用のものが、戦争終結のため医学専門部に移管されたので、これを使用した。その後、国保の制度の充実とともに、町直営の診療施設設置の声が起こり、昭和27年4月1日付をもって金剛峯寺より高野町へ移譲され、高野町厚生病院として運営されることとなった。次いで昭和41年、病院を改築、同年6月28日付県知事より許可を得、高野町立高野山病院と名称を変更、今日に至っているとなっております。最初の高野山厚生病院として開院後66年、そして町に移譲されて59年がたち、また今のように高野町立高野山病院として45年という長い年月がたってございます。


 その高野山病院は長きにわたり高野町の医療を担い、今も私たち町民にとって大切な病院です。昨年より患者さんや住民の皆さんから病院の将来を心配する声が多く聞こえてまいりました。議会においては全員協議会で院長先生、また事務長からも説明を受けましたが、住民の皆様にも内容がおわかりいただけますよう、高野山病院の現状をお聞かせいただきたいと存じます。


 その上で、まだ決定したことではありませんが、高野山病院の経営形態をどのように変えようとしておられるのか。またいつ頃からそれを実施していく予定をされておるのか。そのことに対する住民に対する説明はどのように行うのかをお聞きいたします。よろしくお願いいたします。


 あとは自席でさせていただきます。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) 私のほうからまず説明させていただきます。


 病院の経営形態の変更について、そしていつから実施していくか、住民に対する説明と現状等について説明させていただきます。


 まず現状等についてからですけども、病院の経営形態の変更についての論議が始まったのは今ではなくて、以前から平成20年度の病院改革プランの策定がありまして、その当時からコンサルタントを入れて論議されてきました。


 まず、その当時、平成17年当時ぐらいから国の三位一体の改革で地方交付税が減らされてきておりました。そしてまた平成18年度の診療報酬のマイナス改定が、大幅な改定がありましたので、それで全国的に大きな医療崩壊が起こりました。それまでと同じ医療サービスを提供したとしても、年間3,000万円以上の収益の低下が起こりました。


 その後、病院の状態として入院患者数の減、そして外来患者数、特に外科系統の減がありまして、一般会計からの繰り入れをいただいても病院事業収益の大幅な赤字が、平成17年度から現在まで赤字が続いております。


 この間、平成20年10月31日に院内に病院の将来を考える会を発足しまして、病院改革プランに基づきまして、病院自身による経営改善の取り組みがスタートしました。将来を考える会では当初から診療所の方向で病院改革をしていけないかというふうな検討もしてきております。22年度からまず、今年度総合診療という形で1診、2診体制で予約診療の開始とか、診療所の病床数や療養病床のことについての検討を行ってきました。ほかにまた平成21年度には玄関ホールのバリアフリー化や、窓口とか診療室の中の院内改修を行って、患者様の利便性の向上も図ってきたわけなんですけども、それと給食業務の外部委託や医薬品の在庫圧縮等々、いろいろ改善とかをやってきました。


 しかしながら、患者数の減とか入院患者数の減による収益の減というのがとめられない状況という中で、この病院の経営悪化を改善するにはどのようにしたらいいかという中で、現状の41床の病院のままで、経営形態のままでこのまま改革をしていたとしても、かなり難しい状況ということになっております。


 そんな中で医師不足だけでなしに、看護師さんの確保の問題も出ておりますので、病院として一番コストがかかっている老朽化しています、先ほども話ありましたように45年たっております、そういう関係で老朽化している病棟部分の41床を救急病床の2床に削減し、病院全体をスリム化して、なおかつ町民皆様の安心安全を確保した上での診療所の形態にすることが一番望ましいのではないかなという結論に達しております。


 いつから実施するかについては、一応この平成23年度はあくまで移行期間、1年間準備期間がいろいろありますので、準備期間ととらえまして、平成24年からスタートできないかということで考えております。


 そして住民に対する説明については、今回の22年度からの予約診療とかのこともあったように、以前も山外の各集落に回らせていただいて、町内会さんと相談しながら集会所のほうで町民の懇談会というふうな形で説明会を開きたいと思っております。山上では一応公民館等、各集会所がございますので、5カ所ぐらいの集会所をお貸しいただいて、説明会を開催する予定でおります。


 日程については一応4月後半から開催したいと思っております。


 以上で、予定としたらそういう形で、説明会をしながら住民の皆様の意見も聞きながらやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 3番、大西君。


○3番(大西正人) 今事務長のほうより答弁ありまして、高野山病院の現状、一番問題であるのはやはり入院の患者さん、また来院する患者さんが減り、収益が減り、そこに41床今あります建物が45年たって老朽化しておると、コストがかかっておると。前の全協のところでは院長先生のほうからはマンパワーの不足ということをしっかり御説明いただきました。お金の手だてがもし何らかの形でできても、病院の関係者をしっかりと継続しておってもらうことが非常に困難であるという、そういうお話もいただいております。非常にこのままの状態では維持が難しいというような現状の説明であったと思います。


 そして病院の形態についてはスリム化をしていく、診療所化も検討しているということで、それを5カ所ぐらいの集会所で、順次4月の後半から開催していきたいというようなお話であったと思いますが、もしそういう話をこれから進めていく中で、もしですが、そういうことが行われようとするならば、現在入院されている患者さんへの対応をしっかりやらなければならなくなってくるわけですが、私のほうでは、最近の情報では12名の入院患者さんがいるとお聞きしております。その入院患者さんへの対応ですが、それはどうされるつもりですか、それをまずお聞きしたいと思います。


 それから、診療所化を進めるとなれば高野山病院で働きたいということで高野山病院で職員になられた方なんですが、その薬剤師さん、栄養士さんとか、そのほか病院に関する働いておられる方、どういうふうに減らしていくについて対策していくのか、そういうところをお聞きしたい。


 それから住民に不安を与えないよう、今のような24時間の受け入れ、緊急体制の維持、これがなくなれば大変なことになると思うんですが、それと入院病棟をなくすることによる山外への緊急搬送ですが、そういう可能性がある、そういう報告もいただいておりますので、そういうときは消防署のほうの負担が増えることに予想されるんですけど、そのときの対策をどうされるんでしょうか。


 この間、2名の消防職員の方の採用をされておられましたが、1人は救急救命士の資格も持っておられるということで大変心強いんですけども、それで対応できるんかどうか、お聞かせいただきたいということで、以上お願いいたします。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) まず、今現在入院されてます入院患者様への対応でございます。現在約17名の方が入院されております。通常入院された場合3カ月以内に退院を目指しているわけなんですけども、長期的な入院患者さんもおられます。その方については診療所化に伴って当然次の病院とか社会福祉施設とかという形で、次のところを探してもらう必要が出てくるんですけども、その辺は患者さんとの相談の上、円滑に次の施設なり、病院なりを紹介できるようにしていく所存でございます。


 それと、現状の病院で働いている方への対策なんですけども、スリム化することによって人員の見直しというのはどうしても出てきます。そして医師については当然医師不足で増員の必要があるんですけども、看護師さんについても同じくなかなか確保ができないという面がありまして、これについては看護師さんについては定年で退職される方も出てきますので、それについてスリム化することによって現状の看護師さんの数で何とかやっていけるとは思ってます。


 ただ、ずっとそのままで行けるわけではございませんので、将来的には確保を当然していかなあかんということで、奨学金制度などを利用しながら確保していくと。そして病院の診療形態、経営形態が変わることによって、今後の病院の進むべき道ということを示しながら、働いてもらえるスタッフの皆さんにも、新しい病院の形態の中でやっていってもらうということで、アピールをしながら採用をまたしていきたいと思っております。


 当然その中で、人員の見直しの中で違う仕事になる場合というのも当然人事の中では出てくると思うんですけども、新たな診療所という形の中での必要な人材は配置した上で、全体的な見直しというのは人事の中で考えていかなければならないとは思っております。


 それと24時間の救急体制なんですけども、365日、24時間体制で今やっております。それについては仮に診療所となったとしても同じように救急は、こういう高野山の地形上ですので必要です。そのことについてはまた消防署とも協議しながら、どんなふうに搬送していくかということは考えております。当然、案では2床の病床数を確保して、救急に対応していくという考えでおりますので、重傷な方については今現状でもほかの病院へ紹介をさせていただいて救急搬送してます。軽傷の方については現状の2床の中で対応できるんではないかと思っております。


 あと円滑に、救急搬送とか転送とかが増えてくる可能性もありますので、その辺は消防署さんのほうにも負担がかかっていくこととは思っておりますが、何とかその辺を助けていただきながら、円滑にできるようにということで考えております。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 3番、大西君。


○3番(大西正人) 私は先ほど12名と入院患者さん、今事務長からもありましたが現在17名ということで大変失礼いたしました。訂正をいたします。


 もし診療所化を進めるとならば、決定したことでは全然ないんですが、現在入院されている患者さんをほかの病院へ紹介するというような努力をされて患者さんの不安にならないように、皆さんがちゃんと自分のまた入院させていただけるところを紹介していただけるということでしたが、いろんな事情を抱えて高野山病院に入院されておられるそういう現状がありますので、その辺が大変進めにくいところとは思いますが、その辺のもしそうなりましたらそこら辺のところをしっかりと対策をしていただきたいなと思うんでございますが。


 病院職員の方に関しましては、非常に看護師さんがこれからも確保が難しいというようなことは院長先生のほうからもお聞きしました。しかしながら私の娘もそうでありましたが、病院からの援助といいますか、学資といいますか、そういうのを受けて看護師に、数年ですが高野山病院のほうでも勤めさせていただいておりました。そういうことをまたきめ細やかに続けていただいて、確保の努力にもこれからも続けていただきたいとそういうふうにも思います。


 そして緊急体制のことなんですけども、これは続けていただける、そういう努力をしますという回答でございました。消防署のほうとも連携をとっていくということなので、その辺はしっかりやっていただきたいとそういうふうに思います。


 私のほうはきめ細やかくこれからどうするんですか、ああするんですかというのもこれからの検討していく過程と思いますので、これ以上のことはあまり申しませんけれども、一つここでお聞きしたいことがございます。


 病院の経営の助けになるような、病院専属の基金の設置が必要ではないかと考えておるんですが、このことに対してのお考えを少しお聞かせいただきたい、そういうふうに思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) 病院への基金というか、そういう制度は今のところ設けてはないんですけども、町のほうでのそういう環境維持基金とか、ふるさと納税基金とかございますので、そういう点を利用していただいて、その中でまた病院のほうへ考えていただくということで、全体的な、町全体としてのそういう今の制度がございますので、そちらのPRをした上で、病院のほうでもこういう状況ですということで、しながら協力していただけるような方向ではどうかなとは今のところ私のほうでは思っております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 3番、大西君。


○3番(大西正人) 前のここの議会のほうでもそういう条例の基金の設置ですね、これが検討されて通ったわけですけども、それは町全体の基金の設立であったわけでありますが、みんなに聞きますと、病院を何とかしたってよと、今までの形より縮小しても入院の機能を残してよという声が大変多いので、病院のことやったら協力するよという人が結構いらっしゃるんではないかと、そういうふうに思って提案させていただいたわけなんですが、以前透析を受けておられた、高野山病院でも通っておられたんですが、透析を受けるようになられて橋本へ、またほかの方面へタクシーで通っておられた方もありました。その人からは高野山病院に多額の御寄附をいただきまして、もし透析が高野山でできたらこんなありがたいことはないので、そういうことの目的のために使っていただけませんかというような趣旨であったと記憶しておるんでございますが、そういう方もございました。本当に病院のための基金が設立されて、高野山病院、何とかスリム化してでも、入院の機能も残して維持してよと、そういう方が多いんではないかと思いますので、御検討をお願いしたいと思って言わせていただいたわけでございます。


 高野山病院の経営形態の見直しについて、またいつから説明に回っていくのかとか、そういうことをいろいろとお聞きいたしましたが、住民の皆さんが不安な思いをされないよう、これからも住民としっかり話し合っていただきまして、理解をしてもらう努力が大変必要であると考えております。一般会計繰入金の増加、また院長先生からも説明を受けましたが、マンパワーとの兼ね合いもございます。しかしながら地域医療の担い手として、身近で頼れる高野山病院であるための最大限の努力をこれからも続けていただきたいとそう申し上げまして、これで私の質問を終わらせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 一般質問をさせていただきます。


 大西議員から今ほとんどの発言がありましたので、病院につきましては私も発言したかったことがほとんど大西議員から発言されてしまいました。それでちょっと違ったところといいますか、今まで病院院長さん、それから事務長さん等々にいろいろお話を聞いたわけですが、ぜひ町長からお答えいただきたいというふうに思っております。


 高野山の病院の診療所化の話は出ておりまして、住民生活に直結するため、できるだけ早く住民の方々に知ってもらいたいというのが私たちの、大西君もそうだと思いますし、私もそういう同じ意見でございます。


 まず以前よりコンサルタント等、委員会等で検討されまして、病院改革の推進等を考えられてこられました。その中で、病床の規模の変更であるとか、具体的な経営改善の事項であるとかが含まれておりました。コスト削減の方法も書かれておりました。それを踏まえまして、町長は元町会議員でもあり、町会議員で活躍されまして町長になられたわけですが、町長が掲げられている安全、安心まちづくりのお考えの中に病院の診療所化というお考えがあったかどうか、まず一つお伺いしたいと思います。


 現在診療所案が主に検討されておりますが、何を基準に診療所化を考えたのか。もちろん財政、人口減、人材不足等々が考えられて出てきたんだとは思いますが、現在のお考えを、また方針をお聞かせいただきたいというふうに思います。


 重複するところがたくさんあると思いますけれども、診療所化するということは、今現在大西議員からも言われましたけども、長期入院者をどうするんだというようなこともかなり大きな問題でございます。働いている人員をどうするのかという問題。それから先ほど出ませんでしたけれども、薬剤師、薬局をどうするのかという問題。それから今後の入院の体制をどうするんかというような問題等々がありまして、高野町を考えますと非常に高齢者が多いなど、住民の意見を踏まえた検討が必要だと思います。ぜひ行政が先に決めて、問題として提起するということではなくて、住民の声をまず先に聞いて、それからそれを反映させていくような方向づけをしていただきたい。診療所にする場合、どのようなスケジュールでされるのか。住民への説明はだれがするのか。責任者はだれなのか。町長なのか、病院長なのか。入院ができないためこれから不安を持って住民は別な病院を探すのではないか、要するに収入減になるのではないかというようなことも考えられます。その辺につきまして御回答いただければありがたいと思います。


 1問目の質問は以上です。


 2問目です。大滝山の学校につきまして質問させていただきます。


 大滝山の学校の設置及び管理条例が昨年の9月13日に議決されました。山の学校の開校式には町長を初め、関係各位が出席され行われましたが、まだ規則が定まって正式には利用できない状況にあります。第5条に設置についての必要事項は別途定めるとありますが、必要事項はどのようなことなんでしょうか。少なくとも無料なのか有料なのか。有料であれば条例が必要になるのではないか。使用者の責任、使用方法等々、必要なことを決める必要があるのではないでしょうか。ぼつぼつシーズンにもなってきております。規則の制定を急いでほしいというのが私の意見でございます。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 先ほどから大西3番議員さん、5番議員さん、病院の形態をどのように変更するかという御質問の中で、昨年5月にこの職につきまして、その時点では病院関係に関しましては現状の維持のまま行きたいという方向性を示させていただいておりました。ただ、もちろん議員のときにいたしましても、病院の経営形態が非常に財政的に苦しいと、職員に関しましても看護師、医師の確保という部分でかなり厳しい部分があるというのはもちろん認識をしておりました。


 ただ、先ほどから3番議員、5番議員の言う中で、財政的な問題だけではなしに、マンパワー、院長のほうから説明もあったと思うんですけども、マンパワーという部分で本当に看護師さんの確保が非常に苦しくなっておると。今現在14名の看護師さん、その確保すらも募集をかけた時点でもかなり難しい部分があると。来年度に関しましてはことし3人の看護師さんがやめられるということで、その人員の確保のためにアルバイトで来ていただいて、来年1年度は病院現状のまま維持をしていくという方向で、先ほど事務長が説明したとおりでございます。24年度からは診療所化というような方向で考えております。もちろん4月、5月当初から住民を含め、関係各機関には説明に行きたいと思っております。


 財政的なもの、今年度は2億1,000万、一般会計のほうから繰り出しという形なんですけども、先般から当初予算を可決していただいた中で、今年度は1億7,000万の繰り入れというような形をとらさせてもらってるんですけども、その辺の削減に関しましては看護師さんをアルバイトに、人件費の削減ですね、その辺の部分が多数を占めてくるんではないかと思っております。


 24年度に関しましてもそのような形、看護師さんの人件費の確保、減、減という方向で、もちろん診療所化になった場合にはそのような減の部分で経費のほうは改善されていくんではないかと思っております。


 それと、薬局のほうですね、薬局のほうはもちろん病院の中の改善委員会、将来を考える会ですね。その中にももちろん薬剤師さんの方も入られてその辺の話はもちろん検討していただいた中で、先般から病院の職員さんともヒアリングをさせていただいた中で、そういう診療所のプランというような方向性でもちろん全職員が考えていただいております。薬剤師さんのほうもそのような方向で考えてくれております。薬剤師さんのほうからの一つの提案ということで、院外薬局というような方向で考えていただいておりますので、その辺のところは院外薬局というような方向性を打ち出していきたいと思っております。


 それと現在入院されている方、今17名という報告があったわけなんですけども、通常2年ほどの経過の中では今人数的には入院患者数は多いように思います。夏場なんかは10人を切っているような状況で、17名の入院患者山の中にはかなり療養、社会的入院をされている方がおられます。先ほど事務長のほうからも話があったわけなんですけども、療養所、施設等へかわっていただかなければならない人も出てくるんではないかと思っております。


 病院から診療所にかわる場合にはもちろん住民の説明はもとより、入院患者さんの対処という部分ではかなりの負担がかかろうと思いますんで、その辺のところは事前に説明、もちろん他の病院施設等を確保していかなければならないと思っております。


 それと、救急体制なんですけども、消防、今2部体制ということで、先ほど3番議員さんの質問の中で2名採用というような話があったわけなんですけども、24年度からは3部体制というような方向性を考えております。24時間の救急体制というのも絶対必要不可欠だと思っておりますので、病院のほうは24時間の救急体制を、もちろん住民の安心安全という部分を考えて、その辺の確保は必ずとらさせていただきたいと思っております。


 それと近隣の病院なんですけども、紀北病院、橋本、紀和病院等々、救急の受け入れをしてくれるわけなんですけども、一番近い紀北病院のほうが救急体制が少し薄く、先般から県の議員さん、また県とも話をしておるわけなんですけども、来年度から紀北病院のほうも救急体制を確立していただけるようなお話をいただいておりますので、その辺の部分は安心できるんではないかと思っております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 救急体制をとっていただけるということですが、特定の病院と提携するとかというお話はございませんのでしょうか。


 もう一つ質問ですけれども、院外薬局ということなんですが、今の現状では院外と言いましても、道路、公道を挟んでという形で非常に設置が難しいように思います。高齢者が多いわけです。病院で処方せんをいただきまして、別な薬局へ行くというのも非常に難しいような面もあると思いますが、それに対していいアイデアはないんでしょうか。町長でなくても結構です。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) 各病院との提携というまず話なんですけども、もともと各病院との患者さんの紹介とか、逆紹介とかということでの連携というのは従来からございます。その連携を今まで以上に当然密にしていかなあかんということでは必要になってきますので、その点についてはまた現状でもいろいろ話、各市民病院さんなり話はしとるんですけども、よりまた確実に話し合いをすることによって、その辺の不安の解消は努めたいと思っております。


 それと院外薬局の件なんですけども、これについては現状でも院外薬局さんがおられますので、院外処方でされて利用される方は当然おられまして、病院としても医薬分業との観点から、院外薬局のほうを利用してもらうという方向で進めております。


 ところが現状、病院から院外薬局までの距離がかなりございますので、特に高齢者の方についてはちょっと不便を来している部分もあるかなと思っております。そういう中でできるだけ病院に近いところで院外薬局を開設できないかというのがこれも以前からの課題で、今も検討している中なんですけども、先ほど言われましたように公道を挟んでいなければいけないとかいういろんな法律的な縛りがございますので、それをクリアしていった上でないとできないということなんで、具体的にどこをどうするかというとこまでなかなか、町がそれを建てるわけにはいきませんので、その辺、あくまで民間の薬局さんが参入してもらえるような環境、参入してもらいやすい環境をどんなふうに整備できるかというところにかかってますので、特区とかもございますので、そういういろんな方法を考えて、できるだけ参入してもらいやすい環境に持っていくということで今現在考えております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) いろいろ考えていただいておるというのはよくわかるんですけれども、とにかくもう決定はしてなくても、徐々にそういう方向性があるならば説明に回らなあかんわけです。そのときに今考えておりますという回答では多分皆さん納得されないと、こういうふうにしたいといういわゆる結論というたらおかしいですけども、院外薬局はこうします、外部への病院との提携はこうできてます、どこどこ病院とお話し合いはできてますというようなことが実際確定してからお話しにいかないと、考えてますでは多分皆さん受け入れがなかなかしてくれないんじゃないかと。また説得しにくいんではないかというふうに思います。ぜひもしそういう方向性があるならば、町長なり、院長を主体にしまして、住民の方々への説明、ある程度確定した説明をしていただきたいというふうに思うわけです。


 病院につきましては大西議員と重複しますので、これぐらいにしたいと思いまして、あとは大滝山の学校につきまして御回答いただけたらありがたいと思います。課長お願いします。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 御質問いただきました大滝山の学校の件でございます。先ほど議員より9月定例会において条例のほうが制定できてあるので、管理規則を早急につくって、シーズンを迎える現状であるので早くしろという、こういうふうな御質問やったと思います。


 条例のほう、9月定例会において御承認いただいているわけでございますが、規則のほう、まだ告示してございません。というのも町直営運営するんであれば明日でもできます。転軸山公園のような感じのログハウスの使用、そういうふうな形で運用するのであれば明日の日にでも運用は可能でございます。


 しかし、9月の条例制定のときに議員からも地域が使いやすい、地域の方を主体に考えた運用をということで助言いただいたと思います。それで再三にわたり地域の方とこの大滝山の学校の運用についていろいろ協議を進めてるわけでございますが、話がまとまらないというのが現状でございます。


 これなぜまとまらないかと申しますと、地域からいろんな要望の声が出てきました。申し上げますと、大滝地域は若い方が少ないので、住宅のような感じで定住でそこを使わせてほしいとか、高齢者が多いので地域で運用が難しいとか、そういうふうな感じで話が変わってまいりました。


 それで御存じと思いますけども、この施設は21年3月に工事が完了しまして、その当時の運用につきましては、若干地域の思うような施設じゃなかったように感じております。直接私も担当じゃなかったので、詳しく意見を述べる場所でもなかったわけでございますが、やはり地域の施設として使っていくには、地域の方が使いやすい地域の施設として活用したいということで、いろんな議論を重ねていく中で、今年の6月に一つの方向性を見出したというのが結論でございます。それは山の学校に在住者を置かないで、そこで住む人がいてない、そのことによって活用の幅が広がっていくんじゃないかと、イコール地域住民の使い勝手のよい運用ができる。中短期滞在型可能な施設として活用できる。そういうことに焦点を絞って条例を制定したわけでございます。


 それで、町のほうとしましては、地域の方と話をする中で、議員さんのほうからも備品のほうのお話も出ておりましたので、備品のほうも現在購入してあの施設の中に入れてございます。最低限使えるような備品、冷蔵庫であるとかガスコンロであるとか、備品のほうはもう整備できてございます。条例は通っておりますので、規則の案のほうもできてございます。ただし地域の方がこの町のほうの話し合いの中で温度差ができてきておるという中で、今こういうふうな現状でございますので、規則を慌てて制定しようということでございましたら、明日の日でも決裁とりまして、告示したら使えるわけでございますが、それじゃあ地域の施設としての意味も立たないしということで、現在町内会長が中心になって地域のほうを話をまとめておるというふうな状況でございますので。


 うちもまとまり次第いつでも話し合いにも応じますし、うちもいろんな形で投げかけております。備品もそろっております。水質検査も、飲料水の関係がございますので水質検査の準備もしておりますが、地域のほうからそれもちょっと待ってほしいと、水槽のタンクを清掃するまで水質検査は待ってほしいという状況の中で、町としたらいつでもスタートできる体制はとっておりますが、地域のほうのおくれというんですか、地域のほうの話し合いがまとまってないということでございますので、その辺御理解いただければ、町のほうの動きが遅いとかというわけではございませんので、地域のほうに若干問題があるんじゃないかと感じてございます。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 地域のほうに問題があってなかなか規則の制定ができないということなんですが、提案理由にもありますように、平成21年度に宿泊可能な中短期滞在施設として大滝山の学校の開始を行ったということになっておりますので、大滝地区の移住交流事業の推進初め、地区住民が主体的に行う地域づくりの活動の拠点として有効活用、円滑に活用されるためこの条例案を提出するという、この趣旨を大事にしていただきまして、ぜひ早急にまとめていただいたらありがたいかと思います。まとまらない限り使用できませんので、その辺のところをよろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。


              午前11時36分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 東北地方並びに関東の大震災に遭われて、そして亡くなられた方、また被害に遭われた方に対して、お悔やみとまずお見舞いを申し上げたいとこういうように思っております。


 さて、質問の機会を与えていただきましたので、私は3点質問させていただきます。


 まず第1点目でございます。当町の副町長についてでございます。木瀬町長は就任前に、マニフェストに若者がふるさとにUターンしてきてくれる、そういう温かい町をつくる、そういう活気のあるようなまちづくりを考えて、そして地域の住民と行政とが一体となってこの町の事業を進めていくといった考えを示されました。


 その中で、特に四つの軸があったと思います。その軸の中をいろいろと検討しながら10カ月たちました。昨年の私が今一般質問する内容につきましては、6月、そして9月に同僚議員から同じレベルで質問をしてくれております。その中でも4番議員からは、副町長の制度は、この制度は平成18年9月28日、第26号で副町長について、町長を補佐し、そして町長の命を受けて政策並びに企画をつかさどる、その補助機関である職員を、担当する事務を職員を監督する。そして町長の職務を代理するとこういうように副町長の仕事が明記されているということも報告がありました。


 今やこの副町長について、この仕事については地方公共団体の所管する行政運営とか、また事務事業が大幅に最近は拡大されております。昔助役という制度があったときの助役さんのときの仕事を考えてみましたら、非常にこの副町長というのは任務が非常に大きく、責任も重たくなってきております。そういった重大な責任のあるポジションとなっているこの副町長を、現在町長はまだ設置を考えておりませんが、こういう観点から、9月議会で6月議会の答弁と同じような答えが出ておったと思います。行く行くはこんなんではいけないので体制を考えて、副町長を考えておりますという答弁が6月、9月にもおっしゃっておりました。しかしこの1年、まだたってませんが、迎えようとしております今日、まだその気配がないわけでございます。


 これについては私たち町議会議員以外に町民も大変心配をしておるわけでございます。9月議会でのこの質問であったときの職員の、そのときにも町長の質問にもあったと思いますが、まず職員の規律、また職員の事務レベル、住民に対するサービス、こういった点についても大変心配をしておるということも5番議員、4番議員が申されておりました。


 こういうことについて、早く設置をしなければいけないんじゃないかなということをここで喚起し、一つ例を挙げますと、町長が出席しなければいけない首長会議、また副町長が行かなければいけない副町長会議、課長さんが行かれる課長会議というのは県レベルであると思います。代行は可能でありますが、町長の代行はこれは不可能でございます。そういった出席ができないということは、町長はその席上に見えてないということは、町民にとっては不利益を町民に対して与えていると私は考えております。またそういうように法律にも書いております。


 住民に不利益を与えるということにつきましては、いろんな面でもあると思いますが、町の代表者という町長はやはりその職務を欠席するわけにいきません。しかし、少しそこらで聞きますと、ぜひとも出席しなければいけない町長の首長会議に出席をしていかなかったということも耳にいたしました。これは町民にとっては非常に遺憾なことであって、それについては町長は反省すべき大きな材料だと思います。


 こういうことで、町長も勉強をしっかりしなければいけないが、自分の能力では足りない点はやっぱり副町長に頼る、あるいは課長に頼る、しなければいけませんが、みずからやはり勉強して、法律を勉強し、それからいろんな町行政に対して、事業に対して自分で勉強しなければいけないと私は思います。


 一つ例を挙げますと、公務員である人が例えば議員になったときには、その職務を該当する職責をやめていいものか、やめなければいけないか、遠慮したほうがいいぞと。そういう判断をするのには、やっぱりちゃんとした法律に基づいた本を見て勉強をしなければいけないと。ここで町長が勉強せないかんというのは、私こう言うんです。これは今の現在の町長は一人で今町運営をしておりますが、以前の町長、前々町長のときは助役という形でありました。そのうち副町長という形になりましたが、そのときにはそれぞれ勉強されておったと思うんですが、それから以来は、その時代のときにもいわゆる選挙、例えば選挙のこういった、たまたま我々が先日の今度の統一選挙で候補者の説明会があったときには立派な本を提供を受けたわけでございます。この本を読んでおりますと、やはり総務課で選挙管理委員会の人も勉強しておると思いますが、これは総務課だけじゃなくて、副町長なり町長が勉強しておいて、そういうようなことであってはいけないということもやっぱりいろんな面で視野を広めてもらうということが大事だとこういうふうに思います。


 それについても例えば今申し上げますと、以前にそういう例があって、議員になった人がその職責を離れないけないという方がおりました。それでそのときにはそのときの町長は、その方にやめてくださいよと申されました。しかし、現在、先日いただいた本を見ましたら、その方はやめる必要がないようにちゃんと法律でうたっております。これはやっぱり勉強していないがためにそういう事例が発生しておるわけでございまして、それは本人からどういうような申し出があって、今後どういうように処理されるかは知りませんが、この考えについて含めて現在の町長は答弁願いたい。


 そういう不利益を与えているということで、非常に副町長も設置しなくてもいいんですが、設置しないならば、設置しないならば、ここで条例を変えて、変えて、設置しないという条例に変更しなければいけないとこういうように思うわけでありまして、これについては町長は、いやいや、置くんだということになれば速やかに、今言ったようなことの住民に対して不利益を与えないように、やっぱり自分の職務をいっぱい勉強して、町運営に携わっていただきたいなとこういうように思いまして、町長に対して副町長についての質問をさせていただくわけでございます。


 病院の事情につきましては3番、5番の議員から午前中にありましたので、ちょっと重なる、ほとんど重なっておりましたんで、これについてはあくまでも私は前から言うてますように、病院は病院の現在の状態を何とかして皆さんの力でこの危機を、続行して維持していけるような手だてをまず考えて、やっぱりあかんということになれば、先ほどから3番、5番の議員が質問しておったような内容で、この縮小された形態をスリムにするようなことで考えていかなければいけないんじゃないかなということでございます。町長といたしましてもそういうような観点から、これは前回に全協でいろいろと皆さんとともにお聞きしてわかっております。理解しておりますが、もっともっとこれについては今後検討しなければいけないと私は思います。


 前から言うてますように、病院の今おる入院している患者さんを含めて考えた場合、この方々は結局療養型の医療と、それからいわゆる南山苑のような福祉施設のようなそういう間の真ん中にあるような、そういう施設が当町にないので、病院としてはその方々の行く末を非常に考えて、右往左往してる現状もいろいろと聞いております。そういうこともないのが当町の非常に今つまずいておる病院をどうするかということで一つの原因にもなっておると思います。ただ、救急体制というんですか、そういうことも今まで従来どおり、もっともっと強化されていかなければ、本当に救命士の人たちが御苦労が今までよりも何十倍という負担をかけていくということになるわけでございます。


 そういうことからしてでも、やはり病院はできる限り今の状態を何とかしてでも切り詰めて、何とかいわゆる法的に行けるような感じで進めていきたいなというのが私の考えで、とてもこれはやっていけないということで、来年、再来年、24年度からはそういうスリム化されることもよく理解しておるんですが、そういう点も十分踏まえた上で、本当いえば院長か町長に答弁していただきたいんですが、該当者に答弁を願いたいと思います。


 続いて、地籍のことでございます。現在、当町が進めております地籍の取り組み方についてお尋ねしたいわけでございます。現在、地籍を担当している方が、職員が何人おって、その方は今現在どういうような仕事をしているか。どこまでしているか。恐らく単数だと思います。


 そうなるとこういう地籍調査というのは本山ではこの町内はほとんど地籍調査は終わっております。終わってて、その調査は終わっておりますが、しかしこれは役場の関係者がそこに入って、その調査の証明をしなければ、法務局のほうにはそれは承諾できません。書類としては認められませんので、これはやっぱり当町も参加しなければいけない。ということになりましたら、恐らく単数の場合、複数だったらいいですが、単数の場合だったら非常に困難だと思います。だからここでいろいろと支援員をお願いしたり、また森林関係者の方にも、また地籍に関係のある方、そういう支援者を募って、たくさんの人に地籍調査に動員をかけて、今までだったら、今までの首長でありますと、道がつくような山を順番に、その面だけ、のり面だけを測量して、早くしなければ地権者に交渉しなければいけないということから、そのあたりはうまくやっておりますけども、山自身が全体に一山、二山というようにくるっと全体をこの調査をしておりませんので、これからはそういうようにして一山、大滝山、それから相ノ浦山、山ごとにきっちりと一つ一つ片づけていってもらうという格好で、人間を配して回って、これには森林組合の協力も得て、そして皆さんが寄ってたかってこの地籍調査をしていただくというような、横の連携をしっかりとって支援者を、これは一人、二人じゃできません。やはり10人なり、15人がそろって地籍調査に参らないけないと思いますんで、山内の地籍は本山のそれを何していただいてでも、山林のこの自然の恵みであります、そういう自然の土地の地籍をそういうようなやり方で、片面だけじゃなくて、一つずつ片づけていただくように人員を配してお願いしたいと思いますが、今現在の町の考えとしてどういうように考えているかということをお聞かせください。


 こんな一人、二人でやっとったら、20年かかっても50年かかっても恐らく地籍というのは遂行できないと思います。だから人員を動員して、みんなでやっていただきたいなとこういうように思います。


 以上、何点か大きなことでは副町長について、それからまた二つ目に病院の実情について、3番目に地籍調査ということでございます。それぞれ御回答をよろしくお願いいたしまして、最初の質問を終わります。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) まず副町長についてということで、5番議員さん、ほかの議員さんからも6月、9月に質問がございました。設置しますということで答弁をさせていただきました。今回3月議会、協議でも出したかったわけなんですけども、少し事情がございまして、今度の臨時議会に提出させていただきますんで、同意のほどよろしくお願いをしたいと思います。


 それと、副町長設置についての中で、最後のほうの質問の趣旨がもう一つ理解しにくい部分がありましたんで、この間町議会の説明会にあったときに、議員になるんであれば何かの役職をやめなければいけないというような、そのような質問であったんか。再度その辺のところ、後で質問をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 それと高野山病院に関しましては、8番議員さんも高野山病院にお勤めであったと。その時分から一般会計のほうから1億、1億2,000万というような繰り出しがあったわけでございます。先ほど5番議員さんの中で、町長になられたときは高野山病院を診療所化にするというような考えがあったんかどうかというような質問があったわけなんですけども、町長に去年の5月になった折にはそのような考えはなかったという、先ほど答弁をさせていただいたわけなんですけども、実際、現実問題、現状の数字を把握させていただきますと、去年にしてでも2億1,000万の繰り出しという形、当初は1億3,000万という形を予定しとったわけなんですけれども、実際のところ、今まで5カ年のうちで減価償却という見えない部分の数字を繰り入れて病院の運営をしていっとったというのが現状であったというのがわかったわけなんでございます。


 1年、2年、今の高野山病院の状況というような形で持っていくんであれば、今の財政的な面から見てでもやっていけると思います。ただ、ほかの事業に関しましては縮小せんなん部分も出てこようと思いますけども、1年、2年後にまたこのような問題がまたぞろ起こってくるということで、今決断をさせていただき、先ほど事務長のほうからも話があったわけなんですけども、全員協議会の中でも数字的な説明もさせていただいたと思います。それと人的な確保ということでマンパワー、先ほどもお話をさせていただいたわけなんですけども、看護師さんの確保、医師の確保というような問題が出てきておりまして、今回このような形で説明をさせていただいておるわけでございます。また詳しい部分は全員協議会の中でも事務長が説明したと思いますが、再度答弁を求めるのであれば、また事務長のほうから答弁をいたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 町長から今病院について、病院についてよりも副町長の件でございます。これは臨時議会でまたそういう話は、設置についての議案は提出される予定なんですか。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 先ほどもお話させていただきました。臨時議会で提案をさせていただきますので、御同意のほどよろしくお願いをしたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) ということは、もうあと10日後ぐらいに出すということですね。28日でしょう。今日は23日ですね。ということは、もう今日出してきてもうて、検討しておいてくださいという提案をしてもうたほうが、勉強しやすいんですがね。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 8番議員さん、28日とおっしゃってくれたわけなんですけども、臨時議会の通告の日、個々的にはお話させていただいた議員さんもおられるわけなんですけども、実際、まだその通告をいたしておりませんので、28日は確定、この議会が終わらんと臨時議会の日にちも設定できませんので、この議会の終わった後、また臨時議会の日にちを設定して御連絡させていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) ということは、この議会終了後に出すということですね、案内を。28日もわかってないということですね。ということは、もう既に10日ほど前になれば、そういう人事的なことは町長の心の中では考えておるんですよね。それをおっしゃってください。こういう方を何しますわ、28日に、そういうときにはひとつお認めくださいとか。


○議長(東久保秀人) 今の平野議員の御質問は、町長自体が先々のことはこの議会が終わらんと発言できないそうですので、御了承願います。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) そういうことで、いろんな面からしてでも町長も考えがあるそうなんで、それについてまた後日質問させていただきます。


 病院について、先ほどお話がありました。非常にマンパワーとか、あるいはそういう事業の伸展をみながらということで、いろいろとお話があったんですが、やっぱりあくまでも住民はまず不安を感じるわけなんです。だからできる限り先ほど町長が言うたように、お話しされましたとおり、話の中でできるだけいけるもんならやっていくと。ところがマンパワーとか、あるいは人件費とか、あるいは看護師の問題とか、また部屋の問題とかいうことは全部切り詰めながら、そういうことを切り詰めながら、今の内容をもっともっとスリムにしながら、全く先日全協で聞きましたようなこういう形態にするんだということは、これはもう最後の最後でありまして、そういうまでの過程を、プロセスをもうちょっとできるだけ住民に安心を与えるような、そういうような考えで町長自身が考えてほしいんですけど。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 先ほど3番議員さん、5番議員さんの中の答弁に事務長のほうからもあったわけなんですけども、平成20年度にコンサルタントを入れて1年間病院の経営改善ということで出していただきました。その結果が最終的にコンサルのほうでも診療所化やむなしというような結果が出ております。5年、6年の中でもちろん病院の運営委員会、また改善委員会の中でもいろんな部分で経費を削減した結果が、今現状このような形になっております。時期をずらして1年、2年というような話を先ほどさせていただいたわけなんですけども、1年、2年ずらしてでも今先にまたこのような結果のこのような話が出てくるのが現状だと思います。


 非常に私としても病院という形、今の形を存続していきたいという気持ちはやむやむですが、この時期にもう決断しなければならない時期がきておると判断をいたしまして、病院の運営委員会、改善委員会、また病院の中の院長、事務長を含めた職員の結論をもとに決断を行ったわけでございます。


 ただ、それに関しましてはこれから住民の皆さん、また入院されている患者さんの御理解と御協力を仰がなければならないと思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) そういうように聞いて、病院がそういうような、あくまでも現在のままで維持していただくが、しかしそうなった場合にはそういう住民に対しての話し合いをする場というんですか、そういった説明をする場合は、広報じゃなくて、先ほど来、3番、5番議員がお話がありましたが、そういう説明会をするという事務長の答弁だった。これは事務長が行くよりもやっぱり町長が行って、町長が行ってやっぱり住民にこういうことですよ、こんな状態になっておるということを説明をしていくのが当然だと思いますので、その点町長はどう考えますか。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) もちろん院長含め、事務長含め、私も行かさせていただきます。もちろんその折にはきっちりとした住民が診療所化になっても安心安全な、病院形態は変わろうとも、安心な治療、看護を受けれるような病院、そのときは病院という形にはならんのですけども、そういう診療体制をとっていくという説明はもちろんさせていただきたいと思っております。


 それと、プラスアルファの部分で看護師さんの配置、先生方の体制で、待っている病院ではなしに、逆に表に打って出るような訪問診療ができるような体制がとれるんではないかと考えております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) ちょっと戻ります。副町長のとこに戻ります。


 先ほど町長の仕事の中で、私がこういう本を見て、そういう該当者というのを調べてみたら、なるほどこの中には載ってないなという。例えばこれだと立候補届の準備というようなことを書いてまして、左に掲げる非常勤の職は、嘱託員に含まれて立候補の制限を受けないものである。あるかないかということです。例えば公民館の館長、あるいは公民館の職員、あるいは学校のお医者さんとか、学校の歯科医とか、ほかたくさんそういう職責の方がおります。そういう仕事をしている人は制限を受けないわけです。だから立候補してもいいということをこれに書いてます。


 ところがその方はもう何年か先にそういうことを理由にして辞されたわけです。だからそれはときの首長がなぜそれをやめさせたかと。過去に戻る。それはやっぱり勉強してないさかいです。これを知っとったらそんなことはしないと思う。ということは勉強が足らんさかいということになってくる。これはだれの責任ですか。


○議長(東久保秀人) 8番議員にちょっと質問します。そういう事例があったわけですか。具体的にちょっと説明いただきたいんですけど。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 事例を出せということですか。


○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。


              午後 1時35分 休憩


              午後 1時50分 再開


○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 休憩していただき、本当に御迷惑をかけました。


 実はこれにつきましては、当の当事者が平野一夫、私です。申し上げますと、これの39ページには先ほど言いましたような方はどうなるんかということでございますが、任命が嘱託の形式である者に限り嘱託員となり、立候補の制限は受けないと、こういうように法律でちゃんと規定されております。ということは当時の首長、今の町長の前の町長のときの今から12年前ですね。私は1期のときに起こったことです。このときに私が定年でやめて、それで2年後に立候補させていただきましたんで、その当時は私は公務員ではないわけでございます。フリーで立候補したわけでございます。


 そのときに、時の首長さんが私にやめなさいと、学校薬剤師はこういう二つも仕事を持ってもろうたら困るんでやめてくださいと、何で二つ持ったらあかんのよと、奉仕的でやっておるのに、これはちょっと不合理ですよと、やめる必要はないと思いますよと。町会議員になったらそれでええさかいに、やめてくださいよと、簡単に時の首長は述べたわけです。私はそれで課長さんやら、教育の次長さんに言われたら、時の町長さんが言うたからそれは信用いたしました。それであかんのやなと思って私は辞しました。それ以来ずっと知らなかったんですが、この1週間ほど前に読んで、初めてこれを見て、これは関係ないことやないかということになってきたら、やっぱり我々の不勉強でもあり、時の首長である方も不勉強であり、また関係した選挙管理委員会の不勉強でもあったと私は判断します。ということは連結しておると思います。前の町長のことも、現の町長にも。こういうようにすべて4年刻みに連結されとるこれは行政だと思うんです。ということは現在の木瀬町長に責任があるので、木瀬町長の答弁を求めます。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) その当時のことについては、ちょっと私も全然関知してないということで、全然わからないんですけども、ちょっと私今の選挙管理委員会の考え方をちょっと説明させていただきます。


 最近の事例で、そこにもあるように民生委員は立候補できるのか、できないかというようなことで、できるというふうに条文ではうたっております。それと同様に、そういう事例があった時点で、うちはそれはできるとは解釈をして、一応民生委員さんの事務局というのが和歌山県にございます。県のほうの委嘱になります。そこの委嘱のとこへお聞きしまして、こういう事情で立候補はできるとありますが、できるんですねという確認は今現在も行っております。そういう公職の職の者について。ちょっとややこしいというんですか、法律的には載ってないけどそれも該当するんじゃないかなというような職の人については、そういう形で現在県とかそういう関係の者にいろいろ確認をとりまして、そして本人さんにそういう旨を説明させていただいております。立候補はできますが、公職の職にある者については、いろいろ利害関係とか、そういういろんなことが出ると思われますと。ですからそういう者については立候補する前にひとつそこの職を辞職していただいて、何もなしで出ていただくほうがいいんじゃないですかと。そやけどあくまでも法律的には絶対そういうことは、兼職をしてやられてもいいというような解釈のもとでその説明を十分させていただいております。


 ただ、そのときの首長が、そのときのそういう解釈の説明不足であったのかなというような判断しかちょっと今の時点ではわかりませんので、今の時点ではそういう形で本人には十分説明させていただくような方針という、そういうことでやっておりますので、御了承よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) そういうことで、今はそういうようにやってますけどね、やっぱりこれは公務員なり、そういうような立場のことを考えた場合、本当に寒い思いをするわけです。それはやっぱりこと自身が知らなかったためにそういうことが起こっておるんで、それをやっぱり勉強してもらうということで、こういうことを知っておれば、勉強しておってもろうたらそういうことは起こらなかったはずなんです、時の首長にしても。


 だからこれはやっぱり町長が知らんなら副町長が助けて、あるいは総務課長が説明するなりということで助言して、そして町長にこういうことで行けるけども、こういうようになっとるさかいに、あんばい断ってよというような言葉で言うて、我々にそういう、やめるときに、もう平野さん、町会議員になったさかいにあれもうやめてよと、こう言われるのと、そういう説明があってやめるのと、かなり受け取り方が違うわけですよ。だからもっともっと丁寧に言うていただきたいなと、これを知って。ということはやっぱり副町長を置かな、あなた責任どないします。だからこの問題は自分らも勉強してもらわないし、副町長なり、町長がそれの任務にあるわけです。だからこれについては首長が発言したことなんで、それについてはやっぱり今の町長がそれに対して謝罪なり、本人が納得するような答えを出していただいたら、私は納得いたします。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) その当時の首長さんが法的に知られとったか、知られなかったかというのは、こちらのほうで判断はつきません。ただ、議員の立場になられる人が公職の職を持っておった場合に、その辺の部分のそのときの首長さんが心配りをしたんだと私は判断をしたと思っております。


 今回、8番議員さんのほうからそのような指摘をいただき、またそういうような立場の方がおられたらまた詳しく説明もさせていただき、また心配りもまたさせていただきたいと思いますので、御了承願いたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) ということは、一応謝罪の意味で今発言されたんですね、私に対して今の言葉は。私に対して時のいわゆる町長として、私にそういうことがあったのを、ああすまんだよということの意味で今発言されたんですか。どういう意味で言われたんですか。ちょっと皆どないとらえていいか、答えになってないように思うんですよ。責任はどないしますかと僕言うたでしょう、さっき。だからやっぱりそれは責任はないとは言えないわけです。前々町長からずっと引き継いできとるんだから。そこで4年前に人が変わったら、それでぷっつんされる行政と違います。町の流れというのは、ずっと流れてきます。それは受け継いで、そのときに起こったことは、全部受け継いでいてもらうのが町長です。それは課長さんなりからいろいろと聞いて、それは受け継いでいてもらわなあかんです。特に町長が変われば。そのときに起こった、過去にはこういうことが起こってます、こういうことなんですということを受け継いで、自分なりにそれを課長さんなりに聞いて、そして自分なりに勉強して、こんな本を読んで勉強しといてもろうたら、こういうことは起こらへんわけですよ。こういうことはやっぱりしっかりと総務課で、あるいは町長さんや副町長さんでおらなやっぱり勉強にならんと思う。勉強することが、やっぱりこういうことの解消の道につながるんで。


 私は推移を言いますけども、もっともっと職員の皆さんのレベルを上げてほしい。もっと勉強してほしい。それを課長さん方みんなにお願いしたいんです。課長さん方に一定お願いしたいのは、今私がこれ言うとることは一つのほんまに一例です。全般にわたり、自分の職域なり、それを全部十分勉強してもらわないかん。非常にレベルが高野町の職員は、私悪いけども。


 だからここで町長に大きい声で言いますけども、もっともっとこれが端を発してるんです。やっぱり副町長が端を発してるんです。その助けをしてもらうのが副町長ですよ。そういうのを置いてないがためにこういうことを言うていかれることが、やっぱり勉強が足らんからそうなってくるんです。時の首長も同じように勉強してなかった。ただそれだけです。だから住民が不利益になっとるわけです。これ食っていかなあかん人やったらどないします。僕は住民を代表して、役場に対して物を言うてるけども、これはみんなそうなんですよ。課長さん一人一人がもっともっと勉強して、住民のためになるように、役場の職員は皆さんはサービスの職員であるとこういうように考えてほしい。住民に対してサービスをする。公僕ですよ、皆さんは。我々も含めて。だからやっぱり住民に対して不利益にならないように、町長は考えていってほしいわけです。声をからして言いますけども。


 たまたま副町長について質問するときにこういうことを言いましたけども、そういうことについて、特に今後副町長について、そういう立派な方を選んでなかったら私は反対しますよ。絶対認めませんよ。そういうことを認めてくれるような人。だからそういう人のひな形を出してくださいということを言う。どんな方ですかということを出してほしい。考える間をください、私に先に。そういう人的資源をどういう方が副町長にされるんだということを。町のやっぱりプラスになるように考えていきましょうよ。


 時間ないんで、地籍のほうはちょっと、地籍はどないします。何か言うてしもうたんでわからんようになってきた。ちょっとそれについて、これは地籍はどこに、総務ですね。先ほどの私の質問に対して、まだ答えをもろうてないんですけど。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) すみません、答えを出すとかと違って、今済んで次にということで用意しておりましたので、今から説明させていただきます。


 高野町の地籍調査は平成8年、地籍調査準備を始めまして、平成9年度から公共事業等の緊急性がある場所より一筆調査を開始いたしております。事業開始時は4名、そして平成16年度は3名、平成17年度には1名ということに縮小になっておりますが、一応高野山上の地籍調査ということで進めております。


 大字高野山において調査を進めるに当たっては、本山とは何回も協議を行いまして、進んで協力いただける関係にあります。大字高野山地区の公図は家ごとの地番がわかりづらく、きちっとした地価を定めるのが困難な状態でありました。路線価を引き、税の公正化を図るためには、地籍調査をしなければいけません。これについては本山にも理解していただいております。そして本山からは資料の提供、そのための人員も配置していただきまして、全面的なバックアップを受けて平成18年度に大字高野山字桶谷より着手しながら、公共事業等の緊急性がある場合には優先的にその地域を行いまして、それが終わればまた高野山を行うというような体制で現在は進めております。


 高野町全体の面積137.08平方キロメートル、うち国有林面積が22.45平方キロメートル、調査対象面積114.63平方キロメートルということで、今現在実施済面積は12.69平方キロメートルで、進捗率は22年度、今年の末で11.1%でございます。


 また、住民のほうからも早く地籍調査を行ってほしい、いろんな声がたくさんの要望としてうちのほうへ上がっております。また、昨年の議会でも地籍調査を進める予定はないかとの質問も受けました。町のほうでも現在の予定より早く進めていくというような計画で、今総務課税務係の中に地籍業務を兼任で置いておりますが、兼任でなく専任にし、建設課の中に戻し、担当職員の増員を予定していましたが、先月10日の課設置条例が否決されまして、現在の税務係の中ではどうしても兼任となりますので、今の状態では増員は考えられず白紙の状態でございます。


 したがって機構改革ができない平成23年度は現状で業務を遂行していくことになろうかと、今の時点では思っております。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 私質問の中でも一人ではとてもやっていけないということで、兼務するようなことやったらなおさら仕事が進まないと思うんです。ここで町長、もうちょっとこれを、先ほど言ったようなスタッフをそろえて、早急にできるような考えはないんかどうか、ちょっとお聞かせください。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 今課長が答弁したとおり、この間13号議案、課設置条例機構改革が否決されました。現状のままで行くんであれば、税務の中に地籍係という形になっております。その辺の部分も変更するため、建設課に地籍を持ってくるというような機構改革を行ったわけなんですが、残念ながら否決をされましたので、来年度は今の形で行きますので、地籍は進行することはございません。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 本年度は地籍調査はしないんですね、そうしら。今答弁でしないと言ってましたね。どない言いましたか。現状ですか。現状で行くんですか。今一人ですよね、現状は。ほかの仕事と兼ねとるんと違いますか。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 一応この地籍調査を行うに当たりまして、県と協議を行いまして、国のほうの申請も出しております。現在のところは23年度、一応高野山の南谷、0.29平方キロメーターを予定しております。


 先ほどからあれなんですけども、協議を1年前に行うようになっております。23年度に起こって来年どういうふうに進めていくかということを協議をしていきます。ですから今の時点では税務課にあるままで、当初の予定どおり南谷0.29はことしの地籍調査の対象地域でございます。いかに増員をして進めていくかというのは、今体制をとりまして、次年度、その次からということになろうかと思いますが、今の現在の状況ではこの予定どおり進むしかないと考えておりますので、御了承よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 町長のマニフェストの中にもありました。このマニフェストの中にもかなりこれは大きくクローズアップされてるんですよ。だからこれをやっぱり四つの軸を柱にするんだったら、こういう地籍調査をまずやっていってもらわな、仕事を優先してもらわないかんのです。一個も載せてないというのは、課長、それは一人というのはいっこもそういうマニフェストを考えてない、予算。だから、これをここのところで考えて、ことし0.29平方キロと言うけども、南谷だけということにせずに、さっき言うたみたいに一山一山をやっていくというふうに、きちっと人を、支援員を人を雇ってもええ、国から、県から補助が出るんやから、それをうまいこと活用せないかんのよ。


○議長(東久保秀人) ちょっと平野君に申し上げます。間もなく発言制限時間の1時間になりますので、簡潔にお願いします。


 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 8番、議員さん、しっかり聞いていただきたいと思います。先ほどと同じ話になろうと思いますけども、マニフェストに沿って、この間課設置条例を提案させていただきました。それを否決されました。よって地籍は現状のまましか進行できません。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 結構でございます。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) 順番をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。


 一般質問通告書には私のところには高野町の活性化についてというだけの題目となってございましたが、その目といたしまして、提出させていただきました通告書には高野山病院を存続させていただきたいと、それから過疎化の激しい町をいかにして盛り上げるか、また高野山大学、高野山高校の学生増に協力できないか、また副町長の設置ということで四つの問題を提案させてもらってございます。高野町の活性化ということで、どっちに飛ぶかもわかりませんけども、御答弁のほうよろしくお願いします。


 まず、先ほどから問題になっておりました病院のことでございますが、本年度の当初予算、これは早くに原稿を書きましたんで、全会一致で承認されましたということを書いておったんですけども、ちょっと訂正していただかなんこともあって、町当局には気の毒だと思っておるんでございますが、この当初予算を決めることによって、本年度の1年間はこのとおり進めるという安心感のある議会であったと思うんでございます。病院会計につきましても、当初予算をきっちり決めていただきまして、本年度は何ら支障はなく経営されることと思っておるのでございますが、先ほどより問題になっておりましたのは来年度からのことでございます。この1年間はまだ考える余地があると思いますので、その間に私は存続をさせていただきたいというつもりで質問させていただいておりますので、御答弁をいただきたいと思います。


 そして今回の一般質問について4人の議員がこの段に立ったわけでございますが、全部の議員さんが高野山病院についてということを心配してございます。これが住民全部が高野山病院の存続に大変気を使っておる、どの議員にも言っておる、全部の議員さんに言ってると思うんですよ。高野山病院はなくなるんやってな、そりゃ大変やなということを言ってると思うんです。それがためにこうして4人の議員が皆言ったと思うんでございます。


 それで高野山病院についてですよ、高野山病院で命を救っていただいた住民が何人かおるはずでございます。高野山病院で診断書を書いていただきまして、大病院へ行った、行ったらその病院ではその診断書のとおり認めてくれまして、手術なり、何なり手当をしてくれてございます。高野山病院にいい先生がおってよろしいなと言ってくれるのが現実でございますが、その先生方の努力も無駄にするわけでございますね。先ほどの答弁でしたらそういうふうに感じるわけでございます。


 また、経営について、町長の言葉の中でちょっと気になったんでございますが、減価償却という見えない経費が出てまいりましてとございました。この状態でやってるんでしたら、町の経営もちょっとおかしいんじゃないかなと思います。貸借対照表、損益計算書、こういうことをもう少し勉強していただけたらありがたいと思うのでございますが。


 それと事務長さんの答え、町長の話やったか、マンパワー等で病院経営が難しいとおっしゃいますけれども、町長でしたか、高野山で大企業は高野町だけなんですよ。その高野町が人間を雇えんというふうなこんな大変な町にしてほっといたらどうなるんですか。我々中小企業は人を雇えんのは当たり前、だんだんだんだんへたっていくんじゃないかと思うんです。その辺の考えですね。


 この病院にひっかけてでございますが、まずは病院を存続していただきたいという住民の声が大きいので、その方向に検討していただけんか。この1年間、来年から減額して、診療所にしていくということでございますが、住民の皆様方は病院のままで置いといてもらいたいよ、ほんで診療所にするというより、病院がなくなってしまうんじゃないかというふうな考えに思っておられる住民が多くございます。それに町内に説明して回るということを言ってございましたけれども、この高野山病院はそんなんじゃなしに、診療所としてでも存続させていきます。そして住民の皆様には心配はかけません。先生方も十分な体制をとっておってございます。ベッドについては2床になりますが、不便をおかけしませんというふうなことを言って回ってもらえる、そういうふうな体制をもっときっちり説明していただきたいですね。それができらん限りは病院の存続についてはそのままやめてください、はいはい、そうですなと我々言いかねますんで、その辺のお考えをお聞かせいただきたいと思います。特に経営に対する、経理に対する考えですね。経理ということについて、何かちょっと不安を感じましたんで、その辺のお考えもお聞かせいただきたいと思います。


 まず高野山病院の存続についてということでお答えいただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) まず私のほうから説明させていただきます。


 病院の存続の件なんですけども、あくまで経営形態は病院から診療所という形に24年4月から変えるということで、今進めております。あくまでその中での経営形態の名前が診療所になりますけども、病院の形態としては41床の病床数が2床になるという、その点が一番大きな問題であるかなと思うんですけども、それ以外のことについては今までと全く同じ、救急24時間体制で、365日救急体制はとれますので、入院患者さんへの対応をどないするかということで午前中からも審議があったわけなんですけども、その点について病院としては責任を持って、救急が来たときに自分とこで対応できる分は対応すると、そして重傷の方については次の病院を探させていただきます。その辺の違いがあるのと、継続した今までどおりの高野山病院での入院患者さんというのは継続した入院患者さんはとれませんけども、それについては責任を持って次の病院を紹介させてもらうということで、その部分だけが変わるということでございます。それについて今後町民の皆様にも説明会を通じて説明して、御理解いただきたいと思っております。


 マンパワーの確保の問題というのは、今までずっと問題があって、今後もあるわけなんですけども、形態、病院がそういう形に、新しい診療所の形態になることによって、新しい診療形態の中で、先ほど町長も言いましたように、今までやったら待っている医療やったわけです。待っていて来ていただける患者さんに対してのケアでしたんですけども、在宅重視の方向で、訪問看護とか訪問診療も入れながら、できるだけ24時間の中で在宅でできる部分のサービスも入れながら、住民ニーズに合うたサービスも加えていきながら、入院はできないけども、違う面でできる部分をやっていくと、そういう気持ちでおりますので、御理解をいただきたいと思います。


 そういうことによってまた新たな看護師さんとかの増員も図りやすくなるのではないかと思っております。以上です。また足らない点があったら説明します。


 減価償却の件なんですけども、内部には内部留保資金というのがあって、年間減価償却費で組んでいる部分を後日の病院の費用に対してそれを充てている部分がありました。ここ平成17年度からこれまでの間で5年以上の大幅な赤字が続いておりました。その赤字の期間、5年間何でそのままずっと来れたかというのは、留保資金のほうをその赤字のほうに補てんしてたということで、その財源がなくなったと。現金がなくなった状態です。その現金がなくなったのが平成22年度になった時点で、それでは病院としてやっていけないと。そういうことで12月議会で6,000万円の補正予算を組んでいただいて、現金がなくなったところへその補正予算を入れていただいて、何とか今やりくりをしているという状況なんです。


 それをこのまま毎年、当初の1億5,000万に対して6,000万、2億1,000万の予算でずっとこれから行けるかどうかという問題もあります。その辺で、この形をやっぱり継続していけるのはかなり困難なことでございますので、今回、23年度はそれの移行期間としてやっていくと。24年度4月からは診療所でやっていくということで病院としては考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。


 一応平成21年度の決算で、累積赤字というのが約3億円ぐらい決算書のほうで出ていたと思うんです。それが過去5年間の積み重ねでそういう赤字の金額が出ております。それがあって今まで埋めていた留保資金のほうで充てていたんですけども、それがなくなって、現金としてなくなっているというふうな状況なんです。よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) ありがとうございます。


 町長の言われた言葉、私ちょっと聞き違いしておりまして、町長全然知らんで減価償却と言ったのかなと思いました。間違いであったこと、こっちも訂正させていただきます。


 それで診療所形態になるということでございますけれども、先ほど来の質問でいろいろ答えてくれておりましたので、答えてないところで、夜間でも診療いたしますと、それもありがたいんですけれども、ヘリコプターは夜間飛ばんと思うんですけども、その場合の対応ですね。この2床の入院ベッドで間に合うのか、それを心配しないで大丈夫ですよとおっしゃるのか、教えていただきたいと思います。


 それと、病院で本年度の入院患者の予定で4,392人と予想されてございます。来年度からこの人たちを下のほうの病院へ回すということを先ほど説明されてございましたけども、入院患者というのは全然心配要らんのでしょうかな。その辺、お聞かせいただきたいのと。


 それとまだ1年あります。先ほど言わせていただきました。この1年の間に病院の形態を変える、私の病院にするとか、保養所的な病院にするとか、何か形態を変えてでも病院として存続させる気はないのか。もう赤字やさかいやっていけませんと言うてしもうたらそれまでですけれども、そういうふうなもう少し努力をする気持ちはないのかということをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) ドクターヘリの関係なんですけども、高野山というこういう地形がら、スカイラインの事故とかがかなり多くて、ドクターヘリについてはかなり助けていただいております。夜間の運行なんですけども、今現在夜間は運行できないということで、これについては診療所になったといたしましても、今と同じ現状で、夜間の場合は救急車の対応で、重症患者については高野山病院でまず救急で処置をした後に、次の病院のほうへ転送という形になりますので、形態としてはドクヘリは夜は飛べないということの中で、診療所になったとしても今の病院でやっていることと同じことは可能ですので、その辺は変わりはございませんと思ってます。


 それと、今入院されている患者さんへの対応ということなんですけども、これについては23年度中は入院患者さんを診ていくという方針ですので、早くから入院患者さんを制限するというつもりは病院のほうでは持ってません。できるだけ24年の3月の末までには全員の方が次の病院を探せるような対応で、できるだけ入院の方の患者さんについては、できるだけ24年3月の末までの間で退院できるように、早くから入院制限とかということは考えておりませんので、入院した時点から、当然普通の病院でしたらそうだと思うんです。入院した時点から次の退院を考えて、どんなふうにケアしていくかとか、次の施設はどないするとかということも入院のところから考えているのが病院の入院の最初の出だしですので、それにのっとってできるだけ退院のことを考えながらケアしていって、円滑に次の病院なり、施設のほうへバトンタッチをしていけるようにということで思っております。


 それと、形態についてなんですけども、この1年あるということ、1年しかないというような中で、病院の形態については、今一般にうちの病院の場合は一般の急性期の患者さんを扱っている病院でございます。その中で、実態として高齢者の方が多い中で、療養型というか、慢性的な患者さんも当然おられます。中には社会的な入院の方もおられます。そういう慢性的な方がかなり多い中で、急性期の病院をやっとるわけなんですけども、それを慢性的な患者さんを対象とした療養型の病床にはできないかということは、それも以前から話がありまして、研究はしてきたわけなんです。


 一般病床と療養型の病床の二つを持っているのが大きな病院の場合やったらそういうことが可能なんですけども、高野山病院の場合は、一般と療養型を一緒にして持つことは可能なんです。ただそのときに看護師さんの数というのがどうしてもネックになってきまして、今夜間の看護師の体制なんですけども、二人の看護師さんに夜勤をしてもらってます。それに療養型を入れていくと3人の看護師さんという形になってきますので、どうしても人的なことで難しくなると。


 そうしたら療養型の病棟だけにして、療養型専門の病院にできないかというまた案もございました。その場合は当然療養型の場合の入院の単価というのが今よりまた低くなります。単価が低くなるということは、それなりの患者さんが今以上に入院してもらわないとやっていけないと。今平均で十二、三人の平均の入院患者さんの状況です。今日は17人と言いましたけども、最近ちょっと増えてますけども、平均すると12人から13人の入院患者さんしかおりません。その中で療養型をする上で行きますと、まだ逆に20人30人ぐらい、最低でも30人ぐらいの患者さんがいないと療養型を運営していくことはコスト的に不可能な面があります。


 そんな形で形態としたら今のおる医師とスタッフ等の数から言うと、どうしてもこれまでやってきた形の形態ではどない考えても難しいというのがありまして、今回このようなことの説明になってしまっているところでございますので、御了承いただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) いろいろ2回、3回と説明いただきましてありがとうございます。これで運営でこうしてやっていかなしようがないというなら仕方がないんですけれども、こうすることによって過疎の町に拍車をかけるというふうな政策にならないようにしていただきたいと思います。


 そして、このおっしゃってるのは法律どおり、言うとおりにせいったらこうなりますということの説明でございますが、それは住民のための言葉ではなく、お上に対すること。やっぱり職員さん、また当局に対する、当局の考えで物を言ってるわけでございまして、住民のためにまず言ってないんじゃないかなと不安に思うんです。国会もそうですよね。住民のため、国民のためにどうこうしますと言いながら、自分の票集めのためにばっかりしているように感じることがございます。この町政はこのようなことがないようにやっていただきたいと思うのでございます。


 また、それから過疎化ということでございますが、過疎の町にデマンドタクシーというのを昨年度決定していただきまして、運営してくれておるんでございますが、補正で250万の減額になってございました。これまちおこしのために一生懸命にやっているのに減額になる、住民が使ってくれてないというふうに感じるんですけども、宣伝不足というんですか、そんな商売的なことを言ってはいけないかもしりませんけども、もっと住民に使っていただきたい、アピールしていただきたいというふうな体制をとってないんですか、その辺のこともお聞かせいただきたいと思いますが。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 今御質問いただきました住民のためのデマンドタクシーの運行で、先日の補正予算で250万の減額させていただいたわけでございますが、この250万の減額につきましては、実験のスタートのおくれというものと、乗車人員が少なかったということで、時間帯のマックス人員の予算をとっておった関係で減ってございます。ただ、それとスタートのおくれというのは、運輸省の許可、許認可の関係でスタートがおくれたというのが大きな原因でございます。


 当初4月からこの過疎化に拍車がかかってきとるこの高野町の現状の中で、やはりこれも過疎対策の一環として公共交通の空白地帯にタクシーによる公共交通を入れることによって、地域住民の足を確保するという大きな目的があって入ったわけでございますが、地域の皆さんのやはり要望を先に聞かなければどの事業もできません。町独自で、町がつくったんだからこのタクシーに乗ってよ、こういうふうにしてよということで、町単独でするんであればいつからでもできるんですけど、やはり先ほどの山の学校と同じく、すべてやはり地域の方にどのような時間帯がいいか、どの辺の場所で乗るのがいいかと、地域で協議を重ねて、それから運輸支局のほうで許認可いただいたという関係で遅くなったというのが現状でございますが、ことし2月末現在で杖ケ藪、大滝地区、湯川地区を含めて56名の方が御利用いただいてます。


 それでチラシにつきましても、各戸配布ということで、遊びにいくどうのこうのというよりも、とりあえず過疎地域で生活する上の買い物であるとか、役所に来る、病院に行くとか、そういう生活上必要最低限のとこで皆さん御利用いただいとるんじゃないかなと思ってるんですけども、当然地域の皆さんの公共交通ですので、その辺は十分に活用していただく、していただいてこそ意味のある事業でございますので、決して町のほうで宣伝不足という認識もございませんし、職員みんな頑張っていると思いますので。


 先ほどもちょっと町の職員レベル低いというような発言で聞いたんですけど、そんなことは全然ございません。みんな職員頑張ってます。23年度につきましても少ない予算でも新規事業がたくさん入ってます。他町村の職員と話しても、高野町だけおくれとるというふうな認識もございませんし、時には高野町の事業が先行している場合もございますし、職員全員頑張っておるということを認識いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) デマンドタクシーについては住民の話を聞いたりしててスタートが遅くなったというふうなことだそうでございますが、新規事業でまたコミュニティバスというのも出てございます。これなんかも住民の意見をよく聞いて、慎重に事業を進めて、我々町民の損にならないような方法で御努力いただけたらありがたいと思います。


 それから過疎対策でございますが、次、学校教育についてお答えいただきたいんでございますが、私は昭和59年の年に議会に出させてもらいました。そのときはちょうど町家、民家が皆建てかえる時期でございまして、町並みづくりのためにこれはひとつ頑張らないかんなと思って立候補させていただいたんでございます。そして町並み条例をつくって、町を整備したらどうですかと時の当局にお願いしたら、答えは町並み条例は道路だけでございまして、家屋には影響ございませんという言葉でぽんとけられてしまいました。私も先ほどの話じゃないですけど勉強不足で、ああそうですかと思って下がったんですけども、後藤町長のときに町並み条例はできました。ということは知らん私にうそを言ってごまかしたというふうに、当局がしたくないもんだからごまかしたというふうに私はとったんでございます。


 また、その後、これから質問させていただきます学校教育について、高野山高校や高野山大学をもっと支援して人口を増やしたらどうですかと言わせてもらいました。そのときには、高野町は公的なところでございますので、私の学校には援助することは一切できませんといってぱんと蹴られました。ああそうですかと、それも下がったんでございますが、結局自分が勉強不足やったんでございます。


 今回質問させていただきますのは、そないしてできないと言いながらでも、別府市は自分とこの土地を提供して、アジア太平洋大学を誘致しました。そしてそのアジア太平洋大学が成功しまして、大勢の学生がそこに住むようになって、別府の観光客の使うお金と同じぐらいの金を別府の町へ落としておるということでございます。また京都では、京都府の田辺市に丘陵を切り開いて甲子園球場の17個分の土地を用意して大学に提供したと言います。大学と協力してまちづくりをしてるそうでございます。だから私の学校について、高野町は関係ございませんという答えはいただきたくないと思うのでございます。


 教育長さん、えらい要らんことを言いましたけど、そんなとこでございまして、高野町の人口は減少してございます。Iターン、Uターンといって町長はよく言ってございます。Iターン、Uターンで帰ってきてくれる一人や二人、今高野町に増やしてもしようがないんです。まして高野町は人の住みにくい寒い土地なんです。昔冬は高野山におった住民が九度山とか天野へおりて、避寒してたそうでございます。住みやすいときだけ高野山に来てたというふうな、とにかく住みにくい高野山で人に住んでくれというんですから、普通の町と同じことをしてたらとても無理だと思います。先日の報道では和歌山県も人口減で、対策に難儀しておるということを言ってございます。だから高野山はこうして高野山高校、高野山大学というのがあるんですから、それの援助することによって人口を増やして、Iターン、Uターン以上の経済効果をもたらすというふうな方法が一つあるんじゃないか。よそみたいに学校までつくりましょうというん違うんです。あるやつを伸ばしていこうというんです。そういうふうなことを検討していただけないかと思って提案させていただきます。


 昔は高野山は学山、学ぶ山と言うて、勉強する山だったそうでございます。これも有利な言葉ではないかと思いますので、その辺について教育長のお考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 中島教育長。


○教育長(中島紀生) 高野山大学、高野山高校の学生増というような御質問かと思いますが、まず議員御指摘ございました学生数でございますが、第3次高野町長期総合計画にも記載がありますとおり、平成7年のピーク時には1,402名在籍していた高野山大学の学生が、平成17年には331名へと急減しておりまして、現在ではそこからさらに100人程度減少しておりまして、これが高野町の人口減の一因ではあることは否めないと思います。キャンパスに、町中に若い学生があふれる光景は見た目にも町を生き生きさせてくれますし、学生数の増減は高野町の経済にも影響が大きいと思います。


 私立学校につきましては先ほど議員からお話ございましたが、公立学校とは異なりまして、学校の設置運営は民間の学校法人等によって行われまして、ケンガクの精神に基づいて特色ある教育活動が展開されております。その私立学校の自主性を最大限尊重して私学の振興を図る観点から、私立学校については実は教育委員会ではなくて首長が所管することとされております。具体的には県で申しますと、総務学事課というところがございます。もちろん高野町教育委員会も高校に補助金を出しておりますし、青少年の健全育成等で連携しておりまして、大学に関しましては高野山学や放課後子供教室などを通じて連携を図っているところであります。


 先日も高野山大学の地域交流事業報告会というのがありまして、そちらへ行って、高野町の活性化の観点からも大学の充実、活性化が望ましく、高野町教育委員会といたしましても、今まで以上に連携を強化していきたいと申し上げてきたところであります。


 さらに皆さん御存じのとおり、教育委員長をお務めいただいておりました藤田光寛先生が4月から学長に就任されるということでありまして、高野町の教育をよく御存じの新学長と今まで以上に手を携えて取り組んでまいりたいと考えておりまして、それが学生数の増加、ひいては高野町の活性化につながればいいなと考えているところでございます。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) 今の教育長のお言葉、最後に学生数の増加が高野町の発展につながればいいというお言葉をいただきました。そのつもりで大いに努力していただきまして、高野山高校に150万ですか、補助してると思うんですけども、金を出したからそれでいいじゃなしに、今度からお互いに協力し合おうやないかというとこまで持っていっていただきたいと思います。前のように、金出した、後は知らんのやってなもんじゃ、これからはやっていけないと思います。


 さっきの病院もそうですけども、今我々住民は雪が降ったら役場に雪かきしてもらうのが当たり前に思ってます。また現実に雪をかいていただくことによって町が走りやすくなり、絶対必要なことなんです。その必要な金でももうやめますよ、そのかわり病院に使いますよと目的を変えてしてもらえば、住民の文句言わずに、雪かきしてもらうのは当たり前に思ってますけども、私もしてほしいんですけども、その金を使ってでも病院を存続しますよというふうな、苦しいんでしたらそういうふうな方向転換というのが必要じゃないかと思うんです。


 学校教育もそうだと思います。高野町のために金を使うんだと言うたら文句は言われんと思います。この後お願いしたいこともそういうふうに皆さん納得してくれると思うんでございます。今教育長が答えていただきました平成7年は大学生が1,402人ですか、17年332人と言われましたけれども、今年の大学生の入学生が50人ほどということですか、もっと下か、何かそんなようなことを聞きました。誠に寂しい話でございますんで。


 人口にしてでもそうですね、昭和40年に9,166人いたんですよね。それが平成22年3,979人、この2月末で事務局で調べてもらいましたら3,807人になってございます。お正月から33人減ってるんですよ。こんなむちゃくちゃな減り方の町で、人口を増やすというのはとても難しいと思いますんで、何かおいでなさい、おいでなさいと言うだけじゃなしに、ほかの方法を考えようじゃないかと思って提案させてもらっておりますので、できませんというふうな答えじゃなしに、今いただいたように努力しましょうということで頑張っていただきたいと思います。


 それから、町長にお聞きするんですが、一番最後に書いてあります副町長の件でございますが、先ほどから副町長を設定するのを何と言っておりましたけども、当初予算で役員給与が上程されております。副町長は多分決定されると思うんでございますが、今町内を見てみますと、どこのときでもそうですけども、町長の顔を見て全部動いてございます。町長が右やと言ったら、職員は全部右に向きます。左と言ったら左に向きます。それで教育長がよその人が入ってくれてよかったなと思ったんですけども、副町長はもう町長の腹心じゃなしに、町長に物を言えるような人を、腹心でも結構ですけども町長に物を言える人を入れてもらいたいと思うんです。


 今回の当初予算を見ましても、町長の意見ばっかりずっと通ってるように思います。まちづくりの観点でも町長のスタイルです。町の住民のためというふうな感覚より、町長のためにつくっておるというような当初予算に私見えました。だから町長に物の言えるような副町長さんを選んでいただいて、だからさっき個人名を出すと言うたら、ああ困ったなと思ってたんですけども、そうしていただいて、いいまちづくりをしていただきたいと思います。


 そして町長ね、一生懸命に町行政にしてもらわんでも副町長と教育長に任せて、三役ですよって一人抜けても大丈夫です。町長はもっと外交に専念していただくと。先ほどの高等学校ですね。高等学校の野球のコーチにでも行ってもうて、新聞に載せてもらえたら、新聞に載せてもらえたら町長の給料以上の効果があるんですよってに、そんなことも変わった方法で考えていただきたいと思うんですよ。


 町長はどない思われるか知りませんけども、野球のコーチみたいに行けるかとおっしゃるかもしれませんけども、野球のコーチじゃないんです。コマーシャルのために行くというふうな感覚で、高野の町長が高野山高校の野球のコーチに行ってるって、また生徒も増えるかもわかりませんし、お客さんもああ高野町というのを新聞で見てくれますし、そういうふうな方法を考えていただきたいなと思っておるわけでございます。町長の最後のお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 10番議員さんの発想の転換というか、新しい提案をいただきました。心に秘めて動いていきたいと思います。


 それと副町長の件なんですけども、先ほど8番議員さんの質問にもありましたが、臨時議会で10番議員さんが言われたような副町長を任命したいと思いますので、御同意のほどよろしくお願いをしたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 10番、西山君。


○10番(西山茂之) 今の町長のお言葉で、町長、副町長、教育長と3人のリーダーで高野町をリードしていきたい、頑張っていきたいというお言葉をいただきました。それに期待して、この一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(東久保秀人) これで一般質問を終わります。


 日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。


 委員長から、目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定しました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定しました。


 閉会に先立ち、町長のあいさつをお願いいたします。


 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 本来ならば全議案を可決いただきましてありがとうございますと言うところでございますが、13号議案否決をされました。非常に町行政の根幹に係る部分でございます。先ほどの議員さんの質問の中でもありましたが、機構改革をしないとできない事業等もございまして、提案をさせていただいたわけなんですけども、残念ながら否決をされましたので、閉会に当たりまして再度臨時議会を開きまして皆さんに集まっていただき、臨時議会を持ちたいと思いますので、また全員協議会の中でも説明をさせていただき、審議をいただくことをよろしくお願いしたいと思います。


 それと議員各位におかれましては町議選挙が迫ってきております。皆さんの御検討をお祈りいたしまして、閉会のごあいさつにかえさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 閉会に当たり、議長といたしまして一言ごあいさつ申し上げます。


 平成23年度当初予算を初め、本定例会に提案された案件につきまして、議員各位には十分な審議をいただき、本日無事閉会の運びに至りましたことを心より感謝申し上げます。


 当局に対しましては、予算執行に当たり万全を期して、適切、迅速な執行をお願い申し上げます。また今後高野町に住んでよかったと幸せを実感できるようなまちづくりのため、一層の御研さんを重ねられ、ますますの御活躍を祈念申し上げます。


 当議場におられます辻本教育次長におかれましては、3月31日をもちまして定年退職を迎えられます。長年にわたり、町政発展のために日夜御尽力いただきましたことを改めて感謝申し上げ、厚く御礼申し上げる次第でございます。


 議員各位には公私にわたり御指導、御鞭撻を賜りましたことを心より厚く御礼申し上げますとともに、健康に御留意の上、一層の御活躍をお祈り申し上げます。


 最後になりましたが、執行部を初め、担当課長、職員の皆さん、また議会事務局には多大な御協力をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。


 以上で、平成23年第1回高野町議会定例会を閉会します。


 長期間、大変お疲れさまでございました。


              午後 2時59分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成23年3月23日





 高野町議会





 議長   東久保 秀 人





 議員   平 野 一 夫





 議員   ? 山 文 雄