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和歌山県 高野町

平成22年第2回臨時会(第1号11月25日)




平成22年第2回臨時会(第1号11月25日)





                  平成22年


           第2回高野町議会臨時会会議録(第1号)





 
    第1日(平成22年11月25日 木曜日)


         午前10時15分 開会


    開会の宣言


    日程第1        会議録署名議員の指名


    日程第2        会期の決定


    日程第3        諸般の報告


    * 町長提案説明 *


    日程第4 議案第54号 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


                について





2 出席議員(10名)


   1番 東久保 秀 人         2番 負 門 俊 篤


   3番 大 西 正 人         4番 (欠員)


   5番 松 谷 順 功         6番 目 黒 寿 典


   7番 北 岡 三 於         8番 平 野 一 夫


   9番 ? 山 文 雄        10番 西 山 茂 之


  11番 西 辻 頼 数





3 欠席議員(0名)


   なし





4 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        安 井 健 人





5 説明のため出席した者の職氏名


  町長        木 瀬 武 治


  副町長


  教育長       中 島 紀 生


  会計管理者     日吉田 健 五


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  富貴支所長     中 山 秋 夫


  消防長       尾   和 哲


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     上 江 良 幸





               午前10時15分 開会


○議長(東久保秀人) ただいまから、平成22年第2回高野町議会臨時会を開会します。


 これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において2番負門君、10番西山君を指名します。


 日程第2、会期決定の件を議題とします。


 お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 よって会期は、本日1日間と決定しました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本臨時会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。


 当局からの報告事項はありませんか。


 これをもって諸般の報告を終わります。


 町長の提案説明をお願いします。


 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 改めまして、おはようございます。


 本日臨時議会を招集させていただきました。全議員さん御出席をいただきまして誠にありがとうございます。本年は紅葉時期も非常に長く、例年でしたらこの時期は冬の到来を感じさせる寒さでございますが、まだ山々には紅葉が残っています。しかし朝夕の冷え込みは、さすが冬の到来を感じさせるものがございます。どうか議員の皆様にはお体のほう、十分に御留意いただきますようよろしくお願い申し上げます。


 また、本年は山の環境に異変が生じたのか、鳥獣害があちこちで発生し、熊の出没も高野山内で目撃され、地元猟友会、保健所等とともに、町におきましても対策を講じているところでございます。御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。


 さて、本日条例改正を1件提案させていただきました。高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。平成22年8月10日、人事院が本年も厳しい民間の情勢を反映し、公務員と民間の給与比較の結果、月例給、特別給のいずれについても公務員が民間を上回ったため、それらを引き下げることとする公務員給与の改正を勧告いたしました。国の給与表を使用しておりますが、当町においてもこの勧告を受け、職員給与を改正いたします。月例給及び特別給について、4月1日にさかのぼっての勧告となるため、さらに支払い済みの分については12月の期末手当で精算をいたします。12月支給の期末手当基準日の12月1日までに条例整備が必要なため、本日臨時議会を開催させていただき、この提案となりました。


 内容につきましては、担当課長より御説明を申し上げます。


 それでは、御審議のほうよろしくお願い申し上げます。


○議長(東久保秀人) 日程第4、議案第54号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) おはようございます。


 給与の一部改正ということで、よろしくお願いしたいと思います。


 議案第54号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。


 高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求める。


 平成22年11月25日提出


 高野町長 木 瀬 武 治


 提案理由は、町長が今冒頭でも申し上げましたように、平成22年8月10日に、人事院が本年も厳しい民間の情勢を反映いたしまして、公務と民間の給与比較の結果、月例給、特別給、期末勤勉手当になりますが、いずれについても公務が民間を上回ったため、それらを引き下げることとする公務員給与の改定を勧告いたしました。国と同じ給与表を使用している当町も、この勧告を受けて職員給与を改定いたしたいと思います。月例給及び特別給について、ことし4月にさかのぼっての勧告となるため、既に支払い済み分については12月期末手当で精算をするということです。12月期末手当基準日の12月1日までに条例整備が必要ですので、本日の臨時会での提案となりました。よろしくお願いしたいと思います。


 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。


 第1条 高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を次のように改正するということで、ここに書いてある条文なんですけども、平成22年12月の期末勤勉手当の支給率改正でございます。


 一般職員が現在期末手当1.50を1.35に、特定幹部職員の期末手当を1.30を1.15に、一般職員の勤勉手当0.70を0.65に、特定幹部職員勤勉手当0.90を0.85に変更する。それぞれ合計2.2カ月から2カ月に変更するものでございます。


 別表を次のように改めるということで、これにつきましては高野町の行政職給料表、これは一般職員でございます。1です。別表第2、医療俸給表、これの2では薬剤師及び検査技師等の医療職員です。医療職俸給表3、これが看護師でございます。給料の一部改正ということになります。そして、医療俸給表の1、お医者さんの改定はありません。


 そういうことで、ちょっと給料表の後ろをめくっていただいて、附則のとこになるんですが、新旧対照表の一つ前になります。行政職給料表1、医療職給料表2、医療職給料表3とあります。1級、2級、3級、4給、5級というような形で書いてありまして、1号給から93号までと書いてあります。1級については93号までは変わりありません。94号から変わっております。2級については65号からというような形で今回減額というような形になっております。ここに書いてある分のものまでは減額はありません。一応金額にいたしまして200円から400円の減額になります。その給料表の改定をさせてもらったのがついております。


 そして、大分めくっていただきまして、給料表の次のページに第2条というのがあります。


 高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を次のように改正するということで、率を書いておりますが、これにつきましては、今の期末勤勉手当の率を12月精算ということで変更させていただくのを先ほど出させていただいております。これにつきましては23年度以降、4月以降の期末勤勉手当の支給率の改正でございます。


 6月の支給期末勤勉手当につきましては、一般職員期末1.25を1.225に、特定幹部職員の期末手当1.05を1.025に、一般職員勤勉手当を0.65を0.675に、特定幹部職員勤勉手当0.85を0.875に変更するということです。


 12月期の期末勤勉手当の支給率は一般職員期末1.35を1.375に、特定幹部職員期末1.15を1.175に、一般職員勤勉0.65を0.675に、特定幹部職員勤勉0.85を0.875に変更するということです。


 これ一般職員と特定幹部職員の率が違いますが、一般職員の場合は期末手当にウエートを置いておりまして、幹部職員につきましては4級以上の職員になりますけど、その者につきましては勤勉手当のほうに率をちょっと上乗せしてあるということで、一般も特定幹部につきましても、総額の支給につきましては、3.95カ月ということで一緒でございます。


 改定前は、今現在ですけども、年4.15カ月ありました。それを年3.95カ月に改正ということで、0.2カ月の減になります。


 第3条、高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を次のように改正するということで、附則の第6項なんですけど、これにつきましては平成18年度、人事院勧告による給料表改定で減給補償というのが出ております。大幅な減額でありました。例えば10万円の給料表が9万になると。そしたら1万円の減額というようなものがありまして、その減給を補償するというような条文で補償をいたしております。そのものにつきまして、今年度は、今現在ですけども、10万円いただけるものでしたら今は減額して、10万円としたら9万9,700円というような形で支給しておりますが、今回の勧告でその10万円の減給があるものについては、9万9,590円というような減額をするというような条文でございます。


 この対象になるのは、職員148名おりますけど42名、大体48歳以上の者が対象となります。42名が一応対象になっております。金額にしては約二、三千円ぐらいから、最高2万円ぐらいまでの減給補償を受けている者でございます。


 続いて、下の施行期日になりますが、減額対象者は12月期末手当にて、4月から11月分の給料と6月分に勤勉手当を既に払っております。それの差額分を期末手当にて精算するというような条文でございます。


 そして、一つ下のほうになりますが、平成23年4月1日において、43歳未満の職員のうち平成22年1月1日昇級した職員を対象に、1号級昇級させる。これにつきましては、平成19年1月11日から平成22年1月1日の昇級までに経過的措置というのがございまして、本来の昇級号数を1号級抑制していたためでございます。それをそこの時点で1号上げるということでございます。本来ならば3号上がるというような形になる分が2号しか上がってなかったと、上げてなかったというようなことです。その分を今回1号俸昇級させるということでございます。これは23年4月1日です。対象者は大体今現在42歳以下の職員になりますが、その者が対して58名おります。


 ということで、以上でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 失礼します。


 資料というものがなかなかないんですけども、ラスパイレス指数というのが一応出ております。これは必ずしも人員の構成であったり等々で、必ずしも皆一致しているわけではないらしいですけれども、高野町につきましては平成19年度、20年度、21年度というデータがあるんですけども、だんだんだんだん下がっているということで、21年度につきましては後ろから3番目、22年度につきましては後ろから2番目という形になっておりまして、現時点では89.5という形の数字が出ております。


 これにつきまして、県内の平均、21年度しかございませんけれども、県内の市町村の平均が93.1、全国の平均が94.6という形になっておりまして、高野町の給与につきましては必ずしも高くはないと。


 ただ、先ほど全員協議会でもありましたけれども、高野町で働いている皆さん方との比較はどうなんだというお話もありましたけれども、ただ市町村別でこういうふうに比較してみますと必ずしも高くないというのは現状ではないんでしょうか。


 町長さんにおかれましては、この辺はどういうような形で今後持っていかれるのか。例えばこのラスパイレス指数を上げていくというお考えがあるのか、それともないのか、その辺も含めてちょっとお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 御指摘のとおり、高野町のラスパイレス、県下で一番高いのが田辺市100.3%、和歌山が100.1%というなのが上位でございます。そのほかについては全部100%を切っております。


 一番低いところで紀美野の88、そして続いて高野の89.5、日高川の89.6、ちなみに伊都では橋本市の98.8、かつらぎ町が95.7、九度山が92.6、高野が89.5、そして隣接する紀の川市99.0、岩出市95.4、紀美野が先ほど言いましたように88.0ということで出ております。これは4月1日の給与実態調査によりまして、そこから算定するものでございます。これ今のは22年度の支給です。


 ただ、この計算方法というのが、例えば5年というような区切りに分けております。そして1年ごとに給料を入れまして、そして平均をとって、大学を卒業して5年目の平均というような形、10年目の平均というような形で出して、それの合計したものを出してくるような計算式になっております。


 当町の場合は、人数の加減もありまして、1年に一人ずつおるような段階でしたらきっちりとした平均というのが出ます。ただ、うちの場合は入った子がおって、それから採用もなかったということで、4年もないと、一番採用した時点でいうたら。そしたら入りたての子の給与がそのランクの平均となります。また逆に下がいてなかって、上に高いものがくれば、その人の平均となるので当然高くなります。そういうふうな計算方法をとりますが、うちの場合はずっと全部埋まるというような、例えば一人ずつおるというような状態やったら全部埋まって平均が出ます。そういうふうな形やったら正確なのが出てくると思います。


 ただ、国の級長を100とした場合、高野町の職員はどのくらいもろうとるのやと。確かに国の職員が10万円もらっている分につきましては、うちの職員はこれだけを見れば8万9,500円であるというような形で低いというような分が出てます。ちょっとそれによって分析させていただいたら、いろんな要因があるんですけども、うちの場合、55歳で昇級がストップしておるというのも一つの原因だろうとも思われます。いろんな要素があるんで、一概に低いから給料は低いとは言えないんですけども、ラスパイレスが低いということは一応給料が下でというようなことになろうかと思います。それについても今までやりました行財政改革とかの中で昇級もストップをやったり、いろんなことをやっておりますけども、今後どうするかというようなことで、特別昇給というのもちょっと考えられないと思っております。ただ、昇級ストップとかいろんなことがあります。


 そして、また行財政改革によりまして、役職をいただかなければ次に昇格しないというような制度にもなっております。そしてその役職というのが限られた人数になってありますので、入ってから役職のない者は昇級、同じとこを上がっていくけども、3級、4級に上がっていくというのが少ないというのもありますので、そこの時点では現在どのようにしたらいいんかというのもちょっと検討させていただいておるところでございます。


 ちょっと非常に難しい問題でございますが、検討はいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) ラスパレに関しましては課長が今説明したとおりなんですけども、私もその数字的に関しましては下から2番目、3番目という指数であるというのは認識をしております。それと、今課長が説明したとおり、55歳以上は高野町においては昇級なしという、これは県下で高野町だけでございます。


 ただ、総予算の中で人件費が占める割合というのも考えていかなければならないと思っております。それに関しては職員の数等もかんがみて、職員の数を上げて職員給与を下げるかとか、そういう問題も起こってくると思いますんで、その辺のところはいろんなことを総合的にかんがみて検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 今ラスパイレスの話が出て、必ずしも人員の構成がうまくいってないというか、今まで採用したり採用しなかったりということもあって、影響を与えているというお話、それから55歳からというようなお話もありましたけれども、人員の構成の表みたいなものはありますか、ありませんか。要するにこういうしりすぼみになっておるんだとか、いわゆる鋭三角形になってるんだとかというのがありますですね。人員の構成図みたいなものは持ってませんか。それはありませんか。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 人員の構成表というのは特に出してはおりませんけれども、必要で出せと言われましたら、すぐにその指標はできます。


○議長(東久保秀人)


○5番(松谷順功) 必ずしもその人員の構成が必要じゃないんですけども、要するにそれが理由であればその辺も含めて考えていっていただかないかんというのが私の考えです。


 それから、もう一つはラスパイレスが出てて、必ずしもバランスの問題で必ずしもほかと比較できないという面があるんですけども、各年代において、給与の比較はいかがなもんでしょうか。例えば、1年生、2年生、3年生と何年かずっと職員がおりますね。その辺の比較についてはどうでしょうか。高野町は低いんでしょうか、高いんでしょうか、普通なんでしょうか。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) ただ初任給については国と同じ、ただ大卒については町独自ということで、国よりは2号俸低いというような形を従来からとっております。そんな関係で初任給についてもそういう影響はあろうかと思いますし。


 ただ、出す段階でそれ全部出ております。大卒でランクづけというんか、年数のランクづけ、そして高卒で年数のランクづけ、中学卒で年数のランクづけというような形で出すような仕組みになっておりますので、ちょっと担当の者に聞いてみないと、この段階はどこが高いんだとかそこが低いんだとかというのは、ちょっと担当のほうでは分析しておりますけども、細かい今資料を持っておりません。そんなんでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 松谷君は3回ですから、御遠慮お願いします。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 前議員の質問と町長並びにその担当者からの説明を受けまして、全くそのとおりでございます。なお、当町におきまして、過去何十年にわたりまして、この問題について給料ベースが低いというのはやぶさかでないわけですが、今回、今までにももっともっと早い時期にこれを訂正して、給料ベースをいわゆる町民のこんな給料ベースに、この高野町に住んでいる町民の皆さん方の給料ベースを含めて、ともに近隣の市町村のベースもにらみながら、このような本日の条例の改正をなぜしなかったかということでございますが、くどいようですが、これをもう1件お尋ねしておきます。


 また本日の改正条例の制定に関しましては、職員組合あるいはどなたかしたかったのか、ちょっとそれも教えてください。


 そして、第1条のこの第18条ありますね、18条の第2項の、これは1.5%から1.35に下がっております。これについてもちょっと説明願いたい。


 また、この別表1と行政職の次のページの医療職の俸給表がありますね。これについても、これは先ほど医師だけだったんですけど、看護師はどれに、2表、3表に入るのか、それも尋ねたいと思います。


 そして、これと2表と3表を、いわゆる高野町においての医療職の俸給表の条例でありますが、国家公務員の条例と比べたとき、これはどのくらいの位置にあるかということも尋ねたい。


 それと第2条の先ほど説明ありましたとおりに、第18条はそれぞれこれは1.2から1.3に上がっておりますね。ところが第3条の附則のほうは、0.997から0.995に0.002下がっております。これはなぜ下がっているかということと。


 説明がなかったんですが、施行規則の期末手当2番目、附則2番目の期末手当は支給しないという最後にありますね。ここのところの2項を説明願いたいと思います。


 それと、もっともっと先のほう、4番目の地方公務員の育児休業に関する法律、これについてちょっと説明してください。


 以上お願いいたします。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 今までなぜそういうことをしなかったかと。うちは人事院は設置いたしておりません。大きなところには各市町村、町村ではしてあるところはないと思いますが、人事院というものを設置いたしておりまして、民間の給与、和歌山市でしたら市内の民間を比べてどうであるというようなことを勧告いたしております。うちの場合はそういうことで人事院は設置いたしておりませんが、国が民間と比較して国が人事院勧告を出しております。今までも。それについて従来はうちは国の給料表を使ってるというものがありまして、そしてずっと人事院勧告については国の勧告を受けて給与改定をいたしております。上がるときも下がるときもそういう形ではやっております。


 これにつきまして、今回どのようになるかということにつきましては、一応差額で下がるというような形、そしてまた上がる者もおりますが、こういう形。8月の10日に人事院の勧告が出たんですけども、ただそれに対して準則というのがありまして、条例がこのように変わりますよというのが国のほうから送られてきたのが11月15日でございます。夕方しかついてないんです。そして一応試算とかそれについてはちょっと間に合わない面もありましたが、大方概要をつかんでおりましたので、このようになりますよというのは組合長との話し合いで、組合員にはこういう形でやっていただきたいというような形では、組合長のほうへは、組合のほうへは連絡させていただいて、そして従来、うちは国の人勧を適用してあるのだから、今回もやらせていただきますよという旨は伝えております。


 そして、ちょっと勘違いなされてあるようなんですけど、ちょっと冒頭で説明させていただきましたけど、もう一度、別表第1、高野町の行政職給料表につきましては、高野町の職員の使ってある給料表でございます。そして、続いて別表第2、医療職俸給表、これにつきましては薬剤師さんとか医療機関の検査技師さんとか、そういう資格を持ってやっていただいてある医療に関係する従事の方の給料表でございます。2については。そして、3につきましては看護師さんの給料表でございます。医師につきましては医療職1というのを使っておりますが、今回の人事院の勧告には医療職1の改正はございません。そういうことで出させていただいております。


 それで、これはどのようなとこを使ってあるかということは、国の下のほうから、例えば医療職給料表につきましては、国の下のほうから5号を使っております。国はもうちょっとあろうかと思います。全部医療職の1、2、3については国の給料表の下から使ってあるということで御理解願いたいと思います。


 そして、これ支給のことはどないなっとるんなというんですけども、第1条にあるのは、これは一応今回の改定で0.28の減額というような形になっております。これについて、期末手当で精算を打ちますので、本来の率ではなく、12月に期末手当、こういう形で精算させていただくという率を提示させていただいております。私のほうもちょっと勘違いしとって、12月にこないなって期末手当の率かなというふうに解釈してあったんですけど、そうじゃなくして、この率によって計算させていただいてしたら、4月からの分とか、いろんな形で皆減額ができるというような率で計算させていただいております。


 そして、附則のほうにある分につきましては、元へ戻させていただいて、来年の6月の支給の率と12月の支給の率に訂正させていただいたということです。ですから、足したら3.95カ月にしかならないと思うんですね、そうじゃなくして、12月に今の1条で変えさせていただいた分についてそのまま生きてきますので、正規というんですか、6月、12月の率はこのようになりますよというふうにさせてもらって、数字になっておりますので、御了承願いたいと思います。


 そして、育児休業のことなんですけど、これ計算方法で育児休業の職員は現在2名育児休業をとっておりますが、2名です。看護師さんで2名育児休業が出ております。その職員についてはこのように計算するんだよというような条文でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 すみません、抜けてあったらちょっとすみませんけど、以上だと思いますんで、よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 5番、平野君。


○8番(平野一夫) 結構でございます。


○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。


 7番、北岡君。


○7番(北岡三於) いろいろと議論させておるところでございますが、私この入り口に立ち返って質問をいたしたいと思います。


 もともとこの人事院勧告というものは法的拘束力はないということはどなたでも御存じであろうかと思いますが、この議案第54号の提案理由に、一般職の職員の給与に関する法律等の改正に伴うと、このようになっております。この法律等の等というのはどういうことなのか、お尋ねをいたしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 御指摘のとおり、人事院勧告については給与の高いところは上げる必要がなかったら上げてないとか、そして低いところについては上げるとかというような形では従来からとってある市町村もおります。ただ、うちの場合は国から出た基準のとおり行っております。ただ、ちょっと変えてある分については、ここのとこうちはやめておくかとか、例えば通勤手当とか、そういう形にはやっておりました。


 この提案理由なんですけども、一般職の職員の給与に関する法律等の改正に伴うと、等って法律ですね、いろいるあるんですけど、準則とか、いろんな地方公務員法とかというのが関係してありますので、そういうふうなことを書いてあると思います。


 ただ、法律等で、法律以外に何かあるんかというようなことはありません。ただ、文章で提案理由として担当のほうで法律、そしていろんな諸々のものもかかわってくるんじゃないかというようなことで、それで書かせていただいたと思います。これだけやったらちょっと不足やと思いましたので、私はここを十分読まないで、そして現在の状況というような形で、人事院の勧告の出た条文で、12月1日に法が整備してない場合は基準日が12月1日になるのでいけないというふうなことでこれちょっと勝手に変えさせていただいて、提案理由を述べさせていただきましたので、ちょっとそこのところをよろしく御理解のほどよろしくお願いしたいと思いますので。


○議長(東久保秀人) 7番、北岡君。


○7番(北岡三於) わかりました。


 もう一つ、ここでお尋ねしておきたいんですけれども、こういう法改正に伴うということになっておるんですけれども、これはやはり高野町として議案として提案しなくてはならないものかどうか。政府、国からの命令であるということで拒否はできないのか。もし拒否をすればどういうことになるかという、そういうところをお聞かせ願えませんか。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 対応については、必ず実施せいとはなっておりません。現在の状況に応じてやると。ただ、今回につきましても民間の格差を考えてあるというふうなことからです。ラスパイレスは低い状況ではございますが、やはり高野町も民間にあわせて国がやってあると、それに対してやるというような方針でちょっと考えさせていただいております。ですから、下がる者もおりますけれども、一応上がる者もおるというような状況でございます。


 そして、ちなみに人事院の勧告というのが出ましたときに、どのように対応するかというような、国のほうからもいろいろ調査が来ております。それに対してはする、しない、それは書いていったらいいんですけども、そういうふうな形で出ております。


 ちなみに、参考になるんですけど、一応期末勤勉手当に対する影響ということえ、一般職と特別職の金額的なものが出ております、影響ということで。うちは一般職につきましては886万5,000円、これ見積もりでございますが、そういう形。そして特別職、議員さんは除いておりますが、これについては19万2,000円というような試算のもとで、国のほうへは報告をさせていただいております。


 ですから、必ずやるとかやらんとかというのはもう町村で独自に決めていったらいいんですけど、ただうちの場合は実施とかそういうことにつきまして、上がるときは実施するけど、下がるときはしないんだというようなこともできません。従来どおりずっとやっております。そしてこの近隣の市町村、県下全域になろうかと思いますが、県下全域というか、全国的になろうかと思いますが、ほとんどの市町村はこういう形で勧告を受けて、そしてまた自分とこで独自に人事院の持っているところについてはそういう勧告のもとでやっております。ですから、ちょっとそういうことで、市町村で持っているところについては独自に出しておりますので、やり方は少々変わってくるかと思いますが、大体90以上になると思うんですけども、そういう市町村は今回実施するということで進んでおりますので、御了承よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 7番、北岡君。


○7番(北岡三於) わかりました。


 それでは、最後に一つだけお答えをしていただきたいんですけれども、これ今度の勧告ですね、4月にさかのぼって12月に精算するということでございました。これ果たして高野町全体ですね、どれぐらいの人件費の削減になるのか。これが出ておるようであればお答えいただきたいと思いますが。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 先ほどちょっとそういう形で試算というような形で職員と特別職、議員さんの分は入っておりませんけど、それについては大体890万ほど出ておりますので、そこへ議員さんの分が上乗せされてこようかと思います。大体1,000万円ぐらいの減額というような形。


 ただ、4月に大して、今回の人勧は済んで4月に対して昇級してくる者がおります。大体1号俸という、文書では1号俸になってますが、1人の上がる金額としては1号俸は大体上がる時点では1,000円ちょっとぐらいの金額になります。ですから、1月昇級いたしまして、4月になおかつ1,000円ぐらいのまた昇級があると考えていただければ。金額には53名ですか、そういうふうな形が出ておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから1,000円上がっても、期末手当とかそういう分に皆反映してきますので、そういう分についてまだちょっと今の時点では試算できておりませんので、御了承よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これから議案第54号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、議案第54号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 以上をもって、本臨時会に付議された案件の審議はすべて終了しました。


 これで平成22年第2回高野町議会臨時会を閉会します。


 本日は御苦労さまでございました。


              午前11時00分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成22年11月25日





     高野町議会





         議長   東久保 秀 人





         議員   負 門 俊 篤





         議員   西 山 茂 之