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和歌山県 高野町

平成22年第2回定例会(第3号 6月25日)




平成22年第2回定例会(第3号 6月25日)





                  平成22年


           第2回高野町議会定例会会議録(第3号)





 
     第8日(平成22年6月25日 金曜日)


         午前9時45分 開会


    第 1 発議第 3号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について


    第 2 認定第 1号 平成21年度高野町立高野山病院事業会計決算認定の報


               告について


    第 3 認定第 2号 平成21年度高野町水道事業会計決算認定の報告につい


               て


    第 4        一般質問


    第 5        議員派遣の件について


    第 6        委員会の閉会中の継続調査(審査)


  追加日程


    第 1 議案第37号 高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条


               例について


    第 2 議案第38号 「高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めること


               について」の期日変更について





2 出席議員(9名)


   1番 東久保 秀 人         2番 負 門 俊 篤


   3番 大 西 正 人         5番 松 谷 順 功


   6番 目 黒 寿 典         7番 北 岡 三 於


   8番 平 野 一 夫         9番 ? 山 文 雄


  11番 西 辻 頼 数





3 欠席議員(1名)


  10番 西 山 茂 之





4 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        安 井 健 人





5 説明のため出席した者の職氏名


  町長        木 瀬 武 治


  副町長


  教育委員      鈴 木 道 雄


  会計管理者     日吉田 健 五


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  防災対策課長    尾   和 哲


  富貴支所長     中 山 秋 夫


  消防長       前 西 一 雄


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     上 江 良 幸





               午前9時45分 開会


○議長(東久保秀人) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 追加日程第1、議案第37号、高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) おはようございます。


 議案第37号、高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について。


 高野町消防団員等公務災害補償条例(昭和41年高野町条例第22号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。


 平成22年6月25日提出


 高野町長 木 瀬 武 治


 提案理由は、改正法(児童扶養手当法の一部を改正する法律)が公布され本年8月1日から施行されるに伴い、高野町消防団員等公務災害補償条例の一部改正を提案するものでございます。これにつきましては、案件が県のほうから送付がおくれまして、議題提出日6月9日に間に合わなかったので、追加議案となりましたので、よろしくお願いしたいと思います。


 高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例。


 高野町消防団員等公務災害補償条例(昭和41年高野町条例第22号)の一部を次のように改正する。


 附則第5条第7項第1号中「若しくは第4号」を「、第5号若しくは第10号」に改め、同項第2号中「第4条第2項第3号」の下に「、第8号、第9号又は第13号」を加える。


 附則。この条例は平成22年8月1日から施行するということで、この内容につきましては、児童扶養手当法の改正によりまして、新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることとなりました。そして父子家庭における受給調整の規定を新たに設けることになりましたので、その改正でございます。後ろに新旧対照表をつけておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) これで提案説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから議案第37号、高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。本件は原案のとおり決定することに、御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第37号、高野町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。


 追加日程第2、議案第38号、「高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」の期日変更についてを議題とします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 議案第38号、「高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」の期日変更について。


 平成22年6月21日提案、同日、原案同意済み「同意第2号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めること」について、下記のとおり任期期日を変更したいので、「事情変更の原則」により議会の議決を求める。


 平成22年6月25日提出


 高野町長 木 瀬 武 治


 変更は平成22年6月21日から24年9月30日までを、平成22年7月1日から平成24年9月30日までに改めるということです。


 中島紀生氏教育委員任命同意、平成22年6月21日から平成24年9月30日までの御承認をいただきましたが、本人の事務引き継ぎ及び残務整理の都合によりまして、退職が6月30日になりましたので、平成22年7月1日から平成24年9月30日の任期期間の変更について御承認をお願いしたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) これで提案説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから議案第38号、「高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」の期日変更についてを採決します。


 お諮りします。本件は原案のとおり決定することに、御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第38号、「高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」の期日変更については、原案のとおり可決されました。


 日程第1、発議第3号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 7番、北岡君。


○7番(北岡三於) 発議第3号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について。


 高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。


 平成22年6月25日


 提出者、北岡三於


 賛成者、西辻頼数、目黒寿典、負門俊篤、平野一夫、?山文雄


 提案理由でございます。高野町課設置条例の一部を改正する条例が可決されたことに伴い、本条例の一部改正を提案するものでございます。


 高野町議会委員条例の一部を改正する条例。


 高野町議会委員会条例(昭和62年高野町条例第9号)の一部を改正する。


 第2条第1項第1号中「防災対策課、」を削る。


 附則。この条例は平成22年6月30日から施行する。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから発議第3号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、発議第3号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。


 日程第2、認定第1号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計決算認定について、日程第3、認定第2号、平成21年度高野町水道事業会計決算認定についてを一括議題とします。


 本件に関し、事業会計決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。


 2番、負門君。


○2番(負門俊篤) 平成21年度高野町立高野山病院事業会計並びに高野町水道事業会計、決算審査特別委員会委員長報告。


 事業会計決算審査特別委員会に付託された平成21年度の高野町立高野山病院事業会計並びに高野町水道事業会計決算について、去る6月23日に、事業会計決算審査特別委員会を開会いたしました。


 慎重審査の結果、2事業とも適正に執行されていることを委員一致で認め、認定すべきと決定したので、会議規則第77条の規定により報告いたします。


 病院事業会計については、平成17年以降、5年連続の赤字決算となり、その結果、繰越欠損金がさらに拡大したことは非常に遺憾であります。もはや病院の経営状況は極めて憂慮すべき段階に来ており、町当局と病院とは病院形態の見直し等を含め、今後の病院のあり方について早急に論議をする必要があると思われます。町民の要望を反映させながら、地域医療の充実、経営基盤の強化に向け、一層の努力を要望します。


 また、水道事業については本年度も利益が計上されておりますが、依然として給水原価が供給原価を上回り、経営の厳しい状況が伺えます。有収率の向上、経費の節減など、なお一層の経営健全化に努めてください。


 なお、両会計とも決算審査特別委員会での指摘事項については、今度の予算編成並びに行政執行に生かされるよう最大限の努力を期待いたします。


 平成22年6月25日


 事業会計決算審査特別委員会委員長 負 門 俊 篤


 以上です。


○議長(東久保秀人) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから認定第1号から認定第2号までの2件を一括して採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この決算に対する委員長報告は認定とするものです。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。


〇議員(賛成者起立)


○議長(東久保秀人) 起立多数です。


 したがって、日程第2、認定第1号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計決算認定について、日程第3、認定第2号、平成21年度高野町水道事業会計決算認定については、認定することに決定しました。


 日程第4、一般質問を行います。質問の通告がありましたので、許可します。


 8番、平野君。


○8番(平野一夫) 質問させていただく機会を得ましたので、よろしくお願いいたします。


 まず、木瀬町長、就任おめでとうございます。前町長がいわゆる病態悪化のために町長選挙ということで、さぞ疲れたことと思います。頑張ってください。


 今後の高野町の行く末について、たくさんの難題が山積している中、6月18日に本年度の第2回目の定例会におきまして、木瀬町長は所信表明をされました。若干その中で4つの柱がということで質問させていただきたいと思います。


 これについてはいろんな新しい課の皆さんによって、これから木瀬町長が引かれるいろんな路線については、細かい具体的なことについては、これからそれぞれの課の皆さんが知恵を出し、頭を使いながら、新しい施策を考えていくというふうに私は思いますが、その中で大きな4つの柱だけのみお尋ねしたいと思います。


 まず、町民の皆さんが安心して楽しくかつ安全な生活環境を守っていくということで、高野町で生まれて、そして長年住んでよかったなと、またこれからもずっと永住していこうと。それから高野山には観光地があります。たくさんの参拝客がみえます。また、私たちの中でも一たん外へ出た方も、また高野山に帰ってきてくれる。来てよかったなというような、そういった町にできるように、そういう環境に対応していくということが果たしてどのように呼び込めるかということが、これからの手腕の見どころだと私はそう思っております。


 最近は人口がどんどんどんどんと高野山から流出していったり、また高齢者が不幸になったりということで、非常に人口が減ってきております。そんな中で、宗教観光の町ということで、今以上に活性化に結びつけるような施策方針というものが必要だと私は思います。


 そこで、第1点目として、世界に誇る高野町として、国際的に、また外国からも、また国内からも大勢の参拝客が来ていただけるような、そういった当町としての取り組み、こういったことについての計画は、もし今の直近で考えておるならばおっしゃっていただきたいなとこういうように思っております。


 2点目として、魅力あふれる、満ちあふれた活気のあるまちづくりをしようとこう考えております。その構想は果たしてどういう構想を考えておるかと、それをお聞きしたいと思います。


 3点目として、公平で安心、安全のできるまちづくりをしようと、こういうように町長は言うておりました。具体的に公平とは、あるいは安心とはどういうようなことか、そういう裏づけの計画があればお教え願いたい。


 4点目といたしましては、町内の道でございます。非常に湯川線、あるいは他の道にしてでも、我々よく使います高野幹線の作水西郷線、この道路につきましては、先刻からいろいろと皆さんからお話がありましたとおりに、雨風が吹いたり、台風が来たときには、非常に岩が、山が緩みまして、そして岩崩れがあり、石ころが早朝でありますと散乱して落ちてきておると。車が通るときにはそこをまたいで通らないかんというようなこともよくありますが、自分たちが気がついたときにはタイヤを傷めるんじゃないかなということで、自分の通るとこぐらいは足で端のほうに寄せるというようなことをしておりますが、そういった道のいわゆる道路の町道のいわゆる整備、そういうあたりをどのように今後されるかということもお尋ねしたいし。


 今問題になっております環境道路の、いわゆるバイパスのことでございますが、これについて町長の直近のお考えをお述べ願いたいと。内容につきましては、バイパスがもしできたとしたときには、2カ所が高野山に入ってくる道だというように認識しておりますが、その2カ所を入ってきてでも、恐らく入ってきて駐車場の確保をしなければ、せっかく入ってきた車が山内に入ってきて置くところに困るわけでございます。その駐車場の確保と、そして高野山に入れる、入ってくる道の道路の整備につきましてでも、これについて高野町がお金を出す、持ち出さねばいけないというような事態にならないように、このバイパスをつくる費用でもって考えてもらうように、私は町長にお願いしたいと思うんですが、その点についてもちょっとお話しできましたらお願いしたいと思います。


 それで、次は教育行政でございますが、このたび町長さんが変わったということで副町長並びに教育長さんが今現在不在でございます。教育委員として先ほど承認しました県の中島氏が7月に就任されるということを聞きまして、安心しております。この教育長につきましてでも、私は非常に前教育長のなされた仕事の内容につきまして、大変私は評価しております。というのは、例えば全国学力テストを見たときに、非常に高野山の管内の子供たちの学力がより右上がりに向上しておるということを聞きました。


 そして、またいわゆる前教育長は若いというんですか、新しい感覚でもって教育現場の先生方に接しておったので、非常に子供たちの受けも非常によかった。また御父兄の方々の受けもよかったと。というのは、授業参観日一つにしてでも、自分の子供以外の仕事、その子供のことを離れて仕事に専念されて、授業参観をどのクラスにも授業参観に行かれておったと。1父兄としてではなくて、教育長という立場でそういうようにしてみえたと。これは私は非常に今までの教育長さんは、その姿というのは余りなかったんじゃないかなと思っております。


 それとともに、これはこの方の行動は、高野町と姉妹提携をしてます善通寺市の教育長さん、この方も非常に熱心な方でして、この方とのいろいろな勉強を、多分勉強なされたと思いますが、いわゆる育友会の方との接し方、それから子供、先生方との接し方、そういったことについて非常に密にしておりました。そういうようなどこの家庭においてでも、例えば野球をしておりますと、あそこの子供はこういうお父さんが税務署のお仕事をしてて、こういうような家庭で、こんな家庭やというように、一人一人の子供たちのいわゆる性格なり、その立場、内容を、すべて教育長さん自身が全部把握しておると。ああ、すばらしい人やなと私は感動したんですが、それほど立派な方であったんです。今現在も教育長をなさっております。


 その姿を見て前教育長も恐らくそのあたりはいい点はまねておるんじゃないかなと思いますが、非常に立派な方だと、それを見本にしておったということをここで報告したいと思います。


 そして、やっぱりPTAというか、こういう関係でも非常にそういう関係が保護者からの受けというんですか、これはずば抜けた才能を持っていたんじゃないかなと、こういうように考えておるわけでございます。


 保護者と先生、先生と生徒、家庭というような感じ、そういったことを踏み込んで、より深く教育に熱心に取り組んでおったということを、また次の次期の教育長さんに、こうせよというんじゃないですが、こういったほどを熱心にやっていただきたいということを、今ここでいらっしゃいましたら私その方に、中島教育委員の人にお願いするわけですが、7月に就任されるということでございますので、ここで町長に報告して、どうぞよろしく参考にしていただきたいとこういうように思っております。


 病院のことでございますが、病院は本当にせんだっても町長もお話ありましたとおり、全国でも公立病院で黒字であるというところはございません。非常に自治体の病院は赤字を続けております。そういう非常に赤字の経営の中で、しっかりと今後、先ほどお話ありましたとおり、高野山は非常に湿気が多いところでございます。そういうことで、非常に病気にしてでも慢性疾患の関節リュウマチとか、あるいは骨の病気が非常に多うございます。そういう点から見ますと、やっぱり整形外科の先生がやっぱり高野山病院には適しているということでございます。


 せんだってから整形外科のお医者さんの招聘を何とかならんかなということで、皆さん方にこの医師不足の中で非常にひとつ御足労願って、そういう経営にも参加していただいたり、非常にありがたいなということで、これは経営理念というんですか、経営的にもお願いし、人事的にもお願いし、やはり高野山病院がある程度ははやってもらわないかん、患者さんがよそへ行くのを高野山で食いとめていただくということが大事だと私は思いますんで、そういったことで、経営方法を今後町と一緒になって連携していかなければ、病院は病院でやったらええよというんじゃなくて、やっぱり病院と町もお互いに、町からも多額の予算も一般会計から応援しております。そういう点でひとつその点も加味していただいて、十分御検討願いたいなとこういうように思っております。


 また、高齢者につきましてでも、福祉のほうにしましてでも、非常に災害が起こって、大きな災害はございませんが、隣の人はだれぞというようなお年寄りが一人で住んでいると非常に不安だと思うんで、できる限りそういう独居老人を、お年寄りの方を救うためにも、やっぱり隣組の方との連携というんですか、そういったことも町の職員を含めてチェックできるような体制をとっていただければ非常にありがたいし、先ほどの防災課の問題もありますが、そういうことで、ひとつ災害が起こっては遅いので、今からそういう準備をしていただいて、バックアップできるような体制にしていただきたいなとこういうように思っております。


 たくさんのことを申し上げて申しわけありませんが、子育て支援でございますが、子ども手当が出ております。これは私は非常に今後の若い人たちのいわゆる借金になるんじゃないかということで、非常に危惧しております。この手当をいただくよりも、やっぱり施設なり、先生のいわゆる人事の、保育の先生、幼稚園の先生、そういった先生方の開発と、そしてやっぱり施設がないとこはそういう施設をつくっていただくと、設置していただくと。幸い高野山はこれは設置しておりますので、全国的なもんでございますが、そういうようなことも必要だということで、この乳幼児の医療にかかるようなことにしましてでも、かえってこういう乳幼児の費用を何とか負担をして軽減してあげるということによって、立派な赤ちゃんを産んでいただいたり、高野山を担う子供たちを育てていただけるような一つの起爆剤になるんじゃないかなということで、乳幼児のそういう医療に係る費用の負担を町で考えてもらえば非常にありがたいなとこういうようにも思います。


 最後に時報についてでございますが、従来のメロディというのは非常に聞きやすい、なれたせいですが、ミシュランのいわゆる三つ星から来て作曲していただいたものを流されておりました。せっかく我々のこの土地が世界的に有名な土地になっておりますし、そういうところでもってすばらしい誇りを持てるようなこの土地で、その土地に合ったようなメロディというんか、そういったメロディを奏でていただいたら非常に私はベターかと思いますが、この6月15日より放送が変わっておりますが、夜は高野山内だけ放送されて、そして山外のは9時には鳴りませんが、21時のこのメロディにつきましてはちょっと何か聞きましたら、聞くところによりますと、皆さんはちょっと寂しいような感じがする。静かに人間を休めていくというような感じに誘導していくような曲のように、じっと聞いとったら感じますが、もう少しこの点についてセンスのあるというんですか、そういうセンスのあるメロディにしていただいたら非常にありがたい。もしそういうようなことにしてくれないなら、もうかえって山外と同じように21時の時報はなくしてもろうてもいいよと、こういう住民の皆さんの声も聞いております。


 音質、音量、そういったことについても、非常に皆さんが、声がせっかく昼の高野町歌を奏でていただいてますが、何となしに声が割れております。そういったことでボリュームなり、あるいは音質等をもう少し研究していただいて放送していただいたら非常にありがたいなとこういうように思っております。


 そして、もし夜をイメージするならば、21時のあたりには、以前放送されてました仏法僧のいわゆる時報がありました。あんなような非常に自然の夜を迎えるというような感じの曲が非常にいいなと私は思っております。できるならば、そういった放送時の考慮をして、今後していただいたら非常に住民の皆さん方、それになじんでいくんじゃないかなとこういうように思っておりますので、その点についてもお話しいただけたらありがたいと思います。


 以上、7点たくさん申し上げましたが、よろしくお願いいたしまして、質問を終わります。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) おはようございます。


 傍聴の9名の皆様には本当に御苦労さまでございます。


 8番議員さんから当選のお祝い、また励ましの言葉をいただきまして、本当に改めてありがとうございます。


 質問が数多くございました。何点か私のほうから答弁をさせていただきまして、ほかは各担当課長のほうから答弁させていただきますんで、よろしくお願いいたします。


 まず最初に、先月町長就任後、管理職、一般職員の皆さんと職務に対しての心構え、職務内容等について話し合いを行いました。私の選挙公約で、どのようにして町政に取り組むことが町民に対して、また参拝観光客に対して温かさに満ちた活気あるまちづくりができるかを精査し、各課の業務に反映すべく4つの軸を立てさせていただきました。


 先ほど8番議員さんがおっしゃったその4つの軸でございますが、1番が活力と魅力あるまちづくりということで、2番が歴史と文化に調和した世界に誇るまちづくり、3番が住み人すべてに優しく地球環境を考えたまちづくりということで、4番が安心安全なまちづくり、これ施政方針のときにお話しさせていただいたとおりでございます。この4つの軸がすべての業務に反映してくると思っております。また、事業内容に関しましてはそれぞれ担当課において今後予算との関係を見ながら事業に移行してまいりたいと思っております。


 さらに22年度予算案に関しましても執行中でありますんで、限られた予算でございますんで、見送りをしなければならない事業等もございますが、国、県の補助金を活用しながら、無駄をなくし、少ない予算で最大限の効果を上げていきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。


 御質問いただいた事項でございますが、私の考え方、方針を申し上げさせていただきますんで、よろしくお願いいたします。


 まず、世界に誇る高野町の姿についてでございます。現在、参拝観光客の期待にこたえた観光地づくりということで、一層の発展に努めたいと考えております。この町には年間120万から130万人の観光参拝客が訪れております。そのうち宿泊においては31万人。今現在、外国人観光客がかなりふえておりまして、約12%ということで3万8,000人がこの町を訪れております。


 昨年、後藤町政のときなんですけども、フランスミシュラン社が発行する緑のガイドブック、ギド・ヴェールですね、そこにおいてすぐれた観光地ということで、日本で17カ所の一つになるんですけども三つ星をいただいております。


 それと昨年、これも後藤町政のときなんですけども、イタリアアッシジ市との間において、世界遺産、アッシジ市も世界遺産なんですけども、そこで高野町との文化観光総合促進協定を締結いたしております。アッシジ市におきましては、平成3年に高野町議会からも視察に訪れまして、当時から友好都市提携の動きをいたしておりました。地球平和の祈りという大きな柱の下、ユネスコ世界遺産の地、国際宗教都市、地形、景観環境保全、宗教美術宝庫等々、当町と共通する部分も多くございます。高野町の歴史、文化をより一層向上していくために、外国メディアから取り上げていただけるよう、グローバル的な展開を進めてまいりたいと思っております。


 世界的にも非常に評価された高野町ですんで、さらに魅力ある町を進めるということで、参拝観光客が来られたときのおもてなしの充実、それと案内看板などもどんな外国人にとっても優しいものにしていきたいと考えております。


 サービスなんですけども、訪れる方の要望、要求心を満たすソフトの仕組み等を構築していかなければならないと考えております。この町には地域民の考えや意識、地域の魅力ある自然や歴史、伝統文化を守り伝えられてきたことが、訪れてきていただける人々に共感を得られるんではないかと思っております。この考えや思いを地元民のお客様に対するおもてなしの態度ということで、町民上げてそういうような気持ちを持っていけるような考えを施策として取り上げていきたいと思っております。


 今後なんですけども、金剛峯寺や観光協会、それと商工会、そして町民とより一層の連携を図りながら、訪れてよかった、また訪れたいというようなまちづくりを展開してまいりたいと考えております。


 続きまして、温かさのある魅力あふれるまちづくり構想ということでございますが、これは産業振興の活性化を図りながら、産業振興においては高野町独自のブランド商品、特に野菜とか特産品とかのアピール。それとまた違う部分での開発ということで、販路開拓なども目指していきたいと思っております。


 林業振興においては施行計画に基づいて間伐等を実施して、高野材の育成ということで、企業体や地権者の連携強化により、高野産材の生産流通の販売を確立していきたいと考えております。


 また、商業、もちろん一大産業である観光においては、現在山上に2カ所しかない町の駅の数をふやしていきたいと思っております。それと、もちろん高野町の魅力をPRするということで、高野山での時間的消費型、また着地的観光ということで、そういう部分を目指していきたいと考えております。見て、買って、食べて、泊まってというだけのもんではなしに、大きな、そういうだけのもんであれば大きな活性化は望めないと考えておりますんで、お客さんがこの町で時間を消費することにより、飲食、買い物、そして宿泊化につながっていく仕組みづくりも考えていきたいと思っております。そのためには飽きることなくこの町で過ごす仕掛けが必要であると思いますんで、また議員提案等ありましたらよろしくお願いしたいと思います。


 それと、Iターン、Uターンの受け入れ体制を確立するということで、空き家、遊休農地の活用、地域コミュニティビジネスにもつながってくると思いますんで、その辺も考えていきたいと思っております。


 事業すべてがループ型社会につながっている中で、各課連絡をとりながら、町の魅力を引き出すべく施策を行うことにより、住民の意を酌んだリアリティにあふれたまちづくりが実現すると考えております。そういった積み重ねの中から地域ブランドが生まれてくるんではないかと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。


 それと、公平で安心な安全なまちづくりということで、もちろん公平な職員採用はもちろんのことでありますが、各事業においても透明性を図ってまいりたいと考えております。職員一人一人が自主的に、今何をすべきか、町民が何を求めているのか、何を期待しているのか、的確にとらえて事業展開に移行してまいりたいと思っております。


 それと、非常にこの町は山間部に位置しております。災害が起きた場合に的確に判断し、住民に不安を与えないような仕組みづくりも急務であると思いますんで、その辺のところも展開もしていきたいと考えております。


 それと、先般、防災課から防災室という形になったんですけども、その辺で細部、また組織づくりも考えて、高野町防災マップの見直しや災害に備えての避難場所、災害時の避難講習なども実施していく考えであります。ちょうど河川等の、先ほどお話があった中で安全点検等も考え、早急に直していかなければならない部分は早急に直すよう取り組んでいきたいと考えております。


 それと福祉の問題ですけども、高齢者や障害者に優しいバリアフリー化の充実ということで、子育てがしやすい環境づくりを初め、福祉のまちづくりの実現ということでこの辺も取り上げていきたいと考えております。


 それと、非常に少子化が進んでおります。先ほど教育長のお話もあったわけなんですけども、7月1日からまた新しい教育長というような形で、非常に中島さんも取り組んでいただけると思いますんで、その辺の部分はお話を進めながら取り組んでいきたいと思っております。


 とにかく学力向上ということで、伸び伸びした心豊かな教育、また非常に今度入っていただける教育委員の中島さんは非常にスポーツマンでもございます。その辺のところの体力づくりも含めた教育に取り組んでいきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。


 教育長のお話でございますが、先ほど言われた山口前教育長、非常に私もすばらしい人だと感じておりました。実際のところ、強く慰留をさせていただいたわけなんですけども、本人さんの意思が非常にかたく、だれが町長になられてでも、家庭的な事情がありまして辞表を出す運びになっておったんだというお話を聞かさせていただいて、それならばもう仕方がないなということで、辞表を受け取らさせていただきました。


 それと、8番議員さんおっしゃられたとおり、非常に保護者の方からも好感ある、好意的な形で山口教育長の評判は非常に高うございました。私が町長になってからも何名かの保護者の方からもお手紙をいただいております。その辺の意思を酌み取って、次の教育長にもその辺のお話もさせていただいております。今度来ていただける方も非常に柔和な方で、保護者の方の中で実践的に教育関係に取り組んでいただけると思いますんで、その辺は御心配いただかなくても大丈夫だと思いますんで、よろしくお願いいたします。


 それと、先ほど質問がありました循環道路でございますが、先日、きのうなんですけども、関係議員さんと知事さんに最終の打ち合わせという形できのう知事にお話をさせていただきました。前年、後藤町政のときに、商工会、本山、それと消防、町当局、それで議会を含めて知事のほうに要望という形で、今年度5,000万の町債というような形で予算がついております。


 きのうの話の中でも循環道路、約4キロほどの循環道路になるわけなんですけども、高野は目的地であるから高野山に参拝観光客に来る人は必ず高野の中に入ってくると。ただし、今渋滞を巻き起こす運搬、高野を目的地としない車を循環道路を通す道だということで、確認をとっております。


 それと、あそこはすべて国有林ですんで、あの循環道路ができた場合に、そこには道の駅とか商店とか、そういうもんは建てないと、高野の中がうるおうような形の道にしたいということで確認もとっております。


 きのう循環道路に伴って高野のまちづくり委員会、もちろん議員さん全員の中で委員会をつくられてるんですけども、循環道路を生かしたまちづくりをこれからも議員提案で、また当局のほうに打っていただけることを期待いたしておりますんで、よろしくお願いいたします。


 以上、私の答弁とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 道路整備についてという御質問がございました。これは町道全般にわたってという御質問かなというふうに承っております。


 現在、高野町には国道2本、480、371、また県道高野天川線という主要な県が管理するものが3本ございます。その他の以外のものにつきましては、すべて町道になるということで、町道、林道合わせますと25路線、延長にしますと250キロの延長を有しております。


 この中で、すべて道を整備するというわけには今の財政状況の中ではいかないということになってございまして、今まで財政再建を図るということで、ハード的なものにつきましてはできるだけ緊急性のものから整備してきたということで、悪いところが多々出てきているのはもう議員さんも含め皆さん御承知のとおりかと思います。


 先般、新しい新過疎計画法というものができまして、今現在その作成に向けて作業を進めております。その中で、路線的には高野幹線をどうするかという問題が出てくるかなというふうに思います。今高野幹線につきましては、災害で1年近く通行どめをさせていただいてまして、住民の皆さんに大変御迷惑をおかけしていることかと思います。ああいうぐらいの災害が今後高野幹線においては、切り取った岩盤が全部風化してきてございますので起こる可能性があるということで、順次調査をしております。雨が降ったときだけではなくて、雨が降った後、少ししばらく置いてから崩れるというようなところも出てきておりまして、その対策に今現在苦慮しているというところです。


 あの道路につきましては、国からお借りしている部分、また国と言いますと森林管理局からお借りしている道路と、それと森林管理局と併用して管理している道路ということになってございますので、森林管理局と調整を図りながら作業を進めていくということにしております。


 もう1点は、高野幹線の極楽橋付近にあります南海鉄道の上の線路を越えたところが橋りょう、橋がかかってございます。この橋りょうにつきましてもやっぱり耐震化を図るということが必要ということで、今現在検討しておりまして、これにも相当な費用を要するということになってこようかと思います。


 今、全般的には地域住民の方から要望をいただきましたところにつきましては、補修程度、車がスムーズに通れるような形というような形で順次整備をしております。


 こういう形で新過疎計画法に乗せまして、過疎計画法を使いますと、国からの助成といいますか、国からいただけるお金が8割程度いただけるものかなというふうに思ってますので、まだ詳しい具体的な国からの補助金関係の内容は来ていないんですけども、一応計画書はつくって工事にかかれるような形の体制はとっておきたいというふうに思います。


 それと環状道路のアクセス道路の件も御質問あったかと思います。これにつきましては、道路をつくる際にいろいろと協議を行ってきた中では、入ってくる道路については町のほうで頑張ってくださいというようなことを当初から言われております。ただ、今回の計画では今現在371、相の浦に行く道路を平面交差というんですか、そこで結合するというふうな形になってございますので、その部分をひっくるめて県のほうにお願い、また今後も道の実施計画等ができるときにはどのような形になるかを見きわめた上で、県のほうにも要望し、また町のできるだけ財源が少なく済むような形で取り扱っていきたいかなというふうに思っております。


 それにしても250メートル、500メートルということで750メートルぐらいが町に中に入ってくるのに必要ですので、それすべて県のほうでやっていただけるという保証は全くございません。また町におきましてもどれぐらいの財源をそこに充てるかというようなことは、今後この道路を利用した中のまちづくりということで、住民の皆さん、また議会の皆さん、また町当局の計画等も出し合いながら、みんなでちょっと考えていく必要があるんではないかなというふうに思っております。


 道路関係につきましては、以上でございます。


○議長(東久保秀人) 上江病院事務長。


○病院事務長(上江良幸) 失礼します。


 先ほど8番議員さんからいろいろ御質問いただきましてありがとうございます。高野山病院の現状としまして、ここ5年、連続した赤字決算が続いておりまして、大変厳しい状況が続いております。


 また、医師不足の中で4人の先生が365日、24時間苦労していただいております。その中で、8番議員さんのほうから住民ニーズに沿った整形外科医の確保、それと経営方法の改善、それと町との連携をどないしていくかということで質問をいただいたと思います。


 まず、整形外科の先生の確保についてなんですけども、現状は毎週金曜日、午前中、橋本市民病院のほうから先生に来ていただいております。それだけでは今のニーズを十分満足できない部分というのがあると思っておりますので、何とか難しい中で、でもできるだけ来ていただける回数をふやすなりということで考えていきたいと思っております。


 それと、経営方法の改善についてなんですけども、町からいろんな支援をいただきながら経営をやっているわけなんですけども、病院といたしましても病院の経営の効率化を図る上で、外部に委託できるものについては委託できるように考えていくとか、病院の事業規模の状態、形態を見直すとか、経費を削減するとか、そしてまた収入の増加につながるもんはそれを検討していくとかということで、計画のほうを立てながら検討していっております。


 それと、町との連携については、特に病院は医療だけでなしに、今後は皆様の健康づくりという点からも重要な位置を占めていると思いますので、健康推進課との連携を図りながら、健康づくりについても健診等もできるだけ受けていただいて、それをまた医療のほうに結びつけるようにしていきたいと思ってますので、今後とも御指導のほうよろしくお願いしたいと思います。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) おはようございます。


 8番議員さんの御質問の中で、福祉関連の特に独居老人対策と、それから子育て支援という大きな2点の御質問であったかと存じます。


 まず独居老人対策ということで、町内にも約450名余りの独居老人の方々が地域で生活されております。それで、最近特に見回り活動とか、ひとり暮らしの方の見回り活動として、平成21年度からちょっと事業を開始したんですけども、地域見回り協力員ということで民生委員さんと連携して日々のそういった独居老人の方々、あるいは老人世帯の方々の見回り活動を展開していくということで始めてございます。まだちょっとその輪が余り広がってない状態で、まだ1名の方にとどまっているんですけども、これから特に高野山周辺の地域でそういった協力員さんを増員していきたいと考えてございます。


 それと、災害時のときのそういった要援護者の方の支援をどうするのかということで、またこれは社会福祉協議会のほうで御尽力いただいているんですけども、災害時の要援護者の台帳ですね。それぞれの個別ニーズ、どこそこのだれさんはこういった病気を抱えておられて、体にこういった障害を持っておられて、支援に対してこういう注意が必要だと、そういった個別台帳を整備していただいております。それに関しては消防署のほうにも情報を提供されているということをお聞きしておりますので、万一のそういった大規模災害のときに迅速な支援活動ができるような、そういう地盤を整備してございます。


 次に、もう一つ、最近これはちょっとこれからのニーズがどんどんふえてくるんじゃないかと思うんですけども、高齢者、特に独居老人の方の権利擁護ということで、独居老人の方で認知度が低くなってきたときに、身寄りのない方々をどうその財産とか、そういったものを管理していったらいいかと、そういう問題がちょこちょこ発生しております。


 お聞きになったかと思いますけど、成年後見という制度がございます。うちとしてはケースとしてはまだ1件もないんですけども、最終的には町長申し立てのような形で成年後見へ結びつけて、そういったちょっと認知度に問題がある方の権利擁護を支援していきたいと、そういうことを現在考えております。


 町長の施政方針の中でもございましたように、これから社会福祉協議会、あるいは民生委員、行政、三者連携をもってそういった地域の支援を展開していきたいと考えてございます。


 次に、子育て支援ということで、まずその中で保育所の充実、それと医療の充実と、そういった2点の御質問だったと思います。


 保育所の充実につきましては、御承知のとおり平成21年度当初に幼保一元化ということで、町立の高野山保育所、学校法人の高野山幼稚園が一元化して、保育、教育の合同活動を展開しております。昨年1年目ということで、かなり現場のほうもとまどいがあったようですけども、2年目ということでかなりいろいろな面に力を入れていただいているというのをお聞きしております。


 そういった一元化ということで、斬新な活動を行っているわけですけども、ただ定員とか限りがございまして、昨年度は残念ながら待機児童が出てしまいました。今、年少児の保育ニーズが高まりつつあります。年少児と言いますと1歳児、2歳児、この子供さんの申し込みがふえてきております。一、二歳児というのは小さい子供というのはおわかりになってる、手がかかるということで、6人に1人保育士をつけなあかんと。人員の問題というのがどうしても発生してきます。


 一応学園のほうにも職員の増員ということで、昨年からいろいろとお願いしております。やっと1名採用されて、もう1名何とか増員して年少児の保育のほうも充実させていきたいとそのように考えております。


 もう1点、医療のことですけども、これは私が言うのはおかしいんですけども、ほかの市町に比べては進んでいるんではないかなと思います。平成20年度から就学児医療ということで、それまでは乳幼児医療ということで、県単独事業ということで小学校就学前までの医療の無料化が図られてたんですけども、全国に先駆けてと言ってもいいと思うんですけども、中学生まで医療の無料化を行ったということで、かなりほかの市町村に比べたら先んじて子育て支援対策をやっていってるかなと思います。


 それと妊婦検診ですね。生まれる前の妊婦さんの検診ですけども、これも県内トップを切ってと思うんですけども、平成19年途中から公費負担、上限10万円まで妊婦検診の費用を町が負担しようじゃないかということで始めました。これはもう現在全国展開ということで、国の政策事業ということで公費負担が充実されておりますけども、先陣を切ってそういった政策的な事業をやっていくということです。


 子育て支援ということで、経済的な支援というのをどんどんどんどんやっていったわけなんですけども、これからやっぱり考えるべきは地域のネットワークづくりですね。子育ての支援ができるネットワークづくりをこれからつくっていくと。その方向で努力したいなと考えております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 時報についてということで御質問いただいておりますので、御説明させていただきます。


 6月15日をもって町内放送の放送内容が変わってございます。それで、何かアクションを起こせば必ず賛成意見、反対意見は出てくるものでございますが、今回、放送内容を変えた中には、町民からの要望もございました。昨年、高野町内全地域で地域ミーティングした際に、各地域から音楽を変えてほしいというたくさんの要望も聞きました。


 それで、実際子供たちにはどのように写っているかということで、高野山小学校と富貴小学校に出向きまして、子供たちの意見も十分聞き、それで放送を変えたわけでございますが、この高野山上で地域を見ながら聞く音楽と、周辺集落、農業をしながら、また林業しながら聞く場合と、状況によって聞こえてくる音楽の感覚も違ってくると思います。


 それで、現在流しておりますが、高野の町民に対して現在アンケートを発送してございます。120名の方、無作為にコンピュータ選出しまして、もう返事も帰ってくるころと思いますが、町民の方、一度この音楽について、以前の音楽について、そしてまた今流れておる音楽について、どのように感じているか、そのようなことを聞いてございます。


 当然、今流れておる音楽はずっとかけるというわけでもございませんし、町民の皆様の要望により変えることも当然必要かと思いますが、そういうふうな状況で変えてございますので、今テスト的に聞いていただいておるというふうに御理解いただいてもいいかと思います。


 ただ、この音楽につきましても大阪で音楽プロデューサーをしております方に御相談しましてつくっていただいて、こちらの朝のイメージ、そして昼、町歌であります高野町の歌を聞くことによって、この高野町の歌を町民の方にも親しんでなじんでもらう。そしてまた夕方には1日の終わりという、こちらからの提案のもとにできた音楽でございます。その方、高野山の状況もすべてわかっておりますし、高野山で宗教音楽とか、イベントした際のプロデューサーされた方でもございますので、すべてわかった上でつくっていただいた音楽でございますので。


 それと、高野山病院で入院されとる方につきましては、役場の上の放送機がかなり大きな音で病院の中にも入りますので、音程の関係とか、そういう関係でちょっと聞こえにくい部分もあるんじゃないかなということで、実はそういう御意見も皆さんからいただいてますので、何か形を一つつくらないとよしあしというのもわかりませんので、そういう感じで6月15日から音楽を流しておる、そういう状況でございますので、町民のアンケートをもうすぐ回収しまして、一度結果を見せていただいて、再度考える余地も十分ございますので、今のところ御理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 8番、平野君。


○8番(平野一夫) ただいま町長さん以下、皆さん方からそれぞれ本当にすばらしい答弁をいただきました。町長の4つの柱、これにつきましては、本当に世界に誇れる高野山を目指したその町で、自分たちが住んで本当によかったなというまちづくりをしようという、本当に積極的な前向きの姿勢の答弁があったよう私は思います。これを含めて、ただいま本当に今皆さん方に、課長さん方にはそれぞれ御努力されまして、十分今の町長の中の4つの柱にそれぞれいろいろと知恵を絞って、町長一人の頭では恐らくいろんな企画、立案することは大変だと思いますので、この町のまちづくりを、立派なまちづくりをしようと思えば、それぞれの課長さん方の献身的な前向きの、すばらしい町民が住んでよかった、安心して住るようなまちづくりをしていただくのも、皆さん方、課長さん方のお知恵一つだと私は思います。


 ただいま答弁いただいたそれぞれの課長さん方に対しては、私は文句言うことはございません。そのとおりだと思いますので、どうか今後献身的にすばらしいアイデアを提供していただきまして、非常に住みよい高野山にしていただくことをお願いいたしまして、時間が来ましたので、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 6番、目黒君。


○6番(目黒寿典) それでは、一般質問をさせていただきます。


 実は一般質問を出した後にこれが発表されまして、8番議員さんと非常によく似た一般質問が出ておりまして、私も町長にまず施政方針の中の一つ、歴史と文化に調和した世界に誇る高野町を目指すと、つくっていきますという方針について質問したく思っております。ですから、ちょっと先ほどの答弁に対してダブる可能性があります。その点は御容赦願いたいと思います。


 まず、先ほど8番議員さんの答弁の中に、年間の参拝客、観光客の人数が町長の答弁でございましたが、年間130万の観光参拝客が来られ、そのうち約30万強の4分の1ですか、お泊まりのお客様がおられるということでございますが、実際の数字、これだけ来てるかどうか。特に昨年なんかは6月発生しました新型インフルエンザ等の影響で、夏場の高野山の参拝客というのは非常に痛手というか、きつく入っておりました。この辺を考えると数字にばかり本当にあらわれているのかどうかというところに非常に危惧するところがあるわけです。


 これも先ほどとダブってしまうんですけども、そういったときに、じゃあ今後参拝観光客がどんどんこの町に来ていただける手段としてどういったことを考えておられるのか。先ほどフランス、ミシュラン社のギド・ヴェールに日本の観光地数千カ所調査した結果、星の対象になった観光地が約200カ所。そのうち三つ星観光地で選ばれたのが17カ所というのがございました。これであの本にこの高野山という名前が載る、これはすばらしいPRだったんじゃないかと思っております。普通の旅行雑誌に数万円で広告を出すどころの問題じゃなく、何百万、何千万という世界にPRできる広告だったんじゃないかと思いますが、今後ぜひこのような手段を考えていただいて、例えばこんなことも考えているよ、あんなことも考えているよというのを、特にこれから5年先に高野山で開催されます開祖1200年の記念大法会が予定されております。金剛峯寺との連携によって、たしか町長が就任したときの新聞の中に、全面的にバックアップをしますというような表現がちらっとあったような記憶があるんですけども、ぜひそこのところをよく連携していただいて、これを最終点とするんじゃなく、例えば現在数字的に120、130と言われてる観光客が150、200というふうに伸びて、そしてそれが5年後にピークになって落ちてしまうんでしたら意味のない政策だと思うんです。上げるだけ上げて、それを続けていっていただけるそのような政策をする手段としてどのようなことをいま一つ考えているかというのをお聞きしたいと思います。


 あとは自席でさせていただきます。よろしくお願いしておきます。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 年間120万から130万というお話を先ほどさせていただきました。それと、宿泊に関しましては31万人ということで、そのうち外国人観光客が12%ということで、これ県の統計でございます。


 それと、前年度は非常に和歌山観光としてほかの観光地は減少になっております。その中で高野山だけ数パーセントの伸びということで、非常にありがたく思っておるわけなんですけども、非常に現状を見ますと、先ほど議員がおっしゃられたとおり、それだけふえてるんかなというところはこちらも心配しておりますし、議員自身も宿坊ももちろん経営されているということで、その辺の部分、一番わかっておられると思いますんで、その辺の部分はこれからPRというような形で取り組んでいきたいと思っております。また、具体的な話はまた後ほどさせていただきますけども。


 それと、金剛峯寺との連携、協力ということなんですけども、選挙の後援会活動の前に本山さん、総長を含め、部長さんともお話をさせていただきまして、どちらの候補者って、最終3人になったわけなんですけども、だれが町長になろうとも本山との協力なしには高野のまちづくりはできないというお話もさせていただきました。そのときは総長もそういうような御理解をいただいております。それと選挙後も、当選をさせていただいて本山のほうにも出向かせていただきまして、総長を含め、各部長ともその辺の話は詰めさせていただいております。


 それと、これから法会に向けてということで、5年後に法会を迎えるわけなんですけども、それはこれから具体的な形の協力という話はまたこれからの段階になろうと思います。もちろん人的な協力、また物的な協力等々できてくると思いますんで、その辺のところはこれからの話し合いの中で進めていきたいと思っております。


 それと、先ほど8番議員さんの質問の中でもあったわけなんですけども、先般もこの議会の中でもお話をさせていただいたと思うんですけども、山上にかなり駐車場の数も少ないということで、駐車場のほうのお話も本山とも話をさせていただきまして、具体的な物件が2カ所ほど挙がっておりますんで、早急に駐車場のほうに着手をしたいんですけども、いろんな条件等がございましておくれてくるかもわかりませんけども、その辺は駐車場確保ということで取り組んでいきたいと思っております。


 具体的な話になるんですけども、駐車場も含めて景観の整備も図っていきたいと思っております。基本はやっぱり接客が一番大事ではないかと感じております。6番議員さんがお寺、宿坊も経営するという中で、参拝観光客に向けて温かみを持った接客をされていると思うんですけども、町を挙げてそのような形をとっていかなければならないんではないかと思っております。


 それと、商工会ともお話を進めていかなければならないんですけども、町の商売人さん、またお寺、宿坊さん含めて一つの提案なんですけども、町民挙げて参拝観光客を迎えるというような形で、衣装なんか、ユニフォームなんかも統一してもいいんではないかと、その辺のところもちょっと提案もしていきたいと考えております。


 観光なんですけども、高野町だけを考えてるんではなしに、これはいろんな部分で広域というような形で進んでおります橋本市含め、九度山町、かつらぎ町ともちろん九度山町、かつらぎ町にも世界遺産がございます。その辺のところとも連携、広域連携というような形で観光名所めぐりというような形も取り組んでいかなければならないかなとは思っております。


 それと、この間も野迫川の村長さんともお話をさせていただいたんですけども、県は違いますけども、野迫川にもいろんな体験ゾーンもございます。その辺のところとも連携して、広域な形で観光というような部分を取り組んでいきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 6番、目黒君。


○6番(目黒寿典) ありがとうございます。


 今町長のほうから説明がございましたが、地域連携をしたユニット商品をぜひどんどんこれはつくっていっていただくと。これは絶対必要なことで、町単独でというのは不可能でございます。ぜひその点は進めていただきたいなと思っているわけですけども。


 ただ、来たお客様、来られたお客様に接客、ホスト面でいかに当たっていくかと、ソフト面でどういうホストをしていくかというのは、これは当然のことながら問題は来ていただかないことには接客もできないと。その外に向けてのPR、これがもっともっと重要じゃないか、重要であり力を入れるところじゃないかなと思うわけなんです。特に金剛峯寺さんとしましては、一つこの開祖法会という大きな目標を掲げておりますが、それに向けてこうやくんのゆるキャラがあり、少しずつパンフレットだ、ポスターだと出ていっております。


 町側としたら、じゃあどういった方向性ができるのか。例えばホームページの立ち上げで、しかも以前に私企画のほうにも御提案させていただきましたが、例えば町のホームページがあります。そこにイギリスの旗があります。フランスの旗があります。ドイツの旗があります。一つクリックすればドイツ語に変わります。一つクリックすればフランス語に変わりますというようなシステムも以前御提案させていただきました。そういった感じで、世界じゅうの方々が我が町のホームページを見て、すぐ理解いただける。そしてこの町に訪れていただけるというような方法も一つの案だと思います。


 また、それ以外にも、例えば昔ながらの政策かもしれませんが、キャラバン隊をつくって、日本の旅行エージェントにPRに回る、これも大事な施策じゃないかと思います。


 また、いろんな施策というのが考えられると思うんですけども、そういった点でぜひ幾つか具体化していっていただいて、まず高野山、高野町をPRする。そして来ていただく。来ていただいたお客様に、ああよかったよ、また来たいよと。例えば現在高野山に来る、先ほど言っておりましたお客様の4分の3までが日帰りです。これが半分以上が宿泊となれば、それだけの経済効果というのは全然違ってくると思います。その点ももう少し具体化して考えていただけたらなと思うんですけど、その点、今のところの考えというのがございますか。もうちょっとお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 観光客の誘致の関係で今何点か御質問いただいております。先ほどの町長の施政方針の中にもありましたとおり、時間消費型観光、着地型観光を目指すという町長の方針がございます。これにつきましては、高野町においても目的、奥の院参拝であるとか、金剛峯寺参拝であるとかという目的でございますが、この町の魅力を発信することによって、高野町の中で滞在時間をふやしていく、そのことによって地域コミュニティも出てくるんじゃないかということで展開してございます。


 それで、当然議員御指摘いただきましたホームページにつきましても、英語、フランス語対応してございますし、観光協会のホームページを見ましても、かなり高度のホームページを立ち上げております。町のほうもオフィシャルのホームページと別に観光のホームページを立ち上げまして、随時情報発信をしております。


 それと、最近関東方面の旅行業者、実際旅行商品をつくる担当者を高野山にお招きして、それで旅行商品企画のファームトリップ事業であるとか、そういうことは積極的に進めております。


 それと、ほんまもん体験、やはり高野山でいろんな体験をしていただける、そういう場所の提供ということで、一昨年立ち上げました森林セラピー事業であるとか、いろんな各分野、各視点から観光というものをとらえて、ただ単に観光客、参拝客、それにこだわらず、幅広い分野での展開もしてございます。


 それで22年度事業で、これも町長から指示があったわけでございますが、地域コミュニティということで、高野山、もちろん山上も山外も含めて、お金がもうかる仕組み、商売人、商店の方がビジネスになる事業ということで、その事業につきましても22年、企画課の大きな目標に挙げまして、事業展開、現在企画立案中でございますが、22年に実施できるような方向も考えてございます。


 それで、観光というのはかなり分野が広うございまして、グリーンツーリズム、エコツーリズムといろんな分野がございますが、南海電鉄、また周辺市町村連携しまして、いろんな商品づくりをすることによって高野山に来ていただく。そこでリピーターを求めてお客さんをふやしていくという、それがやはりおもてなしの大きな効果じゃないかなということで、これの事業につきましては、現在組織してます観光事業推進委員会、この会ともいろいろ連携して、四国八十八箇所の関係であるとか、7月になりましたら吉野地域と高野山の間で弘法大師が1000年前に実際歩いた道の復興ということで、弘法大師空海の歩いた道ということで、1200年の法会に向けてそういう協議会を立ち上げるような話も聞いてますので、大きく連携を図りながら各事業、各分野からとらえていく事業を22年から展開していくということで御理解いただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 6番、目黒君。


○6番(目黒寿典) ありがとうございました。


 今課長さんの答弁の中にありました地域コミュニティということで、22年度の事業として取り上げていくということでございましたが、まさにそうだと思うんです。今まで町は企画、本山は昔は企画でしたか、今は総長公室、お防さんばっかりで観光協会なんてやってますけど、これじゃあいかんと思うんですよ。観光協会というのはお寺も入り、町も入り、本山も入り、そして商工会も入り、土産物組合も入り、案内人組合も入り、すべてお客様に携わる人が一丸となってこの町のPR、そして接客に努めていかなくちゃいけないと。


 過去を見てみますと、町が担当してた案内を金剛峯寺に任せますよとか、そういう片手間になってしまうようなことじゃあ、PRできない、そして満足して帰っていただけないと思います。


 今、先ほど言われてた地域コミュニティということで、地域が一丸となってという言葉を聞きましたので、ぜひ各種団体が一つの1本となって、この高野にたくさんの参拝観光客が来ていただき、そして満足して帰っていただく、そしてもう一度来たいという気持ちになっていただく。


 町の中を見ておりますと、いろんなふぐあいと申しますか、コストの問題にしても、みんなで決めたコストを守らない。あるいは案内人さんにしてみても、決めた金額をいただけないから、どこかで別の商売を考えていく、それによって見えないところでお客さんが、高野山ってこんなとこやったんかというような感じで帰られているのが非常に多うございます。


 先ほどの課長の言葉に観推の言葉が出ておりましたが、ぜひこの観推、ほかの団体、もっと接客するほかの団体も一緒に取り組んでいただいて、ひとつ町でまとめ上げていっていただいたら、もっとこの観光産業と申しますか、訪れる方にいやしを持って満足して再び訪れていただける町ができるんじゃないかと思いますので、その辺、もう一度町長さんのほうから強く強く企画していただいて、進めていただきたいなというのをお願い申し上げまして、最後もう一度だけその辺の約束をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) きのうも知事ともお話をさせていただきました。それは循環道路に関してなんですけども、観光の話も出てきました。それと知事に会う前に、ある和歌山の有力者の方ともお話をさせていただきまして、和歌山の観光のあり方、高野の観光のあり方というようなお話を聞かさせていただきました。


 先ほどもお話しさせていただいたとおり、和歌山の観光というのはかなり観光客が減っておりましてさびれてきております。ただ、知事にしてでも、和歌山の有力者、ある方なんですけども、高野山という世界に名前の冠たる高野山、その辺の部分で、和歌山の観光は高野山が背負っていくんであるというような御意見、考えも聞かさせてもらいました。県のほうも高野山に関しましてはかなりほかの地域以上に力を入れてくれるようなお言葉も聞いております。その辺のところは非常に町としてもありがたいことだと感じておりますんで、それにおんぶされるんではなしに、町単独でも、先ほど議員言われたとおり、もちろんこれからもっと、名前は売れとってもほかの部分でもっとPR部分の不足しとる部分というのは私も感じておりますんで、もっと前に出て大々的に高野町を売り出していきたいと思っております。


 先ほど言われた具体的な観推の話なんですけども、町のほうも補助金を出しております。ただ、補助金を出すだけではなしに、先ほど言われたコミュニティというような形の中で、高野町のすべての団体が参画していけるような観推にしていくよう指導もしていきたいと思っておりますんで、御理解をいただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。


              午前11時20分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 3番、大西君。


○3番(大西正人) ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。また、先に質問された方と重複している点もあろうかと思いますが、御容赦をお願いいたします。


 私のほうからはまちづくりの対策についてでございます。まちづくりは人づくり。一般的にもそういうふうなことをよく言われておるんでございますが、すぐれた人材を養成することが町長の施政方針の一つにもありましたが、活力と温かさにあふれたまちづくり、ちょっと順番が違っているかもわかりませんが、そういうことを含めた4つの柱にもつながっていくのではないかと思うわけです。


 そこで、このまちづくりに対して最も重要ではないかと思われる人材の育成、また養成について、町長はどのような考えをお持ちなのか、それをまずお聞きしたい。


 それから、私がその人材の育成とか養成のことについてなぜお聞きしているかと言えば、今地域主権改革、そのようなことが言われて、地方に多くの権限とともに財源も移譲される、そういう時代が来ようとしているのではないかと考えるからでございます。


 また、今回、きょうですかね、25日、閣議決定の運びとなったひもつき補助金の一括交付金化、これについては国の関与を残した内容となったようでございますが、今後はやっぱり地方にと、そういう流れに向かっていると思われます。


 そうなれば、今までこれは教育に、これは道路に、福祉にと決められておった財源を、もちろん全部とは言いませんが、自分たちで決めていかなくてはならない、そういうふうな時代になります。この町の50年、100年先を見据えながらも、今生きている町民みんなのことを考えて、その使い道を決めていく時代がまさに来ようとしているわけです。だからこそ、そういうときに幅広い視点と、また深い思慮を備えた人材を、町職員や地域住民の中に育てていくことが大変重要ではないかと思うわけでございます。


 そこで、今後のまちづくりを左右する人材の育成、養成をこのまちづくりの施策の中にぜひとも取り入れていただきたいとそういうふうに思います。


 私の質問はまちづくりに当たって、まず一つ目は人材の育成、養成について、町長がどのような考えを持っておられるかということ、そして一つはまちづくりの施策の中に、ぜひとも人材の育成、養成というものを取り入れていただきたい。そのことについての考え、お答えをいただきたいと存じます。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 人づくり、非常に重要な課題だと思っております。議員もちろん御指摘のとおり、国と地方公共団体に関する行財政改革システムに関する3つの改革。すなわち三位一体の改革や地方分権一括法が施行されて以来、長年掲げてまいりました地域主義の時代が、国においても少しずつ具体化している兆しが見えます。


 しかしながら、国、県の補助金にはひもつき補助、さっき議員がおっしゃられたひもつき補助でございます。いわゆる特定事業の補助金で、何でも使えるといった補助金ではございません。自主財源に苦しい当町においては、交付税関係、国庫、県費補助金をうまく活用せねばならないと考えております。当町においても緊急雇用対策として、去年度からふるさと雇用事業を初め、効率のよい国の補助、起債事業でソフト、ハード事業を実施しておるところでございます。


 また、昨年より県においても権限移譲が進み、県で行っていた業務が町長の権限に移行し、職務内容もふえているのは事実でございます。職員一人一人が今までの経験と実績を生かして、この町のために誠意工夫を重ね、職務を精励してまいりたいと思っております。


 そのような現状で今取り組んでおります人材育成事業といたしましては、これは職員のほうなんですけども、マネジメント研修、これは公務員としての意識向上と職員基礎研修でございます。今後は、職務内容の向上、人材育成のために各課担当課においても本当に必要な研修、勉強会には積極的に参加をさせていきたいと思っております。それと、国、県との人事交流や研修にも積極的に参加させ、人材育成に努めてまいりたいと考えております。


 それと、朝も公平な職員採用というようなことをお話させていただいたんですけども、職員の採用に関しましては採用窓口を広げて、即戦力かつ優秀な人材の採用に努めてまいりたいと思っております。


 また、官民問わず、人材育成のための事業を積極的に誘致をし、またフォーラム等勉強会も開催し、地域住民とともに幅広い視点で人づくり、まちづくりの機会をつくっていきたいと考えております。


 それと、6月14日前夜祭におきまして、20数年来、商工会青年部がねぶたをつくっていただいております。これ40日間、2カ月に及ぶ作業に商工会の青年部が中心になってつくっていただいておるわけなんですけども、本当に優秀な人材というか、町にとっては必要な人たちばかりが、本当に町の宝ではないかと思っております。


 3番議員さんも商工会青年部の部員として活躍をなされて、その経験もいろいろ踏まえて後輩に指導もしていただいておると思います。3番議員さんは青少年活動の中でもいろんな地域、他市町村の人とも交流をしていただいて、今また議員として、リーダーとして町を引っ張っていく立場になっておられると思いますんで、きのう、知事との話ばっかりで非常に申しわけないんですけども、今世界遺産に登録されてます町石道に関しましてのちょっと話が出まして、町石道は今何回ですかね、二十何回になるんかな、30年前ぐらいから行われておるわけなんですけども、伊都の青少年団体が、ほとんど崩れかかった道を近辺の木を利用して橋をかけて、今の状況にあるという、そういう若手がおったから今世界遺産に町石道も登録をされておると。そのようなことも話をさせていただきました。


 その辺のところを含めて、高野町の青少年団体等、今かなり人数等も絶対数も不足しておりまして、かなり厳しい部分もあろうかと思いますけども、県においても海外派遣とかそういうような事業も実施をしておりますんで、ぜひとも行政のほうもバックアップして、他府県、また他市町村との交流を持って、次世代の高野町を担っていくような人材をつくっていきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 3番、大西君。


○3番(大西正人) 今、町長のほうから答弁をいただきました。若者を宝と言っていただき、また町長のほうはねぶたのほうも製作期間中に何回も見に来ていただいたと。私も自分の子供が所属しておりますので、そういう話も聞いております。非常に若い者を理解されようとする姿勢は、私も、また若者たちも感じておられるんではないかと思います。それから、また職員のマネジメント研修、文化交流もしておるということでございます。


 ある程度、何と言いますか、これからの時代にあわせたそういう職員の研修もやっておるということでございますが、私はまちづくりに当たって思うのは、もう一つは高野町の高野山の1200年に及ぶ営み、それから歴史、文化、そういうことをしっかり踏まえた上で、住民のみんなが協力し合えるまちづくりというものが非常に必要ではないかなと思うわけです。


 それで、この提案はそのことと直接結びつくかどうかわかりませんけれども、人材育成の観点から、まず職員の方を、行政を直接担当する方々なんですが、高野山学でそういうことを学んでもらう、また商店とか林業体験、そういう研修をしてもらう。そのような考えが町長のほうにはないかということをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 3番議員さんの提案という形で、職員の方を民間企業のほうに職員研修というような形で派遣する気がないかどうかというような質問だったと思います。各自治体というより、県のほうでも行っているようなところもございます。その辺のところ、今即答はしにくい部分はあるんですけども、もちろん課長とも話もしていかなければならないと思います。それと、受け入れ先の民間企業さん、商店ないしまたひょっとしたら土木関係、林関係というような形の人とも了解をとって受け入れしていただけるかどうかというお話ももちろんしていかなければならないと思いますんで、できるだけ民間の立場に立って、民間の仕事ぶりに接して行政としても行政の仕事ができると思いますんで、前向きに考えていきたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 3番、大西君。


○3番(大西正人) 今町長のほうから前向きに考えていこうというお答えで安心しております。町長も研修とかで大会へ出られて、各地を回られ、またその機会にたくさんの人々と交流すること、そういうことでいろんなことを吸収し、養われてこられたんではないかと思います。この高野町のまちの若者に、また多くの人にそういうような機会をつくっていただき、この町の人材を育て、これからのまちづくりに生かされますよう切にお願い申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 質問を3問ばかりお許しいただきましたので、させていただきます。ちょっと難しい問題になりますので、ちょっと説明をさせていただくところもありますので、その辺は御了承いただきたいと思います。


 まず、第1問としまして、高野町の財産管理についてということで質問させていただきます。


 一応公有財産というのは行政財産、いわゆる庁舎、消防署等が行政財産に入る。それから公有財産として学校、公民館、公園、診療所等の敷地建物という形。それから、普通財産として一般行政財産以外の公有財産というような規定をされております。


 その中で、ちょっと知っておいていただきたい、皆さん知っておられると思うんですけども、ざっと簡単に法令に当たる部分の抜粋をお話ししたいと思います。


 まず、民法の177条に、不動産に関する物件の得喪、いわゆる得たり放したりということです。及びその変更は不動産登記法その他の法律に関する定めるところに従い、その登記をしなければ第三者に対抗できないというのが177条にあります。


 それから、不動産登記法の建物の表題登記の申請第47条です。新築した建物または区分建物以外の表題登記にない建物の所有権を取得したものは、その所有権を取得してから1カ月以内に表題登記を申請しなければならないというのが第47条にあります。


 それから、不動産登記法の第93条、建物の表示登記の申請について。本条は建物新築の場合における所有者の建物表示の登記の義務に定める所有者に申請義務を課すというのがあります。


 それから、不動産登記法の第164条に罰則があります。申請を怠ったときは10万円以下の科料に処す。


 それから、不動産登記法の第64条に申請の催告というのがあります。申請がないものを発見した場合は、その登記官はその職権で登記することなく申請義務のある者に登記の申請を催促するというのがあります。


 それから、第65条に登記官は地方税法381条の規定による市町村長の申し出による書面の受け取りまたは職権で表示しようとする場合云々というような実地調査をしなければいけないというような問題もありまして、非常に一般については厳しい法律をかけとるわけです。


 ただ、ここには一つ問題点というか、抜け道もあるわけです。不動産表示に関する登記申請義務についての経過措置ということで、不動産登記の附則になるんですか、不動産登記の5条というやつになるんですけど、今回これ規定されると思うんですけども、固定資産を課することのできない土地、建物並びに同法の343条第5項に規定されている土地については、指定期間後も当分の間適用しないという言葉があるのと、第9条にこの法律の施行事にした行為に対する罰則の適用についてはなお従前の例によるということで、必ずしも公の建物が登記をしなければいけないということのようです。


 以上により、現状は決して法律に違反したような状態ではありません。ただ、税金を使って得た土地ですから、基本的には登記をしていくのがいいんではないかというふうに思います。


 まず質問1ですけども、税金を使って得た土地は完全に登記されてますか。国有地払い下げ等で登記している場合もあるようですけれども、していますかというのが質問の一つです。


 未登記だったためにトラブルになったケースはありませんかというのが第2の質問です。


 それから、建物の登記、これは必ず高野山の山内の場合ですと、土地は本山のもんですんで問題はないかと思いますが、山外で建物登記してなかった場合で問題は出てませんかと。されてない例があるんじゃないですかと。


 町は土地建物は第三者に任されることはないというふうな認識で今までこられたんではないでしょうか。いろいろ聞いてみたんですけども、昔から要するに何もしてないよという発言をされてる方もおられるんですけども、これが現状ではないんでしょうか。


 以上の理由から、町有財産は完全に保全されてないんではないかなというふうなちょっと疑問を持ったもんですから質問させていただきます。これは後でお答えいただきます。


 第2問目に行きます。地籍調査についてです。大字高野山の地籍調査の予定図は平成30年度まで計画されています。それと同時に地籍が行われていない山林等の調査はこれからどうされるんだということをお聞きしたいと思います。


 高野町の長期総合計画を見てみましたんですけども、この82ページのところにあるんですけども、地籍調査は公共事業のスムーズな推進や税務行政を進める上で必要なものですと。特に町の95%は山林で占めており、民有林の地籍調査は山林所有者の大半が不在地主で、世代交代が進み、山林の境界が不明になってきているため急を要しますと書かれております。


 高野町の森林面積は1万3,040ヘクタール、国有林が2,245ヘクタール、民有林が1万795ヘクタール、うち不在地主3,998ヘクタールとあります。現状をいろいろ調べてみたんですけども、現在は1人体制、それに補助員がつくというような形で行われているようですけれども、これ終わる見通しが立たないんじゃないですか、が一つ目です。これ終わるのに何年かかるんでしょうかということが2問目です。


 地籍をやってないために道路等をつくっても分筆できなくて、できていないような状態になってるんではないでしょうか。公図を調査し、測量をし、法務局で確定するまで約3年ぐらいかかるというふうに言われてますけれども、現状のままですと、見通しがなかなか立たないんじゃないかと。人員をふやしてでも積極的にやる意思があるんでしょうか、どうでしょうかという質問です。


 3問目に移ります。電線の地中化につきまして。3月の定例議会で電線地中化、五の室女人堂間、開祖1200年の記念大法会に計画されているいうふうに答弁されておりますけども、歩道、車道を含め、新町長に御決意のほどを願いたいと。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 5番議員の松谷さんの御質問にお答えしたいと思います。高野町の財産管理ということで御質問いただいております。


 現在、高野町の公有財産については公衆道路、学校用地、集会所、公営住宅等の土地、またそこに建ってあります建物等があり、登記を済ませているものは少なく、御指摘のとおり未登記のものが多い現状でございます。国有地の払い下げを受けたもの以外については登記をせずに、所有者はそのままで、町使用面積に応じて公衆道路分、学校用地分等で非課税扱いとしております。税金分についてはトラブル等も起きていませんが、その他についてはいろんなトラブル及び問題が生じておるのが現状でございます。


 例えば、未登記のため物件が子供や孫の所有となり、そのときの話やいきさつを知らない場合があり、返還や買い取りを申し出ている者もあります。


 このような問題が起こらないよう、今あるものの登記を行うのが一番と思いますが、難しいものもあります。というのが高野町の今の現状でございます。


 続いて、地籍調査につきましては、国の方針で事業を行っていくことが決まりまして、当町でも当初約30年かけて全町調査を行う計画で進めていましたが、現在の計画は平成18年度から平成30年度までに公共事業実施の箇所や都市計画区域内について事業を円滑に執行するため、大字高野山を中心に行っております。これ以外の区域について、特に山林においては長引く木材価格の低迷と地元所有者の高齢化や不在地主の増加などにより後発しており、早急の調査が必要であると認識しております。現在の町面積137平方キロメートル、国有林等につきましては22平方キロメートル、残りの115平方キロメートルの約10%が済んでおります。


 当初に比べて、現在は約3倍の年数を必要とするような事業変更にしておりますが、御指摘のとおり、長期総合計画にもあるように事業の見直しも考えております。人員配置、予算措置、また国、県との協議もありますが、さまざまな問題が起きているのも事実でございます。当初の計画のとおりとは行かないまでも、全調査ができるだけ早い年数で終えるよう、他の地区についても進めていけるよう計画を変更していきたいと思います。そういうことでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 電線地中化の件ということで、町長に答弁を求められたんですが、少しお答えさせていただきたいと思います。


 平成16年に一応電線地中化するということで、五の室千手院間、千手院の交差点、それと警察前の交差点から女人堂前ということで、平成16年度に一応実施設計を行っております。ただ、その後、いろいろな財政の問題等がありまして、今まで少しおくれてきたということになってございます。今回、再度設計の見直しを行いまして、一応今年度に設計の見直しを行いまして一応着工するということになってございます。


 ただ、計画したものすべてできるかということはちょっと無理なところもありますので、警察前から女人堂間につきましては、1200年の大法会までに完成させるように予算化等をしていきたいというふうに考えております。


 それと、不動産の登記の関係ですが、一応私どもも公営住宅等がございます。それで議員さん指摘のとおり、この問題につきましては日本各地で起こっておりまして、地方自治体が建設した建物、また登記について、閲覧をしに行っても全く出てこないというのが大半だということで、法務局のほうもいろんな方からの問いに対しまして答弁をしているものがございます。国または地方公共団体が所有する土地または建物についての表示に関する登記の申請義務については当分の間これを免除するということで、明治32年に登記法ができてからずっとその形態を行ってきたと。それと平成16年にこの登記法の全面改正があったと。その中でも当面引き続き継続するということが書かれております。


 その中で、登記につきましては二通りありますので、議員さんも言われてましたように、建物の表示登記ということにつきましては今後進めていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 不動産登記の今お話しいただいた件でほぼ了承なんですけれども、不動産登記に関する問題は国民に非常に厳しい義務を与えてます。そういうことからしまして、附則に規定されている固定資産税を課すことのできない土地建物の未登記の解消をやっぱり訴えてる議員さんもおられます。ぜひ少しずつでも、過去を問うとるわけではありません。決して木瀬町長がこれを全部やれというように言うとるわけではありません。せめて新しく取得した建物ぐらいからでも方針を変えていただいて、徐々に町の所有財産として確定していっていただければありがたいし、また町長が言われております歴史と文化に調和した世界に誇る高野町を守りますというマニフェストと一致するんではないかというふうに思いまして、新しい団地ぐらいからぼちぼち始めていただけたらありがたいなと。


 それから、未登記物件、トラブってる分をどないかして解決していっていただきたいというのが不動産関係の登記に対することで、高野町の公有財産の管理についての質問にさせていただきたいと思います。


 町長から一言ありましたら、どうぞ。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 議員指摘の3つの質問なんですけども、実際やりますとかなりのお金がかかってきます。3項目とも非常に金額がかさんでくる事業でございます。電線の埋設にしてでも国、県の補助は出ますけども、単独で半分ほど出さんなんと。地籍に関しましても半額町単独で出さなくてはならないと。だけども進めていかなければならない事業でございます。


 地籍に関しましては今高野町は11%弱ですかね。県下で言いますとかなり地籍の調査がおくれている自治体でございます。今地籍の質問ではないんですけども、先に地籍の話をさせていただきますけども、今年度花坂の道路を拡幅ということで、花坂の一部分と高野の山上の一部分というような形で今年度執行されるわけなんですけども、できる範囲でこれからも地籍に関しましては、もちろん土地の売買に絡んでくる問題ですんで、進めていきたいと思っております。


 それと、登記の話ですけども、これも前々からの登記、もちろん相続ができない状態で孫々に軽減が権利が移譲しとる土地建物等ございます。できない部分はちょっと無理かなとは思うんで、その辺のところはこれから調査もしていかなければならないと思ってますけども、すべてそれこそ町財産に登記という形をとりますと、もちろん経費的にもかかっていくし、人的にも、人力も必要になってくると思いますんで、かなり無理な部分はあろうと今感じております。


 ただ、議員指摘の新しい物件に関しましては登記をするような形で持っていきたいと思っておりますんで、御了承いただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 町長から積極的な御意見をいただきましたので、一応安心しましたですけども。


 まず、登記につきましても決して全部やれとか、そういうことを言うとるわけではありません。少なくとも、できるものから、今の現町長から方針を変えていってほしいよというのが希望でございます。


 それから、2問目の地籍につきましても、現状の1人体制ですとやっぱり100年ぐらいかかると。やっぱり100年というのはちょっと計算してもひどいんで、できるだけそれを少なくするというような考えで進めていっていただきたいと思います。


 それから、最後ですけれども、町長に一言お願いしたいんですが、五の室線を何とかやるという御決意だけいただければありがたいです。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 警察五の室間に関しましては、3月議会で私もそちらに座らさせていただいておったわけなんですけども、9番議員さんのほうからの質問もございました。そのときに警察五の室間は行いますというような町当局の答弁でございました。


 現在、調査の予算も組んで進んでおります。先ほど課長のほうの答弁の中で、私課長のほうに警察五の室間は行いますという形の話を課長に指示出しておりました。女人堂までの間、指示を出しておりましたんで、課長のほうがそのような答弁を代弁というような形でしていただいたわけなんですけども、千手院警察間に関しましては、朝の8番議員さん、6番議員さんの質問の中にあった、駐車場絡みでかなり予算のほうも必要になってくると思いますんで、その辺の絡みぐあいで進捗状況は早くなるか、遅くなるか、その辺のかげんはこちらの予算どうこうの配分の順位がありますので、早急にするとは今の段階では答弁することはできませんので、御了承願いたいと思います。


○議長(東久保秀人) 5番、松谷君。


○5番(松谷順功) 積極的な御意見をいただきましたので、私の質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(東久保秀人) これで一般質問を終わります。


 日程第5、議員派遣の件についてを議題とします。


 議員派遣の件については、会議規則第120条の規定により、お手元に配付したとおりの議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、配付のとおり決定しました。


 日程第6、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。


 各委員長から、目下委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日をもって閉会とすることに決定しました。


 閉会に当たり、町長のあいさつをお願いします。


 木瀬町長。


○町長(木瀬武治) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 18日から開会されました6月議会も議員の、皆様の同意、御承認をいただきましたことをまことにありがとうございます。それと、教育長、副町長が不在ということで、教育委員さんが代理という形で、きょうは鈴木先生、最後まで御出席いただきまして、どうもありがとうございました。


 本議会、一般会計のほうで延長6時半までという形で議員の皆様方からいろんな質問をいただきました。議員の皆様方の意見をこれからの町政に反映していきますように、職員一同努力して頑張りますので、よろしくお願いいたします。


 6時半までの延長ということは、議員皆様方がこれからの町運営に非常に御尽力いただける形の質問をいただいたことを、非常にありがたく思っておりますので、重く受けとめて町運営に携わっていきますので、これからも御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げまして、閉会のごあいさつにさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(東久保秀人) これで平成22年第2回高野町議会定例会を閉会します。


 お疲れさまでした。


              午後 1時40分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成22年6月25日





     高野町議会





         議長   東久保 秀 人





         議員   北 岡 三 於





         議員   平 野 一 夫