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和歌山県 高野町

平成22年第1回定例会(第6号 3月23日)




平成22年第1回定例会(第6号 3月23日)





                  平成22年


           第1回高野町議会定例会会議録(第6号)





 
     第15日(平成22年3月23日 火曜日)


         午前10時30分 開会


    第 1 発議第 1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について


    第 2 発議第 2号 「環状道路建設に伴うまちづくり特別委員会」の設置に


               ついて


    第 3        一般質問


    第 4        委員会の閉会中の継続調査(審査)





2 追加日程


    第 1 議案第28号 高野町課設置条例の一部を改正する条例について





3 出席議員(11名)


   1番 東久保 秀 人         2番 負 門 俊 篤


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         6番 北 岡 三 於


   7番 平 野 一 夫         8番 ? 山 文 雄


   9番 西 山 茂 之        10番 池 田 聖 三


  11番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(0名)





5 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        崎 山 典 儀





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長職務代理者   高 橋 寛 治


  教育長       山 口 浩 司


  会計管理者     中 平 光 夫


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  富貴支所長     竹 田 一 司


  消防長       門 谷 好 純


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     上 江 良 幸





               午前10時30分 開会


○議長(東久保秀人) これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 追加日程第1、議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) おはようございます。


 ちょっと議案の方で解釈的に難しいとこで、紛らわしい点がございましたので、ただいま配付させていただきました議案書と、当初出しておりました議案と差しかえていただきたいと思います。申し訳ございません。ちょっと紛らわしいような表現をしておりましたので、従来どおりのやり方にかえさせていただきます。


 議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例について。


 高野町課設置条例(昭和37年高野町条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。


 平成22年3月23日提出。


 高野町町職務代理者 高野町副町長 高橋寛治


 提案理由は、東南海・南海地震が平成22年1月1日から発生確率が、地震調査研究推進本部の予測によりますと30年以内に60から70%に引き上がり、また平成16年度施行の武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律により、昨年日本の全市町村に緊急情報ネットワークシステム(EMネット)が整備されまして、平成22年度中にまた緊急地震速報や、緊急情報ネットワークシステムに連動した全国瞬時警報システム(J−ALART)の整備を図るよう対策がなされております。


 このようなことからも総合的な防災対策を推進し、防災訓練を始めとし、災害の防止、災害諸事情の適切な対応及び災害の発生時における公共の安全確保、町民の生命、身体及び財産の保護を図ることを目的として、町長の指揮監督の下に相互の連携を図り、すべて一体として行政機関を発揮できるようにするというようなことになっております。


 今現在、県でも総合防災対策課、他市町村でも専属に対応できる課等の設置、また設置等の検討も行っています。当町においても設置検討を従来から行っておりましたが、平成22年4月1日設置の結論に達しまして、今回追加議案として提案するものでございます。


 高野町課設置条例の一部を改正する条例。


 高野町課設置条例(昭和37年高野町条例第11号)の一部を次のように改正する。


 第1条第1項中「環境整備課」の次に「防災対策課」を加える。


 附則。


 この条例は、平成22年4月1日から施行するということで、後ろの新旧対照表もつけておりますので、よろしくお願いいたします。不手際があってどうも申し訳ございません。


○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 東南海地震、南海地震に備えての防災対策課設置ということなんですけども、これはいろんな防災、東南海・南海地震及ばず、いろんな災害に備えての課の設置だと思います。ただ、今人事異動の時期でございます。追加議案に出てくる案件ではなかろうかと思います。出てくるんであれば当初案として出てくるべきの課設置だと思います。その辺の理由。先ほど課長の方からそれなりの理由の説明がございましたが、それ以上に付加する理由を御説明願いたいと思います。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 従来からちょっと検討は重ねておりました。そして単独でこの防災に専念する課を設置する必要があるんじゃないかというふうな状況の中で、今回の人事異動があるのに人員配置とかそういうなのに関連いたしまして、この設置は必要であるということで4月1日からの方がいいんじゃないかというような形で、今回追加議案として提案させてもらっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 今課長の方から、人事異動があるからその配置のための課設置だという説明でございます。それならば、非常に大事な課を今の時期に設置するというのは、職員のために設置するような課に受けとめられます。重要な課の設置であるんであれば、先ほど言わさせていただいたとおり、当初の案で出てくるべきだと思うし、再度検討して6月議会にでも出してくるべき案件だと思いますが、その辺のところを御答弁願いたいと思います。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) いろいろ検討はしておりました。それで課にするか室にするか、いろんな協議の中でちょっとそういう形で課に設置をして、やっぱり今後防災対策にいろいろ専属でやっていかなだめではないかというような結論に達しました。それがちょっと議案の提出後になったというようなことでございますので、6月とか、そういうなのも当初は検討ということで進めてる中で急遽4月ということになりましたので、その点よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 説明を聞いておると、非常に人事異動のための課の設置というような印象で、非常に寂しく感じるわけなんですけども、大事な課は課だと思います、防災関係。その辺なんですけども、ただ消防関係にしてでも人事異動も今回あろうかと思います。その辺の配属ですね。その辺のところを考えての課の設置というような考えであるんであれば、非常に寂しい部分があろうかと思います。24日ですか、25日ですか、人事異動の内示があるように聞いております。その人事異動を見まして、職員をただ異動するような課の設置でないようにお願いを申し上げたいと思います。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 今の御質問につきまして、最後にお答えさせていただきます。


 平成21年度から特にこの集落がございますけども、集落を含めまして全体的な防災にどのように取り組んでいっていいかということをずっと考えてまいりました。既にテレビ等で報道されておりますような無線機の導入であるとか、それから花坂地域であれば女性消防団の皆さんに頑張っていただくとか、いろいろな形を考えてみますと、この際、改めてそういうものを統合しながら、全体としてやっていくことが必要じゃないかということをずっと考えてまいりまして、今回おくれましたけども提案させていただきました。大切なことは、全体を見てこの中で政策として大事だとこう思って入れたというふうに思っておりますので、ぜひその点、御了解を賜りたいと思います。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。


 4番、所君。


○4番(所 順子) 今、5番議員さんもおっしゃったように、新しい課というのは少し何か裏があるように思われても仕方がないように思います。前から新たな課を設置、前にもそうでした、公民館のときにも課を設置、そして富貴の場所にも新しい課を設置、そのたびに新しい課を設置をしておるのは認識しておりますけれども、それもすぐなくなっている現実でありますので、これは何か人事にどうしても課をつくってだれかを据えなくてはいけないか、今の時期にしなくちゃいけないかのように見え隠れいたしますので、やっぱり時期が悪いのかなと思いますし、今日提出してくるのも、5番議員が言ったように何となく私も嫌な感じを受けております。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) いろいろ検討を重ねておる中で、たまたまそういう時期に重なってあるというようなことで御理解願いたいと思います。そういうことは決してございませんので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) もう少し早くこういうことも議会に提出していただければ、今日のような質問もなかったかと思いますので、やっぱり議会を無視したやり方といいますか、軽視しているからこういう問題が出てくるのでありますので、もう少し早く人事のことも議会に相談をしていただきたかったと思います。


 終わります。


○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。


 6番、北岡君。


○6番(北岡三於) この際、ちょっと具体的なことをお尋ねをしておきたいと思います。


 この高野町というのは、ここ数年前でございましたか、たしか県の災害指定地域から外されたこともございます。そういうところで、私その当時から心配しておったわけでございますけれども、やはり最近の各地で起こります災害を見ておりますと、むしろ高野町でこの課を設置するのが遅過ぎたんではないかなと、そんな気がいたしております。


 そこでお尋ねをするわけでございますけれども、この防災対策課ですね。この字を読めばそのとおりであろうと思います。防災対策課では、果たして具体的にどのような仕事をなされるのか。そしてどれぐらいの人数の体制で臨まれるのか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 防災対策課なんですけども、一応災害本部立ち上げのときの本部の企画運営、災害関係の総括とかいうようなのはもちろんのことでございますが、現在いろんな形で防災計画を見直しております。それに伴いまして、防災計画見直しをかけるというようなこともありまして、こういう形、こういう形をとっていきたいと思っております。


 その中で、一応今EMネット、これ国から直接コンピュータを通じて送ってくるシステムとか、県の防災総合情報システム、これはすぐそこのところにアンテナを設置しておりますけども、そのアンテナによりまして、県との直接のやりとりをする、ファクスをやりとりするような形のものでございます。それから、防災行政無線、いろんな形。それから、先ほど高橋副町長の話にもありました通信事業システムというようなことで確保しております。そういうもろもろのものということで、ヘリポートの管理もございます。全体的に、いろんな今総務課の方で兼任の職員がやっておりますが、兼任だけではそういう形でそれに専念するということはできません。そういうような形ですべてのそういう防災の日ごろからの対策というような形をとりたいと。


 それから、今県の建設の関係ですか、そんなんで土砂災害の予想というようなことでシミュレーションされております。そういうなので今環境の方でもそれを担当していただいておりますが、やっぱり直接の課としては環境整備で担当していただくことになりますが、やっぱり防災の関連から言いましてでも、いろんな形でそこへ入っていただいてやっていただく必要があるというようなことで、課設置というような形でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。


○6番(北岡三於) 御説明結構でございます。わかりました。


 この高野町の議会から、昔高森町に視察に行ったことがございます。そのときに、高森町の役場の前に、緊急災害対策用の緊急倉庫といいますか、そこをちょっと拝見させていただいたんですけれども、そこには災害備蓄用の水とか、簡単な食料とか毛布とか、多分備蓄しておると思うんです。高野町でも今聞きました以外、土砂対策とか、無線とか、いろんな事務的なこと以外に、水とか食料とか毛布とか、そういうものを備蓄しておくというようなことも考えておられるのかどうか。そのあたりどうでございましょうか。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 先ほどの質問の中に、人数的なものもちょっと含まれていたと思います。現在課を発足いたしまして、当初はちょっと最小限の人数になろうかと思いますが、状況に応じてそれは対応していくというようなことを聞いております。


 それと、備蓄食品とか、備蓄のあれですが、現在ヘリポートの方にもそういう形で置いております。それの維持管理というんですか、管理とかふやしていく、どのような計画を立ててふやしていくというのも必要でございますので、それも重要な仕事になってこようかと思います。現在、うちの方でも一応前に、ちょっと今詳しい資料は持っておりませんけども、そういう形で備蓄食品はうちの方でも備蓄しておりますし、年次計画によってそういうふうに立てております。


 ただ、そういう状況の中で、現在としては総務課が兼任というような形になっておりますので、ちょっとおろそかになるような場合も出てきます。ですから、そういうのもすべて対処していくというようなことで、今回提案させてもらっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。


○6番(北岡三於) 最後に一つだけ、これは強く要請をしておくわけでございますけれども、今現在、どの町内におきまして、このスピーカーが聞こえにくいと。本当に何か音が流れるといいますか、音が割れるといいますか、一定のところしかきちっとはっきり聞こえないということでございますので、いざ災害のときにそのスピーカーを聞こうと思ってでも、なかなかうまく聞き取れない。ひょっとして避難もうまくできないんじゃないかなというような気もいたしておりますので、その点、また一度きちっと役場の方から各業者なりにお願いをして、調べていただくように。これはお願いは質問にしたらいけませんので、強く要望しておきます。結構です。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 一つお伺いいたします。


 この防災対策課が設置される中に、火災から文化財を守りましょう、その施設を管理しましょうということで、山内において各種団体が文化財防災協会、これ間違いなかったですか、名称。高野山文化財防災協会という組織があるわけですけれども、この関係はどうなっていくんでしょうか。これ教育委員会の方に設置されてますけれども、別々にやっていかれるんでしょうか。こういった職員さん、関係の人が今度は防災対策課の方へ合流するような格好になるんでしょうか。その点をお伺いいたします。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 一応今の段階ではどういう業務をするかというようなことで、危機管理、国民保護、災害対策、防災会議に関すること、地域防災計画に関すること、防災行政無線に関すること、防災ヘリポートの管理に関すること、その他防災に関すること、防災設備備蓄物品の管理に関すること、気象情報等の収集及び伝達に関することというようなことが主な業務として挙げております。


 その中で、火災については消防署、教育委員会、今現在ちょっと質問のありました防災協会ですか、それに関しましてはどのようなことになるかというようなことで、それはちょっと今の現の課と協議いたしまして、どこまでそういう形で、どこが担当していくのかというようなことは、今後のあれになると思います。当分の間は現況のままになると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 結構です。


○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 日程第1、発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 10番、池田君。


○10番(池田聖三) 発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、趣旨説明を行いたいと思います。朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。


 高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。


 平成22年3月23日。


 提出者 池田聖三。


 賛成者 所 順子、目黒寿典、北岡三於、負門俊篤、西辻頼数。


 提案理由でございますが、高野町課設置条例の一部を改正する条例が可決されたことに伴い、本条例の一部改正を提案するものである。


 先ほど議論いただきました議案第28号の一部改正に伴う委員会条例の一部改正でございます。


 よろしく御審議のほど、お願いを申し上げます。


 ありがとうございました。


○議長(東久保秀人) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。


 これから発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。本案は原案のとおり決定すること御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 日程第2、発議第2号、環状道路建設に伴うまちづくり特別委員会の設置についてを議題とします。


 お諮りします。


 本件については全員で構成する環状道路建設に伴うまちづくり特別委員会を設置し、これに付託して調査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 よって本件については、全員で構成する環状道路建設に伴うまちづくり特別委員会を設置し、これに付託して調査することに決定しました。


 報告いたします。先ほど設置が決定しました環状道路建設に伴うまちづくり特別委員会委員長に西辻君、副委員長に北岡君が選任されましたので、報告いたします。


 お諮りします。


 本特別委員会は、平成23年3月定例会まで継続して調査することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 よって、本特別委員会は平成23年3月定例会まで継続して調査することに決定しました。


 日程第3、一般質問を行います。


 質問の通告がありましたので、発言を許します。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 質問をさせていただきます。


 先日議会終了後、うぐいす谷町営住宅3期工事を視察に行ったのですが、去年の6月議会において、町当局の説明では、建設に当たって高野産材の促進普及を考え、地元の木材で建設をすると説明があったわけでございますが、実際現場に行きますと、高野産材の木材使用は土台と柱だけで、ほかはすべて米松等の外材でありました。議会であれだけの説明をしながら、計画と実行にはかなりの変更があります。これは一部で他の事業にも多くあるように思われます。町当局においては、議会用の答弁ではなく、真摯に御答弁をいただくことをお願いし質問をいたします。


 今回、町営住宅と空き家対策について、村づくり支援員について、学校給食民営化に伴う現業職のあり方と配属について、それと随意契約についての4項目について質問をいたします。


 まず、町営住宅と空き家対策についてですが、以前にも今町営住宅が現存する地域以外にも町営住宅を建設する考えはないかと質問をさせていただきましたが、町当局側としては、基本的には既存の住宅を生かして行くと御回答ございました。また、当該地域においては、空き家を有効に利用していくとの説明がありましたが、その後、空き家対策に対してどのように取り組んでこられたかお聞きをいたします。


 先般、町長職務代理者の施政方針で、Uターン、Uターン者の活用を目的に空き家、遊休農地の登録バンクを創設し、各地からの要望にこたえていくと説明がありましたが、具体的にどのような内容を計画をしているのかお聞きをいたします。


 それと、地域によっては空き家に限度が、限りがございます。Iターン、Uターンの受け入れ、高野町内の人口の流出をとめるためには、他の新地域での宅地分譲、町営住宅建設を視野に入れるべきであると思われますが、その辺の御答弁もよろしくお願いいたします。


 それと、今年度から行われておる村づくり支援員においても、地域によっては空き家探し等、苦労しているのが現状であろうと思われます。来年度も2名の支援員を予定しておられるが、現実問題、住居の確保がまず問題になろうかと思われます。その対応はどのようになされるのか。


 それと、今年度4名の村づくり支援員の方々が各地域の活性化のため御活躍されておられると思われますが、各地域によって住民の望むもの、期待していることはさまざまであろうと思われます。町当局が支援員に求めるのは何であったのか、地域に求めるのは何であったのか、問い直す時期であろうと思われます。根本的に村づくり支援員制度を導入して、何のために支援員を導入したのか、地域によっては行政がしなくてはならないことを支援員に任せていないか、過度の3年間限定の住民サービスになっているのではないか、再考するときであろうと考えます。


 また、3年間限定の支援員制度で、支援員の役目が終わった後、支援員さん自体を町当局はどのように考えておられるのか。町当局として支援員を逆に支援をする。住居・仕事等、そのような考えはあるのか。また、このような国の小手先の保証、補助制度ですね。これを利用して期間限定の雇用を生み出すとしても、数年後に支援員を逆に支援しなくてはならない状況になろうと思われます。


 追加議案で先ほど防災対策課の議案が出されて可決されましたが、当初予算の配分、組み立てから見て、今必要なのはこの辺の部分を考えて、雇用対策課、また過疎対策課が必要であろうと考えます。このことは空き家対策、村づくり支援員制度に関連することですので、お聞きをいたします。


 それと、今回こども園及び学校給食の民営化に伴い、給食関係に従事しておられた現業職員の10名の配属ですが、この10名の職員は一般職として勤務されると思われるが、町当局が進めてきた行財政改革に反し、数字上は職員数に変わりはないが、実質10名の職員増となるわけなんですが、配属等、どのように考えておられるのか、お聞きをしたいと思います。


 ここまで3項目に関しましては関連がありましたのでここで質問をしたわけなんですけども、随意契約に関しましては自席に戻ってまた質問をさせていただきたいと思います。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 何点か町営住宅につきまして御質問がありましたので、説明させていただきます。


 まず、今回建設中の町営住宅の建設ということで、木材を利用した住宅にするということで、もうそれはいいですか。


 今現在の建設の住宅以外に、前回の議案の説明の中でもしたとおり、今現在につきましては新しく住宅を新設するということは今のところちょっと考えていないということでございます。


 今現在、町営住宅につきましては、先般もある1団地につきまして、高額な家賃になるということで少し柔軟な家賃体系をさせていただきたいということで御承認いただいております。ただ、全般的に町営住宅といいますのは、低所得者、または住宅の困窮した人に安い住環境を提供するということでなっておりまして、今の設定の中では、高額な人については初めから入居する権利がないというような形になってございます。


 今の住宅の動向につきましては、21年度だけ、今までの3月までの間ですが、21年度の退去者が7世帯あると。そのうち町外転出が5世帯されていると。7世帯退去したうち、また入居につきましては新しく住宅のあいたところも活用しながら9世帯が入居していただいているという状況でございます。その中で、町外の転居という方が3世帯ございます。


 従来から高野町に住みたいという人の問い合わせが結構ありますが、町営住宅を希望している人が少ないということで、できれば農地、少し菜園等をしたいという人が結構あるなというふうに私自身は思っております。


 ですので、今の住宅法を適用した住宅建設というのは少し難しいところがありますので、住宅法を適用しない、町が単独に建てるような家というのも各自治体でいろいろと検討もされて、また実施されているところもありますので、そういうところで検討もしていきたいなというふうに思っております。


 それと空き家なんですが、高野山地域に限りましてはかなり以前からつくられた大学生向けのワンルームマンションがあるということで、この活用についていろいろと所有者等と検討してきました。まだその中の話し合いの中では、やはり今まで投資したものもまだ償還が終わっていないので、そこを今投資して直すということはちょっと考えられないという方がおられました。そこらについて、公営住宅法におきましては、買い取り制度とか、いろんな形のものもあります。せやからそこらをどんな形でしていくかということも検討していかなければならないんですけども、やはり高野山の土地の問題、所有地の問題等もありますので、そこらを詰めていきながら、そういうワンルームマンションの活用について改造していただけるような施策も少し考えていかなければならないかなというふうに、町営住宅の管理の立場からはそういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 木瀬議員から御質問いただきました空き家対策の件で、この議会の冒頭に副町長が施政方針で空き家バンク、仮称でございますが、そのような事業もという御説明ございましたが、その事業につきましては企画課の方から提案しております事業でございます。


 基本的に高野山でも空き家がふえてきてるという中で、やはり家というのは人が住まなければ傷んでくる一方でございますし、表通りでも空き家が目立ってきておると。ましてや集落につきましては、高齢化が進む中で若い方がどんどん出ていくという、そういうような悪循環の中で空き家が目立ってきております。


 それで、空き家を探しておる古民家の活用、こういう方がどのような形で高野町で定住していく、そういうようなことを踏まえて、とりあえずどこの地区、高野山ももちろん含めてですが、どの地区にどれだけの空き家があって、それがどのような形で借れるかと。また遊休農地も同じでございますが、農業をしたいという方も先日御夫婦で来られまして、高野山の方で農地つきで住まれております。


 そういう中で、22年度の事業としまして、高野町全体的な中で、先ほど今井課長も申しましたが、学生のワンルームもかなり空き家が目立っておるという中で、これをどのような形で活用できるかということを22年に調査して、できればシステムまでつくり上げたいと思っております。


 ただ、この中でいろいろ問題になっておるのは、この高野町、そこに住みたい仕組みづくりが第一であって、空き家というのは一つのツールというふうにとらえております。人口減少対策でこのような事業を行うのか。また、後継者や地域活性化が目的でこのような事業を行うのかによって若干方向性も変わってまいります。地域活性化を目的ということで事業で取り組むんであれば、やはりほかの施策、福祉であるとか教育であるとか、道路の問題とか、いろんなことが入ってきますので、その辺を整理しながら、若い人が入ってくれば、子供が地域にいることで地域が活性化できる。地域活性化というそういう目的もございますし、またただ農家、空き家を利用したいというだけでそのように取り組むのかとか、そういうことをいろいろ整理して、この22年で高野町の全体的な空き家を活用できるような方向を生み出していきたいと考えております。


 また、今県の方でこういう空き家を利用した協議会ができ上がってきて、登録すれば若干の改修費等もいただけるというふうなことでございますので、そういうふうにいろいろ模索しながら、高野町の一つの形をつくっていければいいかなとそのように考えておりますので、22年につきましては調査、そしてシステムが組み上げればいいかなとこのように考えております。


 それと高野町の村づくり支援員の事業でございますが、昨年よりこの支援員を配属して、地域で活動していただいておるわけでございますが、この高野町の村づくり支援員の役割として、基本スタンスとしましては、集落と公を結ぶ中間組織というのが村づくり支援員という位置づけととらえております。これは住民自治による地域経営のサポートが基本業務でありまして、あくまでも地元の人が主役となり、地域に誇りを持ちながら安心して住み続けることができる集落を維持するために、住民が基本となって行うすべての活動に対してあらゆる活動をしていただく、これが高野町から提案しております支援員の基本スタンスでございます。


 それで、現在、細川、花坂、杖ヶ藪、それと高野山の西小田原地区で、支援員として各1名ずつ入っておるわけでございますが、やはりその地域の実情によって支援員の活動内容は変わっております。昨年から入ったわけでございますが、とりあえずその地域を知ることが一番重要でもあり、その地域の歴史、風土、このようなことを自分なりに把握して、その地域に埋もれておる資源であるとか、その地域はどういうふうにしていけば元気になれる、ハッピーになれる、そのようなことを支援員に話しております。


 月に2回支援員が集まって、情報交換を行う中でいろいろ取り組んでおるわけでございますが、22年になりましたらもう1年になりますし、ある程度の高野町の実情、またその地域の実情もわかってくるんじゃないかと思っております。


 それと、3年間という期間限定の支援員でございますが、当然、この3年間ということで当初約束しておりますが、その地域に入っておる支援員がその地域で必要とするんであれば、当然地域の方と一緒になって3年が若干延びるかもわかりませんし、ただ支援員が3年間でその地域で活動して、3年後に支援員がいなくなったときに、果たしてその地域がもとのままに戻っていくのかというようなことのないように、必ずその地域の課題を見つけて、それを解決していく、それは住民が自分たちの地域を自分たちの手でしていくというのが基本方針でございます。当然行政としましてもできるだけのサポートはしたいと考えておりますが、基本スタンスとしましては、地域の方が自分たちでその地域を考えていくというのが支援員の形でございます。


 また、本年も要望をとりましたら、2つの地域からぜひ支援員さんに来てほしい。外から見た目で、外の風を入れながら地域をもう一度見直したいというふうな地域が2地区ございまして、4月から募集を考えております。


 そういうことによって、行政のするべき仕事と、地域がするべき仕事というのはきっちり線引きしまして、その辺を支援員さんにも理解いただいていると思いますし、会議、またミーティング等を重ねながらそのような方向に支援員活動については行きたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 給食センターのことでございます。富貴の給食センター、高野山の給食センターあわせて20年度当時で8名あったと思います。8名で運用しておりました。21年度に1名異動になっております。それで7名。今年度3月で退職1名ということで、22年度は6名の調理員さんがおることになります。そんな中で、人数も高野山で2名減員する中、調理員さん3名で努力していただいて、何とか21年度を済むことができました。


 それで、その6名の調理員さんでございますが、それは22年度、町部局、また教育部局に配属されて、頑張っていただけるものと思ってございます。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 学校給食の民営化の問題だけちょっと補足させてください。これにつきましては既に3年くらい前からずっと考えておりまして、職員の可能な限り異動をかけたり、それから退職したときの補充を入れなかったりしてやってきたというのがまず前段にあります。


 今回の形というのは、言うなれば全部今年の4月に照準を合わせて、例えば保育園の給食の職員を一緒にして、共同調理場の中で一緒にやっていくということをやってきたことも、すべて一つの民営化に出したいということを考えながらやってまいりました。


 そのときに、先ほど5番議員さんから御質問のありましたような、一遍に、10人じゃないんですけど、それは御了解ください。大勢のそういう現場の職員が来たときに、どうしたら対応できるかということは既にずっと考えておりまして、この私もお世話になりまして5年間、基本的には職員採用は非常に抑制させていただきながら、すき間みたいなものをたくさんつくったつもりです。それはある面では臨時職員によって対応してもらってる面、それからあるところでは現場でもって当面委託でもって仕事を出す面だとか、幾つかの、今まで職員が直にやってた部分をなるべくだったらばそういう形で置かないと、高野町の場合全部の職員が正規職員でございました。正規職員をどういうふうに抱えながらやっていくかには、どうしても今まですき間をつくっとかなできなかったもんですから、職員の採用の抑制をかけながら、片方でもってそのような臨時職員でやったり、委託に出したりしながらすき間をつくってきて、そろそろそれができるんじゃないか。そんなことを3年ほど前から考えてきたものを、今回4月1日からお願いするようになってまいりました。


 ついては、現業職でもって入っていただく方もいらっしゃいます。それから一般職に変わっていただく方もいらっしゃいます。それぞれの方について、今まで様子を聞いてまいりまして、やはり一般職に入っていただくには少しせめてパソコン業務なんかはできないと困るもんですから、そういうことを含めて、どなたはどこへ異動していただいて、このような職種に就いていただければ可能性があるんじゃないかということを検証しながら今日を迎えておりますので、その点、なるべく皆さんが新しい職に移ったことによって、何か困ることはなるべく少なくして現場運用は対応してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 空き家対策でございますが、これはもちろん地域の活性化という意味合いを込めて空き家対策の話をさせていただきました。それと地域支援員に関しましても、町当局も地域の活性化ということで地域支援員を3名、今年度そのような形で支援員制度を利用しとるわけだと思います。


 現在、地区地区によって住民が望むものももちろん違う部分がございます。ただ、その地区によっては、先ほども言わさせていただきましたが、行政がかかわってできる、ほんと行政でできるような仕事がございます。そういう部分に関しては支援員に任さんと、行政がタッチするべきだろうと思います。町が地域支援員に求めておった部分というのは、完全に方向性が変わってきとるんではなかろうかと、その地域によってですよ。地域によって変わってきとる部分があろうと思います。


 それで、町当局の進め方として、地域、山間地域で10何カ所ございますね。今年度も地域支援員を望むところが2カ所あって、そういう2名の方を募集するという話なんですけども、町行政としてでも、その地域によって住民側が望んでおることはいろいろ重点的にかなり違いがあろうと思います。その辺のところ、行政側としてでも公にしたらどうですか。この地域はこれを重点に取り組むと、B地区はこのことを重点的に取り組むと。その辺のお考えはあるかないかお聞きをいたします。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 住宅の問題も支援員の問題も大きくくるめてのお話ですので、関連してお話ししますので、その点、まず御容赦お願いしたいと思います。


 集落支援員に対して何を求めてそういうことをやってきたかということから少しお話をしないと、全体像を少し整理だけさせてください。集落支援員というのは、人を地域に入れるということは大事だなということは以前から考えてました。ただ、単独で入れるというのはどんなものかなと思ってたときに、たまたま総務省の方でもって集落に支援をする、そういう人を外から入れてくるんであれば、そういう人たちを大事にしながら地域が活性化できるんじゃないか。よく地域を再生するときに、これは議会で言っていいかわかりませんけど、若者とよそ者ともう一つ何とか者と言いますけども、こういうような方が入ってきて、本気でもって取り組んでいただく可能性があるんではないかというふうにまず考えたのが前段でございます。


 そこで、それじゃあ支援員に何を求めて、どういうふうにやっていただくかということについて、支援員の皆さんにこういうことを言ってます。まず、地域の課題は何かということを考えてください。一つ一つ集落は違うわけですから、その集落によって違う課題、地域の課題は何か。それを外から見た目でもって、地域の中を掘り起こしをしてください。そして、先ほどこれは企画課長の言ったことを繰り返して言ってるんですけど、地域の課題を地域の中から掘り出して、そこに住んでる方が、そこに住んでらっしゃる方がみずからの知恵と労力とお金でその地域を元気にすることを支援する。支援員は何かお手伝いさんを派遣したわけではなくて、最終的に3年後の形というのは、そういうことを目標にしている。地域の方が自分でやるんだということを基本にして入っていただく方だというふうにまずお願いをしました。当初です。


 でも、一緒に入ってきていただいた方は当然大事な住民ですから、1住民として各地域では住んでいただきたい。たまたま物理的に不可能なところがありましたんで、そこにつきまして、たまたまそごが生まれましたけども、できたらその集落に住んでいただきたい。そのことでなかったら、やっぱり外から支援に行っているというのは皮膚感覚がありませんから、地域の中に住んでいただきたい、そういうふうにお願いをした次第でございます。


 先ほど5番議員さんから、それじゃあ3年たったときにどうなっていくかというお話が出てきております。これはケース・バイ・ケースで全部違うと思ってますけども、私どもの考えとしましては、できたら3年後もそこでもってどうやったら生活をし続けるかということを基本的に考えてまいりたいとこういうふうに思ってます。


 その次に、それじゃあ町が今まで国がお金を見てくれて、3年たったら終わっちゃったで、15万、その金額を町が出すかというと、その間にどうやって支援員から新しい仕事をつくるかというのは、彼らが自分たちでまず考えないけないことだと思ってます。何かお客様で来たわけじゃないわけですから、そこへ来て、仕事として委託期間が終了するまでにみずからがそこの集落の中の地域のポジションをつくって、そこで生きていくという姿をつくらないといけないというふうに思っております。


 そこで、そういうようなことを通じて、過疎という問題に対してどういうふうに取り組んでいくのかという話が今の御質問の後段に出てまいりました。今みたいな支援員もそうなんですけども、基本的に町が入れてったという立場であまり入りたくないと思ってました。それは地元の皆さんがそういうことを危機感に感じて、ここでもって人口をふやして、そのことによって学校が成立して地域が存続し得るということを自分で考えていただいて、自分でその気持ちがなかったら、町が何か入れてくるというやり方じゃなかったと思ってます。


 さあ、どこで違いがあるかというと、支援員を162人の方が応募いただきました。その中から選択をさせていただいて、ある程度考え方の整った方、それは地域の話を聞いて、それをどうやってまとめていくかという力をお持ちの方を10人選びました。その10人の方の中から各集落へ、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんって入っていただくときの面接は、確かに面接室には私もおりました。ただ、私は二、三分の間、どうですか、高野山へ来て感想はどうですかということを聞いておいて、あと面接時間はすべて地元の方にお願いしました。地元の方に10人来ていただいて、各集落から希望の方に来ていただいて、10人くらいの方が個々に説明を聞いて、そしてこの方々がいいという方を地域にお願いしました。つまり最終的に選択をして、あの人に、Aさんに来てもらいたいというのは、今日でもってこの人を入れるで、この人に入ってもらうから、そこでもって仕事をやってもらうというんじゃなくて、地元の方に、あの人に来てもらいたいということを選択をしてもらいました。


 おかげさまで全部ばらけましたんで、問題なく各集落に入っていただくという当初のスタートができたわけでございます。中にはいろんな事情がありましてお戻りになった方も出ました。そういうようなときに、今度は先ほど後段の過疎の問題ですが、過疎の問題も本質は同じです。地元の皆さんに過疎を何とか脱却して、自分たちの足で立とう、外から来てもらう人もウエルカムで受けようという気持ちがない限り、過疎対策なんてのはあり得ません。


 そのときに、どういうことをやっていくかというのは、この1年間を考えてまいりましたことは、なるべく総合的に周辺集落を支援してみたいと思いました。そういう基盤を平成21年度につくりたいと思いました。それは先ほどお話ししましたような、防災のための無線機を入れていくこともそうでしょう。それから、21年度、1年間かかって、車のない、交通の困る方に対して、交通問題を各集落に平成22年度から御承認いただいた、その交通対策をやっていくこともそうでしょう。それから、今お話ししている支援員というところを御希望いただいたところに入れてくということも同じだと思います。そういうようなことに含めて、医療だとか、教育だとか福祉ということを抱き合わせにしながら、総合的な基盤をつくりたいと思ってこの1年間やってまいりました。


 そこでその過疎というのは、残念ながら総合的にやらにゃだめだと思ってます。なるべく総合的にやることを広くやっていって、かつ内側にそういうことを思っていただける方をどうやって大勢その中につくっていくかということだと思ってます。


 過疎地域はよく限界集落と言われて、高齢化率が50%を超えたところでは集落機能が維持できないからそれは限界集落だと言いますね。でもこれは私はおかしいと思ってます。もしも高齢者が多くなることが課題になるならば、これは私もそうですし、皆様もそうですけども、いずれ高齢と言われるそういう年代に入っていくわけです。そうすると自分たちが自分たちの将来はないと言っていることと同じことになりますから、やっぱり元気でおるうちに、私もおかげさまで前期高齢者というんですか、仲間に入れていただきましたけども、自分たちが元気でおるうちに高齢者の皆さんでも安心してできるそういう地域をつくっていくということは、やっぱり私ども行政の大きな役割だと思っておりまして、そういう点で平成21年に総合的にやってみました。


 先ほど5番議員さんからお話になられた、一つ一つの集落の違いというのは、担当する職員には既に感じてるというふうに思ってます。ですからこの集落ではこういう形、この集落ではこういう形、こちらではこういう形というのがわかってきて今対応してくれとるんだというふうに思っておりますので、私も個人的には各支援員さんのお話を聞く機会も多いもんですから、どういう形で将来は行くべきかということを一緒になって考えてまいりたい。そういう中でもって、きっと高野町へ行った。高野山もいいけど周辺の集落、これもいいなという町に将来持っていきたいもんだと思いながら、今過疎対策、それから周辺のそういう支援員を含めました集落の対策を考えてまいりたいと思っておりますので、ちょっと長くなって申し訳ございませんでしたけども、概念だけ少しお話をさせていただきました。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) その地域支援員に関しましては、町長職務代理者が言われたとおりでございます。当初の面接に関しましても、地区の代表者が来て、面接をして、この人が入った、この人に入っていただきたいというような形で入っていただきました。その地区はお客様としては受けとめて、各地域も受けとめてないと思います。住民として受け入れをしていると思います。


 極端に言うたら、何もしてもらわんでもええと。過疎化だけで言うんであればですよ。人が入ってくれるだけでええと。それだけで一つの活性化になるという根本的な考えもあります。地域支援員が入られて、地区地区の住民の考えもかなり変わってきておろうと思います。ただ、先ほども言わさせていただいたとおり、福祉関係、交通関係の手段だけの地域支援員やったら、町が意図しとる地域支援員というような考えと相反するような形になろうと思います。それであるんであれば、行政がかかわっていける部分が、行政がするべきであろうと思います。


 地域地域によっての福祉関係とか、そういうのはもう全体的に考えて、同等な形でもちろん進んでいくべきだと思うんですけども、住居の問題にしてでも、そこへ新しい住宅を建てて、その地域が活性化になるかと言うたら、すべての地域が活性化になるわけではないやろうし、そこに住居を求めて来る人もおるとは限らないと思います。そういう部分はある特定の地域になってこようと思いますんで、その辺のところを見きわめて、高野町でもいろんな地域があるんで、その辺のとこは重点地というような形でお考えを進めていただきたいと思います。


 それから、先ほど町単独の町営住宅というような環境整備課長の方から話があったわけなんですけども、その辺、職務代理者、特定の地域でそういう町単独の住宅を建てた場合に、すぐ入居したいというような地域があろうと思います。先ほど企画課長の方からもお話があったとおり、高野町に住みたいというような人が何名もおると。ただ、そういう場所に、そういう空き家にしてでも住宅にしてでもないから住めないというような、今現在、実際そのような問題が起こっております。その辺のところを含めて、新地域での住宅、また宅地分譲等のお考えがあるかどうかお聞きをしたいと思います。


 それと、空き家バンクと遊休地農地、それのバンク創設ということで、今年度は準備段階やという話があったわけなんですけども、その準備段階の中で町が空き家を直す場合に、町が何分の1、持ち主が何分の1、入る者が何分の1とか、そのようなお考えで進んでいくのか、確認をしておきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 空き家利用の件でございますが、22年においてそういうバンクというんですか、登録をしていただいて、そういう高野山に住みたいという方に対応できるそういうシステムをつくりたいということですが、今まで一番ネックになっておったのがやはり保証人の問題が一番ネックになっております。どうしても空き家の所有者としましたら、高野山在住者に保証人を置きたいということで、帰られた方もおりますし、アパートに入った方も実際おるわけでございますし、今も空き家予約というんですか、見つかったら連絡してほしいということで、そう言われた方もおりますし、そこらも踏まえまして、基本的に考えたいと思いますが、22年につきましては予算措置を全然しておりません。今回、計画ということでございますので予算は要らないということでございますが、当然計画する中において、改修費とかいろんな問題が出てくるわけでございますが、ちょっと他町村の事例、県の事例を見ましたら、水回りだけとか、生活必需する部分、ふろ、炊事場の改修であるとか、上限を決めてとか、そういうふうな事例の参考もいただいてますので、その辺も踏まえまして、町でどれだけ出すのがふさわしいのか、所有者の家賃にもよると思いますし、それも踏まえて検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) その今の住宅法以外のもので住宅を建てることも可能でございます。先進的なところにつきましてはそういう形で、今支援員さんのような者をそこの地区に住みついていただいてするという条件で家を建てて貸してるようなところもあります。これは限界集落のところであるんですけども、それにはすぐというわけにはいかなかったようです。といいますのは、地域で認められた人という形、そやから地域に入って何をしていただけるか。ただ、若い子が来て、若い人が子育てしてするにはすごい不便なところですけども、そこに入って、その地域で何をしていただけるかということが大事なみたいで、なかなか選考に手間どったというようなところ、地域もあります。そんなんで、町営住宅としての考えの中ではやはり少し難しいところがあるかなというふうに思います。


 ですので、新しく入ってきてくれる人、Iターン、Uターン、戻ってきてくれる人用に、その地域で支援員さんがされているような形でそこに住みついて地域を盛り立ててくれるために住宅を建てるかということでは、少し検討する余地があるかなと思いますけど、地域に入ってすぐに帰られたり、そこを空き家にまたしてしまったりということもありますので、やはり入ってくる人の吟味といいますか、その人がどういう目的で、その地域で何をしたいかということがすごい重要な思いになってくるかなと思います。


 違いますけどね。地域支援員だけじゃなく、新しくUターン、Iターンで戻られる人のことも兼ねてなんですけども、なかなかUターンの人であれば、その人が昔はそこに家があってということで、なかなか入りやすいところもあろうかと思うんですけど、Iターンの場合はすごく各自治体とも少し苦労しているというところが実情かなと思います。


 ですので、高野町で希望するのは、先ほども言ったように、やはり1戸建てで菜園ができるという希望が多いんですけども、各集落で空き家等のところ、自分の友人も空き家にしてほうりっ放しのところがあるんですけど、そういうところにすると、やはりお盆とか正月とか、その節目節目に帰るので、なかなか全部家を貸すことは難しいというようなこともちょっと聞いております。


 そういうこともひっくるめて、新しい施策として取り組んでいくか、まず実情を検討させていただいて、また検討していきたいというふうに思ってます。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 今年度、投資的予算がかなり減額になっております。職務代理者の方から非常に重要な事項が起こった場合に投資的な費用も導入していかなくてはならないという、一般質問のときにそういう御答弁があったわけでございます。


 活性化というような観点から言えば、実際そのような人が住居を求めて来た場合に、その住居がないとみすみすIターンで入ってくる人を逃がしてしまうような状況になっております。その辺のところはやっていただけると思いますんで、要望しておきます。また職務代理者の方から何らかの答えがあろうと思いますんで、よろしくお願いします。


 それと、先ほど6名、10名と私の方が言わさせていただいたんですけども、調理師さんではないかな、調理員さんなのかな、6名ということで、これは前々から考えて職員を減にして、その分の補充を考えておったという職務代理者の説明だったわけなんですけども、そうしたらこの職員さんがおやめになったときに、新採というような考えで考えておるのかどうか、その辺のところを確認をしておきます。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) たくさんまとめて話しますので、順次言っていきますので、お願いいたします。


 先ほど支援員を含めまして、周辺集落にそれぞれ特徴があるから、それにあわせて一つ一つの中を精査しながら重点化するという話がまずありました。それについてはもう全く異存ありません。そういうふうになってかにゃおかしいと思ってます。それは全然異存ございません。


 それから、先ほどの環境整備課長の言ってることの中は2つのことを二一にしてしゃべってるんで、わかりにくいというふうに私はここで聞いておりました。


 それはどういうことかと言いますと、町営住宅として、住宅の大きいものを建てるというケースと、それから一戸建てのAさんが入ってきたので、その人に対しての対応の建物を建てるという話が一緒になっておりまして、そこら辺について少し整理だけさせていただきたいというふうに思ってます。


 日本全体の住宅政策の基本というのは、住宅をつくるときにお金を貸すことはあるけども、整備する、要するに住宅金融公庫なんかでお金を貸すことはあるけども、整備することに対してお金を出すというのはなかったというのが、この間の新潟の地震までは基本的な考え方はそこの部分に、要するに個人の住宅に対してはお金は貸すことがあっても、それを整備することはありませんというのが基本でした。そのときに、このごろ新しく過疎対策であるとか、雇用対策であるとか、いろんなことを考えて、一部分の中に建物の改修費というのが出てきた。これは最終的にその建物についてはお持ちの方に帰属しちゃうわけですから、そこの部分が出てきておりますので、それについてはまず考えてまいりたいと思いますし、一戸建てのものをつくって、過疎を脱出するためにやっていいですよというのは、先ほど環境整備課長と私は一緒に見に行ってまいりましたんで、そういう事例も生まれてきたというのはこの数年の間でございます。そういうような形で戸建てのものも可能性があるというふうにまずなってまいりました。


 それから、今度は町営住宅というと実は全く別でございまして、町営住宅で例えば何戸か分をつくるというときに、環境整備課長が言ったのは、国から補助金をもらわずに全部単独でもってやればできるというやり方のことを言ったわけです。それは理論上は確かにありますし、それから大都市の周辺のところ、ここに企業がたくさん集積してて、ここにアパートもなくて、隣町が人口を増加させたいためにやっているところはありますけども、過疎対策としてそういうふうな形でうまく切り抜けることができるのかどうかということは、これは今後検討してみたいと思います。


 と申しますのは、2年前にこの高野町の大字高野山のとこのアパートを、全部利用稼働率を調べたことがあります。その当時、この山の上でもって17%がワンルームマンションの稼働率でした。それから、細川についても現状入る方がおれば、改修して入れてこうという方針でおるときに、新しいものを需要があるからつくるという形がすぐできるかどうかというのは、これは財政との取り合いになりますので、どういうふうに長期的に考えてやっていくかということを考えないと、今の環境整備課長が言いましたような補助金をもらわずにというやり方は、かなりリスキーですので、その辺はもう一度考えてみたいと思います。


 それから、今言いました課長と一緒に見てまいりました戸建てを国から全額補助で建物をあれして、補助金をもらってきて町が建てたというところは、入ってきたい方が1,000人以上のバックオーダーを持っている町でした。


 そういうようないろんな条件の中で生まれてきたことじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。


 ただ、できましたら一番お願いしたいことは、確かにお盆に帰ってくることもあるでしょう。それから、御先祖の思いでも残ってるでしょうけど、今ある建物について、ぜひ住民の皆さんに貸してやるもの、地域のためならということは、これは私どもも一生懸命取り組みますので、地域の方にそういうことをお伝えいただいて、ぜひ御協力をいただきたいとこういうふうに思う次第でございます。


 それから、職員の問題で、今の現場へ行った職員に対してどういうふうな今後形をやっていくかという点でございます。


 一応、今回特に一般職に移ってくる職員につきましては、しばらく緩衝期間といいますか、6カ月ぐらい様子を見たいと思っております。その中で、その方が的確かどうかというのは、もう一度編成をし直さないと、やはり今まで調理員としてあそこでやっていた作業とここの事務というのは本質的に違う部分がありますので、そういう点については一応考え方としては半年間様子を見させていただいて、大丈夫だな、または全く別の可能性が出てきたなと思ったときに、一般職として改めてそこへ持っていって、きちっとお勤めいただくことを確認するために、研修かつ面接みたいなことはそこでやりたいと思ってます。それで意思確認をしながらやっていきたいと思ってますし、そこでもってどうしても難しい方が生まれた場合には、それは一旦退いていただくようなケースになれば補充は当然のごとくさせていただきたいと思っている次第でございます。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 時間の方はあと8分。


 そしたら、この空き家対策、この3項目に関しましてはこれで終わらさせていただきます。


 最後に随意契約ということなんですけども、こちらが納得したらもう再度の質問はいたしません。納得のいく答弁をしていただきたいと思います。納得に至らなかったらまた6月に質問したいと思いますんで、よろしくお願いします。


 そしたら平成21年度の随意契約の件数と金額、それと随意契約並びに委託契約について、今後町当局の方向性をお聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(東久保秀人) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 入札はすべて総務課で行っております。随意契約については各課個別に行っていますので、各課において平成21年中に行いました随意契約についてまとめさせていただいております。時間の都合もありますので、合計の金額のみでさせていただきたいと思います。


 高野町の合計なんですけど、工事関係で54件、2億2,837万1,279円、物品関係で19件、金額にして4,150万9,994円、委託関係で129件、金額で2億6,525万9,975円。そして単価契約という形で出てきたところによって単価で支払うというような契約が46件あります。介護保険のような契約でございます。介護認定調査とかそういうような委託契約でございます。


 物品関係については、消防車のような、そこでしか扱っていない会社のもの、また委託関係については当初建設した会社等の施設整備等保守委託や電算システム導入会社等の保守委託料というような形のシステム改修というような高額のものが含まれております。


 今後の方向性といたしましては、特殊なもの、電算会計システム、機械設備等の導入会社等の保守委託につきましては、随意契約というような形でしていかなくてはならないと思いますけども、それ以外の工事関係等のものについてはできるだけ入札を行っていくような形をとっていきたいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 方向性としては入札の方に持っていくという方向性ですね。県の方も、国の方も別途そのような形になっております。時間の方もございませんので、部分的な部分をまた6月議会にでも質問をさせていただきたいと思いますので、これで質問を終わらせていただきます。


○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。


              午前11時54分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 4番、所君。


○4番(所 順子) それでは、質問をさせていただきます。


 あとの質問が長引きますので、順番をかえまして、短く時間の過ごせる町長職務代理についてから始めたいと思います。


 後藤町長がヘルニア治療のために副町長に職務代理者にするとの報告を議会事務局からいただきました。お見舞い申し上げるとともに、早期完治されることを祈念いたします。しかし行政の長であるだけに、私は心配をしておりますが、医師の診断書はどのようになっているのでしょうか。もし150日も休職となれば、我々にも診断書を提示することが必要かと存じますが、どうなっておりますか。あとは自席で質問させていただきます。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 4番議員さんの御質問にお答えさせていただきます。


 町長におきましては、議会前の全協、それから開会日にも御案内いたしましたように、ヘルニアでもって左手が動かないという状況の中でもって、現在通院を重ねております。今までのいろんな疲れ等もありまして、一気にというふうに回復するところまでなかなかいってないような状況かと、こんなことを思いながら、議会中も何回か町長と連絡をとっておるところでございます。


 町政全般につきましては、今のところまだ1カ月でございますので、会議その他でもって大きな瑕疵はなく、今日まで迎えるところに思っておりますが、一日も早い町長が元気な、そして皆様とお仕事が一緒にできるような日を当面待ちたいと思いますので、ぜひその点、皆様にも御協力を賜りたいと思っております。


 なお、最後にお話のありました診断書につきましては、既に出ておりますので、そのことを申し添えておきます。よろしくどうぞお願いします。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 一つ一つ順を追って質問いたしたいので、これは提示はしていただけるのでしょうか。簡単明瞭にお答えをいただきたい。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 個人情報に関することでございますので、提示する意図はございませんので、いただいておるということだけは確認させていただきます。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 個人情報でもありますが、町長は公人でありますので、提示する意味があるのではないかと思いますけれども、提示をされないということをおっしゃいましたので、これに時間をあまりとられたくはございません。提示をしていただきたかったです。住民も心配をしておりますし、私たちも心配をしておりますので、早くよくなるように祈念いたしまして、この問題は提示しないということで認識をいたします。本当はしなくてはいけないことだとは思っております。


 続いて、それでは環状道路についてを質問いたします。


 住民や議会の知らない間に、極秘裏に進められていた旧高野山バイパス、現在は名前を変えて環状道路と言うようですが、この件につき、私は昨年8月に急遽集められた会合と、9月の定例議会、その後設置された特別委員会で質問しました。そのときの答弁と全員協議会、そして環状道路建設とまちづくりについての我々がつくりました調査特別委員長報告と、国道480号高野山環状道路の整備促進に関する要望書、また和歌山県知事との対応などを交えて、矛盾点などを再質問いたしたいと思います。順を追って答弁をいただきたい。そして明瞭端的にお願いいたしたいと思います。当時の質疑応答を引用すれば長くなります。担当課長、副町長は、御自分の発言は御記憶でしょうから、単刀直入にお尋ねをいたします。


 それでは、最初に5月14日に県と懇談会を持ったのは、環状道路建設の要望に行ったのではないのですかとの私の質問に対し、将来のまちづくりのために行ったもので、要望ではないと言われましたが、議会議長が、県知事への2回目の要望書を12月25日に出した旨の報告があったと委員長報告にありますが、それでは第1回目の要望とはいつ出されたのですか。これが1点。


 年末に出された要望書に県は即断する時間はないと思いますし、知事が高野山に来山された2月の会合で、県や国は予算に苦慮をしている時代。こちらから環状道路を建設しましょうなどとは言うことはなく、高野本山の要望によるもの的な発言がありました。やはり要望は以前からされていたのではないですか。これについてまずお答えいただきたいです。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) この環状道路につきましては、全員協議会等でも説明させていただいているとおりでございます。


 まず、要望書の提出ということですが、第1回目、21年5月14日、県土整備部長、道路政策担当課長と懇談会を開催していただきまして、内容については、高野町の今後のあり方等につきましてパワーポイントで説明、町からは町長、副町長、企画課職員、環境課整備課長、私、議会からは東久保議長、本山からは森財務部長、商工会からは高梨会長が出席し、高野町の未来に向け意見交換を行っておりますので、その時点では要望書等は出してございません。


 12月25日におきまして、国道480号、高野山環状道路の整備促進に関する要望書ということで、これにつきましては委員会等で要望内容等を提示させていただいております。これにつきましては、県が行う事業の中で、平成27年に高野山における1200年祭大法会があるので、国道480、また高野山道路をつくるんであれば、それにあわせた形で事業を実施していただきたいということの中の要望でございます。


 この件に関しましては、もう世界遺産登録をされるときに、平成15年におきまして高野山の交通を考える会というものが立ち上がりまして、その中で、いろんな各種団体の方が、国、近畿運輸局、また県の総合交通等が主催しました会議等におきまして、いろいろと協議をしていただいてきております。


 今回の外環状道路につきましては、県知事のお話もありましたように、高野山へ来る人、また高野山の人がどのように考えているかという中で判断して、整備をするものですという形がありました。12月25日に行ったのは、予算的に県の予算、国の予算が決まる段階においての中で、平成27年までにつくっていただきたいということで要望したものでございます。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 今の答弁では1回目は要望ではなかったということを課長がおっしゃいましたので、これは委員会報告が間違ってますし、議長の報告も間違っているということになりますので、その点は、間違った報告をされているのかなと私は思っております。


 そして、次の質問にまいりたいと思います。この道の建設は、国と県の計画だから、町が関与するのは筋違いとの町長の発言がありました。私はそうかもしれないと思い、あえて12月にはこの件については質問もいたしませんでした。しかし、定例議会も終わり、12月25日付の要望書が6名の連署で提出されたことを知り驚きました。


 それには町長、金剛峯寺執行長、町議会議長、商工会長、宿坊組合理事長、町消防団長の6者、7団体の捺印がございます。その文面の最後に、環状道路の一日も早く整備いただきますように、町民こぞって強く要望いたしますとございます。


 私は環状道路の建設に反対するために質問しているのではございません。そういうことは違うのでございます。後藤町政の物事の決め方、手段、手法に疑問を抱いているのです。6者、7団体の押印、いわゆる印鑑を押していますが、町民こぞってとはいかなる根拠でしょうか。ほとんどの町民は何も知らないのが現状です。私さえもほとんどわかっておりません。課長も副町長も10年後ぐらいにはこういうものを完成したい、長期総合計画とこの道の話をリンクさせてはいけない、一緒にしてはいけないとか申されますが、この予算は幾らで、どこに道をつけ、いかほど渋滞が減り、山内への経済効果は幾らでなどの話を町民にわかりやすく伝えておられますか。あと5年後には完成しているという話ではないのですか。答弁をいただきたいです。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 一応、これにつきましては委員会等で何度も説明をさせていただいております。要望書ということでございますので、この中にも後ろの方に書いてますように、環状道路を一日も早く整備していただきたいと。つくるのであれば整備していただきたいという意味でございます。


 町民こぞって要望申し上げますという言葉につきましては、文章の内容等の段階で各種関連機関等からの要望も踏まえましてこういう文章にさせていただいております。


 まず、先ほども言いましたように、これはつい最近こういうものが起こったものではないですよと。世界遺産登録をするときに、みんながどのようにこの町をつくっていかないけないかということにつきましては、いろいろ各種団体、議会を初め、いろいろ地元代表という形の中で、いろいろそういう国が主催します協議会に立ち会っていただき、またその中には地元代表としましていろんな婦人会であるとか、そういう形の中でも話してきたことでございまして、当時の新聞によりますと、こういう協議会を、高野山の交通渋滞解消という形でマスコミに取り上げられてございます。


 こういう高野山の道路が渋滞もし、いろいろするし、本当の高野山という町に合った道路体系であるかどうかといういろんなことも踏まえて、こういう議論を平成15年からしてきているということでございまして、これにつきましては、前の知事、今現在の仁坂知事も同様の考えであろうというふうに思っております。


 ですので、どういうこれから調査していくかということにつきましては、今現在、平成22年度におきましても県が社会資本整備事業という形で事業費を獲得されまして、高野山の道路についても調査設計、また着工に向けての今後取り組みを行っていくということになっております。今現時点委員会の中ではどこからどこへ道をつなぐということは御提出できませんでしたが、県におきましていろいろと基本構想的なものは立ち上がってきてるというふうに思っておりますので、その時点で新しくできました委員会等におきましても報告をさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 全然、私の質問とはほど遠いような答弁が返ってまいります。そういう答弁では納得はいきません。


 ここに委員会報告の中に、環状道路の特別委員会をつくるというのは、京奈和自動車道の特別委員会をつくるというのと同じレベルの発想だと思う。国と県の計画に対して、町が関与していくのは筋違いであるという意味です。でき上がった環状道路を高野町としてどのように活用するかということを積極的に考えていくのが私の責務であると、こういうふうに町長はおっしゃっております。それに町民こぞって要望書を提出するとは全然かけ離れて、これはやっていることはそれこそ反対のことをやっているんですよ。私たちには口出しをするなということを、地元の声は県の声と説明を受けて、12月のときには私も反対はいたしませんでした。反対ではないですけれども、そういううその説明をして、そしてまたこの要望書を持って、住民こぞって要望を持っていくという、そういうやり方が私は気に入りませんし、そこら辺のところが問題かなとは思っております。その件につきまして、次のことを質問します。この要望書につきましての質問をさせていただきます。


 要望書に判を押していること、押印して県に行かれたとのことです。町長代理として副町長、執行長代理として財務部長、組合理事長代理として副理事長などはわかります。では消防団長代理の形は当然副団長であるのに、なぜ消防長が行かれたのでしょう。消防署と消防団は別のものではないのでしょうか。この辺のところを説明いただきたい。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 高野町消防団長という形で、消防団長にこの道路についてのできてからのことであるとかのことにつきまして協議をさせていただいております。安心、安全なまちづくりという形の観点からは、やはり1本の道路しかないこの高野山地内におきまして、その道がつぶれた場合のことも考えると、複数選択肢があってもいいんじゃないかというような形の中で、消防団長として協議した上で御捺印をいただいております。安全、安心のことを考えますと、消防長も同席しておりましたということでございます。


 あと、執行長の代理として部長等が行かれたということは、これはこの25日という時期に、日時に都合がつかなかったということでございますので、御了解いただきたいと思います。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 消防長が今行かれたって、私は消防署と消防長とは別のものかということを聞いておるんですよ。消防長は役場の職員でもありますし、そうすることによりますと、消防団長が行かないで、消防長の消防副署長が判をつくというのが普通になってくるわけで、これは消防長ではなく、消防団長が印鑑を押しとんですよ。そしたら消防団長が要望に行って、副団長が印鑑を押すのならわかりますが、消防長が行っているということは全然違うことなんですよ。そして、おまけに議長さんのお話では、消防団長は訳のわからないのに、押印したとの発言も特別委員会でもありました。これが本当であればゆゆしき問題ではないかと思いますが、この問題が生じてくるのは当たり前かなと思います。行ったのは消防長であります。それに押印しているのは消防団長であります。これは全く違う話ではあると思いますよ。


 消防長は役場の課長クラスの職員に当たると私は思っておるんでございます。消防団は高野町の町の人で形成しておると思います。そうであるならば、役場の職員のトップクラスの総務課長さんが行ったという話ならまたわかりますが、これは全くどうして行かれたか、どうして消防長が行ったんですか。その訳を聞きたい。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 消防団長につきましては押印をいただいたということでございまして、当日参加できないという旨の通知をいただいて、当日は欠席になってございます。副団長につきましては、商工会長の中本さんが副団長も兼ねているということで、中本さんがおられるという判断でございます。


 消防長が参加したのは、やはりこういう道路をつくっていく上ではやはり安心、安全なまちづくりという、緊急輸送道路の確保ということについても、大変重要な道路だというふうに認識しておりますし、ということで同席を願ったということでございます。ただ1職員の立場で、随行的な形で参加しているということでございます。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) それなら余計おかしいです。随行的な役場の職員として行くのであれば、もっとおかしいであります。この要望書は各団体のトップクラスの方が行かれて、聞いて押印しているものであります。課長クラスの消防長が行って、おまけに消防団長が押印するというのはもってのほかだと私は思いますし、おまけにこの消防団長は、訳のわからん間に判をつかされたと委員会で議長さんが発言をなさっておりますので、こういうやり方で要望書を持っていかれるというのを、私は断固としてゆゆしき問題でありますと委員会ですごく発奮したわけであります。


 そういう要望書を県に持っていって、町民こぞって要望書ということ自体に問題がありますし、こういうやり方がだめだと言っているのですよ。すべてにおいて、余りにもいいかげん過ぎますよ。その辺のところをどう思ってらっしゃるか、答弁をいただきたいです。


 これ消防長が行かれることはないんですよ。総務課長さんが行かれたらよろしいんですよ。総務課長さんが行かれない場合は企画課長さんなり、ほかの課長さんがいらっしゃるという問題でもありますしやな、そして、これは消防長はそりゃ道のことでお願いして行ったのかどうかは知りませんけれども、ここに要望書に名を連ねてきて、町民こぞってというところでは、とんでもない間違いをしていると思っております。ここに消防長が名前を連ねるということは、とんでもない間違いであります。


 そして、要望に行ったのは消防長、判を押したのは消防団長。ほな消防団長のこの方は十分把握してこれに印鑑を押してくださったわけでしょうか。議長さんのおっしゃるように、何もわからんと判をつかされたとおっしゃってるんですけれど、これについて答弁いただきます。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 消防団長との話し合いでございます。これは私当人が行きまして、消防団長と面談をしまして、その上で御理解いただいたというふうに思っております。


 この内容につきましては、趣旨内容につきましてはすべて説明し、消防団として何が必要かということであれば、この高野山の中に安心、安全なまちづくり、緊急輸送道路というのは必要だと、高野山の道路は今現在、道は広く皆さん感じられておりますけども、半分以上、川のところがあります。そういうことも踏まえた上で、道路の確保、迂回路、選択肢がふえる道路については了解するということを言っていただきまして、押印をいただいたものでございます。


 あと、その委員会等につきまして、どのような報告があったかというのは私はちょっと聞いておりませんので、それについては申し上げることができません。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) お互い話し合って、個人的に話し合って、消防長が行かれたと言いましたですけれども、これはそういう問題ではないと思うんですよ。お互いに陰で話し合って、じゃあ、おれがかわりに行くわ、先日の知事がいらしたときにも、町長がお話しなさるのを、かわりに金剛峯寺の森部長がお話をしたというふうな形でありますし、あのときの代理でお話しされるのはやっぱり教育長も行ってらしたし、あるいは町長のかわりというのであれば副町長か教育委員長でもよかったのかなというふうには感じますし、その順序たるものがもうめちゃくちゃといいますか、そういうふうなのでこういう要望書を提出して、町民こぞって要望いたしておりますというふうなように見せかけまして、そしてこの道をつくるというね。道をつくるのには反対ではございませんが、そういうやり方に私は納得がいかないと言っているんでございます。


 そして、消防団長さんが本当に訳もわからんと印鑑を押したっておっしゃったらしいですけれども、これもとんでもないことでありますし、消防長はそういうことも確かめたのでありましょうか。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 一応、この道路の要望書を出す際につきましては関係機関等と話し合いをしております。もちろん消防署についても署長に、こういうものを消防団長からいただきますというお話をしてしたということでございます。あくまでも消防団長はその当日は欠席されましたので、関係する機関として私企画課長、また消防長がその席に同席したということでございます。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) それでは、消防長にお伺いをいたしたいと思います。消防長はどのように仰せを、個人的に中本団長のかわりで行ってくれというので行かれたのかどうか、その点をお尋ねいたしたいです。


○議長(東久保秀人) 門谷消防長。


○消防長(門谷好純) 突然で驚いておりますが、あの席へ僕が行ったらあかんのですか。ただ、町の方でこういうことがあるので一緒に行ってくれということで、同席しました。


 以上。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 行ったらあかんとは言ってませんけれども、課長クラスでありますのに、いわば役場の職員ですよ、消防長といえども。そうすることによれば、課長さんはこの要望書のところにどなたか押印されてる方は行ってらっしゃるんですか。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 押印をしたものがすべて本来は行くべきだと思います。ただ、そのときに押印した消防団長が用事があって行けないということでしたので、欠席ということでしております。中本さんは商工会の会長という形の立場の中で同席をされております。そやから副団長としては行っておりません。同席は商工会の会長として中本さんは同席しております。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 中本さんは商工会の会長さんで判をついています。そして彼は消防団員の副団長ですか、団長ですか、そういう氏名でもあるらしいので、ほかの方が小南さんって方でしたですかね、その方が判を押してらっしゃるわけですけれども。


 私が言いたいのは、課長である、消防長も課長クラスである職員が行ったという、そこに消防団の代表で行ったという、話し合いのもとでも行ったということにも問題があるということを言っているんですよ。役場の1職員が行ってはいけんのかと今言われましたですが、行ってはいけないことはございませんが、しかしそれには矛盾があるんじゃなかろうかと思って言っているのでございます。


 この問題に関しましては、消防団長さんも訳もわからんと判を押された、行っているのは消防長でありますから、それは訳もわかってなく判を押さされたのだという意味だと私は認識しておるんですよ。その辺がこの要望書のとんでもないところということを私は言いたいのです。


 そして、この道の青写真は何もできておりません。どこにどうやるのか。トンネルにするのか、普通に道がつくのかとか、そういう青写真もないままにスタートしているんですよ。


 ですけれど、聞くところによりますと、道の青写真的なことをおっしゃる方々も陰ではおられますし、本当はこういう計画はちゃんとしたことを、本山なり、当局のトップの方たちでわかっているのではないでしょうかね。このことについて、ちょっと説明をいただきたいです。道の構想です。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 県におきましても、この事業につきましては、先般も知事が来られたときにお話をされていましたように、補正予算で対応していくということでございまして、12月過ぎてから何らかの形で県も構想を立てていると思います。


 ただ、一般的に考えられることは、大門に近いところから中の橋まで抜くということで、経済的なものを採用したりとか、いろんな形で検討もしておりますし、世界遺産の関係もありますので、そういうところはトンネルでいく方がいいのかとか、開削でいくべきかとか。開削でいくと費用は安くなるけど、景観には悪いからトンネルでいこうとか、そういう形の中では何度か私も県の人との打ち合わせ会に参加しまして、町の意見等を述べております。せやから、もうしばらくすると基本構想が上がってくるのではないかなというふうに私は思っております。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 町長職務代理者にお尋ねをいたしたいと思います。


 我々が要望書では町民こぞってということで押印されて提出しておりますし、委員会報告ではこれは京奈和自動車のあれですので、京奈和自動車の委員会というのは、町民が口出しはできないと。できたものに責任を果たす役割だと町長がおっしゃっている、その差ですね。町民で要望と、県側からの指示のことをということを我々に聞かされている、そこの違いを副町長様に少し短く、遠回しにじゃなくて、簡単明瞭に説明をいただきたい。時間が、次の質問があるんですよ。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 4番議員さんの御質問にお答えします。


 少なくともこの言葉の一部分だけとってその部分でお話を聞くと、非常によくわかりにくい部分があるかと思いますが、国や県が道路をつくるということに対して、そのことが基本に動くということは間違いないと思います。町民の方の声というのは、少なくとも議員の方は町民の方を代表していろんなところへ出てきていただいてるわけですから、その特別委員会の中でもってこれを推進しましょうよというふうに意思を表示していただいとるわけですから、それに基づいて今回の県への要望書がつながっていったものだというふうに理解しております。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 我々、特別委員会の委員長さんも一生懸命、副委員長もやってくださって、この特別委員会報告をつくってくださった中に、町長のこの説明も入れてくださっているので、私はこれをもとに質問しているのであります。ですので、特別委員会報告でこれは間違いであるということもございませんし、町長の言っていることもちゃんとここに載せてくださっております。その中には、やはり国と県の計画に対して町が関与していくのは筋違いであるという意味ということも書いてございますので、その辺のところのやり方ですかね、そういうのをやっていってほしくないというのもあります。陰で何やこそこそやって、それで現実化していくというのは、どうも腑に落ちないということを私は申し上げたいのでございます。


 そして、この消防団長の小南さんが言ったことは本当かどうか、私も本当は知りたいところでございます。証人喚問などをしてみたいところではございますが、その辺も含めて、余りにもいいかげんな要望書、余りにもいいかげんな環状道路の申し入れ、そして知事の言うことと町当局の言うことの違いというのですか、それが実感して私は思っております。こういうやり方は今後何事においてもやめていただきたいと思います。一言何かおっしゃることがあれば。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 今回のこの件については、私はその何かやり方がおかしいということは全くないと思ってます。きちっとそのたびに情報の最前線のものはおつなぎしてやってきたと思ってますし、今後も私どもが持てるものはなるべく皆様の方に開示しながら、誠意を持ってやってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくどうぞお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 町民はそれでは納得しないんではないでしょうかね。一部の町民は知っておりますが、ほとんどの町民は知りませんし、やっぱりこういうやり方はまずいのではないかと。本山が進めている、だから当局も進める、要望書は持っていって、町民こぞってというようなやり方は、やっぱり町民からすればまずいやり方だとは思います。町当局は間違ってないとおっしゃっても、私はその辺は間違っていると思っております。


 次の質問にまいりたいと思います。


 続いて、給食センターについて質問いたします。5番議員さんもしてくださったんですけれども、私も改めて質問させていただきます。


 これは前回の入札に関することが主です。プロポーザル方式で3社に入札させるとのことでしたが、どの会社が落札したのでしょうか。改めてお聞きいたします。町が提示した仕様書、業者が審査のために提出した明細書は見せていただけるのですか。また、3社が入れた額も教えていただけますか。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) プロポーザルの審査に入られました会社、業者名でございます。当初、南陽食品株式会社、それから有限会社ミストラル、それからことぶき食飯株式会社、この3社を予定しておりましたが、プロポーザルに参加したのはミストラルさんが辞退されまして、南陽食品さんとことぶき食飯の2社になりました。


 それから、それに提出しました仕様書等についてはごらんいただけたら結構かと思います。


 入札額でございます。入札額といいますか、プロポーザルでございますので、先に得点が南陽食品さんが360点満点でございますが231点、ことぶき食飯が186点ということでございます。


 それから、入札額は690円と、1食単価でございます。資料をまた見て御提示させていただきます。


 以上でございます。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 教育委員会がお答えすべき件でございますが、確認だけしといてください。入札とプロポーザルは全く違います。入札というのは金額のこと、プロポーザルは企画競争です。4番議員さんのお配りになった新聞にも入札と書いてありましたけど、入札とプロポーザルは違いますので。そういうことです。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) そうすることによりますと、ミストラルさんは前日にキャンセルしてきたということでありますが、どうしてキャンセルをしてきたか、それについて簡単明瞭にお答えいただきたい。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 3社に参加要請を出しまして、仕様書等をそのときに送らせていただいております。その仕様の中の条件にミストラルさんはどうしても対応できんということで、御辞退されました。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 前日にキャンセルしてくるというのは、ちょっと考えられないものであります。それ以前に一応3社ということに相なっておりましたのに、本当は入札は2社で、初めから2社ありきだったのではなかろうかと私は思っておるところでございます。


 次の質問にまいります。


 プロポーザルであるのならば、教育次長は仕入れ、賄い材料、燃料などについては契約書の中に地産地消を入れるとおっしゃっていましたが、米はどの商店、野菜はどの店で買うように指示しましたか。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 仕入れのことでございます。仕入れの指示はもちろんどこどこの業者ということ、教育委員会というか、給食センターでは指示できません、偽装請負になりますので。それで、その仕入れにつきましては、今現在まで仕入れてあります業者さん、地産地消を進める上で地消を進めている業者さん、ここから仕入れるようにという要請でお願いするつもりでございますので、今現在と変わらないつもりでおります。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 今まではお米は高野山で調達していたのでしょうか。その点をお伺いをいたしたいと思います。お米はやはり一番のたくさん出る材料の一つであります。それがよそに行ってしまうようであれば、高野町の業者は損失を被りますし、一番単価が大きい分野だと思います。まさかことぶき食飯さんがお米を入れるというようなことにはならないようにしていただきたいと思います。ことぶき食飯さん、もう一つのプロポーザルに申し込んだ方はお米屋さんであると伺っております。そして、またこの方は町長のお友達でもあるということも伺っておりますので、ここではとっていただいてはぐあいが悪いとは思っております。


 そして、南陽食品は盛んに人員を集める広告を出しております。そのチラシに高野山支店とうたいながら、所在地も電話番号も記されておりません。どこにあるのでしょうか。お尋ねをいたします。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 南陽食品さんの募集でございますが、募集についてはほかの、確定ではないと思いますが、本山金剛峯寺さんとか、その辺の調理員さんの募集とかになっておると認識してございます。


 それと米飯の方なんですが、今現在高野山の方、今までも米飯、下の炊いた御飯を持ち上げておりました。今、名前を言っていいんですかね、大谷食品さんから上げておりますので、そのまま22年度もその予定になると思います。


 以上でございます。


○4番(所 順子) 所在地は。


○教育次長(辻本 一) その他の所在地とか、教育委員会では把握しておりません。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 所在地もわからないままに、所在地、電話番号も記されておりません。どこにあるかもわからないのに、南陽食品さんはそのチラシに高野山支店とうたっております。こういう不可思議なことを書いて広告をしてもいいのでしょうかね。こういう会社は大丈夫なのでしょうかと心配にさえなってまいります。


 また、この南陽食品さんが高野山で3,500万もの事業をプロポーザルでゲットしたわけですよ。そうすることによりますと、高野山支店内で業務を遂行することになれば、当然高野山の業務として高野町に現金が落ちるということになるのでしょうか。そうでなかったら、これは税金が、今までは当局が経営しておりましたのに、委託されましたら税金はよそに行ってしまうということになりますんですけれど、この辺についてはどうでしょうか。


 そして、給食業務範囲は高野町管内、小・中学校とこども園と言われましたが、それに問題はないでしょうか。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 先に、予算面で3,500万円ということでございます。これは3,500万円で落としたということではなしに、690円の1食単価になってまいりますので、実績3,500万で契約するというようなことではございません。また、この金額につきましては一応5万食を予定してございますが、その食数についてはまた変動があるかと思います。


 それと税金はということでございますが、もちろん業者さん、事業所がどこになるかということで変わってまいりますが、今のところ、会社の税金がどうこうということは当方ではわかりませんが、その運営について、いろんな仕入れ面とか地元の地消を進めて、地元の業者さんの利益、収益はもちろん税金は当町でございますが、とにかく南陽食品さんの事業所の設置する方向によって変わりますし、今のところは南陽さんの税金は当町に落ちるという確信はございません。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) その辺のところ、高野町に税金が落ちるように考えてやっていただかないと困ると思います。所在地も高野山支店とうたっておりますので、高野山支店をぜひ置いていただいて、やっぱり税金を入れていただきとうございます。


 そして、先ほどの質問に簡単に、時間もないので答えてほしかったんですけれども、高野町管内、小・中学校とこども園と給食のことを言われましたが、それに間違いはないですか。


○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 高野町管内の小・中学校と幼稚園、保育所のこども園さんに搬出する予定でございます。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) それはちょっと違うと思います。病院も入るとおっしゃっていたじゃありませんか。なぜ病院も入ったのか。いつ入ったのですか。知らない間に病院もということになっております。前は病院はなかったのではないですか。どうして病院まで入ってきたのですか。


○議長(東久保秀人) 山口教育長。


○教育長(山口浩司) 先ほどの御質問にもちょっと1点、あわせて御返答させていただきます。


 税金の話なんですけども、地元からの仕入れによって、間接的になりますけれども、3,500万のうちの仕入れにかかった分は地元に落ちるように、今度はこういった形で地元への税金の増額、そういった意味も含めまして、地元の地産をお願いしたいと思ってございます。


 あと小・中、こども園の件なんですけども、これにつきましては確かに御存じのとおり、厚生労働省の児童福祉法とか、あるいは文科省の学校給食法、これ法律が違ってございます。そういったことで御質問の向きもあろうかと思うんですけども、少なくとも高野山中学校の敷地内といいますか、併設してございます学校給食センター、こちらの方で調理するのは小・中学校の給食とこども園、以上でございます。


○4番(所 順子) 病院は入ってないの、それには。


○教育長(山口浩司) そこには入ってません。契約の中にもございません。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) そうすれば、病院は一体どこに入っているのでしょうね。そして、また職員のこともですけれども、時間もないので、私も続きを言いたいんですが、給食に携わっていた職員で引き続き携わるのは6人とお伺いいたしました。ほかの5番議員も聞いておりましたので、ほかの職場に異動する職員さんは6名で、その部署も教育委員やら給食に3名っておっしゃってたんですかね。それで、6カ月は研修期間を置き、もし役に立たなかったら退職をしていただくと、そういうふうなお話を先ほど副町長からお伺いしておりますけれども、それはとんでもないことでありまして、それは本当にゆゆしきことかと思っております。


 ですから、そうなるといかにも給食費は安くなったように見えますが、そこで働いていた職員がほかの場所に異動し、その方たちの給料を支払うということになれば、結局は安くなったように見えて、実は余計に人件費がかさむということになるのではないでしょうか。その辺のマジックについて御説明をいただきたいです。すべて私はマジックをかけられているように思っておりますので、その辺を御説明いただきたい。


○議長(東久保秀人) 山口教育長。


○教育長(山口浩司) ただいまの御質問です。ちょっと実は支出の方のところで説明させていただいたらよかったんですけども、ちょっと共通認識を持つために、ちょっと数字を出して説明させていただきたいと思います。


 まず、平成22年度の10款教育費の中の1項教育総務費の中の2目事務局費、これが2,500万アップしてございます。このうちの2,200万がこの6名の給与と手当です。


○4番(所 順子) そしたらいっこも安くないやん。


○教育長(山口浩司) それはおっしゃっておられるんですけど、給食費、これの方が10款5項2目ですけども2,000万減額になったのを御存じだと思うんです。ここからなんですけども、2,000万給食費が安くなって、2,200万になってるじゃないかと。この200万上がってると見るか、いや、給食の内容も充実してるんだと、なおかつ200万で6名の現業職員の方が現場、いろんなところで住民サービスとか、あるいはちょっと学校へ来るかわかりませんけど、いろんなところで奉仕できるというふうに見ていただけるか、これはすべて結果によると思うんです。ですから、後者になるように、もし教育委員会へ配属されたときには、必ず後者の方に町民の方、御判断いただけるように管理努力したいと思います。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 4番、所君。


○4番(所 順子) 確かに名簿上では2,000万ほど安くはなっておりますけれども、私は決してそうだとは思っておりません。職員をまぜれば200万円ほどは高くなっておる現状でございます。結果を見てくれということでございますけれども、副町長も6カ月見てあかんだら、どないか対処をするとかおっしゃっておりますし、その辺も不安が見え隠れいたしております。


 そして、税金を払ってくれないようなそういうところにお仕事を私は高野町としてあげたくはございません。そういうやり方がだめだと言いたいのであります。その辺のところを御理解いただきたい。


 そして、最後にプロポーザルというのは、高野町から何事も要望ができる方式だと私は認識をしておるんですので、ぜひともいろんな高野町に利益の上がるように要望をしたいし、米も高野町で買っていただき、野菜も高野町で調達していただきたいというのが要望でございます。決して税金も入らないようなところには、お仕事をあげてはいけない時代じゃないでしょうか。税金の足りない高野町であります。なるべく税金を上げる方法を考えて、この南陽食品さんにもぜひそういうふうな運びに持っていただきたいものであります。


 もうそろそろ時間もございませんので、いろいろなやり方、当局のやり方について不満を申しましたですけれども、ミスターマリックさんのマジックはなかなか種を明かすことが私も難しいのでございますので、この辺で質問は終わりますけれども、最後に答弁を願えたらありがたいと思います。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 全体を総括しまして、4番議員さんにお答えさせていただきます。


 地域のものを使う、そこでもっていってお金を落としていただくということは基本的に私も同感でございますし、今回のプロポーザル、その中にそのような部分は当然向こうに入れて企画を出していただいております。つまり、この地域の中でお金をいかに落としながらやっていって、かつこの高野町という町を合理化していくかということを考えた場合の折衷案の中からこの形が出てきておりますので、将来のためにここでもってそういうものに一歩足を出すことが、将来的にも大事じゃないか、そういうふうに思って取り組みました。


 また、職員につきましては、何かさっき私が言ったことで印象を悪くなさったようですが、6カ月間、まずは一般のとこでもって頑張っていただくことを全職員が支援して、そしてよかったなと言われる結果にしたいというのが前提にあって言ってますので、何か6カ月たったらまずは試用期間として6カ月頑張っていただく中で、全部の方に各職場でもって頑張っていただきたい、それを願っておりますので、よろしく御支援を賜りたいと思う次第でございます。


 どうもありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 最後の質問時間となりました。私は社会福祉センターの運動機具室の夜間使用についてという点と、環状道路の建設について、この2件について質問をいたしたいと思います。20分ぐらいでまとめたいとこのように思っておりますので、すみませんが、いましばらく御清聴いただきたいとこのように思っております。


 それでは、第1番目の社会福祉センターの運動機具室の夜間使用をさせてもらうわけにはいかないかということでございます。高齢者のみならず一般者の健康推進のため、また施設の活用のため、週2回程度、夜間使用をすることはできないものでしょうか。開放していただくわけにはいかないものでしょうか。


 一つの理由といたしまして、平時は自由に使用できるのでありますけれども、昼間になりますと使用される人たちが少なく、あそこでやっておられます行事といたしまして、冬のウォーキング教室、一つに特定保健指導等で参加される皆さんの中には、少数ではありますが夜間の使用を希望される人たちもおられます。使用が可能になれば、また人員がふえることもあるでしょうけれども、しかし多人数では機具の数に限度がありますので、10人ぐらいが適当ではないかとこのように考えておるわけでございます。


 そこで使用開放に当たっては、何かとクリアしなければならない諸問題点もあろうかと思いますが、開放に当たっての御都合をお伺いいたしたいと思います。できれば、できる、できない、できるとなればこのような条件がつきますよというようなことを御説明していただければ、短時間に済むことと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、環状道路の建設についてでありますけれども、平成27年までに完成されると言われています高野山環状道路建設に、どのようにかかわっていくのかということをお尋ねしたいわけであります。和歌山県は高野山内の交通事情を知った上で、山内を通過するいわゆる通過交通の混雑を緩和するため、高野山の南側にバイパス道路を建設されることになりました。22年度の県の予算の中に5,000万円が計上されております。高野町ではこれを環状道路と位置づけして、高野町のまちづくりに活用しようと考えているわけであります。


 この環状道路には2つの目的があります。県は480号線、大門から371号線中の橋を結ぶ山内のバイパス道路としての目的、高野町はこれを環状道路として活用し、環境に優しい経済効果をもたらすまちづくりを目指しているわけであります。この2つの目的を相入れるため、交渉する組織が必要ではないのかと私は考えるわけでございます。いかなるものでありましょうか。


 我田引水という言葉がありますけれども、町に、高野町に水を引く状況だと私はこのように考えております。関係いたします機関といたしましては、既に皆さん方が周知しておられるところでありますけれども、高野町、金剛峯寺、商工会、観光協会、宿坊組合の代表が今までにも活動していただいてるわけであります。この機関が主役となってかかわっていかれることと思われますが、現状はどういったことになっておられるんでしょうか。


 私は実施計画の段階に入ったと思うわけでありまして、この辺でやっぱり協議を進めていくというんですか、接触していくというんですか、こういったことが非常に必要ではないかと、こんなふうに思います。


 ただ、国や県が道路をつくるというだけのことではなくて、その上に環状道路が乗っていく。その環状道路を山内に引き込んでいくといった問題があるわけでございまして、そういういきさつの中で県ともう既に交渉というんでしょうか、話し合いというんですか、やっていかなければならないんじゃないかとこのように思います。国や県の仕事にそういうことに頭を突っ込んでいくということは、今までの補助事業とかそういう関係から考えてみますと、なかなかそういうことはできないわけですけれども、ことこのバイパス道路、環状道路等につきましては、真剣に食いついていくというんですか、話を進めていかなければならないんではないかとこのように考えますので、その現状、現在の現状をお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 8番議員さんの第1点目の御質問につきましてお答えしたいと思います。


 夜間の使用ということで、保健福祉センターの2階のリハビリ室、フローリングした部屋なんですけども、そこを夜間に使えないかという御質問かと思います。これに関してはセンターの管理規則というのがございまして、一言で申し上げますと、平日の午前9時から5時までしか使えないよというのがうたわれております。


 使用できる方も一応65歳以上の高齢者、あるいは身体福祉障害者の方、それと町内に事務局を設置している福祉保健関係団体であるということを規定されておるわけなんですけども、どういう条例とか規則でも例外的な措置がございまして、町長が必要と認める場合というものがございます。


 夜間の使用につきまして何が一番問題があるかと、管理上、セキュリティの問題であるかと思います。そういったこともありまして、今まで一般の民間の方が夜間に使用されていることはほとんどなかったかと思います。


 ここで議員さん御質問されてる、夜間にそういったところを開放したら、地域の健康づくりとかそういうものがどんどん増進されるのではないかといった趣旨の御質問ではないかと思います。


 管理上の問題もございますけども、まずは目的がはっきりしてるということ、地域で皆さんが集まって自分たちで健康づくりのために何かやろうじゃないか。そのためにリハビリの部屋を使いたいと。それもできるだけやっぱり反復して使用したいというような目的を持っておられる団体方につきましては、一応条件つきでお貸しできたらどうかなというふうに考えております。


 どなたかそのグループ、サークルの方で管理責任者になる方を置いていただいて、その方が責任を持って施錠していくなり、最後の確認なりしていただくと、そういったことがお約束していただけたら、これも可能になるかなと考えております。


 その都度その都度、職員、関係の職員が配置できたら一番問題がないんですけども、センターの運営管理につきましては、社会福祉協議会の方へ委託してございます。社協との、まあ言ったら協議の中でそれはできるかできないかというのも決まってくるかと思いますけども、現状の社協の職員体制ではやはりかなり難しいかなというところがございます。


 今言った社協との協議、それと使われる方の管理責任者、両面を考えていって、できるだけ地域の方々にも使いやすい時間帯で御利用いただくような形で進めていきたいなと考えております。


 ただし、休日の使用に関してはちょっと今当規則上でも休日はオープンしてないよというのがなってますので、御容赦いただきたいなと考えております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 御質問いただきました高野山環状道路の件でございます。これにつきましては、先ほど議員の方からもおっしゃられたとおり、平成27年の完成に向けて、県も平成22年度におきまして5,000万円の予算計上をしていただきまして、県議会で承認を得られたということで、今後進んでいくのではないかなというふうに思っております。


 まず県としましては、先ほどもお話ありましたように480号と371を結ぶバイパス構想というのがございまして、これにつきましては田辺と結ぶ、橋本を結ぶX軸構想という一環で、高野山の山内を通らなくても通り抜けできるような車も相当あるのではないかというふうな形で県としても考えていただいております。


 その2点目としましては、そういう道ができたときに、高野町はこの道をどのように使っていくかということが大変重要になってくるかなということで、先般からも委員会の方におきまして協議をいただいているところでございます。今後の進め方のあり方としまして、いろいろと協議会組織を立ち上げるということも必要になってくるかなというふうに思っております。


 今現在、数回県の担当部局と私がお伺いしまして、いろいろとこの道の構想について、町がとりあえず希望するもの等についてお話をさせていただいておりまして、その後の基本的なルートにつきましては、県議会が終わった後にお話しすることはできるということでしたので、それを今現在待っているところでございます。


 ちょっと私見ていなかったんですけど、委員会報告が出されておりまして、この中にも委員会での今後の必要性等を書いていただいておりますので、こういう形の中で進めていくということが必要になってくるかなと思います。


 町としてその道をどのように使うかというのは、やっぱりこの高野山に住んでいる人がまず考える必要があるかなというふうに思っておりまして、これからその道ができるという前提のもとで、計画ルート等がわかりましたら、それを活用できるような方向で検討していきたいというふうに思っております。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) まず、第1番目の福祉センターの夜間使用につきましては、今申されました条件をクリアすれば一応オーケーだということになるんだろうと思います。使用につきましては65歳以上の方、その他条件があるわけですけれども、セキュリティの問題とか、管理上の問題とか、目的団体の問題とか、使用される人の管理体制をどのようにするか。そういうものをクリアできれば一応使用させていただけるということに解釈してもよろしいんでしょうか。


 希望といたしましては、6時半から遅くとも9時までとこんなふうに考えております。人数もPRしてふやすというわけにもいきませんし、機具の限度があります。10人ぐらいが適当ではないかなとこんなふうに思っております。


 そういう中で、今説明いただきました条件をクリアすれば使用可能ということに今回のこの質問を締めくくらせていただいてよろしいもんでありましょうか。その条件の成り立ち、使用方法等については、担当課長、担当課と御相談していくと。そういう中で、使用規則のようなものをつくって、それが可能であるということになれば、許可をいただけるというように解釈してよろしいでしょうか。


○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 一応細部をまた詰めなあかん点があろうかと思いますけども、基本的にはその時間帯、きっちりと管理できるということが私どもで把握できましたら、時間外の、あまり深夜までというのはちょっと地域住民にも悪影響を及ぼす可能性があると思うんですけども、6時から9時ごろですね。一般的にまだほかの公民館等ともそういう時間帯を使っておろうかと思いますので、それは可能です。


 一応、またお使いになる前にちょっと事前に協議させていただいて、申し合わせ事項というのをきっちりつくった上でお使いいただけるかなと、当局は考えております。


 以上です。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) そうですね。使っていただけるときには言うていただいたらということじゃなくて、はっきりした使用要綱のようなもの、このような団体、このような責任者のもとにおいて使用するという、使用要綱のようなものをつくりまして、それにクリアできれば使わせていただくことは可能であるというように解釈させていただいてよろしいですね。そして、その点については今後担当者と協議をさせていただくということで、この件についてはありがとうございます。


 次に、環状問題のことについてお伺いしたわけでございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、国や県がやる道路であるからということもあるんですけれども、その上には環状道路が乗っていって、環状道路を高野町がそれを利用して活用していくということになるわけです。端的に言えば、今それじゃあどの交通を通ろうかなとしたときに、あまり南側に引っ張られたら、山内に引き込んでくる道路が非常に長くなってくる、経費もかかる。山上にどのくらいの、今後の問題ですけど、どのぐらいの線を引っ張り込んでいくんか、2本か1本なのかというような問題があるわけですけれども、そういった話し合いのできるような委員会のようなものを立ち上げていただいて、国が進んでいく中で、実施設計まで行ったらなかなかこんなことは変更できませんので、実施計画の中でそれを話していくというようにしていただきたいと思います。


 たとえ話を一つさせていただきますけれども、一つの住宅を建てようとするときに、おやじと息子が協議をすると。おやじは現在の状況でこれだけの住宅を建てれば何とか一般並みの住居生活ができるんと違うんかと、おやじは考えます。しかし、子供は何を考えるかといったら、おやじ、それでええんやけれども、おれはこの家で長いこと住みたいし、長いこと住まんなんのやと。やがて嫁ももらう、子供もできる。そのときに勉強部屋もつくっておいてやりたいし、子供の部屋もつくっといてやりたい。将来小さい車でも買うてすれば、ガレージもつくっておきたい。そういう希望を出すわけですね。そういう中で、おやじと息子が協議していくように、おやじは県であり、息子は高野町であるというように例えていただいたら、これを進めている、この環状道路を進めていく中で御理解していただけるんじゃないかと、こんなふうに思います。


 その点について、県とどのような接触をしていくかということ、その点だけお聞きしたいと思います。


○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 県とのかかわりでございます。今現在も何回か打ち合わせする中で、町当局といいますか、環境整備課としての意見という形の中でどのように進めていくかというような形で県と調整しております。


 やはり道ができるということは、やはり使い勝手がいいものにやっぱりすべきところもありますので、そういうところを県の予算の中で、枠組みの中でどのように進めていくかということで協議をしております。


 何点かありますのは、駐車場をどうするのというのと、じゃあ今現在の480、371の相の浦へ行く道、それともう1点は、文化通りへつながってくる道というところがありまして、そういうものを活用していくのかどうかという話になってございます。新しくもう1本道をつけるということは、今の時点ではやっぱり世界遺産、史跡の問題等、また住民の立ち退き等も必要になってくるようなところも出てくるということになれば、こういうものについて将来本当にこの町に、このバイパスをつくって、この町をどないするんなと言うたときに、不必要になるような道になってしまう可能性もあるというところも考えられるということです。


 ですので、大門の助けのお地蔵さんとごみ焼却場の間というのは前々の計画でも上がってましたように、そういうところが考えられると。それと、高野龍神スカイラインにつきましては、どのところに道をつければ交通体系的にいいかということは協議させていただいておりますので、そういう基本的なものがあとまた計画を送っていただきましたら、そのときにまたそれを提示させていただいて、御検討いただきたいなというふうに思います。


 ただ、道をつくったときにすべてそういう計画どおりそういう駐車場ができるかということになってくると、やはりその土を、トンネルをすればトンネルを掘ったときの残土を流用して駐車場にしていくんだという県の考えもありますので、土をよそから持ってきて、埋め立てて、1,000台とまるような駐車場というのはちょっと難しいところも出てくるかもわかりませんけど、そういう残土を活用した駐車場であったり、今の現道を活用したアクセス道路の確保ということが今現在検討されているところでございます。


 今後につきましては、委員会報告にもありましたように、いろいろと環境、景観、交通ルール等、交通体系、駐車場、パークアンドライドとか、いろいろと委員さんからの意見等を出していただいておりますので、ここらにつきましてもまた御意見、委員会を開催していただきまして、議会としての考え方等をお示ししていただいたものを県の方に上げていくというような形で取り組んでいきたいと思います。


 また、協議会等についてもやはりある程度必要かなというふうに認識しておりますので、それにつきましては高野町のまちづくりに関しての協議会というようなことで、今公共交通の方で進んでますように、それらと一体化したようなもので考えていければというふうに思っておりますので、またそのときはよろしくお願いいたします。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) そうですね。今環境整備課の方で交渉に当たっておられるようでございますけれども、その話を向こうへ持っていくためにも、やっぱり山内の4柱の代表の方々と協議し、今後の原資の問題もあると思いますんで、十分話し合った中で交渉に当たらんと、いやもう高野町やってくれとんやというようなことになったら大変なことになると思いますので、よろしくお願いいたします。


 この環状道路をつくっていく中で、今課長の方から説明がありましたように、駐車場の問題だとか、相の浦へ抜ける371号線の問題とか、覚海さんの南側、鉢巻きするように道を入ってくることとかというように言われましたですけれども、そういったことを1ラインができるまでにやっぱりそういうことを話し合っていく、くちばしを入れていくというんですか、そういうようなことに今後お願いいたしたいとこのように思います。とりあえずそういった4柱の協議会、委員会などを立ち上げていただいて、積極的に交渉に当たっていっていただきたいとこのように思います。


 その道ができることによって、できる可能性によって、今できました特別委員会がまた発足しておりますけれども、そういった中でそれに絡めてまちづくりというものを考えていかなければならないんではないかとこのように思っております。


 時間が刻々と過ぎます。この時間じゃなくて、刻々と時間が過ぎていきます。過去に悔いを残さない、批判されることのないように、やっぱり関係所は全力を尽くしていかなければならない問題と思います。そういうことを申し上げまして、終わらせていただきますけれども、何か副町長さん、何かあればお聞きして終わりたいと思いますけれども、なければ結構ですけれども。


○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) つい終われるような気がして、起き上がっちゃいかんですね。お名前を指定されちゃいまして。


 今お話しいただいた点で、何点か感じたことだけつけ加えさせていただいて、お答えにさせていただきますので、よろしくお願いします。


 先ほど8番議員が一つの住宅、民家というのを例えにしながら、お父さんと子供が一緒に住むときにはどういう間取りにしていくかというお話をいただきました。非常にわかりやすい話で、私たちは少し、私も住宅を担当した時代が昔ありましたんで、民家というのは先祖と自分と子供と孫、つまりそういううちというものは一つにつながってきたものを確認できるようなものがいいんじゃないかということをその当時よく言っておりました。


 今度の環状線をつくるというのも、単に現在の私たちが便利になるとか、それからどうなるという話はあると思いますけども、長い将来を見据えて物事は行っていくべきだということが一番基本だと思っております。したがって、今日のことも大事ですが、長いスパンで、町長がここの答弁のときに、30年、50年、100年後を見据えてやっていきたいと言っておりました。私も同感でございます。そして、県はX軸と言ってるけども、私たちは高野町というところにピントを合わせて考えていきたい。高野町としてこの道路をどのように活用して、私たちのためになるもの、そういうものにしていきたいということをお話ししておりまして、これは最初の施政方針の中で加えさせていただいてる分でございます。今後その点を忘れないようにして対応してまいりたいと思いますので、いろいろな御意見をちょうだいしながら一緒に作業をやっていただきたいと思います。


 よろしくどうぞお願いいたします。ありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 以上で質問を終わります。


○議長(東久保秀人) これで一般質問を終わります。


 日程第4、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。


 委員長から、目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申し出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。各委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。


 したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定しました。


 閉会に先立ち、町長のあいさつをお願いいたします。


 高橋町長職務代理者。


○町長職務代理者(高橋寛治) 3月9日、まだ寒かったあの日から平成22年度の定例会を開催いたしまして、全員の議員の方にいろいろと御審議をいただきましてありがとうございました。


 22年度の予算については、少し政策的なものを意図的にちりばめながら、町全体をよくしたいと、こんな思いでもって提案させていただきましたけども、皆様からたくさんいただいた御意見がございます。このことを忘れないように、また今日一般質問でも幾つかの御意見をいただきましたので、これらを肝に銘じまして、4月以降の職務の中に生かしてまいりたいとこのように思う次第でございます。


 暖かくなってまいりましたけども、町長がこういう形でもって約1カ月間になります、間もなく1カ月になりますけども、席を外している点につきましては、私も非常に残念に思っておりますが、ぜひ元気な顔でもって皆さんと御一緒に町政を運営できる日を待ちながら努力したいと思いますので、お力添えを賜りたいと思います。


 どうも長期間にわたりましてありがとうございました。


○議長(東久保秀人) 閉会に当たり、議長といたしまして一言ごあいさつを申し上げます。


 当議場におられます門谷消防長、竹田富貴支所長、中平会計管理者におかれましては、平成22年3月31日をもって定年退職を迎えられます。長年にわたり、町発展のために日夜御尽力いただきましたことを改めて感謝申し上げ、厚く御礼申し上げる次第でございます。


 今後、時代は大きな変化を迎えて、ますます困難な局面のただ中にあります。今後とも健康に御留意されまして、一層の御活躍をお祈り申し上げます。


 僭越措辞ではございますが、この場をおかりいたしまして一言御礼と送別のごあいさつとさせていただきます。


 以上で、平成22年度第1回高野町議会定例会を閉会します。


 長時間、大変お疲れさまでした。


              午後2時32分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成22年3月23日





     高野町議会





         議長   東久保 秀 人





         議員   池 田 聖 三





         議員   西 辻 頼 数