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和歌山県 高野町

平成20年第4回定例会(第2号12月12日)




平成20年第4回定例会(第2号12月12日)





                  平成20年


           第4回高野町議会定例会会議録(第2号)





 
     第5日(平成20年12月12日 金曜日)


         午前 10時45分 開会


    第 1 議案第49号 高野町案内人条例を廃止する条例について


    第 2 議案第50号 高野町の歴史と文化を活かした街並景観及び自然景観に


               関する条例を廃止する条例について


    第 3 議案第51号 高野町景観条例の制定について


    第 4 議案第52号 高町村国民健康保険条例の一部を改正する条例について


    第 5 議案第53号 平成20年度高野町一般会計補正予算(第3号)につい


               て


    第 6 議案第54号 平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第


               2号)について


    第 7 議案第55号 平成20年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号


               )について


    第 8 議案第56号 平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)に


               ついて


    第 9 議案第57号 第三次高野町長期総合計画(基本構想)について


    第10 議案第58号 和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


    第11 同意第 7号 高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を


               求めることについて





3 出席議員(10名)


   1番 西 辻 頼 数         2番 北 岡 三 於


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         6番 負 門 俊 篤


   7番 平 野 一 夫         8番 ? 山 文 雄


   9番 東久保 秀 人        10番 西 山 茂 之


  11番 池 田 聖 三





4 欠席議員(0名)





5 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  副町長       高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  会計管理者     中 平 光 夫


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  富貴支所長     竹 田 一 司


  消防長       門 谷 好 純


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     森 田 育 男





6 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        崎 山 典 儀








              午前 10時45分 開会


○議長(西辻頼数) これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、議案第49号、高野町案内人条例を廃止する条例についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) おはようございます。


 議案第49号、高野町案内人条例を廃止する条例について


 高野町案内人条例


 平成13年高野町条例第1号を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。


 平成20年12月10日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由といたしまして、高野町案内人条例は、高野山内に参拝及び観光のために訪れる者に対し、正しい案内を行うことを目的として制定したが、平成21年1月1日には、総本山金剛峯寺が金剛峯寺境内案内に関する規定(仮称でございます)を定め、同規定に基づき案内人免許を発行することになったためでございます。


 次のページをお願いします。


 高野町案内人条例を廃止する条例


 高野町案内人条例は廃止する。


 附則


 この条例は、平成21年1月1日から施行する。


 後ろに、平成13年4月1日から施行しております高野町案内人条例を添付しております。御審議よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 4番、所議員。


○4番(所 順子) あら、傍聴の人がたくさんいらっしゃるので、上がるかもわかりませんわ。どうも御苦労さまでございます。


 この件に関しまして、少し質疑をさせていただきます。


 先日、全員協議会が開かれまして、企画課長より高野町案内人条例の廃案と宗教法人金剛峯寺が独自に類似の規約か規定を、来年1月1日付で制定する旨の説明がなされました。それによれば、本山境内を案内するのであるから、境内を管轄しない町が、条例を制定していても意味がないというか、何ら権限がないのに条例があること自体不自然だというような発言がありました。


 そこでまず、本山境内地の定義をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(西辻頼数) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 現在、高野山で案内されております主な場所は、大門、伽藍、金剛峯寺奥の院というところが中心でございまして、すべて総本山金剛峯寺の境内地でもあり、また、建物所有も金剛峯寺の所有物でございます。


 それで、先日全協でもお話しさせていただきましたが、土地所有者、建物所有者、すべて本山の建物、場所ということでございます。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


○4番(所 順子) 今、課長の答弁では、土地、建物全部ということをお聞きをいたしました。


 総本山金剛峯寺及び境内地墓地を管理するのは、塔頭、いわば高野山の全部のお寺ということで、高野山全体を一円境内と位置づけているのではないでしょうか。今、発言されたのは同じ意味でしょうと思いますけれども、そのあたりは本山側にお聞きした上で答弁されていると解釈してよろしいのですね。


○議長(西辻頼数) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 町の方で条例を持っております。しかし、この件につきましては、何ら拘束力はなくなってきております。と申しますのも、本山が案内人条例をつくって1月から運営していくということでございますので、町の条例におきまして、この条例をこのまま継続するということも、内容的には意味をなしてこないということでございます。そういうことで、今回、廃止条例を出させていただいたんですが。


○4番(所 順子) 境内地というのは、本山にお聞きした上で答弁されているのかということです。


○企画課長(佐古典英) 本山の確認というよりも、もともと高野山一大境内地ということでございますので、本山と相談というよりも、本山の方からこういうふうな案内システムをつくるという、そういうことでございます。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


○4番(所 順子) 本年3月以来、3度にわたり先日の全員協議会でお聞きしたことですけれども、案内人組合などと話し合われたとお聞きしましたが、同組合からは、会長、副会長2人の3名が出席されたとお聞きしました。そのほかに本山から部長を含む数名と、途中からは土産物店4名なども同席されたと報告がありましたが、組合員全員を前に説明会を持つべきであったと思いますが、なぜ、そうしなかったのでしょうか。


○議長(西辻頼数) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) ただいまの御質問でございますが、本年の3月31日に、高野町の案内人の期限が切れまして、免許を再発行するに当たり、講習会を兼ねた案内人さんが、3月31日に役場の方に来ていただきました。何名かは欠席しておりましたが、ほぼ出席のもとで、新しく本山の方がこういうシステムをつくるということで、本山からも担当職員、総務課長が出席して御説明していただいております。


 そして、その中で、町の方としまして一番心配というんですか、やっていかんなんこと、今の案内人さんが今後、金剛峯寺のシステムに移ったとき、どういうふうにして案内をやっていけるか、これは町の方で一番重要な問題と思います。金剛峯寺でどのようなシステムができようと、生業としてされております案内人さんが、今後、これに移行できるか、この辺については町の方でも本山と話し合う要素がございまして、本山と話し合っております。その経過につきましては、今の案内人さんにつきましては、講習会を受けて引き継いでいただく、料金についても生活を脅かすことのないよう、今と同じ同額、もしくはそれ同等の金額でしていただく。この2点について町として本山と話し合う一番重要な問題と思いましたので、それは本山と協議も終わっておりますし、本山からも文書で回答もいただいております。


 おれで、本山の方としましては、新しく組むシステムを案内人さんの代表の方と話し合う、要するに代表の方が来ていただいたということは、組合員さんにお話は通じておると、私は、思いますし、その辺につきましては、金剛峯寺サイドの見解と思います。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


 申し合わせによりまして、3回以上の御質問は、皆さんに広く御質問もいただきたいということで。


 ほかに質疑はありませんか。


 7番、平野議員。


○7番(平野一夫) 質問ではございませんが、要望いたします。


 私たちは、この条例廃止につきましては、提案理由のとおり賛成いたしますが、私は、この条例につきまして、案内される方々の人権を守り、また、生活を守るために条例を過去においてしております。ということで、今後、本山の方で規定ができるときには、この規定の中に審議会なり運営委員会なるものをつくっていただきまして、引き続きその中において、メンバーの構成員の中には町当局並びに議会からも出向できるように、配慮をしていただきたいことをお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西辻頼数) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 本山からの新しいシステムの中で協議会を立ち上げております。それで、本山に確認しましたが、今後この協議会を継続して案内人さんがスムーズに案内できるよう、また、いろんなシステムが入ってきたときにどうするかとか、そういうふうな協議会を現在も立ち上げておりますし、私も、その協議会のメンバーに入ってございます。それで、案内人条例が移行したら、その協議会がどういうふうになるのかということで、金剛峯寺に確認をしましたら、この協議会は継続していくと。そういうことでございますので、申し添えておきます。


 それで、今、平野議員からも御提案いただきました議員代表としてということでございますので、次回協議会のときに、私、出席しますので、その旨も伝えたいと思います。


 それで、お寺関係の寺院の方も、平野議員からも御提案いただいておりましたが、その件につきましても、あわせてこの協議会の席に出席しまして申し述べておきますので、以上で報告とさせていただきます。


○議長(西辻頼数) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 2議員さんからの御質問いただきましたことの趣旨を十分に踏まえて本山のを見ていきたいと思いますけれども、基本的なことを申しますと、個人の敷地内を案内なり、何らかのサービスをするのは、土地の所有者がするというのが基本的なことだと思います。日本中の自治体の中で、特殊な例をのぞいてこういう条例を持っているのは当町だけになってしまっておった状態が続いておったわけでございますけれども、私としては、21年1月1日の所有者の規約の制定をもって、本条例の役割は、歴史的な役割は終わったんだというふうに思っております。


 もう一つ、言いますと、今、議員御指摘の生活を守るためということだったんですが、本来のこの条例の目的は、正しい観光案内を行わせることが目的でございます。その結果として、それを生業にする人たちの身分なり生活が守られてきたんだろうというふうに思います。


 しかしながら、法治国家でございますから、法律が当然、さまざまな機能があるわけでございますけれども、法は時としてその人たちの、いわゆる職に制限を与えたり、競争の原理を破壊したり、または、十分なサービスを与えられなくなるようなことも起こり得りますので、さまざまなことが起こると思いますので、条例を廃止するに当たっては、そのことがいい方向にいくようにやってまいらなければいけないと思いますし、民間のやることに対しまして、民事不介入ということで介入はしてませんけれども、住民の生活に何かかかわるようなことが出てまいりましたら、それは行政指導という形で、総本山金剛峯寺ないしは、それにかかわる施設には、申し入れを当然してまいりますので、どうぞ、議会の方でも関心を持って見てきていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) ありがとうございました。ほかに質疑はありませんか。


 質疑なしと認めます。


 これで質疑は終わり、これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 4番、所議員。


○4番(所 順子) 今の町長の答弁もお聞きさせていただきましたですけれども、先日の全員協議会の続きを、ちょっと反対討論としてさせていただきます。


 案内人32名中現在は26人とお伺いしております。20数名が了解したようですが、前議会で私は、案内人条例について質問したところ、町長は、「条例が機能していないので、今後、無免許でだれが案内してもよい、案内会社を設立しても問題ない」と答弁されました。しかし、今回の説明では、32名の生活権の確保などを主にしているようですが、本山が規定などで縛ってしまうと、だれでもできると言ったのが、わらを返せばだれもできなくなる。本山の意のままになるということではないでしょうか。高野町に条例があるということは、住民の生活を保護するということであり、廃止となれば、町の公権力の権利義務がないがしろにされるのではないか、私たちの権利義務の放棄にならないか心配であります。


 伺うところによりますと、来年1月1日から本山は、規定か規約を施行するようですが、町条例を廃止し、本山が制定するという状況と、町会議員としての立場から新しくできる規定なり規約の中身を知らないまま、なし崩していくのは、我々の責任放棄と言われても仕方のないところです。


 全体会議で課長は、本山がどんな案をつくっても町側が議論することはできない。議員に諮って議論することもできないと言われました。1月から施行であるならば、その案は既にでき上がっていることが予想されます。また、課長の発言から、町長はじめ執行部、町会議長も目を通したようなニュアンスがありました。なぜ、我々議員には添付資料として見せていただけないのでしょうか。


○議長(西辻頼数) 賛成討論はありませんか。


 2番、北岡議員。


○2番(北岡三於) 私は、賛成の立場で討論を行いたいと思います。


 高野町案内人条例、これは平成13年3月に条例第1号として、この議会で可決成立したものでございます。以来7年9カ月、この条例を運用したわけでございますけれども、最近の課長の説明によりますと、この条例、既に機能していない部分もあると。また、先の町長の提案説明によりましても、この案内人条例は既に一定の成果を果たしたためとの理由でございます。そしてまた、先ほど来お聞きをいたしますと、本山との協議会も、今後も継続していくと。また、今後も監視体制は残るということで安心をいたしております。


 それならば、今回、本山が新たに定める金剛峯寺境内案内に関する規定を尊重し、高野町案内人条例は廃止しても差し支えないものと判断するものでございます。


 そしてまた、金剛峯寺境内案内に関する規定を作成するに当たっては、本山役職員ほか、町課長等の案内組合の代表者、そしてまた土産物組合等々の合意をもって作成されたものであると聞き及んでございます。


 これら、当事者同士の合意を踏みにじってまでも反対する理由はどこにも見当たりません。


 私は、良識ある議員諸氏の賛同を求め、もって私の賛成討論といたします。


○議長(西辻頼数) ほかに討論はありませんか。


 討論の偏りをなくすため、同じ議員からの討論はご遠慮いただきたいと思います。


○4番(所 順子) 一言言わせていただけませんか。


○議長(西辻頼数) ほかに討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) これで討論を終わります。


 これから、議案第49号、高野町案内人条例を廃止する条例についてを採決します。


 この採決は、起立によって行います。


 議案第49号、高野町案内人条例を廃止する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起立多数)


○議長(西辻頼数) 起立多数です。


 したがって、議案第49号、高野町案内人条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。


 日程第2、議案第50号、高野町の歴史と文化を活かした街並景観及び自然景観に関する条例を廃止する条例について及び日程第3、議案第51号、高野町景観条例の制定についてを一括議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 議案第50号と議案第51号について御説明申し上げます。


 高野町の歴史と文化を活かした街並景観及び自然景観に関する条例を廃止する条例について


 高野町の歴史と文化を活かした街並景観及び自然景観に関する条例を別紙ととおり廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由としましては、景観法に基づく景観条例を策定するためでございます。


 続きまして、議案第51号です。


 高野町景観条例の制定について


 高野町景観条例を別紙のとおり制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由といたしましては、本年、景観行政団体となり、高野町は独自の条例を策定することができるということから、平成14年3月28日、条例10号で制定しました高野町の歴史と文化を活かした街並景観及び自然景観に関する条例を、国が進めております美しい国づくりの政策の一環としてできた景観法に基づき、高野町景観条例に移行したいということでございます。


 高野町の豊かな自然と歴史文化を、次世代に引き継ぐためにも、景観形成及び保全することが必要でございますし、そのために制定するものでございます。


 内容につきましては、全員協議会等で条例案を配付させていただいておりますので、要旨のみ御説明させていただきたいと思います。


 第1条でございます。第1条は総則ということで、目的を掲げております。


 これは、現在ある条例そのままなものでございます。


 続きまして、2条の定義につきましても、同じ文面を使わせていただいております。


 ここで、用語の定義としましては、建築物、工作物、それと3号の建築等、4号の建設等ということが明記されております。


 3条につきましても同じく、旧の条例にありますように、町の責務、それと4条につきましては、町民及び事業者の責務ということで、これも旧の条例に明記されているとおりでございます。


 第1節の景観計画でございます。これは景観法に基づきまして、景観づくりの基本計画となるというものを策定するものでございます。


 これにつきましても、旧の条例では4条としまして5条に定められているところでございます。


 ここでいう、法第8条第1項の規定というのは、地域の自然、歴史文化等から見て、地域の特性にふさわしい良好な景観を継承する必要があると認められる地区の区域に対して、一定の行為に対する届け出勧告の基準を定めるということになってございまして、高野町としましては、高野町の全域ということになってございます。


 今現在、景観行政団体といたしましては、和歌山県と和歌山市、それと高野町の3団体ということでございまして、既に和歌山市、高野町を除くところにつきましては、和歌山県が現在景観法にのっとりまして景観計画を策定して進められております。


 景観計画とはどういうことかと言いますと、景観計画の区域、それと良好な景観の形成に関する方針、それと行為の制限、重要建造物、それと樹木等の指定ということを定めなさいということになってございます。


 次のページの第13条をお願いいたします。


 ここにつきましては、第3節としまして、公共事業等の実施に関する景観形成ということで、公共事業等による景観形成の指針を定めなさいと。住民の方にいろいろと届け出、規制等を行うことに対しまして、公共団体としても規範を示すようなものにしなければならないということで、町においても国が行うもの、県が行うものに対しても、景観形成の指針に配慮して構築していただくように要請するということを明記させていただいております。


 第4節につきましては、景観重要建造物の指定ということで、これにつきましても景観計画法では必須ということになってます。


 高野町にある古い建物、寺院以外で民家等を残すということ、それをまた活用できるように持っていくというようなことで、今後、重要建造物ということで指定もさせていただくことになろうかと思います。


 また、それに伴いまして、景観重要樹木の指定ということでございます。これは高野町の区域内にあって、今まで先人たちがいろいろと御苦労されて残してきた樹木等につきましても、これらも指定しまして、保全活用していくというような取り組みをさせていただくということでございます。


 第3章の景観地区につきましては、今の旧の条例でいきますと、街並景観形成地区ということで、大字高野山全域に今現在指定されているところでございます。


 ここで景観地区ということを定めまして、重点的に景観形成を図る地区ということで、現在ある都市計画区域内につきましては、こういう景観地区に指定させていただくということでございます。


 これにつきましては、先般から御説明させていただいてますように、高野山地区の主要な道路、境界から片側20メートルずつの範囲ということで指定をさせていただくということで、現在の条例からしますと少し緩和されてきているところもございます。


 それと後2節につきましては、そういう運用方針を書かせていただいております。


 それと、景観地区にかわるものということで、第44条でございます。


 これにつきましては、準景観地区ということで明記させていただきまして、これは現在の旧の条例にあります自然景観保全の地区ということでございます。


 これは、重立ったところにつきましては、都市計画区域以外であって、積極的に景観形成を図る地区ということで、現在高野町におきましては、町石道、それと小辺路の道路、片側50メートルずつということ。また、大滝地区におきまして、自然公園法から外れた地域等につきまして、良好な景観を残す、山並みを残すということで必要な地区を準景観地区ということで指定させていただいております。


 これについても、後次の条につきましては、運用方針等を決めさせていただいたものでございます。


 それと、第61条につきましては、開発行為の制限ということで、こういう山並みであるとか、山地を開発することについての規制を行っていくということで、一部条文化させていただいております。


 それと、第69条です。町民による景観づくりということで、高野町が条例を制定しても、やはり住民の方の協力等が必要になってくるということでございます。


 景観協定の提携と言いますのは、ある一定の一段の土地ということで、一定の土地ということで、つながったところということで解釈していただいたらよろしいかと思いますけれど、そういうところにつきまして、自分たちでどのように景観をつくっていくかとかいうことで、協定を結んでいいただいたことに対しての取り組み、運用方法等を書いてございます。


 第6章につきましては。そういう取り組みをしていただいたところの方に表彰等、また、取り組みを行っていただけるところにつきましては、助成等を行うということの規定でございます。


 第7章につきましては、高野町景観審議会ということで、いろいろな届け出制度をしておりますので、審議会を設置しまして、その中で御判断していただけるような仕組みもしてます。


 高野町がつくった景観条例と言いますのは、やはり高野町に住んでいる人がどのように考えてどのような形を進めていくかということが必要になってくるということで、高野町が景観行政団体にならなかった場合は、今ある旧の条例等を活用して、県が条例を作成するということで、県で決められたとおりじゃなく、やはり自分たちが使いやすく、また、この地域にあったものをしていきたいというような形で、この条例を作成させていただいたところでございます。


 附則としましては、この条例は21年3月1日から施行するということで、一部、第5条、第6条、第75条、第6条については、公布の日から施行させていただくということでございます。


 また、ほかの地域の行為の制限であるとか等につきましては、景観の案等を見ていただいていることかと思います。


 条例の要旨ということにつきましては、以上、御説明させていただいております。


 ただ、条文の中に、ちょっと脱字がありまして、第何条の第が抜けているところと、それと第6章の第72条につきましては、(表彰)というのが抜けてございますので、これにつきまして御訂正をいただきたいというように思います。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 4番、所議員。


○4番(所 順子) 質疑も反対討論もさせていただこうと思っておりますけれども、高野町では、平成20年度後半から景観計画条例の制定を目指して2回にわたる説明会を開催したとして、早ければ12月定例会に上程しようとしておりました。そして本日、まさに今日が来たというわけであります。今まさに可決されようとしております。


 しかし、この説明会には、2日間で住民の100分の1にも満たない30名が出席したのみであります。それも既に補助金が公付された方々が中心であったということです。


 町が美しくなるのはよいことでありますが、住民の個性や自由を奪う条例制定には納得しがたいものがあります。これは反対討論でも言わせていただきます。


 皆様方は既に高野町の景観まちづくり案、景観計画の手引をお読みになったと思われますが、その目的や大切にしたいことは、理想としてすべてに反対するわけではありませんが、多岐にわたる規定では住民が住みにくく、改修や新築の場合は、経済的負担が重荷となり下山する方が増える可能性が大勢になるのではないかと懸念をいたします。屋根の高さや勾配、壁や屋根の色の制限、シャッター禁止、材質の規定までされるということです。住民が補助金申請をしてもいただける総枠は決まっており、いつまでも補助金がいただけるという保証もありません。高野山で生活する方々の意見を十分時間をかけてくみ取って、規定で縛るのではなく住民の意識向上を図るべきだと思いますし、そして、私、本日ここに住民の署名を集めて、本日全員協議会、本会議が始まるまでに会議を開かせていただきました。


 しかしながら、当日でありますので、この問題は議場でということでございましたんですけれども、多くの高野町の住民が、本当に十分に行きわたってないと思うんですよ、この問題に関しましては。それで、条例ができたから来年から施行されて、あれ、こんなん知らなかったという住民が多々出てくるかと思います。そのときに、こんなはずではなかった、こんなビルのような建物は建てられなかったと、本日、もし、可決された場合は、思ってしまっても後の祭りというか、二度と今のような、ビルのような建物も建てることはできません。こういうことは、本当に住民を縛っていいのでありましょうかと、私は思いますし、一円境内で案内条例も私有地を、案内人条例も縛りつけるというふうな、縛りつけるんでは、言葉が悪いんですけれども、本山にお任せするということに、一応、可決は出ましたけれども、一円境内と言いますのは、高野町全部本山の持ち物でありますので、この景観条例も本当は金剛峯寺が決めたらいいのではないかと、私は最近思うようになりましたですけれども、町当局は、こんな住民にプレッシャーを与えるようなことをしてもいいのだろうかと、今まで高野山は、100年近く自分たちの手で、こうやって高野山をつくってきた町でありますし、世界遺産も、別に町がそういうふうな建物があったからなったんではなくて、今までやってきた中で、世界遺産の場所もできたのだと思いますし、コンサルタントさんを雇って、高野山の方でもない方、そしてまた、当局の考え、審議委員さんだけの考えで、勝手とは申しませんけれども、住民を縛りつける権利は、どこにあるのかなと、私、個人は、最近常々考えてしまいます。そのことに関して、少し御答弁をいただけたら結構でございます。私は、この件に関しましては、ずっと反対をしております。今までのように、任意で人々にお任せして、高野山にそぐわない建物があれば、それはそれはまた、そのとき考えたらいいんであって、条例で縛るようなのは、とても民主主義的なことではないのではないかと思っております。


 このことに関しまして、町長様一言お願いいたします。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 住民の方につきましては、いろいろと町の広報等で景観つくり案というものも出させていただいて、こういう活動をしてますということで御呈示をさせていただいております。


 また、平成19年からにつきましては、各主要な道路等の住民の方につきまして、たびたび説明会等を開きまして、出席者の方も出ていただいているということでございます。


 また、住職会等につきましても、本年5月に行っております。また、商工会理事会においても6月に御説明をさせていただいているというところです。


 先ほどありました景観づくり全体説明会というのを2回開催させていただきまして、27名の参加だったということでございます。


 これにつきましては、景観を今現在修景をされた方のお話を聞くというところもありまして、そういう方をお呼びしたということでございます。


 また、この景観条例をつくるに当たりましては、平成18年の8月から景観づくり審議会というものが、今現在旧の条例にありますので、それに基づいていろいろと景観条例の見直しを開始したと。ルールの検討であるとか、いろんなものを行ってきたと。


 ただし、今現在ある制定されている街並景観の条例を守る形で、景観法にあわせて軸等を整備していったと、運用方針等を決めていったということでございますので、平成14年の3月には、この条例ができていろいろと施行されているということでございます。


 今現在、修景を行っているものにつきましては、デザイン方針というものがありますので、それにのっとって建物を改修していただいた方には、いろいろと町の方も助成させていただいているということであります。


 まず、先ほども言いましたが、この条例ができなかった場合、県の一括条例で縛られるということになりますので、それよりも、自分たちの町のことは自分たちが考えるということで、今ある既設の条例を活用しながら、また、景観法にのっとった景観条例というのが必要ではないかなというふうに考えております。


○議長(西辻頼数) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 答弁を求められましたので、考え方を申し上げたいと思いますが、民主的でないというふうにおっしゃるわけですが、私は、極めてこの条例は民主的に時間をかけてやってきたというふうに思っております。職員も、一生懸命勉強して理解をするように努力をしましたし、修景の補助をする中でも意見を聞きながら、最も適切な条例をつくれないかとやってまいりましたし、勝手にやっているのではなくて、審議会も公募をしておりますから、どなたでも出かけていただければ入れる審議会でございました。その審議会の皆様方が、議論に議論を重ねて、そして専門家の意見を取り入れてつくった条例であるということが、まず1点。


 それから、課長が答弁をいたしましたけれども、本条例は相当以前から、世界遺産の運動をするときから、景観の条例はあったわけでございますが、これは、この条例の場合は、景観行政団体にならない場合は、国、県の上位法に極めて大きな影響を受けます。幾ら条例を持っておっても、横出しの条例というふうに専門家は言うらしいですけれども、上位法をぎりぎり超えるか越えないかということで、運用をしなければならないんですけれども、現在県は、和歌山市と高野町を除く全域に景観法に基づく景観計画を立てております。その内容を見ますと、極めて厳しいものもあるわけですね。ですから、現在高野町民は、私は、逆の言い方で非常に夢をもって自分たちの力で、自分たちの思いを表現できる手段を、道具を得たということです。行政側としましては、極めてきめ細やかにそのことを審議会の通して聞かなければいけないわけですから、作業が増えます。


 しかしながら、皆さんの合意で、この地域を形成していくことが百年後、二百年後、そして千年後のこの地域が残っていく唯一の道であろうということで、そういうことを選択する自治体が増えてまいりました。


 大きな自治体は京都などもそうでありますけれども、それにおくれることなく、我々は自分の意思を表現できる手段を得たというふうに思っておりますので、この条例の趣旨を御理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


○4番(所 順子) 今の町長様の答弁、お聞きいたしました。極めて厳しい条例は見せていただいておりません、私たちは。どういう条例かも、和歌山県の条例かは見たことはございませんし、知りません。私だけかもしれませんが、知りません。そして審議委員さんも募集されて、来なかった方もいるし、任命された方もいらっしゃるとお伺いはしております。


 審議委員さんの中にも、幾ら話し合っても無理とやめていった方もいらっしゃるようで、いろいろ難しい問題があるというようなこともお聞きしておりますし、そして、お寺は一円境内ですので、どうしてこの条例にだけは、このお寺が入ってくるのでしょう。先ほどの案内条例の中では、一円境内ということは、高野町全部でありますのに、お寺もこうやって景観条例の中に入っております。こんなもの勝手に持ち主のところに入っていっていいものかどうか、私も、この辺もわけがわかりません。お寺も条例で、ここにはめ込まれておりますよね。


 そして、私もちょっと海外でおりましたんですけれど、10年間でお寺が3カ所ほど火事に遭っていると思います。この先10年で火事はないとも限りません。そんな中で、今度は塀の中に駐車場をつくる、高さ制限があるとか、そういうことはお寺さんでも把握していない方々もいらっしゃるのは事実です。私の調べたところで。


 そして、一円境内と、先ほどの案内人のを十分、町長様はじめ当局もおっしゃるんであれば、一円境内とおっしゃってそういうふうになさるんであれば、高野町全部一円境内でありますので、この条例は本山がつくった方が私はいいのではないかと思います。


 やっぱり、高野町の住民は、地代も払わなあかん、条例もできたって、何かプレッシャーばっかり与えられて、景観条例にも案内条例にも、本当にプレッシャーがのしかかる問題ばかりのこの条例、2条ともと私は思いまして、私だけかもわかりませんが、反対のような質疑をしたり、反対討論をしようとしているわけですけれども、十分に把握はされておりません。


 そして、県の条例はどんなものか、こういうのを私たち、我々議会のも見せていただければ、なるほど高野山の審議委員の条例の方が緩やかで本当にいいですねというのは納得できますが、県の条例も知らないで、高野山の条例だけで突き進んで、この茶色か灰色かこんな暗いような建物ばっかり増えていっているというのもん、すごく冬になれば、お客もいない町は暗い、なんだかとても寂しいまちづくりのような気が私だけはしております。ネオンもチカチカ少しあって、住んどるなっていうにおいがある方が、この少ない住民の中にはにぎやかしいかなって思う考えの方もいらっしゃるし、考えはさまざまであります。ですけど、この条例は本当に、住民は後で文句は出ないのでしょうかね。3回しか質疑できませんので、私は、こんなところで、また、一般質問で質問したいと思いますけれども、当局の何かこの件に関しましてお答えいただければ。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 今現在条例をつくる前に、本山からの提案があったというように私は記憶しております。本山側からこういうようなまちづくりにしたいという「景観道づくり」かなというような名前の冊子がありまして、それは総本山金剛峯寺から出たもので、本山がどのように取り組んでいくかということを受けて、平成14年にこの条例をつくったというように私は認識しておりますので、本山の協力のもとと、意向ということが前回つくった条例には反映されているのではないかと思います。


 県の条例につきましては、現在、ホームページ等いろんな県民のとも等につきまして配布されているというところでございますので、見ていただければというように私は思っております。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


○4番(所 順子) 今、今井環境課長からお聞きいたしましたけれど、14年に、金剛峯寺の方からこういう問題が出たと、今、おっしゃられましたですけれども、そういうのは宗会とかそういうものにでは出ていらっしゃるのでしょうか。本山からのそういうことが出られたというのは、それをお尋ねしたいですね。


 そして、お寺さんも、本当のところ把握してないところがあるんですよ、現実に。こんなの知らないというお寺もあるんですよ。そして、だれがそうやって審議委員さんお二人方、お寺さん代表でいらっしゃるとはお聞きしておりますけれど、このお二人さんが、本当に文書なりなんなりでお寺さんにもそうやって伝達でもしているのかなと思ったら、そうでもないらしくて、単なる高野山広報の回覧板で住民には全部伝達したから、これで住民皆に知らしめたと、そして説明会を何度も開いて来ないのは勝手で、来る人は来たけれども、来ないのは勝手だと。だから、もうみんな認識したからこれは進めていこうというのも、後々住民、伊勢のおかげ横丁は、住居兼店舗ではないんですよね。高野さんは、住居兼店舗になっておりまうので、住む人もさぞかし暗くなることでしょうと、私は思って、懸念します。おかげ横丁なんかは、すてきな町並みにつくっておりますけれど、あれは店舗だけで住居はついておりません。ですから、その辺のところも審議委員の方たちは十分把握して、この条例に賛成をなさって、こういうことをやってくださっているのかと思いますけれども、もう一度、こういうのは考え直していただきたいなと思って、私は、今日は署名運動まで持ってきたんですけれども、この署名運動も何の役にも立つかどうかもわかりませんけれども、やっぱり、住民の声をもう一度、もう一度聞いていただきたいと、質疑終わらせてもらいますけれども、切にお願いしたいですね。


○議長(西辻頼数) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 所議員の御質問に対しまして、以前の経緯につきましては、私もつまびらかにわかりませんですが、ちょっと置いておきまして、何で景観法ができてここまできたかということだけ、かいつまんでお話をしながら、景観法の趣旨ということを御理解賜りたいと思っております。


 何度もこの件は議員から御質問ちょうだいしまして、日本の法律の中ではじめて、いわば規律だとか、それから自分でって律しながら景観というものを住民に求めた初めての法律でございます。そういう意味で、だれかがつくるというよりも、自分たちでつくっていこう、そしてそれは、それぞれの地域に多様性があるわけですから、北海道の景観の形もあるし、九州の形もあるし、高野山には高野山の景観の形があるとしたら、それをまとめていただいて、そしてそれに基づいて景観をつくっていく、それが今回の景観法の一番の趣旨でございます。


 したがいまして、これは町と、それから住民の皆さんもそうです。それから、事業をやっていただく、具体的に事業にかかる方もそうでしょうし、そういうような方々の御意見を、国が全体としてサポートするけれども、その現場の話は現場でもってルールをつくっていきましょうよというのが景観法の趣旨だというふうに認識しております。


 したがって、その問題を今までは、何か公にやってきたことに対して民間に問いかけたのが景観法じゃないかというふうに思っています。


 先ほども、おかげ横丁のようなお話がございました。先ほど来、ちょっとお話が出ておりましたけれども、景観法をつくったというのは、町を美しくするということは、どっかで自推的な部分がありますよと。それは、国土交通省のビジットジャパンという海外から大勢の方に来ていただいて、お客様を増やそうというのは、そういう趣旨で動いておりますよということがございまして、例えば、この景観法が同じように美しい町をつくってきた、それは、川越であったり、彦根であったり、山の中で言えば京都の深山であったり、一つ一つの町に、いかに大勢の方が来ていただきながらその地域を実際のその地域へ持って行って、お金が落ちるという仕組みにつながっているかということを、一度お考えいただきたいと、こういうふうに思う次第でございます。


 最後になりますけれども、私もこの間、ある本を読んでおりましたら、その中に、来客の絶えないうちはいつも美しいという言葉が書いてありました。来客の絶えない家は、言えばいつも美しいというふうに書いてございました。


 つまり、ある日突然お客様が見えても、でも、美しくもてなせるような町、家、そういうふうな形にしていくためには、やっぱり、町が美しくあるということは、人が集まることになるんじゃないか。そういう高野山らしいような行儀作法が、やっぱり私はあっていいんじゃないかということでもって、この条例を提案させていただくにつきまして考えてまいりましたことでございますので、議員の御質問の一部にかえさせていただきたいと、回答の一部にかえさせていただきたいと、このように思う次第でございます。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


 8番、?山議員。


○8番(?山文雄) 一つ御質問を申し上げたいと思います。景観計画案につきましては、今まで何回か説明を聞いております。そして質問もいたしております。そのたびに回答もいただいてまいりました。


 しかしながら、十分審議を言い尽くしたというような状況では、私の状況ではないわけであります。


 そういう中で、先ほどからいろいろお話を聞いている中で、心配する点につきましては、五輪のときの北京のように、表町は変わった、裏側は変わらない、そのコントラストがきつくならないのかなというところが、ちょっと心配のところがあります。


 一の橋から奥の院に至る墓地群がありますが、これは現在、国の史跡指定にされております。今から10年ほど前になると思いますが、この史跡地を固定しようという考えが起こりました。一の橋から奥の院までのあの現状をあのままとめてしまって、そしてこれを保管する、史跡として保管したいということで、策定計画ができまして、1メートルの石が動いてでも事実上わかるような状況までなっております。


 しかし、山内の考えというんでしょうか、山内の住職の中で、千有余年続いてきた高野山の歴史の蓄積であるというんですね。今なおあの墓は生きているというんです。ですから、とめて保管するというわけにはいかないというような意見が出まして、今のような状況が続いております。あの墓地群は生きている墓地だと、このような山内に解釈があるわけです。山内の考えがあるわけです。


 高野山をこれから景観条例に基づいて新しくしていく中で、先ほども申し上げましたとおり、歴史というものは、一遍にがんと変えるものではなくて、おいおい変わっていくということ、この墓を例にとれば、そんなふうにも思うわけです。


 しかし、我々、この時代にあった生活をしていくという中で、やはり改革も必要だろうと、こういうことで景観条例が制定されていっておるわけであります。


 そういう中で、町並みは、ほんまにちょっときれいになったなと、しかし、一歩地区に入れば一向に変わらないなと。道を歩きましても山も間伐されまして、切ったまま、そのまま残っているような醜い場所も存在しているわけであります。


 そういうことでございますんで、いじった場所は、確かによくなった。しかし、いじらなかった場所については、今までどおりやな。そのコントラストがあまり急激なことのないような、やっぱり運営ということが大事であると、このように思いますんで、その点について担当課長から所見というんでしょうか、考えがありましたらお聞かせをいただきたいと、こんなふうに思います。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 景観の主要な道路と後の地域との差ができるのではないかというところでございます。


 これにつきましては、景観計画というのは、先ほど御説明させていただいたように高野町全域にかかりますよと。富貴、筒香、花坂でもかかります。ただし、その条件の中で一定の範囲を超えたところについて新築、改造、修繕する場合には、届け出を必ず出してくださいということで制度というものをしているということで、この中でできるだけ高野町が決めたもの、ルール等については、できるだけ守っていただきたいというような要請を行っていくということでございます。


 高野山につきましては、都市計画区域内ということで、高野町の全域が少し一般地区に比べると少し規制がかかってきます。


 また、その中で、大門から中の橋までの史跡というんですか、町石道のところにつきましては、やはり今後とも高野山らしくと言いましょうか、この地域にあった景観の保全ということについて必要ではないかなということで、旧の条例でも整備をしてくださいというような方針を決めて、デザイン化を決めてさせていただいているということです。


 ですから、そことの違いがあっても、やはり路地であっても、昔の建物が残っているというところについては、やはり住民の考え、いろいろとあろうかと思いますけれども、やっぱり残していくと、取り壊してしまったら、また、新しくつくっていかないけないというところもありますので、できるだけ古いものを残すということも大事かなというふうに思っています。


 高野町の歴史の中で千二百年という歴史がありますが、一般の住民が住んで百二十年ぐらいということになろうかと思いますけれども、やはり歴史、歴史で、高野町としてはお寺の古い建物とあった新しい高野町の修景ということで、今回条例を策定させていただいているというところでございます。


 史跡等につきましては、文化財保護法ということで守られてますので、この条例でも歴史的建造物というとり方の中で、そこについては、あまりタッチしません。ただ、それはすばらしい景観があるということの中での範囲ということです。


 そういうところで、いろいろと地域に住む人が、どのような町をつくっていくかということで御協力をいただきたいというように思っています。


○議長(西辻頼数) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) ?山議員のおっしゃるとおりだと思います。


 私、一つのお話を出すと、つながるかもしれませんが、世界遺産の運動をするときに、ある方が、遺産とは何事ぞと、怒られたことがあるんです。高野は今も大師がおられて生きておる町であると。日本語では遺産と私、御説明申し上げました。遺産とは言っておりますけれども、これはヘリテージという言葉です。ヘリテージというのは、どっちかというと至宝、大切に守り抜くべきものというような意味合いが強い言葉でございますというふうにお答えを申し上げたことがあるんですけれども、それと同じで、死んだ町をつくる気は毛頭ございません。ですから、おかげ横丁とか、先ほどお話が出ましたからおかげ横丁を出しただけであります。もしくは、もう一つ出すと、ハウステンボスとか、ああいうものをつくる気は一切ないと言いますか、ああいうものを想定しているわけではありません。皆さんがここで生きて、そして過ごしやすくて、商売がしやすくて、それは何かというと、来た人に心地よくないと、やはり生業としてもなり立っていかない時代が来たと思います。大競争時代になりました。


 現在、海外から八百万人の方が来られるようになりました。2010年までには1千万人にしよう。そして2020年までには2千万人にしようと。これは東京や大阪や福岡や大都市だけでは、とても吸い切れない数であります。それを私たちがするときに、来られた方、来られた方に、やはり楽しんでいただく、それが住みやすい町を形成していくんではないか、死んだ町にしてはいけないという思いからであります。


 逆の発想をいたしますと、裏通り、表通り、自然とメリハリがついてしまうんではないかという御指摘でございますけれども、本来、一遍にかけるんであれば、先ほど御説明した県の条例で何もわからず、全部名によってやればいいわけです。しかしそうではなくて、現在の状況ではそこまで厳しくしなくてもいい場所もあるんじゃないか、届け出だけでいい場所もあるんじゃないか。むしろ、届け出も必要ない、意識だけでいい場所もあるんじゃないか。そのときに、例えば、ある地域の、それにかかってない地域の人が、私たちは協定しますと、私たちは、ここである想定したまちづくりをしたい。協定をしたいから、その地域に入れてくれと、その地域の厳しい地域に拡大して入れてくれと、そういう議論が巻き起こってくるのが正しい住民意識ではないかなというふうに思うわけです。


 ですから、非常にこれは、最初はまだ緩やかなところからスタートしてるんではないか。私が、想定してますのは、1年、2年、3年と、そういうレベルではなくて、百年、二百年、千年後にそれはどう機能するのか。歴史的に人類から見てどう見えるのかということも、行政は意識しなければいけない。しかし、それを実現するのには、今日始めないと、だれかが一歩踏み出さないとだめなわけです。しかし、一歩踏み出した後戻れないような条例、戻れないような法律では絶対だめです。住民の皆様が、審議会なり協定を結ぶときの議論であり、それに参加をして条例が生き物のように変わっていく。それが、死んだ町ではなく生きた町をつくるという理念であります。どうぞ御理解をいただきたいと思います。


○議長(西辻頼数) 8番、?山議員。


○8番(?山文雄) 課長なり町長なり、私の意図とするところをお聞きとどけいただいたような感じがいたします。古いものを残し、新しいものを求める中で、守らなければならないものは守っていくんだということのようであります。


 この夏でありますけれども、夜の9時から10時、街頭補導ということで、本山前から一の橋まで歩いてみました。ほとんど人が通ってないんですけれども、町並みは確かにきれいになっております。あっ、高野山もこない変わったかなという感じは受けとめることができました。皆さんも、その時刻に、人の歩いていないそういった時刻に一度あるいていただいたら、確かに違うものを感じ取ることができます。


 ただ、暗いのが残念でございまして、ある店におきましては、街灯をつけて、門燈というんですか、つけてくれてあるところがありまして、これは評価できるなと。そういう話をしながら歩いたことを思っております。


 あの状況を、上ってきたお客さんが見られたら、別にどうってことないと思うんですね。感じない、意識的には感じることができるでしょうけれども、汚かったら汚い、汚れとる、ごみがあるという評価をするでしょう。しかし、あのような状況やったら、これが普通かなというような形で通ってしまうというようなことになるんではなかろうかと。


 非常に、我々行政になると難しいという点については、欠点は見られるわけですね。しかし、よくしたことについては、あまりおほめがないという、ジレンマ的なものがあるように思います。


 それから、先ほどからちょっと言葉の中で、少し不審に思うわけであるんですけれども、個人の敷地内という言葉が先ほどから出ておりました。個人の敷地内、高野山全体の境内地のことを言うんだろうと思うわけでありますけれども、これは私の考えでありますけれども、高野山の境内地というのは、高野町民が今まで守り通してきた土地であるという、私は考えを持っております。そういう意味から国民のいやしの場所であり、霊場であるという高野山というものを、やっぱり忘れてはならないと思うんです。


 そういう中で国は、そういう事柄の土地だから非課税にして、国民の財産として提供しておるということを心にとめていただきたいと。ここはおれとこの私有地、ここはおれとこの土地やから云々という言葉が、あんまりこういうように出てきますと、何か嫌な感じがいたします。


 今、申し上げましたとおり、この高野山の一円境内というものは、高野町の町民が長年にわたって守り通してきた土地なんだという意識のもとに、この土地をかわいがり、この土地に愛着を持っていただくような行政のやり方というのがいいんではないかと、このようなことを申し上げて、質問を終わります。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


 3番、目黒議員。


○3番(目黒寿典) 少し質問というか要望をさせていただきたいと思います。緑深き山々に包まれた高野町は、歴史の重みと文化の薫りが宿る町ですと。町民憲章の中にうたわれているということですけれども、今、景観条例がいろいろ出ておりますけれども、景観とは字のごとく、見た目の美しさ、景色ということになりますけれども、ここにうたわれているのは、どちらかというと、建物、立木、そういったものが中心にされているように思われます。


 以前、私、全員協議会のときにも町長にお願いしたことがありましたが、この前の説明会のときにいただいた資料を見ていただきましたら、東小田原の民家が幾つか出ております。確かに建物自体は昔のイメージ、建てかえるイメージ、改造する前のイメージよりもいい感じは出ておりますが、その前にずらずらっと並んだ車、国道なのに西向きが駐車可能、東向きが駐車はだめというようなことも、一つの景観じゃないかと、私、以前からずっと思っております。


 この条例の中に、審議会というのが存在するというふうに聞きましたが、こういった駐車の問題、同時に先ほど、?山議員が述べられたのとちょっとダブってしまいますが、夜間、この町を歩いたときに、高野町の照明、非常に高い。照らす位置が高く、歩道が暗いんです。歩く人のための照明じゃないんです、これは。と同時に、夜間照明のことも若干うたわれておりますが、私は好きなのは、大門の、あるいは伽藍、大塔のこうこうとしたああいう照明よりも、大門の公園の上にある湯屋谷弁天ですか、あそこの上をふわっと自然な雰囲気で照らしてる照明、ライトアップがあります。あるいは千住院地区のお寺さんの重要文化財の門を照らしてる淡い照明、ああいった照明が非常に私は、個人的には好きなんですけれども、そういった建物、立木だけを律する景観条例じゃなく、今後、駐車の問題、あるいは夜間照明の問題等も含めた上で、この景観条例の中にうたわれています審議会の中で協議していただけるようにお願いしたいところであります。


 その点、今後、町長さん、副町長さん、どうでしょう、ぜひ議題に入れていただけますでしょうか。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西辻頼数) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 目黒議員のおっしゃるとおりだと私も思います。


 物事には経過的に見なければ解決しないものと、一遍にやってしまったらうまくいくものとがあると思います。現在の、モータリゼーション、高野の町の起こりは、戦後高野山道路が昭和37年にできて、龍神スカイラインが昭和52年にできて、モータリゼーションに対応してきた歴史が現在のこの町の姿でございます。ですから、かなり長い、40年ぐらいかけてできてきた。それはやっぱり時間をかけてやるべきものもあると思うんですね。ですから、御趣旨は非常によくわかりますので、意識をしてまいりたいと思いますし。


 それから、街灯のこと、これは御指摘をたくさんいただいてて、車のための街灯やないかということで、現在も県と協議をして、なかなか数千万円、もしくは億という金がかかってしまうと思いますので、全部やりかえると、それも県や国の補助金も見ながら、本宮とか、この間市内へ行きましても、非常に低いところでありましたので、ああいうものがいいなということで写真も撮ってまいりました。考えております。


 もう一つは、ライトアップの件です。これはさまざまな角度から、あのライトアップを見に来るという、楽しみに来るという方も、7年ぐらいになりましたので、出てまいりましたので、一遍に変えるということはなかなか難しいと思うんですが、おっしゃったように淡い光で見せるという方法を、これは御本山の金剛峯寺関係の方ともお話をしますと、非常にお金がかかるんだと、淡く光らすものについては、現在のやり方が電気代もほとんどかからなくて、最も簡単にできるのでやったけれども、意識はありますと。将来やっていかなければいけないなと。ぜひ、開創法会に向かって大門なり、大塔なり、ほかのものも一つでもできないかという御提言を、また、皆さんもしていただいたらありがたいですし、私もさせていただきたいと思います。御趣旨は十分理解をいたしております。


○議長(西辻頼数) 3番、目黒議員。


○3番(目黒寿典) ありがとうございます。


 同時にもう一つお願いしたいわけでございますが、今後この景観条例の中の審議会とありますけれども、いわゆる町並みにあわせてこういった条例に沿った建物にすることによって補助金等が出るということもございますが、建物だけじゃなく、まちづくりというんですか現在高野山上におきまして、歩道のない地区がたくさんあります。同じ歩道のないところを改装しても決して歩道はできません。建物だけよくなってても。例え50センチでも1メートルでも後ろへ下がって建物をつくることによって町並みの形成というのはできていくんじゃないかと、私思っております。建平率いっぱいいっぱいまで使って景観をよくしたところで、町並み形成にはなっていかないと思うんです。その点も踏まえた上での審議会のあり方であってほしいと、私は願っております。その点、今後の審議会のあり方に対して要望申し上げまして、私の質問は終わらせていただきます。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


 11番、池田議員。


○11番(池田聖三) 大体議論も出尽くしたと思うわけでございますけれども、1、2点質問をしておきたいと存じます。


 まず、私は、景観条例の制定につきましては、基本的には世界的な潮流、時代の要請があろうかと思うわけです。また、国内的にも、先ほど町長も申し上げておりましたけれども、景観への関心であるとか、少子高齢化、財政の悪化等々で特色ある地域づくりまちづくりというものが根底にあるのではないかと考えておるわけでございます。


 したがいまして、時代に適応した条例の制定ということにつきましては、総論的には賛成を申し上げるわけでございます。


 また、景観をもって町おこしをするという発想が非常に意義のある大切な考えではないかというような住民の御意見も承っておるわけでございます。


 ただし、その内容、各論につきまして、疑問点もまた同時に多く出ておるわけでございますので、まず、各論につきまして2、3質問をいたしたいとかように思うわけでございます。


 一つ、景観地区の、特に山上につきましてでありますが、御承知のとおり山上のキャパというものは、既に限られておるわけでございます。


 したがいまして、屋根の勾配一つとりましても、景観条例のまま施行することによって、結果、この建築の容積を制限する結果を招くのではないかというような不安があるわけでございます。


 例えば、良好な土地利用をして、地域の活性化を図ろうという景観条例の本旨からしても、これは非常にまた矛盾を感じるところであります。


 もう一つ、これは消防長にお尋ねをしておきたいんでありますが、最近は、安心安全なまちづくり、地域づくりというものが、声高に叫ばれております。そのような中で、本条例は木造を主体としたところの、あるいは、また屋根は檜皮ぶきに戻そうじゃないかというような文言があるわけでございますけれども、これは消防法との関係で十分検討をされておるのかどうか、描いた絵にならないのかどうか、この点につきまして消防長からの御答弁もいただきたいし、町当局としてもどのようなお考えをもっておるのかというようなことを御答弁をいただきたい。


 もう1点は、特色あるまちづくりというものは、まず、住民の理解、そして住民の参加というものが必須の要件になろうかと思います。


 したがいまして、この条例がまさにその実効性を確保するために、また、住民の義務を強いるだけではなしに、効果ある条例にするためには、当然、補助体制というものが今後大きな課題になってこようかと思うわけでございます。


 したがいまして、今、本山との協力関係、連携というものが非常に良好のようにお聞きをしておるわけでございますけれども、景観に向けての基金の創設というものにつきましても、総論的にお尋ねをしておきたいと思いますので、後また、個々につきましては自席の方で聞きたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 池田議員さんの質問の中であった何点かをお答えさせていただきたいと思います。


 まず、現在ある建物を木造にしなさいということではないです。地域の材料を使ってくれる方については木造で建てていただく場合もあるでしょうし、また、違った形で新しい材質でいろんな木造に似たもの等もあるでしょう。せやから木造だけにはこだわっておりません。それと、建築基準法、また消防法等の兼ね合いもありますので、そこらにつきましては、守るという方向でいっておりますので、その中でもある程度変えれるものについては変えていただきたいというような方向でございます。


 大阪で燃えた横丁がありましたが、あれにつきましてもいろんな法律があったように、元のとおり建てれなかったと、でも少し、消防法なり建築基準法を少し解釈を広げることによって建てられているということで、もとどおりの形で建設することができているんではないかなというように思っておりますので、そういう材質等にはこだわっておりません。できるだけ使ってくださいという方向なんです。そやから見える範囲ということになろうかなと思いますけれど。急な道路に面したところについては、この条例で規制するところを守っていただいて、それは建てられる方の思いもありますし、千差万別だと思いますので、そこらについては、審議委員さんの方と審議会の中で、専門家も入ってますので議論しながら修正等があれば勘考させていただきたいというような方向で持っていきたいなと思っております。


 ですので、建築基準法、消防法につきましては、必ず守らなければいけないものというように認識しております。


○議長(西辻頼数) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 課長の答弁の補足になるかもしれませんけれども、本来ならば、池田議員がおっしゃるような全部にかかってみんなが困るぐらいの条例で、法律であれば、かなり実効性があるんだと思いますが、現在、想定しておりますのはファサードという言葉を使っておりますけれども、ファサードというのは、辞書で引きますと、道路から見える建物の表面と書いてあります。ただし、重要な建築物にあっては、側面、裏面も含んで表現する場合があると書いておりました。ですから、内部構造等々については、それぞれの現在の消防法、それから利用の形態がありますから、なかなかくくっていけないわけでありますけれども、私が言います三百年後に、この建物が残っておったときに、どういう建て方をしたものが評価されるのかということを、現在の残っている建物とか、世界的にも日本的にも、それを見ながら施主の方が、私の母、うがった言い方をすると三代目で、百年ぐらい、三代ぐらいしたら効果が出てくるんじゃないかというようなことも、ちょっとうがった言い方をしておるんですが、それでは困るわけですけれども、議員おっしゃるように、条例の実効性の担保というところで、当然、費用も余分にかかると、10%、15%ファサードを整えるだけでもかかっていくわけですので、これについては、基金の創設、もしくは寄附金を求めてプールをして一定のルールで出していくと。現在も、他の地域に比べますと、非常に手厚い補助のスキームになっていると思います。


 しかしながら、いつまでも続けていっていいのかというところと、範囲が広まった場合に財政的にもという問題もありますので、おっしゃるような民間のファンドというものも想定をしておくべきであろうと。それの入りについては、さまざまなことが考えられます。純粋な寄附というものもありますし、一定の条例で御協力をいただくと、入湯税のような考え方です。そういうものが考えられますけれども、これも本山、商工会、観光協会等々、町内の主要団体と協議をしながらアイデアを出していきたいなというふうに思っております。


○議長(西辻頼数) 11番、池田議員。


○11番(池田聖三) いろいろと御答弁ありがとうございます。


 それと、環境整備課長にお尋ねしたいんですけれども、当然、景観というものは、都市計画と連動していかなきゃならんと思うんですよ。そこでお尋ねしておきたいんですけれども、高野町における都市計画審議会というのは、あると思うんですけれども、基本的な高野町の都市計画のマスタープランというものは、策定されておるのかどうか。それと、本景観条例との関係は、今後どうなっていくのかということが一つあります。


 もう一つは、開発行為の制限ということでありますけれども、国方は地方公共団体は除くというように条例化されておるわけでございますけれども、一般の開発行為につきましては、町長の許可が必要であると。しかし、国、地方については、町長が協議をするということでありますけれども。


 しかしながら、文化財であるとか、あるいは非常災害を除きまして、国、地方の開発行為こそが現在の一つの時代の流れとして厳しく追い詰められ、また、判断し、管理、規制されていかなければならないのではないかなと思いますので、この点につきまして、少なくとも審議会の意見を取り入れていくというような方法が必要ではないかなと思いますので、お尋ねをしておきたいと思います。


 それと、富貴地区においては、まだ、農振地域の指定があろうかと思うんですけれども、本条例が高野町全域に指定されますので、当然、農業地域の景観というものも計画の中に参入されていかなければならんのじゃないかなと思いますので、その点もお考えがあるのかどうか。


 それと、いろいろと皆さんの、住民の方、そして議会においても、この景観条例について、不安感というものが多く残存をしておろうかと思います。したがいまして、今後この景観条例に対する見直し、追加、あるいは分析というものをどのような作業の中で推し進めようとしておるのか、いい方向に向いても、どのように考えておるのかということを、お尋ねをしておきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) この景観地区の設定につきましては、都市計画法と関連がございます。ですので、都市計画審議会にかけて地域設定をしていくということになります。


 高野町は、今現在、都市計画のマスタープランというのは持ってございません。ですので、こういう景観計画等ができたことによりまして、こういうもので順次高野町全域をどのように考えていくかというようなことの、この景観計画がまちづくりの一歩にしたいなというように思ってますので、今後、これらのこと、いろんなことを踏まえながら、いろんなまちづくりをしていくということになろうかと思います。それの第一歩というふうに、私は思っております。


 開発でございます。これにつきましては、国、地方公共団体、県等が開発する場合につきましては、国においても、また県においても、こういう景観に配慮したものをつくっていくという上位のもので取り組んでおりますので、それらをもとに高野町にあったものかどうかということで、町と協議をしながら進めていくということになります。


 せやから、国、県においては、高野町の景観条例よりも強い国の景観法という法律によって国は公共事業を進めていきますし、また、県につきましても、県が策定した景観条例で進んでいく、その中で、公共事業のあり方であるとか、いろいろなそういう工事の仕方であるとか、そういうものを踏まえての開発になってくるかなというふうに思っております。そこらはまた、出てきた事案ごとで町と協議をして進めるということになります。


 それと、農振地の関係です。これは、高野町の景観計画ではあまり山、農地については触れておりません。本来ならば、即全般的に触れるべきものかなと思います。これにつきましては、今後、いろんなものの景観というとり方の中で今後、追加していく、また、修正していくというところが出てくるかなというふうに思っております。


 それと、現在、高野町の中では、自然公園法という法律で、国の法律で高さ制限というのは決まってますので、高野山地区については13メートル以下ということが基本になってきているというところを、つけ加えさせていただいてます。


○議長(西辻頼数) 11番、池田議員。


○11番(池田聖三) ありがとうございます。


 都市計画の件でありますけれども、現在の都市計画は地域の設定のみに活用されているにしかすぎないと思いますので、早急にひとつ全町的な、せっかく景観条例というものも、すばらしいものができるわけですから、これと連動したところのマスタープランをつくるべきじゃないかなと思いますので、提案をさせていただきたいと思います。


 それと、公共事業の地方公共団体等々の除外規定でありますけれども、課長は、上位法があるので当然それで担保されるだろうと言いますけれども、それやったら、独自の条例というのは要らんやないかというようになってくると思うんですよ。だから、それをより厳しくするためのこの景観条例ではないのかなと思いますので、その点も、一つ少なくとも、審議会の意見を取り入れていくとかいうような見直しぐらいはしていくのが、じゃ、何のための高野町の独自の条例であるかということ自身が疑われるのではないかなと思いますので、その点につきましても、申し添えておきたいと思います。


 それと、いろんな住民の方々の御意見を聞きますと、例えば、60センチメートルの2階のひさしが何で必要なんやとか、あるいは、シャッターは、もうやめておけとか、あるいは現在ある空き家の対応はどないしていくんやと、非常に現実的な問題に頭を悩ませておられます。多くの方々が頭を悩ませております。そういうようなことも住民の方々に、今後より積極的にPRをお願いをしておきたいと思います。


 例えば、シャッター一つとり上げましても、防犯上の問題と景観の問題とか、あるいは安全・安心なまちづくりとか、いろんな事柄が出てきます。


 住民の方々は個人個人はすばらしい御意見もお持ちの方もたくさんおられますので、また、これに懲りず、そういう意見を交換するような場を積極的に持っていただきたいと、かように要望しておきたいと思います。


 以上で、私の質問を終わります。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 先ほどの公共事業につきましても、もちろん景観審議会を通して決めていくということになりますので、それは高野町の思いが通じるように他の機関に対しても積極的にアピールしていくということになると思います。


 それと、シャッターについては、誤解されているところもあるかと思いますけれども、お寺については、シャッターというのは全面禁止してますが、民間のところについては、シャッターを禁止しているわけではございません。必要なところについては、シャッターも必要だというように認識しておりますので、すべてシャッターを廃止するという方向ではないということで御認識いただきたいと思います。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


必要になってきます。計画上は、高野山地区はすべてカバーする予定となってございますが、あくまでも計画上でございますので、設置された際に放送がどこまでできるかというチェックが必要となってきます。


 富貴地区においては、2010年にNHKとテレビ和歌山の中継局が設置される予定でございますが、民放4社の対応はまだ未定でございます。富貴地区では、個別で受信されている家庭と、共聴組合で受信されている家庭、関西電力の受信障害対策で受信されております家庭等が、混在しておりますので、有線によるデジタル化が大変困難であると考えております。


 このため、もし、民放の中継局が設置されない場合には、無線による共聴施設、ギャップフィラー施設というのを設置するのが地形的にも最もよいのではないかと考えております。このギャップフィラーと申しますのは、小型の簡易中継局のようなもので、富貴地区ですと5カ所に設置すれば、全エリアがカバーできる予定でございます。


 各家庭での、この中継局から出る電波を、自宅にアンテナを上げて受信するのですが、簡易で小型とはいえ中継局になってきますので、この維持管理やそれにかかる費用を考えますと、テレビ局に中継局を設置してもらうのが最善の方法と考えております。


 今後もできるだけ民放が自主的に中継局を設置されるよう働きかけてまいります。


 それと、作水地区においては調査の結果が出ております。現状では地上デジタルを受信することができません。近隣の地区と合同で共聴施設を設置するなどの対策が必要となってきます。


 また、尾細、桜茶屋、神谷の3地区は、現状で地上デジタル放送の受信ができる場所が見つかりました。この場所を使って共聴施設を設置するか、個別で受信アンテナを設置していただく対策が必要でございます。


 相ノ浦、大滝地区は、高野山中継局の設置により、電波状況が大きく変わります。高野山中継局設置後に受信できるかどうかの調査を行い、対策を検討する予定でございます。


 それと、それ以外の地区につきましては、御自分でアンテナを立ててごらんの方につきましては、企画課において個別に御相談に応じたいとともに対策を検討したいと考えております。


 次に、高野町で共聴施設でごらんの方でございますが、現在共聴施設でアナログ放送をごらんの方は、共聴施設のデジタル化改修が必要となってきます。このうちNHKが設置しております3カ所の共聴アンテナ、上筒香共聴、中下筒香共聴、林南共聴につきましては、NHKが責任を持ってデジタル改修することとなっております。それ以外の共聴施設の改修は、それぞれの施設を管理運営されております共聴組合で行っていただくことになります。


 このデジタル改修にかかる費用に対しまして、国からの補助とNHKからの経費助成がございます。


 ただし、NHKにつきましての助成は、NHKの受信契約世帯に限るということでございます。


 現在、NHKの協力によりまして、高野町内にある共聴施設のアンテナ設置場所におきまして、地上デジタル放送が受信できるかどうかの調査を行っております。既に調査が済んでいる共聴施設組合様には、追ってNHKより報告がございますが、この報告で受信可能との結果が出た場合には、すぐにでもデジタル改修は可能となってきます。


 共聴施設の改修に対しまして、加入世帯全部が一度にデジタルテレビを買い替えることが難しいため、2011年までアナログ放送も受信できるようしていく必要がございます。このため、施設改修のため周知の計画作成が必要となってまいります。そこで改修のための計画策定や国への補助金申請の策定、共聴組合での対応が難しい場合には、組合から申し出て、NHKによる技術支援を受けることができるようになりました。組合様の負担が軽減できるよう、ぜひ、ご利用いただきたいと考えております。


 このNHKによる技術支援は、年明けの1月中旬より受け付けが始まるとのことでございます。これらの共聴施設の改修の詳細につきましては、NHKによる支援の詳細が確定次第、各共聴組合の役員様を対象とした説明会を開催させていただく予定でございます。


 なお、この共聴施設でございますが、国庫補助金は対象経費の2分の1額、また、NHKの助成額は、国庫補助の残額の2分の1、1世帯当たり7,000円を超える額ということで、今伺っております。


 ただし、NHKの受信契約世帯につきましては、実質1世帯当たり7,000円で改修できる見込みということでNHKと話を進めております。


 なお、国庫補助対象経費は必要最小限の改修ということでございます。それと、老朽化に伴う修繕、更新については対象外ということで伺っております。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由


 健康保険法施行令(大正15年勅令第243号)の一部改正に伴い、出産育児一時金関係を変更するためということでございます。


 次のページ、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例


 高野町国民健康保険条例


 昭和34年高野町条例第3号の一部を次のように改正する。


 第6条第1項中「支給する。」の次に「ただし、町長が健康保険法施行令(大正15年勅令第243号)第36条の規定を勘案し、必要があると認めるときは、これに3万円を加算するものとする。」を加え、同条第2項中「第7条」を「次条」に改める。


 附則


 1.この条例は、平成21年1月1日から施行する。


 2.施行日前に出産した被保険者に係る出産育児一時金の額は、改正後の条例第6条の規定にかかわらず、なお従前の例による。


 次ページ以降に、新旧対照表をつけております。ごらんいただきたいと思います。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 5番、木瀬議員。


○5番(木瀬武治) 簡単な質問で申し訳ございません。必要があると認めるとき、これはどのようなときかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) ただいまの御質問に御答弁申し上げます。


 今回の条例改正というのは、出産育児一時金の3万円増額と、非常に前向きなうれしい条例ということになろうかと思うんですけれども、これには一つ条件がございまして、提案理由にございます健康保険法施行令というところにあるんですけれども、その3万円というのは何かということなんですけれども、来年の1月1日から出産にかかる医療機関、分娩機関と申しますか、そこが一斉と言いますか100%全部加入するとは限ってないようですけれども、賠償保険制度に加入されます。その賠償保険というのが、掛金が一つの出産当たり3万円少々の掛金を支払うらしいです。


 今回3万円増額というのは、通常の分娩費に3万円を上乗せするだろうということを見越した上での施行令の改正であるということで、それに伴って町条例も条例改正によって必要があれば3万円支給する。その条件というのは、分娩した医療機関が賠償保険制度に加入しているか、していないかで3万円を支給する、支給しないというのを区別していくことという意味合いでございます。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) 5番、木瀬議員。


○5番(木瀬武治) そしたら、町長が条件をつけて支払うということではないんですね。その病院が保険に加入しているかいないかによって、3万円を支給するということで認識してよろしいですか。


○議長(西辻頼数) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) ただいまおっしゃられたとおり、基本的には出産した医療機関が保険にかかっているかかかっていないかで区別して支給するということでございます。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第52号、高町村国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第52号の高町村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 日程第5、議案第53号、平成20年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 議案第53号、平成20年度高野町一般会計補正予算(第3号)


 平成20年度高野町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,330万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億6,775円と定める。


 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 9ページをお願いいたします。


 歳入


 9款地方特例交付金3項地方税等減収補てん臨時交付金1目地方税等減収補てん臨時交付金、補正額が70万7,000円です。補正後の額が70万7,000円。1節地方税等減収補てん臨時交付金70万7,000円。


 14款国庫支出金2項国庫補助金2目教育費国庫補助金、補正額375万円。補正後の額379万2,000円。1節教育費国庫補助金375万円。5目総務費国庫補助金、補正額916万8,000円。補正後の額990万3,000円。1節総務費国庫補助金916万8,000円。


 15款県支出金2項県補助金3目農林業費県補助金、補正額14万8,000円。補正後の額698万7,000円。2節林業費県補助金14万8,000円。4目教育費県補助金、補正額2万3,000円。補正後の額51万3,000円。1節教育費県補助金2万3,000円。7目商工費県補助金、補正額162万円。補正後の額1,062万円。1節商工費県補助金162万円。


 18款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金、補正額マイナスの300万円の減額です。補正後の額8,560万円。1節財政調整基金繰入金300万円の減。


 20款諸収入4項雑入5目消防退職基金受入金、補正額16万7,000円。補正後の額145万5,000円。1節消防退職基金受入金16万7,000円。9目雑入、補正額71万7,000円。補正後の額2,398万8,000円。1節雑入71万7,000円。


 歳出


 1款議会費1項議会費1目議会費、補正額422万円の減。補正後の額5,416万8,000円。2節給料238万2,000円の減額。3節職員手当等100万6,000円の減額。4節共済費46万3,000円の減額。19節負担金補助及び交付金36万9,000円の減額。


 2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額169万8,000円の減額。補正後の額2億3,939万4,000円。2節給料160万2,000円の減額。3節職員手当等71万9,000円の減額。4節共済費51万5,000円。8節報償費84万円。18節備品購入費31万円。19節負担金補助及び交付金104万2,000円の減額。5目財産管理費、補正額71万7,000円。補正後の額3,191万7,000円。11節需用費71万7,000円。6目企画費、補正額22万6,000円。補正後の額5,154万3,000円。2節給料3万7,000円。3節職員手当等18万9,000円。7目地域振興費、補正額19万5,000円。補正後の額2,995万9,000円。13節委託料19万5,000円。12目防災諸費、補正額45万2,000円。補正後の額589万4,000円。15節工事請負費45万2,000円。20目諸費、補正額200万円。補正後の額2,230万8,000円。19節負担金補助及び交付金200万円。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額331万1,000円。補正後の額2,544万5,000円。3節職員手当等8万8,000円の減額。4節共済費11万6,000円。11節需用費13万3,000円。18節備品購入費315万円。4項選挙費2目農業委員選挙費、補正額296万9,000円の減額。補正後の額1万1,000円。1節報酬62万5,000円の減額。3節職員手当等126万4,000円の減額。11節需用費94万円の減額。12節役務費14万円の減額。3目町長選挙費、補正額441万3,000円の減額。補正後の額119万4,000円。1節報酬89万7,000円の減額。3節職員手当等228万9,000円の減額。11節需用費87万9,000円の減額。12節役務費24万2,000円の減額。13節委託料10万6,000円の減額。5項統計調査費3目地籍調査費、補正額4万1,000円。補正後の額3,092万9,000円。4節共済費4万1,000円。


 3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額25万1,000円の減額。補正後の額1億7,658万2,000円。2節給料26万2,000円の減額。3節職員手当等10万8,000円の減額。4節共済費30万4,000円。7節賃金33万円。12節役務費5万5,000円。19節負担金補助及び交付金73万円の減額。20節扶助費16万円。2項児童福祉費1目児童福祉総務費、補正額73万円。補正後の額748万1,000円。19節負担金補助及び交付金73万円。4目児童館費、補正額6万3,000円。補正後の額25万3,000円。11節需用費6万3,000円。7目高野山保育所費、補正額15万1,000円。補正後の額5,311万1,000円。2節給料1,000円。3節職員手当等14万円の減額。4節共済費29万円。


 4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額17万6,000円。補正後の額1,446万9,000円。3節職員手当等8万1,000円。4節共済費9万5,000円。3目母子保健費、補正額13万2,000円。補正後の額315万円。9節旅費13万2,000円。3項清掃費1目清掃総務費、補正額17万円。補正後の額7,378万9,000円。4節共済費17万円。2目じん芥処理費、補正額188万3,000円。補正後の額2億5,343万3,000円。4節共済費8万1,000円。11節需用費280万円。13節委託料69万2,000円の減額。14節使用料及び賃借料7万5,000円の減額。18節備品購入費23万1,000円の減額。


 6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額5万2,000円。補正後の額816万6,000円。4節共済費5万2,000円。2項林業費1目林業総務費、補正額2万1,000円の減額。補正後の額527万8,000円。3節職員手当等9万1,000円の減額。19節負担金補助及び交付金7万円。2目林業振興費、補正額29万6,000円。補正後の額1,533万1,000円。19節負担金補助及び交付金29万6,000円。


 7款商工費1項商工費3目観光費、補正額193万2,000円。補正後の額9,144万円。9節旅費13万2,000円。15節工事請負費180万円。


 8款土木費2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額23万円の減額。補正後の額4,312万1,000円。3節職員手当等27万6,000円の減額。4節共済費4万6,000円。5項住宅費1目住宅管理費、補正額150万円。補正後の額1,505万9,000円。11節需用費150万円。2目住宅建設費、補正額10万3,000円。補正後の額5,814万8,000円。4節共済費10万3,000円。


 9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額100万7,000円。補正後の額1億4,377万1,000円。2節給料34万9,000円。3節職員手当等54万4,000円の減額。4節共済費86万5,000円。11節需用費23万8,000円。13節委託料9万9,000円。2目非常備消防費、補正額46万円。補正後の額2,673万2,000円。8節報償費16万7,000円。11節需用費29万3,000円。


 10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額62万6,000円。補正後の額5,739万7,000円。3節職員手当等10万円の減額。4節共済費25万9,000円。14節使用料及び賃借料4万7,000円。19節負担金補助及び交付金42万円。2項小学校費1目小学校管理費、補正額869万8,000円。補正後の額2,871万8,000円。13節委託料87万円。15節工事請負費750万円。18節備品購入費32万8,000円。3項中学校費1目中学校管理費、補正額24万2,000円。補正後の額1,825万8,000円。3節職員手当等4万3,000円。4節共済費3万9,000円。11節需用費16万円。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額20万円。補正後の額852万4,000円。3節職員手当等1万5,000円。4節共済費4万6,000円。8節報償費13万6,000円。9節旅費12万円の減額。11節需用費16万8,000円。14節使用料及び賃借料2万円。19節負担金補助及び交付金6万5,000円の減額。2目公民館費、補正額48万7,000円の減額。補正後の額1,960万7,000円。3節職員手当等55万円の減額。4節共済費6万3,000円。4目社会体育費、補正額53万8,000円。補正後の額451万3,000円。13節委託料3万8,000円。19節負担金補助及び交付金50万円。8目町史編さん費、補正額125万2,000円。補正後の額1,625万3,000円。7節賃金83万円。12節役務費7万7,000円。18節備品購入費34万5,000円。5項保健体育費2目教育センター費、補正額47万円。補正後の額7,013万9,000円。4節共済費14万5,000円。11節需用費32万5,000円。3目富貴給食センター費、補正額5万8,000円。補正後の額1,109万7,000円。4節共済費5万8,000円。6項文化財費1目文化財管理費、補正額8万1,000円の減額。補正後の額1,530万3,000円。3節職員手当等13万8,000円の減額。4節共済費5万7,000円。


 14款予備費1項予備費1目予備費、補正額1万1,000円の減額。補正後の額2,033万2,000円。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 9番、東久保議員。


○9番(東久保秀人) 12ページの防災諸費について、工事請負費で挙がってますね。これ各家庭用ですか、それとも何か公の場所で無線の取り換えですけれども、これ何台ほどか、詳しい御説明をお願いします。


○議長(西辻頼数) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 12ページの工事請負費の防災行政無線個別受信機取付工事45万2,000円でございますが、これにつきましては、西細川地区の南海の高圧電線が通ってある家2軒分の箇所に個別受信機を取りつけたいということでございます。


 これにつきまして、以前からそこのとこが全然聞こえないというようなことがありまして、スピーカーの調整とか、いろいろ工夫をいたしました。そして、何とかいけるん違うかなというようなことで進んであったんですけれども、ちょっと雨が降って川の水が出たときには全然聞こえないというようなことで、今度は、アンテナをつけなくてもいい無線機というのを設置できないかというようなことで、以前からもそういうふうな経過があったんだろうかと思いますが、そういうふうに検討して、ここの保守点検を委託してあります会社を連れて行って、ちゃんとそういうふうな形をしたんですけれども、上の高圧電線が邪魔になって全然入らないと。そして、どうしたらいいんかなというような形で、スピーカーをふやすとか、有線で線を引いていってもう1基ふやすとかというようなことをいろいろ考えたんですけれども、一番いいのが個別のアンテナを立てて、そこから個別受信機へ引き込むというのが一番安く上がるというようなことになりました。


 そして、本来ならば個別受信機がついても個人的に負担をしていただくというのがあれなんですけれども、そこの場合は高圧電線というようなものがありまして、それによる弊害があるというようなことで、どうしてもこういう工事が必要だということに結論が至りまして、今回、そこの家2軒分に対してアンテナを立てて個別に受信機を設置するというような工事でございます。


○議長(西辻頼数) 9番、東久保議員。


○9番(東久保秀人) はい、どうもありがとうございました。これで私は終わります。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


 5番、木瀬議員。


○5番(木瀬武治) 2、3質問をさせていただきます。


 まず、職員の給料なんですけれども、かなりの額が減額になっております。議会、総務等々、ほかの課にもあろうかと思います。どのような理由で減額になったのかお教え願いたいと思います。


 それと、町政施行80周年並びに合併50周年記念事業補助金200万、それとツーデーマーチの50万でしたか、ツーデーマーチは25ページ、50万円の補助金が出ております。これ両方ともツーデーマーチにしても、80周年記念にしても、終わった事業でございます。どのような形で補助金が出されたのか御説明願いたいと思います。


 それと、19ページ、工事請負費、観光施設標識整備工事、これの具体的な内容をお教え願いたいと思います。


 それと12ページ、委託料19万5,000円、地域公共交通実験運行委託料と出ております。地域交通関係に関してはいろいろ問題もあろうかと思いますんで、その辺の運行結果、実験結果を御報告願いたいと思います。


 以上、よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) まず、はじめの御質問なんですけれども、給料関係とか職員手当とか、いろいろこういう形で増減が出ております。それについて御説明申し上げます。これにつきましては、当初予算で組んでありまして、それからその職員の4月異動とか、現在の最終的に幾ら要るかというような精算を打ちまして、それによります増減を出してあります。異動とかということでございます。


○議長(西辻頼数) 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 私の方で3つ該当しますので、御報告させていただきます。


 まず最初12ページでございます。地域公共交通実験運行委託料19万5,000円でございます。この分の委託料は、今年1月から予算を御承認いただければ執行する予定事業でございます。


 これ、どういう事業かと申しますと、公共交通のない地域で高齢化が進む地域でタクシーによるデマンド運送という実験でございます。1日1往復、週2回、1月から3月までの13週ということで、今後、地域の公共交通を考えていく中で、交通のない地域、その中で高齢化がどんどん進んでおりますので、今近所の方で車で行かれておる方とか、そういう方も病院等に行く機会をどういうふうにすれば一番よいシステムが組めるかという、タクシーのデマンド運送の実験を予定しております。


 13ページでございます。町政で80年並びに合併50周年記念事業実行委員会の補助金200万円でございます。


 これにつきましては、先日記念式典を挙行いたしましたが、町民の皆様に何か記念品をお渡しするということで、当初予定してなかったんでございますが、今、町史編さんの方で高野町の近代年表をつくっております。それは、来年の年明けの3月に完成予定と伺っておりますので、町民の皆様に自分たちの住んでおる高野町の流れ、今までの経過、そういうことを網羅しました冊子でございますが、それを町民の皆様に80周年の記念にして各1戸ずつ、2,011世帯ですか、配るというものの費用でございます。


 それと、もう一つ、19ページでございます。観光費の15工事請負費、観光施設整備事業の観光施設標識整備工事180万円でございます。


 これにつきましては、和歌山県の平成20年度観光施設整備事業の補助金の第二次募集がございまして、第二次募集に申請いたしましたところ、県の方で77万円の補助金が決定しました。


 これにつきましては、歳入の方で組んでございます。歳入の方で、9ページの商工費県補助金でございますが、162万円の観光施設の補助金が入ってきております。その分の77万円は、この看板に当たる補助金の費用と、あとの85万円につきましては、一の橋の公衆便所の方に増額、追加補助していただいた分が入ってございます。


 それで。どのような標識かと申しますと、以前議会の方でも女人道の案内板整備のお話が出ておったと思うんですが、本年先に、1月の工事の便所の方の改築に補助事業をつかたんですが、二次募集がございましたので、女人道の案内板4基、場所は女人堂のお助け地蔵の横、大門のお助け地蔵の横、それと、ろくろ峠、それと奥の院の2階建駐車場の入口のところ、それと高野山の山内で英語の看板1基を予定しております。この費用が180万円。そのうち県費77万円を使っております。


 以上です。


○議長(西辻頼数) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 25ページの19節負担金補助及び交付金の50万円でございます。


 高野山ツーデーマーチの実行委員会への補助で、当初組んで170万円計上させていただいておりましたが、実行委員会の方での協議によりまして、当町のみでなく近隣までエリアを延ばしてのコースの拡大ということで、50万円を実行委員会の方へ補助ということで、要望がきてございますので計上させていただきました。よろしくお願いいたします。


○議長(西辻頼数) 5番、木瀬議員。


○5番(木瀬武治) ありがとうございます。


 職員の給料に関しましては、異動関係で差額が生じたということで、このような金額になったようです。


 ただ、当初予算で高額とられてた職員さんがおやめになったと、その辺のとこで、金額的なもんは調整できなかったんかと、ちょっと思うところがございます。議会にしてでも局長が退職されて、異動で新しい職員が来た時点で、給料体系、給料自体がわかるんではないかと思いますんで、当初で組めるんではないかと、ちょっとその辺のとこを感じております。


 それと、地域公共交通実験運行委託料、これ非常に期待いたしております。山間地域におきましては、かなり高齢化しておりまして、公共交通手段のない地域がたくさんございます。試験的に繰り返してその地域地域の条件、住民の条件に合うような交通体系にしていただければありがたいと思います。


 今現在、走っている公共交通機関も見直すんだと思いますんで、その辺のところかんがみて、これから計画を立てていただきたいと思います。


 町政の200万円、委員会の補助金200万円、これは記念誌作成ということで、これは了解いたしました。


 それと、商工費の看板、観光施設の標識整備工事ですね。これは看板やら標識ということで、もちろん行政側も午前中も景観条例でいろいろもめたようでございます。景観にマッチしたような企画等と考えられていると思います。その辺のとこもよろしくお願いいたします。


 それと、ツーデーマーチの50万円なんですけれども、これは事業後に新しい新規事業になるわけですね。ツーデーマーチには関連した事業という形で、後50万円追加したと、そういう形ですね。ツーデーマーチの総事業費ということではないわけですね。その辺のとこをお聞きしたいと思います。


○議長(西辻頼数) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) ツーデーマーチの方は、10月25、26、27でしたか3日間行っております。その中で、当初、当初予算で進める予定でございましたが、コースの下見、また運行状況等を煮詰めていくところで、コースの拡大などもございまして、この分が不足となってまいりましたので、補正をお願いするものでございます。運営費の費用でございます。


○議長(西辻頼数) 5番、木瀬議員。


○5番(木瀬武治) ツーデーマーチに関しましては、当日の予算が足らなくなったんで50万追加で補助をお願いしたという形で理解してよろしいわけですね。


○議長(西辻頼数) 答弁はいいですか。


○5番(木瀬武治) いや、答弁はまた後でいただきたいと思いますんで、これで終わったら1回で、これで終わってしまいますので。


 それと、ツーデーマーチに関しましては、コースもかなり設定して、かなりの人が歩きに来てというか、参加していただいております。高野山の山間部を見渡しても、昔利用しておった高野山に通じる道が多々あると思います。その辺のとこも研究をしていただいて、また、ツーデーマーチコースというか、そういうとこの周遊的な道路なども取り入れていただけるように、また考えていただければ幸いだと思っております。


 以上です。


○議長(西辻頼数) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) 答弁させていただきます。50万円を補正させていただいたという事情を言いますと、実は、本年度から少し模様がえをしております。そんなことで各市町村長に依頼したわけです。それと協力しながら事業を行っていこうという形で、橋本からのスタート。それから九度山からのスタート。それからかつらぎからのスタート。それから野迫川という4つのコースが。今までですと高野山からのスタートになってしまってたわけですけれども、もう少し近隣の人たちにも御協力をしていただこうという形で行いました。そのために、常時お世話になっている方々に、お弁当等を出さなければいけないというふうな状況になってきたわけです。そんなことで、予想していたよりも少しお金がかかってきたということがございます。


 それと、第1回、第2回とは、本山金堂前というんですか、伽藍の中でスタートをしていたわけですけれども、それも実は、少しあの中ではお食事ができないというようなことでして、どうしても売店等、いろいろな形でツーデーマーチ協会の方も少しやりにくいなというお話の中で、高野山大学を主にしてスタートしたということがございます。


 実は、25、26、27の3日間にわたって、約700名近くのウオーカーがおいでたわけですけれども、少し雨にも遭ったりということで、少し気の毒なこともありましたけれども、まずまずの成果ではなかったかと思っております。


 皆さん方の御希望も聞いて、今議員さんから質問があったとおり、もう少しコースなんかも考えなければいけないという提言もいただいております。20キロメートル程度のものをもう少しふやせというようなことが出てきておりましたり、少しアップダウンが、山岳地帯のウオークラリーというのは、非常にアップダウンが大きいんです。そんなために下で、堺だとか大阪だとかいろいろなところでやってますけれども、大体平たんなところなんですけれども、高野山というのは、非常にそういう面ではアップダウンの多いとこなんで、そういうところも考えながらのウオークラリーというのが非常に設定に苦慮しているというところがございます。ただ、おっしゃるとおり迂回したり橋本から来て温泉、ヤドリにちょっと休憩して、ごちそうをいただいたりというようなことも、非常に地域の方々がサービスしてくれておりまして、それから、清川橋から上がってくる道なんかも、ほかにもう少しいいところはないかというようなことで、向こうへ回って上がるというような方法も、なきにしもあらずと、そういういろいろなところで検討を加えておる状況でございます。もちろん教育委員会も全力挙げてやってますけれども、実行委員会というのを立ち上げてございまして、その実行委員会の方で非常に詳しく何度か調査をしてくれてやっております。当然、教育委員会もその中に入って調査をしながら、ルートの設定をしていくわけですけれども、何しろ高低差が大きいということが非常に大きなネックになっているなということがあります。山上だけを歩くというようなことの設定もさせていただきまして、かなりレパートリーの多いウオークラリーに、第3回からなったんではないかなと、私自身は思っております。


 なお、また第4回、第5回と修正しながら、全力を挙げてこのウオークラリーというものを定着させていきたいなというように考えておりますので、御協力のほどをお願いして説明にかえさせていただきます。どうもありがとうございます。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


 4番、所議員。


○4番(所 順子) ちょっと遅刻いたしましたんで、ダブるところがありましたら申し訳ございません。


 16ページの臨時雇賃金と17ページの普通旅費、18ページの需用費で燃料費印刷製本費、後20ページの修繕料150万円。続いて21ページの修繕料23万8,000円。それと22ページの使用料及び賃借料、自動車借り上げ料4万7,000円。これの説明をお願いいたします。


○議長(西辻頼数) 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 私の方からは、先ほどの御質問の中で、16ページの臨時雇賃金、それと17ページの普通旅費、この2点について御説明申し上げます。


 まず、民生費社会福祉総務費の賃金でございますが、これにつきましては、先月から1名健康推進課福祉係の職員が特別休暇、いわゆる出産による特別休暇で休んでございます。それの業務の代行となる臨時職員の雇い上げのための賃金でございます。


 新しい職員は、今募集中です。この補正予算を認めていただいたら、すぐに募集をかけたいというふうに考えております。


 次に17ページ、衛生費の母子保健費旅費ですね、13万2,000円です。これは、母子保健推進員さんという町の委員さんがございます。今年ちょうど福岡県で全国大会がありまして、そのときに、おめでたい話だったんですけれども、全国表彰をされた委員さんがございました。その方の現地までの往復旅費と随行1名さんの旅費もちょっとお願いしたいという形で、ここで増額補正をお願いしたいと。委員さんのお名前ですか、岸栄子さんという母子保健推進員のベテランの方です。その方が全国大会で表彰されたということで、実際に大会自体は先月、月末にあったんですけれども、後になってからの補正ということで、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 私どもの質問につきましては18ページです。燃料費です。156万1,000円を増額させていただいております。これはじん芥処理のごみ焼却に伴うA重油と、その他じん芥処理で使う軽油の増額ということで、かなりアップになりまして、足らずの分を増額させていただきます。


 印刷用につきましては、新しいごみ袋の印刷ということで5種類ありまして、それの作成費です。大体毎月30万円ずつということで、5カ月分足らないということでそれの増額をさせていただいてます。


 あと20ページの修繕料です。これにつきましては、退去住宅の整備と、住宅付近の整備ということで、9月に150万円整備させていただいたんですけれど、その後ブランコの修繕であるとか、側溝のふたの取り換えとか、いろいろと地域の方からの要請等がありまして、直すべきところを修理させていただいた関係で、少し団地の改修3戸分がちょっとできなくなったということで、大体1戸当たり50万円ぐらいかかると。長く入られておるところについては50万円ぐらいの修繕料が要ってしまうということの、あと3戸分の追加補正でございます。


○議長(西辻頼数) 門谷消防長。


○消防長(門谷好純) 21ページ、需用費の修繕料23万8,000円。これにつきましては、ボイラー修理14万。それとランニングマシンの修理が9万8,000円。計23万8,000円でございます。枠下に修繕料がありますが結構ですか。


 非常備の消防費の需用費29万3,000円。これは2の4高根の小型動力ポンプの修理代でございます。


 以上です。


○議長(西辻頼数) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 22ページの使用料及び賃借料の4万7,000円自動車借り上げ料の御説明でございます。これはALT、外国人の英語指導の先生の車の借り上げでございます。今年の8月から異動がございまして、以前のALTは、運転免許を持っておりませんで、事務局の方から送迎しておりました。今回のALTは、免許証を持っておりまして自分の車で行ってもらってますので、それの使用料と言いますか、借り上げで支給させていただいております。金額については、旅費ではないんですが町の単価、キロ30円とか20円とかというのがあります。その基準でわずかですが、お支払いさせていただきたいと思いまして計上させていただいております。


○議長(西辻頼数) 4番、所議員。


○4番(所 順子) 22ページの自動車借り上げ料は説明いただいたんですけれど、これは事務局から送っているガソリンと、また、個人的にガソリン代出すんだったら、どっちが得策というたらおかしいんですけど、経費にしたらどちらが大きくなるか。そしたら個人的に後でお支払することになりますよね。その辺は余分なお金が出ていくということですか。


○議長(西辻頼数) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 失礼します。借り上げと言いますか、本当にALTに対しては、気持ち的なもんで、事務局の方からガソリンを焚いて車を消耗して、また職員が1日つぶしてということを考えましたら、ALTが個人で運転して行っていただくということは、事務局にとってはありがたいことでございます。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第53号、平成20年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第53号、平成20年度高野町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。


 日程第6、議案第54号、平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 議案第54号、平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 めくっていただきまして、平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 平成20年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


 第1条 既定の事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,182万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,803万8,000円と定める。


 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 7ページの方へお進みいただきたいと思います。


 まず、歳入です。


 3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、補正額が5,863万6,000円の減額。補正後の額が8,840万6,000円。1節現年度分5,863万6,000円の減額です。2項国庫補助金1目財政調整交付金、補正額が1,575万5,000円の減額。補正後の額2,860万1,000円。1節財政調整交付金が1,575万5,000円の減額です。2目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金、補正額が3万円。補正後の額も3万円です。1節高齢者医療制度円滑運営事業費補助金として3万円です。


 4款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金、補正額が2,123万1,000円。補正後の額2,423万2,000円。1節現年度分が2,123万1,000円の増です。


 5款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金1目前期高齢者交付金、補正額が5,337万2,000円。補正後の額が1億3,337万2,000円。1節現年度分として5,337万2,000円です。


 6款県支出金1項県補助金1目県財政調整交付金、補正額が1,207万1,000円の減額。補正後の額が1,841万1,000円。1節現年度分として1,207万1,000円の減額です。


 続きまして歳出です。


 1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額が20万7,000円。補正後の額が900万6,000円。4節共済費4万1,000円。12節役務費1万9,000円。13節委託料14万7,000円。2項徴税費1目賦課徴収費、補正額が3万7,000円。補正後の額が688万6,000円。4節共済費3万7,000円です。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、補正額が13万7,000円の減額。補正後の額19万3,000円。8節報償費で13万7,000円の減額です。


 2款保険給付費3項出産育児諸費1目出産育児一時金、補正額が44万円。補正後の額が219万円。19節負担金補助及び交付金44万円の増です。


 6款介護給付費1項介護納付金、補正額が38万5,000円の減額。補正後の額が2,309万1,000円。19節負担金補助及び交付金で38万5,000円の減額です。


 7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目高額医療費共同事業拠出金、補正額が200万円。補正後の額が1,322万3,000円。19節負担金補助及び交付金200万円の増です。2目保険財政共同安定化事業拠出金、補正額が350万円。補正後の額が5,354万6,000円。19節負担金補助及び交付金で310万円の増です。


 8款保険事業費2項保険事業費1目その他保険事業費、補正額が95万2,000円。補正後の額が54万6,800円。3節職員手当等24万5,000円の減額。4節共済費2万8,000円。13節委託料73万5,000円の減額です。


 11款諸支出金2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、補正額が23万5,000円の減額。補正後の額が514万1,000円。28節繰出金23万5,000円の減額です。


 12款予備費1項予備費1目予備費、補正額1,630万4,000円の減額で、補正後の額が6,525万4,000円でございます。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第54号、平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第54号、平成20年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。


 日程第7、議案第55号、平成20年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) 失礼します。議案第55号、平成20年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)


 めくっていただきまして、平成20年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 6ページの方へお進みいただきたいと思います。


 今回の補正は、歳出にみの補正となってございます。


 1款総務費3項介護認定審査会費2目認定調査等費、補正額が31万8,000円。補正後の額が266万8,000円。13節委託料で31万8,000円の増額です。


 2款保険給付費3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、補正額が100万円。補正後の額が940万円。19節負担金補助及び交付金で100万円の増額です。


 次に4項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、補正額が200万円。補正後の額が2,900万円。19節負担金補助及び交付金で200万円の増額です。


 8款予備費1項予備費1目予備費、補正額が331万8,000円の減額で、補正後の額が1,347万4,000円でございます。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第55号、平成20年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第55号、平成20年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。


 日程第8、議案第56号、平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 議案第56号について御説明申し上げます。


 平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)でございます。


  平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。


 第2条 平成20年度高野町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次の通り補正する。


 収益的収入の部でございます。


 1款水道事業収益で補正予定額が820万円の減額です。予算計が1億3,148万3,000円です。内訳としまして、1項の営業収益で820万円の減額です。計は1億3,038万4,000円の計上です。


 2項としまして、営業外収益はゼロということで同額計上でございます。


 続きまして、収益的支出の部でございます。


 1款の水道事業費用で820万円の減額です。予算計が1億3,148万3,000円。1項の営業費用で849万7,000円の減額です。予算計としまして1億49万6,000円の計上です。


 2項の営業外費用は、補正はございません。予備費では29万7,000円の増額で。予算計が64万8,000円でございます。


 続きまして、第3条です。予算第4条本文括弧書中を(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,783万9,000円は当年度分消費税資本的収支調整額139万8,000円及び損益勘定留保資金5,644万1,000円で補てんするものとする。)に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するということです。


 資本的収入は、補正がございません。


 資本的支出です。


 1款の資本的支出で721万円の増額です。予算計5,783万9,000円。1項の建設改良費で721万円の増額です。予算計に2,936万3,000円。2項の企業債償還金としては、補正がございません。


 第4条 算第6条に定めた経費の金額を次のとおり改めるということで、職員給与費を18万4,000円補正させていただいてまして、予算計が3,237万1,000円です。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 次のページをお願いいたします。


 収益的収入の水道事業収益の営業収益のうち1目給水収益です。820万円の減額ということです。基本料金で54万4,000円。超過料金で765万6,000円の減額ということで、基本料金ということで、戸数的にはあまり変わらないんですが、かなり水道の超過水量が落ちてきているというところで減額をさせていただいております。


 続きまして、収益的支出で次のページ、4ページです。


 1款の水道事業費用で、原水及び浄水費で補正予定額は4万4,000円。これは法定福利費の増額です。配水及び給水費で1万8,000円の増額です。これも人件費からの法定福利費の増額です。受託工事費で1万円の増額です。これにつきましても、同じく法定福利費の増額ということです。4目の総係費では11万2,000円の増額です。これも法定福利費の増額でございます。5目の減価償却費で868万1,000円の減額です。これにつきましては、昨年の19年度決算におきまして、減価償却の償却品目を見直したということで、減額になったもので決算を受けております。


 この際、当初予算では、その分が計上されておりませんでしたので、今回12月の補正予算で対応させていただいたということでございます。


 続きまして、1款水道事業費用の予備費で29万7,000円の増額です。これは予備費です。


 次のページをお願いいたします。5ページです。


 資本的支出です。営業設備費で70万円の増額です。これは量水器の取り換え量水器に伴う機器の購入費ということで、70万円を計上させていただいてます。これにつきましては、計量法という法律がありまして、このメーターにつきましても8年で取り換えるということになってございますので、その分の費用の計上です。


 それから、4目の原水設備改良費で651万円の増額です。工事請負費です。相ノ浦浄水場の膜ろ過設備ということで、膜自体を取り換えるということで取り換えてます。大体、膜につきましても5年程度使えるわけですが、今回少し膜の差圧という警報、うまく処理できていないですよと、これ以上すると、破裂したままですと、飲料水に適用しない水を送るということになりますので、それの改善ということで、これから取りかかる費用を計上させていただいております。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 8番、?山議員。


○8番(?山文雄) 少し質問をさせていただきたいと思いますが、5ページでございます。量水器の取り換え、この間から私の方の地区でも量水器の取り換えをやっていただきました。そして、取り換える時間というのは20分ほどで済んだわけですけれども、その後の水道水によりましたら、非常に濁った水がしばらく出ておりまして、しばらく流してほってもらわなしゃないなというような工事をする人のお話でありました。


 それで、あちこちの工事によって、そういった濁った水が入るのかと思えば、そうではないと私は思うわけですね。既に管の中でさびが起こっておって、そして水をとめた管の中の水を抜いた、そして今度工事が済んで管の中へ水を注いだ、その水の水流というんですか、流れが速いために腐食しておった部分を削り取ってああいった濁った水が出てくるというようなことになるんだろうと思うんです。


 これは、できるかできんかということの説明をいただければいいわけですけれども、ハイドロというんですか、年に1回ぐらいは、この地区でここの部分で水を抜いて、濁る可能性のあるパイプの掃除するというような意味で、ハイドロドレンを抜いて水を少しほらないかんことになりますけれども、そういったことができないんかというようなことをお尋ねしたいわけです。


 と言いますのは、平常使っている水量の中では、別に濁った水も出てけえへんのやと、しかし、管の中ではそういった状況が進行しているんだと。たまには、ざっと水を抜いてそういったものを流してしまうということについても、一斉的に健康的によいのではないかと、こんなふうに思うんですけれども、その辺の見解はいかがなもんでしょうか。


○議長(西辻頼数) 今井環境整備課長。


○環境整備課長(今井俊彦) 2点ぐらいの御質問かなと思います。


 まず、第1点目の量水器の取り換えです。これについては、量水器自体が土の中にあるということを御理解いただきたいと思います。電気やプロパンのメーターのように外に出ている場合は、そのメーターを取り換えたときには、濁るということがあまりないような気がします。ただ、作業的には大分気をつけて作業させているんですけれども、どうしても量水器というのは、土の中のところの泥をあげてしたりというところがあるので、作業中に少し泥が入ったりする場合があるということ。


 それとまた、メーターを取り換えたときに少しエアをかんでしまうということで、それが圧縮されたやつでいっぺんに出たときに濁るというようなことが2点考えられるかなと思います。


 これについては、作業時に必ず利用者の方に濁るということをお知らせくださいということで注意を促しておりますので、その旨は伝えていただいて、蛇口で流していただいているかなというふうに思っております。


 それと、2点目について、ハイドロという管洗浄でございます。これについても今現在、流速が少なくなっている、水を使う量が少なくなっているということで、何か事があったとき、例えば、配水管がわれたとき、また、消火用に水道用水を使ったときは流速がすごく早くなるということで、配管の中の泥が流れて、先般も大乗院の駐車場の工事のときに、大門地区の方については、すごく御迷惑をかけたというようなことが起こります。


 原因につきましては、やはり定期的な管の取り換えということが必要になろうかと思います。ハイドロということで水を流してしたいんですが、その影響がどのぐらい出るかということが、今すごく心配なことで、作業は実施しておりません。ほとんどの管路と言いますのは、昭和9年から12年にかけてした水道管を、今使っているというところがすごく問題になってくるというところで、拡張計画時におきましては、取り換えるところについては取り換えてますけれど、末端のところまでは行き渡っていないということでございます。一応、洗浄したいんですが、今できない状況であるということで御理解いただきたいと思います。


○議長(西辻頼数) 8番、?山議員。


○8番(?山文雄) 理解いたします。


○議長(西辻頼数) ほかに質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第56号、平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第56号、平成20年度高野町水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。


 日程第9、議案第57号、第三次高野町長期総合計画(基本構想)についてを議題とします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 議案第57号、第三次高野町長期総合計画(基本構想)について


 第三次高野町長期総合計画(基本構想)を別紙のとおり定めたいので、地方自治法第2条第4項の規定により議会の議決を求める。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由といたしまして、平成14年に策定した『第2次「こころのふるさと高野町」21世紀計画』に沿ってまちづくりを進めてきたが、中間での見直しに当たり地方分権や三位一体の改革等、地方自治制度改革や急激な人口減少など町を取り巻く社会経済環境が大きく変化したため、本町が直面するさまざまな課題に対応しまちづくりに取り組むには新たな計画を策定する必要が生じてきたので、本計画を策定する。


 次のページでございます。


 次のページは、高野町第三次高野町長期総合計画の基本構想でございます。


 この基本構想は、大綱でありまして、事柄の根本になるもの、大もとになるもの、また、大づかみにしてとらえた内容を記載してございます。11月27日の総務文教委員会所管調査の後、各議員の皆さんに御説明したとおりでございます。


 本日、基本構想の承認をいただきました後、基本計画の策定作業に入ります。基本計画は、平成21年度から5カ年間、各課が実施する具体的な施策の計画のもとで各課とヒアリングし、年度内に策定予定でございます。


 5ページをお願いします。


 第3節町の将来像でございます。高野町の将来像を、歴史と文化を守り伝える「こころ豊かな高野町」とします。


 本町は弘法大師の教えを守り伝える高野山を中心とした歴史と文化、伝統、豊かな自然を有する町です。こうした誇り高き資質を町民共有の「宝」と認識し、それらを基盤とした豊かなまちをつくっていくとともに、モノと自然との関係で成り立っている空間をも環境と捉え施策していく必要があります。


 このたび、私たちの町の長期総合計画を策定するに当たり、将来像を上のように定め、前節で述べた町の基本的課題にしっかりと向き合い対処すべく、本町のまちづくりを進めてまいります。


 第4節の基本目標でございます。


 町の将来像実現に向け、基本課題に対する部門別の基本構造目標を以下のように設定しますということで、5つの項目を掲げてございます。


 心ふれあう健康と安心なまちづくり


 町の誇りを次世代に伝え育てる魅力あるまちづくり


 歴史・伝統に培われた風格と魅力ある快適なまちづくり


 産業の育成による自立した豊かなまちづくり


 人々との交流による活力あるまちづくり


 この5つを大きな柱として、基本構想を御承認していただきました後、基本計画に入る予定でございます。


 以上でございます。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明が終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第57号、第三次高野町長期総合計画(基本構想)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第57号、第三次高野町長期総合計画(基本構想)については、原案のとおり可決されました。


 日程第10、議案第58号、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題とします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 阪田健康推進課長。


○健康推進課長(阪田圭二) まず、議案を御説明申し上げる前に、おわび申し上げたいと思います。


 先にお示ししました58号議案の議案書の中で、規約改善案の新旧対照表を添付してございませんでした。本日お渡しした新旧対照表を添付いただきたいと思います。申し訳ございませんでした。


 それでは、議案説明に移りたいと思います。


 議案第58号、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


 地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条の3第1項の規定により、和歌山知事の許可を受けた日から和歌山県後期高齢者医療広域連合規約を次のとおり変更することについて議会の議決を求める。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 提案理由としましては、高齢者の医療の確保に関する法律施行令の全部改正等に伴い、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する必要があるので、地方自治法第291条11の規定によりこの案を提出する。


 めくっていただきまして、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約


 和歌山県後期高齢者医療広域連合規約(平成19年規約第1号)の一部を次のように変更する。


 第4条中「ただし、」の次に「保険料の徴収及び被保険者の便益の増進に寄与するものとして」を加え、「平成18年政令第294号」を「平成19年政令第318号」に改める。


 附則


 この規約は、和歌山県知事の許可のあった日から施行する。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第58号、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第58号、和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、原案のとおり可決されました。


 日程第11、同意第7号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。


 本件について、提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 同意第7号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて


 下記の者を高野町固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求める。


 平成20年12月8日 提出


 高野町長 後 藤 太 栄


                   記


 氏名   下 俯己


 生年月日 昭和16年9月29日(満67歳)


 住所   和歌山県伊都郡高野町大字細川156番地


 提案理由は、平成20年12月21日に現委員の岡田里明様が任期満了になるためでございます。


 後ろに略歴書をつけておりますので、御審議の方よろしくお願いいたします。


○議長(西辻頼数) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(西辻頼数) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、同意第7号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。


 お諮りします。


 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、同意第7号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。


 お諮りします。


 12月15日の会議は、議事の都合により特に午前10時に繰り下げて開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(西辻頼数) 異議なしと認めます。


 したがって、12月15日の開始時間は、午前10時に繰り下げることに決定しました。


 以上で、本日の日程はすべて終了しました。


 本日はこれで散会します。


 御苦労さまでございました。


              午後 3時07分 散会