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和歌山県 高野町

平成20年第3回定例会(第1号 9月26日)




平成20年第3回定例会(第1号 9月26日)





                  平成20年


           第3回高野町議会定例会会議録(第1号)





 
     第1日(平成20年9月26日 金曜日)


         午前11時50分 開会


    第 1 会議録署名議員の指名


    第 2 会期の決定


    第 3 諸般の報告


    * 町長提案説明





3 出席議員(10名)


   1番 池 田 聖 三         2番 北 岡 三 於


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         6番 負 門 俊 篤


   7番 平 野 一 夫         8番 ? 山 文 雄


   9番 東久保 秀 人        11番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(0名)


  10番 西 山 茂 之





5 事務局職員出席者


  事務局長      山 本 剛 久


  書記        崎 山 典 儀





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  副町長       高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  会計管理者     中 平 光 夫


  総務課長      前 西 一 雄


  企画課長      佐 古 典 英


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    今 井 俊 彦


  富貴支所長     竹 田 一 司


  消防長       門 谷 好 純


  教育次長      辻 本   一


  病院事務長     森 田 育 男








              午前11時50分 開会


○議長(池田聖三) ただいまから、平成20年度第3回高野町議会定例会を開会いたします。


 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において7番平野君、8番?山君を指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から10月3日までの8日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 よって会期は、本日から10月3日までの8日間と決定いたしました。


 お諮りします。


 議事の都合により、9月27日、28日、30日、10月1日を休会にしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、9月27日、28日、30日、10月1日は休会とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。


 高野町監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納監査報告については、お手元に配付の報告書をもって報告といたします。


 当局からの報告事項はありませんか。


 佐古企画課長。


○企画課長(佐古典英) 失礼します。


 平成20年度6月定例会における一般質問の答弁の御訂正を申し上げたいと思います。


 前回の所議員から世界遺産情報センターについての一般質問の際、駐車場に付随した建物、ログハウス調の建物の借用の件について聞かれた件でございますが、その後の調べで1年更新で建物使用貸借契約書が交わされていることが判明いたしましたので、町の方でいただきましたという件につきまして、御訂正したいと思います。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) これをもって、所管の報告を終わります。


 町長の所信表明をお願いいたします。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 皆様こんにちは。


 20年度の9月定例会の招集をさし上げましたところ、皆様方におそろいをいただきまして慎重審議を賜わりますことを御礼をまずは申し上げます。


 それから、先般、町長選挙が行われまして、2期目当選をさせていただきまして、22日から2期目の職務についております。これは町民が4年間の行財政改革、それから自立の道の選択等々の評価を得て御審議をいただいたというふうに認識をしておりますが、私に対する信任ではなく、議会の皆様方の御協力、そして実際に仕事に携わりました全職員の努力による信任ということであろうかと認識をしておりますし、より一層責務の重要さを認識をいたしまして、4年間職務に精励をしてまいりたいと思います。


 理事者、職員一同、心新たにまい進していく所存でございますので、御報告と御礼を申し上げます。どうぞ4年間、よろしくお願いを申し上げます。


 さて、現在までの定義の高野町の行政の執行状態、そして今後のことをお話する中で、9月の定例会の議案について御説明を申し上げたいと思いますが、4年前を振りかえますと、最も私どもに課された問題は、広域合併問題の集約とそれから行財政問題、特に財政問題が大変な課題でありました。さまざまな議論を経て、自立の道を選択した当町は、その方針に沿って行政の運営をしてまいりました。事あるごとに御説明申し上げておりますが、15年度当初の予算と20年度の予算を比べますと、61%強というぐらいの予算規模で行政を行うのに至ったわけでございますが、実質公債比率については、今、改善率がいいということで御評価もいただきました。そういうことも踏まえた上で、ただ緊縮財政だけではなかなか夢のあるまちづくりはできない。しかしながら、いわゆる収入というのが増えていく要素がないわけでございますから、歳出を可能な限り、考えられるすべてのことを実施をして、やや水平飛行に持ってきたわけでございます。その上で、少子高齢化に対する施策、福祉関係、教育、医療等々、そしてまた基幹産業であります観光、そしてそれに不随する林業・農業をそれぞれリンクをさせていこうという施策を入れていくわけでございますが、いかんせん、予算に制約がございますので、それも可能な限りやってきたわけでございます。そういうことも踏まえた上で、今回の9月議会には補正も提案をさせていただいたわけでございます。


 現在、日本中で高齢化について議論がなされておりまして、去る先週行われました福祉大会においても、数字を申し上げたわけでございますが、60歳、65歳の以上の人が3,000万人を超えたとか、日本中で3人に1人、4人に1人が高齢者の域に入ってきているという状況におきまして、本町の現在の人口分布を言いますと、いわゆる65歳以上の高齢化率というのは、37.21%に至ったわけでございます。100歳以上の方、4名御存命でございまして、元気に生活をしていただいておりますが、65歳以上、75歳以上等々、1,513名の方が65歳以上ということになってございます。そういう状況か、限界の状況を踏まえた上で、有効な施策を入れていかなければいけないという大変苦しさもあるわけでございますが、限界集落という言葉であるとか、高齢化率の上昇であるとか、そういうマイナスの面ばかりに注目するわけではなく、観光客のやや増加であるとか、交流人口が増加しているわけでございますから、そういうものについてもやはり着目をして、夢のある施策をとっていきたいというのが現在の心境でございます。


 4年間は手探りでございまして、なかなか思い切った施策というのは財政改革以外には余り入れ切れなかったわけでございますが、今後の4年間につきましては、より具体的に、より色を出させていただいた形で行政をやっていきたい。そういう施策をする方が、いわゆるレスポンスがわかるものですから、間違った施策、正しい施策というのは判断がしやすくなると思います。そういう意味で、議会の皆様方の御同意をいただきながら、いろんな施策を入れてまいりたいというふうに思うわけでございます。その中で、主に、これは20年度途中でございますから、方針を変えるわけではございませんが、当初に御説明を申し上げた4つの柱、7つの挑戦ということを踏まえてやってまいりたい。繰り返しますが、4つの柱というのは、社会サービスに高野町独自の施策を入れて、活性化、安心できる町をつくっていきたい。そして、現在はたくさんのインフラストラクチャー、インフラを当町は持っております。それを活用し切れているもの、し切れていないものございますが、そういうものを高度に利用して、多面的にそういうものを分析して活用していきたいというのが2つ目にございます。


 3つは、今まででもやってまいりましたけれども、事務事業の効率化を図って、そして事業を民間に任せても住民からの距離が遠くならないような、住民に親しまれるようなそういう町をするというのが3つ目の柱でございます。そして4つ目は、大変重要なことでございますけれども、やはり起債残額の削減を目指して、これは町自体の体力をつけるということも基本でございますが、次世代の子どもたちに負の遺産を残さない。残すにしてもなるべく軽い荷物にして残していくというのが、我々現在生きている者の責務ではないかと、知恵とそれから我慢とそして努力が必要ではないかと、この4つの重点施策なわけでございますが、その上で、挑戦として子育てが安心してできる。これは既に医療費の問題、保育料の問題、今回の議会でも提案させていただいているものがございますが、そういうものを通してやってまいる。それから、やはり人材が必要でございます。それもこの地域に根ざした例えば宮大工さんであったり、人形の関係であったり、ここにもいらっしゃいますけれども、伝統的なそういうここを担う次世代の人材を育てていく、そういうことが大事ではないかと。


 それから、高齢化率が37.1%というふうに申し上げましたが、なるべくやはり寝たきりになってもらわない。病院に通わない、元気で高齢化率の37%中身が問題であると。そういうことを目指していこう。もちろん、次は環境の問題でございます。これは大変、世界的にも注目をされておりますし、日本の中でも大切でございますので、我々の町が日本中に、世界中に示していけるものもあるのではないかということで、環境についてもう少し具体的な、これは交通のこともございましょう。ごみのこともございましょう。さまざまなことで仕組みを入れていきたいということでございます。


 災害とか、それから犯罪が少ない安心のまちづくり、これは当然のことでありまして、行政がかかわらなければいけない一番大切な仕事もここにあるわけでございます。これについては、従来どおり、また新しい目を持って見ていきたい。町民所得の向上でございますが、これは繰り返し申し上げておりますように、基幹産業であります観光ということに携わる、第一次産業に携わる方の所得を上げていくということもそうでございますが、それに付随する林業・農業・商業等々の方々も努力した方については、努力に見合った収入が得られるような仕組み、そういう社会構造というものをつくっていくべきではないか。そのことによってここに住む方がここで仕事に就く方がいいのだということで、人口減少の歯どめに、今の数字で言いますと、子どもを産む方の数から言いまして、ふえていくということはこれはあり得ないことでございます。1人の方が5人も6人も産んでくれたら別でございますけれども、少なくとも減少率を食いとめるとか、水平にいくとか、Iターン、Jターン、Uターン等々含めてそういう方の流入人口も含めて、やや増えていくという傾向に持っていければ最高だなというふうに思っております。


 最後は、住民がやっぱり主役になって、自分の町であるというふうに認識をしていただいて、生活できるというそういうもの、この4つの柱と7つの挑戦ということを念頭に置いて、施策を入れていきたいというふうに思ってございます。都度都度、御相談を申し上げ、議会の同意を得て執行してまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いを申し上げます。


 さて、9月の議案でございますが、今回、同意3件、報告1件、承認2件、認定10件、議案9件、そして諮問が1件ございます。これについてやや御説明申し上げますが、同意につきましては、議案書のとおりでございますが、副町長、教育長、教育委員の任命でございます。このお三方につきましては、この4年間大変立派な働きをしていただきまして、この3名なしでは町行政がスムーズにいかないと思いますし、また、御本人たちもやりかけの仕事がございます。これときちっと完結をしていただいて、それぞれの職責を果たしていただきたいと思いますので、3名の同意をいただきたく提出をさせていただきました。この件につきましては、よろしくどうぞお願いを申し上げます。


 報告の1件でございますが、これは財政健全化の判断の比率というものが出てまいりまして、平成19年に地方公共団体の財政健全化に対する法律というのが施行されまして、それに基づいて、当町にその指標を当てた数字の報告でございます。具体的には今までメディアの報道等で御案内のとおりでございますけれども、新しく実質赤字比率であったり、連結実質赤字比率であったり、実質公債比率であったり、将来負担比率というように第3セクターであるとか、公社等々も含めたものがよく見えるような指標が入ってまいりましたので、その報告をさせていただきます。承認の2件は、これは2件とも条例の改正によります専決処分でございます。認定の10件、これは19年度の一般会計と特別9会計の決算に伴う認定でございます。議案の9件でございますが、これは平成20年度一般会計と高野山病院事業会計、そして特別7会計の補正を提案させていただいております。一般会計の主な項目といたしましては、歳入として普通交付税の額が決定をいたしまして、これは13億9,806万6,000円というふうな決定をいたしましたので、その決定額を歳入として計上させていただきました。財政調整基金につきましても減額、当初予算で1億6,000万円見ておりましたが、7,700万円減額して8,300万円にしたいと。県の補助金は増加しております。約1,000万円程度増加しておるわけでございますが、これは一の橋の古くなったお手洗いを新しくしたいということで、県の補助もいただきまして、2,400、500万円の事業でございますけれども、その県の補助ということで増やしていただいております。


 繰越金は19年度からの確定で、1億1,600万円なにがし確定をいたしましたので、これも等々の補正でございます。内容を少し細かく言いますと、異動によるそのほかの項目でございますが、人事異動によります給与の組みかえ等がございましたので、それにかかわるもの。それから税務関係では、エルタックスシステムといって、電子申告できる。これ導入しなければいけない。これ850万円を計上いたしております。そしてもう一つは、妊婦健診の無料化。これは国でも問題になってございますが、本町の場合は、これは高齢化対策の一つにもあると。一つの大きな輪の中で子どもを産み育てやすい環境にしたいということで、回数無制限の現在、無料で2、3回というところ多いわけでございますが、平均で12、3回、多い人は15回くらい出産までに見なければいけない。本町につきましては、産婦人科もございませんから、交通費を使って、やはり産婦人科まで行っていただくわけでございますので、ぜひ保障をさし上げて、元気な子どもを産んでいただきたいということで計上をさせていただいておりますので、ゆびナビのコンテンツ、これは最初は県、そして高野町等々でやってきたわけですけど、どんどん進化をさせていかなければいけませんので、継続的に内容を強化していきたいということで、300万円の計上をいたしております。


 先ほど申し上げました一の橋の工事料では、2,450万円で予算化をいたしました。


 そのほかは、災害復旧であるとか、ちょうど補修ですね。保全、河川の改修、公園回収等々1,987万円ぐらいの補正がございます。トータル3,590万円の補正を計上させていただいたわけでございます。


 特別会計につきましては、それぞれの内容については、御説明申し上げますが、国保で6,800万円内外、それから富貴診療所の特別会計では266万円、簡易水道の特別会計では112万円程度、下水道の特別会計では940万円程度、農業集落排水では29万円前後、介護保険では約1,600万円強、生活排水処理事業では58万円、病院、高野山病院には366万円等々歳入歳出の計上をさせていただいておりますので、提案説明のときに詳細、課長の方から説明を申し上げます。


 諮問の件でございますが、これ人権擁護委員さんでございますが、前任の方の土生川正道さんでございますけれども、任期満了に伴う後任の候補者を提出させていただいております。後任の方も大変人格、社会的な信用、公平なお立場で物事を考える方でございますので、ぜひ、推薦をお認めいただきたいというふうに思うわけでございます。


 以上、提案の御説明、それから所信の一端を御報告、ごあいさつ申し上げまして、提案説明のあいさつにさせていただきます。よろしくどうぞお願いいたします。


○議長(池田聖三) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


              午前11時50分 散会