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和歌山県 高野町

平成20年第1回定例会(第1号 3月 3日)




平成20年第1回定例会(第1号 3月 3日)





                  平成20年


           第1回高野町議会定例会会議録(第1号)





 
     第1日(平成20年3月3日 月曜日)


         午前11時15分 開会


    第 1 会議録署名議員の指名


    第 2 会期の決定


    第 3 諸般の報告


    * 町長提案説明 





3 出席議員(10名)


   1番 池 田 聖 三         2番 北 岡 三 於


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         7番 平 野 一 夫


   8番 ? 山 文 雄         9番 東久保 秀 人


  10番 西 山 茂 之        11番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(1名)


   6番 負 門 俊 篤





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  副町長       高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  会計管理者     稲 葉   孝


  企画振興課長    今 井 俊 彦


  総務課長      前 西 一 雄


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    崎 山 主 憲


  まちづくり推進課長 佐 古 典 英


  消防長       門 谷 好 純


  病院事務長     森 田 育 男


  教育次長      辻 本   一


  総務部長補佐    中 平 光 夫








              午前11時15分 開会


○議長(池田聖三) ただいまから、平成20年度第1回高野町議会定例会を開会いたします。


 なお、当局より当初予算審議につき、財政担当職員の出席要請がありましたので、議長において特にこれを許可いたしております。


 9月25日の会議につきましては、署名議員の負門君が欠席をしておりましたので、会議規則第119条の規定により、議長において9番東久保君を追加指名いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録の署名議員は、会議規則第119条の規定において、10番西山君、11番西辻君を指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から3月17日までの15日間といたしたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 よって会期は、本日から3月17日までの15日間と決定いたしました。


 お諮りいたします。


 議事の都合によって、3月4日、5日、8日、9日、10日、11日、15日、16日を休会にしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、3月4日、5日、8日、9日、10日、11日、15日、16日は休会とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。


 高野町監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納監査報告については、お手元に配付の報告書をもって報告といたします。


 当局からの報告事項はありませんか。


 これをもって、諸般の報告を終わります。


 町長の施政方針をお願いいたします。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) おはようございます。


 平成20年第1回定例会に当たりまして、提案説明並びに所信の表明をさせていただきます。


 平成20年第1回3月の定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、公私ともに御多忙の中、御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。


 本日から17日までの15日間の審議になろうかと思いますけれども、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 平成20年度の一般会計及び特別会計予算案をご審議いただくに当たり、平成20年度の町政運営の基本方針及び主要施策について、その概要をご説明申し上げ、所信並びに提案説明とさせていただきます。


 予算の編成方針を申し上げますと、地方分権推進計画に基づき取りまとめられました地方分権一括法が施行されて以来、地方税財政改革、いわゆる三位一体の改革が実施をされまして、その後、地方分権推進法というふうに形が変わって施行されております。


 現在、国、地方ともに大きいな変革期の真っただ中にいることは、皆様御案内のとおりでございます。


 このような状況下におきまして地方はみずからの地域のことは、みずからの意思で決定し、その財源、権限については、みずからが責任を持つという、地域主権型の社会への転換が強く求められているところでございます。


 小規模な自治体、財政基盤の脆弱な自治体では、今後、住民福祉の向上や教育の充実のため、町政運営に大胆かつ巧妙な工夫が求められています。小規模な自治体であるがゆえに、即応性と実効のある運営に努めれば、コンパクトであるというメリットを生かし、持続可能なまちづくりが可能であると考えております。


 また、いかに早く国や社会の動きを読み取り、地域にそれを展開していけるかがそのかぎとなると思うわけであります。


 就任以来、自立し地域特性を生かしたまちづくりのために、自立を選択し、徹底した行財政計画の策定と実行を通して、財政改革を実現してまいりました。


 その結果、実質公債比率にあっては、その改善率は県下30市町村の中、最も高いと評価をいただいておるところであります。


 しかしながら、我が国の財政状況は極めて厳しく、団塊の世代の退職、国全体の人口減少等により、個人所得税の減収が予想されています。


 また、国の保険制度の見直しにより、本年度より後期高齢者医療会計などへの福祉関係への一般会計からの繰り出し金は増加傾向にあります。


 また、国会で現在議論されている道路特定財源の一般財源化や、暫定税率の廃止など、地方にとっての不安材料が山積しておるというのが現状であります。


 このような国家体制、社会情勢の中にはありますが、20年度は、高野町を元気にするため、社会環境の変化や町民のニーズを踏まえ、簡素で効率的な機能を持った行政、宗教環境都市高野町を目指して、高野町第二次総合計画の策定や、行財政改革の一層の前進を目指す所存であります。


 上記のように、今まで述べました基本方針に基づきまして、次の項目を提示させていただきます。


 まずは、前提といたしまして、3年度、つまり17年度、18年度、19年度の財政運営の結果、財政が健全化できた、それを前提としまして、まず一つ、社会サービスに高野町独自の政策を入れ、安心して生活できるまちをつくる。2つ、現在までに整理をした施設を高度に有効利用して、住みやすい町をつくる。3つ目、業務の合理化を図り、住民に親しまれる町をつくる。4つ目、起債の削減を進め、将来を担う子供たちに負の財産を残さない町をつくる。これが大きな目的でございます。


 それに対する具体的な施策を、マニフェストと言えるかどうかわかりませんが、それに近いものを7つの挑戦ということで提示をさせていただきます。


 一つ目は、子育てが安心してできる町。それについて、具体的にどういう施策を入れるか、子育ての環境を充実ということであります。それは、小・中一貫教育、一部富貴地区では実施をしておりますが、これの研究拡大。中学校卒業時までの医療費の無料化、高野町民である限り高野町に就学する限り、医療費を無料化にしようではないかということでございます。


 育児支援、これは幼保一元化ということも踏まえまして、育児がしやすい子育てがしやすいという環境を充実させていこう。高野山幼稚園と高野山保育所の一元化を本山との協議を通して実現をさせようということでございます。


 昨年が3子の保育料無料を実現いたしましたけれども、現在2子はその半額になってございますが、本年度からは2子、3子ともに保育料を無料化しようということでございます。


 ブックスタートという、赤ちゃんに最初の本を読んでいただく施策をやっておりますけれども、それを充実拡充ということも考えております。


 そして3つ目として、仕事と家庭の両立支援でございます。学童クラブの充実とか学童保育の導入ということを視野に入れてまいりたいというふうに思います。


 7つの挑戦の2つ目でございます。次世代を担う多彩な人材の町ということで、まず一つ目として、未来を担う人材の育成、新しい環境を産業形態の創出を考えております。そして、現在やっております高野山創造学のより充実発展ということを基軸にやってまいりたい。


 2つ目として、多様な文化芸術の期待、これは御存じの議員さんもいらっしゃると思いますが、10数年前にイタリアのアッシジとの交流が進んでおりましたが、さまざまな理由でとん挫しておりますが、現在、イタリア大使館を通して、また知事を通してアッシジとの交流が進められつつあります。うまくいけばアッシジと交流がもてるんではないかと、そのことも研究を進めてまいりたいと。


 高野山学というのは、うちの教育委員会が中心になってやっておりますけれども、それを継続していくことによって、この多様な文化との機会をもっていただくこととしたいと。


 町史の発刊ということは、相当以前からやっておりますが、町史をきちっと予定どおり発刊をしていくということでございます。一部ずつの発刊になりますけれども。


 それから、3つ目として、未来の産業を担う人材の育成、これは伝統産業に携わる人材に対する多角的な支援ということで、伝統産業が高野山にはさまざまございます。位牌もそうです。桧皮葺もそうでございます。宮大工もあります。漆塗りもございます。そういうものについての人材育成について多角的な支援をやっていきたいなというふうに思っております。


 挑戦の3つ目でございますが、健康長寿ナンバーワンの町。これは一つ目として、医師の確保と医療体制の充実でございます。高野山病院の医師の減員について県から打診がございましたのですが、それは困ると、救急医療体制も地域医療も、そして山岳の基幹病院としての役目も担っているのだからということを折衝いたしまして、現状どおり2名の派遣、総勢4名で組合ができるということを確約をいただきました。そういう意味で病院の充実も図っていきたいと。


 富貴診療所でございますが、昨年度、看護師を1名増員して、地域医療に出ていただこうということで、医師1名、看護師2名、医療事務職1名という体制でやっておりますが、これも現状維持をさせていただいて、富貴を中心とした地域の医療体制の充実を進めてまいりたいと。


 もう一つは、2つ目として、メタボリック等、生活習慣病の予防でございます。健診が新しい形に変わりますが、その仕組みを効率的に利用していこうと、そして、一つ申しあげますとウオーキング大会とか、スポーツ関連のものを充実をして、住民もそれに参加できるように、各種たくさん、よそから来てスポーツはしていただけるんですが、住民のそれに参加していただけるような形にして、生活習慣病等々、成人病の予防に努めてまいりたいと。


 3つ目として、高齢者の生活活動や社会参加への支援ということでございます。これは農林業の再生ということと、富貴地域の農産物の直販であるとか、例えば、相ノ浦であるとか大滝であるとか、そういうものの槙の流通支援ですね、流通が一元化していたり、決まったルートでしか販売できない、それを少し拡販できるような、収益率が上がるような仕組みを入れてまいれればなというふうに思っております。


 挑戦の4つ目でございます、環境対策推進の町。一つ、ごみの分別・減量によるモデル的町民参加の実現。これは、たまたま平成9年からこの地域で同意して、ごみの広域化が進んでおります。その機会、平成21年4月ということでございます。それに先行して、我々の町は1年先行してごみの減量に取り組んでいこう、住民の環境意識を啓発していこうと、そういう好機であろうというふうにとらえまして、積極的に取り組んでまいりたい。


 2つ目は、最終処分場の環境整備であります。これは総額で大体概算3億円ぐらいかかってしまうわけですが、20年度はそのうち約2億円近くを予算化をいたしました。これは、さまざまな問題が生じておりまして、建設当時からの老朽化といったさまざまな問題があるので、それを克服しない限り、環境的にはよくないし、保健所の指導もいただいておりますので、大金でございますけれども、そこの投入をして環境を守ってまいりたいというふうに思っております。


 もう一つは、森林資源の活用であります。これは、町内材の、町内で出てまいります生産されます材木、これを活用するプロジェクトを積極的にやらなきゃいけない。今も、町営住宅を建てるときとかは、なるべく町内材を使うということで指導はしておりますけれども、例えば、とらやさんの建物であるとか、そういうものが県、国とかの指定になりました。注目をされております。そういうものを修復・保全していく際も、やっぱり町内の部材、町内の技術を使ってやっていけるような仕組みができないかなというようなことでございます。


 町営住宅についても、次の第3期の町営住宅についても、よりそういう仕組みが入れられるような形で進めてまいりたいと。


 それと森林セラピー、これも非常に注目を集めておりますので、森林セラピーを通して、高野材の宣伝、そして森の有効利用ということをやってまいりたいということでございます。


 5つ目の挑戦、これも、災害の少ない安心の町ということでございます。一つ目として、町民全員安心の町。これは、幸い煙探知器を全戸につけようというような動きが出てまいりまして、ロータリークラブ・本山等々が協力をしようという申し出で、寄附も一部いただいております。それを消防団が消防団の活動の一つとして全戸に、高野町内のすべての家につけていこうということをやろうと思います。


 それとともに、もちろん消防体制の強化を図ってまいりたいと思います。


 2つ目は、防災訓練・教育の実施でございます。これは、部分的に各町内であるとか、グループでやっておりますけれども、本年度からは町全体として、連携をもってやってまいりたいと、AEDの使い方なんかも消防署でかなりやっていただいておりますけれども、そういうことも含めた防災訓練等々を全町的にやってまいりたいと思っております。


 3つ目でございますが、建物の耐震化の推進、これは19年度から耐震検査をやっております。しかし検査をして、それを今度補強していくというところを、補助事業を使って積極的に啓発、お願いをしてまいりたいというふうに思っております。


 6つ目の挑戦でございます。これは、町民所得向上の町ということでございます。一つ目に、新しい観光振興、これは民間活用が可能な新しい施策と職場をつくり、滞在型観光ということを目指すことをしてまいりたいと思います。


 詳細につきましては、また、議案審議の中で聞いていただいたらいいと思いますけれども、観光協会、商工会、本山、大学、その他各種団体を含めました新しい観光、新しいニーズに合った観光施策を築いていかなければならないということを感じておりますので、入れさせていただきました。


 2つ目は、NPO等の受け皿をつくっていこうではないかと。さまざまなNPO活動がございますし、昨今、そういうことが安定的に発展してきてまいっております。本町においては、福祉部門について、割と入っていただきやすいんではないかなというふうに思っておりますので、特に福祉部門のNPOについての受け皿を構築できないかということを研究して挑戦してまいりたいと思っております。


 3つ目に農林業の生産基盤の整備と雇用の確保であります。これは、直接支払制度等の活用をいたしまして、遊休農地等、そして休業しておる農家、林業もそうでございますが、そういうものを活性化させていく施策を入れていく研究努力をしてまいりたいというふうに思っております。


 最後に、7つ目の挑戦でございます。町民主役の輝く町というふうに挙げさせていただきました。一つ目として、住民の元気を引きだす地域づくり、地域再生マネジャー、これは国の施策、スキムでもありますけれども、現在、高野町に入っていただいておりますが、その地域再生マネジャーを活用して、周辺集落の活性化を進めていきたい、19、周辺集落は18ございますけれども、限界集落という呼び方をされる方もいらっしゃいますが、決して限界が訪れないような施策をとってまいりたいと。


 2つ目としては、中心集落と第2の拠点であります富貴地域の活性化であります。富貴地域の活性化を目指すことによりまして、今申し上げた、後17の在所の活性化維持に必ず寄与する、ひいては、中心集落であります大字高野山の維持、現状の力の維持、または発展に寄与すると思いますので、それも重点的に考えていかなければいけないなと。現在も農業関係、医療関係、福祉関係、教育関係等々で入れてまいりましたけれども、より効果的なものを模索してまいりたいなというふうに思っております。


 最後の3つ目でございますが、これは、国、県とのパートナーシップの強化であります。現在、国は、国会議員さんを通して、また、さまざまな省庁の皆さんとのかかわりを通して情報を得たり、お願いをしたりしておりますが、県には知事さんをはじめ、さまざまな方々と密接な関係をもって、情報を得ておりますが、それを今以上に携えて、地方分権一括法の国も県も市町村も同じ立場で国づくりをしておるんだ、行政をしておるんだという立場に立ってパートナーシップを築いていきたいということでございます。


 本年の予算規模といたしましては、歳入に見合った予算といたしまして、今申し上げました重点施策の選択に努めまして、事業を着実に推進する予算編成を行った次第であります。


 それでは、予算規模について御説明を申し上げます。


 平成20年の一般会計の予算規模でありますけれども、総額29億9,200万円、前年度比で5,400万円の増、増減率は1.8%であります。


 しかしながら、町全体の特別会計を含めました全体予算は、54億6,861万9,000円、前年比で3億2,085万3,000円の減であります。増減率でマイナス5.5%でございますので、先ほど全員協議会で議長の方から御説明がありました目標5%というものをクリアして、5.5%の減で予算計上をさせていただいておる次第であります。


 歳入について、少し変更がある部分について御説明を申し上げます。徴税につきましては、個人所得税、法人税割額及び償却資産、国評価分の減少が見込まれておりまして、997万3,000円の減、これは、昨年度比2.4%の減であります。地方交付税につきましても、変更のあまりない部分につきましては、割愛をさせていただきますが、変化がある部分について御説明を申し上げます。


 地方交付税につきましては、平成20年度の地方財政計画では微増となっておりますので、平成19年度の実績額に近づけ、1億円の増額といたしました。6.6%の増額で計上いたしております。


 使用料、手数料でございますが、これは公営住宅建替え移転に伴う家賃収入やごみ袋の有料化などにより、2,257万1,000円の増を見込んでおります。40.8%の増でございます。


 県の支出金でございますが、これは地籍調査や後期高齢者医療保険制度の創設などによりまして、1,127万2,000円の増額でございます。12.8%、県の支出金でございます。


 諸収入でございますけれども、これは観光施設、公衆トイレ等の管理の一元化ということに伴う負担金の増額です。


 これは現在、本山と町に分かれて管理しておるものを一元化した方が効率がいいだろうということで、本山が使っているお金を町にいただきまして、町で一元化して管理をするという、そういう施策のための予算配分でございます。収入でございます。


 それから町債でございますが、公営住宅建設事業債等の減があるものの、埋め立て処分場改良事業費の増により1,640万円の増、約7.1%の増額となっております。


 歳出の方でございますが、1款の議会費につきましては、先ほど申し上げました27万5,000円の減額だけで、大きな変化はございません。総務費につきまして御説明申し上げます。総務費につきましては、長期総合計画策定費として283万5,000円、これは高野町を元気にするための高野町の第2次総合計画の見直しを行うための予算でございます。


 そして、地域再生マネジャー事業、900万円を計上しておりますが、これは、平成19年から3カ年で、今年度,20年度は2カ年目となる事業でございます。


 それから、統計調査費でございますが、地籍調査費を2,201万5,000円計上しております。これは高野山東部地区の調査でございまして、大字高野山には入っておりませんので、地籍調査を入れていこうということで東部地区から入れてまいる予算でございます。


 3款の民生費でございますけれども、これは大きく変わりますのは、後期高齢者医療保険制度ということが実施されます。それにかかわる予算が、7,064万2,000円ということで計上しております。和歌山県の広域連合による後期高齢者医療制度が開始されますので、それに対する予算でございます。


 それから次は、子供に対する先ほどのマニュフェスと的なもので申し上げましたけれども、子供のために就学児医療補助ということで、400万円計上しております。少子化対策として、第2子以上の保育費の助成、無料化に伴う予算として、50万円計上いたしております。


 そして、高野山保育所の耐震診断を、これは一元化になることを踏まえて耐震診断をしておかなければいけませんので、耐震診断の費用として162万8,000円計上をいたしております。


 4款の衛生費でございますが、衛生費につきましては、医療体制の確保ということで、1億3,050万円を見込んでおります。これは通常の病院等々への繰り出しでございます。


 広域ごみ処理施設ということで、4,889万5,000円、これは広域ごみ処理施設の建設負担金、高野町分でございます。ごみ収集方法の変更、これは774万8,000円計上しておりますが、ごみ収集関係の周知、広報並びに収集車、収集車はかなり老朽化しておりますし、収集体制が変わりますので、それの購入費として774万8,000円を計上いたしております。


 不燃物処理場改良、これは先ほど申し上げました総額3億円かかるものでございますが、法令改正によりまして現施設の改良が必要になったためでございます。本年度は、1億9,150万円計上させていただきます。


 6款の農林業費でございますが、これは有害鳥獣対策として82万円計上しております。大変被害が、皆さん方も御承知のとおり出ておりますので、特別に32万計上いたしまして、イノシシ、サル等々について、効果的に対策を講じていければなというふうに思っております。


 森林整備事業として1,092万6,000円を計上しております。森林関係の予算でございます。


 7款の商工費、商工費については、観光ナビのシステムであるとか、ゆびナビシステムですね、これは国の100分の100でやりましたが、それをより発展して効果的なものにするために、県の補助も入るわけでございますが、479万9,000円計上いたしております。


 清掃の強化ということで819万円計上しました。これは、環境パトロールの強化と観光、トイレ清掃の一元化による費用でございます。これは、収入がございますので、仕事を高野町でさせていただこうということでございます。


 8款の土木費でありますが、景観行政として157万5,000円、景観法の運用整備についての予算でございます。


 景観形成については1,240万円計上しております。これは、住民の協力により修景整備への助成金を担保するための予定金でございます。住宅費といたしました。


 それと、防災の強化ということで220万円計上しておりますが、それは、耐震診断の実施及び住宅の火災警報器です。これは、寄附をしていただくものとは別に、古い公営住宅等々ございます。これは、行政の義務として設置をしなければいけませんので、それについては行政の方でやっていこうという、そのための予算でございます。


 住宅建設、第3期の町営住宅を建設いたします。それの、旧住宅の取り壊しと住宅の設計、基本設計ですね、住宅の建設設計をするための調査のための費用、これが3,990万円計上しております。


 消防費としては、これは常備消防の体制強化ということで、消防吏員の補充が必要でございますので、677万4,000円、定数が24時間体制を維持するための人員の配置ということで、677万4,000円計上しております。


 10款の教育費でございますが、これは、先ほどご紹介いたしました町史の編さんの発行でございます。331万9,000円を計上しておりまして、資料編の一部を早急に発行できるようにという予算づけでございます


 それから、文化財保存事業として町石道であるとか、その他女人道もそうであります。そういうものに必要であろうとで123万1,000円計上いたしております。


 続きまして、特別会計の方ですけれども、これも簡単に、大きな変更のあるところだけ御紹介をいたします。特に大きな変更のないものは割愛をさせていただきます。国民健康保険特別会計とか国保富貴診療所とか、簡易水道特別会計富貴財産区については大きな変更はございません。例年どおりでございます。


 老人保健特別会計は少し先ほども触れましたけれども後期高齢社医療保険会計への移行、県の連合でやる、それがございますので、給油費の精算分によりまして計上しております。それで、向こうに移りますので、4,728万円の減額の予算で、これは、マイナス47.8%でございます。


 下水道特別会計、農業集落排水事業の特別会計、介護保険の特別会計 生活排水処理事業の特別会計、後期高齢医療保険特別会計については1億1,056万円の増ということで、連合に予算書に載っておると思いますが、持っていく予算でございます。


 その他、水道事業、高野山病院会計等については、特に大きな変更点はございません。


 今回の議案は、専決処分1件、補正予算8件、そして条例の一部改正が14件、そして一部事務組合の規約の変更が3件、そして当初予算が13件でございます。議案の内容につきましては、お手元にお配りしておる議案書のとおりでございます。


 長時間になりましたけれども、以上で、平成20年3月定例会に上程をさせていただいております議案につきましての提案説明と所信の一旦の御説明を申し上げました。よろしくお願いいたします。


 長時間ありがとうございました。


○議長(池田聖三) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これで散会いたします。


             午前11時47分 散会