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和歌山県 高野町

平成19年第4回定例会(第1号12月 7日)




平成19年第4回定例会(第1号12月 7日)





                  平成19年


           第4回高野町議会定例会会議録(第1号)





 
     第1日(平成19年12月7日 金曜日)


         午前11時16分 開会


    第 1 会議録署名議員の指名


    第 2 会期の決定


    第 3 諸般の報告


    * 町長提案説明





3 出席議員(11名)


   1番 池 田 聖 三         2番 北 岡 三 於


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         6番 負 門 俊 篤


   7番 平 野 一 夫         8番 ? 山 文 雄


   9番 東久保 秀 人        10番 西 山 茂 之


  11番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(0名)


   なし





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  副町長       高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  会計管理者     稲 葉   孝


  企画振興課長    今 井 俊 彦


  総務課長      前 西 一 雄


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    崎 山 主 憲


  まちづくり推進課長 佐 古 典 英


  消防長       門 谷 好 純


  病院事務長     森 田 育 男


  教育次長      辻 本   一








           午前11時16分 開会


○議長(池田聖三) ただいまから、平成19年度第4回高野町議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において7番平野君、8番?山君を指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から12月13日までの7日間としたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 よって会期は、本日から12月13日までの7日間と決定いたしました。


 お諮りします。


 議事の都合により、12月8日、9日、11日を休会にしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、12月8日、9日、11日は休会とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。


 高野町監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納監査報告については、お手元に配付の報告書をもって報告といたします。


 当局からの報告事項はありませんか。


 これをもって、諸般の報告を終わります。


 町長の提案説明をお願いいたします。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 皆様おはようございます。


 本日、平成19年高野町議会第4回定例会を開会いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、公私ともに御多忙の中を全員御参集をいただきまして誠にありがとうございます。本当に御苦労さまでございます。


 つきましては、当局提案の諸議案につきまして、最終日13日までの7日間、慎重審議を賜りますようお願いを申し上げます。


 さて、るる議会のため、また、委員会のために皆様方にお話、御報告を申し上げておるわけでございますが、まず、財政の問題では9月に御報告をいたしましたとおり、今、取り崩しにつきましては、当初の予定を下回ってきております。


 そしてまた、全員協議会等々で御報告申し上げましたように、実質公債比率、財務諸表が変わってまいりますので、実質的な財政力の指数であるとか、赤字の額であるとかというものが出てくるわけでございますが、実質公債比率の改善率が県下で一番よくなったということは、今後、投資的なものに回していける体力がつきつつあると、また借金ができる体制になっていきつつあるということでございますので、この3年度につきましての財政運用ということは比較的うまくいっておるのではないかということを御報告申し上げるわけでございます。


 当初、取り崩しだけを見ましても、1億7,000万、これも交付税というものの見方がよくわからなかったもんですから、かなり厳しく交付税を見てきたわけでございますけれども、9月に1億円の取り崩しをやめたわけでございます。


 その後、交付税の額が決定をしたり、今回、金剛峯寺様の方から多額の御寄附をいただいたり、昨年度は町債の引受先になっていただいたというような工夫をいたしましたけれども、今回の議案の中で見ていただきますように、4,000万円の取り崩しを、また、重ねてやめるということは、1億7,000万円の予定がトータルで1億4,000万円の取り崩しをやめますので、現在のところ3,000万円程度の取り崩しで運用できるんではないかと。


 しかしながら、この3,000万円も、少しでも残していこうという努力を各部署でやっていただいておりますので、これが2千何百万とかになるように、重ねて3月までの間に努力をしていきたいというふうに思うわけでございます。


 さて、国、県の動きでございますけれども、極めて地方自治体、基礎自治体にとりまして、世界中で起こっていることが影響してくる時代になりました。ガソリンの高騰、物価の高騰、少しインフレになるんではないかと、そういうものが我々の生活、行政運用に本当に影響してまいります。


 国につきましても、先ほども全員協議会で申し上げましたけども、大変な混乱をしておりまして、ねじれた国会の影響が我々自治体にも忍び寄ってきているということでございます。


 それから、地方と中央の格差ですね、一般的には東京と地方の格差みたいな表現をされますけれども、それを是正すると、その格差が最も言われているのは、交付税の極端な減額であって、補助の見直しであったり、仕組みが三位一体の改革で変わったことによる激変によりまして、大変混乱したわけでございますが、これは何とか是正しなきゃいけないということで、現在の総務大臣も大変な工夫をしていただきまして、交付税の激減を復元しようではないかという方向にいっておりますので、今後は、今まで起こったこの5年間当たりで起こった、激減というようなことは起こらないように配慮がされるんではないかなというふうに思っています。


 しかしながら、我々に課せられた課題と言いますのは、やはり、自分たちの持っている資源を最大限に生かした自立した町にならなければいけない。漁業で生きてる町は漁業の活性化を、農業は農業、林業は林業、工業は工業、住宅地として生きてるところは住宅地ということでございます。


 さて、高野町はどう生きていくかということでございますけれども、資産としてはたくさんそういうものはあるというふうに言われております。


 私は、90数%の住民の人が、90数%が第3次産業に従事をしているという現状から見て、その3次産業の強化とともに、それに付随する、そしてそれにつながっていなかったものは、それにつなげていくという形にしない限り、町の自立、活性化はないんではないかなというふうに思っております。


 先ほども御報告申し上げましたように、景観行政団体に県下で一番で認定をされました。実質的に法的効力が出るのは来年の4月以降というふうに聞いてございますけれども、これは誤解なきように御説明を住民の皆様にしていただきたいのは、何も景観法によって景観を絞めつけよう、生活を絞めつけよう、規制しようという法律ではありません。今までは、国や県の決めた条例、法律に基づいて運用するしかなかった部分を、景観行政団体というのは、住民の総意で議会の決議をもって決めたルールによって、条例によって独自の景観行政を行っていけるというところであります。


 もう、釈迦に説法でありますが、本町が持っております文化的資産につきましては、和歌山県の96%、国全体の8%、資産価値にいたしますと70兆円と言われております。そういうものを生かすためにも、そういう景観行政団体とか景観とかというものを活用していくべきときではないかなというふうに思っていおります。


 そのことが、まぎれもなく自律、自立につながっていくというふうに思ってございます。


 もう一つ大事な視点は、住民の幸せにつながっていくところだと思います。


 先ほど、実質公債比率の問題を言いましたが、数値につきましては、すこしおくれて出てまいりますので、2年度ぐらいおくれて正確に出てまいりますので、あれでございますけれども、今後は、やはり生活関連に対する強化、教育、福祉、医療等々の強化が必要であろうと、そして少子高齢化のあおりを最も受けて、移住を橋本市等々にされる方、家族ごと出て行かれる方がいると。これについては、20年度、でき得る限り傾斜配分をして、あらゆる知恵を使って、移住をしようというモチベーションをとめていこうと、そういう動機をなくしていこうと。逆に高野町に入ってくる方については、歓迎をして、入ってきやすい町にしていこうというふうに思うわけでございます。


 19の在所のうちで農業、林業等々で非常に活性化の可能性があるところもございます。それに対しても既に傾斜配分をしておりますけれども、強化をしていける体力を温存していこうというふうに思っておるわけでございます。


 さて、今回の案件につきましてご説明を申し上げるわけでございますが、条例の制定につきましては、条例の一部改正が10件ございます。平成19年度の補正予算7件、事務組合の規約変更2件、そして町道の路線認定が1件ということで上程をさせていただいております。


 まず、条例の制定及び一部改正についてでございますが、職員の自己啓発等、休業に関する条例、議案の第52号でございますが、これは、地方公務員法の一部改正に伴うものでございます。職員が自発的に大学で勉強したいとか、また、社会貢献のために休日を使いたいとか、いわゆる海外青年協力隊等々で出ていったときなんかもそうでございますが、その辺の取り扱いが公務員法の条例で強化されたようでございます。それに伴いまして、当町の条例も変更するということでございます。


それから、次の条例は、高野町集会所設置及び管理条例、議案の53号、54号でございますが、これは児童館等の位置付けを見直しまして、集会所施設に統一、統合、呼称等もそうでございますが、管理が一元的に一定のルールで行えるように整備をしようとする条例でございます。


 続きまして、高野町の職員の給与に関する条例の一部改正、議案の55号でございますが、これは人事院の勧告が出ました。新聞等で御存じのことだと思いますけれども、この時期に給与を上げていくというのは、大変、国民の側から見ますと疑問に思うわけでございますが、若年層の給与の伸びをとめておるもんですから、物価スライド等々から見まして、若年層の子育て世代の給与がとまってしまっております。それを改正します。


 具体的に言いますと、当町で言いますと、31歳ぐらいだと聞いておりますけれども、31歳以下の職員の給与が少し手厚くなると。そこから上の年齢につきましては、一切変更はございません。提案のときに詳しく説明をすると思います。


 それから、職員の育児休業等に関する条例の一部改正、議案の56号でございますけれども、これも地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴う変更でございます。


 育児を短期的に、短時間行う場合の制度を強化したというふうに聞いております。これは、男女問わず育児をする場合、今日の午前中休みたいと、今日の午後から休みたいというようなときに、不利にならないように、育児休暇が取りやすいように整備をするものだというふうに承っております。


 続きまして、高野町職員の勤務時間、休暇に関する条例の一部改正でございます。議案の57号でございますが、これも、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして、職員の勤務時間、先ほどの育児ではなくて、勤務時間や休暇に関する規定の変更に伴う当町の条例の整備でございます。


 続きまして、高野町国民健康保険税条例の一部改正、議案の58号でございますが、これは、国民健康保険施行令等の一部改正によりまして、来年の4月1日から施行をされる、細部が変更されるという上位法の変更に伴います変更でございます。


 それから、高野町営住宅設置及び管理条例の一部改正、議案第59号でございますが、これも新聞紙上等でお読みになってる方もいらっしゃるかもしれませんが、国土交通省が本年6月1日付で、公営住宅における暴力団排除の基本方針を明らかにしたことによりまして、本町においても町営住宅の入居者及び周辺住民の安全と平穏な生活の確保、公営住宅制度への信頼確保を目的とした規定の整備でございます。


 暴力団関係者、構成員等々が公営住宅に入居する場合の法規制を強化するというふうに承っております。


 次の条例は、高野町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正でございます。議案第60号でございますが、これは、平成21年4月から広域組合のごみ処理施設が稼働予定であります。橋本市高野口町大野に建設中のものでございますが、この建設に伴いまして、ごみ分別収集方法の変更や、処理手数料の徴収形態の変更などを規定に盛り込むための上程でございます。整備をいたしたいと思ってございます。


 条例の最後でございますが、高野町病院事業の設置等に関する条例の一部改正、議案第61号でございますが、これは、救急や外来患者の処置室を活用するための一般病室2床減というものでございます。


 今まで、処置室等々流用しておったものもあるんですけれども、県等の指導によりまして、別の所をきちっと設けて、処置、外来患者の手当てをしなさいということで、そのスペースをきちっと確保するために病床を2床減らして、その部分をスペースとして空けて確保していこうというための条例の変更でございます。


 補正の予算の7件について、ご説明申し上げますが、一般会計の補正予算第5号の歳入では、2,150万円の追加でございます。主なものは、金剛峯寺からの寄附金、国庫支出金、交付税の増等々でございますが、これを合わせまして6,150万円の増額によります。増額がありましたので、先ほど冒頭に申し上げましたように、財政調整基金の取り崩しは4,000万不要になりました。4,000万の取り崩しをやめたいということでございます。


 歳出でございますが、第2款、14、15ページでございますけれども、総務費総務管理費では、物価上昇による燃料費110万円の高騰です。これはボイラーとか、物価上昇による燃料費ですね。燃料費の石油、ガソリン等々の増加で、どうしても補正せざるを得なくなったと、お聞き及びのとおりの物価高でございます。


 それから、ボイラーの修理やパソコンの修理をいたしましたので、これが145万円、冬季になりましてボイラーの不具合が秋口に発見されたということだと思います。


 3款、19ページの民生費社会福祉総務費でございますけれども、更生医療給付費、これは、生活保護者の透析治療費分、これが増えたそうでございます。透析をされてる方で生活保護を受けてる方、これの補正が300万円というふうに聞いてございます。


 第4款の23ページでございますけれども、衛生費じん芥処理費では、広域ごみ処理施設の稼働に伴う分別収集方法の変更や、処理手数料の徴収形態に対する広報等、印刷をしなければいけません。これは一刻も早く、21年の4月から稼働でございますが、分別方法、または徴収の方法に御理解をいただくために、一刻も早く啓発をして、広報しなければいけないということで、それにかかわります印刷代、広告等のことでございまして、それから袋も変更しなけれないけません。現在使っております2種類の赤いものとブルーのものとは違うものを、この域内、橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町で統一した素材のものにかえていくというようなことでございます。


 それを販売するのに当たりまして、現在、商工会等々を想定しておりますけれども、販売委託料等も20万円見込んでおります。


 続きまして、6款、25ページの農林業費、林業振興費でございますけれども、木を運搬する林業専用機械の購入の補助ということで429万円の計上でございます。


 8款、27、28ページでございますが、土木費地方道路改良費では、高野幹線西郷線の立木補償費を150万円、そして住宅建設費では舗装工事を300万円ということで、追加計上をいたしております。等々、人件費の流用等を含めまして、必要な経費が2,150万円の追加が必要になってございまして、歳出の総額が32億3,350万円ということで、今回の補正を計上させていただきました。


 その他、特別会計、事業会計につきましては、必要な経費をそれぞれ計上させていただいておりますので、その都度、各担当課長から詳細説明をさせますので、その後、御審議の方、よろしくお願いを申し上げます。


 それでは、長々と御説明をさせていただきましたが、本日から1週間、よろしくお願いいたします。


 ありがとうございました。


○議長(池田聖三) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これで散会いたします。


 御苦労さまでございました。


             午前11時36分 散会