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和歌山県 高野町

平成19年第2回定例会(第3号 6月21日)




平成19年第2回定例会(第3号 6月21日)





               平成19年


        第2回高野町議会定例会会議録(第3号)





 
     第9日(平成19年6月21日 木曜日)


         午前10時05分 開会


    第 1 認定第 1号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計決算認定の報


               告について


    第 2 認定第 2号 平成18年度高野町水道事業会計決算認定の報告につい


               て


    第 3 発議第 4号 道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)について


    第 4        一般質問


    第 5        議員派遣の件について


    第 6        委員会の閉会中の継続調査(審査)





3 出席議員(11名)


   1番 池 田 聖 三         2番 北 岡 三 於


   3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子


   5番 木 瀬 武 治         6番 負 門 俊 篤


   7番 平 野 一 夫         8番 ? 山 文 雄


   9番 東久保 秀 人        10番 西 山 茂 之


  11番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(0名)


   なし





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  副町長       高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  会計管理者     稲 葉   孝


  企画振興課長    今 井 俊 彦


  総務課長      前 西 一 雄


  健康推進課長    阪 田 圭 二


  環境整備課長    崎 山 主 憲


  まちづくり推進課長 佐 古 典 英


  消防長       門 谷 好 純


  病院事務長     森 田 育 男


  教育次長      辻 本   一








           午前10時05分 開会


○議長(池田聖三) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、認定第1号、平成18年度高野町立高野山病院事業会計決算認定の報告について、日程第2、認定第2号、平成18年度高野町水道事業会計決算認定の報告についてを一括議題といたします


 本件に関し、事業会計決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 報告をさせていただきます。


 平成18年度高野町立高野山病院事業会計並びに高野町水道事業会計決算審査特別委員会委員長報告書


 事業会計決算審査特別委員会に付託された平成18年度の高野町立高野山病院事業会計並びに高野町水道事業会計決算認定について報告いたします。


 去る6月19日に、事業会計決算審査特別委員会を開催し、全委員出席のもと慎重審査の結果、2事業とも適正に執行されていることを全委員が認め、認定すべきものと決定したので、会議規則第77条の既定により報告いたします。


 高野町立高野山病院事業会計については、18年度は赤字決算となっているが、少子高齢化に対応した地域医療とともに、本町に訪れた人々の緊急的な医療体制を図りながら、病院経営に努め、累積赤字の解消への努力とさらなる経営の効率化を願いたい。


 また、水道事業については、本年度も社会情勢等により給水人口の減少になり、給水収益が落ち込み、供給単価が上回り赤字決算となった。経費削減の努力は認められるが、有収率の向上やさらなる経費削減等により、一層の経営健全化や貯水の安全管理に努められたい。


 平成19年6月21日


 事業会計決算審査特別委員会委員長 木 瀬 武 治


 報告を終わらせていただきます。


 なお、当委員会には、議長、監査委員の出席を得ております。


 以上です。


○議長(池田聖三) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 本件について討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから採決をいたします。


 お諮りいたします。


 認定第1号及び認定第2号については、委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、2事業会計決算は、認定することに決定いたしました。


 日程第3、発議第4号、道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)についてを議題といたします。


 趣旨説明を求めます。


 6番、負門君。


○6番(負門俊篤) 過日、和歌山県県道協会会長より当議会に提出され、厚生建設常任委員会に付託されました意見書、道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)について、6月13日に委員全員出席のもと、慎重審議をさせていただきました。


 この意見書につきましては、高野町の地域発展並びに観光振興、住民の生活安全、安定向上のために不可欠な案であるということで、全員一致で採択することに決定させていただきましたので、御報告をさせていただきます。


 平成19年6月21日


 提出者 負 門 俊 篤


 賛成者 木 瀬 武 治


     北 岡 三 於


     ? 山 文 雄


     東久保 秀 人


 意見書につきましては、次のページにございますので、読ませていただきます。


 道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)


 道路は、地域経済の発展と東南海、南海地震に備え、安全で安心な生活の実現に不可欠な最も基本的な社会資源である。


 しかしながら、本町周辺の道路整備は著しく立ちおくれており、このことが地域の自立的な発展や町民の生活向上を図る上で大きな障害となっている。


 平成16年7月に紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録され、観光客の増加など大きな登録効果が出ている。


 本町では、この効果を最大限活用したまちづくりを目指している。そのため、広域観光ルートの整備やアクセス道路の整備が課題となっている。


 昨年末に、政府・与党による道路特定財源の見直しに関する具体策が閣議決定され、見直しの作業が進められているが、道路整備に対する町民のニーズは、依然として高いことを踏まえ、下記事項について特段の配慮を強く要望する。


                   記


 1.国民が期待する道路整備を計画的かつ着実に進めるため、受益者負担という道路特定財源の趣旨にのっとり、必要な財源として確保すること。


 2.おくれている地方の道路整備を促進するため、地方道路整備臨時交付金を拡充すること。


 3.中期的な計画の策定に当たっては、地方の声や道路整備の実情に配慮すること。


 4.地方が真に必要とする道路整備は、計画的かつ着実に進めること。


 5.世界遺産等の活用に向け、来訪者の利便性・快適性向上のための沿道景観に配慮した道路整備を進めること。


 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する


 平成19年6月21日


                               和歌山県高野町議会


 (意見書提出先)


 衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・国土交通大臣・金融経済財政政策担当大臣・行政改革担当大臣


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。質疑ありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


〇議員(「なし」)


○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから発議第4号、道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)についてを採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、発議第4号、道路整備の促進と財源確保を求める意見書(案)については、原案のとおり可決されました。


 日程第4、一般質問を行います。


 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 皆さん、おはようございます。


 災害に備えて2、3、私、質問させていただきます。


 間もなく本格的な梅雨を迎えるわけでございます。そして例年のように、各地で大雨が降りまして被害が続出するというようなことも起こっております。


 また、夏から秋にかけては、台風によって暴風雨によりそういうところが気になるところでございます。


 また、地球温暖化の影響で、今までにないレベルにまで災害が、いわゆる災害のリスクというものが高くなってきておると、そこへ最近の雨の量が大変異常に増えまして、その雨によって山ではがけ崩れが発生したり、また、川では洪水の危機が叫ばれまして、都会ではビルの地下に浸水騒ぎが起こっておるというのは現状であります。


 竜巻も昨年度は発生しました。たくさんの犠牲者が出ております。そして、阪神淡路、新潟中越、福岡、能登で大きな地震も起こっております。地震が日本のどこで起こってでも不思議でないということで、6月9日に産経新聞に次のことが載っておりました。全国の公立の小・中学校の校舎などが4,328棟の校舎が震度6で崩れる、倒壊すると、そういう危険があるというように記事が載っておりました。


 高野町におきましては、それぞれ震度6に対してでも、そのような地震で壊れるような校舎はないと思いますが、もし、地震が発生したときに、その対応としてまず、避難場所ですね、子供たちの避難場所、あるいは住民の皆さんの避難場所、また情報の収集といったものがいち早く知り得たいものであるわけであります。


 まず、震度6で、先ほど申し上げましたとおりに校舎が倒壊するといった、いわゆる体育館とか講堂、そういった類のものが、この高野町内に、いわゆるあるかないかということをお尋ねしたいと思います。


 恐らく、耐震構造につきましては、随時万全にしていただいて心配はないと思いますが、その点についてお尋ねしたいと思います。


○議長(池田聖三) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 失礼します。


 学校の耐震のことになりますが、法改正で56年以前の耐震の調査、56年度から法改正になっておりますので、以前の校舎につきましては、高野山小学校、高野山中学校は耐震工事は終わってございます。花坂小学校は、この夏に耐震診断、二次診断をするよう発注をかけてございます。


 第一次審査につきましては、全部の校舎の診断は終わっておりまして、第二次の診断を随時行っているところでございます。


 富貴の小学校の方につきましても、56年以降の建物でして、富貴中学校の方の校舎は随時行っていきたいと思ってございます。


 今のところそれぐらいでございます。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 質問にありました学校関係につきまして、教育の方から報告があったとおりでございます。


 後、公共的な施設につきましては、昭和56年度以降に建てられたものについて、震度6という設定では、損傷するおそれは出てくるかと思います。役場の建物自身も震度5弱でも崩れるということで、耐震診断は行っておりますが、今後、どのような改修を行っていくかというようなことについては、これから検討もしていきたいというふうに考えています。


 なお、集会所等につきましても、地震が起これば古いものについては相当被害が出るという見通しの上で、いろいろな減債というもの、リスクをなくすというような形で、進めていきたいと考えておりますが、古い建物については倒れるという、住民の方に理解していただく上で、いろいろなものの対応について考えていきたいと、ただ、すべてのものができるわけではございませんので、優先順位をつけて必要なものから整備していくようなことで進めていければと思っております。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 教育次長さんから、一次診断はされて、次の高野山小学校、中学校、また富貴については、一応、一次診断を終わり二次診断ということで、確認したんですが、花坂小学校においては、まだ耐震設備はされてないんですか。これからするわけですか。


 以前、高野町内の小・中学校の体育館とか講堂というものは、住民の皆さん方、あるいは学校の生徒さん、児童の皆さんが避難場所というように聞いておるわけでございます。そういうことで、今、おっしゃってくれたような状態であれば、ちょっと不安だなというような感じがいたします。早急にすべて耐震対策をしていただきたいなと、こういうように考えるわけでございます。


 それと、また以前に、一般の住宅で耐震診断というのをなされたことは1回あります。それは年度を決めてあったと思うんですが、そういうような一般の住宅で耐震診断制度という、そんなものをもう一度やっていただきますと、不備なところは、悪いところは、それぞれ住民の皆さんが改修なり整備をして安心した生活がおくれると思います。その、いわゆる診断制度というんですか、それをもう一度やっていただきたいというような考えをもっておりますが、その点について、お答え願います。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 一般住宅の耐震診断につきましては、例年、希望を募って行っておりますんで、19年度も、もちろん耐震の調査は、希望者があればお受けするということになっておりますんで。


 また、改修につきましては、膨大なお金がかかりますんで、震度6まで木造住宅をもたすことについては、個人の負担もいただかな仕方がありませんので、耐震調査については例年どおり行っておりますんで、御理解いただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 災害は忘れたころにやってくると、こういうようによく言われます。日本列島、今、地震の活動が真っ最中だということでございます。


 本町におきましてでも、職員の皆さんの、いわゆる平成9年に町の防災体制のマニュアルをつくって、防災の訓練を実施されたということも過去においては聞きました。


 ある一部の町内会でも、公民館を中心として実地訓練をしたということがあります。これは一部だけでありまして、まだまだ全町民の皆さん方は、まだ行き渡ってないということで、そういった訓練も防災訓練です。防災訓練もしていただく必要があろうかと、私は思いますので、ひとつそういう高野町の防災訓練というんですか、そういうことを実施していただきたいなと、こういうように考えます。


 それと、平成13年に高野町の災害防災マップという、それを作成していただいて、各戸に配布して普及していただきたいと、議会でお願いしておりますが、まだ、その姿が見えてないんですが、内容につきましては、避難場所とか、あるいは避難をするときの、いわゆる計画とか、あるいは準備品とか、そういったものも1枚のポスターのようなもんで、その家のどっかに張っておくというようなことで、一目瞭然にわかるような、そういうようなポスターを作成していただくようにお願いしておったんですが、そういうポスターが、まだできておりませんが、この点についてちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 防災マップにつきましては、昨年度予算で、一応、つくるということで進めております。業者から上がってきたものを今精査をしまして、精査をしましてというか高野町に合っていない箇所等がございましたので、それを地域に合わせるという形で少しやり直しております。


 今現在、製本ができてきておりまして、それには議員が言われましたものを、網羅したものを、一応、載せております。


 ただ、1枚のマップということで、当初検討しておりましたが、やはり1枚に載せるということが少し困難なところも出てきておりますので、一応、冊子形式ということで、加除式で、もし変更があれば差し換えていただくような形のもの等を、今現在検討しております。


 6月の防災期間に間に合わせてということで、配布を予定しておりましたが、今少し製本の方がおくれておりまして、9月の台風シーズンまでには必ず各戸に配布をする予定で進めております。


 ただ、そのマップには避難場所等も載せておりますが、いろいろ台風であるとか、地震であるとかというときに、それぞれの状況によって違いますので、一律その避難場所が適切かどうかというような判断もしかねるところがあります。それらにつきましては、町が行います災害の通報であるとかということもあわせて、マップだけじゃなく、やはり情報を早く収集していただけるような方法も検討していきたいというように思っています。


 それと、災害訓練につきましては、まず、今年度、町の職員の参集ということで、どのような形で職員が参集してこれるかというようなところからも始めていきたいというふうに思っております。


 前回、マップをつくる際には、一部の地域で公民館中心として、避難所運営という形で訓練をさせていただいております。


 ただ、皆さんの各地区に周知をするように案内等を差し上げたんですが、なかなか集まってきていただけなかったというところもありますので、その地域地域ごとで一度するようなことも、今後検討していきたいというように思っています。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 本当に早くその冊子を作成して、各戸に配布をしていただきたいなと、こういうように希望いたします。


 地震が発生して、そういう暴風雨とかあるいは、以前、町営グラウンドのところの高野山幹線道路面に向って山の壁面が崩れたと、崩壊したということがありました。今回もそういったことがないように、特に団地周辺の側溝、それから鶯谷集会所下の階段の降りるすき間が空いている、そういう沈下したところの点検、そういったところをいま一度、災害発生したとき危険がないかということを総点検していただくために、改善できるところは改善、整備していただくということをあわせて、全町内のあらゆる危険箇所の総点検をお願いしたいと思います。


 次に、信号機のことにつきまして、ちょっと質問します。これは、花坂の志賀高野山トンネル開通に伴いまして、高野山道路の花坂からの地点の矢立にある信号機です。信号機の時間が大変、トンネルを通過して上に上がってくる車が多くなりました関係上、この信号機の時間差のずれを高野トンネル間、高野九度山間を短くして、高野のトンネルの方向へ行くところの方を長く、いわゆる青信号にしていただく、そういうような時間調整ができないものかということを、ちょっと確認したいんです。


 それと、花坂の、ちょうど高野山から行きましてトンネルの方向と、それから昔の梨子ノ木峠の方へ行くところの花坂地点で、私、地名がわかりませんが、おむろのところです。三差路があります、あそこのところに赤と黄色の点滅機の信号機を設置していただいたら非常に交通整理になって、非常に危険から守られるんじゃないかなと思いますので、いずれも、これは公安委員会の管轄になろうかと思いますが、町としてお願いしていただくような、こういうことができないものかということをお尋ねしたいと思います。


○議長(池田聖三) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) ただいまの質問なんですけど、信号機については公安委員会が設置するというのは御存じのことと思いますけども、設置申請は、一応、地域住民、公共団体また関係団体等から、理由や必要性について、橋本警察署長あてに申請いたしまして、それを受けた警察署の交通課が、交通量や必要性、住民の意見、設置場所、設置影響、効果等の調査を行いまして、公安委員会に設置を申請するというようになっております。


 そんなんで、現在、今、花坂地区の交通量というようなことで、初めてというんですか、私どもは事情はよくわかっておりますけども、そういう要望とかというのは、現在、町の方にも届いておりません。そんなんで、そういう要望というんですか、関係団体等の要望が出たということで、関係機関とか地域住民の皆さんとも協議を行いまして、十分検討した上で必要であれば申請したいというように考えております。


 それと、時間差等につきましても、今と同じように、どんなような状態とかといわれたら、警察署の方で公安委員会に申請して、あれはできると思います。


 ただ、信号機をつけることによって、渋滞とか、ごみですね、信号がとまることによって空き缶が増えるとかというようないろいろな問題も出てきますし、信号機の場所、地主さんとの交渉等もあるんで、ちょっといろいろ問題があるみたいですけども、設置に関しては、つけることによって円滑にいくのか、それとも、また支障を来すのかというようなことも踏まえまして、いろいろ検討していきたいと思いますが、要望を出していただいたら、地域の方と、また関係の方と相談いたしまして、警察の方へは申請出せると思います。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) よろしく地域住民の皆さん方の要望も聞いていただきまして、よろしくお願いしたいと思います。


 次に、南海電鉄の高野山駅のエレベーター設置についてお尋ねをしたいと思います。


 この件につきましては、去年、18年度に国土交通省・県あるいは町・本山、こういう皆さん方の協力によって、今日の日にでも準備にかかるんかなと思っておったんですが、何ら進展が見られてないように聞こえております。この点について進捗状況をお願いしたいと思います。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) このエレベーターの件につきましては、3月議会におきまして、今現在進めております調査設計がおくれているという報告をさせていただいておりまして、明許繰り越しを行い、今現在作業を行っているところでございます。


 5月末に、一応、完了したということで、南海電鉄の方から受けておりまして、先般、設計内容について協議を行ったところです。


 内容につきましては、当初の計画どおり行われておりますが、ただ、高野町が昨年つくりましたバリアフリーの基本構想に基づく計画につくりかえたというところがありまして、高野山駅の多目的トイレであるとか、極楽橋のトイレと、またスロープ等の、今基準に合わないようなところも視野に入れて今現在設計を行った内容の報告がありました。


 高野山駅につきましては、エレベーター1基をつけるということで決まっております。


 前回の議会で、所議員からありましたが、一応、10人の設計ということで言っておりましたが、やはり高齢者等も対象にすると、10人では小さいということで15人乗りということで、少し大きくしたようなもので計画しております。


 そういうところで、今現在、設計が終わりましたので、これから国と少し協議がありまして、その後、高野町の方に本格的な事業計画ということで、負担金をどれぐらい負担してくれるかというようなものが出てきますので、それにつきましては、まだ現在、予算化もしておりませんので、それにつきましては鋭意、9月に補正予算で計上させていただくようなことになろうかなと思っております。その財源としましては、今、頑張る地方支援プログラム等でいろいろと国からいただけるお金も活用しながらというふうな形で考えております。


 早ければ9月に補正予算をいただいた後の工事着工になろうかなと思います。


 ただ、3分の1の負担を地元自治体で負担するということになっておりますので、この金額につきましては、これから総本山金剛峯寺と県と調整しながら、高野町の負担をできるだけ少なくするような形で進めていきたいというふうに思っております。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) ありがとうございます。進捗状況、よくわかりました。よろしく、早期に着工していただくことをお願いいたします。


 次に、過日ヨーロッパにおきまして、主要国のその会議が開催されて、その主な議題となっがのは、地球温暖化対策でありました。その内容につきましては、森林資源の役割などでありました。


 例えば、温暖化の原因であります炭酸ガスの、いわゆる空気をつくる浄化作用とか、あるいは森林が土砂災害、あるいは渇水の防止ということで、私たちが生きていく上においては、切っても切れないのは水、空気であります。おいしい水を供給してくれるのは、やっぱり山、森林で、森であります。この森林の果たす役割というものは、先ほど言いましたように炭酸ガスを吸って、そして木からきれいな空気を出していただくと、また、その森林は、洪水とかあるいは土砂災害、渇水、あるいは森林文化を提供してくれるわけであります。


 そこで、和歌山県全体を見たときに、面積が47万2,000ヘクタールの面積がありまして、森林がそこで占めるのが34万6,000ヘクタールであります。森林率で言いますと77%が和歌山県の森林であります。そのうち高野町が、いわゆる総面積が1万3,040ヘクタールでありまして、そのうちの森林の占める面積は、1万795ヘクタールということで、この面積から言いました森林率は95.1%というような結果を得ております。


 これは、古座川町に次いで2番目に森林の、我々の町には保有しているということでございます。皆さんも、御存じのとおりに、4月より県民税として県民全員におさめていただくんではなくて、県民税均等割ということで、おさめていただきます森づくり税というものが徴収されるわけであります。


 その集まった税金が、県ですべて使うんではなくて、私たちの住んでおります、先ほど言いました95%の森林を管理していくためにも、例えば、災害で荒れた森を整備したり、林業体験の研修とか、あるいは森林歴史文化、こういったものの研究、森林公園など、いろいろな森づくり、そういうプログラムが準備されるわけであります。


 町としてできる限りこの基金を活用できるよう、すばらしいプログラムを考え出していただきまして、その基金の一部をたくさん町に引っぱってくるように企画立案していただきたいと、先手必勝というようなこともありますが、早くこれを出して、プログラムを捻出していただきまして、提出していただくようなことで、高野町にこの基金をたくさん乗り入れできるようなお考えというものは、あるかどうか確認したいと思います。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 森林の持つ働きというのは、先ほど平野議員がおっしゃられたとおり、いろいろな効果があると思います。そのために国においても、本来ならば個人の資産になるものについてはお金を出すということは法に反するということになっておりますが、公益性の面から考えまして有利であるということで、いろいろな国においても財政的な措置がされているところでございます。


 その中で、和歌山県が今年の4月1日からスタートした紀の国森づくり税というものにつきましては、従来から県や国が実施している森林、林業施策の不足分を補完するものではないという位置づけで、この森づくり税の使い道が決められております。森林の公益性を重視した和歌山らしい特色ある新規事業に充てるというようなことになってございます。


 中身につきましては、公益性、透明性、効果というものを重視したものを、公募によりまして活用するということでございます。


 まず、集められたお金につきましては、一度、県の紀の国森づくり基金に積み立てて、そのお金を公募によりまして先駆的なものであるとか、いろいろな森の持つ効果があらわれるものに対して助成を行うということになってございます。


 今現在、積み立てたお金につきましては、県の運営委員会等によりまして審議された後、各公募のあったところに配分をするということでなってございます。


 まず、基金の活用方法につきましては、森林環境の保全及び森林と共生する文化の創造に関する施策ということで、条例の基本理念がありまして、県民が知ること、理解すること、参画することということで、森の持つ森林のことにつきまして県民が知る、理解する、参画するというようなことで、基金を活用しますよということが出ております。


 紀の国の森と遊ぶ、学ぶ、これは普及啓発、森林、林業の体験等でございます。


 紀の国の森をつくる、守る、実施効果の高い先駆的なモデルとなる森林整備を行うと。紀の国の森を生かすにつきましては、木材の利用活動であるとか、調査研究を行っていくということになってございます。


 高野町が行うとしましたら、公募型によりまして応募するわけでございます。


 今現在、検討しておりますのは、間伐材の利用や森林体験学習、今現在、高野町につきましては、行っているものにつきまして、拡充していくと。県におきましては、緑育というような形で、小学生、中学生を対象にした体験学習をメインにおきたいというふうに考えておられるところです。


 また、ゲンジの森等の整備、それと高野槇の残渣、今現在焼却しているものにつきまして、バイオマス、いろいろなものに活用できないかというような調査も現在行っております。


 また、先般、認定いただきました森林セラピーなども活用しながら、どのようなプログラムで公募するかということは、今現在決まっておりませんが、基金の活用実施要領に沿った形で、活用方法をこれから検討していきたいと思っております。


 まず、1期の公募が6月から7月中旬にございます。それと、2期の公募が9月から10月中旬に行われるということで、どちらかで活用等について応募したいというふうに考えております。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 公募ということで、今、プログラムについては、ちょっと触れていただきましたが、どうぞ95%もある、本当に見る限り森を、財産を大事に、和歌山県として、高野町としても育てていっていただきたいし、将来を担う子供たちの体験学習とか、あるいはゲンシの森、そういったことについても、いち早くそのプログラムの捻出にお知恵を出していただきまして、少しでも本町にそういうプログラムが到来できますようにお願いしたいと、こういうように思います。


 この県税は、ずっと続くんでしょうか。ある一定のとこまできたら、この森づくり税はおさめなくてもいいですよと、そういうリミットなんかはあんるんでしょうか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) こも森づくり税につきましては、県議会の提案ということで実施されたものでございまして、一応、今の予定では、5年間徴収するということになっています。税収の見込みとしては、約13億ぐらい集まるというような、県は予想を立てておられます。一応、5年間という限定ということで、今現在進めております。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) 5年間と確認しました。ありがとうございます。


 5年間で後はということよりも、できる限り森林づくりとして、いわゆる目的を持った基金でありますので、国土の保全とか、あるいは水源の涵養、そういったことに使う目的ということから、こういう目的、それぞれの目的以外のものに使うようなことのないようにお願いしたいなと、こういうように思いますが、その点は別に心配する必要はないですか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 今、御質問のありました件につきましては、従来から行っているものについて使うものではありません。このお金は、従来から国や県が補助を行っている以外、新規のものに対して行うということを御認識いただきたいと思います。


 というのは、先ほども言いました基本理念というのは、森林について県民が、みんなが知ることですよと、それとまた理解することですよ、またみんなが入って参画することですよということでございます。ある一定のところのものに個人が所有するようなところのものには、今、ある従来のもので対応しながら、新たな基金で活用していくという方向ですので、これは市町村だけじゃなしにNPO等の応募もいきますし、いろいろな方からの事業をしたいという応募がありますので、森林の資源を活用した新しい取り組みに、この基金を使っていくんだということを認識していただければと思います。


○議長(池田聖三) 7番、平野君。


○7番(平野一夫) よくわかりました。森林つくりということで、目的を述べていただいたようなことで、よく理解できました。


 いろいろ諸々の質問をしましたが、以上で私の質問を終わります。


○議長(池田聖三) 続きまして、通告2番、北岡君。


○2番(北岡三於) 早速でございますけれども、一般質問をさせていただきたいと思います。


 まずは、公的年金制度についてお尋ねをいたしたいと思います。


 いまや、全国的に話題になっている国民年金についてお尋ねをいたすわけでございますけれども、1962年(昭和37年)7月1日、国民皆年金としてスタートした制度でございますけれども、その保険料の徴収については、機関委任事務として市町村が窓口になっておりました。その後、さまざまな改正を経て2002年(平成14年)4月地方分権一括法の施行に伴い、徴収業務は国に移管されたものでございます。


 御存じのとおり、今、国民の皆様が一番心配しているのは、自分が掛けた保険料が未納になっている、こういうケースの中に自分もリストアップされているのではないかという不安、また心配があろうかと思います。


 当然、この不安、心配というものは高野町の住民も抱いているところであろうかと思います。


 先般、町長の説明によりますと、本町では、平成9年以前のものは手書きのデータを保存しているとのことで、少しは安心をいたしたところでございますけれども、今回と申しますか最近になりまして、全国の58歳になった人々に、社会保険庁からこれまでの掛金報告が送られてきたわけでございます。


 私も、見せていただいたわけでございますけれども、よく見ますと、厚生年金の掛金は間違いなく事実どおりだけれども、国民年金の掛金はゼロになっている。実に不安なことでございまして、その方もどこで確かめたらいいんだろうという相談を受けたわけでございます。


 私は、社会保険事務所をお薦めしたのでございますけれども、よく考えてみますと徴収義務は国に移管されても、説明義務は町に残っているのではないかと、このように思うわけでございます。


 そこで、提案を兼ねて質問をさせていただくわけでございますけれども、こういった人々の心配、また不安を払拭するためにも、町に年金相談窓口を開設して、広く住民の不安にこたえたらと、このように思いますが、いかがお思いでございましょうか。御答弁をお願いいたします。


 続きまして、小中一貫教育についてお尋ねをいたします。


 今年3月の第1回定例会で町長の施政方針がございました。その中に4つの柱とともに、小中一貫校の推進という方針がございました。既に高野町では富貴地区におきまして、その体制が現実のものとなってございます。


 私は、高野山地区での小中一貫について、これまでどのような協議がなされてきたのか、その経緯と進捗状況、そして今後の見通しをお尋ねするものでございます。御答弁をいただきたいと思います。


 続きまして、3つ目の質問でございますが、じん芥処理場の資源ごみについてお尋ねをいたします。


 現在、高野町のじん芥処理場に持ち込まれる資源ごみについては、大きく分けて段ボール等の紙類、ペットボトル、空き缶、空きびん、そして鉄くず等がございます。これらの資源ごみをそれぞれの業者に引き取ってもらっているわけであろうかと思いますが、この引き取りについては金銭を払って引き取ってもらっているのか、それとも逆に、ある程度の金銭をいただいて引き取ってもらってるのか、まずは、このことから御答弁をいただきたいと思います。後は、自席でやらせていただきます。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 公的年金制度についてということで、御質問にお答えしたいと思います。


 国民年金は、昭和35年10月に制度が発足しまして、翌年の昭和36年4月から掛金が始まっております。そのときから、国の委託事務として保険料の徴収及び給付事務を市町村で行っていました。


 また、平成14年4月からは、社会保険事務所が徴収を含めた本来の業務を行うようになって、市町村から社会保険事務所へと変更になっております。


 最近の年金問題で、当町においても国民年金の納付状況に関する被保険者からの問い合わせが数件、昨日までで5件あります。


 昭和36年4月から平成14年3月までの当町が取り扱った保険料についての記録は、すべて保管いたしております。例え領収書がなかっても、被保険者台帳とか徴収簿によりまして、社会保険庁との納付状況の照合というのは十分できます。


 ただ、市町村での納付状況や社会保険事務所から送られてきた納付書等による、直接納付という形で、被保険者のときにおさめてくださいよと、うちから高野町へおさめたんじゃなくして、直接送ってきた納付書により送っていったというような分については、町の方で取り扱っていませんので、個人から金融機関を通じて送ったというようなことについては、納付記録はありません。


 それと、最近ではデータのやりとりによりまして、うちで手入れしたやつを社会保険事務所で納付記録の手入れというような形でやっておりますけども以前は検認台帳というようなやり方で、うちで検認をして、それを向こうへ送って、向こうで提示をするというような手作業でありましたので、間違いがあるかもわかりません。


 年金の計算は、社会保険庁の納付記録で行われますので、例え当町で納付になってあるというようになっていた場合でも、社会保険庁の納付記録が未納というような形になってあれば、それによって現在行われているというようなことです。


 ですから、開設というような形で、うちで「あなたは、すべて納付ですよ」というような場合があったとしても、向こうで、そういう手入れとか行き違いのために、未納とかという状況になってあったら、未納の状況のままで計算されるというようなのが、現在行われているようなシステムでございます。


 ですから、まず、当町というよりも、社会保険庁及び社会保険事務所でお問い合わせいただきまして、それに基づいて不明な箇所等について照会していただければ、より正確な納付状況がお伝えできると思います。


 うちでは、今現在、徴収簿と資料室のわかりやすいところに出してきまして、場所を移して保管していますので、お問い合わせしていただけたらば、電算というような感じでありませんので、時間はかかりますが、問い合わせにお答えすることができます。


 そして、社会保険事務所の社会保険事務局の年金課では、年金登録に関する相談窓口として24時間電話受付によるフリーダイヤルの設置や、社会保険事務所窓口での午後7時までの延長を実施しているところですが、電話がつながらない、社会保険事務所が遠くて行けないというような理由で、出張相談による年金記録専用臨時相談窓口設置というのを計画しているとありました。


 これ、急なんですけども、6月19日、2時50分ということは3時ですね、ということで、ファクスが送られてきまして、当町での開設は7月2日、午前10時から16時までの間、高野町役場で開催したいということで、今現在進めております。


 ただ、住民の皆様の方に、回覧とかそういうのがちょっと間に合わないというようなのがありますので、これにつきましては、町内放送とか知らせてネットというような感じで広く住民の方にお知らせするというふうなことで、対処していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(池田聖三) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) 北岡議員に、小中一貫の御質問がございましたのでお答えいたします。


 町長が3月議会で重点事業の一つとして小・中学校の連携を挙げておられるということ、御質問いただきましたけれども、小中一貫というのは、実は一番大きな原因と言いますのは、小学校の学力と中学校の学力が、段差ができたということが非常に大きく、全国的に叫ばれたところがございます。そんな中で実は、その学力をやはり同じような形で上げていくべきだという文部科学省ないし学識者の発言の中で、小学校6年生と中学校3年生、これを一つとして考えて9年間の中で学力を向上するということをやるべきではないかという中で、実は5年生、それから2・2という割り方とか、3・3・3という割り方とかという、学年制の割り方ということを、いろいろな形で研究をしてきたところでございます。


 そんな中で、実は、高野山、御承知のとおり18年度から富貴小学校、中学校が教育一貫という形で実施いたしました。


 これは、実は、9年間という学力の向上と同時に、実は高野山という非常に特異な地であるということも勘案して、この提案をして、御了解いただいて実施した。18年度から行っているということでございます。


 それは、どういうことかと言いますと、9年間の単位を一つにして考えると同時に、実は富貴小学校と中学校で、現在小学校が11名、中学校が7名、18名の生徒がいるわけですけれども、それの配当、小学校の先生の配当、中学校の先生の配当というだけをいただきますと、どうしても不足をしてきます。中学校の3年間の中で先生の配当というのは、3クラスではございませんで、2クラスになってしまうというところから、先生が国語、社会、算数、理科、英語という5教科だけをみましても不足してくるという状況があるわけです。そんなことから、実は、去年度から小中一貫にいたしまして、実は先生を17名、小中一貫でいただいております。これは本当に特異なところですけれども、ぜひこれは続けてほしいというお願いはしてございます。


 和歌山県で、実は小中一貫で下津、それから保田小学校、新宮という3校、高野山を入れて4校ですけれども、一貫になってきちっとできているところは高野山富貴小学校です。


 インターネットでぜひ先生方にも見ていただきたいんですけれども、詳しく去年から今年にかけて、来年にかけての3年間の研究事業の中では、非常に細かく学校報告をなされております。


 これ、話しておりますと長くなりますので省きますけれども、実は、現状を言いますと、河根小学校、中学校も同じ状況でございます。早くしておかなければいけないということで、実は教えてほしいという要望が来ておりまして、ぜひ見ていただきたいという形で、コンタクトをとっております。


 花園小学校と中学校もそうです。近畿のこの近くだけでもそんなことでして、鞆渕もそうですし、非常にたくさんのところから小中一貫のやり方というものを、非常にモデルとして参考に教えてほしいというような状況になってきておることは事実です。


 これは非常にいい効果があったと、私は思いますし、町長もそのことについては、非常に御理解いただいて、助成していただいて職員室を一つにしたとか、いろいろな放送設備を充実したとか、いろいろな形で今、その手だてをしておるところでございます。


 今後、そういう面では、高野山小学校、中学校においても論争しなければいけないと思います。


 今年、19年度から高野山小学校と中学校、それから花坂を入れて、学校連絡協議会というのを立ち上げてございます。その中で、中長期の計画というものをきちっと話し合いながら、高野山のあり方というものを今後、もう少し煮詰めた形でお話ししていきたいと。


 現在、この近畿において高野山小学校と中学校が一貫教育をやるという言明まではいきませんけれども、論争していることは事実でございまして、今後にお待ちいただければ非常にありがたいなというように思っております。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 収集運搬業務につきましては、町の方から業者さんの方にお金を支払っておりますし、また、それを持って行っていただいた資源ごみについては、売払っていただいて町の方の入金となっております。


 ちなみに、業者にお払いをした運搬費用なんですけども、4月では8万5,050円。5月でも8万5,050円。2カ月合計で17万100円を業者に支払っております。持って行っていただいた資源ごみを売払っていただいて、その代金が4月では51万9,296円。5月では51万3,707円。2カ月合計で103万3,003円の収入済がございます。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) それぞれに御答弁いただきまして、まずは、国民年金の方なんですけれども、前西課長からもいろいろ御答弁いただきました。これまでは5件の相談があったそうでございますが、肝心なことは、7月2日ですか、高野町に説明に来られる、説明に来られるわけですね。窓口開設ですね、ということは、7月2日、時間はないと言ってでも、これからその当日まで、くどいほど放送したらどうでしょう。かなり心配しておられる方もおられると思います。相談する人がいなくて困っている方もたくさんおられると思いますので、これはぜひ、1日2回でも3回でも相談されたらいいと思うんです。


 それから、もう一つお尋ねしておきたいんですが、先ほどもちょっと説明があったんですけれども、平成9年以前の手書きのデータですね、そのデータで、制度実施の年からの確実な納付というか、納付未納、こういうものは判断できそうですか。先ほどちょっと説明があったんですが、ちょっと聞き逃した分もございますので、もう一度お願いしたいと思います。


○議長(池田聖三) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 本人の納付台帳というんですか、年金の記録台帳というような形でありますので、うちの分についてはわかります。


 ただ、転入してこられた方、例えば、九度山高野口から来られたとき、九度山高野口に関しての納付記録というようなものはありません。ただ、九度山のところでおさめてあった、九度山からですよというような形というような形になります。ですから、それを追っていった個人的なものにつきましては、36年の4月から始まってというのは、すべてうちの扱いについては、すべてわかるようになっております。


 ただ、ちょっとしたそういう行き違いの、うちじゃなくして向こうとの行き違いというのもある、現にありました。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) そういう行き違いのミス、あるいは記帳ミス、そういうことがいろいろあると思います。


 しかし、今、もめておるのは、やはりそういうミスをどこでどのように発見するか、難しいことだと思います。ですから、できるだけ住民サービスと言いますか、そういうことのためにも、私、今、7月2日の相談窓口、これを非常に期待しておるんでございますので、どうぞ、先ほども申しました。1日に何回でも、何回でも放送して、7月2日に相談窓口がありますよというようなことを、ぜひ、周知徹底していただきたいと思います。


 そういうことをお願いをしておきまして、次の小中一貫について再度御質問を申し上げるわけでございますけれども、いろいろと現場は大変なことであろうと思います。その経緯と進捗状況をしっかりお聞かせいただきまして、ありがとうございます。


 ただ、この小中一貫は大事なことであろうと思います。9年間の一貫教育というのは大変なことであろうと思いますし、また逆に大事なことであろうとも思いますけれども、この小中一貫について教育長の見解をお尋ねしたいんですけれども、あえて言うならば、メリット、デメリットいろいろあると思います。これも管理者側からすれば、あるいはまた現場の先生方からすれば、そしてまた子供たちの立場からすれば、そしてまた保護者の立場からすれば、いろいろなメリット、デメリットがあると思います。これで、あえてお聞きするわけでございますが、最大のメリット、デメリットを挙げるとすれば、どんなものがございましょうか。


○議長(池田聖三) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) メリット、デメリットということでございますけれども、現状、富貴小中を見ますと、詳しく申しますと、20年度、小学校が9名、中学校が8名、児童生徒数が減ってまいります。25年度になりますと、小学校が6名、富貴中学校が2名、全員で8名という状況になる。じり貧と言ったらお分かりと思いますけれども、そういう状況の中で、実は学校経営をしていくということになりますと、先生を、やはりいただかなければいけないというのが最大の課題になります。教育長としての責務というのは、県へ行って先生の配当を一人でも二人でも多くしようというのが現状を見たときに非常に大変なことです。


 実は、飛び学級という形になりまして、1年生と3年生、4年生と6年生というようなこういう形になるわけですね。そのときに実は、お二人の先生がおれば、PTという形でそこへついていけるということが、これは最大のメリットであります。


 中学生になりますと、当然二人という形になりますと、一人が先生、それで校長が一人、教頭一人と、こんなばかみたいなことが、語弊、現状にあるわけです。それではいかんという形で、高野山の富貴小学校、中学校については、校長一人しかいただいておりませんし、教頭も一人しかいただいておりません。そういう形ですので、実は先生を、それについて過分に配当いただけるということが、これはもう最大のメリットになろうと思います。それで、実は、飛び学級をなくすために、先生をきちっとそこに、1学級に一人という形で配当して、授業を持っていただくということが、現在も既にもうできておりまして、激減してもまだいけるんではないかというところにメリットが十分にあろうと思います。


 ただ、父兄の方から聞きますと、職員室が一つになっておる関係上、中学の生徒が中学校の教室におるもんですから、少し寂しいという形で、デメリットを言われております。これもマイクロフォンですか、放送設備の充実とともに、手当はしておりますけれども、あまり少なくなりますと小学校へ子供も来ていただいて一つの校舎でやっていけるんではないかということも考えております。


 ただ、今のところ、机の大きさだとかいすの高さだとかというのが違いまして、そういう面は一緒にできない、少し無理かなという形で、今、その手だてに非常にデメリットを感じておるというのが実情でございます。


 ただ、私はやはり、小中一貫ということは、今後どうしても必要ではないかと、過疎化される現状の中では、非常に大事な教育システムではないかなというように思っております。


 デメリットというものを深刻に考えるよりも、メリットをぜひ先取りして、今後の教育環境の中に進めていきたいなと思っておりますので、御理解いただければありがたいと思います。


 以上です。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) はい、いろいろお答えをいただきました。メリットの先取りというのは、最高のことだと思います。


 高野山地区での小中一貫については、各方面からいろいろなモデルとなっているというようなこともお聞きしますし、富貴地区でそういう小さいながらも大きな手本がある、やはり高野町は先進町であろうと思います。この経験を大いに生かして、この高野山地区の小中一貫校に備えていただきたいと、そういうふうにも思います。


 また、昨日でございますか、教育3法も成立をしております。学校現場は非常に難しくなってきていると思いますけれども、そういったところもしっかり踏まえて、小中一貫の協議を今後とも進めていっていただきたいと、このように申し上げておきます。


 そして、最後でございますけれども、じん芥処理場の資源ごみについて、課長より御答弁をいただきました。51万9,260円、51万3,770円、これは町の予算書のどの款項に予算化されているのか、このあたりをお聞きしたいと思いますが。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 一般会計の歳入、16款財産収入2項財産売り払い収入1目物件売り払い収入1節物件売り払い収入、説明名称では、資源ごみ売り払い収入ということで入金しております。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) 16款2項1目1節、私もそこまで目を通しておりませんでした。ありがとうございます。


 資源ごみについては、県に届けと言いますか、許可をいただいてリサイクル商品を製作販売している方もおるわけでございます。この方は、高野町の鉄くず置き場の中から空き缶などを集めて、リサイクル商品の材料にもしているわけでございますけれども、鉄くず置き場の中には、まだまだそのままで十分使用できるような廃棄物と申しますか、そういうものもたくさんあるわけでございます。こういった廃棄物、これを無断と言いますか、捨てているものですから、持ち帰る人もいるわけなんでございますが、いわば捨てる人あれば拾う人もあるということであろうと思いますが、ただこれが、道に落ちているものを持ち帰れば、警察でいえば拾得物横領になる、こういうことなんですけれども、産業廃棄物と言いますか、廃棄物処理場に廃棄物として捨てているものを、持ち帰ることは、私は、これはだれの手も煩わすこともなく、まさしく自然のリサイクルでなかろうかなと、こういうふうに思うわけでございますが、管理者としては、これをどのように、こんなような行為をどのようにお思いでございましょうか。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) よく法と道徳ということを、よく言われます。法と道徳はイコールであると。人のものを取ってはいけないというのは法律でも禁止されておりますし、道徳でももちろん禁止されてる、認めないところであります。


 今、議員から御質問いただいたこの件につきましては、法ではだめだと言ってながらも、道徳的には案外甘く許される部分が多いんと違うんかなと考えております。こういう事例については、解決が大変難しいということが1点挙げられると思います。


 管理者としては、一応、持ち込まれたものについては、適正に処理をするというのが大前提でございますし、入ってきたものについては持ち出さないと言うのが一つの原則となっております。


 例えば、欲しいな思って持って帰っても、事実自分の期待するものではなく、また、ぽんとほってしまうと、これが不法投棄の再発生につながるということもございますので、持ち込まれたものについては、適正に処理をする。入ってきたものについては持ち出さないという、この方針については変えることは難しいんではないかと管理者の方では考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) いろいろなお答えがございます。鉄くずですね、こういう鉄くずの中でも、高級鉄くず、ちょっと言い方がおかしいと思いますけれども、銅板関係、あるいはステンレス関係、アルミ関係ですね、こういうような鉄、金属、これは別途プールされていると聞いたこともあるんですけど、それは本当であるのかどうか、また、別途プールしているのであれば、その処分はどのようにしておられるのか、これを再度お聞きしたいと思います。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) お持ち帰りを防ぐために、高く売れる鉄くずについては、別に隣へよけてあるというのは現実らしいです。


 しかし、鉄くずのヤードに一緒にほっておきますと、ええもん、鉄管とか銅管とかがあったときは、持って帰りたいということで、上の方にあったらすっと持って帰れるんだけど、下の方にあったらぐっと引き出してしもて、せっかく上へ整理整とんしてあるものをくずしてしまうということもありますし、なかなかこの辺で、さっきも言いましたときに、入ったものは持ち出さないというのは、一つの原則としておりますんで、この辺で御理解いただきたいと思います。


 また、処分につきましては、これも一切合財、鉄くずと同様に業者に持っていただいて、またそれを売っていただいて、収入は町の方へ戻ってくるというようになっておりますんで、それだけよそへ別に持っていくということはなく、同じように処分をさせていただいております。


 今後は、目立つのは事実でございますんで、量的に多いんかよと聞いてみたんですけれども、量的にはあんまりないようで、一応、銅板とアルミと、そういうものはよけてあるということは言ってました。


 ただし、目について、なんであんなとこ置いてあるんやと住民に疑問を与えることも不自然と思いますんで、何かええ方法を考えてというような、業者から大きな袋を持っていただいて、こういうものについてはこの袋の中に入れていただいて処分していただくという方法も考えたいと考えておりますんで、この辺で御理解をいただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) どちらにしましても、これだけの売り上げと言いますか、これがあるということは、大したもの、まさしくごみの山も町の宝であろうかと思います。十分な管理をされたらいいと思いますが、最後に一つだけお尋ねをしたいわけでございますけれども、こういう資源ごみの中に、同じような電気製品、あるいはもうそのままで使えるようなもの、最近の学生さんというのは、本当にぜいたくにできているというか、引越しのときになれば、机、いす、何やかや、テレビ、パソコン、ワープロ、そのまま使えるものも捨てているそうなんですね。そういうものは欲しいんだけれども、持って帰ったらしかられる。お金出してでも欲しいんやけど、あかんやろかというようなことも相談を受けたわけなんです。一つ最後に、このあたりだけお聞かせ願えませんか。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 一旦搬入されたものについては、町有財産ということが原則でございます。


 しかしながら、勝手に持ち帰ることはできないと言いながらも、捨てるにはしのびがたいという品物もございます。天理市では、一応、不用になったものを欲しい人へということで、あげます・譲ります・求めますということで、希望者を募って商品を売ったり、物々交換したり、また、ただでお分けしたりするようなことをしているらしいです。これは、リサイクル広場をということで、運営しておるようでございます。


 本町におきましても、これはすべてごみの減量化に結びつくことになってまいりますんで、こういうことの希望が多ければ、このような処置をとっていきたいと考えております。


 しかしながら、場所とかお世話する人とかというのは、解決しなくてはならない問題もありますんで、立ち上げについてはやぶさかではございませんので、前向きに検討してまいりたいと考えておりますんで、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。


○議長(池田聖三) 2番、北岡君。


○2番(北岡三於) 最後の質問、答弁いただきました。いろいろ難しいこともあろうかと思います。しかし、今、お聞きしましたリサイクル広場ですか、交換広場、これもなかなかいいことだと思います。町の宝、くずの山も宝の山、いろいろな考え方もあろうと思いますが、住民と現場の職員、そういう方々がなるべくトラブルの少ないような、こういう方法も考えていただいて、資源ごみに対する行政を穏やかに進めていっていただきたいと、そういうことを申し上げて私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(池田聖三) 町長の方から、小中一貫教育につきまして、補足答弁をしたいという申し出がありますので、許可いたしたいと思います。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) タイミングがずれてしまいまして、申し訳ございません。


 小中一貫につきましては、先般いただいていただきました本の方に少しは書いておりましたんですけども、第一義的には教育委員会の意思決定である面でございますけど、私が答弁する問題ではないんですけれど、まちづくりは人づくりという観点。


 もう一つは、現在教育の荒廃、それから少子化の問題がありますので、そういう観点から所信に申し上げたことと現在思っておりますことを答弁させていただいて、補足答弁というか聞いていただきたいというふうに思います。


 私も、学校の方には来賓として招かれたり、それから富貴に一緒に行きましたときに寄りまして、校長先生、教頭先生等々から担任の先生からお伺いして、何がメリットで、何がデメリットやということを、デメリットはなかなかおっしゃらないです。当然教育委員会もあまり言わないと思います。私は、違う立場ですから申し上げると、メリットとしては、担任の先生はこういうふうにおっしゃいました。中学校の教育をしていると、小学校のどの部分が欠落をしたら中学校で教えにくいか、小学校でこの部分を充実しておれば中学校のカリキュラムで教えやすいか、そういうメリットが如実に出てきたと。これは正式なレポートにも出てます。


 もう一つは、地域協力、富貴の中学校では、ちまきをつくって老人のところに配っておったという行事がありました。あれ、小学校はやってなかったんですね。それも一緒にやるようになったとか、そしたら、小学生の子供しかいらっしゃらないお母さんも手伝いに来てくれるわけです。


 一般的に言いますと、現在の富貴小中は、もともと同じ場所にありましたので、大体の行事は同じ時期にやっておったんですけれども、違う場所にあった小中に聞きますと、それぞれ違うときに、例えば、運動会も別にしておった中学校1年生の子と6年生がいたら2回出ていかないかんわけですね。そしたら、今度はお父さんで、次はお母さんというような形になるんですけれども、同じ日に同じ行事が大体できるようになるので、地域協力が得やすいと。地域協力の中に教育力が育つと私、思ってますので、それは、そういう意味では非常に小中一貫はいいんではないかと。後、細かいことはたくさんありますけども、メリットとしてはそういうことを聞いております。ちょっと、本にさわりが書いてあったと思いますけども。


 もう一つ、デメリットとしたら、校舎は隣接しておるんですけれども、職員室を一つにしないとだめなもんですから、中学校側に職員室を寄せました。そうすると、今まで近い、10メートルほどですから見えるんですけれども、子供の印象、親の印象としては、少し寂しいんではないかとか、事故が起こらないかと、そういう心配がありますんで、そのデメリットがあります。


 もう一つは、これは私が、デメリットを感じていることで、先生はあんまりデメリットと感じてないようですけども、チャイムが頻繁に鳴るんです。何でかと聞いたら、授業時間が違うんです。中学校と小学校で。それは、授業時間を一緒にすることができないんだったら、チャイムなくしたらどうですかと。十何人やったら見えるん違いますかというような話をしたんですけども、そういう混乱があったり、そういうのがあります。


 もう一つ、教諭間、やっぱり中学校の教諭と小学校の教諭というのは、基本的にカリキュラムの違うことを勉強してきて、違う教え方、要するに小学校ですと担任の先生がほとんど体育と保健体育以外は、ほとんど美術とかはあるんでしょうか別に、家庭科とか以外は全部同じ先生が教えるんですけど、中学校は英語は英語の先生、音楽は音楽の先生というカリキュラムで仕事についておりますので、その辺の整合性が、校長先生がうまくとっていかなきゃいけないんですけども、難しいのかなと私は、素人なりに感じておるところであります。


 しかしながら、少子化の中で、現在、高野山小学校は100人まだおりますので、まだ少し団体の教育というのはありますけど、ある程度の小さい規模になると、小中一貫も考えていかなきゃいけないのかと、ただ、距離が離れておりますので、物理的に高野山小学校と高野山中学校は、施設の問題もあります。先ほど、教育長が答弁したサイズの問題ですね。すべてサイズが違います。鉄棒の高さも違いますし、机の高さも違います。そういうものの設備の問題もありますので、なかなかすぐにやるということはできないんですけれども、方向性としては、そういうふうに考えを持っているということだけ、補足じゃないんですけど、私の思っていることを、ちょっと聞いていただいて、答弁の時間を使わせていただきました。よろしくお願いいたします。


○議長(池田聖三) しばらく休憩いたします。


              午前11時35分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議長(池田聖三) 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 一般質問を行います。質問の通告がありましたので、発言を許可いたします。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 久しぶりに一般質問をさせていただきます。


 今後、機会あるごとに一般質問等、させていただいて、本町の課題やあるべき姿を学ぶとともに、将来の発展に微力でありますが、努力してまいりたいと思っております。


 今回、3項目の質問を用意させていただいております。


 まず最初に、職員採用について質問をいたします。本町の職員採用につきましては、どのような手続をとられているのか、また、町の採用規定はどのようになっているのかお聞きしたいと思います。


 ほかの項目に関しましては、自席の方で質問したいと思いますので、よろしく願いいたします。


○議長(池田聖三) 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 木瀬議員さんの職員採用はどのような手続をとられているのか、採用規定はどのようになっているのかということについて、お答えいたします。


 まず、職員の採用については、特に採用規定等というのは、うちにございませんので、定めていません。勧奨を受けた退職職員を除き、臨時職員及び正職員についての募集は、募集要項をつくりまして、町内回覧や専門学校等へ募集要項送付により行っております。


 最近2年間の採用職員の状況は、退職の職員を含め、臨時職員5名、看護師5名、看護助手2名、保健師1名、消防士1名、専門員1名の採用を行っております。


 職員採用は、公募を行い面接を含めた試験を実施しておりますが、看護師と特別な職種の採用については、面接及び業務経歴により採用決定の場合もあります。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 採用に関しては、公募をしていると、これ全国的に当たり前のことで、採用試験も行っていると、了解させていただきました。


 ところで、個人的な名前を出して申し訳ないんですけども、個人的な名前を出さんと、この議場ではわからないと思いますんで、前に座られている池田議長の息子さんが、公募もなしに採用試験もなしに採用されております。これはどのようなことか、ご説明願いたいと思います。


○議長(池田聖三) 辻本教育次長。


○教育次長(辻本 一) 失礼します。


 うちの専門員の採用にということでございます。専門員につきましては、平成17年7月より、本山から文化財発掘調査員の派遣を受けてございました。それで、当町といたしましても、発掘を担当する学芸員が必要でありまして、調査員育成のため本山との交流研修を積んでまいりました。それを経て業務経歴と資格実績を勘案して、技能を必要とする専門員として選考により教育委員会で採用を行いました。


 そういうことで、先ほど、公募ということでございましたが、当初、もう15年になりますが、町史編さん事務員とかモニタリング専門員の人ということで、公募によりまして臨時職員として採用してございます。


 その中で、いろいろと経験を積んでおりまして、当町在住者の地理的にも詳しいということで、特殊性もございまして精通しているということで専門員として採用した次第でございます。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 臨時職員として採用したときには公募をしたと、専門職云々という話が出たんですけども、今、私の答弁は返ってきておりません。私の質問は、職員として採用するのに、公募がなかったではないか、採用試験がなかったではないかという質問です。その辺のとこ町長にお聞きしたいんですけども、町長も議員の経験20年弱あられるわけなんですけども、私も町長と同じ議員時代もございました。町長が町当局に質問をするとき、アルバイト一つにしてでも、公募しなくてはならない、採用試験をしなくてはならない等々の質問を再度されておったと思うんですわ。その辺のとこもかんがみて、今、全国的に公募もなしに採用試験もなしに、採用するということは、ほんまにこれ許せられないことですわ。その辺のとこもかんがみて、ちょっと御答弁お願いします。


○議長(池田聖三) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) 木瀬議員にお答えいたします。


 実は、専門職という、一つの職種は、実はその担当が採用を面接して確認することができるということがございまして、それまでに実は学芸員という形で、霊宝館との専門職員とに交換の研修をし、学んできていただいてるという形で、専門職という形でやらせていただいたわけで、ぜひ御了解いただきたいというように思いますんで、よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) こちらの質問に対する回答が一つも返ってこないんで、非常に寂しいわけなんですけども、私の調べましたところ、池田一城さん、名前を出して非常に申し訳ないんですけども、京都文教大学文教学科、決して専門的な学科、学校を出ておるわけではございません。霊宝館との金剛峯寺との職員交換、交流交換というような形、霊宝館に行かれても切符関係の、専門職的なことはしてなかったように聞いております。


 公募なしに採用試験もなしに採用ということは、他の住民にチャンスを与えないことですわね。他の住民にほんまに不利益をもたらしております。先ほど町長に答弁お願いしたいのに教育長が出てきたわけなんですけども、町長、再度答弁の方、よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 答弁をいたします。


 第一義的には、教育委員会が採用したものでございますから、個人的な人材については、私の聞き及んでおることしかお答えはできませんけれども、まず、一般論から申しまして、執行権者もしくは人事権の持つ者が採用にかかわってはいけないというふうに私は思っておりますので、医師、看護師、それから保育士、それから療法理学士、それから保健師、消防士についての採用についても、すべて私以外の者がやっておりますし、現在は外部委託で試験をしておると、得点をきちっと客観的に出して、面接の得点も入りますので、例えば、居住を近くにしているかとか、消防士さんの場合ですとそういうことも大切でございます。


 ただ、医師なんかの場合も不足をしておりまして、ここからは私の、教育委員会のサイドの中のことは、ちょっとよく存じませんけれども、聞いておりますのは、医師なんかも不足をしておるので、常に募集をしておって、来ていただいてる。看護師もそうでございます。


 今、名前を挙げられて言われた職員については、私が聞きましたのは、説明を受けましたのは、高野山大学の発掘の調査、それから中門の発掘の調査、それから大乗院の発掘の調査等々、たくさんの発掘の調査があって、県から専門職が要るんではないかということで困っておるんだという相談を受けました。機会を見て何かいい方法はないかということで、教育委員会にお願いをしておったわけでございますが、その中では、本山でそういう経験のある河内長野の市役所で文化財の調査をした人がいるんで、その方をお借りしてどうだろうというようなこともありまして、その方をお借りをすると、そして今、当該職員の氏名がありましたが、恐らく教育委員会の認識としては、臨時職員で雇うときに、相当の資格を、私は履歴とかも見たこともありませんけれども、口頭説明をこのたび受けました。そのときは学芸員の資格を取るために発掘調査のコースを取って、履修をしておるということであったそうでございます。それで、それならば学芸員の資格を取るために当該の本山の職員、これ文化財保存会と交換をして勉強をさすということだったそうでございます。で、専門員をとるときは、看護師の場合もそうでございます。療法理学士の場合もそうでございますが、もう一つ、大学の調査をするときに、足らなかったときに公募みたいな一応、募集をしたと、ところがやはりどなたも精通した方がいらっしゃらなくて、山内居住のその方面の仏教大学というところを出た方と、もう一つと方だったんでしょうか、手伝っていただいたということは報告書で聞いております。そういう経緯で専門職として、臨時職員のときに既に公募をして専門職として雇っておるので、そういう研修を受けさせて職員にするという判断をしたのではないかなというふうに、私は、思っておりますが、教育委員会の方でまた、答弁が必要だったら答弁すると思います。私は、そういう認識でおります。


 それから、一般行政職は私の就任以降、一人も雇っておりません。すべて専門職、不補充という宣言をいたしましたので、職員が不補充で対応していただいてます。


 先ほど申し上げました専門職だけでございます。医師から始まった、先ほど申し上げた専門職だけは、これは補充をせざるを得ませんので、補充をしておるという状況でございます。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 今、町長の答弁を聞いておりますと、教育委員会の方に責任を振ったような答弁に私は受け取りました。


 教育長は特別職ではございません。わかりますか。教育長は言うたら一般職です。採用権もございません。教育長が採用する場合だれに相談するんですか。任命権者の町長に相談せんと採用はできないと思います。


 教育長、その職員を雇うときだれに相談をしましたか。


○議長(池田聖三) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) おっしゃるとおりでございますけれども、教育次長が今もおっしゃったように、一般職を大学の調査のときに既に募集はして、町民の一人をお願いしたという経緯もございます。実はその中で調査をしていくわけですけれども、県の方の文化財保存、埋蔵文化財課の方では、少し荒いという形で、実は今おっしゃったように、河内長野の方の専門職でおられて高野山へ奉職している金剛峯寺の方をお願いして、交換して、実はその方について勉強していただくという手だてを取ったわけでございます。その間に勉強していただいて、学芸員という資格も取っていただいておりまして、これで十分県の方もいけるのではないかというお声をいただいた関係で、採用してもいいんではないかという判断を私がいたしました。町長にはそのことを進言したということでございまして、当然、私がお願いしたということには間違いございません。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 今の御質問の中の任命権者の問題につきましてだけ、確認させていただきます。


 任命権は、町長も任命権者です。教育委員会も任命権者です。それから、監査の監査委員長も任命権者、選管の選管の委員長も任命権者になりますので、それぞれが任命権者として人事を担当してやっていく、人事委員会のない当町は、そういう形でもって、任命権者はそれぞれの組織が持っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) そしたら、教育長のちょっとお話が食い違うと思うんですが、町長に相談したというのは、どういうことですか。


○議長(池田聖三) 目黒教育長。


○教育長(目黒威徳) 進言したということでございまして、いえばお声をかけて一回という形で報告はしてございます。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 予算的にみましても、一つの町の財政から全部支出されるわけです。教育委員会単独で任命できると、副町長の方から説明があったわけなんですけども、その辺の指導も町長がもちろんしていかなくてはならないはずですね。不補充という形で、職員は採用しないという形で議会の方でも数回言われているように思われます。この間、議事録も参考に読まさせていただいたんですけども、さっき町長が言われた不補充という形で3回ほど言われてりました。そういう部分をまず、町長が教育長なり、そういう指導もしておかなければならないですね。そういう形でしたら。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 先ほど答弁をさせていただきましたのは、そういう趣旨で申し上げたつもりでおりましたんですけれども、不補充、これは不補充が理想でございます。しかし、一般行政職、幸い皆さん頑張っていただいて、勧奨にも応じていただいて、圧縮をしております。


 しかしながら、さまざまな、例えば、年金の問題がああいうふうに起こって、調べるのに1週間かかる、2週間かかる、1カ月かかるということになれば、足らなくなるわけですから、少し雇わなきゃいけないとか、臨時でもそういうことが出てまいりますけれども、今の当該職員、名前が出ました職員については、一般行政職ではなくて、専門職ということでございますから、医師、看護師、療法理学士等々を雇うのと同じことだったというふうに、私は思っております。


 ただし、私は、すべての採用について、こういう採用の仕方をしなさいということは、自分の管轄をしておりますところは指示を総務課長にしております。ただ、希望は申し上げます。これは、どういう希望かというと、例えば、消防士さんの場合は、近くに住んでいただかないと、例えば、奈良県から通うとか、そういうのは無理じゃないかと、その辺はよく吟味を面接のときにしてほしいですよというようなことは申し上げますが、得点も恐らく私は見たことありませんし、採用に特にかかわるということはよくないということは、私自身がその理念を持っておりますので、そういう採用の仕方をしております。指示としましては、教育委員会にお願いをしましたことは、こういう予算を圧縮しているときなので、県職の方で資格を持った方は、そういう一定のルールがありまして、比較的高額な給与を、就職当時から出さなければいけないので、比較的若い方でスキルのある方を雇うにしても雇ってほしいですよということで、できれば既におる職員がそういう経験を積んでいただくのがいいんじゃないかなということで、既に職員である人も勉強はしていただいておりますけれども、特に臨時でそういう目的で雇用した人が勉強をすれば、そういうスキルが上がっていくということで、1年間の勉強もしたと、そういう意味で採用されたんだというふうに私は認識をいたしております。


 もちろん、任命権者は教育委員会、教育長でございますから、私は進言を受けまして、予算措置をする際に、予算措置を考える場合に、その報告を受けたということでございます。


○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 先ほどから、専門職、専門職という形で、答弁の方が逃げるように私の方、感じております。教育委員会が任命権があるという形、それはそれでわかるんですけども、それに関してでも、募集がなかったと、公募がなかったと、また採用試験がなかったと、非常に問題なことだと思います。不正採用ととられかねない部分があります。私は、そないとります。まして、先の話をして非常に申し訳ないんですけども、池田議長は、前の町長選のときに後藤君の選挙事務長をしておられると、それは完全な見返り採用ではないかと、私は取ります。


 私、決して採用をするなと言っておるんではございません。若者が定着するこの町で、本当に就職先の少ない本町において、町職員の採用も完全に否定するわけではございません。先ほど、私の感覚として、感覚として皆さんがどうとらえるかわかりませんけども、私は、不正採用ととります。もちろん、さっきも言われたとおり、言わせていただいたとおり、公募がなかった、採用試験がなかったという形で、私はそのように取らせていただいております。これを今まで議会でだれも質問しなかった。その議会の責任もあると思います。議会のチェック機能としての機能を果たしてない、これは各議員さん今、聞くわけにはいかんのですけど、ここで話をさせてもらうわけなんですけども、先ほどから話をさせていただいた中で、不正採用という形は全国的に問題があるわけですね。財政が悪化し、住民の負担が更に増加する本町にとっては、このような不正行為は町行政の不信感を更に強めると考えております。


 今までの本町は、言葉として悪いかもしれませんが、あまりにもくさいものにふたをするとか、長いものに巻かれろといった風潮が強過ぎたのではないかと痛感しております。情報公開が何よりも大切な時代に、この際、うみを出し切って高野山という聖域を間違った方向で守るのではなく、すべてのことを広く正しく知ってもらい、是か非かを判断することを一番必要と思っております。


 ここで公平な住民行政を進めるために、私はあえて裏取引とも言える不正な職員採用の事実を公にし議員としての任務を果たすために、また、任命権者、町長、また教育長の、またそして議長の責任を問いたいと思っております。


 もし、今の発言に対して、御答弁がありましたら、していただいて結構です。


 一般質問の中で、調査委員会等々の設置ができないみたいなので、一般質問5人が、あと二人ですけども、それが終了した時点で、調査委員会の動議を起こしたいと思っております。


 後の2項目の質問に関しましては、今回、割愛させていただきます。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 私、しいて答弁漏れはないと思ってますので、答弁をするあれはないんですけれども、やはり当該職員の名誉にもかかわることでございますし、議会を統括しております議長の名誉にかかわることでもございますので、あえて申し述べますが、臨時職員として採用したのは私の前の首長でございます。それで彼は専門職として雇われて、一生懸命発掘の調査、文化財調査等々にまい進をしてきたという報告を受けております。なおかつ、専門的な大学を出られていた。そのときに県からの要望、数たくさんある仕事、町民にも助けていただきました。2名の方に来ていただいて助けていただきました。そういう中で、教育委員会、教育長が一生懸命人材を探して、育てて経費を浮かそうということを、不正採用とか、そういうふうに言われると、働いておる、私は、職員は立つ瀬がないんではないかなと思います。それだけを名誉のために申し上げて答弁にいたします。


○議長(池田聖三) 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。


 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 今日はテレビカメラのご出動で、あまり取材されることについてはうれしくないんですが、カメラ自身は好きですので、結構かと思います。


 それで、私、今回、質問させていただく点につきましては、大乗院跡の駐車場の運営についてということと、地域公共交通補助事業について、この2点が主体であります。


 しかしながら、この下に書いてあります職員の採用について、先にこのことについて質問されるということでありましたので、関連質問がこの議会場ではできませんので、この枠を少し残してみたというところで、これにつきまして質問をいたしたいと思います。


 まず、第一番の大乗院跡の駐車場の運営についてでありますが、よく町長は借金を返していくように努めますと、収入を求めていきますと、この3月の定例会におきましてでも、そのように言われております。


 平成16年度、17年度、都市環境事業で既に完成しております大乗院跡の駐車場であります。4,589万2,900円を投じておられます。そして18年には完成しておるわけでありますが、これの運営につきましては、計画期間に入っておられたんだろうと思うわけであります。


 いよいよ19年度では、予算上には計上されておりませんですけれども、有料化して、収入を求めていくというようなお考えがあってしておられるのか、その計画について説明をいただきたいと思います。


 ほかの2点につきましては、自席の方で順次質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) 大乗院跡の駐車場の運営でございますが、建設につきましては、環境整備課が担当いたしましたが、本年の3月に完成検査が終わると同時に、当課で観光施設という一つの位置づけで駐車場を当課の方で管理しております。


 しかし、駐車場の利用実態を見ますと、日曜、祝日は当然のことながら満車状態になり、また、入った車も引きかえしていくというふうな光景も目に浮かびますし、また、白線を無視して駐車場に車をとめておるという、そういう状態も見かけております。


 当課が管理して3カ月あまりでございますが、やはり、こういう実態を重く受けとめまして、これ一つの案でございますが、今後、環境維持募金的な協力を願うとか、内拝券の販売を行うとかの形で運営できれば、また収入も上がりますし、管理人等を雇用でき、スムーズな駐車場運営ができるんじゃないかと考えております。


 しかし、この駐車場の底地につきましては、金剛峯寺所有でもあり、将来的な構想につきましては、本山とも話し合いを進めておる状況でございます。


 有料化について話を戻したいと思います。他の駐車場、本山前、中の橋等の駐車場の整合性もあり、この件につきましては金剛峯寺と十分なる協議を重ねていくとともに、19年度、本年交通実験を秋に行うわけでございますが、それにあわせまして駐車場の運用的なことも交通実験の中に入れて、どういうふうなことができるか、そういうことも実験的に行うと同時に、参拝者の一つのルール、ここの駐車場にとめて、次、金剛峯寺をお参りして、次、どこへ行くとか、そういうふうなルールや、車をコントロールする形を構築していけば、当然、うちが思っております、歩いて高野山が散策できるという、そういうまちづくりにも寄与できるもんじゃないかと考えております。


 平成19年度は、検討いたしておりますが、できれば実験等々して、一つの方向性を見つけ、関係機関と十分なる検討の上、いろいろな事業、もちろんいろいろな事業とは、環境維持募金をいただくとか、また、本山と協議して内拝券を販売するであるとか、そういうふうなことも考えてございます。


 当面、有料駐車場ということにつきましては、建設当時の補助金の関係とか、そういうことがございますが、その辺も今後十分検討課題と感じておりますので、今のとこ、当課ではそのような動きをしております。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 19年度において、有料化するのかしないのかという問題につきましては、答えが有料化しないというような結果が出たと思います。


 金剛峯寺と相談というお話もありましたですけれども、あの土地は、確かに所有者は金剛峯寺でありまして、土地の賃貸契約を結びまして、賃貸契約と言っても無料でありますけれど、契約を結びまして、借りて、自治体がその駐車場を運営するということでありますので、ちょっと積極的に、土・日は満車にもなるというんですから、料金が取れるような体制づくりを早よせないかんのではないかと、こんなふうにも思うわけであります。


 特に専門的な駐車場になっております。夜間なんかに行きますと、足元にライトが入りまして、非常に立派な駐車場になっておるわけでありまして、ただ、管理で募金をつのるというような考えじゃなくて、もう、堂々と有料化してやればいいんではないかと、こんなふうに思うわけであります。


 何も本山と相談せんだってというたら、ちょっと語弊がありますけれども、もう土地を借りて自治体が駐車場をつくって、その上で運営していくということについては、問題ないような気がいたします。


 あの駐車場ができたことによって山内の各所にあります駐車場の取り組みを考えて、今年の計画をするというようなお話をいただきましたですけれども、それを何とかそこの部分だけ収入を求めるということで、有料化して今年の夏からでも運営するような運びにできないもんかどうか、これをお尋ねします。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) お答えしたいと思います。


 私の課に駐車場の管理が回ってきまして、現在、管理しておるわけでございますが、建設当時あの駐車場は、まちづくり交付金と起債の方をお借りしまして、駐車場を建設した次第でございますが、補助金申請の際に無料駐車場という一つの位置づけで建設したということで、建設した担当課から伺っております。それで、有料にするんであれば、用途替え変更というようなことも必要じゃないんかということがございますので、建設当時の補助金をいただいたときの書類等もチェックするということも必要となってまいりますが、あの駐車場も、実際、満車状態ということで、議員御指摘のとおり有料化すれば幾らかの運営費等も徴収できるわけでございますが、建設当時の話にもう一度戻りまして、どうすればできるかと、そういう事務的なことも若干必要かと思いますので、議会が終わりましたら、建設しました担当課長と相談しまして、その辺も十分考えながら運営していきたいと思っておりますので、いましばらくお時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 今のお話でありますと、せっかくできた駐車場、あの駐車場で料金行為はできないような感じでしたね。用途変更、目的を変える、用途を変更しなければ有料化できない、そんなようなことのように聞けるわけですけれども、用途変更というのはどんな変更のことをいうんですか。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) ちょっと私の説明不足でございました。


 用途変更イコール無料駐車場を有料駐車場という、そういうふうな用途、自由に使っていただく駐車場ではなく、管理人を置くなり、そういう駐車場に対しての有料化しますという、そういうふうな用途変更が必要じゃないんかと、そういう意味の用途変更でございます。駐車場には変更ございません。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 了解です。とにかくすぐにでも、本体ができておる、しかしそれからまだ収入を得ることができないというお話でありましたが、それぞれの問題をクリアしていただいて、できるだけ早く収入が得られるような駐車場、山内の形態をおつくりいただいて、収入に結びつくような考えを持っていただきたいと、このように思っております。


 ここで、この駐車場をつくるのに1,400万円の発掘調査費がいってますね。国の40%の補助。後ほど、職員の採用のところで申し上げたいと思いますけれども、こういうのが実態でありまして、なかなか個人ではできるような問題ではないということを、ここで申し上げておきます。


 この問題につきましては、今、申し上げましたとおり、よろしくお願いしておきます。


 次の問題でありますけれども、地域公共交通補助事業について、これをお伺いしたいと思うんです。これを確認のために、補助事業の内容の説明をまずお願いしたいと思います。予算額的には1,930万円が計上されておりますが。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 質問のありました地域公共交通の補助事業についてでございます。


 この事業につきましては、本町の地域公共交通路線への補助ということで、南海りんかんバス、奈良交通、有田鉄道、高野山タクシーの4事業、5路線の乗り合いバス路線に対して、運行維持を図るという目的で赤字補てんを行っております。


 これにつきましては、児童・生徒の通学を目的とした補助という形で、当初補助をしておりました。今は、それ以外に地域の生活に欠かせない路線ということになってございまして補助を行っております。


 南海りんかんバスにつきましては、花坂地区から高野山駅、それと清川橋から高野山駅の2路線。奈良交通につきましては、富貴地区から五條市まで。有田鉄道につきましては、かつらぎ町花園から高野山の一の橋までということ。高野山タクシーにつきましては、筒香地区から富貴地区までの間ということで、5路線に対して行っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 今の説明によりますと、南海りんかんバス、奈良交通、有田鉄道、高野山タクシー、4社がこの補助事業に関係されておられるわけであります。


 そうしますと、この4社のうちで、平成19年2月、高野町とこの会社との間で、それぞれの契約をされておられるわけでありますけれども、契約に違反というんですか、契約に違反した運行があったと聞いておるんですけれども、承知しておられるでしょうか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 1事業につきまして、?山議員より問い合わせがあった段階で確認しております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) それでは、その内容と契約者の説明をお願いいたします。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 事故があった経緯でございます。日時は平成19年2月7日、午後4時30分ごろということでございます。場所につきましては、県道川津高野線上筒香地内、高野温泉入口より富貴側へ100メートル行ったところの地点ということです。


 事故の内容につきましては、落石による単独事故ということで、事故発生時は乗客はいなかったということです。


 これにつきましては、事故があったということにつきまして後日、?山議員から指摘のあったときに知り得たということでございます。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 19年の2月7日に事故が発生したということによるわけですが、路線からいわば、この4社のうち高野山タクシーということになりますね。高野山タクシーがそういう事故を受けた、その事故を受けたことによって、2月の14日から27日までの間、その事故車の復旧のために、14日、27日の間で契約上のタクシーではなく、白ナンバーの8人乗りの自家用車を導入して運行したと。このことについては、聞いておられますか。報告ありましたですか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 6月4日、?山議員より先ほど説明しましたことに関して照会がありましたので、その直後、高野山タクシー株式会社に、その旨問いただしております。事故があったということ、それと自家用車での運行を確認しております。期間につきましては、2月14日から2月27日ということで。


 このことにつきましては、本町の補助以上に、また路線認定を受けている中でのこういうことにつきましては、あってはならないことということに思っておりまして、大変遺憾に思っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 了解です。


 それで、契約の支払いの内容は、どないなっておるんでありましょうか。これは補助事業ですから1年まとめてすこんと契約金をお渡しになっておられるんか、支払い方法はどんなふうにやっておられるんですか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 各事業者によってまちまちでございます。


 高野山タクシー株式会社の方に関しましては、毎月の運行状況を確認した上で、月払いということで、年12回払いということでございます。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 当該質問をいたしております問題につきましては、運行日報のようなものが出てきて、毎月請求書が出てきてお支払いしておるというように解釈できるわけであります。


 それで、もう2月のことですから、既に毎月毎月支払いをしておられるということについては、チェック機能が働かずに、既にその請求書によってお支払いしたということについては、間違いありませんか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 2月の日報等によりまして運行したという記録がないため、運行してる乗客数が上がっているということで、一応、運行していたというふうに認定しまして、2月分の支払い等につきまして、また、18年度の分につきましては、すべて支払っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) そうしますと、虚偽の月報が出てきて、チェック機能がはずれて、そして既に支払いをしておるというように解釈をせざるを得ないわけであります。


 それで今、いろいろ説明をいただいた中で、まとめて見ますと、私の手元にあります調書とあわせてまとめてみますと、こういうことになるんではないかと思うんですけれども、高野町と高野山タクシー株式会社代表取締役西山茂之氏との間で、過疎路線バス運行の目的で筒香から富貴間乗り合い旅客運送契約が締結されておられるようであります。それで19年の2月14日から27日の間で、契約上のタクシーでなく、白ナンバー8人乗りの自家用車を投入して運行したと。理由はともかく、現状変更、事故が発生した、こういうことでこういう運行をしたいという、高野町に一報を入れておけば問題がなかったと思うわけでありますが、高野町に届けを全く出さず、2月分の運行日報は、通常どおり、これはいうたら虚偽の運行日報になるわけですけれども、これを出して、その請求書どおり高野長は支払いをした。チェックをしないで支払いをしたという概要については間違いありませんか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 先ほども説明しましたが、一応、いろいろな事情があって、契約的には年契約でございます。それを、運行状況を見ながら会社の運営状況等から給料分の赤字補てん分を高野町が出すというような形になってますので、2月分については支払いをしているということでございます。


 これに関しましては、事故発生後から車を修理するまでの間、約1週間程度ありましたので、この間に代がえ等を手配する等のことはあったかと思いますが、高野町の方には何も連絡がなかったということでございます。


 運転手さんとしては、そういう具合に運行を中止するということができなかったというような判断でされたかと思いますけども、連絡がなかったことに対しては大変残念に思っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) なぜこのようなことになったかということを、ちょっと考えてみましたら、現状変更の届けを出さなかったと、会社が出さなかったと、これはこういうことやからこういう間はこういう運行をする、その間の料金については、法的な解釈をしましょうかということを、一報を入れておけば、こういう問題はなかったのではないかと。


 補助事業やから、もう任しっ切りにするという、この件だけじゃなくて、すべてのことについて、やっぱり気を配っていくというのも仕事の一つだと、このように思うわけであります。


 残念ながら、担当課も富貴支所も、承知していなかったために、対応をしていないという、町の無責任さのようなものを感じます。


 先ほど申しましたように、両者が協議されていれば、何でもないこのようなことが、町との信頼関係、契約違反的なものがあると思います。


 また、道路交通法の違反まで起こしてしまったというような状況が起こっております。これは、どこかたががはずれているような思いがしてならないんです。この件じゃなくて、すべてのことについて、そんなふうに思われてなりません。そのような原因はなぜ、このように起こってくるんでありましょうか。それについて、当局はじめ課長さん方にも、今後肝に銘じてお考えをしていただきたいと、このように思うわけであります。


 もう一つ、お尋ねしておきますが、この事件を知った6月6日以降になると思います。6月4日ですか、5日ごろに知られたわけですけれども、町としてどんなような対応をされたんですか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 6月4日に事案を知りまして、6月5日に説明を求めております。その際、事業者よりてん末書、事故報告書、示談書、交通事故証明書の提出をいただいております。


 その後は、これは?山議員の意見どおりであります。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) ちょっと補足をさせていただきます。


 事故の仔細、それからそのてん末については、私も、担当職員から報告を受けたことしか聞いておりませんのですけれども、議員のおっしゃるとおり法令を遵守して契約書のとおり運行するというのは、これは当たり前のことでございます。当然のことでございます。ですから、適切な指導をして、今後そういうことのないようにするのは当たり前のことでございます。


 しかしながら、各路線、すべて赤字で、これも職員が1社、1社訪ねまして、料金のお願いをして、便数の軽減を何とか、五條へ行く便もそうでございます。すべてそのように交渉をして、何とか走らしていただいているというのが、本町の現状であります。


 その中で、私は、その運転手さんに悪意があったとは思えません。その車をとめれば、当然、地元のお年寄りが病院に通ったり、支所に行ったりするのに支障が出ると考えられたんではないかと、私は思いたいです。


 しかしそれは、報告をするという義務を怠ったということは間違いないことでございますから、その点については、強く契約者として当該の事業者に申し出をしなければいけないというふうに思っておりますが、そういう事情もあって運行をしていただいたんだなというふうに、これも運転手さんの名誉もあるんでしょうか、そういう気持ちだったというふうに、私は、解釈をしております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 今、町長から答弁をいただいたとおりでありまして、全く私もそのように考えております。しかし、1か2か、この判断はやっぱり怠ってはいけないと、このように思うわけですね。赤線路線を特にお願いをして、高野町民のためにその行為を尽くしていただいておるということについては、承知するところであります。町民にとってでも、これは不可抗力だったと思うんですけれども、車を傷めた。車を使えない、即対応して乗用車を出してその辺の支障のないように運行した。当事者、町民においては涙を出すような行為だと思うわけです。これは全くそのとおりだと思うんです。


 しかし、我々は、そういうようなことを事務的に、あるいは対応していく、仕事をしているのが町当局であり、我々議員であるということを肝に銘じておいていただきたいと、このように思います。


 それと、こういった事件が発生しますと、監査委員から何か注意とか、御忠言というようなものがあったわけですか。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 監査委員の方には、今現在報告しておりません。9月の決算監査のときに、すべての資料等整えて報告したいというように思っております。


 また、今後の対応につきましては、各事業体からの、どのような運行でするというマニュアル的なものが、今現在町の方にないような状況ですので、早急にそういうマニュアル、近畿運輸局に出されてるようなものを、高野町の方にも出していただきまして、事故があったとき等の対応等について、再度確認しながら指導していきたいというように思っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 高野町は、本件に対しまして、どのようなペナルティーを考えておられるのか、もうてん末書、その他の報告をいただいておるんで、それでいいというお考えなんでしょうか。最後に一つ、それだけよろしくお願いいたします。


○議長(池田聖三) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 一応、事故があって報告されたときに、口頭で厳重に注意をしております。それで、近畿運輸局の方にも届けられておりますので、そちらの状況を見ながら対処していきたいというように思っております。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 本問題につきましては、質問を終わります。


 最後になりますが、職員の採用について、関連してちょっとお伺いをいたしたいと思います。


 こういうことなんです。18年4月1日現在の職員名簿が高野町の方から議員あてに送られてきたわけです。これを見させていただいて、まさかこんなことが起こっているんかなということを実感したわけです。


 池田議員の息子さんが、教育委員会から社会教育係として、採用されていると、こういうことでありました。


 もともと町史編さん室の方へ臨時で入っておられたわけですね。全く教育委員会の所属範囲にはあるんですけれども、そこで5年なり7年なり勤められて、町史編さん室が解散したと。これだけお勤めいただいて、こちらの方へ移っていただいたという内容と違うわけですね。町史編さん室に必要があるからアルバイトで雇われた。そして1年もしないうちに教育委員会の方の社会教育係の方に入ってこられた。これ、位置づけから考えますと、教育委員会の枠の中にあるんですけど、町史編さん室だというのは、全く違うセクションであると、こんなふうに思うわけであります。


 まあ、編さん室にでも入れておけよ、そしてその間に、こっちへ移そうかというような密約があったかなかったか、そんな憶測な話はしてはいけないわけでありますが、そんなふうにも考えられるわけであります。


 そこで17年に、複数の町民の人から、池田議員の息子が役場に入ったというようなことで、不満げに私に話されたことがありました。それはそんなことはないでって、そんな何かの間違いやろ、一遍尋ねてみて、お話しするわよというように回答いたしました。そしてその回答には、採用されたのではないで、今、町史編さんをやっておって、町史編さん室の方で臨時職員、アルバイトが要るからということで、雇用されているだけで、これは期限付やと、期限が終了すれば、それで終わりなんだと説明して、そんなことやったんかというような格好で納得をしてくれたのかどうかわかりませんが、それで話は終わったと。そうしまして、18年4月1日現在の職員名簿が、今度送られてきたら、町史編さん室、全く違うセクションから、場所違いの教育委員会社会教育係に採用されていると。議員として私、議員としてつらい思いをしたわけで、おまえ何いうとんなって言われてないかなというような、つらい思いをしたというのはありました。


 そして18年の4月5日に、助役さんのところを訪問、現在の高橋現副町長さんの方に尋ねてまいりまして、このことについてお話をさせていただいたことがあります。


 やっぱり、公募も試験もしないで採用するということは、こんな不審を持つことになるんですよという町民感情もよくないんですよということを、お話をさせていただいた。そのときの現副町長さんの話では、先ほど、教育長が話をされたような内容のお話をいただきました。


 私は、そのとき具申を申し上げたつもりだったんですけれども、今、こういう問題が出てきたということについては、副町長さん、どのような対応をされてきたのか、説明をいただければ非常にありがたいかと思うわけです。


 先ほどから出ております専門員の養成と言いますけれども、県との間のお話のことも出ておりましたが、別に専門職でなくても職員でも十分対応できる仕事ではないかと、こんなふうに私は思います。


 確かに、高野山は、埋蔵文化財指定区域になっておりまして、土をいらうということは、必ず県へ届け出というようなシステムになっております。


 私も、全くの素人で事務員でありましたが、御存じのとおりこの下の観音さんの発掘調査、私がやったわけでないですよ。発掘調査をするまでの対応、そして持明院の下の駐車場の水槽づくり、本山前のそういったところの発掘調査までこぎつけるべく事務を担当してやった思いがあります。


 発掘調査と簡単に言いますけれども、一人や二人で簡単にできるもんじゃありませんでして、組織的なものでなければ発掘調査というのはできない。そして、発掘調査というのは、何かこれをやることによって、一つの手柄と言うんですか、実績を積んでいくということで、報告書、本をつくると、そういったものに非常にお金がかかるわけですけれども、そういうことをやるのが発掘調査でありまして、高野山で土をさわる、土をさわるまでにこういう内容ですとお届けするのが仕事で、その程度の仕事しかできないと私は思うわけであります。それらの意味からおきまして、先ほどから流しましたお話について、副町長さんの方から、お会いしたことがありましたですね。そのときから、今日に至るまで、なぜこういう問題が今、起こってきたんでしょうかということで、お尋ねをいたしたいと。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) ?山議員の御質問にお答えしたいと思っております。


 まず1点、御訂正をお願いしたいのは、今回の学芸員採用いたしまして、臨時職員としてスタートしたのは、平成15年の4月1日でございます。平成15年4月1日に採用して、専門的な仕事として町史の編さんをやっていただいておったと、こういうふうにその辺は日程が違っておりますので、まず、御訂正をお願いいたします。


 先ほどからずっと論議になっておりますように、職員の採用につきましては、任命権者の権限でございまして、教育委員会という経過がございますが、一般論として少し、今の?山議員の御質問にお答えしたいと、こんなふうに思っております。


 一般的には、やはり、人事委員会があるところと、ないところによって、採用の差がございまして、当町はございませんので、したがいまして、いえば任命権者として採用を行っているのが一般的なことでございます。


 そして、一般職を行う場合には、当然公募を行いまして、その中でもって、先ほど町長が申し上げましたように、一般的な外部に出します試験を行うと、このような経過をたどっております。


 そこで、特定な、言うなれば能力を有している方に対しての選考についてでございます。職務の特殊性において、職員の遂行能力ついて、いわば試験等で判定が困難なものは、選定を行ってその者を採用するということでもって、代表的な例といたしまして、看護師であったり医師であったり、そして学芸員などがなっております。


 学芸員はやはり、非常に専門職でございまして、単にあそこでもって自分が掘る、そうじゃなくて全体をコントロールしながら、マネジメントしながらそこで雇っている職員を見、そしてそれを学問的に調べ、なおかつ先般の大乗院の報告誌なんかには仮説まで立てております。そういうかこの歴史を考古学というのは発掘することによって、これから私たちが生きていくためにどのようにそういう考古のものを使うかという専門職でございますので、やはりそれなりの経験と実績が必要とこんなふうに思っています。これは2番目でございます。


 3番目は、そういうような点で、今回、お話をいただいております職員につきまして、スキルをいろいろな形で持って上げるということを、本人自身がまずやっておりましたし、それから研修において現場を知っておりましたし、かつ言うと、彼の場合はここのことを知っております。場所を知らない人では、この仕事はできませんので、まず、この地域を知って精通しているということ。それから緊急的に各施設の発掘が必要になってきたということ。それから勤務実績もすぐれてて、そして山内に居住している、そういう専門のものにやらせるということは、自然の成り行きではないか。一番身近な者にやって、理解を深めていただくことが大事じゃないかというのは、恐らく教育委員会で感じたことじゃないかというふうに思っております。


 今回、御質問いただいた中では、一番最初の採用日時とそれから、私どもが考えます専門性というのは、ここじゃないかということを思いましたので、ちょっとお答えさせていただきました。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) 訂正、私の間違っていた点については、こちらも訂正させていただきます。


 一般職と専門職と、このように判断されるわけですけれども、我々、安全策をとるならば、それだけ彼にとっても門戸が狭くなっていくんでありますので、時間がなかったということではなくて、やはり声を出してみる。町民に対して声を出してみると、そして採用しておけば、問題がなかったんではないかと、こんなふうに思うわけです。何もなかったとしてでも、こういう採用の仕方があれば、先ほど申し上げましたとおり、町民の皆さん方に不満気をもたらすということにつながっていくわけであります。


 そういうことでございますんで、今後の問題については、十分お考えをいただきたいなとは思いますし、本当に今、副町長さんが言われるような内容で、きれいな状態でこのような結果になってきたのかということにつきましては、私も疑問を残すわけであります。


 今、お話いただいたような、なぜ、このような優遇的な考え方で採用していったんかということに、私も若干の不審を感じております。


 こういう問題が出てきたということについては、いずれ広報等で外へ出ていけば、本人さんの耳にも入ると非常につらい思いをされるということになれば、やはり当局並びに我々もそうでありますけれども、責任の一旦があるんではなかろうかと、こんなふうにも考えるわけであります。


 いわば、優遇されて採用されていったふうに思われるのがこの件ですね。


 反面、最近聞くところによりますと、町長さん、副町長さんの、あなたの職員が、扱いに不満があるということで、公平委員会の方に提訴していると、そして公平委員会の方でも、それを取り上げたということを、昨日、一昨日ですか、耳にいたしました。非常に優遇される面、あるいは当局を批判し訴える職員、職員でもいろいろあるなということで、非常に寂しい思いをいたしております。


 こういったことが外へ漏れていきますと、町民の中でも町長のスローガンであります行財政改革にも何らかの影響が出てくるのではないかといったことを心配するわけでありますが、町長として今の御心境をお聞きいたしまして、この質問を終わりたいと思うんですけれども、何か現在の、こういった心境ですね、優遇される職員、また、批判されて訴えられる職員がおるということのはざまに立っておられる町長さんについて、ひとつ今の心境をお聞きしたいと思います。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) ?山議員の御質問でございますが、心境といわれましても、私は、町政にまい進をしておりまして、日々淡々と行財政改革を進めておるわけでございます。


 その中で、理事者のやり方に不満を持つ職員は訴えた職員がおるかどうか、そりゃ、どういう訴えか知りませんが、たくさんおるんではないでしょうか。しかし、町民のために役場の中を改革しなきゃいけないことはあるわけです。


 私は、ですから心境と言われましても、就任当時と一つも変わっておりません。優遇した職員はおりません。そういう採用をしたこともありません。なぜならば、一般行政職は一人も採用してないからです。すべて専門職です。どこに優遇する余地が入るんでしょうか。


 先ほど申しましたように、臨時職員を採用したのは、15年4月。一定の成果を残されておるという報告も、今、こういうことが起こってから受けております。ですから、彼の名誉を守らなきゃいけないと思って、あえて答弁をしなくていいことまで、私は、答弁をしております。町民が知る必要のないことまで答弁をいたしております。


 そしてもう一つ、大学の調査をするときに、広く求めました。教育委員会どなたもいなかった。そして山内在住の方に頭を下げて仕事忙しいだろうけども、手伝ってくれないかと、雨の日も、暑い日も、その方は大学の黎明館が工期に間に合うように、予算内におさまるように、町民として手伝っていただきました。薄給でございます。薄給で動いていただきました。そういう経過の中で、御質問の御趣旨にだけお答えをするならば、あまり意味がないのではないかと。


 私は、ただ一つ、その職員の名誉を守らなきゃいけないし、優遇や冷遇やという気持ちで町政には携わっておらないし、そういうレベルで人事を見たことも一切ございません。


 以上、答弁といたします。


○議長(池田聖三) 8番、?山君。


○8番(?山文雄) これで終わる予定でありましたんですけれども、行財政改革をやっておられる時に、やっぱり町民にも正しいことを伝えていかなければ、協力というのはしてもらいにくいということで、正しいことを伝えなければならないと、そういうふうな意味でありまして、先ほどから、専門職、専門職、一般職員ではなかったということが、よく言われるんですけれども、専門職らしきに育てたという事実も、この中にはあるんではないかと、こんなふうに思うわけであります。そういうことを申し上げまして、この件については質問を終わりたいと思います。


 先ほど、木瀬議員が動議を出すんだというようなことも言っておりましたが、そっちの方にゆだねたいと、このように思います。


 以上をもちまして、この3点について質問をさせていただきました。長時間ありがとうございました。


○議長(池田聖三) しばらく休憩いたします。


              午後 2時15分 休憩


              午後 2時30分 再開


○議長(池田聖三) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。


 質問の通告がありましたので、発言を許します。


 4番、所君。


○4番(所 順子) 本当にデットヒートの一般質問ばかりでしたので、自分の質問を見失ってしまいそうになりますけれども、当局の方々、よろしくお願いいたします。


 町並みと景観について、まず、質問させていただきます。ちょっと皆さんよりゆるい質問ですので、リラックスして聞いてください。


 まず、去る6月9日号の毎日新聞和歌山版に掲載されました、「みんなの声が町になる」という副町長様のコラムにつきましてお伺いをいたします。


 昨年秋の議会において、高野町が世界遺産に登録されたのではなく、高野山金剛峯寺や奥の院、町石道などが登録されたのではありませんかとお尋ねしたところ、高野町が登録されたのではないとのニュアンスのお答えをいただきました。にもかかわりませず、今回のコラムには、最初に湯浅町を取り上げ、湯浅町では昨年町並みが重要伝統的建造物群保存地区に指定を受けたとしておりますのに、高野町の項になりますと、私が生活している高野町も世界遺産の登録地でありとなっております。湯浅町では町並みが指定を受けたのであれば、私が生活している高野町には、高野山地域の奥の院、墓石群や総本山金剛峯寺、大門などの登録地があるなどとすべきではないでしょうか。


 高野町が薦める景観条例などをいかにも正当化しようとのねらいがあるのではと、勘ぐりたくなりますが、いま一度高野町は世界遺産に登録されたのですか、されていないのですか、はっきりと簡潔にお答えをいただきたいと思います。後は席でいたさせていただきます。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) ちょっと言いにくいです。毎日新聞にコラムを持ちまして、2週間に1度少しまちづくりをどういうふうに考えていくべきかということを書きたいということで、第1回が掲載されたものが、今お話いただきました6月9日の毎日新聞でございます。


 この中で言いたかったことは、タイトルの中に一番最初にありますように、みんなの声が町になるということが、ずっとこれから何回か書いていく中での基本的な考え方だというふうに思ってまして、そういう面で、だれかが一つの主体だけがしょっていくんじゃなくて、みんなで町をつくっていかないと、今の時代は、言うなれば地域の経営というのはうまくいかないんじゃないかということを思って書き出した第1回目を早速取り上げていただいて、非常に苦しく思っています。


 湯浅のことをまず冒頭に引きましたのは、湯浅が伝統的建築物の保存群に指定を受けたということを振り出しにしながら、町並みを美しくすることは、地域に活力をもたらすその事例として一つ前に挙げさせていただきました。


 御質問をいただきました世界遺産について、コアにつきましてはお話にございましたような大門であり、そして金剛三昧院であり、奥の院であり、一つ一つ大切なものがございますが、ここに全体に引かれますバッファーゾーンとしての私たちの生活している場、そしてかつここで私たちがどういう町をつくるのかということは、一つの世界遺産というものを通じて大事なことだと思いましたので、一番最後の締めは、いろいろな町を見ているとたくさんの人がかかわっていくことが町がよくなっていく一つの、一番コアじゃないかというふうに思ったので、一番最後はそういうまとめ方をさせていただきました。


 御質問の件だけに、もう一度、戻らさせていただきますと、確かにコアになるものは幾つかの指定のものでございますけど、バッファーゾーンを含めて高野山全体がそのような美しい町になっていくことは大事じゃないかという思い出書きましたので、ぜひ、その点、御理解を賜りたいと思います。


 以上でございます。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 簡潔にと私は質問をしておるのでございます。高野町は世界遺産に登録されているのか、されていないのかをお答えいただきたいと思います。その件に関して。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 指定されているのは、高野町全体ではなくて、高野町の中の指定区域がありますので、それじゃ、富貴がどうかとか、そういう場合に考えれば、町という表現はあれかもしれませんが、自分の生活地域として高野町という表現を使ったのでございます。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) やはり、高野町となればまた問題が別になってまいりますので、やはりその辺ははっきりとしていただかないと、この先具合が悪くなると、いろいろな問題が出てくると思いますので、その辺は副町長様もはっきりとなさっていただかないと、先困ることがたくさん出てくるのではないかと、私は思うんですけれども、やっぱりここではっきりと、そうであるかないかというお答えをいただきたいです。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) はっきり言えというふうに御指摘をちょうだいいたしました。


 私の思っていますのは、高野町というのは、言うなれば指定されたところとバッファーゾーンが確かに世界遺産でございます。そういう点で、私の書きました高野町というのが適切な表現ではないとご指摘いただければ、今後注意しながら、そういうことは対応させていただきたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 私は、別と考えておるものの一人でございます。


 次に、コラムとともに写真が掲載されていますが、この写真は副町長様が提供されたのですか。あるいは、この場所を写しなさいなどのように指定されたのでしょうか。それとも新聞社が随意に掲載されたのでしょうか。この件に関してお答えをいただきたいです。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) コラムでございますから、ごらんいただくとわかると思うんですが、文章の中ではお土産やさんやお客様がお入りになって、待っている時間にお土産やさんの前でも見たらという表現の仕方をしてます。そして、写真としましては、ヒロノさんところの少し古いときの写真を使っております。写真を撮りましたのは、私でございます。写真を送付したのは私でございます。たまたま期限の締め切りの日が大雨でして、私が見たところの場所が撮れなかったので、手持ちの写真を使って、変わっているところを見れば、あそこでもって一番わかりやすいんではないかという判断で、あそこの写真を使わせていただきました。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 副町長様が提供なさったお写真と、今お聞きしました。その写真についてですが、その説明に長い年月がつくった美しさがあるとあるが、この長屋はかなり改修され、写真のようにサッシドアがはめられ、左端には大きな看板や自動販売機が写っています。それでよろしいのでしょうか。これについてお答えをいただきたいです。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 町の美しさというのは、こういう町での美しさというのは大きく分けて2点だと思います。


 一つは、その町が続いてきた一つの、ここでしたら宗教、普通の商業の町でしたら商業というような、続いてきたというものは表現されている、そのことが基本に一つあることと、もう一つは、一つの町並みとして、商店街として統一したものがどっかにあるということだと思います。そういう点で、あそこの部分がだんだん改修され、あの写真より現状はさらに進んでおりますが、一つにサッシがあるとか、それは一つ一つの課題であって、もっと大きな景観というのはマクロに見てそれが大事であるというふうに考えましたので、あの写真を入れておきました。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) でも、私が思いますところに、今は町並みのことでうるさく言っておりますので、看板を横にするとか、自動販売機を寄せるとか、そういうことを町並み景観のためにはうるさく言っておられる当局ですのに、看板は写っている、自動販売機も写っている、これが美しいといって写真を載せていたのでは、当局とお考えになっていることとは反比例しているような気がしてならなかったもので、この質問を取り上げさせていただいたんでございます。


 これは、皆さん見ますよ、新聞ですから。そして、町の方々を集めてお話、皆様になさっている中身とは全然違う写真のように思えてなりませぬが。このことについてちょっとお答えいただきたい。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 議会の一般質問で、このような時間を取ってお話してることが、いいかどうかあれでございますけれども、一つの、ちょっと長くなって申し訳ないんですが、そういう主張を町からたくさんしていくことが大事だと思ったんで、書くということを仕事としてお受けさせていただきました。写真につきまして、そこへ持って行って看板、また自動販売機等が写っておる、それが美しいかどうかというのは、現状を見ていただければ格段に変わっているわけですから、そのことを比較していただく一つの資料として、あれは見ていただければ、現状、同じ場所へ持っていってあの写真を見ていただければ、いかに美しくなってきて、町並みが整ってるかということが、わかっていただけるわけでございますから、そういう点で御理解を賜りたいと、こういうふうに思います。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 次のお写真は、どこをお載せになるおつもりでしょうか。御計画のほどをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) これは、和歌山版を担当しておりますので、和歌山全体のまちづくりをどういうふうに考えていったらいいかということを、私の視点で書かさせていただいております。


 次回につきましては、県で行われました手づくりまちづくり事業という、和歌山市で行われました事業を入れておりまして、あのコラムは、和歌山県全体の、新聞社の方から御指定いただいておりますのは、高野町を中心にして、県を越えてでもいいですから、その中でもってまちづくりというものを書いてくださいというふうに言われてましたんで、次回は和歌山市の中での、その発表の様子が出てまいりますので、また、ぜひごらんいただきまして、私の部屋でお話いただければ、また順次御説明してまいりたいと、こういうふうに思います。よろしくお願いします。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 副町長様の美しいと思う場所と、参拝人が美しいと思うものと、また、町の人が美しいと思うものは、また個人的に別だと思うんですよ。正直なところ。ですから、副町長の個人的な目で、ここの場所が美しいと判断したのかもしれませぬが、個人的な思い入れを次から次へと写真で出していただくというのは、そこには少し問題があるのではないかと思うんであります。それで、写真の方も気をつけて載せていただきたいなというお話で、この問題はさておいて、おきます。


 次に入らせていただきます。次に金剛峯寺と町当局の話し合いについてでございます。


 高野町の商家といわず、民家にも、これも関連ですけれども、町並みや景観のことをうるさく言っているようですが、金剛峯寺や山内寺院はどのようになっているのでしょうか。近い例を申し上げれば、浄菩提院のあの変わりよう。50年、100年以上も経った荘厳な樹木、防風林の役目を果たしていた大木を、いとも簡単に切り倒し、だだっぴろい土地がさらされております。この寺院から何か相談がありましたか。全くありませんでしたか。あの現状を見られた感想とともにお答えをいただきたいです。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) お答えをいたします。


 たまたま、1カ月に1回、会議をもっております会議が昨日、議会休会でございました。2時前から行きまして、夕方5時近くまで総長、総務部長、法会部長、財務部長、教学次長等々、皆さんおそろいのとこで、こちらからは、私と副町長と今井課長とで行って話をしておったとこでございます。


 私は同じことを、実は申し上げました。あそこが、参拝客の方でもいらっしゃるんで、すっきりしたねと、ある部長さんがおっしゃったんで、いや、すっきりしたという人もおれば、ちょっとあれ、違和感があるというふうにおっしゃる方がいらっしゃいますよということを、申し上げました。


 ただ、あそこは境内地で、いわゆる我々の倒すときの許可云々は、安全上の問題だけだと思いますので、塀が道路に倒壊してくるという危険があって、早急に倒されたという事情はあったと思うんですけれども、順次、計画をされておるようでございます。あそこの景観を植栽も含めて、植栽であるとかお堂の位置であるとか、そういうことはされておるようでございますので、また、その辺昨日申し上げましたので、中門に今、一生懸命かかりきっておられるようでございますので、それが一段落してまいりましたら、本山前の整備についても、当然、平成27年まで、あのままほっておくということは、あり得ないことでございますので、ああいう伐採したままではないと思います。木を切ったということについては、私よくわかりませんけれども、それは所有者の判断で伐採をされた。ちょうど道端にあったやつを言われてると思いますけども。間引きぐらいでいいのかなと私も、思いましたけれども、所有者の判断で切られたんだと思います。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 町の景観条例とは相反してると思いまして、金剛峯寺と高野町が2局面まりまして、町家には厳しく町条例の町並みを直していこうという、そういうことをお勧めしている中で、本山は勝手にしていても文句は言えないのでしょうか。このことに関して、今、町長様の御答弁にありましたけれども、将来考えるということだけですけれども、あの切った時点で、もう少し町と金剛峯寺とお話し合いになってもいいのではないかなと私も思いますし、何のお話もされてないんかなということを感じましたし、そして、本当に見た目が天徳院さんの後ろの住んでいる、寝ているようなプライベート的なところが表にさらされ、出版社もさらされ、本当に、片やまちづくりで一生懸命そういうことを町民に勧めておりながら、片や木を切って高野町を醜くして、何だか高野山がめちゃめちゃになっていくような気がしてなりません。こういうことでは、条例は決めるのはおかしいし、条例で高野山を縛らないでいただきたいと思います。で、高野町は世界遺産ではございません。


 次に、歩いて周遊できる道づくりについてです。


 今回、資料として提出され、今週にアンケートなどを取るようですが、前回のパーク・アンド・ライドのように現実的ではないように思えます。絵図案でもついておりましたが、現実化すれば住民は不便この上ないのではないでしょうか。シャトルバスを運行することには賛成ですが、車道を半分にしたり、一方通行箇所を設けるなど、かなり住民に負担をかけるのではないでしょうか。


 例えば、如意輪寺あたりからかさ国さんまでの大通りを東行きの一方通行にし、弁天通を西行の一方通行にするとなれば、今度は弁天通のいわば裏通りの景観までうるさく言われ、所有者負担が増えることになりますが、本気でこのようなことを考えておられるのでしょうか。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) 議員から御質問いただきました件につきましては、13日の全員協議会で内容等、御説明させていただきました件かと思いますが、その件ですか。


 その件につきましては、全員協議会の方で実験ということで御認識いただいておったと思いますが、再度、御説明しろということでございますので、簡単に要約して御説明させていただきますと、高野町の観光交通につきまして、いろいろと歴史的な景観の成熟さが、霊場の雰囲気が失われているとか、町民から駐車禁止の苦情がくるとか、いろいろな状況がございます。それで、あくまでも国土交通省の社会実験という位置づけで、先日、御説明させていただいております。イコール実験でございますので、それがそのまま反映するということはございません。実験をして、よいところはどんどん取り入れていっても、実験によって悪影響を及ぼすようなところは採用することも、私はないと思います。


 ただ、実験であれば、町民が喜ぶ、そういうことばかりするのであれば、実験の効果ももちろんございませんし、一つ例を挙げますと、小田原の西行、今は駐車禁止ではございませんが、両方駐禁にした場合、どのような結果が出るか、町民の方からも夏場、両サイド駐禁にしてほしいというふうな声がありますが、実験をすることによって、何の効果も得られなかったら、現状のままでもいいしという、それが私は、実験だと思います。よいことも悪いことも、町民に支障を来しておろうが、実験することによって違う結果が生まれてくる。大門で車をとめることによって、町を歩く人が増えてくることによって、商店の活性化につながる。いろいろなことを判断してできるのが一つのこういう実験ではないかなと思いますし、この件につきましても、町単独でこういうふうなことっていうんじゃなしに、もちろん国土交通省、橋本警察、和歌山県、南海りんかんバス、いろいろな関係機関と十分協議をした上での事業でございますので、期間中においては、不便を来す場合も出てくるかと思いますが、その不便を来した結果、また新しい結果が生まれてくる、それがこの実験の一つのねらいでもございますので、先日、地図上、そしてまた、御説明させていただいたと思いますので、その辺十分御理解いただきまして実験に御協力もいただきたいと思いますし、実は明日、この件につきまして、協議会を立ち上げてということでございますし、町単独でしたわけでもございませんし、警察が抱えておるいろいろな問題、そういうことも踏まえて一度、交通実験する、そのことによって、2015年に迎える大法会の観光交通問題にも資料として提出もできると思いますし、高野町の長期的な観光のビジョンの中にも取り入れていけるんじゃないかと思っておりますし、実験イコール実施に移すというようなことは絶対ございません。実験して悪いところは省いていったらいいし、それをまた、どういうふうに改善していったらよいかと、そういうふうないろいろなことを総合的に踏まえるのが、私は実験と思いますので、その辺御理解いただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) このシミュレーションは実験は結構ではございますが、この実験は、町を歩く人、参詣人を中心に考えております。地元中心ではないようにお見受けいたします。そして、町単独のなさることではなく、南海電鉄さんやいろいろな方がかんでいる事業でありますということを、今おっしゃってくださいました。で、ありますので、あえて申し伝えたいことがございます。


 今現状を歩く人たちを中心に考えておられますけれども、今、山の現状はそんなにお客様がシャトルバスでお送りするほど来ておられないようにお見受けいたします。


 この前、全員協議会でもお話が出ましたように、やはりお客様が減っておるように思えてなりません。世界遺産になった年はたくさん見えましたけれど、徐々に日光と同じように減ってまいっておると、私は感じております。


 そんな中で、やはり最初になさることは、南海電鉄さんに申し入れ、ある議員さんもおっしゃいましたけれども、灘波から高野山まで一直線に電車を走らすということが、第一条件かと思っております。


 先日も、ある方からお伺いいたしますと、橋本から2両に切り離され、1時間、外人さんも観光人も、お席が座るところがなく立って来るというお話を聞いております。そんなところに、御不便な乗りかえ何分待たされるというようなところに観光人は歩くほど行きたくないという気持ちに駆られるんではないかと、私は思いますけれども、そこの時点を、まずは改修していかないと、こういうシャトルバスを南海さんが走らす。南海さんももとはと言えば、難波から高野山まで電車を橋本で乗りかえということをなさっているのであれば、こういう期待はなかなかできないのではないかと、懸念いたしますけれども、この件についてちょっとお伺いいたしたいです。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) まず、シャトルバスのお話いただきましたが、シャトルバス常時走らすわけではございません。あくまでも実験の期間中、大門、中の橋、そこでとめていただいた方が、町の中へ入ってくるのに、大門で協力します。大門で車とめて、この実験に協力します。ただし私は奥の院へ行きたいんです。大門から奥の院へ歩かんなんのですか。そういう人のため用の実験の期間中のシャトルバスということで、先日御説明させていただいております。実験が終わっても、シャトルバスが走るというようなことじゃなしに、実験の7日間、9日間においてシャトルバス運行ということで。


 これは協力していただいた方が、それじゃ、大門から歩くのに御不自由な方もおられると思いますが、そういういろいろな人の対応のために、シャトルバスを走らせるということで、あくまでもフリンジパーキングに協力していただいた方が、全部歩かんなんのかという、そういう人に向けてのシャトルバスでございますので、ちょっと先日の説明でも御理解いただけてなかったんかなと思いますが、しょっちゅう走らすシャトルバスではございません。


 それと、南海電鉄の問題でもございますが、確かに高野山駅の降車人員も減っております。ちょっと先日調べてみますと、ピーク時には60万人の高野山駅の降車人員がございます。昭和40年の開創1150年、また昭和48年の弘法大師生誕1200年には64万人の降車人員がおられますが、今は激減しまして30万前後の降車人員が続いております。


 バブル絶好機には50万、60万来られましたが、平成2年のバブル崩壊とともに高野山駅の降車人員も減っております。


 それとともに、車によるモータリーゼーションの進展とかそういう問題で、マイカーで来られる方も増えてきておると思いますが、それは南海電鉄の方の事情でダイヤの組み替え等行っておりますが、当然、高野山の町に来る方が増えれば、電車利用が増えれば、電鉄の方もいろいろと対処していくと思いますし、ケーブルカーのエスカレーターの問題等で、また話題性にもなれば電車利用の方も増えていただけるんじゃないかと、そういうふうに思っております。


 それとやはり、民家、商店、そういう分け隔てなしに高野山の町の中を歩いていただくというのは、やはり最大の目的でもございます。


 最近、外国人の方もたくさん高野山の町を歩かれておりますし、もちろん日本人の方も歩かれておりますが、ゆっくりと町の中を歩いて、高野山の町で少しでも時間を消費していただく、そのことが高野山のいろいろな発見にもつながりますし、人とものとの出会い、そしてまた感動も生まれてくる、これがやはり町長が当初申しておりました宗教・環境都市という高野山の環境づくりの原点でもあるかと思います。


 そういうことで、そういう魅力ある町をつくれば、もちろん車だけじゃなしに、電車で来る方も増えてくるということで、考えておりますので、それと並行して、やはり車、バスの参拝客も多数来られますので、そういう交通実験と並行しながら、高野山のまちづくり、車できた方も町の中をゆっくり歩く、歩くことによって時間が消費できて、時間が消費できることによって、各商売されている方、喫茶店をされておる方、そこへコーヒー飲みに行こうか、食堂されておる方、そこへ御飯食べに行こうか、いわゆる高野山で時間を消費してもらう、これがやはりこれからの高野山のまちづくりをしていく中において、もちろん総本山金剛峯寺も奥の院も大事でございますが、もともと高野山は歩いて散策する町でもございますので、そういうことも踏まえた実験でもございますので、どうか御理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 今、課長からお伺いしましたけれど、時間の消費をするために、歩いていただくということをおっしゃってくださいましたですけれども、歩くのは町中じゃなくて女人道とか世界遺産のところが高野山は歩けばいいのであって、高野町の町を歩いてとシミュレーションすること自体も、私はもとからおかしいなとは思っておるのでございますけれども、高野山は世界遺産でありますので、もちろん町を歩いていただくお客さんもたくさん来ていただきたいと思いますけれど、町中で消費するために便利よくするために、そういういろいろなことを発想するのではなく、世界遺産を生かしてするということの方が、もっと大切ではないか、持続性のあるものにつながるのではないかと、私は思います。


 そしてやはり、前に町長様も南海の方にはお伺いしてくださったというようなことを一度お伺いしたことはあるのですけれども、再度、この問題に関しまして、町長様が言っても聞いてくださらなかったら、議員様も言ってもいいかなと、この間お声の方も何人かはいらっしゃいましたので、高野町の住民も難波に行くのにも結構不便でございます。私はあまり電車は使いませんが、高野号以外は使いませんが、高野号を使わない方は、すごくすごく不便でございます。やはり直通で高野山にお客様を運ぶ、まず南海にこのことをお願いして、お客様を増やす、お客様が減る理由は、いろいろあると思いますけれども、不便というのもあるのではないでしょうか。そういうふうに思っておりますので、再度、町長様には申し訳はないと思いますけれども、お願いに行くなり、そのことも今後お話し合いなさっていただければありがたいとは思うのですが、このことに関してちょっとお答えいただきたいです。


○議長(池田聖三) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 南海の重役の皆さんとは、再三お会いしておりまして、ダイヤの改正のインターバル、間隔が3年でございます。次のダイヤの改正には考慮するという約束はいただいたということは、御報告を確か申し上げた記憶があるんですけれども、南海もさまざまの問題の認識はあります。


 ただ、大きな枠で実験のこととか、一歩そこのこととか、何とかという、一つ一つを取り上げますと、大変、この話がわかりづらくなると思うんですが、私、大きな流れが反対方向へ反対方向へいっております。南海もそうです。南海は株式会社ですから、株主に配当をしなきゃいけないので、収益の上がらない路線はそれだけの策をしなきゃいけない。それは会社の事情であります。お願いをしてもできることはできるし、できないことはできない。じゃ、そのためにどうするかというと、たくさん来て乗っていただかなきゃいけないと言うことだと思うんです。歩く問題でもそうです。今、歩いてる方が少なくなったというふうに言われます。しかし、車は前を通って渋滞をして、たくさんその車には2人、3人、4人と乗っておられるわけですから、その方たちが車ではなく歩いたらいいんではないかという発想です。女人道や伽藍や奥の院、そこを見るということは、一つの目的でありましょうけれども、例えば、お城に行ったらお城の門前町を楽しむ。寺内町で寺内町の町並みを楽しむ。町並みの中で人とのふれあい、人との会話を楽しむ。たくさんいただきます、メールとかお手紙をいただきますけども、我々が、あんまり意識をしてないことでお褒めをいただくことがあります。


 例えば、お餅を無料でいただいた。こんなことは、21日のお下がりは、勝手にもらうんですけど、そんな町はないと、そのお餅を持って行ったら焼いてぜんざいにしてくれたと、そんな喫茶店は日本中どこにもないということで、我々は、そんなこと感動されるのかなと思うようなことは逆に感動されたり、東京と同じことがまねはできません。東京は便利でシャトルバスなんか出さなくても地下鉄があるし、歩いたらすぐに次のあれもあるし、タクシーも乗れるし、そうではないここにしかできないことを時間を消費していただくのとあわせてやっていただこうと。しかし、何から始めたら大きく回り始めた歯車を、逆に回すんではなくて、またいい方向にかじを取っていけるかということを見きわめるために、国交省、南海、商工会、我々みんなでそれをやるということだと思います。


 南海につきましては、今、議員がおっしゃるように、事があるたびに言っておりますし、先般も橋本市長と九度山町長と私とで、本社を尋ねましてそのことについてお願いをしてまいっております。


 以上、答弁にかえさせていただきます。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 御説明いただいたのですけれども、今後とも、くれぐれも南海様に申し出をなさって、電車の便宜を図っていただくことをお願いいたしておきます。


 前後いたしますけれども、その中に、先ほどのシャトルバスの内容の中の、その中に、本山前駐車場はバスを専用とし、山内にあるほかの駐車場は、山内在住者や山内に通勤する人の駐車場にするようになっているようですが、昨年、何千万円もかけてつくった駐車場は、何だったのでしょうか。そのときそのときの思いつきなものでなく、もっと将来を見据えた計画をもって、高野町の行く末を考えていただきたいと思いますがお考えをおき聞いたしたいと思います。


○議長(池田聖三) 佐古まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(佐古典英) 今の御質問でございますが、あくまでも実験というのが本当にうちの中で考えてることです。何千万かかってつくった駐車場の利用がどうのという以前に、もちろん町家でお仕事してる方も、車で鶯谷から大門から行かれてる方もおりますが、そういう方の駐車場も実験の期間中御協力いただくということで、路上駐車せずに平野薬局前のあの上の駐車場をお借りするとか、そういうことでございますが、あくまでも実験ということでございますので、和歌山県警としましても交通規制はかけられませんということで、規制的な通行どめ、そういうことはできませんということで、一つの実験ということで御承認いただいております。そういうことで、完全に、大門から通行どめするということもできませんし、もちろんバス会社等には事前連絡しますが、連絡漏れで高野山に上ってきたバスもとめるのかと、いろいろな状況も踏まえて金剛峯寺の前につきましては、バスはとまっていただきましょうとか、そういうふうな総合的な計画を先日お見せしたわけでございます。


 個々の一つ一つの駐車場、この駐車場どないして、つくったところどうのというんじゃなしに、いろいろな目的を持った実験でございますし、この間の全員協議会では、私は全議員さん、すべて了解のもと御指導、御協力いただけるということで、あまり詳しい資料、本日この議会に持ってきておりませんが、必要でありましたら細かいとこまで再度御説明申し上げますので、またお時間ありましたらうちの課に来ていただいたらと思いますので、よろしくお願いしときます。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) あくまで実験と、今、お伺いいたしましたけれど、実験後はいかがなもの、どういうふうになるのか心配をしておりますので、この問題は、また引き続き質問をさせていただきたいし、簡単に実験後のお答えを出さないようにはしていただきたいし、本当に実験後はどうなさるのかという、私はそのことに関心がございます。実験後のお答えを私は拝見させていただきたいと思って、次回にまた質問させていただきたいと思います。


 そして、先ほど、8番議員さんが御質問しました大乗院駐車場前の収入を取るということに、先ほどお答えをいただきましたけれども、もしこの実験が成立なさったら、とても収入を取れるというふうなこととは相反するように、先ほどから感じておるのですけれども、この辺のところも、また次回お尋ねしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 お時間も迫ってまいりましたので、次の質問に入らせていただきます。


 次に、高野山道路の大門から矢立に至る中間ほどで、木が切り倒されていたり、枝打ちがなされていますが、何か意図がおありになるのでしょうか、お伺いをいたしたいと思います。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 矢立高野間の国道480号の改修の件でございますけれども、一応、計画としては18年度から11工区、18年度には測量で5,000万円の費用をかけております。19年度からは11カ所のうち2カ所についての工事を実施したいというのは、県の方から聞いております。県の事業につきますんで、高野町としてはこの経過なり進捗状況を把握するという程度になってくると思います。


 しかしながら、あの道の改修につきましては、ワークショップ、17年に介護を立ち上げまして、ワークショップを4回、現地調査を1回、約30人の委員さんによって会議が開かれております。それには、聖山高野山街道ワークショップという名のもとに、町民、行政、地域団体、民間企業の代表者が集まって、ワークショップを開いております。高野山にふさわしい景観を保ちながらの改修ということで聞いております。


 安全・安心、軽快、それから時間短縮というような道路管理者の責任でありますが、その上に景観を考えての道路改修であるということを聞かせてもらっております。


 以上です。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 関連はなさってるのは、今、お聞きしましたですけど、改修して何があそこはできるのかという、詳しいことは今は説明はしていただけないのでしょうか。単なる道の改修ですか。それとも。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 単なる道の改修であります。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) はい、よくわかりました。


 ついでに、森脇林道、鶯谷から神谷までの道は、でこぼこの修理は随時行われているようですが、路肩の崩れたところ、ガードレールの基礎部分が地に着いていない箇所が、4〜5カ所ございます。景観もさることながら、危険きわまりなく早急な修復をお願いしたいと思います。これについてお答えをいただきます。


○議長(池田聖三) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 議員、指摘のガードレールの箇所につきましては、担当課としては大変心を痛めておるというのも現実ですし、早く安全に走行できる道の確保に努めなくてはいけないということは考えております。


 しかしながら、予算等もございますし、予算を主にして考えることはおかしいと、安全を優先して考えるのが本来の行政のあるべき姿であるといわれれば、そのとおりでございますんで、できるだけ上司と相談しまして、早い機会にあの箇所については改修をしてまいりたいと考えております。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) 早急に改修をなさってお返事をいただけることを期待しております。


 次に、高野山病院について質問をさせていただきます。何年か前、病院2階の病室をリハビリテーション室に衣替えをして利用者の便に供しているようですが、指導者も専門の理学療法士もおられません。これでは、障害のある人の機能回復や筋力強化などの回復訓練は目指せません。それにかわる在宅リハビリを望んでも、ヘルパーが不足しているようです。町民等しく介護保険料を支払いながら、格差があるのは承服できないと考えていることでしょう。確かに専門家を雇用するとなれば費用がかかります。前に町長様が募集をなさったときにも来られないというお返事は、前にも知ってございますが、そうであれば専門家を雇用するとなれば費用がかかります。1カ月に2〜3度来山願い、町職員なり准看護師の方が講習を受け、リハビリ室を有効活用しようとのお考えはありませんか。


○議長(池田聖三) 森田病院事務長。


○病院事務長(森田育男) 4番議員の御質問にお答えいたします。


 平成15年、16年ごろに、正式に言いますと機能回復訓練室ということで、県の許可を得て設置した場所でございます。その当時から理学療法士を広く募集をしておったわけでございますが、どういうわけか、やはり辺地にあると言いますか、そういう状況で応募がなかったというような状況でございます。


 当時は、整形外科の先生がおられたので、そういうリハ室をつくられたと思いますけれど、現在の診療報酬の方向で言いますと、専任の医師と理学療法士というような、またOTもそろえなければならないというような診療報酬の改定等でございます。誠に残念なことでございますが、機能回復訓練室としては、報酬改定等によるでしょうか、ちょっと面積的に、正式の訓練室としては面積的に足りないという状況に基準が上がったのか、足りないという状況になりました。


 それでございますので、理学療法士、PT、OTそろえましてでも、ちょっと診療報酬の計算に入ってくるというようなことには、ちょっといかないような状況になってこようかと思います。


 また、昨年から医師の方も異動でほかへ行かれましたので、専任の医師も現在、常勤の医師が4名ですので、理学療法士の指示等に関しても、専任医1名という基準ができておりますので、ちょっと難しいような状況になっております。人数的にどの程度、いろいろなリハビリテーションの科目が、患者さんのもので大きく分けて4項目ほどのリハビリがございますけれど、できるのは運動器とか呼吸器ぐらいのリハビリ程度になろうかと思います。


 点数のいい方にいきますと、また、面積の大きな規模の療法室を設けなければならないというようなことになりますし、人もそれに応じてPT2名とか、OT2名、STとかいう専門の職員を置かなければならないような状況になって、病院としてはリハビリと言いますか、機能回復訓練は、今、若干、足の弱った人とか、内科的な人で歩く訓練とか、そういうのはお医者さん付き添いでやらしたり、また看護師付き添いで歩かせたりというような状況で使ってるようなことでございまして、専門にやらせるというのは、また、専門に看護師も学校へ行って派遣して勉強ささんなんような状況でございます。


 それで、差があるのは、ちょっと補えないような状況でございます。その点、御勘弁いただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) この問題は、町民からの私に強い希望がありまして、言わせていただいてるわけでございます。幾ら介護等級を受けてリハビリが必要と役場に申しに行きましても、課が変わったから知らんとか、そんな先生おらへんからとか、そういうふうに逃げられるということをお聞きしましたので、この問題を出しているんで、私は考えたいと思いましてこの問題を出しているわけであります。


 遺跡調査員もおつくりになったことですので、この、言えば何ていうんですか、ヘルパーさんですか、介護のリハビリの先生の資格をどなたかに取っていただけるということはできるのではないかと思います。町史編さん室の調査員さんも、こうやって今問題になっておりますけど、おつくりになりましたんですから、病院のどなたかがお金はかかるかもしれませんが、こういう資格を取りに行っていただくか、先生方に専門の先生に1カ月に1〜2度来ていただいて、町職員なり准看護師の人が講習を受けてしていただければいいじゃないですかということを、私はお尋ねしているのに、勘弁していただきたい、お金がないからでは、全くお答えにはなっておりませんので、何とかしていただきたいんですよ、この問題。


 老人が増えてくる中で、やはりリハビリも受けなくっちゃいけない老人も増えてまいります。幾ら等級をいただいても、そういうリハビリの先生がいなかったら、弱っていくばかり、老人も弱っていくばかりだと思いますので、何かを考えていただければ幸いかと思って、この問題を言っているのであります。お答えをいただきたいです。


○議長(池田聖三) 森田病院事務長。


○病院事務長(森田育男) 在宅訪問は以前には、理学療法士、町のどこかでしたか、国保か保険の方で月に何回か数年前は来られてたような気はいたします。その後、訪問の方がなくなったようでございます。その方のリハビリ系統と言いますと、現在、県の方から週に1回その方面の先生は火曜日の午前中見えられておるんですけれど、外来診療で手いっぱい、半日という約束でございます。その先生は確かにリハビリの県立医大のリハビリ科に所属する医師でございますけれど、そとへ出て行ってというところまでは、ちょっと契約してございません。午後の方はまたどこかのほかの病院へ行かれるような計画もあるようでございます。


 現在、常勤医は4名で、その中で外科の先生もいてるんですけれど、整形外科ではございませんので、専門外のことのそちらの勉強という方にはちょっと時間を割くのはちょっと難しいと思います。


 また、看護師におきましても、最近5月、6月と1名ずつ雇っていただきまして、辛うじて今14名になったわけでございます。12名でも4名でも、師長入れて14名で、夜勤と平日に回すので精いっぱいでございます。いろいろな講習等にも行かせたいんですけれど、そうなると残された者にまた負担がかかるというような状況にもなってこようかと思います。


 なかなか理学療法とかそういうことは、専門学校でも相当年数をかけないと現在は取りにくい状況だと思いますので、将来的にそういうことを育てる奨学金を出すとか、そういう方向しかないと思うんです。その方面も考えていきたいと思います。その点で、どうぞ御了承いただきたいと思います。


○議長(池田聖三) 4番、所君。


○4番(所 順子) そんなネガティブなお答えはいただきたくはございません。私はポジティブ志向でございます。その先生方がいらしているんであれば、その先生に助手なり何なりを勉強なさるか、そんなに云千万円もお一人の方に勉強ささすのは、かからないと思いますし、高野山病院は老人病院でもありますし、患者さんは老人ばかりでございます。お若い方は少ないと思いますので、これはぜひとも必要なものであると思います。これから老人もますます増えてきますし、若い方が入院されてるのは数少ないように思います。今現在、入っていらっしゃる方もお年寄りの方が多いです。こんなネガティブ志向でありましたら、足腰動かなくなった老人は、ますます動かなくなって、早く死んでいくような気がいたしますので、全然健康推進にはつながってはまいりませんので、この問題を町長様なり当局なり、何とかの方法をお考えいただければと思っておりますので、お答えは少しいただけたらありがたいです。


○議長(池田聖三) 高橋副町長。


○副町長(高橋寛治) 私の方から少し補足させてください。


 今のお話自体は、単純に病院をどうするかという話じゃなくて、住民の方全体が健康でどういうふうにいくかという話の延長線上の中に、たまたまリハビリを受けなければならない方がおるから、そういう方をどうするかというふうに、私は今、そこで聞いておりました。違いがあったら、また言ってください。


 それは、実は、今まで福祉の課を健康推進課というふうに変えたときからスタートしているわけでございますが、福祉の中で町単独でもってのリハビリテーションと言いますか、それから健康づくりの教室をつくるとか、そちら側を今じ重点においております。


 したがいまして、今の話は、単に病院だけではなくて、福祉と一緒にしないとうまくいかないというふうに感じましたので、健康推進課は本来そういうことをやるべき課じゃないかというふうに感じて聞いておりました。


 その意味で、町民の方にそのための資格を取るための研修に先日もお二人の方に行っていただきました。そういうことをやりながら、町全体でそういうような支える仕組みが片一方にあって、もう一つ今みたいな具体的なリハビリというふうに感じましたので、総合的に各課長に指示いたしまして、単に一つのところで全部じゃなくて、お互いが助け合って、町民の方が健康で何とか幾つも年を重ねられても、外へ歩け、そして買い物ができ、そういうような町にできるように健康推進課そのものが、つくった意味合いはそういうものだと言うふうに思っておりますので、十分今後、考慮しながら対応してまいりたいと、こんなふうに感じましたので、よろしくどうぞお願いいたします。


○議長(池田聖三) 時間が来ましたので、一般質問を終わります。またの機会にしてください。


 これで一般質問を終わります。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 先ほど、一般質問の最後に動議を提出させていただくという形で、職員採用に関する調査委員会設置の件を日程に追加し、議題とすることを望みます。


 以上です。


○議長(池田聖三) 賛成者おりますか。賛成者ですか。


〇議員(「はい」)


○議長(池田聖三) 1人以上の賛成者がありますので、この動議は成立いたしました。


 しばらく休憩いたします。


              午後 3時32分 休憩


              午後 4時25分 再開


○議長(池田聖三) ただいま提出されました決議につきましては、私、議長に関係することなので、地方自治法第117条の規定によって退場いたします。


 なお、この後の議事進行につきましては、北岡副議長にお願いいたします。


 よろしくお願いいたします。


○副議長(北岡三於) 議長が退場いたしましたので、私、副議長がかわって議事を進行します。


 休憩前に引き続き、議事を進行します。


 ただいま、木瀬君ほか1人から職員採用に関する調査を求める決議が提出されました。


 この発議は、1人以上の賛成者がありますので成立しました。


 職員採用に関する調査を求める決議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることについて採決します。


 この採決は、起立によって行います。


 この決議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の方は起立願います。


                (起立少数)


○副議長(北岡三於) 起立少数です。


 したがって、職員採用に関する調査を求める決議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることは否決されました。


 5番、木瀬君。


○5番(木瀬武治) 先ほど一般質問の中で、町長の答弁の中で、専門の職員であると、そういうお話がございました。私の認識不足で、町職員には一般職と現業職しかございません。よって、彼は一般職でございます。一般職の専門の係りをする職員でございます。町長の方に偽りの答弁がございましたんで、私、ここで町長の不信任案を上程することを望みます。


 以上です。


○副議長(北岡三於) 賛成者はおりますか。


〇議員(「はい」)


○副議長(北岡三於) 1人以上の賛成者がありますので、この動議は成立しました。


 しばらく休憩します。


              午後 3時32分 休憩


              午後 4時25分 再開


○議長(池田聖三) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長いたします。


 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。


 ただいま、木瀬君ほか1名から、町長後藤太栄君、不信任の決議案が提出されました。


 この発議は、1人以上の賛成者がありますので成立いたしました。


 本決議案を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることについて採決いたします。


 この採決は、起立により行います。


 本決議案を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに賛成の方は起立願います。


                (起立少数)


○議長(池田聖三) 起立少数です。


 したがって、町長後藤太栄君、不信任の決議案を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることは、否決されました。


 日程第5、議院派遣の件についてを議題といたします。


 議員派遣の件につきましては、会議規則第120条の既定により、お手元に配付しましたとおり、議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、議員派遣の件につきましては、配付のとおり決定いたしました。


 日程第6、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。


 各委員長から目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申し出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定いたしました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は、すべて終了いたしました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。


 したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定しました。


 閉会に当たり、町長のあいさつをお願いいたします。


○町長(後藤太栄) 一言ごあいさつを申し上げます。


 6月定例会を長きにわたりまして、また最終日長時間御審議をいただきまして、ありがとうございました。


 今定例会で皆様方から賜りました御意見、幹部職員とともに履行して、注意深く町政に携わってまいりたいと思います。今後ともよろしく御指導の方をお願いを申し上げます。


 それでは、閉会に当たっての簡単なあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(池田聖三) これで平成19年第2回高野町議会定例会を閉会します。


 お疲れさまでございました。ありがとうございました。


              午後 4時58分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成19年6月21日





     高野町議会





         議長   池 田 聖 三





         議員   北 岡 三 於





         議員   目 黒 寿 典