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和歌山県 高野町

平成19年第1回定例会(第6号 3月20日)




平成19年第1回定例会(第6号 3月20日)





               平成19年


        第1回高野町議会定例会会議録(第6号)





 
     第13日(平成19年3月20日 火曜日)


         午後 2時15分 開議


    追加日程第 1 同意第1号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることに


                  ついて


    追加日程第 2 報告第1号 高野町国民保護計画について


        第 1 発議第1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例につ


                  いて


        第 2 発議第2号 日豪EPA交渉に関する意見書(案)について


        第 3 一般質問


        第 4 委員会の閉会中の継続調査(審査)


        第 5 議員派遣の件について





3 出席議員(13名)


   1番 平 野 一 夫         2番 東久保 秀 人


   3番 中 山 哲 也         4番 西 辻 政 親


   5番 所   順 子         6番 北 岡 三 於


   7番 負 門 俊 篤         8番 ? 山 文 雄


   9番 宮 口 伯 美        10番 ( 欠 員 )


  11番 中 谷   弘        12番 西 山 茂 之


  13番 池 田 聖 三        15番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(1名)


  14番 堂 浦 行 春





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  助役        高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  収入役職務代理   稲 葉   孝


  企画振興課長    今 井 俊 彦


  総務課長      前 西 一 雄


  健康推進課長    生 地 久 厚


  環境整備課長    崎 山 主 憲


  まちづくり推進課長 佐 古 宣 英


  消防長       門 谷 好 純


  病院事務長     森 田 育 男


  教育次長      辻 本   一








           午後 2時15分 開会


○議長(平野一夫) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。


 追加日程第1、同意第1号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。


 本件について、提案理由の説明を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 同意第1号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることについて。


 下記の者を高野町監査委員の委員に選任したいので、済みません、これ地方税となっておりますが自治法の間違いで、自治に訂正お願いできますか。地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求める。


 平成19年3月20日提出


 高野町長 後 藤 太 栄


 記。氏名、平田永一郎、生年月日、昭和32年2月10日、満50歳、住所は和歌山県伊都郡高野町大字高野山778番地です。


 提案理由は平成19年3月8日に濱田弘良委員が体調不良のため辞職願が出ましたので、辞職となりました。その辞職となった後、その次の委員さんに選任したいということです。


 審議委員の任期は平成19年3月20日から平成23年3月19日までの4年間となります。前委員の残任期間ではありません。今から4年間ということになりますので、よろしくお願いいたします。


 次のページに監査委員さんの略歴書をつけておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(平野一夫) これで提案理由の説明を終わります。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから同意第1号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。


 お諮りします。


 本件は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって、同意第1号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることについては同意することに決定しました。


 追加日程第2、報告第1号 高野町国民保護計画についての報告を求めます。


 前西総務課長。


○総務課長(前西一雄) 報告第1号 高野町国民保護計画について。


 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律第112号)第35条第1項の規定に基づき、高野町国民保護計画を作成したので、同条第6項の規定により、別添のとおり報告する。


 平成19年3月20日


 高野町長 後 藤 太 栄


 ということで、国民保護とは武力攻撃や大規模なテロから国民の生命、身体、財産及び国民生活、国民経済を守るということで制定されるものでございます。それにつきましては、平成17年に国の基本指針が策定されまして、平成17年度中に都道府県が国民保護計画を策定ということで、総理大臣に経由して、内閣総理大臣に協議をするというような流れになっております。その後、高野町でも高野町国民保護協議会が策定いたしまして、知事に答申をいたしまして、知事の方から許可をいただくというような形で、この3月5日に高野町国民保護協議会を開催して、この国民保護計画について策定いたしました。


 協議会委員は12名で、町長、伊都振興局総務室長、橋本警察署長、平野議会議長、目黒教育長、消防長、企画振興課長、環境整備課長、高野郵便局長、消防団長、連合町内会長、そして私の12名で会議を行っております。


 協議を行いまして、計画については高野町の地域性、外国人の観光客の受け入れ、他市町村になくて当町にあるもの、お知らせネットとかというようなものでございますが、その活用等を組み入れるということです。また、計画にかかる意見を出してもらい、修正していくということで承認をいただきました。この計画はそういうことで修正をしていくということで、国民保護法の協議会が国民保護計画について、高野町の国民保護協議会がこれを認定していただきまして、県の方へ答申を出しております。


 そして次のページをお願いいたします。和歌山県知事の方から高野町国民保護計画に関する協議ということで、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律第112号)第35条第5項の規定に基づき、平成19年3月5日付、高野町666号をもって協議のあった国民の保護に関する計画については、異議がないものとします、という答申をいただいております。


 以上でございます。報告いたします。


○議長(平野一夫) これで報告第1号 高野町国民保護計画についての報告を終わります。


 日程第1、発議第1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 趣旨説明を求めます。


 13番、池田君。


○13番(池田聖三) 発議第1号、提案理由はご案内のとおり、地方自治法の改正に伴います高野町委員会条例の一部改正でございます。朗読をいたしまして、趣旨説明にかえさせていただきたいと思います。


 発議第1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について。


 高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。


 平成19年3月20日


 提出者 池 田 聖 三


 賛成者 中 谷   弘、西 辻 政 親、北 岡 三 於


     負 門 俊 篤、東久保 秀 人でございます。


 朗読させていただきます。


 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例。


 高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を次のように改正する。


 (委員の選任)


 第7条第1項に次のただし書きを加える。


 ただし、閉会中においては、議長が指名することができる。


 第3項に次のただし書きを加える。


 ただし、閉会中においては、議長が変更することができる。


 (委員長、副委員長、議会運営委員及び特別委員の辞任)


 第12条の見出し中「委員長、副委員長、議会運営委員及び特別委員」を「委員長及び副委員長、委員」に改め、同条第2項中「議会運営委員及び特別委員」を「委員」に改め、同項に次のただし書きを加える。


 ただし、閉会中においては、議長が許可することができる。


 附則。


 (施行期日)


 この条例は公布の日から施行するということでございます。


 別添、新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただければありがたいかと存じます。


 以上でございます。よろしくご審議いただけますように。


○議長(平野一夫) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから発議第1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって、発議第1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 日程第2、発議第2号 日豪EPA交渉に関する意見書(案)についてを議題にします。


 趣旨説明を求めます。


 8番、?山君。





○8番(?山文雄) 3月8日、本委員会に付託されました本件について、審査の結果次のとおり決定しましたので、発議第2号を提案させていただきます。


 発議第2号 日豪EPA交渉に関する意見書(案)について。


 上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により議会の議決を求める。


 平成19年3月20日


 提出者 ? 山 文 雄


 賛成者 負 門 俊 篤、中 山 哲 也、西 辻 政 親


     西 辻 頼 数


 案件を朗読させていただきます。


 日豪EPA交渉に関する意見書(案)


 我が国政府は、日豪両国政府の共同研究最終報告書が取りまとめられたことを受け、昨年12月12日の首脳会議で日豪EPA交渉の開始に同意しました。


 我が国の豪州からの輸入状況を見ると、農林水産物輸入の占める割合が高く、しかも我が国にとって極めて重要な米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などの品目が含まれているのが実態です。このため、豪州との交渉では、農産物の取り扱いが焦点となるのは必至であり、その取り扱いいかんによっては、我が国農業・農村に壊滅的な打撃を与えるだけでなく、関連産業等に対しても影響を及ぼし、地域経済をも崩壊させる懸念があります。


 このような状況の中、自由民主党や衆参農林水産委員会においては、日豪EPAの交渉に当たっては、政府に対して毅然とした対応を求める趣旨の決議が採択されました。


 こうした状況を踏まえ、政府においては豪州との交渉に当たり、以下の事項が確保されるよう、断固とした対応を強く要望します。


 (1)重要品目に対する例外措置の確保


 我が国農業は、戦後農政の大転換を決定し、19年度からの実施に向け、生産現場は現在、担い手育成や構造改革の取り組みに懸命に努力しているところである。このような中で、我が国にとって、米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などの重要品目の関税撤廃を行うことは、こうした改革の努力を無にし、食料自給率の向上どころか我が国農業を崩壊させることにつながるものであることから、交渉においてこれらの品目を除外するなどの例外措置を確保すること。


 (2)WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保


 これまで我が国は、「農業の多面的機能の発揮」と「多様な農業の共存」等の観点から、十分な数の重要品目の確保とその柔軟な取り扱い、また上限関税の絶対阻止を主張し続けている。


 このため、豪州とのEPAにおいて、WTO交渉における従来の主張から譲歩すれば、これまで一致団結して戦ってきたG10各国への背信行為となるとともに、これまでの交渉の努力が水の泡に帰すこととなる。また、米国やカナダを含むその他の国々からも同様の措置を求められることにつながりかねないことから、WTO交渉における主張に基づいた整合性のある適切な内容が確保されるよう交渉すること。


 (3)交渉いかんによっては交渉を中断するなど、厳しい判断を持って交渉に臨むこと。


 豪州とのEPA交渉に当たっては期限を定めず、粘り強く交渉するとともに、豪州側が我が国の重要品目の柔軟性について十分配慮しない場合は、交渉の継続について中断も含め厳しい判断を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年3月20日


 和歌山県 高野町議会


 提出先 内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、財務大臣、農林水産大臣


     経済産業大臣


 以上であります。


 よろしくご審議ください。


○議長(平野一夫) これで趣旨説明を終わります。


 これから質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


〇議員  〔「なし」〕


○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから発議第2号 日豪EPA交渉に関する意見書(案)についてを採決します。


 お諮りします。


 本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって、発議第2号 日豪EPA交渉に関する意見書(案)については、原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩いたします。


              午後 2時33分 休憩


              午後 2時45分 再開


○議長(平野一夫) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第3、一般質問を行います。


 質問の通告がありましたので、発言を許します。


 2番、東久保君。


○2番(東久保秀人) 失礼します。質問させていただきます。


 高野町内の森林、アカマツの松くい虫についてお伺いします。


 最近、アカマツのあちこちと枯れているのをよく見かけます。皆様方御存じのとおり、紀ノ川周辺でも標高400メートルまでに松くい虫がとまっているようでありましたが、地球温暖化のためか、標高500メートルないし600メートル程度に松くい虫が上がってきました。このままでしたら年数とともに松くい虫が進行して、いろいろな被害が出るのではないかと目に見えています。松くい虫を減少、または食いとめる方法はないものかどうか、どのような防除対策についてお考えでありますか。お伺いします。


 ご答弁よろしくお願いします。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) ただいまの松くい虫対策についてということでございます。高野町におきましても、昭和45年ぐらいに松くい虫が全国的に広がったという時期に対しましては、松くい虫対策を行っていたという経過がございまして、最近につきましては今現在行っていないというか、個別に対応はしているということです。


 まず役場の前にある松につきましても、一応樹脂幹注入というようなものを行いまして、松くい虫の薬を注入したりとかいうことで、今現在玄関にあります木につきましては、体系を整えるというか、保っていくということでしております。


 先般、もう1本ございました松の木につきましては松くい虫ということではなくて、地域がやはり土壌の水分がなくなったりということで、木がやっぱりやせていくというか、乾燥によって枯れたということが先般木を切った段階でわかっているということでございます。


 今県におきましても平成18年度末です、今年度末に、第2次松くい虫被害対策事業推進計画が今年度末に終了するということで、今年度の初め、18年7月に第3次の松くい虫対策事業を県が立てるので、高野町の意向を聞きたいということで連絡がありまして、今現在富貴・筒香地区において松が生存しているということも踏まえまして、富貴活性化推進室の方にお願いして、区長会等の集まりを開いてもらって協議したということでございます。


 その結果、町が提案した方法、これにつきましては松くい虫等によって松が枯れたものを小出しにして出すと。またそれに薬剤をかけて、そこにある線虫を殺すというようなことを提案したわけですけども、その提案した方法ではマツタケ等の生育などにちょっと問題があるんではないかというようなことがあります。またその費用につきましても、山林を所有する人の自己負担になるということ等の条件がありまして、地元の理解が得られなく、今現在に至っているところでございます。


 地元としましては空中散布を希望されているようでございます。松くい虫の被害対策につきましては予防、駆除、森林整備等、何種類かの対策がございまして、予防の中に特別防除というのがあります。これにつきましては空から航空機等を活用して、薬剤散布をして予防を図るということなんですが、これにつきましては各地で行われておりますけども、二次被害等の問題もあるということで、やはり薬剤があちこちに飛んでいってしまって、飲料水のところに入ったりとか、いろいろ二次災害があるということで、なかなか特別防除、飛行機による防除については今現在難しい状況になっているということです。


 その次につきましては地上散布ということで、地上から散布する方法があります。動力噴霧器等によりまして消毒すると。


 それから、もう一つの予防としましては樹幹注入ということで、先ほど言いましたように、木に穴を掘りまして、健全な松に薬液を注入して、浸入してきた害虫を殺したりするということで、樹幹注入が行われているということです。


 駆除につきましては抜刀駆除ということで、被害木を切り倒し、薬剤を散布して幼虫を駆除するという方法。それと特別抜刀駆除ということで、被害木を切り倒しチップにしたり、木材を燃やして駆除するという方法がございます。


 それとあと森林整備ということで、樹種の転換ということで、松くい虫に強い松を植えるというようなことが考えられますけど、これを行いますと、マツタケ等につきましてはもう保障されないということになろうかと思います。


 この今後の対策ということでございますが、今のままずっと放置すれば松林が全滅するという可能性も出てきます。ですので、県が策定して、補助をいただくような方法を活用しながら進めていきたいと思っておりますが、その第一の条件に地元の人の所有者の協力ということで、所有者が行ってほしいというような要望等が必要になりますので、これがなければ県の方では実施できないというような状況になっているということでございます。


 それと松くい虫という虫につきましては、マツノザイセンチュウというような長さ1ミリ足らずの線虫、線になった虫ですけど、それが松と松の間を移動することによってできるということなんですが、その虫は自分で移動できませんので、マツノマダラカミキリというアメリカから来たカミキリみたいなものが、その松くい虫に侵された線虫の幼虫を自分の体にひっつけて、それがふ化させることによって違った松を枯らすということになっているようです。


 この中でやはり松が枯れる原因としましては、いろいろな条件があろうかと思いますけど、松くい虫によって枯れるのではなくて、その松がやはり天候であるとかいろいろな気象条件等によりまして、松が弱ったというようなことから、その木がずんずんに樹液が少なくなって枯れてしまうと。その枯れた木に松くい虫がたくさんできますので、その枯れた木がある場合には一刻も早くその木を外に出すなり等の対策が必要になってくるかなというふうに考えております。


 ですので富貴・筒香地区の松林につきましては、マツタケができるということでかなり手入れをされている状況でありますので、松くい虫の被害が出ていくということは少し押さえられるところもあります。何もせずにほっとく松林につきましては、そういう松くい虫によって枯れていくようなこともあろうかと思いますけど、やはり大事なこととしましては、地主さんにつきましてはふだんから近くの松が松くい虫の被害に遭っていないかどうかとかいうことを、やはり早い段階に見つけていただく。見つかった木につきましては一刻も早く切って、対応するということが一番今望まれていることではないかなというふうに考えております。


 それで県の計画等にもし希望等がありましたら、もう今現在締め切られて、そういう地元からの同意が得られていないということで、今現在その計画にのることはできませんが、また見直し等につきましては県と相談の上、対応していきたいというふうに考えております。


○議長(平野一夫) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 一般質問の回答するのに打ち合わせをしておりまして、課長の方が勉強していただいたようで、松くい虫が松を枯らすというふうに思われておったんですけど、いろいろな説があって、結果として枯れた木に松くい虫がおるものですから、松くい虫のせいということなんですが、松くい虫を駆除しても枯れる木は枯れると、弱った木に対して酸性雨とかの土壌の質の変更とか、弱った木に対してそういう攻撃がなされると枯れてしまうと。枯れた場合はすぐに除去するということが今一番適切な対応であるというふうに言われているようでございますので、その辺もまた宣伝をしていただきまして、適切な山の管理というのをしていただきたいんです。


 それともう一つ、この質問でご紹介いたしますと、先月世界温暖化対策首長会議という、世界中の市長、村長が集まる会が京都でありましたんですけど、それで行ってまいりまして、小さなところからあまりそれに積極的に参加している首長さんというのは日本国内でもあまり、1,800人のうち100人か200人ぐらいのもんですから、温暖化のこともご質問ございましたんですが、我々ができるところからやっていきたいと。当然全部つながっておりますので、その松くい虫の問題も、水の問題もすべてつながっているもんですから、宗教環境都市というコンセプトの中にはそういうこともあります。ですからソーラーバッテリーで少しは電力を賄えないかとか、そういう方向性に持っていきたいと。


 現在、交通体系を抜本的にやっぱり見直したいというのもありまして、それはいつか始めないと永遠にできませんので、始める、例えば30年かかろうが、10年でできるのか、はたまた100年かかってもできないのかということもあろうかと思いますけども、そういうのを現在は、自然のことも含めて交通体系を現在つくらせております。またできましたら議会の方にも5月の連休明けに第一弾ができてまいりますので、この高野という地をどういうふうにしていくかと、森のことも含めてご提案をさせていただきますので、この一般質問の答弁の時間を拝借しまして、そのこともご紹介をさせていただきます。


 松くい虫につきましては、引き続き県と協議をして、適切な対応を、おくれることのないように気配りをしてまいりたいと思っております。


○議長(平野一夫) 2番、東久保君。


○2番(東久保秀人) ありがとうございます。


 この松というのは、アカマツの場合はやはり富貴・筒香がやはりマツタケのブランドですんで、特に被害をこうむると相当なやっぱり地域産業が老いてくるんじゃないかと、そういうふうな考えがありまして、やはりアカマツの木の産業について数々の産業がございまして、やはり富貴では薄板、割りばし、また松のやにがあるために殺菌作用があり、いろいろな敷物に使用されております。


 きのうの朝日新聞でしたか、富貴の産業で薄板、そしてまた納豆の底に敷く生産、そしてまんじゅうの底に当てる、やはりやにの殺菌力から、昔肉を入れた竹の皮によく似たような殺菌力があるために、産業としては富貴ではかなり薄板、7軒ほどの人が頑張ってくれてます。きのうの新聞のとおりでございますけども、それで昔のことで申しわけないんですけど、戦争中にはあの松が生きたままのこの歯で斜めに入れて、そして燃料のかわりに、飛行機の燃料でとばしたような松のやに、それだけやはり松のやにに対してはいろんな、またやにがチューインガムの苦みの香りとか、そういうものにもやはり利用されているわけですから、この松をいかに育てて、松くい虫を防ぐということに対して、やはり富貴・筒香に対して山林に、せめてマツタケが生える木は、今おっしゃったとおり弱い木はマツタケが生えるんです。大きな勢いのいい松はマツタケが生えません。弱いひょろひょろした、ほんまにいつ枯れるんかなというような松の木にマツタケ、そこの土に生えるわけですから、やはりそうした松くい虫には弱いですから、やはりそこの部分が枯れます。特に最近は、先ほど申しましたけど地球温暖化のために、やはり車のばい煙、あれに応じて道路の端の松も急に枯れるようになってまいりました。ですから、いろんな県なり、国のやはりそういう補助を見つけ出して、これ緑の雇用ではこのような対策はできないものかどうか、それを少しお聞きします。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 今現在緑の雇用対策ということで今ちょっと勉強しておりませんので、詳しくはちょっとわからないという状況です。


 先ほども言いましたように、マツタケが弱くなった、年代を経過した木の近くにマツタケが生えるということなんですが、この松くい虫の線虫というものにつきましても、衰弱しやにの出なくなった松に産卵し、繁殖していくということなので、対策としてはそういう古くなった木というものに入り込みやすいということもあると思いますので、ここらについてはどのような対応が必要かどうかというのはちょっと今のところ出ておりませんけども、やはり地域の人がそういう形で、富貴・筒香地区の松林を残したいということで一致団結していただきまして、そういう駆除ができる、防除ができるというような方法が一番いいのではないかなと思いますので、地元の協力というのが一番になってくるかと思いますので、その点もご協力いただきますようよろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(平野一夫) 2番、東久保君。


○2番(東久保秀人) ありがとうございます。補助とかいろんな対策が乏しいようでございますけども、そこを何とか、やはり住民の、地元の方なんかは上だけで申し込みがないとかじゃなしに、やはり山主に対して、やはりみんなに啓発していただいて、それがやはり皆納得の上でこういうふうにするということを決めていただくことをお願いしたい次第です。ただ、上のもんが勝手にそういうふうにぽんとするようでは、やはり地元としても、地域としても発展性がないように思いますので、その点特によろしくお願いしたいのと、緑豊かな宗教環境都市、やっぱりふさわしいようにやはり努力してくださることをお願いいたしまして、私の質問を終わります。


○議長(平野一夫) 次、5番、所君。


○5番(所順子) 一般質問をさせていただきます。


 三つ言っていたんですけれども、3個目の町並み環境整備事業についてはちょっとダブるところがありますので、本日は取り下げさせていただきましたので、ご了承いただきたくよろしくお願いいたします。


 高野山駅のエレベータについてから質問をさせていただきます。高野町のユニバーサルデザイン化の一環として、高野山駅にエレベータを設置する案があるようですが、その大まかな構想をお尋ねするとともに、予算措置などについてお聞かせいただければ幸いかと思います。


 体に障害のある方や、お年寄り、重い荷物をお持ちになっている方には大変ありがたいことでありますので、ちょっと先に答弁をいただいてから、またお尋ねしたいと思っておりますので。一つずつ質問させていただきたいと思いますので、まずはユニバーサルデザインについての質問をお願いいたします。予算措置などについてお聞かせください。よろしくお願いします。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦)  現在、南海電鉄が計画されております高野山駅並びに極楽橋駅につきましては、平成18年度に実施計画を立てて、平成19年度から工事に着手するということで事業を進めております。先般も明許繰り越しという形で、その調査設計につきまして若干期間を要しているということで、5月末までに実施設計を計画して、順次工事にかかっていきたいということで、現在建設工事等の設計が終わっていませんので、額が確定していないということで、平成19年度の予算につきましては一応計上させていただいておりません。


 調査設計は1,500万円ということで、国500万円、町500万円、南海電鉄の事業体500万円という3分の1ずつの負担割合ということになってございます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 体の障害のある方やお年寄り、重い荷物をお持ちになっている方には大変ありがたいことで、前々からの懸案事項であり、私も賛成ではあります。そこで、年間高野山に登山される人数と、南海電車を利用される方の人数をお示ししていただきたい。そして南海電鉄を使用する人のうち、高野町民、あるいは高野町内企業に勤める方のパーセンテージはいかがなほどかおわかりでしょうか。お答えいただきたいです。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 南海電鉄、高野山駅のケーブルを利用しているという方の人数ということでございますが、一応1日平均利用者数ということで、高野山駅につきましては1日平均の利用者数が1,884人ということで、これは平成17年のデータということでございます。この中に一般の町民が使う量というのはちょっと現在把握できておりませんで、1日の平均利用者数ということだけで報告させていただきます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 以前には駐車場の新設、今後も道路の改修、そしてエレベータの設置と、補助金をいただきながらも高野町の負担や維持経費はかなりなものだと思われます。所有者負担は当然かもしれませんが、年間何十人もの登山者を2,000世帯、4,000人で支えるには限界があります。高野町が建設などを行う部分のユニバーサルデザインも重要かもしれませんが、高野町の将来的な負担金の計画案があると思いますが、それはどうなっているのかをお尋ねいたしたいと思います。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 今のご質問の内容ですけれども、一応建設するときには3分の1ずつの負担ですよという国の決まりがございまして、地元自治体が負担する額と同等を国が補助するという制度になってございます。


 後のランニングコスト、後の経費につきましては、すべて構内ということもありますので、南海電鉄がすべて自分のとこの費用で賄ってくれる、経営努力という形で賄っていただけるということでございますので、町からの負担等はございません。


○議長(平野一夫) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 補足をさせていただきます。一般の予算の中でも少し申し上げましたんですが、これは事業主体が南海電鉄ということで、南海電鉄が本来やっていただければ一番いいわけなんですけれども、なかなか南海電鉄もほかに乗降客が多い駅でもまだユニバーサルデザイン、バリアフリー化が進んでない駅もあります。その中でやはり重要路線で、重要なところであるということで高野山駅と極楽橋駅をやろうという決断を、それから本山もぜひやりたいということでありましたんですが、今までの新しい法律ではなくて、古い法律の中での運用は、1日の乗降客が5,000人ぐらい以上のところをやろうということだったんですが、国交省の方でお願いをしてきましたのは高齢者の比率、それから身障者の比率等々、高野山駅におりられる方はそういう比率が高いんじゃないですかということで、法律の内容を見ていただきましたら、法律ではなくて運用で5,000人とられたようで、その運用を少し柔軟に対応していただいたということと。


 もう一つは条件としまして、新しい法律では駅だけではなくて、バス停であるとか道路であるとか、すべての町のデザインの将来計画をしなさいと、その中で優先順位をつけて、事業者もしくは地元関係者等々でお金を持ち寄って、関係者は県、本山、南海電鉄、地元自治体等々でございますけども、進めていきなさいという新しい法律の枠組みに基づいて、これは計画をしたということでございます。ですから、19年度に実施をいたしますけれども、完成をしましたらそれの維持管理はすべて南海電鉄が行います。


 今後、バス停に関しては林間バスがするのか、金剛峯寺構内であれば金剛峯寺がやるのか、現在でも昔やったバリアフリーのトイレとかは所有者にやっていただいてますので、ランニングコストはかからないというふうに思っております。そういう計画の中でございます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) そしたらエレベータは何人ぐらい乗れるエレベータがつくのかは、まだちょっとおわかりにはなっていないのでしょうか。


 それと高野町、地元にはあまり負担がおかかりにならないということを今お聞きしましたんですけれども、それであればありがたいんですけれども、本山なんかはお幾らぐらい出資なさるのかとか、そういうのはまだまだおわかりにはならないのでしょうか。ちょっとその辺をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 一応南海電鉄とバリアフリー化を進めるということで、概算の事業費を出しておりますが、あくまでも概算ということでご理解いただきたいと思います。そのときにつきましては、極楽橋のスロープ、または簡易移動装置をつけると。それと高野山駅につきましては、どうしてもエレベータが必要だということで1基です。今現在どちらにつくかというのはその地質調査等で変わってくるかと思いますけども、予定では上ってきたお客さんが階段を上っていくのがつらいというところもありますので、そちらにつくということで今現在進めております。概算事業費としては10人です。一応最低10人ということでございまして、構造的にあまり多くのものはつけれないということです。そやから高齢者ということですので、そういう一般的な駅ビル等にあるエレベータではないという、ビルのエレベータではないということで10人ということで。大体駅につきましても、今現在バリアフリーで進めているところのエレベータは身障者対応という形のものが多いので、10人を基準にしているというところでございます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) ちょっと小さいようなエレベータのようですね。10人やったら、本当に参詣人がたくさん来たときも、お年寄りも10人、たくさんの参詣人の方はお年寄りも多いと思いますけど、10人やったら本当に少ないというふうな感じはするんですけれども、予算ではその程度しかできないんでしょうかね。ちょっと10人じゃあ寂しいかなという部分もあって、もうちょっと、せめて20人ぐらい乗れたらお客様も喜ぶと思うんですけど、ちょっと少ないとは私も思いますけれども、今の計画では10人ぐらいのエレベータということで、それはなぜ10人ぐらいなのか、まだまだわからないでしょうけれども、ちょっと教えていただきたいですね。


○議長(平野一夫) 今井企画振興課長。


○企画振興課長(今井俊彦) 今設計をしているということで、場所的なものもあるということなんで、最初の計画では10人ということで今現在進めています。その建物をつくる場所がすごく急峻なところで、その用地を確保するのにいろいろな岩を削ってということが可能であればもう少し人数の乗るものもできるかなと思いますけど、そこは今現在調査設計を行ってますので、ちょっと今のところ確認してませんけども、当初の計画では10人程度ということでお聞きしておりますので、報告しておきます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 調査中のことでお尋ねするのも何かとお答えいただくのは難しいと思いますけれども、何しろ高野町の住民も観光の人もエレベータがあってありがたいなと思えるようなお調べをなさって、いいエレベータがついて、観光にも楽になることを私は希望いたしますので、何しろ当局もすべての方たちもこの件に関しましては、一度ついたらまた取り壊してということはできませんので、初めのうちにやっぱり希望をたくさん述べていただいて、なるべく皆が便利になるようなことを希望して、質問はまた徐々にさせていただきますけれども、本日はこの問題はこれで質問を終わらせていただきます。


 次の質問に入らせていただきたいと思いますので。


 それでは町営住宅について。平成17年10月発行の町広報によりますと、町職員の平均給料は平均年齢42.6歳で、月額約32万2,000円ぐらい。これに期末手当と勤勉手当計4.4カ月がつきます。初任給は高卒13万8,800円、大卒17万7,400円となっております。その給料が高いか低いかは人の評価によるところですが、町営住宅の入居の資格というものがあります。それによれば、本人と同居者全員の合計所得から控除額を引いて、1カ月20万円以下であることが条件の一つとなっております。単純に言えば、高卒者で町に5年から7年勤務すれば、入居できないことになります。すなわち結婚適齢期を迎え、あるいは子供がおられる世帯の方が入居できないという矛盾が生じます。これはとりもなおさず住宅建設に補助金をもらう、いわゆるひもつき建設であるからではないでしょうか。この辺でちょっとお尋ねのお答えをいただきたいと思います。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 議員指摘のとおり、町営住宅の入居の条件としまして月に20万円以下、それはいろいろ控除がございまして、その控除を引いた所得額が20万円以下ということでございます。本来の住宅の目的は、低所得者に向けての住宅を提供するということが一番大きな基準となっておりますので、国で定められた金額でうちは入居させているというような現状でございます。


 ひもつき云々のことにつきましては、議員のおっしゃるとおりのことは考えられると思います。それと言いますのは、何ぼでも、10万円でも8万円でも家賃を出しますよ、だから自由に入れてくださいよという住宅を建設をするならば、国の補助金を遠慮して、町の一般財源で建てることによってそのような条件は満たしてくるものと考えております。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 例えばですけれども、今回建設中の住宅は総費用が3億5,000万円、そのうち1億5,000万円が補助金です。町はそれでも2億円を捻出せねばなりません。それで低所得者用住宅にされ、規制されるのであれば、最初から自前で2億円の住宅を建てて、規制のされない、いわゆる普通に収入のある方が何の規制もなく入れる住宅建設が必要だと思いますが、いかがお考えになられますか。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) その件につきましてはいろいろな方法はあると思いますけども、今回町の財政云々を考えますと、補助金をいただき、起債をいただき建設することが最大の効果を生む一つの要因だと考えております。議員おっしゃることは大変よくわかっておりますし、この施設の見学に行きましても、この施設は使いやすい、いい施設ですねと言いますと、ああ、国から補助金も起債も何もいただいてませんので、町の要望どおりの建物を建てておりますというのがよく聞かされます。なるほどそれはええことやなと思いますけれども、お家お家の事情がありますので、それをそのままこの高野町に持っていって、これを実施するということは不可能な点もありますんで、補助金をもらい、起債をつけていただき、より一層多くの人にこの住宅に入っていただくということが最大の目的の達成になっていくかと思いますんで、この辺でご理解をいただきたいと思います。


○議長(平野一夫) 高橋助役。


○助役(高橋寛治) 課長答弁に一言だけ補足をさせてください。


 補助金の云々は今の彼の答弁でいいんですけども、基本的にあそこでやっていることは現実の木造の町営住宅の建てかえという事業になってますんで、現在お入りになってらっしゃる方を考えると、それに合わせたものを用意することが必要ではないかという判断で、補助金を入れながら町営住宅として再度建てかえをしているとこのように認識をしておりますので、よろしくお願いします。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 今住宅に入られている方を対象と今助役さんがご説明してくださったんですけれども、若い方で仮に町職員の方でもたくさんの給料をもらっている方は、親とは住みたくないけど住宅に入れないという状況もありますし、若者を引きとめるためにもあいている住宅には、あいているよりは入っていただいた方が高野町にも収入も入りますし、入れた方がいいのではないかとやっぱり私は個人的には、皆さん思っていると思うんですけれども。先日もある職員がやはり給料がオーバーで入れなかったということをお聞きしてますので、これが本当に補助金をいただいて建物をするのは結構ですけれども、町のお金でつくればそういう高額者も半分入れる住宅もつくれますし、そういう方法は何かないのでしょうかね。若者がたくさん下に家を建て、高野山に通って、それこそ税金も払っていただけなくなる昨今ではございますので、やはりあいている住宅は活用して、給料をたくさんもらっていただいている方には、少しお家賃をたくさんいただくという方法もございますんですけれども、この補助金のひもつきですのでそれがだめだとおっしゃっているようでは、高野町の人口も減り、若者も減っていくのではないかと思っているのですが、その辺のあたりは何かお考えはございませんでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(平野一夫) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 現在の建設中の公営住宅、町営住宅とそれを少し分けて考えなければいけないと思います。昭和40年代に建ちました木造の平家建ての、耐震性もなく、寒風が吹くと非常に寒い断熱性もないというところに、非常に安い価格で入っていただいているわけですが、健康で安全で幸せな生活を送ってもらうためには建てかえ時期であろうと。先週通していただきました19年度予算を見ていただいたらわかりますように、本町の予算も潤沢ではない中で、他市町村がそういう事業に手を出せない中で、本町は思い切ってプロポーザル方式で、なるべくそういうタイプの住宅でも広く、暖かく、住みやすいものを建てようということで、皆努力をしまして建設しております。おっしゃるとおり、そういう枠組みがありますので、この国のスキームを使いますとどうしても制限があるのはしようがないことで、補助が切れる10年たちますと少し柔軟な運用ができるかと思いますけれども。


 それで私が考えておりますのは、町営住宅自身に対する交付金等の運用も少し変わってきておりますので、例えば空き家を改装して、そして町営住宅として運用してお貸しすると。何年か住んでいただいて改装費用を持っていただいて、買い取っていただくとか、そういう方法もやっているところがあるんですね。もしくはIターンをねらったところでは畑つきとか、そういうこともやっているところで成功しているところもあります。


 しかし、この高野町においてどういう形が一番いいのかということで、今考えますのは空き家が少しあるということと、それから中心集落以外のところでは廃屋があるということ、これの利用方法。もう一つは学生向けにワンルームのマンションがたくさんありまして、これは余っておるんですが、おっしゃるように、ご指摘のように夫婦で住むとか子育てをするというには少し狭くてだめなので、それに補助金を出して、二つの部屋を一つにするとか、三つの部屋を一つにするとかというふうにしていただいて、それを民間の相場で貸していただくと、おっしゃるような高い所得の方が家賃、これやったら6万えんぐらいでも構わない、広かったら、2DK以上だったら7万円ぐらいでも構わないということであれば、少しイニシャルのコストだけをお支えするような仕組みを考えればいけるんではないかとか、そういうことを考えております。


 冒頭の提案説明で申し上げたように、空き家の紹介サービスみたいなものを企画振興課かまちづくりか、どちらかでできないかということも考えておりますし、今申し上げたものを組み合わせて、今おっしゃった新しい箱のこういうアパートの、マンションみたいなものを建てるんではない違う方法で、そういう方を吸収できればというふうに考えております。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 今お聞きしました町長さんのご答弁の中に、10年たつと何とか、何かを考えられるとおっしゃってくださいましたですけれども、今ある住宅の中で何棟かは10年を過ぎまして、10年を過ぎました住宅はどれぐらい今は、現在はあるのでしょうか、町営住宅の中で。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 10年以上経過した住宅につきましては、紫雲団地、凌雲団地、凌雲団地の最終が54年でございましたので、凌雲団地、細川団地、桜団地も59年ですので、10年たてばまだ、今88年か何ぼですんで、10年たっても69年ということで、10年を経過した住宅はすべて経過した住宅であります。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) ありがたいお言葉と思います。10年過ぎている住宅がたくさんおありのようですので、このような住宅に高額所得の職員たちとか、町の方々がたくさん入れるようにご配慮をしてはいただけないのでしょうか。10年たっていましたらとおっしゃってくださったので、やはり若者を引きとめたり、高野町に税金を落とすためには、やはり下に下っていかれないように、あいている住宅がありますのにどうして入れないのかと思いますので、入れてはいただきたいと私は思ってますので、それについて答弁をいただきたいと思います。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) あいている町営住宅云々というのを言われてますけども、今あいているところは細川住宅が6軒あいている、紫雲団地については一応1軒あいておりますけど、これは建てかえの対象地域に入ってますんで、政策的に空き家をつくっております。鶯谷団地につきましては7戸、現在あいておりますけども、これも一応建てかえの対象の住宅になっておりますんで、これも一応政策空き家としてあけております。ただ、募集しても来ない、あいているというのが細川団地の6軒分でございます。


 それから10年後云々というお話があったものですけど、事務手続としては一応このような形で使うものならば、当初の目的を逸脱して使用するならば、用途廃止をし、住宅ではないということに決めて、なおかつ修繕をし、新たに入居していただくという格好をとらんと仕方がないと今考えております。


 以上でございます。


○議長(平野一夫) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 法的な手続は今課長の答弁のとおりなんですけども、その概念としては、入居しとる1号室が幾らで2号室だけ高くするとか、そういうこと、緩和するとかできませんので、今現在、先ほど冒頭に申し上げた二つに分けて考えなければいけないという、町が持っております計画では4基まで町営住宅を計画しておるんですけれども、しかしそれが必要であるかどうかということも含めて、3基、4基というのが必要であるかどうかということも含めて精査をしております。それはなぜかと言いますと、先ほど申し上げたように、実際に建ててニーズがなければ、今のようなことになるわけですから、細川住宅が例えば1棟だけ全部住居がなくなって、内装を改装して、そして少しお金を取っても入ってください、20万円以上のある人も入ってくださいといって果たして入居者があるかどうかということも、正確に見きわめなければいけないし、これは非常に難しいことでございます。投資対効果ということで言えば。そういう意味で、3基、4基目を計画するときに、私が先ほど申しましたような民間の利用、空き家の利用ということも考えて、それから用途変更による使用目的の変更等を含めたことも選択肢に入れながら、やっていこうというのが政策でございます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 今の説明では細川住宅だけがあいていて、入居できるというんで、これも低所得者のみでありますので、何しろ高所得者も入れるもの、箱が必要ではないかと思います。


 それと古い住宅をひもつきから解き放てるということはできないものでしょうか。どこかかしこからお金を借りて解き放つとかしたら、そうしたらまた自由がきいてというふうなことはないのでしょうかね。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 悲しいことに、補助金をもらうときに耐用年数というのが定められております。今現在簡平と言いまして、耐火構造、平家建てというのが建てかえの基準になっておりますけども、それについても30年、やっと耐用年数を過ぎたのが旧うぐいす団地と紫雲団地の簡平の15戸が対象の耐用年数を過ぎた建物でありまして、あとの住宅につきましては一応まだ耐用年数が残っております。凌雲団地でしたら大体75年の耐用年数ということでございます。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) 何しろ今の答弁ではなかなか高所得者は入れないし、耐用年数を過ぎたのも少ないとおっしゃってますし、難しいとお聞きいたしますけれども、何かいい方法を考えていただきたいと思います。この件に関しましては若い人が本当に高所得で入れない方、親と一緒に住みたくないという若者もおりますので、その辺のところ、人口をふやそうと思いましたら、何とかこの方法を考えていただきたいと思います。低所得者ばかりとなりましたら、老人とかそういうふうになってきますので、やはり若い人がお給料をもらって入れるような新しい住宅もできれば一番いいんですけれども、補助金つきというのはそれはなかなか難しいということですので、何かいい案があれば当局で考えていただきたいなと思ってこの質問をさせていただいてますんですけれども、将来のそういう早急に展望的なことはお答えいただけないでしょうか。


○議長(平野一夫) 崎山環境整備課長。


○環境整備課長(崎山主憲) 端的に言いましたら、高額所得者については民間のアパートを借りるか、自分で家を建てなさいというような最終的な行政指導になってまいります。とりあえず住宅で収入が超過した場合については割り増し賃料をとりなさい。割り増し賃料をとってなおかつそれ以上のものについては、民間のアパートを探しなさい。その民間のアパートを借りてもなおかつ余る人については、自分の家を持ちなさいというのは行政の指導らしいです。政策的につきましては、また町長さんの方からご答弁いただくと思うんですけど、事務手続上はこのようなやり方で住宅を運営しなさいというのは一つのパターンとなっておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(平野一夫) 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 事務手続上法的なことがあるんですが。思い切って、そういう、耐用年数は関係なしで、交付金の縛りだけがとれれば、やろうと思えばできるんですけども、違う方から見ますと、町がそういう快適で安いものを提供したら、民間の人はどないするんですかという話です。今でも余ってます。その人たちもますます貸してくれるところがなくなって、それを経営している人たちが大挙してまた橋本の住宅地へやら進んでしまうのではないかというそういうこともありますので、やっぱり行政の指導という表現をしましたけれども、行政の考え方としては民間の方ができる、民業を圧迫しないようにしなきゃけないと。民間の方が低所得者の住宅を建てるとペイしないわけですね。回らないわけです。ですからその部分は町がやりましょう、国がやりましょうという考え方だと思います。ですから先ほど申しましたように、それと所議員のおっしゃる折衷案としては、町営住宅で新しい考え方として空き家を例えば改装して、300万かかったとします、リフォームするのに。5年間住んでいただきます。そのときに買っていただくんだったら、その300万だけ払えば使っていただけるとか、詳しい仕組みを考えなきゃいけないですけど、そういう方法もありましょうし、ワンルームマンションがたくさんあって、学生がふえるのにも10年や15年でふえませんから、その間はやっぱりワンルームじゃなくて、2DKとか3DKに改装して、子育てもできるようなのに改装すると。それの費用を少し、何とか捻出する方法を考えるとか、その方が現実的ではないかなというふうに思いますし、行政のあり方ではないかなというように考えている次第です。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) どちらにしても住宅に入りたいという方の希望者の中で、やはり高所得で入れなかったという苦情をたくさんお聞きいたしますので、この質問をしているんですけれども、今聞くところによりますといろいろ両方考えられる部分もたくさんありますけれども、職員の中でも住宅を借りたいなと思っている方でも借りれなかった、そういうふうな声をたくさん聞きますので質問をしているんですけれども、何しろ補助金つきのものは今は低所得者のためにあるんだという説明でしたけれども、今後いろんな分野でこれを少しでも何かで改善できる方法とかを考えていただければありがたいと思いまして、この質問を終わらせたいと思うんですけれども、何しろ人が一人でも山をおりない方法を、やっぱり家も改善して、町長さんも今お言葉で家を改装してとかおっしゃってくださってますので、幾ら空き家を借りたり、アパートを借りてでも、やっぱり資金的に若い人たちも大変な部分もあるというのを感じて住宅に入りたいという気持ちもあろうかと思いますので、そのところを考えていただければ幸いかと思いまして、この質問を終わらせていただきたいと思います。


 今後とも若い人や高所得者のために、高所得者でも限度がありますけれども、その条件はやっぱりありますが、ある程度の先ほど私が質問しました何年かお勤めして、給料が20万円以上にアップしてしまったというその方たち程度のための入れる住宅ができればいいかなと思っておりますので、低所得者ばかり新しい住宅に入れるんじゃなくて、そういう部分でもこれからも考えていただきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思いますので、この案についてちょっとご答弁だけいただいときたいと思います。


○議長(平野一夫) 高橋助役。


○助役(高橋寛治) ご質問の趣旨をずっとお聞きしておりまして、通告が町営住宅というご質問をいただきましたので、直接的にそこのことのご質問というふうに考えましたけど、幅が広くて、若い人たちが安心して住める場所をどういうふうに展開していくかということと、町営住宅とのかかわりだというふうに認識いたしました。先ほど町長が申し上げましたようにいろんな手段はあると思いますし、それから今まで当町自体は桜ヶ丘のような大きな団地を造成してきた経緯もございます。現実的にはその用地の問題だとか、それから私ども町の持ってます資金だとか、いろんな中では難しい課題はあろうかと思いますけども、議員のおっしゃってらっしゃる若い人たち、それもボーダーラインでもって出てしまった人たち、そういう人たちをどういうふうに町の中に住んでもらうかということは、やっぱり町政として一番大事なことだというふうに思っておりますので、今後ともいろんな政策の中でどのような形で実現できるかを、私ども担当職員もあわせまして、研究しながら対応してまいりたいとこういうふうに思いますので、またご意見等賜りたいとこのようにお願いする次第でございます。どうもありがとうございました。


○議長(平野一夫) 5番、所君。


○5番(所順子) ありがとうございます。若者に限らず、老人の方たちは低所得者の方が多いので、必然的には入れると思っておりますので、よろしく、何しろ一人でもたくさんの人口をいただきたいと思っておりますので、住むところがなければおらなくなりますので、そこのところだけをよろしくお願いして、私の質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございます。


○議長(平野一夫) これで一般質問を終わります。


 日程第4、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。


 委員長から、目下委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申し出のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。各委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定しました。


 日程第5、議員派遣の件についてを議題とします。


 議員派遣の件につきましては、会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり議員派遣を行います。これにご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって議員派遣の件については、配付のとおり決定しました。


 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。


 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって本定例会は本日をもって閉会することに決定しました。


 閉会に先立ち、町長のあいさつをお願いいたします。


○町長(後藤太栄) 閉会に際しまして一言ごあいさつを申し上げます。


 3月8日に開会をいたしまして本日まで、長期間にわたりまして慎重審議を行っていただきまして、まことにありがとうございました。


 皆さんからご意見をいただきました、例えば自主財源の確保、予算の基礎体力をつけろ、税源移譲に伴うもの、町の課税方法等々についても工夫をしなさい等々いただきました。また歳出では税回収の方法、広域に対する支出の適正化、それから宿日直については細かい点までご指摘をいただきましたし、長期計画、町政要覧の作成につきましてもご示唆いただきました。地籍調査につきましてもご意見をいただきましたので、いろんな枠の中で可能な限り意見いただいた内容に沿えるように頑張ってまいりたいと思います。


 それからコンビニ収集に関しましてはさまざまな疑問もありましたでしょうが、予算を認めていただきましたので、利便性を図り、回収率が、税収が上がるように、なるように工夫をして導入をしていきたいというふうに思っております。


 また保育所のあり方についてもいただきました。少子化で、富貴地区についてはゼロになる可能性もありますので、それも踏まえてどうしていくかということを担当と話していきたいと思います。


 病院輪番制休日急患についてもご示唆のあるご意見をいただきましたので、引き続き広域に参りまして、いただきました意見を反映させてまいりたいと思います。


 塵芥処理場、それから広域の塵芥のことについてもご意見をちゃんと控えておりますので、これも広域で反映をさせていきたいと思います。


 まだまだ議員さん以外にもご意見をいただき、それぞれの担当が控えておりますので、すぐに反映できるものはすぐに反映をしろということで、6月議会には反映できたものはまたご報告できるように、努力をしてまいりたいと思います。


 それから、今統一地方選挙のことしは年でありまして、県議会の先生方の選挙がもう始まりました。来月は市町村の議会の選挙が始まりますし、7月には参議院選挙の年でありますけれども、皆様方議員さんにおかれましても、出馬の予定をされている方々もいらっしゃるように思いますので、お体をご自愛をされまして、頑張っていただきたいというふうに、高いところでございますけれども申し上げたいと思います。


 それでは18年度お世話になりました。19年度も頑張ってまいりますので、そういうことをご報告申し上げまして、あいさつとかえさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(平野一夫) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。


 本日、平成19年度の当初予算を初め、本会議に提案されました案件につきまして、議員各位には十分な審議をいただきまして、無事閉会の運びに至りましたこと、ご協力本当にありがとうございました。


 予算執行につきましては万全を期して、適正、敏速な執行をお願い申し上げたいと思います。


 最後になりましたが、執行部を初め、担当課長の皆さん、そして事務局の皆さん、本当に多大なご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。今後、人間性重視の立場に立った、幸せを実感できる創造的なまちづくりのために、一層のご研さんを重ねられ、ますますのご活躍を祈念申し上げます。


 議員各位には公私にわたりご指導、ご鞭撻いただきまして、心より厚く御礼を申し上げます。ともに健康に留意されまして、一段のご活躍をお祈り申し上げ、甚だ簡単ではございますが、御礼の言葉とさせていただきます。


 これで平成19年第1回高野町議会定例会を閉会します。


 長期間、大変お疲れさまでございました。


 ありがとうございました。


              午後 3時52分 閉会





 この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する





 平成19年3月20日





     高野町議会





         議長   平 野 一 夫





         議員   宮 口 伯 美





         議員   西 山 茂 之