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和歌山県 高野町

平成19年第1回定例会(第1号 3月 8日)




平成19年第1回定例会(第1号 3月 8日)





               平成19年


        第1回高野町議会定例会会議録(第1号)





 
     第1日(平成19年3月 8日 木曜日)


         午前11時55分 開会


    第 1 会議録署名議員の指名


    第 2 会期の決定


    第 3 諸般の報告


    * 町長施政方針 *





3 出席議員(13名)


   1番 平 野 一 夫         2番 東久保 秀 人


   3番 中 山 哲 也         4番 西 辻 政 親


   5番 所   順 子         6番 北 岡 三 於


   7番 負 門 俊 篤         8番 ? 山 文 雄


   9番 宮 口 伯 美        10番  (欠 員)


  12番 西 山 茂 之        13番 池 田 聖 三


  14番 堂 浦 行 春        15番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(1名)


  11番 中 谷   弘





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  助役        高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  収入役職務代理   稲 葉   孝


  企画振興課長    今 井 俊 彦


  総務課長      前 西 一 雄


  健康推進課長    生 地 久 厚


  環境整備課長    崎 山 主 憲


  まちづくり推進課長 佐 古 宣 英


  消防長       門 谷 好 純


  病院事務長     森 田 育 男


  教育次長      辻 本   一








           午前11時55分 開会


○議長(平野一夫) ただいまから平成19年度第1回高野町議会定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定において9番宮口君、12番西山君を指名します。


 日程第2、会議決定の件を議題とします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から3月22日までの15日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 よって会期は、本日から3月22日までの15日間と決定しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、3月9日、10日、11日、12日、16日、17日、18日、21日を休会にしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員(「異議なし」)


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって、3月9日、10日、11日、12日、16日、17日、18日、21日は、休会とすることに決定しました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定により、本定例会の説明のため、出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。高野町監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納監査報告については、お手元の配付の報告書をもって報告とします。


 当局からの報告事項はありませんか。


 高橋助役。


○助役(高橋寛治) おはようございます。


 1点、昨年の第2回議会、6月議会でお願いしてある点の確認とお願いでございますけども、平成19年度の予算につきまして、この審査をいただくその期間につきましてのみ、財政を担当する職員、現在で言いますと総務課の課長補佐でございますけども、議場へ同席させていただきまして、課等がだんだん大きくなってきまして、なかなか歳入歳出全体を見ていくときに、各課長、これらも苦労が多いかと思いますので、御答弁をきちっとさせていただきたいというふうに考えまして、ここに、その審査の期間につきましてのみ同席させていただきたいと、このようにお願いしたいというふうに思っておりますので、よろしく御協力を賜りたいと思います。


 以上でございます。


○議長(平野一夫) これをもって諸藩の報告を終わります。


 町長の施政方針をお願いします。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 失礼をいたします。


 それでは、3月定例会の提案説明並びに施政方針を述べさせていただきたいと思います。


 本日、議会を招集いたしましたところ、おそろいいただきまして誠にありがとうございます。


 それでは、時間もお昼になっておりますので、手短にやりたいと思いますが、しかし、伝えなければいけないことがあります。少しお時間をいただきたいと思います。


 まず、16年度秋に就任をいたしまして、17年度予算、18年度予算を策定をいたしまして、3度目の予算になりましたんでございますが、この2年間を少し総括と言いましょうか、振り返ってみますと、行財政改革を断行してまいりました2年間でございました。それに伴いまして組織の変更もさせていただいたわけでございますが、18年度につきましては、非常に大きな削減ということで、大変、町民の皆さん、それから庁舎内の皆さんにも苦労をいただいたわけでございますが、そのかいがありまして一定の成果が出てまいりました。


 18年度の11月に県のヒアリングがあったわけでございますが、その際に、市町村の財政というのが会社の財政と違いまして、借金も歳入に割り当てたり、いろいろな仕組みがございますので、一概に表現することは難しいわけでございますが、最も大切なのは、やはりバランスでございます。借金を返す額、それから収入、歳出、投資的なもの、経常的なもののバランスというのが、最も重要視するわけでございますが、現時点での県、市町村からの評価は、高野町につきましては県内で最もバランスが取れてきた市町村の一つであるという評価をいただきまして、引き続き手本となるようにやっていただきたいという御評価を昨年の暮れにいただきました。


 それで、今後の見通しなんでありますけれども、さまざまな財政の、例えば、町債の発行であるとか、歳出の削減につきましては、もちろん、いろいろな試みをやっておりますけれども、いかんせん収入をふやさないと歳出削減だけではやっていけない、ただ、現在の収入のバランス、人口減も非常に響いておりますけれども、見ますと大幅な交付税の減がない限り、財政破綻は来すことはございません、と思っております。


 現在、県は10%ぐらいを減額ということで指示を、情報をいただいておりますけれども、おおむね5%代の減で推移するのではないかというのが我々の財政担当及び管理者側の判断でございます。


 ただ、20年度以降は、御存じのように国も全く財政措置について、総額は保障しております。しかしその配分方法等につきまして、全く出しておらないというのは、皆さんよく御存じのことだと思います。今後、そういうものを含めて我々の意見も述べていかなければいけないと。


 と申しますのは、収支、収入のバランスが国全体で非常に崩れております。よくご承知のとおりでございますが、県自体が、和歌山県自体が、もしくは全国の交付税に頼っておる県というのが、東京都以外は全部頼っておるわけでございますが、最もその比率が高いのは高知県の40%越えておる、その後は、東国原知事の39.何%、和歌山県は約29.6が依存財源、交付税に頼っておるあれでございます。決して和歌山県、いい方ではありません。


 そういう中で、税源の問題もそうなんですが、今後問題になるのは、私たちの町との人口減が最も深刻であると、もしくは、生産人口が減っていくということで、高齢化率が30%半ばを超えていると、和歌山県も3割に達していると、これは経済研究所なんかの試算を見ますと、和歌山県の人口は後25年後には75万人を切るだろうと言われています。これは原因としては大阪府への流出であったり、高齢化に伴う亡くなっていくということですね。そういうことであろうと言っておりますが、このことが最も依存率よりも問題ではないかなというふうに思っております。


 それに連動して、現在、全国に2,641の集落が消えると、これは研究の発表が出ておりまして、10年を超えたとこ含めてです。10年までは、後何%でしょうけども、2,641の集落が消えるであろうということです。大きな市はできたけれども、過疎地はなくなってない、村はなくなってないわけであります。


 近畿圏内で言いますと、今言われていますのは、155の近畿の県の集落が消えるであろうと、10年以内には26は確実に消えるということで、我々の町も19の在所を持っておりますので、そのうち一つ、二つというものが灯を消さないように何とか努力をしていかなければいけないというふうに思っております。


 予算編成について、そういうことも考えながらやっておるわけでございますが、そういう行財政の厳しい中で、取り組んでまいりましたのは、皆さん方もよく御存じの町営住宅の第2期工事でございます。


 これにつきましては、プロポーザル方式という方式で、設計から入札までの流れできましたので、当初、予定しておったものより、かなり安く建てることができます。4億代前半で建てることができるわけでございますが、安かろう悪かろうではいけませんので、担当部署がきちっと監視をしてやっていきたいと。


 もう一つ取り組んでまいりましたのは、情報通信化の情報の充実ということでございまして、まず、就任したときには富貴地区のブロードバンド化、それから携帯電話等々、お願いに行ったわけでございますが、高野地域周辺の光化に取り組んで、これも実現しております。どうしても、お願いをしてもいろいろな、会社では来れないというところが出てまいりまして、それが筒香地区でございます。議会の御承認をいただいて御案内のとおり鉄塔を町で立てまして、そしてこの3月の末に運用開始というところになりました。議案の中にも契約関係出てまいりますけれども、そういうことをやっております。


 そして、「知らせてネット」ということで、これもやっておるんですが、現在のべ500人以上の方に登録をしていただきまして、通行どめの情報であるとか、医療のさまざまな情報を出しております。一定の成果が出てきたのではないかと、また、ホームページもリニューアルいたしまして、つい2週間ほど前から新しいホームページが、高野町のが動いております。議会のもそこの中で新しくなったもので見ることができるようになってございます。そういうことに取り組んできました。


 もう一つは、バリアフリー計画、これは国交省の施策を利用させていただきまして、全国で第一番目の申請となりまして、承認をされましたので、私、近畿整備局へ行きまして、直接局長の方に手渡して、取材を受けるというようなことで、町内全体をバリアフリーの計画を立てました。それの第一弾として高野山駅、極楽橋駅のエレベーターの設置ということに進んでいってるわけでございます。今後は、予算を見ながら全山、全町をバリアフリー化を策定をしていって、一番最初に認定をされた、命をいただいたわけですから、最もバリアフリー化の進んだ町へとやっていかなきゃいけないなというふうに思っております。


 もう一つは、各団体との連携でございます。皆さん方のお目にとまっておる最も連携をしておるのは高野山大学との連携事業でございますが、それとは別に、今まで鳥の両翼、車の両輪と言われておった本山との関係でございますが、毎月上局と打ち合わせをして、本当に同じ施策でいこうではないかということで、連携を図っておりますし、町内の諸団体とも連携をとりますし、最近ではネットワーク高野というようなものも町内会を中心におつくりをいただきまして、そういう団体とも連携をしていくということでございます。


 もう一つは、農林業の振興をということで、特に富貴地区におきましてワークショップを開催をして、多くの方に参加をしていただいて、富貴でのもしくはそれをモデルとして、プラットホームというらしいですけども、モデルとしてほかの地域でも使えるようなものはできないかということで、多くの方がワークショップに参加していただいて、新しい農業の可能性、富貴地域の可能性について取り組んでおる次第でございます。


 それから、新しい産業の創出と町外からの投資の誘発ということで、現在も、つい先週も、橋本市の方が空き物件を見に来ていただいて、2件ぐらいやりたいと、空き家がどんどん出ていってる中で、そういう外の力も借りなければいけないだろうと、しかし、願わくばこの町に住む人が自分たちの力で投資をして、その投資を回収して幸せをつかんでいただきたいというのが思いでありますが、しかし、人口減、高齢化ということがありますので、この地域を大きく見ますと、橋本、伊都地方から経済人が入ってきていただくのもやぶさかではないし、よろしいんではないかなということでお願いをいたしております。


 もう一つは、大変これは景観施策ということで、力を入れております。景観法ということを視野に入れまして、今後この地域が本当に子々孫々まで生き延びていくためには今手を打たないとだめだと、ここに住む者の人の気持ちを変えていただかないと、自分とこがいいんだ、先ほども全員協議会で申し上げましたが、建物は個人のものでありますが、景観は公のものであります。景観は社会的利益という言葉がございます。ですから、それをみんなでやっていくことによって、最終的にすべての職種の人が経済的に豊かになっていける可能性がそこにあるんではないかというふうに強く思いますので、景観施策。


 その景観施策には、建物だけではなくて、例えば、おかしな看板を取ろうとか、のぼりなんかあまり立てなくしようとか、ごみはなくそうとか、そういう地道な行いもその中に入ってございます。こういう小さな積み重ねが大きな評価となって最終的に返ってきて一流の観光地、そして地球の中で最も大切な聖地として生き延びていけるんではないかということでやっております。それは観光施策にもつながっていくと、そういうことをやってまいったわけであります。


 それから、とはいえ、ここに生活がある方々の最も心配をされておりました2年ほど前から税金が上がるんではないか、さまざまな使用料、それから保険料等々が上がるんではないかということでございますが、現時点では、国保の医療分と介護保険をトータルいたしますと、橋本市が8万6,879円、葛城町が8万6,538円、高野町は8万4,000円であります。九度山町もほぼ同水準でございます。


 しかし、介護につきましては、1市3町の中では、当町が3,750円と、県の平均の4,513円を大幅に下回った水準で各担当頑張ってくれております。


 これは、積み立て基金があるとかということですが、3年ごとに見直さなければいけないので、今後はこの辺も全体で見て一つのことではなくて、全体のライフコストというんでしょうか、生活にかかわるもののコストを適正な価格に抑えながらまちづくりをしていくというふうに思っておりますので、当初、心配しておりました単独行政による極端な負担が増えるんではないかということは全くございませんので、改めて総括ということでお伝えをしておきます。


 それから、職員数の問題もよく町民から言われました。私が就任しましたときに、平成16年4月の正規職員の数は174名、臨時職員が16名でございました。19年度4月見込みは、正職員が157名、臨時職員は12名を予定いたしております。


 正職員の数が10%減、臨時職員は25%の減であります。臨時職員の12名には、実は再雇用の4名を予定しておりますので、現実には臨時職員は8名という感じになりますが、この数字が多いのか少ないのかわかりませんけれども、引き続き適正な数で仕事の質が落ちないように、工夫をしながら外部委託、もしくはアウトソーシングにしていただけることはしていただくということも含めてやってまいりたいと思います。


 さまざまな、先ほど申し上げませんでした、まだ、上下水道とか料金があるんですが、これにつきましては、10立方メートルで切ったり20立方メートルで切ったりしますと、タクシーの初乗り運賃といっしょで、初乗り用として増えていくのを増やすという、いろいろありますので一概には言えないんですけれども、相対的に見ましてほぼ水の質が高い、例えば、簡易水道のところでございますので、簡易水道だけでやっている町がありますので、料金だけでは比べることができませんが、質の高いのを供給しているということでほぼ橋本市と同じ水準で10立方メートルですね、橋本が1,780円、本町は1,770円ということで、ほぼ水の質とあれから言えば妥当な水準を維持できているんではないかなと、しかし、設備が老朽化してまいりますし、さまざまな要因がありますので、今後、こちらもまた議会の委員会等々に御説明をしながら相談をしなければいけないことかなと。


 下水につきましては、私どものところは独自のあれを持っておりますので、今、広域の下水に橋本市、かつらぎ町、九度山町は移っていくわけでございまして、統一料金で、これは高くならざるを得ないだろうと、現在でも1,300円で、うちが1,200円でございますので、100円高いわけでございます。恐らく倍ぐらいにはなっていくんではないかと、私どものところも、少し上げなきゃいけないですけれども、流域の下水ほどは高くしなくても、しばらくはいけるんではないかというふうに思っております。


 農集排につきましては、最も安いのは高野町でございます。3,400円、ほかのところは4,100円でございます。特定の生活排水につきましては、これは単独でやっております。うちだけです。橋本市もかつらぎ町も九度山町もございませんので、4,200円、これはほかのところと比べると妥当だそうでございますけれども、若干普通の公共下水に比べると高い感じかもしれませんけれども、4,200円というふうに報告を受けております。


 そういった現状でございまして、今後、19年度の予算の御説明をする前に、少しそういう前提であるということを御説明申し上げました。


 今回の提案しております議案は、お手元に届いておると思いますが、補正が9件、条例改正が14件、平成19年度の一般会計予算並びに特別会計が12件の35件でございます。


 補正の9件、これは18年度の一般会計の補正、これが1,480万円でございます。そして総額が32億9,020万円でございますけれども、特交の決定が3月22日でございますので、これは専決でまたやらせていただき、後、特交分だけがこれに反映されていないというふうにお考えください。


 そして地方交付税などの確定による、いわゆる1,480万円の内訳ですけれども、地方交付税の確定による増が690万9,000円、福祉関係の助成金の減が983万7,000円、土木関係の交付金の減が2,024万5,000円ということで、それの足し算、引き算で1,480万円の減額補正でございます。


 歳出につきましては、地域振興費の移動通信にかかる減が449万5,000円、地籍調査が200万円の減、富貴診療所への繰出金が240万円の減、じん芥のごみ処理委託などが730万円の減、都市環境整備費の修景助成の200万円の減ということで収支が780万円ということでございます。


 2号議案、これは国保ですので提案の際に詳しく説明をさせていただくと思いますが、249万5,000円の追加でございます。3号議案の国保でございますが、国保の富貴診療所ですね、これが240万9,000円の追加でございます。


 それから、老人保健の特別会計は3,173万9,000円の減額でございます。下水道は180万円の減額、介護保険は523万円の減額、それから、生活排水処理事業では22万円の追加でございます。


 それから、第8号議案の町立の高野山病院でございますが、これは1,860万円の減額でございます。


 9号議案、水道事業でございますが、これが99万2,000円の減額でございます。詳細につきましては、提案説明のときに説明をすると思います。


 続きまして、条例の一部改正、6件ございますけれども、まず、議案10号の特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例でございますが、これは三役職員の旅費規程の見直しによる改正でございます。


 11号の町長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例、これは三役の役員、加算率の見直しによる改正でございます。支給額が下がるということでございます。


 議案第12号の高野町職員の給与に関する条例の一部改正をする条例でございますが、これは扶養手当の改正及び期末勤勉手当の役職加算を廃止したいという、そういう条例でございます。


 13号は同じく職員の旅費支給条例、日当を廃止すると、特別職もそうでございますが、今は日当が出ておりましたので、和歌山市とかへ行きますと、1,200円とか1,000円とか、それを廃止するということでございます。


 14号の保育所設置条例の一部を改正する条例でございますが、これは保育所の徴収金基準額の定義が改正をされました、国の法律でございます。本町独自の子育て支援策として算定対象児童の要件を緩和をいたしまして、保育料の見直し等による改正でございます。負担があまりいかないようにという配慮をした条例でございます。


 15号は、高野町教育委員会、教育長の給料その他の給与条例の一部を改正するものですが、先ほど上で申し上げました三役の給与改定、教育長は別になっておりますので、この条例で同じように改定をしたいということでございます。


 それから、契約でございますが、1件出させていただきました。これは先ほど申し上げました移動通信用無線機器購入契約の締結でございます。相手がNTTドコモ関西、筒香地区に建設中の移動通信用無線機器の購入契約に関する契約のでございますので、提案をさせていただきました。


 それから、次は一部事務組合規約の変更等が7件出ております。


 16号は、これは、伊都郡町村及び橋本市の老人福祉施設事務組合の規約変更、助役、収入役制度が変わりますので、助役が副町長とか副市長になりますし、収入役が会計担当者という名前に変わります。そういう条例の改正でございます。


 次の17条も地方自治法の改正に伴います助役、収入役の件でございます。


 18条は、休日急患診療所なんですが、これは別にやっておりましたんですが、広域に入ることになりましたので、それで廃止をして組合に入るということの条例でございます。


 19号でございますが、これも事務組合の解散に伴って財産の一部を橋本周辺広域市町村圏組合に帰属させるという条例の変更でございます。


 20号は、これは町村議会議員の公務災害補償の改正に関する、これも収入役制度の変更による字句の訂正だと思います。


 21号も同じく収入役制度の見直しの改正。


 22号につきましては、先ほど廃止しましたもの休日急患を橋本周辺広域市町村圏組合が引き継ぐというための変更でございます。


 当初予算12件、次出させていただいておりますが、議案の23号が高野町の一般会計の予算でございます。


 24から34が各特別会計でございます。それにつきまして、編成の方針を発表をさせていただきたいと思いますが、平成19年度は、歳入の根幹であります町税について税源移譲が本格実施されることが決まっておりますが、その一方で、所得譲与税が廃止されると、また、地方交付税の配分の方法が変わるということで、極めて財政上、町財政上大きな影響がある、変更がある年でございます。十分、こういう法律の運用に注意をしながら編成をさせていただいたわけでございますが、歳入が不透明な中で、扶助費等の義務的経費や特別会計の繰出し金についても、これは経常経費的に出さなきゃいけないものがありますけれども、厳しく見て削減をしていきたいというふうに思った中での編成であります。


 歳入の確保につきましては、内部事務経費の削減を引き続き徹底をいたします。事務事業や投資的経費を抑制してきたわけでございますが、それの配分につきましては、メリハリをつけた配分をして、町民の満足度が最大化するようにしていきまして、最終的に宗教環境都市ということを提唱しておりますので、心のふるさと高野ということに、少しでも近づいていけるような、そういう予算編成をいたします。歳入に見合ったコンパクトな通常予算の計上としたということでございます。30億を切っております。


 一般会計の予算規模につきましては、29億3,800万円、これは前年度比で1億7,200万円の減、率にしますと5.5%の減でございます。


 町全体の予算、これ特別会計も入れたものを報告させていただきますと、一般会計と特別会計の合計でございますが、57億8,947万円になります。これは前年度比で2億3,805万円の減、増減率で言いますと3.9%の減額の予算でございます。


 予算編成の内容につきまして御紹介をいたします。町税につきましては、三位一体の改革がございますので、税源移譲がありますから全体としては4,922万円ぐらいの増、率でいうと13.3増を見込んでおります。


 地方贈与税も三位一体の改革で所得税から個人住民税への税源移譲に伴いまして、所得譲与税が廃止されます。それで3,230万円の減額、41.3%の減額というふうに計算されております。


 地方特例交付金でございますが、これは減税補てん特例交付金の廃止に伴う減額がございますので530万円ぐらい減額されるんではないか、これは76.8%の減額でございます。


 地方交付税、これは最も問題でございますけども、地方財源計画による減少が予想されております。当然、県は10%、大体は5%代と先ほど紹介した分でございますが、前年度非常に厳しく見ました。それで、結果的には1億数千万円たくさんの交付いただいたわけでございますので、昨年厳しく見ておりますので、ほぼ前年と同額の計上で大丈夫であろうということで、前年と同額計上させていただきました。


 国庫支出金でございますが、まちづくり交付金、公立学校施設整備補助金、環境型社会形成推進交付金の増などがありまして、2,206万円の増額、15.6%の増額の予算でございます。


 県の支出金につきましては、選挙委託金、児童手当の支給要件の変更に伴う増がありますので、1,306万円、17.4%の増額でございます。


 続いて、寄附金でございますが、地域の自立支援に伴う一般寄附金及び学校施設整備寄附金などが増額される予定でございまして、1,500万円の増を見込んでおります。208.3%の増でございます。


 繰入金につきましては、財政調整基金から3,800円を繰り入れさせていただきたいと、昨年は繰り入れほぼございませんので、27.6%の増になっております。


 諸収入といたしまして、生活支援施設返還金の増などによりまして413万円の増、6.7%の増であります。


 町債でございますが、民間資金の借りかえ及び建設事業債なんかが減っておりますので、2億6,720万円の減額でございます。町債の発行を控えていくということでございます。


 一般会計の主な増減の内容でございます。目的別に申し上げますと、議会につきましては、議員定数が11名になりますので4名減で932万円の減でございます。13.7%の減。


 総務費では、コンビニでおさめていただけるような利便を図ろうということとか、選挙費とか地籍調査費、電算関係が増がありますので、やや増えるはずなんですが、昨年の例の筒香の鉄塔の整備が今年はありませんので、結果として総務費は2,621万円減額になります。4.9%の減でございます。


 民生費につきましては、児童手当制度の充実に伴う増があるんですけれども、障害者福祉、老人福祉制度の改正による減がございますので、結果的には1,399万円の減で3.1%の減額の予算計上でございます。


 衛生費は、診療所費の繰出し金の増があるんですが、上下水道関係の繰出し金の減などがありますので、結果としまして1,214万円の減額予算でございます。マイナス2.4%となります。


 労働費は、人材活用検討調査など計上させていただきましたので、やや増加の49万円の増額の予算を組んでおります。


 農林業費でございますが、鳥獣害対策などは増額しております。森林整備交付金事業などが国の計画もありまして、減がございますので、結果として769万円の減、13.5%の減額予算でございます。


 商工費につきましては、高野山森林公園施設の運営の見直しなどをいたします。減額があります。観光施設の清掃とか環境巡視の人員配置で増がありますので、結果として370万円の増の5%を増やさせていただくと、森林公園の施設で減って、そういう環境整備巡視等々で増やしたと、清掃とかということでございます。


 土木費につきましては、住宅建設事業が19年度は減がありますけれども、高野幹線が少し残っておるところをやりたいということでありますので、高野幹線の道路改良費などの増によりまして、結果として1,988万円を増加としまして5.5%の増ということになってございます。


 消防費でございますが、消防団員の報償金、それから県の防災情報システム施設整備などが今年はなくなりまして減になりますので、516万円の減額の予算で3.1%の減でございます。


 教育費、これは社会教育関係で大幅に見直したもんですから、かなり減額をしたんですけれども、高野山小学校が創立100周年を迎えます。皆さん寄附に、今、担当の方回っておりますけども、一生懸命町の方もやってお金を集めていただいておりますので、プールの改修、寒くて泳げないという、少し屋根をつけて泳げるようにしたいと。100周年の記念でそれをしたいということで、928万円の増額の予算、3.8%の増額でございます。


 公債費につきましては、前年度の繰り上げ償還を計上いたしておりますので、前年度は繰り上げ償還しましたので、ちょっと高かった、多かったんですけども、本年度は通常の償還のみになりますので、1億2,759万円の減額でございまして、2割ほど、20.5%の減額でございます。


 特別会計でございますが、国保につきましては、これは担当が説明すると思いますが、1.7%、1,050万円の減額。国保の富貴診療所の特別会計でございますが、こちらは医療体制を強化したいと、先生も頑張っていただいておりますが、なかなか在宅の家庭訪問してやりたいとか、いろいろな要望が出てきておりますので、そういう医療体制の充実とか、医療機器を少し充実させたいということで1,250万円の増額をさせていただいております。


 簡易水道の特別会計ですが、修繕費が少し減るということで1,040万円の減、24.2%の減額です。


 富貴の財産区でございますが、これは基金の取り崩しを減らしますので、150万円の減、17.6%の減です。


 老人保健の特別会計は、これは医療給付費の減額がありますので、2,270万円の減額です。3.5%の減です。


 下水道の特別会計、これは建設改良費、公債費の減などがありますので、1,500万円の減額です。5.9%減額をいたしております。


 農業集落排水の事業特別会計ですが、これは機器の整備修繕が少しでてきたようでございます。120万円の増で、6.4%の増ということを聞いております。


 介護保険の特別会計でございますが、介護サービス費等の保険給付費の増額が見込まれると、どうしても在宅は減っておるんですが、施設の方で増えておりますので900万円の増、2.1%の増を見込んでおります。


 生活排水処理事業の特別会計、これは浄化槽の整備事業の補助が一段落したと、大体普及をしたもんですから、その減額がありますので570万円の減、20.3%の減でございます。


 後は公営企業の会計の増減の理由を申し上げて最後にしたいと思いますけれども、水道事業は収益的な収支の方は、償還利子の減がありまして334万円の減、建築改良費も少し見直していただいて、減額をして282万円の減、6.1%でございます。


 高野山病院の特別会計ですが、収益的な収支の方は、人件費の減がありますので1,987万円の減額で、3.2%の減額です。資本的なものは建設改良費の減、昨年より118万円減額で3.2%の減ということで見込んでおります。


 今回の19年度の施策をする上で、額を申し上げておりますと時間がかかりますので4本の柱を策定しております。それは、どういうことで4つのことを策定したかと言いますと、まず、環境に配慮して子供が住み継がれる、住んで継承していくという意味ですね、住み継がれる町を目指そうではないかということで、1本目に、健康で心ふれあうやすらぎのあるまちづくり。


 そして2本目に、あすの文化を創造し、人をはぐくむ活力のありまちづくり。


 そして3本目に、自然と産業の調和した豊かなまちづくり。


 そして4本目として、歴史、伝統に培われた風格と魅力ある快適なまちづくり、それぞれの柱でやっておるわけですけども。


 例えば、乳幼児の医療費の扶助を計上しようとか、出産報償金、第二子以上充実しようとか、家庭の医療、一人親の充実手当をしようと、これは200万円以上見ておりますけど。児童手当の対象を拡大しようとか、それから耐震の診断を希望される方が多いんで、それの二次診断の費用を見ております。


 高齢者に対しては、地域支援事業を実施しよう、老人の祝い金、これも続けてまいります。


 零細別事業の推進ということで、予算を計上しております。


 後は、福祉活動なんですが、社会福祉協議会への助成、これも減額がある中で、可能な限り見ていこうと。


 高齢者、生活福祉センターの運営支援、これも当然、行います。


 障害者自立支援も3,000万円以上の予算を見ております。老人保健会計へは5,400万円強の繰り出し、介護保険へは6,000万円強の繰り出しを見ております。


 もう一つは、今度は、あすへの文化の関係ですが、児童の育成助成ということで予算をみております。家庭内暴力とか不登校とか、そういう問題の深刻化の対応ということでございます。


 もう一つは、開かれた学校、小・中一貫教育の推進、それから中学校の職場体験の実施、中学校の生徒を。それと、総合学習の支援、それから体験学習の実施、クラブ活動がちょっと沈滞しておりますので、クラブ活動の補助をしようと、プールの例の改修、放課後学習を実施してはどうかということで、そういう予算も特別に計上しております。


 もう一つは、人を育てるということで、ふるさとの教育推進校というような事業をやっていこうと、母校訪問支援、卒業した方に来ていただいてやってもらおうとか、高野山学、引き続きやってまいります。


 伝統芸能の保存をするということで、町民への協働組織、今でも伝統芸能いろいろやっていただいてます、太鼓とか、そういうものをもう少し拡充して、やっていこうということで、1,000万円ほどの予算を計上しております。


 生涯スポーツなんですが、体育・文化活動の支援ということで、体育協会、文化協会、少し見直してやっていただきたいと、昨年やりましたウォーキング大会、これは評判がよかったので、続けていきたいというふうに思っております。


 それから、ごみの収集ですが、これについても直営、委託も含めて見直さなきゃいけないんですが、これに非常に大きな予算をみております。2億6,000万円ほどかかるわけでございますが、みておりますし、ごみの処理も今後、広域になっていくので、精査が必要でございます。


 家庭の生ごみ処理機、これは橋本市なんかでよくやっておった、あれも、私どものとこもやらせていただこうということで、家庭内ごみ処理機の購入助成をやりたい、そして不燃物処理場、少し見直しの時期にきておりますので、改善をしたい。焼却場の整備はつくるのに2年かかりますが、やりたいと思いますし、現在やっております環境パトロールですね、それも継続をしたい。


 大ざっぱに言いますと、循環型社会に向けた検討をしたいということで、少し予算を計上しております。


 商業の関係でございますけれども、商工活動への支援ということで商工会、魅力ある商店街をつくるということで、引き続き助成をしてまいりたいと思います。


 観光は、観光協会への助成とか、観光事業の推進とか、伝統行事に対する支援、観光ナビシステムを構築いたします。それのことであるとか、観光標識、標識がばらばらでございますので、統一感のあるものに徐々に変えていこうということでやっておりますし、宗教環境都市の事業の推進の費用、それから皆さん方も新聞なんかで知っておられる、森林セラピーですね、基地の指定が恐らくされると思いますので、その予算を少し出していただいた。森林公園の管理は外部委託を現在しておりますので、それの予算も計上しております。


 最後に、投資的な経費が多いんですが、高野幹線、先ほど言いましたように少し、六千数百万円計上しております。西郷1号線の改良も三千数百万円見ております。町道、林業で3,000万円ほど見ておりますので、詳細につきましては、また予算のときに御説明をしたいと思います。


 交通環境では、交通体系の社会実験を行います。これは、100分の100の国交省の補助でやりますので、当町の予算処置でありませんけれども、交通体系を抜本的に見直すという社会実験を国交省と県と本町でやりたいと、本山、商工会も含めてやっていきたいと思っています。


 それと、少しよく似てるんですが、地域公共交通総合連携計画というのがあるそうで、これも100分の100でできるそうなんで、そういうものも観光シーズンにあわせて実験をやっていきたいと。


 もう一つ、景観法です。これ予算を見させていきました。やっぱり県内でも競争相手がたくさん出てまいりましたので、一刻も早く景観法を。私も、まだ迷っております。景観法がいいのかどうか、現在、条例がございますので悩んでおりますが、景観法導入に向けて検討をしておくことは全くデメリットはございませんし、準備をするということは、その過程においてさまざまな副産物が得れることができますので、250万円ほどみまして景観法策定に向けていきたいというふうなことでございます。


 少し長くなりましたが、当初予算でございますので、よく見ていただきまして、すばらしい19年度予算が仕上がりますように、22日まで、どうぞよろしくお願いいたします。


 大変ありがとうございました。これで終わらせていただきます。


○議長(平野一夫) 以上で、本日の日程はすべて終了しました。


 本日はこれで散会します。


             午後 0時45分 散会