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和歌山県 高野町

平成18年第1回定例会(第1号 3月 9日)




平成18年第1回定例会(第1号 3月 9日)





               平成18年


        第1回高野町議会定例会会議録(第1号)





 
    第1日(平成18年3月9日 木曜日)


         午後1時00分 開会


    開会の宣言


    第 1 会議録署名議員の指名


    第 2 会期の決定


    第 3 諸般の報告


    * 町長提案説明 *





3 出席議員(13名)


   1番 平 野 一 夫         2番 東久保 秀 人


   3番 西 辻 政 親         5番 所   順 子


   6番 北 岡 三 於         7番 負 門 俊 篤


   8番 ? 山 文 雄         9番 宮 口 伯 美


  10番 (欠   員)        11番 中 谷   弘


  13番 池 田 聖 三        14番 堂 浦 行 春


  15番 西 辻 頼 数





4 欠席議員(2名)


   4番 岩 本 哲 二        12番 西 山 茂 之





5 事務局職員出席者


  事務局長      清 水 弘 明


  書記        山 本 剛 久





6 説明のため出席した者の職氏名


  町長        後 藤 太 栄


  助役        高 橋 寛 治


  教育長       目 黒 威 徳


  収入役職務代理   稲 葉   孝


  企画課長      今 井 俊 彦


  総合窓口課長    前 西 一 雄


  税務課長      門 谷 好 純


  福祉保健課長    尾   和 哲


  建設課長      大 谷 岩 男


  産業観光課長    生 地 久 厚


  生活環境課長    倉 本 隆 夫


  消防署長      山 本 雅 一


  富貴支所長     竹 田 一 司


  教育次長      辻 本   一


  公民館長      崎 山 主 憲


  病院事務長     森 田 育 男








           午後1時00分 開会


○議長(平野一夫) ただいまから平成18年第1回高野町議会定例会を開会します。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録の署名議員は、会議規則第119条の規定において、11番中谷君、13番池田君を指名します。


 日程第2、会期決定の件を議題とします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から3月24日までの16日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


〇議員  〔「異議なし」〕


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 よって、会期は本日から3月24日までの16日間と決定しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、3月10日、11日、12日、15日、16日、18日、19日、21日、23日を休会としたいと思います。


 これに御異議ありませんか


〇議員  〔「異議なし」〕


○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。


 したがって、3月10日、11日、12日、15日、16日、18日、19日、21日、23日を休会とすることに決定しました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 地方自治法第21条の規定により、本定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育委員長であります。高野町監査委員から、地方自治法第235条の第3項の規定により、例月出納監査報告については、お手元の配付の報告書をもって報告とします。


 当局からの報告事項はありませんか。


○議長(平野一夫) これをもって諸般の報告を終わります。


 町長の施政方針をお願いします。


 後藤町長。


○町長(後藤太栄) 失礼いたします。


 3月の定例会ということで、施政方針ということでさせていただくわけでございますが、全員協議会でもごあいさつ申し上げましたように、大変また寒い時期でございますけれども、お集まりいただきましてありがとうございます。


 それでは、17年度を少し振り返り、そしてまた18年度の方針を申し上げ、予算のときに重点配分したところを御説明を申し上げて、施政方針演説にかえさせていただきたいと思います。


 昨年は、地域を取り巻く環境の変化に、適時、的確に対応するということを目途にしまして、高野町の自立を図り、将来にわたって持続可能な地域とするために、「自律元年」という定義づけをいたしました。新しく種をまくことから取り組んでまいったわけでございます。それは、宗教環境都市ということを標榜いたしまして、安心、安全のまちづくりを基本に、諸課題に取り組んでまいりました。


 具体的には、住民参加のまちづくりということで進めてまいりましたのが、「高野まちづくりフォーラム」、そして「ルート480改良計画」への参画、そういうものを住民参加で行っていただきました。そしてまた、環境、観光での新しい展開ということで、環境の問題につきましては、じん芥処理施設の広域化の推進ということで、議会からも執行していただいておりますけれども、ほぼ目途がついて、じん芥処理場、広域のが建設される運びとなってございますが、これは御承知のとおり、補助金で建設するわけではなくて交付金ということになりましたので、環境省の指導のもと、環境省のガイドラインのもと、地域全体の環境を考慮しながら進めていく事業ということで、本町もこの事業に参画をいたしてまいるわけでございます。


 それから、バリアフリーの計画ということで、これは町全域をバリアフリー化していこうという計画を策定いたしまして、特に直近で実現いたしますのは、高野山駅、極楽橋駅の車いすの方が乗れるエレベーターでございます。これは17年度に決着をいたしましたので、18年度設計施工で、19年度に完成するというふうに承っております。これは事業主体が南海電鉄でございますので、それに国、県のスキームを利用しながら参画するということでございます。


 防災計画につきましては、就任以来、るる申し上げておりますように、従来持っておるものをもっと深めて、地震災害、それから防疫、いわゆるウイルスとかそういう病気のもの、戦争、テロ等々にも対応できる、町民を安全に誘導できる、確保できる、そういう防災計画を策定をいたしたわけでございます。


 投資の重点化とソフト事業ということを強調してまいりましたけれども、投資の重点化ということで、鴬谷町営住宅の1期工事はごらんのとおりでき上がっておりますが、2期、3期、4期と続けていくわけでございますけども、現時点で2期のプロポーザルによります業者選定も終わりまして、2期工事を18年度で実施するという運びになってございます。


 それから、小・中一貫教育ということで、減少する生徒の学力低下、教育環境の悪化に対応するということで、この小・中一貫の教育の権利を富貴小・中学校にとってまいりまして、次年度から実施をすると、本格的に実施をするという運びでございます。


 また、農業関係では、富貴での農業セミナーを行いまして、農業委員会の方々を中心に先進地を視察していただいたり、またそれを富貴地区、もしくは高野町全域で展開しようという施策に取り組んでおります。


 また、情報の分野におきましては、「知らせてネット高野」というのを1月15日から開始いたしまして、現在260名、きょう現在260名、毎日大体二、三名の方が登録をしていただいておりまして、緊急情報、それから昨日行われました定期健診の情報等々有意義な情報を出しておりまして、1カ月少しで300名近くの方々に登録していただいたということは、一定の成果が出てニーズがあっのではないかというふうに思っております。


 それから、これは3月議会でお認めいただく予算でございますが、国民健康保険証のカード化をいたします。現在は、大きなこういうノートみたいなのを家族で1冊持っていただいて、遠隔地へ行っておられる方は遠隔地のやつ出すわけですけど、ちょっと不便なことでございましたが、近隣市町村では、この採用しとる例はございませんが、大阪府下、東京とか、そういう都会ではもうカード化は相当以前からなされとるわけでございます。1人に1枚交付をいたします。これは3月議会で認めていただきましたら、すぐに実施をしてまいりたいというふうに思っております。


 それから、現場を重視した職員配置ということで、富貴活性化推進室の設置をいたしました。設置をしてからまだ3カ月もたたない、2カ月ちょっとしかたたいないわけでございますが、一定の成果が出てまいりまして、富貴地区であります懸案事項、携帯電話の問題、それから奈良交通との交渉の問題等々解決しつつある問題も数多くあります。


 それからまた、インターネット環境の整備ということで、昨年の12月の20日前後に、富貴から上筒香ぐらいまでは利用可能な高速インターネット・ブロードバンドの環境が整いました。これも強くNTTと関係所管に働きかけまして、そして地元の負担も3分の1をいただいて実現をいたしたわけでございます。


 まだるるございますが、また御質問がありましたらお答えをしたいと思いますが、18年度に殊に増えてまいりますが、18年度は引き続き、耕し、育てながら自立の芽を育てていく、新しい総合計画につなげていくという都市にしてまいりたいと思います。その意味で、自律というものが本格的に動き出す重要な年だというふうにとらえております。


 今回の提案は、専決処分が承認3件、補正予算が10件、18年度一般会計予算並びに特別会計予算が12件、その他条例、議案が12件、また諮問と同意が3件であります。


 18年度の予算の主な編成の大きな方向ということをお示しをさせていただきますと、全体的に宗教環境都市を実現するため、将来を見据えた持続可能な、そういう予算編成であるということを申し上げたいと思います。


 大きな方向性としては、5つのポイントを考えております。それは、健康、環境、情報化、新たな公共都市、そして人材の育成であります。具体的には、健康面では、町民の健康づくりを多彩な事業で支えるということで、予防介護の充実と包括支援センターの設置、そして世界遺産高野山ウォークの実施、森林療法研究、森林セラピーというふうにも呼ばれておりますけども、それを実施してまいります。


 環境面では、じん芥処理の広域化を含めて、今後どういうスキームで本町がかかっていくかということを策定をいたしまして、広域市町村組合衛生費を計上しておりますし、本町にあります埋立ごみ処理場の整備も、現在使っておりますところですね、あそこをどういうふうに使っていくかということも策定してまいりたいと思います。


 それから、ごみの休日管理でありますが、現在これは暫定的に、いわば職員の半ボランティア状態で、本山の職員と交代で、土、日、休日にごみを収集行っております。お気付きかと思いますが、休日にごみ箱があふれておるという状態が以前はありましたが、現在は解消されておるんではないか、もしくは、町内の道路、そして高野山道路もごみの散乱が以前よりも少ないのは、そういう事業を展開しておるからであります。これは現在、暫定的にやっておりますが、本格的に予算化をして、その事業を本町の仕組みの中に組み入れていきたいというふうに思っております。


 そしてまた、地域防災計画、先ほど17年度で策定いたしましたものの具体化、町民への配布等も本年度中に行ってまいりたいというふうに思っております。


 それから、情報化の問題でありますが、情報化の推進と携帯電話の活用ということで、筒香地区への移動通信施設の整備、これはNTTドコモと協議をいたしまして、なかなかドコモ独自で、もしくは国のスキームでは解決しない問題でありましたが、今の時期を逃せば、あの地区に携帯電話の支局の設置が不可能という判断をいたしまして、町独自で、そして地元の協力を得て解決の運びとなりました。既に建設地も決めまして、町も費用を入れるわけでございますが、それも富貴活性化室長の仕事として解決をしていただいてる一つでございます。富貴活性化室長ですね、室長として、仕事を特化して配分をいたしておりますので、成果として上がってきておるものでございます。


 それから、総合防災情報システム、これは防災関係システムの地区の費用としてあげてるわけでございますが、そしてホームページの更新、各方面から指摘がありまして、高野山もしくは高野町のホームページの質並びに量が非常に弱いと、もしくは他言語のものが弱い、もしくは障害者に対する配慮がなされていないという指摘がありますので、これも予算を配分して適正化を図っていきたい。


 それから、庁内コンピューターシステムの更新、老朽化しておりますコンピューターシステムの入れかえ等々を計画をしております。


  観光ナビシステム、これはやはり増加する外国人観光客、それから携帯電話の普及率等々をかんがみまして、新たな仕組みづくりを、本山、観光協会、商工会等々と協働しながらやっていこうという考え方であります。


 4番目としまして、新たな公共投資としまして、町営住宅の2期分の着工をいたします。先ほどこれは、17年度の成果で説明をしたとおりでございます。道路整備、水道整備においても、整備の方向を確実に明示して、公表してまいります。どういう優先順位でやるのか、どういう考え方でやるのかということを明確に町民の皆様に提示、明示をしてまいりたいと思います。鶯谷の町営住宅の建設、そして下筒香の水道、水道といいましても現在ある水取りのですね、そういう計画、そのほかは簡易水道にするのか、この下筒香の方につきましては、現在ある水取りの部分をするということで、地元負担もいただきながらやっていこうと。道路補修についても、そういう考え方で、優先順位をつけてやっていこうというふうに思っております。


 水道整備に関しましては、その他高根の林地域、それから花坂地域、細川地域、それから相ノ浦地域等々まだ細かいとこもたくさんいただいておりますので、最も実現可能で投資効果があるところ、最も困窮しておるところの優先順位でやってるということを、現場から報告を受けてございます。


 人材育成につきましては、子供のときから人材教育をしようということで、小・中一貫教育、先ほど御紹介いたしました富貴の小学校、中学校でスタートをするわけでございます。あと、ブックスタート事業ということも考えてるわけでございます。内容につきましては、教育委員会から説明があると思います。


 このようなことを軸に、総合的に、歳入に近づけるため、総合的に歳出、歳入のバランスがとれるようにいたしました最善の予算だというふうに思っております。


 内容を少し申し上げますと、議会費としましては、6,809万6,000円を計上いたしております。


 総務費といたしましては、5億3,836万2,000円を計上いたしております。詳細、内部につきましては、提案説明の都度説明をさせていただきます。


 民生費では、4億4,951万1,000円。


 衛生費としましては、5億375万8,000円。これは若干の増額になってございます。


 農林業費では、5,700万5,000円になってございます。


 それから、商工費では、7,338万1,000円。


 8款の土木費は、3億5,837万5,000円。


 消防費は、1億6,724万1,000円。


 教育費は、2億4,812万1,000円。


 公債費で、6億2,099万5,000円ということでございますが、この詳細、各款ごとの詳細につきましては、提案説明で詳しく担当から御説明申し上げますので、御不明の点がありましたら御質問をしていただきたいと思います。


 さて、今まで申し上げてきましたとおり、景気はやや上向いたとはいえ、三位一体の影響等々、地方の自治体が置かれている立場はまだ引き続き厳しいものがあります。しかしながら、どのような方法で、何年をかけてこういう改革をすれば、何年度で収支がバランスという目途も若干見えてまいりましたので、


 そのことも御説明を申し上げるとともに、御協力を賜っていきたいというふうに思うわけでございます。


 また、委員会におきましても、詳細は説明をさせていただきますので、ぜひ議会の皆様方にもお知恵とお力をお借りしまして、自律に向かいましてますますこの行財政改革が進むように、御協力を賜りたいと思います。


 甚だ簡単でございますが、3月定例会の施政方針とさせていただきます。


 御清聴ありがとうございました。


○議長(平野一夫) 以上で本日の日程はすべて終了しました。


 本日はこれで散会します。


           午後1時20分 散会