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和歌山県 新宮市

平成18年  6月 定例会 06月20日−02号




平成18年  6月 定例会 − 06月20日−02号










平成18年  6月 定例会



          平成18年6月新宮市議会定例会会議録

            第2日(平成18年6月20日)

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議員定数24名、現在員24名、出席議員24名、氏名は次のとおり。

         1番  戸田 隆君

         2番  大西 強君

         3番  山口 清君

         4番  上野展央君

         5番  屋敷満雄君

         6番  東原伸也君

         7番  松本哲也君

         8番  下地重遠君

         9番  上田勝之君

        10番  溝口清行君

        11番  奥田 勲君

        12番  前田賢一君

        13番  城 和正君

        14番  松本光生君

        15番  木戸地郁生君

        16番  前田 治君

        17番  内田紀也君

        18番  杉原弘規君

        19番  福田 讓君

        20番  下浦芳史君

        21番  久保智敬君

        22番  榎本鉄也君

        23番  竹田益規君

        24番  辻本 宏君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成18年6月20日 午前10時開議

 日程1 議案第77号 新宮市税条例の一部を改正する条例

 日程2 議案第79号 新宮市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

 日程3 議案第80号 新宮市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例

         (以上3件 総務委員会委員長報告)

 日程4 議案第78号 新宮市重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例

 日程5 議案第81号 新宮市教育環境整備計画審議会条例

         (以上2件 教育民生委員会委員長報告)

 日程6 議案第82号 平成18年度新宮市一般会計補正予算(第1号)

         (総務・教育民生各委員会委員長報告)

 日程7 議案第83号 平成18年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程8 議案第84号 損害賠償の額の決定及び和解について

         (以上2件 経済建設委員会委員長報告)

 日程9 議案第85号 新宮市と北山村との間における介護認定審査に関する事務の委託について

         (教育民生委員会委員長報告)

 日程10 一般質問

       別冊 一般質問通告表 番号(1)から

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会議に付した事件

 日程1 議案第77号 新宮市税条例の一部を改正する条例から

 日程10 一般質問

       別冊 一般質問通告表 番号(1)から(3)まで

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地方自治法第121条の規定による出席者

          市長                  佐藤春陽君

          助役                  竹嶋秀雄君

          収入役                 江川忠雄君

          理事(重要政策推進及び土地開発公社担当)

                              中村勇一君

          理事(建設農林政策担当)        木下 進君

          企画部

          部長                  滝谷 滋君

          次長兼情報推進課長           向井 隆君

          企画調整課長              中岡保仁君

          総務部

          部長                  上仲参朗君

          次長兼総務課長             森 常夫君

          次長兼行財政改革推進室長        右京良平君

          次長兼税務課長             角 孝志君

          秘書課長                川嶋 潤君

          財政課長                小山壽行君

          福祉事務所長              山口泰郎君

          市民福祉部

          部長                  大江清一君

          生活環境課長              西  寛君

          福祉課長                和田 隆君

          健康長寿課長              浜前泰弘君

          経済観光部

          部長                  亀井寿一郎君

          商工観光課長              鈴木俊朗君

          建設農林部

          部長                  前田道春君

          参事(検査総括担当)          左畑 誠君

          都市建設課長              中畑孝一君

          管理課長                池端洋一君

          農林水産課長              倉家 博君

          熊野川行政局

          局長                  平 俊孝君

          医療センター

          事務長                 杉山泰生君

          水道事業所

          所長                  山本庄一郎君

          工務課長                谷 昌則君

          消防本部

          消防長                 塩崎正和君

          教育委員会

          次長兼学校教育課長           楠本秀一君

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本会議の事務局職員

            局長                  鈴木 秀

            参事                  馳平忠男

            次長                  浜口恭行

            庶務係長                北 光子

            議事調査係長              岸谷輝実

            主事                  西 洋一

          第2日(平成18年6月20日)

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△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(上田勝之君) 

 皆さん、おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

 日程に入ります前に、御報告いたします。

 本日、当局より中西教育長、今会期中欠席の届け出がありましたので御報告いたします。

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△日程1 議案第77号 新宮市税条例の一部を改正する条例



△日程2 議案第79号 新宮市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例



△日程3 議案第80号 新宮市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例



○議長(上田勝之君) 

 それでは日程に入ります。

 日程1、議案第77号、新宮市税条例の一部を改正する条例から日程3、議案第80号、新宮市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例までの3件、一括上程いたします。

 付託なった、総務委員会委員長の報告を求めます。

 なお委員長報告に対する取り扱いにつきましては、委員長より一括して順次報告を受けたあと報告の順位に従って分離して質疑を行い、質疑を終わった後、委員長が議席につかれてから報告の順位に従い各号について討論の上、その都度順次採決を行います。あらかじめ御了承願います。

 委員長の報告を求めます。

 1番、戸田議員。



◆1番(戸田隆君) (登壇)

 委員長報告を行います。

 今期定例会において、総務委員会に付託なりました議案第77号、新宮市税条例の一部を改正する条例及び議案第79号、新宮市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例並びに議案第80号、新宮市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 改正内容については、本会議で説明のあったとおりでありますが、議案第77号、新宮市税条例の一部を改正する条例について、当局より「今回の改正で大きなものは、条例第34条の3市民税の所得割の税率を今回から国から地方への税源移譲を図るため、平成19年度から100分6にフラット化するもので、これにより調定額で約2億2,000万円弱程度増額の予定でありますが、一方、国からの所得譲与税が廃止されると聞いています。」との説明がありました。委員中より「税率のフラット化により、どの所得階層に影響が出るのか。税源移譲により徴収率が悪くなるのではないか。市たばこ税でどの程度税収がふえるのか。」との質疑があり、当局より「基本的には住民税がふえる分については、所得税が減るので、1人当たりの所得税を含めた税額は変わらないかと思います。しかし、住民としては、所得税のことは見ずに市民税しか見ないと思うので、低所得者にとっては、市民税が高くなるといった感じを受けると思います。その辺を充分説明しながら、税の公平性の確保のために、徴収に努力しなければならない。市たばこ税に関しては、今年度は約1,600万円の増額を見込んでいます。今回の改正で、例えば、たばこ1箱で市税分が65.96円になります。」との答弁がありました。

 以上、慎重審査の結果、本委員会は議案第77号及び議案第79号並びに議案第80号につきましては、いずれも当局の説明を了とし全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 委員長の報告について質疑に入ります。

 まず、議案第77号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 次いで、議案第79号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 次いで、議案第80号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。

 議案第77号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第77号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第79号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第79号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第80号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第80号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程4 議案第78号 新宮市重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例



△日程5 議案第81号 新宮市教育環境整備計画審議会条例



○議長(上田勝之君) 

 日程4、議案第78号、新宮市重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例及び日程5、議案第81号、新宮市教育環境整備計画審議会条例の2件、一括上程いたします。

 付託なった教育民生委員会委員長の報告を求めます。

 5番、屋敷議員。



◆5番(屋敷満雄君) (登壇)

 教育民生委員会委員長報告を行います。

 今期定例会において、教育民生委員会に付託なりました議案第78号、新宮市重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例及び議案第81号、新宮市教育環境整備計画審議会条例の2件について、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 内容につきまして、本会議で説明のあったとおりであります。

 それでは、審査に当たって出されました主な質疑等について、申し述べます。

 議案第81号、新宮市教育環境整備計画審議会条例について、委員中より「新宮市教育環境整備計画は本来、市の教育委員会が立案すべきであり、審議会に計画自体の立案をゆだねるのはどうか。市の教育機関の整備についてはやはり教育委員会が考える素案を関係者や育友会の保護者をはじめとした市民の方々に示し、理解を求め、コンセンサスを得ながら教育委員会が整備計画を策定すべきである。議会においても教育環境検討の特別委員会が設置され、特別委員会においても市の学校や幼稚園をはじめとした教育機関の適正配置について、あるべき姿を提案しようと議論を行っている。教育委員会においてもみずからあるべき姿への計画を示すべきではないか。」との質疑、意見があり、当局より「小中学校の再編や児童、生徒の適正な人員規模、小学校入学前までの幼児教育などはやはり専門的な知識を有する方々に議論をいただき、教育委員会に答申をいただけるような形にしたい。決して計画そのものが答申され、それが教育委員会ひいては市の計画になるようなことはしない。審議会の答申や議会の特別委員会の報告を踏まえ、教育委員会が整備計画を策定します。」との答弁でした。

 以上、慎重審査の結果、本委員会は、議案第78号、議案第81号につきましては、いずれも当局の説明を了として、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 委員長の報告につきまして質疑に入ります。

 まず、議案第78号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 次いで、議案第81号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。

 議案第78号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第78号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第81号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第81号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程6 議案第82号 平成18年度新宮市一般会計補正予算(第1号)



○議長(上田勝之君) 

 日程6、議案第82号、平成18年度新宮市一般会計補正予算(第1号)を上程いたします。

 分割付託なりました、総務及び教育民生委員会委員長の順序に従って報告を求めます。

 なお、各委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので、御了承願います。

 まず、総務委員会委員長の報告を求めます。

 1番、戸田議員。



◆1番(戸田隆君) (登壇)

 委員長報告を行います。

 今期定例会において、総務委員会に分割付託なりました議案第82号、平成18年度新宮市一般会計補正予算(第1号)の所管部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 補正内容につきましては、本会議で説明のとおりであります。

 歳出9款1項3目消防施設費の熊野川消防出張所整備事業に関して、完成時期について質疑があり、当局より「来年2月末をめどに考えています。」との答弁がありました。

 以上、議案第82号中、本委員会への付託区分については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 総務委員会委員長の報告について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 質疑を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 次いで、教育民生委員会委員長の報告を求めます。

 5番、屋敷議員。



◆5番(屋敷満雄君) (登壇)

 教育民生委員会委員長報告を行います。

 今期定例会において、教育民生委員会に分割付託なりました議案第82号、平成18年度新宮市一般会計補正予算(第1号)、第1条歳入歳出予算の補正における、3款民生費、4款衛生費、10款教育費について、本委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 内容につきましては、本会議でも説明のあったとおりであります。

 それでは、審査に当たって出されました主な質疑等を申し述べます。

 まず、歳出3款、民生費の児童手当についての質疑がありました。当局より「対象者が小学校3年生から6年生までに変更され、また所得制限改正に伴う児童手当システムの改修委託料です。」との答弁がありました。

 次に4款衛生費中、ごみ減量推進費で委員中より「エコ広場の関係で市と契約を結ぶ運営員さんは町内会単位、シルバー人材センター、個人と異なり統一されていないがトラブルの元にならないか。町内会と契約していても町内会で選出された個人と契約した方がよいのでは。統一された方がよいのではないか。」との質疑があり、当局より「トラブルが起きないように現在、話を詰めております。いろんなケースが出てくると思いますが、その場その場で改善していきたい。一つの型にはめないで柔軟に対応していきたい。」との答弁でした。また「エコ広場単位で行うと来年以降はどうするのか。今までと同じではないか。」との質疑があり、当局より「町内会で運営員がなければ市が責任をもって公募してでも運営いたします。数年先に不安はありますが専門的なプロの方が多くなれば将来的にその方々に任せれば運営できると考えております。」との答弁でした。

 次に10款教育費、事務局費の新宮市教育環境整備計画策定予算について委員中より「計画策定委託料が提案されているが提案説明の際に和歌山大学に委託するとの説明があったが専門家の学識経験者が委員として参加していただき、教育の専門的見地から意見なりアドバイスを受けるだけであれば理解できるが、計画策定の委託を行う必要性が感じられない。教育委員会内部で充分進められるのではないか。アンケートを3,000名程度行い、広く市民から意見を聞くことだが設問内容によっては大きく意見が分かれるのではないか、やはり教育委員会が原案を示してから市民に問う方がよいのではないか。議会の特別委員会では委員会審査ごとに地方新聞に取材に来ていただき報告の作成過程を市民に情報提供し、理解を求めようとしている。和歌山大学へ委託することにより情報提供や市民の意見反映などについて懸念がある。」との質疑があり、当局より「決して審議会を全面的に委託するものではなく教育委員会が主導で審議会を進めるものです。アンケートの設問や実施時期等も偏ることなく行うためにも専門的見地から行ってもらうための委託であり、議会や市民への情報提供、意見反映は十分留意して進めます。」との答弁がありました。

 同じく教育費中、体育施設費のくろしおスタジアム屋内練習場新設予算で委員中より「白鴎大学が毎年合宿で利用していただいているがあとどれくらいの期間利用していただけるのか。また利用していただくような努力を行っているのか。」との質疑があり、当局より「議会終了後、7月にでも白鴎大学を市長が訪問し今後も利用していただくよう要請してまいります。また白鴎大学だけではなく社会人野球、ほかの大学等にも利用していただくよう働きかけます。また誘致合宿を行っている上富田町、串本町とも連絡を密にとり最大限の努力を行いたい。」との答弁がありました。同じく委員中より「屋内練習場、今回は設計の予算であるが設計、工事については地元でできるものは地元業者で願いたい。また屋内練習場の大きさの見直しは考えていないのか。」との質疑があり、当局より「安全を図らなければならないので慎重に業者を決めていきたい。また分離発注なり設計ができた段階で協議していきます。大きさの見直しについてはまだ素案段階なので幅、高さについてもさらに検討していきたい。」との答弁でした。

 以上、慎重審査の結果、議案第82号中、本委員会への付託区分については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 教育民生委員会委員長の報告につきまして、質疑を行います。

 21番、久保議員。



◆21番(久保智敬君) 

 委員会の中で、今熊野川にさつきドームがございますが大きさといっても、以前にも白鴎大学が雨天のときに使われた経緯もあります。ここでは使える大きさだと思いますが、そういう質問とかはなかったですか。



◆5番(屋敷満雄君) 

 そういう質疑はありませんでした。



◆21番(久保智敬君) 

 なかったですか。

 それとですね、この白鴎大学が中心に委員長報告があるんですが、近畿大学附属新宮高等学校野球部が今、串本の方で施設なり利用して練習されているようですが、これができたら近くで十分練習していただけるとそういった話もなかったですか。



◆5番(屋敷満雄君) 

 具体的にはなかったですね。



◆21番(久保智敬君) 

 なかったですか。

 それと、新市建設特別委員会、これ今回開かれて3億円ぐらいになると見込まれている建設に当たって合併特例債を使うということでこの委員会で、このことで混乱を招いたというような認識を持っているんですけども、そういうことはこの委員会の後なんですね。委員会では話はなかったわけですね。



◆5番(屋敷満雄君) 

 そのお金についての、特例債は使うということはありましたけども、今おっしゃったような質疑はありません。



◆21番(久保智敬君) 

 わかりました。



○議長(上田勝之君) 

 1番、戸田議員。



◆1番(戸田隆君) 

 衛生費中のごみ減量推進費の中での質疑答弁についてお伺いしたいんですけども、ここで委員からトラブルのもとにならないかと、このトラブルまた、当局にトラブルが起きないようにというのは具体的にどういうトラブルを想定しているの、この質疑答弁なんでしょうか。



◆5番(屋敷満雄君) 

 具体的にといいますか町内会で、三輪崎の場合であれば10カ所のエコ広場があって本来は区の方と直接契約したいんですけど、それができないんで、そこのエコ広場の一カ所に責任者を置いて、その方と契約を結んでいくというそういう形をとるというような説明があって、そうやなしにできるんであれば個人と契約できないかというようなお話がありましたけども。



◆1番(戸田隆君) 

 そうなんですけども、トラブルというのはお金に関するトラブルですかね。どういう混乱。



◆5番(屋敷満雄君) 

 賃金による振込先とか、グループ単位になるとか、そういうような賃金に対するトラブルを指しておると思いますけど。



◆1番(戸田隆君) 

 そうしますとこの文面を見ますと委員の質疑の真意はこういう方式だと、今現行実施されようとしている方式ですね、トラブルが起こる可能性があるんではないかというような質疑だと思うんですよ、当局の答弁はトラブルが起きないように話をつめていますというのは、話がかみ合っていないというか、質疑と答弁が、委員の方はトラブルが起きるんでないか心配であると、システム自体に問題があるんではないかそういうやり方自体に、ところが当局はそういうことにならないように努力しているんだというのは、質疑と答弁が実際かみ合ってないように思うんですが、委員長、感触というのはどうでしたか。



◆5番(屋敷満雄君) 

 戸田議員がおっしゃるようないろんなことが想定されるんで、現在当局としては町内会といろんな想定されることを協議しているんでそういう心配はないと思います。



◆1番(戸田隆君) 

 はい、わかりました。



○議長(上田勝之君) 

 質疑を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 以上で、各委員会委員長に対する、質疑を終わります。

 各委員会委員長の報告は、いずれも原案を可決すべきものとの報告であります。

 これをもって、議案第82号をまとめ、討論を行います。



○議長(上田勝之君) 

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 各委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第82号は各委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程7 議案第83号 平成18年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)



△日程8 議案第84号 損害賠償の額の決定及び和解について



○議長(上田勝之君) 

 日程7、議案第83号、平成18年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)及び日程8、議案第84号 損害賠償の額の決定及び和解についての2件一括上程いたします。

 付託なった経済建設委員会委員長の報告を求めます。

 21番、久保議員。



◆21番(久保智敬君) (登壇)

 経済建設委員会委員長報告を行います。

 今期定例会において、経済建設委員会に付託なりました議案第83号、平成18年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第84号、損害賠償の額の決定及び和解についての2件について、本委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 内容につきましては、本会議でも説明のあったとおり、両議案ともに水道管布設替工事に起因する車両往来に伴う振動により建物に与えた損害について、専門業者の積算により算定し、弁護士を通した交渉の結果合意した損害賠償について、議案第83号では、それに伴う収益的収入及び支出を補正するもので、議案第84号は相手方との額の決定及び和解についての議決を求めるものであります。

 委員中より「歴史ある新宮市の水道工事において、過去にも同様の損害賠償を伴った事例があったのか。」との質疑に対し、当局より「昭和42年の台風災害で石ヶ坪の配水池が崩壊し、6名が亡くなった際には高額の賠償金を支払った経緯はありますが、それ以来、賠償を伴った問題が発生した事例は今回が初めてです。」との答弁でした。

 また委員中より、今回の損害賠償に至った詳細経過や今後の再発防止に向けた取り組み方法に関する質疑があり、当局より「相手方からの賠償要求が工事終了約2年半後ということもあり、当初は道路管理者に瑕疵があるものとして対応していた経緯もありましたが、結果的に予想を上回る大型車両の通行等によって、長期間による工事埋め戻し箇所の陥没が原因との結論でありました。今回の事例を深く反省し、今後は工事終了後長期間経過している場所も含め、市内全域の水道工事箇所での瑕疵部分の確認等、定期的な見回りの実施などにより、監視体制強化に努めます。」との答弁でした。

 本委員会は慎重審議の結果、議案第83号及び84号については、いずれも当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 委員長の報告について質疑に入ります。

 まず、議案第83号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 次いで、議案第84号について質疑を行います。

 7番、松本哲也議員。



◆7番(松本哲也君) 

 工事終了後、約2年半後にこういう損害賠償要求が出たということなんですけど、今回の支払いによって、多分隣近所からも同じようにこの方が出たんであれば、いや私とこもこういうことがあったんだというような後から出てくるようなことはあるんではないかというような質疑等はなかったでしょうか。



◆21番(久保智敬君) 

 そういう質疑はなかったです。



○議長(上田勝之君) 

 15番、木戸地議員。



◆15番(木戸地郁生君) 

 実はこの問題が大きくなる以前に、都市建設の方がよく御存じだと思いますけども、壁掛けがゆがんだとか、大体2年ぐらいにわたって全体舗装したおかげでそれがなくなったと、このように補償請求するんではなく家が静かになってよかったと、本当に自分の要求をすぐ慰謝料とか損害補償にもっていかないで、道路脇で辛抱された住民の方がおられますので一言つけ加えます。そういう実例があるんですよ。



◆21番(久保智敬君) 

 ありがとうございます。



○議長(上田勝之君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。

 議案第83号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第83号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第84号について討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第84号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程9 議案第85号 新宮市と北山村との間における介護認定審査に関する事務の委託について



○議長(上田勝之君) 

 日程9、議案第85号、新宮市と北山村との間における介護認定審査に関する事務の委託についてを上程いたします。

 付託なった、教育民生委員会委員長の報告を求めます。

 5番、屋敷議員。



◆5番(屋敷満雄君) (登壇)

 今期定例会において、教育民生委員会に付託なりました議案第85号、新宮市と北山村との間における介護認定審査に関する事務の委託について、本委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 内容につきましては、北山村が行う介護認定審査会の委員を構成する保健、医療、福祉に関する経験者のうち、医療関係者の確保が困難になったため、北山村が行う介護認定審査事務を平成18年7月1日から新宮市に委託したい旨の申し出があり、その事務を委託し、新宮市介護認定審査会で執行するため地方自治法第252条の14第1項の規定に基づき協議により規定を定めることについて、地方自治法第252条の14第3項の規定に基づき議会の議決を求めるというものであります。

 本委員会は慎重審査の結果、議案第85号については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 委員長の報告について、質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 質疑を終わります。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 各委員長の報告に御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第85号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午前10時37分

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△再開 午前10時45分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程10 一般質問



○議長(上田勝之君) 

 一般質問を行います。

 別冊一般質問通告表により、その番号順に従い、順次発言を許可いたします。

 当局の答弁は、備えつけのマイクを通して、明解に答弁願います。

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△大西強君



○議長(上田勝之君) 

 2番、大西議員。



◆2番(大西強君) (登壇)

 ただいまから政治倫理と利権政治の排除について、市長に御意見をお伺いしたいと思います。

 13日に私は、利権政治の排除を目的として下地重遠議員に辞職勧告を提案したのですが、これについては賛成多数で可決なりましたので、一応議会の良識が守られたと、私の主張がある程度理解されたということで、私はきょうは1時間30分の演説原稿を用意していたんですが、そういうほっとしたところもありますので、40分程度に収めるつもりでおりますので、市長の見解をよろしくお願いします。

 市長は、私の高校の先輩でありますが、年齢も近くて同じ世代に育ったので人生観の人生の価値観というようなものが根底で共有するものがあると思います。私の主張が理解していただけるところがあると思いますので、市長の御意見を聞きたいと思うわけです。

 私の子供のころ、学校から通知簿と言うたか通信簿と言うたか、成績表だとか、その学期の各学科の成績表だとかね、その反対側には先生のその生徒の人物評価とか、そういうようなものが書かれたやつが、今はどうか知りませんがあったわけです。それは市長も覚えていると思いますけどね、その人物評価のとこに長所、欠点というのがあるんですね。その私の通知簿の場合には、その欠点のとこは、先生が枠をはみ出ていっぱい書いとるんですけど、人間というのはやっぱり嫌なことは忘れるんか、その欠点のところの指摘が全然覚えてないんですね。真剣に見なかったんでしょうけども。しかし長所のとこは、明朗活発、正義感が強いこれだけです、ずっと。それ以外、褒められたことがない、褒められたんじゃないでしょうけど、長所を指摘されて、先生が指摘してくるのは、それしか書かれてないんです。全然ほかのこと書かれた記憶がないんです。しかし、子供のときなんかね、正義感なんてそんな概念がわからない。しかし、正義の味方鞍馬天狗、正義の味方月光仮面、常にヒーローの前には正義が、正義がついていた時代ですね。ですから私は何かそこらを褒められてるんだなとかいう、うれしいような気持ちもあっただけですね。それから成人しても私のよいところ長所は正義感が強いということしかないんでね、この歳まで、それが頭にこびりついてですね正義感とはどういうものか、しかし、正義感が強いところを褒められてる、やっぱりこれは守らなあかん、という気持ちで現在まで生きてきたわけです。それできょうは教育長もおらんので、教育長にも聞こうと思たんですけども、こんなおいらに誰がしたという歌もありますが、先生ですよね、結局学校の先生の影響力がある。そしたらね、市長も戦後っ子ですが、生まれは戦時中ですが、僕も戦後っ子ですね、戦後に育った人間で、愛国心などというものを教育された覚えは一度もないんです。そうですね。そしたら、今愛国心というのが、問題になってますけど、これから学校の先生は通知簿で生徒の人物評価に、愛国心が強いとかいうふうな論評をするんですかね、私ですら愛国心て何かわかってないんです、全然。教育された覚えがないんだから。しかしね、市長僕は愛国心は正義感と同義語だと思っているんです。ならば正義感とは何ぞや、正義とは何ぞや、それはかた苦しいに言うたらですよ、正義感というのは己の自己の利害を捨てて人道とか公共とかに尽くす気持ちが強いということですね。要するにわがらのことばかり考えんと、人のことも世間の足りになることもしようらよということでしょう、正義感というのは。そうすればですよ市長初め、後ろに座っている公務員職員、我々議員含めてですよ、自分の利益を捨てて公共に尽くす気持ち、責任感、正義感というものは、一般市民よりも強く持たなあかんのと違いますか、強く保持しなけりゃならないんと違いますか。己の利益のために政治行政を利用するということは絶対に許さない。ホリエモンまた村上ファンドや日銀の総裁までもが、自分らの利益ばっかり考えてですよ、この人たちは、東大も出てるんで学力は優秀だったんでしょうけどね、私は教育長に聞きたかったんですけど、今の教育現場で子供の正義感が強いとか正義感を持てとか、そういう教育をさせてるんだろうかと、私は正義感などというものはもう死語になってるんではないかと思って、どのような教育をしているんかと聞きたかったんですがね。ですから愛国心なんとかいうわけのわからん教育する前に、正義感の強い人間を育てていくのが結局それで国が栄える。使命感とか責任感とかあるいは他人を思いやる気持ちとか、そういう具体的にわかるような意識から、これを積み重ねていくと僕は結局愛国心を醸成する教育じゃないかとそのように思うんですが。それで市長と僕の育った時代背景のことを言ってるんですが、それで私は昭和50年に警官を退職して、この新宮市議会に立候補するときに、対立候補は漁業組合長、農業組合長、労働組合みんな各道のエキスパートが立候補する。私は何を持って市民に貢献できるか真剣に考える、市長もそうだと思うんですよ、市長に立候補するときにただ単に市長になりたいと思ったんじゃないと思いますよ。自分の能力でどう新宮市を発展できるかと使命感を考えますよね。そこで私は何も能力がないのでね、当時、今の河野衆議院議長らが、金権腐敗政治を批判して自民党を飛び出して新自由クラブを結成しましたね、そういう政治情勢の中で僕は、ようし、俺が市会議員になって政治を利用して金もうけするようなやつを見張ろうと利権政治の排除を自分の政治活動のメインテーマにすることで市民に貢献しようと決心して、ここに議席を得たわけです。それからこの利権政治の排除に一生懸命に取り組んできたつもりであります。しかし、この問題は大変困難なテーマであって、なかなか思うような成果を得られてない、佐藤市長が留守をしてる間に平成15年6月議会で私はこのように発言しています。総務部長以下あなた方は一般公務員であり市民の使用人であって、市長の使用人ではない、公務員は市民に対して公平公正に仕事してもらいたい。政治権力は毅然と排除してもらいたいと、要望してるんです。常に私は利権政治の排除を目的に政治活動をしてきたんです。神戸の市議会議員の利権問題、宝塚の市長が業者から金品をもらって市長を辞職したとか、この大阪の福祉財団飛鳥会の問題ね、こう書いている腐食、顔役まかせ利権黙認、執行部が悪い議会も悪いですけどね、ですから毎日、これ全国で毎日政治行政の不祥事が毎日報道されているんですよ。市長、うちもこの間職員の不祥事がありましたがね、私も勤続、実際は20年ですが30年間ずっと議会議員活動しておりますので、残り少ないですからね、佐藤市長の強力なリーダーシップとタイアップしなければ、この利権政治の排除についてはなかなか成果も残せないと思いますので、この一点に絞って質問をいたします。

 佐藤市長は私の先輩で、行政のトップ官僚を務められて、現在我が新宮市の市長を務められているわけですが、政治倫理などについて市長に意見をするのは釈迦に説法というところでしょうけれども、佐藤市長は議員を経験してません、議員の心理、議会の情勢などについては私の方が経験があると思いますので忌憚のない意見を申し上げたいと思います。

 我々議会は市長部局に対して、あなた方の不信案件についてはいろいろとクレームもつけ、追求はできますが、市長部局が議会に対して、なかなかクレームをつけるなどということは実際上難しい問題ですよね。だから議会は議会で自助能力を発揮しなければならないのです。あなた方の監督を受けるわけじゃないんですから。それで市長、上野前市長は、できないから後援会か何かそういう、外で住民との対話集会で、市会議員は選挙があるからいつも正しいこと言うとるわけじゃない、信用できないんだというようなことを言うて、それが新聞で報道されたんです。それで議会は怒って、議会が猛反発して上野市長に猛反発したんです。でも僕は、上野市長は議員経験があるから言うたことやなと僕は納得しましたから、僕は怒りませんでしたよ。ですから腹で市長部局に議会の腐敗を笑われているのがたまらないのですよ僕は、議会人として。それで市長、原稿がちょっと抜け落ちますんで。利権政治の排除は難しいというその件でありますけど、私が市会議員になった直後、第一期工事あったんです。第一期工事が行われたんです。すると市長も知っていると思いますが、港湾荷役の問題で利権に巻き込まれたんですね。港ができる荷役が入ってくる、この荷役の権利の取り合いでこれに怒った。議員になりたての純粋無垢なときですよ。敢然とこの港の新宮港の暴力団のかかった港湾荷役の進出に一生懸命に立ち向かった。それで新宮方式、地元で荷役をさばく方式が確立された。それから30年、新宮市の大きな事業には必ず利権が絡んでます。ですから市長、なんで利権政治はいけないのか、不公平だからでしょ。僕は行政運営の要諦はやっぱり公平、市民に対してですよ、公平、公正、公明、これは僕、行政運営の要諦だと思うんです。だから利権政治ということは市長自身、あるいは議員、あるいは特定の業者、特定の市民が政治力で利益をはかるということは不公平だ、だから僕は利権政治は排除しなきゃならない、ずっと主張してるんです。そしたら利権政治は悪いということは誰でもわかってるんです。議員も含めて、当局も含めてもちろん市民も含めて、誰もが悪いと思っていることを簡単に是正されるはずでしょう。みんなが悪いと思っているんだから。それが実際はされない、根絶できない。なぜか。例えば議員は選挙の票も欲しいし、金も欲しいんです。だから業者の頼みをなかなか断れない。しかし自分には執行権がないから市長部局に働きかける、すると市長部局は円滑な議会対策をしたいという誘惑がありますので、むげに議員の申し出を断れない、そこから、その隙間、間隙、その隙間から腐敗が生じるんだと思います。職員みんなに聞いてほしいんだが、この間、13日に私が下地議員に辞職勧告かけましたね、市長にも誤解あってもいかんし、私も非常に心外なんです。私は下地議員に辞職勧告をかけたのは利権政治の排除が目的なんです。それがマスコミで報道された、どう報道されてます。500万円がどうのこうのと、500万円のわいろがどうのこうのと、僕は500万円のわいろのことなんか何も言うてないんですよ。言葉では言うてますよ。契約書に載っていたから。私が問題にしているのは、その山の土を新宮港第二期工事に入れたてやると、もうけた金は折半やと、それで契約して、その業者を市役所に連れてきて議長室へ担当課長を呼び出して担当課長を呼びつけて、議長室へその業者と合わせて説明させる。下地個人の商売の道具に議会事務局を使うな、職員を使うなと怒っているんです、僕は。そのことを僕は批判しているのに500万円がどうの、わいろが100万円や500万円そんな小ちゃなことを僕が言いやるわけじゃないんです。大きいことを言うてるんです。なぜこんなことになるか、みんな金のことばかり計算するからでしょう。だから金やとか数字やとか法律やとか、そんなこと言うから物事は矮小化されていくんです。木を見て森を見ない、僕はそんなことはほとんど関心がないんです。100万円もらおうが500万円もらおうが幾らもらおうがそんなことは関心がない。僕にとったら自分の人生をかけた議長室というのは神聖な場所なんです。僕にとっては最高なんです。市長は今そこの市長の椅子に座ってますけどね。僕は政治家になろうとして最高自分が認められる自分が望む地位へついたのは議長なんです。その議長室を商売の道具に使ってもろたら困ると言うてるんですよ。それで怒ってるんですよ、僕は。市長、金のこと言うから物事が矮小化されるんだということですね。僕はきょうは倫理の話をしているんで。

 この間、警察の大幹部が万引きしたんです。テレビ新聞で大きく報道されてましたけど、処分はどういうことですか、被害額というか金額が少しだったんで処分は減俸数カ月です。3カ月かそんなんです。金のことをいうからそんなことになるのでしょう。開いた口がふさがりませんよ。警察の幹部が万引きして減俸数カ月、法律でいうからですよ、たとえ警察官であろうと公務員であろうと法の下には平等ですから同じように扱われるんです。そしたら倫理に置き換えてみましょうか。我々国民は立派な警察官を育てるのに莫大な投資をしてるんです、教育をしていくのに、するのに。そして、つくり上げた警察官の信用、名誉というものを、これを汚された損害はこれはどうですか、倫理に置き換えるとこれに対して受けた国家の損害は金銭で変えられないでしょ。日銀総裁の件はどうですか、1,000万円、内規に違反してないと釈明している彼は。だけど倫理に置き換えてみなさいよ、日銀総裁がこんなことで名誉、信用傷ついた、これに対して国民から世界中から笑いものになってるんですよ。これに対する要するに国家に対する損害は、これは金銭で計られないでしょ。僕は思います。日銀総裁にこそ愛国心教育をもう一遍一からやり直したらどうですか。僕が言うているのは金のことじゃないんだ、金のことをいうからこの議員の中にも、別に下地は港に土を入れたわけでもないし、かまわんやないかと、馬鹿なことをいうやつもおるんですよ。金のこというからそういうことになる、それは盗人に入ったけど金庫開けたけど金入ってなかったから盗まなんだやないか、ということと一緒でしょ、そんな馬鹿なことを平気で言うのもおるんです。金やとかもうけの話ばかりするからそういうこと、ですから政治倫理政治道徳のことをみんなもっと、先ほど僕は正義感をもっとみんな強く保持せなあかんのやないかという話。そういうことです。僕は偉そうに言うてますけど、政治倫理、政治道徳の話ですよ、僕は道徳家でもないし、極めて人一倍煩悩の多い男なんで私生活には自信はありませんけど、我々は給料をもらって報酬をもらって市民のために仕事をしてるんで、これは絶対に公共に尽くすいう気持ちを忘れたらあかん、自分の利益を後回しにするということを保持してほしいと議会もいさめてですよ、みなさんに市長部局に問うわけです。それはなぜかいうたら、そういうことですよ市長、議会が腐敗してても当局がしっかりしておればそんな不正な要求なんか毅然と拒絶してくれればいいんで、反対に市長部局が腐敗してても我々はチェックする機関ですから、議会がしっかりしておればね、当局の不正については厳しく指弾しますよ。問題は議会議員と当局が癒着してしまうと市民はたまったもんじゃないです。救われませんよ、市民は。それで市長、私の体験、僕の30年間の中の体験で、この利権政治の排除の難しい経験を具体的に一例を挙げて言いますから市長の論評ほしいんです。

 それは13年前、私は議長だったんです。そのとき、ちょうど市政60周年記念で記念事業に徐福の楼門を建設することになった。それで計画の段階から完成するまで僕は議長なんですが、計画の段階から嫌な気持ちなんですよ。これは利権があると、利権が絡んでるということで僕は注意していたんです。そしたら果たせるかな予算の段階になったら設計監理を委託された業者、その徐福の楼門の費用を算定した会社です、そこが施工も受けた、こんなこと考えられんでしょ。そこで僕は建設委員長を呼んで、おかしいじゃないか、設計監理を委託された業者が施工も行うということは、これ初めからこの業者に請け負わすという、不正があると、疑いがある、その点を審議したのか聞いたんですよ。そしたらしていないというのです。委員長おかしないかと、異常じゃないかと、もう一遍慎重に審議してくれと返したんです、委員会へ。そのときは議会運営委員会はないから議会運営の全権は僕が掌握しいているんでね、きちっとした議長としての職務権限ですよ。そしたらどうなったか、利権に絡んでいるという議員が、僕が利権に絡んでいたとにらんでいた議員が僕のとこへ来て、俺らの仕事なんで邪魔するんなと、誰のおかげで議長になったと思たんなと、こう来たんですよ。考えられんでしょう。それで僕ね、何言ってるんなと、おまえらの商売の使い走りするのに議長になっとるんやないんや、いいかげんにせえと、こんな予算絶対通さんからなと、もめたわけです。そしたら今度はどうなったか、議長は横暴やと、委員会主義とってるのに委員会の意見を無視したと、議長不信任案やと、議長不信任案がまかれ全会一致くらいで可決された。それで僕は意地になって議長独断でこの当初予算を流した、その僕が意地になって当初予算を流したことのぜひを聞いているんではないんです、聞いているんではないんですよ。僕はそういうふうにそれぐらい利権政治に排除に熱心やったということを理解してほしいから言うんで、そこで行政のプロとして政治家として、市長は市長ですから上げた予算案を通してほしいのはこれは市長のあれですけど、そうじゃないそれは別にして政治家佐藤、行政のプロとして佐藤が、僕はね、僕はですよ、あんな大事業でですよ、設計監理を委託した業者が施工もする、誰が監理するんですか。試験を受けた学生が自分で答案を採点するのと一緒でしょう。誰が監理する、僕は異常だと思ってもう一遍慎重に審議をしてくれということは僕が正しいと思っている今でも。それが議長を辞めよ言われる、僕は今でも正しいと思ってしたことが必ず、今度の問題でもそうですけど、必ず妨害がかかるんですよ。それで、政治家として行政のプロとして僕が異常を感じて、差し戻した、佐藤市長ならそんな執行しなかったと思いますけども、それについてどうですか、その佐藤市長の意見を聞きたい、僕は正しいと思ってやったん、議員としてこれは不正があると感じてもう一遍慎重に審議してくれと設計監理を委託された業者が請負するのはおかしいじゃないかということで差し戻したことが、議長をやめよという、全会一致ではなかったけどね、共産党が2人か3人ありました。どうですか市長の今までの体験で、僕がやったことが悪いか、議長不信任にかけられても仕方ないというのか、どうですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 当時のいきさつは今聞くばかりで、私は存じ上げませんが、確かに施工監理を担当したところが受託するということになれば当然この施工するものをみずからが監理するわけですから、これは不適切だ、そうと思わざるを得ません。



◆2番(大西強君) 

 そうでしょ、行政もプロの行政マンであった市長がですよ今政治やってますが、市長も不適切だったと、僕も不適切だったと思ったからやった、なんで議長やめよと言われるんですか、だから利権政治の排除は難しい、私が一生懸命にこの不正をやめさせようと思ってもこういうふうに抵抗勢力が出てきてね、いつの間にか私が悪者になっとるんです。そのときも世間の人にはどう流布されたか、大西は議長の一年任期の申し合わせを破ったから議長不信任案かけたと流布されてる。違うんです、利権の邪魔されたから出してきたんですよ。これ世間の人に言いたいテレビ入ってるから、正しいことをするごっとに僕が傷つけられるんです。それ市長読んでくださいよ、これ去年の年末の12月議会で、私は下地議員の新宮港第二期工事に係る利権行為を指弾したんです。そしたら議長不信任を突きつけられた、そのあげくに下地議員から僕が議員をやめよと言って議員辞職勧告も突きつけられたんです、そしたら、これも9対8で私に議員やめよという議員の方が多かった。そこで、それ市長それは僕の家に投函された強迫状です。その強迫状が僕の誹謗中傷したその文書が、同僚議員の手で流布されたんです。俗に政治の世界は汚いと言いますけども、市長、僕はそんな汚い世界で一生費やしたんじゃないんです。どうして議員みずからが自分らの世界を汚すんですか。世間からは政治の世界は汚いと言われてますよ。正義的である僕に対して批判があるんなら当然この議会で渡り合えばいいんでしょ、そういう汚い手を使うことは私は一切許されない、そんな卑怯な手は大嫌いなんです、生理的に、それで今その件については新宮警察署が実態捜査してますから実態が明らかになったら責任を追求しますけどね、市長も同じような経験があるんで、私の心情を理解してくれると思うからね。これが実態なんですよ、正しいことをすると認められるんじゃないんです、今の世の中は。正しいことをするとたたかれる。私はね市長、あなたと前の上野市長との問題でも、個人的にですよ、上野前市長に個人的にもこの議場でも厳しくたしなめてますよ、議事録を読んでくださいよ。大嫌いですそんな汚い手使うの、政治でしょ、政治で意見が対立するのは堂々と議会で渡り合う、そこでです、13日に下地議員に議員辞職勧告かけた、賛成多数で可決されたんで議会の良識がたって少しほっとしてるというか、うれしいような気持ちですが、しかし退席者を含めて12名もの、12名というと過半数ですね、12名もの議員が下地議員を擁護ないし、下地議員の行為を容認したわけですね。そこでなぜ市長に質問するかというと、やはりこの議会のね、その10対8だったんですけども、この反対者8人の中に松本光生議員を会長とする新熊クラブという7人が全員入ってるんです。なぜ市長に質問するか、ずっと僕が見てると市長部局が誤るときは必ず議会のその大会派の数の圧力に屈してるのが多いんです。だから市長にそんな数の圧力に左右されたくないから質問しているんです。数の論理で黒いものを白いものにする、こんな不条理をですね市長部局に見せつけることが利権政治を助長する利権政治の排除に障害になると思うから指摘しているんです。何よりも議会人として市長がそこに座って当局執行部が議会のありさまを見て、市長は内心議会を軽べつしとるんではないかと思って市民代表である議会がですよ、市長部局からさげすまされるといったこれほど市民にとって不幸なことはない。我々は市民代表なんですからね、市長部局になめられるということが一番市民にとって申しわけないことなんです。それでは本題に入ります。

 市長、これ紀南新聞4月22日付、誤解せんといてくださいよ。僕はこの新宮病院に対する市長が財政支援する是非を聞いてるんではないんです。さっきから言ってます政治倫理あるいは利権政治の排除について言うてるんでね、その財政支援が是か非かその政策的なことを言うてるんじゃないので誤解しないでください。いいですか、これね、これはこう書かれているんです。これ1面トップですね、大きく出てるんですが、新宮病院が役員体制を刷新して再開されると、大きく出てるんですね。そこでこの記事で理事長がこのように発言している。財務体質を改善して県や市などの行政にも支援をお願いしながら、また近い将来の大地震の発生が懸念される中、老朽化した建物の補修移転に関しては市の協力も得て、市の協力が得られればね、地震対策は当然考えなければならない、と書いている。そして、そのあとに役員の発表がなされてるんです。役員の発表がね。この新体制の。そこに理事に東原伸也議員、松本光生議員が役員に入っているんです。評議員にね、松本光生議員が入っている、いいですか、そして3面に佐藤市長が同じ新聞ですよ、同じ新聞の3面に佐藤市長の春陽会が市政報告会そのコメントで市長は議会と相談しながらですね、この新宮病院に対する財政支援ができないか、新宮市議会と相談すると、これ大きく書いている、当然ですね、あなたに予算を決定する権限はないから、予算の定める権限は議会にあるんです、ここがキーワードですね、当然議会に相談するのは当然ですよ。ですから私はこの新聞を見て、今言いましたように法律問題とかお金の問題を話しているんじゃない僕はね。勘違いせんといて、だから、その後新宮病院がどういう情勢になったかそんなことは必要ないんです、そんなこと説明受ける必要ないんです、この報道されたときのことで利権政治、政治倫理のことを僕は話をしているんで法律の問題を話してるんではないんです。市長が議会に対して相談してするというてもですよ、相談してもろてもですね、これ議員が2名、法的に言えば1名なんでしょうが、2名がこの役員に理事に入っているわけですね、そしたら相談してくれても助成なんかできないでしょ、なぜできないか、地方自治法第92条の2項に、新宮市の市議会議員は新宮市に対して請負あるいは経費を要する団体の役員になってはならないと規定されている。これは議員の身分規程なんです。そういう役員になったら議員をやめなさいよ、失格しますよということなんで、当局が新宮病院に財政支援していいかどうか法律の問題を話してるんじゃないんです。なぜこの法律が決められているか、ということなんですね。そういうことでしょう。議員が予算決めるんです。決定するんです。市長がこの病院に対して助成したいと、予算でしょ、そしたらこの役員に入っている議員らは初めから賛成ですよ。公平ですか。

 市長勘違いせんといて下地議員のこと僕も政治倫理の話してるのにいつのまにか法律論争になって1年半も経過してるんです。その法律論のこと言うてない、政治倫理の話をしてるんです。何回も言いますが、市長、法律というのはね、法というのは倫理、道徳の最小限度という格言があるんですね、法律いうのは道徳の最小限度である、法律なんていうのはもう何十年も前に決めたことやからそれはもう時代に即応してない法律いっぱいあるんですよ。しかし何でこの法律が決めたかという、その精神ですね、立法主旨その精神はあまり変わらないんですよ、それが倫理なんですよ。ですから我々は法律さえ守ったらええ、ホリエモンじゃないんですよ、グレーゾーンだとかね、法律にさえ抵触しなければ何をしてもよいということじゃないんです、我々守るのは法律ではなくて政治道徳なんです。その中で最低守らなければならないことを条文化している。だから別に法律に違反してないんやから、あるいはグレーゾーンだから技術的にはできるでしょうという話をするから腐敗が始まるんですよ。わかってくれるでしょう。今言いましたように何で議員がそういう対象団体の役員になってはならんか、ということは今言いましたように、議員というのは予算を決めるときに市民に対して公平でなけりゃならないということですね、ですから市長が予算提案してきた、あるいは政策提案してきた、それに対して我々はこの議案が市民にとってどういう効果があるのか、あるいは市の財政にとってどうなる、あるいは市の将来はどうなる、あらゆることを調査研究して議決するんです。反対賛成、そうでしょう、公平に審議しなきゃならない、しかし、その対象に議員が入っておれば、その議員は公平じゃないでしょう、最初からもう賛成ですよ。あるいはわいろの話してますけども、わいろもらった議員は最初から市長が提案してもその予算案には賛成ですよ、不公平だからそれは絶対いけないいう主旨でつくられた法律なんです。だから法的にはどうか検討はしらないけど、僕言ってます政治道徳、政治倫理の範疇からすれば、市長はこの団体に財政支援することは難しいあるいはできないということを僕は主張しているんです。だから僕はね、市長何で公平な議会を開きたいかということは、そういうことなんです。公平にしたいというのはね。だから市長がこの議案を上げてきたとしたら、僕はこれ東原議員がやね、ここの役員になっている以上反対しますよ。そしたら大西、おまえおかしいやないかと、議案は公平に審議されるべきやと、個人的な感情を入れるなと言いながら何でおかしいのか、だから僕の言っていることは矛盾しますよ、しかしね、政治倫理の観点から言うと矛盾しないんです。なぜ東原議員が役員をしているとこに僕は投入する予算に反対するか。合併のときこうやった。僕は合併に消極的な意見だったんです。そこで東原議員が来て、僕は合併を公約にして当選してきているんで、議長、合併が壊れたら僕、議員やめるんやときた、それで僕は合併の対策室長を呼んで、議長が法定協議会に行かんなんのかと、いや、それは慣例ですんで条文化されてないんで可能ですということだったんで、それなら東原議員を入れてくれということで彼は合併協議会の委員として彼らの努力で合併協議がまとまって、そこで協議が終わって広報して合併の調印の日取りまで決めといて、市長がいきなり合併せん言い出してきたんですよ。それで僕は議会が全員で決定したことを市長に覆されたんです。議長として使命感に燃えて上野市長と対決したんです、政治生命を懸けて。発言内容も全部事前に全議員に承認を得て、極めて異常な状態であったが、全議員の承認を得て僕は一般質問で上野市長と対決したわけです。そのときに、この下地議員の問題が出てきたんです。それで上野市長は僕は議会の不正は責任をちゃんと追求するから、もう一遍議会を信頼してくれと言うた一言で、彼は軟化して調印の判を押すということになったんです。そのときの真相は当時の副議長やった榎本議員しか知りません。しかし私は東原議員にはちゃんと報告してます。そうするとね、確執が生まれるのは当たり前なんです僕は。東原議員の情熱に感銘して合併ができるように一生懸命にやった、その中で下地議員の問題が起こった、その後、僕に議長不信任案がかかってきたんです。そしたら東原議員が退席したんで、どういうことやと、僕は下地さんと親戚やでと。話になる。僕はどうなる、彼の情熱に感銘して信じてきたのに、そしたら税金を投入するという組織はね、あるいは税金を投入するという、問題になってくると、その団体は税金を投入すれば全市民に公平でなけりゃならんでしょ、市長。僕は東原議員が役員として運営している団体が公平な扱いをしてくれると僕は思いますか。少なくとも僕の納めてる税金1円でも東原議員が役員をしている団体なんかに交付してもらったら困りますよ。だから議員政治家がしているというそういう確執があるから、市長がどんな立派な議案を上げても、要するに公平な審議にならないんですよ。あいつが役員しているから俺嫌やと、個人的な感情が入って公平な審議公平な議決が得られないでしょう、それを危惧してこの92条2項は規定されているんです。それと東原議員、松本光生議員が今評議員に入ってます。先にも言いましたように松本光生議員が会長のこの新熊クラブが僕が出した議案、下地議員に対して、利権政治の排除を目的として出した辞職勧告に7名全員が入っている。全員ですよ。これが怖いんです。反対意見も言わないでね全議員が意思統一する、これが民主主義の崩壊につながる、利権政治の排除に反すると僕は思うんですね。なぜか、松本光生議員は僕の議員辞職勧告案件に賛成したんです。その後、合併して7名、松本光生議員を会長にして7名で結成された会派が、それ以降ずっとこの7名が同じ行動をとっているんです。ということは市長がこの新宮病院へ助成するという予算案を上げたら松本光生議員は7名の会派全員に協力を要請しますよ。市長は議案が通るからうれしいかわからんけど、おかしいでしょう、不公平でしょ、それがあるんでね、現実議会というのは、それがあるんで市長に数の力に対する圧力をはねのけてほしいと、僕も一生懸命に頑張りますよ。僕も一生懸命に排除に頑張りますけど、市長も勇気を持って数の力なんか左右されないと、自分の信念に基づいて、上げてきたやつは必ず通りますよ、これは市民のためによい政策や、市民のため有効な政策やと市長が信じて上げてくるものはね通りますよ。議会には良識のある議員もいっぱい残ってます。数の力が大嫌い、僕はね、さっき言いました正義感を変にすり込まれてるのかね、変にすり込まれているんでしょう。この団体の圧力やとか権力やとか、そんなのには反発してすぐかみついていく癖あるんです。習癖がある。この歳になったらなかなか市長、もう直せませんよね。ここまで来たらもう政治生命のある限りぶちょくにね、この利権政治の排除に一生懸命に取り組んでいきたいとそう思いますので、ですから今言いました、僕も先ほど人に対して思いやりせえ、人に対して何やと、人に対して思いやりを持つ人間になれと言うとるんやないかと、僕はほんまに決して松本光生議員や東原議員に個人攻撃してるんではないんですよ。この7名の会派、会派の今度の決断、利権政治の排除を言うているんですから僕は、僕の政治生命なんですから、それに対して僕は利権に介入した下地議員を別に議員やめよと言いたなかったんですけどね、向こうが僕にかかってくるから僕が訴えられたんですよ。仕方ないでしょ。表へ出た以上はやっぱり利権政治を排除するために僕は形に出るようにということで彼に辞職勧告をかけたんです。可決されたから言うてやめる必要ないんです。議会の良識を市民に知らせなきゃならないようになったんです。彼が訴えてきたから。だから個人攻撃をしているんじゃないんです。あくまでも僕としたら利権政治の排除を目的として上げた僕の議案に対して、この7名の会派が反対意見も言わないで反対意見も発表しないで全員が賛成したということに、さっきから言いますように数の力で黒いものを白にする、赤信号も皆で渡れば怖くないという、そういう僕は民主主義の危機だと思ったんで、その会派全体を批判しているんです。市長にね、ですからその会長を務めてる、その会派の会長を務めているこの団体に対して市長が、こうして財政支援を検討する、それが怖かったんで今質問してるんです。これ大阪の飛鳥会でしょ、福祉財団、飛鳥会の問題ですよ、大阪の。市長、福祉や環境や神戸の事件は環境でしょう。福祉や環境と言うてもですよ美名には隠れてますが、民間がするのはみんな福祉産業、環境産業なんですよ。だから僕いつも言ってる民間に任したものは、民間に完全に任しなさい。民間で責任とってもらいなさい。市民に市民の幸福のために必要なものであれば、新宮市が全部責任持ったらよい、公共が責任をもつ場合は全部公共でやりなさいと、一番悪いのはあいまいなことです。一番悪いのはあいまいなこと、それを言うているんです。まして政治家や議員が介入しているところへは絶対協力しない、そうしないとこの新宮病院の件については僕の意見だけではないですよ、これ発表されたからいろいろ意見交換してますけどね、この新宮病院については民間やからいうことで、この前閉鎖する前、市会議員全員が民間やから介入すべきではないということで、助成なんかしてないんですよ。市長、ところが、この新聞見たらね、そうしておきながら今度は再開するに当たって議員が役員に入っているから、当局は助成する気になったんやと、市民に誤解与えたらあかんから僕今大きな声張り上げて言うとるんですよ。ほかの福祉団体のほかのところからも固定資産税の減免やいろいろの陳情きてますよ、一民間団体に対して助成するということになったら全部せんならんですよ、まして向こうは地震起こったら大変やから市の助成があれば建て替えるとなど言っているんですよ。これ市が助成して患者さんがいっぱい入って、それから患者さんの命どうしてくれるんなと言うたら、もう新宮市は抜き差しならんでしょう。不公平じゃないですか、前の役員にはできないと言うて、議員が入ったからと言うて助成するというようなニュアンスを市民に誤解与えられたら悪いんで、だから、この議案は上げられたくない政治倫理の観点からですよ。ですから市長に政治家やとかそういうものが役員、これ東原議員も松本光生議員も役員に入って公表されているんだから、個人でやってくれて責任もってやってくれればいいんですよ。公的資金なんか絶対導入させませんよ。幾ら必要あっても、そういう市民に誤解を与えると、他の施設らをやっぱり議員に頼まなあかんのやと、政治家使わなんだらあかんのやと、そういう退廃した政治ムード、要するに政治風土に変えてしまう、もう変わってますけどね、きょうも民主党の議員が、村上いう秘書給与を負担してもらうというような放送をしてましたよ、むちゃくちゃやでこれ、政治に限らず日本は、だから先ほどから言いますようにやっぱりみんな我々は税金で飯食わしてもらいやる人種です、職業です。まず己の利益、利害を抑えて、やっぱり公共のために尽くすと、その正義感というか使命感を強く保持してもらわないと、なかなかこの今言う政治腐敗、政治浄化できないと思うんですよ市長、僕は議会では厳しく一生懸命議会改革はやってきましたよ。ですから、その下地議員が課長を議長室へ呼びつけたとき、あなたが市長だったんですよ。あなたが市長のときにそういうことが行われたんですよ。ですから言うてるんです。だから、あなたはあなたで、議員がどういう要求をしてきても公平中立に立てと全職員に、議会の多数派工作やの議会対策なんかそんなことに縛られないで政治権力を排除してもらいたい。それをこれから指導してほしいから市長に質問したんです。いろいろ長いことしゃべりましたが、この僕は今まで自分の心情を議会議員として言いましたけど、執行部の長官として市長はこの政治浄化あるいは政治倫理、利権政治の排除について、どれほどの信念があるのか聞かせてほしい、最後にどうぞ。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 今までお聞きしました大西議員のこの政治倫理といいますか、それはそれで今思いを存分に聞かせていただきまして、この後もその信念の中でしっかり頑張っていただきたい、そう思っております。また私自身問われましたけども、この自分自身は、はっきり言いまして、そういう世界とは無縁の中で生きてきました。これからも襟を正しながら、また過日も不祥事事件等続きましたけども、これは二度と再発防止を含めまして許さない、そういう気構えの中で臨みたい、そう思っております。今後とも精進してまいりたい、そのように思います。



◆2番(大西強君) 

 一般質問を終わります。



○議長(上田勝之君) 

 昼食のため午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時54分

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△再開 午後1時00分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

     (「議事進行」の声あり)



○議長(上田勝之君) 

 6番、東原議員。



◆6番(東原伸也君) 

 先ほどの一般質問の中で大西議員の質問の中にありました新熊クラブの幹事長の東原でございます。

 先ほどの質問の中で、質問といいますか講演といいますかちょっとわからないんですけども、会派のことを名指しであたかも利権の誘導や市長に圧力をかけているような、そのようにとられる発言がありました。まずこれについて真意を議長にただしていただきたいということ、これは市長がどう思われてるかということも大事なので、市長にもそういうことがあったのか確認していただいても結構だと思います。それと個人的なことで私が新宮病院の理事をしている、また松本光生議員も同じような立場で評議員をしているということについての個人的な攻撃ととれる質問内容でありますが、これにつきましては私自身は個人の使命感により新宮病院の理事をお引き受けしたわけでありまして、何ら新宮市からお金をもらったりとか、そういうことは一時は確かにそういうことができるのであれば助かるという気はありましたけれども、市長にお断りをいたしております。それと財団法人でありますから、公益法人であります新宮病院は。同じ新宮市から出資している社会福祉法人の福祉センターの中にあります社会福祉協議会等に新宮市から評議員等も送りこんでおりますし、財団も出資している財団も抱えておるところであります。いささかも問題ないと思いますし、これからもその使命感を大切に新宮病院の再建には全力でいく所存でありますから、その辺も議長の方からどういう意図でお話があったのか、またそれについて間違いであれば、この場で弁明していただきたいと、そのように思います。以上でございます。

     (「議事進行」の声あり)



○議長(上田勝之君) 

 14番、松本議員。



◆14番(松本光生君) 

 代表です。圧力団体利権屋の代表の松本でございます。そのような・・・・・



○議長(上田勝之君) 

 14番、今のはまずい取り消して。



◆14番(松本光生君) 

 はい、今のは取り消しです、取り消してください。僕体調が悪くて控え室にいてたんです。

 今同僚議員の東原君から出ましたように、会派というのは、圧力団体とかそれから利権的なということは、永年御本人も議員やられ、また会派にも所属してきたと思うんです。そこらの判断、議長から確かめてください。これが本当に会派いうのは単なる圧力とかいうのは問題ないと思うんです。それはやはり一つの目標に向けて一つの案件に対して、みんなで努力して集結していくという会派というのはそういうもんだと思うんですけども、何か変にこれ一般市民に聞くと変に会派がとられてますんで、その辺よろしく議長取り計らいお願いします。

 あともう一点、今言うたように新宮病院の件で市長に私と東原君が補助金の問題とか何かで言ったことありますか。それも市長からお聞きしておいてください。



○議長(上田勝之君) 

 6番東原議員、14番松本光生議員からの議事進行につきまして、午前中の一般質問者大西議員に考え方を聞きます。それと市長からもその旨の見解を聞きたいと思いますので、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時04分

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△再開 午後1時21分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの6番東原議員、14番松本光生議員の議事進行に対する取り扱いを協議してまいりました。先ほどの議事進行の内容についてですが、質問者2番大西議員に質問の真意を問いただしたところ、新熊クラブという会派7名に対して圧力をかけたとは断言していない。そういう旨、東原議員や松本光生議員が言われた旨は明言はしていないという回答でございます。それに公益法人のいわゆる財団法人や社団法人等の役員については、これは法律的には役員の就任について問題ないという東原議員の議事進行については、おっしゃるとおりだと思います。ただ質問者は法律的に問題ない、政治倫理に対するみずからの考えを披瀝しただけであるということでございます。それと財団法人新宮病院に関連した東原議員や松本光生議員を初めとする7人の会派の方々が、市長及び市当局に関して圧力をかけたかどうかに関しては市長に答弁を求めます。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 東原議員並びに松本光生議員は、それぞれ新宮病院の評議員、また理事として御就任いただいていることは百も承知してございます。そのような中でこれはむしろ医療センターとの強い連携そういうことの中で、私自身の思いよがりが先にありまして、非常に私自身の後援会の集まりのときにもそのような発言をいたしました。しかしこれは東原議員また松本光生議員の方から、そのような要請を受けたということでは決してございません。これはむしろ東原議員の例の場合は、みずからが理事であるということをよくわきまえておりまして、もし市が何らかの助成をするということになったら事前に言うてよと、その前に私は理事を引かしてもらうと、こういう明言までいただいて、ただこれはひがかりなことでございますので、やはり存望は常に連携をとりながら注意深くこの再開を心待ちにいたしているところでございます。以上でございます。



○議長(上田勝之君) 

 6番東原議員、14番松本光生議員以上でよろしいでしょうか。

 14番、松本光生議員。



◆14番(松本光生君) 

 質問者の発言ですね、まあ明言されてないということですけども、言葉というんですか、発言というんですか、これは大変難しいと思うんです。聞く側からとって本人はそうでなくても、仮に100人おって10人、20人が仮にそういったニュアンスにとれると、それは個々の取り方の問題だと思うんですけども、だから言葉、発言というのは大変重要だと思うんです。だからそこらはっきりとした言葉でやってもらわんと、言うなれば憶測的なもんで話しされても大変だということです。それだけです。



○議長(上田勝之君) 

 6番、東原議員。



◆6番(東原伸也君) 

 今、松本光生議員が言われたとおりで、取り方の印象というのは、私たちでもはかり知れんもんがあると思います。2番議員の卓越した文章力、また講演力というんですか、そういうもので、そうは言うてないと言葉で言うてないということがあったとしても、そういうふうに受け取れるという言葉であれば、やはり議場ではっきりとしておいていただきたいと思います。断言していないということは、やったかも知れんけどというような感じにも逆に言うと受け取れますよね。その辺、私どもの会派としては一切ありませんから、そういうことに対して利権誘導やそのようなことに対してはなかったと言ってほしいとこでございます。これをやり続けますと議会の運営上大変支障を来たすと思いますので、この辺でやめときますが、今後の取り組み方を、議長の方にも期待するところであります。以上です。



○議長(上田勝之君) 

 ただいまの6番の東原議員のお答えの中で、議員の発言、日本語ですから大変難しい微妙にニュアンスさまざまに考え方が当然入るかと思います。それは当然議員個々が、みずからの考え、信条に基づいて発言されるものであって、ですから2番議員の発言も6番の東原議員の発言もみずからの主張をされたものと、私は受けとめております。みずからの議員お一人お一人が、個々の政治信条や信念に基づいて活動されている中で発言に対しては、これは私も自戒の意味を含めてですが、十分真意が伝わるように気をつけていきたいと思います。その程度でよろしいでしょうか。

     (「了解」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 それでは一般質問を続けます。

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△杉原弘規君



○議長(上田勝之君) 

 18番、杉原議員。



◆18番(杉原弘規君) (登壇)

 それでは6月議会の一般質問を行わせていただきます。通告に従って順次一般質問を進めていきたいと思います。

 まず最初ですが、私はBSE対策の問題について質問をしたい、こういうふうに思います。そもそもどうしてBSE対策などの問題をこの場で取り上げるような経緯になったかと、それは昨年の年末であります。ある主婦からスーパーで買う肉の商品、それに何かの番号がついてると、この番号は何の番号ですかと、こういうふうに尋ねられたのがそもそものきっかけであります。正直言って私もその時点では全く認識不足で何の番号かなというふうに思ったところです。それは個体識別番号という名前で、銘を打ってました。番号が入ってました。それから私はそれをその主婦からそのように問われたもんで、回答しなければならんと、こういう立場に立っていろいろとその問題についていろんなところへ問い合わせをしました。まず最初にスーパーの肉の係の店員さんに聞きました。そうするとその店員さんは、この番号はこの肉にとって消費者の皆さんの手元に入る肉にとって大事な番号なんですと、それはBSE対策の番号なんですと、こういうことが言われました。ジャスコへ行きました。ジャスコでも同じ店員さんに、店員さんいうんですか、肉の係の人にわざわざ来ていただいて尋ねていって聞いたら同じような回答であります。そのようにこの食品の表示のこの番号が私自身はかなりわかりづらかったので、正直言ってこれをうちの党の県議団事務局に問い合わせをして、このBSE対策の問題について、すべての資料があれば手に入れて提供していただきたいと、こういうふうに依頼をしました。そうすると、あるだけの範囲でのだということでかなりの資料が送られてきました。特にBSEの問題というのはもう皆さんも御存じのように、食品の表示の偽装表示や、あるいはBSEなどの食品に関して、全体の食品の表示というのはすべての食品だというふうに理解していただきたいと思うんですが、そういう食品に関して信頼性や安全性を脅かす事件や事故が新聞紙上でにぎわしていると、こういう状況がまずは私はそういう問題は意識はしていました。しかし、中身については全く理解できず、この県議団事務局からの送られた資料で、ずっと少し勉強というんか、研究というんですか、そういうものをさしていただきました。これは和歌山県の食の安全安心信頼確保のための基本方針というのが、まずあります。これをまず目を通すことによってこの基本方針の中身なんですが、私は先ほどの主婦の話から尋ねられて以後、この基本方針を読む中で、個体識別番号のことやその他の商品に対しても注目するようになってきました。その食品の表示がどのようにされているのか、関心をもって見るようになりました。見れるようになったわけです。県の方針に基づく取り組みを見ますと、生産者や事業者が食品を消費者に責任を持って提供し、消費者も伝統的な調理方法や地域独自の食文化を知っていくこととなる、地産地消いわゆる地元で生産して地元で消費する、そういうことを基本にして推進をすると、こういうふうになっています。近年、食、毎日毎日、口にする食べ物ですが、スーパーに行くと確かにそうですね、魚や野菜、肉などにその種類、原産地、販売価格、賞味期限、加工されている所在地、加工者の氏名などさまざまな表示がなされています。食の安全安心信頼確保については新宮市政にとっても深く結びつくものがあると私は考えます。そこで市当局にお伺いしたいわけですが、市政として食に対する取り組みをどのように進めているのか、またどのように進めていこうとしているのか、そういう方策があれば教えていただきたいと思います。食に対する取り組みですね、新宮市としてそういう県の基本プランのような、こんな立派なものでなくても、そういう何か方策というんですか、方針というんですか、そういうものがあるのかどうか。



○議長(上田勝之君) 

 西生活環境課長。



◎生活環境課長(西寛君) 

 ただいま杉原議員さんがおっしゃられました和歌山県の基本方針のようなものについてですが、新宮市では特につくってございません。



◆18番(杉原弘規君) 

 新宮市にはつくっていない。新宮市にもですね農業あるいは漁業はもちろんですが、水産物、農産物があります。そして食肉処理場もあります。私は新宮市として食の安全安心信頼確保のためのいわゆる基本方針というものをつくっていくべきだというふうに思いますが、市長、この方向についてはいかがでしょう。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 県が策定いたしました、この食の安全安心にかかる対策、これは一通り目を通しただけでございますが、我々のこのまちでこの同じようなこの対策を考えるそのために、そういうものをつくるということも一つの方法かもわかりません。しかし今、県民を対象にしたそういう食の安全に対する方針が、今定められているわけでございます。当面はそういうものをしっかり活用しながら、このBSE対策を含めて、うちにもと殺場等もありますし、この対策は万全を期しているとは言い難いですが、少なくとも安全確保には十分注意しているつもりでございます。そのような中で食の安全安心を確保するための基本方針をつくるかどうかということは、これからの対応として考えてまいりたいと思っております。



◆18番(杉原弘規君) 

 私はやはり先ほど紹介したように地産地消、地元で生産して地元で消費する、こういう立場を県が推進しているんですね。そうするとやはり新宮市にも先ほど言ったように、農産物、水産物、地元にあります。そういう立場から今、市長が答弁されたようにぜひ研究もして、そういうプランをつくっておくのも新宮市民の安全安心の信頼を確保する、こういう立場に立てる市政になるんではないかというふうに思います。ぜひそういうものを検討していただくようにお願いをしていただきます。私は先ほど申し述べましたように、牛肉パックを見ると、この個体識別番号と書かれて10桁の数字が記載されています。県の食の安全安心信頼確保のための基本方針が策定されて、行政の側の責任、あるいは生産者事業者側の責任、それから消費者側の責任と、こういうふうに三つのこの役割が決められています。その中で、少し紹介をしておきますが、生産者事業者の役割ということで食品を供給する生産者や事業者は、消費者の健康保護を最優先に取り組むことはもとより、法律を守りモラルに沿った事業活動に努めることが強く求められています。こうした中で安全な食品を食卓に届けるためには、まず生産者や事業者がディスク管理の手法や対策を十分理解し、自主的に取り組むことが必要です。そのためには従事者に対して関係法令やディスク管理についての安全教育を計画的に実施するとともに、消費者に対しても取り組みの内容を公開し説明する責任を果たさなければならない、こういうふうに言われてます。要するに消費者に対してその取り組みの内容を公開し説明する、この責任が果たすことを言われてます。私はその中で、食品を供給する生産者が法律を守ってもらうに沿って、その事業を、活動をこの県の方針に強く求められているように、特にここの部分が非常に大事な焦点になってきます。BSEの問題では県内での発病の例は粉河町で一例あるそうです。これは平成15年の1月20日に発症したと、こういうふうになっています。食品表示の偽装表示やBSEなど食品に関して信頼性や安全性を脅かす事項がにぎわされている状況の中で、この新宮市民にとって食の安全安心信頼確保の立場に立って推進している、新宮の食肉処理場の果たす役割というのは非常に大きなものがあると言えるのではないかと思います。新宮市民にとって安心安全信頼確保に深く結びつくものがあると私は考えます。先ほど市長が答弁されました、やはりそういうものを一定の安全安心信頼確保に向けての考え方をこれから十分検討すると、こういうことでありますので、ぜひその部分は強く私は求めておきたいというふうに思います。それでスーパーの話ですが、スーパーに出向くとですね、魚、野菜、肉などに、その種類、原産地、先ほど申しましたようにさまざまな表示がされています。この牛肉についてのこの問題ですが、トレーサビリティーという横文字なんですが、このことが一つのBSE対策の大きな柱になっているというふうに聞いています。国産牛肉の生産、処理、加工、流通販売までの流れを各段階で追求できるそういう仕組みになっている、そういう流れを手に取るようにきちっとわかるようになっている、このことがトレーサビリティーというそうであります。このことについては川下方向へずっと見るときは追跡と言うし、川上方向へさかのぼって調べていくこれを遡及というそうです。このことをトレーサビリティーということだそうであります。私はここで牛肉のパック詰めを見て個体識別番号と書かれて10桁の数字が記載されている、これはBSE発生以来この番号が表示されるようになっている、牛肉になってもその番号は消費者が購入されるまでついて回るということに、そういう仕組みになっているというのが牛肉の個体識別番号の仕組みであります。牛肉販売店なりスーパーに出向いて、その商品を買い上げて、その番号がと畜場で資料採集した番号と一致するか不一致かを判断する、そういうシステムがあると言われています。これはそのシステムの中でDNA鑑定というのが必ず行う、いわゆる牛が生まれて一週間以内に番号がつけられます。大きくなって何年か飼育される、飼育されてこのと殺場で枝肉にされる、そこからまた消費者に流れるまでの間に、このちょうどと殺された瞬間にDNA鑑定を行うと、こういうことが義務づけられております。このDNA鑑定についてなんですが、もし、このDNA鑑定が出されなかったとしたら枝肉から消費者に流れていくその肉は、いわゆる番号が違う番号に変えられる可能性も出てくる、変えられたときにもともとこの生きていたそのときの識別番号と一致するかどうかは、そこのところをきちっと押さえるためにDNA鑑定というのがあります。そこで新宮市には食肉処理場があります。10桁番号がどのように間違いなく伝わっていくのか、このDNA鑑定に誰がどのように確認しチェックをされているのか御見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 西生活環境課長。



◎生活環境課長(西寛君) 

 今杉原議員さんが説明いただいたんですが、今説明のあったように牛の個体識別番号というのが出生のときに農林水産省の方に報告されまして農林水産省の方から個体識別番号がつけられます。それで先ほど言いましたように飼育されるわけなんですが、それで新宮市のと殺場の方に持ってこられるときには、先ほどの個体識別番号が耳標といいまして耳のところに番号がついているんですけどもそれがついてきます。と殺された段階では新宮市の方では、新宮市のと場でと殺しましたよという報告を枝肉確認票というのですが、これを農林水産省の方へ報告してございます。そのときにですけども、今、杉原議員さんが言われた枝肉の肉の一部をとってDNA鑑定をするというところなんですが、そこから先は平成16年12月1日に施行されたんですけども、特別措置法がございまして牛の個体識別のための情報管理及び伝達に関する特別措置法というのがございまして、それで農林水産省が直轄で行うことになってございます。それは枝肉から肉の一片を採るという作業は、と殺者が行うこととなっておりまして、と殺者が農林水産省の方へ報告し、先ほどの肉片を保存してDNAの鑑定に使うために保存すると言うことです。枝肉が販売店の方へ回っていきますが、そのときに個体識別番号がそのままついております。それで先ほど議員さんもおっしゃられましたようにスーパーの店頭に並ぶ段階でその個体識別番号がついております。それで店頭で買った肉を、例えばDNA鑑定したときには、そのDNA鑑定に基づいて、どこのと場でと殺されたとか、どこで生まれたとかいうことがわかるような仕組みになってございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると新宮の処理場でと殺された牛、枝肉にするその瞬間のときにDNAの鑑定の資料はいわゆる国のある機関、専門のとこがあるんですが、そこに届けているということで理解してよろしいですか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 先ほど申し上げましたように、その肉の一片を採ってDNA鑑定するというのは、国の直轄の事業でございまして、これにつきましては和歌山県の場合でしたら和歌山の農政事務所が担当することになってございます。そこで確認したところ新宮の方ではそれが見られてないという報告をいただいております。



◆18番(杉原弘規君) 

 農政局がやるということなんですが、市としては直接かかわりはないとしてもですね、と畜場そのものは市の施設になっているはずですね。農政局がこの市の施設を無断で使用するというようなことはあり得んというふうに私は思うわけです。新宮市として農政局からこのようないろいろな協力の要請、そういうものがあれば、これからぜひそういう協力をしていくということで、ぜひお願いをしておきたいとこういうふうに思います。これはDNA鑑定をきちっとできていないということは、確かに今課長が言われたように個体識別番号がついてきます。そのまま枝肉となっていくときに、その個体識別番号がついていきます。だけどそれがこの個体識別番号が枝肉になるときに、ほんまもんかどうかということを、そこできちっと調べるのがDNA鑑定なんで、このところが怠るとそれから消費者に行くときの肉が、別のものに変えられることだってあり得んことはないと、そうすると先ほど言うように、トレーサビリティーという方法で、もし仮に消費者の手元に行って何か事が起こったというたときにその牛がどこから来て、そこで飼育されてどのようにして飼っていたのかと、ここのところで、もし仮にここのDNA鑑定できちっとできていないとすれば、これから先の肉はどこで生まれて、どこで育ってきたかというのはもうわからなくなる、ここのところをするために、このDNA鑑定というのは非常に大事なんで、農政局が協力の依頼とかいろんな依頼があれば、ぜひ協力していくようにお願いをしておきたいと思います。

 それでは次の課題に行きます。

 合併特例債に対する新宮市の方向づけということで、この事業の目標と特例債の使用計画についてお尋ねをしたいとこういうふうに思います。昨年、合併してこの合併特例債をもって事業を起こせるようになったわけです。私は当初合併特例債ができたときに新宮市として総合的な計画というのが既にできているんかというふうに思ったんですが、どうもそこら辺がはっきりしていないと、こういうことであります。ちょっとお尋ねしたいですが、総合計画について、これはどういう中身になっているのかちょっと教えていただきたいこういうふうに思います。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 総合計画につきましては現在策定の入口に立ったばかりでございまして、新市の建設計画に基づきまして、それは新市建設計画自体は結構抽象的な表現にとどまった部分が多うございますから、それをまちづくりの中でいかに具体的にあらわしていくか、それが総合計画の目的だと考えております。



◆18番(杉原弘規君) 

 その総合計画ですが、今の答弁ではなかなかわからないんですが、総合計画の中に課題として考えられる事業というのは、既に考え方としては持ってるんですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 まだきちっと整理しているような状態ではございませんが、とりあえず企画調整課ではあくまでも参考に過ぎませんけども、市が抱える課題として、とりあえず思いつくままに述べますと市街地の空洞化の進行とか、少子化の進行と人口減少、そして教育環境の充実整備問題、それらが大変大きな課題ではなかろうかと、そして、それらにつきまして、それらにプラスしまして地震災害時の対応とか、公社保有地の処分問題、それから旧熊野川町域の活性化等が、そこら辺が課題としてはとりあえず上げられるんじゃないかと考えております。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると課題として言われたんですが、具体的な構想というのはいつごろまでにできる見通しですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 具体的な構想は、今年、来年度と、そういうかたちで二カ年にわたって基本構想、基本計画を策定していきますので、来年6月に基本構想については議会の議決を得なければなりませんので、そこら辺まで若干時間がかかるということでございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 来年の6月ごろにだいたいある程度のものが出てくるとこういうふうに理解してよろしいですね。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 はい、さようでございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 私は合併特例債で既に幾つかの事業が行われております。この事業については決して反対とか、そういうことでは全くないんで、ところが緊急性の高い事業としては、当然合併特例債を使う、こういうことは当たり前だというふうに思うんです。私はこの合併特例債の使い道について総合的な計画を早くつくってもらって全体的にどうするんかという意見が述べられるような状況をつくっていただきたいというのが私の気持ちであります。そういう緊急性の高いものはそれはやむを得んということを言いたいわけです。そこで今度の事業の中で過疎対策債という事業がありますね。起債できるやつ、これの使途はあるいは目的というのは決められてると思うんですが、それの中身はどういうことなんですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 過疎債につきましては、過疎地域自立促進特別措置法というのが時限立法でございまして平成22年3月末で切れます。それに基づいた計画を今回3月に議会で認められておるわけなんですけれども、平成18年度から21年度までの4カ年の計画を立ててございまして、その法の目的自体が著しい人口減少によりまして地域の活力が低下し、生産機能や生活環境の整備等が他地域と比べ低いところにつきまして住民の福祉の向上とか、地域較差の是正を図るため特別な措置を講ずるということに目的がなってございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 その使い道なんですが、やはり過疎債ですから熊野川町の町民向けに主に使うとこういうことで理解してよろしいですね。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 もともと旧熊野川町に充てられていたものでございまして、新宮市が新市となりましてみなし過疎として位置づけられましたので、新たに計画を策定した経過がございまして、その中でも過疎債の適用については旧熊野川町域にというような形で、県の方も考えていると思います。



◆18番(杉原弘規君) 

 例えば事業の中ではどんなもんですか。過疎対策債で起こせる事業の中身いうんですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 ハード事業に充当ということでほぼすべてのハード事業は行けると思います。



◆18番(杉原弘規君) 

 それからこの辺地対策債こういうものがありますね。これはずっとこの資料を見せていただいたんですが、かなりの長期間になっているんですが、この辺地対策債というのもこれはどういう対策債ですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 辺地債を受けるために設けた計画そのものは、辺地債を受けるために設けてございまして、公共的施設の整備事業に主に充てられているということで、ハード事業でございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると辺地債、過疎債いうのは主に熊野川町の町民の皆さんに使えるものとしての事業を起こせるんだと、こういうふうに理解してよろしいですね。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 はい。さようでございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 私は特例債を使ってよく福祉に向けて使うようにしていただきたいということをよく言ってるんですが、私はきょうの一般質問で申し述べたいのは公有地の活用計画についてですけども、駅の西側用地これは大体600坪ほどあると聞いているわけですが、今後この駅の西側用地について、どのような計画をもって進めようとしているのか、私は駅の西側用地について早くなんとか決着をつけよとそうすべきだという立場であります。ですからその計画があるのかないのかそこら辺を教えていただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 前田建設農林部長。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 議員御指摘のように今現在駅前のこの裏地が活用計画が今はっきりしておりません。実は経過を言いますと、もともとは計画をきちっと持った中での公有地の購入ということであったんですが、昭和57年にモデル定住圏に基づいて新宮市の中心市街地を活性化したいということで駅前全体を再開発したいということで用地を購入しております。その中であの辺をどういう形で整備していこうという形で委員会をつくりまして、その中で当時の建設省の承認を得て、土地区画整理事業であの辺駅一帯を再開発するということで決定しております。その後62年の3月に、駅東西地区の土地区画整理事業ということで調査に入りました。そして、それを踏まえて平成2年7月に区画整理をやるということで、駅前周辺のまちづくり研究会という形で地域の方々にも入ってもらって、全体を整備するということで話し合いを進めてきました。ただし、その中で計画自体には地元も大変賛同していただいたんですが、現実的に実施計画を立てていく中で、やはりまちづくりですから、土地をお互いに提供し合うという形で例えば減歩率、例えば100坪あれば20坪出していただくとか、全体をするという中での最終的な話し合いの中で地元住民からこのことに対する反対、平成5年に区画整理事業に反対陳情が出されまして、その計画が今休止ではないんですが、そのような状態で来ております。今後につきましてはその住民の意見を無視するわけにもいきませんので、このまま置いておくわけにもいきませんので、今後市として例えば民間の活力を利用して売却していくのか、それとももう少し公共用地として計画していくのか、庁内の方でいろいろ検討していきたいと思っております。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 今前田部長が言われた過去の経緯はそのとおりでございまして、今後の見通しについてもそのとおりでございます。ただ総合計画を策定していく中で特に駅西側出入り口用地につきましては、私どもも公社の健全経営を図っていかなあかんというような観点からも、合併特例債の活用の展望の中でその利用等について真剣に検討してまいりたいと考えております。



◆18番(杉原弘規君) 

 しりを拾うつもりはありませんが、前田部長の答弁で売却をするというふうに言ったかのように思うんですが、売却すると言うことはできんと思います。なぜかと言えばいつぞかの議会でこの一般質問であそこの坪当たりの単価が79万円ぐらいになっているんだと思うんです。そうすると売却そのものはちょっと夢物語ではないかというふうに思います。私はまちづくり研究会というのがあって立ち上げたけれども、その後反対されて頓挫しているというふうな説明だったわけですが、やはり私はこの合併特例債で事業を起せるこのときに、ここの西側の用地をなんとか決着つけん限り、ずっとこのまま利子を払い続けていかざるを得ないというふうに思うわけです。そこでもう一つ公有地についてお聞きします。

 神倉整備用地の活用についてですが、県との土地の交換で市の所有物になったわけですけども、その神倉整備用地についてはどれだけの広さがあるんですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 広さは3カ所合わせまして2,779.48平方メートル、約840坪でございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 駐車場にも使っているというふうに聞きます。そこの跡地ですね、今後どのような計画を持ってますか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 当初神倉の県職員住宅跡地ということで、神倉山に近いという利点を生かしまして、一部観光駐車場の整備用地として確保してきた経緯がございます。それで企画調整課が現在所管しておるわけなんですけども、利用形態や処分につきましてはまだまだはっきりした輪郭は見えていないと、3月議会でも答弁させていただいております。そこら辺の状況は変わっておりません。ただ3月議会後、4月半ばに関係課が集まりまして意見交換を重ねてきております。今後関係課とか市民ニーズとか、財政的な見地も絡み合わせまして、いろいろ考えまして一部処分も含めまして、いろいろ考えていく必要があろうかと考えております。



◆18番(杉原弘規君) 

 処分をするということであれば、分譲するということですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 特にすべてじゃなくてある部分とかいうような形ですから、当然分譲も視野には考えられ得るとは思います。



◆18番(杉原弘規君) 

 あそこでは公共物の建築とかいうのはどうなんでしょう、条件的には。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 特に条件的なものは聞いてございませんが。



◆18番(杉原弘規君) 

 例えば地盤が軟弱とか、大きな公共物が建てられる条件があるとか、どうかということを聞きたいのですが。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 御指摘のとおり若干地盤はゆるめというのは聞いてございますから高層建築物は無理かと思います。



◆18番(杉原弘規君) 

 私はこの公有地の活用計画の中で毎年市営住宅への希望者というのがかなりおるわけですね。私にもなんとか市営住宅へ入れるようにしてほしいという要望もあります。この市営住宅の申し込みが多いというふうに思うんですが、今年度の申込者数というんですか、それは何人ぐらいおりましたか。



○議長(上田勝之君) 

 池端管理課長。



◎管理課長(池端洋一君) 

 今回の募集は丸山団地56年棟ほか6団地8戸、先月、5月15日から19日の5日間の間募集しましたところ応募者数127名が申し込まれまして、各団地により競争率が最低1倍から最大44倍、平均約15.9倍の競争率となってございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 127人が数少ない入居の条件の中へ殺到すると、これまさに殺到しているというふうに表現使えると思います。私はこの総合計画の中に合併特例債を使っての総合計画の中に暮らし福祉向けの活用計画をぜひ考えていただきたいというふうに思うんですが、企画の方はこういう考え方を持っていますか。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 当然その具体的な活用計画の中にいわゆる福祉的な施設を入れられるかどうかというのは、ちょっと私も今のところはっきりしたことよう言わないのですけども、当然福祉なりの視点というのは当然必要かと思いますので、全体のまちづくりの中で考えて行ければと考えております。



◆18番(杉原弘規君) 

 当然全体的な計画の絡みももちろん出てくると思います。私はこの暮らしと福祉向けのこの計画、ぜひ入れていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。

 もう一つですね、この合併特例債の使い道の中で、暮らし向けとして今管理課長が申されました127人のこの市営住宅への応募者が希望者がおると、これだけおるんですよ。そこで私はこの合併特例債の使い道の中で、暮らし向けとして市営住宅の建設計画を入れるべきだというふうに考えます。ぜひこのことを提案したいと思うのですが建設課の方はいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 前田建設農林部長。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 私どもの所管では新宮市の市営住宅の総合的なストック計画書というのを平成15年につくっております。これは平成15年から平成29年度までのこれからの新宮市の人口の伸び、それから全体的な民間住宅等いろいろなことを調べた中での計画をきちっと持っております。そうした中で以前にも報告させていただきましたように、今現在803戸くらいですかね、市営住宅があるんですが、大変古い住宅が多いということで、これはやはり住環境、平屋建てもたくさんあります。何とかしたいということで、将来の人口を伸ばした中で適正な市営住宅がどのくらいかということで、だいたい750戸とおいております。これは根拠いいますとやはり7市の状況を見ましても新宮市は御坊市に次いで市営住宅が戸数からいくと多いと2番目に、そして御坊市は多いのは逆に民間借家いうんですか少ない、新宮市は民間借家は御坊市に比べて3倍はあるという、そういう総合的な中で、これからの市営住宅の適正規模は750というのは私どもはおいております。ただ議員言われるように募集しますと大変な競争倍率になっているのも事実ですので、ただそうした中での総合計画の中で、どれを優先していくかということを考えながら、これからまた計画していきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。



◆18番(杉原弘規君) 

 私は127人の希望者があってその中に十数人しか入れないという今の現実は御坊市の比較もそれは悪いことはありません。しかし、我々市民の立場に立つと現実は127人の希望者があるということからみれば、800の戸数、ほかに比べて多いという理論も成り立つでしょうが、やはり市民のニーズに応えるという立場で見れば、市営住宅をやはりふやすということが大事ではないか、私はこの市営住宅の問題を新宮市の活性化の一環としてとらえていくべきだと、それでこの建設を推進していく、そのことが市民の暮らしを守る、そういうことになると、つながるというふうに思います。新宮市の中心地に人がおらなくなっていると、いわゆる新宮市の中心がなくなっている、消えていってしまってる市街化活性化になっていない、さびれている住む人がいないからだと、こういうふうに言われています。私は新宮市の活性化を図ろうと思えば、新宮市のど真ん中に福祉施設とか会議施設、会議室、集会所などと併用した建物のその上に公営住宅の建設を考えてみてはどうかというふうに思うわけですが、市長いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 今後長期総合計画、今先ほど言及いたしましたその計画の煮詰めをこの2年間でしていきます。そのような中で前後いたしますが、合併特例債等を財源とする、この新市に必要なまちづくりの3カ年計画を今年7月ごろまで、前後いたしますが先につくり上げたい、そのように思っております。そのような計画途次のときでありますので、ただいまの御提案はよく、これからの住宅事情新宮市内の住宅事情をよく勘案して、そごのないようによく検討させてもらいたい、そのように思っております。



◆18番(杉原弘規君) 

 駅西側の用地、これは先ほども申し述べたように坪単価が非常に高くなっている、売却するといっても私はですよ、売却は無理だというふうに踏んでます。そうすると公共物と併用しないとあそこの用地が活用されてこないと、こういう考え方であります。ぜひですね、そりゃかなりの費用が要ります。そうするとそう簡単に、はい、わかりましたということにはならないというふうに思いますが、新宮市の中心地がもうなくなってきていると言われるような状況の中で、やはり新宮市に中心地に人を集めると、このことがない限り活性化にならんのではないかというのが私の主張であります。ぜひ市長、今答弁されました。よく御検討の上ですね、決定をしていただきたいというふうに思います。



○議長(上田勝之君) 

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午後2時19分

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△再開 午後2時33分



○副議長(前田治君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 18番、杉原議員。



◆18番(杉原弘規君) (登壇)

 それでは一般質問を続けます。

 3番目の項なんですが、村おこしに必要な農山村施策についてですが、この中ででも公有林への雑木類の植栽計画というのが基本であります。私は3月議会で農山村施策の一貫として篠尾のコンニャクを取り上げてきました。今回はコンニャクの問題についてはもう触れないというふうに思ってはおったんですが、どうしてもこの過程を通らないと公有林の雑木に結びつかない、こういう経過が発生してますので、どうしても触れていきたいと思います。私は3月議会の後に旧熊野川町の皆さんが新宮市民になり、新宮市民としてやはり新宮市議会における市政報告、それとこの懇談会を計画をして旧熊野川町の皆さんに一軒一軒訪ねて、お話を聞かせていただきましたこの様々な意見、要望を伺うことができました。もちろん私は篠尾の皆さんにもお会いにいきました、そして篠尾の皆さんたちの人たちの話を聞かせてもらいました。この篠尾のコンニャクというのは小規模とはいえ何でどうしてブランド化してたんですか、その地元の方に尋ねました、地元の皆さんはやはり胸を張って言いますね。篠尾の人は、芽が出て葉っぱを見ればすぐわかると、これは篠尾ものか、外来ものかがすぐわかる、こう言います、自信もってますね。それからこの外来もののコンニャクの種類が違うというのはもう歴然と分類できますよと、こういうふうに言われました。篠尾のコンニャクというのは独特のものなんだと、ずっと歴代先祖代々ずっと引き継がれてきたコンニャクなんだとこういうふうに言われます。そして地元の方は当然味も違うおいしいと地元のつくる人がおいしいと自慢するんですからね、これは間違いないというふうに私は思ったところであります。ところが今日では篠尾でも昔からのコンニャク玉だけをつくっているという家が少なくなってきてるんですね。外部から入ってきたコンニャクが混在してきているというのが実態でありました。このコンニャクをつくる上で、どうしても欠かせないのは、篠尾の方は言いました、普通の灰ではやっぱりだめですねと。樫の木、ばべの木、この灰が一番この篠尾のコンニャクとうまいこと合致してるんだと、だからおいしいんだと、こういうふうに地元の方は言われました。コンニャクをつぶして灰汁をとって固めるこの樫やばべといったこの灰そのものが最もよいというのがはっきりしました。椎の木ではやはりだめだと、椎の木の灰はだめだとこういうふうにはっきり言われました。そうするとこの樫やばべという雑木ですね、この灰を採るということになれば、今、旧熊野川町の公有林でそういう木が少なくなっている、全国的にそうなんですが、絶滅状態になってきているのが実態だというふうに言われます。戦後、国土復興の中で杉や檜がお金になるというので、国中の雑木林を切って杉檜林に変えてしまった、そして、その後過疎化の始まりの中で、いつか家族ぐるみで村を出て移住する、そうなると少しでもお金にしたいと考えて、山ばかりではなくて村落周辺の雑木林も切ってしまって杉檜を植えた、ときには田畑にも屋敷内にも植えて村を移住した、こういうことが現実としてあります。杉や檜は雑木と違って大地に広く根を張らない、そして保水をしない、おまけに杉檜は落葉しない、そうなるとうっそうと生い茂り続けます。杉檜の下にはもちろん生い茂った状態ですから草木は生えない、こういうところに大雨が降ると鉄砲水となって流れて山崩れを起こす、こういうのがまあ普通の自然の原理だと思います。ちなみにですね猪や猿、鹿といった獣たちが餌となる照葉樹林も生えていない、どんぐりを落とす喬木もないそして山に山芋一本生えない環境の中で獣たちは生きていけるはずがない、ですから今、獣たちは里山の住民を追い出しにかかっていると、これが実態ではないか、まさに人間がおりの中で百姓するこういう光景がしばしば見られます。自然界が全く逆さまとなってきている、これが今の公有林だけではありませんが、山林の実情ではないか、こういうふうに思います。私はここで主張したいことは、このコンニャク玉の問題もあります。また獣たちに山奥に帰ってもらうためにも雑木林をつくる、これが非常に大事な問題ではないかということを主張したいわけです。旧新宮市には市有林が、公有林ですね約300町歩あるというふうに聞いています。国有林は900町歩ほど約その程度あるというふうに聞いています。これに旧熊野川町の山林を合わせると膨大な公有林が新宮市に存在をするとこういうことになります。公有林の杉檜林を伐採する機会に、新宮市、旧熊野川町の分も含めて公有林の杉檜林を伐採する機会、あるいは意識的に雑木林をふやしていく、こういうことをしていただきたいと提案したいというふうに思います。そこでまず旧熊野川町の町有林はどのくらいあるのか教えていただきたいと思います。



○副議長(前田治君) 

 倉家農林水産課長。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 旧熊野川町の市有林面積でございますが、全体で540ヘクタール、これは直営林でございますが全体で540ヘクタールでございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると540町歩ぐらいとみていいんですか。そして旧新宮市の市有林というのはどれくらいあるんですか。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 先ほど議員さんもおっしゃっていただいたように市の直営林としましては302ヘクタールでございます。



◆18番(杉原弘規君) 

 その中で杉檜と自然林との割合は、これはどんなもんでしょう。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 旧新宮市の場合は広葉樹林の占める割合は6%でございます。そして旧熊野川町なんですけども、これは約56%が広葉樹で占めております。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると旧熊野川町のこの町有林56%というのは、山の半分が自然林だとこういうふうに理解してよろしいんですか。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 これは先ほど申しましたように、あくまでも市の直営林のみでございます。あと市有林の中でも一般に言う二分口山とかそういういろんな面積を全体に合わせますと2,900ヘクタールぐらいにはなるわけなんですけども、先ほど私が申しましたのはあくまでも直営林として市が直接管理している部分の面積について申し上げております。



◆18番(杉原弘規君) 

 そうすると私は先ほども述べましたいわゆる公有林の雑木林をふやすということを前提にしていますから、この杉檜林を伐採する、あるいはふやしていく、その雑木林をですよ、ふやしていただく、こういう方向で、ぜひ計画の中に入れていただきたいとこういうふうに思います。雑木というのは皆さん御存じのとおりです。杉檜とは違って切っても切っても芽が出てきます。このことは治山治水の道である、獣たちと共存する道でもあると考えます。私はここで公有林整備事業債というふうに何か起債できるというふうに話聞いたんですが、これについてお伺いしますけれども、どういう内容のものですか。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 お尋ねの公有林整備事業債の内容でございますが、20年据え置きでその後10年間で返済するという起債事業でございまして、その内容につきましては植栽とか下刈り、枝打ち、間伐等、山の施業が行えるわけでございます。熊野川町なんですけども、平成8年度までに6.9ヘクタールに、この起債事業でコナラ、これは椎茸のほだ木になるわけなんですけども、とか、けや木等1万8,000本ほど植栽しております。



◆18番(杉原弘規君) 

 この公有林整備事業債というのは、どのように活用できるんですかね、先ほどちょっと申し述べられましたけども、この雑木林をつくる、そういうためにはどうなんでしょう、活用できるんですか。



◎農林水産課長(倉家博君) 

 はい、それも使えるようになっております。山の施業につきましてはいろんな事業に使っております。



◆18番(杉原弘規君) 

 非常に、何というんですか、公有林を雑木林に変えていくという点では非常に有利な起債があるというのがわかりました。私はこの公有林をいわゆる自然林に変えていく雑木林に変えていくというのは行政が率先して計画をする。そして、その制度を実施していく、こういう立場がないとなかなかこれは進めません。その集落の皆さんだけに任せておいて、この公有林を雑木林に変えて獣たちに山奥へ帰ってもらう、こういうような計画というのは集落の人だけでできない、やはり行政が率先して計画する、このことなしには成功しないというふうに私は思ってます。ぜひ公有林整備事業債というのがあるというのがわかりました。この起債をぜひ活用していただきたいとこういうふうに思います。それから私は、篠尾のコンニャク玉を選別する、それから古来の篠尾のコンニャク玉の純粋増殖を図っていっていただきたい、その純粋増殖を図った上で市内の周辺地域にも篠尾のコンニャクの生産を広げていく、そうすると篠尾のコンニャクが広角ででもできる、高田でもできるあるいは赤木でもできる、そして篠尾のコンニャクを一気にふやしていく、こういうことができるんではないかと、このように思います。このできたコンニャク玉を新宮市のブランドものとして、そして門外不出のものとしていくようにしてはどうかというふうに思います。コンニャク玉というのは花が咲いたら一気にふやせるそうであります。玉を分けるということは、なかなか難しいそうですが花が咲いたら一気に一つのコンニャク玉からその種が出ますのでふやすことができる。そういう利点を生かしてどう努力するかどうかにかかってくると思います。現地の人や現地周辺の人からはこういうことも言われました。急激に進む老齢化や雑木の枯渇そして3年に一度の収穫、こういう点などからして篠尾のコンニャクが過去の光栄を取り戻すいうくことは到底無理やでと、こう言うんですよ地元の人は。こういう話も聞かれました。このままでは確かに私はそのとおりだというふうに思います。今手を打たなければ篠尾のコンニャクというのはその一つのブランドは消えてしまう、そこでこの篠尾のコンニャクを生かすそれから公有林をいわゆる自然林雑木林に変える、その起債事業も使いながら大いに前向きに検討する条件があるのではないかというふうに思います。公有林への雑木類の植栽計画は鳥獣被害対策にも養蜂対策の一つとして見れば、これは一石二鳥ではなしに一石三鳥の成果を十分得られると思います。

 市長、この農山村施策の中で村おこしをどう進めるか、私は篠尾のコンニャクを言い続けていますが、やはりこれはコンニャクそのものも大事です。ところが公有林自然林そこの自然林をふやして獣たちとのバランスをとる、先ほども言いましたように獣たちは里山へ行くと住民を追い出して、もうこの間行ったところでも、猿にやられてどうしようもないと、もう情けない、こういうふうに言われておるとおりです。それにはやはり自然林雑木林をどんどんふやすということが、この鳥獣被害からも守るそういう条件づくりになるといういふうに思います。そこで市長にお伺いいたします。先ほど公有林整備事業債の具体的な話も出てきました。この10年後、15年後を目指して行政の光を当てていただきたいと思います。そして、このためのプロジェクトを立ち上げていただきたい、こういうふうに思います。市長の考えを聞かせていただきたいと思います。



○副議長(前田治君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 今、杉原議員のお話を聞いておりまして、昔、宮崎県綾町の山村を山村振興連盟の副会長等をされておりまして亡くなった宮石勘蔵さんと同期の人でございましたが、大変啓発を受けたことを思い出しております。ここはかつて養蚕の盛んな町で桑がたくさん植えられておりまして、その鮎の川もあるわけでございますが、うちの鮎は、そこの町長が言うのには、一番おいしいんやと、それはうちの流域にはまさに雑木が植栽されていて我々はその雑木を育てるためにしっかりとまちおこしをその桑の養蚕ということが中心でしょうけれども、し尿処理等も工夫を凝らしながら自然の中でそういう還元できるようなそういう処理方法をつくり出しまして韓国にまでいろいろ講演等に行っているという人でございましたけれども、その人の言われた言葉を今思い起こしているような次第です。大変有益な提言で我々として公有林整備と言えば人工林ばかり視野に入れて、かつて旧熊野川町が公有林整備事業を長いこと手がけて来ましたけれども、ほとんど人工林ということで計画をつくりあげてきていると思います。今、御提言は改めて開かされた思いでございまして今後公有林整備事業等はしっかり計画を見直して人工林をできるだけ減らして、この雑木をふやす、そういう自然林的な自然の植栽に変えていきたい、そのような思いでいっぱいでございます。ぜひこれは我々も早速この計画の見直しに入りまして、こういう方向に和蜜であるとか、あるいは苺であるとかあるいはお茶であるとかコンニャク、有望な農産の特産品化した作物は小規模ですけどあるわけでございますから、これを大いに育てていく意味合いからも、この取り組みを早速見直しを含めて検討してまいりたいそう思っております。



◆18番(杉原弘規君) 

 大変心強い御回答をいただきました。そして最後にですが熊野川町の人に篠尾のコンニャクを語り聞かしてもらいに行った、篠尾の人がこう言われましたね、篠尾のコンニャクを取り上げてくれて本当にありがたいと、うれしい思いだと、そやけども旧熊野川町にはその村落、村落に埋もれた特産品があるんですよと、篠尾のコンニャクも取り上げてくれるのは結構や、ありがたい、うれしい、しかし、そういう村落村落にある埋もれた農産物をぜひ起こしてほしいという篠尾の方の直接の声を紹介をして、今、市長が前向きの答弁をされましたので、これで私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

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△内田紀也君



○副議長(前田治君) 

 17番、内田議員。



◆17番(内田紀也君) (登壇)

 一般質問を行います。

 私たちは初めて共産党として井上敦が新宮市議会議員になった当時から議会報告会を各地で開いてきました。今回は杉原議員が言ったように初めて熊野川町でこの5月に行ったわけであります。その時、たくさん地元の方からいろんなお話を聞いたわけですが、きょうはその中から幾つか一般質問で取り上げたいと思います。

 まず簡易水道の問題です。夏場の水の温度が非常に高いんだと、こういう話を宮井の相須の地域にお住まいの方から聞かされました。夏場の水道の熱いのは新宮やて変わらんよと、ちょっとひねってしばらく出したら下がるんと違いますかと言うたら、とてもそんな生易しい状態ではない、こういう話でありました。このことで二つほどお尋ねしますが、この熊野川町の簡易水道で温度の高いのは相須地区だけなのか、ほかはどうなのかということと、温度の一番高いときはどのくらいの温度が出ているのか、調査結果について説明をお願いいたします。



○副議長(前田治君) 

 谷水道事業所工務課長。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 夏場の温度の上昇でございますが、熊野川の施設4施設あるんですけれども、ほとんどが夏場に温度が上昇して職員が6月から9月ごろにかけてパイプの末端とかいろんなところで水抜きをしているんですが、なかなか温度が下げられない、このような状態が続いて、まだ完全な効果が下げるには至っておりません。今までの一番最高を記録した温度ではやはり34度ほどが記録されています。



◆17番(内田紀也君) 

 34度ぐらい。この温度が上がる原因についていろいろ調査をされているそうなんですが、この使用水量と埋設している配水管の太さも原因ではないかという話を聞いたのですが、その点はどんなんでしょうか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 確かに議員おっしゃるとおり、そのとおりでございます。管のそこの区域に対する使用水量に対して埋設している配管が大きなために、水の対流が起きまして露出した水管橋等とかの場所から夏場太陽吸収しまして温度が上昇します。これらを解消するにはやはりパイプを小さくして流速を早くする方法があるんですが、これできない理由には一つは消火水量そのようなものがございます。それらを考えていくとやはりこのパイプがこのぐらいのなかったら火災とかいろんなときが起きたときに消火水量できない。そのようなかたちで現在のパイプになっています。



◆17番(内田紀也君) 

 普段の使用水量以上の配管を使わなければならない状態なんですね。この配管の埋設、うんと深く埋めれば温度の上昇を防げるのではないかと思うんですが、そういう点はどんなんでしょうか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 確かに1メートル以上埋設するとだいぶ温度の上昇は防げる、そのようなことになってますが、先ほど申しましたように管の中の水が流れないために露出した配管の所で熱せられた水がパイプの中に、それがなかなか使い切れないので上昇した温度が家庭のとこへ入ってくる、そのような状態でございます。



◆17番(内田紀也君) 

 その部分が大きいんですね。新宮の場合は水が熊野川で取られますと、トンネルを通って浄水場へすうっと入るんですが、この旧熊野川町の取水と浄水場かなり距離が離れていると聞いたんですが、これも温度上昇に関係しますか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 確かに使う水量が少ないのでそれらも関係してきます。



◆17番(内田紀也君) 

 私は実際に現場を見に行ってきたんですが、宮井大橋に配水管が取りつけられているんですが、これが裸で太陽に照らされているという状態なんですが、これなんかも温度上昇の原因の一つではないかと思うんですがどうでしょうか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 確かに議員おっしゃるとおり一番大きな温度上昇の原因になるのは露出したパイプ部分ですね、確かに水管橋のようなところは直射日光が当たりまして温度がどんどん上昇してパイプの中に温かい水が入っていく、それらを改修するには水管橋のような露出した部分に断熱材等のカバーをしてなるべく直射日光が当たらないような方法、これらを今後一度現場とかを調査しまして、そういうふうな少しでも温度を下げれるように努力して検討していきたいと思っております。



◆17番(内田紀也君) 

 そういう対処の方法を現在考えられていると、こういうことなんですね。その他に温度を下げるために今までに努力してきたこととかはあるでしょうか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 やはり水管橋のとことかパイプの末端部分ですね、そういうふうなとこで水抜きをして温度を下げる努力をしているんですが、やはり夏場の炎天下、温度が下がってもまたすぐに上昇してくるような状態で悪循環で、なかなか思うように下げれないというのが現実であります。



◆17番(内田紀也君) 

 いろいろ原因があるということはわかりました。そして新たな対策もとろうとしているということもわかりました。この水温の上昇は、私なんか素人から見たらそんなに温度が高くなったら水の安全性についてどうなんか、例えば微生物が発生するようなことがないのかという心配をするのですが、そういう心配はないのでしょうか。



◎水道事業所工務課長(谷昌則君) 

 やはり水温が高くなると塩素濃度がなくなります。それでやはり大腸菌とかいうのが発生しやすくなるんですが、それを抑えるために今まで一番末端で水を抜いて、なるべく塩素が消えないような形をとって、末端で塩素濃度0.1ppm、それを確保するようにしています。



◆17番(内田紀也君) 

 我が国の地勢は平野部は少なくて山間地域が全国的にも多いわけですから、こういう簡易水道使用の地域もたくさんあるのではないかというふうに思います。そして担当の皆さんはいろいろ他のそういう簡易水道を使っている方との会議の場もあるであろうし、また専門誌の購読もあると思いますし、またメーカーと接触する機会もあるだろうと思います。あらゆる機会を通じてやはり生活の一番大事である水、これが快適に良質に保たれるように今後とも研究や努力を続けていただきたいということをお願いして、この水温上昇の問題は終わります。

 続いて料金を巡って、この問題でもその地域の方々から意見が聞かされたんですが、こういう意見がありました。合併して水道料金が上がった、わしは上がったのをどうこう言うのではない、合併によって旧新宮市から水が送られてくるようになり、そのため、コストが上がったというのならわかるが、今までと同じ水を使っていて、なぜ上がるのか理由が聞きたい、理由がわかれば、わしは納得すると。ほかにも似たような意見が幾つかありました。私は家に帰ってからいろいろ調べてみたわけですが、仮に14立方メートルを1カ月に使う家庭があるとしますと、値上がりする前の値段は750円ぐらいになると思います。これは私の計算なんですが。そして新しい上がった料金でいいますと同じ量で930円になると、これではやはり利用者の方からしますと上がったなあと、こういう感じを持つのは実感だと思うんです。

 配られてました熊野川町の簡易水道の17年度決算書を見てみます。出費の方では事業費が約7,300万円、公債費が2,880万円、合計1億180万円、入ってくる方を見ますと使用料が約510万円ですが、あとは各種の繰入金、中でも一般会計からのが大きいですね、9,560万円、大変厳しい状況であるということはわかりました。しかしやはり値上げについては水道料金だけでなしにあらゆる問題、値上げの問題では、やっぱり十分な説明が必要ではないかと、旧熊野川町ではこの点不十分だったんではないかというふうに自分では考えたんです。しかしその後いろいろ皆さん方からお話を聞きますと、合併前に住民説明会を方々で開いたと、この広報によりますと地区懇談会に延べ337人も出席していると、それからその説明会の場でもちろん水道料金の値上げについても説明されたと、さらにはそういう会に参加してない人もたくさんおるわけですから、広報誌でも値上げの問題を取り上げたと、その上、簡易水道事業を始めるときに加入申し込みのときにも今後の値上げを説明した上で納得してもらって加入してもらったんだと、こういうお話でありました。これだけ聞きますと説明は十分にされた、このように思われるんですが、実際には私は今年の5月に回った段階ではこのような納得できてないという意見が聞かされたわけなんです。なぜこういうことが起きるのか、私もいろいろ考えたんですが、人によっては相手の話を100%理解できて、そして聞いたことはちゃんといつまでも記憶に残っている、こういう人もおれば、聞いても六、七割しか理解できない、そういう人もおられると思います。話を聞いたそのときはよくわかったつもりでいても、日がたてばおぼろになってきて残ったのは値上げの事実だけが、というそういうこともあるだろうと思います。しかも今回は自治体の合併という大きな出来事があって、それと同じくしてこういう問題も起こったので、こんがらがったり誤って受け取られた面もあるのではないかと思うんです。ここに昨年10月2日、合併の始まったときですね、地方新聞に合併特集号が出ています。この中で新しい新新宮市住民の声ということで期待と不安入り交じるということで、14人の方の声が報道されています。私はこの中から旧熊野川町の3人の女性の方の声を紹介したいと思います。

 Aさん、30代、団体職員。ごみ分別が細かすぎて憂うつです。個人的に税金も上がるし何もかも上がる、一つ期待できるのは介護のことで深夜でも来てくれることかなあ。

 Bさん、60代、飲食店。あんまり変わらないんではないでしょうか、行政サービスが今までよりよくなるとは思いません。川舟下りで少しでもお客さんふえるとうれしいですけど。

 Cさん、40代、日足事務員。合併でよくはならないと思う。何でも新宮に合わせると思う。今まで町によくしてもらったけど、これからが不安、水道料金とか何もかもが値上がりするから。ただ医療センターに入院したときの部屋代が安くなるくらいじゃないの、よいことは。

 これは新聞記者が聞いた声なんです。この中の一人にも水道のことも出てきますが、このようにこんがらがったりそういう面もあったんではないかと、こういうことを放置することは行政のせっかく住民のために施策を努力している中でも不信が生まれることにもつながりかねないと、こういうふうに思います。

 市長にお尋ねしたいんですが、旧新宮市で各地では市政懇談会今まで開いてきたんですが、この熊野川町においても早いとこ開催して水道料の問題はもちろん各種の問題について十分に説明され、また住民の声も聞いていただきたいと、私はこのように思うんですが、市長のお考えはどうでしょうか。



○副議長(前田治君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 確かにそうでございまして熊野川については気になっております。地域懇談会もできました。ここらの意見も十分聞きたいですし、日を改めてじっくりと熊野川へ入れるような日程をとっていきたい、そう思っております。



◆17番(内田紀也君) 

 ぜひ早期の実現をお願いしたいと思います。この簡易水道を巡ってはこれで終わり、次いで高齢者と暮らしに入ります。

 熊野川町に交通助成をということで、これもある高齢の御婦人から聞かされたお話です。以前夫は車を運転していました。今は体が不自由となり運転できなくなりました。車のない私たちにとって旧町のタクシー券は大変役立っていたが合併で廃止となり、とても困っています。これは私らだけではない車のない年寄りは皆困っていることだと思います。何とかできないでしょうか。ほかでもこのような意見を聞かされました。このことで幾つかお尋ねしたいんですが、まず、どういう制度だったのかということと、利用状況はどうであったのか、そして、なぜやめることになったのか、まずこの3点について説明をお願いいたします。



○副議長(前田治君) 

 浜前健康長寿課長。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 この制度でございますけども、平成4年4月に旧熊野川町の社会福祉協議会が80歳以上の高齢者の方を対象にいたしまして医療機関への通院を目的としてということで、年間6枚のタクシー券を発行するということから始まっております。その後、年齢を80歳から70歳に引き下げられ、利用目的に関しましても生活全般に広がっております。また平成11年3月には交付枚数を年間24枚にふやし、同じく14年4月からは社会福祉協議会に対して旧熊野川町も事業費の2分の1の助成を開始しております。また平成15年度からは対象者に障害のある方で1級及び2級の手帳を持っておられる方も対象者に追加し、平成18年の3月末まで継続しておりました。この制度が今回の合併によって見直された理由でございますけども、この制度の中身が旧熊野川町域を範囲としましてタクシーの運賃の2分の1の金額を助成するというものでございます。その助成の金額には上限が設けられていないということでございました。また利用目的につきましては、特に当初の医療機関の利用にということが途中から生活全般に広げられておりますので、特に制限が加えられていないというようなことがございました。検討するに当たりまして70歳以上の方を新市に当てはめますと、だいたい七千二、三百名の対象者が出てまいります。それと金額に関しましても上限がない、あるいはその利用目的に関しましても制限がないという制度をそのまま新市に当てはめるということは、なかなかこれは難しいというようなことがございまして、平成18年3月末で一たん廃止という形でなってございます。また廃止に当たりましては、タクシー券の代わりとなるような交通手段の確保というようなことの検討も行っております。この4月から熊野川行政局におきまして医療センターへの交通手段として無料タクシーを運行しているというようなことでございます。



◆17番(内田紀也君) 

 よく利用されていたということはわかりました。最後の部分、4月からというところが聞き取れなかったのですみませんがもう一度お願いします。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 この4月から医療センターへの交通手段の確保ということで、無料のタクシー、これは年齢制限等は特に設けておりませんけども、週一回の割合で運行いたしております。これの利用率なんですけども、平成18年4月14日から週1回の割合で今のところ実施しております。4月の実績で3回運行いたしまして6名の方の利用がございました。5月に関しては利用はございません。6月現在なんですが2回運行いたしまして3名の方の利用がございます。計4月以降5回運行いたしておりまして9名の方が利用されております。



◆17番(内田紀也君) 

 医療センターへの目的に限って週1回の運行がされているとこういうことですね。

 この議場でおられる方で、車のない生活をしている方は職員も含めてごく少数ではないかと思います。私はバイク専門であります。めったに歩くということはないんですが、たまに故障などして歩くこともあるわけなんです。タクシーに乗るほどの距離ではないということで頑張って歩くんですが、足に自信がある方なんですが、しかし、歩いた後は家に帰ってから非常に疲れてしばらくは次の仕事が手につかんというふうなことで、年取ったなあということを実感するわけなんですが、これが毎日、車のない、しかも体に不具合を抱えた高齢の方の生活というのは、さぞかし大変だろうなということを実感いたします。多くの住民の方が利用していたものを今いろいろ理由は述べられましたにしても、直ちに今年の3月末を以って廃止する、これはちょっとこの制度の中身、利用者の状態から考えてあまりにも短絡的に過ぎたんではないかなと、昔からむごいことの例えに、金貸しが貸し金の片に病人の布団をはがすと、そういう言葉がありますが、こういうことにまあ悪いですが、そんな言葉を使いたくなるような事例ではないかと、私はそのように考えたんです。この事業の主体である社会福祉協議会、これが合併になって新しい協議会としたわけですが、そこで地域福祉活動整備方針、略称2005年地域元気プラン、こういうのを策定しています。その中では、誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりを推進する、そのことを使命とすると、このようにうたっております。さらに地域における利用者本位の福祉サービスを実現する、こうも言っています。この指針に照らしても熊野川町のこの高齢の方に交通助成をするということは当然のことではないだろうかと、市として廃止にそうかそうかと言うのではなしに、この主体である福祉協議会に対し、お互いにいろいろ苦労はある、厳しい財政難のときに大変だ、だけどやっぱり我々の仕事は住民の暮らしを守るということなんだから、しっかり頑張ろうと、こう支援するのが行政のあるべき姿ではないかと思うんですが、その点、市長のお考えはどうでしょうか。



○副議長(前田治君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 確かに内田議員御指摘のとおりだと思います。しかしこの合併をいたしまして、この3月末では一遍にというわけにはいきませんので、合併直後からもこのタクシー券の交付は引き続き行っておりました。ですが合併の社会福祉協議会を通じておったわけですが、ここが一緒になる、そうなると全市民を対象にしたそういうサービスとして熊野川町だけ特別な扱いをしていいのかどうかということが議論になりまして、そのようなことで今これを廃止しているわけでございます。そのような中でいわゆる熊野川町として行政局としてはできるだけ住民の利便にかなうように、例えばこれは母子検診なんかの場合でも、ここの保健センターまでお見えになってくれるという事例がありますもので、こういう送迎については熊野川町の方で車を出してもらうとか、それなりの配慮といいますか、サービスは引き続き行っているつもりでございます。これは今後どうしていくか、一たん方針を出したわけでありますけれども、よく地域住民あるいはまたこの地域のハンディというものも考えまして今後、これ無制限にというわけにはいきませんが、よく検討してまいりたいとそう思っておるところです。



◆17番(内田紀也君) 

 昨年10月に出されました新しい市の建設計画案、この中では清き海、山、川が織りなす人と文化が華やぐ都市を、こういうスローガンを大きく掲げています。そのサブテーマの3では、地域の実情を踏まえた福祉サービスの充実、このことを打ち出してます、地域の実態を踏まえたと、その中の現状と課題のところで、このように言ってます。新市は都市部と農山村部が共存し、中山間地域は若年世帯の流出による過疎化の進展で生活機能の維持が困難な地域が増加しています。実によく実情を把握しているなとこの案では思います。そして、このことに対してどうするのかということで、施策の基本的な方法として、新市として一体的に取り組むべき事業は統合し、効率的な行政サービスの提供を図りますと。今市長が言われた一体化するとすべてにやらんならんではないかと大いに考えなんと、行政はいつでも使う言葉なんですが、当局の今やっているのは、ここに基づいたあるんだと私は思います。一体的な名で、旧熊野川町でやっていたことは新市となれば全体で全部しなければならない、だから大変だと、こういう理論といいますか発想なんですね。自分たちに都合のよいところだけそういうのを取り入れて、サービスの切り捨てをやっているんではないかと私はこのように思えるんです。この新市建設案では、引き続いてこうも言ってるんです。ただし、農山村部は中心部から離れているため、こうした地域性を考慮し、住民に身近な福祉や行政サービスについては、地域の実情を踏まえて実施しますと、このように明確に述べてあるわけなんです。このように合併後出されました福祉協議会の方針でも、この新市の建設計画案でも、地域の実情に見合ったという点では共通されています。一体化効率化それだけが行政のテーマではないんです。こういう今紹介したようなプランを実際に体験していたのがこのタクシー券であったと、だから住民の方には喜ばれていたことであって、合併によっていささかも削る必要のない事業である、このように私は思います。今これだけで結論がすべてではないと、今後どうするかについても検討するというお言葉をいただいたんですが、名前はタクシー券であっても変わってもそれは差し支えないのですから、ぜひ実際の今までこういうことに頼ってきた人たちに失望を与えない、そういう方法を考えていただきたいんです。これ財政の面から見ますとね、平成14年から町が社会福祉協議会に対して半額助成したんですが、平均してみますと年間約69万円くらいになるわけなんです。年間なんですね、これ69万円、そうしますと合併で旧熊野川町の三役がおらなくなったわけですね。金額的に言っても、この69万円、70万円、80万円ぐらいの範囲であれば十分に私は対応可能なことではないかと思うんです。こういうことも考えて市長、ぜひ前向きに進めていただきたいんですが、今一度御答弁をお願いいたします。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは何を置きましてもその社会福祉協議会というものが、補助団体として前面に立っておったわけであります。これが統合になった暁で、私は合併協議のときの取り決めがどうであったのか、それにかかわっておりませんので、今一度社会福祉協議会ともその当時のいきさつ経過を十分精査調査いたしまして、今後の対応をどうするかということを含めて考えてまいりたいそう思っております。



◆17番(内田紀也君) 

 よろしくお願いいたします。



○副議長(前田治君) 

 大江市民福祉部長。



◎市民福祉部長(大江清一君) 

 市長がただいま答弁したところでございますけども、福祉協議会のこととかやりとり出ましたんで、少し説明させていただきたいと思います。そもそもこの話は議員一方的にサービスを切ってという話も出ましたけども、これは浜前課長も申し上げましたとおり合併協とそして社会福祉協議会の合併の協議の中ででも申し上げましたとおり7,000人以上も旧市におられると、それを一律適用ということになれば問題というか財政的な負担が大変多くなるというようなことで、この3月いっぱいで切るとそういう話でまとまっておりました。それをですね、今議員が言われるような話がずっと昨年からありましたもので、今年の2月だったと思います。今年の予算の最終の部長会の席で、何とかなりませんかという話が出まして、行政局の方からもそういう提案がありました。そういうことで先ほど申し上げました医療センターへ毎週1回通っておりますタクシーを、制度をつくっていこうと、そういうことでこの4月から無料タクシーというのが始まったわけであります。ただ、それが浜前課長の話で今申し上げましたとおり利用率が悪いようでもあります。ですが、これは今始まったばかりですからもう少し状況を見ながら、なぜこのように少ないのか、そして議員が言われました、本当に運転できない方が医療センターへ行けないということを今、言われましたが、そこらをもう少し検討させてもらって、この件については行政局の意向も十分聞きながら福祉という分野だけでなくて、やはりどうも高齢の方が多いように思いますので、若い方というんですか、そういう方も含めた地域振興的な面でいこうと、そういうことが必要になろうかと思います。そういうことの考えがありましたもので、この予算は行政局へ地域振興なり、そういう激変緩和というんですか、そういう意味で計上したという結果になっていますので、そこら辺を御理解お願いしたいと思います。



◆17番(内田紀也君) 

 医療センターへの利用は本来は少ない方がいいんです。健康であってできるだけそういうのが少ない方が望ましいんです。しかし実際に通う必要のある方がたくさんおるのに利用が少ないというんであれば問題ですから、その辺は十分調査をしていただきたいんですが、私がこのことで一番強調したいのは先ほども言ったように都市部と山間部はすべて同一して一体化とか効率化だけでは物事をはかるなと、ここでもはっきりと地域によって実情を踏まえてやるということを明確に方針として出されているんですから、それに沿って進めていただきたい。以上にしておきます。バスの問題についてはまた後ほど同僚議員からもあると思います。

 続いて、さつき温泉の入浴券についてお尋ねをいたします。これもある方から聞いた話なんですが、これがあったときは都会で暮らしていた家族などがふるさとへ帰ってきたときなど、皆で温泉に行き、家族の絆を強めるのに役立ったと、なくなって残念だと、こういう声が聞かされました。これは町の施策ではなくてさつき温泉独自の取り組みであったそうですが、わかっていればその仕組みと利用状況について説明をお願いいたします。



○副議長(前田治君) 

 鈴木商工観光課長。



◎商工観光課長(鈴木俊朗君) 

 今御指摘の入浴券につきましては、いわゆるさつき温泉を管理してございます、財団法人熊野川町ふれあい公社が直接の管理をしてございますのでそちらの方の制度であったということでございます。



◆17番(内田紀也君) 

 中身はわからないんですね。私たちはよく、住んでいて良かったといえる町、こういうことはビラをつくったりするときによく使ってきました。最近では行政の方もだいぶ使うようになっているように思います。住んでいてよかったといえる町、これを常に目指してやっているのが行政の仕事ではないかと、このような住民にとってのささやかな楽しみである入浴券をなくした、なぜこんなことが起きるんだろう、せっかく住民の方に喜ばれていたもの住民からすれば合併を機会にこんなことが起こってきた、というふうに考える方もおるかもわかりません。合併によって命と財産を守る消防の施策などでは新しい前進があるわけなんですが、しかし、こういう住民の心の温もりを実際に起こすようなことも、非常に大切ではないかとこう思います。温泉というのは心と体の両面をリラックスさせる健康にもよいという大きな役割もあります。この新市の計画案の中でも圏域機能構成のところで歴史の足跡が聞こえる交流ゾーンとして熊野川町中心地と小口地区を含む集落地を世界遺産である熊野古道を生かしながら地域に点在する集落の生活基盤、地域拠点機能を、住んでいる人も訪れる人々もともに快適と思える生活環境に熟成させていくと、こう書いているわけなんです。これはハード面から述べていることだと思うんですが、こういうことをこのハード面を有効に活用するためにもそこに住んでいる人が生活の中で潤いがあるというソフトのことも非常に大事だと、しかも実際にやられていたことなんですから、こういうことを考えまして、今後ふれあい公社へ働きかけをお願いできないかと、これが私の要望なんですがいかがでしょうか。



◎商工観光課長(鈴木俊朗君) 

 ただいまの議員さんの御指摘につきましては過去の入浴券の実績を見ますと、管轄しておりましたさつきの直接の営業収入が減るような形でのサービスといいますか、100円サービスということでございました。我々といたしましてはもう議員さん御存じのとおり、今年度からふれあい公社そのものが指定管理者制度で動いておりますので、いわば頑張ってですね、経営努力を今していただいている状況でございますので、現段階では直接これまでのやり方ではさらにさつきの方に負担を強いるというようなことは我々としては気持ち的には避けたいというふうに思っております。しかしながら本日いただきました御指摘につきましてはふれあい公社の評議員会、理事会等々ございますので、こういう意見をいただいたということをまず公社の財団の方にその旨を必ず上げさせていただきたいというふうに思っております。



◆17番(内田紀也君) 

 よろしくお願いします。以上は合併に関連した話の絡みであったわけなんですが、次は高齢者対策の一つとして溝掃除に援助をということで、これは三輪崎の地域で聞いた話なんです。ある町内では今まで溝掃除に参加していた人々も次第に高齢になって参加者が非常に減ってきたんだと、現在市からは溝ぶたの上げ下げやとか上げた泥の運搬もやっていただいているわけなんですが、その泥を上げるだけでも体にこたえるようになってきた、だから参加者も減ってきたんだと、そんなに無理して泥をさらっても、溝の下流にあたる部分の町内が掃除をしなかったら、土をとったところだけが水が流れなくなってたまることにもなって、これもまた困った問題なんだと何とか市の方で掃除を助けてもらうことはできんのやろかという相談であったわけです。私はあなた方の苦労はよくわかりますけども、しかし、もうちょっとこういう問題やったら町内でよく相談をやる必要があるのとちがうかと、一部の人だけで難しい難しいんではなしに、臨時総会を開いてもいいんだし、そのことだけをテーマにしてよく相談をしたらどうですかというて別れてきたんですが、家へ帰っていろいろ考えてみました。これは単なるここの地域だけの問題ではないかもわからん、今後は市内各地でもこういうことが起きるかもわからんと、そうであれば一体どの程度そういうふうな状態があるのか、市の方で調査をする必要があるんではないかと、その上で対策を立てることが必要ならば、またそれは考えていただかなければなりませんが、今回の質問ではそういう実態調査、それを行ってもらえないだろうかというのが私の質問の主旨であります。



○副議長(前田治君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 私ども道路管理者といたしまして、側溝の溝の調査というのを行っております。それで一定の基準を設けまして、その基準以上であれば道路管理者の方で側溝の掃除もさせていただく、ただ先ほど議員さん言われましたように基準以下であれば、毎年、町内行事としてやることについては、ふたの上げ閉めをお手伝いしましょうということでやっております。ですから一定基準以下のものであれば道路管理者としてはやらないということに取り決めております。



◆17番(内田紀也君) 

 ちょっと確かめますけども、その基準以上の泥がたまったところについて、その町内で自分たちだけでやるというのは無理なときには市の方は援助を掃除についてはやってくれるということですか。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 そのとおりでございます。



◆17番(内田紀也君) 

 これはそのようにその人のところへ伝えたいと思います。

 最後に墓地についてお尋ねいたします。市営墓地のうち一番大きな南谷墓地についてお尋します。ここは300年以上も前からの歴史があるお墓だそうなんですが、大半は山の斜面が利用され、平地が少ない墓地です。昨年度で終了した新宮市長期総合計画の中では南谷墓地について区画数を減らし危険箇所の整備と安全を確保する、それから三つ目には新たな整備についても周辺住民の理解と協力を得ながら進めると、このようになっているわけなんです。この区画数を減らすというんですが、全体どのくらいあってこのプランが立てられたときは、現在はどのくらいの区画数があるのか、まずその点をお尋ねしたいと思います。



○副議長(前田治君) 

 西生活環境課長。



◎生活環境課長(西寛君) 

 新宮市全体では8,800余りで、そのうち南谷墓地につきましては約半分の4,000区画ほどでございます。



◆17番(内田紀也君) 

 これは減らしてきたんですか計画的に、それとも減らすというのは実際にはやられてないんですか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 今のところ減らすということはやってございません。



◆17番(内田紀也君) 

 もう一つお尋ねしたいのは、お墓で明確に市の方へ返されている、あいている墓地それから、そこまで明確ではないんやけど、実際には祭る人がなくてあき墓地同然のような状態、合わせてどのくらいの数あるんですか、この4,000のうち。



◎生活環境課長(西寛君) 

 うちの方ではそういった全体調査は行っておりませんけれど、毎年墓地のそういった祭ることができないという関係で返還というのがございます。だいたい年に20区画ほどですかね、ございまして毎年、1年に1回それらをまとめまして11月に、そちらの返していただいた墓地の土を入れ替えて、それで、そちらの方をまた使っていただくということで募集をさせていただいております。



◆17番(内田紀也君) 

 年間20カ所ぐらいの返還があるというのはわかったんですが、現在あいているところはないわけなんですか。全部返されたのは有効に利用されて。



◎生活環境課長(西寛君) 

 場所によりますけれども、やはり人気の高い場所というんですか、人気の高い場所につきましては応募者は多く、抽選になっておりますが、人気のないというとおかしいですけれどもあまり募集しても応募がない墓地もございます。そういったところは残ってございます。



◆17番(内田紀也君) 

 私はその数を知りたいんですよ。どのくらいあるんか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 全体の数については特に把握しておりません。



◆17番(内田紀也君) 

 もう一つ新たな整備ということが計画で出ていたんですが、これは今でもそういうプランはあるわけですか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 以前、南谷の南墓地ですか、整備させていただきまして500区画ほどですけども、その後につきましては今現在のところ新たに墓地をつくるという予定はございませんが、ただ三輪崎区の方ですか、そういったところでは人口もふえてきている関係で、そういったお話は受けておるのが現状です。



◆17番(内田紀也君) 

 この高齢化が進んでいる状態から見ましてね、南谷墓地というのは非常に年寄りにはお祭りをしにいく墓だなあと、お参りをしにくい墓だなあとこんなふうに思うんです。できればできるだけ平らな低いとこへ移し変えるというんですか、そういう方向をとることができないのかとそういう整備計画が持てないのかなと、そういうことを思うんですが、今のお話ですと特にそういう計画はないということがわかりました。しかし、今後のことを考えますと、このまま市民の人に理解してくれ努力してくれということだけではなしに、やはり人生終末、この墓というものを欠かせん大事な問題ですから、将来どうするかについてはやっぱり検討し、プランを立てていただきたいなと思うんです。これはとっぴな話になりますけど、し尿処理場がそのうち建て替えをしなければならないと、そのときに今の場所が絶対的にあの場所でしかやりかえることができないのか、私たちも環境衛生施設組合で方々視察に行くわけですが、最近は従来より技術の進歩といいますか、コンパクトな敷地面積でできるようにもなっているところもあるわけなんです。新宮市はどのような方式を取り入れるか、これはまた別問題ですが、そういう移転のときなんかにもあの場所なんかも墓地の候補地として考えていくということも、そういうこともとれるんかなという思いがあるんですが、こういう墓地の問題について市長はどうお考えでしょうか。



○副議長(前田治君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 墓地は前市政のときに、西課長の方から説明申し上げましたようにかなり土地造成をいたしまして分譲いたしました。一応私としては、その後計画を持っておりません。一応今のまま推移を見る方がいいのかなと当然事業費もかかることでございますし、また今後の長期的展望の中でこれをどうしていくかということは新しい長期総合計画の中にゆだねることになるのかなと、そのような思いで、とりわけ積極的にこれをどうしていこうという気持ちは今持っていません。しかしこれは行政はやっぱり20年30年先を見通していかなければいけませんので、今後今僕は思いもかけなんだんですが、南清園の跡地利用等の問題も、もし立て替えの場合ということも出ましたが、これも場合によってはヒントになるかもわかりません。そういうことを考えて長計の中で展望を示していきたいそのように思っています。



◆17番(内田紀也君) 

 当面という問題が出てきますので、私以前に2回ほどこの一般質問で南谷の高いところのお花や水を提げて年寄りがえっちらおっちら上がって来るのが非常につらいと、だから上でも水を汲める高いところでも水を汲めるようにしてほしいという、そういう問題を取り上げたんですが担当課の方では、いろいろ努力はしてきましたが、特に改善方法は今のところ見つからないしばらく現状を理解してくれという答弁であったんですが、その後この問題について新しい改善点なんか見つかってないでしょうか。



○副議長(前田治君) 

 西生活環境課長。



◎生活環境課長(西寛君) 

 その後、新しい改善点がないかということなんですが、今のところそういった改善点を見つけるところまでには至ってございません。先ほどちょっと墓地の数で新宮市全体で8,800南谷で4,000と言いましたが、まちがっておりまして南谷全体で5,000、そのうち旧というんですか、山の傾斜のあるところが4,000程度ということでございます。



◆17番(内田紀也君) 

 そうですか、水の問題はまだ見つかってないと。もう一つ市民からよく私ら要望されるのは道の草、墓地の道の部分ですね、そこに雑草が生えて大変だと墓の部分は皆それぞれ自分でするんですが、とても道の方まで手が回らないという、そういうのもしょっちゅう夏になると受けるんです。15年度の決算では墓地管理費では約1,800万円、16年度の決算では1,900万円、ただしこれは両方とも大浜のトイレと三輪崎のトイレ建設が入っていますんで、平年ベースで言いますと900万円前後かなというふうに思うんですが、この中で除草にかかわる費用というのはどのくらい予算、毎年使っているんでしょうか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 うちの方では参道の草刈りにつきましては年2回お盆とお正月の前にさせていただいております。費用のことですが、おおよそになりますが、だいたい年間100万円くらい。



◆17番(内田紀也君) 

 年間2回で100万円それは市が管理している墓地全体の除草費用なんですね。谷市長のときだったか、ちょっとその点、私も明確に覚えてないんですが、失業対策事業で墓地全体が非常にきれいになったときがあったんです。市民から喜びの声が上がりました。こういう道の部分についての掃除を毎年今その予算も年2回やっているんだということもあったんですが、なおかつ住民の方からはもっと広げてやってもらえんかということもあるので厳しい財政から毎年予算をふやすというのはちょっと私にはここでやれとはよう言わんのですが、せめて2年に1回か3年に1回とか普段の予算の枠を広げてそういう手入れ、普段手の届かないところへ手入れはできないんかなとそういうふうな思いがあるんです。今議会に出されています陳情第9号精神障害者の精神保健福祉施策についての陳情書の中で、こういう項目があります。障害者自立支援法に基づいて新たな事業体系へ移行することに関連して、新宮市が部外委託している事業の中から、例えば墓地公園公共施設の清掃作業等を障害者就労支援策として優先的に精神障害関係施設に委託してください、こういう陳情が出てるわけなんです。自立するためにこういう形での協力を願いたい、一方では高齢となってなかなか墓の草の手入れもままならんという、そういう状態もある中で、もう少しこの墓整備の草の部分のですね、予算の枠をふやすことはできないか、こういう要望なんですが、どうでしょう、これは担当課の方ですか。



◎生活環境課長(西寛君) 

 先ほど答弁させていただきましたように今現在、お盆とお正月の前にということで年2回草刈りを行っています。今のところ担当課といたしましては年2回程度が適当ではないかと思っております。



◆17番(内田紀也君) 

 不足だから住民の方からそういう要望が出ているわけなんです。国民保護法に基づく避難訓練、今後新宮市は計画をしていくわけなんですが、若者が流出し高齢者の多い地方の生活を守ること、これが一番優先されるべきことで避難訓練などよりもこういうことに地方自治の予算とエネルギーとそれから行政の知恵、力を100%注いでいただきたいとこういう思いから今回の一般質問をさせていただきました。これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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△延会の宣告



○副議長(前田治君) 

 お諮りいたします。

 本日はこの程度をもって延会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(前田治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会とすることに決定いたしました。

 あすは午前10時から会議を開きます。

 なお、当局より国県への要望の説明をいたしたい旨の申し出がありましたので、この後、第二委員会室にお集まりを願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

 本日は御苦労さまでした。



△延会 午後3時58分