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和歌山県 新宮市

平成22年  9月 定例会 09月17日−05号




平成22年  9月 定例会 − 09月17日−05号










平成22年  9月 定例会



          平成22年9月新宮市議会定例会会議録

           第5日(平成22年9月17日)

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議員定数19名、現在員18名、出席議員18名、氏名は次のとおり。

                             2番  松畑 玄君

                             3番  久保智敬君

                             4番  榎本鉄也君

                             5番  福田 讓君

                             6番  田花 操君

                             7番  東 賀代子君

                             8番  杉原弘規君

                             9番  東原伸也君

                            10番  上田勝之君

                            11番  三栗章史君

                            12番  松本哲也君

                            13番  前田賢一君

                            14番  奥田 勲君

                            15番  松本光生君

                            16番  辻本 宏君

                            17番  屋敷満雄君

                            18番  前田 治君

                            19番  大西 強君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成22年9月17日 午前10時開議

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(13)

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会議に付した事件

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(13)

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地方自治法第121条の規定による出席者

               市長               田岡実千年君

               企画政策部

               部長               丸山修市君

               企画調整課長           中前 偉君

               協働推進課長           辻 篤樹君

               総務部

               部長               小山壽行君

               次長兼総務課長          上路拓司君

               次長兼秘書課長          鈴木俊朗君

               財政課長             向井雅男君

               人権啓発課長           山内弘行君

               市民福祉部

               部長               芝 悦男君

               福祉事務所長兼福祉課長      浜前泰弘君

               次長兼生活環境課長        中地清剛君

               子育て推進課長          葛原 勇君

               保健センター長          萩原 智君

               経済観光部

               部長               川嶋 潤君

               参事(企業誘致対策担当)     和田 隆君

               商工観光課長           岡 雅弘君

               企業誘致対策課長         浮田和宏君

               建設農林部

               部長               中畑孝一君

               農林水産課長兼農業委員会事務局長 津呂建二君

               熊野川行政局

               局長               平 俊孝君

               会計管理者兼会計課長       倉家 博君

               医療センター

               事務長              上野山巳喜彦君

               次長兼医療業務課長        北畑直也君

               水道事業所

               所長               嶋田喜久一郎君

               消防本部

               消防長              大石 明君

               教育部

               部長               杉山泰生君

               次長兼学校教育課長        平見善宣君

               参事(文化複合施設担当)兼文化振興課長

                                中岡保仁君

               生涯学習課長           前田圭史郎君

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本会議の事務局職員

                    局長            浜口恭行

                    次長            畑尻英雄

                    次長補佐兼議事調査係長   赤松勇人

                    議事調査係副主査      岡崎友哉

                    庶務係長          渡爪 薫

             第5日(平成22年9月17日)

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△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(奥田勲君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員は18名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

 なお、当局より、辻坂消防本部次長、通院のため欠席の届け出がありましたので、報告いたします。

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△日程1 一般質問



○議長(奥田勲君) 

 日程に入ります。

 日程1、一般質問を行います。

 別冊、一般質問通告表番号13番の発言を許可いたします。

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△田花操君



○議長(奥田勲君) 

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 それでは、一般質問をさせていただきたいと思います。今回は13人の多くの方が登壇され、連日熱心な議論を重ねてきておられます。私でトリといいますか、最後ということになりまして、4日目となりましたが、皆さんお疲れのことと思いますけど、もう少しおつき合いのほどよろしくお願いいたします。

 それでは、通告順に従いまして一般質問を行いたいと思います。

 1番目の市長の政治姿勢について。

 最初に、市長就任1年についてお聞きする予定でおりましたが、多くの議員各位から、市長の政治姿勢、教育長問題等に対する熱心な議論、質問が交わされてきておりまして、あえて私のほうからああだこうだと言うことではなく、私の感じていることを1点だけ申し述べさせていただきたいと思います。

 私は、褒め上げるとか褒め切るとかといったことはようしませんので、少し市長には厳しい苦言とも似たことを申すかもわかりませんけど、どうか御了承のほどをお願いいたしたいと思います。

 昨年10月、激戦を勝ち抜いて田岡市長が誕生いたしました。初登庁した際、幹部職員に対して訓辞をされております。その中身は、今このまちに最も必要なものは、あえて困難に立ち向かうことのできるリーダーシップの存在、私たちが中心となって誇れるまちにするため、一人一人の心の改革をお願いしたい。そして、田岡は本気でやり抜きますと言って、本当に何もかもやる気満々の船出であったかというふうに思います。

 初めての12月議会の冒頭のあいさつの中においても、「最も緊急かつ深刻な課題の一つは雇用の創出であり、この課題に私はみずから先頭に立ち、雇用の創出に全力を注ぐ所存であります。特に外部からの企業誘致だけでなく、地元企業への積極的支援を通じ地場産業を活性化することにより、新たな外貨獲得と雇用の創出に全力を注ぎます。また、観光産業としても熊野の地をいま一度再検証し、全国から、世界から、新宮を癒しの地として観光スポットにしていきます。そして第2に、市政改革をして、新宮市を変えていきます」と所信を述べられております。これを聞いた多くの人は、私も、新しい若い市長に対して一段の期待を寄せたことであります。

 今、その言ってきたことはどのようになっているのか、どう進めようとしてるのか、前に進んでいるのかなど、本当に市長みずからのこれは言葉であったかと少し疑いたくなる感じをしております。また、職員や市民に対してのアンケート調査、みんなの協議会や出張市長室と銘を打って、その結果、どのような市民ニーズを把握し、どのように対応しようとしてるのか、どう市政運営に当たろうとしてるのか、市長の思い、考えが私には伝わってきておりません。田岡市長は初心を忘れてしまっているようにしか見えません。この1年という歳月が、私はややもすると失われていくのではないかと、そういう気持ちにさせられ、本当に残念な気持ちになります。

 特に、副市長は1年近く、教育長においては4月から不在の状況となっており、行政組織として異常な状態が続いております。市長は、副市長や教育長がなくても行政運営に支障はないと言ってますが、それはとんでもない私は誤解というか、認識不足のことではないかと思います。副市長や教育長はだれのためにあるのか、それは市民のためにあるのだと私は思います。新宮市のトップリーダーなんです。トップとしての責任と役割を十分自覚していっていただきたいと強くお願いを申し上げます。

 市長は早々と人事問題を12月議会へ先送りすると言ってます。今こそ新宮のリーダーシップが問われているのではないですか。市長は12月において人事問題を決めることができなかったときは、みずから政治的責任をとるといった覚悟はおありなのか、市長の決意をお伺いしたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 政治的責任というのはどういう責任か、いま少しわかりませんが、何らかの責任はとるべきだとは思います。



◆6番(田花操君) 

 そういった思いで12月には、ぜひ2人のポストを決めていっていただきたいと思いますし、決められないようなことであれば、市長として、行政のリーダーとして、私は大きな政治的責任が伴うんではないかというふうに思っております。女房役を早く決めて、田岡市長は市民に本当に夢とロマンを与え、若さと情熱と使命感、そして先見性を持って、政治家としてのリーダーシップを発揮すべきかと思っております。どうか市民の負託、期待にこたえるべく、12月にはぜひ2人のポストを決めていただきますよう、強くお願いいたしたいと思います。

 次に二つ目、元気あるまちづくりについてお伺いいたします。

 市民の皆さんは、いつまでもこの閉塞感漂うまちを早く活気のあるまちにしてほしいと、本当に田岡市政に大きな期待を寄せているのであります。ぜひ本気を出して新宮市活性化のため頑張っていただきたいと思いますが、ややもすると、やるやるといった意欲や言葉ばかりが先行して、具体的な政策が見えてこないといった声が市民の中から出ております。

 ある日、友人が訪ねてこられて、今の市長さんは一体何を考えているのかわからない。ぜひ新宮市の活性化について一度聞いていただきたいということで、私の家に来て、いろいろお話をされていきました。そのときにまとめたやつの中から、幾つか質問をしたいと思います。その中には、新宮市の活性化へつながる、私はキーワードが入っているのではないかというふうに思っておりますし、どうかわかりやすい市民目線でのお答えをお願いしたいと思います。

 まず一つ目に、今市民の皆さんが一番望んでいることは、いかにまちの活性化、活気を取り戻してほしいといった、そういうことではないかというふうに思います。そこで、市長は新宮市の活性化についてどのように取り組んでいこうとお考えか、わかりやすく説明いただきたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 まず、たくさんの人にこの新宮市に訪れていただくことだと思います。

 私たちは灯台もと暗しで、毎日毎日この風景の中に住んでるわけですが、外から訪れた人々の感想を聞かせていただきますと、非常にすばらしいまちだと、気持ちのいいまちだと言ってくれます。また、その気持ちのいい雰囲気はもちろんではありますが、青い海、そして緑、世界遺産、新宮の文化、本当に自慢できるまちでありますので、たくさんの人が訪れてくれる、そしてまた、かつてのようにたくさんの人が買い物に訪れてくれる、そういうまちにすることが、活性化における一番にやらなければならないことだと思います。



◆6番(田花操君) 

 市長の言われる風光明媚で自然豊かで、この自然を生かして観光交流人口をいかにふやしていこうか、そういう方向へまちをつくっていく中で、そういう取り組んでいくプロセスといいますか、シナリオを行政の中でつくっていくことが大事かと思いますし、それを具体的に取り組むそういう中身がなければ、結局は市長の言葉だけで私は終わってしまうかと思います。ぜひ市長のビジョンとして、そういう新宮市を描いて、そういう方向でいくという具体的な計画をつくり上げていくべきかというふうに思います。ぜひ観光をキーワードにどういうまちづくりができるのか、観光とまちづくりをテーマに、市長自身の思いを職員と議論していただいて、市民にもわかりやすい、そういった基本的な計画をつくっていただきたいと思います。いかがですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 そのとおり頑張りたいと心から思います。



◆6番(田花操君) 

 次に二つ目に、今、新宮市にとって、いわゆるただいま言いました外貨の獲得が必要と思われます。北山村のジャバラ、田辺市周辺は梅で特産品ができております。新宮には特産品が今のところこれといったものがありません。ただ、今まで進めてくる中では天台烏薬があります。

 市長は、この地域の特産品としてどういうものをつくり上げていきたいという思いを持ってるかお聞かせください。



◎市長(田岡実千年君) 

 天台烏薬については、北山のジャバラ、また田辺周辺の梅のように、全国にたくさん販売は今のところできないと思いますし、これから製品化するためにはいろいろ研究もしなければならないと思っております。しかし、外貨の獲得という面におきましては、先ほど述べさせていただきましたたくさんの人が新宮へ訪れてくれる、そういうところで外貨の獲得をしなければならないのかなと思っております。



◆6番(田花操君) 

 新宮市では、過去相当の期間にわたって、天台烏薬を何とか売りに出そうという形で相当な投資もしてきてますし、この間の研究成果が実って、以前岐阜大学によって、肺がんの抑制効果があるとかということも新聞発表がされ、ぜひここまで来た天台烏薬をうやむやにすることではなしに、新宮市の特産品としてつくり上げていくことが今大事ではないかというふうに思います。

 現在、天台烏薬についてはいろんな研究、取り組みをしてると思いますけど、その後どういうようになってるかお伺いしたいと思います。



◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(津呂建二君) 

 先ほど議員がおっしゃりました肺がんについてお答えさせていただきます。

 肺がんの抑制効果につきましては、平成17年1月に、湊口先生より、肺がんについての動物実験での効果は出たが、臨床では難しいとの報告を受けました。その後、岐阜市民病院とリンクして大学内の倫理審査会の許可を得ているが、実際に投与する患者については決定していないと聞いております。



◆6番(田花操君) 

 今後どういうような方向へ、この天台烏薬の開発を持っていこうとしてるのか。



◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(津呂建二君) 

 今後の研究につきましては湊口先生と協議させていただきまして、一つ天台烏薬は、研究する課題は多少あるとしても、既に生薬として登録されており、薬事法の観点からも取り扱いが限られてくるが、葉の薬効については研究されてないことではありますので、葉についても根と同様、もしくはそれに近い薬効が得れるかどうか、腎臓病の系統で現在試験研究をしていっていただいております。



◆6番(田花操君) 

 何かちょっと天台烏薬に対するどういう方向へいこうかというのが伝わってきませんし、このままでは天台烏薬もだんだん声が出なくなってくるんかなというふうに思いますけど、いずれにしろ、この天台烏薬をここまで投資してきて、これを一定の成果を出すように、知恵と工夫を皆さんでしていくことをしなければ、せっかく期待され、これだけの研究成果が出ている中で余りにも私はもったいないといいますか、もっともっと真剣に取り組むべきそういったもんじゃないかというふうに思います。

 市長いかがですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 先日も大学の先生に、天台烏薬の根っこについて、いろいろレクチャーいただいたところでありますが、今後どうやってこれを生かしていく、商品化していくというところは研究しなければならないと思います。



◆6番(田花操君) 

 1点だけ、今まで過去、天台烏薬事業にどれだけの新宮市は投資してきたのか、そんな全事業費はつかんでますか。



◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(津呂建二君) 

 約1,800万円ぐらいだと思います。



◆6番(田花操君) 

 たかが1,800万円ぐらいですか。



◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(津呂建二君) 

 研究していただいてる費用についてはそうです。



◆6番(田花操君) 

 いやいや、商工観光にしても、農林にしても、全体で今まで投資してきた額というのは、そんな1,000万円単位じゃないんじゃないか。



◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(津呂建二君) 

 ちょっと金額は正確にはつかんでおりませんが、約20万本植えてますので、毎月400万円ぐらいかかって、毎年予算を計上させていただいております。



◆6番(田花操君) 

 その辺の取り組みから含めて、天台烏薬開発の年次的計画といいますか、取り組みの具体的なそういう形がもう実際はないというのが、今聞いた中でも、天台烏薬について今までこうで、今後こうしていきたいんやという、そういう思いが一個もないというふうに。私は、天台烏薬には億単位、億でも相当何億を今までつぎ込んできてると思いますし、ぜひそういう一定の今までやってきたやつの総括といいますか、そういうことをどこかの課がやっぱりやらんといかんのではないかと思うし、天台烏薬はずっとここ何年間はもう本当にこんな感じで、今回も9月の補正に300万円出てる。そういうのはどういう全体計画の中で、どういうことをしようとして今回補正で計上していってるかといったそういうあれがもう全然見えてきてないし、ぜひそういうしっかりしたあれがなかったら、天台烏薬の開発は、私は結局はようやらんのではないかというふうに思います。ぜひ天台烏薬をここまで我々は思いの中でやってきている。ぜひ新宮市の特産品につなげていくように頑張っていただきたいと思います。

 三つ目に、企業誘致も思うようにならない今、交流人口の増加による活性化が効果的と思われますが、さきに行われた自転車レース、ツール・ド・熊野、人権フォーラムなどの経済波及効果はいかほどかつかんでおられますか。



◎商工観光課長(岡雅弘君) 

 ツール・ド・熊野のことでございますが、第12回ツール・ド・熊野につきましては、NPO法人SPORTSPRODUCE熊野によって主催していただいております自転車レースでございます。ことし5月27日から5月30日までの4日間にわたりまして開催されたところでございますが、主催者にお伺いしましたところ、選手など、このレースに参加された方、約340名の方々がこの地域に宿泊していただいたと伺っております。市内各ビジネスホテルを初めとしまして、高田グリーンランド、熊野川温泉さつき、小口自然の家などに宿泊いただいておるところでございます。

 この宿泊に関します経費につきましては、おおよそではございますが400万円程度、それから自転車レースの運営に係る経費の中で、新宮市関係部分で600万円程度ということで経費を使われたというふうに伺っております。当然レース関係者の滞在期間中の食事でありますとか、それからお土産ものでありますとか、その他にも消費されたものも見込まれますので、かなりの経済効果があったのではないかというふうに思っております。



◆6番(田花操君) 

 今回、この「ツール・ド・熊野」なんかは新宮市域内で行われてきてますけど、これに新宮市としてどういうところまでかかわってこられたのか。



◎商工観光課長(岡雅弘君) 

 新宮市といたしましては、当日のレース関係の運営に関しますスタッフを、中央通り部分でございますとか、熊野川部分でありますとか、そういうところへの応援ということでも参加させていただいておるところでございます。



◎人権啓発課長(山内弘行君) 

 人権フォーラムのことなんですけども、ことしは大逆事件100年の節目に当たるということで、実行委員会を16団体で結成いたしまして、大逆事件100年フォーラムin新宮を、去る6月19日、市民会館で開催をいたしました。

 多数の市内はもちろん市外からの参加者の方もおられまして、総勢600名程度参加がありました。そのうち市外から参加された方は、大体の数字ですけども、正確な数字はつかんでおりませんけども、150人以上はおられたと思います。それで市内で宿泊されて、そのほか近隣の勝浦等に宿泊されたと聞いております。そういった意味で、今回の経済的な効果というのはあったんじゃないかと思います。



◆6番(田花操君) 

 市長、今二つのこういう民間のイベントを紹介したんですけど、それを私は少し皆さん過小評価されてるんじゃないかと、もっともっと波及は大きかった。選手に家族がついてきて、いろんな形で知人が来ております。

 だから、こういうのを今後行政として、民間のそういうイベント、行事に対して、今どこが支援していく窓口になってるかというと、商工であり、いろんなところになろうかと思いますね。窓口を今の市長の言う協働推進課の中にそういう支援係のようなものを、常時そこで民間との情報をキャッチしながら、1カ所で窓口となって対応していくということも私は大事じゃないかと。最終的に行政全体でバックアップできるところはしていただきたいし、今そういう窓口がうちの場合はないと思いますし、ぜひ協働の中でも、そういう民間のイベント、行事に対してどう支援できるかということもテーマとして考えて、協議を重ねていっていただきたいと思いますけど、いかがですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 御提言ありがとうございます。



◆6番(田花操君) 

 それでは、最初に申しました、要するに外部からのお客の流入を図るため、具体的な提言を申し上げたいと思います。

 一つ目に、お城の石垣ツアーということでありますが、先般、朝日新聞に、今ブームにお城の石垣ツアーがなってるという記事が載っておりました。これをだれか読まれた方はおりますか。



◎企画政策部長(丸山修市君) 

 これは朝日かちょっとわかりませんけども、ネットなんかでも、お城の石垣をメーンにツアーを募ると結構たくさん来られると、そういうマニアがふえてるというようなことを書いてございます。



◆6番(田花操君) 

 これは市長、こういう朝日の……。

 新宮城の石垣は大変立派な石垣でありますし、ここの研究者も高く評価されてきておりますし、今、城が再建されてない中では、この石垣を売りに出して誘客に取り込めないかというふうに思いますけど、いかがですか。



◎企画政策部長(丸山修市君) 

 議員御指摘の新宮城でも、石垣の市民のツアーというんですか、説明会をしたときにかなりたくさん来られておりました。それで新宮城の石垣といいますのは3万5千石のお城ですけども、普通でしたら野積みというんですか、丸石を連ねてるところが多いんですけど、非常に角切りされたかなりレベルの高い仕上げであるというような説明がありまして、城郭学会の方としても興味のある石垣、そういうことを言われておりまして、十分石垣はそういうお城の好きな方にとっては一つの魅力あるスポットになるんだと。

 現在、文化振興課のほうで、すごくきれいに襟足が見えるようにしていただいておりますので、今後、水ノ手側の改修も進みまして、あそこが歩けるようになれば、ますます石垣のよさをわかっていただけるんじゃないかと。今後そういうようなこともまた文化振興課とか、関係課と協議しながら、市民開放、またそういうツアーにできないかというふうなことは考えて検討してまいりたいと思っております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひこのお城に興味のある方というのは全国にたくさんおられるし、お城の価値というのは一級のものかというふうに思いますので、このお城ツアーにふさわしい、早く、受け皿づくりといいますか、お城の整備を進めていただきたいと思います。



◎商工観光課長(岡雅弘君) 

 新宮城関係のイベントのツアーということでございまして、平成17年から21年にかけまして、観光協会のほうの主催なんでございますが、まちなかよくばりツアーというものも行われておりまして、かなりの方が新宮城のほうへも訪れていただいております。

 それから現在、新宮市と観光協会共同で、9月1日から来年の3月31日までの期間なんですが、まち歩きフェスタという、観光ガイドの皆さん方と一緒に歩くツアーを現在実施しておるところでございます。このツアーは、五つのコースを設定させていただきまして、その中でも大きなメニューということで、国の史跡・新宮城跡を探訪するツアーというものも企画してございまして、現在参加者を募集しておるところでございます。こういうパンフレットをつくりまして、今皆さんに参加を募っているところでございます。



◆6番(田花操君) 

 市長、このお城も一級の国指定になってますけど、いつまでも文化の専門の方の研究であってはならんと思いますし、早くここを国指定になってる、このお城の資源を多くの方に見ていただいて楽しんでもらう。それが私は大事かと思いますし、一日も早く、一定のお城の整備をしていっていただきたいというふうに思います。

 次に、大手の企業なんかは人権問題を担当する部署があり、そういう人権に関する研修会を、この地域は大逆事件の土地でもありますし、ぜひそういった誘致活動を今後していって、この地へ多くの方に来てもらうようにすべきかというふうに思いますけど、いかがですか。



◎人権啓発課長(山内弘行君) 

 ただいまのは大企業ということですけども、大阪と東京にございまして、大阪同和・人権問題企業連絡会という144企業が集まりまして連絡会の活動を行っております。その中で、過去の話なんですけども、大阪同和・人権問題企業連絡会のグループ会というのがございまして、そのグループ会が4回、新宮のほうに研修に来られております。



◆6番(田花操君) 

 そういった意味での人権の研修会をこの地でいろんな研修をしていただくように、大学関係者とか、特にここは高木顕明の浄土宗大谷派のそういう法要の行事もしております。ぜひそういう取り組みを積極的にこちらから働きかけていって、開いていただきたいというふうに思います。

 三つ目に、徐福のシンポジウムなどは開催できないかということですけど、徐福伝承については全国各地に伝わっており、ほかのそういうところでは、徐福のシンポジウムを積極的に開催してるというふうに伺ってます。本市でも、徐福を研究されてる方に集まっていただき、一定のそういったシンポジウムはできないかというふうに思いますけど、いかがですか。



◎商工観光課長(岡雅弘君) 

 新宮市におきましては、徐福のシンポジウムということでは、平成11年5月に徐福サミットin新宮と銘を打ちまして、国内徐福ゆかりの地の皆様方、佐賀市を初めまして7市町村、さらには香港徐福会の方々にお集まりいただきまして開催しているところでございます。



◆6番(田花操君) 

 そのほか、全国にある熊野神社の新宮参拝とか、いろんな材料がたくさんあるかと思いますので、ぜひ市長こういうものは一つだけでなかなか人を集めるということは無理かと思います。いろんなツールといいますか、ことを集めていくということが大事かと思います。市長は、今申しました一連のことについて、どのような思いを持ってるかお聞かせください。



◎市長(田岡実千年君) 

 改めて今、田花議員さんの御提言を聞いておりますと、新宮はやっぱり本当にさまざまな魅力があることに気づかされたわけでありますが、先ほど冒頭で申し上げましたが、たくさんの人に訪れていただけるために、このような材料を生かし、積極的にやらなければならないと感じました。



◆6番(田花操君) 

 ぜひこういうような交流人口をふやしていくといったにぎわいのあるまちづくりを進めるためには、先ほども言いました、専門的に取り組んでいくイベント誘致を担当する係などの配置が必要かと思います。当面、行政が主導し、語り部ボランティアの案内、そういう組織を育成しながら、軌道に乗れば嘱託等で対応できると思いますし、今まで交流人口の増加の必要性が叫ばれてきたが、いま一つ実を結んでいないように思います。

 今、観光客誘致には、国レベルでも国土交通大臣が乗り出す時代であります。市民が食べていく一つになると思いますし、思い切った施策の展開をぜひ期待するところであります。他の市町村でも、その土地独自の行政組織をつくっております。ぜひ、先ほども申しましたように、こういった問題を協働推進課で対応できるようにお願いしまして、この項を終わります。

 それでは、2番目の教育問題について、まず一つ目、教育委員会の改革と活性化についてお聞きします。

 制定から60年を経て、教育基本法が全面改正されております。新しい教育基本法が公布、施行されて、それに伴い、学校教育法、教育職員免許法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律、いわゆる教育改革三法の改正が行われています。まさに教育は今、大きな変革期にあるのではないかと思います。特に学校におけるいじめや不登校、学級崩壊、青少年の悪質な犯罪、教育の抱える深刻な問題の報道がない日はないと言っても過言ではありません。今日の教育を取り巻く環境は極めて厳しいものがあります。

 そこで、本市における教育行政についてお尋ねしたいと思います。

 子供は、新宮市の将来を担う大切な宝でありまして、新宮市の貴重な人材であるわけです。その子供たちが生活する学校の環境整備は、今を生きる我々、大人の大きな責務であるというふうに思っております。特に学校の耐震化は、子供たちが安心して学校生活を送れるようにするため、また災害時の避難場所として、地域住民が安全で安心して生活が送れるようにするためにも必要な事業であり、行政として取り組むべき喫緊の課題であると認識しております。

 今、新宮市は、総合計画に基づく市街地の再生と学校再編プロジェクトに取り組んでいるところで、学校関係者を初め地域の皆さんの御協力をいただきながら、学校の再編整備に向けて着々と事業が進んでいることに対して、心から御礼を申し上げる次第であります。

 一方、市街地の再生と活性化に向けては、文化ホール、図書館、熊野学センターなどの新築整備が予定されております。これら教育委員会に多くの事業が集中しており、本当に職員の皆さんは猫の手もかりたいぐらい毎日の仕事に追われ、精神的にも大変ハードな状態にあるのではないかと思っております。

 市長は、今の教育委員会の現状についてどのように認識されておりますか、お聞きします。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 学校、特に小学校の統合を実際進めております。それとまた文化複合施設、また新宮城の整備、またさまざまな生涯学習のイベント、取り組みなどに、本当に毎日忙しく仕事をしていただいて、今議員さんが言われたように、猫の手もかりたいほどだと思っております。そんな中ではありますが、杉山部長を中心に一丸となってやっていただいておりますので、安心して見守っていっていただきたいと思います。



◆6番(田花操君) 

 市長がそこまで思うんなら、ぜひ職員に現場へ行って労をねぎらうことも、私はあってしかるべきかと思いますし、直接職員ともお話をされていっていただきたいというふうに思います。

 教育委員会の事務局を指揮、管理する立場にある教育長が空席となっております。今、その責任を杉山部長が果たしておられるかと思います。以前、大江教育長も、教育長というのは事務方のことばかりじゃない、教育人事、教員の人事があり大変で、本当に休む時間もないと嘆いておられました。教育人事については、これから来年にかけて大変かと思います。私は、一日も早く教育長を選任していくべきであろうと思いますし、杉山部長一人で大丈夫かなと心配してますので、頑張っていただきたいと思います。

 今回そうした中で一般質問を差し控えようかというふうに思っておりましたが、教育長がいなければ、最高責任者である教育委員長に御出席をいただけないかと相談しましたが、なかなか簡単に出席していただくことはできないということになりました。このようなことを、私は、教育委員長さんは風の便りか何かで御存じなのかなというふうに思いますが、今回の、先ほど言いました教育関連法の改正の中でも、教育委員会の体制の強化、充実を図るため、特に教育委員の職務、果たすべき役割が明確化されております。その中で2点ほど紹介しますと、教育委員長の持ち回り互選を改めるため、教育委員長の役割を明確にし、真に委員長にふさわしい人物が一定期間教育長に選任されるようにすること、二つ目、教育委員会は毎年教育委員一人一人の活動状況を公表することとするといった、本当に教育委員一人一人の責任が大事な、そういうことになってきております。

 議会でも、教育行政に対していろんな議論が行われております。教育委員会のトップの方々は、議会での議論を聞き、よいところはどんどん取り上げていくといった姿勢が、私は大事ではないかと思います。教育長が空席となっているそういう中では、より一層、教育委員会は、議会開催中は委員のどなたかが座ることぐらいは必要ではないかと思っております。特に、教育委員会を代表する人が出席しないというのはいかがなものかと危惧するところであります。議会が出席要請するまでもなく、みずから積極的に議会に出席する、そういった姿勢を私は求めたいと思いますが、市長はどういった御見解をお持ちかお伺いします。



◎市長(田岡実千年君) 

 今空席になっております教育長の職務代理者は、杉山教育部長だと思っております。



◆6番(田花操君) 

 私が今尋ねました、教育委員さんが5人おる中で、議会へのそういう出席をみずからされるということに対しては、市長はどういうお考えですか。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 これまで教育長が出席した、それは教育委員としての立場でも当然ありまして、その教育委員さんの立場で、ほかの教育委員さんとの連絡も密にとりながら連携をとって、教育委員会というふうに進めてまいってきたところでございます。

 しかしながら、ここ半年、こういった状態になっておりますけども、その間、私のほうからこの議会の様子等を当然、各教育委員さんに教育委員会の場において、つぶさにその都度報告をさせていただいております。そういった状態で、今、教育委員会とこういった市の情勢との連携といいますか、そういったものは何とかとらせていただいてると、そのように思っております。



◆6番(田花操君) 

 先ほども申しましたように、法が改正され、教育委員会の役割、責任が大きくなる中で、一度こういったことも教育委員会の中で議論をしていただきたいと思いますし、今までは議会へ出てこなかったけど、これからはやっぱり議会とも一緒になって新宮市の教育を考えるんだと、考えていくんだという姿勢が私は大事かというふうに思います。よその市町村では、もう既に教育委員長が議会の中へ席を設けて座ってるということを聞いておりますし、ぜひ、一気にはいかなくても、今回のような教育長の不在が続いてる中では、それだけの教育委員さんにも意識を促すことも私は大事かというふうに思って、今回こういうようなお話をさせていただいております。

 次に、地方教育行政法の一部が改正され、教育委員会制度の抜本的見直しが行われています。教育委員会の責任体制の明文化、体制の充実、教育における地方分権の推進など、主な点を紹介しますと、教育委員会の目的及び任務、役割、責任を明確にするため、教育委員会は国の定める大綱的基準や指針に従い、地域の教育に全責任を負う機関としてその役割を認識し、透明度を高め、学校と連携を密にし、危機管理に迅速に対応し、地域住民にきちんと説明責任を果たさなければならないと明確化されております。

 二つ目に、教育委員会と教育長との関係及びそれぞれの役割、権限の明確化については、教育委員会と教育長の関係及び教育委員会、教育長、それぞれの役割、権限、責任が明確化されております。次に、教育委員会は教育長を初め事務局職員に優秀な人材を確保するとともに、その専門性を高め、その質の向上を図るものとする。

 三つ目に、教育委員について多くの役割を課しております。教育委員の職務、果たすべき役割を明文化する。教育委員の数を5人に固定せず、都道府県、市町村の規模を勘案し、弾力化できるようにする。先ほど言いました教育委員長の持ち回り互選を改めるため、教育委員長の役割を明確にし、真に教育長にふさわしい人物が一定期間教育委員長に選任されるようにする。教育委員会は、毎年教育委員一人一人の活動状況を公表する。それから、教育委員には保護者である者が必ず含まれるようにする。

 以上のように、主な教育委員会の体制についての強化がされた。

 この中で、第3条には、先ほど言いました教育委員を5人から6人にふやすことができるということで、独自で教育委員の数を6人以上にするということが可能になっております。この法の趣旨は、教育委員の増員をして、市域の実情に応じて多様な地域住民の意向を教育行政に一層反映するということが目的であるということであります。それは教育に対する多様な意見を吸収し、かつ教育委員会の活性化を図る上で、委員の数をふやすことも、私は大切な教育改革ではないかというふうに思いますが、市長はこの点について、今私が言いましたことをどのように感じますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、1人欠員で4名というのが現状でありますが、その委員さんの年齢とか、あと職業、かかわってる団体等を見させていただきますと、非常にバランスがとれて、いい教育委員会だと思っておりますし、また先ほど増員という話もされておりましたが、3万2,000人余りの人口の新宮市では、5人が適当じゃないのかなと思います。



◆6番(田花操君) 

 今回のこの改正に伴って、本当に役割、責任が多くなる。ぜひ教育委員会でこういう議論をしていただきたいと思いますし、その中で新宮市の教育のありよう、あり方を皆さんで考えていっていただきたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 質問中でありますが、10分間程度休憩します。



△休憩 午前10時59分

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△再開 午前11時11分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 すみません。先ほど田花議員さんの、三役人事が12月の議会までに決まらなければどうするんだという、責任をとれるんかという御質問に対して、私も何らかの責任をとると発言させていただきましたが、それぐらい、責任をとらなければならないぐらいの思いを感じてるという発言に訂正させていただきたいと思います。

    (「何じゃそれ、おまえ、そんなんありか、ころころと」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 静粛にしてください。

 田花議員、一般質問を続行してください。



◆6番(田花操君) (登壇)

 私の先ほど申し上げたあれを、また議事録を市長は十分、もうここで時間がないんで繰り返しませんけど、私は12月にはぜひ2人のポストを早くしてくださいと、市長に覚悟はいかがなものかと、それを政治生命をかける思いの中で決めていく。市長に、要するに12月には決めてほしいことをお願いしてるんであって、政治責任をとれということを私は言ってるんじゃないので、十分私の前後を理解していただきたいと思います。

 それでは引き続き一般質問をさせていただきます。

 教育委員会の活動につきましてもいろいろお伺いしたいんですけど、時間の関係で、余り細かなところまで活動状況についてお伺いすることはできないと思いますけど、活動の中で1点、今行政の情報公開が言われてる中で、教育委員会の情報公開が、ややもすると一般行政から比べるとおくれてるような感じがしてなりません。その一つに、教育委員会が年間どういうことをやられて、委員会を開いて会議をし、審議をしてるかといったことなどは、ほとんど私どもにはわかってきておりません。なおさら、委員会の議事録を読みたいなと思って、委員会の議事録というのはどういう形で見れるのかというたら、全然ホームページにも載ってませんし、実際見せてもらおうと思ったら、どうしたら見れるんですか。



○議長(奥田勲君) 

 平見課長。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 情報公開に関する規則によりまして、教育委員会に行っていただいて申請していただければ、その内容につきましてはお見せできることになってございます。教育委員会そのものも、事前にホームページで開催日等をお知らせいたしまして、当日は公開してございますので、いつでもガラス張りにしてございますから、見ていただけたらというふうに思います。



◆6番(田花操君) 

 私は手続をして見ることができるんじゃなしに、しなくても見れるように、ホームページの場なんかで公表してあげることが大事かというふうに思いますし、教育委員会の本当に中身が、どういうことが付議され、どういうことが審議されてるというのは、ほとんど私らはわかりません。開催の日にちだけはホームページへ載ってますけど、中身は一切出てません。そういう中身のことから、ぜひ教育委員会の情報公開をもっとしていくべきかというふうに思いますので、自由に閲覧できるように最大限の努力をしていただくようにお願いします。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 議員おっしゃるように、市ホームページのほうへ載せるように、前向きに検討してまいりたいと思います。



◆6番(田花操君) 

 それから、教育委員さんは、ふだんはどういう活動をしてるのか。年間のうち各小中学校なんかへ出向いて、教育者、教員の皆さんとかとの現状や課題について、いろいろ要望、意見等を協議されてるんですか。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 具体的に、昨年度の教育委員さんの活動状況なんですけども、お知らせしたいと思います。通常は定例の教育委員会が毎月ありますんで、これは12回してございます。それから学校の訪問、こういったことも昨年もしておりますし、各施設の視察、こういった各市内の教育委員会の施設、そういったところの訪問なんかもやってございます。それから、これ以外にも臨時の委員会であるとか、教職員の人事の関係でも3回ほど行いますし、昨年は国際理解教育海外研修ということで、サンタクルーズのほうへも訪問させていただいてます。それから情報交換ということで、これは県下の市町村教育委員会等の連絡協議会がございまして、こういったところで年2回も開催してございますし、各小中学校の入学式、卒業式なんかにも出席していただいております。



◆6番(田花操君) 

 詳しく聞きたいですけど、時間の関係で次へ進めますけど、今回の法改正の中で一番私が思ったことは、この法の27条に、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表しなければならないとなっております。つまり、教育委員会みずからが自分たちの仕事について点検、評価し、その報告を作成し、議会に提出するということで、今後の効果的な教育行政の推進及び市民への説明や責任を果たすことを目的として、議会へ報告を提出するということでは、当然議会での議論が出てくるというふうに思っております。

 私はこの21年度の事務事業点検評価報告書を見せていただき、これはうちの報告書だけじゃ少し比較できんので、田辺市の報告書も一緒に見て、もう余り田辺を上げるんじゃなしに、田辺のこの報告書のほうが親切な感じ、わかりやすい。もうここで一々田辺市の中身は言いませんけど、ぜひ参考にして。この事業評価の報告書の作成については、これこそその各自治体の教育委員会の能力にかかっているんじゃないかと思います。これに関しては、こうこうこうしなさいというマニュアルというのは、はっきりしたことを国から示されてない中では、その自治体の教育委員会の私は能力にかかってると思います。

 そういう中で一つ気になるのは、これを外部評価してます。外部評価を3名の方で、どういった方が外部評価をしているのか。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 外部評価委員といたしましては、元新宮市立の小学校の校長先生でありますとか、それから元市の教育次長であった方、3名の方になっていただいてまして、外部評価していただいております。



◆6番(田花操君) 

 私は、これは少ないのではないのかなというふうに思います。田辺市なんかは、もう余り田辺市の比較はしませんけど、うちの倍近く。それで、この外部評価の方も評価の中に入れてる以上は、市民の多くの方の意見を聞いて評価してもらうというのが大事かと思いますし、今言いました女性が、保護者の方が入ってないというのは、教育委員でも義務づけられてるのに、保護者が入ってないというのはいかがなものかと思います。この外部委員のあり方からして、私は、少しうちは消極的じゃないのかなと。形式的にいってるんじゃないかというふうに。

 特に今回のうちの評価書をずっと見ますと、ハードな話ばかりの評価で、一番肝心な学校教育のソフト面が一個も触れられてないというのは、一番私はうちの評価書の欠点ではないのかと。田辺市はちゃんと入れてたと。だからぜひそこを、ハードはもう私は評価をああだこうだと予算の年度年度で議論をしてるので、肝心なのは、私は学校教育のソフト面の話かというふうに思います。

 市長は、この評価書を読まれたことありますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 いえ、読んでおりません。



◆6番(田花操君) 

 それはもうぜひこれは読んでいただいて、市長の思いも評価もしていくべきかというふうに思っています。

 それから、うちには、後ほど申します新宮市の教育ビジョンというのがあります。よそはほとんどビジョンとまでいかなくても、その年度年度の教育方針をしっかり持って、それを施策の評価の対象として、分析、点検をしております。うちには総合計画が、この中に政策目標、それから政策、施策目標等を書いて、これがうちの教育方針ではないかというふうに思っております。ぜひこういう長計に掲げられてる目標をまず書き出すと、そういうような内容でずっと、それに基づいた評価、点検があってしかるべきというふうに、事業評価については大きくその点を申し上げておきたいと思います。

 次に、同じく法の47条の5に、学校運営委員会を置くことができると。教育委員会は教育委員会規則で定めるところにより、その所管に属する学校のうち、その指定する学校の運営に関して協議する機関として、当該指定学校ごとに学校運営協議会を置くことができるとあります。このことは学校運営協議会を通じて、保護者や地域の皆さんが、一定の権限を責任持って学校運営に参画することにより、そのニーズを学校運営に反映させるとともに、学校、家庭、地域社会が一体となってよりよい教育の実現に取り組んで、地域の創意工夫を生かした特色ある学校づくりを進めようとするという組織になっているそうです。

 既に、多くの自治体が設置して取り組んでいるということを聞いておりますが、本市の場合は、現状はどういう状況になってるのか。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 新宮市におきましては平成14年度から3年間、これは文科省のモデル地区として発足いたしてございます。光洋中学校が具体的には加わってございまして、その後、名称もやろら会というような名称に変えまして、地域の方々との交流等を中心に活動してございます。主な活動としましては、生徒、それから保護者のアンケートですとか、それから教育講演会の開催なんかもやってございますし、地域との交流ということで綱引き大会ですとか、それから地域の無人駅佐野の駅なんかもあるんですが、三輪崎駅とか、そういったところの清掃活動なんかもみんなで毎年行ってございます。



◆6番(田花操君) 

 そうしたら、この法に基づいた学校運営協議会というのは、光洋中学校に設置してるということですね。

 そのほかに設ける予定はないんですか。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 地域学校運営協議会は、その後、形を変えまして、国のほうはまたモデル地区を変更しまして、現在、城南中学校を中心に城南中学校校区ということで、城南中学校と蓬莱小学校、王子小学校で本部事業としてとり行ってございます。



◆6番(田花操君) 

 次に、2007年から全国学力テストが実施されてます。全国の小中学校の最高学年、小学校6年、中学校3年生全員を対象として行われるテストでありますが、算数・数学、国語の2科目で、それぞれ知識力を問う問題と知識活用力を問う問題の2種類に分かれており、学力を問う問題だけでなく、児童生徒の学習生活環境のアンケート調査も行うというテストであります。

 ことしも既に行われておりますが、この小中学校の学力テストの結果は、教育委員会には来てるんですね。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 議員おっしゃるように、昨年度までは国内全校参加しての学力テストでございましたけども、今年度からサンプル調査、要するに抽出校によりまして、全体の30%程度を抽出しまして、そしてテストを行っております。その結果等につきましては、また私どものほうにも新宮市の分として来ております。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしても2007年からもう既に4回目になってる。ことしのその学力テストのサンプル方法が違ったという話はわかりました。

 この結果については、和歌山県の順位がインターネットでも公表されます、もう既にことしのも。ことしの順位は、和歌山県は何位かわかってますね。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 全体的にこの調査結果につきましては、私どももその順位といったものをとらまえる資料もいただいてませんし、また私どもの市が、あるいは県が、どの程度その学校の順位がどうなってるかとか、そういったところにつきましての資料は全く存在しておりませんので、この前国のほうで発表されました分につきましては、国とそれから県の平均値でございまして、それを比較されて、県の中でも、国の中で比較したものを県が発表したというふうになっております。



◆6番(田花操君) 

 先般、新聞ででも1位は秋田、それから福井、富山と載る。和歌山県は47都道府県の中で42位という結果が出てます。この学校ごとの成績の公表について云々されております。これを公表したほうがええんか、いや公表すべきじゃない、賛否両論。父兄はしてくれと。教育委員会はしたないというのが、全国の各教育委員会を調査した結果だと。そういう中で、そうしたら文科省はどういう姿勢でおるかというと、市町村の教育委員会へ公表をゆだねていきたいと。だから、教育委員会の判断で、自分のまちの結果を公表して、地域住民や保護者に説明責任を果たしていくんかということが今問われてる。

 今、教育部長は順位について、具体的な個別のあれはいただいてないのか。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 おっしゃるとおり、私どもは順位に関するものというものは持っておりません。



◆6番(田花操君) 

 これは、そしたら和歌山県でとめてあるということかな。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 県にも各市町村の個々のデータというのは行ってないと思います。



◆6番(田花操君) 

 文科省は連絡来たのか。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 文科省が出しましたのは、県の全体の平均の率とか、ポイント、そういったものを県に対しては知らせております。ただ、国は県に対して、私ども新宮市の中の個々の学校の成績であるとか、あるいは全体の新宮市の平均でありますとか、そういったものにつきましては、県に対しては資料を出しておりません。国からは私ども各学校に、先ほど申し忘れましたけども、サンプル調査と申し上げましたが、現実、ほかの学校も希望として、それぞれ自主的にこの学力テストに全校参加しておりますので、参加状況は去年と同じような状況になっておりますが、それぞれのデータはそれぞれの学校に来ております。それは国から直接来るのであって、県を経由してはおりません。



◆6番(田花操君) 

 それぞれの学校には来たんですか。学校に来たって、教育委員会が把握してないというのはおかしな話ですね。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 それぞれの学校に来ました。それで私どもがそれを集めまして、新宮市教育委員会の所管の部分として、これからその平均等をとりまして資料を作成して、そしてそれをこれからの教育に生かしていきたいというふうに思っております。



◆6番(田花操君) 

 そこをぜひ、せっかく全国テストをして、その結果をどう教育委員会が評価して、それを生かすかということが私は一番大事なところなんで、それをしていただきたい。

 それで最後に、新宮市の二つ目に教育ビジョンの策定についてお願いしたいと思います。

 今回の新教育基本法の改正で、第17条、教育振興基本計画に関することが追加されております。その2項には、地方公共団体は、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならないと規定し、県は早速、昨年3月に和歌山県の教育振興基本計画を策定しておりまして、今後10年間を通じて目指す県の教育の姿を描いております。

 本市も、総合計画の基本方針の中で、豊かな学校教育環境づくりとして、新宮市の教育方針ビジョンを検討、策定するとともに、教員の質の向上を図りますと書かれております。今後10年間の新宮市の教育振興に関する基本計画である新宮市教育ビジョンを、20年、21年度、2カ年で策定することが盛り込まれていますが、今はどのような状況にあるかお聞きします。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 教育基本法の17条の2項でございますけれども、その部分で、この計画を定めるように努めなければならないというふうな規定がございます。それで現在、県下のこの策定状況でございますけども、市においては1市が策定を済んでおります。それから市町村全体では4市町村、そして%にしますと、27%程度が策定をしておるということでございます。

 私どももこういった市の教育委員会の進む方向につきましては、これまでも長期総合計画、そういったものの中での位置づけで進めて、また教育審議会の答申でありますとか、あるいは毎年度、各年度に立てます努力目標でありますとか、そういったものに基づいていろいろと事業を進めてきたわけでございますけども、やはりこういった中長期的な教育委員会としてのビジョンを持つことは大変必要であるというふうに考えております。

 現在、学校の再編でありますとか、また文化施設、それから新指導要領とか、そういったものが今変革の時期にあるわけでございますけども、あと2年ほどしますと、この新宮市の教育委員会の体制も新しく整備されて、安定してスタートできるというふうに考えておりますので、その時期をめどに、新しく策定をしていきたいなというふうに思っております。

 総合計画に基本理念として、一人ひとりがまちづくりの担い手、またその都市像として、人輝き文化奏でる都市づくりの実現に向けて、教育が果たしていく普遍的な役割に加え、新宮市が目指す人づくりの観点から、新宮の子供をはぐくむ上で大切にすべき基本目標、取り組み方針などをまとめたものとして、新宮市教育ビジョンの作成が急がれているかと思います。

 最後に、市長にこの点、どのような御見解かをお伺いします。



◎市長(田岡実千年君) 

 先ほど質問の中にありました新宮市の子供たちの学力でありますが、順位は出てないわけでありますが、全国平均、県平均には届いてなく、下回ってると聞いております。そういう学力向上のためにも、そしてまた、何より将来のために生きていく力、生きる力をつけることも教育の大切さだと思います。

 今、杉山部長も答弁がありましたが、小学校の統合の整備が終わってから、そういう新宮市としての教育政策のビジョンというのを策定すべきだと考えております。



◆6番(田花操君) 

 時間の関係で、3番目の子育て支援について行きたいと思います。

 現在の家庭や家族のあり方は多様化しています。多くの若者が将来家庭を持つことを望み、希望する子供の数は平均2人以上と考えているという調査が報告されております。でも、子供や出産や子育てに対して不安を抱く人も多く、それが少子化の大きな原因の一つと言われています。結婚や出産は個人の判断にゆだねられるものですが、経済的負担から、子供を持つことをあきらめざるを得ない人も少なくありません。

 各市町村が少子化対策あるいは子育て支援施策として、それぞれいろんなサービスを行っています。そんな中でも、出産祝い金として第4子で20万円、第5子以上は30万円を支給するといったことや、ほかにも第4子を出産した方には軽自動車を3年間無償で貸与する等、さまざまなサービスが行われております。そのまちの子育てに対する意識の高さが、私はうかがえるのではないかと思う次第であります。婚姻届を出したときには結婚祝いの記念品がもらえたり、新婚世帯には賃貸住宅を低家賃であっせんさせたり等、さまざまなサービスを行っている自治体があり、子育て支援サービスは千差万別となっております。

 今回、子育て支援について勉強しようと資料を集めましたところ、「新宮市の福祉」、「新宮市の地域保健」といった二つの冊子がありました。この冊子を見ながらホームページも見ますと、ほとんどこの冊子の詳しいことはホームページに掲載されておりません。せっかくこのように立派な冊子をつくっておきながら、一部の人の目にしか触れないということでは、私は何にもならないと思います。ぜひもっと市民に情報を提供すべきではないかと思いますが、いかがですか。



○議長(奥田勲君) 

 浜前福祉事務所長。



◎福祉事務所長兼福祉課長(浜前泰弘君) 

 今議員おっしゃられました、福祉全般にかかわる施策等についての市民へのそういう啓発、広報のあり方だと思うんですけども、言われましたとおり、やはり誌面等の関係上、なかなか公表できてない部分もあろうかと思います。ただ、今後はできるだけそういう施策を利活用していただくためにも、そういうことを推進していくためにも、議員さん言われましたようなことについて、ちょっと勉強、研究をしていきたいと思います。



◆6番(田花操君) 

 子育てされてる若い世帯の方は、インターネットが生活の中心に情報としてあると思います。ぜひ早く、せっかくの冊子の情報内容をホームページで市民に広く提供していただきたい。

 一つ目の、乳幼児医療助成ひとつをとりましても、支給に当たっての年齢や親の収入制限などの条件が、自治体によって大きく異なっています。この内容は、乳幼児が受けた医療費のうち健康保険が適用された自己負担、2割負担に対する助成制度でありますが、現在は乳幼児の医療助成の状況はどのようになっているかお聞かせください。



○議長(奥田勲君) 

 葛原子育て推進課長。



◎子育て推進課長(葛原勇君) 

 乳幼児医療制度の概要でございますが、小学校入学前の児童、乳幼児が医療機関で受診する場合は、入院、通院の2割の自己負担の支払いが無料になってございます。ただし、県外の医療機関で受診した場合は、市の窓口で請求手続をしていただいてから支給されることになってございます。

 その助成医療費は、県と市が2分の1ずつ負担をしてございます。市は単独で所得制限なしで行ってございますが、県は所得制限をかけてございます。



◆6番(田花操君) 

 この乳幼児医療の支給拡大について、市民の方から投書があったという形で市のホームページに掲載されてる。これはもう当然御存じかと。このことは3番の義務教育就学医療費助成と関連した内容の投書になっておりまして、この方は小学校まで無料にしてくださいと言った。これに対して市は、財政状況から助成は困難であると回答された。この方が言われるように、小学校まで助成したとした場合、必要な助成額は幾らぐらいになるか試算してますか。



◎子育て推進課長(葛原勇君) 

 現在、新宮市では、小学校入学前まで乳幼児医療費の助成を行っております。これが約3,200万円ほど支出してございます。これを小学校卒業前まで助成を拡大すると約4,800万円ほどの増となり、合計で約8,000万円程度の予算が必要であると推計をしてございます。



◆6番(田花操君) 

 この方は3人出産されたという形で、3人目からの助成は無理ですかという問いかけもしてました。これに対して、財政上云々と。

 私は、こういう本当に少子高齢化の中で子育てをされる方たちは、学校給食も無料は大事かと思いますけど、こういうものをぜひもっと真剣に行政として考えていくべきではないかというふうに思いますし、義務教育の就学医療助成についても、ほかの自治体においても、子育て支援の一環として助成に努めているということを聞いてます。

 ぜひこういうことも市の財政だけじゃなしに、県に対しても支援を強く申し述べていくべきではないかというふうに。

 きょうはもう私の時間の配分の関係で、残りについてはまた12月に引き続き一般質問させていただくということで、この程度で終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

       (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 議長にお願いがあるんですが、先ほどの6番、田花議員の三役人事の指名の問題について、田岡市長は、これは後で訂正になったんですけど、12月議会で決められなかったら何らかの責任をとるという発言があったんですけど、それは私がこの議会で一般質問してるんですよ。それで、私は田岡市長のアドバイザーを退くに当たって、危惧することがあったわけやね。田岡市長は口が軽いと言われるようなことで心配な面があったので、それで私の一般質問ですから、そこで風林火山の教えを例えて、事を起こすときにはチャンスとか時期をよく把握しなさいと。その上で、チャンスがなければ山のように動くなと。これから市長を務めるうちに、これを気持ちに入れてくれという質問をしたんですよ。

 それに対して、田花議員の質問に対して、12月議会で決められなかったら何らかの責任をとるということは、12月議会にチャンスが来るんですか。だから、12月議会にチャンスが来たらやりゃいいんで、それ。だけど、やれない場合は慎重にしなさいということが、僕の一般質問の趣旨ですよ。それに対して、12月議会で責任を……。

 ところが、この三役人事というのは市長に指名提案権はあるんです、専権ですわ。しかし、議会に同意議決権があるんですよ。ですから、市長がこの人と言うたって、頼みに行った人が受けてくれるかどうかもわからない。それでよっしゃと言うても、引き受けたると言うても、議会が……



○議長(奥田勲君) 

 簡潔にしてください。



◆19番(大西強君) 

 議会が否決すれば、頼んだ人に迷惑をかけるんですよね、議長。だから、そういうことは言えないと。そこで議長、前の市長のときに勝浦との合併問題で、市長が、合併できなかったらどうするんだと言うたら、責任をとると言うたんですよ。そこで合併できなかった。その後の全員協議会で賛成した議員が、あんたは合併できなんだら責任をとると言うたやろうと、市長の発言は重いと言うたんですよ。僕は、そのときに前の市長は引退を決意したと思ってるんです。ですから、市長の答弁というのは重いもんだから、それぐらいの……



○議長(奥田勲君) 

 簡潔に、議事進行ですから、大西議員、もっと簡潔に話をまとめて議事進行してください。

 静粛にしてください。



◆19番(大西強君) 

 議長、議員の発言は原則そこでやるんですよ。短いときに限って、議長はこの議席から発言を許すんですけど、発言が長くなるときはそこでやるんです、原則。だから、簡潔であろうとなかろうと、私の質問に対して違う趣旨の答弁をしたから、議長からそういう責任の持った答弁をするように注意をしてくださいとお願いしてるんです。だから、市長の答弁というのは重いものだということを注意してほしい。



○議長(奥田勲君) 

 了解。

 次に、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) 

 議長、お願いです。

 2番議員の質問に対しても、後日訂正を市長は行いました。今回も休憩時間を挟んですぐに、訂正というようなことを行います。これはかなり大きな問題だと僕は思いますよ。

 今回、僕も15年の4月に議員に選んでいただきまして30回目の議会へ出ますけども、市長の答弁で上野さん、佐藤春陽さんとございましたですけども、今回見てますと、市長答弁の中で「勉強します」とか「検討します」、「研究します」、「ありがとうございました」、こういうような答弁を僕は過去の市長さんの中で、検討しますということは事務方からありましたけども、こういうことはありませんでしたよ。

 本来、僕らは一般質問の通告書へ具体的にこれを書き、これに基づいて担当者が自宅までとか僕らをつかまえて、どういうことをするんですと、具体的に僕らは皆質問の内容を大方はお話ししてます。それにもかかわらず、これを持ち寄って答弁をするときに、皆さんがかなりの時間を費やして勉強もして、質問しておるんですよ。それをただこのぐらいの答弁でされてはもちませんよ。

 そしてもう一つ、やはり市長が若いので答弁できなんだら、総務部長を初め全員が手を挙げて、この問題につきまして市長が若いから私がしますと、担当がしますというぐらい言ってもらわんと、幾ら何でもこれは非常にまずい議会を生みますんで、議長のほうからお取り計らいをよろしくお願いします。



○議長(奥田勲君) 

 19番、大西議員の議事進行、そしてまた17番、屋敷議員の議事進行は、大体その内容は同じことだと思いますが、この辺は議員においても、また執行者においても、発言等は撤回も、また訂正もこれはできますから、そういうことで市長も撤回をしたんだと思いますし、また議員も言い過ぎたときとか、あるいはそういったことを撤回できるので、だから僕は市長の撤回は別に異論はないと思うんです。そういうことも理解しながら、お二人の言われる趣旨は十分わかりますので、市長も十分それはわかってると思いますので、市長から一言答弁させます。

 市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当に御迷惑をかけて申しわけございません。

 先ほど大西議員から議長に、市長に注意するようにと言われましたが、早速、先ほど注意を受けたところでありました。そしてまた、この一般質問の答弁に関しましては、今屋敷議員さんから御指摘いただきましたが、私のわかる範囲、できる範囲、思う範囲での答弁はさせていただいてるつもりでありますが、まだまだ勉強不足でありますので、今後しっかり皆さんのこの一般質問の通告表をもっと勉強して頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。どうもすみませんでした。



○議長(奥田勲君) 

 よろしいですか。

       (「はい」と呼ぶ者あり)

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△休会について



○議長(奥田勲君) 

 以上で一般質問を終わります。

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。

 委員会付託となりました付託案件の審査並びに議会運営の都合により、あす9月18日より9月28日までの11日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 あす9月18日より9月28日までの11日間休会とすることに決定いたしました。

 なお、休会中における各委員会の開会日時等につきましては、お手元に配布の委員会開会予定表のとおり各委員会委員長より報告がありましたので、お知らせいたします。

 総務委員会は本日午後1時より第1委員会室で、次いで、教育民生委員会は本日午後1時より第2委員会室で、次いで、経済建設委員会は本日午後1時より第3委員会室において、それぞれ開会いたします。

 次に、平成21年度一般会計等決算審査特別委員会は9月21日午前10時より第2委員会室で、次に、平成21年度企業会計決算審査特別委員会の水道事業会計は9月21日午後1時30分より水道事業所会議室で、病院事業会計は9月22日午前10時より医療センター6階講義室において、それぞれ開会いたします。

 次に、議員定数審査特別委員会は9月24日午前10時より第2委員会室で、次に、議会運営委員会は9月24日午後1時30分より第2委員会室において、それぞれ開会いたします。

 次に、熊野川流域対策特別委員会は9月28日午前10時より第2委員会室において開会いたします。

 この報告をもって各委員会の招集通知にかえさせていただきますので、御了承願います。

 なお、市当局にお願いいたします。各委員会の議案審査に支障なきよう、関係資料の準備について配慮を要望いたします。

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△散会の宣告



○議長(奥田勲君) 

 以上により、次回の本会議は9月29日午前10時より会議を開きます。

 本日は議事日程のとおりその議事を終了いたしましたので、これをもって散会といたします。

 御苦労さまでした。



△散会 午後零時00分