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和歌山県 新宮市

平成22年  3月 定例会 03月12日−07号




平成22年  3月 定例会 − 03月12日−07号










平成22年  3月 定例会



          平成22年3月新宮市議会定例会会議録

            第7日(平成22年3月12日)

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議員定数19名、現在員19名、出席議員19名、氏名は次のとおり。

         1番  木戸地郁生君

         2番  松畑 玄君

         3番  久保智敬君

         4番  榎本鉄也君

         5番  福田 讓君

         6番  田花 操君

         7番  東 賀代子君

         8番  杉原弘規君

         9番  東原伸也君

        10番  上田勝之君

        11番  三栗章史君

        12番  松本哲也君

        13番  前田賢一君

        14番  奥田 勲君

        15番  松本光生君

        16番  辻本 宏君

        17番  屋敷満雄君

        18番  前田 治君

        19番  大西 強君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成22年3月12日 午前10時開議

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(11)

 日程2 議案第26号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)

     (総務・教育民生・経済建設各委員会委員長報告)

 日程3 議案第27号 平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 日程4 議案第28号 平成21年度新宮市産業廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)

 日程5 議案第31号 平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)

     (以上3件 教育民生委員会委員長報告)

 日程6 議案第29号 平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 日程7 議案第30号 平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

     (以上2件 経済建設委員会委員長報告)

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会議に付した事件

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(11)から

 日程7 議案第30号 平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)まで

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地方自治法第121条の規定による出席者

          市長                  田岡実千年君

          理事(港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当)

                              倉家 博君

          まちづくり政策部

          部長                  川嶋 潤君

          次長兼企画調整課長           芝 悦男君

          商工観光課長              北畑直也君

          企業誘致対策課長            浮田和宏君

          総務部

          部長                  小山壽行君

          次長兼総務課長             丸山修市君

          参事(行政改革担当)          嶋田喜久一郎君

          秘書課長                鈴木俊朗君

          財政課長                上路拓司君

          防災対策課長              井上 登君

          市民福祉部

          部長                  向井 隆君

          福祉事務所長              浜前泰弘君

          生活環境課長              宇井正典君

          健康長寿課長              垣本正道君

          建設農林部

          部長                  中畑孝一君

          参事(建設農林政策担当)兼農業委員会事務局長

                              和田 隆君

          都市建設課長              渕上 崇君

          熊野川行政局

          局長                  平 俊孝君

          会計管理者兼会計課長          中地清剛君

          医療センター

          事務長                 上野山巳喜彦君

          庶務課長                豊田正志君

          水道事業所

          所長                  山野上光治君

          消防本部

          消防長                 大石 明君

          次長                  辻坂雅則君

          消防署長                岡本秋久君

          教育委員会

          教育長                 大江清一君

          教育部

          部長                  杉山泰生君

          次長兼学校教育課長           平見善宣君

          参事(文化複合施設担当)兼文化振興課長

                              中岡保仁君

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本会議の事務局職員

          局長                  浜口恭行

          次長                  畑尻英雄

          次長補佐                平見仁郎

          次長補佐兼議事調査係長         赤松勇人

          庶務係長                北 光子

            第7日(平成22年3月12日)

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△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(奥田勲君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員は19名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

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△日程1 一般質問



○議長(奥田勲君) 

 日程に入ります。

 日程1、一般質問を行います。

 別冊、一般質問通告表の番号11番の発言を許可いたします。

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△福田讓君



○議長(奥田勲君) 

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) (登壇)

 おはようございます。

 9日から始まりました一般質問、きょうで最後になるわけでございます。

 初日は、多くの傍聴者の方も見えられておりましたが、きょうは南紀州新聞、また紀南新聞のお二方ということで、大変寂しい思いでございます。よろしくお願いしたいと思います。

 やじを飛ばすなよ。

 平成22年度の予算が、この本定例議会で審議されるわけでございます。市長が昨年10月25日の市長選挙において、接戦の末、市長の座を射とめたわけでございます。

 12月の一般質問におきまして、議員各位からは、特に田岡市長が目指した選挙公約、田岡市長から見ましたらマニフェストと、私は選挙公約と思っているんですが、それについての多くの議員からの質問がございました。市長も初めての議会にもかかわらず、丁寧に真摯に御答弁をされておりました。

 今回の3月定例議会は、佐藤市長を批判する田岡市長が目指す新しい新宮市政についての当初予算、そして企業予算と、大きな金額でございます。

 市長は、企業家として48年間、民間企業を経営されて、青年会議所を含めていろんな事業に携わってきたわけでございます。今回、初めて行政という、市政という中での予算編成でございます。

 地方行政というものは、新宮市も御存じのように3割自治体、1割自治体と言われるとかございます。今年度の予算においても、約3割弱の地元の市税でございます。その市税を生かしながら地方交付税並びに国県等の国庫補助金、県補助金を合わせて、歳入の面で大変苦労され、そして田岡市長が目指す「市政は市民のためにある」、その声を常に「市民の風、チェンジ新宮」を目指して考えられた予算だったと思います。

 市長も就任後4カ月ですので、自分の側近である財政の生き字引と言われている小山部長初め、総務課の丸山課長を中心にしてこの当初予算をまとめられ、部下のいろんなアドバイスも受けながら未知の世界へ踏み込まれたと思います。

 今回の質問の中で、田岡市長は、まずまずのできだったと。初めての予算編成に当たっては、私なりに、100%とはいきませんが一生懸命やらせていただいた、その真摯な前向きの姿勢は評価されるものと思います。

 また、本日からこの一般質問が終わりますと、当初予算の質疑が各委員会で始まります。市長も積極的に各委員会に御出席されて、自分の思いを言っていただきたいと思います。

 昨年12月の定例議会におきまして、田岡市長に対し選挙公約とさらには市長が目指す新宮市政についてをお聞きいたしました。本定例議会で審議される平成22年度当初予算は、田岡市長が描く「市民が主役の市政」と「チェンジ新宮」、「市政の改革」を念頭に掲げ構想を練り上げ作成された、田岡市長にとりましては任期4年の中におけるその第一歩であると思います。

 平成22年度一般会計歳入歳出予算は、平成21年度予算より5.5%増の145億9,719万円となっております。その中で、特に田岡市長の公約に基づき、雇用の創出と市政改革を喫緊の課題として位置づけ、今回、企画政策部、経済観光部を設立されております。さらには、小学校では1世帯2人目以降の児童給食費の無償化、学力向上支援職員の配置、プレミアム付共通商品券発行事業に対する補助金、熊野材利用の新築、増改築における補助金の増額等を見てみますと、マニフェストを着実に一歩一歩推し進めようとしている姿勢がうかがわれます。

 延べ40項目に及ぶ田岡市長の公約は、12月議会でも申し上げましたとおり予算が伴うことであり、短期間で実現できるものではありません。しかしながら、市民が主役の市政を現実化に向けて努力されている政治姿勢は評価されるものと私は思っております。

 さて、平成22年度予算と予算大綱にかける田岡市長の政治姿勢についてお聞きいたしたいと思います。

 まず第1に、まちの底力を形成するために企画政策部と経済観光部を設立され、特に経済観光部では企業誘致や商工業の活性化を雇用対策に、これまで以上にスクラムを組みやすい状況をつくり出して、職員が一体となって邁進することをうたっておられます。また企画政策部では、市政改革に向けて市民の意見を市政に反映するため協働推進課を設置すると明言されております。

 何度も申し上げますが、田岡市長は前市長と違って企業家の出身であります。企業家としての48歳の今になるまでに、その企業家としてのノウハウを持って新しい事業の施策、方針を推し進めてくれるものと期待をいたしております。

 私は、12月議会で、若者に雇用の場を提供するために、厳しい経済情勢ではありますが、できるだけ市長の時間を割いて、市長みずからがまちなかに出向いて企業家とひざを突き合わせて、行政ができる支援策を語り合うことも雇用創出の知恵ではないかと提言をいたしました。

 田岡市長就任後は、まだあなたを補佐する副市長の方もいらっしゃいません。今あなた一人です。市長として、トップとして、また中にあっては庁舎内の職員と一緒になって行政を預かっている、大変忙しい、大変厳しいトップの座でございます。

 田岡市長は、就任後4カ月になりますが、まちなかに出向いて話をされたことはあるでしょうか。まず1点お聞きいたします。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 時々民間の方とお会いして、いろんな情報をいただいたり、まちづくりについて話したり時々させていただいております。



◆5番(福田讓君) 

 今回、まちの中心化の再計画、すなわち市街地活性化に向けて、今新宮市は文化複合施設を活用した、人を呼び込み人の流れをつくり、周辺の商店街のにぎわいを取り戻し、明るく人が笑ってあいさつができるそういうまちづくりを目指しております。

 これにつきましても、2日間にわたりまして同僚議員からの質問に答えられております。やはり複合施設、熊野学センター並びに文化ホール、図書館、これを活用し、市長も御存じだと思いますが、仲之町商店街、新町商店街、丹鶴町商店街、駅前商店街の活性化を目指してこの施設、これを利用していくわけでございますが、今、新宮市はこの施設を利用されて、なおかつ熊野速玉大社、そして新宮城跡を含めた一体となった観光ルート、そして商店街の活性化を目指しています。

 今後は、地元商店街の店主さん、そして若い企業家とひざを交えて、市長も昨日の御答弁の中で、私も当時青年会議所で、そういった活性化の委員としてやってまいりました、しかしながら行政のお力が余りにも少なかった、私は今回この政治の世界に身をなげうってやろうと思ったことは、そういったことも起因であったと昨日述べられておりました。

 やはり市長が企業家として今までの思いを、この行政、新宮市政に反映していく第一歩でございます。十二分に地元商店街、そして若い企業家、商工会議所等と綿密に連携を持って進めていただきたい。その思いをお聞かせ願いたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 今議員おっしゃられましたように、せっかく長期間の委員会、外部からの行政委員さんとかに入っていただいて協議しても実行しなかったら何もなりませんし、時間もお金も無駄であります。そういうことは絶対なくさなければならないし、いいと思うことは必ず実行するという方向で今後進めていきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 今度は、外から見る市政ではなく、みずからがその市政の中心に入って、過去のよきところは学び、反省点は反省しながら、田岡市長のカラーを出してこの複合施設を完成に導いていただきたいと思います。まちなかにいつでも走っていける市民の声に耳を傾けながら、気楽に話し合える市長であってほしいと思います。

 さて、現在、新宮市総合計画がただいま申し上げましたように、学校再編成と文化複合施設の建設に向けての事業が進められております。この事業は、合併特例債等の活用により地方交付税によって有利な国の財政補助が期待されます。

 一方、新宮市のおもしになっている新宮港開設事業等に伴う新宮市土地開発公社の現在の負債は、お聞きしますと50億6,000万円に上っております。過日の開発公社の21年度決算、22年度予算の質問の中で、開発公社の現在保有する資産を一たん新宮市に買い取っていただき、新宮市が改革推進債に借りかえを行ってこの借金を返済するという御答弁がございました。

 しかしながらこの改革推進債は、お聞きしますと過疎債や辺地債といった地方交付税の2割、3割の補てん措置はないとのことでございます。さらに、毎年1年間の利子の支払いは7,000万円を超えるとのことでございます。

 新宮港開設事業は、田岡市長が始めた事業ではありませんが、市長に就任された以上は莫大な借金を返済していかねばなりません。市民の血税でございます。もちろん新宮市議会もこの事業を承認したわけでありますから、その責任の一端を背負っていかねばならないことは当然であります。今後、田岡市長に議会としてもできる限りの協力は惜しまないつもりであります。

 田岡市長が一番に掲げる政治戦略は雇用の創出であります。今年度に設立される経済観光部は、その中心的な核となるものであると思います。なぜならば雇用の創出、企業の誘致、新宮港の企業用地の販売は、開発公社と連携を密にして頑張っていかなければならないと考えております。田岡市長の長年にわたって養ってきた民間企業家としてのノウハウを生かしていただき、この課題の成就に向けて積極的に推進してくれるものと私は期待をしております。まず、この点について市長の思いをお聞かせ願いたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 委員会かこの本議会でも言ったかわかりませんが、市の職員は制度をつくったり予算組みしたり、非常にそういうところにすぐれております。また一方、民間の方は、その経営感覚といいますか、思いとかそういう強いものを持った方がおられます。そういう行政と民間とが一致団結したときに、1足す1は2ではなくて3にも4にもなる力が出てくると思っております。そんな中で今度組織も改革させていただきまして、民間の力もいただきながら働く場の確保を推し進めたいと、そういうふうに思っております。



◆5番(福田讓君) 

 この新宮港の企業用地、団地の売却というものは、新宮市の財政を圧迫しております。年間、市長、7,000万円という利子を支払っていると。7,000万円と申しますと月約600万円、これだけ利子にお金が注がれている。

 私は、市長はやはりそういった民間出身ですから、お聞きしますと100社ほど訪問されて、そのうち現在1社ほどの希望者があると。それはあくまでも少人数の会社とお聞きしております。

 この7,000万円、私は市長に提案なんですが、年間7,000万円をどうしても支払っていかなならん。それだけのお金が、利子を払うそのお金をもっと別の方向でこの企業用団地の販売に向けてのノウハウを出されてはどうでしょうか。

 同僚議員も言っておられましたが、一般職員の方も一生懸命になってこの用地を販売するように努力されたら、そういう声もございました。なかなか職員の方も自分の手持ちの市民に対する行政事務がございます。本職を離れてなかなか難しいと思います。

 とすれば市長、この利子の7,000万円という膨大なお金ですね、それを少しでも削減するためには、別の観点からこの企業用団地を売るというんでしょうか、そういった考えで推し進めることはできないものでしょうか。お聞きしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 もちろん売る努力はしなければならないし、土地が無駄にならないように全部何かの形で活用していただかなければならないと思っております。

 今、議員さんおっしゃられます7,000万円の利息については、今の計画では平成24年ごろに市が買い取るといいますか、開発公社から借金と土地を受け継いでぼつぼつと返済していって、なるべく金利負担がないような形に持っていきたいなとは思っております。



◆5番(福田讓君) 

 それは市長、買い取っていかれるということは一般行政の考え方なんですよね。借金を借りかえして新宮市に持っていただいて、しかし残る借金は同じですね。ということは、そういう特例債とか、ここに詳しい小山部長さんがいらっしゃいますが、お聞きしますと、そういう補てん特典はないわけですから、借金が全く同じということですね。小山部長、いかがでしょうか。



◎総務部長(小山壽行君) 

 議員さんおっしゃられるように、特例債のような元利償還に対する交付税措置は今のところないというふうに聞いております。

 ただ、特殊事情ですから、特別交付税の中で場合によっては財政的な状況を勘案した算定をされる可能性はあるとは思っておりますが、通常の普通交付税での算入は今のところないというふうに聞いております。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、やはり小山部長は行政の生き字引と言われる財政の通でございます。今御答弁していただいたとおり、今後ともいろんな国の施策が出る可能性もあるということも期待しながら、現在ではそのままの起債、そのまま借金として残っていると。

 私が申し上げたいのは、これは田岡市長に期待する、そして今までのような行政出身の政治家じゃないんですね。だからあなたもいろんなところにコネクションもお持ちであり、あなたは毎日新聞等で外から市を見詰められてきた。いろんなあなたにとってもコネクションがあると思います。

 そして、またこの毎年7,000万円という利子を、これ市民の方はほとんどわかってなかったと思いますよ。この間、担当者からもお聞きして、これだけの借金があると、それを返していかなならん。というのは、簡単に申しますと企業団地が今目標としている1坪10万円で売れてはペイはできる。しかし売れなかったらそのまま残る。その中には、その企業用団地を坪6万円に下げてもっと売りやすいようにする方法とか、それはあると思いますが、私は何度も申し上げますが、それだけの大きな利子を払うんでしたら、思い切った民間委託とかそういったノウハウをもってこれを売っていく。たとえ1年でも実行する。そのあたり私は市長に期待してるわけです。今までのような行政出身の市長じゃありませんから、期待するところは多くて、市長には大変重荷になるかわかりませんけど、そのあたりを市民も期待していると思います。これは田岡市長だけの考えじゃありませんが、いろんなシンクタンクを使ってやっていただきたいというのは私の思いであります。決して私も今すぐに市長こうしなさいという案があれば、それはさせていただきますけど、しかしチャレンジしていかなければならないと思います。

 和歌山県は東京事務所っていうのを持ってますね。これはどこの県でも持ってます。そういった関係で、新宮市も市長が東京、大阪、名古屋、3大都市圏に出張されて、職員とともに企業を回るということもされたと聞いてますが、これ単発的なんですよね、はっきり申しまして。と申しますのは、1回行けば旅費もかかる。宿泊費も要る。そういうことを考えれば、なかなか予算内で売っていくということは難しい。打って出ることは難しいです。そのあたり、このためにたとえ1年でも専属に工業用団地、そして企業誘致のためにやっていただけるようなスタッフ、そういうことは考えていかないかんかなと、私のほうはこういう御提案なんですけども、市長どうでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 それは、新宮市の東京事務所をつくったらどうかということでしょうか。



◆5番(福田讓君) 

 いや、そういう形でね、新宮市もやはりそういった外に打って出るという斬新な考え。

 というのは市長、私ね、これ民間の話なんですが、私もある交通会社に勤めてました。東京事務所の予定だったんです。私の会社というのは、以前の二十代のときは、東京に事務所を構えて1人の職員を置いて、すなわちエージェント回りです。JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、全部回るわけなんです。回ってそこからお客を誘致して、本社に伝えてやってたわけです。私もそこへ行く予定だったんですわ。家庭の事情で退職いたしました。

 というのは、それだけ民間企業は、そういう一生懸命自分の会社に対してやってるわけなんです。大体3年をめどにして、東京、大阪、名古屋へ派遣されるんです。私の場合は観光事業ですから、東京事務所、大阪事務所、名古屋事務所の顧客導入がそこの会社の企業成績にかかわってくるわけです。実際そういうことありましたので、私の夢として、やはり若い職員の方にもそういった形の夢を与えて、少しの借金でも返していくような方法を考えられたらどうかと、私のこういう御提案なんですよね。あくまでこれ現実とかではないですけど。

 実際、そういった形で外に打って出る政治というんですか、口では言えるんですよね、やります、やりますと。しかし一つ一つを実行していっていただきたい。失敗を恐れずいろんな、私より田岡市長のほうが企業家としてずっと数段上です。年は上ですけど、若くても市長はその点私よりも数段上の方だと私は思っておりますので、ぜひそのあたりを考えて、今後知恵を出して頑張っていただきたいと思います。

 また、市長は大変若い方でございますので、常に政治を行っている中でいろんなつまずきや、また行政の判断に迷うときがこれからは出てくると思います。政治の世界においては、中央では魑魅魍魎の世界と言われてますが、新宮市ではやはりこれが市民党です。市民のための福祉を求めて政治をしている、その行政のトップである田岡市長ですので、常に自分のシンクタンクというものをつくられて、そして幹部職員の知恵をかりながら政策を一つ一つ進めていただきたいと思います。

 続きまして、今年度からさらにまちづくり政策部を廃止し、新たに企画政策部を設立して、市長の公約である市政改革をより強固にするため、さらに市民の声を市政に反映するために協働推進課を設置するとしております。私は大変よい考えであると思います。

 行政の無駄を省くために、職員の皆さんは常々努力されていることは言うまでもありません。ややもすれば、庁内側から行っている行政全般の改革も、また一般事務においても、外側から見る視線とはまた違った見方ができるわけでございます。

 今回、市長は、民間企業家の出身ですので、市民の目線から見る市政のあり方を追求するために、市民の代表者に参画していただき、よりよい知恵を出し、市政は市民のためにあることを大いに推進するとお聞きしております。この点について、市長の御答弁をお聞きしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当に、今度の協働推進課、楽しみにしていてください。期待していていただきたいと思います。



◆5番(福田讓君) 

 市長の御答弁、並々ならぬ熱意であると思います。常に市民の目線に立って外から見詰める、そういった御意見を拝聴しながら、そして優秀な職員とともに一歩一歩無駄をなくしながら進めていただきたい、それに向けて頑張っていただきたいと思います。

 今年度予算において、市長は高等学校、高等専門学校における新宮市育英奨学生の人数を増員されております。これも公約の一つであると思います。医学専門学校や医師を目指す大学生にも奨学金の制度の導入を公約の中に盛り込まれております。

 田岡市長は、今後、医療センターの医師不足の解決に向けて東奔西走されることは当然だと思いますが、今後、医学生に対する奨学制度についてどのようなお考えをお持ちでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 22年度は、この項についてはちょっと予算化ようしなかったんですが、これからも続くであろうと思われるこの医師不足に対して、これ何とか制度化して、新宮市出身の医学生、ぜひ医療センターに戻っていただきたいなと思っておりますので、今後、研究を進めていきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 この医学生に対する奨学金制度というのは、以前から市長は、前任の市長、その前の市長からもこういったことをやりたいというお話を聞いております。

 今、医学部に入学すれば、入学金が1,000万円、1,200万円、一番安い自治医大でも350万円。一般家庭の、今、市長がいつも申されております新宮市における平均の年収は200万円であると。よく市長も御認識されていると思います。それを市長は400万円に上げたいという企業創出、雇用創出を目指しているわけでございます。

 国立、県立、そして私学の医学部がございます。優秀な医師を育てて、そして地元に帰っていただくということは市長の考えであると思いますが、これは大変しっかりとした考えを持って進めていただきたいと。私も当然にこれは御支援をする気持ちはいっぱいでございますが、一たん大学を出られて医学部を卒業する、臨床研修医となって最後には各大学へ行かれると。なかなか地元に帰ってきますと新しい高度技術が学べないということで、なかなか地元に帰ってこられないと、そういった考えもあるわけでございます。

 そのあたりを十分研究されて、やはり安心して安全で市民が生活できる医療センターの医師不足解消に向けて、これから田岡市長若いです、まだ48歳ですから、思い切ってこれを研究されて、マニフェストに載っておりますが、すぐにはなかなかできにくいと思いますが、予算も必要ですので、十分に検討されて、市長の思いである医学生の奨学金制度実施に向けて慎重に行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、慎重に行います。



◆5番(福田讓君) 

 学校教育では、基礎となる教科の学力向上を目指すために、新たに学力向上支援職員を配置するとしております。私も同感であります。国の基本は、教育の指針向上にあると考えております。しかしながら、昨今のゆとり教育と言うのでしょうか、学校が週休2日制となってからというものは、日本の学力の低下は今や全国的に危惧されております。

 全国学力テストの試験結果についても、この公開につきましても物議を醸し出しております。日本の国は資源に乏しいため、学力、すなわち頭脳を生かしての日本の物づくり、世界の最先端を行く科学技術等が今の日本の国を支えていると言っても過言ではありません。

 我が新宮市の基本構想の中でうたわれています「人輝き文化奏でる都市新宮市」、明治の文豪佐藤春夫氏から昭和の文豪中上健次氏までの多くの文化人を輩出しております。私は、「人輝き文化奏でる都市」、そしてもう一つ、さらに教育の向上と学力を目指す町とされてはどうかと考えておりますが、市長はどういう思いでございますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 議員さん最初に言われたその学力のことなんですけど、特に小学生の人数の多いクラスで、どうしても学力低下の傾向にあるというふうにお聞きしております。

 そんな中で今回、30人以上の学級を中心に国語、算数の基本を理解していただくために2人体制にさせていただいて、基礎学力をしっかりつけていただきたいと思っておりますし、新宮市は、佐藤春夫、中上健次など本当にすばらしい方の出身地でありまして、この文化のレベルの高さというのは、私たちのみならず市外の方も認めていただいておりますので、その辺自信を持ってまちづくりを進めていきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 再度御質問させていただきますが、今回の予算というのは、学力の強化、基礎教科のレベルを上げるということなんですね。



◎市長(田岡実千年君) 

 国語、算数を中心に、きめ細かな指導をさせていただいて、基礎学力をつけていただくということであります。



◆5番(福田讓君) 

 私は思っていたのは、やはり新宮市も今、私が申し上げました学力テストというのは全国で行ってます。それに基づいて評価を出す。新宮市の小中学校の評価というのも出てくるわけですが、新宮市の学力の標準レベルというんでしょうか、それは全国的にいきますと、これ発表する、発表しないということがありますので、新宮市は公表をされているんでしょうか。これはもしできれば教育長に聞きたいんですが。



◎教育長(大江清一君) 

 学力テストは、文科省のほうで20年度と21年度に実行されてます。順位的な公表、これについては文科省のほうは、12月議会のときにもお答えさせていただきましたけども、学力、国語と算数を実行し、調査してるんですけども、この順位を公表するというのは、文科省自身は要綱ではしないということの通知も来てるわけなんです。

 ですから、全国の中で公表しておりますのは、御存知のとおり鳥取県とか、大阪府もしてはどうかというのも出てます。鳥取県は学校別まで公表してますけども、和歌山の場合は県教委のほうももうしないようにと、そういう通知であります。

 一つだけ、なぜかと言いますと、算数、国語だけの順位だけがどうしても学校別で、ここの学校は1番だとか2番だとか、そちらのほうが先行してしまいまして、いい学校、できない学校とかそういうような格好の序列化につながってしまうわけでありまして、そういう意味で本来、学力テストの目的は、その学校によって指導工夫の改善とか、テストだけでなくていろいろ学習環境の調査も入ってるんですよ。テレビの見る時間とか寝る時間とか朝御飯食べてますとか、そういうふうな学校でどういう授業を教えてますかとか、そういういろんな調査も入ってるわけなんで、総合的な学力テストと。ですから、学力テスト等、などというのが入ってます。そういうことで、一概に公表しますと、順位だけが公表されていきますので、その点加味してるわけであります。



◆5番(福田讓君) 

 学校においても、都会では私立、また公立、県立とたくさんございます。私は、こういった新宮市というのは、市長も今御答弁されたように、文化奏でる文豪を輩出して立派な方が出てると。新宮市ってそんなに文化のレベルの高い町と誇れる町だ。

 これに付随して、私の思いを一般質問で申し上げているのは、やはり私も高校卒だけでございます。大学へ行っておりません。しかしながら家庭の事情もありましたし、大変厳しい当時の炭鉱の町で育ったわけでございまして、大学へ行こうとしてもお金ができなかった。

 今は奨学金制度、ほとんどの方が高校生もすべて全員入学できる。大学も希望すれば入れる。そして、それに対する国の補助、奨学金補助制度も充実されております。

 そうなってきますと、やはり学力の向上という私の思いというのは、やはり上を目指していただきたいという私の思いがあるわけなんです。しかし、これは人それぞれで、難関学校を目指すことがすべて学校教育ではありません。

 しかし、都会の方のインタビューを聞きますと、テレビでよくやってます。子供たちが塾へ行かれる方とか、そして勉強に通ってる、これはそこの学校の先生方の努力や家族の方の応援もあってこそ自信を持って言える言葉ですが、小学校、中学生でも、どこを目指すんですかと言ったら、日本で一番難しい、難関である東京大学を目指してますと平気で答えてました。それだけやはり私も都会の先生方とか家族の方々の応援もあると思いますけど、常に子供たちに夢を持たす。

 日本の国というのはすばらしい国だと思いました。なぜかと言うと、お金がなくても一生懸命勉強できればそれに対していろんな補助がある。全世界の子供たちにとっていろんな制度がある。貧富の差が厳しいわけですから、日本ほどこれだけ教育に対しての温かい制度というのは私はないと思います。

 だから、子供たちに夢を与えて、新宮市に育ってやはり勉強される。そして勉強だけじゃありません。人の心、またマナーの基礎向上も伸ばしていかなきゃならないんですが、子供たちに夢を与える新宮独自の学力向上、そして福祉向上、身体向上に対する学校、新宮独自の環境づくりというのは市長、考えられたことはございますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 そうですね、環境づくり、教育環境づくりですかね。

 これからいろいろ考えていかなければならないと思います。



◆5番(福田讓君) 

 これは、教育長にも大変お骨折りいただかねばならないと思います。やはり学力向上において、子供たちが勉強する楽しみというんですかね、そういうものを与えていく環境づくりというんですか、今後とも私が今申し上げました一例でございます。

 和歌山県下でも智弁高校ですか、ここはもう皆さん御存じのように、現役でも毎年5名から8名の方が超難関校である東大に入学されております。浪人を合わせると約20名です。これはサンデー毎日ですか、ずっと載っておりました。それだけ、これは私学ですので一概に比較することはできませんが、やはり我が町からもそういう形の方も出てくれればと、そういう思いがあります。

 新宮市は、やはり学校教育においても独自な環境づくりをやってる。子供たちの能力を伸ばす、心身ともに伸ばす、そういう学校教育の環境づくりを考えていただきたい。

 私も今申し上げたことは私の思いですので、市長もそれを聞いていただいて、少しでも実行できることがあればやっていただきたいと思います。

 続きまして、高齢者福祉対策についてをお聞きいたします。

 昨日、田花議員の質問の中で、ひとり暮らしの悲しい出来事が紹介されておりました。大変胸が痛む思いでありました。

 ひとり暮らしの高齢者に対する新宮市の支援対策については、田花議員が詳しく質問をしていただきました。私は高齢者福祉対策の施設関係についてをお聞きしたいと思います。

 現在、特別養護老人ホーム施設というものは、新宮市内には私のお聞きしたところによりますと、黒潮園、こちらで100名の方、蜂状の温泉ハウスくまのには50名、熊野川園には50名、約計200名の方々が入所されておるとお聞きいたしております。新宮市の人口は約3万3,000人、こうした高齢者比率が30%を超えてきてまいりました。さらに、特別養護老人ホームに入所希望者が大勢待機されていることもお聞きしております。

 新宮市の高齢者に対応できる今後の施設についてお聞きいたします。

 質問の内容は、この特別養護老人ホームの今後の新宮市としての構想をお聞きしたいわけでございます。



○議長(奥田勲君) 

 垣本健康長寿課長。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 今、議員さんおっしゃいました管内の新宮市内の特別養護老人ホームでございますけれども、3施設で200床ございまして、今200人入所されているというふうにおっしゃったのですけれども、そのうちの新宮市内の住民の方は約140名の方が入所されております。200床もちろん満床ではありますけれども、その中で新宮市民は約140名ということになります。

 今、待機者も実数で約160名ぐらいございます。紀南地方は施設数も多いとは言われましても、まだまだそれだけの待機者もございますので、今後やはりそういう方が入所できるような施設の必要性はあろうかというふうには思っております。



◆5番(福田讓君) 

 この特別養護老人ホームについてお聞きしたいわけでございますが、これは今は介護認定の関係で、介護保険で受け入れる施設としてこの運営がされております。

 人口3万3,000人、高齢者30%ということですので、高齢者比率に対して新宮市としては、こういう特別養護老人ホームの施設の数といいましょうか、これは民間の社会福祉法人を含めて、適切な高齢者の入所ができる適切な人数というのはどのように考えられてますでしょうか。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 新宮市の人口3万数千人に対して、これが適切な数字であるというものはなかなか難しいと思います。

 ただ、施設につきましては、これは介護保険の施設ですので、ベッド数がふえるに伴って、一方で財源となる保険料の高騰につながっていくというふうな問題もございます。極端に言いますと、大体入所者1人当たり三百数十万円の給付費が必要になりますので、100床ですと3億円から4億円の給付費がアップするというような形に、それを賄う財源は国費、県費、市費で、残りの半分はこれは保険料で賄うという形になりますので、保険料のアップに直接つながっていくというふうな問題も片一方ではございます。

 ですから、多いにこしたことはないんですが、そこら辺のバランスも考えながら、また他の例えば在宅でのサービスの充実等も考えながらいく必要があるんじゃないかというふうには思っております。



◆5番(福田讓君) 

 明確な御答弁いただいております。そのとおりだと思いますね。やはり、そういったベッド数をふやせば介護保険料は上がっていく、これは市民の税負担になってきます。そのあたりを考えて、これから高齢者福祉施設に対する今この23年以降、市としては特別養護老人ホーム、また社会福祉法人等の建設、そういった考えは現在はお持ちではないのでしょうか。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 現在、グループホーム開門荘が9床の増床と、あと支援ハウス29床を新しく建設するという計画がございます。



◆5番(福田讓君) 

 今、御回答いただいたグループ支援は、昨年12月の予算で2,685万円ということでしたが、国の補助ができて、新たに増設できるということをお聞きしております。

 今回、経済対策の関係で、地域支援に対して1億1,850万円ですか、新年度予算案に上がっております。これもお聞きしますと、社会福祉法人がこの施設を建てられるということで、個室でという形ですね。

 私は、それ以外、新宮市としてはどういうお考えをお持ちかということをお聞きしたいわけでございます。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 それ以外に今のところ計画はございません。先ほど所長からも答弁させていただきましたとおり、やはり施設をつくりますと、介護保険料に反映されるということもありますので、その辺は慎重にしていきたいというふうに思っております。



◆5番(福田讓君) 

 市長、お聞きいたします。

 市長の公約の中にも、グループホーム等の共同生活の場を導入する、そういう公約がうたわれておる。

 今、担当課長が答弁されたとおり、施設が建設されますと、それに対して介護認定を受けて介護の事務を行う場合は、介護保険の保険料が高くなる。その保険料によってそういった施設が運営されております。

 しかしながら、昨日の田花議員の中でもひとり暮らしの方が亡くなっておる。亡くなった後何日かして発見される。高齢になります、私だって高齢がもう目に見えてます。ここにおられる職員の方も皆40歳代を超えておる。市長が一番若いわけです、48歳ですから。

 そういうことがありますが、ひとり暮らしの方は、一生懸命生活しようと思っても身体的に特別養護老人ホームにも入れない。また、そういう方を安心して生活できるような施設、そういった施設の建設、これに市長はどういう思いでおられますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 新宮市には、そういう高齢者を支援する施設がありません。寿楽荘という養護老人ホームはございますが、例えばひとり暮らしで、ある程度自炊はできるけど一人で暮らすのが不安だという方とか、そういう高齢者の方のために、今後そういう支援ハウスは考えていかなければならないと考えております。



◆5番(福田讓君) 

 今、市長が御答弁された生活支援ハウスですね、これは私も一応調べている関係で申し上げますと、高齢者生活福祉センターとも呼ばれている。自立を、独立して生活するには不安があるが、家族による援助を受けられない困難な高齢者を受け入れる施設と。

 今、市長が申されました寿楽荘ですけど、これは養護老人ホームということで、市が生活を苦とする方に対して、それを市が勧めて入られている。今回、後でまた一般質問の中でお聞きしますが、この存続ということもありましていろんな協議がなされておりました。また今後、この寿楽荘の方向性、お聞きしますと、寿楽荘と併設して特別養護老人ホームというのも考えることはできる。しかし財源が伴わなければなかなか進んでいかない、そういうこともお聞きしてます。

 しかし、生活支援ハウス、やはりひとり者の方が一人で生活もできなくなって寂しくなる、そういった方を受け入れる、今、市長が答弁してくれた福祉施設ですね、やはりこれ市長の公約でもありますし、これについては国の起債、過疎債とかそして国の補助金、一般財源とありますが、こういった施設、市長は視察に行かれたことはございますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 昨年12月に田辺市の龍神の支援ハウスの視察に垣本課長、また浜前所長たちと行ってきました。



○議長(奥田勲君) 

 質問中でありますが、10分間程度休憩いたします。



△休憩 午前11時01分

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△再開 午前11時16分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) (登壇)

 休憩前に引き続き質問をさせていただきます。

 高齢者福祉施設について質問の中で、再度市長にお聞きします。

 市長の思いである高齢者生活福祉センターは、今後とも市長もこれ前向きに進められると思います。

 それについて、事務方でございます担当課長にお聞きしたいんですが、市長が御答弁していただきました生活支援ハウスの建設、それに市長も昨年、視察に龍神村へ行かれたと聞いてます。私の知る範囲では、田辺市でこういった支援ハウス7カ所ございます。そのうちで民間の社会福祉法人に経営を委託されてるのが1件、あとは田辺市社会福祉協議会で運営されてるとお聞きしております。本宮町請川や本宮等にも3カ所ございます。

 こういった施設、市長の公約でもありますし、もう既に視察もされてる。事務方としては、これについてどのような考えをお持ちか、お聞きしたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 垣本課長。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 今おっしゃられたように、田辺市に7カ所、1カ所が社会福祉法人への委託、民間ですね、あと6カ所が社会福祉協議会のほうに委託をしておるということで、12月に市長ともども視察に行ってまいりました。

 やはり高齢者で在宅で生活が厳しいという方に、生活支援ハウス的なもので介護保険外の施設でございますので、そういったところに入居していただいて安心な生活を送っていただくということは、必要であろうかというふうに思っております。



◆5番(福田讓君) 

 そのことは、御答弁ありがとうございます。

 市長が視察もされて公約にもなっており、この施設を市長ともども今後考えていくことだと思いますが、これは特別養護老人ホームのような大きな施設ではないと思いますので、既に田辺市ではこれ7カ所あるというわけですので、実現に向けての可能性というんですか、これも今申し上げましたとおり国の補助、起債、一般財源ありますが、そのあたりちょっと御説明お願いしたいと思います。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 補助につきましては、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金及び地域介護福祉空間整備推進交付金という補助がございます。その中で、生活支援ハウスとしての施設に対して3,000万円という補助がございます。

 市長の公約でもございますので、市長ともども今後実施に向けて協議をしていけたらと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 課長、再度お聞きしますが、これに対する龍神へ行かれたということですが、龍神村の施設はどういった形で国庫補助、起債等でどれだけの一般財源を使われてるか、ちょっと御説明をお願いしたいんですが。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 龍神村は、平成5年にできております。工事費としましては、全体で5億3,000万円。財源の内訳は、国庫補助金が1億2,600万円、起債で2億7,800万円、一般財源が1億2,600万円というふうになっております。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、この建設に向けて1億2,600万円ですか、これは何人の入所者でしょう。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 入所は17名です。



◆5番(福田讓君) 

 有利な起債も使えるというわけでございますし、国庫補助金もあるということです。

 市長、これについて市長の思いであります高齢者対策、まず第一弾ということなんですが、思いをお聞かせ願いたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、垣本課長、龍神の施設の総予算5億円余りと言っておりましたが、あそこはすごく立派な施設でありまして、昼間デイサービスもやっておりまして、社会福祉協議会の職員さんの部屋もあるしっかりしたところであります。

 私がイメージしてるのは、そこまでお金をかけてつくるハウスではなくて、もう少しこじんまりした割と比較的予算も少なくて済む支援ハウスをつくりたい。

 大きな予算ですと、なかなか実現しにくい面がありますので、低予算で早く進めていきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、龍神村で17名でございますので、市長の思い描いてる高齢者支援ハウスの入所者は、何名ぐらいを市長は思い描いてるんでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 10名から、そうですね、10名前後、10名余りかなという感じは持っておりますが、例えば廃校を改装してつくれないかとか、新築に限らずそういったことも考えております。



◆5番(福田讓君) 

 そのとおりですね、熊野川町でも高田地区でもそういう学校、休校廃校等がございます。改装できればそういった施設を利用されて、少ない金額で効果を上げていく、そういう考えだと理解させていただいてもよろしいでしょうか。

 これは財源も要ることでございますので、市長におかれましても今後、早急に研究されて、この実現に向けて目指すというそういうお考えと理解させていただいてもよろしいでしょうか。御答弁をお願いしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、そのとおり進めたいと思います。



◆5番(福田讓君) 

 ぜひ市長の公約であります高齢者、ひとり暮らしの方を支援する、ぜひやっていただきたい。

 そして今申し上げましたように、田辺市では7カ所あるわけなんですね、もう既に。だからそのあたり、こういったものができてひとり暮らしの方を救っていける、ひとり暮らしの悲しい事件が起こらないように、市長の優しい思いやりと、市政は市民のためにあるというそれを念頭にぜひとも実現に向かって頑張っていただきたい。

 このことについては、随時また質問でもさせていただきます。頑張っていただきたいと思います。

 では、続きまして、南紀園と寿楽荘についてをお聞きいたします。

 老人ホーム南紀園は、昭和45年5月に特別養護老人ホームとして定員50名、その事業で開始をされたとお聞きしております。昭和46年には、養護老人ホーム定員50名で再度事業を開始されております。その後、約30年以上に及んで大規模な改修がされていないとのことでございました。老朽化も激しくなり、近年起こり得ると言われている大きな災害であります東南海・南海地震に対する耐震設備を備えておらないということで、以前の前市長のときからも御説明がございました。

 今回、この老朽化した建物を新たに新築するために、新宮市を初め1市5町村の首長さん方がその役でございますので、田岡市長は昨年10月の選挙で当選されてますので、それまでの、以前の首長さんが1市5町村で、議員ですので、その説明を受けたのは平成18年でございました。

 その後、18年から本年でもう4年ですか、いろんな流れがあって、本議会の本会議じゃございません、全員協議会、または議員説明の中で前市長からも説明を受けております。その中で、改築に当たって、議会の議決の要る負担金ですので、議会に相談がなかった。ただ首長同士で改築を進められたということは遺憾であると、いろんな議員から声が出たわけです。

 その一端、田岡市長が就任され、以前の市長は南紀園の改築とともに新宮市のただ一つの老人ホームである寿楽荘も、今回新築に合わせて太地の特別養護老人ホームに吸収していただいて、大きな老人施設をつくるということを説明されておりました。私はもともとそれに対して反対の意見でございましたので、全員協議会等、また説明会においても自分の意見を申し上げました。

 しかしながら前市長は、首長等との話で大体案を先、先に進められて、寿楽荘を閉鎖して南紀園に併設するということを、これは首長の考えですから結構なんですよ、別に自分がそういうことをしたいということを希望であれば、これは行政のトップとして。しかし、私たち決定権を持つのは議会ですから、私はその会議等の中で、それはやはり雇用、あの木ノ川で15名以上の方が雇用されてる。その雇用の場もなくなったたとき、少しでも新宮市が寂れていくのは寂しいものである。できれば寿楽荘を残して、新宮市の老人ホームにそして生活の苦難を強いてる方を新宮市の地元で生活していただく、そういう希望で私はこれに対してずっと反対の異議を唱えてまいりました。

 その後、合併等いろんな事業がありまして、私は協議会とか執行部が主催する説明会のだけの話だけですから、今回本議会、一般質問で初めてです。

 市長は就任されて10月ですが、このことにつきましてどのようなお考えを持って進められるか。新しい市長になったわけですから、そのあたりの気持ちをお聞きしたいわけです。

 これまた、2月22日に地域医療委員会から説明を受けました。その中で寿楽荘を経営運営方法を変えて、この寿楽荘を存続したいという地域医療特別委員会の最終ですか、決断というものをお聞きしたわけです。その中で、議員からもそれはよかったと、そういう声が出ておりました。

 市長は、就任以来、この件につきましてはどのようなお考えを持って進められておりましたでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 就任してから間もなく、11月に幹部会をさせていただきまして、これまでの経過とかいろんなことを聞かせていただいて、幹部で今後どうするか話し合いをさせていただきましたと同時に、議会でも地域医療介護対策特別委員会の榎本委員長を初め委員の皆さんにも、この寿楽荘のことについて協議していただいておりました。

 そんな中で、先ほど議員おっしゃられましたように、今17名の職員さんこの寿楽荘で勤務していただいておりますが、その雇用の確保、また1年間の経費、食材含め経費を聞きますと約1億円かかってるということでありますので、そういう新宮市内の商店に対します影響も考えて、幹部会、またこの議会の委員会ともども存続の方向でいこうということになりました。

 その後、議員さんの全員協議会で御説明させていただきまして、存続ということを年明けに決定させていただいたわけであります。



◆5番(福田讓君) 

 これにつきまして、ちょうど那智勝浦町も9月に選挙がありました。そして新宮市は10月25日執行の市長選挙がある。それで前市長が退任されましたので、今後新しい市長に考えを聞かなければならない。どういう考えを持ってこの寿楽荘を太地町のほうへ併設するか、それとも残すかということは、新市長に聞くのが当然ではないかということで、一たん会議は少しとまっていたと思います。

 そして、市長が当選されて、新たに榎本地域医療・介護対策特別委員長が中心になって、この話を存続するか、また併設するかということは、議会といたしましても特別委員会にゆだねたわけでございますね。

 そして今回、2月22日に榎本委員長から発表があったとおり、これを存続するということで、前向きにやるということで聞きました。私はそうだと思います。

 また、市長もそういう思いでやってきたという形で、前市長は、初めは併設をするということを言っておりました。

 今回、こういう形でこの寿楽荘が残られたということは、やっぱり田岡市長の政治に対する、市民に対する、市政は市民のためにあるということで、政治力を発揮されていろんなこの決断をされたと思いますが、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 議会の委員会もいろいろ協議していただきましたし、こちらとしても幹部会でいろいろ意見も聞かせていただいた中で、やっぱり存続すべきだという決断をさせていただきました。



◆5番(福田讓君) 

 これは、榎本委員長も我が議会も最終、市長の思いはそうであって、最終決断は議会にありますので、榎本委員長からもそのように地域医療・介護対策特別委員会もそれに大体決定していると。なおかつ市長も存続するということで自分の政治力を発揮してやられたということで、今後ともぜひこれは決定ということで今後進められると思いますが、やはり雇用の創出です。

 そしてもう一つは市長、これ寿楽荘に併設して、今後将来的に特別養護老人ホームとかそういった形のまた別の特別養護老人ホーム以外でもいろんな支援ハウスとか、そういうグループホームとか併設できる可能性は私はあると思います。そのあたり担当課長、ちょっと御説明願いたいと思います。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 寿楽荘が新宮市として存続するという結果に至った経過は、今のお話のとおりだと思います。

 いろいろお話の経過の中では、寿楽荘にほかの機能を持たせてはどうかとか、あるいは指定管理にもっていってはどうかとか、いろんな可能性の話は出ております。

 そこら辺につきましては、今後の協議していくということで特別委員会のほうの中でも今了承していただいているところでございます。

 ただ、今、議員さん言われましたように、可能性としましてはいろんなやり方が考えられるというふうに思います。土地にしましても、裏の土地はまだあいております。先ほど地域支援ハウスの話も出ましたけども、やはり住民の方、特に高齢者の方が今どのような支援が必要なのかということをきちっと検討させていただいた上で、今後の課題とさせていただきたいと思います。



◆5番(福田讓君) 

 今のような経営ではなかなか負担が重くなるから、これを社会福祉協議会とか、また別の社会福祉法人に委託をされて、経費節減をされて、雇用の場ですのでぜひともこれはやっていく。市長の決意は今お聞きしましたので、あなたの政治決断によってこれは存続と、執行部として。最終決定は議会ですので、市長がその決断を持ってるということは私は大変うれしいことです。

 以前私は、前市長に対しては大変厳しい言葉を申し上げましたが、そういった経緯がありましたので。

 今後ともこの南紀園の改築もあります。南紀園の改築においては大きな金額、1市5町村で賄っていく負担金もございます。新宮市は人口比に合わすと一番大きいですから、約10億円の負担をしなければならない。しかし、これも老人ホームで耐震設備がないということでこの建てかえを考えておりますが、それに対しても十分やはり議会とも協議しながらやっていかなければ、私は一番腹立たしく思うのは、首長同士が先に事を進められて、事後承諾というような形の説明会、私は本当に残念だと思う。

 これに対しても、本議会でも議長を初め議員を検討委員会で入れるのは当たり前じゃないかと、そういって厳しい意見ございました。それが今回、そういう検討委員会にも声が届いて、議会からも議長とかがそういう検討委員会の議員に入る、そういう計画はきちっとできてるんでしょうか。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 議員今おっしゃられましたとおり、平成18年9月当時この報告をさせていただきましたときに、議会のほうから、事務組合の議会の本体がやはり首長さんだけで構成されてるのはおかしいという意見がございました。

 その中で、18年10月に管理者の太地町長に対して、当時の市長のほうから口頭ではございますけれども、議会の議員の中にそれぞれの市町村の議会の議員さんも含めていただきたいということと、もう一つは、改築の委員会というのを立ち上げていただいて、その中に首長さん並びに議会の複数の議員も含めていただきたいという申し入れをしてございます。

 今のところ、平成19年に改築に向けた委員会は実現してございます。

 一部事務組合の議会の構成につきましては、特別委員会の中でも以前報告させていただいたことありますけども、一昨年の12月議会に向けて、規約の変更に向けてしておりましたけども、やっぱりちょっと数の問題で、議員さんの数の問題で折り合いがつかないという部分がございましたので、それは見送らさせていただきました。

 しかしながら、新宮市議会の中からやはりそういう意見が、今、議員さん言われましたとおりございます。それも踏まえて昨年、再度担当課長会のほうにその申し入れ、規約の変更をしてほしいという申し入れはしてございます。



◆5番(福田讓君) 

 申し入れということは、それで一応そういう新宮市議会議員の中からもその中の検討委員会に入ることは、大体確定できるわけなんでしょうね。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 確定はまだしておりません。

 ただ私どもとしましては、以前規約の変更を議案にまでする準備は整えたといういきさつがございます。ですから、それを再度お願いしたいということで担当課長会のほうでお願いしているところでございます。



◆5番(福田讓君) 

 次回、その検討委員会とか首長が寄られるという予定はいつでしょうか。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 この2月の末に新年の予算を審議していただく議会が開かれました。私ども聞いておりますのは、さきに議員さん、新宮市議会のほうへも提案といいますか報告させていただきました基本構想の策定上必要なプロポーザルの話を、とりあえず改築委員会を開いて、改築委員会の中で最終的に了承をお願いしたいということで申し入れしております。

 その改築委員会は、私ども聞いた中では3月に開催する予定、したいという話は聞いておりますけども、まだ正式な返事は来ておりません。

 その後は、もう定例的に決まっておりますのは、この秋に決算の議会がございます。もしその間に開くとなれば臨時議会というような形になってこようかと思います。



◆5番(福田讓君) 

 一応了解させていただきました。

 決められた時間内での一般質問でございます。145億円に及ぶ大きな予算でございますので、すべて全般の予算についての質問はできません。しかし、12月で申し上げましたとおり、市長、あなたを補佐する副市長の選任人事というのは、この本定例会に出される予定でしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、できれば最終日に出させていただきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 何度も申しますが、市長は外に打って出る。外交として新宮市を背負って打って出る立場です。市長が外交に出られてる留守を、しっかりとして庁舎内を守っていく。職員に対しても的確な言葉で市政を守っていけるそういった人物、市長はもう描かれてると思いますが、提出していただいて、昨年も提出だろうと思ってましたがなかった。

 やはり市長、最後になりますが、市長はまだ就任して4カ月ですが、常に市政は市民のためにあるというあなたの公約でございます。思い切った人事、そして予算が今回組まれました。最終日に提案されるということでございますが、市長がよしとすればこの議案に対して、何も恐れることなくやっていただきたい。

 市長は、提案権を持たれて、決定するのは議会ですが、市長が市民のために行う行政は自信を持ってやっていただきたい。ぶれることなく信念に基づいてやっていただきたい。もしそういった自分の気持ちがぶれるときは、初心に戻って常に市民の政治、それはあなたのキャッチフレーズですから、度胸と勇気と決断を持って政治を進めていただきたい。

 また一つの面として、行政の長として、またあなたは政治家ですから、勇気と情熱と決断と度胸を持って進んでいただきたいと思います。

 平成22年度予算も、午後からは質疑に入ってまいりますが、私は48歳の田岡市長にかけております。これおべんちゃらじゃないですよ。やはり年いった者は去っていくんですよ。若い人が台頭してきてこの新宮市を変えていくんです。

 新宮市始まって以来48歳という若さの市長が誕生したということは、本当に新宮市が変わっていくだろうという期待を持ってます。堂々と胸張って、恐れることなく、迎合することなく自分の信念を貫いて政治を行っていただきたい。ぜひともそれを市長に申し上げて、頑張っていただくよう希望して一般質問を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 以上で、一般質問を終わります。

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△日程2 議案第26号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)



○議長(奥田勲君) 

 日程2、議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。

 分割付託となりました総務、教育民生、経済建設の各委員会委員長の順序に従って報告を求めます。

 なお、各委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので、御了承願います。

 まず、総務委員会委員長の報告を求めます。

 10番、上田議員。



◆10番(上田勝之君) (登壇)

 それでは、総務委員会委員長報告を行います。

 今期平成22年3月定例議会において、総務委員会に分割付託なりました議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)の本委員会へ付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 主な補正内容につきましては、総務費の退職手当金、庁舎建設基金及び財政調整基金等の積立金、衛生費のうち本委員会所管部分の医療センター事業会計への補助金等であります。

 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。

 委員中より、2款総務費1項5目財産管理費の積立金のうち、庁舎建設基金積立金の目標積立金額について説明を求めたところ、当局より、庁舎建設には特例債を充てる予定ですが、すべてが特例債で賄われないので、目標10億円ということで一昨年から積み立てを開始しています。今回の補正計上分を合わせ21年度末で基金総額3億円となりますとの答弁でした。

 次に、4款衛生費1項11目の本委員会所管部分である医療センター費、医療センター事業会計への補助金について、委員中より、医療センターへの繰出金の今年度総額と昨年度との比較について説明を求めたところ、当局より、インフルエンザ対策分の交付金4,600万円を除き、今年度合計約5億8,300万円で、昨年度と比較して3,000万円増額しております。これは、今年度国の財政計画で病院支援の交付税措置が増額されたことに伴い、3,000万円の増額を行ったものでありますとの答弁でした。

 本委員会は、慎重審査の結果、議案第26号、新宮市一般会計補正予算(第10号)中、本委員会への付託区分につきましては当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。



○議長(奥田勲君) 

 総務委員会委員長の報告について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 次いで、教育民生委員会委員長の報告を求めます。

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) (登壇)

 委員長報告を行います。

 今期定例会において、教育民生委員会に分割付託なりました議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)の本委員会へ付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 補正内容につきましては、民生費では保育単価の改正及び園児数の増加により、私立保育所運営費負担金の増額等、衛生費では合併処理浄化槽設置整備事業で設置基数が当初見込みより少数となりその補助金の減額、教育費では三輪崎小学校、緑丘中学校屋内運動場照明設備改修工事等による補正であります。

 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。

 歳出3款民生費では、委員中より、障害者福祉システム改修委託料について詳細説明を求めたところ、当局より、この改修については障害者自立支援法の廃止を予定している関係上、平成22年度より新たな総合福祉法ができるまでの対応策として、国の通達による住民税非課税世帯に対する利用者負担を無料にするためのシステム改修ですとの答弁がありました。

 以上、本委員会は慎重審査の結果、当局の説明を了とし、議案第26号中、本委員会への付託区分については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 教育民生委員会委員長の報告について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 次いで、経済建設委員会委員長の報告を求めます。

 11番、三栗議員。



◆11番(三栗章史君) (登壇)

 経済建設委員会委員長報告を行います。

 今期定例会において、経済建設委員会に分割付託なりました議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)の本委員会へ付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 主な補正内容につきまして、農林水産業費では、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用した大野農道2号支線新設工事、対象者増加に伴う熊野材需要拡大事業補助金、千穂・丹鶴小学校統合校建設に使用する予定であった市有林が来年度の使用となったため、減額する市有林利用間伐事業等であります。

 商工費では、路線バス運行維持費補助金、やましろ号運行維持費補助金、企業誘致等促進条例補助金であります。

 土木費では、地域活性化きめ細かな臨時交付金を活用して、王子小学校横の清水元橋の橋梁補強と補修を行う清水元橋補強補修工事、同交付金を活用して国土交通省が進める相筋地区堤防強化事業による排水管と側溝等の改良を行う上相筋上本町線側溝等整備工事、新宮港第二期整備事業の事業費確定に伴い負担金を減額補正する港湾改良事業負担金等であります。

 災害復旧費では、東敷屋小津荷線道路災害復旧工事の補助率変更による財源振りかえであります。

 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。

 委員中より、熊野材需要拡大事業補助金についての詳細説明を求めたところ、当局より、熊野材の需要拡大を図るため、市内で製材された熊野材で家を新築、増改築する者に対し、1立米当たり2万円以内で20万円を限度に補助しております。当初は7件分の予定であったが、12件分増加に伴う補正でありますとの答弁でした。

 次に委員中より、八反田農道、大野農道2号支線新設工事についての詳細説明を求めたところ、当局より、八反田農道につきましては平成16年度から実施しており、今回地域活性化きめ細かな臨時交付金で、22年度予定を前倒しして実施する延長240メーターの舗装工事であります。また、大野農道2号支線につきましては、21年度で延長約100メーターの測量、設計を行い、22年度に工事の実施をしますとの答弁でした。

 次に委員中より、清水元橋補強補修工事の幅員変更と完成予定についての詳細説明を求めたところ、当局より、今回の工事については清水元橋の補強と改修、塗装の工事であり、幅員については変わりません。また、JRへの委託工事で夜間の工事になることから、工事時間帯が限定され、8月から実施し早ければ12月ごろの完成予定ですとの答弁でした。

 次に委員中より、都市公園災害時対応灯設置工事についての詳細説明を求めたところ、当局より、太陽光と風力の両方で対応できる災害対応灯であり、松山公園、蜂伏公園へ1基ずつ設置する予定でありますとの答弁でした。

 本委員会は慎重審査の結果、議案第26号中本委員会への付託区分につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 経済建設委員会委員長の報告について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上で、各委員会委員長に対する質疑を終わります。

 各委員会委員長の報告は、いずれも原案を可決すべきものと報告であります。

 これをもって、議案第26号をまとめ、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 各委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第26号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程3 議案第27号 平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)



△日程4 議案第28号 平成21年度新宮市産業廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)



△日程5 議案第31号 平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)



○議長(奥田勲君) 

 日程3、議案第27号、平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)から、日程5、議案第31号、平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)までの3件を一括議題といたします。

 付託なった教育民生委員会委員長の報告を求めます。

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) (登壇)

 委員長報告を行います。

 今期定例会において教育民生委員会に付託なりました議案第27号、平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第28号、平成21年度新宮市産業廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第31号、平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)の3件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 議案第27号につきましては、認定申請件数増加による主治医意見書作成手数料の増額等であります。

 議案第28号につきましては、産業廃棄物処理場適正化調査委託料の入札差額の減額であります。

 議案第31号につきましては、収益的収入及び支出の予定額の補正であります。

 本委員会は、慎重審査の結果、議案第27号、議案第28号及び議案第31号の3件につきまして、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 委員長の報告について、質疑に入ります。

 まず、議案第27号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 次いで、議案第28号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 次いで、議案第31号にいて質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 これより、各号分離の上、討論を行い採決いたします。

 議案第27号について、討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第27号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第28号について、討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第28号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第31号について、討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第31号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△日程6 議案第29号 平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)



△日程7 議案第30号 平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(奥田勲君) 

 日程6、議案第29号、平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)及び日程7、議案第30号、平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。

 付託なった経済建設委員会委員長の報告を求めます。

 11番、三栗議員。



◆11番(三栗章史君) (登壇)

 経済建設委員会委員長報告を行います。

 今期定例会において経済建設委員会に付託なりました議案第29号、平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第30号、平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の2件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。

 議案第29号につきましては、住宅資金貸付事業の貸付金元利収入の増額と、県補助金及び繰入金等の減額に伴う補正であります。

 議案第30号につきましては、浄水場整備工事及び配水管布設工事の請負差額に伴う新設改良費の減額補正であります。

 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。

 委員中より、住宅資金貸付事業については、今後の滞納者への対応についての質疑があり、当局より、昨年の4月より回収管理組合へ委託しており、ことしに入ってから滞納者への戸別訪問を実施、22年度も引き続いて滞納整理を進めると聞いておりますとの答弁でした。

 本委員会は、慎重審査の結果、議案第29号及び議案第30号につきまして、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 委員長の報告について質疑に入ります。

 まず、議案第29号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 次いで、議案第30号について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 これより、各号分離の上、討論を行い採決いたします。

 議案第29号について、討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第29号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

 次いで、議案第30号について、討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 委員長の報告に御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第30号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。

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△休会について



○議長(奥田勲君) 

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。

 当局提案の新年度予算等の議案については、委員会へ付託なりましたが、この付託案件の審査並びに議会運営の都合により、あす3月13日から3月23日までの11日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、付託案件の審査並びに議会運営の都合により、あす3月13日から3月23日までの11日間休会とすることに決定いたしました。

 なお、休会中における各委員会の開会日時等について、各委員会委員長より次のとおり報告がありましたので、お知らせいたします。

 総務委員会は、本日午後1時30分から第1委員会室で、次に、教育民生委員会は、本日午後1時30分から第2委員会室で、次に、経済建設委員会は、本日午後1時30分から第3委員会室において、それぞれ開会いたします。

 この報告をもって各委員会の招集通知にかえさせていただきますので、御了承願います。

 なお、市当局にお願いいたします。

 各委員会の議案審査に支障なきよう、関係資料の準備について配慮を要望いたします。

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△散会の宣告



○議長(奥田勲君) 

 以上により、次回の本会議は3月24日午前10時より会議を開きます。

 本日は、議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会といたします。

 御苦労さまでした。



△散会 午後0時08分