議事ロックス -地方議会議事録検索-


和歌山県 新宮市

平成22年  3月 定例会 03月02日−01号




平成22年  3月 定例会 − 03月02日−01号










平成22年  3月 定例会



          平成22年3月新宮市議会定例会会議録

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            第1日(平成22年3月2日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議員定数19名、現在員19名、出席議員19名、氏名は次のとおり。

         1番  木戸地郁生君

         2番  松畑 玄君

         3番  久保智敬君

         4番  榎本鉄也君

         5番  福田 讓君

         6番  田花 操君

         7番  東 賀代子君

         8番  杉原弘規君

         9番  東原伸也君

        10番  上田勝之君

        11番  三栗章史君

        12番  松本哲也君

        13番  前田賢一君

        14番  奥田 勲君

        15番  松本光生君

        16番  辻本 宏君

        17番  屋敷満雄君

        18番  前田 治君

        19番  大西 強君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員 なし。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事日程 平成22年3月2日 午前10時開会

     議長報告(文書報告)

      1 和歌山県市議会議長会総会

      2 市議会議員共済会第99回代議員会

      3 広域行政圏市議会協議会正副会長・監事・相談役会議

      4 広域行政圏市議会協議会総会

      5 新宮周辺広域市町村圏事務組合議会定例会

      6 議員派遣の件

 日程1 議会運営委員会委員長報告

 日程2 会期決定について

 日程3 会議録署名議員の指名について

 日程4 諸報告(文書報告)

      1 例月出納検査の結果について 報告6件(地方自治法第235条の2第3項)

      2 定期監査の結果について(地方自治法第199条第9項)

     諸報告

      3 新宮市土地開発公社の諸報告について(地方自治法第243条の3第2項)

 日程5 市報告(文書報告)

      1 新宮港経過報告

      2 公設市場経過報告

 日程6 委員会視察報告

     (市街地再生対策特別委員会)

 日程7 議案第14号 専決処分につき承認を求める件

            損害賠償の額の決定及び和解について

 日程8 議案第15号 専決処分につき承認を求める件

            平成21年度新宮市一般会計補正予算(第9号)

 日程9 議案第16号 新宮市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例

 日程10 議案第17号 新宮市部設置条例の一部を改正する条例

 日程11 議案第18号 新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

 日程12 議案第19号 新宮市会館条例の一部を改正する条例

 日程13 議案第20号 新宮市社会福祉法人の助成に関する条例

 日程14 議案第21号 新宮市熊野川町定住促進住宅条例

 日程15 議案第22号 新宮市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例

 日程16 議案第23号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例

 日程17 議案第24号 新宮市歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例

 日程18 議案第25号 新宮周辺広域市町村圏事務組合規約の変更について

 日程19 議案第26号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)

 日程20 議案第27号 平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 日程21 議案第28号 平成21年度新宮市産業廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)

 日程22 議案第29号 平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 日程23 議案第30号 平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

 日程24 議案第31号 平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)

 日程25 議案第32号 新宮市木ノ川会館の指定管理者の指定について

 日程26 議案第33号 市道路線の変更について

 日程27 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について

 日程28 議案第1号 平成22年度新宮市一般会計予算

 日程29 議案第2号 平成22年度新宮市国民健康保険特別会計予算

 日程30 議案第3号 平成22年度新宮市老人保健医療特別会計予算

 日程31 議案第4号 平成22年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算

 日程32 議案第5号 平成22年度新宮市介護保険特別会計予算

 日程33 議案第6号 平成22年度新宮市と畜場特別会計予算

 日程34 議案第7号 平成22年度新宮市駐車場事業特別会計予算

 日程35 議案第8号 平成22年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算

 日程36 議案第9号 平成22年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算

 日程37 議案第10号 平成22年度新宮市土地取得特別会計予算

 日程38 議案第11号 平成22年度新宮市簡易水道事業特別会計予算

 日程39 議案第12号 平成22年度新宮市水道事業会計予算

 日程40 議案第13号 平成22年度新宮市立医療センター病院事業会計予算

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

会議に付した事件

 日程1 議会運営委員会委員長報告から

 日程19 議案第26号まで

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定による出席者

          市長                  田岡実千年君

          理事(港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当)

                              倉家 博君

          まちづくり政策部

          部長                  川嶋 潤君

          次長兼企画調整課長           芝 悦男君

          商工観光課長              北畑直也君

          企業誘致対策課長            浮田和宏君

          情報推進課長              岡田清則君

          総務部

          部長                  小山壽行君

          次長兼総務課長             丸山修市君

          参事(行政改革担当)          嶋田喜久一郎君

          秘書課長                鈴木俊朗君

          財政課長                上路拓司君

          防災対策課長              井上 登君

          人権啓発課長              山内弘行君

          市民福祉部

          部長                  向井 隆君

          福祉事務所長              浜前泰弘君

          市民窓口課長              萩原 智君

          生活環境課長              宇井正典君

          健康長寿課長              垣本正道君

          建設農林部

          部長                  中畑孝一君

          参事(建設農林政策担当)兼農業委員会事務局長

                              和田 隆君

          都市建設課長              渕上 崇君

          農林水産課長              津呂建二君

          管理課長                西  寛君

          熊野川行政局

          局長                  平 俊孝君

          住民生活課長              東 康夫君

          会計管理者兼会計課長          中地清剛君

          医療センター

          事務長                 上野山巳喜彦君

          庶務課長                豊田正志君

          医療業務課長              辻 篤樹君

          水道事業所

          所長                  山野上光治君

          業務課長                愛須雅文君

          工務課長                谷 昌則君

          消防本部

          消防長                 大石 明君

          次長                  辻坂雅則君

          予防課長                切畑屋利一君

          教育委員会

          教育長                 大江清一君

          教育部

          部長                  杉山泰生君

          次長兼学校教育課長           平見善宣君

          参事(文化複合施設担当)兼文化振興課長

                              中岡保仁君

          生涯学習課長              前田圭史郎君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本会議の事務局職員

          局長                  浜口恭行

          次長                  畑尻英雄

          次長補佐                平見仁郎

          次長補佐兼議事調査係長         赤松勇人

          庶務係長                北 光子

              第1日(平成22年3月2日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開会 午前10時00分



△開会及び開議の宣告



○議長(奥田勲君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員は19名であります。

 定足数に達しておりますので、平成22年3月新宮市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

 当局より、生駒子育て推進課長、今議会中、病休のため欠席の届けがありましたので報告いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(奥田勲君) 

 今期定例会招集に当たり、田岡市長からあいさつの申し出がありますので、これを許可いたします。



◎市長(田岡実千年君) (登壇)

 皆さんおはようございます。

 平成22年3月定例会を招集させていただきましたところ、このように全員の議員の皆様の出席をいただきましたこと、まことにありがとうございます。

 さて、私、就任させていただきまして、ちょうど4カ月になりました。そんな中、市民の皆様から多くの御意見、また励ましをいただく中で、改めて市長としての重責を実感しているところでございます。本気で頑張らなければならないと改めて決意をしているところでございます。そんな中、市役所の幹部職員を中心に、市政は市民のためにあるという理念のもと、市民の皆様の喜ぶ顔が自分たちの喜びになるような、そういう機運で一生懸命市民の皆様のために運営していくと、そういう思いが今高まりつつありまして、市長として本当にうれしいところでございます。今後とも議会の皆さんにおかれましては御指導、そしてまた御協力いただきまして、市民のために一生懸命頑張りますんで、どうかよろしくお願い申し上げます。

 最後に、今議会へ提案いたします議案は、平成22年度当初予算を初め熊野川定住促進住宅条例の設置や、部設置条例の改正、また補正予算など34件の議案を上程させていただいております。特に当初予算につきましては私にとって初めての編成ということで、市民の皆様とお約束させていただいております内容も、すべてではありませんが予算計上させていただいております。議員の皆様におかれましては、どうか慎重な御審議をしていただき、承認いただけますようお願い申し上げして、3月議会冒頭のごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(奥田勲君) 

 市長のあいさつを終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議長報告



○議長(奥田勲君) 

 次に、議長報告をいたします。

 別紙にて配布いたしたとおり、和歌山県市議会議長会総会、市議会議員共済会第99回代議委員会、広域行政圏市議会協議会正副会長・監事・相談役会議、広域行政圏市議会協議会総会、新宮周辺広域市町村圏事務組合議会定例会、議員派遣の件の概要であります。御了承願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程1 議会運営委員会委員長報告



○議長(奥田勲君) 

 日程に入ります。

 日程1、議会運営委員会委員長報告を行います。

 18番、前田治議員。



◆18番(前田治君) (登壇)

 おはようございます。議会運営委員会委員長報告をいたします。

 平成22年3月定例会に先立ちまして、2月24日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。

 会期につきましては、本日より3月24日までの23日間とすることに決定いたしました。

 日程といたしましては、お手元に配布いたしておりますように、まず本日は、会期決定、会議録署名議員の指名、諸報告、市報告、委員会視察報告を行い、その後、当局提案の議案を一括上程いたしまして、市長から平成22年度予算大綱の説明を受け、その後、議案を順次議題として質疑を行い、委員会付託等を行います。

 なお、議案の取り扱いにつきましては、お手元に配布のとおりであります。

 明日3月3日から4日は、引き続き議案審査のため本会議を予定しています。5日から8日までは休会として、5日は補正予算審査のため各常任委員会を予定しています。9日に再開して11日までの3日間、一般質問を行います。なお一般質問を終了した後に補正予算の各委員長報告を受け、採決を行います。12日から23日までは常任委員会等審査のため休会の予定です。24日に再開して各常任委員会の審査報告、質疑、討論、採決を行った後、閉会中の継続審査及び調査承認を願い、本定例会を終了いたしたいと思います。皆様方の御協力をお願いいたします。

 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 以上で報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程2 会期決定について



○議長(奥田勲君) 

 日程2、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から3月24日までの23日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの23日間と決定いたしました。

 なお、この際御報告いたします。今期定例会の一般質問は、3月9日からと予定しておりますので、一般質問の通告期日をあす3月3日午後3時までと定めます。

 通告書につきましては、その質問の趣旨を具体的に御記入の上、文書で御通告願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程3 会議録署名議員の指名について



○議長(奥田勲君) 

 日程3、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は議長において、3番、久保議員、及び15番、松本光生議員を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程4 諸報告



○議長(奥田勲君) 

 日程4、諸報告を議題といたします。

 番号1及び番号2は、文書報告として、例月出納検査の結果について報告6件並びに定期監査の結果についてであります。御了承願います。

 次に、番号3の新宮市土地開発公社の諸報告についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 浮田企業誘致対策課長。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) (登壇)

 おはようございます。

 ただいま議題となりました新宮市土地開発公社の諸報告について、地方自治法第243条の3第2項により、平成21年度新宮市土地開発公社補正予算(第1号)、資金計画の変更及び平成22年度新宮市土地開発公社予算資金計画について御報告申し上げます。

 なお、本報告事項につきましては、去る2月2日に公社理事会において可決され、2月4日、市長承認を得たものでございます。

 恐れ入ります。前から3枚目の1ページをお開き願います。

 平成21年度新宮市土地開発公社補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 第1条、平成21年度土地開発公社補正予算(第1号)は、次に定めるものところによるというものであります。

 第3条は、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。

 まず、収入につきましては、第1款資本的収入を7,633万2,000円減額し、42億815万円とするものであります。内容は、第1項の長期借入金7,433万2,000円、第2項の短期借入金200万円をそれぞれ減額するものであります。2ページの資金計画変更により見直すものであります。

 次に、支出につきましては、第1款資本的支出を200万円減額するもので、43億1,311万1,000円とするものであります。内容につきましては、第4項の短期借入金償還金を前年度末に一部繰り上げ償還したことにより、減額補正するものであります。

 第4条は、長期借入金及び短期借入金の限度額を42億815万円に改めるものであります。

 2ページ以降に資金計画の変更、予定貸借対照表、予定損益計算書、補正予算実施計画書を添付してございますので、御参照のほどお願いします。

 以上、簡単ではございますが、平成21年度土地開発公社補正予算(第1号)ほかの報告とさせていただきます。

 続きまして、7ページをお願いいたします。

 平成22年度土地開発公社予算について御説明申し上げます。

 第1条は、平成22年度土地開発公社予算は、次に定めるところによるというものでございます。

 第2条は、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるものであります。

 まず、収入につきましては、第1款事業収益は2,000円とし、内容は第1項の公有地事業収益及び第2項の土地造成事業収益をいずれも1,000円とし、節の設定となっております。

 第2款事業外収益は3,565万9,000円を予定し、内容は、第1項の受取利息が1万2,000円、第2項の雑収益は3,564万7,000円であります。この雑収益の内訳につきましては、新宮港第二期工業用地の貸し付けを含めた6件の土地賃貸料3,564万6,000円と、その他雑収益の1,000円となっております。

 第3款の引当金取崩額と第4款の特定引当金取崩額はいずれも1,000円とし、節の設定でございます。

 以上により、収入合計は3,566万3,000円を予定するものであります。

 次に、支出につきましては、第1款事業原価を2,000円と予定し、内容は、第1項の公有地事業原価及び第2項の土地造成事業原価をいずれも1,000円とし、節の設定であります。

 第2款第1項は、販売費及び一般管理費226万4,000円を予定するもので、その内訳としましては、事務機器リース使用料176万3,000円、旅費10万2,000円、需用費15万円などの経費ほかとなってございます。

 第3款の事業外費用は2,000円を予定し、第1項の消費税、第2項の支払利息は、いずれも節の設定で1,000円となっております。

 続きまして、8ページをお願いします。

 第4款特定引当金繰入額、第1項地価変動等調整引当金は1,000円を予定し、節の設定となってございます。

 第5款予備費は10万円を計上してございます。

 以上により、支出合計は236万9,000円を予定するものとなってございます。収入及び支出の差し引き額は、3,329万4,000円を見込むものであります。

 次に、3条は、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるというものであります。

 まず、収入につきましては、第1款資本的収入39億2,121万6,000円を予定し、内容は第1項長期借入金8億5,821万6,000円、2項の短期借入金30億6,300万円とするもので、これは10ページの資金計画により、支払い資金に対する不足となります資金を借入金により調達するものでございます。

 次に、支出につきましては、第1款資本的支出39億8,461万3,000円を予定するものであります。内容につきましては、第1項の公有地取得事業費が1,741万1,000円で、主な内訳としては諸経費の70万円、支払利息の1,060万7,000円ほかとなってございます。第2項の土地造成事業費8,810万2,000円を予定するものであります。その内訳につきましては、新宮港第二期工業用地の雑工事費200万円、測量試験費100万円、諸経費346万9,000円及び支払利息が8,163万3,000円となっております。第3項の長期借入金償還金8億1,600万円、第4項の短期借入金償還金30億6,300万円は、期日到来となります借入金の償還であります。第5項の予備費は10万円を計上してございます。

 以上により、収入と支出の差し引き額はマイナス6,339万7,000円となってございます。第4条は、長期借入金及び短期借入金の限度額を39億2,121万6,000円と定めるものでございます。

 次の10ページ以降に、平成22年度の資金計画、予定貸借対照表、予定損益計算書、予算実施計画書を添付してございますので、御参照のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上、まことに簡単ではございますが、新宮市土地開発公社の諸報告といたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 ただいまの説明に対し、質問ございませんか。

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) 

 今、新宮港を見ると公園の工事から、それから法面のかさ上げいうか、法面工事、それから一部道路工事もやってるけど、あれはもう21年度ですべて終わるいうこと。



○議長(奥田勲君) 

 浮田企業誘致対策課長。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 法面と整地工事ですか。



◆6番(田花操君) 

 いや、公園の看板、幾つか業者の工事看板もかかってあるし、今やられている工事はどんな工事をやられているの。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 看板設置工事ですか。



◆6番(田花操君) 

 その公園工事2カ所と、それと法面のかさ上げ1カ所と、それと道路工事が一部やっているのを私、現場で確認していますけど、それはどういう状況でやられているんですか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 失礼しました。緑地工事は3カ所に分かれて公社で発注してございます。それと工業用地、これは法面の整地を含めた1件の工事を発注してございます。それと議員さんおっしゃっておられます道路工事、これは県工事の発注の港湾の道路側溝工事ということになっております。



◆6番(田花操君) 

 そうしたら、一連の工事はいつ終わる予定で、今、新宮港の中であちこちで工事をやられているんですか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 私ども開発公社の工事の部分については、この3月末の工事で一応終わるという予定で行われてございます。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしても、県の工事も新宮港はもうほぼ完成したというとらまえ方をする中で、現場へ行くとあちこちで工事がやられていると。今言われた県の工事もやられていると。それら、そうしたら新宮港、最終的に全部完成するいうたら、いつを予定されているんですか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 現在、聞いておりますところでは、平成25年度を一通りの完成年度というようなお話、聞いてございます。ただその中で埋立部分では県の防災緑地、これが今ちょっと現場ではかなりの工事が入ってきているというところで、ここに隣接します工業用地に入っていきます臨港道路、これについては来年の秋ぐらいまでには、道路としての機能が完成するんではないかということになっていますので、とりあえず、あとは県の緑地部分の工事が今後も少し続いていくと、このように聞いてございます。



◆6番(田花操君) 

 何か少し新宮港のその全体の工事の流れがあいまいな感じするように感じますし、結局は公有水面埋立法での埋め立ての告示いうのは、完成告示いうのは、もうされているんでしょう。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 私どもの公社の承っている造成部分、これはもう既に埋め立ての竣工の認可は得てございます。



◆6番(田花操君) 

 来年度の予算も説明をいただいたんですけど、結局は公社のこの事業計画いいますか、これだけ新宮港の土地造成して、売れ残っている土地をどう売っていくんかいう来年度以降の考えいうのが、今回の予算書に一つも上がってない。だから公社の土地自体をどうしていくんかいう、そういう事業計画いうのは、本来土地売却計画なんかをしっかり市と詰めて、こういう来年度の予算の中で上げていくべきじゃないのかなと。これを見ると、来年度売却をどうするんかいう話は一つも出てきていない。売れる見込みが難しいから上げることができないのか、その辺これを見ただけでは、ただ数字を書いているだけのようにしかとれない。先行取得は、土地取得はもう今ほとんどないということになろうと思いますけど、売っていかんとあかん土地が新宮港にたくさんある。その辺は公社の中ではどういうような話をされているんか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 確かに販売計画、こういったものは予算に反映するというところも必要かと思いますけども、私ども、これまで販売の数字を予算に取り上げるという見込み計上をしますと、当然、歳入にそれだけ大きな資金が予算上入るということになってきますもので、そうしますと支出、そういったこと、資金計画、そういったものにすべて影響してまいりますので、具体的に販売の見込みが立った中で、そういった収入面、要するに販売実績というやつですか、そういったもんを上げた中で資金計画、そういったもんをとっていきたいということになってございます。



◆6番(田花操君) 

 土地開発公社の構成自体、役員含めて市と一体の中で、当然そういう新宮港の土地をどう売却していくのかという話は、いやしくも土地開発公社の予算、事業計画の中で明確に打ち出して今後いかんと、そうしたら、どこでそういう売却の話いうのが出てくるんかという心配しますし、当然開発公社が埋め立ててくる中では、開発公社が事業計画の中で明確に考えを打ち出していくのが本来のあり方じゃないかというふうに思いますんで、ぜひ市長部局と十分検討していかんと、このままだったら、ただ数字のつじつま合わせにしか私は考えられんというふうに思いますし、ほかの予算は、ほとんど当初予算では前年度との対比もして、よりどういう流れになっているかいうことも出てますけど、ほとんどほかの予算、前年度との比較もされてきてるような感じで、これらも含めて、より公社の予算の内容をわかりやすくしていただくことが大事じゃないんかというふうに思いますんで、以上、要望として終わります。



○議長(奥田勲君) 

 4番、榎本議員。



◆4番(榎本鉄也君) 

 すみません、今の質問に関連するんですけど、この長期借入金と短期借入金という部分なんですけども、イメージ的にざっくりとしか理解していないんで、詳しく教えていただきたいんですが、要は土地を造成して販売できた時点で、その価格でもって返却していくという借り入れの契約をしているというふうに聞いてあるんですけど、それがその30億円の短期借入金になるんですか。その短期というのが、要は先ほど質問にもありましたけど、今、売り出ししていますけども、まだでき上がっていないんですよね、あちこちで工事していて。それでどこから販売のきっちりした体制が整って、いつまでに完売しないと、その借入金の短期の期限ですよね、それに間に合わないのかというようなところがずっと疑問なんですけど、質問の意味わかりますか。

 もし、その短期借り入れの期限に間に合わなかったら、また交渉して延ばしてもらうという形になるというふうに聞いているんですが、そういう交渉事というのは実際このままずるずるいっていると、どっちにしても返済に間に合わないんじゃないかなというふうに思うんですけど、そこら辺のところは当局としてどのような見解なのか。もしそんなんだったら、今、物すごく極端な話かわかりませんけど、合併特例債で何か事業を張りつけて、合併特例債でその借入金を返済してしまったほうが、新宮市の財政のためには非常にいいんじゃないかなというふうな考え方もできるわけでありまして、その辺のこれからの売っていく予定はなかなかた立たんだろうと思うんですけど、借りた分をどうやって返していくめどを持っているのか。それで、交渉してまた延ばしていこうとしているのか、そこらあたり、少し詳細に説明いただけませんでしょうか。

 僕の質問の内容、僕がとらえている内容というのは間違っていたら、そこも指摘してください。



○議長(奥田勲君) 

 浮田課長。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 まず、販売価格といいますか、現在は1平米当たり3万3,000円で行っておりますけども、これ、たしか以前お話しさせていただいたかと思いますけども、この価格ですべて売れれば、平成25年度くらいまででは借入金が精算できるんではないかと、このように考えております。それと、もしこのまま売れないということになれば、当然、借入金に伴い利息の増加ということになって、元金プラス利息がふえてきます。当然、融資を受けております金融機関さんと借りかえの交渉をするということも想定しておりますけども、いずれそういった中で売れないのであれば、元金の返済、これをどういった財源で確保していくかと、こういったことも考えていかなければならないのではないかと思ってございます。



◆4番(榎本鉄也君) 

 そうしたら、その平成25年というのが短期借入金の一応の限度なんですね。それまでに何らかの返済をしなければ、交渉によって利息は当然ふえるでしょうけど、その何とか半分でも返せとか、そういう交渉になってくる危険性もあるということでとらえていいんでしょうか。25年までに何とかしないと、そういう何らかの財政を出動させなければいかんということですよね。

 今、チップの巴川でしたっけ、あそこに貸しているところで、その料金で一応利息分は賄っているというふうに説明があったんで、そう理解しているんですけども、当然25年までに完売しなければ、その利息は当然ふえてくるという今の答弁ですので、その分では賄い切れなくなって、またまたその利息がふえて、借入金がどんどんふえてくるという、非常に恐ろしい状況になってくるんじゃないかなというふうに思うんですが、その理解でよろしいんでしょうか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 今、私申し上げましたように、とりあえず今の価格でいくのであれば、平成25年度までにすべて完売できればということなんですけども、そのような中で確かに売れない限り元金、それと利息、こういったもんは増加します。それとともに、一定の時期に現在の借入額と、それと土地の価格ですか、要するに正味の時価、こういった査定が出てまいります。そういったときに金融機関さんから何らかのお話は出てくるんではないかと。というのは、やはり簿価に対して借入金との差額、こういったところをどう処理するんだというお話は出てくるんではないかと予想しております。



◆4番(榎本鉄也君) 

 当然売れなかったら下がってきますし、ただその時点で金融機関が下がってくるやないかと、完売しても半分にも満たないぞというふうになった場合、具体的に金融機関はどういうふうなことをこちらに要請というか、してくるんですか。その分、早く返せということになるのか、何らかの措置をしろというのか、そこら辺はどういう見解なんでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 倉家理事。



◎理事[港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当](倉家博君) 

 この公社の問題、また新宮港の分譲価格につきましては、議員の皆様方にも大変御心配をしていただいているところでございます。今、榎本議員からございました金融機関への借入金の返済につきましても、いろんな金融機関から長期、短期に分けて借り入れております。金融機関のその期限が近づきますと、当然その用地が売却できない限り借りかえをお願いしている、そういうような状況の中で、ある金融機関からは早く返済計画を立ててほしいと、そういうようなことは当然強く要望されているところでございます。

 この公社の問題といいますのは、全国的にもいろいろなところで問題になっております。そういった中で公社、企業誘致含めまして、要はこの土地を売らなければ、その売価が上がらないわけですから、その辺は柔軟に企業誘致を進めたいという思いは今まであったわけですけども、簿価より下げた価格で販売するということになれば、その簿価割れの分をどうしていくのかという問題がある中で、なかなかそこへ踏み込めなかった部分がございます。そういった中で昨年の4月なんですけども、総務省のほうからこういった第三セクター、公社を含めまして整理するに当たっての起債、改革推進債という起債が発行されておりますので、これは5年間という期限つきでございますが、できればその辺で私どもも公社の整理に向けて、この改革推進債を利用していきたいということで、その中で改革推進債を利用しても、用地が売れないということになれば、それが利子がかさんでくるという現実になりますんで、今の社会情勢を踏まえる中では、長期にこの景気がすぐ回復するというようなことも見込まれない中では、単価も時価相当額に下げてでも早く売却し、またそういった公社の改革推進債を活用することによって、市の財源的にも少しでも負担のかからないようにということで、昨日なんですけども、市の幹部会でもこのことを提案させていただきました。今、資料をまとめておりますんで、まとまり次第、また議員の皆さんにその辺を御説明させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(奥田勲君) 

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) 

 計画資金の件で、今御説明いただいたんですが、これ雑収益ですか、第二期の土地一部の貸付金で3,600万円ほど、そして土地が先ほどの御説明では1平米で約3万3,000円ですか、それで売却すれば大体とんとんでいけると。今回の御説明の中で、また来年度の中にも一応貸付金の利子ですね、それで一応賄っている状態で、実際売れなければ、このままでいったら39億円ですか、残っている借金ですね、返していけないと。そして今、倉家理事長からもお話しありました改革推進債ですか、貸付金でまたお金をかりて、なおかつ安い利子で返していく形でしょうか、その資金というのは、総務省のですね。御説明願いたいんですが。



○議長(奥田勲君) 

 倉家理事。



◎理事[港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当](倉家博君) 

 そのとおりでして、今は公社が銀行からお金を借りているという状況なんですけども、その辺がそういう国の施策の中で、借り入れに対しても貸した者に対しても安心といいますか、極端な話、公社の場合はいつ破綻するかわからないという、そういう危険性というのは当然金融機関は持たれておるわけでございまして、それがそういう国の施策で借りかえをすることによって、そういうことの不安は払拭されるというように思っております。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、借りかえというんでしょうか、国の資金を借りて、なおかつ金融機関にそれをお返しすると、そしてまた新しく国に対して安い利子と補助があって返していくと。結局、少しでも軽減という形の総務省の資金なんですね。そういう形で今借り入れしているのはやっぱり市中銀行とか、いろんな長期相互銀行ですか、お借りしているわけなんですね。それを返済するために総務省が全国的に開発公社が行き詰まっていると。またはっきり言って土地が売れなければ本当にパンクする状態ですので、それを救済するために総務省のそういった貸し付けを起債でしょうか、それをお借りして、一たん市中銀行との長期相互銀行ですか、お返しして、その残りを少しでも軽減してやっていかなければならないということですね。

 今、同僚議員からも御質問あったように3.3平米ですか、約10万円ですか、これで売却できれば借金もとんとんであるが、なかなか売れないと、今後とも公社としてはこの単価価格を下げていくかということも検討中ということですね。それとあわせて、今の総務省の起債の借り入れによって少しでも借金を減らすと、そういう考えで今後とも進むということですね。はい、わかりました。御答弁願います。



◎理事[港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当](倉家博君) 

 お断りしたいのは、公社としましては、あくまでも簿価割れということは避けなければならないんで、どうしても価格を下げるということになれば、市のほうのそういう支援策というのが前提ということになるわけでございますけど。



○議長(奥田勲君) 

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) 

 今、短期と長期あわせて39億円、この利息いうたら何ぼになるの。



○議長(奥田勲君) 

 浮田課長。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 借入金ですね、平成20年度末の借入残高は、決算でも報告してございますように50億6,100万円。これに対しまして支払利息ですけども、年間約7,900万という数字が出てございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 約8,000万円が毎年ふえている、そういうことやろう。市長、これね、おれ12月の一般質問でもさせてもらったけど、京丹後市のとこね、質問したよね。職員が1坪でも何ぼでもええから買うてくれと回る。8,000万円あったら、どんだけの事業ができるの。いかにしてこれを売りさばいてやらんことには、これずっと続いていくで。すぐ50億円ぐらいになっていくで。それで平米当たり3万3,000円なのか、1坪で約10万円ちょっとや。それで僕ら、あのときは都市計画審査会で民間の人らと遠くも行って能見市ね、松井秀樹、小松市の横、高速道路の北陸自動車道が通っているところが坪当たり3万円か4万円やて。うちの3分の1や。そういう条件のええところでも売れ残っとる。こんなもんだと絶対売れるはずないんや、そうやろう。25年度から言うとるえけど。

 それで、あんた、この前、アンケートとったよね、職員の。このアンケートの結果どうやったの、出ていないんか。ちょっとそれを教えてくれ。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 このアンケートでは、特にこの土地の価格とかのことについては出ておりませんが、先日、全員協議会で説明させていただいたと思うんですが、この情勢に合わせた価格に変えて、一層販売の努力、していきたいというふうに思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それは適正価格どんなんかわからんけど、その辺はまだみんなで検討したらええんやけども、いかにしてこれを売りさばいていかんことには、毎年8,000万円の金がどんどこ、ほんまに垂れ流しのように減っていくいうたら、それはやっぱり市民も納得してくれんで、これ。この辺の見通しをちょっと聞かせてほしいけどね。



◎市長(田岡実千年君) 

 まだ計画の段階ではございますが、平成24年ごろに公社から市が買い取って、その後少しずつ一般財源で返済していくほうがいいかなというふうな話は、今しているところでございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 市長も御存じのように、僕もペンキの看板やって、あんなとこ、カメラ屋さんでおられて、やっぱり市の職員さんと民間の自営業でもそうです、商売のあり方の一番の違いが、やっぱり売るいう行為がないんですよね、市の行政には。ですからそういう行為のできていない人が土地を1坪でも売ってくるいうことも、僕は非常に大変なことやと思うているんですよ。ですからこれはやっぱり50億円、年間8,000万円もかかっているんやったら、もうプロの業者、この前言われたように東急不動産に僕らの1級上の先輩も、今、副会長か副社長になっておられる方もおられますよ。そういう方の知恵かりて、やっぱりいかにしてプロに努力してもらうと、アドバイスもらうというような格好で、市長、やってもらわんと、これ絶対売れん思うよ、僕。その辺の見解、どうですかね。



◎市長(田岡実千年君) 

 売れるように今いろいろ策は練っておりますんで、期待しておいていただきたいと思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 期待はしますよ。ただね、僕はいくら期待しても99%このままの状態や思うんですよ。これはやっぱりプロのアドバイス、それは3,000万円かかっても、僕は構わん思うで。8,000万円もかかるような利子の中で、年間3,000万円ぐらいかかっても、売ってもらえるんやったら僕は安いやり方や思うよ。その辺はみんなと考えてもろうて御検討をお願いします。

 以上です。



○議長(奥田勲君) 

 10番、上田議員。



◆10番(上田勝之君) 

 少し改革推進債というものについて教えていただきたいんですけれども、これ総務省のほうで認められた開発公社の清算手段というふうに聞こえたんですけれども、まず市がその起債を起こして、開発公社の負債の部分を肩がわりし、市の土地にしてしまうということですか。



○議長(奥田勲君) 

 浮田課長。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 そのとおりですね。この改革推進債、申請するに当たっての条件ですけども、まず公社の業務、これを凍結もしくは整理ということが条件になってきてございますので、解散のときには当然これ議会の承認事項になりますけども、公社の解散となれば。そういった条件のもと、推進債を受けると。ですから当然、資産は市に移し、借金についてはその推進債起債により支払いを行うというのが流れかなと思います。



◆10番(上田勝之君) 

 今後説明が行われるとのことなんですけれども、例えば今、長期、短期あわせて50億円余りの借り入れを起こしている。それをすべて改革推進債ということで起債できるわけですか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 この起債、昨年の4月に総務省のほうから要項が発表されておりますけども、条件は平成21年度の市の債務保証額ということになってございますので、その時点、公社で借り入れた債務保証額、これが最高額ということになりますけども。



◆10番(上田勝之君) 

 ということは50億円でよろしいんですね。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 ただし、50億円の中に市からの借入金7億円ほどございますので、その額を引いた額が対象になるということです。



◆10番(上田勝之君) 

 それで土地賃貸料の3,500万円ぐらいありますよね。これは例えばチップヤードその他、新宮港埠頭から受け取る賃貸料が主なものだとは思うんですが、これが借り入れの利息8,000万円のうちの3,000万円に充当されているというような考え方でよろしいんですね。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 当然、雑収益、これは資金計画で入ってますので、そういった利払いですとか事務経費、そういうものに当然充当されてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 それで、この新宮港埠頭の場合なんかですと、借り入れ後10年後に土地を実際に買い取るというような、以前この事業が始まるときの御説明あったかと思うんですね。そうすると新宮港埠頭のあのチップヤードの部分が、いわゆる借入額からここは売却が見込まれるということ、一番大きな目玉ですけど、仮に売却が見込まれるということで、実際には順調に進んでいただきたいし、順調に進んでと仮定してなんですけど、実質の残債というか残額、残りの部分というのは幾らぐらいになるわけですか、30億円程度になるんですかね。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 新宮港埠頭とは、約11億円余りの契約で10年後に売買ということになってございますので、その額は差し引かれると思っております。



◆10番(上田勝之君) 

 その際に、少し細かくなって申しわけないんですけど、要は改革推進債を起債していこうとすると、開発公社を清算していかなくてはいけないわけですね。ところがいわゆる新宮港埠頭なんていうのは10年間あるわけです。10年後、あと7年ぐらいかな、少しそこにタイムラグが生じるんじゃないかと思うんですけど、そういうことは大丈夫なんでしょうか。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 当然、起債を手当てして市の財産になれば、当然その財産を得ることにより代金回収できますので、それは償還に充てるという形になっております。



◆10番(上田勝之君) 

 開発公社が行うわけではなくて、市が行うというような形になるわけですね、はい、わかりました。



○議長(奥田勲君) 

 以上で諸報告を終わります。

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午前10時57分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午前11時10分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程5 市報告





○議長(奥田勲君) 

 日程5、市報告を議題といたします。

 市報告は文書報告として、新宮港経過報告及び公設市場経過報告の2件であります。御了承願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程6 委員会視察報告



○議長(奥田勲君) 

 日程6、委員会視察報告を行います。

 市街地再生対策特別委員会の報告を求めます。

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) (登壇)

 それでは、市街地再生対策特別委員会視察の報告を行わせていただきます。

 本委員会は、今回、文化複合施設及び市街地の整備のあり方などについて、1月21日、22日の2日間の日程で、奈良県田原本町、大和郡山市及び大阪府門真市において視察研修してまいりましたので、その概要について報告をいたします。

 第1日目の田原本町では、弥生の里ホール、公民館、唐古、鍵考古学ミュージアム、図書館から成る複合施設、田原本青垣生涯学習センターにおきまして、主に図書館について視察いたしました。この図書館は2階建て、延べ床面積3,400平方メートル、蔵書冊数が約15万8,000冊、その他DVDやビデオカセット等の視聴覚資料約3,000点を所属する施設であります。長時間図書館内で過ごせるような滞在型図書館をコンセプトにしているとの説明のとおり、書架と書架の間は広く、開放感のある快適な空間を意識した施設となっており、個人席は313席設けられ、自習している方、新聞を手にしている方、DVDを視聴している方がゆったりと利用されておりました。また児童閲覧コーナーは、子供が本をとりやすいよう書棚を低く設置、表紙が見えるような展示をされており、読み聞かせ室も子供の興味を引くよう工夫されるなど、随所に利用者に配慮した施設であると感じました。

 平成20年度の入館者は、年間約33万人、1日平均約1,100人で、旧図書館と比較し3倍にふえたそうです。また所蔵の本にはすべてICタグをとりつけており、複数の本を借りる場合もIC読み取り機に数冊重ねておいて図書の情報を読み取ることができ、貸し出し手続に要する時間は約1分とのことでした。

 次に、大和郡山市では、文化会館、図書館、武道館から成る複合施設、やまと郡山城ホールのうち、主に文化ホールについて視察いたしました。同ホールは平成13年6月開館、隣接する郡山城址や城下町である周辺環境との調和を意識したものにデザインされており、概観は白壁にかわら屋根を基調としたもので、延べ床面積約1万8,700平方メートル、建設事業費は旧文化会館の解体費、設計費、備品等を含み、総額約82億円の複合施設です。

 今回視察した文化ホールは、大ホール、小ホール、レセプションホール、展示室、リハーサル室、会議室、スタジオから成り、大ホールは全体的に木目調の高級な質感が感じられるもので、客席数約1,000席、催しに合わせて舞台の広さを変更でき、コンサート、オペラ、バレー、演劇など多彩なジャンルに対応できる構造のすばらしいホールでありました。大ホール1,000の客席数は、市の人口9万2,000人としては若干小さい規模と感じ、その理由を尋ねますと、当初よりあくまでも市民の使用をイメージしており、具体的には成人式ができる規模を想定、また建設費及びランニングコスト、ホール使用料の高額化等を相対的に考慮した結果、このような規模になりました。また1,000人の客席規模で採算面で厳しいのですが、例えばコンサートであれば、バンド編成を抑え調整を図るなどの運営に努め、結果、稼働率75%と県内でも高い実績を出しているとのことでした。また小ホールを見学させていただきましたが、客席311席で、講演会や発表会、ミニコンサートに適した機能的なものでありました。

 第2日目の門真市では、まちづくりの市街地整備の実施状況について、幸福町・中町まちづくり基本計画と、石原東・幸福北土地区画整理事業の視察研修を受けてまいりました。

 まず、幸福町・中町まちづくり基本計画についてでありますが、中町と幸福町は門真市役所等の公共施設が集積する地区で、当地域は少子化の進行により、第一中学校と第六中学校の統合計画が浮上し、統合によって生じた跡地利用を、魅力あるまちの顔づくりと位置づけ整備するものであります。平成21年3月に、中心市街地活性化基本計画を中心として、住宅市街地総合整備事業や土地区画整理事業などを事業手法とした市街地再生対策を基本として策定されたものであります。基本理念は、門真市全体の都市イメージを先導していくオンリーワンのまちづくりとして、従来の門真市の都市イメージである、道路が狭く緑が少なく建物が密集しているという悪いイメージを払拭し、大阪都心から近く、買い物が便利で、教育環境が充実し、子育てしやすい等、職住近接で人と人との関係が豊かで暮らしやすいという都市イメージに変える引き金となるまちづくりを進めるというものであります。また魅力ある都市景観の形成を図るため、道路や公園などの公共空間や教育施設などの公益建築物等だけでなく、民間の建築物や外構などのオープンスペースも含め、地区全体で都市デザインの質を向上させ、美しく親しみのあるまちづくりを進めていくというものでありました。

 次に、石原東・幸福北土地区画整理事業についてでありますが、当地区は高度成長期の昭和30年代後半より約10年にわたり、大阪都市圏への人口流入の受け皿となり、無秩序に大量の文化住宅や長屋住宅、店舗兼用住宅が建設され、過密住宅市街地となった地区であります。本事業は、この無秩序な過密住宅地を魅力あるまちに再生するため、土地の権利者が道路、公園等の公共用地等に充てる保留地を提供することにより、付加価値の高い宅地をつくる土地区画整理事業と、快適な居住環境と美しい市街地景観等を総合的に行う住宅市街地総合整備事業の両手法をあわせた新しいまちづくりに取り組むというものでした。

 現地を視察させていただきましたが、整備前の38棟224戸の老朽化建築物等と狭隘な道路で防災上も問題のあった地域が、整備後は19棟83戸の耐火建築物が建設され、狭隘な道路はインターロッキング舗装された6メーター道路に生まれ変わっており、町並みもヨーロッパ調のデザインで統一され、近代的で明るい印象で、耐震性貯水槽を備えた公園も整備されるなど、すばらしいまちに変貌しておりました。今回、視察させていただいた田原本町における図書館及び大和郡山市の文化ホール、門真市における市街地の再生に向けたまちづくりを参考にさせていただき、本市の学校再編及び市街地再生・活性化の実現のためさらに、調査研究してまいりたいと思います。

 以上で報告を終わります。



○議長(奥田勲君) 

 以上で委員会視察報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程7 議案第14号 専決処分につき承認を求める件



△損害賠償の額の決定及び和解について



△日程8 議案第15号 専決処分につき承認を求める件



△平成21年度新宮市一般会計補正予算(第9号)



△日程9 議案第16号 新宮市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例



△日程10 議案第17号 新宮市部設置条例の一部を改正する条例



△日程11 議案第18号 新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例



△日程12 議案第19号 新宮市会館条例の一部を改正する条例



△日程13 議案第20号 新宮市社会福祉法人の助成に関する条例



△日程14 議案第21号 新宮市熊野川町定住促進住宅条例



△日程15 議案第22号 新宮市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例



△日程16 議案第23号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例



△日程17 議案第24号 新宮市歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例



△日程18 議案第25号 新宮周辺広域市町村圏事務組合規約の変更について



△日程19 議案第26号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)



△日程20 議案第27号 平成21年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)



△日程21 議案第28号 平成21年度新宮市産業廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)



△日程22 議案第29号 平成21年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)



△日程23 議案第30号 平成21年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)



△日程24 議案第31号 平成21年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)



△日程25 議案第32号 新宮市木ノ川会館の指定管理者の指定について



△日程26 議案第33号 市道路線の変更について



△日程27 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について



△日程28 議案第1号 平成22年度新宮市一般会計予算



△日程29 議案第2号 平成22年度新宮市国民健康保険特別会計予算



△日程30 議案第3号 平成22年度新宮市老人保健医療特別会計予算



△日程31 議案第4号 平成22年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算



△日程32 議案第5号 平成22年度新宮市介護保険特別会計予算



△日程33 議案第6号 平成22年度新宮市と畜場特別会計予算



△日程34 議案第7号 平成22年度新宮市駐車場事業特別会計予算



△日程35 議案第8号 平成22年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算



△日程36 議案第9号 平成22年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算



△日程37 議案第10号 平成22年度新宮市土地取得特別会計予算



△日程38 議案第11号 平成22年度新宮市簡易水道事業特別会計予算



△日程39 議案第12号 平成22年度新宮市水道事業会計予算



△日程40 議案第13号 平成22年度新宮市立医療センター病院事業会計予算



○議長(奥田勲君) 

 日程7、議案第14号、専決処分につき承認を求める件から日程40、議案第13号、平成22年度新宮市立医療センター病院事業会計予算までの34件を一括上程いたします。

 ただいまから、慣例によりまして田岡市長に予算大綱について説明を求めます。

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) (登壇)

 それでは、平成22年度予算大綱を御説明させていただきます。

 まずは、所信を申し上げます。

 本日、市議会3月定例会を開会し、平成22年度予算案の御審議をお願いするに当たり、今後の市政に臨む私の所信の一端と予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をいただきたいと存じます。

 昨年10月に執行されました選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かい御支援をいただき、新市誕生後の第2代市長に就任させていただきました。市政を担当させていただいてから、まだわずか4カ月ではありますが、日々市政運営に携わり、また市民の皆様からの御意見や励ましをお寄せいただくにつけ、改めて市長としての責任の重さを感じますとともに、何としてもその負託にこたえなければならないと決意を新たにしております。就任以来、市議会並びに市民の皆様には格別の御理解と御協力をいただいておりますことを、心から感謝申し上げる次第であります。

 さて、我が国の社会は、少子高齢化になかなか歯どめがかからない状況下、一昨年、米国大手金融機関の経営破綻が引き金となった世界不況の影響からいまだに脱し切れず、高卒者や大卒者の低調な就職率からもうかがえるように、雇用の不安はもはやピークに達していると言っても過言ではありません。特にもともと雇用の受け皿が少ない地方においては、これらの現状がさらなる人口減や過疎化を誘引していることは明らかで、地方を焦がしながら我が国全体が負の連鎖から抜け切れず、もがき苦しんでいる状態にあると、だれもが感じるところであります。

 そのような中、私は就任以来、数ある行政課題の中でも雇用の創出を最も緊急かつ深刻なテーマに据え、これまでも鋭意取り組みを進めてきたところでありますが、改めてその基本的な視点を申し上げるならば、特に若い世代に対する雇用の場の確保を急がなければ、我らが故郷新宮の存続さえ危ぶまれるということです。私は、若人たちに生まれ育った故郷で安心して働ける場を提供し、そして活き活きと人生を謳歌してもらいたいと熱望します。なぜなら、これらの連動こそがまちの底力を形づくり、ひいては少子化、過疎化を乗り越える大きな原動力になると信じるからであります。この実現を目指し、私は今議会におきまして、「市政は市民のために」を念頭に、組織の再編について提案させていただきます。

 具体的には、これまでのまちづくり政策部を廃止し、これにかわる企画政策部と経済観光部を新設し5部制とするものです。詳細を申し上げますと、企画政策部には私が市民の皆さんとお約束した市政改革の一環として、皆様の意見を市政に反映するため協働推進課を設置します。そして雇用の創出への取り組みをさらに現実的なものにするため、経済観光部を新たに設け、企業誘致や商工業の活性化、そしてこれらを網羅する雇用対策など、これまで以上にスクラムを組みやすい状況をつくり出し、もって一丸となることを目指すものであります。これらの積極的な施策に対しまして、議員各位を初め市民の皆様からの御協力並びに叱咤激励を請い願うものであります。

 既に御承知のとおり、国の政権交代により、私たち地方を取り巻く環境は大きくさま変わりをしようとしています。これまでの三位一体改革などへの批判は、その裏返しとして地方交付税が増額され、地方財政の充実強化が図られましたが、反面、事業仕分けなどの手法に見られるように、簡単に地方を切り捨ててしまいかねない危うさも感じられ、地域主権を目指す上において、自治体運営の厳しさ、難しさを改めて実感しているところであります。

 このように、先行き不透明感がまだまだぬぐえない状況ではありますが、本市におきましては新宮市総合計画の核をなす特進プロジェクト、とりわけ各般にわたり御理解、御協力を賜っております小学校再編事業を着実に誠実に進めることが肝要で、まちなかの活性化のかぎを握る文化複合施設の整備も含め、将来を見据えたこれら諸準備を怠りなく、かつ果敢に取り組んでいかなければと意を強く持つところであります。

 平成22年度予算におきましては、市税収入の減少が予想されるなど、一般財源の確保が非常に厳しい状況の中、地方主権改革の一つとして地方交付税の充実が行われたことに伴い、可能な限り住民サービスの向上を図ることを基本に、市街地再生や学校再編等の積極的なまちづくりに向け必要な予算を計上いたしました。小学校では1世帯2人目以降の児童給食費の無料化や、新たに学力向上支援職員の配置を行いました。また熊野材を利用した新築・増改築における補助金の増額、そしてプレミアムつき共通商品券発行事業補助金などなど、まだまだ一端ではありますが、私が市民の皆様に提示させていただいた公約に係る予算も計上させていただきました。内容を変更した部分もございますが、財政負担等を勘案した結果の上と御理解いただければ幸いです。

 続きまして、施策の大綱と市政の方向を申し上げます。

 平成22年度の予算案の概要につきましては、一般会計、特別会計、企業会計の予算総額は306億3,815万4,000円で、前年度予算と比べ0.5%の増であります。会計別では、一般会計が145億9,719万円で、前年度予算と比較して5.5%の増であります。

 特別会計につきましては、82億4,580万1,000万円で、前年度予算と比べ3.3%の減であります。主な要因としては、産業廃棄物処理場休止による産業廃棄物処理事業特別会計の減額によるものであります。

 企業会計につきましては、水道事業会計が9億9,634万2,000円で、前年度予算と比較して30.9%の減額であります。

 病院事業会計では、67億9,882万1,000円で、前年度予算と比較して1.5%の増となっております。

 続きまして、平成22年度予算案の主な事業と取り組みについて申し上げます。

 まず、協働事業の推進につきましては、新たに設置する協働推進課を中心に、市民参加による協働のまちづくりを推進するための仕組みづくりや取り組みを検討するため、市民アンケートの実施や協議会を設置し、市民の立場に立った効率的な行政を進めてまいります。また庁舎建設基金につきましては、2億円の基金積み立てを行い、平成22年度末の基金残高は5億円になる予定であります。

 続きまして、防災対策事業では、予想される東南海・南海地震に備え、自主防災組織への支援策の充実、防災備蓄、家具転倒防止、木造住宅の耐震診断・改修費補助などの事業を引き続き実施するなど、災害に強いまちづくりを推進してまいります。

 消防関係事業では、消防本部の水防車及び熊野川第2分団の消防ポンプ自動車を更新配備し、同分団の車庫を整備します。また新宮地区と熊野川地区に防火用水タンクを設置するなど、消火活動の円滑化に努めます。

 福祉関連事業では、国において障害者自立支援法を廃止し新たな総合的な制度をつくるとしている中、新制度ができるまでの当面の対応として、市町村民税非課税世帯で低所得の障害がある方などにつきましては、障害福祉サービスに係る利用者負担を無料とすることとなっており、本市が実施する移動支援事業や日中一時支援事業などの地域生活支援事業につきましても、同様に低所得者の利用者負担を軽減してまいります。

 高齢者施策におきまして、65歳以上の方のみの全世帯を対象に、住宅用火災警報器の設置補助や、介護機能強化と雇用の創出のため介護施設の新築整備に補助金を交付するなど、高齢者の安全な暮らしを強化いたします。

 子育て支援事業といたしましては、次代の社会を担う子供の成長を支援するため、子ども手当を中学校修了までの児童を対象に支給します。また育児の不安や悩み、虐待などを解消するための相談及び子育てサークルの育成、支援や、子供、親同士が交流できる子育て支援センターを継続運営するなど、子供を産み育てやすい環境づくりを進めてまいります。

 生活環境事業では、エコ広場まで出られない介護を必要とする高齢者家庭や障害のある方を対象としたふれ愛収集や、家庭から排出される粗大ごみの処理についても期間を定め、戸別収集を継続実施するなど、ごみの減量と環境美化の推進に努めます。

 都市計画事業では、行政と住民の意見を反映し、目指すべき都市像と取り組みの方向を明確化する都市計画マスタープランを、平成22年度から2カ年かけて策定してまいります。

 道路事業につきましても、旧NTT新宮営業所から天理教前までの都市計画道路上本町磐盾線を引き続き整備するほか、市道石ノ前線、篠尾線、鎌塚線の道路改良、市道新町丹鶴町線、比奈久保線、西兵連線、西敷屋篠尾線などの舗装工事などを実施するなど、市民の利便性の向上と道路の保全、交通の安全確保に努めてまいります。また当地方が持つ文化・観光資源を最大限に生かし、地域の活性化と自立を目指すべく近畿自動車道紀勢線、国道42号那智勝浦新宮道路、国道169号瀞峡道路、国道168号日足道路の早期整備、さらには熊野川河口大橋と海岸道路の建設を実現すべく、国・県への要望活動を継続してまいります。

 農林水産業では、里山再生対策事業として、造林未済地の解消や劣化した森林の再生を進め、緊急経済対策として、また熊野材需要拡大事業として、市内で製材された熊野材を利用し、家を新築・増改築された市民の方への補助金総額を大幅に増加することにより、熊野材の需要拡大を図ります。また高田雲取温泉のボイラーを、化石燃料ボイラーから間伐材などを原料とする木質パウダーボイラーに切りかえることにより、CO2の削減に取り組んでまいります。また水産関係では三輪崎東防波堤の補強工事を継続実施するなど、今後も水産振興の充実に努めてまいります。

 学校教育関係では、小学校に在籍する2人目以降の児童の給食費の無料化を実施し、子供の多い家庭の家計負担軽減を図るとともに、地場産米を学校給食に活用いたします。また学校再編につきましては、次代を担う子供たちの健やかな成長を願い、安全で快適な教育環境を提供するため、千穂・丹鶴小学校統合校の校舎建設と、蓬莱・王子小学校統合校の校舎改築の準備を進めてまいります。さらに基礎となる教科の学力向上を目指すため、新たに学力向上支援職員を配置するとともに、子供たちの体力向上を目指す上で、けがを恐れずに活動できるように、三輪崎小学校屋外運動場の芝生化をモデル的に実施いたします。また経済的理由で修学困難な生徒が増加していることから、高等学校、高等専門学校における新宮市育英奨学生の人数枠を増員いたします。

 スポーツ関連事業としましては、市民運動競技場にクラブハウスを新設し、総合体育館のバリアフリー化などを行うなど体育施設の環境整備に努めるとともに、姉妹都市・名取市との交流の一環として、夏休み期間に市内サッカースポーツ少年団などを名取市に派遣いたします。

 文化振興関係では、「人輝き文化奏でる都市」の構築を目指す上で、その中核となる文化複合施設の基本計画を昨年に引き続き策定します。また熊野学フォーラムなどを開催し、熊野が有する魅力の再認識とともに、広く情報発信に努め、本施設の基軸をなす熊野学の学術的な蓄積を図ります。

 商工観光につきましては、新宮市観光協会との連携を保ちながら、まちなか観光情報センターを拠点に情報提供を行いつつ、観光客の利便性とまちの回遊性をより一層高めるため、文化・観光資源を結ぶ散策ルートを明確にし、市内要所に多言語案内板の設置を行うなど、観光客に優しいまちづくりを図ってまいります。また中小企業及び商店街の活性化を図るため、利子補給制度を充実し、空き店舗対策や、商工会議所が新たに取り組むプレミアム付商品券など事業への支援等の施策を実施いたします。さらに本年度は御当地グルメコンテストといたしまして、多くの皆様の参加を募り、地域の農水産物を使った、今後、御当地グルメとなり得るような作品を選び、地域の活性化につながる取り組みを進めてまいります。

 熊野川地域におきましては、定住人口の増加を図るため、雇用促進住宅熊野川宿舎を購入し、定住促進住宅として整備してまいります。また売却や賃貸可能な空き家や空き農地を利活用する空き家・空き農地情報バンク制度の推進や、米づくり、川遊び、コンニャクづくり、陶器づくりなど恵まれた自然を題材に、熊野川地域ならではの体験交流事業を引き続き実施し、にぎわいを創出するとともに、家屋や農地の荒廃防止に努めながら定住促進を図ってまいります。さらに陶器や版画及び機織など、いわゆる芸術活動の拠点として既に定住していただいている方々のお力をおかりする中、熊野川地域の新しい可能性を見つけ出すためのきっかけをつくり始めたいと思います。

 新宮港整備事業では、平成18年に第二期整備港が供用開始となり、現在、「飛鳥?」などの大型客船や大型貨物船「フォレストキシュウ」、「北越エンデバー」、地球深部探査船「ちきゅう」が入港するなど、着実に特定地域振興重要港湾としての役割を果たしているところでありますが、悪天候下においても大型船舶が着岸できるよう、整備中の東防波堤の早期完成に引き続き努めてまいります。また工業用地の分譲につきましても、産業の振興や雇用の創出など地域の活性化に重要な役割を担う施策として、企業誘致活動を初め今後も積極的に取り組んでまいる所存であります。

 医療センターにつきましては、引き続き医師の確保や経営の効率化に取り組み、財源を考慮しながら医療機器を充実させ、安心・信頼される医療の提供に努めてまいります。また本年度は医師確保や看護師の離職防止を図るため、院内保育所を建設いたします。今後も充実した医療体制の構築に努め、紀南地域の中核医療機関としての役割を果たしてまいります。

 水道事業につきましては、老朽管の更新計画を引き続き推進し、耐震性にすぐれた管路への布設替えと、あわせて新宮浄水場内の高圧電気設備の更新など既存施設の維持管理に努め、経営の効率化を図りながら、より一層の安全で安心な水道水の安定供給に努めてまいります。

 以上のとおり、平成22年度市政運営に臨む方針と主要重要施策について所信を述べました。

 最後になりますが、「市政は市民のために」という理念のもと、市民参加の協働のまちづくりを推進し、喫緊の課題、そして将来を見据えた取り組みに対して積極果敢に挑み、このまちに生まれてよかった、住んでいてよかったと心から誇れるまちづくりに邁進する所存でございます。

 議員各位を初め市民の皆様の特段の御理解と御協力を賜り、提出議案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、予算大綱の説明とさせていただきます。どうもありがとうございました。

     (「議事進行、19番」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上をもって市長の予算大綱の説明を終わります。

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 議長、今ね、市長の予算大綱説明が終わったんやけども、これについて「市政は市民のため」という理念と文化複合施設の整備について一般質問をするんだが、一般質問の締め切りはあしたなんです。そこで文化複合施設の県の予算獲得行動について、その方策について、議長と市長の言うてることが食い違うとるわけ。これを明らかにせんと、私の一般質問の趣旨が決定できないんで、これを明らかにしていただきたい。

 そこで、ほかの議員も市民も何のことを怒っているのかわからんので説明するが、これは新宮市が、もう40億円規模の複合施設の発注を業者に委託しているわけ。そうすると40億円ですよ。ところが、まだ県のこれに対する助成額は全然決定していない。ということは、県がゼロであれば40億円出す、新宮市が。ということは県が少しでも多く予算をつけてくれば、それだけ新宮市の財政負担は軽減される。だから我々が全力を挙げて県の予算獲得に集中せんといかん。そこで市街地再生対策特別委員会で、市長に任しとったって頼りないと、新宮市民のために議会が立ち上がろうということを決定した。そして先般、奥田議長と副議長の私と田花委員長と辻本副委員長と4人で知事に要望に行った。その前日に私が和歌山市の県会議員に会うたんで、この点について概略説明して、ぜひ県議会でフォローしてくれとお願いをしていた。そうしたら先月の23日の議会運営委員会の日に、県議会からこれをこの3月5日の県議会の予算委員会で取り上げてやるから資料を送れと、ファクスしてこいと言うてきたんでね、私はファクスで送るよりも、ここは田岡市長を行かしたほうが効果的と違うかと私が思うたんでね、それで議運の打ち合わせ会が終わって、議長と前田治議運委員長と松畑玄副委員長に今の説明をして、こういうことなんだけども、おれが行くよりも、ここは市長を行かせたほうが効果的と違うかと、どうやろのと言うたらね、前田治がそれはそうやと、議会よりそっちのほうが大事やと、行かせと言ったんや。そうしたら議長は、そやけど議会中やしね、ところがきょうから始めてこれ、大体例年2日で終わるんや。ということは3日で終わるから4日は休会になるんでね。ところが4日に休会にならなんだら、県議会のほうとアポとっていてキャンセルせんならんことになるから、それはまずいねと、どうしたらええかと言ったら、議長が日程変更せんと4日もう入れておけと、4日の昼までには終わるやろうと、終わらなんだら5日にもっていけばよいので、4日の昼からあけたるから市長を行かせと言うたんや。それでおれは田岡市長に行ってきてくれんかと、体えらいやろうけど行ってきてくれんやろかと言うたら、田岡市長が議会軽視言われんかいのと、議会中やのに、いやいや、議長も機嫌よう行ってこい言いやるから行ってきてくれと。それやったら行くと言うんで市長が、それで県議へアポとったんや。そうしたら4日の4時に来てくれと、あけとくから、向こうも県議会開会中やからあけとくから、それで4日に市長と会談してもろうて、5日の予算委員会へかけてもらうという予定やった。

 そうしたら、夕方になったら大変やと、議長と治と玄と3人でどなり込んできて、議会軽視も甚だしいと、けしからんとどなり込んできたと。それでキャンセルしたんやと言う、キャンセル。いいですか、どこが市長が議会軽視よ。それを言うたら、議長は、行くな言うてないと。そうしたら市長はどなり込まれて、ここで議長を怒らせたら予算審議や人事案件にかかわったら悪いんで反論できないと、そやからとっさに行くのやめます言うてしもうたと。そんなことないやろうと、だから市長に、議長も機嫌よう言ってこい言いよるから行ってきてくれよと言ったんや。それがどうしておまえは大西議員さんの言いやることと違うやないかと、大西議員に頼まれて言うたんやから、文句あるんやったら大西に言えと何で言えんのやと。それで済むことやろう。それがそんなんと違うんやと、議長にどなり込まれてびびっていたんや。議長やそんな連中にびびらされて、肝心の市民のための予算獲得の大事な仕事をキャンセルするのはどういうことやと、お前みたいなのは市長やめ言うたんや。だから腹立つから、自分が行けと言うといてやで、そして後になって議会軽視や言うてどなり込んでいって、どういうことやと。だからおれがあんたんとこ行って、おまえも議長やめろ言うたんや、おかしいんとちゃんか。そこらちゃんと説明してくれ。市長にまず説明させ。



○議長(奥田勲君) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時55分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午後1時08分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど大西議員からの議事進行に対してお答えさせていただきます。

 24日の議運前の会議におきまして、先ほど大西議員からおおむね話していたとおり、私と議会運営委員会の皆さんの中で、4日の日程を変更してほしいと。それは市長と教育長、和歌山に行くのでその日程を変更してほしいという申し出があったんで、どういうことかというたら、文化センターのことの陳情に和歌山の議員にお願いに行くんだということで、行ってきていただくのは、それはもう結構なことだと思うんで、私も、また委員長の前田治さんも松畑副委員長も、全員がそれに対しては賛意を示したようなわけでございますが、そのときの説明はどの議員に会うとかいうようなことは、私の受け取ったところでは、市長と教育長さんやその辺で話し合いのもとで、議運の前の会議で話したんだなということで受けとめたんで、どうぞ行ってきてくれたら結構でしょうということを申し上げました。

 その後、市長部局のほうに、市長が陳情やそこらに行くときに議運にかけるときには、議長なりあるいは議運の委員長に市長部局のほうからそういったことを説明していただきたいと、おかしいじゃないかということを私から、今後もそのようなことをされては議会ということもあるし、議運ということも無視されても困るし、そういうことで申し出たようなわけでありますが、そのときの市長さんと教育長さんの前で私がどなりつけたとかと言うていましたけれども、声は確かに大きかったと思います。しかし、どなりつけるようなことも言ってはないと思います。

 それで、その後、午後でしたか、大西議員から私ども六、七人が集まっているところの議長室に偶然に来まして、そして先ほどのことはどんなんやったのかということをかなり興奮して、かなり文句を言っていましたけれども、その話が行き違うているのちゃうかということを私から申し上げたんです。大西議員はそのときに議長に個人的に話したんだと言うていましたけれど、議運の前いうのは個人的なことではないんで、あくまでも公的なことなんで、私は受けとめたのは、あくまでも市長と大西議員の中で話し合いの上、この話が出たという解釈をしていましたんで、そうじゃないんだと、大西議員は私が個人的にお願いをしたんやと、その日程の変更をということで、その辺が行き違いやなかったかということで、その後、話の後でまた榎本議員さんもおいでになったときに、さっきの話やけども、わしの説明不足やったんだということも大西議員から榎本議員におっしゃっていましたよね。そんなことで行き違いもあるし、和歌山へ行くとかそういうことに対して、文化センターのことで行ってくれるのは結構なことなんで、後日でもまた日を改めてでも行ってもらったらどうかなというような話をして、私どもはそのときに大西議員と榎本議員も含めてそんな話をしたんで、それはその話は行き違いもあった、双方に。だからそれはそれで話はついて、話は一件落着したと、そういう解釈をしていたところであります。その時点で。

 だから、きょう大西議員から私に議事進行かかりましたけれども、そういうことはこの間の話はもう一件落着したと、僕はそう思うとったんですけどね。

 以上です。



◆19番(大西強君) 

 市長の言い分をまだ聞いていないけども、私は35年にわたって在籍二十数年で、一番古い前田賢一議員もよく知ってのとおり、私は議会の権威をだれよりも主張するんです。だから市長に市民の代表やと言うなと、市民を代表しておわび申し上げます。あんたは、新宮市株式会社の、この市役所の社長であって、地方自治法でそれは議長も議会を代表する、だけども我々議員は市民を代表してきているんで、その市民の代表の主席が議長なんで、それは議長が市民の代表やということも地方自治法では規定されていない。しかし私は議会の議長が市民を代表すると思うているんでね、信念。だからこの文化ホールの予算についても、予算を決める権限は議会にあるんでね、それを議会の同意も得ないうちに40億円の予算規模を決めて、それでもう発注してしまうと、こういうことは許されんと、議会の権威を常に考えているんですよ。

 だから、僕が行くことなんだけど、僕よりもそれは市長が行ったほうが、そのほうが礼儀が尽くせると思うたんでね、説明してファクス送れ言うけど、それはいかんと、僕が行ったらええけど、市長を行かしたほうがええと思うんで、それも4日の日は休会になる可能性も五分五分なんですよね。休会になったら別に市長はその休会で行けるんじゃないですよ、僕が行かせるんだけども、市長が議会中に行くことによって議会軽視やと言われるのが一番嫌なので事情を説明して、議長に僕は相談したよね、頭下げて、すみません、ね、そうしたら議長は結果的に前田治議員は議会よりそっちのほうが大事や、行かせ言うし、そうしたら議長は、日程そのままにしておこうと、4日に終わるかわからんしね、4日にはもう休会になるかわからんし、ならなんだら午前中で終わるやろうと、そこらが政治的な判断でしょう。4日の午前中に終わらなんだら、それやったら5日に回すと。そやから4日の午前中で質疑は打ち切ったるから、一応終わらなんでもね、だから午後行ってきたらどうな、それだったら日程いらわんでもええようだという話になったんで、それで僕が田岡市長に、だから田岡市長は議会中やのに大丈夫かなと言っていたから、いや、もう議長も機嫌よう行ってこいて言うたんでね、行ってきてくれんかと、それやったら行くいうんでね、それからアポとったんですよ。

 そうしたら4日の4時に来てくれという話だったんで、この問題は今言ったとおり、そこで後で議長が議会軽視や言うて乗り込んでいったというから、それでこれ議長怒らせたら予算審議にも響いてくるし人事案件にも響いてくるし思って、とっさに行きませんと答えてしもうたと。そうしたら僕が興奮していて、興奮するの当たり前でしょう、議会軽視や言われるの嫌やから議長に頭を下げて断って許可をもらって、議長の許可出とるから、我々正副議長も議会軽視していないでしょう。4日に休会になったら市長の時間もったいないし、ずれ込んできたらどうするいうて折衷案とって考えて、午前中で終わるだろうと、それで終わらなんだらもう一応打ち切って、その分5日へ回して4日はあけてあると、そういう判断で議会軽視に当たらんような合意を得て、そして市長に言うたんですよ。

 そしたら市長は心配しやったのに、僕に行ってきてくれ言われて、そしてその後、議長らが来てどなり込まれたら、それは僕にとったらどう思う。これはもう顔つぶされたというのは、その頼んだほうへもそうやけども、市長にもそう。ちゃんと議長の許可とってる言うて市長に言うたのに、市長は何言うてるのと、議長来てどなり込まれたと言われたら、こんな顔のつぶれる、メンツのつぶれることないです。だから議会軽視やと言われたのが物すごい気になる。議会のためやったら命かけるつもりでおるんでね、だから今までそれは田岡市長は来て3カ月、4カ月やけど、いつでもどんな市長でも議会を軽視したら物すごく厳しいですよ、僕は。田岡やさかいとか、そんなんやない。

 古い職員も知ってるやろうと思うけど、今、丸山総務課長も20年ぶりやのうと、こんなもめるの。それはそうですよ。やっぱり政治家やから市民のためを思うて一生懸命にやっているのに、それが議会を軽視した言われてばかにされるということは、だからはっきりしてくれと。それで僕は市長を応援したんで、市長がそういうふうにどなりまくられてびびっていて、大事な仕事、あんたらも行ってこい言いやるのに、それを自分で判断して、もうこれは議長を怒らせたらあかんと思うてやめますと言うた、僕は市長を怒っているんでね、何で市長がそういうふうに言わざるを得なんだと、議長がそんな事を分けて話をしているのに、市長はそんなゆとりなかったと、どなり込まれて反論するゆとりなかったんやと言うし、あんたは声は大きいけど、そんな怒っていませんよと言うし、事を分けて話しやるのに、どうして大西議員さんが行ってこい言うたんやと、大西議員さんは議長の許可とったったる言うんで、僕が何か議会軽視ですかと、だから行ったらええんかどうか大西議員さんに確認しますと何で言えんのやと言うけども、ちょっとパニくっていて、そんなゆとりなかった言うんでね。

 それなら、今言ったように議長が僕に約束したこととどうなるの。そんなことでは根性がないやないかと、当然大西に頼まれたから行ったるんやから、何で議会へわしが頭を下げに行かんならんと反論せんかいうわけや。そんなことでは市長務まらんぞと、応援しただけに。そやから、そんな根性のないようなもんが市長は務まらんぞと、本気やなしに命がけでやれと、おれも命がけでやってきたので、それを命がけでおまえを応援したんや。そのために下川、同級生ですよ、同じクラスや。新年会になってもう来るな言われたんや。僕は四十何年続けてる同級会を、この正月に新年会ボイコットされたんや、来るないうて。そういうふうに命をかけて田岡を応援して、それは能力ないのはわかってる。能力がない言うたら失礼やけど、未知数でしょう。今は能力は未知数なんで、今はない、けど未知数や、だからそれは勉強したらええと。しかし筋の通らんことはがんとして拒否すると、その根性を。

 それで、県へこの補助金をもらいにいく予算をつけてもらう方策やね、その仕事をとっさにキャンセルするという判断を下したのは、今は未熟やと思うけども、だけどそういうことでは通らんぞというて、僕は支持者として田岡を怒った。市会議員の僕が田岡を応援する以上、それは田岡を市長とするのは市民のためやと思うから応援したんであって、それがそういうことでなかった場合は市民に対してちゃんと報告せなんだら、それは僕は務まりません、市会議員が。そういうことでどうして市長がそういうふうに判断を変えてしまったんかということで、僕にそう説明するから、議長が言いやることと市長が言いやることと違うから、市長は市長で説明させてくださいよ。



○議長(奥田勲君) 

 わかった。一つ加えさせていただきますけど、議会軽視とは僕は言っていません、はっきり。市長さんのところへ行ったときは、みんなに聞いてもらったらわかる。議会を軽視したとは言っていません。ただしやはり市長が議会の日程を変更するとか市長が動くんでしたら、議運の話し合いをするんなら、市長部局のほうから話があっていいんじゃないかというだけのことで、大西議員に対して和歌山へ行こうが大阪へ行こうが、その政治活動で動くことに対して、僕は何の口を挟むことはありません。ただし議会、議運の場合は公式なもんで、市長が日程を変更せよということならば、市長部局のほうから変更してほしいと言ってくるのが筋ではないかということを申し上げてきましたけれど、それ以外には何もありません。ただこういったことを市長も議会軽視と私は言っていないことは事実です。

 以上です。

 そして、田岡市長から答弁したいという旨があるんで発言を許可します。

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 先日、大西議員さんから、そんな根性なしやったら市長をやめよというふうに言われまして、二十数年間政治家をやってきて尊敬する大西議員にそういうことを言われて、非常にショックでつらかったんでありますが、少し説明させていただきますと、24日のお昼前に大西議員さんから文化複合施設、ちょっとでも県から補助金もらわなあかんから、悪いけど4日、議会が多分昼までで終わるんで行ってきてくれというふうに言われまして、はい、わかりましたと。それでそのすぐ午後なんですが、1時に奥田議長と議会運営委員会の前田治委員長、松畑玄副委員長がうちの部屋へ来まして、そのときに、本会議ほうっておいて勝手なことをするんやったら、今後どうなっても知らんぞというような議長の強いお言葉がありましたんで、これはこのまま強行に和歌山へ行ってしもたら、この大事な3月議会の当初予算、そして追加で出すつもりの人事案件に影響が出ると思いまして、そこで、わかりましたと、じゃ今回やめておきますというふうに言わせていただき、大西議員との約束を破ることになってしまったと。そこで根性なしと怒られたわけであります。

 今後、議会運営も非常に大切なんですが、基本的にはどちらかと選ぶときには、やっぱり市民のためにという理念で判断していかなければならないというふうに思っております。



○議長(奥田勲君) 

 これで大西議員の議事進行を終わります。

     (「議事進行、2番」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 2番、松畑議員。



◆2番(松畑玄君) 

 議運の打ち合わせで和歌山へ行かれるということで市長が。僕とらえていたのは、知事と行かれるととらえていましたんで、そこら辺、議長おっしゃったのが議員に会いに行くということでしたんで、そこら辺、ちょっとどちらかということをはっきりさせていただきたいと。



○議長(奥田勲君) 

 松畑議員の議事進行にお答えしますけれど、私は和歌山へ行って議員に会うというような大西議員からの話だったと思うんで、そのときの最初の話では、どの議員と会うという話は聞かされていなかったんで、それまた聞くこともないかなと思ったけども、その辺は聞かされてなかったというのが事実です。僕の解釈では、和歌山へ行って議員と会うとおっしゃったような記憶なんですけどね、僕は。だけど松畑議員は前田議員も一緒に同席していたんで、それでそういうことでよろしいですか。僕のそのときの解釈は、和歌山へ行って県会議員の人と会うということだけのことやったかなという、そういう記憶なんですけど、そのときの。松畑議員は和歌山県へ行って知事と会うという、その辺は僕は聞き漏らしたか何かで、記憶はちょっとないんですけどね。



◆2番(松畑玄君) 

 記憶の中では、議員を通じて知事に会いに行くと記憶しております。



○議長(奥田勲君) 

 僕もちょっと定かやないんでね、その辺は。僕の記憶がちょっとその辺が定かやないんで、ここではっきりとそうだったということは、ちょっと言えない状態です。

     (「議事進行、18番」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 18番、前田議員。



◆18番(前田治君) 

 議運にもかかわることなんで、あくまでも松畑議員が言われるように知事部局に行くと、予算が伴うことなんでと。それは後からの話でそういう話になったかわかりませんが、そのときでは、やはり知事部局に大江教育長と市長が行かれるという話で、あくまでもあれは議運の打ち合わせのその他の話で、議運じゃなくて議運の前の午前中の打ち合わせという話で議長、副委員長入った中で大西議員からの話がありまして、それはええことやのうと、行くのがええことやのうということで了解はしました。

 しかし、その後、議長も御存じのように、これはやっぱり市長、教育長が行くというのであれば、要するに議事日程も変更せな話なんで、きちっとやっぱり議長なり議運へ説明いうんか、お願いしますという話やないと、一議員からという話ではおかしいなということで、市長さんと大江さんと秘書課長にもお会いして、やっぱりきちっと議会に対して筋を通してほしいと。行くのは大いに行って予算を少しでも獲得してきたらいいじゃないですか、しかし議会の日程を変更するという話は、やはりきちっと市長部局から連絡してくれなだめですよと。大江教育長にも課長にも、もうちょっと新米の、まだ4カ月の市長なんで、きちっと幹部として支えてやってくださいよというような話を申し上げて、そして怒ったとかほえついたとか、市長はどうとらえたんか知りませんけど、人事案件とか何か言うてますけど、私らはそんなつもりで言ったつもりもないですし。

 先ほども議長言われてましたけど、榎本議員も入った中で、後日またいろんな自民党を含めて民主党さんを含めて、そのところへ少しでも予算獲得できるようにお願いに行かなあかんなということで終わったはずであったんで、先ほど市長がどちらかを判断しますということだけども、やはり市長が議事日程も変更するということは、議長に対して議運に対して、やっぱりきちっとこうこうこういうことで変更してもらって留守しますよということは、やっぱりきちっと申し述べていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(奥田勲君) 

 前田治議員の議事進行に対してお答えしますが、先ほども松畑議員のときに申しましたが、私の記憶がちょっとその辺、県会議員の方に会うということを僕がそういう記憶していたんで、その辺が定かやないんで御了承願います。

 以上をもって市長の予算大綱の説明を終わります。

 ただいまから、先ほど一括上程いたしました専決処分につき承認を求める件から、新年度予算について順次議題として審議に入ります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程7 議案第14号 専決処分につき承認を求める件



△損害賠償の額の決定及び和解について



△日程8 議案第15号 専決処分につき承認を求める件



△平成21年度新宮市一般会計補正予算(第9号)



○議長(奥田勲君) 

 日程7、議案第14号、専決処分につき承認を求める件、損害賠償の額の決定及び和解について及び日程8、議案第15号、専決処分につき承認を求める件、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第9号)の2件を一括議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 前田生涯学習課長。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第14号、専決処分につきまして承認を求める件につきまして御説明いたします。

 1ページをお願いいたします。

 本議案は、高田第1自然プール施設内の事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第179条第1項の規定に該当するものと認め、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告して承認を求めるものであります。

 2ページをお願いします。

 事故及び和解の内容でありますが、本事故は平成21年8月14日、午後2時過ぎ、高田第1自然プールに遊びに来ていた親子が施設内桜の木の下で休息中、突然桜の木が根元から倒れ、夫婦に直撃、夫は左手打撲、妻は背中などを打撲したものであります。相手方には通院治療に専念いただき、今般、治療の終了を見たので、全国市有物件災害共済会の保険適用により、平成22年2月5日、損害賠償金30万4,610円をもって和解に至ったものであります。

 今後、このような事故の起こらないよう施設の維持管理を十分努めたいと考えております。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 続きまして、上路財政課長。



◎財政課長(上路拓司君) (登壇)

 続きまして、議案第15号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第9号)の専決処分につき承認を求める件について御説明申し上げます。

 本議案は、議案第14号にて御説明申し上げました高田第1自然プールの倒木事故に関する損害賠償金の補正であります。和解に伴い緊急を要する経費として2月5日付で専決処分させていただいたものであります。

 それでは3ページをお願いいたします。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に30万6,000円を追加し、補正後の総額を151億5,184万7,000円にするというものであります。

 なお、予算の事項別明細でありますが、12ページをお願いします。

 10款教育費、6項1目保健体育総務費におきまして、高田第一自然プール倒木事故に係る損害賠償として医療費及び損害賠償金30万6,000円であります。

 次に、歳入でありますが、前の10ページをお願いします。

 19款諸収入、4項4目雑入において、損害賠償に係る保険金収入30万6,000円であります。

 以上、まことに簡単でありますが説明とさせていただきます。よろしくお願い御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 議案第14号及び議案第15号について質疑に入ります。

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) 

 これ、あの辺ずっと桜の木が多いんですけども、大分老木やったんですか、この木は。



○議長(奥田勲君) 

 前田生涯学習課長。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 そうではありません。



◆15番(松本光生君) 

 どういうことでこれは倒れたんですか、原因は。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 この事故があった翌日に専門業者に見ていただいたんですけども、根元部分に傷が入り、そこから水とかシロアリが入って倒れたのではないかということです。もともと私たち、7月に草刈りとか整備しているときには、葉も青々しているんで、そういう腐っているいうのがわかりませんでした。



◆15番(松本光生君) 

 いいです。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 議案第14号及び議案第15号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第14号及び議案第15号は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 議案第14号及び議案第15号について討論に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 討論を終わります。

 お諮りいたします。

 議案第14号及び議案第15号について御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第14号及び議案第15号はこれを承認することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程9 議案第16号 新宮市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程9、議案第16号、新宮市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 岡田情報推進課長。



◎情報推進課長(岡田清則君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第16号、新宮市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 2ページをお願いいたします。

 携帯電話の不感地区解消対策として、このたび熊野川町鎌塚地区及び熊野川町滝本地区に移動通信用鉄塔施設の2基を整備することに伴い、その施設の名称、位置を新たに定めるというものでございます。

 なお、附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 13番、前田議員。



◆13番(前田賢一君) 

 これによりまして、携帯電話のつながらない区域、旧熊野川町ですね、もうみんな解消されたんですか。



○議長(奥田勲君) 

 岡田課長。



◎情報推進課長(岡田清則君) 

 一部、畝畑地区だけが残るという形になります。



◆13番(前田賢一君) 

 その畝畑地区は、今後の計画はどうなっているんでしょうか。



◎情報推進課長(岡田清則君) 

 現在、毎年ですけれども、うちのほうから県を通じて国のほうに要望は上げているところです。ただ事業者のほうが進出するということが難しいと思われます。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、総務委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程10 議案第17号 新宮市部設置条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程10、議案第17号、新宮市部設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 丸山総務部次長兼総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(丸山修市君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第17号、新宮市部設置条例の一部を改正する条例について説明申し上げます。

 今回の改正は、市民と行政が一体となったまちづくりの一層の推進と、従来の企業誘致策に加え、雇用対策の充実強化を図ることに主眼を置き、市の組織機構を見直したいというものでございます。議案書と一緒に、参考で機構図を配布させていただいておりますので、そちらのほうも参照よろしくお願いいたします。

 2ページ、内容でございますが、1点目といたしまして現在のまちづくり政策部を企画政策部と経済観光部に2分割し、現行の4部体制から5部体制に移行するもので、企画政策部は企画調整課、情報推進課、そして新設予定であります協働推進課を所管し、経済観光部は商工観光課と企業誘致対策課を所管するというものでございます。

 この改正によりまして、昨年改正いただきました市議会委員会条例第2条に規定されておりますそれぞれの常任委員会の所管事務に合致した組織となる改正でございます。

 次に、2点目といたしまして、広聴機能と協働との一体化を促進するため、現在、総務部秘書課の広報広聴係を企画政策部協働推進課に移管したいというものでございます。以上の組織機構の見直しを受け、それぞれの分掌事務を精査し、所管の部に置きかえるというものでございます。

 お手元に先ほど申しました機構の参考を配布させていただいておりますので、よろしく御参照のほどをお願いいたします。

 なお、改正条例の附則でございますが、この条例は、平成22年4月1日から施行するというものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 13番、前田賢一議員。



◆13番(前田賢一君) 

 まちづくり政策部をこれは二つに分けるということなんですね。この経済観光部をつくっていただくというのは、観光立市を目指す新宮市にとって大変いいことだと思うんですよね。県も観光振興条例、これ施行しましたよね。そういうことでありますんで、ただ分けるというんではなくて内容の充実が大事だと思うんですが、この商工観光課あるいは企業誘致対策課、人員は今までどおりでいくんですか、もっと機能を充実さすんですか。



○議長(奥田勲君) 

 小山部長。



◎総務部長(小山壽行君) 

 市長から、特に雇用対策ということで新たに部を設けて組織の強化を図りたいということでお話がありまして、今回こういう形でこの設置を行っております。ただ全体の職員数は今回の予算提案でも出させていただいているとおり、少し減少するということになりますんで、人的にふやすというのは少し難しいかなと思っております。ただ雇用対策を担当する職員の配置は行っていきたいと、そう考えております。



◆13番(前田賢一君) 

 この商工観光課、これ観光産業の振興ですわね。企業誘致対策課、午前中からも二期港の問題について企業誘致の質問もありましたけども、これは新宮市の経済の活性化を図り、もって雇用の創出を図るという大事な部署になってくると思うんですよ。ですからそれなりのやっぱり体制をとっていかん限り、ただ二つに分けたというだけでは、仏つくって魂入れずというようなことになるんじゃないですか。もっとやっぱり重要部署ですんで、すばらしい優秀な人材を、向き不向きがあると思うんですよね。けさの話にもありましたけども、やっぱり打って出る部署ですんで、その辺、今後の課題として提案しておきます。

 以上。



○議長(奥田勲君) 

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) 

 この企画政策部の協働推進課ですか、これ新たにつくるんですね。これはどのような目的組織というふうに持っていくんですか。これ、市長やろ、市長が一番。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 読んで字のごとくといいますか、市政と市民が一体となってまちづくりを進めていくための課でございまして、職員、この協働推進係、2名としております。あと公募などで市民の皆様から15名程度入っていただきまして、みんなの協議会、仮称でありますが、つくって、まちづくりを進めていきたいと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 現在、収支の10年計画とかいろいろありますね、そういうもんも触っていくんですか。そういうものにも携わって、いろいろ変えていくんですか。そうなってくるわね、。もちろん新宮市のいろんな方針をいくんやから。単なる1個や2個やなしに、全体としてのやっぱり新宮市のまちづくりということにほかならんわね。となれば商工観光課にも及んでくるし、それだけ一番、新宮市のまちづくりの基本的なもんと僕は解釈させてもろうたんやけども、どうですか市長、また一般質問あると思うんで簡単でいいですよ。



◎市長(田岡実千年君) 

 まだ、これからの課でありますんで、どういう規模になるというのは明確にはわかりませんが、間接的にはそういう10年計画にも影響出てくる協議会になればなとは思っておりますが、例えば先日、一つの委員会でお話しさせていただきましたが、その協議会で新宮市を日本一きれいなまちにしようというような声が出まして、そしてそのメンバーが中心となってそういう新宮市に動きをつくっていただいたり、そういう課になればありがたいなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 市長の思いはわかります。だからそれは新宮市役所全体としての行動範囲にまで及んでくるんじゃないかと思うんですよね。いいです、市長、またそれまでまた一般質問があると思うんで、またいろいろ考えておいてください。宿題にします。



○議長(奥田勲君) 

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) 

 今回、市長、この部を分けるいうことで、実際行政の組織を見てると、部を触るよりも本来、課をもっと市民のニーズに沿って、あるいは時代の流れに対応した課を、私はもっと市民のわかりやすいようにしてあげることが市民のためになるんじゃないかというふうに思う。それで職員アンケートもとられて、多分職員は敏感いうか、組織機構については一番関心が高いと思います。そういう意見は特になかったですか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 特に職員アンケートの中には、この機構の改革というのは特に見られなかったと記憶しておりますが、今回この雇用の創出に重点を置いた主幹を、経済観光部の中に2名ほど配置させていただきまして、そこが中心となって新宮市といいますか、庁内挙げてこの雇用の創出に取り組むような体制を、この経済観光部でとりたいなと思っております。



◆6番(田花操君) 

 組織というのは行政は縦割りなんで、私ら見ますと、今、二、三人の課いうのが幾つぐらいあるのかな、課長以下。結構あると思う。課として二、三人の課いうのは、本来縦割りの中ではより縦割りをきつくする、横横の連携がなくなっていく。二、三人の課だったらどこかの係にすれば横横が連携が出てくるけど、今回部を変えるよりも、まず課の統廃合なりもっともっとして、市民にわかりやすくしていくべきじゃないかという気がしますけど、市長、いかがですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 今後、検討課題とさせていただきます。



○議長(奥田勲君) 

 9番、東原議員。



◆9番(東原伸也君) 

 これまでの歴代の市長、私が在籍し知っているのは岸市長、佐藤市長、上野市長、今回、田岡市長なんですけども、5部制、3部制、5部制というような感じのさまざまな部制をひいてこれまでやってきているんですけども、正直言いましてその効果とかメリットとか、ちょっと外側で僕らわかりにくいんですね。やっぱり一番大事なのは横の連携というか、関連各課の連携ができないとやっぱりメリットがないんじゃないかなという感がします。そういうところは市長はこの部制をひくために、今の幹部の方でしたらさまざまな部制のときにいらっしゃいましたんで、そういう意見は聞かれたんですか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 特に意見は聞いておりませんで、今度の協働推進課なんですけど、最初、現行のまちづくり政策部の中へ入れるようにしていたんですけど、そうすると非常にまちづくり政策部が重たい部になります。そこで、そういう理由もあって分けさせていただいております。



◆9番(東原伸也君) 

 先ほどの、これは松本議員の質疑の答弁の中に、協働推進係のところにみんなの協議会というのを置くというあれでしたか、わかりました。細分化して機能を図るということだと思うんで、いい効果が出るとええと思います。

 以上であります。



○議長(奥田勲君) 

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) 

 もともと協働いう言葉は、僕もNPO法人で3、4社つくっているんやけど、大体ボランティアやNPOの団体が使う言葉で、行政で協働いう、こういう名詞を使っていることはあるんか。大体協働いうたら、僕らもNPOで多いからボランティアが主やと思うんやけど、重点的に僕はボランティアが何人かの方が、15人ぐらいですか、市民の方を選んで、その方皆ボランティアでやってもらうんですか。



○議長(奥田勲君) 

 丸山課長。



◎総務部次長兼総務課長(丸山修市君) 

 ただいま、屋敷議員さんの協働の話ですが、一応協働というのは全国で現在協働推進課なりそういう名前のがたくさん出てきております。背景は議員さんご存じのとおり、今までは役所が一方的に行政を担っておったわけですけども、地方分権・主権が進む中で新しい公共という概念が出てまいりました。これは市民の中にある問題を行政だけで解決するのではなく、市民の協力を得てともに解決していこうという、新しい公共という概念でございます。

 協働と申しましても、三つのパターンが考えられております。一つのパターンは、行政が責任を負う公共サービスを市民活動団体に担っていただく場合、二つ目が、行政のスタッフづくり、公共サービスの展開に市民や活動団体が参画するもの、三つ目が、市民や活動団体が展開する公共活動を行政が支援するもの、こういう形態がございますので、今後新しい課が出て進む中で、その辺をいろいろどういう手法がいいのか、検討しながら進めてまいることになろうかと存じております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そうすると、今、課長おっしゃったのやったら、3番目の分野が一番主になってくるのかな。担うその役割、三つの中で言ったら。



◎総務部次長兼総務課長(丸山修市君) 

 はい、現実的には3番。NPO法人としないでも、かなり夢ですかね、そういうボランティアセンターも立ち上がってございますんで、具体的な活動としてはNPOの団体の方と協議しながら進めていくことが、一番現実的な方法ではあるのかなと思っておりますが、何分これからでございますので、重点は最初はそういうとこからいくのかなと思っていますが、徐々に広がっていくことも十分あり得ると思ってございます



◆17番(屋敷満雄君) 

 結構です。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、総務委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程11 議案第18号 新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程11、議案第18号、新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 萩原市民窓口課長。



◎市民窓口課長(萩原智君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第18号、新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 地方税法施行令の一部を改正する政令が、昨年平成21年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことにより、国民健康保険税の介護納付金課税額の限度額が9万円から10万円に改正されておりますので、本年4月から本条例を改正したいというものでございます。

 また、被用者保険の被保険者本人が後期高齢者医療制度に移行することにより、その被扶養者が国民健康保険に加入した場合、加入してから2年間、国民健康保険税の軽減措置が受けられますが、厚生労働省からこの2年間の期限を撤廃し、継続して軽減措置が受けられるようにする旨の通知がありましたので、それに伴い条例改正を行うものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 新宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の表中、課税額の第2条第4項で、介護納付金課税額が10万円を超える場合には10万円とするというものでございます。また国民健康保険税の減額、第26条では、介護納付金課税額を減額して得た額が10万円を超える場合には10万円とするというものでございます。これにより基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額を合算した国民健康保険税の賦課限度額は、合わせて69万円になるものでございます。

 3ページをお願いいたします。

 附則において、平成22年度以降の国民健康保険税の減免の特例として、第21項を新たに設け、新宮市国民健康保険税条例第27条第1項第2号による国民健康保険税の減免については2年間の期限を撤廃するものでございます。

 附則で、この条例は、平成22年4月1日から施行し、改正後の規定は平成22年度以降の国保税に適用し、平成21年度分までについては、なお従前の例によるというものでございます。

 以上、まことに簡単ですが説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、教育民生委員会に付託いたします。

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午後2時02分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午後2時21分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程12 議案第19号 新宮市会館条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程12、議案第19号、新宮市会館条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 宇井生活環境課長。



◎生活環境課長(宇井正典君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第19号、新宮市会館条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。

 今回の条例改正は、木ノ川会館の新築に伴いまして条例を改正するものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 改正内容でございますが、第2条の表中、新宮市蜂伏会館、新宮市蜂伏129番地に続き、新たに新宮市木ノ川会館、新宮市木ノ川423番地を加え、改正後の欄の太線で囲まれた部分に改めるものでございます。

 なお、附則としまして、この条例は、平成22年4月1日から施行するというものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、教育民生委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程13 議案第20号 新宮市社会福祉法人の助成に関する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程13、議案第20号、新宮市社会福祉法人の助成に関する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 垣本健康長寿課長。



◎健康長寿課長(垣本正道君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第20号、新宮市社会福祉法人の助成に関する条例について御説明申し上げます。

 この条例は、社会福祉法第58条第1項の規定に基づき、社会福祉法人に対する市の助成について必要な事項を定めるもので、今回、市内の社会福祉法人から地域密着型のケアハウスを新設したい旨の協議があり、また別の社会福祉法人による保育園の園舎整備に対する補助金の交付も予定しており、条例の制定が必要となるため上程させていただくものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 第1条では趣旨を、第2条では助成について、それぞれ社会福祉法第58条第1項の規定に基づくもので、第3条では申請の手続、第4条では使用の制限、第5条で違反等があったときの返還命令について、第6条はこの条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるというものでございます。

 なお、この条例は、公布の日から施行するというものでございます。

 今回の助成につきましては、国が経済対策、雇用創出のために緊急に臨時特例として行われるもので、国から県を通じて市へ、市から社会福祉法人への交付をするもので、補助率は10分の10で市の負担はありません。

 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) 

 お聞きします。今、市内に社会福祉法人はどのくらいあるでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 浜前福祉事務所長。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 現在、市内には保育所の関係、児童の関係が法人で6カ所、高齢者の関係が2カ所、あと障害者の関係が3カ所、あと社会福祉協議会がございますので、全部で12カ所ございます。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、ただいまの説明では10分の10ですか、もうこれ全部国の補助ということで、もう一度詳しく御説明願いたいんですが。



○議長(奥田勲君) 

 垣本健康長寿課長。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 昨年、国において現下の経済・雇用情勢の中、介護機能強化と雇用の創出が緊急に求められることを踏まえて、未来への投資として都道府県に基金を増設し、各地域において将来必要となる介護施設、地域介護拠点の緊急整備を行うというふうにされました。それで市のほうとしても新宮市介護基盤緊急整備臨時特例補助金交付要綱を制定し、当事業において市内の社会福祉法人のほうから地域密着型のケアハウスを新設したいという、そのような協議がございまして、協議の上、今回上程するということになったものでございます。



◆5番(福田讓君) 

 詳しく説明お願いしたいんですけどね、市はその金額に対する助成というんじゃなしに、今お聞きしますと全部国・県ですね。そして今ケアハウスを今度、よろしいですか、そのあたりをお聞きしたいんですけど。その助成の関係でケアハウスを今後建てられると、そういう法人がおるということですか。それに対する補助で、金額的にどのような形で100%ですか、10分の10が。市は一銭もないんですね。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 今課長が答弁させていただきましたのは、介護保険の施設に関しての答弁だったと思います。今回、上程説明の中にもございましたように、もう一つ、三輪崎の保育園が園舎の整備をするというのがございます。これも同時に新年度予算の中で上程をさせていただいています。今説明がありましたように、介護保険関係の施設に関しては10分の10、市の持ち出しはございません。また三輪崎保育園の改築に関しては、市が3分の1ですか、この負担が出てまいります。



◆5番(福田讓君) 

 ちょっと、私もこれは初めて出てきた条例なんで、今までこの社会福祉法人の助成に対する条例というのはなかったわけなんですか。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 これに関しましては、社会福祉法の中で、社会福祉法人にそういう助成をする場合には条例によるのが適当だというふうな規定がございます。ただその判例の中ではこれは任意規定でございまして、条例化がされていなくても即違法ではないというような形になってございます。新宮市におきましては、今まで要綱を定めておりました。要綱に基づいてこの支出をしておりましたけども、今回こういう大きな2つの社会福祉法人に対する事業が出てまいりましたので、社会福祉法の趣旨にのっとって条例を整備するのが適当だろうということで、今回上程をさせていただいたということでございます。



◆5番(福田讓君) 

 再度お聞きします。そうしますと介護の関係は100%ということですね、間違いないですね、10分の10で。ちょっと待ってくださいね、質疑ですから、こっちがわからないから質疑聞いているわけなんで、一般の学校ですか、幼稚園とか保育園ですか、それに対する補助は何%か決まっているわけなんですね。介護に関しては100%。

 それで、今度ケアハウスを補助するということは、金額的にどのぐらいの補助をできるんでしょうか、お聞きしたいんですが。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 ハード分、つまり建物の分ですね、この分が29床で、1床の単価が350万円と決まっております。その分が1億150万円。それとソフト面、この部分につきましては開設準備に必要な分を補助するもので、それが単価が60万円と決まっておりまして、29床で1,740万円、合わせて1億1,890万円となっております。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、今後このケアハウスを建てられる方いらっしゃるということなんですね。これはそうしますとそのうちでも1億150万円を補助していただけると、すべて。これで一応建築される方は、もうすべてこれで完了、自分の持ち分ってありますね、それも含めてじゃなしに、これも100%、1億150万円が県と国のあれから出るということですね。このケアハウスの補助というの、介護の関係でございますので、ケアハウスというのをちょっと御説明、もう一度お願いしたいんですが。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 ケアハウスと申しますのは、もともと平成元年度のゴールドプランのほうで軽費老人ホームという形で創設された施設でございます。A型、B型とありまして、A型が食事を提供する、B型は食事は基本的には自炊、そして60歳以上の方が入所できるという、そのような施設でございます。ただ平成18年度の介護保険の制度改正のときに、介護保険の認定を受ける地域密着型特定施設入所者生活支援ということが新設されまして、この施設につきましては介護認定の要介護1以上が入居するという施設でありまして、それまでのケアハウスでは、そこで生活ができなくなったら特別養護老人ホームとかそういったところへ行くようになっていましたけれども、そこの地域密着型では、一生の施設としてそのような介護の方が入られるというような施設でございます。



◆5番(福田讓君) 

 再度お聞きします。

 そうしますと、このケアハウスを今回建設する場合、社会福祉法人が今回は1件だけですか、ほかから仮にこれを建設したいとなったときも、100%出るわけなんですか。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 地域密着型は市が指定するということになっていますので、市が公募をかけて応募をしてきたという、昨年の8月に公募をかけまして、そのときに応募してきたのがこの一つの社会福祉法人であったということです。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、教育民生委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程14 議案第21号 新宮市熊野川町定住促進住宅条例



○議長(奥田勲君) 

 日程14、議案第21号、新宮市熊野川町定住促進住宅条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 東熊野川行政局住民生活課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第21号、新宮市熊野川町定住促進住宅条例について御説明申し上げます。

 本条例は、熊野川地域の定住人口の増加を図るため、独立行政法人雇用・能力開発機構が保有している雇用促進住宅熊野川宿舎を購入し、新たに新宮市熊野川町定住促進住宅として設置及び管理するために必要な事項を定めるものでございます。

 それでは、本条例の概要を御説明申し上げます。

 2ページをお開きください。

 第1条では、本条例の設置の目的と法的根拠を規定しております。

 第2条では、名称及び位置を規定しております。

 第3条から5条では、入居者の公募の方法、入居者の資格を規定しております。

 第6条から4ページの第11条では、入居者の申し込み申請に関する手続や、連帯保証人、同居人、入居者の地位の継承を規定しております。

 4ページの第12条では、家賃の決定及び変更を規定しております。家賃につきましては、公営住宅家賃設定算出基礎に基づいた家賃を参考にして、さらにエレベーター等の設置もございませんので、利便性を考慮して階ごとの家賃設定とさせていただいております。

 第13条では、家賃の納付を規定しています。

 第14条では、家賃の減免または徴収猶予について規定します。これは1世帯でも多くの人に住んでいただくための措置として、入居から2年間は家賃より5,000円を減額することを規定しております。また災害により著しい損害を受けた場合、家賃の減免、または徴収猶予をすることができることを規定しております。

 第15条から17条では、督促や敷金の納付額、納付方法、第18条から6ページの19条では、修繕費用の負担や入居者の費用負担、第20条では共益費の徴収、第21条では入居者の保管義務等を規定しております。

 第22条から第24条では、明け渡しの請求等に関することを規定しております。

 第25条から9ページの第34条では、駐車場の使用に関することを規定しております。

 第35条では、住宅管理上の立入検査、第36条から10ページの第37条では、定住促進住宅を指定管理者に管理をさせることを規定しております。

 第38条では、入居者の不正行為による罰則を規定しております。

 第39条では、この条例の施行に関して必要な事項を規則に委任することを規定しております。

 なお、附則では、施行期日及び経過措置に関することを規定しております。施行期日は独立法人雇用・能力開発機構との売買契約を締結し、所有権の移転後、条例が施行されることから、公布の日から起算して12カ月を超えない範囲としております。

 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 13番、前田賢一議員。



◆13番(前田賢一君) 

 これは旧雇用促進事業団から払い下げ受けたんですね。1棟40戸、5階建て鉄筋2棟。これ間取りはどないになっているんですか。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 3DKです。



◆13番(前田賢一君) 

 市営住宅じゃなしに、名称が定住促進住宅ということで、定住される方がふえることを期待したいと思うんですけども、新宮市にもこの3DKの市営住宅があろうかと思うんですけど、それは清水元以外にはないですか、鉄筋の5階建て。



○議長(奥田勲君) 

 西管理課長。



◎管理課長(西寛君) 

 ちょっと今、間取りのほうはよくわかりませんが、高田の市営住宅とかでしたら3DKもございます。



◆13番(前田賢一君) 

 いやいや、鉄筋の類似施設で、清水元の市営住宅も5階建てでしょう、そのほかにはありませんかということ。



◎管理課長(西寛君) 

 消防署の前にあるあれなんかも……



◆13番(前田賢一君) 

 県営と市営とあるけども、鉄筋の5階建ていうたらあそこしかないね、市営住宅としては。これ、事業団から幾らで払い下げ受けたんですか、2棟。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 購入予定価格につきましては、土地につきましては692万5,728円でございます。坪当たりにしますと3,863円、建物本体につきましては3,841万5,038円、坪当たり2万5,229円でございます。



◆13番(前田賢一君) 

 建設当時の価格からしたら投げ売りみたいな感じやな、これ。新宮市にとってはラッキーやわね、これ。今現在は80戸の戸数のうち入居者は何戸なんですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 現在、80戸のうち35戸でございます。



◆13番(前田賢一君) 

 45戸あいてあるいうことやね。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 はい、そうでございます。



◆13番(前田賢一君) 

 期待できるね。それとここへ月額家賃の表があるんですが、清水元の今の市営住宅ありますね、あそこは家賃は月額どれぐらいなんですか。あれも恐らくエレベーターはないと思うんですけど。



◎管理課長(西寛君) 

 市営住宅の場合は本人さんの所得によって異なりますので、今回の定住促進の場合は定額になっておりますけども、市営住宅の場合は所得によって変わってございます。



◆13番(前田賢一君) 

 所得によって変わるのはわかるけども、大体平均したらどれぐらいの家賃になりますか、平均的な。



◎管理課長(西寛君) 

 すみません、ちょっと今手元に持っていないんで申しわけないですけども。



◆13番(前田賢一君) 

 今までの雇用促進住宅の場合の月額家賃は、これ幾らやったんですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 初年度につきましては、共益費を除きまして3万3,100円でございます。



◆13番(前田賢一君) 

 大分減額になるわけやね。これ階数によって値段が違うんですけど、これは大体こういう決め方なんですか、エレベーターのない場合は。2階のほうが高いんやろ、1,000円、1階より。3階、4階、5階と上へ行くほど安うなってくるんやけども、これどういう理由なのかな。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 その2階、3階につきましては、現在の35戸のうち入居率が高いいうことで、その2階、3階をさせていただきました。それで1階につきましては湿気等の関係もございますんで、そういう家賃設定をさせていただいております。



◆13番(前田賢一君) 

 それなら、今45戸あいていますよね。2年間はこれから5,000円減免するということなんですね。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 はい、そのとおりでございます。



◆13番(前田賢一君) 

 これ、今入っている人はその対象にならんということなんですね。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 現在入居されている方につきましては、機構との契約になっておりますんで、その契約を入居させていただける方は解除をしまして、また新たに市と契約させていただくいうことになろうかと思います。



◆13番(前田賢一君) 

 そうした場合には、2年間5,000円の減免ができると。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 そうでございます。



◆13番(前田賢一君) 

 はい、わかりました。



○議長(奥田勲君) 

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) 

 今、前田賢一議員聞いてくれました。この1階、2階の関係ですけど、1階2階といえば、どっちかいったら高齢者が主に希望がこれから多くなると思うんやけども、その分どうですかね、値段関係で。反面考えればね、上のほうにお住まいになるよりも、障害者とか高齢者がやはり1階2階を希望されると思うんですよ。そこらを考慮されるのが市としての経営の考えじゃないですかね。

 それからまたもう一つ、UターンとかIターンとか定年退職されて来られる方も考えれば、そういった方向づけも考えていかなあかんのじゃないかなと思うんですよ。今は回答いいです。まずは今せっかく決めた中で、今後の方針として考えてほしいんですよ、そういうこともね。

 それから、2ページに不良住宅の撤去、これはこのときに市長のあれで公募を問わず入居させると。これは何か不良住宅といったらどれを指すんですかね。建築基準法に合わない家が何軒もあってやられたとか、そういうようなことなんですかね。ちょっとわからないけれども、説明お願いします。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 不良住宅の撤去の場合いうことなんですけど、防災上の観点等から一定地区の不良住宅の除去を地方公共団体等が計画し、その不良住宅の居住者に対応する公営住宅を確保する場合等を考えております。また危険な市営住宅の撤去の場合も含まれます。



◆15番(松本光生君) 

 危険地域帯とかそういうことで考えたらええの。というなれば、その地方自治体、国自体とかが道路をつくるんで、そこがかかったと、住宅が。そこを撤去するのに一時的には、今、市営住宅でもやっているような感じでそこへ入居させるとか、そういうことも含まれてくるんやの、ああ、そうですか。ありがとうございます。



○議長(奥田勲君) 

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) 

 この雇用機構から、まだ市内に相筋、それから鴻田、三輪崎、これらは同じように払い下げいうか、話はないんですか。



○議長(奥田勲君) 

 北畑商工観光課長。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 ただいまのお尋ねの件なんですけども、雇用・能力開発機構としては、平成33年度までに所有する促進住宅については廃止または譲渡するということになっていますが、現在のところ、新宮市内にあります相筋、鴻田、三輪崎につきましては入居率も高くなってございまして、譲渡の話には至っておりません。



◆6番(田花操君) 

 そうしたら、熊野川だけ先行して譲渡するいうことになるんですか。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 熊野川宿舎につきましては、先ほどもありましたように80戸のうち35戸の入居ということで入居率が低く、この入居率の低い住宅から随時、機構としては整理していくということになってございまして、熊野川住宅につきましては機構でいう廃止住宅ということになってございます。あとの三つにつきましては、まだそこまで至っておりません。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしろ、機構はもうなくなっていくいう中で、こういう住宅は実際の姿勢いうか、考えによって払い下げしてくれるだろうと思いますし、ただうちの考えがまだ決まってないいうような感じで、この熊野川のは入居率が低いから市で引き取ってくれということで、今回先行してきたと。それで実際、先ほど払い下げの価格が600万円何がしかいう話です。よそなんか1円の話も出ているとこも聞いたことあるんですが、それはないですか。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 以前、この機構が所有する施設でそういう話もあったかとは思うんですが、この促進住宅に関しては1円という話は私は聞いておりません。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしろ、600万円いうのがどういう向こうの見積もりか、ようわからんですけど、今回うちが払い下げを受けるについては、最低限のリフォームいうのはやってくれるんですか。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 現在、空き家等も踏まえまして機構との協議中でございますけど、当然のごとく修繕をやった後にうちが譲渡を受けるいうような格好になろうかと思います。



◆6番(田花操君) 

 なるだけこちらの利用に沿ったリフォームをやはり最低限、もう相当老朽化している中でやってもらうように交渉すべきかというふうに思ってますんで、ぜひそういう交渉をしていただきたいなというふうに思います。

 それと、こういう定住促進住宅いうのは、全国結構定住促進するための受け皿としての住宅をつくっておる。そういう中で条例も設けて管理していっているんですけど、定住促進住宅といいましても結局は市営住宅には変わりない、上物は。なぜ今回市営住宅管理条例があるのに新たにこういう条例を設けて管理していかなければならないのか。よそなんかの条例を見ますと、市営住宅いう条例で一体管理して、あと、中の利用をこういう特定の方に提供するという考えの中で条例を設けているのが見受けられますけど、そういう考えはどうだったんですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 今回の定住促進住宅につきましては、あくまでも定住人口の増加を図るために入居資格を緩和させていただきまして、若い独身者など市営住宅では入居できない方も多く入居していただくような住宅として考えております。



◆6番(田花操君) 

 よそのホームページとかいろいろインターネットで見ましても、これだけ80戸定住云々で設けているとこいうのは余りない。いろんな地区にわたって受け皿の住宅を持ってますけど、ほとんどは10戸前後。だから今回こういう定住促進住宅として80戸いうのは、余りにもちょっと目的からいえば多過ぎるんじゃないか。実態は一般の市営住宅としての利用をしていってもらって、入ってもらうことのほうが大事じゃないんかないう気がしますけど、いかがですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 あくまでもこの譲渡条件につきましては、1棟だけいうのは、たしか譲渡できないいうようにお聞きしております。



◆6番(田花操君) 

 多分、今回うちのこういう条例、どこか参考なりいろいろ勉強したとこ、あると思いますけど、この条例の名称にしても、本来なら新宮市定住促進住宅条例でよかったんじゃないかと、この熊野川と特定できるのはこの2条の名称で当然出てくる話であって、本来、条例のあり方としては、単一の自治体名でつくることできるんではなかったかというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(奥田勲君) 

 平熊野川行政局長。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 これは現在、雇用促進住宅熊野川宿舎というような名称で位置づけられております。それにこだわりはないんですけども、それに伴いまして新宮市熊野川町定住促進住宅とさせていただいておるわけです。



◆6番(田花操君) 

 もう一点、今まで雇用促進の時代から機構の時代から入居している方の、やはり何らかの規定がこの中に本来入れておくべきじゃなかったのかと、この条例でいくなら。その方がこの入居資格の中に入っていないんで、本来ならここへ従前からの入居者については、入居資格の中へ入れておくべきじゃなかったのかなというふうに思いますけど、いかがですか。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 ちょっと今の質問の事項が理解できないんですけども、再度よろしくお願いいたします。



◆6番(田花操君) 

 この5条いうのが入居者の資格いう項目ですね。そしたら雇用促進機構から入っている方いうのは、この中でどれに当たるんですか、入居資格。新たにすべて一からやるんだったら私はわかりますけど、今入っている人をこの条例の中で入居資格として位置づけるんならば、そういう1項が入居資格として要ったんではないかいう感じがしますけど。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 今の雇用促進住宅の入居資格というのは、雇用保険をかけている方とかいろいろ入居資格がございます。それは今回、市が一たん購入して、それで新たにそういうことを撤廃して入居緩和をして、市が管理していくというように理解していただきたいと思います。



◆6番(田花操君) 

 この入居資格いうのは、すべて今まで入っている人も含めて、経過的措置として当然資格の中で入れないとあかんと思うんで、この方らは新たにこの1項でいっている住宅を必要とする方ではない人なんで、もう既に入っている方は。だからそういう今入っている方の何か資格としてここへ入れておくべきじゃないか。

 それはもう結構です。結局はその人らに引き続き入ってもらっていくいうことで。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 今の田花議員の現入居者の関係でございますけど、附則の第3項の中で「定住促進住宅に入居している」いうことで、さらに「既入居者は」いうような格好でうたわしていただいております。



◆6番(田花操君) 

 本来は、この入居資格の中で扱うものではないかなというふうに思ってましたんで、いずれにしろこの定住促進住宅という住宅は、結局は市外から来てもらういうのが本来の趣旨なんでしょう。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 I・Uターン等も当然そうでございます。



◆6番(田花操君) 

 だから、市内に住んでいる人に住みかえてもらったりしないで、住宅困窮している人をここへいうのは、現実はオーケーいうことですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 当然、住民票を移していただければ入居できます。



◆6番(田花操君) 

 住民票を移す前に入れるかどうかいうことが、熊野川町に住んで住所を置いてなければ入れんいうことですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 あくまでも、この定住促進住宅につきましては、新宮市に住民票を移していただくことが大事だと思っています。



◆6番(田花操君) 

 これでいっぱいにして、この条例で管理していけますか。私は結局はやっぱり市営住宅いう大きなくくりの中では、これも市営住宅。それで今、都市建設で管理している700、800に及ぶ市営住宅、私は市営住宅としては同じもんやろと思ってました。やっぱりその市営住宅を管理してきているスタッフに管理全体はしてもらっていくほうが効率がええんであって、熊野川行政局がこの雇用促進住宅だけ切り離して、行政局でこれを今後管理運営していくいうのは、ちょっと行政に無駄があり過ぎるんじゃないんかいう感じがしましたんで、市営住宅でひとくくりで管理条例でまずして、それで中の利用実態をこういう個別の条例で弾力的に運用するいうのが本来の形ではなかったんかないうことを申し上げて、私の考えはそういうことです。

 以上です。



○議長(奥田勲君) 

 3番、久保議員。



◆3番(久保智敬君) 

 まず、お聞きしたいのが敷金ですけども、3月分の家賃(減額する前の家賃)と書かれていますけど、これはどういった意味ですか。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 これは階ごとに設置させていただいています家賃の3カ月分いう格好です。



◆3番(久保智敬君) 

 減額する前っていう意味は。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 減額いうのは、入居2年間の5,000円の減額いう格好です。



◆3番(久保智敬君) 

 この定住促進という意味からこの条例を見ていたときに、おやと思うことがちょっとあるんですけども、この新宮市に住民票がある方ということでよろしいんですか。じゃなかったら入居できないという解釈でよろしいんですか。この条例には住民票のある方というのをうたっていますか。



○議長(奥田勲君) 

 平熊野川行政局長。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 基本的には住所を移してもらうと。その住所地へ住所を移してもらうというのが原則です。



◆3番(久保智敬君) 

 だから、この申し込みする時点では別にほかの市町村であってもいけるということですね、そうですね。定住を促すんですから、もちろんそういうことでなければいけないと。これはホームページで紹介もするわけですから、全国で農村で住みたいという方はたくさんいらっしゃって、これを見るわけですね。そのときに私らも行けるんやと言えるような内容、条文にも変えていただきたいなと思うんですけども、ここで80戸あるうちの今35戸で、今回これは家賃としたら本当に安いと。ですから本当にどのぐらいの応募者があるかわからんからということだと思うんですけども、ここで災害による住宅の消失とか不良住宅の撤去とかいう形で何戸か確保するということだと思いますけども、これ何戸を確保する予定なんですか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 一応、戸数までは想定しておりません。今言われたように災害等あって、あくまでも80戸のうち空き家等があれば、優先的にそういうとこへ一時的に移っていただくいうことを考えております。



◆3番(久保智敬君) 

 空き家があればですね。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 そうです。



◆3番(久保智敬君) 

 そしたら、ここにそのIターン、Uターンの方が来やすいような文言も入れてもいいんじゃないですか。例えば3戸なり5戸なりはIターン、Uターンの人を優先するとか、大体、今、小口のほうに短期間住んでいただいて、熊野川の住む家をまた体験してもらうということで、たしか1日1,050円だったと思います。そうですね。だからその1,050円よりも、これ安いんですね。5階建ての2万2,000円でも、1日割りしたら800円ぐらいでしょう。ですからこの80戸あるうちの何戸かはIターン・Uターン用ですよって記入してもいいんじゃないでしょうか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 今、議員さんおっしゃるとおりだと思うんですけど、先ほど言われた小口のほうに短期滞在住宅いうのを1軒用意しております。たしか19年ぐらいからだったと思うんですけど、それで実際入っていただいた方が2、3人程度でございます。それではその後、言うように毎月でも利用者が多くあれば、議員さん言われたように、ここの促進住宅のほうへもそういうことも考えられたと思うんですけど、今の現状ではちょっと頭にございませんでした。



◆3番(久保智敬君) 

 そこなんですよ、結局は受け身なんですね、行政のやることは。仕方ない部分もありますけども、これはそやけども定住促進住宅ありとホームページに出るんですから、皆、検索しますわ。そうしたときに今1軒だけ映ってますけども、こういうとこもあるということもやはりPRしていくのも一つの戦略だと思います。また検討していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(奥田勲君) 

 12番、松本哲也議員。



◆12番(松本哲也君) 

 先ほど、6番議員さんのところでちょっと気になったんですけども、この附則の3番の現在入居されている方の家賃の滞納、あと駐車場の滞納、その辺があった場合に、新宮市が引き受ける際にその辺の清算みたいなのはどのようになるんでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 北畑商工観光課長。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 ただいまの質問の中で、駐車場につきましては私ども商工観光課のほうで管理しているんですけども、現在入居者の中で駐車場につきましての滞納、未納はございません。



◆12番(松本哲也君) 

 住宅のほうはないですか。



○議長(奥田勲君) 

 平熊野川行政局長。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 住宅のほうも、今のところ滞納はないと聞いております。



○議長(奥田勲君) 

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) 

 この指定管理者制度はどのようにされていくんですか。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 条例にて条項で出させていただいておりますけど、今後どのように公募するかにつきましては、関係各課で協議してまいりたいと思います。今のとこはどのように持っていくかいうのは白紙でございます。



◆15番(松本光生君) 

 そうですか。そして、これも一応購入予定は10月1日ですね。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 早くとも10月になろうかと思います。



◆15番(松本光生君) 

 それで、その入居に関して本当に抽せんするぐらいならばいいんですけども、この間、何か鳥取の県営住宅で障害者の方が拒否されたというような事件があったと思うんですけどね、その分、十分考慮してやってほしいと思います。

 以上です。



○議長(奥田勲君) 

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) 

 7ページなんですけど、第24条のとこで特にこれはお聞きしたいんですが、「市長は、入居者が次の各号の一に該当する場合において、当該入居者に対し、当該定住促進住宅の明け渡しを請求することができる」と。ここ、特に市内の方からもよく聞くんですが、正当な理由によらないで15日以上促進住宅を使用しないというのがあるんですね。これちょっと難しいんですけど、実はよく市内の方に聞くお話の中で、市営住宅の中でも借りておいて、その方が新宮市内におらないと、借りたい人が入れないと。契約していて、そういうことをよくお聞きするわけなんですよね。そうしますと、この正当な理由によらないで15日以上住宅を使用しないということは、本人が仕事の関係、いろんな事情で出ていった場合も契約していますね。そこを確認するときに大変難しいと思うんですが、どのようにして、これ確認されるのかということ。少しできればお答え願いたいんです。



○議長(奥田勲君) 

 東課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 確認といいますか、考えておりますのは家賃の滞納とか、そういうことで何かの事情で理由もなしに出ていったときのことを考えております。



◆5番(福田讓君) 

 単純な話なんですが、家賃は払っているんですよね、しかしそこへ入って契約してますね。ところが本人の理由でほかへ行ったり住んでないということを確認するのはなかなか難しいんですね。そうしますと必ず近所の方から苦情来るんですよ、市営住宅でも。住んでないのに入りたいのに入れないと。そういう疑問があるわけなんです。だから今回も15日以上住宅を使用しないというときの確認、大変難しいと思うんですけど、家賃は払っているんですよね、しかし住んでないという方もいらっしゃると私ちょっとお聞きするわけなんですよ。そのあたりの確認というのは、市としてはやはり家賃を払っていたらそのままだという形でしているんでしょうか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 今のとこ、そこまで申しわけないですけど考えておりません。



◆5番(福田讓君) 

 わかりました。了解。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、総務委員会に付託いたします。

 10分間程度休憩します。



△休憩 午後3時13分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午後3時31分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程15 議案第22号 新宮市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程15、議案第22号、新宮市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 愛須水道事業所業務課長。



◎水道事業所業務課長(愛須雅文君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第22号、新宮市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。

 恐れ入ります。2ページをお願いいたします。

 今回の改正は、労働基準法改正により、1カ月60時間を超える超過勤務手当の支給割合が引き上げられたことに伴い、この差額分の支給にかえて、代休が取得できる制度を新たに設けるものであります。上水道職員の給与の額及び支給方法等につきましては、新宮市一般職員と同様に適用されておりますが、今回、超勤代休時間が新設されたため、本条例に字句の追加を行うものであります。

 施行日は、平成22年4月1日からであります。

 以上、まことに簡単ですが説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、経済建設委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程16 議案第23号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程17、議案第23号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 切畑屋消防本部予防課長。



◎消防本部予防課長(切畑屋利一君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第23号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。

 今回の改正は、平成20年10月に発生しました大阪市浪速区の個室ビデオ店にて、死者16名、負傷者9名の死傷者を出した火災を踏まえ、総務省消防庁において検討されていました個室ビデオ店等の防火安全対策についての報告書が取りまとめられ、この中で個室入り口の扉の開放による通路の避難障害が被害拡大の要因の一つであることから、新宮市火災予防条例の一部を改正し、所要の整備を図るものであります。

 改正の内容につきましては、2ページをごらん願います。

 表中の改正後の個室型店舗の避難管理としまして、第37条の3に、カラオケボックス、インターネットカフェ、漫画喫茶、テレフォンクラブ、個室ビデオ等の個室型の店舗の遊興の用に供する個室に外開きの戸が設けられ、避難通路に面するものにあっては、避難障害を防止するため、外開き戸は開放した場合において自動的に閉鎖するものとするの条を加えるものであります。

 附則としまして、1、この条例は、平成22年4月1日から施行する。

 2、経過措置として既存または工事中の個室型店舗のうち、改正後の条例第37条の3に適合しない外開き戸にあっては、平成23年3月31日までの間は適用しないとなっております。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 13番、前田賢一議員。



◆13番(前田賢一君) 

 新宮市内で今説明のあったのに該当する店舗というのは何店舗ぐらいあるんですか。カラオケボックス以外はないかと思うんですけどね。



○議長(奥田勲君) 

 切畑屋課長。



◎消防本部予防課長(切畑屋利一君) 

 新宮市内においての個室型店舗としては、カラオケボックスの3施設がございます。



◆13番(前田賢一君) 

 それだけですか。



◎消防本部予防課長(切畑屋利一君) 

 はい。



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、総務委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程17 議案第24号 新宮市歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例



○議長(奥田勲君) 

 日程17、議案第24号、新宮市歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 中岡教育部参事兼文化振興課長。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第24号、新宮市歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本議案は、歴史文化的景観保全条例の一部を改正する条例でございまして、それでは2ページをよろしくお願いいたします。

 本条例は、本文中、第7条の適用除外の規定に示す条項が、上位法であります自然公園法及び自然環境保全法の一部改正に伴い、あわせて改正するものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、教育民生委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程18 議案第25号 新宮周辺広域市町村圏事務組合規約の変更について



○議長(奥田勲君) 

 日程18、議案第25号、新宮周辺広域市町村圏事務組合規約の変更についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 芝まちづくり政策部次長兼企画調整課長。



◎まちづくり政策部次長兼企画調整課長(芝悦男君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第25号、新宮周辺広域市町村圏事務組合規約の変更について御説明いたします。

 本議案につきましては、地方自治法第286条第2項の規定に基づき、新宮周辺広域市町村圏事務組合規約を変更するというものでございます。

 2ページをお開きください。

 具体的には、事務組合規約第11条、組合の経費の支弁の方法についての改正であり、市町村負担に係る関係規定2件の改正がございます。

 一つ目は、事務組合規約第11条第2項第2号、地方卸売市場事業に要する経費の市町村負担金の関係規定の改正でございます。昨年来より広域市町村圏事務組合が取り組んでおります水産会社の経営改善策の一環として、平成22年度から24年度までの3年間にわたる使用料の免除が提案され、昨年3月27日に開催されました広域市町村圏事務組合議会で同意を得たところでございますが、これを受けて市場の運営管理に係る3年間の財政計画を見直したところでございます。

 この財源を確保するため、公設市場建設費の地方債償還期間が平成21年度末で終了いたしますが、この償還額の市町村負担相当額を充てることとしております。そこでこの負担に係る規定と負担割合を新宮市100分の85、町村100分の15に改めるというものでございます。この負担割合につきましては、これまでの地方債償還に当たりまして、償還額の2分の1について新宮市と町村が80対20、残りの2分の1については90対10で負担しておりました。こうした状況を踏まえて、これまでの実質的な負担割合と同様に、85対15の割合とするものです。改正部分の新旧対照表につきまして御説明いたします。

 第11条第2項第2号の改正前ただし書き以降、「ただし、地方債の元利償還金に要する経費のうち100分の50に当たる経費については、」を、「なお、別途負担金として、市場使用料減免相当額の100分の50については、」と改め、新宮市の負担割合を「100分の90」から「100分の85」とし、町村の負担割合を「100分の10」から「100分の15」に改めるというものでございます。

 二つ目は、同じく第11条に係る別表1と別表2の備考欄、事務組合一般会計と市場事業特別会計の市町村負担金算出に係る基準日の改正でございます。

 算出基礎となる人口割の住民基本台帳人口及び市場利用割の利用買受人数の基準日が、現行では「12月1日」となっておりますが、各市町村の予算編成時期における負担金提示が遅くなっておりました。今回、予算編成時期に早く提示ができるよう、基準日を「10月1日」に改めるというものでございます。

 なお、附則といたしまして、この規約は、平成22年4月1日から施行するというものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明といたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、総務委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程19 議案第26号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)



○議長(奥田勲君) 

 日程19、議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 上路財政課長。



◎財政課長(上路拓司君) (登壇)

 ただいま議題になりました議案第26号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。

 まず、1ページ、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額に8億5,165万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を160億349万8,000円にするというものであります。

 第2条では、債務負担行為の変更は第2表債務負担行為補正に、第3条では、地方債の変更は第3表地方債補正によるというもので、また第4条では、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越しして使用することができる経費は第4表繰越明許費によるというものであります。

 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。

 恐れ入りますが、20ページをお願いいたします。

 3歳出、2款総務費1項1目一般管理費、退職手当は普通退職1名、勧奨退職6名分の退職手当金であり、一般会計では退職者は定年9名を合わせて合計で16名であります。

 5目財産管理費、起債の六つの基金の積み立てを行うもので、各基金の積み立て後の年度末残高は、庁舎建設基金が3億円、減債基金が4億5,000万円、財政調整基金が13億円、丹鶴城址整備基金が2億4,287万8,000円、退職手当基金が6億4,000万円、熊野川関連施設整備基金が3億8,267万1,000円であります。

 6目企画費、1から3の事業はいずれも地域振興を目的とした基金の積み増しで、1の熊野川町区域ダム対策環境整備基金の年度末残高は61万4,000円で、2の熊野川町まちおこし基金は2億2,013万8,000円、3の合併市町村振興基金の年度末残高は12億283万円であります。

 10目住居表示費は、予定していた伊佐田地区での地元合意が得られなかったことにより、本年度の事業実施を見送ったため減額するものであります。

 12目情報推進費は、起債対象事業費の増に伴う財源の振替であります。

 22ページ、4項2目市長選費、3目衆議院議員総選挙及び最高裁裁判所裁判官国民審査費は、いずれも選挙費用の不用額発生に伴う減額補正であります。

 次の、24ページ、5項1目防災費、孤立集落通信確保事業は、入札による事業費の減であります。

 26ページ、6項2目指定統計調査費は、説明欄記載の統計調査事業の確定に伴う減額補正であります。

 28ページ、3款民生費、1項2目障害者福祉、1の介護給付事業は利用者、利用日数等の増加に伴う扶助費の増額であります。2の障害者福祉システム開発業務は、本年4月からの制度改正による障害福祉サービス及び補装具の利用者負担額の変更に対応するシステム改修を行うものであります。

 11目介護保険事業費は、介護保険特別会計の認定調査等費の増額に伴う繰出金の増額であります。

 次に、30ページ、2項1目児童福祉総務費では、1の児童手当は4月からの子ども手当支給に伴う対応システムの改修経費の補正であり、2の児童扶養手当は、実績見込みによる扶助費の減額であります。

 2目児童措置費、私立保育所運営費負担金は、保育単価の改正、園児数の増加に伴う増額補正であります。

 4目保育所費は、財源の振替であります。

 32ページ、3項2目生活保護費扶助費につきましても、財源の振替であります。

 34ページ、4款衛生費、1項5目公害対策費、合併処理浄化槽設置整備事業補助金は決算見込みによる減額補正で、予定数165基に対し実績は129基の見込みであります。

 9目簡易水道費は、事業費の増に伴う繰出金の増であります。

 11目医療センター費は、医療センター事業会計の運営経費に対し、2億5,000万円の補助を行うものであります。

 36ページ、2項2目塵芥処理費は、諸収入等の歳入減額に伴う財源の振替であります。

 3目し尿処理費は、紀南環境衛生施設事務組合の運営費の減額補正に伴う補正であり、4目産業廃棄物処理事業費は、特別会計の調査委託料が入札により減額になったことによる繰出金の減額であります。

 次に、38ページ、6款農林水産業費、1項4目農地費、1の八反田農道新設工事は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して、延長240メートルの農道舗装を実施するものであります。地域活性化・きめ細かな臨時交付金は、地域の活性化に資するきめ細かなインフラ整備等の速やか、かつ着実な実施を図ることを目的に、国の補正予算可決により本市に内示されたもので、内示額1億2,483万円を活用して実施する事業として、13事業を予算計上させていただいております。2の大野農道2号支線新設工事も同様に、交付金を活用して延長100メートルの農道を新設するものであります。

 40ページ、2項2目林業振興費、熊野材需要拡大事業補助金につきましては、熊野材の需要拡大を図るため、市内で製材された熊野材で家を新築・増改築する方に対し、1立米当たり2万円以内で20万円を限度に補助しておりますが、対象者の増加に伴い240万円を補正するものであります。

 6目市有林管理費、市有林利用間伐事業につきましては、事業地より搬出する木材を千穂・丹鶴小学校統合校建設に使用する計画としたため、今年度の作業面積を縮小したものであります。

 7目国際森林研修費、熊野森林文化国際交流会補助金は、記念事業の大幅縮小により当該団体からの補助金交付申請の取り下げがあり、減額するものであります。

 次の42ページ、7款商工費、1項1目商工総務費、1の路線バス運行維持費補助金は、市内循環バスなど11路線のバス運行維持に対し補助するもので、2のやましろ号運行維持費補助金は、医療センターへの通院バスの維持運営経費に対する補助金であります。

 2目企業誘致対策費、企業誘致等促進条例補助金は、新宮港第二期工業用地内において、新宮港埠頭株式会社が平成19年8月以降実施したチップヤード施設事業により、条例に定める補助対象事業者として認定されましたため、3カ年補助金を支出するもので、本年は2年目として事業所設置補助金618万1,000円を支出するものであります。

  44ページ、8款土木費、2項1目道路橋りょう総務費は、財源の振替であります。

 3目道路新設改良費、1の西敷屋篠尾線道路改良工事(その1)は、補助対象事業費の減による減額補正、2の石ノ前線改良工事は、当該路線が22年度において補助対象となることが確定したため、単独事業費分を減額し、新年度で補助対象事業として予算化するものであります。3から6までの事業は、いずれも国の地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象として整備するものでありますが、3の口山町初ノ地町線側溝改良工事は、速玉大社から神倉山につながる道路で、観光客等を含め交通量が増加傾向にあることから、老朽化した側溝の整備及び舗装を実施するものであります。4の東敷屋小津荷線道路改良工事は、路肩の改良、のり面のモルタル吹きつけの更新等を行うものであります。5の能城4号線側溝改良工事は、赤木川に通じる消防用道路の側溝改良を行うものであります。6の上相筋上本町線側溝等整備工事は、国土交通省が進める相筋地区の堤防強化工事に伴い、排水管と側溝等の改良を行うものであります。

 4目橋りょう維持費、清水元橋補強補修工事も、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象として、王子小学校横の清水元橋の橋梁補強と補修の工事をJR西日本に委託するものであります。

 46ページ、3項1目河川総務費、あけぼのプロムナード舗装工事につきましても、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象として、老朽化し通行に支障が生じている舗装面を再舗装するものであります。

 次に、48ページ、4項1目港湾管理費、1の港湾施設管理業務は、県の港湾施設管理の一部について事務移譲を受け、新宮港埠頭株式会社へ委託しているものでありますが、県からの事務交付金の決算見込みにより補正するものであります。

 2の新宮港保安対策事業負担金は、保安対策を必要とする外航船の入港増加に伴う負担金の増額であります。

 2目港湾建設費、1の港湾改良事業負担金は、新宮港第二期整備事業の港湾改良事業の事業費確定に伴う負担金の減額補正であります。

 2の県単独港湾改良事業負担金は、県単独の港湾しゅんせつ工事に伴う30%の地元負担金であります。

 50ページ、5項2目街路事業費の県営事業地元負担金につきましては、池田から駅前に通じる県道伊佐田町王子ケ浜線の拡幅工事の6分の1の地元負担金であります。

 3目都市下水路費、1及び2の事業も地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象として整備するもので、1の佐野都市下水路支線整備工事につきましては、佐野地内における都市下水路の改修を年次的に行っておりますが、今補正予算では1号支線、2号支線、6号支線の3路線の改修を予定しております。2の鴻田下水路河床整備工事は、約100メートルの下水路の河床整備を行うものであります。

 4目公園費の都市公園災害時対応灯設置工事は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して、蜂伏公園、松山公園に災害時の使用を想定した蓄電式の園内灯を設置いたします。

 次の52ページ、6項1目住宅管理費、住宅資金貸付事業特別会計繰出金は、貸付金元利収入の増加による減額補正であります。

 2目住宅建設費は、財源の振替であります。

 54ページをお願いします。

 10款教育費、1項2目事務局費、1の事業につきましては、嘱託職員賃金等の実績見込みによる減額補正と財源の振替であります。

 3目育英奨学事業費は、育英奨学基金の積立金で、積み立て後の年度末残高は9,000万円であります。

 次の56ページ、2項1目学校管理費では、三輪崎小学校屋内運動場照明設備改修工事を実施いたします。この事業も地域活性化・きめ細かな臨時交付金対象事業として実施するもので、屋内運動場の照明設備を更新することで、照度の向上や施設管理面での充実を図るものであります。

 2目教育振興費では、説明欄記載の事業の入札による事業費確定に伴う減額補正であります。

 4目学校整備費は、千穂・丹鶴小学校統合校建設事業において、実績見込み、起債対象事業費の変更等に伴う減額補正であります。

 58ページ、3項1目中学校費の学校管理費でも、地域活性化・きめ細かな臨時交付金対象事業として、緑丘中学校屋内運動場照明設備改修工事を実施し、屋内運動場の照明設備を更新することで照度の向上や施設管理面での充実を図るものであります。

 2目の教育振興費では、説明欄記載の事業の入札による事業費確定に伴う減額補正であります。

 4目学校整備費では、起債対象事業費の増による財源の振替であります。

 60ページ、4項1目幼稚園費につきましては、実績見込みによります減額補正であります。

 62ページ、5項8目図書館費は、図書館システムの入札による事業費確定に伴う減額補正であります。

 13目青少年健全育成費、自然体験学習事業は、熊野川流域ダム湖下流団体協議会の熊野川関連事業助成金を活用して、熊野川を利用した自然体験学習に必要な物品を整備するもので、生物採取網、箱眼鏡等の消耗品及びライフジャケット等の備品を整備するものであります。

 次の64ページ、11款災害復旧費、1項1目道路橋りょう災害復旧費は、災害緊急砂防工事に関する10分の1の地元負担金と、東敷屋小塚線道路災害復旧工事の補助率の変更に伴う財源の振替であります。

 以上が歳出であります。

 次に歳入でありますが、14ページをお願いいたします。

 9款地方交付税は、普通交付税の決定額の追加補正であり、補正後の普通交付税については45億9,324万6,000円で、前年度比6.2%の増であります。

 11款の分担金及び負担金につきましては、保育所運営費保護者負担金の減額であります。

 12款の使用料及び手数料は、不燃物・可燃物処理手数料の実績見込みによる減額であります。

 次の13款国庫支出金では、2項1目総務費国庫補助金において、説明欄1の地域活性化・公共投資臨時交付金は、起債対象事業費の増に伴う減額補正で、2の地域活性化・きめ細かな臨時交付金は国の2号補正で措置されたもので、本補正予算で農林関係、都市建設関係、教育関係の13事業に充当させていただいております。その他の補助金の内訳等は説明欄記載のとおりであります。

 16ページ、14款県支出金につきましては、補助金の内訳等、いずれも説明欄記載のとおりであります。

 15款財産収入は、1項2目利子及び配当金で、説明欄記載の各種基金に係る預金利子収入であります。

 18ページ、2項1目不動産売払収入につきましては、市有林の間伐材売払収入の減額であります。

 18款繰越金は、20年度からの繰越金の残金を補正するものであります。

 19款諸収入は、4項4目雑入の1の鉄屑、非鉄屑売払代金については、鉄類、非鉄類の資源物の売り払い単価の大幅な下落による減額であります。

 20款1項市債につきましては、1目の総務債から7目の災害復旧事業債まで、いずれも事業費の確定や決算見込みにより補正するもので、充当率は説明欄記載のとおりであります。

 以上が歳入であります。

 恐れ入りますが4ページをお願いいたします。

 第2表債務負担行為補正でありますが、千穂小学校仮設校舎リース料につきましては、入札により事業費に変更がありましたので、その限度額を1,911万1,000円引き下げまして7,329万6,000円にするというものであります。また千穂小学校仮設校舎電気設備リース料は、校舎リース料に含まれることとなりましたため、全額を減額するものであります。

 新宮市土地開発公社が借り入れる事業資金について、その限度額を7,633万2,000円引き下げ、42億815万円にするというものであります。

 次の6ページ、第3表地方債補正は7件の変更で、起債の目的、限度額等についてはいずれも記載のとおりであります。

 次に8ページ、第4表繰越明許費でありますが、記載のとおり29件の事業について年度内での完成が難しく、事業の繰り越しをお願いするものであります。このうち13事業については、国の2次補正により今回予算化した地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であり、その事業費の全額を繰り越しいたします。

 2款1項総務管理費では、庁舎施設等地上デジタル化改修事業は、発注時期のおくれのため完成は5月末の予定であり、三輪崎会館雨漏り対策工事につきましては、工事手法の検討に時間を要したことにより発注時期がおくれたため、完成については5月末の見込みであります。

 移動通信用鉄塔施設整備事業は、既に事業着手しておりますが、光ファイバーケーブル等の資材の調達に相当の日数を要することから、繰り越しするものであります。

 3款民生費、1項社会福祉費の介護基盤緊急整備等臨時特例補助金は、事業者の事業着手のおくれにより年度内完成が困難となっため繰り越すもので、完成は9月末の予定であります。

 6款農林水産業費、1項農業費、大野農道2号支線新設工事と八反田農道新設工事は、いずれも地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であります。

 8款土木費、2項道路橋りょう費、比奈久保線外1線歩道設置工事は、土地所有者との交渉のおくれ、また県の委託工事においても地元調整に時間を要したため、全体事業費の34.2%の3,540万円を繰り越すものであります。比奈久保線舗装工事は、比奈久保線外1線歩道設置工事における完成区間の舗装を施工するものであり、歩道設置工事が未完了のため繰り越すものであります。上相筋上本町線側溝等整備工事は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であります。上相筋上本町線排水施設整備工事は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の追加予算措置されたものでありましたが、入札審査に時間を要し工事着手がおくれたため、全体事業費の38.8%の660万円を繰り越すものであります。

 次の、能城4号線側溝改良工事から3項河川費のあけぼのプロムナード舗装工事までの5本の事業については、いずれも地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であり、事業費の全額を繰り越すものであります。

 5項都市計画費、上本町磐盾線道路改築事業は、用地交渉に時間を要したため、全体事業費の40%の4,155万7,000円を繰り越しいたしました。

 次の、鴻田下水路河床整備工事から都市公園災害時対応灯設置工事までの3本の事業についても、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であります。

 9款消防費の屈折はしご付消防ポンプ自動車更新整備事業は、11月に契約を締結いたしましたが、製作に8カ月を要するため、7月末の納車予定となっております。

 10款教育費、2項小学校費、三輪崎小学校屋内運動場照明設備改修工事は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であります。

 千穂・丹鶴小学校統合校建設事業は、仮設校舎の建設がおくれたことに伴い、既存校舎等の解体撤去経費を繰り越すもので、完了は6月末の予定であります。

 蓬莱・王子小学校統合校基本計画策定業務につきましては、統合校建設場所の決定に時間を要し、業務着手がおくれたため繰り越すもので、完了は6月末の予定であります。

 3項中学校費、緑丘中学校屋内運動場照明設備改修工事は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の対象事業であります。

 緑丘中学校校舎耐震補強大規模改修工事と城南中学校校舎耐震補強大規模改修工事は、いずれの工事も事業に支障を来さないよう、学校休業中を中心に工事を実施するため、事業費全額を繰り越すもので、完了は10月末の予定であります。

 5項社会教育費、文化複合施設整備推進事業は、プロポーザル方式による業者選定が2月となり、年度内の事業進捗が見込めないため、委託料の全額を繰り越すものであります。

 6項保健体育費、佐野体育館耐震補強工事につきましては、耐震補強設計に時間を要し入札時期がおくれたため、全体事業費の59%の978万9,000円を繰り越すものであります。

 11款災害復旧費岩の谷川河川災害復旧工事は、台風被害の増加による再度の災害査定により設計変更等に時間を要したため入札が3月となり、全体事業費の61.24%、3,636万8,000円を繰り越すものであります。

 以上、簡単ではありますが、一般会計補正予算の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

 質疑については、これを分割して行います。

 まず、第1条歳入歳出予算の補正における歳出全款、20ページから65ページまで質疑を行います。

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) 

 51ページの県営事業地元負担金の件ですけど、これは先ほどの説明を聞きますと伊佐田町王子ケ浜線の千鳥町の横の道路、これはもうこれで供用開始で完了。せっかく県が長いこと県営事業で頑張ってきてくれて、あのように都市計画道路が完成して、まちの景観いいますか町並みは一変してきれいになった。せっかく県が汗水出して頑張ってくれた道路の、簡単な竣工式ぐらいを地元の自治体として感謝の意味も込めて、やっぱりしてあげるべきではないかと、私なんか新聞報道では開通いつという見出しがありましたけども、地元自治体として県会議員含め県の方を呼んで、簡単なセレモニーいいますか、してあげるべきでなかったかと思いますが、市長はいかがですか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 県の土木の担当の職員さん、見えてくれていたんですけど、ちょうどあそこ、駅前の交差点ということもありますし、ちょっと開通式やりにくいねという話を私は向こうからいただきまして、やめておいてもいいですかということを県のほうから聞いておりまして、それでは通行に支障を来すんやったらやめましょうかというふうにさせていただきました。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしても、開通させるまでは通行どめしている状態なんで、何時から供用開始をさせるいう前段では、当然あそこは何らかの形に利用できたと思いますし、いずれにしても開通式をすればマスコミも当然新聞報道されるでしょうし、それを県の関係者が見たときに、新宮市でこういうお祝いをして、地域の皆さん喜んでくれたんだなというふうに受け取っていただくことが、私は大事ではなかったかと。テレビでも報道されておったんではないかというふうに思って、そういう配慮をすべきことが大事ではないんかなというふうに思いまして、まだ開通してそう時期もたっていませんし、できたら何らかの完成を記念した何か行事を、あの周辺の地域の皆さんとぜひ考えていってあげて、地域の人もよかったなという形をぜひつくってあげることが大事ではないかというふうに思いますんで、一度お考えください。



○議長(奥田勲君) 

 8番、杉原議員。



◆8番(杉原弘規君) 

 二、三お聞きしたいと思うんですが、43ページの商工費、路線バス運行維持補助金、やましろ号運行維持補助金、この利用状況いうのはどんなんですか。利用されている状況いうんですか、比較的あいている状況が見えるんですが。



○議長(奥田勲君) 

 北畑商工観光課長。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 この1の路線バス運行維持補助金につきましては、11路線分でございます。2の医療センターへの通院用のやましろ号の補助金でございまして、特にやましろ号につきましては、平成13年5月から運行を開始しているわけですけども、当初13年、14年、15年と利用者も多かったわけですが、ここ数年、減少ぎみで、利用者も減ってきてございます。また1の路線バス運行補助金の対象となります市内バス等につきましても、利用状況といいますか乗車密度も低く、その分が経費と収入とのバランスを欠いて補助金を出すということになってございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 利用状況が減っているということなんですが、市民にとっては大変重要な足ということになると思うんで、これは大事にしていかなあかんだろうというふうに思ってますが、次の45ページの8款土木費、3項上相筋の側溝整備事業、これは今やっている工事の延長線上になるんですか。



○議長(奥田勲君) 

 渕上都市建設課長。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 今やっていますところは、相筋の第一樋門につながるところであります。今回のこの補正で上げさせてもらってますところは、相筋の第二樋門につながる、ちょうど老人憩いの家の福寿園周辺のあの区域の排水設備です。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうすると、今やっているやつとはまた別の工事になるいうことやな。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 区間としては別にあります。



◆8番(杉原弘規君) 

 それからもう1点。51ページ、先ほど都市公園災害時対応灯設置工事、松山公園言うてましたね。これはどういうものができるの。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 今、都市公園にはソーラー式の太陽光、それから風力による災害のときの対応灯というのを設置しているんですけど、それと同じものを設置しております。



◆8番(杉原弘規君) 

 場所はどこら辺。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 松山公園につきましては1基、ちょうど公園中央部のトイレのとこに1カ所あるんですけども、上からおりてくるちょうど階段の一番正面の入り口になるところなんですけど、そこのところにもう1カ所という予定であります。



◆8番(杉原弘規君) 

 はい、ありがとうございます。



○議長(奥田勲君) 

 以上で歳出全款についての質疑を一応終わります。

 次いで、歳入全款について14ページから19ページまで質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上で、歳入全款の質疑を一応終わります。

 次いで、第2条債務負担行為の補正、第3条地方債の補正、第4条繰越明許費、4ページから8ページまで質疑を行います。

 10番、上田議員。



◆10番(上田勝之君) 

 8ページの繰越明許費なんですが、先ほど杉原議員が上相筋上本町線の側溝等の整備工事で、渕上課長のほうから福寿園の付近だという御説明がありましたが、これ、ここ最近、福寿園の前、あれは水道だったんですかね。あそこ、かなり改良されたんですね。あそことは同一のとこですか、それとも別個のとこになるんですか。



○議長(奥田勲君) 

 渕上課長。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 水道管工事は配水管ですね、されてまして、場所的にはあそこのところ、ちょうど福寿園から堤防へ上がってくる道があるんですが、あそこのとこに第二樋門が堤防できますんで、そこへ行く側溝ですんで、ちょうど相筋……



◆10番(上田勝之君) 

 そこから上、それとも同じ区間なんですか、そこをお願いします。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 そうですね、あの周辺のところですね、上、そして下のほうとか、あの区域、一応。



◆10番(上田勝之君) 

 前回、水道でしたっけね、工事されたところとは、その両わきとか同一重なるようなことはないんですか。



○議長(奥田勲君) 

 中畑部長。



◎建設農林部長(中畑孝一君) 

 もともとの改修の目的は、相筋の樋門堤防工事、国交省がやっているやつの、たくさん川に向いて古い管が入ってました。それの整理をせよということで内水排除は地元市町村の責任においてやりなさいということになってますから、それを目的で、まず去年、相筋の福寿園の前を側溝でやりたいと思っていたんですが、そこは管を入れさせてもらいました。それからその下に成林寺ですか、あそこにも第1樋門があります。そこの水も持っていかなくてはならないということで、そこの側溝の改良ということであります。



◆10番(上田勝之君) 

 じゃ重ならないということですね。



◎建設農林部長(中畑孝一君) 

 目的は別々の樋門ですから、場所としては重なってはいくところもあろうかと思いますけど。



◆10番(上田勝之君) 

 実は、相筋は非常に堤防の改修も行っておりますし、生活道路が1本ということもありまして、水道のほうや都市建設のほうと協議をしながら、車の通行が不能になるような機会はぜひ短縮するなり1回で済むような形でお願いしたいと思います。

 それと、引き続いて上本町磐盾線の道路改築事業が4,100万円余り繰越明許費で、用地買収にかかわるもののおくれといいますか、なかなか交渉が難しいということの御説明でしたが、現在、山の切り取りをされて、新年度では、これあす以降の説明にあるかと思うんですけど、いわゆるJRの跨線橋のかけかえをやるということなんですが、この4,100万円はどの区間の部分のことなんでしょうか。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 今、上田議員さん言われています、ちょうど登坂の山の切り取りやって歩道が来ているんですけども、それとはまた下のほうの用地買収できた部分、NTT前からずっとやっていく歩道の工事ですね、そこが今契約して進んでいるんですけど、その部分などが繰り越すような方法でやっております。



◆10番(上田勝之君) 

 用地買収は了解を取りつけたということで、御協力いただけたということですか。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 用地買収できている部分だけです。まだこれから交渉に、協力依頼にいく分はあります。



◆10番(上田勝之君) 

 あと数軒ですか。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 はい、そのぐらい進んであります。



◆10番(上田勝之君) 

 それと、もう一つ下の社会教育費の文化複合施設の整備推進事業なんですが、これ先般、いわゆる基本計画の策定業務について業者選定のプロポーザルが行われて、その結果が出ているということなんですけど、インターネットで新宮市のホームページで結果を公表されているんですが、まず最初に、どういった区域をこの基本計画に策定されたんですか。基本計画の案をつくってこいと、丹鶴小学校の体育館除く部分ですよね。市民会館まで含むんですか。



○議長(奥田勲君) 

 中岡教育参事。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 エリアにつきましては市民会館の用地と、それから丹鶴小学校のある用地でございます。区域につきましては、体育館は省いてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 民有地を含む部分については、どのようにお考えなんでしょうか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 私どもが示したエリアでは、民有地は当然入ってございません。



◆10番(上田勝之君) 

 ということは、今後、民有地は除いた形で基本計画をつくり、いわゆる複合施設の計画は民有地の買収等は行わないということですね。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 私どもが現在考えておりますのは、今提示させていただきましたエリアでございまして、今のところ、それを踏み越えたようなお話は私ども持ってございません。



◆10番(上田勝之君) 

 ということは、現在の丹鶴小学校のプール横の市道なんかは、そのまま道路として残すということですね。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 それは利用形態によりまして、市道をそのまま残した場合、それから市道を少しばかり寄せた場合とか、いろんなパターンが考えられると思いますけども、一番よりよい方法をそのパターンの中で探していきたいと考えてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 いずれにせよ民有地まで計画を広げていくというお考えはないということですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 今のところ、そういったものまで私どもまだ、基本計画を策定委員の皆様、そして庁内の建設検討委員会ございますけども、そういったその枠組みの中で今から考え始めたところでございまして、その先の部分につきましては、私どもまだ言及いたしかねます。



◆10番(上田勝之君) 

 じゃ、今後その区域が変更される可能性もあるということですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 民有地云々につきまして、まだ私どもはそういったところに考えを及ばすところにも至ってございませんし、この小学校用地、それから市民会館用地をどういう活用をしていくかいうことを私ども専念して考えておりますので、まだまだそういったものには私どもは先ほど申したとおり考えが及ぶような状況では今のところはございません。



◆10番(上田勝之君) 

 それと、このプロポーザルに応募された業者さんというかコンサル業者さんは何社で、そのうち5社が残って、最終的に1社に決められたと伺っておりますが。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 11社応募していただきました。



◆10番(上田勝之君) 

 11社から5社にし、5社から1社に決めたという理由といいますか、どういったような選考基準があったんでしょうか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 選考というか、提案書を出していただきました。その提案書の中で私ども幾つかポイントとなるような事項を示してございます。七つほど事項を示してございまして、例えば熊野という概念がどれだけ理解できているか、それから熊野三山とか新宮城跡を意識したような基本的なものが理解できているのか、それから三つの施設ということですから、そういったそれらの機能につきまして相互の関連性をどれだけ持っているか、それから施設デザインの考え方はどうか、それから一番大事なことですが管理とか運営の部分ですね、それからライフサイクルコスト、ランニングコストが縮減できるような考えを持っているかどうか、それからマーケット調査、ニーズ調査、どれだけしっかりできるか、そういったものを観点にポイントに押さえながら審査していただきました。



◆10番(上田勝之君) 

 このプロポーザルというのは、新宮市ではこれまでたしか医療センターの医師住宅がプロポーザル方式だったかと思うんですが、2回目ですか、ほかにも例があるんでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 北畑商工観光課長。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 当時、私、医療センターの担当をしておったんですけど、あれはプロポーザルではなくてコンペ方式で絵をかいていただいて、それで審査いたしました。



◆10番(上田勝之君) 

 西道の医師住宅ですよ。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 失礼しました。医療センターの本体の話ですが。



◆10番(上田勝之君) 

 違いましたかね。2回目ですか、どうなんでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 小山部長。



◎総務部長(小山壽行君) 

 プロポーザルでやった記憶はございませんので、今回は初めてになります。



◆10番(上田勝之君) 

 違うと思いますが、そのプロポーザルの選考委員は庁内のメンバーですよね。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 庁内でございます。新宮市物品購入等指名等委員会委員及び新宮市長が指名するものとしまして、それで行っていただきました。



◆10番(上田勝之君) 

 5社残った中で、例えばこの提案書や提出書を先ほどの基準に沿って審査されたことかと思うんですけども、例えばどういうような施設になるか、文章のみの表現なのか、あるいはそういうパース形式のようなものがあるのか、そういったようなことはどういうような提案を受けているんでしょうか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 文書でしっかりと熊野の概念とか、そういった熊野の持つ独自性とか、そういったものを書いていただく中で、若干のイメージがあったりとか、そういったものはございました。



◆10番(上田勝之君) 

 例えばイメージとか、そういったものは公開はしていただけるんですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 あくまでこれは提案書ということでございますから、今後、基本計画策定をするに当たって、まず一歩を踏み出すための業者選定のための参考資料として出していただいたわけでございますから、この提案書については、それがもとになって出発するわけではございませんから、あくまで業者を選定するための一つの参考資料として出していただいた経緯がございますから、今のところ私どもはそれを表に出すというような考えは持ち合わせてございません。



◆10番(上田勝之君) 

 ただ、その先ほどの七つの選考基準で最終的に1社が決まって、基本計画策定業務を請け負うわけですよね。それを公開しないと、どういった内容なのか、どういったようなその選考基準に合致するのかということが非常にわかりにくいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 情報公開で請求があれば、情報公開に対応できるものについては、私どもは当然やっていかなければならないと考えています。



◆10番(上田勝之君) 

 情報公開で公開するということですね。ただ今回プロポーザルを採用したのはどういうわけですか、そしたら。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 私どもの基本計画策定の取り組みに対して、いかにその業者が熱く体制……



◆10番(上田勝之君) 

 熱いというのは非常に抽象的なんで、非常に難しい……



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 いかに整えた体制を組んでいただけるか、そこを私どもは見るということで、プロポーザルの趣旨はそういうことでございますから、それを実施させていただきました。



◆10番(上田勝之君) 

 この基本計画は、今後協議会でしたっけ、審議会でしたっけ、民間の方も入られた委員会とこの事業者さんと一体になって基本計画をつくり上げていくということですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 策定の枠組みは、当然、民間の方が入りました基本計画策定委員会だけではなく、庁内に建設検討委員会、関連課、多数ございます。そして関連部もたくさんあります。それらの検討とともにそういった中と、そして建設推進協議会というような形で議長さん初め教育民生委員長さん、それから市街地再生対策特別委員長さん、それから観光協会長さん、そういった方々が集まった建設推進協議会も設けてございまして、そういった三つ、四つの厚い体制を敷く中で、その一つのものを基本計画を定めていきたいと考えてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 それと、話はちょっと行きつ戻りつしてあれなんですけど、その基本計画を発注するときに40億円の施設やというのは、もうこれは市の方針として決定ですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 私ども、3カ年事業計画で市の財政計画上、40億円ということで認めていただいています。



◆10番(上田勝之君) 

 それで、その40億円のうち、いわゆる話題になっております県からの補助ですとかは、40億円のうち県からの補助がふえれば市の負担が減るということですか、それとも40億円プラスアルファにするということですか、それはどのように考えるの。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 当然、全体事業費が40億円ということで、今そういうような事業数値でございますから、そこから県費が多くなればなるほど、市の単独の持ち分いうのは当然減っていこうかと考えています。



◆10番(上田勝之君) 

 上限が40億円ですね。ただ、それは策定委員の方、御存じなかったんではないんですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 先日、第2回目の策定委員会を開きましてそういった質問ございまして、私どもきちっと答えてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 いわゆるプロポーザルの応募をかけるときにはそれは公表しておったわけですよね。第1回の策定委員会のときにはそれは示さなかった。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 私ども、プロポーザルの公募をするときには示していません。ただ提案業者から質疑がありまして、その中でその質疑応答の中で、私どもは概算事業費は幾らだということを尋ねられていましたのでお答えしてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 質疑応答は、たしか新宮市のホームページに回答を載せられておったように思うんです。私もその中で見た記憶がある。ただそれで策定委員さんはそれを御存じですか、それは1回目のときには示さなかったということですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 1回目の部分ですが、ちょっと私も記憶がはっきりしないとこがございますけども、概算事業費尋ねられましたら、当然答えたと思うんですが。



◆10番(上田勝之君) 

 尋ねられたら。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 1回目の策定委員会のときに概算事業費のお話が出ましたら、40億円というような数字が答えられたと思いますが。



◆10番(上田勝之君) 

 それと、これは私、千穂・丹鶴の統合校の建設協議会の委員をさせてもらっているんですけど、そのときも教育環境研究所というコンサルさんと一緒になって、いわゆる統合校の基本計画をつくる委員会があったんですけれども、その策定委員さんの中に、いわゆる建物のことや建築に関することなどが造詣の深い方というのはいらっしゃるんでしょうかね。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 策定委員はそういう方、端的に申しましていません。ただ庁内の建設検討委員会、当然、都市建設課とかそういった部分で詳しい方入りますし、コンサル担当もそういった部分で支援していただけると考えてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 やはり客観的な目で、いわゆるコンサルさんの描く基本計画だけではなくて、地域の実情であるとか、あるいは建築物のことに詳しい造詣の深い方も、やはりその策定委員なり何らかの形に参画していただくべきではないかと考えるんですが、いかがですか。



◎教育部参事[文化複合施設担当]兼文化振興課長(中岡保仁君) 

 仕組みとしまして、基本計画の策定委員会に上げる前に、いろんな案を上げる前に、庁内の建設検討委員会がございまして、そこでもんでいただくということが一つの枠組みとなってございます。当然そういった中で専門的な分野、見地から、そういったお話が庁内から聞けると考えてございます。



◆10番(上田勝之君) 

 最後に、非常に大きな施設でもあり、巨額の建設費を伴うものでもあります。その中でどういった施設規模がいいのかとか、あるいは外観が華美かどうかというような、いろいろ皆さんのセンスといいますか、あそこの地にふさわしい、新宮市を代表するような施設としてどのような外観が好ましいか、ただ、それとどうしても財政的には建設費、建築費の兼ね合い、バランスが必要かと思うんで、そういったことをきちんとわかられる方もぜひ参画させていただくように要望しておきたいと思いますが、最後に市長、いかがでしょうか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 その建設に詳しい部分ではプロポーザルの基本計画、今度決めさせていただいた業者さん等メーンで、まずお話しできると思うんですね。どちらかというと、その策定委員さんは夢を語っていただいたり、こういう施設にしてほしいとか、例えばこういう施設にしたらもっと観光客が来るんじゃないかと、そういう意味では特に建物に詳しい方じゃなくてもいいんじゃないかなとは思っております。



◆10番(上田勝之君) 

 市長のお考えというのは理解できるとこもあるし、非常に利用される方であるとか、いざ実際施設ができ上がった際に、その施設をどう活用していくんだというようなことをお考えの方が策定委員さんの中には多いかと思うんですよ。ただ、これはこの業者さん云々という話ではないですけども、全体的にはやっぱり過大な施設になったり、華美なことが起きないように、そういったことにも詳しい方に参画していただけるよう、ぜひ一度御検討いただきたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 以上で、第2条から第4条までの質疑を一応終わります。

 これより第1条から第4条まで全条一括して質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 以上をもって質疑を終わります。

 本案については、お手元に配布しています付託表のとおり各常任委員会へ分割付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の宣告



○議長(奥田勲君) 

 お諮りいたします。

 本日はこの程度をもって延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

 あすは午前10時から会議を開きます。

 御苦労さまでした。



△延会 午後4時39分