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和歌山県 新宮市

平成21年 12月 定例会 12月09日−04号




平成21年 12月 定例会 − 12月09日−04号










平成21年 12月 定例会



          平成21年12月新宮市議会定例会会議録

            第4日(平成21年12月9日)

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議員定数19名、現在員19名、出席議員19名、氏名は次のとおり。

         1番  木戸地郁生君

         2番  松畑 玄君

         3番  久保智敬君

         4番  榎本鉄也君

         5番  福田 讓君

         6番  田花 操君

         7番  東 賀子君

         8番  杉原弘規君

         9番  東原伸也君

        10番  上田勝之君

        11番  三栗章史君

        12番  松本哲也君

        13番  前田賢一君

        14番  奥田 勲君

        15番  松本光生君

        16番  辻本 宏君

        17番  屋敷満雄君

        18番  前田 治君

        19番  大西 強君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成21年12月9日 午前10時開議

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(9)から

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会議に付した事件

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(9)から

 日程追加変更 議案第 88号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第8号)

 日程追加変更 請願・陳情書3件

      別冊 請願・陳情文書表による 

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地方自治法第121条の規定による出席者

          市長                  田岡実千年君

          理事(港湾・企業誘致関係及び土地開発公社担当)

                              倉家 博君

          まちづくり政策部

          部長                  川嶋 潤君

          次長兼企画調整課長           芝 悦男君

          商工観光課長              北畑直也君

          企業誘致対策課長            浮田和宏君

          総務部

          部長                  小山壽行君

          次長兼総務課長             丸山修市君

          参事(行政改革担当)          嶋田喜久一郎君

          秘書課長                鈴木俊朗君

          財政課長                上路拓司君

          防災対策課長              井上 登君

          税務課長                阪本 殖君

          市民福祉部

          部長                  向井 隆君

          福祉事務所長              浜前泰弘君

          生活環境課長              宇井正典君

          福祉課長                勢古口博司君

          健康長寿課長              垣本正道君

          建設農林部

          部長                  中畑孝一君

          参事(建設農林政策担当)兼農業委員会事務局長

                              和田 隆君

          都市建設課長              渕上 崇君

          農林水産課長              津呂建二君

          熊野川行政局

          局長                  平 俊孝君

          会計管理者兼会計課長          中地清剛君

          医療センター

          事務長                 上野山巳喜彦君

          水道事業所

          所長                  山野上光治君

          業務課長                愛須雅文君

          工務課長                谷 昌則君

          消防本部

          消防長                 大石 明君

          次長                  辻坂雅則君

          教育委員会

          教育長                 大江清一君

          教育部

          部長                  杉山泰生君

          次長兼学校教育課長           平見善宣君

          参事(文化複合施設担当)兼文化振興課長 中岡保仁君

          生涯学習課長              前田圭史郎君

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本会議の事務局職員

          局長                  浜口恭行

          次長                  畑尻英雄

          次長補佐                平見仁郎

          次長補佐兼議事調査係長         赤松勇人

          庶務係長                北 光子

            第4日(平成21年12月9日)

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△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(奥田勲君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員は19名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

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△日程1 一般質問



○議長(奥田勲君) 

 日程に入ります。

 日程1、一般質問を行います。

 別冊、一般質問通告表の番号9番から順次発言を許可いたします。

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△福田讓君



○議長(奥田勲君) 

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) (登壇)

 おはようございます。

 一般質問を行います。

 本日で一般質問も3日目に入りますが、今から市長に一般質問に入っていくわけでございますが、田岡市長を見ていますと、行政経験が本当にないのかなと、2日間の議員各位の質問に威風堂々として真摯に答えておられとる、私はその姿に感激しております。私は、市長、30年前になりますが、初めて政治に志しまして、一般質問で壇上に立ちますと足が震えておりました。一体何を質問したかと、後で考えておったのが事実でございます。やはり市長は初陣で実力のある人たちとの厳しい選挙戦を戦ってきた実績が、勇気と度胸も兼ね備えているんではないかと、私はそう思っております。

 10月25日の新宮市長選挙におきまして、見事に当選されました田岡新市長に御当選のお祝いを申し上げ、敬意を表したいと思います。おめでとうございました。

 4名による大変な激戦の中を、行政経験のない田岡市長の並々ならぬ信念と、経験がないからこそ思い切ったしがらみにとらわれないクリーンな政治を目指す勇気と決断と、あなたが培ってきた企業経営者としての実績、そして本気になって新宮市の改革を、将来展望を確実に推し進めてくれる人物であると市民によって評価されたことが、接戦にもかかわらず県政の重鎮、行政経験者、市長経験者を制して見事に当選されたものであると私は確信いたしております。

 さて、田岡市長が目指す市政に市民の風、しがらみのない政治、市民が主役の市政、そしてチェンジ新宮と、これから取り組んでいかねばならない多くの課題がめじろ押しであると思います。マニフェストに掲げられている政治公約の一歩一歩の実現に向けての政治行動は、一つ一つ粘り強い体力、政治家は体力でございます。そして、新しい政治感覚を養いながら、職員との胸襟を開いた議論と、議会の協力を得ながら確実に推し進めていかねばなりません。この件につきまして、市長の御見解をお聞きしたいと思います。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 福田議員さんにおかれましては、本当に今エールを送っていただき勇気が出ました。ありがとうございました。

 今言っていただいたように、経験の少ない私でありますが、本当に新宮をよくしたいという思いは人一倍持っておるつもりでございますので、今言っていただいたように、職員の皆さんと、そしてまた議会の皆さんと一生懸命頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。



◆5番(福田讓君) 

 この議場を見渡しますと、職員の方々の年齢ですか、市長は48歳という若さです。ここにおられる職員の皆さん、幹部職員の方で市長より若い方いらっしゃいますでしょうか。いらっしゃらないということです。まさに新宮市にとって40代という若さの市長は私の記憶にはないところであります。

 田岡市長に今申し上げたいことは、市長、私、今申し上げましたとおりです。みずからの政治信念と職員の知恵と議論、議会の協力が必要かつ不可欠でございます。私は、過去の町議会議員を含め、過去の市長の政治姿勢をいろいろと検証してみますと、市長の立場と権威をはき違えて、すべてにおいて市長の考えが職員、議会が協力してくれることが当たり前だと思い込んでいた市長もあったと見受けられます。議会に協力を求める前に、先に市民に自分の政治行動を発表したり、優秀な職員の知恵もかりずに独断専行の市政を進めたため、結末は議員にも信頼を落とし、職員にもそっぽを向かれるようなことが多々見られました。幸いにして田岡市長は48歳という若さでありながら、私が市民の評判を聞いてみますと、大変目配り、気配り、心配り、思いやりの深慮遠謀の心が備わってると。常に相手の気持ちを酌んで真摯に対応してくれる性格であるとお聞きいたしております。決しておべんちゃらではございません。聞いたまでを申し上げております。

 選挙期間中に田岡市長を支持している方々とお話しをする機会があり、特に若い20代、30代、40代の方は、田岡市長の性格にほれこんで、一生懸命応援してるんですと、こういう声が多々ございました。また、最近ですが、幹部職員にお聞きしますと、私たちに対しても大変な斟酌と市政にかける意気込みが伝わってきますとのことでございました。

 田岡市長、政治は信頼と真心と挑戦だと思いますが、いかがでしょうか。御意見お伺いしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 そのとおりだと感じております。



◆5番(福田讓君) 

 初めての行政への足を踏み込んだ立場でございますが、やはり思う心は私たち議会と同じ、市民の福祉を願うことでございます。

 市長、福祉という言葉ございますが、市長は福祉という言葉に対しての思いはどういうことがございますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 市役所の基本的な仕事は福祉だと考えておりまして、何よりも優先的に取り組むことだと考えております。



◆5番(福田讓君) 

 まさにそのとおりです。私は福祉とは、幸せを求める、これが辞書に書いてある福祉である、市民の幸せを求める、これは議会と全く同じ、市長が今おっしゃられたように、市民の幸せを求めることが福祉でございます。

 まず第1に、新宮市の展望についてお聞きいたします。

 輸出に依存する日本の経済が、アメリカの金融危機以来、この1年少しずつ改善はされておりますが、紀南地方の経済状態は依然厳しいものに変わりはございません。市長の掲げる政治公約の中で、市の展望について、市民の所得倍増を目指すことは、過去の市長の公約にはなかった大胆で斬新な発想であると思っております。私も大いに期待しているところであります。今、停滞している市の経済を立て直すこと、すなわち新宮市の展望であります。

 選挙期間中に若者によく聞いた話は、新宮市に残って働きたい、結婚して家庭を持ち、子供をつくり、そして我が愛するふるさと新宮市で安心して生活を送りたいことが多数でございました。若者には夢を、高齢者の方々には安全で安心の市政が今求められていると私は思っております。それには、大胆でかつ勇気と情熱を持って、失敗を恐れず、果敢に挑戦してほしいと思います。市長の見解をお聞きしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、福田議員の御質問の市民の所得倍増を目指しますという私の公約なんですが、今いろんな話を聞く中で、給料が、今、民間非常に景気が悪くて、地元の企業に勤めてるサラリーマン、30代、40代で子供2人おって、家族4人生活してる家庭で、ボーナスもなくなり、給料も上がらず、どっちかというと下がってしまう傾向もあり、年収が200万円以下になってしまってる家庭が予想以上にあるわけでございます。そういう家庭をまず所得倍増、400万円ぐらいまで引き上げられないかなという思いであります。だけど、これはかつて巴川製紙とか王子製紙が市内にあったころは、多分割と皆さん豊かな生活を送ってたように感じておりますので、何とかこれを実現するために企業誘致、外からでは無理なら地元の企業を育てるための支援で、とにかく働く場の確保、これをまず第一に取り組みたいと。そして、低所得者から倍増を目指していきたいなと考えております。



◆5番(福田讓君) 

 市長が12月定例会開会冒頭にも雇用創出ということを述べられました。紀南新聞の3面のトップに雇用創出と。今、田岡市長が述べられたとおり、日本の経済は大変厳しい中で、企業誘致、そしてなおかつ地元の企業を支援する、巴川製紙、王子製紙が撤退してしまい、それまでホワイトカラーがにぎわった新宮市が、今は大変、寂しい思いであります。これを新しい田岡市長にかけている市民の思いを、今から、まだ就任されて1カ月足らずでございます。しっかりと準備をされて、あなたの持っている企業家の能力、あなたのお父様は少し身体が悪かったと思います。私も知っておりますが、こつこつとカメラ店を経営され、そして仲之町へもお店を持たれたと思います。それから、あなたと弟さんで緑ケ丘に店を持ち、こつこつと、そしてあなたの毎日新聞でのカメラを通して、今、外から市政を見ていただいた。今度はその市政のど真ん中に入ってきて、その市政のかじ取りをしていただくわけでございます。あなたが思うふるさとの構築に向けて、私は是々非々で取り組んでいきたい。あなたの気持ちを、初心忘れるべからず、それを心にして進んでいただきたい。

 私は、市長、今までになかったように、特に新聞紙上でも宮崎県の知事、大阪府知事がトップセールスを行っている。私は、市長のトップセールス、イコール地場産業の発展のほか、あなたがマニフェストにうたっています三つの公約である市民の所得倍増、行政改革、福祉教育の充実の予算獲得のすべてに当てはまるものと考えておりますが、いかがでしょうか。御見解をお聞きしたいと思います。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、市の財政、きのう私の見解言わせていただきました。すぐにこういう再建団体とかそういうことにならないというシミュレーション見せていただいた中ではありますが、やっぱり今どうしても企業が少ない中、税収、市民税収入とかも減少傾向にあります。先ほども申しましたが、基本的にきちっとやらなければならない福祉でありますが、まちづくりをしっかりしていこうというところに来たときにはお金がどうしてもかかってきますので、そのあたり何とか、何度も申し上げますが働く場を確保して、企業をふやして、豊かな、そして明るい新宮市にしなければならないと本当に思っております。



◆5番(福田讓君) 

 すべてにおきまして予算が伴う事業が多くございます。一歩一歩市長が階段を上ると同じように予算獲得に向かって頑張っていただきたいし、また新宮市の事業の洗い直しというんでしょうか、それも考えていただきたいと思います。

 さて、中央では政権交代によって民主党が第一党に躍進し、鳩山内閣が誕生いたしました。今、日本の政治は変革期に入っていると言っても過言ではございません。しかしながら、政権の交代がありましても、行政を担当するのは優秀な官僚と言われる事務方であります。新宮市のような地方行政が頼りにしている地方交付税交付金だけでは、地元の産業、経済、教育、福祉、農林水産業等の多くの要望を満たすことは不可能であります。一般財源に乏しい新宮市にとっては、事業を起こすにしても県や国の補助金獲得が必須課題となってくると思います。

 1点、市長が安心して外交に打って出るにも、その市長のあとをしっかり守ってくれる補佐役の副市長が一刻も早く求められるのではないでしょうか。本定例議会での副市長の選任の議案は上程されていませんが、いかがなものでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 副市長を一日でも早く置かなければならないとは思っておりますが、今まだ調整させていただいてるところでございまして、3月議会までにはなんとしても上程させて、皆さん、この議会で承認いただきたいなと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 私といたしましては、本定例会で副市長を選任していただき、まず今年中に田岡市政の基礎を固めて、来年1月からは政治公約に基づいた本格的な政治活動を期待しておりました。今、3月といいますが、本月を入れて4カ月ほど空白となります。大変な激務と思われます。一刻も早く副市長を選任していただき、斬新な政治活動をフル回転することを強く求めたいと思います。

 マニフェストの内容につきましては、松畑議員が一番で詳しく質問をしていただいております。私は、田岡市長が目指す市民が主役の市政、そしてチェンジ、変えよう新宮等についても少しお聞きしたいと思います。

 先ほども申し上げましたが、私の記憶では新宮市において最も若い市長の誕生であると思います。若いということは、何といってもバイタリティーに富み、大胆な発想、斬新な発想で新宮市の行政のかじ取りをしてくれるものと市民は大いに期待されていると思います。

 しかしながら、今の新宮市の現状を見てみますと、大型店舗が郊外に進出し、医療センターの移転に伴い中心市街地の空洞化が進み、商業のまちとして大いににぎわった丹鶴町、仲之町駅前本通り等が今やシャッター通りと言われるように寂しい思いであります。この現状を打開するために、そして商業のまち、中心市街地の復活を目指して、新宮市総合計画の中にも明記されている学校編成に基づくその跡地に文化ホール熊野学センターの複合施設を建設し、人と人の流れをつくり、人と人とのふれあいによる商業のまち、商店街の活性化に結びつけようと計画されているのが新宮市総合計画でございます。

 総合計画はすべてにわたりますが、私がお聞きするのはこの商業の活性化、中心市街地の復興を目指す、この新宮市総合計画について、市長はどのようなお考えをお持ちでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当にすばらしい計画だとこの本読ませていただいても感じるところでございますが、これすべてを実行するには期間もかかるなというところもあります。いいとこ、できるとこからやるべきなのはもちろんわかっておるんですが、今議員さん言われました文化複合施設については、新宮市の観光にとっても非常に大きなきっかけになると思いますので、非常に期待してる事業でございます。



◆5番(福田讓君) 

 今申し上げました新宮市総合計画は、今市長がお手元にお持ちの冊子になっておりまして、防災、福祉、行政、教育、すべてに、多岐にわたっておりますが、そのすべてをすぐに田岡市長に求めてるわけではございません。今、この中心市街地の活性化を目指し、今計画されているこの複合施設、これによって人の流れをつくり、商店街のにぎわいを取り戻す、これがまず企業創出、いわゆる雇用がふえるのではないか、そう考えておりますが、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 私もそのとおりだと感じております。何とかこの中心地、もう一度にぎわいを取り戻したいなと思います。



◆5番(福田讓君) 

 行政がまちの基礎を作成しても、真心が通わなければなりません。真心とは、田岡市長の公約である市民が主役の市政ではないでしょうか。私は、市内で商店主さんによく聞く話でございます。今までの市長さんは、選挙のときだけ顔を見せてくれます。平素は私たちのまちの中に入ってきていろんな話を聞いてくれたことがないとのことでございました。まさにそのとおりではないでしょうか。疲弊した中心市街地に市長みずからが出向いて、企業家とひざを突き合わせて新しいまちづくりを語り合うことも、今申し上げましたように、地元からの雇用創出を生み出す知恵ではないでしょうか。

 市長もこの12月から3月までは副市長を選任しないということで、あなた一人が行政を取り仕切っていかねばなりません。大変公務多忙であることは目に見えております。しかしながら、市長、せめて一、二カ月に1回は若い企業家との議論、そして知恵を吸収し、また商店街の商店主に出向いて話を聞く機会を持つことが大切ではないでしょうか。もうかりまっか、どうですか、人の流れはどうですか、その一言が市民の心に響くわけなんです。市長になってしまいますと、常にネクタイをして、いつも市長室におられる。そして、外交、内交について接客をされてることはよく見かける話でございますが、私が望む市政というのは、いつでもまちなかに出かけていける、市長室にジャンバー等を置いて、運動靴を置いていつでも市民の声に走っていける、そういう市長であっていただきたい。外交においては常に身なりをただし、威風堂々と新宮市を思う気持ちを伝えていただきたいわけですが、うちにあっては、優しい、やはり市民の思うあなたの公約である市民が主体の市政、それを公約された今までの首長は私は見たことはないと思います。常に市長は黒塗りの高級な車に乗って走っている、よく聞く話でございます。国会議員はプレジデントとかマジェスタ、またセルシオといった高級車で出迎えをしておりますが、私は、市長の市民の市政、市民の風というならば、やはりそういったとこも見直しをして、庶民の市長であっていただきたい。

 よく玄関口で市長が、秘書が来て、高級車を横へつけて、そして乗っていくと。あの姿を見たとき、一般の方はどう思ったか。それは確かに市長は激戦の中を選挙で勝ち抜いて市民の選択を得て当選された方ですから、自分のプライドもありますが、私は庶民派の市長であっていただきたい。それが私の望むところでありますが、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 ありがとうございます。まさにそのとおりだと私も思います。頑張ります。



◆5番(福田讓君) 

 いろんな考えがあるでしょう。私は市長に述べてるのは、別にそれほどの高級車に乗らなくてもしっかりとした車に乗って、やはり今いわゆるエコ時代ですから、燃費の少ない車、そういったことも実践してほしいということでございます。そういうことで私は市長に申し上げてるわけです。

 田岡市長の求める政治の第一は雇用の創出であると定例会の冒頭に述べられました。まさに同感であります。若い方々が地元に残り働きたいという意思の重さは前述で述べたとおりであります。若い世代の雇用創出を推進することは、新宮市のすべての福祉に共通することにつながってまいります。全国では30歳の市長も誕生しております。我が新宮市の企業家にも若い30代、40代の経営者に変わりつつあります。この世代交代の流れが若い田岡市長の誕生の礎になったものと私は思っております。

 市の新しいまちづくりは、古いしがらみにとらわれない斬新な発想で行っていただきたいと思います。幹部職員にとっても、自分よりも若い市長を迎えて、市長に負けない知恵を発揮していただきたい。私も二元代表の議員として、市長の行政提案事項を是々非々の立場で検証していきたいと思っております。市長が職員に求める知恵と努力、どのように思っておられますでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当に今1カ月少し職員の皆さんと毎日接しているわけでありますが、非常に能力の差は感じておりますし、幹部の皆さんのやる気も非常に感じております。本当に私ありがたいことでございます。

 ただし、市職員はたくさんの人がいます。消防、病院合わせると500人以上の職員の方々、その全員がやっぱりやる気になっていただくことが大切なので、すぐにはできないかもしれませんが、早急にそういう意識改革も含め、職員が一丸となってこの新宮市考えていけるようにしなければならないと強く思っております。



◆5番(福田讓君) 

 市長が若いですから、そのバイタリティーに負けず劣らず市の職員の方も、ここにおられる幹部職員の方も優秀でございます。その知恵をおかりして、新しい新宮市、しがらみのない政治、頑張っていただきたい。今、新宮市の企業家も、申しましたとおり2代目に入ってきて若い方がたくさん出てきました。市長、私も昨月、11月に60歳になりました。早いもので私も政治を志したのは30歳のときでございました。一般的に言うと古ダヌキ、長い間議員しとるなと、人からもいろんな御批判もあるわけでございます。私も一般質問で、今までに一般質問した首長というのは皆私の先輩でございました。私よりも年の若い市長を迎えること、そしてその若い市長に質問するということは、私の人生にとって最も喜ばしい、そしてもう二度とないことだと思っております。市長がこれからその若さを生かして新宮市民の福祉向上に一つ一つ頑張っていただきたい。

 私は、本当に市長にエールを送りたいことは、まず体力を気をつける。政治家は体力です。中央国家のように、政治は一寸先が闇とか、魑魅魍魎の社会とかいいますが、新宮市政は市民のためでございます。市民の福祉向上にぜひとも全力を投球して頑張っていただきたいと思います。だれでも素人です。私も30年前は初陣で政治のことわからず、いろんな議員六法とか議員の諸本を読んで勉強してまいりました。幸いにして市長は企業経験者というノウハウを持ってます。企業というものは最少の経費で最大の効果を上げる、まさに無駄をなくす、少しの無駄でもなくし、それを福祉の行政に反映する、私はそれを大変期待してるわけでございます。ともすれば公務員上がりの市長は、行政には精通しておりますが、市民の税金の一つ一つの使い道を割と大ざっぱにされることが見受けられました。少しの金額も血税でございます。市民の心となって考えていただきたい。今、新宮市の一般家庭の所得は200万円にも届いておりません。今市長の言われたとおりです。それを考えますと、市長がこれから並々ならぬ努力と強靱な体力と知恵をもって、雇用の創出と所得倍増に向かっていただきたい。すぐにこれをしろ、あれをしろということは申しません。あなたが描いてる市の発展の構想を一つ一つ着実に進んでいただきたいと思います。

 さて、最後になりますが、市長は選挙中に政治公約というんでしょうか、マニフェストというんでしょうか、そういう形で自分の思いを選挙戦にぶつけて戦ってまいりました。一般にいう政治公約、特にマニフェストというのは、市長も御承知のとおり、中央国会におきましては内閣総理大臣は議員から選ばれる議院内閣制でございます。我々地方都市の首長は大統領制であります。二元代表制でございます。アメリカ合衆国の大統領のように、偉大な権力を持ち、議会の反対を押し切ってまでも拒否権を行使できる、そういった力は兼ね備えております。やはりアメリカの世界です。民主国家の第一人者です。大統領は2期8年で交代されます。我々地方議会は首長も市民の選択をいただいて首長になってる。市長は行政のトップとして、私たち議会は、これもまた市民の選択を受けて当選してまいりました。議会には議決権、監視権がございますけども、釈迦に説法でございますが、市長がこれからこのマニフェストに掲げられている一つ一つの行う事業といたしまして、すべて予算も伴いますし、議会の承認が要るわけでございます。私は、だれでも初めは思い切って、その立場になりますとあれもやりたい、これもやりたいという気持ちは当然だと思います。まず一つ一つ足元を固めていただいて、それはまずやはり私が望むところは副市長の選任であります。これを何とか早く確実なものにしていただき、外に打って出る、外交できる、新宮市というかばんを持って打って出る。庁舎内のことは副市長におまかせして、安心して外交に出ていける体制をつくっていただきたい。

 そして、何度もくどいことを申しますが、議会の協力を得なければ物事は進みません。市民のほとんどの方は、お話聞きますと、首長が決定したことはすべて議会が承認するのが当たり前だという方もいらっしゃるわけでございますが、新宮市の決定権は議会にあります。市長はその決定権を得て行政を実行する。しかし、市長にも望む、希望するいろんな事業に対しては、私たち議会にも各種総務委員会、教育民生、経済建設委員会もございますので、ここに思う存分声をかけていただいて、新しい事業を行う際にはそういった考えをぶつけていただきたい、私はそうあなたに対して求めたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、ありがとうございます。積極的に議会の委員会へも出席させていただいて、議会の思い、そしてまた私の思いも言わせてもらいながら進めさせていただければ本当にうれしいことだと思います。



◆5番(福田讓君) 

 と申しますのは、市長、今までの委員会ではほとんど市長が出てこないんですよ。公務、公務でね。あとは副市長、収入役、ここにおらられる部課長さん方が、やはり新しい市長ですから、できる限りそういったところにも御出席していただいて、自分の思いを堂々と述べていただきたい。それに対して私たちも是々非々の立場であなたに対して御意見を申し上げ、いいことはいい、悪いことは悪いとして臨んでいきたいと思います。ぜひともその気持ちを忘れず、今後とも体に気をつけていただいて、新宮市政の行政のかじ取りとして頑張っていただきたいと思います。

 以上をもって一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(奥田勲君) 

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午前10時44分

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△再開 午前10時58分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

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△屋敷満雄君



○議長(奥田勲君) 

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) (登壇)

 おはようございます。一般質問を行います。

 三輪崎から初代の角源泉さん、瀬古潔さん、続いて3代目の市長になられました田岡市長でございます。いすに座られました。先ほど福田議員と違って私は市長選ではライバルの候補を応援しましたですけどね。同じ三輪崎出身の先輩として、福田さんと違って、期待もしてますが、今の事情等を見てますとひやひやどきどきの心配の感が非常に強いです。あなたは新宮市3万3,000人のリーダーで、一国一城の主になられましたんですよ。大変大きな権利も持ち合わせました。また、反面、市民の生命や財産を守るという責任もついてきました。あなたが当選するまで、市役所や職員に対する意識が、今回は市長になったとたんに変えていただいて、あなたの気持ちをチェンジしてもらって、有能な職員を信頼して、大いに使ってください。初日から答弁を見て、また聞いて感じることは、市長になって初めての議会で緊張もしてるでしょうが、やはりブレとか迷いは、これは許されません。質問に対して市長として、これはやります、これはやれませんとはっきり言ってください。私の答弁にもそうしてください。

 それでは、一般質問に入ります。

 まず、あなたのマニフェストの中から数点についてお尋ねいたします。

 市民サービスを最優先するために、市政、市職員の意識改革を掲げておりますが、一体どのような意識改革を考えておられるのか、まずお聞かせください。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、議員さんも言ってくれましたが、非常に職員の皆さん能力の高さは私非常に感じるところでございます。しかし、能力があってもやる気がなければ何もなりません。そのやる気の部分での意識改革をまずやっていただきたいと考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 わかりました。僕も後でこのやる気について一生懸命お伝えしますので、そのときまた答弁お願いします。

 まず市役所が、あなたがおっしゃるように市民の役立つところ、これ初めて僕聞いたときどえらい耳障りがいい、本当にそうや、僕も思う。それで、業種としては、僕は市役所というのはサービス業や思うんやけど、市長はどうですか。どういう業種ですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 サービス業といいますか、市役所は市民のためにあるところでございまして、サービス業とはちょっとニュアンスが違うと。



◆17番(屋敷満雄君) 

 役に立つ、役に立ってほしい、役に立たせる場所、そういうことでよろしいですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、そのとおりです。



◆17番(屋敷満雄君) 

 はい、わかりました。最近知人の家に犬の予防注射打ってくれというはがき来たんですよ。それが、何とその人3年前に亡くなってるんです。それで、市役所からそういう通知書がたびたびあるん違うかと、僕は感じてるんやけどね。僕が思ってるのは、市民の方が亡くなった、市役所へ死亡届出しに来た。市民課で受け付ける。そうなったら火葬許可証、埋葬許可証というのが発行されて埋められる。そしたら、その人はそこで戸籍は抹消される。そうなって、それで完了や。幽霊の人のとこへ市役所から手紙が来る。水道料金とかそういう文書が来る。一体これはどういうことなんやと。民間のNTTとか関西電力は振替口座変えただけですっと変わる。それは役に立つとこかどうなのか。どういうことかちょっと説明してくれませんか。



◎生活環境課長(宇井正典君) 

 議員御指摘の狂犬病の予防注射のはがきなんですけども、狂犬病予防法によりまして、犬の飼い主は犬を買ったとき、また死亡、譲渡した場合は市のほうへ届け出をすることになっております。このことにつきましては、毎年1回実施する狂犬病予防の集団注射なんですけども、このお知らせかばきにも載せてございます。あくまでも飼い主の方の届け出制になっております。恐らく飼い主の方から連絡がなく、そのままはがきを送り続けたのではないかと思います。そして、私どもの狂犬病に関する電算システムなんですけども、今議員言われましたように市民窓口課の電算システムとは連動しておりませんので、その辺がつかめなかったのではないかと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 水道もそうか。



◎業務課長(愛須雅文君) 

 現在の水道の窓口の対応ですが、名義変更につきましては水道事業所に直接電話での届け出をお願いしております。死亡届によります名義変更につきましては、例えば御主人が亡くなられてからしばらくは名義を変えずにいてほしいとかいう方もおりますので、御連絡をいただいてからその都度水道事業所のほうで名義人の確認をしております。

 議員御質問の件、水道事業所において窓口対応で十分確認できていなかったこともありますので、今後は担当課と連絡をとりまして、特に死亡届の把握に努めまして、今後円滑に事務処理ができますよう水道事業所から確認をとっていきたいと考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 頼むで。

 市長、市民があなたに期待したのは、市民にとって市役所いうたら一つの場所や。そこへ市民課へ行って届けしたのが、縦割りであろうが何であろうが変わらない。市民は市役所行って市民課行こうがどんなか知らん。市役所へ来て手続したら、火葬届、埋葬届が出て、人間が墓の中の人間になってね。それを市役所内部でそういうことはシステムがどうと違うんや。抹消された人間にそういうことを送る自体がおかしい。思いません、市長。どうですか、それ直してくださいよ。



◎市長(田岡実千年君) 

 直さなければなりませんので、そういう住基システムの整備ですね、今後しっかりやって、横のつながり、すぐに連携していけるようなシステム考えていかなければならないと今聞いて思いました。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そうなんや。結局市民の方は市役所というのは一つのとこで、そこへ来たら全部が解決してくると思ってるんや。そういう不満があんたの変えることに期待してるんや。

 次行きます。その期待してるというのは、あんたの勝利のときに、市民の皆さんがこのまちを本気で変えたい、そういう思いが私を勝たせてくれた。みんなで新宮を変えましょうと述べてるのはこの一つにもあるけども、もっとどういうことがあったのか、具体的に教えてください。



◎市長(田岡実千年君) 

 青年会議所活動とかPTA活動の中で、こうしたい、ああしたい、まちをこう変えたいという民間団体の中での思いの中で、市役所に提言やお話ししに来ても、先延ばしにされたり相手にしてくれなかったりというのが時々ありました。せっかく市民が、言ったらボランティアで一生懸命新宮をよくしたいという思いがありながら、行政が待ってくれと、そういうスタンスですと、新宮市がよくならないのじゃないか、そういう思いがありまして、行政、議会、まちづくりの中心ではあるんですが、そういう一市民の皆さんもたくさんそういう思いも持っておりますので、そういう方たちとも一緒にやっていきたいという思いであります。



◆17番(屋敷満雄君) 

 もっとある思うんですよ。市民の方が不満に持ってること。これ今後また言いますけどね。僕ら11月に新宮市都市計画審議会の視察で、松井秀喜選手の故郷の石川県の能美市、これ松井選手は昔の旧根上町という町やったらしいんですが、そこの中心市街地活性化のJR寺井駅周辺の整備ということで、現地視察行ってきたんですよ。それで私らその庁舎入っていった。入っていったら職員さん一斉に「こんにちは」と言ってくると。それが1階も2階も全部や。全員の方が僕らに「こんにちは」と言ってくる。あいさつしてくれてる。それで、これは審議会のメンバーいうたら市民の方も僕らも職員も行ったんやけど、僕は、私の新宮と全然違うなと感じた。それで研修も終わって最後に、きょう僕ら来たので、職員の方にきょう来るでと、そやからそういうことが通達されとってあいさつしてくれたんかと聞いた。違うんや。何でかいうたら、根上町というのと寺井町と辰口町という三つの町が合併した。そのときに、合併するときに、市役所に対しての意識の中に、対応が悪いとか、あいさつがないいうのが多かったんや。市民の声に。それで当選された市長は、あいさつをやれと命令してね。そやからうちのまちも、受付の女の子はあいさつしてくれるで。そやけど市民に対してどこ行っても「こんにちは」とか「おはよう」いうぐらいあいさつないと思うで。市長、こういうことはあんた聞いてなかったか。どうですか、市民の声。聞いた中で。これはやっぱりやってくださいよ。いかがですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、やっていきたいと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 ぜひともやってください。

 次に、市民の所得倍増を目指します、紀州材のブランド化、これは市長、非常にハードル高いと思うんや。どんな方法でやるんかちょっと意見聞かせてください、あなたの。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、紀州材、新宮市では熊野材という表現しておりますが、その熊野材を使って家を建てる場合に、今、和歌山県の補助金で1軒につき20万円補助してくれるという制度があります。これは人数が限られてますので、抽せんになっておるんですが、それを抽せんの漏れた方も全員申請してくれた、熊野材を使って家を建ててくれた方には、県の抽せんで漏れた方は、今度市が20万円出してやっていきたいなと思っております。まずそこから少しでも熊野材PRしていきたいなと考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 僕も今から言うの、そのこと言いたい。40年から60年ぐらい僕も塗装業やっとってね、看板と。そのときは木造工事で大工さんが親方の工事いうの非常に盛んやったんや。それで、それ最初から言うと、最初土地の購入ある。それで、土地買った。それで設計士が設計図書く。そしたら製材する材木が要るね。土地の整備が要るね。それで、基礎工事がある。足場の工事がある。大工さんの工事があるね。それで、建築金物屋さんの金物要る。それで屋根屋が先やる。それで板金屋さん、左官屋さん、タイル屋さん、それから水道工事、電気工事、浄化槽、建具、畳屋、塗装、クロス、サッシ、ふろや流し、ガス、カーテン業、造園屋さん、23から25ぐらいの業者がある。それで、また新しい家建てた。そしたら電化製品買いかえよう、生活用品の鍋まで買いかえようというて、非常に地域の経済効果高めたんよ。それで、これが阪神大震災のときに、地震に強い家ということで、プレハブメーカーが進出して、それでこれに大工さんはモデルハウスとかそういうのを、営業もようせんから、一応そういう営業関係のとこに皆負けていったんや、今。このままの状態が続いたら、職人さんの技術の崩壊、跡継ぎもないから人間も全然なくなってくる。限界集落やなしに限界職業や、これ。なってくるわ、今の業種ね。そやから、ぜひともこの熊野材使った新築工事に対して、20万円と言わんと、これこそ金かけたってな。それか、固定資産とかそういう市税を何とか10年間とか5年間とか区切って面倒見てやるとか、そうしてあげると、この辺はやっぱり公共事業、建設業が一番のやっぱり地場産業やと。どう考えても。だから、そういうことに力入れてほしい。そやから補助金制度をどうするか、市税をどうするかという考えは市長どうですか、ありますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 先ほども申しましたが、今のところは1軒につき20万円の補助金を考えておりますが、それ以上のこととか固定資産税のことになるとやっぱり研究しなければならないと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 研究と検討してくださいよ、これはね。というのは、20万円では、モデルハウス行ったら、これやっぱり奥さんの力が強いんや。モデルハウス行ったら、ふろ、台所、もうそういうとこはやっぱり、モデルハウス行ったら、やっぱりこの家にしようかと皆なっていく。そういうことは検討して、すぐにでも。これにしたらかなりやっぱり大工さんの仕事したったら一番早い活性化のためになる。これはもうぜひとも、どうなの、商工。



◎建設農林部長(中畑孝一君) 

 今の紀州材、熊野材の補助金の話でありますけども、今、県で20万円という補助をしてもらってまして、それの抽せんというのがありますから、それを漏れた方に対して、今年間140万円の予算でありますけども、人数で割ってるわけですね。これを抽せん漏れた方すべてに20万円を補助したいというのがありまして、これも今議員言われたように熊野材の需要拡大の目的ということであります。



◆17番(屋敷満雄君) 

 部長ね、そう言わんなんのわかるで。そやけど20万円ではお母さんの気持ち変わらんで。一回検討してください。

 次、時間ないから行きますよ。

 小学校30人以上の学級を教員2名にしますと。そしたら市長ね、今30人クラスというの、きのうまで14言いやったけどね、三輪崎小学校6年生4クラスあって、88人で、29、29、30になるはずよ。この30というのは30人学級に入るんかどうか。教育委員会、どうですか。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 議員おっしゃるように30人になるクラスが1クラス三輪崎でふえますので、合計で15クラスになります。訂正させていただきます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それで、この前松畑君がこの質問で関連質問でありますけども、30人以上で15クラスで国語と算数の学力向上するために、マニフェストに書いてるのと全然僕らも違ったったんやけど、非常勤講師を1日6時間、費用として6,600円の210日の15クラスにしたら2,000万円ぐらい要るんか、これ。そやけど、そのうちの半分で1,000万円ぐらいの費用が要ると。ね、市長。そうなっとんだよね。それで、15人の資格持った先生おるん、今。どうなん。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 現在、市単独でございますが、13名の先生を雇用してございます。それから、この11月から緊急雇用ということで4名また追加しておるんですけども、現実的な話でございますが、やはりこういう嘱託の講師先生を雇用するときに、県のほうでも嘱託の講師を雇用してまして、そちらのほうが給料がいいものですから、先にまず県のほうへ応募されます。ですから、人材確保が非常に難しいんですけども、市長言われますように学科別でそういうふうに掛け持ち、兼務しながらということであれば、あと数名を何とか確保できる方向で研究していきたいと思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 雇用対策になっていいんやけども、結局資格の人があるかないかが心配やったんでね。

 それで、もう一つね、市長。あなたが少人数でやっていくために30人学級を2人制にしたいということでおっしゃったんやけどね。現在、市長、大体が30人以下で、普通の学校。今、数字でいうと、千穂小学校15クラスあって9クラス。それで蓬莱小学校が7クラスのうち4クラス。王子小学校が12クラスのうち10クラス。三輪崎は18のうち14クラスで、52クラス中37クラスが20人でおさまる。30人以下20人の間ね。それで、丹鶴5クラス、熊野川小学校4クラスの9クラスは10人から20人の間。それで、丹鶴1クラス、熊野川2クラス、高田3クラス。高田は複式になってるんですね。3クラスできる。ここが6クラスで10人未満や。ということは、新宮市で30人以下のクラスというのは67クラスのうち52クラスしかないんや。これ、僕思うの、先生の数、何でも商売でもそうやけど、ベテランとなりたての子というたら差があるわ。そやから、その数だけやなしに、何でも量の問題で、ベテランの先生を配置して、僕らのときは40人以上、僕らの1級下やったら50人ぐらいやった、皆。そのときでも先生に教えてもうて東大行ったやつもおれば、一生懸命に頑張った人いっぱいおるで。そやから、人間、数が少なかったら差が出るとか違う。そやから、そういうことがあるので、これはもう聞かへんけどね。答弁要らんけども、そういうこともあるということだけ覚えとってよ。

 それでもう一つ、全国で学力テストというのが行われる。現在。今橋下知事もえらい怒ってわいわい騒ぎやったけどさ。今、新宮の小学校と中学校の学校別、学科別、全国で県内で何番か、全国で何番かちょっと教えて。



◎教育部次長兼学校教育課長(平見善宣君) 

 この学力テストでございますけども、順位等の公表につきましては、各学校間の序列化につながるということもございまして、公表はしてございませんので、御容赦いただきたいと思います。ただ、平均的な数値で申しますと、やはり全国の国、県の平均値より多少下回っておりますので、現在、これの対応について各担当の指導員等寄りまして、これまでに4回ほど協議を重ねて、今後の改善策を今検討しているところでございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そうなると橋下さんみたいになるんやね。何で公表できんのか。私は、学力だけがあったら世の中いける、人生の中で学校へ行ってる期間というのは大体4分の1ぐらいやと。80歳まで生きてよ。20代で終わるんやからさ。あとは、学力も要るけども、知恵の生活のほうが長い。学力、学力いうのが果たしていいのかどうか、これもどえらい気になってね、今。体験もして。そやから、全部言えんのやったら、全国平均のうち何位ぐらいか、和歌山県内で何位ぐらいかって言えるやろう。



◎教育長(大江清一君) 

 議員、順位のこと言われるんですけども、この学力試験の目的は、これ文科省の通達で来てるわけなんですけども、学力、調べる項目が幾つもあって、国語、算数、数学、それについて6年、3年、中学、検査するわけなんですけども、試験するわけなんですけども、それ以外にアンケート的にあなたは家へ帰ったら何時間テレビ見てますかとか、何時に寝ますかとか、朝食とってますかとか、夕食は食べますかとか、家族で過ごす時間は何時間ですとか、学力以外に調べることがたくさんあるんです。なぜそういうことを文科省してるかといいますと、学力の順位だけ公表するのはやめてほしい、やめなさいということ文科省の通達では来てるんですよ。なぜかというと、今次長が申し上げましたように、幾つも調べてる中で、学力の部分だけが、順位だけが物すごく前へ出ていってしまって、学校の序列化につながる。そこのいいところへ子供たちが集まっていく。公教育に障害が出てくると。そういうことで、この文科省の最終の学力テストの目的は、学校あてに結果は行くんですよ。ですから、校長さんは何点、算数、国語で何点というのはわかってるわけで、例えばテレビ見る時間は、ここのクラスは多いとか、そういうことでそれがわかりますので、学校別によって学校の子供たちに対するクラス単位の指導工夫の改善につなげたいと。それが一番の大きなねらいで実施してるところなんです。ですから、学力だけの公表というのは文科省は避けてくださいと、そういう指示が来てます。ですから、和歌山県教育委員会もそれは今申し上げたとおりでありまして、鳥取のほうでは裁判までして公表するというようなことも出てますけども、本来の目的は子供たちに対する学習の工夫改善をどうやっていったら子供たちに指導できるか、それが目的で実行しておりますので、順位だけを発表というのは、和歌山県教育委員会も、和歌山県下ではどこもしてないという状況でございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 いじめるつもり何もないけどね、教育長。親は、市民も、やっぱりうちの新宮というたら学力どれぐらいの値にあって、市長も30人に2人学級つける言うたら、やっぱり学力、国語と数学でもどのぐらいのレベルまで新宮市は上げていきたいんやと、そういうことを僕言うとる思うで。あんたどう思ってる、そう思わへんか。あんた親として。



◎教育長(大江清一君) 

 それは本当にきのう申し上げました知徳体の知の部分、学力ですよね、これは本当に小中学校の時代の少しでも上げて勉強しておけば、その後の一生の財産になるわけですから、これはもうそういうことで学力のレベルアップというのは、これいろんな意味で。ですから、細かいことですけども、去年とことし、学力テストの結果ですけども、これ校長会でもお話を申し上げたんですけども、確かに新宮市は低いんですけども、正答率といいまして、問題に対する回答の正答、正確な答え書いた子が、正答の率というのは新宮市は、順位は低いんですけども、去年よりも上がってるんですよ。これは校長会でも話しして、結果として言えることは、昨年の先ほど申し上げた指導工夫の関係で、先生方が研究してくれて、その分野を追求して指導して教えてくれたから。ですから、正答率が上がったと。そういうメリットも出てきてるのは確かです。



◆17番(屋敷満雄君) 

 僕は学力だけやなしに、家庭のしつけとか家庭の勉強も大概おろそかになってるん違うかなという心配してるんや。去年も僕らある学校へ教育民生委員会で視察行かせてもうたんやけど、あれから状況は大分変わったんですか。その辺はどうなんですか。



◎教育長(大江清一君) 

 ちょうど議員さん委員長、現在も教育民生委員長していただいてるんですが、昨年12月視察したころは、本当にはっきり申し上げて最悪といいますか、昨年の9月の運動会終わったころからかなり学校の中で問題といいますか出てきました。そういう中で、私どももいろんな濱宮先生の講演会とかできることはいろいろしたり、県のほうも現場へよく見にきてくれまして、ことしの1月から非常勤もつけてくれたり、現在たしか6名だと思いますけど、加配つけてくれてます。4月に校長先生もかわりまして、現在、校長先生も昼御飯のたびに各教室を回って子供たちも一緒に食事してると。そういうふうなことで、最近はかなり落ち着いてきてると。それはもう県のほうも認めております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 よかったですね。

 市長、お聞きしてるように、ある学校非常に、あんたも苦労してると。やっとったけど、僕らも行ってびっくりするような荒れ方やった。それが校長先生もかわり、先生もかわったと思うで。一応落ち着いてくれてるのはありがたいことですね。そういう面もありますので、今後とも教育にはある程度家庭的なこともやっていただきたいと思います。

 そしたら次に、高齢者の共同の生活の場、グループホームですね、ひとり暮らしをなくして老後の安心と安全を約束ということがありますけどね。僕の同級生、友達も地元離れて都会で頑張ってる。その中でやっぱり年老いた親が心配だと思ってる人もようけおります。この地では何せ働く場所がないのでね。都会へ出るしかありません。そやけども、田舎でひとり暮らししてる親のことは皆心配してます。

 市長は公約でグループホーム、ひとり暮らしをなくして老後の安心と安全を約束と掲げてますけども、具体的にどんなことをするんですか。きのうの答弁の中で、市長の考えてるグループホームと僕ちょっと違うかなという認識もあるんですけど、とりあえず市長の考えをおっしゃってください。



◎市長(田岡実千年君) 

 グループホームというのは基本的に認知症の方の施設だと聞いたのでありますが、私はまずやっていかなあかんなと思うのは、ひとり暮らしで足腰が弱って一人で生活するのにしにくいとか、そういう方たちが安全で安心して暮らせる施設づくり、木ノ川に寿楽荘もあるんですが、例えば熊野川町のほうも結構高齢者のひとり暮らし多いように思うので、そういうとこにこじんまりとしたそういう施設とかつくっていけないかなというふうに思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 熊野川に18人かな、9人かな、グループホーム、今市長おっしゃったように、このグループホーム、軽度の認知症の人を対象にしとるんですよ。軽度の認知症の人が見守って手助けして、普通の生活がやっていけるようにするホーム。それで、一つの場所でグループ、9人の。熊野川はたしか9人かな。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 ワンユニット9床でございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 9人やね。それで、ひとつそこで18人までのツーユニットというらしいんですけどね。18人まで受けるような施設。これは、うちの軽度の人いうたら、やっぱり要支援1か2や思うわ。その人が入るこういう高齢者の場所がない。それで、うちも寿楽荘ある、高齢者入るとこね。そやけども、2階建てになってるから、エレベーターつけなあかん。エレベーターつけたってくれたら、今39人になったんかな。そやけど50人定員やから、あとまだ11人ほどいける。それで非常に、レクチャーで聞いてるやろうけど、介護の認定が変わって、もうほとんどの人が要支援2か1にさせられる。その人の行き場がない。ぜひとも寿楽荘にエレベーターつけたるか、あの敷地残っとるんやったら、あそこへ、南紀園の問題あるけども、そういうふうにグループホーム的な、9人ぐらい入れるようなそんなとこしたるか、そういうことを考えてくださいよ。どうですか、この考え。



◎市長(田岡実千年君) 

 よく寿楽荘、エレベーターがないために定員いっぱいとれないという話も聞いておりますので、そういうのしたいなと思いますが、財政、何千万円かエレベーターつけるのにかかる、何千万円というか2,000万円、3,000万円かかるとも聞いておりますので、考えていかなければならないとこだとは思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 ぜひともやるように御検討お願いします。

 それで、今度は障害者になるんやけどね。これは僕の分野なんやけど、ひどい話が新聞に載りましてね、毎日新聞に。12月9日付でね。ここの鹿児島県の阿久根市の竹原信一市長という人おるんやけどね。これは我らと一緒で議員のランクつけたんや。屋敷は一番悪いとかね、松本議員はええとかね。そういうランクつけた人なんやけどね。内容は、自身のブログに、高度医療が障害者を生き残されてると書いてる。それで、もっとあって、これは何で言うたかいうたら、11月8日に医師不足解消策として、勤務医の給与増額が議論されていることを批判した中で、高度医療のおかげで、以前は自然に淘汰された機能障害を持つのを生き残されてる。結果、養護施設に行く子供がふえてしまった。さらに、生きることは喜びで死は忌むべきことというのは間違いだと持論を展開して、また高度医療が多くの人々に高い精神性を追求せざるを得ない機会を与えているのは事実だと。この人の持論をぶちまけてある。どうですか、市長。こういう市長がおるんやけど、あなたはどう思いますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 すみません、ちょっと今はっきり意味が……。すみません、明確にわかりませんでした。ごめんなさい。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それは後から聞くわね。

 私も12年前から同じ障害持つ、精神障害持っとんやけどね、家族とともに障害者が通っていける作業所をつくった。最初の1年は家族だけで運営して、家族会を開催する日に本人を連れてきて座談会程度の会や保育所や役所の保健師さんと一緒に勉強会した。しかし、家族で運営するというのも限界があって、次の年から和歌山県と那智勝浦町から補助金もろて、職員2人雇って憩いの場として開所して8年を迎えました。現在、2名の職員、嘱託職員も含めて5名と。通ってくる子も登録は36名で、1日に10名以上が来てます。それで、串本から御浜町まで来て、箱折りやとかケーキつくったりとか作業に精出してもらいました。その中で1人は完全に、生活保護もらいよったんやけど打ち切って、就職して、反対に税金払うような身分になってます。統合失調症という病気なんやけど、思春期に発病するので、普通に働いてた子もようけおるんや。それで、ただ作業所で稼ぐ工賃というのは大体安いものなのでね。就職は無理なんや。それで、でも働きたいという気持ちはいっぱいある。それで、1人完全就職したので、おれも、私もと皆思ってる。それで、あんたがおっしゃってるように、この今の中に、東牟婁圏域障害者就業・生活支援センターあーちというのがあってね。そこが障害者の就職あっせんしてくれてる。それで大体10人ぐらい、年間ね。そういうことしてんねんけど、市長はこのあーちという活動は御存じですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 すぐ近くに事務所があって、障害者の方の主に就職ができるような支援をしてるとこだと聞いております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それで、行ってくれて10人ぐらいやけどね。ただ、あーちが一生懸命活動してくれとるんやけど、今経済が冷え込んで、働くとこがない。普通の人でも求人倍率が0.4から0.5倍らしいですよ。そんな人もないので、ハンディキャップのある人余計ない。ですから、御浜町は役所の中、掃除を障害者の人たちで、町長さんの部屋行ったら殺風景やったんで、そこはたまたま花つくってるから、つくった花を置いてあげたりとか、そういうこともやる。そやから何とかして彼らに働く場を市として役所の中でつくったってほしい。それで、もう一つシルバー人材派遣会社、ここはかなりの登録もあって仕事もある。ただ、やっぱり全部が全部合った業種じゃなくて、やっぱり障害者もやれるとこもあるはず。そういうのもぜひともつくったってほしい。このことについて市長のお考えと、担当の、シルバー人材センターで今どれぐらいの金額出てるか。業種としてね。それを教えてほしい。まず、シルバー人材センターは。



◎健康長寿課長(垣本正道君) 

 シルバー人材センターなんですけれども、平成20年度のシルバー人材センターの受託事業件数は4,212件となっております。金額にしまして受託事業収入は1億5,000万円となっております。このうち民間が約6割、公共が約4割となっております。19年度に比べて163件、率にして3.7%の減少しております。近年の不況で、民間では人員削減、公共では若い世代の採用などによるシルバーの撤退などで受託件数は減少しており、厳しい状況になっております。



◎福祉課長(勢古口博司君) 

 先ほどの市役所での作業等のあっせんという御質問ですが、以前から障害者団体や施設から幾つかの要望もございまして、平成19年12月から20年の当初にかけまして、生活環境課、都市建設課ほか七つの部署等に、市の事業、作業等の中で委託できるような作業がないか検討をお願いしましたところ、幾つかの作業の提案をもらいました。その中で、やはり作業をしていく上でのいろんな制約や条件等もございましたので、個々に施設側とその事業等についてすり合わせをさせていただきましたところ、平成20年5月よりどんぐりの家さんにはあけぼの公園の草引きや石拾い、保健センター周辺では草刈りを定期的にやっていただいております。また、わかば園には蓬莱市民広場の草引きや石拾い、水道事業所でのプランター管理作業等、現在でも行っていただいております。また、単発的な草引き等の作業もできるだけお願いするような形でやっておりまして、今後とも各課にはお願いしていきたいと、そのように考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 市長ね、やっぱり仕事あるんや。市の中でも。考えてもろたら。それで、民間の人に、それはやっぱり信任まではしていったらあかんけども、ある程度仕分けさえできれば民間でもあわん。うちはそんなにまで工賃も高くないんやから、仕事さえあればやっていけるんやからね。それで、精神障害者の症状の中で、施設へ来る行為というのは非常にエネルギー要るんや。人と顔合わすの嫌やという人多いからな。そういうことのためにもぜひとも、なれてくればできるんやけど、そういうためにも、あんたはそういう働く所を持っとるんやから、ぜひとも探してください。

 それでもう一つ、僕ら最初8人から家族会というの立ち上げたんや、8年前に。それで、これは、今のわかば園もそうやし杉の郷でも、そういう施設は皆そう。親が家族会立ち上げて、体験して、これはどうしようもないいうて皆つくってる。それで、みんな福祉施設になって大きなってる。そしたら、今これの雇用率いうたら、あんた雇用探すというの、やっぱり人間、手が要るから、雇用対策は。今わからんかな、資料として、こういうわかば園とか杉の郷とかどれぐらいの人間が雇用されてるかわかるか。



◎福祉課長(勢古口博司君) 

 正式な雇用といいましたら……



◆17番(屋敷満雄君) 

 職員さんね、働いてる人ね。



◎福祉課長(勢古口博司君) 

 園で働いてる職員という形で。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そう。



◎福祉課長(勢古口博司君) 

 大体わかば園では四、五名程度の職員さんがおられると思いますけど。



◆17番(屋敷満雄君) 

 杉の郷すごいやろ。



◎福祉課長(勢古口博司君) 

 杉の郷でしたら、赤木に、ほかに高田のえぼし寮、それから虹さん等もございますので、約100名近い職員さんがおられると思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 ね、市長。そういうこと。やはり支えるいうたら人間要る。自立支援法という腐った法律つくられて非常に困っとるけど、これを勉強して、やっぱりこういう施設をつくってもろて、言うならば大将がまずせんならん。今度引きこもり対策せなあかん。引きこもりの家族会いうの僕らも今からつくるんやけど、そういうとこができたらそういう子が行くはばたきの家あったけども、そうやなしにやっぱり体験施設とか親が何とかしたいというので会つくったら、そこにまた雇用も発生する。そういうこともぜひともやってほしい。

 それでは、空き店舗対策と商工会議所の連携を強化してにぎわいのある商店街を復活させますと。これは中心市街地で、市長もレクチャーを受けているやろうし、しとるんやけど、どうですかね、市長。これ具体的に市長、こうしたいんやという考え述べてください。



◎市長(田岡実千年君) 

 空き店舗、なかなか今、大体仲之町でも丹鶴町でも駅前通りでもシャッター閉めてる店が目立ってきまして、およそ3割が閉めてるということなんですけど、他人に貸すのにも手続がややこしかったりとか、例えば2階へ住みたくて、1階店舗として貸したいけどトイレが一つしかなかったりとか、いろんなこと聞きます。その辺、何とか貸したい人、また借りたい人の仲介役というのを行政でもできないかなと考えておるところであります。



◆17番(屋敷満雄君) 

 おっしゃるとおり。貸す人も、直接貸して家賃もらえるのか、銀行の担保みたいなものでね。そこは市役所で考えたらんと、これままでは絶対貸してくれん。だからその辺を皆さん、市から借りるように、商工会議所とか商店街の人の力かりて、それをまず解消してくださいよ。そうやないとこれ進まんで、話は。

 それで、私ごとで申しわけないですけど、僕、大学のときサッカーのマネジャーやってた。同級生12人おるんですよ。それで、年に何度か僕も、僕が出ていったら、皆大阪の近辺におるもので、屋敷が来るんやったら会おうかということで段取りしてくれて会うてるんやけどね。この前久しぶりに12人のうち10人メンバー集まって顔合わせたんやけどね。その中で、元気なのが3人おって、これがまだ今でもサッカーのボール蹴ってんねん。それで、少年サッカーの指導者になった人もおるんやし、なってんねんけど、そういう元気なサッカー好きがねんりんピックいう大会開いてんねん。それで、そこで年代分けてね、60代、70代、80代と皆ね。それで、ことしは札幌でやって、その前は鹿児島県でやった。鹿児島でやったとき、皆さん知ってるように釜本選手ね。釜本選手は大阪府で出て、杉山選手いうて釜本と一緒に全日本組んどった、その人はどうせ静岡か東京や思うんやけど、対戦するということで、一応マスコミに取り上げられて、杉山さんは走ったけど釜本は全然動かなんだいうて友達言いやったけどね。釜本さんはこっちもよう来てくれてね、ずっと。皆面識あるんですよ。秘書課長なんかもどえらいよう知っとってね。そういう人なんやけども。

 その中、話の中でヤタガラスのマークになってね、サッカーの。お前とこやと。サッカーの聖地は、屋敷、お前とこの新宮やという話になった。それで、お前、結果的に空き店舗が、さっきの今のそうや。僕が思ったのは文化ホールの中へでもこういうのつくってほしいんやで。サッカーのヤタガラスのそういうようなメッカであると。それで、あんたの部屋の中にもようけあるやろう、サッカー協会からもらったボールとか。それで、また秘書課長が頼んだら、サッカー協会行っていろんなものまたいただいてくると思いますよ。彼かなりの力持ってますのでね。そういうの展示したいんや。そしたら、みんなやってきたら、やっぱりサッカーの関係の人今多いんや。それで、サッカーも人工芝になって芝生化のナイターもできたので、また今後、僕も大学行って合宿使えと言ってきますけどね。そういうようなやっぱり来てくれる人があって、いろんなことをしてくれたら金も落ちる。それで、聞いてるように名取市と、これはもう同僚議員の前田議員が、小林県会議員との交流から始まったんやけど、僕もちょっとだけお手伝いさせてもろたけどね。この前市長さん来たったけど、前田議員も僕も呼ばれなんだけどね。今度は呼んでもらうようにしたいけどよ。

 サッカーの大会、少年野球の大会、それでJCの方が面倒見たってくれてもええし、ホームステイみたいな形でもええがな。そういうことの大会を、スポーツの大会をこっちでやっぱりしたってほしい。それで、市民グラウンド、今、新宮市民グラウンドいうんか、あれ。何グラウンドになる。競技場いうんか。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 新宮市民運動競技場です。



◆17番(屋敷満雄君) 

 ここをもうちょっと名前を変えることができるかどうかというのは僕は今のとこ知らんのやけど、変えれるものであればそういうやっぱりサッカーの聖地であるようなふさわしい名前をつけたってほしい。そうせんことにはこれ絶対どこかにとられるで、名前。もう新宮いうたら弁慶であろうが何であろうが皆とられてもうた。そやから早いこと手を打ってやってほしい。いかがですか、市長。この話。名前の命名の件。



◎市長(田岡実千年君) 

 すみません、ちょっとその辺まだ勉強してませんし、勉強させてもらいます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 これはあんたの隣にある、秘書課長が隣におるんやからね。こんこんとレクチャー受けて一刻も早くふさわしい名前つけたってもらわな、ほんまに議員さん皆思っとるで。またあの話、屋敷言ったったらどこかの市か町にとられるでと、絶対思っとる。だから、早いことこれだけはしてください。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 ただいま御提案のサッカー場の名前の件でございますけども、少し御説明つけ加えさせていただきます。今度、平成27年なんですけども、6年後ですけども、第70回の国民体育大会、これが予定されております。新宮市でも女子サッカーの会場として内定いただいておりまして、私どもも全国から迎えるわけですから、会場の整備、ハード、ソフト両面にわたって整備をしていきたいなと思っております。また、市民の皆様にもそういった開催に向けての雰囲気づくり、そういったものもやはり地元の中では必要かなと思っておりますので、ただいま御提案のありました話ですけども、また検討させていただきたいなと思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 部長、検討じゃあかんのやで。早いことしてほしいんやで。できるんやろ、これ。命名については問題あるんかい。これはどうですか。



◎教育部長(杉山泰生君) 

 条例上は先ほど申し上げました新宮市民運動競技場という名称になっておりまして、これにはAコート、Bコートと御承知のようにほかの施設も当然含まれておりまして、あそこのサッカー場だけが別個につけてる施設としての名称ではございませんので、できましたら、例えば愛称とか通称とか、そういったものであれば議員お話しのとおりの運びにはなってくるのかなと思いますけれども、そういった状況でございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 愛称でも通称でもええよ。何とかしてください。お願いいたします。



○議長(奥田勲君) 

 質問中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時00分

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△再開 午後1時00分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 17番、屋敷議員。



◆17番(屋敷満雄君) (登壇)

 それでは、一般質問を続けます。

 先般、NHKのテレビ放映で新宮市と京丹後市の造成地の売却について放映されました。市長はこのテレビ見ましたか。



◎市長(田岡実千年君) 

 きのうDVDで見させていただきました。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それで、京丹後のほうは埋め立ての土地が売れたほうで、そのままの土地が新宮市。向こうのほうは売却がスムーズにいってると。立地条件として、あそこも高速道路がなくて同じような場所と思うんですが、市長あのテレビ見てどういうお考えですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 新宮の場合、工業用地といいますか、新宮港の埋立地、まだ二期工事の3割ほどしか売れてない、活用されていませんので、当初の坪単価の10万9,000円という値段にも問題があるんかなと。何とかその辺これから値段も含めて協議したいと思いますし、まずあの土地を何とか雇用の場の活用に使わなければならないなと思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 あの土地の価格でいいますと、この前僕ら行った能美市、高速道路がつい横通って、それで坪単価4万円です。そこにソニーもあるしいろんな誘致先が、やっぱり向こうのほうが条件もええけども単価が安い。今の情勢やったらひょっとすると市役所の担当者が3万円ぐらいでしょうねと。うちは約3倍。うちは3倍ぐらいしてると。条件的にそれだけの、向こうは高速があっていろんな企業が来て、金沢が近くにあり、小松製作所があると。先端技術の何とかという大学やったかな、大学院。あれどこの大学でしたかな。駅の近辺開発するんですけど、そこで各停がとまる駅なんやけど急行とまらないんですよ。それで毎日2,000人の乗降客があって、その駅前の用地を買収して家を撤去さすんやけど、その単価が何と13万円ですよ。駅前の住宅地がね。ですから、やっぱり10万9,000円いうたら、僕はこれ永久に売れないと思うんですが、市長はどうですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 永久にそういうのが、またこの時代の移り変わりもあるのでよくわかりませんが、今の時代、ここ何年かはこの値段では無理だと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そうやね。私も絶対そう思うわ。でも、これ売れんことには、きのうも榎本議員もおっしゃったように、やっぱり新宮市の一番問題になるのは医療センターの経営と、やっぱりこの新宮港の売却で、これが工事費で新宮市約50億ぐらいまだ残ってるやろうし、毎年金利で7,000万円から8,000万円、10年たったら8億円。どうですか、そういう部長。これ圧迫しませんか。



◎総務部長(小山壽行君) 

 おっしゃるとおり公社の土地がなかなか売れないということは、近い将来、財政にも少し圧力となると、そういうふうには思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 そうなると、いかにこの土地売るかや。テレビで放映されて僕一番感動したのは、京丹後市職員全員営業マン。向こうの職員さん1,200人おるんやで。1,200人が全員回ったんやて。どういうとこへ回ったか。縁故関係、友人、知人、あなたも私も、あなたはカメラ屋さん、僕はペンキ屋と看板屋やって、行政と民間と、市長、一番どこ違う思いますか。今あなたどう、市長になる前と今になって、市長になる前、市役所の人、僕も思ったんやけど、民間と行政とどこが違うと思いますか。あなたがおっしゃってくれたら僕の意見言いますので、ちょっと。僕もあんたやないと言いにくいんやけどね。あんた言うたらあかんというようなこと言う……。そうですか。そしたらあんたにさせてもらいます。三輪崎弁でやります。どうもすみません。



◎市長(田岡実千年君) 

 企業というか民間の場合、そのときそのときの業績によってすぐに利益につながるといいますか、いわゆる経営ですよね。けど、行政も大きい意味では経営だと思いますが、民間のほうが割とすぐに結果が出るといいますか、シビアなのかなと。そういう質問の意味、ちょっとわかりませんでしたが、そういうことであります。



◆17番(屋敷満雄君) 

 僕、一番違うのは、あなたと僕、商売する人はお金を稼がなあかんという意識があるでしょう。これはもう民間の人皆そうなんですよね。そやから頭も下げるし、愛想もいいし、仕事もらわんことにはお金稼げませんからね。ただ、役所、行政のほうはお金を稼ぐことがないんですよね。それで、これは長いことそういうことにつかってますと、そのかわり私どもと違ってお金の使い方が、やっぱりそれが仕事なんですから上手です。そやから、僕らが民間のときの、僕今思うんですけど、そういう民間の稼ぐ力と行政の使う使い方とがあれば、僕もかなり金残せたのになと今思うんですけども、その違いがあるんです。市長いかかですか。どう思われますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 そうですね。けど、行政もある意味補助金いただいたりとか市民の皆さんから市税とかいただくのが売り上げであり、また福祉とかまちづくりに使うのが経費があると、そういうふうに思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 もちろんそうやで。そこまで突っ込んで言えば、ほならレクチャー受けるやろうけど、よう集金してこんお金とか、その金もすごいんですよ、市長。あの金が全部集金できて回収できたら、予算もかなりの予算できる思いますよ。だから、市長もそれはレクチャー聞いて、これから今後4年間のうちで、今ある回収のできんお金を回収していただければちょっとでも、それは市長ですよ。ですから、稼がんなん、集金せんなんというお金をしてもらわんと、今まであったんですよ。大西議員もずっと追及しましたよ。第二期工事でも、片や運搬した金を、向こうから回収せんなんお金があったんやけどもらえなかった。片やうちのほうから建物のほうへ発注してると。僕も市長も商売やっとったら、もらう金ともらえん金は相殺しますよ。相殺せんと丸々踏み倒させられた。そういうこともあったんです、過去に。ですから、そういうやはり感覚であったら僕はだめや思います。それで、京丹後は何でええかいうと、全員でそういう意識を持って土地を、市役所の職員が先頭になって土地があるというたら、民間の人も絶対協力してくれますよ。京丹後の取り組みというのを僕調べとってと言うてますので、担当調べてますので、担当ちょっと教えてください。



◎企業誘致対策課長(浮田和宏君) 

 まず先ほど議員さんおっしゃっていただきました工事費ですけども、50億とおっしゃっていただいてましたけども、私どものほうでは約60億。それと、利息ですけども、8,000万円ぐらいの公社全体の支払い利息ということで、港に関しての借り入れ利息については6,500万円ぐらいということになってますので、よろしくお願いします。

 それでは、京丹後市と当市との取り組みの状況、どう違うかというようなところをちょっと述べさせていただきます。まず、京丹後市ですけども、京都府の北部にありますまちですけども、人口約6万3,000人、面積は500平方キロメートル、当市よりか3万人ほど多く、また広い面積となってございまして、古くから丹後ちりめんで有名な綿織物産業が盛んで、戦後は機械金属工業へと承継されてきておるまちでございます。

 産業別就業者数を見ますと、第1次産業が3,729人、第2次産業が1万4,135人、割合は40.5%。新宮市のほうは17.8%でございます。第3次産業につきましては1万6,933人となっており、第2次産業、主に製造業の示す割合が多く、当市の2.3倍というような状況でございます。企業誘致に当たっての具体的な政策といいますか支援、これについて申し上げますと、立地に伴う優遇条例、工場等の新設、増設にかかって補助するものでありますけども、投資された資産の固定資産税相当額、こういったものを助成するものでありますけども、京丹後市の場合は操業開始から5年間、これを助成するということで、当市は3年間、なおかつ2年目から減額するような制度となってございます。また、投資額の基準ですけども、3,000万円以上の事業と。そして当市は5,000万円以上と、こういうような違いがございます。それと、雇用に対する支援ですけども、操業開始から5年間に新規採用1人当たり40万円というようなことを聞いてます。当市は10万円ということで、1年目だけの内容となってございます。ただ、その中で用地補助については京丹後のほうではなされてないようでございますけども、当市のほうでは用地代金の10%、5,000万円までの限度額定めてございますけども、そういった制度は当市のほうに採用してございます。これらのことから、京丹後市は第2次産業、こういったところの割合が大きいというところの観点もあるかと思いますけども、小規模な工場からの移設、増設、こういったものも対象にした制度で、初期投資を抑えるというような支援と考えてございます。

 それと、もう1点ですけども、先ほど議員さんおっしゃってましたように、京丹後市では産業雇用総合振興課というところに職員10名を配置した体制で雇用の創出、企業誘致など広い範囲で取り組みがなされております。こういったところは当市よりかなり大規模な組織体制と聞いてございます。

 以上、簡単に違うところを述べさせていただいておりますけども、京丹後市さんにおいてはもともとそういった第2次産業が多いというところで、外部からの誘致でなく地元産業の立地、拡大に向けた支援策を中心とした取り組みが行われてるように思います。

 当市においても、これまで外部からだけではなく地元の産業の立地についても当然活動を行ってきてございますので、昨年には市、県と連携して当地域の豊富な地域資源を活用してもらうために、新宮港工業用地を企業集積地として国の指定を受けたところでございます。ですから、木材産業、水産産業、雇用産業などの利用につながるよう、各課と連携して取り組んでまいりたいと思ってます。そういった活動の中で、企業様のほうで私どもに何を求めてるか、こういったところ、どう取り込んでいくかということも今後とも研究してまいりたいと、このように考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 今聞いたとおり、まず人間が向こう10人もおる。1,200人の人が全員営業マンでもあるんやで。そういう取り組みがなかったら前へ進めん。それこそあなたが言う変わってくれという、市の職員に意識改革して変わってくれと、全員営業マンで回って1坪でも土地買うてもらってくれという気構えがなかったら、京丹後みたいにいかんけど、どうですか、このお考え。僕の言ってるのおかしいですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 いえ、正しいと思います。そのとおりだと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 全員はできてない。向こうも1,200人の職員のうちやっぱり話持ってきたの200人、きのう電話で聞いたら200人言うてましたわ。僕は全員ができるとは思ってない。そやけど、気持ちはそういう気持ちを持ってせんと、あなたがおっしゃってるように新宮は変わらん。

 総務部長、今までやっぱりまちづくりで、これ売るのも庁内でも一生懸命考えてみんな努力してくれてる。わかるで、僕も。そやけど、向こう10人かけてるのにうち何人や。何人で対応してる。



◎総務部長(小山壽行君) 

 課の職員としましては3人でおります。それと、公社の理事が1名おりますので、企業誘致としては4人の体制でやってございます。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それで、もう一つ言うとくけど、新宮市出身、僕より一級上の柔道部の方なんですけどね。東京の東急不動産の今顧問してる方もおる。市長も御存じの三輪崎やったら長谷工コーポレーションの嵩会長もおることやし、やっぱりそういう人の、ある程度プロやな、そういう人にある程度来てもらって、勉強会や講演会か、そういうお話も聞いて、やっぱり民間で一つの金を稼ぐという行為がいかに大変か、この土地を売りさばくのが大変かいうのは皆やっぱり実感してもらわんことには何もできん。それで、ここへも行って、あなたがトップセールスやりたいと言うんやったら向こうの中山さんいう市長ですよ、そこへ行ってある程度、僕も来年になったら行ってこよう思ってるんですけど、ここへみんなと。何人かのメンバーと行きますけど、そういうやっぱり現地行って見て、どういうことが大事なんかいうのをせんことには、僕はこれは絶対無理やと思いますので、これはもう早急にやってくださいよ。どうですか、市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 ありがとうございます。頑張ります。



◆17番(屋敷満雄君) 

 頑張ってください。

 それで、次、時間ないですから行きます。

 高田と熊野川の件なんですけども、毎年高田のグリーンランドには2月、3月に野球部の合宿が来まして、白鴎大学が最初にくろしおスタジアムで合宿してくれたんですけども、高田を使ってくれて2004年からですからちょうど6年過ぎました。それで、この地方を決めてくれた原因はどこなんですかと僕監督さんに聞いたことあるんですけど、今まで向こうは北関東で、みんな千葉県の房総半島へ行っとるんですけど、もういっぱいでね。学校が来るので。それで、どこか探さないかんということで、2月、3月の雨量が、ここは暖かいし雨量は少ないけど、ちょうど時期的に一番ここの雨の少ないとこやから来ようということで、向こうの栃木県の県野球連盟の会長さんが下川俊樹さんに交流があったもんで、そういうことでここが決まったいきさつあったんですよ。それで、宿舎は国民休暇村やったんやけど、高田グリーンランドへ市役所のOBの方がおられて、その方が往復切符を持って向こうの監督の栃木の小山まで行って、一回見てくれというて行ったのが話の最初なんです。これで来て、一回やってくれたらくろしおスタジアムの管理してくれてる三輪崎の方が非常に誠心誠意親切にし、高田のグリーンランドの職員も大切にしてくれたので、ここに決めてくれたといういきさつあったんです。ただ、そのときにどうしても、雨天になりますと串本のサンナンタン行ったりとかくまのスタジアムの雨天練習場借らなあかん。そのときにはそこ借りて合宿してるチームがあって、そこへお願いしてグラウンド借りるということがあって、佐藤市長のもとへ雨天練習場つくってもらえませんかということがあって、議会の皆さんの協力もろて今の雨天練習場ができたと。それができたおかげで、今や2月、3月は満杯。そこで、高田のグリーンランドで落ちてるお金が、かなりのお金が落ちとるんですよ。大体の数と、担当、何ぼでしたかな。キャンプの予定とか実績とか。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 くろしおスタジアムは生涯学習課が所管となっております。20年度の合宿の実績ですが、本年1月31日から3月24日の間、白鴎大学公式野球部以外に三菱重工名古屋、新たに近畿大学公式野球部、日本福祉大学公式野球部、いなべ総合学園高校公式野球部が利用いただきました。合宿の日数につきましては30日間、延べ人数1,480名、施設使用料につきましては45万2,250円と実績がなっております。

 続きまして、21年度、本年度ですけども、年明けの1月末から3月末にかけてですが、いなべ総合学園が約51名の4日間、近畿大学約90名の16日間、白鴎大学約60名の10日間、三菱重工名古屋約36名の12日間、日本福祉大学約40名の7日間、総計延べ人数が約2,956名、49日間の合宿の予約をいただいております。ちなみに、この施設使用料を算出しますと約75万円となっております。

 以上です。



◎参事[建設農林政策担当]兼農業委員会事務局長(和田隆君) 

 議員御指摘の中でも高田グリーンランド御利用いただいてるということで、野球関係だけではないんですけども、私ども20年度実績でありますけども、高田グリーンランドと合宿、あるいは野球、サッカー、バドミントン等々の学生、小学生から大学生までなんですけども、89団体御利用いただきまして、5,388名。高田グリーンランド宿泊人員の約半分以上が学生さんで御利用いただいてます。その中で、先ほどもお話ししましたように、この学校、野球等の学校の占める割合という部分は非常に大きなものがあろうかと思っております。

 また、売り上げのほうにつきましては、なかなかここの大学が幾らというような形ではまいりませんけども、大体高田グリーンランドの使用料につきましては、大体1万人お泊まりいただきまして、宿泊の部分だけなんですけども、約3,000万円ぐらいの売り上げがあろうかと思います。だから、約半分以上はこのような合宿等の御利用でいただいてるという部分で、これ以外にも食事関係等々あろうかと思いますので、大変大きなものがあるというふうに考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 もしこれが、この売り上げとかなかった場合は、市から補てんするの。それとも、どういう格好になるんですかね。



◎参事[建設農林政策担当]兼農業委員会事務局長(和田隆君) 

 現状、高田グリーンランド等の運営につきましては、現在指定管理料で指定管理者のほうにお願いしてるというような形で、今までの実績等の中では指定管理料、研修センター、実習館、保養館の3宿泊施設及び温泉入浴施設等の指定管理料が560万円、あと多目的系スポーツ施設のほうの施設管理ということで80万円、計660万円で指定管理をお願いしておるとこです。こういうものが売り上げがなければ、やはりそれ以上の運営という部分では見ていかざるを得ないのではないかというように考えております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 指定管理料を上げるということですか。上げんとあかんということですか。



◎参事[建設農林政策担当]兼農業委員会事務局長(和田隆君) 

 指定管理料という部分につきましては、今年度から3年間というような契約の中で、先ほどお話しさせていただきました660万円という金額を設定しておりますので、その中でやりくりをしていただくというように形になると思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 市長、結局この3,000万円がなかったら、僕は高田のグリーンランド660万円の指定管理料で僕はやっていけん思いますよ。やはり波及効果というのか、やはりこれ新宮市が昭和50何年に施設をつくったと。それで今指定管理になってそういう業者に見てもらってますけども、これがそういう指定管理がなかって運営ができんのやったら、これ赤字でどうしようもない団体になっていく思うんですよ。それで、金だけ振り込んでどうしようもないような形になってますのでね。これはやはりこういうように少し手を差し伸べてあげるというのが、これは結局施設を運営する、たまたま合宿でスポーツの中で使ってこういう業績ができたという、これは最たる行政がやる中ではうまくいった見本で、大体こういうものは第三セクターであろうが皆赤字でやってるような形だと思うんです、これ。そう思うんですね。これやはり名取ともスポーツの交流を、さっき言うたように大会とかそういうことをやって、もっともっと使い勝手がええようにする。2月、3月は確かに合宿やけどね。あとはくろしおスタジアム、雨天練習場でもサッカー場でも皆地元の高校生ですよ。新高、新翔、近大、これの子供が夏の県大会の前に、梅雨の最中ですよ、校舎の中で、僕らも野球部の見てるけど校舎の中でやってましたわ、廊下でね。そういうことが解消される。体力がつく。やっぱり全然違ってくる。そういう効果もあるから、こういうことについてはやっぱり力入れてやっていただきたい。いかがですか、市長、こういう体育を充実さすということについて。



◎市長(田岡実千年君) 

 今、新宮市元気がないといいますか、そういう働く場少ない中では、一つのこういうことも大切なことだなと思います。



◆17番(屋敷満雄君) 

 それでもう一つ、市長、僕もそうなんですけど、全員僕らも皆そうなんですよ。僕たちの年代と今の子供育つ環境が全然違ってきましてね。それで、まず変わってるのは、じじばば3世代のそういうお年寄りと一緒に暮らすいうのがなくなってる。そういうおじいちゃん、おばあちゃんと暮らしてなぜよかったかいうと、やっぱり最後の人生終わる時点を皆体験した、僕らも。そしたら、そういうことによって、やっぱり優しさとか思いやりという気持ちが僕らもついた。年いったらやっぱりこうして老けていくんやということがわかった。そやけど、核家族になった状態でそういうことがいっこもわからない。そやからやっぱり荒れる子もできてくる。それで、学習塾行ったりとか、時間がないからやっぱりスポーツできない子供もたくさんこんな田舎でもできてきてる。ということで、やっぱりスポーツのよさというのは、そういうできない、体力の向上とか、忍耐して我慢強さができるとか、まず礼儀作法が身につく。上下の思いやりもできる。本来家でしてほしい家庭教育というのがやっぱりなくなってる。今の中でね。だから、もっとやっぱりスポーツに熱中してほしいということがあります。そういうことで、今後そういうことは、僕もぼんぼん言いますけども、そういうこともますます取り入れてほしい。それはもう僕もお願いします。

 時間もないので最後になりますけども、一つ最後にしがらみのない政治ということ、市長ずっとマニフェストに書いてるんですけども、一体それどういう、市長が考えてるしがらみとは一体どういうことなのかだけ教えてくれますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 おとついの質問でも答えさせていただいたので、多分同じような答えになるとは思いますが、私、行政経験も議員経験もない、ある意味そういう意味では素人が市長させていただくことになりました。そしてまた選挙でも青年会議所のOB、私の後輩、今の40代が中心になって選挙戦戦わせていただいたわけなんですが、一般的に選挙の後、そういう選挙応援してくれた人たちからいろんなしがらみがあるとよく言われるんですが、私の場合応援してくれた若手の連中は、当選させたらあとは僕たちは市の職員さんと議員さんにお任せするので、好きなようにやってくれと。そういう思いで彼らもおりますし、素人の裏返しがしがらみのなさだなと私自身そう思ってやっております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 市長も議員もやっぱり市民の方からいろんな陳情もお願いもありますよ。受けますよ、これ。それは僕はしがらみに入らないと思っとるんですよ。いかがですか。その辺はどうですか、市長。それしがらみや思っとるんですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 市民からの要望とか悩みとか聞くのは全然しがらみではない。



◆17番(屋敷満雄君) 

 よくわかりました。市長が副市長、財政担当と、それから政策担当の2人副市長に置きたいということは新聞も書いてますし、いろんなことでおっしゃってるの聞いてるんですけど、政策については僕もどうしてもやっぱり要るやろうなと思うんですけど、財政に関しては、光洋出身である総務部長、財政課長のコンビが、新宮市の民間の方が採用されるよりずっと僕はあって、この2人以外今のとこ僕は任せる人がないから、わざわざそういうトップの人つくる必要がないんちゃうかなというのが僕は持論で持ってますよ。何でかいうと、部長のほうはOBの、僕が聞いてる話ですよ、樫山さん、磯さん、前副市長やった竹嶋さん、その3人の方から入庁以来ずっと鍛えられとんですよね。この方たちは体験してないけど、新宮市がかつて赤字団体になって大変苦労した時代のことを皆聞いてますからね。非常に体験話が、人間への体験話がかなりよくわかるので、しみついとるんですよね。ですから、そういうことがあるから、僕はそういう理由で財政担当は要らんのやないかと思ってますよ。

 それでもう一つ、市長のしがらみいうのはわかったけども、政策担当につかれる方は、政治色も持ってない、また宗教色もないクリーンな、市民の方がだれでも、あ、この人やったら政策任せると思えるようなことを市長がおっしゃってくれるんでしたら、それはもう議会の皆さんもみんなで、それやったらひっついてもらおうと思いますよ。そういうことがありますので、そういう人を選んでください。

 それでもう一つ、このマニフェストがきのう榎本議員もおっしゃってますように、絵に描いたもちにならんようにしてほしい。それで、あなたの支持母体だった民主党の党首の鳩山総理がマニフェストの実現に対して4年間でできないんやったらわしは責任とるんやとおっしゃってますけど、田岡市長は4年間でこのマニフェストができんかったらどういう形をとるんですか。責任とるんですか。それともどういうことを考えてとるんですか。それだけ最後おっしゃってください。



◎市長(田岡実千年君) 

 私の支持母体は別に民主党ではなくて一般の市民だったわけで、ちょっと議員さん誤解されてると思いますが。どう責任とれといきなり言われても難しいところなんでありますが、4年間でしっかりこれを実現していきたいなと思っております。



◆17番(屋敷満雄君) 

 というのは、きのうでもマニフェスト見せてもろて、やっぱり書いてるのと、女性の施設なんかいうのも、僕らも何か建物建てるんやと思っとったら、土産物屋さんとかそういうのが駅前にないいうような話であれば、もっと表現の仕方もあった思う。給食の問題でもそう。やっぱりあのマニフェスト見て、田岡市長にかけたいという人もおったはず。そういうことがあるから、僕はそういうことを追及していく。

 これで私の一般質問は終わります。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 議長、今の17番屋敷議員の質問の中で、最後に市長に対してマニフェストが実現できなければあなたはどのように責任とるんだという質問がありました。国会と国は政党政治なので、与党から内閣総理大臣を送り出すので、約束したことは守れないことはないんです。数があるから内閣総理大臣になるのでね。しかし、地方議会は、地方は政策決定はすべて我々議会にあるわけです。田岡市長にマニフェストが実現できなかったらあなたはどう責任とるだということは、田岡市長がマニフェストに掲げた政策をすべて我々議会が承認しなければ、彼のマニフェストは実現できないわけです。ですから、田岡市長にマニフェストの実現できなければ責任とれというのであれば、我々すべて田岡市長の政策提案にすべて同意をしなければならないとなるので、議長、私は議会からみずから田岡市長が公約したことをすべて実現するように要求するということは、地方議会として非常に不適切だと思いますので、それで議長のほうから僕は議会と執行部との仕事の違いをはっきりと市民の前で、市民に対して説明する必要があると思うんですよ。ぜひ今の屋敷議員の市長に対する質問は、私は議員の一員として容認できませんので、その点、私は議長から注意してほしいし、よろしくお願いします。



○議長(奥田勲君) 

 大西議員の質問に対してお答えします。今、屋敷議員の質問内容は、責任をとれというたわけではないと私はお聞きしております。だから、屋敷議員の質問内容に対しては市長の見解を聞いてるだけで、それに対して屋敷議員の質問に対しては違和感はないと、私はそう信じております。それは大西議員がそういうとり方をするから、ほかの議員もどういうとり方するかわかりませんが、私の感じたところでは屋敷議員の質問は責任をとれと言うたわけではないので、見解をただしたということに私はお聞きしております。

 以上です。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午後1時47分

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△再開 午後1時58分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

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△松本光生君



○議長(奥田勲君) 

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) (登壇)

 もうあと私ともう一人大先輩の前田議員と2人でございます。先輩が大トリでしたら僕は小トリです。

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 これまで各議員、新宮新市長の政治姿勢についてお尋ねをされ、市長が選挙期間中、マニフェストについて出されたことも含めて、私も理解に苦しむ点がありますので、お聞きさせていただきます。

 市長、これが選挙期間中に出しました市長のマニフェストで間違いないですか。市長が選挙中に出したマニフェスト、これは市民との約束事であると私は思いますけども、市長はどういう思いで出されたんですか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、そのとおりでありまして、私の思いであります。



◆15番(松本光生君) 

 ということで、市民の方も市長のマニフェストを見られて期待を持って支援をされたと。そして、ここに新市長田岡実千年さんが誕生してると思ってます。

 実は私もお父さん、お母さんとは昔から何十年とお知り合いで、田岡君が小さいときからの、失礼ですけども、今は田岡君と言いますけども、そのときはまだ幼少のころで、大変きまじめな人で、それは大変印象に残っております。

 さて、市長になられて一月でございますが、今まで外から見てた新宮市、まだ2カ月足らずの新宮市、まだ短いですけども、どのように感じられておりますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 今までより期待できる新宮市だなと今感じております。



◆15番(松本光生君) 

 今の言葉、先日来からの質問に、財政についても、外ではもう新宮市は危ないとお聞きしてたのが、実際に新宮市の長となられて、担当課から聞くところによると、まだまだ大丈夫だと、それをお答えいただきました。そのとおりですね。それには今まで歴代の市長初め市の職員、そして我々同僚、その先輩の議員が一生懸命新宮市の思いを市民のために務めてきたと思うんですけども、市長、そこら辺はどのように思っておりますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当に歴代の市長さん、そしてまた議員さん、新宮市のために一生懸命働いていただいてきて今が、この新宮市があるんだなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 私も、自分じゃなくて歴代のこれまでの議員さんの努力に敬意を表しております。

 マニフェスト、重複しますけども、よろしくお願いします。

 まず、先ほど17番屋敷議員がお尋ねになりました副市長の件で、新聞紙上では2人制ということをお聞きしておりましたけども、今の答えではまだまだそこまでいってないと。3月議会までじっくり考えるということでよろしいでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 3月議会までには、それまでに臨時議会開かせていただかなあかんかどうかは今のところ少し不明でありますが、遅くても3月議会までには上程して、皆さんに審議していただきたいと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 そしたら、一応やはり2人制ということを前提に進めていきたいと、私どもは理解してよろしいんでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 そのことについては議会の考えとかいろんな意見聞く中で、やっぱり3万2,000人ほどの新宮市に、財政的にも2人置くことは負担が大きいんじゃないかとか、いろんな意見がございますので、2人にするというのはこれから議会とも相談させていただきたいなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 議会の前に市長がどういうふうに進めていくかということが基本的だと思うんですよね。それから議会に諮るとかなると思うんですけども、その辺の思い、まだ今は決断されてないと、年を越すという判断ですかね。



◎市長(田岡実千年君) 

 行政経験もなく議員経験もない中で、2人サポート役の副市長欲しいなと、しっかり専念するために欲しいなという思いの中で、マニフェストの中には書いてませんが、新聞社等の取材でお話しさせていたところでありますが、中へ入って、先ほど屋敷議員からも話ありましたが、優秀な幹部連中の皆さんもおられますので、その辺2人制じゃなくて1人でもいける可能性はあるとは今になって思っております。



◆15番(松本光生君) 

 わかりました。お時間がありますので、ゆっくりその辺は市長のお考えですから決めてください。

 先ほどしがらみの関係で出まして、これも聞きましたけども、僕も20年ほどになりますけども、市長にそういうしがらみがあった市長があったのかな、世間でいうしがらみというのはあったのかなとちょっと思うんですけども、市長は選挙してくれた人はそれきりで何もないと。というのは、それは選挙するから何かを求めて選挙の応援するんだと、そういうふうなことなんでしょうかね。あなたの選挙を応援したから、その人が何かを求めるんだと。だから、それがしがらみになるんだと。そういうふうなことなんでしょうか。先ほどあなた言われたように、私の選挙したけども、もうそれっきりで、あとはもう一人でやれと、議会とともにやっていくんだと、それがしがらみと切れるんだと。その辺がちょっと僕わかりにくかったんですけどね。確かに変な意味のしがらみというのは、余りいいようにとりませんけども、人間のよさのしがらみというのは大事な面もありますよね、これは。こんな小さな田舎で生きていくためには、お互い助け合っていかなだめな点もあると思うんですよね。ただ、あなたがいわゆる本当に政治的な面で、そのしがらみというのは純粋に考えて、そういったあなたが市長だから利点をよくしてあなたに何かをしてほしいんだと、そういうことをしがらみという政治だと、そういうふうにとってよろしいでしょうかね。わかりにくいかな。だから、あなたの選挙を手伝ったから、当然何かあれば私に利益的なことをしてくれとか、そういうことがしがらみの政治ですかと。あなたそう言うたからね。私は関係なくそのまま、後援会も関係なくて、市長として議会とともにやっていくんだというお言葉いただいたのでね。そういうふうにとっていいんかなと思ったよ。



◎市長(田岡実千年君) 

 一般論なんですけど、一般論の選挙でのしがらみというのはそういうこともあるように理解しております。



◆15番(松本光生君) 

 わかりました。私は、今後4年間市長されるので、議員としての中で、変なしがらみでなくて、市民のためのしがらみを市長と持っていきたいと言えばどうですかね、市長。そういうしがらみは変なしがらみじゃないですね。



◎市長(田岡実千年君) 

 行政と議会が、私11月30日の開会のときにあいさつで言わせていただきましたが、両輪で、そしてまたバランスのよい両輪でスピードアップしてまちづくり進めていきたいですので、そういう前向きなしがらみでやっていきたい。



◆15番(松本光生君) 

 わかりました。そのように受けとめます。

 中身に入っていきたいんですが、あちこち飛んで悪いんですけど、皆さんされてるのでちょっとあちこち飛びます。

 これは多分後援会の加入申込用紙やと思うんですけど、マニフェストには分けて書いてますね、提言とか無駄をなくすとか、雇用創出係とか書いてますね。これを一つのあれでみんなの課と。これついこの間の新聞で見たんですけども、みんなの課創設はいつの予定ですかというのは、4月からと。これについて4番榎本議員からも、少し言葉悪いけどもクレームというんですかね、ちょっと御意見があったと思うんですけど、僕もちょっと意見あるんですよ。一応やっぱりここは公務員法によって、公務員としてテストを受けて来てると。地方公務員法の中に守秘義務を持ってやらなければいけないということがあるんですね。それで、この中にやはりいろんな提言とか何かについて、やはり守秘義務を伴うことが多いかと思うんですよ。総務部長、どうですか。地方公務員法の関係で、守秘義務についてどう思いますか。



◎総務部長(小山壽行君) 

 市長ともまたこの件について十分議論してないとこがありまして、事務の内容によっては当然おっしゃるようなことも出てくるかなと思います。



◆15番(松本光生君) 

 事柄においてはやはりそういった重要な案件について、やはり地方公務員法に属する事柄があるんじゃないかと、そういうふうに僕も思うんですね。それは榎本議員が言われた答えです。ですから、これがもしこのようにやりたいんであれば、一つの諮問機関とか審議会とか外郭団体とか、そういうものをつくって、もちろんそこに市職員行っていただいて、そういうものにされたほうが僕はまだいい方向に進むんじゃないかと思うんですけど、市長、どうですか。方向づけ。



◎市長(田岡実千年君) 

 みんなの課の課長は職員から優秀な方にしていただかなければならないと思っておりますが、その課の中に市民の方も入っていただいて、朝から晩まででは、仕事持ってる方がほとんどなので無理なんですけど、ボランティアで新宮のまちづくり一生懸命考えてくれる方に協力いただいて、その課の仲間に入っていただきたいなという思いであります。守秘義務はどうしてもあると思います。けど、基本的にはどんどん情報公開していって、市のこともどんどん市民の方にもわかっていただかなければならない部分もまたあると思っております。



◆15番(松本光生君) 

 その辺はまた時間かけて勉強してください。出せれる分、出せれない部分、多々この課の中に、課という一つの中に入れば、それがどこまで出せるかどうか。もちろん我々は情報公開する義務があります。しかし、事いろんな個人の情報について出せない分もありますので、その辺は十分踏まえてほしいと思います。だから、私はあなたにどういうふうにやったらいいかというのは、諮問機関とか外郭団体とか審議会とか、そういうのをつくられてやられるほうが、より一層いいんじゃないかと、そのように提言だけアドバイスします。

 それから、市長は冒頭から新宮市の活性化ですね、この冷えきった新宮市をいかに繁栄させるかということを力強く言われてました。雇用の創出ということですね。あなた自身が民間人からなられて、どういう面を、大まかでいいですからどういう面をどういうふうにしていけば新宮市の活性化につながるかという面を私に教えてほしいんですけども、どういうふうに思っておりますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 新宮市の活性化につながるということなんですけど、今この新宮市、元気ないのは何回も先日から申し上げておりますが、巴川製紙とか王子製紙とかそういう大きな企業、工場の撤退も一つの大きな原因でありまして、その撤退から十数年たったいまだそういうふうに元気がなくなってると思います。そんな中でどうしてもそれにかわる雇用が必要だと思います、この新宮市の活性化。今まで、きのうも、さっき屋敷議員からも質問にあった京丹後市との比較のNHKの放送で見させていただいて、うちの職員も遠くまで行って頑張ってる姿もありましたので、ちょっとうれしかったんですけど、かといって、どうしてもよそからある程度の企業引っ張ってくるの難しいところがあるように思います。そんな中、やっぱり地元の企業でも、地元の企業の支援をして何とか育てたい、また拡大してもらいたいと、どっちかというとそっちの今思いが強くありますので、建物建てたりいろんなことをクリアしなければなりませんが、何とかそういうとこが進出できるような、一緒になって考えていきたいなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 物資面ということになるかと思うんですけどね。やはり物というんですかね、補助金、今までいろんな話がある補助金とか、そういう面に主に力入れたいと、そういうふうに受けとっていいんでしょうか。企業を育てるということは。



◎市長(田岡実千年君) 

 そうですね。補助金といいましてもこちらにも財政的なことがありますので、補助金が出せるかどうかというのは少しまだわかりませんが、進出しやすい手助けですね、補助金も含めていろんな支援考えていきたいと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 市の場合、簡単に補助金というのは出せないんですけどね。だから、市長がどのように地元企業の育成というか、僕らは、むしろあなた民間人ですから、その辺はどういうふうな施策を持ってるか今ちょっと聞きたかったんですけども。具体的にはまだちょっと。また3月に置いときますので。

 一応今市民の所得倍増の中でクーポン券という話で進めていきたいとありましたね。これは前回、何年前ですかね、やられたのは。もう大分なりますね。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 平成16年まで。



◆15番(松本光生君) 

 市としてはこれはうまくいった支援事業だったと、それで結論は。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 今議員さんもクーポン券とおっしゃってますし、市長のマニフェストにもクーポン券と出てるんですけども、先ほど私申しましたのは共通商品券のことでございます。これにつきましては先般もお答えいたしましたけども、販売予定額ほとんど売れたということで、その分につきましては市内で消費されてるというように思っております。



◆15番(松本光生君) 

 実質的にこれ精査されたわけではないので、どれだけの経済効果あったかというのはちょっと……



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 直接的な経済効果としましては、その販売された消費券がすべて使われるということで、その分が直接な経済効果と考えます。



◆15番(松本光生君) 

 そのような今度は市長、あらたにこういった商品券を発行していきたいという思いですね。

 次に、行政改革ですけども、大改革というのがあるのですけども、先ほどちょっと触れた中でそれ以外に行政大改革大きく取り上げて、どの辺がというのはありますか。このマニフェストの中以外にも、まだ2カ月足らずではちょっとわかりにくい点があるかと思うんやけども、思い切ってこうやというのは。



◎市長(田岡実千年君) 

 行政大改革では市政の大改革、市役所の大改革であります。まず、全体の施策では何回も言いますように、とにかく働く場をつくっていきたいんですが、それと同じぐらいこの職員の意識改革であります。非常に難しいといいますか、倍率の高い難関をくぐり抜けてきた優秀な職員さんですから、非常に高い能力をお持ちでありますので、その高い能力を100%出し切れる意識改革です。そのためには適材適所への配置がえとか、あとなかなか能力あるのに、その能力が出し切れんところでいる若い職員をきらっと光り輝くような職員になるように、そういうところへ持っていくとか、あと少し前向きに考えるだけで物事がすごく変わることがありますので、そういうところの改革をやっていきたいなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 こういう大きな組織の中で1人の才能、能力、これを生かしていくというのは大変でしょうね。市長。4年間でできますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 そうですね。これには、すぐにはなかなかできることではないんですが、自分自身が一生懸命毎日、前向きにするのがまず最初やと思いますが、それをしっかりして、4年間の中ではしっかりとした市役所をつくっていきたいと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 ずらっと市長にもこれスタッフ、ここに集まっていますけど、皆さん成績のいい方ばかり座っていると思うんですけども、どうですか。皆さんのあなたの後ろにでんと構えて、新宮市を盛り上げてやっていく幹部の方々、信頼を持ってこれから4年間ともにやっていけるということで、どうですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当に頼もしい方々でありますし、本当に信頼できる方々であります。この幹部の皆さんが私と一緒に中心になっていただいて、本当に頑張りたいと思います。



◆15番(松本光生君) 

 もうちょっとしたら退職される方も。その大改革とちょっと重なって悪いんですと、チェンジ新宮ってあるんですよね。チェンジ新宮というのはあなたのこのマニフェストに載っているんですね。これもちょっと私、わかりにくいんですけども、新宮市役所を変えるじゃなくて新宮市を変えると、そういうふうに理解したらいいんですか。それは先ほど言われたいろんな雇用を創出して、新宮市を盛り上げていきたいと、そういうことも入っているんですね。

 この大改革の中にまちづくりセンターの創設というのがあるんですけど、これシルバーセンターというのが新宮にあるのを御存じですか。シルバーセンターというのを。御存じですね。これはそういうものではないんですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 どちらかというと、今ある施設でいえば、施設というかグループでいえばボランティアセンターと。



◆15番(松本光生君) 

 ボランティアセンターというのがありますよね。



◎市長(田岡実千年君) 

 そこをもう少し発展させて機能的なセンターにできればなと思っております。もう一つは幅を広げていければなと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 この改革の中にこの間ですかね、佐野埋立地の防災公園の話ありましたね。これ25年にできるんですか。市長在籍中ですか、その任期として。それまでに終わるんですか、10月までに。ちょうど25年の10月で任期は終わりますけども、それまでにつくるという計画かな。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 これにつきましては、和歌山県の事業でございまして、平成25年度中ということで今のところ発表されてございます。ですので、平成25年度中と、最終的には26年3月末までにということだと今のところ理解しております。



◆15番(松本光生君) 

 そして、もうこの間から皆さんくどくどお聞きになった学校、福祉、教育関係の小学校の給食なんですよね。もうお答えは言われているように、民主党の子育て手当をやると。ひょっとしたら、これがまた地方に半分ぐらい上限をお願いするのかもわからんというような状況になってきているんですけど、国政と市政の違いで、市長は国政がやるからもう給食はやらないんだというニュアンスに僕はとったんですけども、これマニフェストを見て若い奥さん方が喜んで、もう田岡なけなあかん、田岡市長なけなあかんと言ってすごかったですね。これをやってくれるという声を聞いて。期待は大きいですよ、これ。確かに財源の要ることです。これから時間をかけてゆっくり進めていってください。私も市民の目線からということですから、ともに同じですから、市民の声をここで大にして伝えておきます。

 中学校までは検討会をつくるということですね。それで、その下に子供たちが安心して遊べる大型施設、これは何か乗り物とか遊園地ですか。これは箱物ですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 新宮市の公園にそういう大型の遊具がないために、おとつい松畑議員からも言われてましたが、よく白浜、田辺へ行ったり結構遠くで新宮の市民の親子連れと会うということも紹介していただいたんですが、よくよく考えたらそういうのがないわけでありまして、できれば一つ目玉になるような遊具があればなという思いであります。



◆15番(松本光生君) 

 というのは、やはり何かそこに遊べる施設というものが必要なんですね、それは。遊戯みたいな何かそういうことですね。かなり広い場所を考えて、想定されておりますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 いや、かなり広い、例えば松山公園とかある程度の広さがある公園で、例えばの話なんですが、余り新しい公園をつくるというより、今のある公園の中にできないかなとは思います。



◆15番(松本光生君) 

 新規じゃなくて、今既存するものを利用してされると。そういうことですか。

 大体市長のお考えが少し、すみません、もう僕もちょっとしかあれなので、少ししか理解できませんけども、これは追ってまた4年間の中でマニフェストですから、市長、100%か50%かわかりませんけども、しっかりこのマニフェストに近づけるように努力をお願いいたします。これ市民の皆さん、期待してますよ。

 それでは、次の項に行かせていただきます。

 防災対策について。まず市長に、市長は経済建設委員会で箱物というのは文化ホール、想定している10カ年の中の丹鶴小学校跡につくるのが、これは賛成ですと、そういう御返事でしたね。ただ、この新宮市役所、一応10カ年の中に載っていますけども、新宮市役所の建物、実際に市長が来られて、これできて何年ですかね、建設。35年か。



○議長(奥田勲君) 

 丸山課長。



◎次長兼総務課長(丸山修市君) 

 昭和38年だったと思いますので、40数年になるかと思います。



◆15番(松本光生君) 

 その当時は耐震というようなそんな規則もなかったんですね。こんな建物になってしまって、駐車場も狭い。これは市役所の職員のための建物じゃなくて、新宮市民の建物として僕は見ているわけですね。ここが一番皆さんの安全とやはり皆さんの財産を守る出発点と思っています。どうですか、市長、入ってみてかなり古いと、もう40年ということですけども、耐震もないし。東海・東南海地震が起これば、もう崩壊の一番もとじゃないか。窮状と市民の生命を守るためにここから出発しなければならない場所が崩壊すれば、どうなるか。先々どのように思いますか、この建物について。どうすればいいか。



◎市長(田岡実千年君) 

 建てかえるのであれば、この特例債が利用できるうちにしなければならないと考えてます。



◆15番(松本光生君) 

 そうですね。それは一致した。場所はいろいろありますけども、10カ年の計画の中では蓬莱、王子が合併したあと。蓬莱があけばというような話もあったかと思うんですけども、載っていると思うんですけど、その辺は市長はどのようにお考えになっていますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 この1カ月余りで議員さんや職員の方々とお話しする中で、この総合計画には蓬莱の跡地というふうには書いておりますが、もう少し考え直して建設場所については一から考えてみるほうがええという意見が多そうなので、じっくり一から考えなければならないと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 個人的な意見で悪いんですが、私もそう思うんですね。ここが大体旧新宮市の中心になると思いますし、ここの岩盤というんですかね、なかなか下地が強いということを聞いていますし、ここへ高いのを建てれば十分駐車場もできるかと思うんですけども、参考のためにだけ聞いてください。

 施設について、この間から台風、大雨等で被害も多かったわけですけども、何かことしは去年よりも全国的に地震の発生率が高いと言われております。何か小さいのを入れると、もう10倍ぐらいの去年より高くなっていると。何か危険性を感じる。これ市民に言えば、何か動揺させるのかなと思うんですけど、そういった状態が来ていると。これまで私、防災について少々ですけども、取り組んできましたので、さわりだけでもちょっとお聞きしたいと思います。

 今、仮に地震の場合、避難場所の安全性ですね。これ見ますと、かなり古い場所も入っているんですよね。丹鶴地区では6カ所、これをみんな言うと長いので。相筋のほうでは老人憩いの家福寿園、これも53年ですか。耐震の規則前にできた建物ですね。これまで安全対策でやっていますか。補修、改修工事、やっていますか。



◎防災対策課長(井上登君) 

 相筋の老人憩いの家福寿園につきましては、昭和53年に建てられたものであります。鉄骨造りの2階建てという構造になっておりまして、耐震診断が必要なものということで診断を受けておりません。



◆15番(松本光生君) 

 わかりました。これあと、憩いの家だけちょっといきたいです。憩いの家神倉ですか。



◎防災対策課長(井上登君) 

 神倉については昭和55年に建てられております。これも鉄骨造りの2階建てということで、耐震診断を受けていない建物であります。



◆15番(松本光生君) 

 これらの今後の対策は計画されておりますかね。



◎防災対策課長(井上登君) 

 耐震診断を受けていないということで、健康長寿課と協議を図っているところであります。



◆15番(松本光生君) 

 健康長寿課、対応は。



◎福祉事務所長(浜前泰弘君) 

 今、防災の担当課のほうから答弁がございましたように、今後耐震診断等を含めて検討するということでございます。



◆15番(松本光生君) 

 早急にこれやったってくださいよ。お年寄りは今ここ、福祉センターへ来るんですよね、何かあれば。やはり身近にほしいんですよね。家を遠くに離れたくないし、それで最寄りのところへ避難したいと。行っても避難できない、危ないということで、これ市長、またちょっと来年度の予算化してください。

 熊野川が非常に皆施設が古い、本当に傷んでいるところばかりだと思うんですけども、きょうは熊野川行政局は。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 熊野川に関しましては、国道の橋梁がかかっております。新しい、これは昭和54年にかけられた新熊野橋でありますけども、これは今年度耐震改修工事が完了と聞いております。



◆15番(松本光生君) 

 建物、熊野川町の避難場所の建物。行政局。いいや。



◎防災対策課長(井上登君) 

 熊野川の避難所につきましては、19カ所耐震改修の必要がある施設となっております。



◆15番(松本光生君) 

 19カ所、わかりました。三輪崎地区は特に。



◎防災対策課長(井上登君) 

 三輪崎につきましては、三輪崎会館が耐震改修の対象になっておりますが、アスベストの関係で改修はその後というふうに聞いております。



◆15番(松本光生君) 

 その三輪崎会館も古いんやね、これ。建って何年かな。



◎防災対策課長(井上登君) 

 昭和53年に建っております。



◆15番(松本光生君) 

 利用する頻度も高いんじゃないですかね、三輪崎会館。市長もこれマニフェストにうたっておりますよね。防災施設等機能充実、避難所の公共施設の強化ということで書いております。決意をどうぞ聞かせてください。市長、決意を。



◎市長(田岡実千年君) 

 今の議員さんからの三輪崎会館という話が出ましたが、私、2年間三輪崎区で副区長をさせていただいたときに、この防災のことも毎回のように話をしておりました。いつ起こるかわからないこの大地震に備えて施設のこととか、あとどうやってみんなで避難して、みんなで助け合いながら少しでも人災を減らしていこうかということを何回も話ししてました。非常にこの部分、大切な部分だと思っておりますので、こういうふうに書かせていただいて取り組みたいと思っております。



◆15番(松本光生君) 

 ぜひとももう一度避難場所の見直し、安全性を確認してやっていただきたいと思います。

 この項を終わって、次2番。道路はあとにして、橋について。橋について今ちょっと答えてもらったけども、この市田川沿いの橋、何本かありますね。磐盾から国道、それから清水の墓の下、それから国道42号、それから日々の二つ、ジャスコ、それから下田隣保館へ抜けるとこ、最後は消防へ抜けるあの辺まで見てもあれですけども、かなりある。今までどんだけの改修をされましたか。



○議長(奥田勲君) 

 渕上課長。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 市の管理する橋でありますけども、丸山橋、消防へ上っていくところの橋であります。そこと田鶴原橋、ちょうど鉄道JRからちょっと東寄りの橋でありますが、この2カ所が落橋防止による耐震対策工事を一応終えております。



◆15番(松本光生君) 

 今後の予定はどういうふうになっていますかね。かなりふえるところもあると思いますけども。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 今年度熊野川管内では渡月橋、小口にあります橋なんですが、今現場は落橋防止の工事にかかっております。そして、新宮市の私ども都市建設課サイドでは橋梁に関しましては、熊野川管内と旧新宮市管内、予算的な面もありますので、交互に年次計画で交代、交代で行くような形で今進めております。



◆15番(松本光生君) 

 きのうかな、国の予算、交付税3.5兆の中にそういった橋のところの予算が出ると、来年度に入れるということでその辺十分計画を早急に立ててほしいと要望しておきます。

 道路ですけども、あちこち雨のたびに道路が、これは国道とか県道とかが主だったんですけども、この間は登坂のところもやられたんですね。市道においてここが危ないんだというところは都市建設課のほうではあるんですか。



◎都市建設課長(渕上崇君) 

 最近で言いますと、熊野川管内で旧国道でありました市道になっています東敷屋で災害がありまして、そこの今復旧工事をやっているんですけども、我々のほうでもその沿線とか落石とかそういうのがありそうなところをちょっと一応調査といいますか、我々で目視に行くような範囲ですけども、それをすることによってチェックしまして、来年度の予算でちょっと災害防止といいますか、そういうふうな工事をちょっと計上していきたいと。これは財政課とも協議の結果でありますけども、また今はその途中であります。



◆15番(松本光生君) 

 そういった詰めた話をやってほしい。ともかく都市建設課であちこちやっぱりもう一度安全性というのを道路も含めてやってほしいと思います。

 3番に行きます。

 自主防災組織への指導と今後の援助ということで、これちょっと一番初めになぜかというと、もう七、八年になりますかね。各町内会自主防災ができたときに一番先にやられたのが消火器をつけるということの取り組みが先にやられたと思うんですけども、もう大体耐用年数が来ているのではないかと。そういう意味で、全国で爆発事故があったので、消防署のほうから気をつけてくれという回覧が来ました。実際に我々はどれが危ないのか、いいのか。我々の目ではわからないんですね。これを防災対策課及び消防署のほうで何とかそういう指導をやってほしいし、今後その中身か、それともまた新品に取りかえるか、そういう指導も含めてそういう援助ができるのかどうか、その辺。



○議長(奥田勲君) 

 井上防災課長。



◎防災対策課長(井上登君) 

 9月15日ですかね、大阪のほうで消火器の破裂事故がありました。そのあくる日には福岡県でも事故がありました。そういうことから、広報しんぐう11月号に老朽消火器にご注意という記事で注意喚起を掲載しております。消火器の補助ということにつきましては、自主防災組織、これも一番早い設立は平成8年となっていますので、10数年たっております。そういうところから消火器の更新という要望もかなり来ております。補助の関係ですが、補助につきましては、初期消火で使ってもらった場合もしくは盗難に遭った場合は、その本数の2分の1を補助しております。また、訓練で使用していただいた場合につきましては、一つの自主防が持っている総数の3分の1以内に対して、2分の1の補助を行っております。



◆15番(松本光生君) 

 ちょっと計算しにくい。本数が3分の1で、お金が2分の1でええんかな。



◎防災対策課長(井上登君) 

 具体的には、例えば一つの自主防災組織が総数9本持っていたとしますと、1回訓練をしていただきますと、3本までの消火器について補助の対象ですよということで、その3本に対しての半分の費用を補助するということになります。



◆15番(松本光生君) 

 なるほど。市長、どうですかね、これ。もうちょっと前向きに安全性のためやから、もっと補助を出せるような検討。これ、町内会の方も半分お金を出して、もう本当に高齢化で町内会費を集めるだけでも大変なんですよね、今。維持するのも大変なんですね、今。そういう中で消火器一つ、二つそろえていくのも大変なので、その辺、この東海・東南海、また火災等に向けて何とか前向きな姿勢で検討を。また3月にはええ返事をもらえるように。消火器ですね。

 今、消火器の話をしたので、火災報知機、これ全国的に火事で高齢者の亡くなる方が多いんですね。新宮市の場合は大きな火災もなく済んでいると思うんですけども、ここ何年か火災による死亡というのは、2年か3年前に1人あっただけかな。あれはちょっと違う意味の……。



◎消防長(大石明君) 

 もとの市民病院の横のところの火災と、大浜墓地におきまして車両火災で1名亡くなっておられます。



◆15番(松本光生君) 

 ちょっと違う火災ですね。新宮市の場合、消防署、消防署員、消防団員、頑張って火災についてやっているので、そういった死亡事故も少ないんですけども、これ火災報知機、これ消防法によってですか、いつごろまでに各家庭につけなだめなんですか。



◎消防本部予防課長(切畑屋利一君) 

 消防法及び新宮市の火災予防条例にて、新築の住宅にあってはもう既に平成18年6月1日から、既存の住宅にありましては平成23年6月1日からの義務となっております。



◆15番(松本光生君) 

 どうですか、その普及というか設置は。個々の家なので、入っていって見るわけにはいかんし、わからんでしょうか。大分やっていますか。



◎消防本部予防課長(切畑屋利一君) 

 秋の火災予防運動中の11月9日、10日と新宮市消防本部と婦人防火クラブの皆さんとで街頭啓発を大手スーパー店2カ所実施しまして、400件ほどのアンケートをとりました。その中におきましては、義務化を知っているというのが84%、義務化を知らないが16%、そのうち既に設置済みが44%、未設置が56%となっております。



◆15番(松本光生君) 

 では、もう少し啓蒙行動をやっていかなということですね。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 2番、松畑議員。



◆2番(松畑玄君) 

 先ほどの子供たちが安心して遊べる大型施設ということで、私、おとついに答弁いただいたときは中心市街地活性化も踏まえた遊具の充実をした大型公園をというお願いをして、やっていただけると答弁いただいたのですが、先ほど松本光生議員のときには既存の施設、それを利用して遊具だけを充実すると言われて、ちょっとニュアンスが違ってきているので、そこら辺の調整をお願いします。



○議長(奥田勲君) 

 しばらく10分間程度休憩します。



△休憩 午後2時56分

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△再開 午後3時13分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 2番、松畑議員からの議事進行の件ですが、市長より説明いたします。

 市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 先ほど2番議員の議事進行に対する答弁をさせていただきます。

 一昨日、2番議員より子供が安心して遊べる大型施設の検討という質問に対して、私実現に向けて検討するとお答えしました。また、先ほど15番議員の質問に対しては、例えば松山公園という答弁をしました。今後大型遊具を備えた公園に関しましては、既存の施設も含めて検討させていただきたいということでお願いします。



○議長(奥田勲君) 

 2番、松畑議員、よろしいですか。

 それでは、一般質問を続行いたします。

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△前田賢一君



○議長(奥田勲君) 

 13番、前田賢一議員。



◆13番(前田賢一君) (登壇)

 今期最後の一般質問です。きょうは少しかたい話になろうかと思いますが、しばらくおつき合いください。

 発言順位を変更させていただいて、2の大石誠之助の名誉市民推挙に関する要望書についてから質問をさせていただきます。

 去る12月2日付の朝日新聞にこの件に関する記事が掲載されておりましたので、御紹介させていただきます。タイトルは40年前の番組テープ発見、大逆事件、大石氏ラジオ特集とあります。

 明治天皇暗殺計画を理由に社会主義者から弾圧された大逆事件で処刑された新宮の医師、大石誠之助を特集した約40年前のNHKラジオ番組の録音テープが見つかった。テープを持っていたのは三重県紀宝町の元高校教諭、福田学さん。妻美智子さんの父が録音し、当時から大逆事件に興味を持っていた学さんに渡したという。自宅にしまい込んだままになっていたが、事件から100年を迎えるのを前にもう一度テープを探し出し、ことし7月、新宮市の市民団体、大逆事件の犠牲者を顕彰する会へ提供した。福田さんや顕彰する会によると、番組ではかつてシリーズで放送されていたふるさとの心、テープのラベルにS47の書き込みがあることから、昭和47年ごろに放送された可能性が高いという。番組は約20分あり、そのころ大石の伝記を出版した元新宮市立図書館長の故浜畑栄造氏ら郷土史家が出演。大石が処刑された時代の新宮市について、怖くて大石の「大」の字も言えなかったなどと証言している。番組の最後では、アナウンサーと見られる男性が「もしふるさとに心があれば、大石のような郷里のために尽くし、人生に失敗した者こそ温かく迎え入れるものでなくてはならない」と述べている。顕彰する会は11月20日、大石を名誉市民にすることを求める要望書を田岡実千年新宮市長に提出しており、学さんは会の活動に役立てていただければと話しているとの記事でありました。このテープは記事の中にもありましたが、昭和40年夏ごろ、NHKがふるさとの心、佐藤春夫と大石誠之助として放送されたものです。

 先般、大逆事件の犠牲者を顕彰する会より要望書と録音テープが市長と議長に手渡されましたが、市長はこのテープをお聞きになられましたか。



○議長(奥田勲君) 

 田岡市長。



◎市長(田岡実千年君) 

 はい、聞かせていただきました。



◆13番(前田賢一君) 

 お聞きになられたのであれば、その御感想をお聞かせください。



◎市長(田岡実千年君) 

 感想といいますか、佐藤春夫さんは名誉市民となったが、大石誠之助はならなかった。その最後の言葉が印象的でありました。



◆13番(前田賢一君) 

 本当はこの議場で同僚議員、また当局の皆様方にテープを聞いていただきたかったのですが、議長から議場でテープを流すのはなじまないとのことであります。ここにテープを活字にいたものがありますので、少し御紹介させていただきます。

 まず、このテープには先ほどの記事にもありましたが、当時三輪崎在住の市の教育委員でもあり、図書館長でもあり、また郷土史家でもあった故浜畑栄造氏と、市内に住み佐藤春夫の研究をしておられた郷土史家、故仲原清さんが登場しておられます。ここで語り手とお二人とのいろんなやり取りがあるんでありますが、少しだけ御紹介させていただきたいと思います。

 浜畑さんの声、教育委員になったとき、まず第1、ふるさとの先覚者としてこの人のことを顕彰とまでは言わなかったけど、屋敷跡なども観光客が見に来るような状態じゃから、標柱でも立てたろうじゃないかと。墓も参る人があるのだから、詩碑を建てようと発言したことがある。そしたら、議員の中には顔色を変えてもってのほかじゃという空気になった。市史編さんのときに大石の事項を書く欄になってから、ある市会議員がそれを書いてどうするかと。我々は問題にすると言ったわけです。削れと言わんばかりです。そこで委員長が議会に出て弁明して、初めて大石の項だけが削られずに今の市史ができたわけです。私に書かせたらぐあいが悪いと思ったのでしょう。私はあえてこれの筆をとらなんだです。それは驚くべきことですという発言もあります。

 そのアナウンサーでしょう。語り手の声なんですが、こういうふうに語っています。幸徳、これは明治の政治家、若槻礼次郎の回顧録にある言葉を紹介しているんですが、幸徳一派の中に大石という新宮市の医者がいた。この人は貧乏人のために非常によく尽くし、金持ちに呼ばれると、嫌々行くが、貧乏人が病気だとすぐ行って治してやるというので、新宮あたりでは大石を神様のごとく思っている。明治時代の政治家、若槻礼次郎の回顧録の中にある言葉である。貧乏人から神様のように思われていたというこの大石誠之助とはどのような人物だったのだろうか。箇条書きふうに述べてみよう。大石家は新宮の地に何代も続いた名門である。誠之助はその三男で、アメリカに留学し、医学を学んだ。帰国の後、郷里新宮で開業。すぐれた技術を持つ名医であるとともに、貧乏人や差別に苦しむ未解放部落の人々のために献身的に尽くした。また、この地の文化的指導者の一人で、中央の芸術家や思想家との交流も多かった。彼の医師としての腕を見込んで何度となく東京や大阪の大病院から誘いが上がったが、彼は郷里の発展のために尽くすことを選んだとあります。

 その他いろいろやり取りがあるんですが、語り手のこういう言葉で締めくくっております。新宮の地を故郷とする2人の多情多恨な男、佐藤春夫と大石誠之助。1人は人生の成功者として名誉市民の名を送られ、1人は人生の敗者としていまだに名誉が配賦されていない。成功したものに温かく、失敗したものに冷たい、これが世のならいである。しかし、もしふるさとに心というものがあるならば、その心は大石誠之助のごとき郷里のために尽くして、人生に失敗したものにこそ温かく迎え入れられるものでなくてはならないだろうというふうに締めくくっております。

 浜畑栄造氏は、大石誠之助の小伝を書いた方であります。この本であります。すばらしいできばえです。また、仲原清氏は森長英三郎と2人で大石誠之助全集の編集に携わった方であります。これは2巻あります。お二人とも大石誠之助たちの冤罪を強く主張し、彼らの名誉回復に大変な努力をされました。私は浜畑氏、仲原氏というすばらしい先人がおられたことを大きな誇りと思うとともに、先人に続かなければという思いを新たにするところであります。浜畑さんは三輪崎に、仲原さんは熊野川町に眠っておられます。誠之助の名誉市民がかなったなら、誠之助の墓へもお二人の墓へも御報告に行きたいものです。また、当時この番組を企画していただいたNHKに心から敬意を表する次第であります。このテープは議会にも一部ありますので、同僚議員の皆様にはぜひ一度お聞きしていただきたいと思います。

 さて、先般南紀州新聞に要望書の全文が掲載されておりましたので、御承知の方もおありだと思いますが、ここで大逆事件の犠牲者を顕彰する会の要望書を御紹介させていただきます。

 要望書。大石誠之助の名誉市民推挙に関するお願い。

 先ごろ辻原登氏の小説、大石誠之助をモデルとする許されざる者が刊行され、大石誠之助の魅力ある人物像が改めて注目を集めています。小説における創造の世界とはいえ、そこに描かれた人物像は確かな資料を駆使したもので、医療活動と社会奉仕活動に挺身したロシアの作家、チェーホフになぞられたりする新しい視点を提供してくれてもいます。大石誠之助は単なる一地方の医師であったかもしれませんが、貧しい患者からは治療費を請求せず、また、今問題になっている薬に頼る治療を極力排除しました。まさに赤ひげ先生さながらに実践し、庶民の信頼を得ていました。今では大石誠之助の言論は全2巻からなる全集にほとんど収録されていて、その内容を知ることができます。その主張は社会主義的な色合いを含んでいたことは確かですが、単に社会主義のセクトにとどまっていたのではありません。東京から熊野の地にやって来た多くの文化人、知識人たちは外国の書物を読破した大石誠之助の広い教養と西洋的な合理主義思想に強く共鳴を感じていたのです。今日から見てもその非戦平和に平等を求める人権思想は決して色あせるものではありません。むしろ先駆的、普遍的な内容さえ有しています。

 去る2001年、平成13年9月、市長提出の議案、いわゆる新宮グループ6名の名誉回復宣言を市議会での満場一致で決議していただき、全国的な注目と関心を集めたことはまだ記憶に新しいところです。私たちはさらに大石誠之助の業績を改めて評価することによって、この地の文化的な土壌を再確認し、次の世代を担うものたちにも受け継いでいってほしいと念ずるものです。大石誠之助の人柄を端的にあらわす言葉として、誠之助は貧者と青年を愛することが僕の使命であると述べ、もしも貧民や青年に見捨てられたと知ったら、自分は非常に時世におくれたような心地がするだろう。僕にとってそれほど寂しい、恐ろしいことはないと述べています。大石誠之助は、結果には「うそより出しまこと」のセリフを残して大逆事件の犠牲となったのですが、犠牲となったから偉大なのではありません。国家権力の凶暴さは大石誠之助らを逆徒と規定することによって全うな思想を危険思想として弾劾したのです。そうして、逆徒として指弾した人々の中に私たちの曾祖父や曾祖母たち、祖父や祖母たちがいたとしても何の不思議もありません。それは時代のしからしむるもので、やむを得えなかったものと簡単に片づけてしまうことも可能です。

 しかしながら、大石誠之助を名誉市民として顕彰することは、今こそ謙虚にかつての曾祖父や曾祖母たち、祖父や祖母たちの誤りを指摘し、大石誠之助の行いを全うに評価することによって、この地の歴史を正確に学び、この地に生きる私たちの享受を改めて認識するものにしたいものです。そして、何よりもそれは若い人々に向かって語り続けることにもほかなりません。今私たちが名誉市民として顕彰している人々のうち、大石誠之助の感化を受けたものが大勢いることにも思いをいたすべきです。西村伊作にとっては叔父であり、早く父を亡くした身にはまさに親がわりの存在。思想的な感化ははかり知れないものがあります。佐藤春夫は誠之助の設けた新聞雑誌縦覧書で新しい思想を吸収し、刑死後、愚者の死を書いて反語的に痛んだのは有名ですし、わんぱく時代など他の作品でも誠之助を描きます。

 天文学者の畑中武夫は、請れて月明かりの謀議の夜の気象を検証し、月夜ではなかったとしました。町長や市長を務めた木村藤吉はその若い日、浄泉寺の談話会に足を運んだ数少ない聴衆の一人でした。戦後生まれの作家、中上健次は私の中の日本人として選んだのが大石誠之助でした。

 このように近代の新宮の文化的土壌の基礎を考えてみるとき、大石誠之助の開明的、進歩的な思想抜きには語り得ません。私たちは大逆事件の悲劇も想起しながら、改めて大石誠之助の人柄や業績をたたえ、後世に語り伝えるべく努力したいものだと念ずる次第です。2009年11月、大逆事件の犠牲者を顕彰する会会長、二河通夫とあります。

 また、この木村藤吉は上水道ですね、これをつくった水道の父として有名な方でありますが、常々この大逆事件だけは我慢ならないと申していたそうでもあります。

 私はこの要望書そのものが新宮市の歴史に残るものであると考えております。市長はこの要望書を受け取った折に業績や人物像についてしっかり研究させていただきたいと述べられたそうでありますが、この要望書をどのように受けとめられたのか。また、その後どの程度理解を深められたのかお伺いいたします。



◎市長(田岡実千年君) 

 顕彰する会の皆様の熱い思いを非常に感じております。そしてまた、本を読んだり、先ほどのテープを聞かせていただいたり、そしてまた、先日1日ですか……。



◆13番(前田賢一君) 

 それは後で聞きます。



◎市長(田岡実千年君) 

 貧乏人に診療費を請求しなかったり、逆にお金持ちからその分お金をいただいて地域の苦しんでいる方を助けたり、またいろんな食堂を開いたり、非常に多才な方で、非常にすばらしい市民に影響を与えた方だなということは勉強させていただいております。



◆13番(前田賢一君) 

 では、この人物像は評価に値する人物であるというふうにお考えなんですね。



◎市長(田岡実千年君) 

 すばらしい人物だなと思っております。



◆13番(前田賢一君) 

 ところで、市長は新宮市史は読んでおられますか。



◎市長(田岡実千年君) 

 見たことはありますが、余り中身は知りません。



◆13番(前田賢一君) 

 やっぱりこの新宮の歴史を知るということは今後のまちづくりに大変重要なことであると思いますので、ぜひ熟読してください。

 これは昭和47年発刊の新宮市史なんですけども、この508ページにこう書かれています。前文がいろいろあるんですけども、1月18日の死刑宣告を受けてわずか6日後の24日、大石も成石も他の死刑囚とともに東京監獄の絞首台で殺されたと聞きます。この大逆事件の項を執筆された方はどなたかわかりませんが、絞首台で殺されたとの表現は驚きです。昭和47年発行の新宮市史、この項を執筆された方の国家犯罪に対する大きな憤りが感じられるのではありませんか。

 大逆事件の真相は当時すべて闇に葬られて明らかにされませんでしたが、戦後ようやく多くの資料が公開、発掘され、この裁判がいかに国家権力により捏造された無謀なものであるか明白となりました。この事件は明治維新を経て、近代国家を目指した我が国の当時の未成熟だった国家権力者たちが全国津々浦々で台頭しつつあった非戦、平等、博愛、自由を求めていた人々の社会主義運動を根絶するべく、法律的に問題にもならない個々の社会主義者たちの事件をつなぎ合わせて、天皇暗殺事件としてでっち上げたものであり、日露戦争を経て韓国の植民地化を目指すときの桂太郎内閣が軍閥の元老、山県有朋の内命を受けて、非戦を唱える邪魔な社会主義者、共感するものも一緒だったそうですが、この方たちの一掃、絶滅をねらって仕組まれた巧妙な陰謀でありました。非戦、平等、博愛、自由というのは今の言葉に置きかえれば、思想、良心、信教の自由、表現の自由という基本的な人権です。また、この裁判も現在の最高裁判所に当たる大審院においてのみであり、証人も傍聴も許されない暗黒裁判でもありました。この事件は天皇を口実にし、基本的人権を暗殺した極めて卑劣なでっち上げ事件であったことは紛れもない事実であり、多くの研究者がそれを証明しております。

 たしか岸市長のときだったと思いますが、私と同期でありました元議長の芳井れい吉氏がこの議場において大石誠之助、高木顕明、峰尾節堂を評価する形で議論を展開し、当局の対応を質したことがきっかけとなり、新宮市議会においても大石誠之助を初め、新宮グループとして死刑や無期懲役に処せられた6名の名誉回復と顕彰を宣言する決議案を市長提案として平成13年5月議会にて全会一致で可決したところです。市長はこのことを御存じですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 いただいた資料で読ませていただきました。



◆13番(前田賢一君) 

 こういった決議をどう評価されますか、市長は。



◎市長(田岡実千年君) 

 いいことだと思います。



◆13番(前田賢一君) 

 決議案の文言は、軍国主義の進む中での自由主義、社会主義者の弾圧事件であり、彼らはその犠牲者である。彼らはこの熊野という風土の開明性の中で育ち、平和、平等思想を唱えた私たちの先覚者であった。今、闇に閉ざされてきた郷土の誇るべき先覚者たちの名誉を回復し、顕彰することを宣言するとあります。これより後、春日の地に志を継ぐという碑も建立されました。11月30日だったと思います。私は高知県土佐中村、現在の四万十市でありますが、そこの幸徳秋水を顕彰する会の会長である北澤さん、この方は四万十市の議員さんでもありますが、お会いする機会がありまして、土佐中村におけるいろいろな取り組みについてお話をお聞きいたしました。中村においては秋水もちなども販売されているとのことですし、記念行事等については市当局、商工会議所等とも連携をとっているとのことです。また、5年ほど前には秋水を顕彰する会が土佐中村の観光協会からの推薦により、高知県の観光協会を経て県知事より表彰を受け、祝賀会などもされたとのことでした。

 また、あくる日の12月1日には大逆事件の真実を明らかにする会の事務局長である山泉明治大学副学長、この方は土佐中村の出身であります。そして、森近運平、この方は岡山県出身で、大逆事件で処刑された方でありますが、その森近運平を語る会の会長であります坂本岡山大学名誉教授のお話を聞く機会がありました。山泉副学長からは誠之助を名誉市民にすることは日本国内のみならず、海外からも大きな注目を集めることでしょうというお話もございました。田岡市長も御一緒でしたが、どういうような感想を持たれましたか。



◎市長(田岡実千年君) 

 井の沢隣保館での勉強会、私も参加させていただきました。たくさんの市民の方と、そしてまた、マスコミの方も遠くから来ていたりと、非常に関心の高いことだなと感じました。そして、山泉副学長さんの話では、今この顕彰する会、今おっしゃられましたが、四万十市、旧中村市よりもこの新宮市のほうが非常に熱心で盛り上がっているという話も聞かせていただきまして、二河先生を初めとする顕彰する会の方々、本当に頑張っているんだなという印象を持ちました。



◆13番(前田賢一君) 

 その折に北澤会長さん、幸徳秋水は神童ではあったけれども、15歳ぐらいまでしか土佐中村におらなかったと。その後東京に出て、余り郷里に親しみはないと。しかし、誠之助は新宮市に住んで、新宮のことに大変尽力をしたと。この方は名誉市民にするのは当然のことでしょうという話がありましたよね。市長、お聞きになられましたか。その折に北澤会長からは幸徳秋水の件で、おたくの大石誠之助さんを巻き込んで申しわけないというおわびの言葉もありましたよね。どう感じましたか。



◎市長(田岡実千年君) 

 ちょうど100年前の話なので、少しピンと来ていないというところがありました。



◆13番(前田賢一君) 

 さて、新宮市でも多くの方が訪れ、大逆事件の犠牲者を顕彰する会の会員の方々がその受け入れ、案内等をお世話しているとのことです。誠之助の墓、顕明さんの墓、峰尾節堂さんの墓はお参りされるでしょうが、墓だけではないと思います。いろんな名所、旧跡にも足を運ばれるのではないかと思いますが、そういう観点からすると、この会の方々は市の観光にも少なからず貢献をされていると思います。せめて新宮市観光協会が顕彰する会を表彰したとしても、何らおかしいことはないと思いますが、商工観光課長の見解はいかがでしょうか。



◎商工観光課長(北畑直也君) 

 先ほど議員おっしゃられましたように、幸徳秋水の顕彰する会につきましては、高知県のほうで観光関係の表彰を平成16年度に受けられているようでございます。具体的な経過とか事情、功績について詳しくわかりませんけれども、そういうことがあったようでございます。こちらの新宮市の犠牲者を顕彰する会におかれましても、各地の研究者であるとかマスコミ関係の方、また多くの一般の方々がこの地へ、新宮市を訪れて、その際にいろいろな対応をしていただいていることは承知しております。そういうことで、広く言えば観光的な面での御協力をいただいているということも言えるかと思いますので、今御提案のありましたように、観光協会のほうへ一度その旨を伝えまして、提案したいと思います。



◆13番(前田賢一君) 

 一生懸命努力されている方の労に報いると。これ大切なことだと思うんですよね。市長、今の課長答弁を聞いていかがでしょう。



◎市長(田岡実千年君) 

 本当にそのとおりだと思っています。



◆13番(前田賢一君) 

 今、副市長も空席ですし、収入役は今後置かないということで、今実質ナンバー2は大江教育長だと思いますね。教育長は長いこと市役所にもおられておりますので、いろんなこういう会の方とのおつき合いがあったと思いますが、今私はお話しさせてもらったことに対して、どういう感想をお持ちですか。



◎教育長(大江清一君) 

 本当にこの大石誠之助に対して顕彰するということの長い取り組み、先ほど議員申されました浜畑栄造さんですね、この方のもう一つ前の昭和36年、今から約50年前ですけど、このときに熊野誌に発刊されて大石誠之助を特集されたということも聞いてございます。ですから、それから以来約50年経過してきているわけであります。そんな中で後を引き継いで二河先生、平成13年に顕彰する会を立ち上げていただいて、それでだんだんと盛り上がってきているというんですか、その大石誠之助という方を改めて見直す方々がだんだんと機運が大きくなってきている。後で出てくるかもわかりませんけども、その辻原登さんの小説にいたしましても、本当は辻原登さんは西村伊作のことを書きたかった、主人公にしたい、そういうことで初めに聞いていたのは、バラからバラへというタイトルで考えていたらしいんですけども、やはり辻原さんが平成19年に執筆するに当たって、1カ月以上こちらへ滞在されて細かいことを調べている中で、やはり西村伊作よりも大石誠之助のほうが文化の基本の人やったんやと、もとの人やったんやと。そういうことで名前も許されざる者という名前に変えまして、これは最近の話であります。

 そういう活動がどんどん積もって、しかも、この前のテープも出てきたわけで、テープを聞かせていただいて、本当に最後のところが市長の言葉ではありませんけども、染み込みました。それとあのとき、小学生であった娘の鱶さんと同じ舒太郎さん、この2人が小学生のころで、後ろのほうで見守って悲しそうに家へ帰っていたというテープには本当に心を打たれるものがありました。



◆13番(前田賢一君) 

 当局にもこのテープが一部あると思いますので、教育長、幹部の皆さんに一度お聞かせくださいよ。どうですか。



◎教育長(大江清一君) 

 こちら、文化の関係でも本当に新宮の文化の基礎をつくってくれた佐藤春夫さんとか畑中先生、いろんな方に影響している方であります。そういう意味で、いろんな面で幹部はもとより校長会等も含めて、副読本にも入っていますけども、そこらあたり、学校関係にも周知したいと、そう思います。



◆13番(前田賢一君) 

 今度市長、たしか12月17日だったと思うんですけども、ライオンズクラブの例会で辻本館長が招かれまして、この件をお話しさせてもらうということになっているみたいなんですけど、ですから、そういういろんな各団体にやっぱり大石先生はこういう人だったんだと。事実をやっぱり知っていただくという努力をしていただきたいと。やっぱり市民に啓発していただかないと、大石誠之助って何なんやと。ちょっと詳しい人で、大逆事件の殺された人かという程度の知識しかないと思うんですよ。ですから、これは市の責務として広く市民に周知徹底していただける広報を講じていただきたいと思うんですけども、その辺いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 まさに前田議員おっしゃるとおりでございまして、私、今回要望書を受け取ってから勉強させていただいて、本当にすばらしい方という認識を深めさせていただきました。今感じるのがもっと市民の皆さんにこの大石誠之助という人物をもっともっと知っていただかなければならない。まだまだ一部の方たちだけの認識なんじゃないかなというのを本当に感じましたので、ぜひそういう広く知っていただく場をこれからつくっていかなければならないと思っています。



◆13番(前田賢一君) 

 そういうことなんですが、まず隗から始めで、新宮市役所が、市役所の外郭団体もありますよね、いろいろと。その辺から啓蒙活動をされたらいかがですか。それと、先ほどちょっと聞き忘れたんですけども、浜畑栄造も三輪崎、田岡市長もずっと三輪崎、御先祖さんから。その母さんは御存じですか。



◎市長(田岡実千年君) 

 近所に浜畑さんはあるんですが、御子息かどうかはちょっと。けど、近所に浜畑さんはあります。



◆13番(前田賢一君) 

 三輪崎の人は偉い人多いな。そういうところの新宮市史、これは今まで何巻発行されているんですか。たしか瀬古潔市長さんのときにも発行されていますよね。だれか御存じないですか。これ昭和47年ですわ。瀬古潔さんのはその後だと思うんですけどね。一度わからなければ調べておいてください。

 今般開会日に屋敷教育民生委員長から報告があり、昨日、東議員から詳しいお話のありました知覧の特攻平和会館へ私も御一緒させていただきました。国を思い、ふるさとを思い、父母を思い、恋人を思い、そして何よりも平和を願って散っていった特攻隊の話は何度行っても涙なくして見聞きできるものではありませんでした。一方、大石誠之助にしてもふるさとを愛し、ふるさとのために尽くし、平和を求め、非戦を強く唱え、その結果絞首台に立たざるを得なかったことを思い浮かべるとき、これまた熱いものがこみ上げてくるわけです。

 先般、天皇在位20年ということで祝賀会が催されましたが、その式典の中では陛下は、歴史を忘れてはいけないのではないかと御発言されております。大変重い御発言だと思います。また、女優の森光子さんは日本人の忘れ物というテレビ番組の中で、陛下の御発言にも触れ、戦争の悲惨さを語り、二度と戦争してはいけない、忘れてはいけないと語っておりました。我々新宮市民は志を継ぐということは、陛下の歴史を忘れてはいけないのではないかという御発言に相通ずるものがあるのではないかと考える次第であります。

 芥川賞作家の辻原登氏は、新宮市民が100年の桎梏から解き放されるためには誠之助を新宮市の顔にするほかはないと言っておられます。桎梏とは手かせ足かせということらしいのですが、まさにそのとおり。名誉市民にするほかないと言っているわけであります。また、辻原氏は誠之助を日本のチェーホフとも言える日本の第一級の文化人でもあると言っておられます。また、このたびの顕彰会の要望書提出を受けて、辻原氏からは新宮を全国に発信するためにはぜひとも大石誠之助を名誉市民にしたほうがよい。だって、佐藤春夫を育て、甥の西村伊作には絶大な影響を与えた。大石は新宮文化の礎を築いた人。それに大石が何といっても偉いのは、新宮に住み続けて、新宮のために働いたこと。佐藤春夫のように東京に出て派手に活躍して名誉市民になるのは当たり前のように思っているけど、大石のような人こそ名誉市民にすべきだと。今、東京でも大石は注目されてますよというコメントもいただいております。

 大石誠之助は、もともと芸術家肌でアメリカ帰りのドクトルということで進歩的であり、貧しいものからは金をとらずに治療に当たり、非戦、平和を唱え、また公娼制度の廃止や部落差別の解放等を提唱し、ドクトル大石、ドクトル先生と旧新宮町の町民から慕われる存在でありましたが、持ち前の義侠心から新宮を訪れた主義者らを寄宿させたり、庇護した立場から、たまたま旅行の途中に訪れた幸徳秋水を熊野川のアユとりということで、川遊びでもてなしたことが大逆事件の首謀者に仕立てられた幸徳秋水と天皇暗殺の謀議をこらしたという冤罪をでっち上げられる結果となり、痛恨の極みであります。改めて大石誠之助の生涯を考えると、彼こそが新宮の文化の基礎であり、彼の開明的、進歩的な思想を抜きにして現在の新宮文化はないといっても過言ではなく、甥の西村伊作や佐藤春夫は言うまでもなく、昭和世代の中上健次に至る作家たちに与えた影響は大変大きなものがあります。そうした観点から現状を見ると、西村伊作、佐藤春夫、中上健次の各氏は既に名誉市民に推挙されており、そこに大石誠之助の名がないのは何か画竜点睛を欠くきらいが否めぬと私は考えるのであります。

 要望書を提出した二河会長は、100年にわたって苦しみ、悲しんでこられた遺族の方々のためにだけお願いしているのではない。新宮市民の名誉を回復したいためなのだと言っておられます。このことは新宮市のことだけではありません。処刑された高知、岡山、熊本、長野、いや、日本全国の心ある人々に勇気と希望を与えることができることなのですとも言っておられます。時あたかも来年は大石誠之助が明治44年1月24日に45歳で無念の死を遂げたときから数えて100年の大きな節目の年でもあります。この件につきましては、平成13年に市挙げての名誉回復顕彰宣言もいたしております。当時共産党の先輩でありました北仲さん、辻本議員、上田議員3名の方が賛成しておられます。そういうことで手順も踏んでのことですので、市民的にも問題ないと思われますし、何よりも前市長がなし得なかった施策を新市長の初仕事として解決するところに意味があると考えます。また、社会的な注目度も高く、実現すればNHKを初め、各マスコミがこぞって取り上げるのは必定で、新宮市の知名度を全国に広め、観光を初め、諸施策の推進を図る上でのプラス面は絶大であると考えます。市長の速やかな決断を強く要望するものでありますが、決意のほどをお聞かせください。



◎市長(田岡実千年君) 

 この名誉市民については先ほども申しましたが、顕彰する会の皆さんの非常に強い思い、そしてまた、市外から東京の明治大学の学長さん、また、四万十市の議員さんとかから、外部からも応援していただいていることだと思っております。しかし、私が今思うのは、市民の声をいろいろ先日から聞かせていただいておりますが、おおむね名誉市民にという声のほうが多いんですが、中にはやっぱりちょっと言いにくいんですけど、どうしてもある意味死刑囚だという声も一部あります。その辺は慎重にこれから研究していかなければならないことだなと思っております。



◆13番(前田賢一君) 

 そういう方にやはり歴史的事実、実態を知らしめるのが市長の大きな仕事ではあるんですよね、当局も。市長、これ市長になるまでこういう大石誠之助のこと余り詳しくなかったでしょう。恐らくそういう方がほとんどだと思うんです。顕彰する会のPR活動というのはもうたかが知れてますよ。やはり新宮市が中心になってそういう啓蒙活動をやるということに意味がありますし、平成13年9月、これは市長提案で議会が全会一致で受けた、全会一致というのは市民の代表機関ですから、市挙げての名誉回復宣言をやったという重い事実もあるんですから、そこを頭に入れられて今後行動していただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。



◎市長(田岡実千年君) 

 事件後、来年が100年ということで、新宮でこの大逆事件の全国大会もやる勢いがあるようにも聞いております。そのときにはそういう皆さんに知っていただくためにも、市のほうも一生懸命協力していきたいと思います。



◆13番(前田賢一君) 

 教育長、今教育委員会のほうはいろんな各ジャンルの集会等がありますよね、勉強会とか。そういうところでぜひこの件も取り上げていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎教育長(大江清一君) 

 本当に言われるとおり、組織はたくさんございますので、機会あるたびに周知してまいりたいと、そう思います。



◆13番(前田賢一君) 

 その生涯学習課なんかではどういう勉強会というのをされているんですか、年間行事として。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 私どもでは健人大学とか、健人大学は年10回の健人大学が行われています。また、あと趣味の講座とか定期的に行っているのが現状です。



◆13番(前田賢一君) 

 そこで課長、大逆事件を顕彰する会の皆さんがこういう動きをしていると。一般紙でもこういうことを取り上げたと。市長も市民に啓蒙活動するということをおっしゃってるわけですから、この健人大学とかその他の会合でやはりこのことを周知徹底していただきたいと思うんですけども、いかがですか。



◎生涯学習課長(前田圭史郎君) 

 検討していきたいと思っています。



◆13番(前田賢一君) 

 よろしく。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 議長、今行われているその前田賢一議員の一般質問ですが、この議会で大石誠之助の顕彰事業については全会一致で採択しているので、今、市長にその顕彰行為について要求をするのはこれは当然でありますが、今回この質問の趣旨は名誉市民にするべきだという趣旨なんです、質問が。であるとするならば、名誉市民は条例制定なんです。ですから、条例の制定、改廃については、これは議会の権限なんです。議会の専権事項であって、いわば市長には関係ないことなんです。

 ですから、先ほどから質問者が言ってますように、この大石誠之助を死刑が確定されて執行されている人をいろいろ歴史あるいは思想家等の意見を総合して、新宮市が名誉市民にするということは先ほど来言っていますように、それは日本だけじゃなくて、世界的にも大変な事件なんです。そんなに簡単なことじゃないので、ですから、条例は行政なんですけども、やっぱり近代憲法は三権分立をしていますので、それを名誉市民として行政が顕彰するということになればこれ大変な問題なので、それは簡単じゃないので、我々市民とすれば、当然こういう歴史的にも証拠的にも非業の死を遂げたこの先人の顕彰をするというのはあれなんですけども、我々議会も条例を制定してこれを名誉市民に指定するということになれば、相当の覚悟が要ると思うんですよ。

 それで議長、これは市長が決めるんじゃなくて、我々議会が決めるんですよ。ですから、我々は内外に対して、大変な責任を負うわけです。それで、るる前田議員の演説を聞かせてもらいましたけども、どうですかね、議長。やっぱりこの問題は我々議員も覚悟して決めなきゃならない大問題なんですね。近代歴史を変えていくという側面があるので、特別委員会か何か設置して、全議員が勉強して、そして例えば先ほど市長の答弁の中にもありましたように、一部市民からも批判があるというような意見もありました。確かにそうです。僕も聞いてますけども、そういうことに対して、我々議会がちゃんと、きちんと反論できるというやっぱり理論武装する覚悟じゃないとだめだと思うんですよ。それで私は、議会に対してこういう陳情も来ています、要望も来ていますので、議長、その特別委員会か何か設置して、関心のない議員さんは別として、全議員が自由に参加して勉強するというそういう委員会を設置してほしいと思うんですよ。直ちに質問者に市長の答弁でこれを否定するとかいって市民に誤解を招いてもいけませんので、まして質問者の要望がそういうところにあるのもわかりますので、どうですか。やはりこういう思想的な問題はなかなか公の場でかんかんがくがくするには好ましいと思いませんので、我々議員にも勉強させてもらう機会を議長、つくっていただけませんか。



◆13番(前田賢一君) 

 議長、議事進行が議長に対する話なんですけども、申し合わせとして一般質問は議事進行を受けないと。私の話が終わってからにしてくださいよ。



◆19番(大西強君) 

 もう終わったと。



◆13番(前田賢一君) 

 まだですよ。ちょっと休憩してください。



○議長(奥田勲君) 

 しばらく休憩します。



△休憩 午後4時08分

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△再開 午後4時23分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 先ほど19番、大西議員からの議事進行について私からお答えさせていただきます。

 名誉市民条例に関しては、昭和35年に旧新宮市において既に制定しており、その中で市長が名誉市民を議会の同意を得て決定するものでありますから、提案は市長に専属するものであります。議会としては、その提案を受けて決定するものであります。

 なお、大西議員からの議事進行の中で特別委員会との話がありましたが、今後全員協議会等の中で考えていったらと思いますが、大西議員、これでよろしいでしょうか。



◆19番(大西強君) 

 はい、了解。



○議長(奥田勲君) 

 一般質問を続行いたします。

 13番、前田賢一議員。



◆13番(前田賢一君) (登壇)

 一般質問を続けます。今から同僚議員に聞いていただきたい私のメーンテーマなので、ちょっと腰を折られた感があるんですが、気を取り直してやってみたいと思います。

 市長、これ市長の専権事項なんです。宣言とかそういうのは議会発案もあるんですけども、この名誉市民の条例に基づいて市長が議会に提案をして、議会がそれを決議するということなので、だから僕は市長にそういう死刑にされた人やないかとさっきお話しがありましたけども、そういう無知な方もおられるので、無知というのは構わんでしょう。あかんのかな。いや、悪いなら取り消しますけども、余り詳しくない方もおられるので、そういう啓蒙活動をやってくださいということなので、よろしくお願いしますね。

 それでは、質問を続けます。

 明治の文豪、徳富蘆花は第一高等学校、今の東大でありますが、超満員の学生の前で謀反論という演題で講演をしております。処刑があってわずか8日後のことです。その中で蘆花は、諸君、幸徳君らは謀反人と見なされて殺されたが、謀反をおそれてはならん。新しいものは常に謀反である。我らは生きなければならない。生きるために謀反をしなければならないと述べております。会場は万雷の拍手が鳴りやまなかったそうで、大逆事件について政府を批判し、公然と論ずるもののない時代にこの演説は極めて大胆なものであり、何のとがもなかったのが不思議なくらいであります。校長の新渡戸稲造が文部省から言責処分をされたということであります。

 また、戦時中の1942年から戦後の45年にかけて、いわゆる特高の暴力により治安維持法を使って罪に追い込み、事件を捏造していった一般に言論弾圧事件と言われている横浜事件というのがありました。この再審請求を1986年からずっと追及してきたのが新宮市出身の木村亨さんという方です。木村さんは1946年、戦後間もない昭和21年でありますが、新宮で熊野自由人クラブを結成して、当時の新宮市長に大逆事件の被害者の名誉回復を要求いたしました。彼は大逆事件の被害者ではありませんが、横浜事件で国家権力による同じような被害を受けたことから、自分の被害と大逆事件を重ね合わせ、それで大逆事件を自分の問題として考えたわけです。名誉回復要求は実現しなかったのですが、木村さんが戦後間もない昭和21年に大逆事件の被害者の名誉回復を最初に求めた市民であったことは記憶しておく必要があると思います。勇気のあるすごい方が新宮におられたということです。

 大石誠之助の妻、栄子さんは再婚を希望する夫、誠之助の意思にもかかわらず、再婚もせずキリスト教の婦人伝道師として苦難に耐えた一生を送り、昭和27年芦屋市の娘さんの家で亡くなられました。南谷の大石家の墓地に夫、誠之助、長男、舒太郎さんとともに眠っておられます。再審請求の裁判に加わるようにとの話に亡くなる1年前、お世話になった牧師さんに次のような手紙を書いておられます。

 あれは秋水を首謀者に祭り上げ、時の軍閥という悪魔が後ろで画策していたものにほかならない。これは知る人ぞ知るでありましたが、知らない人たちは薄気味悪い目で私どもを見ておったのであります。それは何とかして汚名を削いでほしい。一生のお祈りですが、こちらから騒ぎ出すことはないと思います。自然に世の人が真実を知ることになってまいるでしょうから、今ごろになって騒々しく人の話に乗せられるのを好みません。政府のまいた種は政府みずから刈り取らなければなりますまい。既に軍閥は滅び、敗戦国となった哀れな日本ですけど、これからよく立ち上がってまいりますから、もう少し世の中の成り行きを見てみたいと思いますと言って、裁判に参加しませんでした。

 私たちはこの栄子夫人の気持ちに今こそ思いをはせるべきではないでしょうか。横浜事件は免訴、大逆事件は控訴棄却と裁判所、司法と国は責任を放棄したわけでありますが、この上は民衆の力、我々新宮市が、新宮市議会が、すなわち新宮市民が大石誠之助を名誉市民にすることで当時の国家の過ちをただし、熊野新宮の気概を世に知らしめるべき。これが志を継ぐことと考えます。市長が決断されれば議会としても奥田議長、大西副議長を中心にして速やかな決議へ向けて格段の努力を約束いたします。先人の遺徳をしのび、市の活性化に結びつけるべく、行政、議会が相携えて邁進しようではありませんか。市長の英断が一日も早いことを念願して、この項を終わります。

 次はこの新宮市の将来展望に対する市長の政治姿勢ということなんですけども、これは今回同僚議員がかなり微に入り細にわたって聞かれました。市長もまたかいというような顔はされてませんけど、ちょっとお疲れみたいなので、ここにこの資料もあるんですよ。自分としても二、三の提言、お聞きしたいこともあるんですが、これまた次回ということにさせていただきます。

 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(奥田勲君) 

 以上で一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

 休憩中に第二委員会室において追加議案の取り扱いについて議会運営委員会を開催したい旨、委員長から申し出がありますので、これをもって招集通知にかえさせていただきます。よろしく。



△休憩 午後4時31分

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△再開 午後4時43分



○議長(奥田勲君) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△日程追加変更について



○議長(奥田勲君) 

 お諮りいたします。

 この際、議事日程を追加して、お手元に配布の議案第88号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第8号)及び請願・陳情書3件を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。よって、議事日程を追加し、議案第88号及び請願・陳情書3件を議題とすることに決定いたしました。

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△日程追加変更 議案第88号 平成21年度新宮市一般会計補正予算(第8号)



○議長(奥田勲君) 

 議案第88号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 上路財政課長。



◎財政課長(上路拓司君) (登壇)

 ただいま議題となりました議案第88号、平成21年度新宮市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。

 まず、1ページ、第1条第1項では歳入歳出予算の総額に8,565万円を追加し、補正後の総額を151億5,154万1,000円にするというものであります。

 第2条は、債務負担行為の追加は第2表、債務負担行為補正によるというものであります。

 第3条では、地方債の追加は第3表、地方債補正によるというものであります。

 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。

 恐れ入りますが、12ページをお願いいたします。

 3款民生費1項3目老人福祉費の介護基盤緊急整備等臨時特例補助金につきましては、熊野川町日足地区に開設のグループホーム開門荘が既存施設に別棟を増築するに当たり、県の補助金2,625万円が確定し、市を通じての交付となったため、補正させていただくものであります。この整備により入居者数は9名から18名となります。

 続きまして、14ページ、11款災害復旧費1項2目河川災害復旧費において、岩の谷川河川災害復旧工事に要する経費5,940万円であります。この事業は、先日国の災害査定を受け、工法、事業費等が認められましたため、今年度事業費分を補正するもので、復旧工事は2カ年で1億4,000万円を予定しております。

 以上が歳出であります。

 なお、歳入でありますが、10ページをお願いいたします。

 13款国庫支出金1項2目災害復旧国庫負担金として3,961万9,000円、14款県支出金2項2目民生費県補助金として2,625万円、18款繰越金は本補正予算に必要な一般財源として8万1,000円、20款市債につきましては、災害復旧事業債として1,970万円を計上しております。

 以上が歳入であります。

 次に、前に戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。

 第2表、債務負担行為補正でありますが、歳出の項目で御説明いたしました岩の谷川河川災害復旧工事について、工事期間が22年度にまたがりますため、工事費1億4,000万円のうち、本年度予算計上分5,600万円を引いた残り8,400万円を債務負担行為として計上するものであります。

 5ページをお願いします。

 第3表、地方債務の追加でありますが、本補正予算で1件の追加を行うもので、限度額や起債の方法などについては、記載のとおりであります。

 以上、簡単でありますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(奥田勲君) 

 本案について質疑に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 質疑を終わります。

 本案は、お手元に配布しております分割付託表のとおり、各常任委員会に分割付託いたします。

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△日程追加変更 請願・陳情書3件



○議長(奥田勲君) 

 次いで、請願・陳情書3件を議題といたします。

 お手元に配布の請願・陳情文書表のとおり、請願第2号、2010年度の年金確保に関する意見書採択についての請願書及び請願第3号、後期高齢者医療制度をただちに廃止することを求める意見書採択についての請願書の2件については教育民生委員会へ付託いたします。

 陳情第46号、高田多目的軽スポーツ施設の屋根修復に関する陳情書については、経済建設委員会へ付託いたします。

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△休会について



○議長(奥田勲君) 

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。

 委員会付託となりました付託案件の審査並びに議会運営の都合により、明日12月10日より12月15日までの6日間、休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(奥田勲君) 

 御異議なしと認めます。

 あす12月10日より12月15日までの6日間休会とすることに決定いたしました。

 なお、休会中における各委員会の開会日時等につきましては、各委員会委員長より次のとおり報告がありましたので、お知らせいたします。

 総務委員会はあす午前10時より第1委員会室で、次いで教育民生委員会はあす午前10時より第2委員会室で、次いで経済建設委員会はあす午前10時より第3委員会においてそれぞれ開会いたします。

 この報告をもって各委員会の招集通知にかえさせていただきますので、御了承を願います。

 なお、市当局にお願いいたします。

 各委員会の議案審査に支障なきよう、関係資料の準備について配慮を要望いたします。

 以上により、次回の本会議は12月16日午前10時より会議を開きます。

 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会いたしたいと思います。

 御苦労さまでした。



△散会 午後4時50分