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和歌山県 新宮市

平成19年 12月 定例会 12月13日−04号




平成19年 12月 定例会 − 12月13日−04号










平成19年 12月 定例会



        平成19年12月新宮市議会定例会会議録

          第4日(平成19年12月13日)

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議員定数19名、現在員19名、出席議員19名、氏名は次のとおり。

                         1番  木戸地郁生君

                         2番  松畑 玄君

                         3番  久保智敬君

                         4番  榎本鉄也君

                         5番  福田 讓君

                         6番  田花 操君

                         7番  東 賀代子君

                         8番  杉原弘規君

                         9番  東原伸也君

                        10番  上田勝之君

                        11番  三栗章史君

                        12番  松本哲也君

                        13番  前田賢一君

                        14番  奥田 勲君

                        15番  松本光生君

                        16番  辻本 宏君

                        17番  屋敷満雄君

                        18番  前田 治君

                        19番  大西 強君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成19年12月13日 午前10時開議

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(8)から

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会議に付した事件

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(8)から(10)まで

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地方自治法第121条の規定による出席者

                 市長          佐藤春陽君

                 副市長         竹嶋秀雄君

                 収入役         江川忠雄君

                 理事(港湾関係及び土地開発公社担当)

                             亀井寿一郎君

                 まちづくり政策部

                 部長          森 常夫君

                 次長兼情報推進課長   向井 隆君

                 企画調整課長      中岡保仁君

                 商工観光課長      鈴木俊朗君

                 総務部

                 部長          小山壽行君

                 次長兼秘書課長     川嶋 潤君

                 参事          坂本憲男君

                 総務課長        丸山修市君

                 財政課長        上路拓司君

                 行政改革推進室長    和田 隆君

                 防災対策課長      速水得史君

                 市民福祉部長兼福祉事務所長

                             右京良平君

                 市民福祉部

                 生活環境課長      嶋田喜久一郎君

                 福祉課長        勢古口博司君

                 健康長寿課長      浜前泰弘君

                 子育て推進課長     生駒 明君

                 市民窓口課長      萩原 智君

                 クリーンセンター長   岸 芳男君

                 建設農林部

                 部長          前田道春君

                 次長兼農林水産課長   倉家 博君

                 参事(建設農林政策担当)

                             馳平忠男君

                 都市建設課長      中畑孝一君

                 管理課長        池端洋一君

                 熊野川行政局

                 局長          平 俊孝君

                 住民生活課長      東 康夫君

                 医療センター

                 事務長         杉山泰生君

                 庶務課長        西  寛君

                 医療業務課長      上野山巳喜彦君

                 水道事業所

                 所長          山野上光治君

                 消防本部

                 消防長         塩崎正和君

                 教育委員会

                 教育長         大江清一君

                 次長兼学校教育課長   楠本秀一君

                 生涯学習課長      芝 悦男君

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本会議の事務局職員

                    局長        鈴木 秀

                    次長        浜口恭行

                    庶務係長      北 光子

                    議事調査係長    赤松勇人

                    係長待遇      西 洋一

          第4日(平成19年12月13日)

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△開議 午前10時01分



△開議の宣告



○議長(上田勝之君) 

 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

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△日程1 一般質問



○議長(上田勝之君) 

 日程に入ります。

 日程1、一般質問を行います。

 別冊、一般質問通告表の番号8番から順次発言を許可いたします。

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△東賀代子君



○議長(上田勝之君) 

 7番、東議員。



◆7番(東賀代子君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。19年、私3回目の一般質問をさせていただきます。先輩方どうぞよろしくお願いいたします。

 高田診療所と避難誘導灯についてお尋ねいたします。高田では休診中の海邊先生にかわり、皆さま御承知のとおりですが、谷地先生に12月より診療していただくことになりました。お医者さんがいないというとき、本当によかったと思います。現在の診療は、毎月第1・第3木曜日、午後4時から午後5時30分の1時間30分となっております。海邊先生のときより月1回ふえましたね。でも住民の要求は週1回の診療日をということでございます。これは先生の御都合でしょうが、週1回の診療日にお願いできなかったのでしょうか。お伺いいたします。



○議長(上田勝之君) 

 萩原市民窓口課長。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 この診療日、診療時間につきましては、診療していただいております先生の都合に合わせたものでございます。診療時間が2時間から1時間30分になりましたので、この診療時間が短くなる分、月2回行きますということで先生から申し出をいただきまして月2回になりました。一応先生の御都合でですね、診療日・診療時間が決まってるんですけど、うちの方としましては月1回が月2回になりましたので、現在のところ月2回の診療で進めていきたいと考えております。



◆7番(東賀代子君) 

 こうした診療時間は夏なら午後7時でも明るいのですが、冬には5時前には暗くなっております。車のある方でしたらよいのですが、診療時間午後4時からという時間をもう少し早めにしていただけないでしょうか。高齢の方が多いのでその辺の配慮をお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 診療時間につきましては、先生の御都合ということで変えられないんですけども、患者さんの帰りが遅くなることにつきましては、遠くの方につきましては以前から高田グリーンランドの方で、高田の診療日に合わせまして車で送迎をしていただいております。それから、それ以外の徒歩で来られている患者さんの中で遠くの方につきましては、診療所の方で診療の順番を先にして早く帰宅できるようにさせていただいております。



◆7番(東賀代子君) 

 ありがとうございます。これに関連いたしまして、誘導灯についてお伺いいたします。高田の診療所のある交流センターは防災の避難所でもありますね。高田の避難所は全部で何カ所ございますか。



○議長(上田勝之君) 

 速水防災対策課長。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現在、市が指定しています避難所につきましては、地震災害については中核避難所の小中学校、あるいは高田診療所があります高田支所のところ、計2カ所になっています。



◆7番(東賀代子君) 

 はい、ありがとうございます。停電対策はどうなっておりますでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 その施設につきましては、自家発電がついてございませんので一般住宅と同じように線が切れたりすると停電します。そういう状況でございます。



◆7番(東賀代子君) 

 太陽電池は太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄電池に蓄えます。5日間は蓄えられたエネルギーにより点灯を維持できるそうです。防災と停電対策、あるいは避難誘導灯でもある太陽電池街路灯を高田にもつけていただけないでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 議員おっしゃってるのは避難のための誘導灯でございますか。現在、市内でも何カ所か設置してるわけですが、今後ですね、避難所を中心にそういった設置をしていきたいということで、この誘導灯につきましても補助の対象の枠が広げられたので今後そういった補助制度を利用してですね、設置していきたいと考えてございます。



◆7番(東賀代子君) 

 同じくこうした要望はほかにもございます。環境にも配慮した誘導灯、太陽電池街路灯。新宮は何カ所つけていますでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 市内に現在7カ所設置してございます。



◆7番(東賀代子君) 

 三輪崎の住民の希望として、誘導灯でもある太陽電池街路灯を避難所でもある三輪崎会館にも佐野会館と同じようにつけて下さい。予算の関係で1年に何台もということにはいかないでしょうが、計画的に予算をとって設置していただきたいと思います。いかがでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 議員おっしゃるとおり、災害が起こってですね、停電すると真っ暗な状態で非常に不安になるということがございます。我々としてはそういった避難する場所についてはですね、優先的にこういった誘導灯を設置していきたいということで、補助制度が適用になればですね、随時設置していきたいと思います。そして、今年度につきましては、都市建設課の方でも数カ所設置予定があるということを聞いております。



◆7番(東賀代子君) 

 その場所はもう決まっているんですか。まだですか。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 今、速水課長が言われたとおりでありまして、私どもは都市公園に一時避難場所として利用もいただきたいということから、19年度は3カ所でございます。20年以降は2公園ずつくらいはつけていきたいなというふうに思っております。



◆7番(東賀代子君) 

 はい、ありがとうございます。生きがい型デイサロンについてお尋ねいたします。65歳以上で介護保険の要支援・要介護の状態でなく自立生活のできる方に対して、指導などによる健康チェック、高齢者間の交流促進、機器利用や趣味・活動などの場の提供、入浴・昼食サービス、送迎により行ない利用料金は1,000円とありますが間違いございませんか。



○議長(上田勝之君) 

 浜前健康長寿課長。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 新宮市内でですね、今行っておりますデイサービス等につきましては、現在ピーアップと高田の体験研修センターの2カ所で旧新宮市内では行ってございます。今、議員さんがおっしゃった中身につきまして、高田につきましては平成15年度までの国・県の補助金が廃止されて以降ですね、自立できる方を対象にしてということで、例えばお風呂に入るときでありますとか、お昼の弁当とかですね、あるいはカラオケ等で過ごされる時間等に関しましては、今のところすべて御自分でしていただくというような形でお願いしてございます。15年までは指導員といいますか、職員が2名ついておりましたけれども、補助金がなくなって16年度から位置づけをサロンということで変えさせていただきましたので、内容が少し変わってきてございます。



◆7番(東賀代子君) 

 当時のデイサービスのころが、指導員さんが2、3人ついていたということですね。デイサロンになって現在は誰もついていない。車の乗り降り、安全確認はどうしておりますでしょうか。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 この事業自体は体験研修センターに委託している事業でございます。車の送迎に関しても、体験研修センターの方にお願いしてございます。その中身には乗降時のですね、乗り降りのときの安全確認とかも一緒にお願いはしてございます。



◆7番(東賀代子君) 

 はい、わかりました。デイサービスのころは、入浴する前に血圧を測り、今、血圧が高いからもう少し落ち着いてから入浴してなどのアドバイスがあったようです。入浴のときの健康、相談などはデイサロンの現在はどうなっておりますでしょうか。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 平成16年までは看護師の方がお一人おられました。その方が健康相談といいますか、例えば入浴時のときに血圧を測っていたとかですね、そういうことの支援もしていただいておりました。16年以降につきましては、位置づけをちょっとサロンという形で変えさせていただいたこともございます。あくまでこの事業に参加していただける方を自立の方ということで、要するにそこら辺の血圧の測定までも含めて御自分でできるような方ということで、今現在も参加申し込みの受付もしてございます。そういうことで、今現在はそういう専門職による指導等は行っておりません。



◆7番(東賀代子君) 

 自立支援ということですが、参加者の一人は、お昼のお弁当、お茶などは自分たちで配食をしています。足元のおぼつかない人たちでの配食、お茶など助け合って入れています。何もなければいいのですがと言っていました。最初のころは元気でしたが、毎年毎年デイサロンになることになったのでしょうが、そのころより、やはり行かれる方も長いこと行ってらっしゃる方は足腰が弱くなっております。給食のサービス、これには自立支援にはサービスと書いてございますが、給食のサービスの方もやはり自分たちでということでしょうか。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 基本的にはですね、高田の体験研修センターの中では、御自分でできることは御自分でしていただくというのが、原則といいますか基本でお願いしてございます。給食に関しても、研修センターの職員の方が何もしないのかどうか、そこまで私つぶさに見てはございませんけども、原則は御自分で身の回りのことをしていただくということでございます。



◆7番(東賀代子君) 

 以前は軽い体操なども取り入れてくれてとても面白く楽しみでした。今はただお風呂に入って、お弁当を食べて帰るだけ、高田に行かれる人も少なくなりました。でも、もし誰か倒れたりすればどうするのだろうか、一人でも付き添いさんがいれば安心なのにと言っておりました。また、子育て支援があるのに年寄り支援がないのですかとも言われておりました。デイサロンのレジュメでは健康チェックとありますが、誰もついていないのに誰がチェックなさるのでしょうか。お伺いいたします。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 子育て支援のことが今お話にございましたけども、高齢者に関しましても、この高田のデイサロン以外にたくさんの事業をやってございます。ピーアップにおきましてはあそこの施設自体がいろんな機能を持った施設でございますし、専門の職員がもともといる施設ですので、高田とはまた別のサービスを提供することができます。高田の体験研修センターにつきましては、高田の研修センターの職員自体がそういう専門職の方がおられませんので、できる範囲の見守りとサービスを提供させていただいております。また熊野川園につきましては、あそこはもともと介護の施設でございますから、要介護状態の方のデイサービス等も行ってございます。ですから、そういうものとの関連したサービスの提供も可能となってございます。ですから施設によりまして、そういう特徴を活かしたサービスを提供していただいているのが実態でございます。



◆7番(東賀代子君) 

 私は付き添いさんの予算が削られましたが、一人でも復活すべきと思いますがいかがでしょうか。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 平成15年度までの事業は、旧市内の事業でございますけれども、高田の体験研修センターの当時のデイサービスですね、1,200万円。これに対しまして国・県からの補助が4分の3で900万円ございました。市からの負担が300万円。ピーアップの事業につきましても、同じように1,000万円の事業で行っておりまして、これに対して4分の3、国・県からの補助がございました。トータルしますと、2,200万円の事業でございまして、国・県からの補助が1,650万円ほど、市の方の負担が550万円程度でございました。これは今現在、国・県からの補助が全くなくなりまして、事業を継続するためには市の負担にはなるんですけども、1カ所400万円という金額まで縮小して続けているというのが現状でございまして、当時の550万円の負担が今現在800万円の負担。市単独でですね、という形で継続しているのが現状でございます。こういう形になってございますので、財政的な観点から見ましてもこれ以上規模を大きくするというのはやっぱり困難であろうと、先ほど説明させていただきましたように各施設施設によってそういう特徴がございますので、特徴を活かしたような事業をやっておりますので、そういうことも加味していただいて、参加される方の方で選択することもできますので、そういうこともお願いしたいなということでございます。



◆7番(東賀代子君) 

 そしたら今は400万円ということですから、高田は200万円の予算でしてらっしゃるということですね。2カ所で400万円ですね。



◎健康長寿課長(浜前泰弘君) 

 いえ、ピーアップ400万円、高田400万円ですから合計800万円の事業になります。



◆7番(東賀代子君) 

 はい、わかりました。いずれにしてもお年寄りの予算というか、年々よくなるんでしたらよろしんですが、年々悪くなってくるということですね。思いやりの予算をお願いしたいところです。

 次、行きます。みんなで子育てサポートセンター中国地方視察の感想から、私は教育民生委員会の議員の方々と一緒に、行政視察で、山口県岩国市の子育て支援事業を視察させていただきました。岩国市では利用者の利便、活用性を高め、より子育てしやすい環境づくりを進めるための一つで、みんなで子育てファミリーサポートセンターという制度を作っていました。この制度は、公営の託児所のない私たちの町に適した制度ではないかと私は思いました。援助活動のできる人と援助のほしい依頼者は、お互いサポートセンターに登録しておきます。会員はトラブル防止のため、自動的に公費負担の保険に入ります。会員傷害保険・賠償責任保険・児童傷害保険の3種の保険です。援助会員は岩国市在住であれば、資格・経歴・性別を問わないそうです。会員は援助できる日時などを登録いたします。依頼会員は基準額1時間600円を活動終了後に支払います。援助会員は直接報酬600円を受け取ります。援助は原則として、援助会員の自宅で行います。実績は月によって違いますが、9月は約300件あったそうです。突発的な出来事が生じた場合、登録していればセンターに援助の申し込みをして、8時から19時までの間に援助を受けることができます。ちなみに遅いときは、22時ということもあったそうです。また現状により、100円加算されることもあるそうですが、一応は午後7時までということになっております。援助は例えば、子供が軽症の病気で自分の仕事がどうしても休めない、自分の時間を持ちたい、自分の病気や出産時に預かってほしい、早朝出勤や残業のとき保育所や幼稚園に送り迎えをしてほしい。このほか、いろいろと時間や内容もそれぞれ相談できます。このように援助を受けたい時間を選べる、1時間600円と安く利用できるということが、依頼会員にとっては利用しやすいのではないでしょうか。援助会員も公的な保険に入っているので、お子さんを預かる責任の重さが少しでも軽減できます。この制度はみんなで子育てに参加することが主目的です。低料金で利用しやすく、保障のある子育て支援制度を新宮市でも御検討いただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 生駒子育て推進課長。



◎子育て推進課長(生駒明君) 

 新宮市では、子育てサポートにつきましては、民間の任意団体によって行っております。

 子育て支援関係者の会議の中でも、このような子育てサポートについての必要性について意見出ておりますので、皆さんと協議しながら取り組んで検討したいと思っております。



◆7番(東賀代子君) 

 一人一人のお子さんを預かってもらうときに、新宮市では託児所がございませんね。それで私はこの制度がいいんではないかなと思ったんですけれど、新宮市では2カ所あるそうですが、両方ともいっぱいだそうなんです。それはおわかりでしょうか。



◎子育て推進課長(生駒明君) 

 新宮市内と三輪崎にあります。新宮市内の方は、簡易というか預かっていただける人が、今のところ登録18人らしいです。実際に動けるのが12〜13人ということで、登録がまだ少ないのでちょっと手が回らん状況らしいです。



◆7番(東賀代子君) 

 ぜひ新宮市も、子育て支援を応援する意味からも、このような制度を取り入れていただきたく、御検討いただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

 ごみ回収に対して、民間業者のエコごみ回収に対して市民としてはどう受け止めたらよいのかという点についてお尋ねいたします。エコごみの回収業者が町に入っていることは皆様御承知のとおりと思います。玄関先に新聞・雑誌・ダンボール・チラシといったエコごみを置きますと、民間業者が回収して、かわりにティッシュペーパーとかトイレットペーパーなどがいただけるといったシステムになっております。これについては多くの方々が大変喜んでおられます。これまでエコ広場まで運んでいた手間が省けるとか、重いものを自転車に載せてフラフラして恐ろしいこともあったがこれで助かる。さらには、改めてトイレットペーパーを買わなくても済むといったものです。ところがこれまでエコ回収に比較的熱心だった市民からは疑問が出ております。少しの物でもエコ広場に持っていって、それが売れたことで、環境行政に協力してきたつもりだった。それがなくなってしまうと個人的な損得で終わりそうな気がする。これをどう考えたらよいか考えてほしいというものです。市民全体の問題と思います。私自身何とお答えすればよいのか考えあぐねています。行政の方に教えていただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 エコ広場に出されました新聞等の古紙類、そして金属類を市としましてはリサイクル資源として業者に販売することによりまして、その売上額を市の一般会計の歳入として収入しておりまして、平成18年度におきましては約2,500万円の収入が出てございます。近年、古紙類・金属類の引き取り単価が高騰しておりまして、民間業者の方も廃品回収に乗り出してきたものと思われます。エコ広場制度につきましては、発足当時から循環型社会を目指しまして、資源となるものを有効に活用すると、焼却ごみを減らし埋め立てごみを減らすと、そういう目的で始めた次第でございます。一方、民間業者の方も再生利用を目的として、こういった古紙類等の回収を行なっておりまして、結局その資源物はリサイクルされておると、エコ広場につきましては、市の収入を得たいため、また利益を上げたいために先ほど説明しましたように行ったものではございませんので、一応リサイクルの目的はどちらに出されても達成されておると、市の方からですね、民間業者に出さずに市の方に出して下さいという呼びかけについては、一応リサイクルもされてますので、今のところは考えていないという状況でございます。



◆7番(東賀代子君) 

 はい、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

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△杉原弘規君



○議長(上田勝之君) 

 続きまして8番、杉原議員。



◆8番(杉原弘規君) (登壇)

 それでは一般質問に入らせていただきます。まず冒頭に、一般質問の順番を変更させていただきたいとこう思います。4番の国道問題を5番に、5番のごみ問題を4番に変更させていただきたい、このように思います。よろしくお願いしときます。

 まず最初の後期高齢者医療保険制度の保険料の問題について質問いたします。私は9月議会でもこの問題を取り上げて質問をいたしました。この9月議会では後期高齢者の制度そのものの中身について、質問をさしていただきました。その後ですね、保険料が決定されてくる、こういう中で後期高齢者の保険制度がいかにお年寄りに大きな負担を強いるか、こういうことがますます明らかになっている。それは保険料の金額が県の広域連合で決定されたわけですが、この後期高齢者の問題は65歳以上のお年寄りを、65歳は本来お年寄りの皆さんが亡くなるまでお年寄りとして位置づけられました。ところが、この後期高齢者保険制度は、65歳以上74歳、それを前期高齢者。さらに75歳以上のお年寄りを後期高齢者と、このように分断をした上で保険料の徴収をする。この内容でありますが、この75歳以上のお年寄りを、それまですべて同じお年寄りであったのが線引きをされてしまう。こういうのが実態であります。今度のこの医療保険の問題も、私は特にひっかかる問題、それは年金から天引きをするとこういう制度であります。そこで75歳以上の場合、約8割のお年寄りが介護保険料とともに年金から天引きされる。このように75歳以上8割のお年寄りの方が、新宮の場合も8割の方がこのように引かれるようになってるのかどうか教えていただきたいと思いますが。



○議長(上田勝之君) 

 萩原市民窓口課長。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 はい、約8割の方が天引きされる見込みでございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 あと2割の方というのはどういう立場の人です。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 普通納付といいますか、要するに納付書で納付される方になります。



◆8番(杉原弘規君) 

 この75歳以上の、新宮市における75歳以上の後期高齢者。それは5,600人おると前回の課長答弁がありました。この方たちの保険料の平均額は幾らになります。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 この制度の主体であります広域連合の試算では、これは18年度の所得での試算でございますが、新宮市の平均額は月額4,800円という数字になっております。



◆8番(杉原弘規君) 

 私ね、4,800円と聞いたときに、全国平均が6,200円だったんですよ。一瞬平均より下がってるというふうに思ったんですね。しかし、これは4,800円といえども、今までこういう別枠で保険料がなかったところへの4,800円。私は非常に大きな負担だと、こういうふうに見ています。今度の後期高齢者の年金生活者、そういう方がほとんどだというふうに思います。月1万5,000円以上の年金受給者からも保険料が天引きされます。月1万5,000円以上3万円の年金者のほとんどは国民年金の方だと私は思っています。この国民年金だけの対象者の人数はわかりませんか。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 国民年金だけの対象者の人数というのはわかりません。



◆8番(杉原弘規君) 

 それは、厚生年金、以前は厚生年金を掛けてて国民年金に変わる。あるいは共済年金かけてて国民年金に変わる、こういう状況があろうかと思います。私はいずれにしても、国民年金1万5,000円以上の方から保険料を天引きされる。それはこういう1万5,000円以上の方の保険料は大体でいいですが幾らぐらいになります。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 1万5,000円の方の保険料ということでしょうか。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうです。1万5,000円以上で、あるいは年間20万円の年金者の受給者の方で、そういう人たちの保険料は大体幾らになります。1万3,000円くらいと違います。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 そうですね。すいません。年額1万3,000円でございます。これは7割軽減がかかりますので、年間1万3,000円でございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうですね。例えば1万5,000円の、月ですよ、年金者の皆さんが1カ月1,200円引かれるとすれば、これ何割でしょうか。かなりの負担だと思うんですよ。こういうお年寄りからも保険料は容赦なく引かれる。これが今度の後期高齢者の医療保険制度であります。ここに冷たい仕打ちがあるというふうに私はいわざるを得ない、こう思ってます。実際のこの後期高齢者の医療保険制度、これはね、今言ったような低所得者の人も容赦なく引かれる。しかし、実際はですね、厚生年金あるいは共済年金で年金を受け取っている方の保険料というのは、全国平均をはるかに上回るわけです。ですから全国平均6,200円といえども、実際は1カ月8,000円も1万円も引かれる年金者がおるということを私は主張したいわけです。ですから今度の後期高齢者の医療保険制度というのは、いかにお年寄りにとって厳しい仕打ちのものであるかということを私は強く主張しておきたい、こう思っています。そこでお聞きしたいんですが、生活保護受給者についてはどうなります。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 生活保護の方につきましては適用除外ということで、保険料はかかりません。



◆8番(杉原弘規君) 

 それからこの条例ができました。この条例の中に保険料の減免のこの制度があります。その中に被保険者、または連帯納付義務者とありますけれども、この連帯納付義務者とは誰をさしているんですかね。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 その世帯の世帯主とですね、それから、または配偶者の一方の方です。



◆8番(杉原弘規君) 

 はい、そうですね。したがって、この連帯納付義務者というのは家族の方、扶養者の方ということになります。私は、今度の75歳以上の後期高齢者の医療保険制度、これは結局は扶養家族にも、その配偶者にも影響してくるというところがあるというふうに言わざるを得ません。そこでお聞きしたいんですが、今度のこの保険制度、均等割・所得割こういう形になってます。均等割では4万3,375円。所得割は7.92%になっています。そこでお聞きしたいわけですが、この均等割についてですが、月1万5,000円で年額18万円の高齢者も、あるいは月12万7,500円で年額153万円の高齢者も、同じ均等割になるのかどうか、その点はいかがです。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 同じ均等割額になります。



◆8番(杉原弘規君) 

 同じ均等割額。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 ただですね、この均等割額で153万円までの高齢者の方につきましては7割軽減がありますので、7割軽減ですと4万3,375円の3割だけがかかるということになります。



◆8番(杉原弘規君) 

 はい。均等割額についてはですね、7割、5割、2割の軽減措置というのがなされています。しかし、軽減措置をした上で、それでも払えない場合はどうなるのか。そのお年寄りはどうなります。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 保険料が軽減されても払えられない場合につきましてはですね、分割納付等の納付相談を行います。それからまた広域連合はですね、この被保険者またはその世帯主がですね、災害等により著しい損害を受けた場合とかですね、世帯主が死亡したとか、長期入院をした場合、または失業等でその収入が著しく減少した場合は、保険料の徴収を猶予することができるということがあります。また、そういう事情のある方につきましては、必要があると認められる者に対しましては保険料を減免することができるという規定があります。ですからそういう手続きを取ることになります。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうですよね。その手続きをとった上で6カ月間は猶予される。こういうことになると思うんですよ。6カ月間猶予されて、その期間に話し合いに応じて相談には乗ってくれる、しかもその期間は6カ月間ということになってるはずなんですよ。そうすると6カ月間超えた場合、相談にも乗ってそれでもなおかつ払えないと、そういうお年寄りはどうなります。資格証明書を発行するんでしょ。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 法では1年間滞納した場合はですね、資格証明書を発行しなければならないというふうにはなっております。これは国民健康保険と同じわけなんですが、うちの方としましても納税相談を進めてですね、そういう特別な事情のある方につきましてはですね、丁寧に対処していきたいとは考えています。



◆8番(杉原弘規君) 

 対処するんですけども、資格証明書を発行するんですよ。その資格証明書とは何なと、いわゆる資格証明書を発行されたお年寄りは、医者にかかるときに全額医療費を持っていかざるを得ない。こういうシステムになってるじゃないですか。そうと違います。



◎市民窓口課長(萩原智君) 

 はい、一応規定ではそういうふうになっております。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうでしょ。そうすると、払えない人はお金がないから払えないんですよ。それを医者にかかるときに、全額先にお金を払いなさいというこの仕打ちですよ。いかに今度の後期高齢者の医療保険制度というのは、これほど冷たい、お年寄りに対してこれほど冷たい制度だということを、しかと私は言っておきたい。そこで今度の私は75歳以上の人を後期高齢者と呼んで、ほかの世代から切り離して、際限のない負担増と差別医療を押しつける。大改悪の医療保険制度だといわざるを得ません。今回の高齢者医療保険制度によって、医者にかかれないお年寄りが出てくるのではないかと大変心配している。私はお年寄りが安心して医者にかかれるためには、後期高齢者医療保険制度を廃止させるか中止するか、その方法しかないというふうに思っています。しかし、後期高齢者医療保険制度の財源をめぐっては、保険料や国庫負担金などのほかに県や市町村からの補助金を投入することが可能な仕組みになっているというふうに私は聞いています。新宮市として一般財源から補助金を出してでも高齢者の命を守っていく、そういう考えはありませんかどうか。市長いかがです。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この法制度はいろいろありまして、来年4月1日から導入される見通しでございますが、2年間にわたっては、この定められた保険料等については、例えば初期6カ月は負担なく、またそのあとは少しずつ極めて政策的な措置だと思いますけれども、見直しが図られておるところです。そのような動向の中で、これも非常に各市町村の関係団体につきましても大変これは関心を持って、強い要請活動とこの制度の運用につきましては、従前行ってきたところでございます。我々として大変私自身もこれは危惧いたしております。これからの年越しとともに、いよいよ本格化してくるでしょうが、その予測される実態というものが見えてきたときにおきまして、我々としては、例えば独自の補助制度とかそういうものの導入につきましては、これは検討していかねばならないと、このように思っているところでございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 今75歳以上のお年寄りというのはね、戦前戦後を通じてですね、大変苦労して75歳を超えていると、こういう人たちばかりですよ。この年になってですね、医者にもかかれないというような、そういう境遇においやるような制度そのものがね、非常に私は重大な問題だというふうに思ってます。市長ね、新宮市民のそういうお年寄りが医者にかかれないような状況を絶対作ってはならんというふうに私は思ってます。そこで市長としてですね、この後期高齢者医療保険制度そのものがやはり問題だというふうに危惧するのであれば、中止または廃止を求める、そういう意見書を出すという気持ちはありませんか。いかがです。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この制度は仕組みとして連合制度によりまして、和歌山県一本で運営するということで決まっております。これは各自治体いずれも参加するわけでございますので、この保険料の負担の軽減の問題については、今言いましたように政府の中におきましても多分、国政選挙等が予測されますのでそういうことが前提だと思いますが、2年間にわたって、減額もしくは極めて6カ月は負担料なしに済むと、こういう見直しも図られておりますので、一段の改革が進められるように強く我々としても関心を持って要請活動をいたしてまいりたい、かように思っております。



◆8番(杉原弘規君) 

 ぜひ新宮市における後期高齢者、75歳以上のね、74歳の人は来年になれば75歳になるんですよ。これ順繰りずっと上がっていきますから、これはそのお年寄りが亡くなるまでずっと続くという問題でありますので、安心して新宮市民として生活する、生きていける、そういう方向を維持するためにですね、特段の市長の努力を申し述べて、この項の質問は終わりたいと思います。

 続いて、産科医の負担軽減と助産師の協力体制強化について質問いたします。私は11月の14、15日に一泊二日の行程で、和医大へはドクターヘリの運航、そして大阪府豊中市立豊中病院へは助産師外来について、地域医療・介護対策特別委員会の皆さんと行政視察に参加させていただきました。この議会の冒頭に地域医療・介護対策特別委員会の委員長報告がなされました。全くそのとおりであります。私はあの報告で十分ことは成しているというふうに思っています。しかし、私は今回の視察で感銘をしたところがあります。その点について、私なりにこの助産師の外来問題を考えてる範囲を述べていきたいと、こういうふうに思ってます。この今回の視察で感銘をしたそういうところは、医師不足の中で助産師外来を設置をして医師の過重負担を少しでも緩和する、そういうことから始めたと、こういうふうに現地の説明であります。この市立豊中病院では、助産師そのものを育成をして、産科医療体制に組み入れて、リスクの高い妊婦には医師が責任を持って行う、リスクの低い妊婦さんは助産師がかかわる。こういう役割分担をして産婦人科医療を進めているとこういうものでありました。この行政視察の中での説明で、助産師外来は大阪府内では14カ所指定されているというふうに説明はされたと思います。市立豊中病院での助産師外来は医師8名、その中でも正職員の医師は5名、嘱託職員のお医者さんが3名、合わせて8名の医師の体制。そして、助産師の体制は32名の体制で産科医療を行っている。そのことによって、豊中病院では1カ月100人の出産を行っていると、こういうことでありました。助産師外来を取り入れることによって、医師の負担がかなり軽減している、こういう内容のものでありました。私は医療センターを見るときに、本来は産科医のお医者さん3人が最低確保しなければならない、そういう条件がある中で、現在2名のお医者さんで頑張っていただいている、そういうときにこそ助産師外来の仕組をぜひ取り入れるべきではないかと強く思ったところであります。皆さんも経験されていると思いますが、我々が出産した、生まれた、その時代はほとんどのお母さんはこういう言葉を使っていいんかどうかわかりませんのですが、お産婆さんに取り上げてもらったと、こういうふうに思います。我々が生まれたその当時、ほとんどの皆さんがお産婆さんに取り上げていただいて出産したとこういうふうに思います。この助産師外来が一つの新聞記事でありますけれども、これは大津市と長浜市、ここでも助産師外来を開設するという記事がありました。これ、ちょっと紹介しておきたいと、これ豊中病院でもほとんど委員長報告があったとおり、全くそのとおりだと思いますが。この産科医の不足が深刻化する中で、大津市民病院と長浜市立長浜病院は、10月以降滋賀県初の助産師外来と院内助産所を開設する。病院内で助産師が診察や分娩介助を行うことで、産科医の負担を減らすとともに、女性に自然で安全な出産環境を提供する。診療中心の助産師外来と分娩も可能になる院内助産所の利用は、妊娠14週以降で医師が正常と診断した妊婦が対象となります。医療行為を極力避ける自然な出産が可能なほか、産科医が同じ病院内にいるため、母体の悪化など緊急時にもスムーズに対応できる、こういうものであります。これは滋賀県の例です。私ども行った市立豊中病院でも全くこのとおりです。委員長報告はかなり詳しく書いてます。今、私が紹介したのは新聞の記事でありますので、その内容は全く同じだということを言いたいわけです。そこで新宮市における医療センターでの分娩数は月平均どれくらいありますか。



○議長(上田勝之君) 

 上野山医療センター医療業務課長。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 18年度で言いますと年間381人でございますので、月でいきますと31.75人ということになります。



◆8番(杉原弘規君) 

 31.7人。これはちょっとほかの近辺のお医者さんの状況僕わからないんですが、例えばこの近辺での医療体制で平均31.7人というのは多いのか少ないのか、いかがでしょう。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 病院につきましてはいわゆるハイリスク等も行っている、そういうあるいは通常分娩を主としているところ等々いろいろございますので、一概には言えませんが、全国平均では1ドクター当たり年間100人程度が水準と聞いております。



◆8番(杉原弘規君) 

 はい、多い方ですか少ない方ですか。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 基本的には、かなり負担がかかって多いというふうに考えております。



◆8番(杉原弘規君) 

 そこでさらにお聞きします。新宮市には助産師の資格を持っている人、あるいは助産師の資格を持っている職員、人数はどのくらいあります。わかります。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 市内の助産師の資格を持って業務に従事している人数につきましては、保健所では15名というふうに聞いております。



◆8番(杉原弘規君) 

 医療センターで、看護師さんの中に、助産師の資格持ってる人は何人ぐらいおります。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 現在、当院では12名。中で1名育児休業中でございますので、11名で業務を対応しております。



◆8番(杉原弘規君) 

 先ほど私申しました。我々のときはお産婆さんに取り上げてもらった。その医療センター以外で、民間の方ですね、助産師の資格を持ってる方というのはつかめてませんか。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 市内で15名あるということでございますので、当院では12名把握しておりますので、いわゆる3名が他のところで働いているということになるのではないかと思います。なお、少し補足さしていただきますが、確かに昭和30年代前後以前は、お産はいわゆる助産院が主流だった思います。現在では10万人に約4人から7人程度の妊産婦さんが亡くなるという非常な事態が起きておりますが、当時は10万人に160人、いわゆる現在の40倍以上の残念な出来事が起こってる、そういう現状もございますのでその点もお含みいただきたいと思います。



◆8番(杉原弘規君) 

 僕は医療センターに責任を求めるとか、そういう立場ではないんですよ。今の助産師の資格を持ってる人のね、数を知りたいということで、今、医療センターの職員の中での助産師の資格を持ってる方、それ以外に民間の方でそういう資格を持ってる方、そういう方、なぜ私そういうことを言うかというと、そういう助産師、民間の方で助産師の資格を持ってる方というのは、かなり年配の方が多いと思うんですよ。そうするとね、分娩というのは、やっぱり経験の豊富な助産師さんがこの力を発揮するというふうに、行政視察でも説明を受けたんですよ。ですからそういう方も調査をして、民間の方で年配者の方で協力を得られる助産師さんがおれば、その方なんかの力も活用すればどうかと、こういう考え方でお尋ねさせてもらったんですが、課長、再度私の今の質問に対してどう思いますか。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 助産師につきましては、確保できるんであればそのように対応したいと思いますが、ただ、メインはドクターの確保ということになり、その補助としての対応となりますので、まずは主力はドクターの確保に努力を傾注したいと考えます。



◆8番(杉原弘規君) 

 ドクターの確保全くそのとおりですよ。私はそのことは抜けてません。しかし、助産師さんの影響力というのは大きいというふうに私は受け止めたので、改めてこのような質問をさしていただいてます。私は医療センターにおいても、助産師外来と院内助産所を開設をして産科医の負担を減らす、それと同時に女性に自然で安全な出産環境を提供する、そのために取り入れることを検討してはいかがかと思いますが、その点いかがでしょうか。



◎医療センター医療業務課長(上野山巳喜彦君) 

 先日の答弁にもお答えをさせていただきましたが、現状において現在の助産師の数で今の分娩に対処するのが精いっぱいであります。よって、これ以上のいわゆる助産師外来、あるいは院内助産所等々を設けるという余力というのは今の現状全くございません。なおかつ全国的に助産師というのは全く医師同様不足をしております。現時点において試算して1.5倍の助産師を確保することが必要と思われますが、現実に1.5倍の助産師を増員することは不可能に近いと考えております。なお自然で安全なお産ということでございますが、確かにそのとおりでございますが、お産というのはいわゆる正常に推移していて急に変わることが多々ございます。その意味においては安全な出産、そうでない出産、明確に分けることはできません。その意味においては、常に医師が関与したいと考えるドクターもおるわけでございまして、現実には我々は現場の先生方とよく相談した上で労務の軽減できる方策を模索していきたいと考えております。



◆8番(杉原弘規君) 

 私は今の課長の答弁では医師への負担を軽くすると、こういうことから見てもどうも納得しがたい返事になっております。私はこれから医師の確保は当然であります。2人体制ではまだきついということは以前から知らされております。3名体制の上でなおかつ助産師外来を取り入れる。このことをぜひ検討していただけるようにぜひお願いしたい、こう思います。医療センター事務長いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 杉山医療センター事務長。



◎医療センター事務長(杉山泰生君) 

 ただいま課長から申し上げましたように、現状の体制の中ですぐにこの体制を取り入れる、これは大変難しい状況にございます。医師数につきましても現在2名、ぎりぎりでこれ以上の体制の変化を求めて、2名でその変化した体制を求めていくというのは大変難しい。また、助産師につきましても、能力的にもですね、研修研修の積み上げが必要になりますし、それから人数につきましても、先ほど言いましたように1.5倍ほどの助産師さんの数が必要になってくると、大変これから研究が必要になってくるお話でございますけども、当然私どもはまず医師の確保を大前提にいたしまして、それと平行してですね、こういったお話もですね、今回こういったお話もあったということを現場に持って帰りまして、研究を重ねていきたいと思っております。



◆8番(杉原弘規君) 

 はい、早急にすぐにそういうことにはならないと思います。いわゆる特別委員会委員長の報告にもありました。それは、担当のその医療部門が検討すべきだと、こういうふうに言われてます。私も特別委員会委員長の報告、全くそのとおりだと思っています。ぜひこれを機会にですね、助産師外来のことについて、ほかの経験も含めて参考にして取り入れられるかどうかは医療センターの方での判断になると思います。ぜひ一つの検討の課題にしていただく、そのことを強く申し述べてこの項の一般質問は終わります。



○議長(上田勝之君) 

 質問中ですが、10分間程度休憩いたします。



△休憩 午前11時12分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午前11時23分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

 8番、杉原議員。



◆8番(杉原弘規君) (登壇)

 一般質問を続けます。来年度予算と農山村施策についてですが、この質問の内容の骨子については、来年度予算を立てるにあたって過疎債・辺地債をどのような使い方、方向づけをしてるのかそういうところが基本であります。私は平成18年6月議会、さらに12月議会で農山村施策の問題を取り上げてきました。熊野川地域の人口は1,866人で、65歳以上のお年寄りは783人、いわゆる高齢化率が41.96%であります。その中でも75歳以上のお年寄りは、男性が194人、女性が299人、493人もあると言われてます。さらに熊野川町地域の山林の占有率というのは95.7%と聞いています。そこでお聞きしたいわけですが、熊野川町地域には集落というんですか、幾つぐらいの集落に分かれていますか。



○議長(上田勝之君) 

 東熊野川行政局住民生活課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 34集落でございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 34の集落に分かれている、こういうことであります。旧熊野川町地域の皆さんが合併される前は、過疎債・辺地債、これは国の起債事業として、熊野川地域の住民の皆さんに向けて補助援助が得られる。起債をすることができる。この過疎債についてですが、平成21年度で終了することになる、こういうふうになってます。残された期間は20年度と21年度、あと2年であります。この2年終了後に、時限立法として新たに施行されるかどうかは今の時点ではわからないと思いますが、当局の方はどう踏まえてます。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 これにつきましては、昭和55年度から四度延長されてきた経緯がございます。21年度末に期限切れとなるわけでございますが、今のところ私どもの把握している情報では、政府と与党では、新法を制定する方向で検討というようなことを情報としてはつかんでおります。



◆8番(杉原弘規君) 

 新法を制定をするとこういう方向づけがあるとこう言われました。ぜひ私は期待をします。しかし、この過疎債・辺地債は旧新宮市と旧熊野川町が合併をして、それまで過疎債・辺地債等の対象になっていた旧熊野川町が、その部分を引き継いで、合併後にみなし過疎として、この過疎債・辺地債をその事業を起こすことができることになっているとこうなります。まして、2年後に仮に新しく新法が制定されたと、こういうふうに仮定したとしても、新宮市は再びみなし過疎として、位置づけられるかどうかわからない。合併する前に過疎地域として位置づけられたものが合併後に過疎地として位置づけられるんかどうか、ここの見通しはどう踏まえてます。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 議員さんおっしゃられるとおりでして、新法の制定する過程の中で市町村合併が全国的に進んでおりまして、地域指定の要件が見直しの見通しということになっているというふうに聞いてございます。そういうわけで新宮市が今後も過疎地域に指定されるかどうかというのは現時点ではわかりません。



◆8番(杉原弘規君) 

 そうだと私も心配をしてます。多分難しいんではないかと、うまくいってくれればよいのになと、こういうふうに思っています。この過疎債という問題ですが、使い道は幅広い事業を起こせる、そういう内容になってます。残された期間2年です。それで少し紹介だけしておきたいんですが、過疎債の事業を起こせる内容というのは、産業の振興とか、交通通信体系整備、情報化の促進、生活環境問題、教育問題、集落再編制度のための用地の取得および住宅等の整備、そういったようにこの過疎債は幅広い事業を起こす、起こせることになっています。辺地債についてもそうです。若干違いますが、辺地債は電灯用電気供給の施設の整備、交通通信体系、この中にはですね、農道および林道の新設改良等が含まれています。産業の振興、こういった内容になってます。この過疎債・辺地債、あと残された2年でその充当額は、平成20年度で、過疎債では2億円が充当されるとこうなってます。基本計画の中にあったと思うんですね、3カ年計画。それを資料にしてます。辺地債では1億5,000万円が充当されます。さらに平成21年度、最後の年、過疎債は2億円が充当されます。辺地債は2億5,000万円が充当されます。こういった非常にありがたい過疎債・辺地債の事業を起こせる、こういうことになっています。そこでお聞きします。旧熊野川町時代に町営住宅を建設してきたと思うんですが、これまでにあるいは10年ないし15年の間に何軒ほど町営住宅を建設をしてきましたか。



○議長(上田勝之君) 

 東熊野川行政局住民生活課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 住宅建設につきましては、国庫補助事業で平成9年から12年にかけまして13戸整備しております。



◆8番(杉原弘規君) 

 平成12年から13年度にかけて13軒。そこで私はですね、よく村おこしの問題を取り上げさしてもらってます。熊野川町の住民の皆さんからこういうお話を聞かされました。村おこしの問題でいろいろと取り上げていただいてる、非常にありがたいと、本当に旧熊野川町の、この農山村のことをよく取り上げていただいていることについては感謝をする、こう言われます。しかし、この定住促進と合わせて考えないと、今は先ほども申し述べたように、41%以上の旧熊野川町ではお年寄りばかりだと、あと10年ないし15年を見通したときに、そのお年寄りの皆さんがだんだん減っていく、こういう現実がある。そこで村おこしの問題と定住促進を推進させる。このことをぜひ審議会で取り上げていただきたい、こう言われました。過疎債などを活用して定住促進を図るための施策として住宅整備の施策を考慮してはどうかとこう思います。この点についていかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 前田建設農林部長。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 私どもは公営住宅という立場からですね、答弁させていただきます。確かに公営住宅建つ場合、過疎債は適用はなります。ただし、いろいろ条件がございまして、1軒2軒のですね、公営住宅の場合はできないと。1棟2棟という形で、ある程度の10軒20軒大きなものじゃないとできない。それから過疎債の場合は、起債充当率は100%なんですが、交付税措置がされましてですね、本来は自己資金が要らないんですが、公営住宅建つ場合は、借り入れ金についての起債は適用なりますが、交付税措置がされないということになっておりまして、今、議員がおっしゃるように、すぐ定住のための公営住宅という立場から言いますとですね、その辺がちょっとネックになってくると思います。



◆8番(杉原弘規君) 

 ちょっと角度を変えてみていただきたい、こう思います。私、この村おこしと山村地域の活性化を図る。そのために過疎債の活用、そして、この過疎債を活用してですね、公営住宅の問題だけではなしに山村に若い人たちを定住させる、そういうために学校の、廃校された学校ですね、その整備等を初め山村住宅施策を進めていく、こういう考え方についてはいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 平熊野川行政局長。



◎熊野川行政局長(平俊孝君) 

 今の議員の質問なんですけども、定住促進に向けての施策につきましては、9月の議員の質問にもあったように空家情報バンク制度を活用しながら、定住を希望する方々に広く情報を提供していきたいと思っております。そして、また廃校校舎の利用につきましても、今後そういった形で検討していきたいと思っております。



◆8番(杉原弘規君) 

 今、局長が述べられました。空農地・空家、こういう問題を組織をして受け入れ態勢、あるいは提供される側、こういうことが以前の議会でそういう答弁がありました。空農地・空家を積極的に受け入れて、熊野川地域にやってきた、その進捗状況というんですかね、その後の経過はどうです。何人か希望者があって提供者もあったとこう報告されてます。それに対する、提供される側とあるいは熊野川町を利用される方、こういうことはその後どうなってます。



○議長(上田勝之君) 

 東熊野川行政局住民生活課長。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 進捗状況でございますけど、8月1日に議員も御存知だと思いますけど要綱を立ち上げまして、その後、地域の空家・空農地を調査し、なおかつチラシ等を配布しましたところ、現在空家につきましては6軒、空農地につきましては2カ所の83アール登録されております。そして空家利用希望登録者は11月に1世帯が登録されております。また11月21日に要綱の一部改正を行いまして、定住に向けた情報の収集や、田舎暮らしの体験のため短期滞在住宅を要綱に加えまして、上長井地区に1軒用意しております。この事業を広く知っていただくために、同じく11月26日に市のホームページに、この制度の案内を掲載さしていただきまして情報を現在発信しております。



◆8番(杉原弘規君) 

 入居者はあったんですか。まだ今のところありませんか。



◎熊野川行政局住民生活課長(東康夫君) 

 今の答弁のとおり、11月に利用希望者は1世帯ございましたが、今現在に至ってはまだ入居はされておりません。



◆8番(杉原弘規君) 

 今の答弁を聞きますと希望が膨らんできたと、こういうような感じがします。そこでですね、この空農地・空家を積極的に受け入れて、この熊野川町に移住をする、お百姓をする、そういう人たちが来たと、その来ていただいても、その住民がですね、丹精込めて育ててきた農作物の収穫を直前にしてですね、サルやイノシシに食い荒らされる。そうなるとせっかくの空農地・空家の対策が元のもくあみになる可能性があります。市長は以前、私の雑木林植栽に対する質問に対して、御提言は改めて聞かされた思いでして、今後公有林整備事業等はしっかり計画を見直して、人工林をできるだけ減らして雑木をふやす、そういう自然林的な自然の植栽に替えていきたいと、このように答えられました。私は植栽事業を積極的に推進していただくことを望みますが、一定の木が一定の大きさに成長するには何せ時間がかかります。空農地・空家制度を活用して、熊野川町地域に移住してですね、せっかく住んでいただくことになってもサルやイノシシに荒らされると、こういうことになるとたちまち諦めて帰って行く、そういうことが考えられます。ぜひですね、この制度と同時に鳥獣対策、これを併せてやるということを切に求めたいと、このように思います。市長いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 鳥獣の被害が著しい状況はよく存じております。また直接この地域で農作業に当たっている方々からもお尋ねしましたときに、そのイノシシが荒らした田んぼ等も目の当たりにしまして、その苦悩のさまを聞かされました。我々としては今、鳥獣の有害駆除だけでなく、新たにまたワナ等の対応等につきましても、熊野川行政局との間で話し合い等もいたしてまいっておりますが、これからも有害駆除に関しては、猟友会等の御活動にも期待する面がございますので、これらにつきまして躊躇なく、また積極的に我々としても駆除対策については関心を持ってこれからも取り組んでまいりたい、そのように思っております。



◆8番(杉原弘規君) 

 ちょっと前後しますが、森林振興施策についてですが、今年度における緑の雇用事業・環境林整備事業・山林定住促進事業こういうことによって、カシ・バベ・クヌギ・ヤマザクラ・クスそういう雑木林、その植栽はどの程度行われていますか。私は篠尾の皆さんの要望を取り入れて、ここでいろいろ話をさしてもらいました。いまだに言います。やはりコンニャクのあくを抜くためのカシとかバベの木。やはりそれが少なくなってきている、そういったものも含めて植栽されているのかどうか。お答えいただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 倉家建設農林部次長兼農林水産課長。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 今お尋ねのですね、広葉樹林の植栽状況でございますが、平成14年度から緑の雇用事業を活用した中で、平成18年度まで事業を行ってまいりましたが、この緑の事業に関連する、最終的には環境林整備事業が18年度実施したわけですが、これは18年度で事業自体が終了しております。植栽自体は今年度の植栽状況というお尋ねだったと思いますが、植栽は春先に行うということで、今年の2月3月といいますのは、18年度の実績になるわけでございます。18年度の実績でございますが、熊野川町の私有林でございますが、約12ヘクタールにヤマザクラ・クヌギ・ウバメガシ等を17,000本ほど植栽をしております。また、山村定住促進事業でございますが、これは県3分の1の補助事業でございまして、補助率が低いという中で19年度は実際実施はされていない状況でございます。本年度なんですけども、もしそういう事業を実施するとなればですね、緑の雇用事業は100%の補助で実施できたわけなんですけども、14年以前から事業を実施していただいております。森林環境保全林整備事業という補助事業、これは国・県合わせて68%ぐらいの補助率になるんですけども、この事業を使っていく以外にないというような今の現状でございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 ぜひまた新年度にいたってですね、そういう植栽の問題も先ほど述べたように定住促進を図る、そういうためにも、また、空家・空農地の制度を生かすためにもですね鳥獣被害から地域住民を守る。今ある以上の事業計画を併せて進めていただいて、定住促進を図っていただきたい、このように思います。ぜひよろしくお願いをして、この項の質問を終わりたいと思います。

 続きまして、市道下田松山線沿線のごみ不法投棄対策について述べます。ちょうど私が梅ノ木団地に住んでるわけですが、下田の隣保館からずっと上、坂を上って行く、広角線に出る、その間ですね。僕はあそこをよく歩いて行き来する住民の方から言われるまでは、全く気がつきませんでした。それは車でばかり行ったり来たりするもんで、あの道からの下に大変なごみが投棄されているのに全く気づきませんでした。それで、その住民の方からですね、あれを何とかしてほしいと、こういう要望であります。道路から下をのぞけばですね、何と言うんですか、ごみというか、産業廃棄物投棄所みたいないうんですか、そういうような状況になっています。ちょっとこれ見ていただきたいんですが、私実際に下へ行って調べてきました。いろいろあるんですが、その一角ですね。こういうように、これはこういうもんです。これだけと違うんですよ。これもそう。このようになってます。ごみでごみでごみの山ですよ、下へ降りれば。こうです。これもそうです。これほん一部分ですよ。私あそこへ行ってえらい目に遭いました。イバラでイバラで大変な目に遭いましたけども、やはりちゃんと調査をすべきことは調査をすべきやということで写真を撮りに行きました。これが実態です。これでもね、生活環境課長の話では、かなり取ったんだそうです。この問題取り上げることになってから、その後でこれですから。いかにひどいかというのがわかっていただいたと思います。余談な話ですが、あそこの中へ入ってて思ったんですが、山芋の掘った跡いっぱいある。穴ぼこばっかり。そして、一つはですね、何がこうなってるんかというふうに私は考えました。現地を私の軽の乗用車の窓の高さと、ガードレールの高さを調べました。私の軽の乗用車は100センチの窓です。窓までの高さがね、100センチ、1メートルですね。ガードレールは75センチ、低いんですよ。例えば車へ乗って行ってね、窓を開けてごみをね、窓の外へ置けばもう投棄ですよ。これがそこの地理的な条件ですね。やはりこれにも問題あるん違うかいうふうに感じました。しかし、大きなものについては、なかなかそういうわけにいかないというふうに思います。それは別の最も悪質な立場で投棄しない限り、あんな電気製品は投棄できないと思います。しかし、ごみはですね、すごいんですよ。そこで私はこれを何とか解消するためにはね、それは看板も立てています。2カ所看板立ててますね。不法投棄しないで下さい、禁止。啓発の看板も書いています。町をきれいにしましょう。しかし、それでも投棄するんですから、それを防止するためにフェンスを考えてみたらどうかと思うんですね。いわゆる環境、景観の問題もあります。どの程度の高さまででいいのかわかりません。しかし、乗用車の窓から手軽に投げ出せれるような状況をまずなくしたときに、その方法も一つあるんじゃないかとこう思います。費用の問題も考えられますけども、その点なんかしたら、どのようにしたらええかという思いでいっぱいであります。課長、この点についてはいかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 池端管理課長。



◎管理課長(池端洋一君) 

 この件につきましては、私どもも確認しております。市道の道路管理の担当課として答弁させていただきたいと思いますが、現在、市道延長は339キロメートルある中で、道路上には交通安全対策として人とか車の転落防止用のガードレール・ガードパイプなどの防護柵を設置しておりますが、ごみの不法投棄のためのネット、フェンスなどの設置は考えてございません。道路内のごみの不法投棄に対しまして、当課といたしましては道路パトロールを強化するとともに、道路法に基づきまして、このような違反行為に厳正に対応していきたいと思っております。また悪質な場合は、警察とも連携を取っていきたいとこのように考えてございます。



◆8番(杉原弘規君) 

 入っていって調査をして思ったんですが、やはりね、坂の上の方に住宅から見える範囲は少ないですね。投棄量が。かなり下へ降りて住宅から目線が届かない範囲から下の住宅から離れてる、その範囲に集中しています。これは行ってみればわかります。まさにね、投棄する人たちの心理をね、ちゃんと証明してるというふうに私は見てます。その範囲だけでもなんらかの手だてをね、考えてみてはどうかと思います。今、課長はフェンスのことについては考えていませんと、こう言われました。やはりこれは市民の皆さんの啓発というんですか、啓蒙というんですか、そういう広めることも大事ですよ。心ない市民がやはり啓蒙活動したとしても投棄する人がおるんです。だからこれだけのごみがたまってるんであってね、やはり個々の対策をぜひどのようにしてということについては、私はフェンスが一番ベターだなというふうに思ってます。その点について何とか対策を考えていただきたいと思うんですが、市長にお伺いします。いかがでしょう。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この状況は私自身はよく通過するところですが、その状況は管理課長やこの議会に先立ちましていろいろな打ち合わせをしましたときに、そういう状況であるということは聞かされております。我々として、道路上のガードレール。例えば見通しのよくきくようにというようなそういう配慮も必要でしょうし、まず、何おいても心ある市民の皆さん方からひんしゅくを買うような、そういう不法投棄がなされるということについては、本当に情けないという思いをいたします。それらの対策につきましては、今後、担当課ともどうしたらよいのか、また警察等に対する通報等もどのようになっているのか、そのようなところを確認し、また協議もさせてもらいたいとそのように思っています。



◆8番(杉原弘規君) 

 こういう不法投棄はね、私が今、調査したその場所だけではないと思うんですよ。広角線にもそういう場所があると思います。1カ所やればね、かなりの広い範囲に波及するというのが、普及いうんですかね、波及いうんですかね、するというのは私も思っています。しかし、できるところからやはり進めていくという方法を、ぜひ考えていただきたい。市民の心ない気持ちを啓発するというのをね、それ大事ですよ。ああいう看板を立てて、町をきれいにしましょういう啓発するそういう看板も含めて、立ててる上での投棄ですから、やはりこれは何らかの対策を取ると、このことしかないと思います。その点を強く要望して、この項についての質問を終わりたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 質問中ですが午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時59分

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△再開 午後1時01分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほどの8番、杉原議員の一般質問中、市道、下田松山線の沿線の不法投棄等の現状について、先ほど、杉原議員の方から写真等の提示があったのですが、今、議会議員の皆さんと当局の皆さんに回覧して、改めて場所、不法投棄の写真等、皆さんに回覧していただきますので、一度見ていただければと思います。

 それでは一般質問を続けます。

 8番、杉原議員。



◆8番(杉原弘規君) (登壇)

 それでは午前中に続いて最後の項目、国道168号線、新宮高校近辺の拡幅の問題についてであります。国道168号線から42号線の交差点に入るその直前のところの交通渋滞がひどい、前々から五新、磐盾町内会の皆さんは国や県に対して申し入れ活動を行ってきた。しかし、なかなか聞き入れられない、こういう話であります。朝夕通勤時間帯は特に混雑する、その原因は恐らく皆さんも御存じかと思いますが、川丈方面から勝浦方面への右に折れる際に、その道路幅が狭くて、しかも右折れ車線がないために渋滞につながっている。これは五新、磐盾町内の皆さんからの説明であります。神倉橋から42号線での間の拡幅を、地元の皆さんは強く願っているところであります。その間、いわゆる神倉橋から42号線に向かって左側の地権者は4軒あります。当然、立ち退きの問題が発生します。右側に位置する地権者は、14軒から15軒ほどだと私はそう見ました。地元の皆さんの話では、新宮高校の地権者は県である。県がその気になれば地権者の補償問題も比較的進めやすくなる、こう言われています。まさに私もそのとおりだというふうに思います。168号線は三桁の国道であります。県が管理することになっていると思いますが、この問題に対して新宮市は市として、県、国に強く働きかけていただきたい、こう皆さんは訴えています。これまでに新宮市当局として、この問題を国や県に要望されましたでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 今、168号線全体を要望しておりますから、当然私どもとしてはその区間も入っているというふうに認識しております。



◆8番(杉原弘規君) 

 これからトンネルが貫通します。今のままであれば、せっかく交通便のよいトンネルができたとしても、42号線に乗っかる際に対して、それは解消されません。私はこの問題が取り上げられてから、話を持ち込まれてから、あそこの実状を見ました。先ほども言いましたように、神倉橋から42号線左側は新宮高校もあって、敷地があって、それまでにガソリンスタンドまでの間に3軒の地権者があります。その3軒の地権者も新宮高校の敷地内に隣接しているという条件があります。そうすると県がその気になれば、あるいは国がその気になれば、土地の確保についてはガソリンスタンドの方のその1軒だけが立ち退きの対象になる。あとの3軒は、今と同じような条件で引っ込めさえすれば、県の所有地である高等学校の敷地内へ少し移動すれば済むことだというふうに私は見ました。これまでに地元町内会として独自に要望も行ってきた、話し合いも行ってきた、しかし、なかなか聞き入れてもらえない。そこで地元町内の皆さんは、これはもはや新宮市がその気になって働きかけてもらわないとなかなか実現しないという熱望であります。今、課長が答弁されました168号線、全般的にはいろいろ要望もされてるそうであります。あそこの部分についての要望はされたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 前田建設農林部長。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 これは国の方も整備局も、それから県の方も前から何とかしたいという思いでたびたび会議があります。特にあそこにつきましては越路道路ができますから昨年も、県との私どもの会議でも何とかしたいという思いがあるんですが、今、議員言われますように道路については交差点改良になりますと、ぐいちの交差点もできませんし法令もいろいろあります。そして橋本、現在の今の状況も拡幅するときは裁判まで発展したということで、何年もかかったということでございます。そういういろいろの諸条件がありまして、県も一生懸命どういう方法で行ったらいいのか、あのままにはできないということで、今、一生懸命検討していただいております。



◆8番(杉原弘規君) 

 その検討する際に当たって、今、私が述べたように県の所有地ですね、それはほとんどが県が所有地ですから、県さえその気になれば今の新宮高校の校庭が少し狭くなりますが、そういう方法をとれば決して実現不可能ではない、実現する条件は発生するのではないか、こう思いますがその点についていかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 それは敷地と言いますか、面積的には可能だというふうに今、言われたとおりだと私も思いますが、相手がいることですから相手が納得するかどうかというのが大きな問題であります。先ほど部長も言いましたように、今、県としてはどのような手法、どのような計画で進めていくかということを検討しているというふうに聞いてます。



◆8番(杉原弘規君) 

 ぜひ我々にとっても、地元町内の皆さんの交通安全上の問題にとっても、ぜひ今、部長も課長も答弁されました、そのような方法を考えているとこう言われました。ぜひ最も積極的に働きかけをしていただくことをお願いをして、この項についての質問を、私の一般質問をすべて終了したいと、このように思います。どうもありがとうございました。

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△辻本宏君



○議長(上田勝之君) 

 16番、辻本議員。



◆16番(辻本宏君) (登壇)

 それでは12月議会、今年最後の最後の一般質問をさせてもらいます。私の一般質問の内容がまだまだ行き届かないところがあろうかと思いますので、どうか当局の皆さんよろしくお願いいたします。

 まずは、スポーツ施設の整備についてというところから始めさせていただきます。7年後の和歌山県で開かれる国民体育大会への受け入れ準備はという項目なんですが、和歌山県では国体に向けて昨年から動きだしております。今年は国体に向けての準備委員会も立ち上がり各市町村と競技団体の会議も開かれてきている。そこで、新宮市の対応はどうでしょうかということなんですけども、例えば担当課内、県下市町村、特に周辺の市町村、市内の競技団体との話し合い、働きかけというのはどうしてるのかなと、この点いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 芝生涯学習課長。



◎生涯学習課長(芝悦男君) 

 この国体に向けての動きでございますけれども、簡単なスケジュールでございますが、平成18年度、昨年度ですけども、これが内々でということでございます。今後の予定といたしましては平成22年度に内定、そして平成24年に決定、そして平成27年に開催、大まかに言えばこういうふうなスケジュールで進んで行くというふうに聞いてございます。先ほど議員おっしゃられましたように、県内の国体準備委員会というものが、今年の9月5日に総会として開催をされてございます。その中で基本的なこと、こうして行こうとか、ああして行こうとか、そういうふうなことが決められてございます。その決められた項目に基づきまして、9月21日から期限が12月、今月の21日でございますけれども、競技団体それから市町村への意向調査ということで、今、現在進行中でございます。私どもは競技団体との話し合いというのは、今、現在はしてございませんが、新宮市内にある既存の施設、そういったものでこの国体の競技ができるかどうかということを踏まえて7種目ぐらいを考え、念頭に入れて、ただいまその調書の作成中でございます。



◆16番(辻本宏君) 

 今のところ対外的な動きというのは余りされてないということですね。この国体について少しお話しさせていただきますと、国体というのは毎年どこかの都道府県が受け持つ日本の伝統あるスポーツの祭典と言えます。開催地域への効果というのは大変大変大きなものがあると思います。これは中学校3年から選手の出場権が出てくると思いますし、私が中学校2年のときに、13才のときに和歌山県で黒潮国体が開かれた。これも9月、10月の2カ月にわたり開かれ31競技種目で2万人の人が訪れたわけです。今回は2015年、第70回が44年ぶりに和歌山県で開かれるという計画になっております。今年は秋田県で39競技種目、2万8,000人の人たちが参加している。これにより過去の経過というのを調べさせてもらったんですけども、大体この国体には2万5,000人以上の人たちが開催地に集まってきているわけです。これだけの人が集まれば、本当に地域への誘致人口の効果というのはかなり期待できると思いますし、それによって経済効果、スポーツを盛んにするにもつながるのではないかというふうに強く感じてるわけなんですけれども、しかし残念ながら36年前、私が中学校2年のときに和歌山県で開かれた黒潮国体、やはりこれも典型的な北高南低で新宮市では紀南運動競技場、今のサッカー場でサッカーをした、串本ではウエイトリフティング、白浜、田辺で軟式野球、卓球、弓道だけが開かれた。やはり紀三井寺の競技場を中心に和歌山市内、和歌山市周辺でほとんどの競技種目というのが実施されてるわけです。その後もこちらの新宮市の方の動きを見てみますと、その当時に比べて大浜の総合体育館、くろしおスタジアム、これは公式の野球場ですね、今回整備する市民運動競技場、サッカー場なわけなんですけど、新たなスポーツ施設もふえてきている、施設は完全ではないですが、整いつつあると言えますし、7年後の国体で、先ほど芝生涯学習課長が言われてた7種目と言われていましたか、その競技種目なんですけれども、どのような競技種目がここでできるのか、この新宮でできるのか、どういうふうなのが望ましいのか、当局のサイドの考えではどういうふうに考えられているのか、お聞かせいただきたいんですが。



◎生涯学習課長(芝悦男君) 

 今現在、生涯学習課で検討しておりますのは、県が示しております大会の施設基準というものがございます。これは63回以降から適用されているようでございますけども、そういった基準に当てはまるそういった種目を中心に現在検討してございます。そして私、7種目というふうに申し上げましたけれども、これにつきましては市内の施設の整備状況、こういったもの、それから昭和46年に開催されました、サッカーが開催されましたけども、そういったこと、それから市内の活動状況そういったものを勘案しまして、今現在考えておりますのは、第1番目がサッカーということを考えてございます。このサッカーの基準につきましては、基本的には天然芝ということがあります。それは7面ということで、人工芝におきましても原則天然芝だけれども1、2回戦はいいよと、そういうふうなことになってございます。それからあと野球、特に軟式でございますが、これにつきましては5面、複数の場所で行う場合6面という基準がございますので、これにつきましてはサッカーも野球も同様でございますが、新宮市だけでは開催することができないために、例えば串本町であったり、上富田町であったり、そういった他市町村との連携というのが前提になると思いますけども、そういうふうなことを考えてございます。あとは先ほど議員もおっしゃられましたように、総合体育館であったり、佐野体育館であったり、あるいはまた新翔高校の体育館であったり、新宮高校の体育館であったり、既存のそういった体育館を利用できるものとしましては、これも二つの会場に分かれて行わなきゃいけない種目も当然出てきますが、バレーボールであったり、卓球であったり、あるいはバドミントン、それから空手、こういったことが考えられます。もう一つは当地域の熊野川、500メートル以上必要なんですが、カヌーということも考えられます。これらを含めまして現在のところ私どもでは7種目ぐらいをピックアップして、その中でサッカーとかその辺を最優先順位1位ぐらいにつけて検討しているところでございます。



◆16番(辻本宏君) 

 具体的な御回答ありがとうございます。まあ申し上げればまず第一にこれはそう現実的になるかどうかわからないんでしょうけれども、担当課の方ではまず第一にサッカー、第二に野球、これはもちろん新宮市だけではできないということもあろうかと思うんですけれども、周辺市町村の施設も借りてやるということで、あとはバレーボール、卓球、空手、カヌーと言ったところが望ましいんじゃないかと期待しているとこということですね。とにかく私ここで申し上げたいのは、44年前に開かれたものよりもできたらたくさんの種目を集めて、集まっていただいて盛大にされるのが一番地域にとって経済効果なり、スポーツへの刺激的な効果があるんじゃないかというふうに思って、これ申し上げてるわけなんですけれども、先ほど、芝生涯学習課長の方から一つ空手というのが出ましたけれども、それも担当課の方では望みに抱いてるところなんでしょうけれども、他の武道の種目で、何かここで実施できるんじゃないかなというふうに期待してるところはないでしょうか。ここには総合体育館もありますし、後、和歌山県立の施設でありますけど、新宮高校の武道場というのもありますね、そこら辺、考えてそこらの施設を使うということも考えていかがでしょうか。



◎生涯学習課長(芝悦男君) 

 その他の武道といいますと、例えば柔道であったり、弓道であったり、剣道であったりいたします。空手も含めましてこれらは一つの会場で行うという一つの基準がございまして、果たしてそこが可能なのか、今現在、新宮市内の施設でその辺が可能なのかというのは、もう少し調べないとわからないのでございます。ただ空手につきましては、基準から申し上げますと、行けるというふうに踏んでございます。もう少しその辺のところは、例えば柔道であれば、150畳程度の広さがいるとかいろいろありますけども、その辺は今後の検討課題になってくるのかなと、そのように思います。



◆16番(辻本宏君) 

 このことで最後に佐藤市長にお伺いしたいんですけれども、担当当局からも一施設、一つの建物と言いますか、施設で一つの競技しかできない、これは制約があると思うんです、いろいろと。これまで私何度も申し上げますけれども、44年前に比べてはるかに施設はそこそこ整備されてきている、整ってきているという状況ですね。これからサッカー場の方も整備していこうというふうに取り組まれているわけですから、こういうふうなことを考えて、当然その当時44年前当時に比べて、少なくともサッカーだけに終わらず何か複数の種目をこちらの方へ導いていただいて、地域を、新宮市をそれで一時的に活性化して継続させるというのは難しいかもわからないですけども、一時的にでもにぎやかになるという時期があってもいいんではないかなと思うんですけども、そのためにこれも地域間競争でかなり県に働きかけもしないといけないと思いますし、今が勝負の時期じゃないかなと思います。ここ2、3年で足掛かりをつけて行かないといけない、ですからこれからスタートだというふうに私自身は思ってるんですけれども、市長はいかがですか、この取り組みに対してのお気持ちというのをお聞かせいただきたいんですが。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 申すまでもなく、これはぜひ新宮もその幾つかの種目の中から主会場になるのか、あるいはまた、予選会場になるのかは別にいたしまして名乗りを上げたい、また名乗りも既に上げているわけであります。そのためにリーグの、リーグというかサッカー協会の認定サッカー場ということで、整備を整えている一つの要素もそこにございます。また野球につきましても、我々の県の考え方は紀三井寺に球場はもちろんありますし、武道館とか集積されたものはございますが、やはり新しい施設をそのために建設するということじゃなく、近隣の、場合によったら大阪府下の競技場まで、そういう体育施設まで使いたいというような、そういうことをちらっと漏らしたこともございました。それで分散型になるのではないかという予測もいたしております。既に近隣の町では、北山村がカヌー会場にということで早くも名乗りを上げて、今、取り組みをいたそうとしているところです。我々としても、できれば複数の会場として、ぜひ予備調査等もまいっておりますが、その結果によりましてリストアップされることに多分なるかと思いますが、一生懸命誘致については全力を挙げたい、このように思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 とにかく整っているとはいえ限られた施設です。その中でいろいろとやりくりをしてやっていかないといけないんでしょうけども、とにかく多くの競技種目をこちらの地域でやっていただくということに勢力を傾けていただきたいなというのが私の願いなんですけども。

 あと今度はそれに関わるんですけど、次の項目の青少年のたくましい心身育成に向けての武道館の建設をというところへ入っていきたいと思います。これも4度目の質問になるんでしょうか、去年の暮れに佐藤市長と上田議長、そして地元の県会議員のお二人、和歌山県知事に武道館建設の陳情書を新宮市武道連盟から4,468人の署名をいただいた皆さんへの責任も重く受け止めております。私もここに至るまで武道連盟の皆さんと視察もしました。これまでに私なりに見て聞いたことを基に、どういった武道館が新宮にふさわしいか関西の建築家に簡単な青写真を作っていただきました。これは建築家の方も現地へ行って、プロでしょうからパッと見てわかるんでしょうね、本当にごくごく簡単なものなんですけれども、こういったものなんです。これはどこかと言いますと、想定してのことなんですけれども、丹鶴小学校を想定して一応作ってもらった写真なんですけど、これはなぜかというと、近い将来丹鶴小学校の跡地に何か建て替えるということで、想定させてもらってこの青写真を作ったんですけども、この青写真の中身は、柔道場、剣道場2面ずつ、もちろん空手の競技もできる面積約2,500平米、坪数にすると760坪ぐらい、1階建てで今ある大浜総合体育館の1.5倍の広さで計画しております。費用の方は、お金は幾らかかるかというと、1平米当たり専門家に聞くと25万円から30万円、ですから6億円から7億5,000万円ぐらいの費用はかかる。隣に1,000人入る総合文化ホール、図書館を建てるとしても同じ広さ、同じ費用になるのではないかというふうにおっしゃってましたし、これが500分の1のごくごく簡単な図面なんですね。実際のところ、これは今の駐車場ですね、今の市民会館、そして駐車場、これはあくまでも想定ですけど、それに向かって正面の、校門から向かって右側に武道館、これはもちろん公式の試合もできる武道館です。柔道場、剣道場、左側に総合文化ホール、図書館、これを共通のロビーにして建てればどうかというふうに想定しています。裏には駐車場、当然前には民家があるというふうになってるんですけど、これ私の勝手な青写真なんですが、これは丹鶴小学校に限らず今、いろいろと計画も出ております。蓬莱小学校でも言えるんじゃないかなと思うんですけども、蓬莱小学校の場合は少し面積が狭いですから、ですからこのようにうまく入るかどうかわからないんですけれども、私なりに考えた計画なんですけど、これだけの武道館を造って全国規模の大会までできるとは言えないんですけれども、そこそこ大人、子供たちの地方大会というのは開けると思います。佐藤市長、今、お話しした私のこの提案というのはいかがでしょうか、どう受け止めていただけますでしょうか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 何度も議員からは武道館の建設要望はお受けいたしました。我々の、また武道のファンというのは、例えば剣道大会とかいうのを総合体育館で毎年私も出席させていただきますが、剣道、弓道、いろいろ古武道を含めましてやられている、たしなんでおられる市民の方も多ございます。それはあるに越したことはない施設であります。しかし我々のこれから基本計画に基づくこの実施計画を積み重ねていかなければならない、そういう市政急務のときに、今すぐにということは私の念頭には正直ございません。ただ今は、総合体育館であるとか、あるいは三輪崎小学校であるとか、そういうところの学校の開放施設等含めましてお使いいただく中から、それぞれのグループが練習に励んでくださってる、そういう施設が皆無であるなら別としまして、専用の館ではないんですが、そういうスペースも市内にはあるわけですから、しばらくの間は、皆さん方とそういうところで練習に励まれ、また大会を催していただき、しっかりサポートしてやっていただきたい、かように存ずるところです。



◆16番(辻本宏君) 

 佐藤市長、言われる御事情は本当によくよくわかるんです。ただですね、先ごろも新聞で見たんですけれども、国、文部科学省というのがちょっと動きを変えてきている。これはどういった動きかと言いますと、青少年の心と体をもっともっと強めるために、中学校で日本古来の伝統である武道の必修化を先々取り入れていこうというふうにもなったりしてますね。これどういうふうな競技種目があるかというと、柔道と剣道、相撲の3種目が指導要領に明記されてきている。なぎなたや弓道も地域の事情に合わせてやっていきなさいというふうな文部科学省、中学校への指導要領の中で入ってきてるわけです。このため各自治体では専門の施設、武道館や武道具、胴着の整備などが課題になってきている。この点、教育委員会の方ではこういった動きというのをどう受け止めて対応していこうと考えられてるんでしょうか、いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 議員おっしゃるように、次の指導要領の改定で武道が必修化される、おっしゃるとおりですが、今、中学校では剣道部であるとか、そういったことがクラブ活動として実施されております。当然その延長で授業の中に取り入れられても、今の体育館を利用して授業は十分実施できるというふうに考えております。



◆16番(辻本宏君) 

 今の体育館、今の現行の施設は当然あります。ただ新宮市の体育館の施設と言えば二つだけなんです。総合体育館、佐野体育館ですね、ほかは小中学校を間に合わせで使ってくださいということになってるわけなんですけど、これは当然体育館としてあるんですけれども、これから小中学校の統合、再編成がされるとなると、この体育館すら2、3カ所はなくなる、将来なくなってしまう可能性がある。なくなると使えない、なおかつ7年後には国体も控えてる、できるだけここの地域でやってほしい。これ私の希望なんですけども、先々の動きを見てもやはり新たな施設、武道館というのはこのほかの要素というのもいろいろあるんですけど、必要じゃないかなと思うんですけれども、佐藤市長これで何か沸々として沸いてくるものはないでしょうか。先ほども、こう一貫した考えでここらで手応えのある回答をいただけたらなと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 若干統合再編の関係で体育館がなくなるという御指摘なんですが、一応体育館については中核避難所としての位置づけもありますし、一応耐震的には十分なもの、各校そういう数値もいただいておりますので、体育館については教育審議会の中でも残していくという方向は出ておりますので、御説明させていただきます。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 回答は繰り返し申し上げますが、先ほどお答えしたとおりでございます。



◆16番(辻本宏君) 

 これはもう何度も何度も繰り返し、私できるまでやります。もうこれしかないと、それしかないとしか言えないですね。

 話は少し変わりますけれども、これは施設というほどのものではないんですけれども、毎年11月に入ると中学校の相撲大会というのが緑丘中学校で開かれています。これは教育委員会の方でもよく御存じかと思うんですけど、今回も105名の元気のいい中学生が力士になって相撲を取られてた。私は去年から朝から行って昼で終わるんですけれど、最後まで見てたわけです。この土俵の用具というのは御存じですか、見られて知ってますか。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 今年39回大会の来賓あいさつとして、私させていただきました。そのときに土俵マットというのを久嶋親方が寄贈されたというものらしいですけど、それを使って大会が行われておりました。



◆16番(辻本宏君) 

 その用具は用具としていいんですけれども、下へ敷くマット、少し相撲を取るに当たってはえらいんじゃないかなというふうな気もしたんです。ですから何かというと体操用のマットかなんかですから、その上の方の土俵というのは幌地でできたシートです。土俵の格好をしたシートを敷いて、その下に体操用のマットを敷いてるわけですね。ですからはっけよいのこったというふうに、がっと当たるときに足を取られたり、土俵際へ行って攻め合うときに結構、中が下が柔らかいですから、しっかりせずに足を取られてけがをする可能性も出てくるんじゃないかなと思うんですけど、ここら辺、工夫して柔道用の畳とかそういうふうに替えてもいいんじゃないかなと思うんですけれども、その点いかがですか。欲を言えば上の方のせっかく寄贈、寄付していただいた物ですけど、上の方の物も少し見直していただけたらなという気もするんですけれども、上へ敷くシートの方も、大分回数を重ねて毎年やってるわけですから古くなってきているような気もしますし、そこら辺どうでしょうか。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 私は今回初めて大会を見させていただきまして、先生方、あるいは指導者の方々が、子供たちがけがをしない安全面に十分注意しながら、最後に叩き付けるようなそういうのはだめとか、そういう中でやられてるのを見ておりました。時々しわが寄るので伸ばしたりしてましたけども、特にこういうもんかなという感じでですね。先生方、引率の先生方、関係者の方々も十分配慮しながらやっていただいているんで、今言ったようにこんなもんでいいのかなという感想を持っていたわけですけど、今、言われたらそれもそうかなという気もいたします。



◆16番(辻本宏君) 

 ですから楠本教育次長、一度現場と話してみてください。直せるものはできるだけ直したいです。これは私個人で目に映った感想をそのまま申し上げてるんですけど、と言うのは私自身中学校のときにこれは相撲というのは必修でした。今でもその必修科の中へ入って、こういう相撲大会されるんでしょうけど、と言うのは野球している子、スポーツしている子が主に選ばれて毎回毎回この11月に大会をしてますよね。私自身のときなんかですと、普通の土俵だったんですよ、土の土俵だったんです。今の子はちょっとかわいそうかなと、けがしたらあかん、何したらあかんという社会的な規制も厳しい中で、いろいろと制約があってやらんといかんということも、先生方も難しいと思うんですけど、もう少し相撲というものの原点とまではいかないですけど、それを知らしめるというのも大切だと思いますし、だからそういうことも考えて、できるだけこの相撲のしっかりと取れる環境に整えてやってほしいなあというのが願いなんです。よろしくお願いします。最後なんですけれども、やや少なくなってきた武道を親しむ人たちを下支えして、スポーツ、武道を活発にして、これを一つのまちおこしとして取り組んでもいいんではないかなというふうに私自身思ってるんですけど、これを願って次の質問に移らしていただきます。

 次はごみ処理についてなんですが、まず1番目のごみ分別減量化事業の実状はというところで、平成14年にごみ減量推進事業、エコ広場が市内全域で始まってかれこれ6年になってまいります。この事業が始まる前の年というのは平成13年、1年に燃やしたごみの量というのは、1万4,811トン、これを100としてその翌年の平成14年には1万855トン、73%ですね。前年を100としたら次の年は73%になっている。次の年、次の年が70%、68%と年々3割前後燃やしたごみの量が減ってきています。それに伴ってもちろん1年間に出すごみの全体量というのも、1人当たりの量も減った。1日1人当たりの量も全国平均以下になってきました。この事業を始める前と比べて断然ごみの量というのは減ってきてるわけです。もちろんこの事業の中で分別したごみも、資源ごみとして有効に再利用されてますし、この事業の成果はあったと、私は評価してるんですけれども。ところがごみの量は減ってきてるのに、感じるところごみ処理に使う費用はふえてきてるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、これはどうしてなんでしょうか、このままでどんどんふえていくばかりなんでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 平成13年度につきましては、エコ広場がモデル事業として始まっておりますので、実際エコ広場が始まる前の平成12年度と合併前の平成16年度を比較しますと、議員がおっしゃられましたように、エコ広場制度・ごみ袋有料化制度により、ごみの減量については大きな成果が上がっております。そして一方、ごみ関係諸費、清掃総務費、塵芥処理費、ごみ減量推進費の工事請負費を除いたものでございますが、これにつきましては同じく平成12年度、平成16年度を比べますと約1.4倍にふえております。ふえた要因につきましてはクリーンセンター開設に伴いまして、電気代が大幅に上がったこととか、ダイオキシン対策の薬剤関係費用の支払いが生じたことなど、クリーンセンターの運転管理費用に伴うもの、それとあとエコ広場関係など、資源のリサイクル関係の費用がふえてきたとそういった原因でふえてきているというものでございます。



◆16番(辻本宏君) 

 私なりにこれざっと見させてもらったというか、調べさせてもらったところで、課長おっしゃるとおりなんですけれども、その内訳というのはごみ減量化推進費これ一つ何々費、何々費であげると始める前の平成13年のごみ処理費用合計というのは4億6,094万円だったんです。ところが昨年の18年同じ費目で比較してみますと6億9,490万円、この5年間でその差というのが2億3,396万円にものぼってるわけです。特に気になるところ平成16年度の清掃総務費が4,000万円台であったのが、翌年は7,000万円、昨年は1億1,000万円台、塵芥処理費も3億3,000万円台から昨年18年には4億7,000万円台で1億4,000万円も上がっている、これはどうしてなんでしょうか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 議員御指摘のいろいろな諸経費が上がったことでございますが、清掃総務費につきましては、平成17年度に熊野川町と合併しましたことによりまして、田辺市、北山村と構成しております熊野川地域広域組合、熊野川清掃センターの負担金の支払いが生じてきておりました。その関係で平成17年度で約1,500万円、平成18年度で約7,400万円の支出となったのが、ふえた原因でございます。また清掃総務費につきましては、平成17年度につきましても紀南地域廃棄物適正処理センター、紀南環境整備公社の建設事業として約770万円の支出もしております。清掃総務費は以上のような理由でございますが、塵芥処理費につきましては、平成16年度に比べまして前年度の18年度は焼却場跡地再生事業の工事請負費で約4,600万円、またパッカー車購入で460万円、合併によりますごみ収集経費の増が約700万円、そしてクリーンセンター維持管理費で約8,600万円の支出の増となってございます。クリーンセンターの維持管理費が大きくふえてございます。これは施設を稼働しまして、建設業者から引き渡しを受けた後、2年間はメーカー保障がございまして、引き渡しを受けてから平成17年1月末までは修繕費用につきましてはメーカー持ちでございましたが、平成17年度、平成18年度と修繕料が必要になってきたためでございます。特に平成18年度はバグフィルターの交換も行っておりまして、その費用が平成16年度に比べましてふえてございます。



◆16番(辻本宏君) 

 一番この経費の中で比較的多いというのは、クリーンセンターの運営費ですね。このごみにかかわる費用というのも、全体的に洗い直す必要があるんじゃないかなと私自身感じているんですけども、その中で特に今、課長から言われたクリーンセンターの焼却炉にかかわる運転管理費というのは、結構高いんじゃないかなと思うんですけど、その点の何かできるだけ安くできる対策というか、方法というのはないんですか。というのは私自身その監査委員をさせてもらってたときに、非常に中身を見てると一番跳ね上がって高いような気がしたんです。2年間は無償であったけれども、平成14年に建ったから平成14年、平成15年ですか、平成16年からかかって結構市の財政の負担になってきてるような気もしないでもないんですけど、そこら辺いかがですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 クリーンセンターにつきましては、運転管理は民間のJFE環境サービスに委託しておりまして、運転管理費用についてはほとんど上がっておりませんが、修繕料、保守点検の委託料が大幅に上がっております。それは保証期間が過ぎたということもございますが、その修繕費用とか保守点検費用が適切であるかどうかということにつきましては、私どもちょっと専門的な知識がございませんので、本年度、産業廃棄物専門のコンサルタントに委託しまして、現在その費用、修繕とか今年の保守点検費用が適切であるかどうか、そういったことにつきまして現在精査している最中でございます。



◆16番(辻本宏君) 

 当局は当局なりに御努力を重ねられてるかと思うんですけど、これは一時的な投資的経費ではなく、一日一日毎日かかる費用でありますので、なおさら効率性を求めなければならないというのが私個人の考え方なんですけれども、新宮市の昨年の1年間の1トン当たりのごみ処理費用というのは、私なりに計算したんで、当局の計算とはちょっと差が出るかわからないですけども4万2,872円、ごみ減量推進事業、エコ広場を始める前の費用というのは、1年間1トン当たり2万2,692円、ですから大体2倍近くになってるんですね。これは私の大ざっぱな計算なんですけれども、ごみを処理して入ってくるお金なんかもあります。今回エコ広場をやり始めて、まずは資源物を販売してるからその収入、これが2,200万円くらい年間あると思うんです。あとゴミ指定袋、これも足らない人が買いに来るというのも2,200万円くらい、クリーンセンターへ持って行っての処理費用、これが大体5,000万円近くですかね、ざっとみて1億円ある。これだけの収入があって4万2,872円、これはそのごみ減量推進事業を始める前というのは、これほど収入はなかったと差し引きして。それでもなおかつ1トン当たりにかかってるごみ処理料というのは高いんかなというふうな気はするんですけど、これはもちろん国の政策方針にも沿ったごみ分別減量というのは御存じのとおり人手もかかることですから、確かに費用もかかってくるでしょうけれども、結構かかりすぎてるなあという印象もありますし、せっかく町からごみ収集ステーションが消えてきれいになった、ごみもかなり減らせた、目的にかなった成果はあったのに、それにかかる費用が年々、先ほど言った組合関係の投資的な一時的なものもあるんでしょうけど、年々こんなにふえてきていては費用対効果を考えるとどうかなというふうに思うんですけれど。ですから私自身感じるのは、ごみ減量目的だけに重きを置いて、外向きに重きを置いて、経費の方、処理のコストの方という意識が薄らいできてるんじゃないかというふうに思うんですけど、この点いかがですか。担当課と佐藤市長にお願いしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 確かにごみ処理経費は増加していると思います。その中でこの立ち上げたクリーンセンターの運営をしっかりと守って、効率的に、また経費も節減しながら守っていただきたい、そのように思っている次第です。当然のことながら、今、経営のコンサルタントにそういう調査も委託しているということでございますので、我々としてむだな経費の使い方をしてないか、その報告等にも当然のことながら基づいてチェックをしてまいりたい、かように思っております。



○議長(上田勝之君) 

 一般質問中ですが、10分間程度休憩いたします。



△休憩 午後1時59分

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△再開 午後2時14分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

 16番、辻本議員。



◆16番(辻本宏君) (登壇)

 それでは続けて一般質問をさせていただきます。

 終わりの項目の今後の課題であるエコ広場の統合、粗大ごみの収集、生ごみ・廃食油の分別はどうかという項目なんですけれども、このごみ減量推進事業が始まって、エコ広場が立ち上がって、その当時もごみ減量推進審議会というのがあったわけなんですけど、それに続いて、昨年10月から新たに立ち上げられた新宮市循環型まちづくり委員会がございます。この委員会の中でも、この課題について話し合われているようなんですけれども、この事業に取り組んでから、先ほどからも何度も言いますけれども6年目になります。市長、副市長、収入役というのは少なくとも御自分の町内会のエコ広場に、お忙しいでしょうから現場に毎回とまでは行けないでしょう。定期的に時々行かれて見聞を広げられてるんでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 当然のことながら、このエコ広場導入に当たりまして市民とどのような協働が取り組めるか、非常に関心もございました。また職員にも少なくとも導入のときに6カ月は現場に出て市民と一緒にお仕事していただきたい、このようなお願いもしてきた手前もあります。そのような中で私自身は、一期目のときには全エコ広場を巡回させていただいております。また再選後につきましても、これは循環型まちづくり委員会等の設置を、設置というかこういう構成をお願いいたしまして、またこのエンドレスに考えていかなければならないというような対応の問題もありますので、そこらの審議も検討もお願いしております。そのような中から町内会だけ、自分の町内会というだけでなく、エコ広場の時折の巡回等もさせていただいております。



◆16番(辻本宏君) 

 ありがとうございます。副市長さん、収入役さんはいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 竹嶋副市長。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 以前、自分の町内会以外も行かせていただいたこともありますが、自分は田鶴原の町内会なんですけども、毎回エコ広場には出させてもらうというのか、新聞等を出しておりますが、特に田鶴原の町内会につきましては350世帯くらいだと思いますが、随分スムーズにやっていただいておるということを認識してございます。



○議長(上田勝之君) 

 江川収入役。



◎収入役(江川忠雄君) 

 私も時々エコ広場へ出しておりますけれども、その現場だけじゃなしに町の中でいろいろエコに携わっている方のお話もお伺いします。随分、分別がスムーズに行くようになったとか、厳しいとことか、そういうふうないろいろなお話をお聞きさせていただいております。



◆16番(辻本宏君) 

 ありがとうございます。三役さんはほとんどエコ広場へ顔を出されて現場で見聞を広げているようなんですけど、ちょっと気になるところが、新宮市職員さんの全体の取り組みというのはどうかなというふうな気になるところがあるんですけども、以前エコ広場で紆余曲折した折に今、佐藤市長からも御自身でおっしゃってましたけど、協働という言葉が出ましたね。市、行政側から協働でやっていかないといけない事業ですからというふうに、これを強調して言われてましたけれども、三役さんは協働でやるという意識を持たれてたびたびエコ広場へ出向かれてるんでしょうけれども、全体の職員さんは今でもと言ったらちょっとおかしな言い方になるんですけど、変わりなく協働という意識を持って、そのエコ広場、自分の、少なくとも住んでいる町内会には毎回、毎回行くのは仕事も大変だからえらいでしょう、気分的にも重いでしょう、そういうことも含めて行かれてるのかなというのが気掛かりなとこがあるんですけれども、というのは時間が経つ、大分落ち着いてきてるなあという気もする反面、逆に悪く言えば意識が薄らいでしまって、その協働という気持ちがどこへ行ってしまったんだろうと、そこら辺、三役さんは積極的にエコ広場へ出られているんですから、市長率先して担当課と全職員エコ広場へ行って手伝い、市民の皆さんの意見を聞くというのが本当の協働と言えるのではないかというふうに思うんですけれども、同時に課題でありますエコ広場の統合ということがあります。これ課題ですね。こういうところへ行って再度それぞれの地域の状況を調査する、把握するというのも大事なのではないかなと思うんですけど、市長いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは課題になっております。運営委員制度に改めましたときから、少し市が主体性を持てるという感じもありましたので、この統合はぜひ進めてもらいたい、このような思いで関係課にもお願いをいたしてございます。そのような中で、ただ実績として今、自治会単位でやっておりましたその分は2カ所ですか、今まで統合なったのは。まだまだ統合できる可能性のある地区もあろうかと、そのように思っております。変わらずこれからも進めてもらいたいそう思ってるところです。



◆16番(辻本宏君) 

 特に、このごみ減量推進事業、エコ広場で気になるところというのは熊野川町なんです。熊野川町というのはお年寄りも当然多い、山間の地帯でエコ広場も距離も離れてるところもあって、この人たちにかわってごみを集めるふれあい収集事業ですね、これを強化していかないといけない地域でもある。それだけに職員の皆さんが分担してエコ広場へ行って手伝う必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、その点どうでしょうか、熊野川町の方は。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 熊野川町に限らず、お年寄りの方でエコ広場まで持ってこられない方につきましては、ふれあい収集制度によりまして対応しております。そして熊野川町では26カ所のエコ広場、そのうち区でできないということで10カ所が市から運営委員という形で派遣しておりますが、エコ広場の運営が今後困難になってきた場合は、その都度担当課の方で対応していきたいと思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 よろしくお願いします。重ね重ね申し上げるんですけど、これ一たん、一見落ち着いたように見える事業なんですけども、実際はこのエコ広場の統合ということについて、現実を見てみますと、今のエコ広場では自宅の近くでやっているのに町内会が違うので離れたところまで行かないといけない、これはもう前々からも言われてますね。地域割りの問題、地域の世帯数が多すぎる、少なすぎるという問題、こんな問題も含んで、また市から派遣する運営委員さんが足らない、要請しないといけない、この運営委員さんにかかる費用面の問題もあります。先ほど、市長が前向きにこの統合作業を進めていかなければいけないというふうにおっしゃってましたけれども、これ現実的に進んでるのかなというのが私の思うところなんです。とにかくエコ広場というのは、調整、整理しなければならないところがかなりあると思います。前に佐藤市長も段階的によりよいものにしていく、このエコ広場に限らずこのごみ減量推進事業をよいものにしていくと何度も言ってたように、本当によいものにしていかないといけない。今、できるだけ前向きに取り組みたいというふうにおっしゃってましたけど、新宮市内で伺がってみても佐藤市長自身が本当によりよいものにして行こうとしているのか、というのが私自身見えてこないんですけれども、この点、佐藤市長いかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 大方1年近くかけまして、この12項目の今後の循環型まちづくり委員会に改善をする方策はないかということで検討をいただいております。明日この検討結果を午後ですか、私のところへ持ち寄っていただくと、このようなことになっております。その中ではペットボトルの処理方式、また新聞、チラシ等の統合ができないか、それと粗大ごみの収集、年1、2回の、それと指定ごみ袋の配布枚数等についての再点検、さらにエコ広場の統合も当然でございます。それらを全部申し上げればいいんですが、12項目ほどの検討のお願いをいたしてるところです。それによりまして来年は少し改善できる、そういう検討結果の中から改善できる点があればと、このように私自身思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 これ確かに始めるとき、昨年10月に委員会、市民の皆さんに集まってもらって委員会を構成して、それが意見として市長のところへ届く、それをもとに市長が決める、という手法でこれまでやって来たんですけれども、私自身もう少し卓越して市長自身が問題点もわかってると思うんです、エコ広場の問題点を。だからさっき皆さんが行ってますかと聞いたわけです。そこで現場を見てある程度は感じられてる。だから人から言われて委員会で聞いたことをそのまま受け売りするんではなくて、それを一つの参考にして、もちろん市長自身も自分自身のこれをいとおしく、この事業をいとおしく育てて、自分自身で立ち上げたものですから、いとおしく育てていかないといけないという気持ちはあると思うんです。だから自分自身の考えを持たれてもう少し整理、調整していってほしいなというのが、私の思うところなんですけども、その点いかがですか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 確かに私自身が感じている部分もございます。しかしそれぞれ思いましても、いざ実行ということになりますと、必ず一つの改善について、また反対の意見も出ると、非常に微妙なこの市民との協働作業になっておりますので、私としてはできるだけ市民の皆さん方の意見をよくお聞きして、しかもごみ減量審議会のときのメンバーであった方々にもこの新宮市循環型まちづくり委員会の中に参加していただいて、十分市民の真に望んでいる部分等について、そんたくした議論をしていただきたい、このようにお願いしたところです。私自身がもし自分の独断でやれるものであれば、こんなにこの時間をかけるということはないわけでありますが、その手法は私としては避けたいとこのように思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 はい、わかりました。

 次のことで粗大ごみの方なんですけれども、粗大ごみも当然この委員会の方に上げられてる。たび重ねて市長自身にお伺いするんですけど、粗大ごみの収集というのはどのような方法で考えられているのか、市長これ一つの公約だったわけですけれども前回の。年2回どこかへ集めて、どこかの特定の場所に集めてそこから市の方が面倒を見て処理するということだろうと思うんですけど、これ私自身心配するのは、新たにこれをやるとなると一つのところへ集めるんだったら限られた費用になるんでしょうけれども、運送費というのが発生してくると思うんです。これ全世帯すべてとなると大変な費用になってくるんじゃないかなと、そこら辺が気掛かりなところ、心配しているとこがあるんですけれども、これ市長自身はどういうふうな方式、どういうふうなシステムの内容を考えられているのか、ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども。



◎市長(佐藤春陽君) 

 そのあたりの議論も尽くしていただいて、明日その検討結果を持ってきてくれると思いますが、これは私としては来年度から少なくとも今の個別に収集するのか、あるいは一点に少し集約してもらって集めるのか別にいたしまして、この運送費を我々の方が、市が負担してしかも財政の兼ね合いも考えまして、何回がいいのかそこらもよく検討させてもらって来年度当初予算には計上させてもらいたい、このように思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 走り走りあと時間もございませんので急いでいきます。

 生ごみ・廃食油について伺いたいと思います。これはもっともっとごみを減量するのに行政の一つの課題であると思います。この生ごみ・廃食油処理に対して、行政側としてはいつからどのような方法で行うという考えを持たれているんですか。何かその具体的とまではいかないですけれども、輪郭といいますか、アウトラインでもお聞かせいただけたらなと思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 生ごみ・廃食油につきましては、分別を進めていただきたいというお声もいただいております。ただ、この収集につきましては処理も含めて費用面、また堆肥にする、肥料にする、そして燃料としたあとの受け入れ先等課題が多くございます。生ごみにつきましては、本年度、滋賀県、愛知県二つの自治体へ処理の状況を視察に行ってまいりましたが、経費がかかるという点で今すぐにここ1、2年はすぐに取り組む状況にはないと思っております。ただ、国の環境政策等は年々変わってきておりますし、また処理技術につきましても進歩しておりますので、継続して今後取り組む可能性について、勉強していきたいと思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 継続してということですね、これは当然経費もかかるでしょうね。一般的に生ごみというのは堆肥にされてるところが多いし、廃食油というのは燃料に再利用されてる、これはごく一般的なあり方だと思うんですけども。私、気になるところはその一般廃棄物、燃やすごみの中で、この生ごみを今も一緒に入れられてクリーンセンターで焼却されてるんですけど、結構量的に多いと思うんです。一般廃棄物、そのクリーンセンターで燃やすごみの2割ぐらい、年間の2割ぐらいの量を占めるんじゃないかなというふうに思ってますし、今、課長の答弁で継続的にと言われてましたけど生ごみの処理というのは本当に大変な課題だと思います。これもいつかはやらないといけないんでしょうけれども、ここでそのままいつまでかということになると、当局としていつからやりますと答えるのは難しいんでしょうけど、このままでずっと進展しないと減量化というのは、一たんこれで終了かというふうに思えるんですけれども、その点は当局としても何年後、何年先というのは言いにくいでしょうけれども、生ごみに対してどういうふうな処理の思いがあるのか、ちょっと聞かせていただきたいんですが。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 生ごみにつきましては、現在出ております可燃ごみの大部分を占めておりますが、先ほど申し上げましたように経費等の面におきまして、すぐに実行に向けて取り組んでいくという状況にはないと担当課では判断しております。ごみの減量化につきましては、大幅な削減が行われましてほかの市町村を見ますと、その反動で元に戻ってくるのがよく見られますが、新宮市の場合は減量された状態で推移しております。今後はより一層の減量、まだ廃プラスチック類等減量することができると思いますので、いろいろな工夫をしながら減量に取り組んでいきたいと思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 その生ごみにこだわって、また質問なんですけど、今年、その生ごみをとにかく市行政の方では何とか処理してくださいよというふうに前のごみ減量推進審議会から続いて今度の委員会にも生ごみの処理、廃食油の処理というのを上げてるわけですね。その循環型まちづくり委員会の中でも当然課題として上げてる、その中で課長、ちょっと言いにくいとこがあったかもわからんですけども、そこでもこの場でもそういうふうな話をされてるんでしょうけども、生ごみを分別したらクリーンセンターで燃やすときに問題が出るというふうに言われたそうなんですけども、これはどうしてなんでしょうか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 議員おっしゃるのは循環型まちづくり委員会での発言のことだと思いますけど、生ごみの分別についての協議の中で運転に支障が出る恐れもありますよという発言はいたしております。これはプラスチックのごみの量ですね、割合がクリーンセンター建設時に計画していた量よりまだ多いという現状がございます。水分のある生ごみが分別によりなくなりますと、プラスチックごみの割合がさらに高くなりまして、焼却処理の運転が難しくなってくるのではないかという意味で発言したものでございます。



◆16番(辻本宏君) 

 この発言についてはどうのこうの問いませんけれども、あと嶋田生活環境課長が言われたクリーンセンターの焼却の際ということなんですけれども、今、先ほども言ったようにクリーンセンターの運営管理費というのは結構費用もかかってるわけです。そこで生ごみの処理からの流れで少しお尋ねさせていただきますけれども、これは専門技術的なことになるので、私も詳しいことはわからないんですけれども、平成14年11月に29億円余りをかけて、この焼却炉を造ったわけですね。準連続燃焼式、俗にいうというか横文字でいうとストーカー式、その焼却炉で処理能力は1日49トン、焼却能力というのがごみを燃やす能力ですね、1キログラム当たり発熱量キロカロリーで表す最高の焼却温度が、新宮市クリーンセンターの場合は、県下の他市町に比べてその焼却炉の温度といいますか、ごみが燃えるときに発生する発熱量というのは非常に低く設定している。1番低い、県下の中で。そういうふうな理屈からいくと、将来生ごみを処理しようかというふうになると、今度は焼却場へ持って行かずに別なとこで処理するわけですから、焼却炉に何か支障が出てくるんじゃないかなというふうな、これは専門技術的なところもあるから、詳しくは余り私自身が突っ込んでもなかなか難しいとこがあるので、よう言わないんですけれども、どうしてこういうふうな温度設定をされたのかなというのが一つの疑問なんですが、生ごみ分別を考えると先々手詰まりになってくるんじゃないかなというふうに思います。この点いかがですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 焼却炉でごみを燃焼させたときの熱量のことを低発熱量と申します。搬入されるごみにつきましては、ごみの性質を年4回ほど毎年計量いたしまして、どのぐらいの発熱量になるかを分析測定してございます。クリーンセンターの計画したごみ質の発熱量のことですが、現在、議員さんはキロカロリーということで、当時もキロカロリーで計画しておりましたが、現在はキロジュールというような形になってございます。一応キロカロリーということで説明させていただきます。基準のごみ質は1,400キロカロリー、低い発熱量のごみ質は1,200キロカロリー、議員さんおっしゃられました最も高い発熱量で1,800キロカロリーで計画しております。確かに発熱量につきましては、他の施設に比べますと低く計画されております。これにつきましてはクリーンセンター建設前に高森焼却場に搬入されました過去10年間分のごみ質につきまして分析しまして、またエコ広場導入によりまして新聞紙等の古紙、プラスチックごみ等カロリーの高いごみが燃やされないというように計画したため、このカロリー数が低くなっております。また、このような低いごみ質の計画で機能しているのかということでございますが、平成17年11月から12月にかけましてクリーンセンターの施設の状況とか能力ですね、機能を把握するために廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づきまして、その施設の精密機能検査を財団法人日本環境衛生センターに委託して行ってございます。その総合所見につきましては、ごみ質が計画条件を超えてはいる、実際のごみは計画より高いごみ質であるが、ダイオキシン類関係法令や公害防止関連の各種基準に適合しており、適正な運転管理がなされているものと判断されるという所見が出ております。



◆16番(辻本宏君) 

 その中で、今、クリーンセンターが動いているその発熱量が1,800キロカロリーですか、それの許容設定温度というのか発熱量を超えて、これまで運転したことというのはありますか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 設定量が低いもので設定量が高い発熱量の設定量のごみとか、それを超えた発熱量がほとんどでございます。



◆16番(辻本宏君) 

 それはクリーンセンターの焼却炉自身に障害というか、例えばバグフィルターが焦げたり、燃えたりしてダイオキシンを発生する、現場でこれまで2年間は無償だったんでしょうけど、その間にバグフィルターを取り替えたりという事態が起こったりしなかったんですか。



○議長(上田勝之君) 

 岸クリーンセンター長。



◎クリーンセンター長(岸芳男君) 

 幅がございまして、実は私どももちょっと調べてみたんですけども、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則というのがございまして、その中に一般廃棄物処理施設の技術上の基準第4条の1(ロ)という部分がございまして、この中では各施設の焼却場の中の炉の技術上の基準が定められておりまして、これを満足しているわけでございますが燃焼ガスの温度が摂氏800度以上の状態でごみを焼却することができるものであると、それからダイオキシン対策としても、燃焼ガスが摂氏800度以上の温度を保ちつつ2秒以上の対流ができるものであることというふうなことがございます。それから焼却灰の灼熱減料といいまして、完全に燃やしてしまった灰の量を10%以下になるように、現実的にはうちは7%でございますが、そういう技術上の基準がありますので、メーカーあるいは今、運転をしていただいてる会社等に問い合わせを聞き合わせをいたしまして、対応をさせていただいてるという状況になっております。



◆16番(辻本宏君) 

 最後にバグフィルターというのは参考までにお聞かせ願いたいんですけど、普通平常でどのぐらいの期間で交換して、どのぐらいコストがかかるんですか。



◎クリーンセンター長(岸芳男君) 

 メーカー推奨は、約4、5年というふうになっておりまして、バグフィルターの交換時の半年前にサンプルを抽出いたしまして、もうそろそろかえるべきだというようなお勧めをいただきまして替えたという経過がございます。契約金額は2,007万円だったと思います。



◆16番(辻本宏君) 

 皆さんお待たせいたしました。最後の最後になるんですけど、おしまいに1点だけ議会へ新聞とチラシの同一分別を求める陳情書というのが再三出されて、教育民生委員会の中でも皆さん御苦労されて長く御審議されたようですけれども、ここで先ほどもちょっと触れさせてもらったんですけど、ふれあい収集事業というのが新宮市の方で5年前から出てるんですけれども、これは陳情はなぜ出てきたかというと、お年寄りと体の不自由な方、そういった方々のための配慮で、この陳情が出されたと思うんですけれども、これとの兼ね合いはどうしていくのかなということと、私のところでは83才の母親が一人暮らしで暮らしてるんですけれども、ほとんどの新聞とチラシはヘルパーさんの助けも少しは借りて、きっちり自分で分けているんです。長い時間歩くというのは困難なので近くのエコ広場へも持っていっています。私が持っていっています。これも現実の一つなわけです。その教育民生委員会の委員長さんの報告の中に、担当課から新聞紙の主な受け入れ先を確認して今のところ同一分別でも問題ありませんというふうにありましたね。今、新聞とチラシ、本・雑誌類というのは有料で引き取ってもらっているわけですね。その引き取り価格がもっとよい受け取り先というのが出てきた場合、状況変化が起こった場合に、再び新聞紙とチラシに分けないといけない事態が起こったとき、対応はどうするのか、これは末端でエコ広場で元に戻すわけにいかないですから、この点新宮市側が分ける作業というのを受け持っていただけるんかなということと、ここまで新宮市が新宮市議会の方から採択されて新聞紙とチラシを分けるということになってるわけなんですけど、ここまでやるんであれば新聞紙とチラシだけではなく、一層思い切って市民の皆さんの負担を取り除くのに、雑誌その他を新聞紙と一緒にして分別品目を減らしたらどうかなというふうに思うんですけれども、これは紙質も同じようなものでありますし、その点まで一歩進んだらどうかなということなんですけど、その点どうでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 新聞紙とチラシの分別につきましては、循環型まちづくり委員会でも検討しておりまして、その結果については、また出てくる予定でございますが担当課の方針としましても新聞紙とチラシを同一に統合したいと、その場合、費用面につきましては現在引き取ってもらってる業者、そのほかの業者に聞きましても引き取り単価に変化は生じない、そのままの新聞紙の価格になると、そして今後なんですが引き取り業者が、新聞紙とチラシ分別とかそういった条件をつけてくる前に新宮市の方で、新聞紙とチラシは同一でするという条件をつけて見積もりをしたいと思います。それでも業者の方でそれぞれの業者が新聞紙とチラシを統合できないということになりましたら、そのときに対応したいと思います。それと、新聞紙とチラシだけでなく雑誌類も一緒に統合すればどうかという御意見でございますが、現在、和歌山の県北、和歌山市などではそのように古紙全部を収集して業者に委託して分別しているという状況がございます。その場合は現在、新宮市の場合、新聞紙につきましては、キロ16.5円その収入を得ておりますが、全部一緒にしますと、逆に業者に和歌山市の場合は2円50銭支払って引き取ってもらってるという状況になります。今、分別はスムーズに行われておりますので、現在の分別方法を引き続いて雑誌類も一緒にするのではなく分けて進めていきたいと思っております。



◆16番(辻本宏君) 

 わかりました。これからも続けていかなければいけないごみの減量推進事業です。市民の皆さんの気持ちと負担、費用対効果を十分考えて調整、整理を重ね、これで終わることなく、さらによりよい事業に成長していくことを望みまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございさした。皆さんよいお年をお迎え下さい。



○議長(上田勝之君) 

 以上で一般質問を終了いたします。

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△休会について



○議長(上田勝之君) 

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。

 委員会へ付託なりました、付託案件の審査並びに議会運営の都合により、明日12月14日より12月18日までの5日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、付託案件の審査並びに議会運営の都合により、明日12月14日より12月18日までの5日間休会とすることに決定いたしました。

 なお、休会中における各委員会の開催日時等について、各委員会委員長より次のとおり御報告がありましたのでお知らせいたします。

 総務委員会は本日午後3時より第1委員会室で、次に教育民生委員会は本日第2委員会室で、午後3時より、次いで建設消防委員会は本日午後3時より第3委員会室において、それぞれ開会いたします。

 この報告をもって、各委員会の招集通知にかえさせていただきますので御了承願います。

 なお、市当局にお願いいたします。各委員会の議案審査に支障のなきよう、関係資料の準備について配慮を要望いたします。

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△散会の宣告



○議長(上田勝之君) 

 以上により、次会の本会議は12月19日午前10時より会議を開きます。

 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたのでこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。



△散会 午後2時47分