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和歌山県 新宮市

平成19年 12月 定例会 12月12日−03号




平成19年 12月 定例会 − 12月12日−03号










平成19年 12月 定例会



        平成19年12月新宮市議会定例会会議録

          第3日(平成19年12月12日)

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議員定数19名、現在員19名、出席議員19名、氏名は次のとおり。

                         1番  木戸地郁生君

                         2番  松畑 玄君

                         3番  久保智敬君

                         4番  榎本鉄也君

                         5番  福田 讓君

                         6番  田花 操君

                         7番  東 賀代子君

                         8番  杉原弘規君

                         9番  東原伸也君

                        10番  上田勝之君

                        11番  三栗章史君

                        12番  松本哲也君

                        13番  前田賢一君

                        14番  奥田 勲君

                        15番  松本光生君

                        16番  辻本 宏君

                        17番  屋敷満雄君

                        18番  前田 治君

                        19番  大西 強君

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欠席議員 なし。

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議事日程 平成19年12月12日 午前10時開議

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(5)から

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会議に付した事件

 日程1 一般質問

      別冊 一般質問通告表 番号(5)から(7)まで

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地方自治法第121条の規定による出席者

                 市長          佐藤春陽君

                 副市長         竹嶋秀雄君

                 収入役         江川忠雄君

                 理事(港湾関係及び土地開発公社担当)

                             亀井寿一郎君

                 まちづくり政策部

                 部長          森 常夫君

                 次長兼情報推進課長   向井 隆君

                 企画調整課長      中岡保仁君

                 商工観光課長      鈴木俊朗君

                 企業誘致対策課長    北畑直也君

                 総務部

                 部長          小山壽行君

                 次長兼秘書課長     川嶋 潤君

                 参事          坂本憲男君

                 総務課長        丸山修市君

                 財政課長        上路拓司君

                 行政改革推進室長    和田 隆君

                 防災対策課長      速水得史君

                 市民福祉部長兼福祉事務所長

                             右京良平君

                 市民福祉部

                 生活環境課長      嶋田喜久一郎君

                 福祉課長        勢古口博司君

                 健康長寿課長      浜前泰弘君

                 保健センター長     更家嘉重君

                 子育て推進課長     生駒 明君

                 建設農林部

                 部長          前田道春君

                 次長兼農林水産課長   倉家 博君

                 参事(建設農林政策担当)

                             馳平忠男君

                 都市建設課長      中畑孝一君

                 管理課長        池端洋一君

                 熊野川行政局

                 局長          平 俊孝君

                 医療センター

                 事務長         杉山泰生君

                 水道事業所

                 所長          山野上光治君

                 消防本部

                 消防長         塩崎正和君

                 予防課長        切畑屋利一君

                 教育委員会

                 教育長         大江清一君

                 次長兼学校教育課長   楠本秀一君

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本会議の事務局職員

                    局長        鈴木 秀

                    次長        浜口恭行

                    庶務係長      北 光子

                    議事調査係長    赤松勇人

                    係長待遇      西 洋一

          第3日(平成19年12月12日)

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△開議 午前10時01分



△開議の宣告



○議長(上田勝之君) 

 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は19名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、別紙にて配布いたしたとおりであります。御了承願います。

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△日程1 一般質問



○議長(上田勝之君) 

 日程に入ります。

 日程1、一般質問を行います。

 別冊、一般質問通告表の番号5番から順次発言を許可いたします。

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△久保智敬君



○議長(上田勝之君) 

 3番、久保議員。



◆3番(久保智敬君) (登壇)

 おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 まず1番目、耐震改修の推進と高齢者向け自宅担保の融資について。

 お金のかかる耐震改修をどう進めるか、また急がなくてもいいのか。これを学校施設と一般住宅に分けて質問をさせていただきます。

 耐震改修につきましては過去にも何回となく質問もさせていただいておりますが、特に学校施設の耐震化を急いでほしいとの思いから今回もまた項目として入れさせてもらったわけでございますが、昨日の榎本議員の質問、また当局の答弁を聞きますと私の質問内容を変えざるを得なくなりました。といいますのも学校施設の耐震改修を進めるためにも、この学校再編案が決まっていなければ進みません。この再編案が議員説明会では教育審議会の答申案と企画が中心のまちづくり案、この二つの案が同列にあるという認識をしていたわけでありますが、このことを今後この二つの案をどう一つにしていくのかということを聞きたかったのが先日まであったわけでありますが、昨日の内容からすればもう既に決まっていたのであります。教育審議会の案は100%不可能ですと、ではなぜ議員説明会でこれに触れなかったのか、嘘をついたことになるんじゃないかと思いますがいかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この教育環境整備の答申の中では確かに御指摘のとおりで、中学校は2校案ということになってございます。そのような中で我々として100%その答申を答申案のとおりはできないというそういう思いは正直言ってございません。ただ答申案を100%尊重して、そのままこれを市政の基本計画の中に位置づけるということについては極めてこれからの市街地の公共施設の配備等、また庁舎もございますし、図書館もございますし、そういうことの中から有効な教育の環境整備とまちづくりの手法とは整合性を持ってとりかからなければなりません。そのような中から我々の幹部会での意思といたしましては、また教育委員会との整合性も図っておりますがこの学校をこの機会に20年後、30年後にも耐えられるそういう教育環境ということを考えていかなければなりません。適正規模の学校を推移を考える中で我々としては中学校1校案で行こうとこういう部内協議の結果、そういうことを教育委員会それぞれ所管の部局にもお願いいたしまして教育委員会会議の中にも私も出まして、この問題についてはやはり皆さん方で十分検討していただきたいとこのようなお願いもいたしてきたところです。それで私自身も市民対話というか地域のそれぞれの懇談会、一期目のときには頻繁にもちまして、回数にしたら45〜46回ということになっておりますが、この新市が誕生しました市長に就任させてもらいましてからは事実まだ市民との対話というものも行っておりません。その中で基本計画ができました時点におきまして直接これは、また各地区に分けて意見の交換のために市民説明会等に望まねばならないとこのように思っているところです。ですから全然答申を無視したということではございません。答申案を尊重しつつ、その中にはいわゆる実現性のある、またまちの基本計画の整合性に沿いましたそういう見直しということを一部入れさせていただいたとこのように御理解を賜りたいと、このように思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 過去のことは問いませんけども、隠してまでそれを進めようとするのはやめていただきたいと思います。やはり私たちも一生懸命、議論もしてきてるんですからこの二つの案をどうしようかということで一生懸命考えていきたいと思っているのにもう100%不可能ですと、この言葉は大変審議会のメンバーに対しても大変失礼なことになりませんか。取り消ししませんか。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 あくまでこれプロジェクト部会の素案として出ささせて審議会の方で提起させてもらったというような状況の書類でございます。確定したものでございませんし、文言に多少の誤解とかいうのが出て私も大変遺憾でございますが、実際100%断定はしているような形なんですが実際そういう部分も若干あるというのは御理解いただきたいと思うわけでございます。



◆3番(久保智敬君) 

 明確に書かれているんですね。市の財政状況を考えたときに100%実現は不可能ですと、昨日の答弁では財政だけではありませんと将来にわたって子供の数は少なくなっていくからというような見通しでもありますという答弁もございましたけども、ここでは明確に財政状況を考えたら100%できませんよと、これが素案に謳っている以上はもう決まっていることではないんですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 この素案につきましては、11月1日の総合計画審議会の方で提起したわけなんですけども、そのときに確定には至らずということで、その後の教育委員会の保護者への説明会とか関係者の皆様とか、特に審議会の皆様の意見を踏まえて決定していくということでございますから確定したということでは絶対ございません。



◆3番(久保智敬君) 

 そしたら財政上厳しいということでしょうから、答申案の出された建設費は幾らを見込んでいるんですか。また、見直し案では幾らを予算考えてますか。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 15番、松本光生議員。



◆15番(松本光生君) 

 今の質問、初めに当初に、今、久保議員が耐震の中で一般と学校の関係でいうことで今この話になってますけども全体的に、大体僕らも了解しているんですけども、今言えば本質的にその問題を中心になってきているんで議長そこら話し合いは了解しているんですか、やはり通告書に従ってやるということなんで、ただ僕は全般的に学校の関係で昨日の続いた話を少し聞くという程度で僕ら理解したんですけども、今の中身まで入ってくると全然通告の意味がなくなってくると思うんですけども。



○議長(上田勝之君) 

 15番、松本光生議員の議事進行についてお答えします。

 久保議員のこの1番の耐震改修の推進という点で、これは一般住宅、学校等々の関連ということで昨日も4番、榎本議員の一般質問の際に3番、久保議員の今の質問者の方から議事進行等もありまして、長期総合計画審議会のこれは傍聴も可能なんでその中の資料について問いただす、質問するということでそれは了承しているところであります。



◆15番(松本光生君) 

 だから、それだったらもっかほかのやり方というか、言えば議会中の中でもそのことについて本格的に委員会なりそういうもの持ってやる方がと思うんですけどね、これ重大な問題ですからね。



○議長(上田勝之君) 

 これ非常に大きな課題でもありますし、大きな問題でもあると思いますんで。



◆15番(松本光生君) 

 確かに一般質問の中でというのも、ただルールにのっとってというのがあるんで。僕は全体的な話ですめばと思うんですけども、それを本質的にずっとやられるんでしたらね。これは単なる。



○議長(上田勝之君) 

 耐震改修の推進ということで特に問題はないと思いますが。



◆15番(松本光生君) 

 なんですか。



○議長(上田勝之君) 

 耐震改修の推進ということで、校舎の件についてということなんで。



◆15番(松本光生君) 

 校舎の改修じゃなくて、全然違うその。



○議長(上田勝之君) 

 それに特に問題はないと思いますが、その辺で御理解をいただければと思います。



◆15番(松本光生君) 

 ちょっと理解しかねる。それはちょっと難しいんと違うかなこれ。ちょっと休憩とって僕らのわかるようにやってくださいよ。全然その一般質問の違ってくると。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 昨日からの一般質問の中で議長が議事進行に対して、その問題については後も議員が質問控えてるんでその中で答弁させますと、調整したこともあって、第一、1時間半の持ち時間の中で質問するにあたって質問者の意図、発言を尊重するために極力同僚議員は議事進行をかけないということ申し合わせているんですよね、それはどうなんですかね、議長。一番先言うてる議事進行かけるなと言うてる議員がですね、今、久保議員の発言の途中でその発言を妨害するような議事進行かけるということに対してみんな申し合わせていることをどう考えてるんかなと。僕はやっぱり今の議事進行については申し合わせに反するんじゃないかというふうに思うんですよ。その点、議長、議事進行休憩とって、これからまだたくさん残ってますんでね議員の質問が、もう一遍確認したらどうですか。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 18番、前田 治議員。



◆18番(前田治君) 

 議事進行かけたら申し合わせるという話ですが、今の場合は通告と違った全く別の話の耐震改修に絡んでということだけども、全く別の話を通告以外のことをやっているんでちょっとそれはおかしいんではないかという趣旨で松本議員が言うたと思うんで、議長その辺ちょっと調整してくださいよ。



○議長(上田勝之君) 

 15番、松本光生議員、19番、大西議員、18番、前田治議員の議事進行についてお答えしたいと思います。

 15番、松本光生議員の御指摘の点は私としても理解する点もございますが、昨日の経緯を踏まえて耐震改修の推進ということで大変大きな学校校舎の課題についての議論だと思いますので私は特に問題ないと思っていますので久保議員一般質問を続けていただきたいと思うんですが、15番、松本光生議員、19番、大西議員、18番、前田治議員、御理解をいただけませんでしょうか、いかがでしょうか。

     (「了解」と呼ぶ者あり)



◆3番(久保智敬君) 

 私は、この学校耐震はもう急がねばなりませんというテーマです。それに行くにはこの学校再編案が必要になってくるではありませんか。だから今までの答申案では幾らで見直し案では幾らですか、どこが悪いんですか。当局お願いします。答申案の建設費は幾らですか、見直し案では幾らでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 竹嶋副市長。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 概算の数字は教育委員会、それから企画の方は持っておりますが現在、基本計画もできてませんし概算の数字については御遠慮したいとこなんですけども、学校につきましては昨日4番議員からありましたように教育委員会という必置の委員会ということは十分我々も理解しておりまして、答申を受けた中で再度協議する中で教育委員会として答申について協議を行ってほしいという中で、教育委員会としても議論した中で一校案が出てきたということでございまして、それの前提としましては最終的には予算編成ということがございますが、予算が厳しいから一校にせえというような入り方はしておりませんので御理解を願いたいと思っております。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 私ども今、一通り学校再編の係る対象校の保護者に対して先日まで懇談会という形の説明会を開催させていただきました。非常に低調でありましたが一応資料の中で教育審議会で整備するなら事業費は幾らか、それから中学校一校案という形で整備すれば大体幾らなのか。これはめちゃくちゃ大ざっぱな額なんですけども、その辺の数字は出して説明させていただいております。これは全くの概算ですので、その資料によりますと教育審議会のとおり整備を進めますと私どもとしては42億円ぐらいいるのではないかなと、それから中学校一校案にしていくと40億円程度になるんではないかなとそういった形での保護者に対しての説明はさせていただいております。



◆3番(久保智敬君) 

 副市長、今言ってくれましたよ、違うんですか。



○議長(上田勝之君) 

 竹嶋副市長。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 今、教育委員会の方からありましたがそれにつきましてですね、当然国庫補助とかいろんな特定財源を張り付けて、あと残りを一般財源というような形になると思いますが、そういう財源の詳しいとこまでつめた数字ではございませんし、また基本計画が出て実施計画が出てその数字が変更なることがあると思いますんで今現在、最終的に全体の幹部会といいますか、市として学校再編の総額を確定したというとこまでは至ってございません。



◆3番(久保智敬君) 

 わかったようでわかりませんが、以前教育次長が確か予算これくらいになりますと言っていただいたのは今の額を言っていただいたんでしょうか。もっと大きな額だったようにも記憶しているんですが。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 そのときは本当に大ざっぱな、今回も大きな40億円、42億円の大変大ざっぱな荒っぽい数字なんですが私がたしか議会で報告した数字は教育委員会で所管する図書館であるとか、市民会館であるとか、そういったもろもろの整備していくならば70億円を超える数字ではなかったかなというそういう記憶はあるんですが、そういう数字は報告させていただきましたが、それは本当に荒っぽい数字で目安というんですか、そういう数字です。それは以前の議会で報告はさせていただいたことはあります。



◆3番(久保智敬君) 

 そうですね74億円かどうかいうような数字を覚えているんですけども、そこには図書館、文化ホール、熊野学センターとかそこら辺まで含めてかなと思うんですけども、そして今回このプロジェクトに要する概算建設事業費で110億円とありました。これは市役所も含めた建設費用なんでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 これは市街地の再生、それから学校再編にかかわるプロジェクトに要する概算費用でございます。そのとおりでございます。



◆3番(久保智敬君) 

 110億円。話、元に戻ります。答申案で42億円、見直し案で40億円、2億円の差です。まちづくりの目から見れば、この文化ホールや市役所の建て替えが必要になってきて、私は100%できないとしている根底にはやはり財源があるのではと思っております。ですから削れるのは学校施設なんかなと私は解釈をしているわけなんですが、こういった学校の環境を考えるのはやはりそういったまちづくりの目線からではなくて、子供たちの教育を第一に考えてやっていただきたいというのが趣旨であります。先日も榎本議員から中学校一つにすれば荒れるよということも、また教育長からの方からもそういった不安もありますという言葉も返ってきました。そういうことを考えますとそういった不安を残したままやられると大変やなという予感がいたします。私にとってはこの21年から学校の建て替えが始まって24年度ですべての学校施設の耐震化が終わることになっていることはうれしいことではありますがこういった中身に不安が残るやり方はやめていただきたいなと、もう一度検討していただきたいと思いますがいかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 森まちづくり政策部長。



◎まちづくり政策部長(森常夫君) 

 この文書につきましては、庁内のプロジェクトチームがこしらえた案でございまして、それを審議会に庁内ではこういうことで検討していますいうことで審議会に提出したということです。審議会はもちろん答申は延びていますのでおそらく来年に入ると思いますが、そういう中でいろいろな状況を踏まえながら庁内のプロジェクトチームの案がいいのか、または教育審議会の案がいいのか、または地域説明会もありますので、それの関係も見ながら最終的に答申を出すとそういうことになると思います。



◆3番(久保智敬君) 

 何年かすれば子供たちの数が減って、今、18クラスですか、適正クラス数は9から18学級ということですが一番上限の18クラスということで、考えたら今、一学年3クラス程度が今度は6クラスくらいになるんですね。大変多いクラスになるんですけども、そういったときのやはり大きな障害と言いましょうか、今までにない形の学校になりますので、やはり十分な検討が必要かなと思っております。またよろしくお願いします。

 この辺で終わりたいと思いますが、次に関連して学校施設での防災倉庫等の整備状況についてお伺いしたいと思います。各学校施設内に防災グッズを防災倉庫や空き教室を利用して備蓄しておりますが今の整備状況を聞かせて下さい。



○議長(上田勝之君) 

 速水防災対策課長。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 市内で言いますと、空き教室を利用した備蓄倉庫につきましては、王子小学校、千穂小学校、丹鶴小学校、そして蓬莱小学校については空き教室がございませんのでコンテナで対応しています。三佐木地区につきましては、今回、光洋中学校の方へ来年度できたらコンテナで対応するために見積もり等をとって準備を進めているところでございます。あと中学校につきましては緑丘中学校、城南中学校については空き教室を利用した備蓄倉庫を備えてございます。以上です。



◆3番(久保智敬君) 

 中身の整備状況は今、大体、皆揃ってきているんですか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 主に食料を中心に、あとは救助資機材、炊き出し用の釜、発電機、防寒シート、簡易トイレ、油圧ジャッキ、バール、ツルハシ、スコップ等多種多様に準備を進めておるところでございます。



◆3番(久保智敬君) 

 以前に今トイレも言われましたけども、トイレで使用する凝固剤入りの袋を大量に確保しておいてはという要望も出しましたが高いのでちょっとできないよというような答えだったと思いますが、その後、そういった今、簡易トイレも言われておりましたけども、ほかに手だて何か考えておられることはないですか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 トイレにつきましては、被災地いろんなところの経験をもとにトイレが非常に困るということを聞いてございまして、順次計画的にポータブルトイレを備蓄倉庫に備えていくように今進めているところでございます。



◆3番(久保智敬君) 

 国の財政支援の中に緊急整備事業がありまして、その中にマンホールトイレシステムの事業があります。これを利用したらと思うんですけどもどうでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 議員がおっしゃっているところの緊急5カ年事業だと思うんですが、これにつきましてはいろんなメニュー20ほどあるんですが、県がこれを地震防災緊急事業5カ年計画ということで市町村等の意見を聞きながら平成9年度から計画を立てているところでございまして、ここでいうマンホールトイレシステムの補助対象と申しますのは敷地面積が1ヘクタール以上の防災拠点または避難地に限るということで、特に下水道整備をしている施設ということになりますので新宮市に当てはまるような施設等はございませんのでこの活用についてはできないという状況でございます。



◆3番(久保智敬君) 

 そうですか、わかりました。佐野区の方で前回、防災訓練の中でマンホールを利用したトイレを組み立てたんですね。そういったものが補助対象になるのかなと思ってたんですけども、簡単にはこういう事業は受けられないということですね。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 そのとおりでございまして、そういった小規模施設へのトイレの備蓄等につきましては県の事業でもそういった補助メニューがございますので、あとそれと市の方で自主防災組織への補助のメニューもございますのでそういったところで活用いただけたらと思います。



◆3番(久保智敬君) 

 次に一般住宅の耐震改修の状況なんですが、無料耐震診断の事業がこの2、3年続いておりますが来年度も行う予定とお聞きしました。これの経費は今どれくらいかかっているんでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 無料耐震診断でございますが、平成16年度から開始いたしまして今日現在407戸の診断を完了しております。歳出ベースで言いますと4年の実績は1,291万円の事業費となってございます。



◆3番(久保智敬君) 

 1,290万円。この事業の評価どうとらえていますか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 できればこの診断を受けて改修ということになれば減災対策が進んでいるとこういうふうに考えますが、悲しいかな平成18年度で改修実績が1件で、今年度5件を募集いたしましたところ現在のところ3件が改修実績ということで2年度で4件の事業となってございます。



◆3番(久保智敬君) 

 4年間ですか、3年間か407件中、今の3件、4件くらいですね。なかなか進まない事業です。結果として昭和56年以前の建物についてほとんど何らかの補強や改修が必要と出ているんではないかと思うんですけども、その点、内容的にはわかりますか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 4年間実施してきたところでございますが、大体実施していただいた中で、倒壊または大破の危険のある建物については平均9割程度が危険があるということで結果が出てございます。



◆3番(久保智敬君) 

 改修が必要と判定されてもやはり高額のため耐震改修につながらないと、なぜ高額になるかというと耐震の基準値が設定されているため、それをクリアするためにはどうしても家全体を直さなければならない。そこで一部屋だけでも補強し、そこに補助が出ればこの耐震改修をふやすことができると思うんですけどね、建物が壊れても命を守ることはできます。こういうことは市単独では厳しいと思いますし、また県や国に要望してもいいんじゃないかなと思うんですけども、そこら辺はどう思いますか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 以前は評点、危険度の評価ですが、家全体を1.0以上に改修するという制度でございましたが今回は避難を重視したそういった制度も取り入れていただいた中で評点が0.7以上1.0未満まで上げれば、この補助対象になるという県の制度も配慮していただいた中で今現在進めているということで二本立てになってございます。



◆3番(久保智敬君) 

 今言わしていただいた必要なだけでも補強するというところでまた考えていただきたいなと、要望もしていただきたいなと思っています。また国交省の緊急施策で耐震改修の促進に3点嵩上げされております。このことについてお聞きしますが一つ目、自治体への補助率これ引き上げをするということでありました。今は県として60万円の補助があるんですけども、これが上がるということの解釈でよろしいんでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 ちょっと情報としては我々のところへはそういった通知も来てございませんので少し時間をいただきたいと思います。



◆3番(久保智敬君) 

 3点ほどありまして補助対象地域の条件緩和とか、そして今回テーマに上げさせていただいた自宅を担保に融資された高齢者に補助ということが3点言われてるんです。それを気になったのがこの自宅を担保に融資された高齢者に補助というとこなんですが、もともと高齢者方に対してはなかなか銀行などからの融資は厳しいと思うんですね。それを耐震改修しますからということでこの融資が受けやすくなるというふうにも解釈できるんですけども、それを聞きたかったわけですがそこまで情報が入ってないということでよろしいですか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 高齢者向けの融資制度につきましては我々の方、把握してございます。これにつきましては旧住宅金融公庫、現在の住宅金融支援機構というところが高齢者向けにそういった耐震改修やバリアフリー工事こういった工事を行う場合は500万円を限度に融資をするという制度でございまして、例えば500万円融資を受けた場合、高齢者向けの返済特例ということで利息のみを返済ずっと続けていくということで、500万円の場合は月額利子だけで言いますと概算で1万2,900円程度、これは亡くなられたときに一括返済をいただくと。と言いますのは融資をする段階であらかじめ担保として提供した土地や建物を売却して返済いただくとそういう制度でございます。



◆3番(久保智敬君) 

 わかりました。こういったいずれにしても耐震改修を促す情報提供と先ほど言いました高齢者の一部屋でも補強を促進する方法、こういったことをどんどんアピールもし進めていっていただきたいなと思っております。この項はこれで終わります。

 二つ目に5歳児健診の推進と発達障害児の教育支援について。発達障害者についての質問も過去にお聞きしたことがございますが、その時にもクラスに一人くらいはそういう子供がいますという返事をいただいたように思います。教育現場ではそういった子供たちはふえてきているのではないかなと思っています。文科省の調査で障害を持つ生徒児童は40人学級に複数在籍するとの調査結果もあるようです。新宮市は今どういう現状になっていますか。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 最近、発達障害という考え方が教育現場でそういう支援をする教育というのは着手されておりますけども、かつて私どもの時代にはなかなか表には出てこなかったんですが、最近いろんな支援体制の中で保護者の方が子供についてこういう発達障害を持っている子供であるというきちっと認識していただける子供さんもおられますし、なかなか表に出さないといいますかそういう隠すというんですか、そういう保護者の方もおられますが、今、新宮市で把握しているのでは義務教育では小学生から中学生まで約60名ぐらいは医師の診断も受けた子供も含めて先生方から見て指導困難な子といいますか、こういう発達障害児ではないかというふうに見ている子供たちが児童、生徒合わせて約60名いるということは聞いてございます。



◆3番(久保智敬君) 

 すみません。小学生は何名、中学生は何名かわかりますか。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 ちょっと、小学生中学生別には数字今はつかんでおりません。



◆3番(久保智敬君) 

 この発達障害児に対する支援ですが、今年4月より特別支援教育が本格実施となって教員とは別に学習障害LDや注意欠陥、多動性障害、ADHDなどの発達障害児の通常学級での学習や生活を手助けする特別支援教育支援員これを配置とありましたが、教育現場ではこの支援員を配置されているのかどうかお聞きします。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 私ども新宮市は教育委員会としては教育活動支援プログラム事業として、もう既に佐藤市長1期のときから市単の先生を持ってこういう先生を雇用してきております。今現在7名、市単の先生全部で13名加配教員おりますが、いわゆる発達障害児のこういう教育支援の教師としては7名の方を各小中学校に配置しております。



◆3番(久保智敬君) 

 また、文科省は地方自治体が公立幼稚園に専門の支援員を配置するための費用を来年度から補助する方針と聞いておりますがこれを配置する考えはありますか。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 内部で検討したいと思いますが、今、カウンセラーとかそういった先生方も教育委員会としては配置しておりますので、この交付税措置、地方財政措置がなんか聞きますと来年度はもっとふえるというふうに聞いておりますので、その辺は内部的なことなので来年度は検討していきたいなと思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 専門家が少ないのが今ネックになっているんですが、それをカバーしようと来年度に情報センターを立ち上げて専門家の研究成果や参考資料など役立つ情報をホームページでも紹介すると、そしてネット上で学校や保護者からの相談も受付をするようです。こういったホームページを開設したら関係者の方にまた情報を提供をお願いしたいなと思います。

 次に保健センターでの取り組みをお聞きします。

 発達障害児の取り組みですが、現在、月に一度、発達相談日を設けて田辺、串本から専門家を呼んで対応してくださっているようですが内容を少し教えていただけますか。



○議長(上田勝之君) 

 更家保健センター長。



◎保健センター長(更家嘉重君) 

 乳幼児の健康診断を行っておりますが、その中で気にかかる幼児等、障害児等に対しましてそういう発達相談の中でいろんなその発達障害の相談とか指導等を行っております。



◆3番(久保智敬君) 

 保健センターでは乳幼児健診が5回されております。母子保健法では0歳、1歳半、3歳3回でいいんですが、新宮市の場合は5回していただいています。4カ月健診、10カ月健診また、1歳6カ月、2歳6カ月、3歳6カ月と本当に細かくやっていただいております。こういったこの健診で発達障害というのがわかるケースはありましたか、受診状況も教えて下さい。



◎保健センター長(更家嘉重君) 

 18年度の受診状況なんですけども、3歳半児なんですけども270人の対象の中で259人が受診されました。この中で受診率は95.9%です。その中で健康管理上注意すべきということで発達遅滞等で思われる方が18名ほどありました。



◆3番(久保智敬君) 

 就学前健診も学校教育の中で担当であるようですが、こういった就学前健診でのそういう発達障害が発見されることもあるんでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 楠本教育次長兼学校教育課長。



◎教育次長兼学校教育課長(楠本秀一君) 

 就学時健診時においてわかる子供もおりますが、当然ほとんどが幼稚園から一年生に上がってくるもんですから幼稚園の時代に保育所からのつながりの中でそういった情報もいただいておりますし、就学時健診で分かるのかといえば分かる時もあります。



◆3番(久保智敬君) 

 健診ですが、3歳6カ月が乳幼児健診の最後なんですが、3歳6カ月健診から就学前健診までの期間この期間の開きすぎが発達障害にとって重要な意味を持っていると指摘されております。なぜなら発達障害は早期発見、早期療育の開始が重要で5歳程度になると健診で発見することができるのですが就学前までの健診の機会がなく就学前健診で発見されても親がその事実を受け入れるのに時間がかかって適切な対応対策をとることなく就学を迎えれば状況が悪化されてしまうと言われております。厚労省の18年度の報告書によれば鳥取県の5歳児健診では9.3%、栃木県では8.2%もの児童が発達障害の疑いがあると診断されたもののこうした児童の半数以上が3歳児健診では何ら発達上の問題は指摘されなかったようです。報告書の結論として現行の健診体制では十分に対応できないとしております。どうでしょうか、一度また発達障害の早期発見に5歳児健診の導入をお願いしたいと思いますがいかがですか。



○議長(上田勝之君) 

 更家保健センター長。



◎保健センター長(更家嘉重君) 

 保健センターとしましては今行っている健診、3歳半の健診の受診率のまず向上と今、発達相談を行っておりますけども、その発達相談の窓口の充実を図っていきたいと考えております。



◆3番(久保智敬君) 

 2歳半と3歳半を2回あるのを3歳にして、そして5歳を入れるということは検討はできませんか。



◎保健センター長(更家嘉重君) 

 今、1歳半そして3歳半と健診を実施していた中で1歳半児の虫歯にかかられてる幼児と3歳半の健診で虫歯にかかられている幼児の率をしますとかなり3歳半がふえておりますので今年から虫歯予防としまして2歳半の健診を19年度から始めたものでございます。



◆3番(久保智敬君) 

 一度検討してください。

 次、行きます。防犯灯について。18年度の防犯灯の設置数、これは旧新宮市内では2,870カ所、旧熊野川町地区では444カ所あります。電気料に係る予算として、約、市は530万円補助しています。年々ふえることはあっても減ることはないと思いますが、最近、熊野川地域で立て続けに2件泥棒が入ったようであります。地域の奥さんに聞きますとそこは道路沿いで2、3日留守の状態で暗かったということでした。やはり誰もが暗いところは怖いですし、また不安が広がります。防犯灯は市民生活の安心安全を守るために大いに役立っていると思いますが、時折、防犯灯の蛍光灯の笠がさびて古くなっているのがあります。夜、光がともるのかどうか心配になることもあります。そこでお聞きしたいのですが蛍光灯またその支柱など腐食による落下、転倒などで賠償責任を問われた場合どこに責任を問われますか。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 市は、新宮市防犯灯設置事業補助金交付要綱に基づきまして各団体に対して補助金を交付しております。あくまで設置者は町内会や区が設置者ということになってまして、市としましては補助金を交付しているということでございますので、もし防犯灯が落ちて車とか損害を与えた場合は設置者である町内会や区の責任で補償というような形になるんではないかと思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 町内会としては保険に入っていく必要がありますね。こういった話は行政側から町内会長に伝わっているのでしょうか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 その点、説明しているかどうかについては確認できておりせん。



◆3番(久保智敬君) 

 電気代は旧熊野川町は全額補助でやってきました。旧新宮市は市が半分負担し残り半分は町内会で集められる区費の一部でまかなっていますが、平成22年10月1日からは熊野川地域でも電気代をいただく形になると理解していますがこれでよろしいですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 熊野川町と新宮市が合併しました際に経過措置としまして電気料金に対する補助金については5年間そのままということになっております。それで平成22年9月30日までにつきましては電気料金は全額補助となっておりますが、それ以降は旧新宮市と同じような形の補助になる予定になっております。



◆3番(久保智敬君) 

 このことも町内会長さんは知っておられますか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 それにつきましては合併時に説明していると思います。



◆3番(久保智敬君) 

 熊野川地域を回っていたところそんなん知らんよという声もありましたし、区費も集めていませんというところもございました。そこら辺、徹底すべきではないですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 今後、経過措置が切れるまでに十分説明いたしたいと思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 年間1灯について約2,500円の電気代がかかってます。町内会別に世帯当たりの電気代負担は世帯の多いところはその負担は少ないですが、世帯の少ないところは当然負担がふえてきます。その差は安いところでは200円台、高いところでは1,000円を超えてしまうと計算で出て来たんですけども、電気代の個人負担の格差が少し多いのではないかなと思いますがその辺いかがですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 熊野川町地区におきまして電気料金助成を行っておりますのは34区中29区になってございます。最も多い世帯数の区は86世帯ございますし、世帯数の少ない区では2世帯というふうになってございます。また、設置数につきましては最大設置している区につきましては40世帯ということになっております。それで経過措置過ぎたあとに一世帯当たりどれくらいの負担になってくるかというのを調べましたところ、多いところでは議員御指摘のとおり1世帯当たり1,000円を超える区が3世帯ございます。一番少ない世帯では28円熊野川町地区でも設置数が少ないものでそういった区もございます。



◆3番(久保智敬君) 

 市長はどうお考えになりますか、この差が出てくることに。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この5年間、熊野川世帯につきまして合併協議の中で5年間はそのままというこのシステムは私も市長に就任いたしまして始めてお聞きいたしました。これは約束事ですから当然のことながら、この5年は厳守していかなければならないとこのように思っております。少しまだ時間もありますので最終の期限までには十分庁内の中でもどう対応していくべきか特に熊野川の町内会に対しまして、もし知らないという方がいらっしゃるんであればそういうことは再度周知しなければならないとそのように思っております。また、そこらのところで動きが出てくるかもわかりません。検討いたしてまいりたい、かように思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 各家庭では電気代節約に待機電力をなくすため寝る前にコンセントを抜いたり、また夜中に洗濯をしたり電気代を少しでも抑えようと努力されております。行政も道路照明灯あります、また今の防犯灯もあります。道路照明灯は年間幾ら電気代かかっていますか。



○議長(上田勝之君) 

 池端管理課長。



◎管理課長(池端洋一君) 

 市道に設置しております道路照明灯なんですけども現在、旧新宮市に202基、旧熊野川町には15基、計217基、設置しております。年間の電気代といたしましては平成18年度の決算ですが299万4,000円となってございます。



◆3番(久保智敬君) 

 神奈川県平塚市の例なんですが防犯灯は20ワットの蛍光灯から80ワットの水銀灯にしたことで電灯の寿命も延びて照度アップができ、また品質の向上も図られたと、そしてまた道路照明灯も水銀灯から発光効率が非常に高いナトリウム電灯に変更することによって約2分の1の電力で水銀灯より2割から3割照度アップが期待とありました。こういったことを考えますと少しまた検討してみる余地はあるのではないかなと思ったんですがその点いかがでしょうか。



◎管理課長(池端洋一君) 

 道路照明灯なんですけども、これは夜間における交通の安全と円滑化を図るために設置するものなのですが、一応水銀灯とナトリウム灯の使用方法につきまして、広角的な見地から使用場所、使用料金、設置費用等今後研究していきたいと考えております。



◆3番(久保智敬君) 

 防犯灯はどうですか。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 防犯灯は規定によりまして現在は40ワット基本料金を補助金の対象とするというふうになってございます。防犯灯につきましても今後いろいろと勉強して改善必要であれば、そういったことも踏まえて要綱等も変えていきたいとも思っております。



◆3番(久保智敬君) 

 最後に先日、テレビで青色灯にすれば防犯の効果が有効であったというのがテレビで紹介されておりました。こういったこともまた推進してみてはいかがかなと思います。これで一般質問を終わります。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 19番、大西議員。



◆19番(大西強君) 

 久保議員の質問が終わりましたので、ここで執行部の幹部が皆そろっておる中であえて発言させていただきたいんですが、先ほどの一般質問の通告に関して議事進行がかかった件ですが、これ議会にとって重大な問題だと思うんですよ。私はかねてから議会制民主主義のもとにおいて議会において議員のすべての発言についてはこれを抑制することはできない、するべきでない。議会でこそ言論表現の自由が保障されるべきであるということを長年主張してきて、その中でまして一般質問において、これを当局に通告する必要はない。議員の質問に対して的確、明確に答弁できる能力を当局に備えてもらわなければならない。議員の一般質問の時間を制限することは許されない、それをずっと主張してきたわけです。それでかつては議員が市長の政治姿勢について一般質問を通告すると、自宅へ当局の幹部が訪れて、大西議員さんどういう質問されるんですか、各課担当の幹部が自宅を訪れて教えてくださいと、それはそれでですね、議員と当局の幹部の接点ができて、あるいは本音が聞けていろいろと勉強になったことがあるんです。私はなぜこういうかというと新人の議員の皆さんがふえてきましたんで、その中で当局が明快正確な答弁をしたいので議員さんの質問については具体的に要点を通告してもらえればありがたいと、当局の要望をのんで議会が極力正確な答弁を引き出すために必要ではないかということで当局の要望に応えて通告するようになったんです。ですから私は通告のときにはこういう具体的には上げない、今でも市長の政治姿勢一本で通している、私はね。そこで1時間半の質問時間についても抵抗しましたが事務整理の件とかいろいろのことを総合して議会がおおむね1時間半でということを申し合わせたわけですね。そこで質問については議員の質問の流れというのがありますので議員は質問中はですね、極力流れを阻害しないように議事進行はかけないと、不穏当発言だとか、あるいは差別発言だとか、あるいは当局の答弁が前議員の質問に対する答弁と食い違っているとか、そういう当局の答弁の齟齬を聞くためのやむを得ない議事進行はやむを得ないとしても極力同僚議員の質問を妨げないようにするということを申し合わせたわけですね。それで私は申し合わせたので、申し合わせ事項については非常に不満であるが、議会の本質について議員が自ら首を絞めているんではないかという危惧がありますので、抵抗はしてきましたけれども申し合わせた以上はその申し合わせに従って極力自制しているわけですね。ところが僕がそういう意見をずっと議会でやってきたにもかかわらず、今言いましたように通告を具体的にするあるいは時間を制限する一般質問の最中に議事進行はとるなと主張していた議員に限って、このごろ質問中にですね、議事進行をかけている。そうすると僕は新しい議員らがやはり議場で発言するのに聞きに来るんですよ、これはいいんですかと。僕は好きなようにやったらいいんだと。やっぱり議員の発言を抑制するような申し合わせをすること自体がおかしいんだけれども申し合わせをした以上はいろいろ理由があってやっているんだからこれを遵守する。守っていくというのがお互いの信頼につながるんではないかと思うんですよね。ですから我々は申し合わせするときは、当局の幹部がないとこでやっていますんで当局がわからんと思うからあえて私は議場で発言するんだけども、やっぱり執行部と議会とのお互いの立場、存在意義というものを確認し合わなあかんと思うんですよ。ですから通告をしてない、しているか、それにその趣旨にそぐわない質問をされてるんで研究してないんで答弁できないと、当局が言うんならいいですけど、議会の方からおかしいんではないかというふうな議事進行かけるようになっては僕は申し合わせはもうほごになったと解釈してはいいんですか、それでは議長、それで申し合わせしてから我々議会としても相当数時間の経過の中で一時は合併があって、そして、また今度新しい選挙があって、また新人議員もふえてきたんで議運であれ議員総会であれ、もう一度ですね、その点の意見を集約して、そしてどうですかね、お互いルール取り決めの中で運営できるようにしてもらえたらありがたいんですけどね。議長に対する申し入れですけど。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 4番、榎本議員。



◆4番(榎本鉄也君) 

 実は私ども公明党として今、大西議員が議事進行とられたものですから、実は先ほどの議事進行に関しまして休憩時間中に議長に直接申し入れようかなと思ったんですけれども、なぜ久保議員の一般質問が通告にそぐわないというか外れているかということが非常に理解できませんし、私ども公党として、ここに立って発言しているんですから、それを議員の中から発言を制止されたわけですので、その部分をきっちりと話し合いたいと言いますか申し入れしたいと思っておりましたので直接ですね私ども公明党として、松本光生議員と前田治議員にどういう理由で私どもの質問内容が通告に外れているのかそういう部分をきっちりとお話をさせていただきたいとこのように申し入れようと思っておったところなんですが、これはもう本会議以外の話なんで休憩時間中にということで直接申し入れようと思っておったんですが今大西議員が全体で話し合うという話になったんですけども、私ども党といたしまして、その部分きっちりと納得いくまで話をさせていただきたいと思いますんで休憩中にその辺の計らいをしていただけないかと思います。



○議長(上田勝之君) 

 まず、4番榎本議員の議事進行についてですが、確かに先ほど15番松本光生議員や18番前田治議員からの議事進行は一般質問の通告の趣旨から逸脱しているんではないかというような議事進行といいますか、そういったような申し入れだったように思います。ただ、これは各議員それぞれの判断もございますし、私といたしましてはこの耐震改修の推進という事項で学校校舎・学校再編あるいはそれに関連して全体を聞いて、その一部分だけ聞けば確かに違う方向になるかいろいろなことはあると思います。ただ全体を聞けばそういった大きな課題、特に学校再編というのは新宮市にとりましては大きな課題問題での中の質問というふうに私は受け止めて続行していただきましたので、ただ各々の議員におかれましてはこれは通告と違うんじゃないかと感じられるのは私は止めることはできませんので。



◆4番(榎本鉄也君) 

 感じられたら感じられたらで結構ですよ。でも本会議で立って登壇しているときにそれが議事進行として制止されたわけではないですか。だからそこの部分はですね、私は党として公党の立場として、ここで議員となって、そこでそのたくさんいろんな資料を勉強して本当に真剣に議論をするためにここに登壇して、そして発言をしているんですね、一つひとつ。ですから1から3までの久保議員の一般質問の中ででもですね、きっちりと下調べがあって勉強して計算をして、そして一つの理論立てをしてですね、登っているはずなんです。



○議長(上田勝之君) 

 おっしゃる意味は十分に私は理解していますよ。



◆4番(榎本鉄也君) 

 ですからそこの部分で、もしですね今後そういう形でこれは違うぞと議事進行として制止できるぞという発言だということになるんだったらね、そしたら我々もその部分は考えなければいけないですね。ですからそこの部分をどうなのかなということをこの議会外で休憩時間に取り計らっていただけませんかと話をさせていただけませんかということを申し入れたいということを議長に今ここで申し入れただけの話なんです。



○議長(上田勝之君) 

 先ほどの言われた方についての榎本議員の申し入れについては取り計らいをしたいと思います。ただ、全体の中でですね、確かに各々の議員の方がですね逸脱しているんではないかと考えて議事進行をかけられても私の判断において、これは久保議員の質問の仕方といいますか、先ほどのケースで言いますと各々議員は一般質問において自分なりの手法というか話法において質問をしていくわけですからそれを私は確かに議事進行という形で制止というか逸脱しているんではないかという異議は否定されましたけれども、それは例えば先ほどの場合のケースですと久保議員の質問の真意といいますか質問の手法はどうかというとこは我々全然止めてないと思いますので、その議事進行で。



◆4番(榎本鉄也君) 

 止まってたから言ってるだけの話ですよ。



○議長(上田勝之君) 

 だから、それは実質止めてないじゃないですか。



◆4番(榎本鉄也君) 

 止まってたからじゃなしに、議事進行が出たからそれについてお二人にお伺いしたいということを申し入れしただけの話ですよ。



○議長(上田勝之君) 

 それはだから取り計らいますけど、全体として止めてないでしょう。



◆4番(榎本鉄也君) 

 だからそれの話は私に言われても。これは議会の話じゃないですか。私は今回のという議事進行かけさせていただいただけの話であって、その取り計らいはしていただけるんですねということで、実際しますと言うんでしたらそれでお話を今回の件についてお話を個別にお話をさせていただきますということでよろしいんじゃないですか。



○議長(上田勝之君) 

 はい、わかりました。榎本議員それは取り計らいさせていただきます。

 19番、大西議員の議事進行ですが、大西議員のお考えとか全員で改めて申し合わせについての再確認を行うべきではないかと、それも一度検討させていただきたいと思います。ただ大西議員のおっしゃられたお考えも十分認識しておりますが、これも先ほどこれは榎本議員からもあったんですが、15番、松本光生議員や18番、前田治議員からの議事進行の趣旨はまた両者でお話をいただくとしても、いわゆる一般質問中とか本会議中は一定のルールのもとに開かれているということでそれらについて再確認は今後十分に検討していきたいと思いますので、その機会は改めて設けることにします。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 16番、辻本議員。



◆16番(辻本宏君) 

 議事進行と言えるかどうか分からないんですけれども、それぞれ今あったように一般質問中に議事進行がかかった、これは繰り返し繰り返し議会でやられている、これはそれぞれ受け止め方が違うと思うんですよ。とらえ方が、先ほど19番議員も言われていましたけども、それはそれで一里あると思います。それは前にもいろいろ議論されて最終的に申し合わせて、一般質問の中では色々途中で議事進行はかけないというのが基本ですから、なおかつ今回の件は議長が議長の立場判断において一時休まったかわからないですけどもそのまま進行したわけですから何ら問題なく、やはりそのための議長、そのための副議長ということであるわけだし、それを尊重してやらないといつまでたってもこういうふうな議論で本来の行政をチェックするということへのエネルギーがそがれてしまうんじゃないかなと心配あるんですけど議長その点よろしくお願いいたします。



○議長(上田勝之君) 

 16番、辻本議員御配慮ありがとうございます。一応先ほどの榎本議員からの申し入れもございますので、午後1時まで暫時休憩したいと思います。



△休憩 午前11時20分

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△再開 午後1時00分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 先ほど19番、大西議員、4番、榎本議員からの議事進行についてですが、議員各々、一般質問に対する考え方、また一般質問の方法といいますか、話法論法、当局に対する案件のただし方等についてはそれぞれ個々のスタイルもございます。また、議員各々の考え方もございますが、先ほど19番、大西議員が提起されましたように一度機会をもってですね、議員19名で一度本会議及び一般質問等の議事進行等について、再度、再確認の意味も含めて話し合いの場を持ちたいと思います。それで御了承願いたいと思います。

 それでは、一般質問を続けます。

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△福田讓君



○議長(上田勝之君) 

 5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) (登壇)

 議長のお許しをいただきまして、一般質問をさせていただきます。質問内容は事前に通告をさせていただいております。まず、情報化推進計画につきまして、2点、そして、内容関連質問をさせていただきたいと存じます。

 近未来に予想される東南海・南海地震、まさにこういうことが起これば、未曾有の災害だとすべての市民の方が考えていることは当然でございます。地震が間違いなく発生する。その前に必ずS波、P波というのでしょうか、過日、防災対策課長からも御説明いただきました。そういったP波、S波を感知して、事前にその地域に大きな災害、東南海・南海地震の発生が予想されると。それをすぐ市民に知らせる新しい国の技術が開発されまして、いろんな機器が今回発売されたと。なかなか高価なものでございまして、過日の全員協議会の中の御説明では、今回は開発会社が、市庁舎、学校、病院、幼稚園等に無料でそれを貸与というのでしょうか、貸していただける、ありがたいことでございます。私は、今現在、防災無線というのがございます。地震が発生してしまったあとと、地震が発生する前のそれを予知する技術がかなり向上しております。今回、私がお聞きしたいのは、地震が間違いなく発生する、あと何十秒後、発生するというそういう高度な技術が発達しておりますので、それをどのようにして防災無線を活用して市民に知らせるか、そういうシステムをですね、当局のお考えをお聞きしたいのです。まず1点お願いいたします。



○議長(上田勝之君) 

 速水防災対策課長。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 ジェイアラート、緊急地震速報ということでございますが、以前の議会の中でも御説明してきたんですが、P波、S波の時間差を利用して防災無線に取り付ければ、市民向けに情報提供ができるということで、今現在、見積り等をとって、特にうちの場合は、熊野川町が昭和63年に、新宮市が昭和62年に防災無線を導入して運用してきているわけですが、これを連動させて国の方の部品をモデムというのですが、そういうものをもらって改修費が1カ所400万円程度でできるんではないかというようなことで答弁してきたわけですが、実際にメーカーが違いまして、相性の問題とかいろいろあって改修費用が我々が思っていた以上の今のところ、ざっと5,000万円程度かかるというようなこともお聞きしていまして、なかなか難しいなと。防災無線のそういった緊急地震速報を導入していくにあたっては、かなりの費用がかかるということで今現在、いろんな方法がないかということで研究しているところでございます。



◆5番(福田讓君) 

 災害というものは発生したあとの対策と発生する前の対策、二つあると思います。一つは、市民の方にあと何十秒後にそういう国からの指令が来て、いち早く市民の方に防災が地震が発生する恐れがあると、皆さん御注意くださいと、そういう指令ですか。これについては、今、私お聞きしたんですが、国からのそういった通信、技術が開発されて感知して恐れがあるという通達が来たときにそれをすぐに防災無線で流すと。その時間的な余裕というのがなかなかないと思うんですね。自動的に国からそういう国土交通省でしょうか、そういうシステムによって、この紀南地方、新宮、勝浦、太地、北山村、この方面に地震が発生する恐れがあるということを自動的にそれを連動して、少しでも災害を少なくするための市民への通達がまず大事だと思います。今、課長の御説明では5,000万円ということなんですが、事実これは、そういう可能性を求めて、実際できる状態なんでしょうか。再度お聞きします。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 先日の総務委員会で、新宮市で今19カ所ですね、緊急地震情報の伝達の受信機をモデル的に設置しております。現在は熊野川地区を除く小・中学校とあと幼稚園・保育所、そして、ここの市役所の本庁舎ということで19カ所設置してございます。ただし、テストなんで、これが放送設備に連動しているというふうにはなってございません。ただ1カ所、新宮市役所の本庁舎だけ放送設備に接続して庁内放送で職員及び来客の市民の皆さんにお知らせするというシステムを試験的に導入しております。



◆5番(福田讓君) 

 再度お聞きしたいのですが、国土交通省からそういう情報が来ます。そのときにですね、今現在、新宮からの三輪崎・佐野地区、そして高田・熊野川地区への防災無線のシステム、これを一つで放送すればすべてに飛んで行くと。地震が発生する恐れがありますよと。皆さん御注意くださいというそういう地震が発生する前の対策は確立はできるんでしょうか。今、課長から御説明いただいたそういう機器はあくまでも国からのS波、P波によって、地震が発生する恐れがあると、これが19カ所設置されているということですけども一般の市民の方に対して、この紀南地方に大きな地震が何十秒後に来ると、その予知というかお知らせするシステム、防災無線というのがあります。市役所でそれを発令すれば全部、三輪崎、高田地区、そして熊野川地区へと届いてすぐに態勢がとれる。短い時間でそれができる。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現状では防災無線はそういうのはまだ取り入れてございませんから防災無線によるそういった情報提供は今のところできてない状態です。先ほど申しましたように19カ所については、放送設備に連動しておれば、そこの小学校・中学校・保育所・幼稚園の児童、生徒、あるいは先生方には情報を提供することは可能でありますが、テストということで、放送設備に連動させていませんからそういうふうなまだ情報提供はできてない状況でございます。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと市民が3万5,000人以上の方が新宮市に在住しているわけでございます。お昼はお仕事をしている方、学校に行っている方、また主婦で活躍されている方、老人ホームの方、たくさんあると思いますが、その地震発生前の情報がまず知りたいわけなんですね。してしまったあとではなしに、まずそれが発生する恐れがあるという国土交通省のいろんな科学技術が進歩されてS波、P波というのが出ると、それを感知する機械ができたと、それは結構なんです。なかなか高価なものです。1軒1軒それを配布したりできない。だから今使っている防災無線で市の本庁からそれをキャッチしたときにいける方法というのでしょうか、すぐに知らせる。短時間では大変難しいと思いますが、そのあたりの確立はできていけるか。これが大事だと思います。発生したあとではなくて発生前の予備段階で少しでも災害を少なくするためのたとえ20秒か30秒のですね、それに地震が来る前に備えるという形のシステム、これはやっぱり今後構築していただきたい。まず、お聞きしたい。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 市の対策はまだそこまでいってないんですが、現在も10月1日からNHK及び民法放送がそういったP波を感知して、震度5弱以上の揺れが想定できる地震で震度4以上の揺れが伴うだろうと想定できる地域にテロップでお知らせする。あるいはラジオ放送についてもそういった放送でお知らせするというシステムは現在、活用されてございます。



◆5番(福田讓君) 

 そしたらあれですか、やっぱり市の防災無線に連動して、それを瞬時に地震が発生する恐れがあります。緊急情報という形は、今現在は流せられない状況と。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然、放送設備の改修等が伴いますから先ほど申し上げましたようにかなりの費用がかかるということで今ちょっと様子を見ている状況でございます。



◆5番(福田讓君) 

 5,000万円というお金ですね、これは余談になりますが、今回、佐野にくろしおスタジアムに屋根つきの施設、練習場ができた、サッカー場もできた。確かにこれはいわゆる特例債を使ってやっている。これでも約3億円ですね。しかし、こういった緊急事態を知らせるために新宮市が市民の安全を守るためにもっと国も言っている県も言っている東南海地震が必ずやってくるだろうと。以前の南海大震災は50年たっております。もっとですね、そういった市民を守る防災の設備、システムを早急に構築していただきたい。これはやはり私が思っていること以上に市民の方も地震に対する考え方っていうのはシビアになっております。5,000万円といっても屋根つきの球場が2億円、今回の芝生だって1億円、3億円使っている。特例債が使えると。今回の防災システムは補助金というのはもしこれを確定するならば5,000万円ですから、それに比べたらずっと安いはずですね、私から考えれば。それによって市民が助かる。少しでも災害の前に準備ができる。だからこれはやっぱりやっていかなければならない。これに対してもしこれを当局が構築するならば補助金等どういった考えで国等に申請できるのでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然、財源の捻出方法なんですが、いろいろどのような形で導入、どの時期に導入していくのかというようなこともまだまだの状況でございますので、そういった実施時期になると当然、財源の捻出のいろんな方法が出てくると思いますので、今のところそういった検討まで入ってございません。



◆5番(福田讓君) 

 執行部、市長及び三役にお聞きしたいのですが、やはりこれほど東南海地震が叫ばれているときに、今、課長の御答弁ではこれからだと、いつ起こってもおかしくない大災害。私は5,000万円というお金が恐らく総工費の中で、いろんな施設を造る中で、これによってどれだけの人が救われるのか、私は一番重要なことだと思います。そのあたり執行部の市長としてはいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは私も重大な重要な関心を持っております。既に国の制度として10月1日から施行された、しかもその情報を受信いたしながら市民にお知らせする即刻ですね、その体制がまだとれておらないということにつきましては、国が制度として始めたものに対して連動しておらない、これは各自治体の状況も似たりよったりだと思いますけれども、当分の間はテロップで流れるそういうマスメディアを通じたそういう情報に頼るしかないのかなとそういう思いもし、なおかつ有効な市民への速報、広報につきましてできるだけ早期に構築していかなければならないとそういう思いを持っております。今後、我々としましても、自治体広報のあり方につきまして防災時の今の状況は非常に不備でありますからこれらの対応を含めて調査し、またその対策を講じるためにどのような手段がとれるのか、そういうものについて十分、部内で早急に検討してまいりたい、かように思っております。



◆5番(福田讓君) 

 まさにそのとおりだと思います。国がそういう科学技術の発達によって、そういう事前に地震が来る予想されるそういった状態を既に国では研究されて、それをもやっていこうとする事態でございますから恐らく国からの支援、補助金ですね、そういった国庫補助等は恐らく考えられていると思いますので、今後ですね、ぜひともこれはですね、何がなくても市民の命を守るという大災害が発生する前に少しの時間でもその準備ができるというそういうシステム構築に向けて早急に考えていただきたいとこういうふうに思います。

 そして、もう1点は、ここにですね、新宮市の情報化推進計画というのを読ませていただきました。ありがとうございました。この中にもあるんですが今、子供たちや一般の御老人の方までほとんど携帯電話とかメールを使っているということ、メールでの配信ができるということをここでも書いております。これについてちょっと御説明願いたいんですが。



○議長(上田勝之君) 

 向井まちづくり政策部次長兼情報推進課長。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 災害時の携帯メールの件なんですが、これも以前に去年ですかね、防災担当課の方でこういうシステムが利用できないかということで私ども同じような形で協議しました。それでですね、この取り扱いに関しましては個人情報等の問題がありまして、アドレス等の扱いをどうするかとかそういう細かい部分がネックとなりまして、今のところ構築されていないというのが現状であります。



◆5番(福田讓君) 

 はい、わかりました。そしたら携帯メールというのはやはり自分のメール情報、自分のホームアドレスからということなんですね。ただ、それもこれから個人情報をどのようにして秘密でやるかということで研究中ということですね。



○議長(上田勝之君) 

 速水防災対策課長。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 最近の一番新しい機種で緊急地震速報の配信情報が得られるというシステムを開発されてございます。それは空メールを打って、自分の知りたい情報を選択しながら情報を得ていくと、そういうシステムが一番新しい機種でそういうことで設定できるというふうに聞いてございます。



◆5番(福田讓君) 

 わかりました。それは、これからの課題となると思います。

 次に地震が発生したあとのことなんです。恐らく私も毎日新宮に来ていますが、熊野川町東敷屋から新宮まで橋が15カ所あるんです。恐らく大震災のときは、橋が皆ぺちゃんこに落ちてしまう。そして幸いに新宮庁舎から佐野、三輪崎方面は橋は少ないんですね。そうしますと交通網も完全に遮断されてしまいます。そういったときに別の質問をさせていただきたいんですが、防災無線ですか、恐らく電気が止まってしまいます。ライフライン、電気、水道、電話、すべて寸断、恐らく携帯メールも届かない。鉄柱が倒れてしまう。まさにもう手足をとられてしまった状態の中で唯一災害情報を取得できるのは無線です。この本庁から各三輪崎支所、高田支所、熊野川行政局の間ですね、どういう防災があったか。市長初め防災担当者の方がもし庁舎が崩れなかった場合は、ここへ集合する。恐らくこの庁舎もかなり古いということで耐震対策、恐らく倒壊するだろうと。そのときにやはり災害本部から三輪崎、佐野、高田、熊野川地域の情報、市内の情報のために発動機、防災無線ですか、今度は違うんです。やったあとですね、災害があったあとの連絡網というのはどのように考えているんでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然そういう情報が途絶するという想定をしてございます。特に最近では衛星携帯電話ですね、これを熊野川地区、新宮地区、三佐木地区そういったことで1台ずつですが、とりあえずいつ起こるかわからないという中で、そういったことで準備をしてございます。



◆5番(福田讓君) 

 この衛星携帯電話というのは、衛星は地球の3,000キロですか、3万キロの上空でそれをキャッチしてやっていくわけですが、そのシステムというのは恐らく今、課長が御説明いただきましたように鉄柱とか鉄塔がいらない。それで本庁と各支所、行政局を結んで、その状態、今どういう状態になっているかということが、これによって把握できる形でしょうか。もう完璧なんでしょうか。そのあたりどうでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然、被害状況等はそういった現場へ職員を派遣した中で情報を得るということになっていますからとりあえずは調査に入った結果が衛星携帯電話を使って災害対策本部の方へ集約されるというシステムになると思います。



◆5番(福田讓君) 

 というのはそれはあくまでも職員の方が防災対策をもって、道が寸断される、橋が寸断されてあとは歩いて行ったり、いろんな方法を使って、その地域に行ってからの話でしょうか。それとも各支所とかですね、高田、三輪崎、行政局にそういったシステムの装置が常備されておって、それによって連絡がとれると、そのあたりどうでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現在、熊野川行政局、三輪崎支所、高田支所、そして本庁ですね、あとそれ以外にも医療センターにも設置されていますので、第一報としては、やはり職員が登庁した時点での被害状況が入ってくると思います。あとさらには被害、もっと詳しい状況になるとやはり職員を派遣して現場の状況を報告いただくとそういうことになろうかと思います。



◆5番(福田讓君) 

 恐らく災害はライフラインが全部寸断されて電気が使えないと、この無線というのも発動機を使ったりとかバッテリー、恐らくバッテリーを充電しようと思ってもなかなかもとがない。そのあたりちょっと心配するわけなんです。この衛星システムを使った場合、新宮だけじゃございません。和歌山県下すべてが使います。恐らくふくそうされます。そのあたりの心配というのですか、それはどうでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現在、ドコモの方の衛星携帯を購入しているわけですが、特に災害時のそういったふくそうというのは想定されてないようです。かなりの使用頻度に耐えられるというふうに聞いてございます。



◆5番(福田讓君) 

 まだ実際、災害が起こって、この携帯衛星がどれほどの利用価値があることがまだ実際されていませんので、あくまでも想定ということでどれだけのふくそうするかということは未定だと思います。それ以外に新宮の庁舎から各支所等をつなぐ無線回線というのは今のところはないわけですね。そうしますとこれ以外には。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 衛星携帯以外には常備している情報提供をお互いにされるものはございません。やはり現場へ入っていって、こちらから無線を搬入した中で職員からの情報を得ると、そういうふうな準備をしてございます。



◆5番(福田讓君) 

 これも準備はできておりますが、どれだけの活用価値があるかということがまだ未曾有だと思います。これについては課長もプロじゃございませんので、あとは衛星会社とかそれだけの新しい技術が導入されて、ふくそうを回避できるかということもあるかと思いますので、今後また新しい情報があれば広報等でまた市民の方にもこういった形で新宮市は市民の命を守るためにやっていますということも知らせていただきたいと思います。

 次の点でですね、私は災害というのは春とか夏とか秋ね、気候のよいときだけに来るとは限りません。最近、発生している大きな日本で多発している地震というのは大体冬期なんですよね。冬が多いんです。そうしますと冬は大変寒く、外に出ればマイナスになる。恐らくこの紀南地方だって春でもなかなか外で野宿というのは難しいと思います。真夏の7月、8月でしたらよろしいんですが、あの阪神大震災は今でも覚えています。1月17日ですか、午前5時45分、ものすごい大きな轟音とともに起きました。私はいつも手前のことで申しわけないんですが、子供ができて三つのときから枕元には必ずヘルメットを置いています。そして懐中電灯、なんかあったとき履けるセッタ、スリッパと靴は常に用意しています。私は今回このような災害が起こったときには家がほとんど倒壊すると思います。今回、団塊の世代の方が退職される方がたくさんございます。恐らく家を構築されて30年以上たっています。かなり以前の建築基準法に比べますと今の新しい家は確かに耐震対策がすばらしいと思います。しかし、新宮市を見ましても、そういった団塊の方、また高齢者の方が終戦後、建てられた家もたくさんございます。恐らく壊滅的なダメージだと思います。やはり人は一週間、二週間、一生懸命災害のあと、お互いが助け合いながら災害復興に全力を尽くすと思います。しかし疲れてきます、必ず。今、先ほどの同僚議員の一般質問の中でも各蓬莱小学校、千穂小学校とコンテナの中にいろんな災害対策用品を備蓄しています。私が一番心配するのは、冬期にこれが起こった場合です。あの寒さの中で、家もほとんど倒壊してしまう。そして、いろんな鉄筋コンクリートの施設がございますが、そこにすべての市民が入れるわけじゃございません。この寒さのときに人が一生懸命働いて寝る時間もない、必ず病気にかかります。テレビでもいろんな報道も聞いていますが疲れてきてから病気になる。寝てないからなんですね、ほとんど。就寝するところが少ないと。というのは施設にそういう災害対策の大きな鉄筋コンクリートの建物とか残った家屋、そういった家の中で生活できる方はいいんですが、なかなかそうは限りません。恐らく私も生まれてから58年、大きな災害には出くわしておりません。一番大きなのは阪神大震災ですから、私が生まれる前に南海大震災があったわけです。未曾有です、わかりません。そのとき、私思ったんです。この冬期に人は眠ることができるんだろうか。しかし毛布だけでは眠れません。あるとき、私の友達が登山に行ったり、旅行したとき寝袋というのを聞いたわけです。これは値段的にも高価なものは1万円を超えます。安いのは2,000円ぐらいでございます。こういった寝袋を市民の方にも提供というんでしょうか、なかなか市民の皆さんにこういうことは提供できないと思います。ある議員が前にヘルメットを全戸に配ったらどうですかと一般質問がありました。ヘルメットは2,000円ぐらいですが、しかし財政が厳しい中で本来ならば市民の命を守るのは市の責務です。市がすべてにおいて、これを支給しなければならないのは当然ですがなかなか財政が厳しい中で、そういった災害の用品を自分で用意してやろうという方もふえてきてます。そういった方に対しての補助金というのでしょうか、私は出すべきだと。何でもかんでも買うのではなくて、人間というのは休まなければ必ず病気になります。就寝ですね。私は本当に寝袋一つがあればかなりの人が助かる。毛布っていうのはいくらかぶったってこたえません。寒くて外に野宿した場合はとても寝られません。そういったことを考えますと、市も市民を守る対策としてそういった緊急に人を守れる地震対策費に対して補助金を出したらどうかと、これについて私はやるべきだと思っています。今現在、防災対策課としてはそういった考えはお持ちでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現在ですね、そういった防寒用品ですね、そういったものも各備蓄倉庫に備蓄してございます。数は毛布が約4,000枚、寝袋が約700セット、防寒シートが約2,000、そういったことで完璧ではございませんが計画的に備蓄をしてございます。特に個人個人にそういった用品の補助ということでございますが、現在、自主防災組織の支援補助金ということで各町内会で自主防災組織を設置いただいてますが、設置したところにはそういった個人個人に配布するものは対象にはなりませんが、その地域で備蓄するなり、そういったものを置くということになればですね、当然補助対象になってございますからこういったことも活用いただけると考えてございます。



◆5番(福田讓君) 

 今の御答弁で寝袋は700ということで、毛布は4,000ですか。確かに今、市民の方がこの南海大震災に備えての知識がだんだん高まりつつあります。また防災対策課としても出前講座をやっていただいて、かなり意識が向上されております。私は啓蒙をするためにもですね、自らがやはり自分も自分の生命を守るということも大事だと、そういった特にですね、意識を持ってやっている方に対してですね、私はこういった補助金ですか、今、課長の御答弁ではそういう防災組織の作っている地区は出していると言いますが、御苦労でございますが私はね、今までずっと課長が出席されていろんな講義されているということは、防災の啓蒙によってかなり知識が高くなっていますので、私はそこでもっと踏み込んでですね、私たちも自分で命を守るんだよという形の方に対して補助金を出すという今後ぜひ考えていただきたい。その地区ですか、今、防災のそういった地区の協議会を持ったとこだけをするということは結構ですが、補助金というのはどのくらい出しているのですか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 1世帯当たり2,400円の額です。ですから100世帯あれば24万円の補助、例えば100世帯があればそういう補助でございます。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますとここに寝袋のサンプルがあるんですよ。安いのでしたら2,000円ほどであるんですね。私もっと高価だと思ったんですけど高いのは1万円以上します。そしたら補助金でも買えるということですね、ほとんどね。それを個人で申請出した方はそれをしたらいかがでしょか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 先ほど申し上げたように、今の補助金は自主防災組織単位でございますから個人個人への補助にはなってございませんので、ですからその地域でどういったものを備えていくかということで決まってくると思いますので、今一番多いのは消火器が一番多いですね。特に高齢者や災害が起こったときは弱者が多いですからそういった地域で初期消火をするという狙いが地域の中でそういった状況になっているんじゃないかと思います。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと自主防災の協議会を持っているところは、それをどちらに保管をされているんでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 地域の中でですね、防災倉庫、プレハブ的なものを購入した中でその中に置いているという状況でございます。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと個人の家じゃなしに公民館等にそれを用意されているわけでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 それぞれなんですが、会館等がその地域にあれば会館の敷地内にプレハブ倉庫を備えておると。あるいは公園敷地、市の管理しているところに承諾を得ながらそういった防災倉庫を備えているとそういう状況でございます。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと今お聞きした一番が消火器と、その次に寝袋関係、これは一つに対して2,000円ほどの補助金が出るということは、二つ買ってもまた別の商品として補助の対象になるのでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然ですね、そこの町内会で寝袋を購入したいということであればですね、保管を一括してそういった備蓄倉庫へ備えていくということであれば当然、補助対象になりますからこれは使えることになります。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますとたくさんの寝袋を買いたいとなったときに、上限というのはあるんですか。私が言いたいことは一人一人がほしくなったとき、その地区の仮に50人あったら50人全部が対象になるんでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 当然、上限額が決まってきますのでおのずと、先ほど申しましたように1世帯2,400円ですから100世帯があれば24万円の補助が限度額として受けられますから仮に3,000円だったらかなりの枚数が買えるということですね。80枚ですかね。そういった上限の範囲内でしたら買えるということでございます。



◆5番(福田讓君) 

 今現在ですね、こういった災害用用品の市内、我々の新宮の中でどれだけの要望がございますか。新宮市内、三輪崎、佐野、高田、熊野川含めてこういった防災用品をぜひとも用意したいんだと、市民からの要望ってのはかなりございますでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 現在、96の組織が設置されてまして全体としては62%、町内会全体で設置していただいてますが、そのうちですね、8割ほどの町内会では何らかの資器材等の補助を使って購入していただいているとそういう状況でございます。



◆5番(福田讓君) 

 わかりました。これはもう既に防災対策課長の方で出前講座をやっていますので、広報等でこういった啓蒙というのはされているのでしょうか。



◎防災対策課長(速水得史君) 

 既に自主防災組織を設置いただいているところは、もう既にこういう制度はわかっていただいてます。ただ、あと38%ですね、そういった町内会がまだ設置できてませんからそれについては広報等で定期的にそういった制度があるということはお知らせをしているところでございます。



◆5番(福田讓君) 

 ありがとうございます。今後ともですね、こういった災害用用品のですね、市民に対するいろんな啓蒙、また知らせをですね、随時やっていただきたいと思います。

 あとはですね、2番目のITを利用した情報化推進ということで、これも前日、同僚議員からも質問ございました。まず市税の収納システムですね、コンビニでの収納システム、またクレジットでの市税、公共料金の収納。これは今後とも進めていかれると思いますが、いつごろ大体当局といたしましては、担当課といたしましては、実施できる運びとなっているでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 向井まちづくり政策部次長兼情報推進課長。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 担当課がちょっと見えてませんのでこちらの方で少しわかる範囲で答えさせていただきます。税のですね、地方税の関係はですね、エルタックスと言いますね。これが国の方から言われているのは、平成21年度の目標にということが言われております。それで昨日も課長が答弁していましたがコンビニ収納よりもですね、マルチペイメントですか、直接インターネット等で決裁できるというようなことも言っていましたが、私ども情報推進課としては、この計画に関しましては、国の方の動向をですね、いろいろ予算的なこともございますので、そこらを見極めて新宮市としてどうするかということをこれから検討していきたいと思っております。



◆5番(福田讓君) 

 これからということですね。

 では続いてですね、携帯電話のつながらない地域ということで、これは最近では熊野川町赤木地区がですね、おかげさまで携帯電話の通話可能となりました。残る地域というのは新宮、三輪崎、佐野、木ノ川、そして高田、熊野川行政局範囲ということで、まだ私は熊野川町滝本、鎌塚とかですね、篠尾地区この辺もまだ携帯電話の不能地域だと思いますが、これに対するですね、今後市当局としては、ドコモとかauでしょうか、そういった会社への補助金の申請、また誘致活動というんですか、どのように進められているかお聞きしたいと思います。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 携帯電話の不感地域へのですね、そういう誘致なんですが、現在7カ所19年度、熊野川地区に関しましては7カ所残ってました。それで20年度にですね、ドコモの方が2カ所について進出できるということで、既に当初予算の方にも計上させていただいてですね、これから御審議願う形になるんですが、あと5カ所につきましてはですね、世帯数がかなり少ないということで、進出する携帯会社にしましてもですね、採算が取れないというようなことがありますので、ちょっと難しいかなというふうに思ってます。



◆5番(福田讓君) 

 その2カ所は地区名はどこでしょうか。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 山手地区とですね、篠尾地区でございます。



◆5番(福田讓君) 

 この山手と篠尾地区も一応可能という形ですか。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 はい、そのような形で今承っております。



◆5番(福田讓君) 

 大体この通話可能な時期ってのは、大体何年度を目標に設定してますでしょうか。



◎まちづくり政策部次長兼情報推進課長(向井隆君) 

 今度のこの制度を導入に関しましてはですね、ちょっと補助金の方の体系が違いまして、赤木地区に関しましては、国費と県費でやってですね、その年度に開通ということになってるんですが、今回の場合は、その回線の部分がですね、財団法人の方の補助でやるということがありまして、鉄塔部分と装置に関しましては、県と新宮市ということなんですが、その回線の部分につきましてはですね、ちょっと若干ほかでも、ほかの全国の自治体でも制度を取り入れてまして、なかなか回線の開通がその年度内にできないというようなことがあるようです。それで20年度導入しましてもですね、20年度に開通できるかどうかってのは、今はちょっとはっきりここでは言えないというような状況です。



◆5番(福田讓君) 

 わかりました。国のね、補助、ドコモの補助もいりますので、なるべくですね、早急に通話可能できるようにですね、担当課としても頑張っていただきたいと思います。この件につきまして、情報化推進計画につきましては、これで一般質問を終わりたいと思います。

 続きまして、高齢者対策についてお聞きいたします。もう何回も聞いてまことに申しわけないんですが、高齢者の一人暮らしの住宅、これも過去においても、一般質問をさせていただきました。市民の高齢化比率が28%を超え、30%に近づいてる状態でございます。市民の多くの方は、国民年金、そして厚生年金、またその他年金によって生活しているところが多い家族がございます。わずか5万円か6万円の年金で特に障害者の方々にとっては、今、市営住宅の鉄筋の建物というのは3階4階建てでございます。障害者にとっては上がることに対してもかなりきつい状態でございます。また市営住宅の入居希望におきましても競争率が20倍を超えていると、こういった高齢者にとっては、その家賃がどうしても市営住宅に入れない、昨今もございました。やはり3万5,000円から4万円という家賃を払って生活している。いろんな方に御相談を受けます。6万円ほどの年金で3万8,000円、そして医療費、介護保険これを支払ってしまうと生活がほとんど厳しいと、風呂へ入ることもできずにシャワーを浴びている、電気代を始末にしている、だからどうしても生活保護を受けなければならない。悪循環なんですね。本来はその方は誰も生活保護を受けたいと思ってません。しかし、そうしなければ生活ができないのが状態です。特に新宮市内ではそういった家のお持ちでない方がたくさんございます。私の住んでいる熊野川町は年金が安くてもですね、古い家とか小さな家ですがほとんどの方が持ち家なんですね、高齢者の方は。ただ新宮の市内の方っていうのは、ほとんど私に御相談いただいている方なんですが、同僚議員にもたくさんの方からも御相談あると思いますが、持ち家が少ないわけなんです。そういった方に対してですね、何回も言うんですが市営住宅の建設をですね、早急に進めてはどうかと回答はこうです。人口3万5,000だったら700戸がいいんじゃないかという答弁もございました。しかし、それで市民の生活が本当に少しでも安心して生活できるか、食べることにも始末にして、今申し上げましたように、風呂へ入ったら風呂に水ためるのは電気代がいる、ガス代がいる。シャワーだったらもっと安く済む。この寒いときにもシャワー浴びてるって方があるんです。私は本当に痛感いたします。こういったですね、高齢者の方々を何とか救っていかなければならないと思います。前の質問では特例債も使えない。だから長期総合計画が可決されれば考えますと。本当に市民の方の高齢者の方々の苦しい声をですね、皆さん、執行者の皆さんは本当にどのように考えられているか。私も含め議員、公務員ってのはボーナスもある。生活が厳しい中でもそういった方に比べたら、ずっとましです。しかし、国民年金でだんなさんにも先立たれて自分は障害者だ。毎日、病院行っても病院費がかかるんです。介護保険もいるんです。本当にどこで切り詰めるとか言えば、食費と光熱費しかないんです。私は本当に最近こういった方のお話を聞いてですね、これを何とかしなければならないと、皆さんも市の職員の方も皆同じだと思います。同じ新宮市民として何とかしてやりたいという気持ちがあると思います。高齢者専用のですね、こういった施設いわゆる住宅をですね、なんとか建設すれば、また熊野材を使ってですね、地元の建築業者だってこれ潤うわけなんです。そして家賃が入ってきますね。施設を作って貸与して、そこで使うことも大事ですが、市営住宅ってのは必ず家賃が入ってくるんですよね。たとえ1万円でも2万円でも、ただ建てるためにはそういう補助がない、特例債も使えない、どのようにして建設するんですか、ほっとけって言うんですか。私は余りにもね、これ残念だと思います。我々だっていずれ年をとっていく、障害者になるかもわからない、今、健康な健全な体だったとしても、いつどういう災害、自分に降りかかるかわかりません。私はそれを考えますと、やはり高齢者の方にですね、安心して生活できる、こういった市営住宅をですね、早急に建てなければならないと思います。むやみに建てるんじゃなしにやはり必要としている方に対してですね、やっていかなきゃならないと思います。これについてお聞きしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 前田建設農林部長。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 議員は6月のときも同じような質問をされたと思うんですが、私ども所管してございます公営住宅というのはですね、高齢者のみという規定じゃなしに本当に住宅に困窮している人の低所得者に対する公営住宅法という規定がございます。当然、この前、議員も言われましたように確かに上富田町で高齢者向けの住宅というのがあるようでございます。和歌山県でも調べてみますと、シルバー用の住宅は和歌山市と和歌山県の一部ありますけどそのほかはありません。だからそうした中で前回お答えさせていただきましたように国の方で住宅管理計画を立てなさいということで以前、指導がありまして、新宮市の場合は平成15年から29年までの15年間の管理計画立てております。これはですね、将来人口を見越して基本構想の議決で3万1,000人になっています。以前は私どもは3万3,000人ぐらいになるんじゃないかということでの中で、新宮市が持つべき公営住宅の適正規模というのを定めております。今現在、813ありますがその中では前回お答えしたように750戸ぐらいが一番人口規模からいっても、公営住宅のあり方じゃないかということで県の方にも報告、国の方にも報告しております。その中で750戸をですね、いかに住環境の整った住みよい、安心して暮らせる市営住宅にしたいということで今取り組んでおります。例えば水洗化にしましてもですね、813のうちですね、21%、約170軒ほどはまだ水洗化になっておりません。そういうものでバリアフリー化、水洗そういうことで今、一生懸命やっているところでございます。



◆5番(福田讓君) 

 今の御答弁はもう前回もお聞きしています。750戸いうんですか、これ適正だということで何を基準に750戸なんですか。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 これも前回お答えいたしましたように県、国の指導ではですね、適正規模をどのように定めるかということなんですが、今現在の持ち家数、それから民間の住宅、民間の賃貸住宅、それから公の県の県営住宅、それから雇用促進、全体の住宅を見渡した中で、これ補助事業ですから適正な数字としてはという形で割り出しております。これにつきましては、この前にも言いましたように和歌山県下を見ても、新宮市の場合は813、少ないかと言いましたら県下で2番目に多い数字ということで少ないところなんかは今現在、岩出市なんか50戸ぐらいしかありません。だから新宮市の公営住宅から言いましたら今言ったように適正というのはそういう全体の市内の住宅戸数、民間、公の住宅あわせて出した数字でございます。



◆5番(福田讓君) 

 あのね、部長、岩出市というのは若い方が多いのです。あそこは大阪の近郊地で常に働きに出かけている方が多い。ここは5万人超えてますわ。そことは全然比較にならないんですよ。新宮市ってのは熊野川町の合併によってますます高齢化が進んでいるんですね。とても岩出市なんかと比較できませんよ。ただ、今の御答弁では和歌山県でも多いと、多いからこれでいいんだと。それは公務員の考え方じゃないですか。実際、こういった方が市民の中には多いわけなんでしょう。行政が正しいそういった手助けをするのも一つの行政の立場じゃないですか。私も無茶苦茶なことを言っているわけじゃないんです。やはり市民の、我々だって高齢者になっていくんです。そういった方に対して少しでも手助けできるような形で、今申し上げましたように3番の項目で若者の定住対策についてもそうなんですが、高齢者の住宅、若者の住宅と分けられてもいいと思うんですよ。執行部としては高齢者も含めての住宅だと言っていますけど、シルバー住宅という形のそういった対策の一つとして住宅を建設するという方法もあると思います。もっとですね、そういう市民の福祉、老人福祉に対する考え方っていうのをよく考えていただきたいと思います。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 先ほど岩出と言ったのは、今現在、9市の中で多い少ないの中での数字を出させていただきました。今の高齢者向けのシルバーというのは、公営住宅法だけじゃなしに、これは福祉関係の関係も出てきます。そういう専門を建てますとシルバーハウジングという制度があるんですが、当然、福祉関係の部局、例えば高齢者向けだけの住宅を建つとなりますと、やはりそれだけの健康管理面の職員とかいろいろなことの配置という形もここへ出ております。シルバーハウジングプロジェクトという中で、いろいろなことが出てきますから私ども所管の市営住宅、公営住宅法でいう住宅だけで高齢者向けの専用の住宅が建てられるかとなりますと関係部局との調整がいるかと思います。



◆5番(福田讓君) 

 そうしますと、あれですか。高齢者専用の住宅を建設するには、どういった手続きになりますか。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 詳しく勉強はしておりませんけど、資料によりますとシルバーハウジングプロジェクトというのがありまして、和歌山県も含んでおります。そういう高齢者が安心して住める住宅にする場合はすべての住宅をバリアフリー化にしなさい。それから高齢者が安心して生活できるように福祉部局との連携を図って調整をしなさい。それから生活援助員の配置、救急通報システムの設置とかですね、いろいろ高齢者向けのサービスを備えた住宅でなければならないというのが県の方で指導されている状況でございます。それから2点目の事業費でございますが、高齢者向けのハウジング住宅を建てるについては、地域住宅交付金というのが補助としてはございます。これは10分の4.5ですけど。ただ、今言いましたようにこれがすぐストレートで申請を出せるかと言いますと、今言いましたように前提条件が先ほど前座で述べましたようなことで出てきますので、その辺の関係部局との調整がいるかと思います。



◆5番(福田讓君) 

 そしたら関係部局との協議をしていただいたらどうでしょうか。



◎建設農林部長(前田道春君) 

 私どもとしましては、前回6月から言っておりますようにそういう管理計画を持っておりますから住宅としての財政をいろいろ考えるときに今ある813戸を750戸にもっていきたいと。それは広さも現在45平米ぐらいしか平均ありませんからできるだけ倍ぐらいにもっていきたいと、広くもっていきたいということでやっております。現実的に既に下田のとこの住宅なんかも18戸を16戸にして、1億円からかけてリフォームして住みよい環境整備を進めております。そういうことでございます。



◆5番(福田讓君) 

 これにつきまして、今、部長の答弁なんですが市長どうでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 検討課題にさせてもらいたいとそのように思っております。



◆5番(福田讓君) 

 はい、わかりました。そしたらそういう形で今後の執行部の各部局の検討ということでしていただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 質問中ですが、10分間程度休憩いたします。



△休憩 午後2時03分

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△再開 午後2時17分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。5番、福田議員。



◆5番(福田讓君) (登壇)

 一般質問を続けさせていただきます。高齢者対策についての第2の項目で、その他の福祉対策ということでございます。これにつきましては、過日、同僚議員も老人対策の一つとしての南紀園についてを質問をしていただきました。この南紀園というのは、建築されてからもう35年以上も経たれています。今回、新宮市長初め那智勝浦町、太地町、串本町、古座町ですか、そういった首長の協議の中で南紀園改築ということで進められている。そして今回、議会に対してでも説明会を私は2回ほど聞いております。その中で既に用地が財務省の用地を太地町が責任もって交渉すると。そして、そこに南紀園の新しい改築を行いたいとそういった説明でございました。しかしながら、協議会の中で議員の皆さんの声を聞きますとそのプロセスにおいて、首長間でそういった話ができた。場所も決定されている。だからここで行きたいんだと。それに対して議員の皆さん方の御意見が出ました。中にも一つ、二つ民間委託の新しい社会福祉法人に対して委託してやったらどうか。候補地として再検討したらどうか。そういった意見がございました。私は協議会でほとんど発言しておりません。協議会というのはあくまで決定機関じゃありません。しかしながらこの話は既に進んでいる状態でございます。

 実は、3日ほど前に私、ある用事がございまして那智勝浦町に行ってまいりました。ある那智勝浦町の職員にこう言われた。新宮市は議会は何でごてるんやと。この問題何でごてるんやと。太地町が一生懸命誘致しているのに何で新宮市議会がごてるんやと。そういう話を私は聞いたんです。別に新宮市はごててるわけじゃない。この南紀園の改築に対しては議会の皆さんも既にこれは改築しなければならないという皆の声がそれなんです。これはやはり老人対策の一つとして今の6人から8人の部屋を旧態依然の個室にして国の基準に合わせて改築したいと。そのためには1万4,000坪の土地がいると。そういったことでこれが首長間でやっているわけなんですね。しかし、説明を受けるのは我々ですが、決定権を出すのは議会です。ところが心外ながらそういった声がちまたで新宮市議会はごててると、何でやという声があるらしいんです。私本人に聞いたわけですから、うそじゃございません。まさに残念です。新宮市議会の皆さんが私も含めて、この問題について皆さんが発言している。今回、議長がそこの中に入って、建設委員会に入ったらどうかという議会の要望を入れて、上田議長がそこに出席される。その中で私はその建築において、過程においてどのようにして進めていくかということを議論するどころか既に財務省へもその土地の交渉に行っている。何でもかんでも錦の旗頭で、いいことだったら賛成しろ、私はそれに対して疑問を持つわけなんです。市長はそれに対して、やはり近隣町村とのつなぎもあり、いいことに対しては賛成しようという気持ちはわかります。しかし議長、我々議会の代表としてその中に入って建設においてもじっくりと考えなさいという声が、議長が頑張ってると。ところがいかんせん新宮市は一つ、あとの東牟婁郡町村、数で負けるわけですね。なんで今さら新宮市議会がこの問題に対して検討しているのか。全く私は本当に残念でした。今回、事前に担当課長にも南紀園のことについても質問させていただくことは言っておりますし、また今回、寿楽荘が2階建てでございますので、足の不自由な方が上がるのが大変ということで昇降路をつけていただいた。しかし、耐震対策において、寿楽荘も南海大震災に対応できるだろうかというそういったことも含めて、もし南紀園がどっかに建築されたときにそれに平行して寿楽荘も一緒にそこに増設できないか、そんな考えはないのか、そういった声が出たわけなんですね。建てることに対して市議会は何も言ってません。これはやはり老人対策の一つとして個室を構えて新しい特別養護老人ホーム、養護老人ホームを建設することに対して何も異議はないわけなんです。ただ、首長間でこういうことが決まった。担当課、恐らく課長クラスでしょうか、いろんな研究されて補助金また返済、起債のことを考えてやっていると思います。しかし議会といたしましては前日、同僚議員が質問されました。老人ホームはそういった環境としては最高のところです。しかしながら、交通アクセス、中核医療センター、医療の病院等がかなり離れているわけです。そういったことに対して、再考する考えはないかと市長にお聞きしたわけでございますが、市長はやはりこれで行きたいと、決定しているとそういう御答弁だったと私は思います。首長間で話し合うことはこれは自由でございます。ほかの町村の議会の議員はどのような考えを持っているかはわかりません。しかし、私はここで出た意見というのは民間委託にして経費を節減したらどうかと、経営方針はどんなんだと、こういった話も出ましたし、また場所選択においてなぜ太地町に持っていくのか、安いからだと、財務省の土地があるからそういう御答弁です。今回、ふってわいたように新宮市議会がごてまくっていると、冗談じゃありませんよ。新宮市議会は真剣になって考えているから土地の選定においても一からやったらどうかという声もあります。私は前日の同僚議員の説明・質問の中で市長に対しても質問されましたが、市長としてはこれでやっていきたいと、協力願いたいという御答弁でした。これについてお聞きしたいと思います。市長、お答えお願いいたします。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 そのような御批判というか声があるということについては私としてもまことに残念です。また、首長間で話し合いして我がらで決めたんやないかとこういう御発言ですが、これは一つの一部事務組合として議員定数は少ないですが、やはり各市町村を代表する立場で我々は議会議員として入っております。そのような中で当初から議員説明会も何度も開きましてお願いしてきましたように我々としてはこの老朽化した施設、また入所を待っている新宮市民を含めまして大勢の方々の居住環境を少しでもよくしたい。また今、既に居住環境を見ますと劣悪な条件にありまして非常に限界を来しておるというのが実情であります。そのような中で少なくとも運営についてはまた建設を完了いたしましたときにそれを民間委託するのか、あるいはまた従前の規模の組合で経営していくのか、議会が参画するのか、そのようなことを真剣に議論していただきたいという申し入れもいたしてまいりました。そのような中から建設はぜひとも現組合におきまして執行させていただきたい、このようなお願いを過日来申し上げてまいったところでございます。私としましては、巨額な負担金の負担を伴う状況になりますので我々として議会として当然関心も深いことだということはお察しもいたしておりますが、我々としての考えはいささかも変わりません。そのようなことで再度お答え申し上げます。



◆5番(福田讓君) 

 市長、私はね、市長の立場もございます。近隣町村は仲良くやっていかなければならない。新宮市が中心となって兄貴分としてそれをやっていかなければならないというのは十分承知でございます。しかし今回、議長が建設委員会に入られたと。しかし、入った時点で建設用地というのは既に首長間の中で平見台の1万4,000坪の土地を購入しようという考えを決めているんだと。そうなったら議長が入って議長がいろんな声を議員の声を聞いて発言しようという思いも議長一人の孤軍奮闘です。今までの南清園とか、公益の設備の資料においても新宮市が土地を提供する。南清園もそうです。だから負担金も多い。だから新宮市が中心になってきたわけです。一番大きな負担金です。今回もまさに新宮市が人口割、均等割においても大きな財政出動になると。市長は大変孤軍奮闘のこともあると思います。私はそういった新宮市議会の声がごててるとかいうそういう声がもう既に出ていると。新宮市議会は真剣に考えています。今、平見台に1万4,000坪が財務省が保有していると、もう既に交渉に入っていると。このまま行くのか。しかし最終的には議決なんです。議会は予算を決めるところですから。私は前日、同僚議員が特老施設、養護施設を造るならばやはり交通アクセスの一番近いところ、そして中核医療設備が整ったところがいいんじゃないかと、そういった提言をしたわけなんです。私はその答弁に市長はなかなか苦しい答弁でございますが、これやらせていただきたいと。最終的な予算はこれからですが、太地町長が主導権をにぎってやっておられることは結構なんですがもっと建設予定地、また交通アクセス、特養老人ホーム、養護老人ホームというのは、お年寄りの方がですね、そういった環境のよいところですが、人里離れている。子供たちの声も聞けない。行き交う声、私は老人に一番大事なのは子供たちの声、孫の声、そして人々のふれあい、そこにあってこそ老人が最後を送れると私はそう考えています。そして、もう一つは常に医療体制が整っている場所へ隣接すべきでないか。私の考えはこうです。これ一般質問ですから私が一人がここで市長に質問しているわけですが、ここに19人、議長含めて19人の議員がおります。皆さんもいろいろ考えがあります。私は初めてこの件について市長に対して質問しているわけです。まさに新宮市議会を侮辱するようなそういう声が出ていることに対して私は怒り心頭でございます。それは誰が言ったとかじゃないんです。ただそういった那智勝浦町のある職員が「福田さん、こんな声あるけど新宮市議会どんなんですか」「えー」って言ったんです。ごててるって話が。太地町長が窮地に追い込まれていると。新宮市議会は悪いことしているんかと、冗談じゃありません。予定地も含めて、もっと真剣に市民の税金を使う、財政出動のときですから何でもいいことに対しては賛成する。しかし、そのプロセスにおいてもっと真剣に新宮市議会の声も聞いてほしい。それを私はこの質問でしているわけなんです。このまま行ったら恐らく上田議長は建設委員会の委員でございますが一人です。あとはほかの東牟婁郡の方になりますから恐らく数で賛成で行ってしまうでしょう。だから、この間の委員会でもあと1名、2名上げたらどうなとそういう議会からの声がございました。私は本当に残念です。ここは一般質問の場ですから私が主張していることに対して市長はこのままで行きたいという、協力願いたいという声があります。恐らくいってもきてもこれはすれ違うだけです。しかし、質問としてさせていただいてます。老人医療というのは、これから我々もそれを通過しなければならない通過点であります。そこで老人ホームで生活されている方の環境を少しでも変えていく。私のおやじのいとこも太地町で創設以来3年前に亡くなりましたがあそこでお世話になりました。確かに施設は老朽化しております。何とか早く建設していかねばならないと思いますが、その過程において、場所の選定も含めて財政出動の厳しい中でもっと新宮市議会の声も私は聞くべきではないかと。最後にお聞きしますが、市長、これはやはりこのまま今の状態でしたら首長さん方で話して今の現時点、平見台へ建築を進めていくそういうお考えでしょうか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 何度も申し上げますが、市長、市長と、首長、首長と我がらの会で勝手に決めたんでないかとこういうふうにも受け取れるような発言でありますが、あくまでも構成しているいわゆる特別地方公共団体の議会の一員として私は参加しているのでございます。そのような中で建設計画は議員の説明も2回ほど重ねました。さらにまたそれらの意見の集約をいたしました結果の中から太地町長に対する、これは新宮市長としてでありますが申し入れもいたしております。それらを斟酌もしていただいているとこのように私自身は思っております。それぞれの地域の役割分担ということが大事なのであって、そのような中で長年、歴史を重ねてきました太地町に対するこの思い入れというものも格別な気持ちもいたします。私としましてはこの議会の中におきまして、ただ手順等の議論の中で突然、町村長に対して議会議員だからといって話を持ちかけるということではなく担当課長会におきまして過日も太地町長に申し上げましたが、じっくりと例えばユニット形式がいいのかどうか、またそういうものを入所者が希望しているのかどうか負担金も高くなりますから、そこらを十分アンケート等も重ねる中から担当者会議でこの原案をしっかり煮詰めて、その建設委員会のときにはその前レクをそれぞれの議会議員である市町村長が経た中で会議に臨ましてもらえるようにしてほしいと、こういう申し入れもいたして太地町長もそのような約束を確約としていただいているところでございます。私としてはぜひ進めてまいりたい、かように思っております。



◆5番(福田讓君) 

 最後と言って申しわけないんですが、そうしますと今の現時点の構想されている平見台へ施設を改築してやるということに対する市長の、評議員でいいんでしょうか、組合議員として組合議会は決定されているということですね。



◎市長(佐藤春陽君) 

 そのとおりです。



◆5番(福田讓君) 

 今さら我々議会の声っていうのでしょうか、それは新宮市議会の声は通らないってことでしょうか。私は組合議員の議員じゃありませんし、そこに入っていく権利もありません。しかし、今回、議長が建設委員会の中の一員として入っているわけですが、ここで議長に対しては質疑できませんので一応、今、市長の答弁という形でこれ以上言っても恐らく平行線だと思われます。一応、私は私の考えを申し上げました。今後、この件につきましては予算化されると思いますが、そのとき、また私も質疑をさせていただきたいと思いますが、ただ新宮市議会がごててるというこういったまさに侮辱されたような声があるということに非常に怒りを覚えます。この件につきましては、この程度に止めたいと思います。

 続きまして、若者の定住対策につきまして、先ほども私が述べました件に関するわけでございますが、人口を我が新宮市がふやしていく、それにはやはり青年の方々の雇用対策、結婚をしていただいて子供を作っていただく。新宮市では、大きななかなか企業はございません。昨今では、公共事業が削減され、地方景気も大きな変化はございません。公共事業の削減によって新宮地方の生活環境は決してよくなっているとは思われません。それでも新宮市内に残って一生懸命働いている青年層、多数ございます。新宮地方を愛していればこそ地元に残って頑張っている勤労青年に対して、行政がもっと力を入れていかねばならないかと私はそう考えています。結婚されて子供を育てていくにしても今の新宮の経済情勢というものは一人のだんなさん、そして奥さん、どちらかが一人でその家庭を切り盛りできるような状態ではないと思います。やはり共稼ぎをしなければ新しい家に入りたい、子供を学校に入れたい、少しでも高等教育を受けさせたいというそういった希望が勤労青年には夢があります。今、家を建てたくても、今積み立てをやっている。しかし、まだ少しかかる。アパートに入れば4万円から5万円というお金が要ります。私は勤労青年の住宅建設をぜひともやっていかねばならないとそう考えているわけでございます。これは先ほど、建設農林部長からシルバーの関係がありましたが、勤労青年に対する生活支援の中での住宅建設これについてお聞きしたいと思います。市長どうでしょうか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 勤労青年層のための特別な住宅対策ということはこれまで市の計画の中に載せたことはございません。また協議したこともございません。我々としましては、これまで新宮市のために尽くされた高齢者のためのいろんな福祉施策を含めました住宅対策も含めてでありますが、先ほど検討課題としたいということを申し上げましたが青少年の問題につきましてはまだ働いているそういう勤労意欲盛んな方々ばかりでありますし、それぞれ市営住宅が全部これを担わなければならないのかということにつきましては大いに疑問を感じておるところです。



◆5番(福田讓君) 

 私はね、若い方々が4万円、5万円という家賃を払うんでしたらこの熊野材を使って市有地に安くそういった住宅を建設して、せめてアパート代でも払っていけるそういった住宅環境を考えてはどうかと思っております。今、家を建てるならば2,000万円から3,000万円、土地込みですね。市有地を活用すれば家と土地で約1,200万円から1,500万円内でそういった住宅を建設されて若者がアパート代の家賃程度でそれを払っていけるような勤労青年者向けの住宅の建設はいかがなものと考えているわけなんです。



○議長(上田勝之君) 

 竹嶋副市長。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 先ほど建設農林部長の方から市営住宅の管理計画という答弁をさせていただきましたが、特にその中でも借地が多いわけです、新宮市の市営住宅につきましては。そういう中で市有地があるというような話ですけども、旧新宮市内には建設できるような用地は持ち合わせてございません。



◆5番(福田讓君) 

 市有地ですね、全然ないんですか。そのあたりお聞きしたいんですが。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 普通財産として今現在、保有している新宮市所有の用地はございません。



◆5番(福田讓君) 

 それは新宮市内、佐野も含めてですか。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 もちろん旧新宮市内、新宮、三輪崎、佐野含めて、市有地をそういう建設用地として持ってるわけではございません。



◆5番(福田讓君) 

 ただね、建設用地ではなしに市有地ですか、建てれるような市有地はないわけでしょうか。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 宅地として新宮市の所有する用地はございません。



◆5番(福田讓君) 

 全然ないんですか。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 先ほどから副市長が申したとおりでして遊休地というような形で市の保有地というのはございません。したがって、それぞれ何らかの理由で今、保有している土地はございますけども、用途を明確にしてそういう形でふるい分けれるような用地については今のところ把握していないところでございます。



◆5番(福田讓君) 

 保有地っていうんですか。そのあたりちょっと聞きもらしたんですがね。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 例えば公社の保有地とかですね、いろんなものもあるかと思いますけども、普通財産以外にですね。そういったものも含めて市有地というふうに議員さんおっしゃられているのかどうか私もきちっと把握しているわけじゃないですけども、もしそういったものでしたらそれぞれに取得計画がございまして今後の処分とかいろんな形で計画、当然、私ども持っていきますからその中でそういった市有地をそういう若者向けの宅地提供というような形でしていくような部分は今のところ、そういうような保有地は持っていないということでございます。



◆5番(福田讓君) 

 というのは市有地というて市の財産なんですが、市の公社も含めて住宅を建てられるような土地はないということですか。



○議長(上田勝之君) 

 亀井理事。



◎理事[港湾関係及び土地開発公社担当](亀井寿一郎君) 

 公社も含めてということですので、私の方からもお答えさせていただきます。公社が今、所有しておる用地につきましては宅地としては4カ所程度あります。一つは熊野地、熊野地会館の隣です。それから鴻田、鴻田の現在の県職員住宅に隣接している土地。それと西道、もとの県職員住宅の跡地。それからこれは代替用地等も関連してくるんですが、現在の春日の一部にも宅地としては保有はいたしております。ただ、ここへ公社のプロパー事業として独自に住宅を建ててどうこうするということは現在のところは考えておりませんが、公社の経営状況の中で今後の土地の処分方法としては売却するということも視野の中には入っております。



◆5番(福田讓君) 

 市有地という形の質問が若干、今、亀井公社の理事長から話があったように公社にもあるということですね。それは今お聞きしました土地があると。今後ですね、公社も含めてですね、こういった若者対策で売却したり住宅建設の用地としてやっていくにはですね、今考えはないでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 竹嶋副市長。



◎副市長(竹嶋秀雄君) 

 公社の方としては、建物まで建ってということはできないということですから市が公社の用地を買収してですね、そこへ勤労青少年の住宅を建つということになりますと相当な一戸当たりの建設費になると思いますからその中で言われる4万円、5万円の家賃以下で賃貸できるかということになりますと相当厳しい状況になってくると思っております。



◆5番(福田讓君) 

 一応検討はやっぱりしていただきたいと思います。すぐにということではないですがそういった地元に残って頑張っている若者のために少しでも行政が手助けができる範囲でやっていただければいいと思います。

 雇用対策についてもお聞きしたいんですが現在の企業誘致関係ですか、どのような状態になっているかお聞きしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 北畑企業誘致対策課長。



◎企業誘致対策課長(北畑直也君) 

 議員御指摘の企業誘致の状況なんですが、まずは若者の雇用対策は地域の活性化にとりましても大変重要だと思ってございます。若者の雇用がふえて定住ができれば人口の流失にも歯止めがかかり町のにぎわいも生まれ、それが活性化につながるものと考えております。そういう意味からも企業誘致は若者の雇用対策の一つの大きなファクターでもあり、若者の定住に結びつく雇用の場の確保のため新たな企業の誘致に現在、取り組んでいるところでございます。そのように一人でも多くの若者の方が地元で働けることと産業の振興を目的に新宮港第二期工業用地を造成し、一昨年5月から分譲を行っております。現在のところ、3区画、約1万4,000坪、率にしまして約30.1%が分譲されております。そこでは経済活動が行われ、新しく数名の雇用も生まれてきてございます。また、誘致活動の現状況ですが、これにつきましては企業秘密のこともあり、また相手企業の意向もありますので内容につきましては詳しく申し上げられませんが、現在、2件ほど打診があり水面化で接触しているところでございます。また今年4月以降、50社ほど企業訪問もいたしました。その中には企業誘致活動を進めておりましたけども残念ながら他の地域に立地が決まったようなケースもあり、また単なる問い合わせだけで終わるようなケースもございます。それから商業施設としての利用の打診も中には2、3あるんですけども、これにつきましてはこの用地が工業専用地域ということでもあり、立地はできないというお断りしているケースもございます。できるだけ早く新宮港の用地につきましては分譲したいという考えを持ってございます。ただ、企業誘致は単に分譲だけをすればいいというものではなくて、先ほどからおっしゃってます若者が多く働ける場を作るという目的がございますので、そういう雇用が期待できる製造業の誘致に今後とも立地を図っていきたいという考えでございます。なかなか簡単に右から左に進むようなものじゃございませんけども、いろんな情報を仕入れて粘り強く新宮港の用地についてPRしてやっていくしかないというふうに思ってございます。以上です。



◆5番(福田讓君) 

 ありがとうございます。最近、ニュース等ではトヨタ、日産、スズキが九州へ進出している。なぜかと話をずっと伺っていたテレビの中で中国へ一番近い。だから工場を九州へ移転する。下関から船で輸出できる。そういった企業のメリットを考えて九州進出はこれからますますふえてくるだろう。我々の新宮港ですね、5万トンから6万トン級の船が入ってきます。新宮港を活用した企業誘致というのでしょうか、すぐにカンフル剤というのはないと思います。やはり市長のトップレベルの企業誘致にも活躍していただきたいし、宮崎県の東国原知事でしょうか、本当に宮崎のためにあの人は芸能人ですからその点で顔も広いわけですが、この新宮港を活用した企業誘致、そして地元の雇用対策ですか、地元の雇用対策についてはいかがでしょうか。今のUターン、Iターンの説明会についてもお聞きしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 鈴木商工観光課長。



◎商工観光課長(鈴木俊朗君) 

 私ども商工観光課といたしましてはそういう雇用対策というような形の中で行きますと、いわゆるハローワーク新宮さんとか、地元の商工会議所さん、あるいは近隣の那智勝浦町さん等々と連携する中で、毎年、年1回、Uターン者を求めての企業合同説明会というのをやってございます。これにつきましても例年ずっとやっているわけでございますが、今年のデータから行きますと企業で御参加いただいた数が20社ということでございます。これは近隣の企業さんでございます。それに今回、応募していただいた、職を求めているということで応募いただいた方の数が67名ということでございまして、結果、企業求人数、会社の方が20社参加で62名採用したいという御希望でございましたんですが、それに対して38名の方が就職したいという意思表示の中で最終的に採用内定をいただいたというか、採用内定をしたという数が10名というふうなことのデータが出てございます。このUターンフェア、毎年お盆の8月15日に新宮の方でやってございますが、実は参加者数が少しここ2、3年、減ってきている状況がございます。これは分析をいただきましたら少し景気の方が都会の方では少しよくなっているというふうなこともございまして、出身地の田舎等々に職を求めるという数が少し減ってきているというふうなことも言われてございます。Uターンフェアについては大体、以上でございます。



◆5番(福田讓君) 

 ありがとうございます。雇用対策、商工観光課としてもUターンの、Iターンの方に対する説明会、また地元企業の雇用の情報をしっかりとやっていただきたいし、また市長にもぜひともトップセールスとして新宮港への企業誘致に頑張っていただきたい。トップレベルの企業誘致は大事だと思います。ぜひとも市長、ここはお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 もちろん当然、私の役割だとそのように思っております。過日も会社名は控えさせてもらいますが、東京に行きましたときにある一社を訪ねまして、進出意欲を持っておりますのでそのような協力をできるだけ我々としてはしたいとこのような申し入れもいたしまして、ぜひ営業所の出社をいただくようにお願いをいたしてまいったところでございます。これからも引き続き、あらゆる機会をとらまえて企業の訪問をさせてもらいたい、かように思っております。



◆5番(福田讓君) 

 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(上田勝之君) 

 10分間程度休憩いたします。



△休憩 午後2時52分

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△再開 午後3時13分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

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△田花操君



○議長(上田勝之君) 

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) (登壇)

 それではお疲れのところ、お付き合いのほどよろしくお願いいたしたいと思います。今年も師走の風物詩であるイルミネーションが夜の町を美しく飾っております。昨夜も帰り市民病院跡のきれいなイルミネーションを見まして、跡地の利用と少し複雑な感じで眺めて美しさを楽しんで通りました。いよいよ年の瀬と実感する時期となりました。今年最後の一般質問となりますので、どうか議論の場として真摯に受け止めていただきまして、どうか前向きな誠意ある明快な答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは通告順に従いまして市政に対する一般質問を行わせていただきます。

 まず、大き目の一番の市長の政治姿勢について、私は6月議会、9月議会、今回と政治姿勢について市長にお伺いしてきました。私は市長というトップはいつも人の話に耳を傾け、言うことを聞く姿勢がなくては政治というものは成り立たないと思っております。今回も2点について市長の政治姿勢についてお伺いしたいと思います。

 まず、1点目の市長タウンミーティングの開催についてお尋ねしたいと思います。

 新しい市となりまして、佐藤市政も早いもので2年が経過いたしました。佐藤市長の一期目のテーマは、開かれた市政の実現が原点、出発点であったかと思います。さらに、先ほどの総合計画の基本構想におきましても、本市のまちづくりの基本理念として、一人一人がまちづくりの担い手と、市政の主役は市民であるとはっきりと述べられております。今、二次合併の問題、教育環境の再編、市街地の活性化、観光と産業振興、防災対策など新宮市のまちづくりのこれからの方向として本当に多くの課題を抱えている状況にあると思います。合併後の大事な時期にありまして、市長は一度は皆さんのところに出向いて、市民の皆さんのそれぞれの地域の課題や市政全般について、タウンミーティングという形のそういう直接声を聞くというようなことをぜひ行うべきかと私は思いますし、佐藤市政の開かれた市政のあるべき姿は、やはり生の声を聞いていくというところにあるかと思います。ぜひタウンミーティングを開いて、さまざまな御意見をお聞きする姿勢を持っていただきたいと思います。まず市長、その点いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 私が旧新宮市長に当選させてもらいました暁に、今御指摘いただきましたように、市民が政策立案過程にまで参加する開かれた市政というものを標榜し、今思い起こしましても平成11年から13年までの間、毎年3年続けて市政懇談会を開いてきたという経過がございます。合併後、新しい新宮市の市長に当選させていただきまして一番気がかりなことは、合併後の両地域ができるだけ早く融和して政策を新しいまちづくりの目標の中で政策をどう整合性を持ったものとして合併がよかったと言われるようなまちというものについて、大変重大な関心とその政策の立案の必要性を感じておりまして、地域審議会、旧熊野川町の地域審議会等では熊野川町の皆さんの意見をお聞きいたしてまいりました。また、18年8月には旧熊野川町の商工会、あるいは区長連絡協議会、森林組合の方々と短い時間でありましたが、意見の聴取等、また意見交換をさせていただいたところでございます。また、2年たちまして、現在は実施しておりませんけれども、この教育環境学校再編に伴う保護者説明と今、教育委員会が直接住民と対話してございますが、そのときに出ております課題等につきましては、教育長等を通じまして的確に我々としても耳に届けていただいていると、このように思っております。今後、長計の基本計画は、年度内に早々に答申もいただきまして、長期総合計画の基本計画も定まりますので、この長計に対する理解を直接住民との対話の中で理解を求めるために来年は市民と直接対話する、いわゆる地区別な集会ということをやらねばならないなと、このように思っているところです。

 また、職員との懇談でありますが、13年、14年と、これは管理職からはいろんな意見を聞きますが、直接一般職員との対話する機会が非常に少ないという観点から一般職の皆さんと懇談会を開催いたしてまいりました。延べ回数にしまして、病院等を含んで47回にわたると、このように考えております。二期目では熊野川行政局の幹部職員との懇談会等を重点的に行っております。時期を見て職員との懇談会も非常に有益な御意見等も長計のプロジェクトチーム等の昼食会等も持ちましたが、大変有益な思いをいたしましたので、今後一般職員との懇談の機会も持たせてもらうつもりでございます。



◆6番(田花操君) 

 2番目に入ってちょっと市長早く言うていただいたので、ぜひ市長の原点はそういう市民との生の声を聞いていく開かれた市政が原点であると、私は市長の政治姿勢を高く評価しております。今、この地域が都市との格差が拡大する中におきまして、いかに生き残りをかけた行政施策が必要であるかという状況になってきております。そのためには住民と行政がともに知恵を出し合うことが大切であります。どうか市長におかれましては、皆さんの意見や要望を伺いそれを市政に反映する、市民本位のまちづくりを名実ともに実践していただき、与えられた任期を全うし、次につながる市政運営に邁進していただきたいとお願い申し上げまして、この項を終わります。

 2点目の市職員との対話につきましては市長から既に御回答いただきましたけど、必要性について、私の方からまず御質問させていただきたいと思います。

 今、市民から見まして市役所行政という最大のサービス産業であるという職員の意識が一番遅れていると見られております。市長は普段職員との接触は懸案事項など関係の幹部職員や、一部の職員との議論、協議が主になっているのではないですか。一般職員、特に若い職員との対話、コミュニケーションはどうですか。佐藤市政を支えているのは行政組織である職員の皆さん、市長はこの大事なスタッフである職員との対話をいかにしようと考えておられるか、もう一度御答弁いただきたいと思います。



◎市長(佐藤春陽君) 

 決して意思疎通を私として欠いているとは思っておりませんが、これから一般職員のまちづくりにかけるいろんな思いを聞かせてもらう機会を得させてもらったらと、そのように思っております。時期を見て定期的にはこの一般職員との対話を継続していきたいと、このように思っております。



◆6番(田花操君) 

 普段、市長の職務を見ていますと本当に行事等、出張等、大変忙し過ぎると私は思います。今の市長の日程を少しでも見直して、もう少し市政について考える時間を持っていただいて、今まで市長と直接話したこともない職員もいるかと思います。なるべく時間のあるときは庁内を回っていただき、職員の皆さんが仕事をしているところに出向いて、身近に声をかけて、そういうところからぜひスタートしていただいて、多くの職員の皆さんとのミーティングや昼食会等も考えていただきまして、積極的にコミュニケーションに心がけていただきたいと思います。市長と職員との連携を一層密にすることにより組織力といいますか、やはり全体の力が一丸となってこれからの市政をスムーズに運営していただけることと思います。ぜひふだんの職員との対話を心がけていただきますようお願いしまして、この項を終わりたいと思います。

 続きまして、通告の中にはございませんが、昨日の榎本議員さんの質問の中で二次合併の質問に対しまして、市長は当市議会におきまして新しい枠組みが示されている中で、議員の誰からも一回として御意見を聞いたことがありません云々と言い切った答弁をされております。私が9月議会の一般質問におきまして、二次合併について質問を行ってきております。また、二次合併問題は、総務常任委員会の調査事項となって、現在継続審査を鋭意進めておる中で、市長は総務委員会での問いかけや議論をすべきであって、市長の発言は少し認識不足である発言のように思いますが、市長の御見解はいかがでしょうか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 二次合併を私自身があきらめたというわけではありません。ただ、県の枠組みとして、串本町から北山村までのこの東牟婁郡と新宮市を一本にするという枠組みについては、多分そのときも答弁としてお答えいたしたと思いますが、市町村課長が来訪しまして、2度ほど来訪なさりました。そのような中で意見の開陳を求められたことはございますが、やはり串本町エリアということについては、我々としては物理的にも非常に文化の共有という面におきましても違うのではないかと、こういうことを申し上げ回答したということを報告もいたした経過がございます。そのような中でこの枠組みをとにかく一たんお返しして、二次合併の手法については近隣の市町村を中心にしまして、また新たなアクションを起こすことができると、このようにも判断いたしておりますので、そのような意味で御報告を申し上げた次第であります。そのようなことで御理解を賜りたい、かように思います。



◆6番(田花操君) 

 私は昨日の市長の答弁の中で議会の誰からも一回として御意見を一般質問の中でいただいてないということの答弁を受けまして、私が9月にしているということに対しての御認識がされてないのではないかという今、質問しましたので、あわせて昨日の答弁の中で既に太地町、古座川町は住民投票を既にして今回の枠組みから外していく、外れていく、それで残りの自治体で個別に合併の方向をすると、模索していくということの答弁があったかと思いますけど、太地町、古座川町はそのようなことはしてないというふうに思いますが、もう一度御確認いただけませんか。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは過去の経緯の中で太地町は那智勝浦町との合併の呼びかけに対しまして、住民投票をした中で太地町は一つで生き残っていく、厳しくとも、そういうことの中から今の三軒町長はかなり思い切った経費の節減等を行いまして単独町政を継続しようと、こういうことを目指しております。これは明らかなことです。また、古座川町につきましても、この串本町、古座町との合併の節に住民投票の意思というものは決定されまして、これは変わらないという今の古座川町長の発言でございました。そのようなことを指しまして、二次合併の枠組みについての賛否を問うたということはございませんが、その第一段階におきまして、そういう意思決定が両町において行われたということでございまして、言葉足らずであったということは私も改めてこの二次合併についての賛否を問うたわけではない、そのことを付言するのを今になって少し配慮に欠けたかなという思いもございます。ですが、従前の両町の姿勢はそのような姿で変わっておりません。それだけ御報告申し上げたいと思います。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 4番、榎本議員。



◆4番(榎本鉄也君) 

 すみません。田花議員一般質問中に申しわけないのですけども、今の答弁ですね、私のきのうの質問に対する答弁に対してのお答えということで聞かせていただきましたが、全く私に対する答弁でたらめじゃないですか。全く、どういうことですか、これは。議長に言います。議長ね、私は二次合併についてどうなんだという話を最後にさせていただいたんですね。まず、この議会でですね、私が市長の答弁をですね、私は議会から、議会の議論も何にもなかったじゃないかと、私の質問の答弁の中でね、まず一般質問すらなかったじゃないかという趣旨の答弁をされました。今の田花議員の質問では総務委員会でも、私は管轄の委員会に所属してませんから、そのときはわかりませんでしたから、反論というのを一切しませんでしたけれども、今、総務委員会で審議されたし、一般質問も田花議員がされているわけではないですか。それが認識に欠けましたとここでそれだけで終わってしまったら、私に対する答弁が全くでたらめというか、間違った答弁をしてないですか。これを私は、これね議会で審議してないから合併を私たちが白紙に戻してどこが悪いんだというような形で私はとらえたのですけどもね、議長、この市長発言をこの状態で、今、実際議会が審議しているのですよ。総務委員会でしているのですね。でもしてないと言っているわけですね。聞いたことがないと、そういう発言を私の一般質問の答弁として議事録に載るのですよ。この発言を容認できるのでしょうか。議会の代表の議長としてはどうでしょうか。それと私は個人として、これは本当に今の答弁のやり方を見ていたらですね、私の最後の質問に対する答弁が余りにも認識不足の感情的な非常に誠意のない答弁であるという非常に憤りを感じまして、私は公党の議員でございますので、公党の質問に対する市長の答弁ということで、これは実際事実と違っているので、公式に私の質問に対する答弁の訂正を要望したいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 4番、榎本議員の議事進行につきまして暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時36分

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△再開 午後4時03分



○議長(上田勝之君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほどの4番榎本議員の議事進行を受けまして、市長から昨日の榎本議員の一般質問の答弁について、答弁の訂正及び取り消しの申し出がありますので、これを許可いたします。

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 今し方、田花議員に対するお答えの中で、過日お答えいたしました榎本議員との答弁との整合性、随分私としましても欠けてた面があると、認識不足であったということを思っております。それで昨日の回答につきましては、榎本議員に陳謝すると同時に、発言の撤回を求めてまいりたい、そのように思っております。どうぞ御理解ください。



○議長(上田勝之君) 

 4番、榎本議員、ただいま佐藤市長からの申し出を受けまして、昨日の榎本議員の一般質問中の佐藤市長からの答弁については、訂正及び議事録からの抹消を、取り消しを行いますので、それで御了承いただけますでしょうか。



◆4番(榎本鉄也君) 

 了解。



○議長(上田勝之君) 

 昨日の榎本議員の一般質問中の佐藤市長の先ほどの答弁の取り消しを行うことに皆さん御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 それではそのようにさせていただきます。

 一般質問を続けます。

 6番、田花議員。



◆6番(田花操君) (登壇)

 それでは続きまして、大きな2番目の道路整備について、お尋ねしたいと思います。

 初めに、市長は全国各地へ行かれていることと思いますが、比べましてこの地域にとって何が一番遅れているとお感じですか。私はやはり幹線道路の整備が一番遅れているように思い知らされております。その遅れから人口の流失により地域が活力を維持できなくなって衰退していった大きな要因の一つかと思います。私たちが国や県に対していつも強く求めていますのは幹線道路の整備の必要性であります。今、道路特定財源の暫定税率問題について論議が交わされておりますが、今後の地方道路に影響する大きな問題であります。市長はあらゆる機会を通じて地域一帯となって訴えていくことが一番必要かと思いますが、市長はどのような対応をお考えかお伺いしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この問題は非常に議員御指摘のとおり、当地にとりまして重要な関心事であります。したがいまして政府あるいは国会議員等への要望は8月以降とりわけ国交省の中期計画の策定期に入っておりましたので、頻繁にお尋ねして近隣市町村ともども強い要請活動をいたしてまいりました。その内容は、道路特定財源の見直し論に関して、ぜひ地方を少なくとも地域間の競争に十分太刀打ちできるように我々としてもようやくここへ来て、紀伊半島を一周する道路の見通しも徐々に広がりつつありますからぜひ我々の番が来たのに、こういうことを一般財源化されるということにつきましては非常に地方として失望する限りだと、このようなことを申し上げ強い要請活動を重ねてまいりました。また、メディアでのインタビューもまたしかりであります。さらにまた投稿等につきましても、自主的に地元紙でありますが、我々は首長意見としての投稿活動も行っております。さらにまた、市長会一丸となった取り組みも展開いたしてまいりまして、おかげで中期計画策定の中から地方に対する配慮ということが一部見直されまして、今後10年間の紀伊半島縦貫道の見通しというものも中期計画の中で位置づけられ一安堵いたしているところでございます。今後とも道路財源確保の問題、あるいは南進しつつある高速道路体系の構築に向けまして我々としてはそれだけではございません。169号、168号というものもありますが、道路の主要箇所の整備というものにつきましては粘り強く交渉、要望活動を重ねてまいりたい、かように思っております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひ道路が頼りのこの地域の思いを機会あるごとにあらゆる手段を通じまして国へ訴え、全国へ発信していただきますようお願いをいたします。道路の遅れからこの地域が取り残されている中で、私は地域活性化に必要な道路の整備について、幾つか取り組みにつきまして一般質問を続けていきたいと思います。

 それでは1点目、那智勝浦道路の開通についてお尋ねします。

 道路整備といいますか、ようやくといいますか、本当に道路計画から完成まで長い時間と年月が費やされるのは道路一つを完成まで、開通まで、大変な御尽力をいただいております。来春、地域住民が熱望しておりました那智勝浦道路が一部開通すると言われています。おかげで当地域にも初めての高速道路が誕生することになります。今、追い込み工事が、最後の仕上げが行われているように思いますが、来春の開通は間違いないでしょうか、お聞きしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 一昨日も11番議員にお答えいたしましたが、国交省に私どもが聞いておるのは来年3月末には供用開始したいということをお聞きいたしております。



◆6番(田花操君) 

 国が間違いなく国の責任において開通は私も間違いないことと信じております。全国各地でこのような道路開通に際しまして、地域住民が一体となって参加して、いろんな行事や記念イベントが盛大に行われております。本市はこの開通に伴ってどのような行事、記念イベントをお考えになっているかお伺いしたいと思います。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 イベントについては11月に太地町、那智勝浦町、新宮市という3市町でイベントが必要だということで1回目の協議を行いました。内容につきましては、まだここで発表できるようなことではありませんが、今後協議を重ねていく必要があると思っております。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 それと私どもが少し窓口になっておるわけなんですが、田辺市で開通記念シンポジウムと称しまして、紀伊半島を世界につなぐ道と称しまして、シンポジウムが開通記念シンポジウムとしまして開催されたわけでございますが、そういったものをこの地方においてもできないかということで、民間の有志の方が中心となりまして田辺で開いたような催し形式のシンポジウムをできれば開きたいなという動きがございます。これはあくまで篤志によって開催されるというような形で、私ども行政側が窓口で一応対応していきたいと考えております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひ年明けて開通までの期間の中でいろんな行事を組み合わせていただき、多くの人にやはり一緒になって開通を喜び分かち合うというような形にぜひ持っていっていただきたいと思います。具体的なイベント、シンポジウム等が決まりましたらぜひ市民PRもしていただき、市民一同のにぎわいの醸し出せるようなそういう行事、イベントにしていただきますようお願いします。

 また、ぜひ新宮市のみならず、やはりこの那智勝浦道路の関係市町村で構成しています那智勝浦町、太地町、この3市町が一体となって取り組んで成功していただきますよう市長からもぜひ呼びかけていただきたいと思いますが、市長いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 当然のことだとそういうように思っております。今後、実務的に、事務的に、どのようなイベントにするのか少し不安もございますが、それぞれの問題につきまして太地町、那智勝浦町とも協議いたして準備を進めてまいりたい、かように思っております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひこのような機会を繰り返し設けていただきまして、国、県関係者に来ていただく機会を作り、地域住民と一体となって地方道路の必要性等を訴える場にしていかなければならないと思います。ぜひ市長のこの那智勝浦道路の開通につきまして一過性にすることなく、さらに紀伊半島一周への実現に向けて御尽力いただきますようお願い申し上げまして、この項を終わります。

 次に、2点目の地域高規格道路、五條新宮道路についてお尋ねします。

 今般、田辺まで高速道路が開通し、そしてさらに白浜、すさみへの整備区間となっており、紀伊半島一周の高速ネットの実現に向けて大きな期待がされているところでありますが、この一周の完成にはまだまだ相当な年月が必要であります。私たちの地域振興にとりましては、やはり京阪神都市圏への時間的距離が早い国道168号線、五條新宮道路の早期整備が何よりも急がれているのではないかと思います。現在の五條新宮道路の整備状況について若干お伺いしたいと思います。今、和歌山県、奈良県整備状況の箇所等はどのような状況になっていますかお伺いしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 整備中の区間でありますが、奈良県、和歌山県あわせて7区間でありますが、これが改良を終わりますと、整備を終わりますと改良率は約29%になるということであります。



◆6番(田花操君) 

 それが約何年ぐらいかかるということでしょうか。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 今のところ整備が奈良県の方もちょっとつかんではおりませんが、今始まったところもありますし、相当年月がかかるのではないかと思っております。



◆6番(田花操君) 

 この国道168号につきましては、以前決起大会が昭和57年、今から25年前に大浜の体育館へ当時の建設大臣に来ていただいて五條市まで皆さんで沿線をパレードしてこの整備の必要性を訴えてきております。そういう中で25年たって、四分の一世紀たってもまだ29%、30%弱というような状況の中で、本当に25年前に建設大臣が来て10年以内にこの道路を整備していこうという本当に皆さんの熱意、考えが25年たってだんだん薄れていっているような感じがしてなりません。平成3年ごろに168号整備促進協議会ができております。これはやはり沿線市町村により構成されている中で今どのような活動状況にあるかお伺いしたいと思います。会長は、今、現在どこの首長さんが持っておられますか。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 本年度より十津川村の村長であります。



◆6番(田花操君) 

 以前、当初は新宮市長が持っていたかと思います。やはり会長を持ち回りでするのではなしに、やはり一番末端の新宮市がこれをいかに活動展開していくかということが私は大事で、新宮市長が会長としての役割を果たしていくべきかと思いますが、市長いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは長い歴史的な経過をたどっておりまして、かつて私が旧新宮市長の任期中につきましてはその起点である五條市長に担当していただいておりました。また、新宮市長としてその任に当然のことながらその任をお受けして、この役割を果たさせていただいたということもございます。今の状況の中で、特に奈良県側の道路整備が遅れていると言っては語弊がありますが、奈良県も七色地区等非常に難しい工事であったかと思いますが、極めて部分的にではありますが整備されつつあります。そのような中から、まず今度は中部の地域の十津川村長に役割を担っていただこうということで、この全線の沿線住民の方々については、昔からのことでありますが、強い関心事であります。関心事だけでない、我々新宮市として見ましても、この内陸部に新宮港を活用してもらうためにも有効な道だと、このようにも考えてございまして、これからもそれらの団体と力を合わせて毎年でありますけれども要望活動を重ねておりますが、とりわけこれから日足道路等も促進されます。そのような中で当然のことながら声を大にして近隣市町村ともども行動を起こしてまいりたい。また、起こしておりますけれども、なお拍車をかけて起こしてまいりたい、かように思っております。



◆6番(田花操君) 係る

 ぜひこの五條新宮道路の早期整備がこの地域の観光や産業の振興に命運がかかっております。ぜひ市長はこの会を構成している市町村の中心的な役割を今後とも果たしていただき、旗振り役として頑張って一日も早く整備されますようお願い申し上げまして、この項を終わりたいと思います。

 次に、3点目の熊野川河口大橋についてお尋ねしたいと思います。熊野川に二つ目の架橋をと河口大橋の早期実現に向けまして地域住民が一体となった要望活動が行われております。このような中におきまして、実現に向けて思っていることを、私なりに思っていることを幾つかお尋ねしたいと思います。今の要望は国に対して何とか河口大橋の建設をとの要望が中心になっているように思われますが、国がかかわる場合はやはり国の役割というものがある中で、高速道路としての紀伊半島一周の高速ネットの位置づけしかないと思います。今の状況での国は、そういう位置づけで中期計画に盛り込んでいこうとしているのですか、お尋ねしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 中岡企画調整課長。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 議員さんおっしゃるとおりでございまして、ただし高速道路としての位置づけということの中で紀伊半島一周ということで今は中期計画の素案に盛り込まれておるわけなんですが、ただし、私どもは生活道路と、そして高速道路の二橋が必要だということでもともと取り組んでいた経過がございます。その中で昨年6月の決起大会の際に、国交省の当時の金井審議官が河口部に二橋を設けるところまではいかないのではないかというふうな発言がございました。その発言を受けまして、国においては、紀伊半島一周の高速道路のそういった体系の構築の中で、熊野川の県境の部分においては、近畿道紀勢線に生活道路としての機能をある程度持たすような考え方をしていただいているというような私どもは認識でおります。そういったもとで事前調査なりしていただいていると私どもは考えてございます。



◆6番(田花操君) 

 一部生活道の云々とありますけど、私は当然紀伊半島一周の高速道路は必要でありますし、この自動車専用道という高速道路と、河口大橋は一緒になってもよいのかという思いがしております。それは河口大橋は、南部地域と新宮地域を結ぶ地域間道路として、人や自転車も通れる地域の生活や産業振興のための、いわば生活道路的な一般道路を望んでいるのではないかと思います。紀伊半島一周の高速自動車専用道路と、この地元が生活道路としての一般道とはおのずから性格や目的は全く違っているものではないかと思います。今の答弁の中で高速道路のネットの中へ生活道を機能的にあわせ持つという答弁がなされておりますが、そのような道路構造はどこかにあるのですかね。私はそういう高速道路と生活道を合わせた道路というのは見たこともないし、聞いたことがないですけど、それは国が今後そういうことも考えていくということでおっしゃっているということですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 昨年度の補助調査、今まで3、4年間補助、両県が主体となりまして、国も3分の1ずつ両県出し合いまして調査している中で、項目としましては熊野川の渡河部においては近畿自動車道紀勢線に生活道路としての機能も持たせたようなものになるような形でのというような形での文言が入ってございますから、実際にそういうような取り組みをなされているということになるかと思いますが。



◆6番(田花操君) 

 道路一つ造るにしても道路構造令というのがあると思います。高速道路と一般道と一緒になって建設したところを私も見たこともないし、今後、国がそういう形に考えを、実情に合った地域のために考えていくということならば、私はそれは可としたいと思います。私は一日も早いとにかく架橋実現のために、もう一度視点を変えて見ていただきたいという思いがあります。それは地元として、国でも県でも早く河口大橋の実現をしてほしいということにあります。そのような中で、なぜ県がもっと積極的な動きをしてくれないか、大きな疑問を持っております。二県間、地域間道路として、これこそ真に必要な道路として、地元のために県境のこのような環境の中で県が県道認定をして、県道事業として両県で取り組めばできない事業でもありませんし、早くできるのではないかと思います。例えば、総事業費にしましても、那智勝浦道路の木ノ川の高架橋延長270メートル、あれが都市建設課長に聞きますと15億円ないし20億円でできている。そうしますと今の河口大橋の橋長といいますか、長さにしては270メートルの倍としても540メートルあれば十分私は架けることができると思いますし、事業費につきましても、20億円の倍、ただ河川の中へ橋脚を建てるその部分については木ノ川のようなああいう地形のとことはまた違うと思いますけど、いずれにしても20億円の倍として40億円、それへ前後の付帯を入れても60億円あれば私はできると試算、自分なりにしたりしておる中で、県道事業であれば国から2分の1の補助があり、残りの2分の1を両県で折半すれば今、県が地方道で整備しているトンネル1本分で十分あそこの橋は、私は架かるのではないかというふうに思っております。県はこの河口大橋は国の中期計画には国はのせていく、県の中期計画も同じように県が今、地元の議員さん、尾崎酒造の社長さんが入り策定をしておりますけど、この県は自らの中期計画に河口大橋は入れようとしているのかどうかをお尋ねします。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 県の中期計画におきましても、高速交通体系として、今後10年間でネットワーク化の着手を図るというような文言で盛り込まれています。ただし、県道の位置づけではございませんが、高速交通体系ということのネットワークの中で位置づけられているということでございます。



◆6番(田花操君) 

 それは入れてくれるということですか。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 当然、紀伊半島一周ということでございますから、河口大橋というような部分でそれとの整合性を県としては図っておるということになります。



◆6番(田花操君) 

 ちょっと理解しづらいところがあるのですが、国の中期計画は国がやる責任の話であって、私言うているのは県がやるこの県としての中期計画の道路整備計画の中ではこの河口大橋はどういう位置づけをしているかということを聞いているのですけど。



◎企画調整課長(中岡保仁君) 

 河口大橋、直接国の方もそうなんですが、中期計画、国の方は素案ですけども、河口大橋という点での示し方というのは県もしてございません。そういったものではなくて、全体として路線としてどういうふうに扱うか、そういうような形の中での取り扱いで、これは全国共通でございます。



◆6番(田花操君) 

 いずれにしましても、県の自らの中期道路計画にはこの河口大橋をやるという計画を、そして、この中期計画は10年以内の完成を考えながら作っていると思います。ぜひどちらの中期計画にもどういう形で入るのか、ぜひ十分国の方、県の方へ申し入れをして協議を重ねていってほしいと思います。

 最後に、この県境の位置にありますこの我々の地域は我々がここへ県境を引いたものでは決してありません。国によってこういう県境によって分断された地域であります。これからの地域の発展と活性化を図っていくためにはこの河口大橋の実現が不可欠であります。両県はこのような地域環境にあって決してオブザーバー的な立場ではなく、県が自ら積極的に取り組んでほしいと思いますが、市長の最後に御見解をお伺いしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 これは両県にまたがる事項でございまして、県単独のいわゆる県工事として両県がそういう生活道路として計画する、またその動きにあるというものでは決してございません。いわゆる紀伊半島を一周する循環道路の一環として、河口を含めた架橋の位置をどうするかということがこれからの議論になってこようかとそのように思っております。我々としては当初これは一般生活道としてという強い要望でございましたので、そういうものを両方にインターを造ってもらうなりの手法の中から使い勝手のいい架橋にしていただきたい、こういうお願いを国や県に対してもいたしているところでございます。これがまだ確定を見たわけではございませんが、一歩、二歩、この中期計画素案によりまして前進してきたということは事実でございます。そのような中で民間団体、また紀宝町、また新宮市、議員連盟もございますので、ここらとともに強い要請活動をこれからも、とりわけ今まで以上に強い要請活動を展開いたしてまいりたい、かように思ってます。また、先ほど田花議員が延長線上にある橋の長さは少し我々としてはちょっと認識に違いがあるのではないかと思っております。ここの地域住民の方々が要望している箇所の橋の長さは川幅だけでも700メートルございます。そうなってきますと両県がそれぞれ生活道として整備していく路線としては非常に膨大な事業費、多額な事業費が予想されます。そのような中で三重県は三重県で記念遷宮までの間に大泊までは完了させるということでございまして、大泊、新宮間がまだ長期計画の中でも、中期計画の中にもその整備の手法というものは明確になっておりません。ですからこれはぜひ我々としても国の方で縦貫道として両県を結ぶ道を河口にまず設定して、河口大橋からそれぞれの起点を結ぶと、こういう手法をとってほしいということを繰り返し要望活動をいたしているところでございます。どうか御理解ください。



◆6番(田花操君) 

 これだけの住民一体となった取り組みが今までされた要望というのは、私はなかったかと思います。それだけに住民をバックにして政治が実現の方向が見出せないということが何か情けない感じもしますし、熊野川のこの河口部のまちに昭和8年合併当時にできた橋と、それとその後できた橋の一つしかないというようなとこはよそから来た方からも全国でも珍しい、それはやはりそこに県境が引かれた、そういう行政区域が大きな支障となって、この地域の発展性を阻害しているということにほかならないと思っております。地域住民の将来の発展のためにぜひ市長に一生懸命頑張っていただくようお願い申し上げまして、この項を終わります。

 続きまして、4点目の都市計画道路につきましてお尋ねいたします。

 戦後の復興に伴いまして全国的に都市計画が進められております。以前、新聞紙上等にも全国的に百年経っても実現できない幻の都市計画道路ということで新聞にも取り上げられ、問題となっております。本市も同様の都市計画道路網が市内一円に都市計画決定されております。この当初都市決定されて現在何年ぐらい経過してますか、お聞きしたい。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 一番古いもので昭和17年ですから、65年ぐらいたっているのでしょうか。



◆6番(田花操君) 

 65年たって、現実には道路網が形となってないという中で、整備率は大体どのくらいですか。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 今、整備終わっているのが33%、整備中もございますから、国、県、市とそれぞれやっておりますが、それが終わりますと53%ということになっております。



◆6番(田花操君) 

 あとの57%が進んでないという中で都市計画道路の線引きが残ったままで、現実は都市計画規制、建物の制限とか、規制がかかったまま何年と時間が経過していると思います。いつまでも所有者は有効な土地利用ができない状態となっているのが現実かと思います。これはやはり自由な土地利用をしていくという、建物利用をしていくという観点から見ましても市街地の活性化には大きなマイナス的な要因ではないかと思います。現在、現実に整備の見込めない、またできないような路線は幾つぐらいありますか。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 この場で整備の見込めないというのはなかなか難しい話でありまして、これは今、議員言われましたように全国的な課題であります。ですから和歌山県においても、県下の都市計画道路の見直しについては、各市町村と今、現在検討を進めているところでございます。



◆6番(田花操君) 

 いずれにせよ整備見込める路線と、もう現実には整備できない、また土地利用の変化によって、社会経済上の変化によって、整備が必要となってないようなところについてはなるだけ早く見直していくべきと思っております。以前もこれらについての議会でも取り上げられてきておりますし、さらに最近は建築関係の方からも指摘がされております。戦後60年となる中で都市計画の線引きをしたままほっておいてよいものであるか、本市における都市計画の大きな課題であると思います。できるだけ都市計画道路の抜本的な見直しをしていただきますようお願いしまして、この項を終わります。

 次に、3番目の観光とまちづくりについて、1点目の戦災復興に伴います応急住宅についてお尋ねします。

 まず、当時復興住宅として市内にどのような建設状況にあったかお尋ねしたいですけど、なかなか知っている方はいないと思いますので、先般、図書館へ行きまして、当時の住宅の建設状況の資料はありませんかと尋ねましたら、この復興住宅の一部がありました。この当時の市政要覧の中に、当時の住宅建設状況が書いております。昭和20年の戦災と、昭和21年12月21日の南海大地震による被害は、全焼2,612戸、全壊847戸、半壊1,648戸を数え、住宅復興には並々ならぬ大事業であり、民生安定のためあらゆる努力を払い市民の旺盛なる復興意欲によって住宅の復興が着々と実現したが、なお住宅不足緩和のために国の補助を得て云々とあります。

 この戦災と震災、特に南海大地震の跡のこの復興に当時1,362戸応急復興住宅として市内一円に建てられております。その中で震災があったすぐ21年に建てたのが1,075戸、どれだけ住宅が急がれておったかということがよくわかります。これらにつきましてぜひ住宅建設について今、南海、東南海地震が予想される中で、当時の状況について、やはり防災対策として応急復興住宅の建設が大事な防災対策の一つでもあるかと思います。ぜひ合わせてこの当時の古老、体験者に聞き語りしてでも、当時の状況をやはり記録して残して、次の対策に役立てることが大事かと思いますが、市長いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この問題につきましては、現在ある復興住宅、老朽化しつつある、老朽化しつつというよりも、既に老朽化しきっているわけでありますが、市内に幾つかあるということは私も了知いたしております。これらを何とか世界遺産登録なりました後、その地域にはこの景観条例、あるいはまた県も今年中に何とか景観条例を作ろうということで対策を講じてくださっておりますので、そのような中から、特に速玉大社等の住宅については直接宮司にもお話を聞かなければならないと思っている矢先であります。できるだけの努力は私どもといたしましてはしていきたいとこのように思っております。



◆6番(田花操君) 

 当時は復興住宅として市が復興に当たって応急住宅を建設、先ほど述べましたような相当数を建設してこられておると思っております。当時の応急住宅は本当に粗末な材料でバラック建てであったと言われております。今、私が問題にしたいのは、戦後60年を過ぎた今日、今、市長が言いました速玉大社の境内地にある住宅、また神倉山下の応急住宅、復興住宅であります。現在何戸住んでおられるかお聞きしたいと思いますが、わかりますか。



○議長(上田勝之君) 

 池端管理課長。



◎管理課長(池端洋一君) 

 市の税務課での調査ですが、速玉大社境内には10戸、神倉山下には13戸で、これらにつきましてはすべて個人の住宅となってございます。



◆6番(田花操君) 

 私も住宅地図等で見ますと、その程度の復興住宅の現状かと思います。いずれにしても当時速玉大社の所有地にそういう応急復興住宅を建てて、行政が住んでいただいたということにほかならないと思います。特に神倉山下の応急住宅にあっては傾斜地の真下にあり、大変危険な環境にあり、一日も早く安全な場所、土地への移転などを考えていくべきかと思います。ぜひ市長が言いました市において関係者と話し合いながら解決していけないか、一度御検討をいただきたいと思いますが、前向きに市長お願いいたします。それで次に移らせていただきます。

 次に、2点目の寺沿いから堀地にかけての市道整備についてお尋ねいたします。

 世界遺産登録後、やはり速玉大社と神倉山との間をリュックサックを背負った観光客や団体客が大勢行き来するようになってきました。しかしながら、寺沿いの山際地の道路は相当古い舗装で、ところどころでこぼこがあり、日常の生活としても歩きにくい状況になっております。ぜひ世界遺産登録のバッファゾーンの一角として調和した寺町的なイメージも含めて早急に道路整備を行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 あらかじめ会議時間を延長いたします。

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 今、言われる路線につきましては平成14年度に疎水事業計画を立てまして、やろうということで地元説明会を開催いたしましたが、地元との協議がうまくいかず断念したという経緯があります。その後、舗装の傷んでいるのも私ども認識しておりますし、改修が必要だということでありますが、今、議員言われたように観光客も多いということで、ただ単に黒い舗装をして終わりだということではなしに、何らか少しでもいいものをしたいというふうに考えております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひ早急に予算化をお願いして実施していただきますようお願いを申し上げます。

 次に、3点目のまち並み景観形成についてでありますが、木の国、木材の町として熊野材を使った住宅を建てて新宮らしいまち並みを形成していくことが大事かと思います。今、都市計画の商業地域で建築や改築を行おうとしたら、現状は準防火地域の網がかかっており、外壁に木材を使用することができません。せっかくの地元材を使ったまち並みを創出したいといってもできないという矛盾点があります。この件についても、建築工事関係、設計関係者から何らかの対策を市に考えてほしいとの声が出ております。そのような中で幾つかお考えをお聞きしたいと思います。

 まず一つ目は今の用途地域の指定をしてから何年経っているかお伺いします。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 昭和55年に用途地域を指定していますから、27年経過しております。



◆6番(田花操君) 

 27年経過する中で、特に商業地域については、商店街や飲食店など大幅に数が減っているかと思います。以前の、27年前の商業規模から小さくなって、現況の土地利用につきましては、当時の商業地域の実態とは違ってきていると思いますけど、27年前の商業規模は今現在どのくらいになっているか、おわかりであれば教えていただきたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 鈴木商工観光課長。



◎商工観光課長(鈴木俊朗君) 

 すみませんが、手元に資料がございませんが、先ほど議員御指摘のとおり相当数減っているのではないかというふうに思います。



◆6番(田花操君) 

 このような現況土地利用の実態に用途が合ってない、そして一面、木材が外壁へ防火、準防火のために使えないという、こういう矛盾点がやはり起こってきております。ぜひ一度現況調査をしていただいて、商業地域を見直して、近隣商業地域などへの見直しをして、木材の使用ができるような、そんな都市計画の見直しはできないかというのが1点目。

 2点目は、このような商業地域をこのまま残していかなければならないというような地区については、準防火の地域に対して支援策が考えられないかと、やはり現行の商業地域の中では木材を使って外壁工事をしようとすれば、下地に国交省の認可を受けた不燃防火材を使うことによって、その上に羽目板や壁板を使って木材を演出できるということが設計士さんなんかから教えていただきました。そうなれば外壁に木材を使うために下地に余分な費用が施主の負担となってきます。やはりまち並みをこれから川原町やいろんな形での門前町を造っていく上についても、熊野材を使って建築していこうという前向きな建築主に対しては、その下地材部分に対して市の支援策を考えるべきではないかと思いますが、この2点についてお尋ねしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 中畑都市建設課長。



◎都市建設課長(中畑孝一君) 

 まず、1点目のお尋ねの用途見直しできないかということでありますが、用途の見直しにおきましては、社会経済状況の変化や今後の都市施設の整備計画を含め見直しが必要とは考えております。まちづくりにおいてはコンパクトシティーが現在言われている中、中心市街地の土地利用の再編の動向を見ながら、今後検討が必要になってくるのではないかというふうに思っております。

 2番目の支援策でありますが、私ども都市建設課としては現在のところ支援策というのはございません。今後も都市建設課でこの支援策を何かということになると難しいのではないかというふうに思います。



◆6番(田花操君) 

 ぜひ用途地域、商業地域の商業規模の実態に合わせた再調査をしていただき、見直すとこは鋭意見直していただきたいと思います。

 2点目の支援策につきましては建築関係の設計士さんに聞きますと、通りに面したところだけに木材を使うとした場合にそんなに下地代に大きな費用は要らないと、坪当たり6,000円ぐらい、1軒当たり6万円ぐらいで下地代出ますと、ぜひそういうまち並み、新宮らしい門前町ふうなそういうまち並みを造っていくのにも、こういう積極的な市政の誘導がなくてはまち並みは実現していかないと思います。市長ぜひ木の香りするまちづくりのために、また熊野材の需要拡大のために、市独自の支援策をぜひ考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(上田勝之君) 

 佐藤市長。



◎市長(佐藤春陽君) 

 この紀州材等の構造材として家を建てるという場合につきましては、県がいつでありましたか制度を創設いたしましたので、その需要が非常に多いということの中から、この漏れた方々を何とか救いたいというようなことで、市単独の制度として、構造材に使う場合については1戸当たり当初は40万円の制度を創設いたしました。今、県に連動しまして少しその単価を落としているかと思いますけれども、この熊野材を壁面に使うということにつきましては、これは私も非常に関心を持っておりますので、今20万円になっているらしいです、構造材の使用の場合は。担当部局の検討をさせてまいりたい、その制度導入については明確には今決断ができませんですが、一度検討させてもらうように指示したいとそのように思っております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひそういうことを早く実現してまち並みの景観形成につながるようお願い申し上げまして、この項を終わります。

 最後に、4番目の地域問題について、簡単に触れさせていただきたいと思います。

 1点目の水産業の振興についてお尋ねいたします。三輪崎漁港も相当整備が進んできております。今の整備の状況はもうほとんどあのような形で整備は終わるということでしょうか、お聞きします。



○議長(上田勝之君) 

 倉家建設農林部次長兼農林水産課長。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 漁港の改修計画でございますが、これは県が事業実施主体になっていただきまして整備をしていただいている事業でございます。今、孔島、鈴島間におきまして船揚場と、そして漁具の干場用の岸壁の整備事業を100メートル間、計画していただいております。今年度は設計をするということで、来年度から工事を行っていただく。完成は22年を目標にしているということでございます。



◆6番(田花操君) 

 そうしますと今の進捗率といいますか、整備状況はもう8割、9割ということですか。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 ですから漁港の計画としては都度、都度その事業を計画して実施しておりますので、孔島の前の野積み場、また今できていますけれども、船着き場等の整備は終わっておりますが、それから孔島にかけての整備を今、計画しているところでございます。ですから全体的な整備というのはこの22年度を今、目標にしているわけなんですけれども、その後また新宮港等の波の関係とか、そういうようなことを考慮した中で新しい計画が必要になればそのときはまたその事業を計画し、実施していただくと、そういうことになろうかと思っております。ですから一つの建物ではありませんので、なかなか全体計画で何%できているのかと問われましてもなかなかお答えしにくい部分でございます。



◆6番(田花操君) 

 私は今の整備されたあのような立派な漁港施設をこれからまだまだ整備という観点じゃなく、この立派な整備された施設をこれからどのように利活用して水産業の振興につなげていくかと、また地域の活性化にどう結びつけていくかということが大きな課題という観点からお尋ねしたいと思っております。

 今現在、建設が進められています、先ほど答弁の中にもありました、臨港道路の完成は今年度完成するのでしょうか。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 臨港道路なんですけども、県の方に聞きますと来年の3月末で防潮堤と道路の建設につきましては完了する予定だと聞いております。ただ、浜へおりる門扉、また道路の照明灯等が20年度になるということで県の方からは聞いております。



◆6番(田花操君) 

 そうしますと3月、4月から車が通行できると、通行させるということでしょうか。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 仮供用ができるかどうか、と言いますのは先ほど言いましたように、道路照明灯や、また浜へのそういう扉がない中でそれを供用するかどうか、これは工事3月終わる時点で県とも協議をして決めていきたいと思っております。



◆6番(田花操君) 

 それと一方、市が進めているかのように聞いています交流施設の件についてお聞きしたいと思いますが、これはどのような内容の交流施設を考えておられるかお尋ねしたいと思います。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 交流施設の内容でございますが、現在、三輪崎漁港に隣接しました孔島、鈴島等には年間相当数の小中学生、また市民の方が利用していただいております。その中で漁港内には自由に使えるトイレというのは孔島に一つあるわけなのですけども、これはぼっとん便所になっておりまして、なかなか老朽化しており、使い勝手が悪いということで、市場付近にそういうトイレを設置してほしいという要望をよく聞かされております。こうした状況を解決するために今回トイレを設置したいと思っております。ただ、そのトイレを設置するに当たりまして、現在、海水浴場の開設時に仮設の脱衣場、トイレを造っているわけですけども、これらもこの中に併設して造りたいということで思っております。また、三輪崎漁協が所有しております温泉もございまして、これも組合の方から強い利活用の要望が以前から出ていることは議員も御承知だと思っておりますが、これらにつきましても、何らかの形で利活用ができないかということで今考えているところでございます。



◆6番(田花操君) 

 そうしたら今策定を作業中ということで、ぜひ三輪崎の利活用にやはりしていくためには核になるそういう交流施設が大事かと思います。ぜひこの交流施設の中身について地元関係者、組合だけではなく、やはり地元の皆さんとも協議を重ねながら地域一体で利用できるようなものをぜひ造っていっていただきたいと思います。そのような臨港道路、交流施設が実現する中で私はやはり一方ではソフト事業が大事かと思います。各地へ行っても農林水産物の直売所があり、近隣では勝浦漁港において毎週日曜日ふれあい広場として足湯を中心として観光客や近隣住民の皆さんに地元の水産物や県産物の地場産品の販売を行って大変にぎわっております。ぜひ早く交流施設や臨港道路の完成と相まって三輪崎漁港においても地元産品など共同直売所を開設すべきと思いますがいかがお考えでしょうか。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 農産物なんですけれども、これは個人農家による販売所を、無人販売を含めまして市内には約20カ所あるわけですが、水産物の定期的な販売所というのはないわけでして、以前から組合の方へもぜひそういう朝市等の開催をお願いしたいということでお話をさせていただいております。漁港というのが新宮市内にはあるのですけれども、市民のほとんどの方はスーパーで他府県や外国産のそういう製品を買っているのが現状だと思っております。一応する場合、漁獲高というのは、というのは農産物と違って海の物は天候状態等によりまして漁獲高が急変しますので、なかなか開催については難しい面等もあるかと思うのですけども、地元のそういう海産物の販売を直売で行っていただければ、地元市民も安心、安全なそういう食生活を送れるわけでございまして、最終的には漁協の判断になろうかと思うのですけれども、そんな中で行政としてできることがあればぜひ応援をさせていただき、実現させたいとは思っております。



◆6番(田花操君) 

 ぜひ施設が整備され立派になっただけでは人は集まってきません。一次産業が衰退する中でやはり観光的なそういう面からの考えも大事かと思いますし、全国、車で走っていましてもそういう直売所がにぎわっているのを目の当たりにします。ぜひ先進地を見ていただいて水産業の振興の手助けになるよう、市も一生懸命尽力していただきたいと思います。

 二つ目として、再三市のアンケートなんかにも見るところでは海釣り公園の要望が出ているかと思います。あれだけ立派に整備されたところへ、漁港周辺に、子供から大人まで、まして家族連れで行けるような、そんな身近な海釣り公園を三輪崎漁港周辺に何とか実現できないかと思いますが、一度考えたことがありますか。



◎建設農林部次長兼農林水産課長(倉家博君) 

 漁港内の釣りでございますが、昼間は現在も特にそういう規制は行っておりませんで、よく親子連れとかが釣りをしている光景を見かけております。今後もそういう形で市民の方には多数そういう漁港を利用していただければとは思っております。ただ、漁業組合の方からよく聞くことは、最近特にマナーが悪くて漁港内でごみをして、それをそのまま持ち帰らない、また伊勢エビ等の密漁をする方が大変多いと、そういうような苦情を聞いております。そんな中で管理型のそういう海釣り公園なんですけども、串本の樫野漁協が現在されているということを聞いておるのですけれども、三輪崎でもしそういう料金等を取って海釣り公園を開催する場合を考えた場合に、安全面や採算面等でこれから専門的なそういう調査検討が十分必要なのかなとは思っております。



◆6番(田花操君) 

 あれだけの海に面して立派な環境の中に三輪崎漁港はあります。その周辺で土日、休みのときはそういう海釣り公園を開いて、ある一定の区域をそういう形で利用して大勢の方に来てもらうという、そういうこともやはり大事かと思います。ぜひ三輪崎漁業組合と関係者とのこういう利用の仕方もいろんな仕方を模索していただき、一人でも多く三輪崎漁港、あの地域へ来ていただくようお願い申し上げまして、この項を終わります。

 最後に、2点目の南谷墓地の管理についてお尋ねいたします。

 南谷墓地は丘陵地の傾斜地であるため階段状に造られており、墓地と墓地との間には斜面、法面が多く残った状態にあります。以前は失対事業の方が斜面や法面の草刈りや立木の伐採などを行っていましたが、これはいつごろからなくなったのでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(上田勝之君) 

 嶋田生活環境課長。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 失対事業により草刈りを行わなくなりました時期については確認できておりません。ただ、緊急失業対策法は平成7年3月末に廃止されておりまして、市の失対事業はそれより大分前に終わったと聞いております。ですから大体、約20年ぐらい前まで失対事業による草刈りが行われていたのではないかと思われます。



◆6番(田花操君) 

 私の当時の記憶からしまして、当時は毎年2回、その後1回、人数が減り、2回のときは7月それから次は秋の彼岸、だんだん失対の関係者が減っていく中で1回になって、お盆前の7月末ごろに斜面や法面を草刈り、伐採をしてくれていたように記憶しております。そのため大変墓参りに行ってもいつもきれいで、墓地と墓地との間の斜面を失対の方がきれいにしてくれるのを待った上で墓掃除に行った記憶があります。今、課長が言いました20年余り、その後、私も20年、もっと25年くらい、今まで失対が草刈り、伐採をしてくれた法面を一度として刈ったというのを見たようには思っておりません。そのために傾斜地の草木が年々成長して大きく茂って、場所によっては立木などが伸び放題になって墓の真上まで草木が覆ってきており、このため墓地に枝葉や枯れ葉が落下して高齢の方など墓掃除や法面の草刈りが大変な状況にあります。今、墓地の管理費は年間どのくらい使っているのかお聞かせください。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 平成18年度の決算額ですが、墓地管理費の支出済み額は1,090万1,115円、そのうち市営墓地管理費としては約950万円支出しております。



◆6番(田花操君) 

 そのうち南谷墓地へは維持管理費どれくらい使っているのですか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 個別の墓地の費用についてはまだ数字を拾っておりません。



◆6番(田花操君) 

 その900万円に及ぶ金、予算はどのような管理の内容の費用に使っているのか。



◎生活環境課長(嶋田喜久一郎君) 

 その主なものとして修繕料、手数料と分けられますが、修繕料としましては階段、参道の法面補強、石垣、側溝などの修繕料として支出しております。また、手数料としましては樹木の伐採、草刈り、墓の土の入れ替え等を手数料として支出してございます。草刈りにつきましては現在はシルバー人材センターでお願いしておりまして、同じく年2回、夏と冬行っております。ただ、斜面につきましてはシルバー人材センターでは危険なため急傾斜地等では草刈りはお願いしておりません。



◆6番(田花操君) 

 シルバー人材センターでできない場合はやはり工事請負業者とかそういう専門の業者にぜひお願いして必要な法面、斜面の清掃、草刈りをお願いしたいと思いますし、ぜひ一度、墓地の通路、直していると言われておりますが、相当でこぼこも多くなり、子供やお年寄りがつまずくほどになっているところも私は見ておりますし、ぜひ通路や階段や斜面、法面の状態、また大きく成長した木の中で残していく立木や要らない立木をぜひ一度全体的に調査していただきまして、以前のようなきれいな墓地にしていただきたいと思います。よその町の墓地へ行っても本当に美しく管理が行き届いており、いずれ私たちも行くところであり、先祖が祭られているところでもありますので、どうか墓地を墓地公園といえるようないつもきれいな管理をしていただきますようお願い申し上げまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。

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△延会の宣告



○議長(上田勝之君) 

 お諮りいたします。

 本日はこの程度をもって延会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上田勝之君) 

 御異議なしと認めます。

 よって本日は、これをもって延会とすることに決定いたしました。

 明日は、午前10時から会議を開きます。

 本日は大変お疲れさまでした。



△延会 午後5時26分