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和歌山県 田辺市

平成21年 3月定例会(第3号 3月11日)




平成21年 3月定例会(第3号 3月11日)





             田辺市議会3月定例会会議録


             平成21年3月11日(水曜日)


           ──────────────────


 
 平成21年3月11日(水)午後1時開議


 第 1 1定報告第 1号 専決処分事項について


 第 2 1定報告第 2号 専決処分事項の報告について


 第 3 1定議案第 1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正について


 第 4 1定議案第 2号 工事請負変更契約の締結について


 第 5 1定議案第 3号 工事請負変更契約の締結について


 第 6 1定議案第 4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)


 第 7 1定議案第 5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(


              第3号)


 第 8 1定議案第 6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第


              1号)


 第 9 1定議案第 7号 田辺市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定につい


              て


 第10 1定議案第 8号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第3号)


 第11 1定議案第 9号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計補正予算(第


              2号)


 第12 1定議案第10号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計補正予算(


              第1号)


 第13 1定議案第11号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1


              号)


 第14 1定議案第12号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(


              第1号)


 第15 1定議案第13号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計補正予算(


              第2号)


 第16 1定議案第14号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計補正予算(


              第1号)


 第17 1定議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2


              号)


 第18 1定議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)


 第19 一般質問


           ──────────────────


〇会議に付した事件


 日程第1から日程第19まで


           ──────────────────


〇議員定数 30名


〇欠  員  0名


           ──────────────────


〇出席議員


             議席番号   氏   名


             1番  川 ? 五 一 君


             2番  真 砂 みよ子 君


             3番  久 保 浩 二 君


             4番  小 川 浩 樹 君


             5番  佐 井 昭 子 君


             6番  出 水 豊 数 君


             7番  安 達 克 典 君


             8番  谷 口 和 樹 君


             9番  鈴 木 太 雄 君


            10番  塚   寿 雄 君


            11番  山 本 紳 次 君


            12番  松 下 泰 子 君


            13番  中 本 賢 治 君


            14番  棒 引 昭 治 君


            15番  大 倉 勝 行 君


            16番  宮 本 正 信 君


            17番  高 垣 幸 司 君


            18番  陸 平 輝 昭 君


            19番  山 口   進 君


            20番  宮 田 政 敏 君


            21番  吉 田 克 己 君


            22番  久 保 隆 一 君


            23番  松 本 平 男 君


            24番  天 野 正 一 君


            25番  森   哲 男 君


            26番  山 本 勝 一 君


            27番  吉 本 忠 義 君


            28番  白 川 公 一 君


            29番  岡 ? 宏 道 君


            30番  田 中 康 雅 君


           ──────────────────


〇欠席議員  なし


           ──────────────────


〇説明のため出席したもの


            職  名        氏     名


           市長          真 砂 充 敏 君


           副市長         森   章 二 君


           収入役         福 田 安 雄 君


           教育長         中 村 久仁生 君


           水道事業管理者     大 江 潔 史 君


           企画部長        山 崎 清 弘 君


           自治振興課長      宮 崎 和 人 君


           総務部長        岡 本 美 彦 君


           総務課参事       藤 井 利 計 君


           検査員         小 倉 伸 治 君


           会計課長        関   隆 生 君


           市民環境部長      池 田 正 弘 君


           環境課長        宮 脇 寛 和 君


           廃棄物処理課長     松 場   聡 君


           保健福祉部長      田 中   敦 君


           産業部長        福 井 量 規 君


           観光振興課長      大 門 義 昭 君


           森林局長        原 ? 喜 一 君


           建設部長        中 山 泰 行 君


           建設部理事       長 嶝 義 雄 君


           計画課長        野 田 眞一郎 君


           土木課参事       林   誠 一 君


           大塔行政局長      後 藤   昇 君


           龍神行政局産業建設課長 土 井 健 一 君


           中辺路行政局総務課長  岡 崎 裕 昭 君


           本宮行政局産業建設課長 久田里 敏 行 君


           水道部簡易水道課長   前 川 敏 弘 君


           消防長         山 本 久 雄 君


           消防総務課長      小 山 裕 史 君


           田辺消防署長      岩 本 徳 三 君


           教育次長        ? 田 和 男 君


           ──────────────────


〇出席事務局職員


            議会事務局長     中 瀬 政 男


            議会事務局次長    梅 田 敏 文


            議会事務局主任    前 溝 浩 志


            議会事務局主査    松 本 誠 啓





 開 議


○議長(鈴木太雄君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成21年第1回田辺市議会定例会3日目の会議を開きます。


             (午後 1時02分)


          ──────────────────





◎諸般の報告





○議長(鈴木太雄君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。


 議会事務局長、中瀬政男君。


          (議会事務局長 中瀬政男君 登壇)


○議会事務局長(中瀬政男君)    報告申し上げます。


 本日付、田総第382号の2をもって、市長から本定例会の追加議案として、1定議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)の送付がありました。お手元に配付しております。


 以上でございます。


          (議会事務局長 中瀬政男君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、日程に入ります。





◎日程第1 1定報告第1号 専決処分事項について





○議長(鈴木太雄君)    日程第1 1定報告第1号 専決処分事項についてを上程いたします。


 本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。


 議案書1ページから5ページまでです。


 質疑はありませんか。


             (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。


 2番、真砂みよ子君。


            (2番 真砂みよ子君 登壇)


○2番(真砂みよ子君)    1定報告第1号です。これは専決処分ですが、賛成はできないという思いで、反対討論をいたします。


 総額2兆円の定額給付金ということで、国会で可決したわけですが、そもそもこの定額給付金には幾つもの問題点が含まれています。


 一つは、当初は生活支援だということで、論議され始めたわけですが、その後、景気対策という形に変わっています。また、そのために麻生首相みずからが最初は受け取らないというふうに発言しました。受け取る者はさもしいとまで言ったわけです。それが今は受け取るに至るまではその場にならないとわからないということで、総理自身が二転三転してきたという問題があります。


 もう一つは、1999年の地域振興券ですが、これについては天下の愚作だと言われています。現在の財務省もこれは失敗だったと認めています。この定額給付金については、国民の7割から8割が反対をしています。給付金がもらえるということは、単にそのことだけをとれば、うれしいことのはずです。なのに国民の7割、8割が反対しているというのは、それはどういう意味を持っているのかといいましたら、一つはばらまきでしかない。本当にそういう景気対策にならないのではないかということが挙げられています。


 また、衆議院の予算委員会の公聴会や参考人質疑でも、もっと有効的な使い方があるのではないかと提案されています。例えば、今派遣切りで労働者が多く失業しているわけですが、そういった生活困窮者だとか、セーフティーネットに重点を置いて、お金を活用してほしいという意見が出されていますし、国民生活の根源である命や健康、また暮らしを守るという立場で、より効果的な実効性のある使い方を検討していただきたいということが衆議院予算委員会なんかでも出されています。


 それともう一つ、一番皆さんから、国民からも指摘されているのが、この2兆円の定額給付金のうちの825億が事務処理として要るという点です。今回の補正も田辺市は2,582万9,000円の手数料がかかるということで交付されるわけですが、これだけのお金が手数料に要るということは、本当にむだだ、もっとこれを有効的に使えるのではないかということが大きな問題だというふうに思います。


 もう一つ大きな問題点は、この定額給付の後に来るものが、消費税の増税だということです。一時の給付金によって、ずっとその後、消費税の値上げが来るという意味では大きな問題があるというふうに思います。


 これらの観点から、今回の専決処分ですが、賛成できないということで反対討論とさせていただきます。


            (2番 真砂みよ子君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。


 賛成討論の発言はありませんか。


 20番、宮田政敏君。


            (20番 宮田政敏君 登壇)


○20番(宮田政敏君)    定額給付金の問題で、賛成の立場で意見を言わせていただきたいと思います。


 景気を浮揚していくというのが、今の世界じゅうの行政、政治にかかわる人々のどのようにすればアメリカ発の100年に一度という不況を脱出できるかというのが最大の命題であります。田辺地方は直接的に車の部品工場とか、電気のいろいろなものがありませんので、工場が閉鎖、解雇という問題が直接に響いていないわけですけれども、これから徐々にそういう問題が出てくるのではないかというふうに心配をしているところであります。


 そういう中で、田辺市12億何がしの定額給付金があるわけですけれども、これをいかにして景気浮揚に持っていくかということで、商店街の方々も、そして行政も少し協力をしまして、プレミアム商品券の発売ということを、きょうかあしたかというようなことで待っておられる状況であります。市民の皆さんも田辺市の活性化のために、給付金をどうか景気浮揚に向けて、お互いに協力してやっていっていただきたいというふうに思っている次第であります。


 そういうところで、賛成をさせていただきたいと思うんですけれども。先ほど反対の中で、総理が二転三転しているということで、私もニュースなどでよく見るんですが、そういう報道が総理個人の受け取る、受け取らないをそこまで報道しなければいけないのか。もっと基本的な報道をすることがあるのではないかというふうにも、ちょっと1人の個人が受け取る、受け取らないということで、余り報道し過ぎだなというような感想を持ったわけでございます。


 いずれにしろ総理大臣そのものも、景気浮揚というのが一番大切であるので、受け取ってそれを使わせていただくというふうに明言をされているわけです。そういうことで我々も景気を少しでもよくする。そういう方向で、お互いに定額給付金だけではなくて、いろいろなところで市町村も頑張っていただきたいというふうに思っている次第でございます。


 以上、賛成討論といたします。


            (20番 宮田政敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に反対討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、お諮りいたします。


 1定報告第1号は、起立により採決いたします。


 報告第1号は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定報告第1号は、原案のとおり承認することに決しました。





◎日程第2 1定報告第2号 専決処分事項の報告について





○議長(鈴木太雄君)    続いて日程第2、1定報告第2号 専決処分事項の報告についてを上程いたします。


 本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。


 議案書6ページです。


 質疑はありませんか。


             (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 1定報告第2号は、以上で終わります。





◎日程第 3 1定議案第 1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正についてから


 日程第17 1定議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)まで一括上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第3 1定議案第1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正についてから、日程第17 1定議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)まで、以上15件を一括上程いたします。


 ただいま上程いたしました15件については、過日の本会議においてそれぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。


 この場合、順を追って、各常任委員長の報告を求めます。


 まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。


 10番、塚 寿雄君。


            (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    総務企画委員会委員長報告を朗読をもってさせていただきます。


 本委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けた議案1件について、3月5日及び11日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分については、全会一致により、原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。


 議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分のうち、企画費にかかわって、地域振興基金積立金の補正理由について詳細説明を求めたのに対し、「地方公共団体が、積極的に地域活性化等に取り組むことができるよう、国の第2次補正予算で地域活性化・生活対策臨時交付金制度が創設され、本市には9億2,169万2,000円が交付される。この交付金制度では、交付額の3割以内を基金として積み立て、翌年度事業に充当することができることから、これに基づく基金2億7,650万7,000円の積み立てと既存基金の運用利子減少分の差額を補正するものである」との答弁があり、さらに新たに積み立てた基金の使途についてただしたのに対し、「一定の制限は設けられているが、地域活性化等に資する事業に幅広く充当することが可能となっている。この積み立てた基金については、平成21年度中に取り崩すことが義務づけられており、新規施策への活用等も含め、6月補正までに検討を進めていきたい」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成21年3月11日、総務企画委員会委員長、塚 寿雄。


            (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、産業環境委員会委員長の報告を求めます。


 28番、白川公一君。


            (28番 白川公一君 登壇)


○28番(白川公一君)    産業環境委員会委員長報告を朗読をもって報告いたします。


 本委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けた議案8件について、4日及び11日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正について、同議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分、同議案第5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、同議案第6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、同議案第10号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)、同議案第12号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、同議案第13号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び同議案第14号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の以上8件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。


 議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分についてでありますが、児童措置費の子育て応援特別手当についての詳細説明を求めたのに対し、「国の子育て支援の拡充に基づき交付されるもので、平成21年2月1日現在、住民登録のある世帯で3歳以上18歳以下の子が2人以上おり、かつ第2子以降の子が就学前3年間(平成14年4月2日から平成17年4月1日生まれ)の子である場合に、世帯主に対し、第2子以降の子1人につき3万6,000円を支給するもので、対象児童数1,100名分を計上している」との答弁がありました。


 次に、商工振興費のプレミアム商品券事業費補助金について、詳細説明を求めたのに対し、「市内の消費喚起と地域経済の活性化を図るため、国の定額給付金の交付に合わせ田辺市商業協同組合が取り組むプレミアム商品券事業に対し、商品券の発行総額2億1,000万円のうち、プレミアム分1,000万円及び事務費300万円に対し2分の1の助成を行うものである。なお、プレミアム商品券の取り扱いについては、商業協同組合が同会員及び市内に本社を有する事業所から公募により参加を募る予定である」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成21年3月11日、産業環境委員会委員長、白川公一。


            (28番 白川公一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、建設消防委員会委員長の報告を求めます。


 30番、田中康雅君。


            (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    建設消防委員会の委員長報告を朗読をもってさせていただきます。


 本委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けた議案5件について、3月5日及び11日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第2号 工事請負変更契約の締結について、同議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分、同議案第9号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計補正予算(第2号)、同議案第11号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)及び同議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)の以上5件について、いずれも全会一致により原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第2号 工事請負変更契約の締結について、その経緯と概要説明を求めたのに対し、「小瀬小原線道路改良工事において、当初の施工予定区間の工事請負費に入札差額が生じたこともあり、計画予定の整備を前倒しで進めるため、工事内容を変更して事業の進捗を図ることとした。また、工事施工については、河川の瀬がえを行い、短期間で進める予定である」との答弁があり、事業の早期完了に向けた取り組みは了とするものの、入札差額に伴う随意契約であることについてただしたのに対し、「現道がなく片一方からの施工となる区間でもあり、複数業者の進入が難しいと考えられること、また、日高川での鮎漁の時期への影響をかんがみて、早期に対応が必要となった」との答弁がありました。これに対し、委員から、河川の瀬がえについては、大雨等の増水による影響に十分配慮して行うよう要望がありました。


 次に、議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分についてでありますが、海蔵寺地区沿道区画整理型街路事業費の公有財産購入費について詳細説明を求めたのに対し、「土地開発公社が先行取得していた用地524平方メートルを来年度の事業完成に向け、市が取得するための用地購入費として補正計上している。なお、用地購入価格については、本事業に着手した平成15年に土地の鑑定評価を行うとともに、区画整理後の土地単価を算定しており、その単価をもとに公平な換地業務を進めている」との答弁がありました。


 次に、議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)について、工事請負費の減額理由をただしたのに対し、「本事業の終了に向け、原石置場に隣接する市道の復旧工事を行う予定であったが、設計予算内での工事が困難であることが判明したため再度検討し見直しを行った。その結果、擁壁工事を行うよりも、当該用地を購入し、盛り土による安全な勾配ののり面にする方が有利であると考え、今年度は減額補正をした上で、来年度に用地購入費等を計上する」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成21年3月11日、建設消防委員会委員長、田中康雅。


            (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、文教民生委員会委員長の報告を求めます。


 11番、山本紳次君。


            (11番 山本紳次君 登壇)


○11番(山本紳次君)    文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。


 本委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けた議案4件について、4日及び11日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第3号 工事請負変更契約の締結について、同議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分、同議案第7号 田辺市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について及び同議案第8号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第3号)の以上4件については、いずれも全会一致により原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。


 議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)の所管部分について、教育費における工事請負費の増額理由をただしたのに対し、「国の第2次補正予算の成立により、地方公共団体への支援対策として地域活性化・生活対策臨時交付金が交付されることとなったため、緊急性や安全性の確保の観点から学校施設の整備を行うものである。特に、小学校のプールについては、昭和30年代から50年代前半に建設されたものが多く、老朽化により床面がはがれて子供がけがをする状況も生じていることから、随時、応急的な改修により対応してきたものの、今回の交付金を活用し全体的な改修を行うこととした。


 また、紀南文化会館においても、昭和59年に建設されてから25年が経過しており、舞台機構も耐用年数を超えているため、交付金を活用して全面改修を行いたい」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成21年3月11日、文教民生委員会委員長、山本紳次。


            (11番 山本紳次君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、各常任委員長の報告が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論は一括して行います。討論はありませんか。


 討論があるようですので、この場合原案に対する反対討論の発言を許可いたします。


 1番、川?五一君。


            (1番 川?五一君 登壇)


○1番(川?五一君)    今回反対する議案は、1定議案第5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、並びに1定議案第6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)です。


 反対の理由については、いずれも後期高齢者医療制度にかかわる歳出について認められないからであります。


 後期高齢者医療制度は、保険の根本概念である「支え合い・相互扶助」をないがしろにし、病気にかかりやすい、または慢性的な病気を持っておられる方が多い75歳以上の方たちだけを対象にし、保険制度をつくるというとんでもない制度です。また医療の中身についても差別を持ち込み、高齢者をして「うば捨て山、年寄りは旱よ死ねということか」と言わせるものとなっています。多くの国民が後期高齢者医療制度の廃止を願っています。


 よってこの制度にかかる歳出に反対する意見を申し上げ、反対討論とします。


            (1番 川?五一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。


 賛成討論の発言はありませんか。


 20番、宮田政敏君。


            (20番 宮田政敏君 登壇)


○20番(宮田政敏君)    1定議案第5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、及び議案第6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての賛成討論をさせていただきます。


 後期高齢者という名前が悪いということもよく聞かせてもらったり、あるいは1番議員がおっしゃった年寄りの切り捨てとか、うば捨て山とか、いろんなことは私も耳にしておりまして、75歳以上の方にとっては非常に大変な医療制度であるということも多少わかるわけですが、この後期高齢者の医療制度は、やはり国民健康保険の制度そのものですね。会計がどんどん膨らんでくる。そういう中で、どのようにすれば国民が安心して医療にかかれる。国民皆保険、すべての国民が医療保険に頼ることができる。こういう制度そのものを維持していく。そのための一つの方策であるのかなと。


 そして、またこのように区分けする、分けていくということは、その年代年代の医療の支出と収入、保険のそういう負担と利益を受ける。そういうバランス、そういう中で一つの明確化する方法なのかなというふうにも思ったりしているわけでございます。


 そういうことで、我々の健康保険を維持していくためには、いろいろな方策をしていかなければならない。そしてまたいろいろな改正がされると思いますが、何とか国民の健康を保持するための保険を維持する、そういう方策をよりよい方向でやっていただきたいという思いを持っております。


 そういうことで、この補正予算については賛成の討論といたしたいと思います。


 以上です。


            (20番 宮田政敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に反対討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。


 これより、ただいま議題となっております15件について、順次採決に入ります。





◎日程第3 1定議案第1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    それでは、1定議案第1号 田辺市土地改良施設条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第1号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第1号は可決いたしました。





◎日程第4 1定議案第2号 工事請負変更契約の締結について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第2号 工事請負変更契約の締結についてお諮りいたします。


 議案第2号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第2号は可決いたしました。





◎日程第5 1定議案第3号 工事請負変更契約の締結について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第3号 工事請負変更契約の締結についてお諮りいたします。


 議案第3号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第3号は可決いたしました。





◎日程第6 1定議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第4号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第9号)についてお諮りいたします。


 議案第4号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第4号は可決いたしました。





◎日程第7 1定議案第5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第5号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてお諮りいたします。


 議案第5号は、起立により採決いたします。


 議案第5号は、委員長の報告のとおり、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第5号は、可決いたしました。





◎日程第8 1定議案第6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第6号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第6号は、起立により採決いたします。


 議案第6号は、委員長の報告のとおり、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第6号は、可決いたしました。





◎日程第9 1定議案第7号 田辺市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第7号 田辺市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定についてお諮りいたします。


 議案第7号は、委員長の報告のとおり、可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第7号は可決いたしました。





◎日程第10 1定議案第8号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第3号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第8号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてお諮りいたします。


 議案第8号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第8号は可決いたしました。





◎日程第11 1定議案第9号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計補正予算(第2号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第9号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。


 議案第9号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第9号は可決いたしました。





◎日程第12 1定議案第10号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第10号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第10号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第10号は可決いたしました。





◎日程第13 1定議案第11号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第11号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第11号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第11号は可決いたしました。





◎日程第14 1定議案第12号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第12号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第12号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第12号は可決いたしました。





◎日程第15 1定議案第13号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第13号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。


 議案第13号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1議案第13号は可決いたしました。





◎日程第16 1定議案第14号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第14号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第14号は可決いたしました。





◎日程第17 1定議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、1定議案第15号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。


 議案第15号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第15号は可決いたしました。





◎日程第18 1定議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第18 1定議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)を上程いたします。


 ただいま上程いたしました議案は、本日、市長から提出のあったものであります。


 提出者の説明を求めます。


 市長、真砂充敏君。


           (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    ただいま、上程されました議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 本議案につきましては、定額給付金の支給に要する経費及び繰越明許費を補正するもので、補正に要する財源としましては国庫支出金をもって充てることにしております。


 以上、提案いたしました議案についてご説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。


           (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、補足説明を求めます。


 総務部長、岡本美彦君。


          (総務部長 岡本美彦君 登壇)


○総務部長(岡本美彦君)    それでは、議案書に基づきまして、補足説明をさせていただきます。


 1ページをお願いします。


 1定議案第58号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。


 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億1,524万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ426億9,058万円とするもので、内容につきましては3ページをお願いします。


 本件につきましては、国会において関連法案が3月4日に成立いたしましたので、定額給付金事業に関する予算を補正するものです。給付の基準日であります2月1日現在におきまして、2万円が給付されます65歳以上と18歳以下の対象者が3万6,787人で給付額7億3,574万円、それ以外の1万2,000円が給付されます対象者が4万6,404人で給付額5億5,684万8,000円、給付金総額が12億9,258万8,000円となっています。補正による財源といたしましては、全額、国庫支出金をもって充てております。今後の予定といたしましては、3月中に申請書を配付し、申請を受け付けたものから順次、速やかな給付に努めてまいりたいと考えております。


 以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


          (総務部長 岡本美彦君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第37条の規定によりお手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の総務企画委員会に付託いたします。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    この場合、1時55分まで休憩いたします。


              (午後 1時45分)


          ──────────────────


 再 開


○議長(鈴木太雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


              (午後 1時57分)





◎日程第19 一般質問





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第19 一般質問を行います。


 なお、一般質問の通告は、3月2日午後4時に締め切り、抽せんにより順位を決定いたしました。


 結果は、通知申し上げているとおりであります。


 それでは、質問順位に従って一般質問を許可いたします。


 10番、塚 寿雄君の登壇を許可いたします。


            (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    10番、塚寿雄です。一般質問をさせていただきます。


 まず、1番目ですが、市道の管理についてお尋ねします。市道の管理については、合併前の各自治体の方式どおり、つまりシルバー人材センターや森林組合などへの業者委託、または独自に道路維持作業員を採用しての管理等が行われているわけでありますが、これだけでは、完全な維持管理が不可能であるため、各町内会や自治会にお願いをして、お盆や年末の一斉清掃により管理がなされているところであります。


 しかし、今日限界集落という大きな課題の中、道普請などを行う場合、各町内会や自治会に従前どおりの期待を望むのは大変困難な状況に陥っている集落が発生してきております。そういった中、昨年6月の1番議員の質問に対する答えの一つといたしまして、来年度、2名前後の道路維持作業員を配置するとのお話を伺いました。一歩前進したのかなと思ったわけでありますが、しかし、2名というのは少ないのではないか。今回、配置する2名前後の維持作業員はどこに配置され、その業務内容はどのようなものかお聞きします。


 また、今後、これまでの業者委託方式から独自に道路維持作業員を採用して維持する作業員方式等にシフトしていく考えはないのかお尋ねします。


 (2)番の作業の効率化についてと題しておりましたが、この件につきまして、少し調査不足等の都合で、質問を取り下げさせていただきます。


 次に、(3)番、白線についてお尋ねいたします。この場合の白線ですが、センターラインももちろんそうですが主には道路の端の外側線と言われるものについてお聞きいたします。広大な田辺市でありますので、道路の管理につきましては、ガードレールから始まり、カーブミラーや側溝の整備、溝ぶたの整備等、山ほどやらなければならないことがたくさんあるわけでありますが、少ない予算の中、大変ご苦労されているところであります。


 そんな中、ガードレールもない、側溝の溝ぶたもないところはもうたくさんございます。そういったところで、何を頼りにするのかと言いますと、白線しかございません。特に、雨ふりや夜間は白線を目印に、車やバイクを運転されている方が多いことと思います。しかし、その白線が消えてから何十年もそのままといったところは、たくさん見受けられます。他の構造物と比較して、安価な白線を計画的に管理する仕組み等ができないかお聞きします。


 次に、大きい2番目といたしまして、消防庁舎の建設について質問します。


 消防庁舎の建設問題については、過去にも一般質問されており、当局のご答弁をいただいているところですが、今回私は、119番通報の一元化の実現と、それに伴う庁舎建設の必要性について、また感染防止対策から、仮眠室の個室化への取り組みについて質問させていただきます。


 新田辺市が発足して4年が経過しようとしています。合併により、学校給食センターやケーブルテレビの設置、本宮ビジターセンターの建設が進むなど、いろいろと合併効果が発揮できているところでありますが、一方、防災対策や市街地の空洞化、過疎化、高齢化の問題など課題も残されており、合併効果があらわれない、または逆の効果となっているのではないかという住民からの指摘もされているところであります。


 そのような状況の中で、合併効果が発揮できるものについては、できるだけ速やかに取り組むべきであります。私は消防行政、特に常備消防体制については、合併により充実強化ができる部門であると考えているところです。しかしながら、常備消防体制の現実を見てみますと、少し疑問が残るところがありまして、いまだに119番の受信体制が一元化していないのが実情であります。


 火災や救急の際には、119番通報を行うわけですが、本宮町内で119番通報をすると、本宮消防署に着信し、その他の地域については、田辺消防署に着信するという状況でありまして、合併前の状況と何ら変わっていないのが現状であります。


 情報の一元化の観点から、この課題解決のためにどうしたらいいのかということで、消防本部にお尋ねしたところ、現在の指令システムでは、本宮町の119番を受信できないので、指令システムの更新が必要であるとの回答でありました。


 119番通報の一元化が何ゆえできないのかということに関しては、以前の答弁で現状の消防本部庁舎にスペースがないので、庁舎建設を絡めて検討しなければならないということであったと思いますが、消防体制については、消防の広域化、消防無線のデジタル化等、いろいろと検討しなければならない課題もたくさんあることは、私も認識していますが、消防力の強化、災害活動を効果的、合理的に行うためには、情報の一元化は不可欠であり、消防隊の運用を含めて、通信指令体制は、住民生活の安全確保を十分行う上で、いち早く統一すべきであると考えています。


 通信指令体制を一元化することにより、消防体制の強化につながり、合併の効果を実感できるものであると考えているところでありまして、それに伴い、庁舎建設が必要であれば、早期の建設に取り組むべきであると考えますが、当局の考えをお聞きします。また、建設に当たり具体的な年度、もしくは日程等の構想があれば、お聞かせください。


 また、消防庁舎建設に関連して、旧田辺市内の田辺消防署及び北分署については、建築年数も経過し非常に手狭であり、仮眠室は共同ベッドで、3交代の職員が共同の寝具を使用しているとお聞きしていますが、このことは、インフルエンザ等の感染防止対策、つまり職員の健康管理上、早急に解決すべき課題であると考えますが、庁舎建設にあわせて仮眠室を個室化すれば解決できますので、仮眠室の個室化について全国的な状況等も踏まえた上で、お取り組みをお聞かせください。


 ここで消防に関連いたしまして、議長のお許しを得まして2点ほど伺いたいことがございます。


 1点目は、消防出初め式の開会日程についてであります。


 新市の消防出初め式は平成19年から曜日に関係なく1月5日に紀南文化会館及び周辺施設を使用して開催しているところでありますが、参列者も大変多く盛況であり、市民の皆さんに消防の姿、特に消防団員の活動を披露する絶好の機会であると思っています。しかしながら、参加している消防団員にとって、平日に開催された場合に仕事を休んで出席しなければならないという事情の方が多いと聞いています。


 特にことしの場合は、1月5日は月曜日であり、仕事始めと重なって大変困ったというお話も聞いています。近年、消防団員の確保には全国的に非常に厳しい状況であり、その上、消防団員のサラリーマン化が進んでいる中で、田辺市においても女性消防団員の採用など種々の取り組みがなされ、消防団員の確保には努力しているところであると思いますが、消防団員の負担を軽減するためにも出席しやすい正月三が日を除く日曜日、もしくは休日の開催を検討してはどうかということで、周辺市町村の出初め式の開催状況を含めてご答弁をお願いします。


 最後に、消防団員に防寒衣、ジャンパーのことなんですが、支給できないかという提案であります。消防団員の服装については、合併後、田辺市消防団として統一するため、田辺市の規則の中で定めがあり、国の基準に従って貸与されているようでありますが、防寒衣、ジャンパーについては、特段の定めがなく現状は支給していないとお聞きしています。


 しかしながら、冬場の火災現場や災害現場、行方不明者の捜索等の消防団活動において、特に旧町村の場合は、平野部と違いまして寒さも幾らか厳しく、旧田辺市内より気温も低い状況であることから、常備消防の職員には防寒衣が支給されておりますので、ぜひとも消防団の方にも防寒衣の支給が必要であると考えます。財政難の折ではありますが、ご検討をお願いします。


 以上で、質問を終わります。


            (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    10番、塚 寿雄君の質問に対する当局の答弁を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    塚議員から、その他を含めますと大きく3点のご質問をいただきました。


 2点目の消防施設については私から、あとは担当部長からお答えいたします。


 消防庁舎の建設につきましては、田辺市総合計画の中でも重要課題として位置づけをしており、議員ご指摘のように消防体制における合併の効果を実現するためにも早期の完成を目指して取り組んでいるところであります。


 しかしながら、消防庁舎を建設するに当たり、解決しなければならない課題があります。まず、1点目が消防無線のデジタル化への対応でありまして、消防無線は平成28年5月までにアナログ方式からデジタル方式に移行しなければなりませんが、和歌山県では消防無線の有効活用と経費の削減を目的とし、県域を一つのブロックとして事業に取りかかることが決定されております。庁舎建設は、このデジタル化事業と密接な関係にありますので、その動向を見ながら対応していかなければならない状況にあります。


 2点目が消防広域化への取り組みであります。


 消防の広域化は、既に平成20年5月30日付で和歌山県消防広域化推進計画が策定されておりまして、消防体制の強化を目的に、県下の17消防本部を五つの消防本部に再編する計画であり、市町村は平成24年度中の実現を目指して協議するよう求められています。


 現在の当市の消防広域化への取り組み状況については、田辺・西牟婁地方が一つのブロックとなっておりまして、田辺市、白浜町、上富田町及びすさみ町の消防、総務、財政の事務担当者が参加する「消防広域化ワーキンググループ検討会」で広域化のメリット・デメリットを検討している段階であり、その検討結果に基づき判断していかなければならないと考えています。


 いずれにいたしましても、消防の庁舎建設は、消防無線のデジタル化や消防広域化の状況によって大きく影響を受けるものであります。市といたしましてもこれらの状況を見きわめながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、現時点で具体的な建設の時期については明言できない状況であります。


 また、仮眠室の個室化につきましては、全国の約4割の消防本部で取り組みがなされています。市といたしましても、庁舎建設に当たりましては、感染防止対策及び職員の健康管理上必要と考えており、仮眠室の個室化に取り組んでまいりますので、あわせてご理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    消防長、山本久雄君。


           (消防長 山本久雄君 登壇)


○消防長(山本久雄君)    塚議員からご質問をいただきました消防関係の2点についてお答えいたします。


 まず、出初め式の開催方法につきましては、合併後、2年間の検討期間を設けて各支団で検討し、決定したものであります。また、開催日についても協議いただき、平成19年から曜日に関係なく1月5日に固定して実施しているところであります。


 しかしながら、議員ご指摘のように、田辺市消防団でも団員のサラリーマン化が進んでおり、約7割が被雇用者であります。また、県下30市町村の出初め式の開催日を調べてみますと、平成21年は、平日に実施しているところが11市町、残りの19市町村が日曜日または休日に開催していました。


 次に、周辺町村の状況ですが、田辺・西牟婁地方は上富田町を除き、平日の開催でありまして、逆に、新宮東牟婁地方は、すべて日曜日または休日の開催でありました。


 以上のことを踏まえ、今後、消防団員の意見を聞きながら、消防団本部及び支団本部において検討していただきますので、ご理解をお願いいたします。


 次に、消防団員に防寒衣を支給できないかというご質間についてですが、冬場の夜間における消防団活動において、特に旧町村の場合は、寒さも非常に厳しいことは十分に認識しております。


 しかしながら、防寒衣を全員に支給するとなれば、消防団員に関する貸与制度の全体的な見直しを行わなければなりませんので、これも消防団本部や支団本部と相談しながら検討してまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。


           (消防長 山本久雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    建設部長、中山泰行君。


          (建設部長 中山泰行君 登壇)


○建設部長(中山泰行君)    議員ご質問の1点目の市道の管理についてお答えします。


 まず維持管理作業員の増員についてでありますが、平成21年度より道路の効率的な維持管理を図ることを目的に、龍神行政局及び中辺路行政局において、現行の予算の中で、道路維持作業員を各1名配置する予定となっております。


 その業務内容といたしましては、日常の道路の巡回を行うことで、危険箇所などをいち早く察知することにより、災害を未然に防止するとともに、道路の側溝の土砂上げ、簡単な崩土の撤去、道路上の土砂及び石の除去などを行うことで、通行の安全を確保するものであります。また、災害時の大きな崩土などや応急工事につきましては、従来どおり業者委託を行い、より迅速で効率的な維持管理を図ってまいりたいと考えております。


 次に白線の管理についてお答えします。


 道路の白線につきましては、国道、県道、市道の道路管理者が管理するものと、規制にかかる警察が管理するものがあります。市が管理する市道の白線につきましては、施工業者が田辺市内にないため、一定量がまとまった時点で、業者発注しておりますが、議員ご指摘のように、管理者として調査、計画、施工を行う計画的な補修システムの構築につきましては、広大な市域を有する田辺市においては困難な面もありますが、今後は職員による道路パトロールや道路維持作業員による日常の巡回により、迅速な補修箇所の把握を行い、計画的に補修ができるような体制づくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


          (建設部長 中山泰行君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    10番、塚 寿雄君。


            (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    答弁ありがとうございます。


 道路維持作業員については、龍神と中辺路に配置されるようでありまして、主に道路のパトロール的なことを行うということでありますが、ここで余り比較してもどうかと思うのですが、本宮町の場合は、1番議員の質問にもございましたが、2名で年間を通して夏は草刈り、冬は落ち葉の清掃や側溝の砂利の除去とか、また暴風雨の後の道路の清掃等、大変暑さ、寒さの厳しい環境の中で作業を行ったり、また時には各種イベントの動員もされたりと、大変フレキシブルな感じのする業務を行ってくださっております。


 また、道路維持を行う上で、限界集落と言われる地区がその作業をする範囲になることが多く、限界集落の住民にとりましても、道路維持作業員との信頼関係みたいなのが構築されて、ある意味限界集落を巡回する見守り隊のような側面もございます。今回、2名の増員ということで、すべてを道路維持作業員にするお考えはないようでありますが、今後2名の配置を行い、経過を見ていただいて、もし許されるならば、道路維持作業員の増員をもっとしていただければ限界集落対策の一つにもつながるのではないかとそんな考えも持っておりますので、種々ご検討をいただければ幸いかと思います。


 白線の件でありますが、当局の説明では町内会や自治会からの要望に対応しております。順次まとめて整備をするようにしておりますとのことでありますが、町内会、もしくは自治会の温度差によって、つまりは担当する会長さんの温度差によっては、当局に何度も通って要望する会長さんもいれば、そうでもない会長さんもございます。そこで、きちっと整備される地区とそうでない地区というのがどうしても発生してまいりますので、答弁にもございましたが、できる限り余り格差が生じないよう、定期的な巡回、補修に努めていっていただきたいと思います。


 消防庁舎の建設についてでありますが、無線のデジタル化、また消防の広域化の観点から他の自治体とも綿密な協議が必要であり、今のところ日程等は決まっていないようでありますが、また当然多額の経費がかかることであり、なかなか困難なことと理解いたしております。しかし、万が一の災害のときには、最前線で活動する隊員のため、それは市民のためでもありますので、今後、前向きな検討をよろしくお願いいたしまして、一般質問を終了いたします。どうもありがとうございました。


            (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、10番、塚 寿雄君の一般質問は終了いたしました。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    この場合、2時30分まで休憩いたします。


              (午後 2時21分)


         ―――――――――――――――――――


 再 開


○議長(副議長 岡?宏道君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


              (午後 2時31分)


○議長(副議長 岡?宏道君)    続いて、4番、小川浩樹君の登壇を許可いたします。


           (4番 小川浩樹君 登壇)


○4番(小川浩樹君)    皆さん、こんにちは。4番議員、公明党の小川浩樹です。


 けさ起きたら声がかれていて、非常に聞き取りにくいと思います。風邪か演説のし過ぎかよくわかりませんが、短い時間ですが、最後までご静聴をよろしくお願いいたします。


 今回の質問は、1点、住宅の耐震化についての中で、4点、当局のお考えを聞かせていただこうというように思います。順次通告に従いまして、質問をさせていただきます。


 平成7年に起こった阪神・淡路大震災以降、能登半島地震や新潟県中越沖地震等々、最近起こった大きな地震を列挙するまでもなく、日本はどこでも大きな地震に見舞われる可能性がある地震列島であります。近い将来避けられない南海・東南海地震などの巨大地震に対する危機感、また断層直下型や海洋プレート型といった地震のメカニズムに対する知識を得たこと等々により、いつどこで大きな地震が起こってもおかしくないというのが近年、私たちの常識となりました。


 平成7年の阪神・淡路大震災が起こったとき、私は大阪に住んでいました。建物の倒壊などの甚大な被害はなかった地区でしたが、しかし、それでも、あのドーンと下から突き上げるような揺れが起こった瞬間は、人間の理性として何か物事を考えられるような状況ではなく、動物的な勘のようなものとして、命が危ないかもしれないと感じました。当時住んでいた木造の文化アパートは、今考えるとよくまあ倒壊しなかったと言えるようなものでしたが、しかし、それでもタンスは倒れ、食器棚から飛び出した皿が割れて散乱し、裏のサッシは建物が歪んだのか開けられないようになりました。これは、それまで自分が知っていた地震とは全く違う揺れでした。


 地震のあったその日の夕方から原付バイクでボランティアのため神戸三宮に向かいましたが、大阪市内の西淀川区で初めて倒壊した建物を見てからは、尼崎、西宮、芦屋、三宮と倒壊がどんどん当たり前のようにふえ続け、人がつくった建造物がこうも簡単に崩れるのかという、その衝撃的な光景は今でも強烈に頭の中に残っております。


 私はそれ以来、どんなに地震に対する防災意識が向上し、どんなに準備ができていても、地震が来たときにいる、その建物自体が崩壊してしまえば、元も子もないという思いを強く持っています。


 田辺市においても、防災に関する意識やさまざまな施策は少し前に比べ、格段に進んできたと認識をしておりますが、しかし、事住宅の耐震化となるとなかなか進まないのが現状のようです。今回はこれを進めていくに当たっての当局の考えや計画、補助事業等について聞きたいと思います。


 南海・東南海地震等々、将来発生するであろう巨大地震に備え、近年、国全体として防災意識が高まってきたところです。生命を守るという観点から建物の耐震化は喫緊の課題であるととらえ、国は平成18年建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本方針を打ち出しました。各都道府県、次いで自治体がこの指針を受け、耐震改修促進計画を策定することとなりましたが、本市においても昨年、平成20年3月に田辺市耐震改修促進計画がまとまりました。


 その中では、平成27年度末までに人の住んでいる住宅の80%を耐震化するとの目標を立てましたが、それを達成するには取り壊しや建てかえの予想件数を引いた上でも新たに2,243戸、耐震化が必要であるという数字がはじき出されています。


 現在、田辺市では、耐震診断を無料で行う事業、耐震改修に最大60万円を補助する事業が行われており、新年度予算が承認されれば改修のための設計の費用にも補助の出る事業が始まることとなります。


 また、啓発事業も行っておられ、住宅耐震化促進のために当局が努力されていることは十分認識をしていますが、私は、現在のペースではとてもこの目標には届かないと思っていますし、また、この耐震改修促進計画に示された市全体の80%という目標も抽象的で具体性に欠けるものだと考えております。


 この80%という目標を追うのは一つの方策であって、目的ではありません。あくまでも目的は、大地震が来るその瞬間までに一軒でも多く倒壊しない家をふやし、一人でも多くの命が守られることです。私はそのためには、それぞれの地域や特徴による具体的な啓発、計画目標、また補助事業をさらに手厚くすること等が必要であると考えています。これらについて、あわせて4点質問をさせていただきます。


 まず、1点目、平成20年度の耐震診断、耐震改修事業の実績も踏まえ、現在までの本市の住宅の耐震化の状況、それから、耐震化へのニーズを各地域別や建築年代別等において当局がどのように分析をされているか、また、その今後の推移予想についてお答え下さい。耐震診断、耐震改修の申し込みの分布を分析することにより、さまざまな特徴があらわれてくるものだと考えますが、いかがでしょうか。


 2点目、耐震改修啓発の取り組みとして現在行われているのはどのようなことでしょうか。町内会等への働きかけも、それぞれ、その地域によって地形、まち並みの事情が違います。それらの特徴に合わせての耐震化啓発は行われているのでしょうか。


 それから、3点目、その計画目標についてですが、私は、市内一律に80%というものではなく、2点目の啓発と同じ動機ですが、各地域、エリアによっての細かな目標が必要ではないかと考えております。まち並みができ上がっていった年代はそれぞれの町、それぞれの字によって違います。本当に狭い道沿いに木造住宅が密集しているような地域を抱えているところもあれば、山を削って昭和40年代、50年代に造成された住宅地もあります。山間部でも昭和30年代、40年代に建った木造住宅ばかりの集落もあれば、若い夫婦たちが住む新築住宅が多い地域もあります。


 高齢者世帯が多く耐震化が必要なのに、その認識が余りない方が多い地域もあるでしょうし、また、建築年数が余りに古く、改修ではとても追いつかないと半ばあきらめ、そのことでかえって耐震診断の申し込みがほとんどないというような地区もあるでしょう。


 このようなそれぞれの特性から、それぞれへのアプローチの仕方、また戸別の耐震化促進への計画目標が必要であると考えておりますが、いかがでしょうか。


 それから、4点目、木造住宅耐震改修補助制度についてその補助額の増額を要望したいと思います。耐震改修促進計画を策定するに当たって、市が行ったアンケートの結果からもわかるように、耐震化を望んでいるのに、それを実行に移せない一番の原因は経済的な負担の大きさです。1件でも多くの耐震化を実現するために最も効果があるのは、改修のための補助増額であると考えます。当局のお考えをお聞かせください。


 以上、4点について、ご答弁をよろしくお願いいたします。以上で、1回目の質問を終わります。


           (4番 小川浩樹君 降壇)


○議長(副議長 岡?宏道君)    4番、小川浩樹君の質問に対する当局の答弁を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    小川議員ご質問の住宅の耐震化について、お答えいたします。


 阪神・淡路大震災から、ことしで14年が経過し、ややもすれば防災に対する意識も薄らいでくるのではないかと危惧される中、当地域におきましては、東南海・南海地震が今後30年以内で発生するであろうと指摘されています。


 こうしたことから、災害に強いまちづくりに向け、より一層の防災対策、防災力の強化が必要となっています。国においては、大震災直後に策定した建築物の耐震改修の促進に関する法律を改正し、平成18年には建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本方針が定められ、この方針にのっとった施策が展開されております。


 しかしながら、全国的には改修が思ったほど促進されておらず、その阻害要因を排除して、診断から補強への移行率を上げるため、耐震設計費補助、安価な補強工事普及のための工務店の育成、消費者に対するきめ細かい啓発などの推進策が打ち出されてきております。


 それでは、最初に現在の状況、今後の分析についてでありますが、木造住宅無料耐震診断事業は、平成16年度から開始しており、実施総数が平成20年度までで845件となっております。


 また、木造住宅耐震改修補助事業につきましても、同じ年から実施しており、総数が26件となっております。木造住宅の耐震化につきましては、平成19年度策定の田辺市耐震改修促進計画において、設定した平成27年度までの目標数値に対して、実施件数が余り伸びておらず、今後の取り組みといたしましては、今以上の啓発活動や補助金制度等の強化・充実に取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、啓発についてでありますが、広報紙への定期的な記事記載や、各種イベントの際に、相談コーナーを開設するなどの取り組みを行っておりますが、現在、最も力を入れておりますのは、町内会や自治会との連携による啓発活動であります。


 職員が地域に出向いて学習会を開いたり、地域の役員さんとともに戸別訪問を行うなど、鋭意取り組みを進めているところで、このような地域に密着した取り組みが大変重要であると考えております。


 次に、3点目の地域、エリア別の取り組みについてでありますが、市内にはまち並みが形成された時期が異なっていて、道路事情を初め、敷地や建物の規模、形状、築年数などが異なる住宅が混在しており、地域に求められる施策もそれぞれ違ってまいります。議員からご指摘のありました地域ごとの住宅事情に応じたきめ細かな施策の必要性は十分認識しておりますが、地域ごとの目標値を設けることについては、根拠となる資料もないことから設定には至っておりません。先に述べました職員が地域に出向いての啓発や相談の中で、地域の実情を的確に反映した耐震の方針を示すなど、より具体的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


 最後に、木造住宅耐震改修補助についてでありますが、議員ご指摘のとおり、耐震改修が進まない理由の一つとして、経済的負担の大きさが挙げられます。この解消策として、補助金の支給など自己負担額の軽減につなげるための各種施策を推進しているところでございます。


 具体的に申し上げますと、耐震改修補助金といたしまして、工事費の3分の2、上限60万円を支給するほか、平成20年度からは低所得者向けの助成制度を新設しております。これは、世帯の総所得が一定額未満の場合、床面積に応じて支給される補助金で、工事費200万円ぐらいですと、先ほど申し上げました補助金に上乗せして総額約83万円が支給され、自己負担額の軽減化が図られます。


 また、所得税の特別控除や固定資産税の減免措置などのほか、平成21年度からは改修方法や工事費を把握するのに必要な耐震改修設計費に対しての補助制度も創設する予定であります。この制度は、耐震診断の結果、補強工事が必要と判定されても、その工法や工事費がわからずちゅうちょされていた方に、改修工事へとスムーズに移行してもらうための制度で、より多くの方々に利用していただくことで、今以上に耐震化工事が促進されるのではないかと考えております。また平成21年度より和歌山県において耐震相談員制度が設けられる予定でありまして、相談員による耐震改修の相談、とりわけ資金計画について具体的な方策が立てられることで、耐震改修への弾みになるものと考えておりますが、これらの施策を通じて、少しでも経済的負担の少ない耐震改修工事を行っていただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、一人でも多くの市民の命を守るという本事業の目的を踏まえ、より一層の取り組みを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(副議長 岡?宏道君)    4番、小川浩樹君。


           (4番 小川浩樹君 登壇)


○4番(小川浩樹君)    当局から4点にわたる質問について、ご答弁いただきました。


 地域別、エリア別の目標を具体的な数値をもって立てることは可能ではないという答弁にノックアウト寸前ですが、2回目の質問をするか、今、迷いながら、考えながら立っておりますが、少し自分の考えをしゃべらせていただこうと思います。


 以前にも、この住宅耐震化については、今期、また旧田辺市時代の前期と2回促進については質問させていただきました。当時は、この耐震化の促進計画を立てられる直前でしたので、細かな目標設定については、待ってほしいというご答弁でしたが、このでき上がった耐震化促進計画の中身を見て、抽象的で漠然としたものだなということをまず目を通して感じました。


 自治体が策定するさまざまな策定業務や将来計画にコンサルを入れて、その計画をつくることがよくありますが、私は個人的にはこういう業務をコンサルに預けることが元来余り賛成ではありません。この耐震化促進計画もコンサルに預けたことで、コンサルというのはもちろん民間の営利を追及する会社ですので、一つでも多くの仕事を自治体からとって、各自治体の状況の数値を当てはめれば、状況がぱっと出てきて、ある程度でき上がった文章にはめていけば、できるのであろうなという予想を持っております。


 この改修の計画についても、80%を平成27年に達成するという数字からの逆算を当てはめて、市一律として2,243戸、できれば80%達成というような何か血の通っていない漠然としたものではないかというふうに思いました。


 私は、行政職員が田辺市内のそれぞれの地域の状況などをかんがみて、少々いびつで不器用なものでもある程度の地域別に、こういう施策、こういう啓発をしていきますというような改修計画を期待していたので、そういうものの方が血の通った市民にわかりやすい、またひいては結果として、80%達成したかしないかというようなものではなくて、地震が起こるその瞬間までに1軒でも多くの家を倒壊から守るということに結果としてつながるのではないかというふうに思っております。


 この計画は計画として、どうぞ当局内でそれぞれへの地域別の町内会に向けてのアプローチの仕方等々を検討していただければというふうに思います。


 それから、その窓口となる相談業務等々をまたこれから建築課が窓口となってやっていかれるのですが、私は今回聞き取りをしながら、建築畑のプロである建築課が診断事業やその補助事業について行うのは理解できるのですが、啓発活動ということを行うのは、総務防災が担当するべきではないかということも感じました。


 建築畑である建築課が町内会に入っていって、防災という観点からこのことの啓発活動を行っているということ自体にも業務的にも少し無理があるのではないかということを少し感じております。


 啓発に力を入れる、またその計画を持つ上でも、防災対策室とのもう少し密な連携が必要なのではないでしょうか。これも今後の要望として伝えておきたいと思います。


 耐震改修を必要とされておられる方が必要とされる情報というのは、どこかに相談に行って、うちの家が将来来るかもわからない大地震のために、最低、とにかく地震が来ても倒れないためにはどういう工事が必要で、そのためには設計費用が幾ら要って、補助は幾ら出て、自己負担は幾らになりますという情報が欲しいのだろうというふうに思います。


 その上で、初めて耐震診断改修に自分が自己負担を出して向かえるかどうかという判断ができるということだと思いますので、今のままでは漠然と診断事業、改修事業があるよと言われながら、とても自分の家が自己負担を出せない。また改修をしても追いつかないであろうぐらい自分の家が古いと認識されている家に住まれている方は、このこと自体の情報を得られないまま、漠然と地震が来ても大丈夫ではないかという雰囲気で過ごしておられるのだろうというふうに思います。啓発、計画も含めて、もう一つ突っ込んだところへのアプローチをお願いしたいと思います。


 それから、補助増額を要望いたしましたが、さまざまな施策、低所得者の方が平均200万の工事であれば23万上乗せがあるというような補助制度もあります。増額を将来考えていただきたいのはもちろんですが、このようなことがあることについても広く市民の皆さんに理解をしていただけるような啓発方法をとっていただきたいと思います。


 2回目の質問はいたしません。以上で私の一般質問は終わります。以上です。ありがとうございました。


           (4番 小川浩樹君 降壇)


○議長(副議長 岡?宏道君)    以上で、4番、小川浩樹君の一般質問は終了いたしました。


 休 憩


○議長(副議長 岡?宏道君)    この場合、3時5分まで休憩いたします。


              (午後 2時54分)


         ―――――――――――――――――――


 再 開


○議長(鈴木太雄君)     休憩前に引き続き会議を開きます。


              (午後 3時07分)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、30番、田中康雅君の登壇を許可いたします。


           (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    30番、田中です。久しぶりと言うよりも、私にとっては最後の一般質問であります。よろしくお願いいたします。


 通告しています旧中辺路町最終処分場跡について。私が今一番懸念していることであります。現場の状況をどのように把握され、今後どう対応されるのかをお尋ねします。


 その前に、私の知る範囲で、この処分場の経緯について簡単に申し上げたいと思います。


 この旧中辺路町のごみ処分場は、近野振興会が生活様式の変化によりふえるごみが山林内や谷、河川への投棄などが多くなったことにより、これに対応するために同会が所有する中辺路町大字近露1694番地の1、通称「梅ン谷」の山林に、地区に発生する埋め立て処分場をつくりたいとして町に申し入れを行いました。これに対し、町は昭和52年6月に近野振興会の役員会に出席し、栗栖川、二川地区でもごみ処分場が必要で、候補地を探しているが、地元の理解が得られず進んでいない。この際、近野地区の予定地を中辺路町全体のごみ処分場としてもらえないかと申し入れたのが始まりであります。


 この後のことについて、詳しい経過はわかりませんが、というのは町と振興会との話し合いです。昭和52年7月にどういうことか、18カ月に限り埋め立てを承諾するというようなことがあります。その後、昭和55年まで継続して、そして60年まで延長するとする不燃物処理に関する協定書が町と振興会において締結されております。たしかこの時点で、県に対し許可審査を行ったのではないか、これは私が推測するところであります。


 埋め立ては、当初から、処分ごみ1メートルに対し、覆土、土砂を50センチとし、ごみと土砂のサンドイッチ方式によって施工されてきました。その後も続けられていた埋め立ては、平成15年には満杯となり、振興会は町に埋め立て中止を申し入れ、町は平成15年9月末に中止いたしました。このことによって、町は処分場を近野振興会に返還するための環境調査を行うため、補正予算を組み、平成15年9月から平成16年3月までの工期でボーリング調査、ガス発生の状況、埋め立て内部の温度調査、水質調査、排水管内部調査などを財団法人日本環境衛生センターに委託した。


 調査報告書は、平成16年3月末に提出され、調査の結果について現状においては、周辺の環境に影響を及ぼすことがないとされております。この結果を振興会も確認し、その他の返還にかかわる、幾つかの条項をつけ、平成16年5月12日に返還合意により覚書を提出しました。


 ここまでの経過であれば、何ら問題はなかったのでありますけれども、近野振興会は平成12年7月21日にこの埋立地に隣接する下流側の山林を民間のH氏に売却しており、この売買契約に当たっては、双方が立ち会って境界確認をいたしました。H氏は、この山林に続くさらに下流側の民間のT氏の山林も買い入れ、土木工事残土処分場として開発するための開発行為の届け出を平成12年8月30日に町長あてに提出し、9月1日に受付されております。この開発行為についての詳しいことは存じませんが、いろいろ検討課題があったようです。


 その後、H氏より双方で確認済の境界線が大きく違うとの申し出があった。買い主のH氏は買収した土地の中にごみ埋立地の一部が含まれているとして、再三申し入れがあったが、解決に至らず、平成20年12月16日、昨年の12月16日に自分の所有する埋立地と称する一部約500平米から700平米の範囲を1メートルから4メートルの深さで埋め立て処分したごみを掘削し、さらけ出した状態としております。


 同日、午後5時前に私も環境部長から電話報告がありまして、5時過ぎに現場へ行ってきましたが、悪臭と目を覆うばかりの状況となっております。所管の産業環境委員会にも報告があったと伺っておりますが、あれからやがて3カ月になろうとしております。この間、1月3日、2月13日、2月14日の夜半には、短時間に40ミリから50ミリという激しい降雨があったので、のり面の崩壊が心配されております。このような状態をいつまで放置しておくのか。問題の1つは、境界確認ができなければ、前に進めないのか。近野振興会とH氏との民と民の問題ではあるが、事が事だけに、早急に解決していただくよう行政としての指導対策を持っていないのかどうか。


 2つ目は、どちらの所有地であったとしても、既に埋め立てた処分地を自分の所有地という理由のみで、再度掘り返す行為ができるのか、できないのか。


 3点目は、現在掘り返されているごみの今後の取り扱いをどうするのか。


 以上、3点についてまず質問いたしたいと思います。よろしくお願いします。


           (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    30番、田中康雅君の質問に対する当局の答弁を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    田中議員の旧中辺路町最終処分場跡についてのご質問にお答えします。


 議員もご承知のとおり、合併前の旧中辺路町では、近露地内の借り受けた用地に昭和60年4月から、中辺路不燃物処理場として一般廃棄物の埋立処分を行っておりました。埋め立てていた廃棄物の種類といたしましては、家庭から排出される一般廃棄物のうち、環境に影響を与えない安定した廃棄物を埋め立てていたところでございます。


 この安定した廃棄物と申しますのは、「環境中にあってそれ以上変化せず、影響を与えない廃棄物」等と定義されております。


 平成15年9月に埋め立て終了するまでの18年半の間に、これらの廃棄物2,664立米が埋め立てられています。なお、埋め立て終了後、悪臭やガス発生状況、地下水等の水質状況といった環境保全調査を実施し、周囲の環境に影響がないという結果を得たことから、平成16年3月に所有者である社団法人近野振興会に土地を返還したというのが、旧中辺路最終処分場についての経過でございます。


 その後、振興会と処分場跡地の隣接地土地所有者間で、土地の境界確定に関する問題が起こり、それが原因かどうかは定かではありませんが、議員ご指摘のような状況となっております。市としましても、このような状況にあることについては、大変遺憾に思っております。速やかな事態収拾に向けて、県当局や弁護士等と相談しながら取り組みを進めております。


 なお、掘り返された廃棄物については、本来行為者の責任において適正に処分されるべきものであり、現在、国・県等の関係機関と協議を行っているところでございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。


 以上でございます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    30番、田中康雅君。


           (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    答弁をいただきました。大変な問題であることは私も理解しておりますし、市の方も理解しておることと思いますが、確かにあとの環境調査をして、市は返還したんだからいいんだということではないと思うのです。やはりこのごみ処理ということは行政の大きな課題であって、ましてやこういう問題が起きれば、やはり行政は率先してそのことの解決に当たっていかなければならないと思います。


 今、現場は、3カ月たった今も何も変わっておりませんし、むしろ状態が悪くなっているように思います。1月28日には再度、H氏が重機を持ち込み、掘削したくぼ地に溜まった水を除くためにのり面に排水路をつくろうとするような行為があったと聞いております。全くとんでもないことであります。


 また、3月1日には、アマゴが解禁されました。現場を通った市民の2人の方が、夜私のところに電話をいただきました。本当にこのままでいいのかということであります。この地を見ながら、猿川や鴨折の谷、アマゴ釣りや鮎かけ、あるいは山菜取りの絶好な場所でありますが、こういうところには、これからも大勢の人が訪れております。さらにこれから夏場、梅雨時期の悪臭とハエ、蚊などの発生は大丈夫かどうか。単に景観や環境、あるいは衛生上からの問題だけではないと思います。行政の指導力が大きく問われると思います。振興会に対する指導とともに、ごみ処理場の掘削について、もっと毅然とした態度で迅速な取り組みをお願いしたいと思っております。


 以上です。


           (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、30番、田中康雅君の一般質問は終了いたしました。


 この場合、お諮りいたします。


 本日の会議はこの辺にとどめ延会し、明3月12日午前10時から再開いたします。


 これに異議ありませんか。


            (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 延 会


○議長(鈴木太雄君)    それでは、本日はこれをもって延会いたします。


              (午後 3時21分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


  平成21年3月11日


                   議  長  鈴 木 太 雄





                   副議長   岡 ? 宏 道





                   議  員  天 野 正 一





                   議  員  森   哲 男





                   議  員  山 本 勝 一