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和歌山県 田辺市

平成20年 9月定例会(第6号 9月29日)




平成20年 9月定例会(第6号 9月29日)





             田辺市議会9月定例会会議録


            平成20年9月29日(月曜日)


           ──────────────────


 
 平成20年9月29日(月)午後1時開議


 第 1 1定請願第 1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願


 第 2 3定報告第 1号 専決処分事項について


 第 3 3定議案第 1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改


              正について


 第 4 3定議案第 2号 田辺市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について


 第 5 3定議案第 3号 田辺市山村振興公園条例の一部改正について


 第 6 3定議案第 4号 田辺市企業立地促進条例の一部改正について


 第 7 3定議案第 5号 田辺市営住宅条例の一部改正について


 第 8 3定議案第 6号 工事請負契約の締結について


 第 9 3定議案第 7号 土地の取得について


 第10 3定議案第 8号 土地の処分について


 第11 3定議案第 9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)


 第12 3定議案第10号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(


              第1号)


 第13 3定議案第11号 平成20年度田辺市老人保健特別会計補正予算(第3号)


 第14 3定議案第12号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)


 第15 3定議案第13号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第1


              号)


 第16 3定議案第14号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2


              号)


 第17 3定議案第15号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計補正予算(第1


              号)


 第18 3定議案第16号 田辺市土地開発公社定款の変更について


 第19 3定報告第 2号 専決処分事項の報告について


 第20 3定報告第 3号 平成19年度財団法人龍神村開発公社の決算報告について


 第21 3定報告第 4号 平成19年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について


 第22 3定議案第17号 四村川財産区管理会委員の選任につき同意を求めることに


              ついて


 第23 3定議案第18号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ


              て


 第24 3定発議第 1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について


 第25 3定発議第 2号 基幹水利施設の整備等に関する意見書の提出について


 第26 3定発議第 3号 地方の道路整備の促進と安定的な財源確保を求める意見書


              の提出について


 第27 3定発議第 4号 学校耐震化に関する意見書の提出について


 第28 委員会の継続審査について


           ──────────────────


〇会議に付した事件


 日程第1から日程第28


 日程追加 田辺市議会議員の定数条例の制定について


           ──────────────────


〇議員定数 30名


〇欠  員  0名


           ──────────────────


〇出席議員


             議席番号   氏   名


             1番  川 ? 五 一 君


             2番  真 砂 みよ子 君


             3番  久 保 浩 二 君


             4番  小 川 浩 樹 君


             5番  佐 井 昭 子 君


             6番  出 水 豊 数 君


             7番  安 達 克 典 君


             8番  谷 口 和 樹 君


             9番  鈴 木 太 雄 君


            10番  塚   寿 雄 君


            11番  山 本 紳 次 君


            12番  松 下 泰 子 君


            13番  中 本 賢 治 君


            14番  棒 引 昭 治 君


            15番  大 倉 勝 行 君


            16番  宮 本 正 信 君


            17番  高 垣 幸 司 君


            18番  陸 平 輝 昭 君


            19番  山 口   進 君


            20番  宮 田 政 敏 君


            21番  吉 田 克 己 君


            22番  久 保 隆 一 君


            23番  松 本 平 男 君


            24番  天 野 正 一 君


            25番  森   哲 男 君


            26番  山 本 勝 一 君


            27番  吉 本 忠 義 君


            28番  白 川 公 一 君


            29番  岡 ? 宏 道 君


            30番  田 中 康 雅 君


           ──────────────────


〇欠席議員  なし


           ──────────────────


〇説明のため出席したもの


            職  名       氏     名


           市    長     真 砂 充 敏 君


           副市長        森   章 二 君


           収入役        福 田 安 雄 君


           教育長        中 村 久仁生 君


           水道事業管理者    大 江 潔 史 君


           企画部長       山 崎 清 弘 君


           企画広報課長     松 川 靖 弘 君


           総務部長       岡 本 美 彦 君


           財政課長       田 上 豊 和 君


           監査委員事務局長   中 村 全 文 君


           市民環境部長     池 田 正 弘 君


           保険課参事      坂 本   裕 君


           保健福祉部長     田 中   敦 君


           福祉課長       寺 本 雅 信 君


           産業部長       福 井 量 規 君


           産業部理事      室 井 利 之 君


           建設部長       中 山 泰 行 君


           建設部理事      長 嶝 義 雄 君


           中辺路行政局長    東 谷   保 君


           消防長        山 本 久 雄 君


           消防総務課長     小 山 裕 史 君


           教育次長       ? 田 和 男 君


           ──────────────────


〇出席事務局職員


            議会事務局長    中 瀬 政 男


            議会事務局次長   梅 田 敏 文


            議会事務局主任   前 溝 浩 志


            議会事務局主査   松 本 誠 啓





開 議


○議長(鈴木太雄君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成20年第3回田辺市議会定例会6日目の会議を開きます。


              (午後 1時00分)


           ──────────────────


○議長(鈴木太雄君)    それでは、日程に入ります。





◎日程第1 1定請願第1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願について上程





○議長(鈴木太雄君)    日程第1 1定請願第1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願を上程いたします。


 ただいま上程いたしました請願第1号については、本年第1回、3月定例会において所管の文教民生委員会に付託していたものであります。


 この場合、ただいま議題となっております1定請願第1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願について、文教民生委員会委員長の報告を求めます。


 11番、山本紳次君。


             (11番 山本紳次君 登壇)


○11番(山本紳次君)    それでは、委員長報告を行います。


 平成20年3月13日、当委員会に審査を付託されました、平成20年1定請願第1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願は、その後、委員会において教育委員会から現状の説明を詳細にわたって聴取するとともに、3月及び5月に田辺第二小学校を含めた市内の老朽校舎の現地踏査を行うなど、鋭意審査をいたしました。


 その結果、田辺第二小学校に関しては、いずれの校舎も老朽化が進んでおり、校舎の改築が必要であると認められました。


 よって、当委員会といたしましては、請願内容が妥当であると判断し、全会一致で本請願を採択することに決しました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年9月29日、文教民生委員会委員長、山本紳次。


 以上です。


             (11番 山本紳次君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、文教民生委員長の報告が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 これより、ただいま議題となっております1定請願第1号 田辺第二小学校新校舎建築に関する請願についてお諮りいたします。


 請願第1号は、委員長の報告のとおり採決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定請願第1号は可決いたしました。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    暫時休憩いたします。


               (午後 1時03分)


           ──────────────────


 再 開


○議長(鈴木太雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


               (午後 1時10分)





◎日程第2 3定報告第1号 専決処分事項について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第2 3定報告第1号 専決処分事項についてを上程いたします。


 本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。


 議案書1ページから9ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 3定報告第1号は、原案のとおり承認することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定報告第1号は、原案のとおり承認することに決しました。





◎日程第 3 3定議案第 1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正についてから


 日程第18 3定議案第16号 田辺市土地開発公社定款の変更についてまで


                一括上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第3 3定議案第1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正についてから、日程第18 3定議案第16号 田辺市土地開発公社定款の変更についてまで、以上16件を一括上程いたします。


 ただいま上程いたしました16件については、過日の本会議においてそれぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。


 この場合、ただいま議題となっております16件について、各常任委員長の報告を求めます。


 まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。


 10番、塚 寿雄君。


             (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    総務企画委員会委員長報告を朗読をもってさせていただきます。


 本委員会は、去る9月19日の本会議において付託を受けた議案9件のうち、平成19年度各種会計歳入歳出決算4件を除く議案5件について、9月24日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正について、同議案第2号 田辺市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について、同議案第8号 士地の処分について及び同議案第15号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計補正予算(第1号)の以上4件については、全会一致により、同議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第9号 田辺市一般会計補正予算(第4号)のうち、企画費にかかわって、JR紀伊田辺駅バリアフリー設備整備事業の負担割合及び工事の施工についてただしたのに対し、「負担割合については、工事費に対して国が3分の1、市及び県が3分の1、残りの3分の1が西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社となっている。なお、施工に当たっては、鉄道工事に精通したJR西日本グループ会社が、電車の運行の安全性等を理由に随意契約により工事を実施する予定であることから、市としてできる限り低コストで工事が行われるよう県とともに申し入れた」との答弁があり、競争原理の導入による業者の選定に向けて取り組むよう要望がありました。


 次に、防災対策費にかかわって、コミュニティ助成事業費補助金の詳細説明を求めたのに対し、「昨年10月に新たに結成された神田自主防災会が、財団法人自治総合センターの宝くじの収益を活用したコミュニティ助成事業の採択を受け、可搬式小型動力ポンプなど防災資機材の整備に対し、限度額200万円を助成するものである。また、それ以外にも、自主防災組織における防災資機材の整備は、市独自の補助金を活用することで進めている」との答弁がありました。


 次に、徴税費にかかわって、個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入についてただしたのに対し、「本年5月の地方税法の一部改正により、平成21年10月から個人住民税の公的年金からの特別徴収が導入される。制度導入のメリットとして、徴収事務量の軽減を初め、年金受給者の納税の手間が省かれることや納期が年4回から6回にふえるため1回の納税額が下がることなどが考えられる」との答弁があり、委員から制度に関して周知徹底を図るよう要望がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年9月29日、総務企画委員会委員長、塚 寿雄。


             (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、産業環境委員会委員長の報告を求めます。


 28番、白川公一君。


             (28番 白川公一君 登壇)


○28番(白川公一君)    産業環境委員会委員長報告を朗読をもって行います。


 本委員会は、去る9月19日の本会議において付託を受けた議案16件のうち、平成19年度各種会計歳入歳出決算10件を除く議案6件について、22日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第3号 田辺市山村振興公園条例の一部改正について、同議案第4号 田辺市企業立地促進条例の一部改正について、同議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分、同議案第10号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、同議案第11号 平成20年度田辺市老人保健特別会計補正予算(第3号)及び同議案第14号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)の以上6件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望等の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第3号 田辺市山村振興公園条例の一部改正について、運営状況等の詳細説明を求めたのに対し、「市の山村振興公園のうち紀州備長炭記念公園の管理について、平成21年4月から指定管理者制度を導入するため、所要の条例改正を行うもので、当公園には、市直営の紀州備長炭発見館、秋津川振興会が運営する物産販売所や喫茶店、木炭生産組合が使用している炭窯等があり、公園全体の管理については、市との契約により秋津川振興会が行っている。昨年度の紀州備長炭発見館の年間収支については、約2万5,000人の入館者があったが、入場料収入のみでは不足が生じるため、一般財源から約500万円を補てんしている。今後、製炭技術の継承を含む紀州備長炭の中核的施設としての役割と秋津川地域の振興、また、施設の維持管理費削減等を図ることを要件とし、指定管理者制度の導入を進めていきたい」との答弁があり、これに対し委員から、指定管理者制度導入を進めるに当たり、将来的な施設の利活用構想の展望に基づく、なお一層の取り組みを行うよう要望がありました。


 次に、議案第4号 田辺市企業立地促進条例の一部改正について、その改正趣旨等をただしたのに対し、「今回、新たな企業立地奨励措置として、市の指定する市有地の無償貸付制度を設けることにより、奨励措置の強化を図り、さらなる企業誘致を促進するため条例改正を行うものである」との答弁があり、委員から、全国的に見て無償貸付により企業誘致に成功した事例もあり、市においても一定の地域に限定せず全市的視野に立ち、今後より一層企業立地促進に取り組むよう要望がありました。


 次に、議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分についてでありますが、水産振興費の漁船漁業再生事業費補助金についてただしたのに対し、「原油の高騰、資源状況の悪化、魚価の低迷という厳しい環境の中、中型まき網漁業の経営改善と漁場の適正な活用を図るため、船団の統合と省エネ、省力化を推進する事業に対し、廃船の残存価格に補助金を交付するものである。具体的には、本市にある5船団のまき網船団のうち2船団を統合し、統合の際に出る不用船のスクラップの補償として補助金を交付するものであり、新船の購入については船主の自己負担となる」との答弁がありました。


 次に、議案第10号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、収納率向上特別対策事業費の臨時職員賃金についてただしたのに対し、「国民健康保険税収入について、平成19年度は前年度を上回る収納率を確保したものの、制度改正や経済情勢等により、厳しい状況で推移している。今後さらに厳しい状況が予想される中、早期に初期滞納者にきめ細かい対応を図るため、保険課内にコールセンターを設置し、電話による催告を重点的に実施するべく新たに雇用する納税推進員に係る賃金である」との答弁があり、さらに本年度の収納率の見通しについてただしたのに対し、「本年度は、比較的収納率の高い年齢層が後期高齢者医療制度へ移行したこともあり、収納率の低下が懸念されるが、今後、コールセンターによる納税の呼びかけにより、収納率の向上に努めたい」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年9月29日、産業環境委員会委員長、白川公一。


             (28番 白川公一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    先ほど、経済環境委員会と発言をいたしましたが、産業環境委員会に訂正をさせていただきます。


 続いて、建設消防委員会委員長の報告を求めます。


 30番、田中康雅君。


             (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    建設消防委員会の委員長報告を行います。朗読させていただきます。


 本委員会は、去る9月19日の本会議において付託を受けた議案14件のうち、平成19年度各種会計歳入歳出決算9件を除く議案5件について、24日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第5号 田辺市営住宅条例の一部改正について、同議案第6号 工事請負契約の締結について、同議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分、同議案第13号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第1号)及び同議案第16号 田辺市士地開発公社定款の変更についての以上5件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第6号 工事請負契約の締結についてでありますが、本工事に係る入札参加の条件について説明を求めたのに対し、「入札に参加する条件としては、建設業法による営業停止や指名停止の処分を受けていないこと、市が発注する建設工事の入札参加資格を有していること、土木工事業の特定建設業の許可を得ていること、田辺市に本店を有すること、市のランク基準により、士木工事のランクが最上位のイのランクであること、また、技術者の条件として、監理技術者の資格を有する者を専任で配置することを条件とし、条件つき一般競争入札を行った」との答弁がありました。


 次に、議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分のうち、土木総務費の県営事業負担金に係る急傾斜地崩壊対策事業での受益者分担金についてただしたのに対し、「現在、県下で約1万8,000の危険箇所がある中で、土砂災害警戒区域、特別警戒区域の指定をするべく県が調査を行っている。その調査を踏まえ、地元要望に基づいて、緊急性の高いところから事業を進めている。また、負担金については、事業受益地の規模や採択基準により公共事業と県単独事業に区分され、これに伴い市の負担率も異なる。こうした中、受益者からは、市の条例で規定した分担金を徴収している」との答弁がありました。


 次に、議案第13号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、事業の現状について説明を求めたのに対し、「本事業は、中辺路町において、富田川流域に堆積した砂利を採取し、それを加工販売するとともに、町内の水害予防策とあわせて事業実施を図っているものである。そうした中で、現在は、事業開始当初に比べ、河床も大幅に下がっており、区域内での継続的な原石の確保が困難な状況となったため、本事業の終了に向け、原石置場に隣接する市道の復旧工事費等所要の経費を補正する」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年9月29日、建設消防委員会委員長、田中康雅。


             (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、文教民生委員会委員長の報告を求めます。


 11番、山本紳次君。


             (11番 山本紳次君 登壇)


○11番(山本紳次君)    文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。


 本委員会は、去る9月19日の本会議において付託を受けた議案7件のうち、平成19年度各種会計歳入歳出決算4件を除く議案3件について、22日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第7号 士地の取得について及び同議案第12号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)の以上2件については全会一致により、同議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分については起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分のうち、まず民生費について、老人福祉費のひとり暮らし高齢者実態把握調査委託料の詳細説明を求めたのに対し、「最近特に孤立死が問題になっている中で、ひとり暮らしの高齢者が地域から孤立しないための方策を、地元の町内会長や民生委員、福祉委員等で組織する協議会において検討するために実態を把握するものである。対象地域は、都市部が八幡町と会津町、山間部が富里地区で、住民基本台帳に基づき作成したひとり世帯リストをもとに各戸を訪問し、地域とのかかわり等について聞き取り調査を実施するもので、在宅介護支援センターに調査を委託する」との答弁がありました。


 次に教育費について、教育指導費のうち小中学校のあり方検討委員会委員謝礼にかかわって、検討委員会の概要説明を求めたのに対し、「少子化に伴う児童生徒数の減少を踏まえ、田辺市立の小中学校の今後の配置計画の策定や、規模の特性を生かした教育活動のあり方等を検討するために委員会を設置するものである。委員は25名以内で、学識経験者、各地域の町内会長、学校及び保育所や幼稚園のPTA役員、学校長、公募委員での構成を考えている」との答弁があり、これに対し委員から、各地域における現状を踏まえた上で検討がなされるよう、委員の構成に配慮されたい旨、要望がありました。


 次に、議案第12号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)にかかわって、地域密着型介護サービス事業所の整備計画の進捗状況についてただしたのに対し、「第3期介護保険事業計画において、市内における地域密着型サービス事業所の整備目標を定めており、年度当初には事業者に対して説明会等を実施し整備の希望や要望を確認している。グループホームについては、計画通り整備されたが、小規模多機能型居宅介護施設については、計画数12に対して3カ所の整備にとどまっている。事業者からは採算面での課題が多く事業への参入が難しいと言われており、現状では計画策定時に見込んだ目標数に至っていない」との答弁があり、介護施設の整備については事業者の採算面の課題はあるものの、例えば学校の統合に伴い廃校になった校舎等を活用するなど、計画どおり整備できる方策を検討するよう要望いたしました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年9月29日、文教民生委員会委員長、山本紳次。


 以上です。


             (11番 山本紳次君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、各常任委員長の報告が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 討論があるようですので、この場合原案に対する反対討論の発言を許可いたします。


 3番、久保浩二君。


             (3番 久保浩二君 登壇)


○3番(久保浩二君)    3定議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)に反対の立場で討論します。


 理由は二つです。一つ目は、教育指導費の報償費、小中学校のあり方検討委員会委員謝礼についてですが、設置の目的で教育委員会は少子化の進展に伴う生徒数の減少を踏まえて、市立小中学校の今後の設置計画の策定、教育環境整備の進め方や規模について、あり方を検討する委員会の設置、内容は一つは規模のあり方に関すること。もう一つは設置及び校区のあり方に関することと説明されています。委員については、25名以内で各地域の町内会長が旧市町村1名ずつの5名、PTA役員が旧田辺市2名、その他1名ずつで6名、保育所、幼稚園で3名、公募が1〜2名となっています。広大な田辺市の各地域の学校の実情をこのような構成のあり方検討委員会で審議検討することは甚だ疑問であります。教育長は、私の一般質問の中で、県の言っている学校の適正規模は田辺市には当てはまらないという答弁でしたが、県の教育と市の教育が一緒であるならば、想定される本来の適正規模が同じになることを心配しています。


 田辺市で特別に少人数学級をするとか、教員の加配をふやして何かをするとかではなく、適正規模を検討するということは小規模学校を見直して、学校の統廃合に進むことが主眼になっています。委員の選出を見ても、小中学校、保育所、幼稚園のPTA、各町内会長と確かに全市的に子育てに関係する方々を網羅しているようになっていますが、委員が他の地域の学校の実情を把握し、議論に踏み込んでいけるかというと、実際にはそうはならない。地域の学校の問題は実情が十分理解されている地域の方々の中で話し合われるべきです。県の勧める学校適正規模計画にお墨つきを与えるおそれのある委員会の設置には賛成できませんので反対します。


 二つ目は総務費の徴税費、委託料の電子計算機システム開発委託料についてですが、この目的は、ことし5月の地方税法改正で個人住民税における公的年金からの特別徴収制度の導入で、2009年10月から実施され、65歳以上の公的年金受給者から住民税を強制的に天引きするものです。年金からの天引きは介護保険、後期高齢者医療制度、国民健康保険と次から次と導入されてきました。今までも市民の皆さんに十分な周知や了解もなされずに行われ、後期高齢者医療制度での天引きに大きな反対の世論に非を認め、口座引き落としを認めてきました。


 年金受給者の多くは、年金の振り込みを心待ちにしています。しかし、幾つもの制度で年金天引きされ、振り込み額が少なくなり、日々の生活をやりくりするのに四苦八苦の状態です。年金からの天引きがどれほど年金受給者を苦しめているか、この厳しい現状の中、住民税までも年金で天引きされることは、市民の皆さんから合意が得られません。


 委員長報告で導入のメリット、徴収事務量の軽減を初め年金受給者の納税の手間が省かれること、納期が年4回から6回にふえるため、1回の納税額が下がることなどが考えられるとなっています。しかしこれは住民にとって何のメリットにもなっていません。市民の合意が得られない住民税の年金天引きを進める電子計算機システム開発委託料に反対します。


 以上です。


             (3番 久保浩二君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。


 賛成討論の発言はありませんか。


 7番、安達克典君。


             (7番 安達克典君 登壇)


○7番(安達克典君)    教育費、教育指導費に対する賛成討論を行います。


 今回の委員会の設置は田辺市の少子化に伴う児童生徒数の減少に対する長期的な基本の考え、学校の将来像について考えていく大きな第一歩であると認識しています。地域から学校施設がなくなるというのは確かに寂しいことではあります。しかし、それが本当に教育を受ける子供たち、またその親が望むかどうかというところです。同級生が1人、また入学生がゼロという現実を踏まえた上で、子供たちの将来を真剣に考えるときに本当にそれでいいのか。地域にとって考えていかなければならない時期に来ています。


 そういったことから、各地域における現状を踏まえた上で、その中にこの委員会の中にきちっと地域による議論がなされる。そういう検討委員会になるということでありますので、今回はそういった現状を踏まえた上で賛成とさせていただきます。以上。


             (7番 安達克典君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、これをもって討論を終結いたします。


 これより、ただいま議題となっております16件について、順次採決に入ります。





◎日程第3 3定議案第 1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    それでは、3定議案第1号 田辺市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第1号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第1号は可決いたしました。





◎日程第4 3定議案第2号 田辺市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第2号 田辺市認可地縁団体印鑑条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第2号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第2号は可決いたしました。





◎日程第5 3定議案第3号 田辺市山村振興公園条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第3号 田辺市山村振興公園条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第3号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第3号は可決いたしました。





◎日程第6 3定議案第4号 田辺市企業立地促進条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第4号 田辺市企業立地促進条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第4号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第4号は可決いたしました。





◎日程第7 3定議案第5号 田辺市営住宅条例の一部改正について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第5号 田辺市営住宅条例の一部改正についてお諮りいたします。


 議案第5号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第5号は可決いたしました。





◎日程第8 3定議案第6号 工事請負契約の締結について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第6号 工事請負契約の締結についてお諮りいたします。


 議案第6号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第6号は可決いたしました。





◎日程第9 3定議案第7号 土地の取得について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第7号 土地の取得についてお諮りいたします。


 議案第7号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第7号は可決いたしました。





◎日程第10 3定議案第8号 土地の処分について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第8号 土地の処分についてお諮りいたします。


 議案第8号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第8号は可決いたしました。





◎日程第11 3定議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第9号 平成20年度田辺市一般会計補正予算(第4号)についてお諮りいたします。


 本件は、起立により採決いたします。


 議案第9号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、3定議案第9号は、可決いたしました。





◎日程第12 3定議案第10号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第10号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第10号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第10号は可決いたしました。





◎日程第13 3定議案第11号 平成20年度田辺市老人保健特別会計補正予算(第3号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第11号 平成20年度田辺市老人保健特別会計補正予算(第3号)についてお諮りいたします。


 議案第11号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第11号は可決いたしました。





◎日程第14 3定議案第12号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第12号 平成20年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第12号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第12号は可決いたしました。





◎日程第15 3定議案第13号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第13号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第13号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第13号は可決いたしました。





◎日程第16 3定議案第14号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)





 議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第14号は可決いたしました。





◎日程第17 3定議案第15号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計補正予算(第1号)





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第15号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。


 議案第15号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第15号は可決いたしました。





◎日程第18 3定議案第16号 田辺市土地開発公社定款の変更について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定議案第16号 田辺市土地開発公社定款の変更についてお諮りいたします。


 議案第16号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第16号は可決いたしました。





◎日程第19 3定報告第2号 専決処分事項の報告についてから


 日程第21 3定報告第4号 平成19年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで


               一括上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定報告第2号 専決処分事項の報告についてから、日程第21 3定報告第4号 平成19年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで、以上3件を一括上程いたします。


 ただいま上程いたしました報告案件3件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。





◎日程第19 3定報告第2号 専決処分事項の報告について





○議長(鈴木太雄君)    それではまず、3定報告第2号 専決処分事項の報告について質疑に入ります。


 議案書10ページから11ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、3定報告第2号は、以上で終わります。





◎日程第20 3定報告第3号 平成19年度財団法人龍神村開発公社の決算報告について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定報告第3号 平成19年度財団法人龍神村開発公社の決算報告について、質疑に入ります。


 議案書76ページから80ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、3定報告第3号は、以上で終わります。





◎日程第21 3定報告第4号 平成19年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、3定報告第4号 平成19年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について、質疑に入ります。


 議案書81ページから85ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、3定報告第4号は、以上で終わります。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    この場合、2時まで休憩いたします。


               (午後 1時49分)


           ──────────────────


 再 開


○議長(鈴木太雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


               (午後 2時01分)





◎日程第22 3定議案第17号 四村川財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて上程





○議長(鈴木太雄君)    日程第22 3定議案第17号 四村川財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、四村川財産区管理会委員の任期が平成20年10月19日をもって満了いたしますので、伊奈隆二君、中峯順治君、西浦 悟君、藤川允雄君、栗須詳三君、辻本益男君については引き続き、また小野達夫君につきましては、その後任といたしまして、新たに安井理夫君を同委員として選任いたしたく存じ同意をお願いするものであります。


 住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町湯峯175番地の1の乙、伊奈隆二、昭和11年1月1日生まれ、72歳、自営業。田辺市本宮町武住10番地、中峯順治、昭和6年11月5日生まれ、76歳、自営業。田辺市本宮町皆地478番地、西浦 悟、昭和19年5月10日生まれ、64歳、無職。田辺市本宮町湯峯97番地、藤川允雄、昭和15年1月6日生まれ、68歳、自営業。田辺市本宮町下湯川117番地の3、栗須詳三、昭和25年7月27日生まれ、58歳、自営業。田辺市本宮町湯峯359番地、辻本益男、昭和35年7月24日生まれ、48歳、自営業。田辺市本宮町湯峯161番地、安井理夫、昭和10年8月11日生まれ、73歳、自営業でございます。


 どうかよろしくお願い申し上げます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 この場合、お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第17号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。


 それでは、お諮りいたします。


 3定議案第17号は、これに同意することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第17は、これに同意することに決しました。





◎日程第23 3定議案第18号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて上程





○議長(鈴木太雄君)    日程第23 3定議案第18号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、人権擁護委員、田ノ上一馬君の任期が平成20年12月31日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、ご賛同をお願いするものであります。


 住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町請川705番地の2、田ノ上一馬、昭和11年4月30日生まれ、72歳、無職でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 この場合、お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第18号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。


 それでは、お諮りいたします。


 3定議案第18号は、これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第18号は、これを異議なしとすることに決しました。





◎日程第24 3定発議第1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第24 3定発議第1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 10番、塚 寿雄君。


             (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    3定発議第1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について説明をいたします。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により次のとおり提出いたします。


 平成20年9月29日、提出者は私、塚 寿雄、賛成者は佐井昭子議員、真砂みよ子議員、谷口和樹議員、宮本正信議員、高垣幸司議員、久保隆一議員、森 哲男議員、いずれも総務企画委員会の方でございます。


 それでは、意見書を朗読いたします。新たな過疎対策法の制定に関する意見書。


 過疎対策については、昭和45年の「過疎地域対策緊急措置法」以来、3次にわたる特別措置法の制定により、総合的な事業が実施され、道路・生活環境等の基盤整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。


 しかしながら、依然として若者の流出や少子高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなどの公共交通機関の廃止、医師不足等による地域医療の衰退、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進む中で、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。


 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有する地域であり、また、都市に対して、食糧や水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている国民共通の財産として、国民の心のよりどころとなる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域でもある。


 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は平成22年3月末をもって失効することとなるが、継続して過疎地域の振興を図り、そこに暮らせる地域として日本の原風景や文化を健全に維持されることは、同時に都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き現在のみなし過疎地域を含めた、総合的な過疎対策を充実強化することが必要である。よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年9月29日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣であります。


 以上、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


             (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 このより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 3定発議第1号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第1号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第25 3定発議第2号 基幹水利施設の整備等に関する意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第25 3定発議第2号 基幹水利施設の整備等に関する意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 28番、白川公一君。


             (28番 白川公一君 登壇)


○28番(白川公一君)    3定発議第2号 基幹水利施設の整備等に関する意見書の提出について。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により次のとおり提出します。


 平成20年9月29日、提出者は私、白川公一でございます。賛成者は、田辺市議会議員、松下泰子、同じく久保浩二、同じく出水豊数、同じく棒引昭治、同じく吉田克己、同じく松本平男、同じく吉本忠義の産業環境委員会の議員の方々の賛成をいただいております。


 意見書文を朗読いたします。基幹水利施設の整備等に関する意見書。


 農業農村は、国民に安全で安心な食糧を安定的に供給するだけでなく、環境や国土保全等多面的機能を有し、国民の生活や地域社会の健全な発展に大きく寄与しており、将来にわたりその機能を適切かつ持続的に発揮していくことが重要である。


 当地域は、日本一の梅やミカンを基幹作物とした果樹農業地帯であるが、農業用水については水源に乏しく確保が困難な状況であることから、農業用水の安定供給を図るため、田辺市及びみなべ町が協力し、平成7年度に国営南紀用水水利事業が、平成14年度には国営附帯県営かんがい排水事業が完了したところである。


 事業完了後、南紀用水土地改良区がダムを初め、頭首工などの取水施設や用水路について維持管理を行ってきたが、年月を重ねるごとに施設の老朽化が進行し、順次更新等の時期を迎えており、今後とも農業の持続的発展を図るためには、適切な管理や計画的な更新整備等を進める必要がある。


 これらの施設や水源施設であるダムの改修等については、膨大な費用と高度な技術力が必要となり、こうした条件を満たす事業主体は国以外にはないことから、国営事業として実施していただいているところである。


 また、一方では、農産物の価格低迷、農村の過疎化、高齢化の進行など農村地域の疲弊は限界に達しつつあり、施設の維持管理に対し農家へのこれ以上の負担増は望めない状況となっている。


 現在、政府の地方分権改革推進委員会等において、国と地方の役割分担の見直しが検討され、地方農政局は大半の業務を地方自治体に移管し、廃止すべきとの議論がなされている。国民的・国家的要請でもある食糧自給率の向上を果たすための国の役割を考えたときに、地方自治体に人材や財政的な裏づけもないまま事務移管をすることになれば、地方自治体にとっても新たな負担として厳しい状況が想定されるだけでなく、国としての責任放棄ともなりかねない事態を招くおそれが強く懸念されているところである。


 よって、今後とも農業農村が食糧供給や国士保全等の多面的なその役割を十分果たすことのできるよう、広域的かつ大規模な基幹的農業水利施設の整備・管理等について、引き続き国営事業として国の責任において実施されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年9月29日、田辺市議会。提出先は内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣、経済財政政策の大臣です。衆議院議長、参議院議長。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


             (28番 白川公一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 3定発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第2号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第26 3定発議第3号 地方の道路整備の促進と安定的な財源確保を求める意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第26 3定発議第3号 地方の道路整備の促進と安定的な財源確保を求める意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 30番、田中康雅君。


             (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    3定発議第3号 地方の道路整備の促進と安定的な財源確保を求める意見書の提出について。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により次のとおり提出する。


 平成20年9月29日、提出者は私、田中です。賛成者は、田辺市議会議員、小川浩樹さん、同じく中本賢治さん、同じく大倉勝行さん、同じく陸平輝昭さん、同じく山本勝一さんの以上、建設消防委員会委員です。意見書を朗読し説明といたします。


 地方の道路整備の促進と安定的な財源確保を求める意見書。


 道路は、地域住民が生活していく上で必要不可欠なものであり、また、経済・社会活動を支える最も基礎的な社会資本となっている。しかしながら、和歌山県南部における道路整備は大きく立ちおくれており、このことが地域の産業や観光振興、地域住民の生活環境の向上を阻害しているのが現状である。


 こうした中、道路特定財源制度は、「本年の税制抜本改革時に廃止し、平成21年度から一般財源化する」こととされ、都市部などと比べて、道路整備がおくれている地方の状況を踏まえると、大変厳しいものであると危倶しているところである。また同時に、「地方財政に影響を及ぼさないように措置するとともに、必要と判断される道路は着実に整備する」と示されているが、道路整備に対する市民のニーズは依然として高いことから、地方の道路整備の実情を踏まえ、地方の道路整備の促進と安定的な財源確保に関し、次の事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。


 記。1.道路特定財源廃止後も、道路整備のために必要な財源は安定的に確保すること。


 2.道路整備の中期計画の見直しに当たっては、地方の道路整備の実情を踏まえ、地域間格差の是正など、地方の道路整備に対する幅広いニーズを酌み取り、地方が必要とする道路整備を計画的かつ着実に推進できるよう留意すること。


 3.地域の生活に密着した道路整備が安定的に実施できるよう、平成21年度以降も地方道路整備臨時交付金を継続すること。


 4.地方の自立的発展に不可欠な高規格幹線道路から市町村道に至る道路網の整備をより一層強力に促進すること。


 5.特に、懸念されている東南海・南海地震に備え、「命の道」ともなる近畿自動車道紀勢線を初め主要道路網の早急な整備を図ること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年9月29日、田辺市議会。以上であります。


             (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 3定発議第3号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第3号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第27 3定発議第4号 学校耐震化に関する意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第27 3定発議第4号 学校耐震化に関する意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 4番、小川浩樹君。


             (4番 小川浩樹君 登壇)


○4番(小川浩樹君)    3定発議第4号 学校耐震化に関する意見書の提出について。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により次のとおり提出する。


 平成20年9月29日、提出者は、田辺市議会議員、小川浩樹。賛成者、棒引昭治議員、宮本正信議員、白川公一議員、宮田政敏議員、安達克典議員、以上の会派代表の方々です。


 本文が少し抽象的ですので、内容を説明してほしいとのお話がありましたので、少し補足をさせていただきます。


 本年6月に改正地震防災対策特別措置法が改正され、学校、施設、校舎の耐震また補強改築工事につきましては、耐震補強工事に国の補助が2分の1から3分の2に、改築工事が3分の1から2分の1に補助がかさ上げをされましたけれども、この法が2010年の3年間の時限立法であるということで、とても3年ですべての耐震化を終わらせるのは無理だというのが多くの自治体や教育委員会の声です。


 また、その補助率がかさ上げをされながらも補助対象となる工事の枠自体に制限があり、自治体負担がまだまだ大きいというのも多くの教育委員会の悩みの種だというふうに伺っております。本意見書は時限立法の延長とそれから、工事の枠の対象を広げる補完的なルールの補正をお願いしたいという内容についての意見書であります。


 本文を朗読させていただきます。


 学校施設の耐震化については、さきの国会で地震防災対策特別措置法改正案が成立し、国の緊急措置が大幅に改善されたところである。そうした中で、各地方自治体においても積極的な取り組みが始まっているが、反面、各地方自治体の厳しい財政状況下において、その対応に苦慮しているのが実情である。よって、政府においては今回の緊急措置にあわせて、以下の対策を講じられるよう強く要望する。


 1.地震災害が続く中で、児童生徒の安全を確保するため、すべての公立学校施設の耐震化を目指し、所要の予算確保に努めること。


 2.地方自治体の財政状況等を十分勘案の上、時限措置の延長を検討すること。


 3.補助率のかさ上げが行われたが、実際の工事単価との格差により自治体負担はまだまだ大きいのが実情であることから、補助単価の補正ルール等の設定を行い、きめ細かな対策を講じること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年9月29日、田辺市議会です。提出先、内閣総理大臣、文部科学大臣。


 以上、ご審議いただきまして、賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上です。


             (4番 小川浩樹君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 3定発議第4号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第4号は原案のとおり可決いたしました。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    この場合、暫時休憩いたします。


               (午後 2時25分)


           ──────────────────


 再 開


○議長(鈴木太雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


               (午後 3時00分)


○議長(鈴木太雄君)    この場合、お諮りいたします。


 ただいま、29番、岡?宏道君から賛成者7名とともに3定発議第5号 田辺市議会議員の定数条例の制定についてお手元に配付のとおり提出をされました。


 この場合、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって3定発議第5号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。





◎日程追加 3定発議第5号 田辺市議会議員の定数条例の制定について上程





○議長(鈴木太雄君)    それでは3定発議第5号 田辺市議会議員の定数条例の制定についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 29番、岡?宏道君。


             (29番 岡?宏道君 登壇)


○29番(岡?宏道君)    ただいま上程されました3定発議第5号について、ご説明させていただきます。


 3定発議第5号 田辺市議会議員の定数条例の制定について。


 田辺市議会議員の定数条例の制定について、地方自治法第112条第1項及び田辺市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。


 提出者は、私、岡?宏道でございます。賛成者として、紀新会の安達克典議員、くまのクラブの棒引昭治議員、清新会の白川公一議員、市政会の宮田政敏議員、緑風会の吉本忠義議員、誠和会の宮本正信議員、公明党の小川浩樹議員の以上7名の会派代表者の方々の賛同をいただいております。


 提案は、地方自治法第91条第1項の規定に基づき、田辺市議会議員の定数を26人と定めるもので、附則といたしまして、この条例は次の一般選挙から施行するというものであります。


 それでは、本件について趣旨説明をさせていただきます。


 市町村議会の議員の定数は地方自治法第91条において、市町村の人口区分に応じ定められた数を超えない範囲により条例で定めなければならないとされております。ここで言う人口の定義とは、地方自治法第254条において官報で公示された最近の国勢調査、またはこれに準ずる全国的な人口調査による人口と定められております。したがって、平成17年の田辺市における国勢調査人口は8万2,499人であることから、市議会議員の法定上限数は30人であります。


 現在の田辺市における議員定数は1市2町2村の市町村合併に伴う関係市長による協議の結果30人となっており、またその際、新市の設置後、最初に行われる選挙につき公職選挙法第15条第6項及び同法施行令第9条の規定を準用し、選挙区を設けるという合併協定に基づいて、田辺市議会議員の選挙区とその選挙区ごとの議員定数を定めました。


 ただし、先ほど申し上げた合併協議におけるこの選挙区は、現在の市議会議員の任期満了の日をもってその効力を失効することとなっております。


 平成21年5月21日の任期満了を控え、さきに述べました合併協議の経緯を踏まえた上で、現下の地方自治体を取り巻く厳しい財政状況にかんがみ、より効率的な議会運営をいかに実現させるかなどの観点から、議員定数のあり方について議会内部で鋭意協議を重ねてまいりました。


 その結果、近畿一広大な面積を有する市域の一体化を推し進めることに加えて、より効率的でかつ開かれた議会運営を目指すことを主眼とし、人口規模や産業構造の類似する全国同規模地方公共団体の状況等も勘案しながら、次の一般選挙では議員定数26人が望ましいという提案を私を含めて賛同いただける議員により行うこととなったものであります。よろしくご審議のうえ、ご賛同賜りますよう、お願いいたします。


             (29番 岡?宏道君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 1番、川?五一君。


             (1番 川?五一君 登壇)


○1番(川?五一君)    ただいま岡?議員より提案のあった定数条例について質疑を行います。


 今朗読をいただいたんですが、もう少し明確にお聞きしたい点が3点ほどありますのでお聞きします。


 まず1点目、議員定数の削減の目的は何でしょうか。また、削減によってもたらされると予測される効果は何で、どれぐらいの効果があるのか。また、削減による悪影響、負の部分は何が予想されるか、またその対策としてはどのようなことが考えられているのか、この点についてお伺いしたいと思います。


             (1番 川?五一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    1番、川?五一君の質疑に対する答弁を求めます。


 29番、岡?宏道君。


             (29番 岡?宏道君 登壇)


○29番(岡?宏道君)    川?議員から削減の目的、そして効果、また悪影響という3点に説明を求められておりますのでお答え申し上げます。


 削減の目的ということになりますと、市民の間からでも多い方がいいという意見もありますし、削減すべきだという意見もあります。そのことにおいて私たちはかなり時間をかけてさまざまな観点から協議した結果でありますが、一つは、市当局においても財政難の状況にあり、合併を選択し、組織や行財政の効率化などを図りながら、市民サービスの維持に努めているわけであります。


 しかし、最近の経済情勢から市民も収入が低下する一方で、負担も増加している状況の中で、市政運営に協力し、懸命に頑張ってくれているところでありますので、それだけに議会の私たちの果たす役割というものも考慮し、議員数が多ければ多いほどいいというものではないと思うのであります。


 議会は特別であるという感覚ではどうかということであります。効果的に対応する必要があるのではないかということも真剣に検討した結果、4名減の26名と位置づけしたわけであります。


 もう一つは効果ということでありますが、効果と言われますと、やはり4人減の効果はどれぐらいかとなろうかと思うのでありますが、参考的に申し上げますと、田辺市の議員1人当たりの主な経費の試算をしますと、年額約863万円というふうに見込んだ場合、掛ける4人ということになりますので端的に3,452万円近い金額の削減になるというふうな計算になります。これはすべて細かくしているわけではないのですが、一応863万5,525円という算定の中で、863万円と踏み込んだ計算になります。


 それから、3点目の削減したときの影響ということでありますが、広い面積の中の田辺市であります。したがって広い面積を確保するといっても林野の面積がかなり広大なものであって、人口面積というのはそんなに広大なものにならない。けれど距離的な大変離れた部分もあることは事実であります。そのための悪影響を及ぼさないぎりぎりの削減数が今期26人という定数を定めておりますので、将来的にはもっと厳しい市民の意見を吸い上げなければならないようになるかもわかりませんが、今の私どもの考えの中では26人というのが至当な議員構成であると考えておりますので、特に悪影響を及ぼすと考えて26人にしたわけではありません。


 以上です。


             (29番 岡?宏道君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に質疑はありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、3定発議第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。


 1番、川?五一君。


             (1番 川?五一君 登壇)


○1番(川?五一君)    私は、本日、こうした形で議員定数削減の条例案が提出されたことに大変怒りを感じております。私は、日本共産党を代表して今回の定数削減案に対し、反対の理由を述べて反対討論とします。


 民主主義とは、相対的多数者の幸福を追求しつつも少数者の意見を尊重することが大前提です。また原則は直接民主主義ですが、現実的には困難が多いため間接民主主義が多くの場面において採用されています。私たちが所属するこの田辺市議会も民主主義を具現化する存在としてここにあります。


 この議会は間接民主主義の一形態ですが、その代議員の数が減るということはすなわち、住民の意見の反映が以前に比べて困難になることを意味します。また選挙において当選に足る得票数がふえることから、少数意見を持つ者の当選、すなわち少数者の意見表明、一般市民の政治参加が困難にならざるを得ません。


 議会は多様な思想や主張、考え方をぶつけ合い、議論し、よりよい方向・方策を見出す場ですので、その意味からも議員定数の削減は民主主義の後退と言わざるを得ません。これは議会の主たる任務である行政のチェック機能についても同じく後退となることを意味します。


 今、あちこちで不正や偽装が横行しています。住民の安心・安全の守り手をふやさなければならない状況の中で議員定数の削減を行うことは、住民の利益保護に逆行しています。


 定数削減について「住民の声」があるという主張もあります。しかし、その声の真意は「仕事をしない議員は要らない」ということです。広くなった市域で日常的に議員の姿が見えにくくなっています。先ほど岡?議員の提案説明でもありましたが、田辺市の議員1人当たりの面積は34平方キロメートルで県内2位の新宮市の13平方キロメートルのおよそ3倍です。そうした状況の中、「議員が毎日何をしているのかわからない」という声を耳にすることがあります。「街頭や集会での議会報告、ニュースの発行もしないので何をしているのかわからない」だから「こんな議員の給料はむだではないか」という意見です。この声は議員として真蟄に受けとめるべき声です。


 しかし、この声は「議会不要論」ではありません。「年間700万円もの報酬を受け取るならばそれにふさわしい働きをしてほしい」という声です。この市民の願いにこたえる活動を議員個人として、議会として検討していくことこそ求められており、今、議会がすべきは定数削減ではなく市民の願いにこたえる議会改革です。


 財政的な理由による定数削減という論理にも矛盾があります。歳出削減は行政に携わるすべての者が常に意識しなければならない課題です。しかし、今回の定数削減は歳出抑制の議論から提案されたものではありません。もし本当に議会費の歳出抑制を考えるならば日当や旅費規定、政務調査費の見直しなど着手できるところは数多く残されています。また議員報酬の見直しも可能です。人口的に同規模の類似団体の議員報酬と比較すると田辺市の場合は約5万円高くなっています。仮に議員1人当たり5万円の報酬カットを行えば単純計算でも2,500万円近い歳出抑制となり、ほぼ4人分の歳費が捻出されることになります。


 このように、できる限りの歳出抑制に取り組んだ末に定数についても検討するというならばまだしも「定数削減ありき」という今回の提案には賛同するわけにはいきません。また歳出の抑制は合併によって68名の議員が半分以下の30名になったことで大きく進んでいます。まだ合併による影響が収拾しない中で、さらなる定数の削減を行うことは、とりわけ旧町村部の住民をより政治から遠ざけることとなります。


 旧町村部の住民からもう一回は選挙区を残してほしいという声が多かったのも、身近な議員がこれ以上少なくなってはという思いからのものです。今回の定数削減は、これら住民の思いにも逆行します。


 また、今回の定数削減には根拠そのものがありません。先ほどかなり時間をかけてというお話がありましたが、ことし初めごろから本格的に会派代表者会議において「定数について」が議題にのぼってきました。私たちは議論そのものを否定してきたわけでなく、歳出抑制全般を考える延長線上での定数削減までも否定するわけではありません。「公開の委員会においてオープンな議論をすべきだ」と主張しましたが、それを否定し、極力非公開で、水面下でこの定数削減を進めようとしてきた勢力があったことはこの場で明らかにしておかなければなりません。


 この代表者会議は非公開ながら、各会派の意向を取りまとめ、きょうの発議にこぎつけました。削減の数についても会派や個人によってそれぞれに主張の違いがあり、最大公約数的な4議席減に落ちついたというのが実情ではありませんか。私たち日本共産党は「削減ありき」ではなく本質的な議論をすべきだと主張し、最初から「何人減らすのか」といった議論には反対してきました。この会議では、田辺市の議会定数は何名がふさわしいといった議論や、何名削減すればどれだけの経済効果とそれにまつわるマイナスの側面が起こり得るかといった議論さえ行われてこなかったのが事実です。


 以上、述べてきたように、今回の議員定数の削減には何ら合理的根拠がなく、議員定数の削減によって何が前進するのかも明らかにされない中で提案されている議員定数の削減には反対する意思を表明して討論とします。


             (1番 川?五一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可します。


 賛成討論の発言はありませんか。


 20番、宮田政敏君。


             (20番 宮田政敏君 登壇)


○20番(宮田政敏君)    原案に対する賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 提案の説明を聞かせていただいておって、3年半前になりますか、合併のときのことを思い出しまして、あのときどうだったんかなと思い出しているのですが、合併の協議、いろいろなことをやりましたが、事務所の位置、新しい市の名称、そして議員定数というのが一番大きな三本柱ではなかったかなと思うのです。そのときに議論をしたときに、やはり旧の町村の皆さんの議員の代表の方々は立派だったなと僕はつくづく感心をしました。定数が12、あるいは14、そういうところがある。そこが一応3にまで減らすと。すごい決断といいますか、自分の身を削るといいますか、その決断をされた町村の議員の皆さん、代表の皆さんは本当に立派だなと僕はつくづく思いました。その思いは、何かというとやはり地方交付税、1人頭50万もらっておったのが、国の方で8万円、7万円にしてほしいということで、それでは村町はやっていけないじゃないか。学校のガラスが割れても修理できないし、村の道が穴ぼこだらけでも何もできない。こういう悲惨な状況になるのが見えておったので、議員を減らしても身を削っても合併しなければならない。というのが合併の大きな理由ではなかったかと思うわけです。


 そのとき、旧田辺市がいろいろ考えたときに、人口的なことを考えると田辺市が18で各町村が2、つまり26というのが妥当ではないかというようなことで田辺市議会としては26で選挙区制にして2・2・2というふうに提案をさせていただいたんです。ところがやはり人口だけではいかんやないかというようなご意見が出まして、1人追加をして3名で現在の30名というふうになった経過がございます。


 そういうことで、厳しい財政状況が前提にあって合併をして議員定数を減らす。だけどやはり地域性も考えなければならない。いずれは減らしていくという暗黙の了解があったように私は感じております。4年たって選挙区制もなくなりというときに、この26というのが妥当な考え方ではないかと思うわけでございます。


 広大な面積があって距離が長いということもありますが、我々田辺の方もそうですし、町村の議員さんも一緒だと思うのですが、私も本宮へ行って、あるいは龍神へ行って知っている人の家へ上がっていって、ご飯をよばれたりいろいろなお話を聞いて、やはり活動範囲が広がっている。郡部の方も田辺市の親戚のところへ行ったり、いろいろなことで議員の活動も自然と網の目のように市民の皆さんの意見を聞く機会が、範囲が広がっていっているのではないか。現実、皆さん同様ではないかと思うわけでございます。


 30から26になって少数意見が聞けないとか、いろいろな意見はありますが、現実は我々の市会議員はそれなりの活動をしている。議員は何をしているのかわからない。わからない人も8万人の中にはいると思いますが、現実はやはり皆さん努力している。そしてそれなりの成果、活動の中の成果を上げておられるというふうに私は感じております。直接民主主義、間接民主主義の話も出ましたが、我々は間接民主主義の議員、成り立ちの中で生活しているわけです。ところが意見も皆さんからも聞かないといけない。それはあると思うのですが、先ほど申し上げましたように、議員を減らすことが民主主義の後退になるというのはちょっと極論ではないかと思います。


 やはり議員が少なければ、投票する人が多くなる。多くなるということはそれだけ議員が市民の皆さんの意見を聞かせてもらう範囲が広くなるということですから、一概に民主主義の後退であるというふうには考えないところであります。


 それから、歳出削減いろいろ方法はあるじゃないかと。それはおっしゃるとおりですが、我々は削減の努力を全くしていないといったらそうではないです。佐井議員が一生懸命提案しまして、議事録を本にするのをやめようと。私は本の方が好きだと言ったんですが、それで300万か350万かわかりませんけれども、次の議会からは今のコンピュータ時代に検索もすぐできるやないかというようなことで、かえってコンピュータの方が便利なのよと教えていただいたんですが。いろいろな意味で経費削減の努力はしていかなければならない。


 そういう中で議員定数を暫時減らしていくというのが一般的な常識ではないかと思います。いろいろ1番議員さん、反対意見を述べられたのですが、全部覚えていないので反論するのはこのぐらいにさせていただきます。今後、我々市会議員も努力をさせていただいて、減った4人の方々の分まで議員活動を一生懸命させていただくという決意のもとに26人で頑張ろうということで、次の議会、お互いに頑張ろうではありませんか。これで賛成討論を終わらせていただきます。


             (20番 宮田政敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に反対討論はありませんか


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。


 お諮りいたします。


 3定発議第5号は起立により採決いたします。


 発議第5号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、3定発議第5号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第28 委員会の継続審査について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第28 委員会の継続審査についてを議題といたします。


 この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。


 各常任委員会、議会運営委員会、各特別委員会の委員長から、目下、委員会において審査、または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第105条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。


 それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査について、お諮りいたします。


 各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに決しました。


 以上をもって、本定例会に付議されました議案は、閉会中の継続審査とされたものを除き、すべて議了いたしました。


 他に発言、その他ありませんか。


               (「なし」の声あり)





◎市長閉会のあいさつ





○議長(鈴木太雄君)    それでは、市長から閉会に当たってのあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 市長、真砂充敏君。


             (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    平成20年第3回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る9月3日に開会いたしました本定例会も、議員各位のご理解とご協力のもと、本日無事、最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、一般会計並びに各種特別会計の補正予算案を初め、条例の一部改正案などさまざまな議案を提出させていただきましたが、議員各位には終始にわたり熱心なご審議をいただき、提出いたしました諸議案のうち各委員会に付託された平成19年度各種会計の決算審査の部分を除き、原案のとおりご賛同を賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。


 また、今議会では15人の方々が一般質問に立たれ、それぞれに幅広い視点で、現在から将来にわたり、市政が抱えるさまざまな行政課題や懸案事項、今後進むべき方向性などについて、市民の立場に立ったご質問やご意見などをいただきました。その一つ一つは、これから市政を運営して行く上で将来の発展へとつながる大切な素材であると思っております。もちろん、現在、行政が置かれている厳しい状況や、それぞれに解決が必要な課題などを考えますと、すぐにそのすべてに対応していくことはなかなか難しい面もございますが、皆様方からいただいたご意見やご提言を真筆に受けとめ、少しずつではあっても着実に前進できる方策を探ってまいりたいと考えておりますので、今後ともより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。


 さて、内閣府が日本経済の景気判断として、毎月「月例経済報告」を公表しておりますが、8月の基調判断では、「景気は、このところ弱含んでいる」としており、少し前までの「回復している」や「緩やかに回復している」、そして最近の「足踏み状態」といった表現から、さらに下方修正が行われておりまして、景気の後退局面入りを事実上認めたものとなっています。既にご承知のことと思いますが、これは、サブプライムローン問題に端を発した世界経済の減速に伴う輸出の不調に加え、原油や原材料価格高騰による企業収益の悪化や個人消費の停滞などが原因と見られており、このことによりまして、平成14年2月に始まり戦後最長といわれる景気拡大は途切れた可能性が高いとのことであります。


 今回の景気拡大では、大都市圏を中心に輸出産業など多くの企業は業績を上げたことと思いますが、地方の深刻な状況の改善には至っておらず、景気回復の波は地方経済や家計へ及ぶことなく、回復の実感がないまま終了し、結果として都市と地方との格差が広がってしまったという声が多いのではないかと思います。


 こうした中、政府においては、先般「総合経済対策」を取りまとめ、この中で「生活者の不安の解消」など三つの目標を定め具体的な施策に取り組むこととしているわけですが、ご存じのとおり今月1日に、福田首相が突然辞任を表明し、その後、次期自民党総裁に関心が集まる中、しばらく「政治空白」が続いておりました。急遽行われた総裁選挙の後、去る24日に臨時国会が開会、新しく麻生首相が就任し、新内閣が発足したわけですが、連日のテレビや新聞報道などによりますと、落ちつく間もなく、早期の衆議院解散、総選挙の実施が予想されており、今後、ちまたの関心は総選挙へと大きくシフトしていくものと思われます。今回の選挙では、景気対策、社会保障制度の見直しや消費税率の問題などが大きな争点となり、新政権には山積しているこうした課題への対応はもちろんのこと、地方の置かれている現状を踏まえ、都市と地方との格差是正にもしっかりと取り組んでいただきたいと思います。


 いずれにいたしましても、市といたしましては、引き続きさまざまな機会をとらえて地方の実情を訴えるとともに、国の動向も注視しながら、地域の活性化に向けてこれからも積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、さらなるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


             (市長 真砂充敏君 降壇)





◎議長閉会のあいさつ





○議長(鈴木太雄君)    私からも一言、ごあいさつを申し上げます。


 9月3日に開会いたしました9月定例会も、本日、ここに無事閉会を宣言できる運びとなりました。連日の議員各位及び市長を初め当局各位のご活躍に深く敬意を表し、種々賜りましたご協力に厚くお礼を申し上げます。


 また、提出された議案は、議員各位の終始極めて真剣なご審議により、各委員会において継続審査とされた案件を残し、すべて適切な決定を見ることができました。議長として喜びに堪えません。


 さて、今議会の一般質問には、15人の議員が登壇し、市政の重要課題について活発な議論が展開されました。中でもゲリラ豪雨や鳥獣被害など直接的または間接的な自然災害に関する質問も多く、これらの原因の一つとして世界的な気候変動があげられております。6月に発表された環境省の「地球温暖化影響・適応研究委員会」報告によると、気候変動による影響は、食料生産、水環境、自然生態系、防災、疾病リスクなど多方面にわたることが指摘されています。もちろん地球温暖化防止に一人一人が何をすべきかを考え行動することも大切なことでありますが、温暖化の影響に効果的で効率的な適応策を実施することも喫緊の課題であります。


 私ども市議会といたしましても市民生活への影響を最小限に抑える方策を当局ともども研究していかなければなりません。そのためにも、私たちの今後果たすべき役割は、さらに重くなるものと思われます。


 また、昨年来検討を続けてきた議員定数の問題については、議員各位の真摯な議論を重ねた結果、今議会で一定の成果を見ることができました。市当局の行財政改革への真剣な取り組みや合併の趣旨を踏まえるとともに、議会改革の一環として全国的な状況や本市の特性、さらには市民意識等を分析し結論を導き出したものであります。しかし、改革はこれで終わりではありません。これを契機に議員並びに議会に対する市民の期待が高まり、より信頼される議会となるよう努力をしていかなければならないと考えており、議員各位のますますのご活躍また議会改革へのご協力をお願い申し上げる次第であります。


 最後になりましたが、議員並びに当局各位のご健勝をお祈りするとともに、報道関係各位のご協力に心からお礼を申し上げ閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 閉 会


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって平成20年9月3日招集の平成20年第3回田辺市議会定例会を閉会いたします。


               (午後 3時42分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


  平成20年9月29日


                   議  長  鈴 木 太 雄





                   議  員  陸 平 輝 昭





                   議  員  山 口   進





                   議  員  宮 田 政 敏