議事ロックス -地方議会議事録検索-


和歌山県 田辺市

平成20年 3月定例会(第6号 3月26日)




平成20年 3月定例会(第6号 3月26日)





             田辺市議会3月定例会会議録


            平成20年3月26日(水曜日)


           ──────────────────


 
 平成20年3月26日(水)午後1時開会


 第 1 平成19年4定請願第1号 国保行政の改善を求める請願


 第 2 1定議案第13号 田辺市職員定数条例の一部改正について


 第 3 1定議案第14号 田辺市地域活性化基金条例の廃止について


 第 4 1定議案第15号 田辺市手数料条例の一部改正について


 第 5 1定議案第16号 田辺市学童保育所条例の一部改正について


 第 6 1定議案第17号 田辺市道路占用料徴収条例の一部改正について


 第 7 1定議案第18号 田辺都市計画事業に係る銀座地区土地区画整理事業施行規


              程の廃止について


 第 8 1定議案第19号 田辺市営住宅条例の一部改正について


 第 9 1定議案第20号 訴えの提起について


 第10 1定議案第21号 民事調停の申立てについて


 第11 1定議案第22号 市道路線の認定について


 第12 1定議案第23号 市道路線の変更について


 第13 1定議案第24号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における


              住居表示の方法について


 第14 1定議案第25号 町の区域の変更について


 第15 1定議案第26号 田辺市過疎地域自立促進計画(後期)の変更について


 第16 1定議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算


 第17 1定議案第28号 田辺市国民健康保険条例の一部改正について


 第18 1定議案第29号 田辺市国民健康保険税条例の一部改正について


 第19 1定議案第30号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算


 第20 1定議案第31号 平成20年度田辺市老人保健特別会計予算


 第21 1定議案第32号 田辺市後期高齢者医療に関する条例の制定について


 第22 1定議案第33号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算


 第23 1定議案第34号 田辺市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正につ


              いて


 第24 1定議案第35号 平成20年度田辺市介護保険特別会計予算


 第25 1定議案第36号 平成20年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算


 第26 1定議案第37号 平成20年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計予算


 第27 1定議案第38号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計予算


 第28 1定議案第39号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計予算


 第29 1定議案第40号 平成20年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計


              予算


 第30 1定議案第41号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計予算


 第31 1定議案第42号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算


 第32 1定議案第43号 平成20年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算


 第33 1定議案第44号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算


 第34 1定議案第45号 平成20年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計


              予算


 第35 1定議案第46号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算


 第36 1定議案第47号 平成20年度田辺市診療所事業特別会計予算


 第37 1定議案第48号 平成20年度田辺市駐車場事業特別会計予算


 第38 1定議案第49号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計予算


 第39 1定議案第50号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計予算


 第40 1定議案第51号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計予算


 第41 1定議案第52号 平成20年度田辺市水道事業会計予算


 第42 1定議案第54号 田辺市小学校及び中学校条例の一部改正について


 第43 1定議案第55号 工事請負変更契約の締結について


 第44 1定議案第56号 訴えの提起について


 第45 1定議案第57号 訴えの提起について


 第46 1定議案第58号 市道路線の認定について


 第47 1定報告第 3号 平成20年度田辺市土地開発公社の事業の計画について


 第48 1定報告第 4号 平成20年度財団法人田辺市社会教育振興会の事業の計画


              について


 第49 1定報告第 5号 平成20年度財団法人龍神村開発公社の事業の計画につい


              て


 第50 1定報告第 6号 平成20年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について


 第51 1定議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ


              て


 第52 1定発議第 2号 重度心身障害児(者)医療費補助制度対象者の拡充を求め


              る意見書の提出について


 第53 1定発議第 3号 食料の自給率を高めるための政策に対する意見書の提出に


              ついて


 第54 1定発議第 4号 田辺市議会委員会条例の一部改正について


 第55 委員会の継続審査について


           ──────────────────


〇会議に付した事件


 日程第1から日程第55まで


           ──────────────────


〇議員定数 30名


〇欠  員  0名


           ──────────────────


〇出席議員


             議席番号   氏   名


              1番  川 ? 五 一 君


              2番  真 砂 みよ子 君


              3番  久 保 浩 二 君


              4番  小 川 浩 樹 君


              5番  佐 井 昭 子 君


              6番  出 水 豊 数 君


              7番  安 達 克 典 君


              8番  谷 口 和 樹 君


              9番  鈴 木 太 雄 君


             10番  塚   寿 雄 君


             11番  山 本 紳 次 君


             12番  松 下 泰 子 君


             13番  中 本 賢 治 君


             14番  棒 引 昭 治 君


             15番  大 倉 勝 行 君


             16番  宮 本 正 信 君


             17番  高 垣 幸 司 君


             18番  陸 平 輝 昭 君


             19番  山 口   進 君


             20番  宮 田 政 敏 君


             21番  吉 田 克 己 君


             22番  久 保 隆 一 君


             23番  松 本 平 男 君


             24番  天 野 正 一 君


             25番  森   哲 男 君


             26番  山 本 勝 一 君


             27番  吉 本 忠 義 君


             28番  白 川 公 一 君


             29番  岡 ? 宏 道 君


             30番  田 中 康 雅 君


           ──────────────────


〇欠席議員  なし


           ──────────────────


〇説明のため出席したもの


            職  名       氏     名


           市    長     真 砂 充 敏 君


           副市長        森   章 二 君


           収入役        福 田 安 雄 君


           教育長        中 村 久仁生 君


           水道事業管理者    大 江 潔 史 君


           政策調整部長     山 崎 清 弘 君


           企画部長       庄 堂 琢 磨 君


           総務部長       岡 本 美 彦 君


           財政課長       田 上 豊 和 君


           市民部長       中 瀬 政 男 君


           保健福祉部長     田 中   敦 君


           環境部長       池 田 正 弘 君


           商工観光部長     松 本 純 一 君


           農林水産部長     溝 口 博 一 君


           建設部長       橘   長 弘 君


           建設部理事      尾 崎 博 久 君


           龍神行政局長     重 根 誠 治 君


           消防長        山 本 久 雄 君


           教育総務部長     濱 田 和 男 君


           生涯学習部長     藤 畑 静 代 君


           文化振興課長     福 田 徳 一 君


           ──────────────────


〇出席事務局職員


            議会事務局長    福 井 量 規


            議会事務局次長   梅 田 敏 文


            議会事務局主任   中 田 信 男


            議会事務局主査   松 本 誠 啓





開 議


○議長(鈴木太雄君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成20年第1回田辺市議会定例会6日目の会議を開きます。


               (午後1時00分)


          ―――――――――――――――――――


○議長(鈴木太雄君)    それでは日程に入ります。





◎日程第1 平成19年4定請願第1号 国保行政の改善を求める請願





○議長(鈴木太雄君)    日程第1 平成19年4定請願第1号 国保行政の改善を求める請願を上程いたします。


 総務企画委員会委員長の報告を求めます。


            (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    委員長報告を朗読を持ってさせていただきます。


 平成19年12月13日、当委員会に審査を付託されました、平成19年4定請願第1号「国保行政の改善を求める請願」は、その後委員会において鋭意審査をいたしました。


 その結果、委員からは、国民健康保険は、後期高齢者医療制度の導入により、被保険者が約1万人減少するなど、医療制度改革により年間約3億円の歳入不足が生じる。


 本来なら1人当たり約1万円の保険税のアップを検討しなければならない中で、前年度繰越金と国民健康保険基金を充当し、現行の保険税率を据え置く措置は評価できるのではないかとの意見や、保険税を下げることで、特別調整交付金が支給されないことも考えられ、長期的な視点に立った健全な財政運営と長い目で見た市民負担の軽減のためにも、一定規模の基金は貯えておくべきだといった意見が出される一方、今後の健全な国保運営のために基金を貯えておくのではなく、現在の市民生活を助けるために、基金と前年度繰越金を使って保険税を引き下げるべきだといった意見などが出されました。


 当委員会としては、このような意見を踏まえ、協議を重ね、採決を行った結果、本請願を不採択とすることに決しました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年3月26日、総務企画委員会委員長、塚 寿雄。


            (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    委員長の報告が終了いたしました。


 それでは質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 討論があるようですので、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、本請願を採択することに賛成の討論の発言を許可いたします。


 1番、川?五一君。


            (1番 川?五一君 登壇)


○1番(川?五一君)    委員長報告は不採択ということでしたが、請願に賛同の署名をされた6千人以上の皆さんの思いを込めて、この委員長報告に対し反対する立場、請願の採択を求める立場から討論を行います。


 委員長報告の中で、財政運営云々との意見が紹介されました。確かに安定した財政運営は市民福祉の継続的向上にとって不可欠です。


 しかし、財政運営に最終的に責任を持つのは財政当局であります。市民から選出された議員は財政問題から請願に対して消極的な立場に立つのではなく、何よりも市民の声を真摯に受け止め、積極的にその実現を当局に求めていくべきであり、請願を採択すべきだと考えます。


 今回の請願に関しては、財政的にも実現の裏づけがあります。


 県の平成17年度国民健康保険事業「紀州の国保」という資料があります。編集が遅く最新のものが平成17年版となりますが、県下市町村の平成17年5月末現在の基金残高を見ますと、人口5万4,000人の橋本市で7億4,900万円、人口3万1,000人の新宮市で2億2,600万円、人口6万7,000人の紀ノ川市で4億円です。


 そうした中にあって、田辺市の同時期17年5月末現在の基金保有高は18億7,300万円です。人口37万人を擁する県都和歌山市においては基金保有額ゼロであり、基金そのものを持っていません。基金を持たない和歌山市を除く市町村の基金残高を人口で割ると1人当たり8,400円となり、これを現在の田辺市の人口に掛ければ7億円弱となります。これは保険加入者の割合を考慮しない乱暴な計算ではありますが、おおよその平均的な状況がおわかりいただけるかと思います。


 請願の要望事項どおり、1世帯当たり1万円の引き下げを行った場合、基金の取り崩しは2億円程度です。その取り崩しによって田辺市国保会計の経営が不健全になるという不採択の理由は成り立ちません。


 以上の理由から請願を採択すべきと主張し、請願を不採択とした委員長報告に反対する討論とします。


            (1番 川?五一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、本請願を採択することに反対の討論の発言を許可いたします。


 22番、久保隆一君。


            (22番 久保隆一君 登壇)


○22番(久保隆一君)    賛成の討論をさせていただきます。


          (「請願採択に反対だろ」の声あり)


○22番(久保隆一君)    委員長報告に対して、不採択に対する賛成の討論やね。


 今回の国民健康保険条例の改正を受け、今回の請願の初期の目的が達成されたのではないのか、そんな気持ちを持って今回の動きを見てまいりました。


 1世帯当たり1万円の値下げが請願の骨子でありました。被保険者が約2万2,000所帯、1世帯1万円を減額して総額2億2,000万円。その原資を基金から取り崩し、補填をするという考え方がこの柱であったかと思います。


 後期高齢者医療制度の創設により、約1万人の国民健康保険、被保険者が減少し、約8億4,000万円の保険税収入、補助金等が減少します。


 全体として、今回の制度改正により3億500万円の影響が受けるとされています。また後期高齢支援金等が創設され、13億5,000万円が今年度計上されていますが、この額については精算方式となっており、2年後の精算となっていますから、先行きが大変不透明であり制度自体2年余りの経過を見ないと、はっきりしたことが言えないのが実態だと思います。


 今回の改正に当たり、本来の行政の手法として歳入の不足が生じた場合、保険料を上げて対応するのがこれまで行政がとってきた手法と考えますが、現在の社会状況を見たとき、そうした状況ではないことを判断され、基金3億9,000万、繰越金1億5,000万、総額5億4,000万を取り崩し、保険税を現状維持されました。


 また国保会計の黒字、基金の積み立ての大きな要因として特々調整交付金1億7,000万円が上げられます。この交付金がなくなることは国民健康保険会計の経営に大きなマイナスの要因となってきます。


 考え方の一つとして、国保会計は基本的に単年度で処理するべきで、基金を持つ必要性がないのではないか。そんな意見があります。


 しかし、今回現状維持の保険料で済まされたことは、基金があるがゆえに弾力的な運営ができたからではないでしょうか。


 基金の大きな原資であります、特々調整交付金が交付される大きな条件である健全な国保会計、また保険料が被保険者の大きな負担とならないようバランスを考え、ぎりぎりの判断をしてくれた担当職員、その努力に敬意を表すものであり、今回の税条例改正は高く評価できるものと考えます。


 今回6,411名の方の請願書が議会に提出されました。私もいろいろな角度から勉強させていただきました。行政としても現状を認識され、皆様方の声を税条例に反映されたのではないかと考えます。


 本来の趣旨である1万円の値下げとはいきませんでしたが、当初上げておられました2億2,000万円の基金の取り崩し、今回の改正では合わせて5億4,000万円と目的以上の取り崩しを行ったわけですし、私なりに見てみますと、今回3億500万円の財源不足が生じると予想される中、基金、繰越金を取り崩し、国保税が現状維持されたことは初期の目的が達成されたものと考えられるのではないでしょうか。


 今回の請願の骨子である1万円の減額については、現状においては見送るべきとの結論に達しました。


 その考え方を申し上げ、討論とさせていただきます。


            (22番 久保隆一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、本請願を採択することに賛成の討論の発言を許可いたします。


 他に討論ありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それではこれをもって討論を終結いたします。


 それではお諮りいたします。


 平成19年4定請願第1号に対する委員長の報告は不採択であります。本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立少数)


○議長(鈴木太雄君)    起立少数であります。


 よって平成19年4定請願第1号 国保行政の改善を求める請願は不採択とすることに決しました。





◎日程第 2 1定議案第13号 田辺市職員定数条例の一部改正についてから


 日程第46 1定議案第58号 市道路線の認定についてまで一括上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第2 1定議案第13号 田辺市職員定数条例の一部改正についてから日程第46 1定議案第58号 市道路線の認定についてまで以上45件を一括上程いたします。


 ただいま上程いたしました45件については、過日の本会議においてそれぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。


 この場合、ただいま議題となっております45件について各常任委員長の報告を求めます。


 まず初めに、総務企画委員会、委員長の報告を求めます。


 10番、 塚 寿雄君。


            (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    総務企画委員会の委員長報告を朗読を持ってさせていただきます。


 本委員会は、さる3月13日の本会議において付託を受けた議案17件について、18日、19日及び26日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第13号 田辺市職員定数条例の一部改正について、同議案第14号 田辺市地域活性化基金条例の廃止について、同議案第15号 田辺市手数料条例の一部改正について、同議案第24号 住居表示を実施すべき市街地の区域および当該区域における住居表示の方法について、同議案第25号 町の区域の変更について、同議案第26号 田辺市過疎地域自立促進計画(後期)の変更について、同議案第31号 平成20年度田辺市老人保健特別会計予算、同議案第39号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計予算、同議案第40号 平成20年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算、同議案第51号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計予算及び同議案第55号 工事請負変更契約の締結についての以上11件については、全会一致により、同議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分、同議案第28号 田辺市国民健康保険条例の一部改正について、同議案第29号 田辺市国民健康保険税条例の一部改正について、同議案第30号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算の事業勘定、同議案第32号 田辺市後期高齢者医療に関する条例の制定について及び同議案第33号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算の以上6件については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分のうち、一般管理費にかかわって、合併による職員間の給与格差是正についてただしたのに対し、旧町村の約7割の職員については格差のない状況であり、45歳以下の職員では解消されている。今後も財政状況を踏まえて調整するという、合併時の調整方針に基づき検討していくとの答弁があり、これに対し委員から、職員間の一体感を醸成するためにも積極的に検討していくよう要望がありました。


 次に企画費にかかわって、公共事業再評価委員会の設置目的をただしたのに対し、公共事業を効率的に執行し、透明性の確保を図るため、事業採択後10年を経過した国庫補助事業について再評価を実施し、必要に応じて事業の見直し等を図る目的で、平成12年から導入しているとの答弁がありました。


 次に電子計算費にかかわって、電子計算機の賃借形態についてただしたのに対し、コンピュータの場合、買い取り、リース、レンタルの三つの方法がある。


 毎年、OSや機器の開発により性能が変わることから、5年のリース賃借契約を結んでいるとの答弁があり、これに対し委員から、常に情勢に即した最善の方法をとることで経費の削減に努めるよう要望がありました。


 次に市民生活費にかかわって、住民バスの運行状況についてただしたのに対し、昨年10月から中辺路地区の3路線を予約制の運行に変更し、これによる節減経費を用いて、近野線の運行を開始した。現在中辺路地区5路線、本宮地区7路線が運行しており、平成20年10月から龍神地区の甲斐ノ川・小家地域で住民バスを運行する予定であるとの答弁がありました。


 次に、行政局費にかかわって、龍神行政局の空きスペースの有効活用についてただしたのに対し、龍神地域審議会からの意見もあり、龍神行政局1階正面ホールを展示ギャラリー等の市民交流ふれあい広場として活用する。土日や祝祭日にも開放するため、シャッターを設置することでセキュリティ対策を図るとの答弁があり、これに対し委員から、アイデアを出し合い、各行政局の空きスペースを市民の集えるような場所にするよう要望がありました。


 次に、地籍調査事業費にかかわって、入札参加業者の状況についてただしたのに対し、平成19年度に実施した事業に対する参加業者は、すべて市内業者である。


 入札方法については、担当課とも十分検討しながら、公平・透明で競争性の高い入札制度の実現に向けて取り組んでいきたいとの答弁がありました。


 次に、徴税費にかかわって、地方税回収機構負担金の算出根拠についてただしたのに対し、平成20年度の算出方法は、人口に応じた基礎負担額が50万円から半額の25万円に、処理件数割が1件当たり13万5,000円から6万9,000円に見直され、新たに徴収実績割として、平成18年度徴収額3,656万円の1割が必要となるため、市の負担金として804万6,000円を予定しているとの答弁がありました。


 さらに、税務総務費の特殊勤務手当44万1,000円の支給対象についてただしたのに対し、市税の滞納整理のため外勤する者や市税の賦課に関し調査に従事する者に支給しているとの答弁があり、特殊勤務手当全般の見直しをすべきではないかとただしたのに対し、特殊勤務手当は職員の勤務が著しく危険、不快、不健康または困難な場合に支給している。これまでも見直しを進めてきており、平成17年度以降では4手当を廃止し、3手当を減額するなど約200万円を減額している。


 今後も、市民の合意を得られないものについては改善する方向で取り組んでいくとの答弁があり、早急に特殊勤務手当全般の見直しに努めるよう要望しました。


 次に、議案第28号から33号の審査においてでありますが、新たな医療制度改正による国保行政への影響について説明を求めたのに対し、平成20年度に大規模な医療制度改正が実施され、老人保健にかわる後期高齢者医療制度の創設、前期高齢者にかかる医療費負担調整制度の創設、退職者医療制度の原則的な廃止、メタボリックシンドロームに着眼した特定健康診査・特定保健指導の実施、医療費の一部負担割合の見直しなどが行われる。


 これにより国保被保険者約1万人が後期高齢者医療制度へ移行するため保険税が減少するほか、補助金や交付金、その他に影響を受けることによって、約3億円超の負担増が予想される。しかし、実質的な影響は精算が行われる2年後まで判明しないため、平成20年度の保険税率は、前年度繰越金及び基金を活用しながら、現行税率の水準に据え置く方針であるとの答弁がありました。


 次に、議案第40号 平成20年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算について、住宅新築資金貸付金の償還状況をただしたのに対し、住宅新築資金等の貸付事業は、昭和48年度から平成8年度まで行われ、貸付件数は1,102件に対し、平成19年11月末現在の償還完済件数は796件、現在償還中が306件である。毎月の督促状の発送以外に、担当職員が年末年始に滞納者家庭を訪問したり、さらに田辺市住宅新築資金等貸付償還促進委員会から指導や助言等をもらいながら、償還促進に向けて取り組んでいるとの答弁がありました。


 次に、議案第55号 工事請負変更契約の締結について、契約の変更内容についてただしたのに対し、CATV等施設整備工事における当初設計に携帯基地局の建設が含まれていなかったことや、光ファイバーケーブルの敷設工事に伴うルート変更、各家への引き込み工事の距離が増加したこと等の事情により契約金額の変更が生じたとの答弁があり、設計に当たっては、さまざまな要因を十分に精査した上で、適正な設計額を算出するよう強く要望しました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年3月26日、総務企画委員会委員長、塚 寿雄。


            (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて経済環境委員会委員長の報告を求めます。


 28番、白川公一君。


            (28番 白川公一君 登壇)


○28番(白川公一君)    経済環境委員会からの委員長報告を朗読をもって行います。


 本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案7件について、14日、17日及び26日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第36号 平成20年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算の所管部分、同議案第42号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算、同議案第43号 平成20年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算、同議案第44号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算、同議案第46号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算及び同議案第50号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計予算についての以上6件については、全会一致により、同議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望等の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分についてでありますが、農林水産部関係では、農業振興費の田辺うめ対策協議会補助金及び梅産地支援事業費補助金にかかわって、梅の生育不良対策の現状等についてただしたのに対し、平成4年に田辺うめ対策協議会を立ち上げ、以後大学等の研究機関において研究を進めている。現地試験園においても各種試験を続け、一定の効果が見えたものについては、梅産地支援事業による改植や土壌改良の事業化を行っている。


 こうした取り組みにより、梅の生育不良の発生本数は、平成13年度以降は1万本を下回り、昨年は2,700本まで減少した。また原因究明については、火力発電所による大気汚染との因果関係の研究を大学や研究機関の協力を得て進めているが、原因究明には至っておらず、土壌、栽培、病理、環境にわたる複合的要因としか言えない状況である。


 田辺うめ対策協議会においても、引き続き梅研究所等と連携を図りながら取り組みを進めていくとの答弁がありました。これに対し委員から、原因が究明されていない中、うめ産地支援事業による改植や土壌改良を進めているが、原因を特定することが最も重要な対策であり、今後も原因究明に向けて一層取り組むよう要望がありました。


 次に、熊野牛産地化促進協議会負担金及び熊野牛振興対策事業費補助金等にかかわって、熊野牛の畜産農家の現状についてただしたのに対し、畜産農家は、旧田辺が2戸、龍神が1戸、中辺路が1戸、大塔が2戸、本宮が4戸の合計10戸あり、315頭の牛を飼育している。


 現在、それぞれの旧町村単位で畜産組合が組織されているが、平成20年度からは市全域で肉牛の生産組合を設立するよう取り組んでいる。


 熊野牛振興対策事業では、熊野牛ブランドの推進と畜産振興のため、放牧等を行う畜産農家に対し柵等の施設整備にかかる経費の一部助成を行っており、また基金事業として雌牛の貸し付けも行っているとの答弁があり、委員から熊野牛の人気が高まってきている一方、牛を飼う畜産農家の育成が課題となっているため、熊野牛振興について予算的な面も含め、産地形成のための思い切った施策を展開するよう強く要望がありました。


 次に、山村振興費の県山村振興対策協議会負担金について、大幅な増額となっている理由をただしたのに対し、県山村振興対策協議会は、県内の山村地域の市町村が加入している団体である。負担金については、均等割、林野面積割、山村地域の人口割と、そのほかに国から補助を受けた市町村が、その補助事業費に対して0.4%の額を負担することになっており、平成20年度から行う本宮ビジターセンター建設事業にかかる事業費割として約230万円が新たに負担となるため、増額となっているとの答弁がありました。


 次に、過疎集落支援補助金にかかわって、市内の過疎集落の現状についてただしたのに対し、振興山村地域である旧田辺の長野地区及び秋津川地区と旧4町村における自治会単位での集落数は136となり、平成19年3月末で高齢化率50%以上の自治会が40あり、そのうち70%以上の自治会が11となっているとの答弁がありました。


 さらに、これらの集落に対しての施策についてただしたのに対し、「元気かい!集落応援プログラム」を策定し、遊休農地の活用や、新規事業として過疎集落支援事業のほか、行政局職員による集落への声かけ活動や過疎集落ふれあい体験事業により、集落と地域資源保全のための支援に取り組んでいくとの答弁があり、これに対し委員から、集落応援プログラムにより、新規事業を初め各種支援事業が計画され、行政局及び森林局山村林業振興課の大きな役割が示されているが、これは一部一課で解決できる問題ではない。各部がいろんな立場から連携し、過疎地域の問題に対し、きめ細かい取り組みを行うよう要望がありました。


 次に、水産業費の水産増養殖事業費及び水産振興費について、それぞれ事業内容をただしたのに対し、水産増養殖事業では、マダイ、イサキ、タイワンガザミを初め、新たにクエの放流育成事業に対し補助するものである。


 また水産振興事業においては、水産物販売促進事業費補助金により魚食の普及、販売促進を目的に販路拡大に向けた広報宣伝活動の強化に加えて、平成20年度における新規事業として、地域水産物加工商品開発事業費補助金を創設し、和歌山南漁業協同組合が地元水産加工会社と連携して取り組む、アジ、サバ等地域の水産資源を活用した水産物加工食品の共同開発事業に対して支援するものであるとの答弁があり、委員から、そのような取り組みと並行して、例えば、海ブドウ等の海産物の養殖や新商品の開発等、漁業と連携しながら調査研究を深めるとともに、水産業振興に係る予算措置の充実等についても強く要望がありました。


 次に、商工観光部関係では、商工振興費の企業誘致調査委託料及び企業立地促進奨励金についてただしたのに対し、企業誘致の調査業務については、調査委託により田辺市に立地可能な業種や企業の絞り込みを行うものである。また同時に市内の立地可能な物件を調査して、その企業に対応できるような体制も整えていく。企業立地促進奨励金については誘致に至った企業に対する優遇措置であり、製造業者のうち県と企業進出の協定が交わされたものについて、その投資額の1割を補助するものであるとの答弁がありました。


 次に、観光費の田辺「歓交」戦略推進事業委託料について、委託内容をただしたのに対し、田辺市熊野ツーリズムビューローに事業委託をしており、国内向け観光パンフレットの作成を初め、外国人向けのパンフレットの作成、またプレスツアーの企画や、それぞれの地域において観光客を受け入れるための資質向上の研修会等を行っているほか、人件費も含まれているとの答弁がありました。


 また、観光協会補助金や観光イベント補助金等と重なった支出はないかただしたのに対し、観光協会補助金等との重なった支出はない。観光イベントについても、事業ごとに補助金を出しており、観光協会補助金とは別計算の支出になっているとの答弁がありました。


 さらに、五つの観光協会を今後一つにする考えはないかただしたのに対し、合併後、それぞれの観光協会を尊重し現在に至っているが、できるだけ協力しながらやっていける体制が組めるよう、検討を始めているところであるとの答弁がありました。


 次に、環境部関係では、塵芥処理費のペットボトルリサイクル業務委託料にかかわって、容器包装プラスチックリサイクル施設の稼動により、どれくらいの埋立ごみが減少したかただしたのに対し、平成19年9月の稼動から、月70トンから75トン程度リサイクルに回しており、3月末までに約500トンがリサイクルすることができるため、プラスチック類の埋立量は約半分の1,200立米の減少となる見込みであるとの答弁があり、さらに委員から、今後リサイクルによってプラスチック類の埋立ごみ量はどのように推移していくと考えているかただしたのに対し、容器包装リサイクル施設で取り除く不適物の中にはまだまだ容器包装リサイクルに回せるものもあるため、埋立ごみを減らすこともできると考えるとの答弁がありました。


 また、ごみ分別にかかわって、拠点回収箇所を広げ、トレイ等がもっときちんと分別されれば、容器包装プラスチックリサイクル施設の作業効率もよくなり、埋め立てごみの減少になる。


 さらに、ごみの分別を進めていく必要があると考えるが、その取り組みについてはどのように考えているかただしたのに対し、ごみの分別については、市広報での啓発を行っているほか、施設見学を実施し、作業状況を見ていただくことにより、容器の出し方等について、分別の大切さを理解していただいており、環境学習会等においても、施設見学の案内も含め、ごみの分別について啓発に努めているとの答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年3月26日、経済環境委員会委員長、白川公一。


            (28番 白川公一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて建設消防委員会委員長の報告を求めます。


 30番、田中康雅君。


            (30番 田中康雅君 登壇)


○30番(田中康雅君)    建設消防委員会の委員長報告をさせていただきます。


 本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案19件について、18日、19日及び26日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第17号 田辺市道路占用料 徴収条例の一部改正について、同議案第18号 田辺都市計画事業に係る銀座地区土地区画整理事業施行規程の廃止について、同議案第19号 田辺市営住宅条例の一部改正について、同議案第20号 訴えの提起について、同議案第21号 民事調停の申立てについて、同議案第22号 市道路線の認定について、同議案第23号 市道路線の変更について、同議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分、同議案第36号 平成20年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算の所管部分、同議案第37号 平成20年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計予算、同議案第38号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計予算、同議案第41号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計予算、同議案第45号 平成20年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算、同議案第48号 平成20年度田辺市駐車場事業特別会計予算、同議案第49号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計予算、同議案第52号 平成20年度田辺市水道事業会計予算、同議案第56号 訴えの提起について、同議案第57号 訴えの提起について及び同議案第58号 市道路線の認定についての以上19件について、いずれも全会一致により原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 まず、議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分についてでありますが、水路維持費における小溝清掃委託料についての詳細説明を求めたのに対し、基本的に旧田辺市内の手作業ができない大きな水路や集水桝等の清掃を委託しているが、町内会が行う小溝清掃において高齢者が多い町内会から要望を受けてする場合もあるとの答弁があり、委員から、高齢化が進む市街地の町内会の中では、溝清掃ができないところもあることから、今後の取り扱いについては環境課及び町内会と協議して欲しいとの要望がありました。


 次に、都市計画総務費における都市計画マスタープラン策定委託料についての詳細説明を求めたのに対し、このマスタープランは都市計画区域の整備、開発及び保全の方針を策定するもので、将来のまちづくりの見通しや目標を明らかにした上で、土地利用の仕方及び公共施設の整備等について、具体的な方策を定める。策定委員としては、技術的な知識を持っている方や住民、議会及び行政の15名程度を予定しているとの答弁がありました。


 さらに、今後の策定スケジュールについてただしたのに対し、平成20年4月から2カ年で策定する予定で、平成20年度当初に業者及び策定委員を選定して、基礎調査や将来構想などを調査する。9月には無作為抽出のアンケートを実施するとともに、策定委員で構成する市民会議でアンケート結果の取りまとめや部門別、地域別等について審議をしていく。平成21年度には全体案の取りまとめや修正を行った後、議会への報告及び公聴会を実施していきたいとの答弁があり、中心市街地活性化基本計画とのかかわりについてただしたのに対し、本来は都市計画マスタープランが先行しなければならないが、商工振興課とも協議をしながら、早急に中心市街地活性化計画の認定等を受けた上で取り組んでいきたいとの答弁がありました。


 また、負担金補助及び交付金について、委員から各種団体への負担金についてはその必要性についてさらに精査した上で予算の執行をされたい旨、要望がありました。


 次に、常備消防費における備品購入費について、携帯電話等発信位置情報通知システムの効果を求めたのに対し、このシステムの導入により、携帯電話等から発信される119番通報の発信位置をパソコン画面の地図上に表示でき、災害現場を特定する時間が短縮できるとの答弁がありました。


 次に、消防団費にかかわって消防団組織の拡充についてただしたのに対し、田辺市消防団活性化計画に基づき、予防広報活動や救命講習等を行う女性消防分団を結成するとの答弁があり、さらに、女性消防分団の今後のあり方についてただしたのに対し、この結成を足がかりに、災害現場で活動する分団に発展するか地元の分団に編入するかについては、今後の課題として消防団本部と協議していきたいとの答弁がありました。


 次に、議案第41号 田辺市簡易水道事業特別会計予算についてでありますが、簡易水道使用料の口径別基本料金の考え方についてただしたのに対し、合併時に口径別、逓増料金制となり、口径20ミリ及び25ミリの基本料金については、平成20年3月31日までの3年間を経過措置として、口径13ミリの基本料金と同じ額に統一していたが、平成20年4月1日以降は経過措置が失効することから、それぞれの口径に応じた基本料金となるとの答弁があり、さらに対象となる件数及び金額についてただしたのに対し、20ミリの対象件数は1,297件で680万9,000円、25ミリについては57件で65万8,000円の収入増を見込んでいるとの答弁がありました。


 次に、水道施設維持費において、水質等検査委託料の積算についてただしたのに対し、和歌山県内で厚生労働省の認可を受けている2業者から見積もりを取り、低い業者の額を予算計上しているとの答弁があり、さらに積算基準等についてただしたのに対し、これについては積算基準がないことから、全国的に調査をした上で今後も対応していきたいとの答弁がありました。


 次に、議案第45号 平成20年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算についてでありますが、施設管理委託料の委託契約の考え方についてただしたのに対し、平成20年度からは、契約課が新たに作成した随意契約ガイドラインに基づき随意契約をするとの答弁があり、従前の合理化に係る特別措置法に基づく契約に対する考え方については、庁内で整合性の取れる方向性を打ち出すよう強く要望いたしました。


 次に、議案第52号 平成20年度田辺市水道事業会計予算についてでありますが、営業費用における地域水道ビジョン策定委託料の詳細説明を求めたのに対し、厚生労働省が策定した水道ビジョンに基づき、地域水道ビジョンを策定する。主な内容については、安全な水、快適な水が供給されているかなど現在の事業の現状や課題を分析した上で水道事業全体にかかわる将来像の設定、目標の設定、目標の実現の方策等を策定するとの答弁がありました。


 さらに、策定するに当たっての方向性は持っているのかただしたのに対し、水道ビジョンを策定する中で十分検討したいとの答弁があり、水道部として具体的な目標を設定した上で策定していくよう要望いたしました。


 また、委託料の積算根拠をただしたのに対し、水道事業の認可などの類似した業務の積算根拠をもとに積算するとともに、策定業務を行っている業者から見積もりを取り精査しているとの答弁がありました。


 また、平成20年度田辺市水道事業予定貸借対照表における他会計貸付金についてただしたのに対し、これは田辺市土地開発公社への貸付金で、平成19年度当初の貸付額は20億円であったが、平成19年9月に2億5,000万円の返済を受けている。さらに平成20年3月末までに2億5,000万円の返済を受ける予定であったことから、当初予算では15億円の貸付額を計上しているが、予算編成後、土地開発公社から新たに10億5,000万円の追加返済の申し出があり、貸付額は4億5,000万円となる予定で、その運用については今後検討していきたいとの答弁がありました。


 次に、委託業務全般についてでありますが、予算計上するに当たっては設計基準等による積算や業者からの見積もりなどで精査しているのは理解しつつも、特殊な業務では公的な積算基準のないものもあることから、複数の業者からの見積もりや全国的な調査及び類似業務との比較など、その積算の根拠については十分精査をするよう要望いたしました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年3月26日、建設消防委員会委員長、田中康雅、以上であります。


            (30番 田中康雅君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、文教民生委員会委員長の報告を求めます。


 11番、山本紳次君。


            (11番 山本紳次君 登壇)


○11番(山本紳次君)    それでは文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。


 本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案7件について、14日、17日及び26日にそれぞれ委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第16号 田辺市学童保育所条例の一部改正について、同議案第30号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算の直営診療施設勘定、同議案第34号 田辺市介護保険条例の一部を改正をする条例の一部改正について、同議案第47号 平成20年度田辺市診療所事業特別会計予算及び同議案第54号 田辺市立小学校及び中学校条例の一部改正についての以上5件については、全会一致により、同議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分及び同議案第35号 平成20年度田辺市介護保険特別会計予算の以上2件については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 審査の過程における委員からの質疑及び要望の主なものは、次のとおりであります。


 議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算の所管部分についてでありますが、まず、保育所費にかかわって延長保育等の保育サービスについて保護者からの要望をどのように把握しているかただしたのに対し、各保育所では年度当初に保護者会等を通じ、次年度の取り組み等について説明するとともに、要望等を聴取している。特に延長保育については、保護者の勤務時間等の現状について申請書に記入して提出してもらうほか、園において聞き取りを行い、保護者のニーズをつかむよう取り組んでいる。


 また、未就園児童の保護者からは未来ポストや担当課あてに直接メール等で問い合わせや要望等をいただく場合もあるとの答弁があり、各保育所において現状の保育時間で対応できているのかどうか調査し、ニーズの把握に努めるよう要望しました。


 次に、教育振興費にかかわって、高等学校通学費等助成金の所得制限等の要件緩和に対する考えをただしたのに対し、高等学校の通学費助成については、合併前の町村で実施していたもので、所得基準を設けていなかったことから、所得基準が設定されている奨学貸付金よりも要件が緩和されたものであることについて、疑問の声が出たこともあり、奨学貸付金と同様の所得基準を設けていた。あくまで助成金であり、返還の必要もないことから、奨学貸付金の所得基準より緩和しないように設定しているが、今後奨学貸付金の基準を緩和することになれば、通学費助成の基準についても緩和していく考えであるとの答弁がありました。


 次に、東・宮代・殿原小学校統合事業費にかかわって、市内の小中学校の状況についてただしたのに対し、現在運営している学校数は、小学校31校、中学校16校の計47校あり、小学校の児童数は4,812名で31校中14校が複式学級である。中学校の生徒数は2,429名で来年度は16校中2校が複式学級の編成になる見込みであるとの答弁があり、児童生徒数の減少に伴う学校の統廃合に向けた取り組みについてただしたのに対し、現在、庁内において学校再編を含め、小中学校のあり方について検討を行っている。市内の小中学校については校区の設定が複雑になっているため、まずは市として将来の学校像を提起し、統合問題に向けた検討委員会を実施する中で、校区の設定や学校の規模等も含め、小中学校のあり方について検討していきたいとの答弁がありました。


 次に、公民館費にかかわって、各公民館における活動状況の差異に対する考えをただしたのに対し、教室・サークル数について、各館における活動状況が違うことは認識している。実施している教室・サークル数は施設の整備状況にも左右されており、独自の施設がない地域については地域の施設を活用するため、活動に制約がある部分もある。


 今後の方向性としては、住民のニーズを踏まえながら、住民に喜んでもらえるような、また地域づくりに資するような活動を実施できるよう、公民館長等とも十分協議しながら検討したいと考えているとの答弁がありました。


 次に、図書館費にかかわって、市立図書館と学校教育現場の連携についてただしたのに対し、教育現場における図書とのかかわりについては、現在、小中学校でそれぞれ読書タイムを位置づけており、小学校低学年に対しては教師による読み聞かせを行っている。また、図書室利用が未熟な低学年の児童のために、担任教師が1月分の図書を借りて教室文庫という形で読書をする。また、指導の中で、児童生徒が担任教師とともに図書館へ訪れる機会もつくっており、逆に学校からの依頼があれば、図書館司書が学校へ出向いて図書の紹介や読み聞かせを行う取り組みも進めているとの答弁がありました。


 次に、体育施設管理費にかかわって、市が管理する体育施設の具体的な修繕計画があるのかただしたのに対し、現在のところ具体的な修繕計画はないが、今後は施設の耐震構造の面も含め、国体も視野に入れた中で、どのように対応するかを検討する必要があるとの答弁があり、これに対し委員から、体育施設の総合的な整備計画を立てて、全体枠を把握するよう要望がありました。


 次に、議案第35号 平成20年度田辺市介護保険特別会計予算についてでありますが、保険給付費にかかわって、地域密着型サービスの今後の地域別計画をただしたのに対し、地域密着型サービスについては、合併前市町村別に日常生活圏域を設定し、圏域ごとの整備見込み数を定めている。現在実施中の第3期計画では、旧田辺市圏域だけでなく旧町村圏域にも小規模多機能型居宅介護施設をそれぞれ2カ所ずつ整備する計画となっているが、現在のところ旧町村では未整備の状況である。平成21年から始まる第4期計画においても、引き続き国の交付金を活用した整備を図りたいと考えているとの答弁がありました。


 また、地域支援事業費のうち高齢者実態把握調査委託料について、詳細説明を求めたのに対し、本業務は市内12カ所に設置された在宅介護支援センターに委託しているもので、高齢者の実態を調査し、身体等の状態が悪い高齢者については介護保険サービスへの移行や在宅福祉サービス等につなげており、年間約1万件を調査している。さらに、高齢者を見守るという観点に立ち、高齢者と市の総合相談窓口である地域包括支援センターをつなげる業務を主としているとの答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成20年3月26日、文教民生委員会委員長、山本紳次。


            (11番 山本紳次君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    以上で、各常任委員長の報告が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。


 15番、大倉勝行君。


            (15番 大倉勝行君 登壇)


○15番(大倉勝行君)    少し、経済環境委員会の委員長に質問をしたいと思います。私の語学力がないのかどうか、わからないんでありますけども、ちょっと気になるところがございまして質問させていただきます。


 1ページ目の下から12行目、梅の生育不良発生件数はという形でなったんですけども、その下から11行目、原因究明については、火力発電所による大気汚染との因果関係の研究を大学や研究機関の協力を得て進めているが、原因究明には至っておらず、土壌、栽培、病理、環境にわたる複合的要因としか言えない状態である。というこの文言であります。複合的要因としか言えない状態であるということは、土壌、栽培、病理も原因であるということを言っているのではないのかなと、私自身そういうふうにとったわけであります。これは前々から話してありますけども、ばいじんの研究の暴露実験をやらしてほしいということを再三申し上げておるんでありますけども、火電からはその研究に科学的な根拠がないから、ばいじんは提供しないという形ですね。科学的な根拠がないから提供しないという形で、つまり科学的な根拠がないものについては、だめだという形なんですね。ということは、土壌、栽培、病理、環境にわたる複合的要因としか言えない状況であるというのは、それは根拠があるのか。土壌、栽培、病理に、それなりの梅の生育不良に要する根拠があるのかなというここで結論を出してもらっているんですね。私どもが10数年、20年近い話し合いを何回も私もこの場所でやらしていただいたんですけど、土壌、栽培、病理は考え得るすべての方面で、今まで何の制限も加えずに、科学的なもんはないからばいじんは提供しない、そういうことじゃなしに、どうか何でも提供しますから、どうかやってくださいという形で、考え得るすべての方面で、研究し尽くして、何かありましたかと言ったら何もありませんという形で返事をもらってるんでありますね。そこでこの場で、委員会でこういう、多分市の職員さんが言われたと思うんですけど、この根拠を1回聞かれたんかどうかという形を、聞かせていただきたいなと思います。


 そして、私が質問しながら考えるんですけども、この言葉が、私のニュアンスの違いで私のとらえ方が少し違うんかなと。もしとらえ方が違うんだったら、こういう発言だった、そういう方面じゃなかったよということを言わせていただきたいと思います。


 そして、根拠を示していただいたならば、この場で土壌、栽培、病理の方は、最低、こういう原因があるという根拠はないという形で、皆さん理解していただきたいなと、そのように思うので、一つ質問をさせていただきたい。


 ここで一般質問したいんですけども、そういうわけにはいかないので委員長報告にだけ質問をさせていただきたいと思います。


            (15番 大倉勝行君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    15番、大倉勝行君の質疑に対する答弁を求めます。


 28番、白川公一君。


            (28番 白川公一君 登壇)


○28番(白川公一君)    ただいま、15番の大倉議員の方から質問ありました件でございます。実は、梅の生育不良に対することで、改植等の維持対策それから梅衰弱症の原因ということで、この審議が始まりました。諸般の状況等、今までのことも委員の中から話がありましたが、その結果、当局から回答いただきましたのは、いろいろと大学の先生とか関係者の皆さん、あるいは梅のこうした関係の方々と研究を重ねてきたと。その結果、いまだ梅の衰弱の原因、そのあたりばい煙によるものも多くあるんじゃないかと、そうしたことにも及びました。そうしたときに、いろいろと話、当局の答弁、委員からの質疑等の中で得た結果ですが、いろいろ現在これといって原因が特定ができていないところであるが、複合的な要因がございまして、それはここへ書いてある土壌、栽培、病理あるいは環境、そういったいろんなもんとしかご説明ができないというんですか、そのような状況であるのでこういったものを一層研究を深めていくというお話でございました。とにかく、委員の方からはこのことについていろんな対策も大事であるが、その原因究明、特にばい煙等について関するものも一層調査を、研究を進めて原因を突きとめていかなければならない。当局の方からの説明では、最終段階これがこうだというところで特定のところまで突きとめができていないので、鋭意研究に取り組み、原因を究明していきたい、そうしたものでございました。


 以上です。


            (28番 白川公一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    他に質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論ありませんか。


 討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。


 2番、真砂みよ子君。


            (2番 真砂みよ子君 登壇)


○2番(真砂みよ子君)    1定議案第27号・28号・29号・30号・32号・33号・35号・38号、以上8議案について反対の立場で討論をいたします。


 1定議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算について、予算規模は397億8,900万円で昨年よりも5.1%、21億1,700万円の減額予算で、長引く不況により市税の増収が見込まれず、厳しい予算編成となっています。


 特に我が市では交付税に依存せざるを得ないのが実態で、交付税の占める割合が高くなっています。しかし、2000年から始まった小泉元総理の三位一体の改革により、年々交付税が減らされています。


 本年度の普通交付税は、地方再生対策債が新設され交付税算定されていますので、昨年度に比べ5億8,200万円の増加を見込んではいますが、ピーク時に比べると約13億円の減額になっています。


 この交付税の削減が、厳しくなった田辺市の財政運営の元凶です。政府に対して地方自治を守るために強く抗議し、増額を求めていくべきです。


 市長は、新市としての一体感の醸成に努めるといわれておりますが、旧5市町村の職員の給与格差を是正しないままで、一体感は生まれません。


 若年層の格差は是正されましたが、特に55歳以上の職員の格差は是正されておらず、退職金や年金なども含めた生涯賃金の格差は大変大きなものです。緊急措置としてせめて退職時には格差を是正すべきです。


 また産業部を新設して第一次産業の振興に努めると所信表明されましたが、水産業への予算が減額されており、財源保障がなければ大変厳しい実態の水産業を振興させることはできません。


 次に、28号 田辺市国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、主なここでの改正点は特定検診が盛り込まれるという点です。この特定検診には大きな問題点があります。ウエストを測り、メタボリックシンドロームの人には特定保健指導を義務づけ、改善がないとペナルティを課します。しかし内臓脂肪がメタボの原因だとする医学的根拠は立証されておらず、また社会的ストレスを個人の責任に転嫁するのは間違いです。


 次に、29号 田辺市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、市民からは、6,410筆の署名が添えられて国保税を引き下げをしてほしいという請願がされています。


 新年度予算には、次年度の4月に交付税が決定する特別調整交付金が予算化できませんので、財政不足を想定し、不足分は繰越金を使うとなっていますが、過去5年間において特別調整交付金が交付されなかった年はありません。


 そもそも、この制度は国保の収納率の低い自治体に対して国が交付金を削減するというペナルティを課すものであり、本来あってはならない制度です。


 長引く不況の中で、市民が求めているのは国保税の据え置きではなく、国保税の引き下げです。


 次に、30号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算については、問題のある特定検診を行うための予算であり、市民の願いにこたえて国保税を引き下げる財源が十分にあるにもかかわらず、引き下げない予算編成だという点です。


 次に、32号 田辺市後期高齢者医療に関する条例の制定についてですが、後期高齢者医療制度はなぜ75歳以上なのかという根拠もなく、突然後期高齢者と呼び、国保や健保から切り離し、差別診療を行おうとするものです。保険証を受け取ったある女性は、75歳以上の者は、適当に診察して、適当に薬を出してしまえばいいと思われているのではないかと考えていたら、悲しくなって涙が出てきたいうふうに訴えています。


 また、田辺市でも意見書を挙げたように、全国では530以上の自治体から意見書が挙げられています。高齢者を医療で差別し、切り捨てようとする制度は認められません。


 次に、33号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算については、このような問題ある制度を実施するための予算であります。


 次に、35号 平成20年度田辺市介護保険特別会計予算については、現行の介護保険事業には問題がある点です。


 一つは、施設への入所待機者が多くいる上に、4月からは介護型病床の削減により、療養と認められない方の受け皿がなく、多くの介護難民が出ることは明らかです。


 二つ目は、地域間格差です。それぞれの地域の特性によるニーズは違い、その地域に見合ったサービスが必要です。


 次に、38号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計予算について、毎年同じ反対討論を行っていますが、状況は何も変わってはいません。そもそもこの事業が間違いであり、津波の被害が想定される地域の土地が売れ残ることは火を見るより明らかです。


 以上8議案についての反対の理由といたします。


            (2番 真砂みよ子君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    続いて、原案について賛成討論の発言を許可いたします。


 賛成討論の発言はありませんか。


 4番、小川浩樹君。


            (4番 小川浩樹君 登壇)


○4番(小川浩樹君)    議案第32号・33号、後期高齢者に関することと、それから議案第35号 介護保険特別会計予算に対する、原案に対する賛成の意見を述べさせていただきます。


 まず、介護保険の特別会計予算に対する意見ですけれども、介護保険事業がスタートしまして、本当に何年かたって、この制度自体にまだ不備があり非常に未熟な制度であるということは、私たちも認識をいたしております。働いておられる方の給料の環境、またその介護サービス、給料が安いことによる介護サービスの質の低下の問題、また今ありましたように入所の待機者の問題等々、本当に多くのさまざまな課題を抱えて介護事業は現在も進んでおりますけれども、この介護事業がスタートする以前のことを一度考えていただきたいと思いますが、介護事業がないときは、本当に介護サービスというものがなくて自宅で介護を家族が苦労せざるを得ない状況でした。これを、社会の高齢化に伴って介護事業ということをスタートしたということを、根底から否定するということはあり得ないというふうに考えております。現状、制度上の不備がたくさんあって変えていかないといけないことはたくさんあると思いますけれども、この介護保険制度自体は将来にわたって続けていくべきものだと、認識があります。


 それから、片や介護保険料が上がりながら、片や入所の待機の方が多いという両方の議論を一遍にされる方がおられますけれども、介護保険料の設定というものがそのための入所施設をたくさん建てれば建てるほど、介護保険料にはね上がるという制度である以上、片方で入居待機者をどんどん入れるために建物を建てるべきだと言いながら、片方では保険料が上がっていくことを批判するという議論に対しては、いささか問題があるというふうに感じております。


 高齢者の増加に伴い、もちろん全員が入所できる環境が整いその料金が安ければベストですけれども、在宅に向けて介護というものがかじを切らなければならないという状況がありながら、この介護保険事業を続けていくということは必要なことであるというふうに認識をいたしております。


 それから後期高齢者制度についてでありますが、75歳以上の高齢者の方には、複数の病、また治療が長期化するというような特徴がありますけれども、この方たちの心身状態や、暮らしの特性に配慮し医療サービスを促進させるために独立した制度が必要であるという議論が以前からありました。現行では高齢者により、その加入している医療保険によって、保険料を負担する人、しない人、また国保においては市町村により保険料に自治体によって差があります。それを国の負担、また現役世代の負担、本人たちが払う保険料、それを割合を決めて将来の安定のためにスタートするというのが後期高齢者制度であります。原則として同じ都道府県内で同じ所得であれば、同じ保険料であるという公平のもとにスタートをするものです。


 また、窓口で3割負担をお願いする方は、例えば夫婦での収入合計が520万円以上などの平均的な年金収入以上ある方などに負担をお願いすることとなっており、現行の老人保健と同様、1割負担の方がほとんど変わらない状況です。


 また、国保と同じように、その均等割に対して所得が低い方は7割軽減、5割軽減、2割軽減というものも設けており、負担が極端に大きくなるというような議論は成り立たないというふうに考えております。


 また、診療回数や病院の掛け持ちが制限され、高齢者への医療差別ではないかというようなお話がありますけれども、好きなところの病院に行って、好きなだけ回数を、受診をできるということは後期高齢者医療制度が始まっても、75歳以上の方にとって何ら変わりはないということで、それに対する反論も成り立たないというふうに考えております。


 どちらにおきましても、後期高齢者制度もこれからの高齢者社会に伴って将来にわたって長い目で75歳以上の方の医療制度を安定的に経営を支えるというものであります。スタートしたときは、多少の混乱なり、またそれなりの制度の不備は出てくるかもわかりませんが、基本的に必要な制度であるという認識のもとに、このそれぞれの議案に対する条例制定、また平成20年度予算の計上の根拠に対しての賛成の討論といたします。


 以上です。


            (4番 小川浩樹君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    次に反対討論の発言はございませんか。


 1番、川?五一君。


            (1番 川?五一君 登壇)


○1番(川?五一君)    反対の討論をさせていただきます。


 ここで国会のような論争をすることには意味がありませんので、市議会での討論ということを念頭に置きながら討論しますが、先ほど、この賛成の討論の中で、施設がふえれば負担がふえるのは当然のことという議論がありました。介護保険制度は、家族介護を社会的な介護に変えるという目的のもとで創設された、またそれに先立っては消費税が高齢化社会に対応する財政負担だということで、広く浅くみんなでその負担を背負うということで導入されました。しかし、介護保険制度はそれまでの国の国庫補助率を引き下げる、国が負担してきた介護に対する公的責任を縮小する、そうした中で、先ほど言われたように十分なサービスを得ようとすればそれは直接利用者の負担に返ってくる、こうしたことが受益者負担という言葉の中で当然のように言われています。


 しかし、国民的には大変多くの負担を消費税によっても強いられております。また、介護度が高ければ高いほど、その負担は大きくなるという逆進的な性格を持っているものです。また後期高齢者医療制度に対しても、現在スタートの時点においては、全く保険制度が変わるだけと言われていますが、2025年、すなわち今から17年後、今定年を迎えられる団塊の世代が後期高齢者の年代に達するときには、この後期高齢者医療制度で医療費が約5000億円削減される。こういう目的のもとでこの制度が創設されていることからもわかるように、高齢者の医療を抑制する、そのことによって高齢者の健康が阻害されることは、今後この後期高齢者医療制度の成り行きを見れば明らかになってくると思います。


 こうしたことにより、私たちは本来こうした高齢者そして、介護、障害者、こうした福祉は公的責任でもってやるべきである。先ほど、委員の中で、県の中での公平性の件を言われましたが、私は国において公平に、そして安心してかかれる福祉が実現されるべきであるという考えを持ちますので、今回の予算には反対の立場での討論とします。


            (1番 川?五一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    次に賛成討論の発言はございませんか。


 20番、宮田政敏君。


            (20番 宮田政敏君 登壇)


○20番(宮田政敏君)    文教民生委員会でも1番議員と議論をしたということで、また同じ話になるかもわからないんですけれども、介護保険ができたということは国の財政が赤字幅がどんどんふえるという中で、老人福祉という言葉を介護保険という言葉に置きかえて、福祉といったら国の責任において全部せないかんということになると思うんですけども、それを大いに介護保険ということで民間の力を採用してやっていこうじゃないかというふうな、構造的に、抜本的に変えてしまったということについては、そのものは高齢者を国の責任において面倒見ていくということであれば、これからどれだけの税金を徴収しなければならないかと。際限もなくふえていくということでありますので、国の責任を持っている能力のある方々がうまいこと考えたんだなというふうに思っているわけであります。


 そういうことで介護保険は公的責任を縮小していると、全く現状を縮小しなければ、国が成り立っていかないという現実があることをご理解いただきたいとも思うわけです。


 我々は、後期高齢者、2025年になったら我々が、私も団塊の世代ですので、ここでこのように言うてまして、えらい目に遭うかもわからないんですけれども、同じ理由で我々が本当に体が動かないようになる高齢者にだんだん近づいてきている現実があるんですけれども、そういうときになったらこれからどうなるんだろうという不安が皆さんお持ちだと思うんですが、後期高齢者という一つの制度をまたつくって、一応いろいろな形で少しでも老人の方々が安心して老後を迎えれるような制度をこれからもつくって、よりよい制度をつくっていかなあかんと。限られた財源の中でやっていかなければならないということであるというふうに思っております。


 そういう意味で、いろいろ8項目にわたって反対の討論があったわけですけれども、これについては、賛成をさせていただくということで賛成討論とさせていただきます。


 以上です。


            (20番 宮田政敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    次に、反対討論の発言はございませんか。


 他に討論はございませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。


 これより、ただいま議題となっております45件について、順次採決に入ります。


 それでは、1定議案第13号 田辺市職員定数条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第13号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第13号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第14号 田辺市地域活性化基金条例の廃止について、お諮りいたします。


 議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第14号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第15号 田辺市手数料条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第15号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第15号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第16号 田辺市学童保育所条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第16号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第16号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第17号 田辺市道路占用料徴収条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第17号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第17号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第18号 田辺都市計画事業に係る銀座地区土地区画整理事業施行規程の廃止について、お諮りいたします。


 議案第18号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第18号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第19号 田辺市営住宅条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第19号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第19号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第20号 訴えの提起について、お諮りいたします。


 議案第20号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第20号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第21号 民事調停の申立てについて、お諮りいたします。


 議案第21号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第21号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第22号 市道路線の認定について、お諮りいたします。


 議案第22号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第22号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第23号 市道路線の変更について、お諮りいたします。


 議案第23号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第23号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第24号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について、お諮りいたします。


 議案第24号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第24号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第25号 町の区域の変更について、お諮りいたします。


 議案第25号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第25号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第26号 田辺市過疎地域自立促進計画(後期)の変更について、お諮りいたします。


 議案第26号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第26号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第27号 平成20年度田辺市一般会計予算について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第27号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第27号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第28号 田辺市国民健康保険条例の一部改正について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第28号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第28号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第29号 田辺市国民健康保険税条例の一部改正について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第29号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第29号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第30号 平成20年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第30号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第30号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第31号 平成20年度田辺市老人保健特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第31号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第31号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第32号 田辺市後期高齢者医療に関する条例の制定について、お諮りいたします。


 本件は、起立により採決いたします。


 議案第32号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第32号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第33号 平成20年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第33号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第33号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第34号 田辺市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第34号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第34号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第35号 平成20年度田辺市介護保険特別会計予算について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第35号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第35号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第36号 平成20年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第36号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第36号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第37号 平成20年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第37号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第37号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第38号 平成20年度田辺市文里港整備事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 議案第38号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(鈴木太雄君)    起立多数であります。


 よって、1定議案第38号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第39号 平成20年度田辺市交通災害共済事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第39号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第39号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第40号 平成20年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第40号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第40号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第41号 平成20年度田辺市簡易水道事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第41号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第41号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第42号 平成20年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第42号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第42号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第43号 平成20年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第43号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第43号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第44号 平成20年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第44号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第44号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第45号 平成20年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第45号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第45号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第46号 平成20年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第46号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第46号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第47号 平成20年度田辺市診療所事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第47号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第47号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第48号 平成20年度田辺市駐車場事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第48号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第48号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第49号 平成20年度田辺市砂利採取事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第49号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第49号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第50号 平成20年度田辺市木材加工事業特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第50号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第50号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第51号 平成20年度田辺市四村川財産区特別会計予算について、お諮りいたします。


 議案第51号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第51号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第52号 平成20年度田辺市水道事業会計予算について、お諮りいたします。


 議案第52号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第52号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第54号 田辺市立小学校及び中学校条例の一部改正について、お諮りいたします。


 議案第54号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第54号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第55号 工事請負変更契約の締結について、お諮りいたします。


 議案第55号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第55号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第56号 訴えの提起について、お諮りいたします。


 議案第56号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第56号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第57号 訴えの提起について、お諮りいたします。


 議案第57号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第57号は可決いたしました。


 続いて、1定議案第58号 市道路線の認定について、お諮りいたします。


 議案第58号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第58号は可決いたしました。


 休 憩


○議長(鈴木太雄君)    この場合、3時まで休憩いたします。


               (午後 2時45分)


          ―――――――――――――――――――


 再 開


○議長(鈴木太雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。


               (午後 3時00分)





◎日程第47 1定報告第3号 平成20年度田辺市土地開発公社の事業の計画についてから


 日程第50 1定報告第6号 平成20年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで一括上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第47 1定報告第3号 平成20年度田辺市土地開発公社の事業の計画についてから、日程第50 1定報告第6号 平成20年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで、以上4件を一括上程いたします。


 ただいま、上程いたしました報告案件4件については過日すでに当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。


 それでは、まず1定報告第3号 平成20年度田辺市土地開発公社の事業の計画について、質疑に入ります。


 議案書167ページから180ページまでです。


 質疑は、ありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、1定報告第3号は以上で終わります。


 続いて、1定報告第4号 平成20年度財団法人田辺市社会教育振興会の事業の計画について、質疑に入ります。


 議案書181ページから184ページまでです。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、1定報告第4号は以上で終わります。


 続いて、1定報告第5号 平成20年度財団法人龍神村開発公社の事業の計画について、質疑に入ります。


 議案書185ページから188ページまでです。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、1定報告第5号は以上で終わります。


 続いて、1定報告第6号 平成20年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について、質疑に入ります。


 議案書189ページから192ページまでです。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 それでは、1定報告第6号は以上で終わります。





◎日程第51 1定議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第51 1定議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、人権擁護委員、宮原哲夫君が平成19年12月31日をもって辞任されましたので、その後任といたしまして、新たに中谷豊藏君を同委員の候補者として、法務大臣に推薦いたしたく存じ、ご賛同をお願いするものであります。


 住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市中辺路町大川590番地、中谷豊藏。昭和24年2月7日生まれ。59歳。郵便局長でございます。


 どうかよろしくお願い申し上げます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑は、ありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 この場合、お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。


 これに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第53号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。


 それでは、お諮りいたします。


 議案第53号は、これに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定議案第53号は、これを異議なしとすることに決しました。





◎日程第52 1定発議第2号 重度心身障害児(者)医療費補助制度対象者の拡充を求める意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第52号 1定発議第2号 重度心身障害児(者)医療費補助制度対象者の拡充を求める意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 11番、山本紳次君。


            (11番 山本紳次君 登壇)


○11番(山本紳次君)    それでは、意見書を提出、提案させていただきます。


 1定発議第2号 重度心身障害児(者)医療費補助制度対象者の拡充を求める意見書の提出について。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。


 平成20年3月26日、提出者、私、山本紳次です。


 賛成者、田辺市議会議員、安達克典議員、川?五一議員、山口 進議員、宮田政敏議員、天野正一議員、岡?宏道議員。


 いずれも文教民生委員会の委員の皆さんでございます。


 中身につきましては、重度心身障害児(者)医療費補助制度対象者の拡充を求める意見書として。


 重度心身障害児(者)医療費補助制度は、重度心身障害児(者)に対し、その重度な障害であるがゆえに安定した所得の確保が困難なため、安心して受療できるよう、和歌山県並びに各市町村が実施してきた補助制度であります。


 しかしながら、近年の高齢化の影響等による対象者数の増加等もあいまって、平成18年8月に本県では補助金交付要綱が改正され、若年のうちに重度障害を負った者との生活状況等の相違を初め、老人保健法等の医療制度に基づく一定の助成があること等を理由に、65歳以上で初めて重度障害を負った者は、本制度の対象から除外されることとなりました。


 現在、自立支援医療等の各医療費制度等が改編されている中で、重度障害者にとって医療費は大きな負担であり、とりわけ長期にわたり継続的に加療を要する人工透析患者にあっては、将来にわたる医療費負担への不安はぬぐえません。


 しかるに、このような重度障害者が安心して受療できる体制づくりの必要性を十分認識しているものの、財政状況が厳しい各市町村において、単独の補助制度を実施することはきわめて困難な状況にあるのが実情です。


 よって、次の措置を講じられるよう強く要望いたします。


                  記


 重度心身障害児(者)医療費補助制度において、対象除外となっている65歳以上の新規人工透析導入患者について、同制度を適用すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年3月26日 田辺市議会。


 提出先は、和歌山県知事。


 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


            (11番 山本紳次君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより、討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 1定発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定発議第2号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第53 1定発議第3号 食料の自給率を高めるための政策に対する意見書の提出について上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第53号 1定発議第3号 食料の自給率を高めるための政策に対する意見書の提出についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 16番、宮本正信君。


            (16番 宮本正信君 登壇)


○16番(宮本正信君)    1定発議第3号 食料の自給率を高めるための政策に対する意見書の提出について、説明をいたします。


 標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。


 平成20年3月26日、提出者は、私、宮本正信。


 賛成者は、山口 進議員、久保浩二議員、松本平男議員、佐井昭子議員、棒引昭治議員、田中康雅議員、山本紳次議員、陸平輝昭議員、大倉勝行議員、高垣幸司議員、天野正一議員、吉田克己議員。


 いずれも、農業研究クラブの皆さんであります。


 それでは、朗読いたします。


 食料の自給率を高めるための政策に対する意見書。


 中国産の冷凍ギョーザの中に日本では禁止されている強毒性の農薬の混入が発覚し、輸入食品・農産物に対する不信不安が一気に高まっている。さらに、中国公安当局は国内での原因ではないとの見解を発表したことにより、日本国民の疑惑・混乱はますます大きくなっている。


 しかし、今、海外からの食料輸入が止まればどうなるのか。かつて日本は昭和40年には73%であった自給率が、今やカロリーベースで39%、穀物自給率では27%と低下し、これは世界175カ国中124番目で、主要先進国の中では最低の水準であり、その結果、食糧の約6割を海外に依存するという超輸入大国になっている。


 近年、世界の人口が65億人と増加する中で、地球温暖化の影響であると考えられている異常気象や干ばつ、砂漠化が進み、世界の食糧生産は非常に不安定な状況である。


 また、原油の高騰によりバイオ燃料への需要が増加し、食料の奪い合いが起こり、穀物の価格高騰、需給逼迫の状態が起こっている。


 このような世界情勢の中で、いつまでも輸入に頼り過ぎていては、国民に安定して食料を供給できるはずがなく、今こそ、抜本的な改革を行い、国民の命と健康を守るため、日本の農業を活性化させ国内の農産物により食料の自給率を上げなければならない。


 また、そのことが、農山村や中山間地を多く抱える地方の活力となると考えられる。そのためには、農家が生産意欲を高めるための再生産価格の保障が必要であり、他方では、適正な農産物価格が安全の担保であるということを消費者に理解を求めることも大変重要となる。


 政府と農林水産省が一体となって早急に改革に取り組むことを強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年3月26日 田辺市議会。


 提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣であります。


 以上、ご審議の上、ご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


            (16番 宮本正信君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略することにいたします。


 これに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定発議第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより、討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 1定発議第3号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定発議第3号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第54 1定発議第4号 田辺市議会委員会条例の一部改正ついて上程





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第54号 1定発議第4号 田辺市議会委員会条例の一部改正についてを上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 26番、山本勝一君。


            (26番 山本勝一君 登壇)


○26番(山本勝一君)    それでは、ただいま上程されました発議第4号につきまして、議会運営委員会を代表して、私から提案のご説明をさせていただきます。


 1定発議第4号 田辺市議会委員会条例の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条の2第5項において準用する同法第109条第7項の規定により提出する。


 平成20年3月26日、提出者は地方自治法第109条第4項の規定により、議会運営委員会からの提案とさせていただいております。


 提案理由につきましては、田辺市事務分掌条例(平成19年条例第30号)が平成20年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。


 内容といたしましては、現行の常任委員会のうち、総務企画委員会及び経済環境委員会が所管しております部の統廃合等に伴い、これに関連する田辺市議会委員会条例第2条に規定する常任委員会の所管事項を変更するとともに、あわせて経済環境委員会の名称を産業環境委員会に変更するものです。


 また、現在の常任委員会と改正後の常任委員会との調整を図るため、附則第2項に経過措置を設けさせていただいております。


 以下、改正条例案の朗読をさせていただきます。


 田辺市議会委員会条例の一部を改正する条例。


 田辺市議会委員会条例(平成17年田辺市条例第212号)の一部を次のように改正する。


 第2条第1項第1号中「政策調整部の所管に関する事項」及び「市民部の所管に関する事項」を削り、同項第2号中「経済環境委員会」を「産業環境委員会」に、「商工観光部」を「市民環境部」に、「農林水産部」を「産業部」に改め、「環境部の所管に関する事項」を削る。


 附則といたしまして、


 1 この条例は、平成20年4月1日から施行する。


 2 改正前の第2条の規定により、それぞれの常任委員会が所管する事項で、議会閉


   会中に継続して審査すべき事件については、改正後の第2条の規定により当該事


   件を所管することとなる常任委員会に付託されたものとみなす。


 以上であります。


 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。


            (26番 山本勝一君 降壇)


○議長(鈴木太雄君)    提出者の説明が終了いたしました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    質疑なしと認めます。


 本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    討論なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。


 1定発議第4号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、1定発議第4号は原案のとおり可決いたしました。





◎日程第55 委員会の継続審査について





○議長(鈴木太雄君)    続いて、日程第55号 委員会の継続審査についてを議題といたします。


 この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。


 各常任委員会、議会運営委員会、特別委員会の委員長から、目下、委員会において審査、また調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第105条の規定により、閉会中も審査または調査を継続したい旨の申し出があります。


 それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査について、お諮りいたします。


 各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    異議なしと認めます。


 よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに決しました。


 以上をもって、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。


 他に発言、その他ありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(鈴木太雄君)    この場合、市民部長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 市民部長、中瀬政男君。


           (市民部長 中瀬政男君 登壇)


○市民部長(中瀬政男君)    貴重なお時間をお借りしまして、市民部より専決処分事項についてのお願いを申し上げます。


 現在、国会で地方税法の一部を改正する法律案が提出され審議中であります。


 この法律案の主な内容は、個人住民税における寄附金税制の拡充や、住宅税制等の改正に加えて国民健康保険税に関連するものです。


 まず、個人住民税における寄附金税制の拡充につきましては、地方公共団体が条例により控除対象寄附金を指定する仕組みの導入や、地方公共団体に対する寄附金税制の見直しを行うものであります。


 また、住宅税制では省エネ改修を行った住宅にかかる固定資産税の減額措置や長期優良住宅、いわゆる200年住宅にかかる固定資産税の特例措置を創設するものであります。


 続いて、国民健康保険税関係では、後期高齢者医療制度等の創設に伴う経過措置の施行や、国民健康保険税の基準課税額の付加限度額の引き下げと後期高齢者支援金等課税額の付加限度額の新設を行うものであります。


 これら地方税法等の一部改正により田辺市税条例及び田辺市国民健康保険税条例の一部改正が必要となりますが、専決処分について対応させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 特に、この法律の成立時期と施行期日の関係がございますので専決処分で対応させていただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


           (市民部長 中瀬政男君 降壇)





◎市長閉会のあいさつ





○議長(鈴木太雄君)    それでは、市長から閉会に当たってのあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    平成20年第1回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る2月27日に開会した本定例会も、議員各位のご理解とご協力をいただく中、本日無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、まもなくスタートする平成20年度の各種会計予算案を初め、58件の議案、6件の報告を上程させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり慎重なるご審議をいただき、それぞれ原案のとおりご賛同を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。


 さて、本定例会開会のころには、満開に近い状態にあった梅の花も今ではほとんど終わり、早いところでは小枝の先に小さな梅の実が確認できる、そのような時期になってまいりました。ことしは、開花のころに気温の低い日が多かったこともあって、一部には不作傾向との声が聞かれるなど若干気がかりな部分もございますが、しかし、3月に入って以降は遅霜や戻り寒波などの影響もなく比較的暖かい日が続いておりますので、このまま順調に推移してくれることを、そして何よりも、丹精込めて手を入れてこられた生産農家の方々の1年間の苦労や努力が十分報われ、少なくとも来年以降への励みにつながるような結果となりますことを心から期待したいと思います。


 あと2カ月ほどいたしますと、ことしも青梅の収穫時期がやってまいります。それに先立ち、今月17日から18日にかけて、福井、石川、富山、新潟、岐阜と、北陸・中京方面の取引市場を、また昨日は、東京中央卸売市場をそれぞれ訪問して、市場関係者の皆さんに「紀州の梅」のよさをしっかりと売り込んでまいりました。訪問先での反応はまずまずで、生産農家を初め、関係者の長年の努力の積み重ねが、品質への信頼とともに「紀州南高梅」というブランドとしてしっかりと定着していることを改めて実感した次第でございます。


 また、販売・流通の第一線でさまざまな農産物を扱っている方々から直接生の声を聞くことができたことも、私自身にとって大変よい勉強になったと考えております。


 引き続き、来月初めには、広島、岡山など中国地方の市場を訪問し、いわゆるトップセールスを行う予定にいたしておりますが、こうした取り組みがどの程度の効果をもたらすかは定かではございませんし、すぐさま何かが変わるなどとも考えてはおりませんが、しかし、ただ座して待っているだけでは新たな道は開けてまいりません。


 梅の分野だけでなく、今後はさまざまな機会をとらえて、新しいチャンスの芽を見つけるための試行錯誤を、より積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。


 ところで、衆参ねじれ国会の弊害とでも申しましょうか、ガソリン税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案などの税制関連法案をめぐり、国会運営が大きく停滞しており、3月31日の法期限を目前にしながら、関連法案の審議すら始まっていないという状況が続く中、その行方は一段と混迷の度合いを深めております。


 仮に期限までに法案が成立しなかった場合、ガソリン税の暫定税率が廃止され、これにより国・地方を合わせて約2兆7,000億円もの歳入欠陥が生じることとなり、現在進められている道路整備事業を含め、今後の道路整備や地方財政にきわめて大きな影響が出ることになるため、都市部、地方を問わず全国ほとんどの自治体がその存続を訴えてまいりました。


 一方、この問題が議論される中で道路特定財源の使途などに関し、さまざまな疑問や問題点が浮き彫りにされてきたことも事実であり、最終的にどのような形で決着するのかはいまだわかりませんが、しかしながら、都市部と比べて都市基盤の整備が大きく立ちおくれている地方と称される地域にとって、道路の整備は単に利便性の向上という部分だけでなく、農作物等の販売や企業誘致、あるいは観光振興など、その地域が自立の道を探っていく上において、きわめて重要な用件であることは申すまでもありません。


 この定例会が終了いたしますと、間もなく平成20年度がスタートいたします。新市が発足して4年目となる新しい年の目標として、私は「産業力の強化を」掲げさせていただきました。今後、地域ブランド化の推進や、農林水産業や商工業、観光業といった産業間の連携強化による総合的な施策の推進などに取り組んでまいりたいと考えておりますが、しかし、こうした取り組みを進めていく上においても、特に道路などの交通インフラの整備は必要不可欠な要素になってまいります。


 暫定税率の問題や道路特定財源の問題につきましては、今後の進展を十分注視してまいりたいと思いますが、いずれにいたしましても、こうしたことにより地方の道路整備が大きく停滞したり、後退したりすることのないよう、また地方財政や国民生活に無用な混乱を生じさせることのないよう適切な判断がなされることを切に願うものでございます。


 本定例会の冒頭にも申し上げましたが、新たに始まる平成20年度は、私自身にとって一つの仕上げの年でもございます。今後も市民の皆様方を初め、多くの方々のお力をお借りしながら、この地域のさらなる活性化に努めてまいる所存でございますので、議員各位におかれましては、今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


            (市長 真砂充敏君 降壇)





◎議長閉会のあいさつ





○議長(鈴木太雄君)    高い席からではございますが、私からも一言、ごあいさつを申し上げます。


 去る2月27日に召集されました本定例会も、無事閉会する運びとなりました。


 平成20年度予算等、重要議案のすべてを議了することができ、議員各位ともどもにご同慶に耐えない次第であります。熱意あふれるやり取りから活力ある田辺市議会の姿を如実にあらわした議会であったと、議員諸兄に対して深く敬意を表したいと思います。


 また、市長以下当局の皆さんにおかれましても、よく研鑽をつまれ的確に対応いただきました。議長として深く感謝を申し上げる次第でございます。


 国内外はあいも変わらず不透明感をぬぐうことができない状態が続いております。そうした中で、我々地方都市にあって今頑張る町、そうでない町には5年後、10年後には歴然とする差が現れてくるに違いないと考えます。それだけに私たちの役割は重大なものがございます。


 真砂市政も一期目仕上げの年となりました。順調な市政運営の中でさらに飛躍を求めて地道に努力を重ねられんことを切望するものであります。


 機構改革を伴った新年度もやがて開始となりますが、一般会計を初め、議決案件の執行に当たっては、審議の上で開陳されました議員の意見を十分尊重され、ご努力いただきたく申し上げる次第であります。


 また、議員各位におかれましても残る任期1年余となりました。地域の明日のためにそれぞれの立場でご活躍を期待する次第であります。


 最後になりましたが、この3月末をもって退職されます団塊の世代を初めとする多くの職員の皆さんには、市行政の上に多大なご功績を残されました。議長として深く敬意を表し、お礼を申し上げます。今後ともご指導とご協力をお願い申し上げますとともに、ご多幸を心からお祈りいたします。


 日増しに暖かさも増して、春は足早にやってまいります。議員並びに当局各位の今後とものご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、最後になりましたが、報道関係の皆様にお礼を申し上げまして、閉会にあたってのごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 閉 会


○議長(鈴木太雄君)    それでは、これをもって平成20年2月27日招集の平成20年第1回田辺市議会定例会を閉会いたします。ご苦労様でした。


               (午後 3時31分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


  平成20年3月26日


                   議  長  鈴 木 太 雄





                   議  員  松 下 泰 子





                   議  員  中 本 賢 治





                   議  員  棒 引 昭 治