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和歌山県 田辺市

平成18年12月定例会(第1号11月28日)




平成18年12月定例会(第1号11月28日)





             田辺市議会12月定例会会議録


             平成18年11月28日(火曜日)


           ──────────────────


 
 平成18年11月28日(火)午後 1時開会


 第 1 会議録署名議員の指名


 第 2 会期の決定


 第 3 3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算について


 第 4 3定議案第26号 平成17年度田辺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


              算について


 第 5 3定議案第27号 平成17年度田辺市老人保健特別会計歳入歳出決算につい


              て


 第 6 3定議案第28号 平成17年度田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算につい


              て


 第 7 3定議案第29号 平成17年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計歳入歳出決


              算について


 第 8 3定議案第30号 平成17年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳


              出決算について


 第 9 3定議案第31号 平成17年度田辺市文里港整備事業特別会計歳入歳出決算


              について


 第10 3定議案第32号 平成17年度田辺市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決


              算について


 第11 3定議案第33号 平成17年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計


              歳入歳出決算について


 第12 3定議案第34号 平成17年度田辺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算に


              ついて


 第13 3定議案第35号 平成17年度田辺市農業集落排水事業特別会計歳入決算に


              ついて


 第14 3定議案第36号 平成17年度田辺市林業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算について


 第15 3定議案第37号 平成17年度田辺市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算について


 第16 3定議案第38号 平成17年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計


              歳入歳出決算について


 第17 3定議案第39号 平成17年度田辺市診療所事業特別会計歳入歳出決算につ


              いて


 第18 3定議案第40号 平成17年度田辺市駐車場事業特別会計歳入歳出決算につ


              いて


 第19 3定議案第41号 平成17年度田辺市砂利採取事業特別会計歳入歳出決算に


              ついて


 第20 3定議案第42号 平成17年度田辺市木材加工事業特別会計歳入歳出決算に


              ついて


 第21 3定議案第43号 平成17年度田辺市四村川財産区特別会計歳入歳出決算に


              ついて


 第22 3定議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算について


 第23 5定報告第 1号 専決処分事項について


 第24 5定報告第 2号 専決処分事項の報告について


 第25 5定議案第 1号 田辺市副市長定数条例の制定について


 第26 5定議案第 2号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例


              の制定について


 第27 5定議案第 3号 田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に


              ついて


 第28 5定議案第 4号 田辺市遺児奨学金支給条例の一部改正について


 第29 5定議案第 5号 田辺市土地改良施設条例の一部改正について


 第30 5定議案第 6号 非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の


              一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につい


              て


 第31 5定議案第 7号 第1次田辺市総合計画基本構想について


 第32 5定議案第 8号 工事請負契約の締結について


 第33 5定議案第 9号 民事調停の申立てについて


 第34 5定議案第10号 紀南文化会館の指定管理者の指定について


 第35 5定議案第11号 市道路線の変更について


 第36 5定議案第12号 和歌山県後期高齢者医療広域連合の設立について


 第37 5定議案第13号 和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地


              方公共団体の数の増加及び組合規約の変更について


 第38 5定議案第14号 田辺周辺広域市町村圏組合規約の変更について


 第39 5定議案第15号 和歌山県市町村職員退職手当事務組合規約の変更について


 第40 5定議案第16号 和歌山地方税回収機構規約の変更について


 第41 5定議案第17号 公立紀南病院組合規約の変更について


 第42 5定議案第18号 田辺市周辺衛生施設組合規約の変更について


 第43 5定議案第19号 富田川衛生施設組合規約の変更について


 第44 5定議案第20号 熊野川地域広域組合の解散に関する協議について


 第45 5定議案第21号 熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分に関する協議


              について


 第46 5定議案第22号 平成18年度田辺市一般会計補正予算(第7号)


 第47 5定議案第23号 平成18年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算


              (第2号)


 第48 5定議案第24号 平成18年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)


 第49 5定議案第25号 平成18年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計


              補正予算(第1号)


 第50 5定議案第26号 平成18年度田辺市診療所事業特別会計補正予算(第2


              号)


 第51 5定議案第27号 平成18年度田辺市駐車場事業特別会計補正予算(第2


              号)


 第52 5定議案第28号 平成18年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2


              号)


 第53 5定議案第29号 田辺市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


 第54 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)


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〇会議に付した事件


 日程第1から日程第54まで


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〇議員定数 30名


〇欠  員  0名


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〇出席議員


             議席番号   氏   名


             1番  川 ? 五 一 君


             2番  真 砂 みよ子 君


             3番  久 保 浩 二 君


             4番  小 川 浩 樹 君


             5番  佐 井 昭 子 君


             6番  出 水 豊 数 君


             7番  安 達 克 典 君


             8番  谷 口 和 樹 君


             9番  鈴 木 太 雄 君


            10番  塚   寿 雄 君


            11番  山 本 紳 次 君


            12番  松 下 泰 子 君


            13番  中 本 賢 治 君


            14番  棒 引 昭 治 君


            15番  大 倉 勝 行 君


            16番  宮 本 正 信 君


            17番  高 垣 幸 司 君


            18番  陸 平 輝 昭 君


            19番  山 口   進 君


            20番  宮 田 政 敏 君


            21番  吉 田 克 己 君


            22番  久 保 隆 一 君


            23番  松 本 平 男 君


            24番  天 野 正 一 君


            25番  森   哲 男 君


            26番  山 本 勝 一 君


            27番  吉 本 忠 義 君


            28番  白 川 公 一 君


            29番  岡 ? 宏 道 君


            30番  田 中 康 雅 君


           ──────────────────


〇欠席議員  なし


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〇説明のため出席したもの


            職  名       氏     名


           市    長     真 砂 充 敏 君


           助    役     森   章 二 君


           収入役        福 田 安 雄 君


           教育長        中 村 久仁生 君


           水道事業管理者    大 江 潔 史 君


           政策調整部長     山 崎 清 弘 君


           政策調整課長     室 井 利 之 君


           企画部長       庄 堂 琢 磨 君


           総務部長       岡 本 美 彦 君


           市民部長       井 口 富 夫 君


           保健福祉部長     中 瀬 政 男 君


           環境部長       池 田 正 弘 君


           水処理対策課長    松 本 吉 弘 君


           商工観光部長     松 本 純 一 君


           商工観光部理事    ? 田 和 男 君


           農林水産部長     溝 口 博 一 君


           建設部長       橘   長 弘 君


           龍神行政局長     久 保 三七男 君


           消防長        津 田 正 視 君


           教育総務部長     杉 原 莊 司 君


           生涯学習部長     藤 畑 静 代 君


           ──────────────────


〇出席事務局職員


            議会事務局長     福 井 量 規


            議会事務局次長    梅 田 敏 文


            議会事務局主任    中 田 信 男


            議会事務局主査    松 本 誠 啓


 開 会


○議長(吉本忠義君)    それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の平成18年第5回田辺市議会定例会を開会いたします。


              (午後 1時05分)


          ──────────────────





◎市長招集あいさつ





○議長(吉本忠義君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集あいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    本日、平成18年第5回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用にもかかわりませず、ご出席をいただき、まことにありがとうございます。


 早いものでことしも残すところ1カ月余りとなり、年の瀬に向けて徐々に慌ただしさが漂ってくる季節となってまいりました。去る11月22日に気象庁から発表された3カ月予報によりますと、ことしの冬も暖冬傾向であるとの予報が示されているところでございます。一昔前までは、この季節になりますと、だんだんと冷え込みが厳しくなり、冬がやってきたといったような感覚が随所に感じられたのですが、昨今ではこの季節になって、ようやく紅葉が見ごろを迎えるといったように、季節自体が少しばかりおくれぎみに進んでいるような気がいたします。北の方からは、そろそろ雪の便りも届くようになってまいりましたが、この地域への本格的な冬の訪れはまだまだ先のように感じられます。


 一方、こうした気候のずれとの因果関係は定かではございませんが、このところ各地で気象に関係するさまざまな災害が発生しております。去る11月7日には北海道佐呂間町において、大規模な竜巻が発生し、家屋が損壊したり工事現場のプレハブ小屋が吹き飛ばされたりして多数の死傷者が出るといった災害が発生いたしましたし、当地方においても、ことしの3月末に引き続き11月初旬にも広範囲にわたってひょうが降り、収穫を目前に控えた温州ミカンなどの柑橘類を中心に、深刻な被害がもたらされました。被害に遭われました皆様方には、改めてお見舞いを申し上げる次第です。


 それから、先日、本宮町東和田地内の県道静川請川線で、のり面が幅約50メートルにわたって崩壊し、現場から南側にある83世帯144名の方々が孤立に近い状態に陥っていることは、皆様方もご存じのことかと存じます。私も先週、崩壊現場を視察し、地域住民の皆様方とお会いして、状況を伺ってまいりました。崩壊規模が大規模であり、二次災害の危険も伴う中で、復旧には少々時間がかかりそうですが、火災や救急、毎日の通院や通学などの各種対策を迅速に講じるとともに、一刻も早い復旧に向け現在、県当局など関係機関と協議を進めているところでございます。


 ところで、9月26日に安倍内閣が発足して、早くも2カ月余りが経過いたしますが、安倍首相は所信表明演説の中で、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする世界に開かれた「美しい国、日本」を今後目指すべき、この国の形として示されました。また、格差社会が進む中で、だれでも再チャレンジのできる国づくりを目指して、再チャレンジ支援策を推進したり、地方独自のプロジェクトを考え、前向きに取り組む自治体に対して地方交付税の支援措置を新たに講じる「頑張る地方応援プログラム」や、子供たちに高い学力と規範意識を身につける機会を保障し、学校同士が切磋琢磨して質の高い教育を提供することのできる施策を推進するため、教育再生会議を立ち上げるなど、小泉内閣から行われてきた改革の炎を燃やし続けるべくさまざまな特色ある施策を打ち出しております。


 これらの各種施策については、今後、徐々にその成果が見えてくるものと思いますが、この国が美しい国として、これからもますます発展し、子供たちや若い世代が将来に対して夢や希望を抱くことができる国づくりを心から期待するところでございます。


 こうした中、最近、全国各地においていじめを原因とする自殺事件が相次いで発生しており、自殺を予告する手紙が文部科学大臣あてに送られてきたりするなど、連鎖的な広がりを見せる中で、大きな社会問題に発展してきております。いじめというものは、その人を不信感、絶望感、深い孤独に追い込むものであり、いかなる理由をもってしても絶対に許してはならないものです。


 田辺市教育委員会でも、こうした状況を厳しく受けとめ、今月20日から電話や電子メールによるいじめに関する相談窓口として、いじめホットライン、いじめ相談ダイレクトメールをそれぞれ設置するとともに、市内すべての公立小・中学校の児童、生徒一人一人に、これらの連絡先を記したカードを配付いたしました。


 また、各家庭に向けては、緊急アピール文を配付し、保護者の皆様方にも子供たちの声に積極的に耳を傾けていただけるよう呼びかけを行うなど、いじめの根絶に向けた取り組みを展開しているところでございます。次代を担う子供たちが日々楽しく健やかに過ごすことができる環境をつくり上げることは、私たち大人に課せられた重要な責務であり、行政といたしましても今後ともさまざまな角度から積極的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 さて、今議会におきましては、専決処分の報告2件、条例に関するもの7件、予算に関するもの8件、その他16件についてご審議をお願いするものでございます。


 よろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつとさせていただきます。


            (市長 真砂充敏君 降壇)


 開 議


○議長(吉本忠義君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。


              (午後 1時12分)


          ──────────────────





◎諸般の報告





○議長(吉本忠義君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。


 議会事務局長、福井量規君。


          (議会事務局長 福井量規君 登壇)


○議会事務局長(福井量規君)    報告申し上げます。


 去る11月21日付、田総第335号をもって市長から本定例会に提出の案件として、5定報告第1号 専決処分事項についてなど、報告案件2件及び5定議案第1号 田辺市副市長定数条例の制定についてなど、議案31件並びに議案参考資料の送付がありました。いずれもお手元に配付しております。


 以上でございます。


          (議会事務局長 福井量規君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    それでは、日程に入ります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吉本忠義君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第82条の規定により、本定例会の会議録署名人として、25番 森 哲男君、26番 山本勝一君、28番 白川公一君、以上3人の諸君を、また会議録署名の予備議員として、29番 岡?宏道君、30番 田中康雅君、以上2人の諸君を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から12月21日までの24日間といたします。


 これに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの24日間と決定いたしました。





◎日程第 3 3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算についてから


 日程第22 3定議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算についてまで


                一括上程





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第3 3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算についてから、日程第22 3定議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算についてまで、以上20件を一括上程いたします。


 ただいま上程いたしました20件については、9月議会においてそれぞれ所管の常任委員会にその審査を付託し、かつ閉会中の継続審査としていたものであります。


 この場合、順を追って各常任委員長からの報告を求めます。


 まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。


 4番、小川浩樹君。


           (4番 小川浩樹君 登壇)


○4番(小川浩樹君)    総務企画委員会委員長報告を朗読をもってさせていただきます。


 本委員会は、去る9月21日の本会議において付託を受けた議案12件のうち、閉会中の継続審査事件でありました、平成17年度各種会計歳入歳出決算6件について、10月26日、27日及び11月28日にそれぞれ委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第27号 平成17年度田辺市老人保健特別会計歳入歳出決算、同議案第32号 平成17年度田辺市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算、同議案第33号 平成17年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算及び同議案第43号 平成17年度田辺市四村川財産区特別会計歳入歳出決算の以上4件については、全会一致により、同議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分及び同議案第26号 平成17年度田辺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の事業勘定の以上2件については、起立多数により、すべて原案のとおり認定することに決しました。


 各会計における予算の執行状況とあわせて、行政効果等を主眼に審査を行いましたが、その中で委員からの質疑及び要望の主なものは次のとおりであります。まず、議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分のうち、一般管理費について木造住宅耐震診断の今後の見通しをただしたのに対し、「平成17年度は耐震診断126戸と耐震改修9戸の実績があった。現在も募集するに当たり、防災勉強会やパンフレットの配布、耐震相談会を実施し、啓発活動を行っている。現在は、田辺市耐震改修促進実施計画に基づいて実施しているが、去年、国で法律が変わり、来年度には耐震改修促進計画を作成し、それに基づいて補助金制度や耐震計画を見直すことになっている」との答弁がありました。


 次に、企画費について、ビデオ作成委託料の詳細説明を求めたのに対し、「ビデオについては合併協議の経過を初め、合併の調印、合併記念式典に至るまでの記録として、テレビ和歌山に委託して作成したものである。VHSテープ60本とDVD15枚を作成し、それぞれ県関係機関、市立図書館や各教育事務所、各行政局や公民館等に配布している」との答弁がありました。


 これに関連して、情報発信や記録に利用する市所有の素材の一括管理を行っているのかただしたのに対し、「写真や印刷物、録音テープやビデオテープ等、記録として残るものについては、田辺市文書規程に基づき、公文書等と同様に所管課で目的に応じて製作している。活用に当たっても、現状では相互活用を行っており、特に一元管理は行っていない。素材の一括管理については、現状を把握しながら今後の研究課題とさせていただきたい」との答弁がありました。


 次に、市民生活費について、バス運行委託料及び地方バス路線運行維持対策補助金の詳細説明を求めたのに対し、「バス運行委託料については、合併前に旧本宮町及び旧中辺路町で運行していた住民バスを、合併後も引き続き運行するための委託料である。旧本宮町地域の7路線と旧中辺路町地域の4路線があり、本宮町地域については熊野交通に、中辺路町地域については純正タクシーにそれぞれ運行を委託している。地方バス路線運行維持対策補助金については、市内を運行しているバス事業者5社に対して、市内28路線に対する補助金として支出したものである」との答弁がありました。


 次に、行政局費にかかわって、各行政局における冷暖房機保守委託料について、合併後に契約の方法や委託料の見直しを行ったかどうかただしたのに対し、「各行政局とも契約方法については、合併前より随意契約を締結している。委託料については、龍神行政局は庁舎未使用部分の点検を停止しており、大塔行政局は年4回実施していた点検を平成18年度から年2回に削減した。現在、平成19年度の予算編成を行っている中で、再度本庁も含めた全体の管理委託について調整していきたい」との答弁があり、各行政局の随意契約による保守点検が必要なのかどうか、再度精査するよう要望しました。


 次に、諸費のうち、テレビ和歌山への出資金について、市の出資の割合とテレビ和歌山本社の出資状況をただしたのに対し、「テレビ和歌山は各市町村や地元企業等で株を出資して設立している会社で、発行済株式の総数は283万1,000株ある。そのうち、和歌山県は46万株、田辺市は3万9,858株を保有している」との答弁がありました。


 次に、歳入のうち、地方交付税にかかわって、旧5市町村分の地方交付税の近年の状況についてただしたのに対し、「普通交付税については、平成11年度の5市町村合計額148億2,008万9,000円がピークで、それ以降、平成15年度までは若干減少したものの、臨時財政対策債を加えた実質の普通交付税額は146億8,142万6,000円で、余り差がなかった。その後、平成16年度は134億6,171万9,000円、平成17年度は128億4,691万5,000円と減少傾向にある」との答弁がありました。


 なお、議案全般にかかわって、各行政局の委託契約等については、本庁総務部業務として内容を精査するよう要望いたしました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成18年11月28日、総務企画委員会委員長、小川浩樹。


 以上でございます。


           (4番 小川浩樹君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    続いて、経済環境委員会委員長の報告を求めます。


 16番、宮本正信君。


           (16番 宮本正信君 登壇)


○16番(宮本正信君)    経済環境委員会委員長報告を朗読をもっていたします。


 本委員会は、去る9月21日の本会議において付託を受けた議案10件のうち、閉会中の継続審査事件でありました、平成17年度各種会計歳入歳出決算6件について、10月24日、25日及び11月28日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第29号 平成17年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第35号 平成17年度田辺市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第36号 平成17年度田辺市林業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、同議案37号 平成17年度田辺市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について及び同議案第42号 平成17年度田辺市木材加工事業特別会計歳入歳出決算についての以上5件は、全会一致により、同議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分については、起立多数により、すべて原案のとおり認定することに決しました。


 各会計における予算の執行状況とあわせて、行政効果等を主眼に審査を行いましたが、その中で委員からの質疑及び要望の主なものは次のとおりであります。


 まず、議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分についてでありますが、農林水産部関係では、市有林撫育費にかかわって、市有林の現状及び木材を販売する考えはないのかただしたのに対し、「市有林は所有権のある山林が954ヘクタール、地上権貸し付けをしている山林が800ヘクタール、地上権借り入れをしている山林が839ヘクタールの合計2,593ヘクタールである。木材の販売については、現在の経済情勢等を考えると、今すぐ販売することは採算性に合わない。中国での木材の利用が高まりつつあり、日本では外国の木材の輸入が減少傾向にある中、今後、国産材の需要が高まると考えられ、また市有林のほとんどが50年生の木であることから、市としては除間伐等の森林整備を行いながら、長期的な展望を持って時期を見きわめ販売していく考えである」との答弁がありました。


 次に、梅産地支援事業費補助金にかかわって、科学的な原因究明がなされていない中、対策のための補助金を支出することはむだではないかとただしたのに対し、「梅の立ち枯れ問題については、各種関係機関と連携を図りながら原因究明に努めているところであるが、確実な原因の究明には至っていない状況である。そのような中、農家に対しては、梅の改植事業や樹勢維持事業に補助金を支出しており、徐々にではあるが、梅の立ち枯れは年々少なくなってきていることから、一定の効果を得ていると考えている。また、先日、農家に対し、各種対策事業についてのアンケート調査を実施したところ、70%以上の方から各種対策事業は必要であるとの回答をいただいており、市としては今後も引き続き、原因究明に取り組むとともに、各種対策事業を実施していきたい」との答弁がありました。


 次に、有害鳥獣捕獲事業費補助金にかかわって、有害鳥獣対策の現状についてただしたのに対し、「有害鳥獣対策は、銃器による捕獲を猟友会に依頼することや農家みずからがフェンスやネットを設置するなどの防除対策が主であるが、このような対策だけでは万全な状態ではない。農地については農家みずから守ることが基本であり、農地をえさ場にしないことが重要で、まずは周辺の草刈りを行うなどの対策が有効である。また、銃器による捕獲については、猟友会員の高齢化により会員数の減少が見られるため、農家みずからが狩猟免許を取得していただくよう働きかけも行っている」との答弁があり、さらに有害鳥獣対策について、農家への周知をどのように考えているのかただしたのに対し、「猟友会や農協等と連携し、有害鳥獣の現状と対策について、農家との懇談会を開催したいと考えている」との答弁がありました。


 次に、水産業費にかかわって、それぞれの種苗放流育成事業の効果及び今後の方針についてただしたのに対し、「各種苗放流育成事業の主な目的は、水産物の安定供給の確保に関する施策の一つとして実施するもので、漁獲量の増加のみならず、水産資源の適切な保存及び資源管理の観点から、限られた水産資源の永続的な維持増殖を図ることである。これまで、クルマエビの放流を継続実施しているが、一度放流をやめたとき、漁獲量が約半分に減少したことがあり、種苗放流育成事業については、資源保護の観点からしても重要な施策の一つであると考えている。今後は、放流尾数や放流魚種等の選定について、関係機関や漁業者等と協議しながら、効果的な事業実施が図れるよう、最善の方法を模索していきたい」との答弁があり、委員から、漁業不振が続く中、放流尾数を大幅にふやすなど、思い切った施策を展開するよう要望がありました。


 次に、環境部関係では、浄化槽設置整備事業費補助金にかかわって、管理が行き届いていない浄化槽が数多く見受けられるが、浄化槽の維持管理について、どのような対策を講じているのかただしたのに対し、「浄化槽設置者への指導権限は県にあるため、市は県と連携しながら浄化槽の適正な維持管理ができるよう住民に対する啓発活動に取り組んでいる。また、市では平成元年から旧田辺市内に設置されているすべての浄化槽について、浄化槽台帳を作成し、現状把握に努めており、旧4町村においても現在、調査を実施している段階で、2年後には整理できる状況にある。そのような中、今後も県とさらに連携を密にし、情報を共有しながら浄化槽の適正な維持管理ができるよう努めていきたい」との答弁がありました。


 次に、小溝清掃及び消毒委託料について、高齢化に伴って、清掃することが困難な地域の対応をどのようにしているのかただしたのに対し、「本事業は、旧田辺市の83町内会のうち63町内会で実施しているが、高齢化等に伴って溝蓋を上げることができないなど、清掃することが困難な地域がある場合には、各町内会から連絡をいただき、土木課と連携し、現場を確認して、その地域の状況に応じ溝蓋を上げる機械の貸し出しや、民間業者によるバキュームでの溝の吸引などの対策を講じている。また、小溝清掃及び消毒を実施する場合には、必ず事前に町内会長と連携し、実施時期や実施方法について、詳細にわたる協議も行っている」との答弁がありました。


 次に、不法投棄ごみの現状及び対策についてただしたのに対し、「平成17年度の実績は125件であり、一般廃棄物は市、産業廃棄物は県が担当であるため、常に連携を図り、必要があれば不法投棄の撤去を実施している。悪質な不法投棄に関しては、警察と連携を図り、不法投棄者を捕まえる取り組みを行っている」との答弁がありました。


 次に、皆地いきものふれあいの里にある、ふけ田の現状と対策についてただしたのに対し、「ふけ田の水量が減少し、雑草が繁茂し、ザリガニ等もふえている現状で、対策として調整池を整備し、雑草やザリガニの除去等も行っているが、職員だけで対応するには限界があることから、地元住民に維持管理を実施していただくよう協力を呼びかけているところである。ふけ田の維持管理については、今後も引き続き地元住民に協力を呼びかけていくとともに、専門家の意見も聞きながら、ふけ田の復活に向けて取り組んでいきたい」との答弁がありました。


 次に、商工観光部関係では、田辺市雇用促進奨励費補助金の詳細についてただしたのに対し、「高齢者や障害者など就労に困難な方を雇われた場合、ハローワークから一定期間に、一定の助成金が事業所に支払われるが、その期間が終了した後の就労者の職を安定させるため、市は事業所に対して、1人当たり1カ月1万円、最高12カ月分を補助している。平成17年度の実績は、対象者が33名、延べ218カ月分を補助した」との答弁がありました。


 次に、商工会議所及び各商工会補助金について、今後の考え方をただしたのに対し、「商工会議所及び各商工会への補助金については、合併調整において、各団体の管轄する事業所数に応じた経営指導員数で比例按分する調整方針とするが、急激な変化を避けるため、段階を踏んで5年間で調整することとし、合併後2年間は合併前の補助金額をそのまま据え置き、以降3年間で平準化することとしていた。しかし、合併後、各商工会から現在の財政状況が今後さらに厳しくなると予想されることから、地域性を加味してほしいとの意見が寄せられ、調整方針を変更し、各商工会に1カ月10万円の基本額を定め、それを上回る部分については、経営指導員数で比例按分する調整を行っているところである」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成18年11月28日、経済環境委員会委員長、宮本正信。


 以上です。


           (16番 宮本正信君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    続いて、建設消防委員会委員長の報告を求めます。


 21番、吉田克己君。


           (21番 吉田克己君 登壇)


○21番(吉田克己君)    建設消防委員会の委員長報告を朗読をもっていたします。


 本委員会は、去る9月21日の本会議において付託を受けた議案18件のうち、閉会中の継続審査事件でありました、平成17年度各種会計歳入歳出決算8件について、10月19日、20日及び11月28日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算についての所管部分、同議案第30号 平成17年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第31号 平成17年度田辺市文里港整備事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第34号 平成17年度田辺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第38号 平成17年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第40号 平成17年度田辺市駐車場事業特別会計歳入歳出決算について、同議案第41号 平成17年度田辺市砂利採取事業特別会計歳入歳出決算について及び同議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算についての以上8件は、いずれも全会一致により認定することに決しました。


 各会計における予算執行状況とあわせて、行政効果等を主眼に審査を行いましたが、その中で委員からの質疑及び要望の主なものは次のとおりであります。


 まず、議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分についてでありますが、建設部関係では、道路橋梁費における工事請負費の予算配分について説明を求めたのに対し、「合併後については各行政局において地元の要望等に基づき順位をつけた工事箇所と、旧田辺市の工事箇所も含めた上で、できるだけ格差のないように、また計画的に進められるよう予算配分をしている」との答弁があり、委員から各地域の現状を十分把握して取り組むよう要望がありました。


 次に、建設残土処理施設費について事業説明を求めたのに対し、「残土処理場の投棄容量が70万立方メートルという計画のところ、現在までの投棄容量は40万立方メートルであり、残り30万立方メートルの受け入れが可能な状態で、県の工事が完了する予定である。今後については、公共事業に限って、受け入れを検討するなど最終的には世界遺産登録された熊野古道周辺でもあるため、自然の山に復元するという考えで整備していく」との答弁がありました。


 次に、橋谷避難広場建設費に関連して、その進捗状況について説明を求めたのに対し、「事業の着手がおくれ、やむを得ず繰り越しを行ったところであるが、平成19年度末の完成予定で現在、鋭意取り組んでいる」との答弁があり、緊急に整備していくべき事業であることからも、早期完成に向けて今後より一層の取り組みを要望しました。


 次に、公営住宅ストック総合活用計画策定委託料についての説明を求めたのに対し、「この委託料は、旧田辺市で策定していた公営住宅の維持運営計画に、合併後新たにふえた分を加えて見直したものである。現在既にまとまっており、今後老朽化した公営住宅の建てかえや修繕を経済的かつ計画的に進めていきたいと考えている」との答弁がありました。


 次に、消防本部関係では、消防費にかかる委託契約についての説明を求めたのに対し、「システム系統の保守点検委託料については、システムを構築した業者と随意契約をしている。他の委託料については、それぞれ複数の業者から見積書を徴し、委託業者を決定している」との答弁があり、委員から消防関係設備は緊急を要するものであり、日ごろの維持管理が重要であるため、システム系統については理解するものの、他の委託料についてはできる限り経費の節減となるような入札契約方式をとるよう要望がありました。


 また、救急救命士活動支援業務委託料について説明を求めたのに対し、「救急救命士の能力向上のため医学的な観点から、日赤和歌山病院と和歌山医科大学病院の医師に救急活動の事後検証を受ける業務や、救急救命士の再教育として、紀南病院や南和歌山医療センターなどで病院実習を受けているものである」との答弁があり、委員から、今後も救急救命士の資質の向上に努めていくとともに、山間部の救急医療体制についても、消防署と病院との連携を十分図り、改善に向け、より一層取り組むよう要望がありました。


 次に、水道部関係では、議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算についてでありますが、ここ数年の水道使用量の傾向と、企業誘致を考えた場合の対応や優遇策について、その考えをただしたのに対し、「使用水量は人口の減少や少子化、節水型電化製品等の影響で減少傾向にある。施設能力には余裕があり、企業誘致に見合う水量は確保されていると考えるが、優遇策については公営企業の立場では考えられない」との答弁があり、委員から水道事業会計として現状では利益も確保されているが、長期的な視点と目標を持って経営に努めるとともに、企業誘致は市の重要施策でもあり、その優遇策も含め、市全体で積極的に検討していくよう要望がありました。


 また、市の上水道の配水池の貯水量と東南海地震発生時における水の確保について説明を求めたのに対し、「市の配水池14施設で、合計2万7,727立方メートルの貯水が可能であり、そのうち5施設には震度5以上の地震発生時に自動的に弁が閉じる緊急遮断弁を取りつけ、満水時で約2万立方メートルの水量を貯水できるので、東南海地震等、緊急時には1週間以上の応急給水が可能であると考えている」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成18年11月28日、建設消防委員会委員長、吉田克己。


           (21番 吉田克己君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    続いて、文教民生委員会委員長の報告を求めます。


 10番、塚 寿雄君。


           (10番 塚 寿雄君 登壇)


○10番(塚 寿雄君)    文教民生委員会の委員長報告を行います。


 本委員会は、去る9月21日の本会議において付託を受けた議案9件のうち、閉会中の継続審査事件でありました、平成17年度各種会計歳入歳出決算4件について、10月17日、18日及び11月28日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第26号 平成17年度田辺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の所管部分について、同議案第28号 平成17年度田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算について及び同議案第39号 平成17年度田辺市診療所事業特別会計歳入歳出決算の以上3件を全会一致により、同議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分については、起立多数により、すべて原案のとおり認定することに決しました。


 各会計における予算の執行状況とあわせて、行政効果等を主眼に審査を行いましたが、その中で委員からの質疑及び要望の主なものは次のとおりであります。


 まず、議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算の所管部分についてでありますが、保健福祉部関係では、社会福祉費において社会福祉協議会への補助金の積算についてただしたのに対し、「合併により設立された新市社会福祉協議会への補助を考えたときに、旧5市町村においても人件費補助が補助金の主なものであったことや、その実績を踏まえつつ、人件費の総額抑制とともに、社会福祉協議会の運営の自主性と独立性を確保するため、定額補助方式を導入し、補助対象職員を本部10名と4地区社会福祉協議会各2名ずつの合計18名とし、1名当たり500万円の基準を設け、積算している。しかし、平成17年度については、合併時の組織づくり等を考慮し、1名分を追加し、19名分の定額補助9,500万円と市から社会福祉協議会へ派遣している職員2名分の人件費を合わせた額が補助額となっている」との答弁がありました。


 次に、知的障害者福祉費の負担金補助及び交付金の減額についてただしたのに対し、「小規模作業所の補助金は、補助基本額と加算額で成り立っており、補助基本額は作業所に通っている人数により加算額は1人の人が一月に開所日の4割以上を通所すれば加算額がつく制度になっている。この補助基本額と加算額の合算により、補助金を決定する。当初予算では、加算額について人数分すべて4割通所で計算していたが、実績では4割以上、通所されない方が出てきたことから、加算額が少し下がっている。またグループホームについては、県のグループホームの1カ所が年度途中で国のグループホームに移ったことから、その分が減額となった」との答弁がありました。


 次に、児童福祉費の扶助費において、乳幼児医療費の1,200万円余りの不用額についてただしたのに対し、「受給対象は3歳以上就学前までの市県民税所得割非課税世帯となっている。積算段階では、受給対象世帯を3分の1と想定していたが、平成17年度実績では17.7%にとどまったため、結果不用額となっている。平成18年10月からは所得制限を撤廃し、全員が受給対象になっている」との答弁がありました。


 次に、予防費の健康検査委託料にかかわって、健康検査の受診率や健康に関する今後の課題等についてただしたのに対し、「平成17年度は例年より受診率が下がっている。今後の課題としては、要精密検査になった方の受診率を100%に上げていくこと。また高齢化に伴い生活習慣病が多くなっており、運動や食生活に対する事業展開をさらに進め、予防することが課題となってくる」との答弁があり、委員から今後の医療費や介護という点からも、40歳からの受診が重要であり、その年代を中心に受診率を上げる取り組みについて要望がありました。


 次に、教育振興費の子供と親の相談員謝礼にかかわって、相談員の現状についてただしたのに対し、「芳養小学校、第三小学校で1日3時間の週3日、多動や不登校の児童に対して相談を行っている」との答弁があり、委員から多動である場合と不登校の場合とでは対応の仕方について専門的に違ってくる。今後、特別支援教育が進められる中、教員を確保し、課題を持った子供たちに対して長時間対応できる体制づくりに努めてほしいとの要望がありました。


 次に、生涯学習部関係では、南方熊楠翁顕彰事業費にかかわって、地元児童生徒の見学実績と館内で上映されているビデオ映像の貸し出し、販売についてただしたのに対し、「課外学習等で見学に来られた学校が24校ある。日ごろ、館内上映している資料映像については、紀伊國屋書店が製作した学問と情熱シリーズの『萃点は見えたか… 南方熊楠』や南方熊楠顕彰会が協賛し、龍谷大学が主催した『南方熊楠の森』展のときに龍谷大学が制作したもの等の3本で顕彰館に提供を受けたものである。うち1本は一般販売されている教材でもあり、既にある小学校では熊楠の学習に独自に購入し、利用されている例もある。顕彰館における資料映像の貸し出しや販売については、制作者の著作権等クリアしなければいけない課題もあり、まずは熊楠についての学習に参考となる映像資料や参考図書について学校教育課を通じて資料提供する等の連携した取り組みを進める中で、前向きに検討していきたい」との答弁があり、委員から地元の児童生徒を初め、一般市民に対しても、資料の提供ができるよう、今後努めてほしいとの要望がありました。


 次に、美術館費の展覧会委託料1,700万円余りについてただしたのに対し、「平成17年度開催の11展覧会のうち、『両洋の目』『美術探偵団』『近代洋画展』『文人画』『小林和作展』の5展覧会を委託により開催した。委託内容については、他の美術館より作品を借りる場合の美術品運搬専用車による運搬や絵の掛け外しの作業であり、傷を防ぐことからも専門家の手が必要になり委託している。この委託料には作品を移動するに当たっての保険料やポスター作成料も含まれている」との答弁がありました。


 次に、議案第28号 平成17年度田辺市介護保険特別会計にかかわって、旧田辺市と旧町村での介護サービスの格差についてただしたのに対し、「旧田辺市については、療養型の病院や訪問看護ステーション等の医療系のサービスが充実しており、1人当たりの給付費は県平均より高くなっている。旧町村については、特別養護老人ホームや社会福祉協議会によるデイサービスやショートステイは県平均ぐらいの利用率であるが、その他のサービスは県平均を下回っている。格差解消については、平成18年度からの地域密着型サービス等により、旧4町村の整備を進めてまいりたい」との答弁がありました。


 次に、議案第39号 平成17年度田辺市診療所事業特別会計にかかわって、診療所運営について、今後公設民営で取り組む考えはないか、ただしたのに対し、「合併協議の中で、当面は旧町村の運営方式を引き継ぐことになっており、現在、大塔2カ所、本宮1カ所、龍神1カ所については直営で、中辺路につきましては公設民営で運営している現状である。全国的に医師不足と言われる中、さまざまな課題もあることから、当面は現行のとおり運営していくが、今後、診療所運営については、十分研究していきたい」との答弁がありました。


 以上、委員長報告といたします。


 平成18年11月28日、文教民生委員会委員長、塚 寿雄。


           (10番 塚 寿雄君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    以上で、各常任委員長の報告が終了いたしました。


 これより質疑に入ります。


 ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論は一括して行います。


 討論はありませんか。


 討論があるようですので、この場合、委員長の報告は、いずれも認定であります。


 よって、認定に対する反対討論の発言を許可いたします。


 2番、真砂みよ子君。


           (2番 真砂みよ子君 登壇)


○2番(真砂みよ子君)    平成17年度一般会計、国民健康保険事業特別会計、田辺市文里港整備事業特別会計、簡易水道事業特別会計、以上4会計の決算の認定について反対討論をいたします。


 今回の決算は、合併後初の新市の予算執行であり、「新しいまちづくり」に対する期待の大きいものでした。しかし、合併によって住民生活の多くの局面で、制度の後退、負担の引き上げが行われた旧町村部の住民からは、今回の合併に対する不満及び失望の声が数多く聞かれました。その背景には、国の三位一体の改革があることも事実です。交付税が年々減らされ、平成17年度は臨時財政対策債を含めた普通交付税は前年度に比べて、6億1,480万4,000円、4.6%の減少となり、合併しても財政運営が圧迫される状況は変わっていません。


 また、所得税の定率減税が半減され、老年者控除が廃止される中で、市民の暮らしはますます厳しくなる1年でした。このような国の悪政から市民の暮らしを守るのが地方自治体の使命です。


 しかし、平成17年度の田辺市行政は国の悪政からの防波堤になるのではなく、そのまま市民に悪政を押しつけるものだったと言わざるを得ません。


 以下、認定に反対する各会計について、個別に反対理由を述べます。


 一般会計については、合併前は乳幼児医療費が中辺路、大塔、本宮では無料だった制度を合併調整という名のもとに、所得制限が設けられ、住民税非課税世帯のみが対象となり、大きく後退しました。本年10月より県の補助がついたことからもわかるように、子育て支援の大きな柱でした。その制度が大きく後退したのです。


 また、高校通学補助にも所得制限が設けられ、せっかくの予算を多く残す結果となりました。新市になったからと一律にすることが平等ではありません。遠距離から通学する家庭に補助をしてこそ平等だと言えます。


 産業分野では、梅枯れ対策に多くの費用が使われています。梅は田辺市の基幹産業ですのでもっともなことですが、大切なことは梅枯れの原因を第一義的に究明することで、原因究明のないままで対策を打てば、むだになることがあります。その原因究明への取り組みは不十分です。また、漁業の不振が続き、漁業者の生活が圧迫されていますが、漁業振興のための財政措置も不十分です。


 次に、国民健康保険についてですが、言うまでもなく、国保は市民の健康を守る砦であり、日本の皆保険制度は世界に誇れる制度です。しかし一方で、払いたくても払えない人がふえ、田辺市でも平成17年度は本人10割負担の資格証明書の方が843世帯、短期保険証の方が353世帯で皆保険制度が根本から揺らいでいます。


 平成17年度の旧5市町村ごとの収納率を見ると、払える保険税に見直すと収納率は改善されることが明らかになりました。本宮町は、合併調整により国保税が下がりました。その結果、収納率が1.78%も向上しました。ちなみに、旧田辺の保険税は横ばいで、収納率も横ばい、中辺路、大塔、龍神は保険税が上がり、収納率は下がりました。


 このことからもわかるように、滞納者を切り捨てるのではなく、払える保険税の設定や減免制度の充実が必要です。


 文里港整備事業特別会計についてです。1946年の南海地震において、多くの被害を出した文里湾を埋め立てて宅地造成しようとしたこと自体に問題があり、土地開発公社が造成した宅地そのものが多く売れ残っている状況があり、文里湾を整備する事業の必要性はありません。


 簡易水道事業特別会計ですが、合併により未整備の簡易水道までもが完成された簡易水道と同じ料金体系に組み込まれたことは、住民の理解や合意は得られていません。未整備の簡易水道はその実態に応じた料金体系にすべきです。


 以上、4会計についての反対討論とさせていただきます。


           (2番 真砂みよ子君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    続いて、認定に対する賛成討論の発言を許可いたします。


 賛成討論の発言はありませんか。


              (「なし」の声あり)


 ほかに討論はありませんか。


              (「なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。


 これより、ただいま議題となっております20件について順次採決に入ります。





◎日程第3 3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    3定議案第25号 平成17年度田辺市一般会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 3定議案第25号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(吉本忠義君)    起立多数であります。


 よって、3定議案第25号は認定することに決しました。





◎日程第4 3定議案第26号 平成17年度田辺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第26号 平成17年度田辺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 3定議案第26号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(吉本忠義君)    起立多数であります。


 よって、3定議案第26号は認定することに決しました。





◎日程第5 3定議案第27号 平成17年度田辺市老人保健特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第27号 平成17年度田辺市老人保健特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第27号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第27号は認定することに決しました。





◎日程第6 3定議案第28号 平成17年度田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第28号 平成17年度田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第28号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第28号は認定することに決しました。





◎日程第7 3定議案第29号 平成17年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第29号 平成17年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第29号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第29号は認定することに決しました。





◎日程第8 3定議案第30号 平成17年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第30号 平成17年度田辺市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第30号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第30号は認定することに決しました。





◎日程第9 3定議案第31号 平成17年度田辺市文里港整備事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第31号 平成17年度田辺市文里港整備事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 3定議案第31号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(吉本忠義君)    起立多数であります。


 よって、3定議案第31号は認定することに決しました。





◎日程第10 3定議案第32号 平成17年度田辺市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第32号 平成17年度田辺市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第32号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第32号は認定することに決しました。





◎日程第11 3定議案第33号 平成17年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別


                会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第33号 平成17年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第33号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第33号は認定することに決しました。





◎日程第12 3定議案第34号 平成17年度田辺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第34号 平成17年度田辺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 本件については、起立により採決いたします。


 3定議案第34号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (起立多数)


○議長(吉本忠義君)    起立多数であります。


 よって、3定議案第34号は認定することに決しました。





◎日程第13 3定議案第35号 平成17年度田辺市農業集落排水事業特別会計歳入決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第35号 平成17年度田辺市農業集落排水事業特別会計歳入決算についてお諮りいたします。


 3定議案第35号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第35号は認定することに決しました。





◎日程第14 3定議案第36号 平成17年度田辺市林業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第36号 平成17年度田辺市林業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第36号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第36号は認定することに決しました。





◎日程第15 3定議案第37号 平成17年度田辺市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第37号 平成17年度田辺市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第37号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第37号は認定することに決しました。





◎日程第16 3定議案第38号 平成17年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別


                会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第38号 平成17年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第38号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第38号は認定することに決しました。





◎日程第17 3定議案第39号 平成17年度田辺市診療所事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第39号 平成17年度田辺市診療所事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第39号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第39号は認定することに決しました。





◎日程第18 3定議案第40号 平成17年度田辺市駐車場事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第40号 平成17年度田辺市駐車場事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第40号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第40号は認定することに決しました。





◎日程第19 3定議案第41号 平成17年度田辺市砂利採取事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第41号 平成17年度田辺市砂利採取事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第41号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第41号は認定することに決しました。





◎日程第20 3定議案第42号 平成17年度田辺市木材加工事業特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第42号 平成17年度田辺市木材加工事業特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第42号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第42号は認定することに決しました。





◎日程第21 3定議案第43号 平成17年度田辺市四村川財産区特別会計歳入歳出決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第43号 平成17年度田辺市四村川財産区特別会計歳入歳出決算についてお諮りいたします。


 3定議案第43号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第43号は認定することに決しました。





◎日程第22 3定議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算について





○議長(吉本忠義君)    続いて、3定議案第44号 平成17年度田辺市水道事業会計の決算についてお諮りいたします。


 3定議案第44号は、委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、3定議案第44号は認定することに決しました。


休 憩


○議長(吉本忠義君)    この場合、2時15分まで休憩いたします。


              (午後 2時06分)


          ──────────────────


再 開


○議長(吉本忠義君)    それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


              (午後 2時17分)





◎日程第23 5定報告第 1号 専決処分事項についてから


 日程第54 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)


                についてまで一括上程





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第23 5定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第54 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)についてまで、以上32件を一括上程いたします。


 提出者の説明を求めます。


 市長、真砂充敏君。


            (市長 真砂充敏君 登壇)


○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、専決処分報告2件、条例に関するもの7件、予算に関するもの8件、その他15件でございまして、その概要についてご説明申し上げます。


 まず、報告第1号 専決処分事項についてでありますが、和歌山県知事の辞職に伴い、12月17日執行予定の県知事選挙費を専決処分したもので、報告第2号 専決処分事項の報告については、道路事故にかかる損害賠償額について専決処分したものの報告であります。


 議案第1号 田辺市副市長定数条例の制定については、地方自治法の一部改正により、助役にかえて置くこととなる副市長の定数を定めるものであり、議案第2号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、地方自治法の一部改正により助役及び収入役制度の見直し、吏員制度の廃止等が行われたことに伴い、議案第3号 田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、休息時間を廃止することに伴い、議案第4号 田辺市遺児奨学金支給条例の一部改正については、児童福祉法の一部改正に伴い、それぞれ所要の改正を行うものであり、議案第5号 田辺市土地改良施設条例の一部改正については、池の谷池の公用を廃止するため改正するものであり、議案第6号 非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の一部改正に伴い損害賠償に係る障害について規則で定めることとするほか、所要の改正を行うものであります。


 議案第7号 第1次田辺市総合計画基本構想については、当該基本構想を定めるため、議案第8号 工事請負契約の締結については、明洋団地古町線(1工区)道路改良工事請負契約の締結について、議案第9号 民事調停の申し立てについては、市営住宅の家賃の滞納者に対し、当該家賃の支払いを求める民事調停の申し立てについて、議案第10号 紀南文化会館の指定管理者の指定については、紀南文化会館の指定管理者として、ジェイコム・南北グループを指定することについて、議案第11号 市道路線の変更については、道路法の規定により、それぞれ議決をお願いするものであります。


 議案第12号 和歌山県後期高齢者医療広域連合の設立については、後期高齢者医療制度に関する事務等を処理するため、和歌山県後期高齢者医療広域連合を設立するもので、議案第13号 和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び組合規約の変更については、平成19年1月1日から大辺路衛生施設組合を加入させるため、議案第14号 田辺周辺広域市町村圏組合規約の変更について、議案第15号 和歌山県市町村職員退職手当事務組合規約の変更について、議案第16号 和歌山地方税回収機構規約の変更について、議案第17号 公立紀南病院組合規約の変更について、議案第18号 田辺市周辺衛生施設組合規約の変更について及び議案第19号 富田川衛生施設組合規約の変更については、地方自治法の一部改正により助役及び収入役制度の見直し並びに吏員制度の廃止が行われたこと等に伴い、所要の改正を行うもので、議案第20号 熊野川地域広域組合の解散に関する協議について及び議案第21号 熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分に関する協議については、平成19年3月31日をもって当該組合を解散し、その財産を新宮市に帰属させるため、それぞれ議決をお願いするものです。


 次に、議案第22号 平成18年度田辺市一般会計補正予算(第7号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。今回の補正額は、3億1,925万円で、歳出の主なものを申し上げますと、職員配置の変動等に伴う人件費の更正等を行うほか、総務費では、田辺西牟婁地区税務協議会負担金を、民生費では日向保育所及びはやざと保育所の耐震診断委託料、和歌山県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会負担金及び広域連合負担金、生活保護費等を、衛生費では富田川衛生施設組合負担金等を、農林水産業費では有害鳥獣捕獲事業費補助金、緑の山村地域力再生事業費補助金、漁業振興事業費補助金等を、商工費では観光施設の修繕料等を、土木費では海蔵寺地区沿道区画整理型街路事業費、市営住宅修繕料等を、教育費では特別天然記念物カモシカの食害対策費を、災害復旧費では現年度耕地災害復旧事業費を、諸支出金では介護保険特別会計繰出金を計上するほか、債務負担行為及び地方債の補正をしております。今回の補正に要する財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金、市債等をもって充てることにしております。


 議案第23号 平成18年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、人件費の減額を、議案第24号 平成18年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、職員配置の変動に伴う人件費の補正を、議案第25号 平成18年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、汚泥清掃委託料の補正を、議案第26号 平成18年度田辺市診療所事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、人件費の減額及び医療用備品購入費等の補正を、議案第27号 平成18年度田辺市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、一般会計繰出金を、議案第28号 平成18年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、焼却炉の修繕料等をそれぞれ補正するものです。


 議案第29号 田辺市水道事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、水道事業の変更に係る認可申請に伴い、給水人口及び1日最大給水量の見直しを図るとともに、議会の議決を要することとなる場合の損害賠償額の基準額を引き上げるため改正するもので、議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、人件費の減額をするものです。


 以上、提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。


           (市長 真砂充敏君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    続いて、補足説明を求めます。


 総務部長、岡本美彦君。


          (総務部長 岡本美彦君 登壇)


○総務部長(岡本美彦君)    それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。


 1ページをお願いします。


 5定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、ご承認をお願いするものです。


 専決事項といたしましては、平成18年度田辺市一般会計補正予算(第6号)で、2ページをお願いいたします。


 平成18年度田辺市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ410億597万4,000円とするものです。


 内容につきましては、5ページの歳出をお願いします。


 和歌山県知事の辞職に伴い、12月17日に執行予定の和歌山県知事選挙に要する経費を専決処分したもので、補正に要する財源といたしましては、県支出金を充てております。


 次に、8ページをお願いします。


 5定報告第2号 専決処分事項の報告については、損害賠償の額を定め、和解することについて地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定によりこれをご報告申し上げるものです。


 内容といたしましては、平成18年8月17日午前5時ごろ、榎本三喜夫さんが、軽貨物自動車を運転し、市道熊野川線を熊野方面に向け走行中、合川490番地地先において、崩落してきた落石に乗り上げ、山側の斜面に衝突し、当該車両左前方部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として本市が33万円を相手方に支払うものです。


 次に、9ページをお願いします。


 5定議案第1号 田辺市副市長定数条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、地方自治法の一部改正により、助役にかえて置くこととなる副市長の定数を1人と定めるものです。


 なお、地方自治法の改正では、市町村に助役にかえて副市町村長を置くこととし、これまで助役については原則は1人とされておりましたが、副市長の定数について条例で任意に定めることとするとともに、長の補佐、職員の担任する事務の監督、長の職務の代理といった現行の職務の形態に加え、長の命を受け政策及び企画をつかさどること、並びに長の事務の一部につき委任を受け、みずからの権限と責任において事務を執行することを職務として明確に位置づけることとなっております。


 また、改正法の経過措置により、現に在職する助役につきましては、副市長として選任されたものとみなし、助役としての任期の期間を引き続き在職するものとされております。


 次に、11ページをお願いします。


 5定議案第2号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、ただいま議案第1号で説明いたしました地方自治法の一部改正により、助役及び収入役制度の見直し、吏員制度の廃止等が行われたことに伴い、所要の改正を行うもので、助役にかえて副市長に改めるとともに、収入役を廃止し、一般職の会計管理者を置くものです。


 なお、施行につきましては、平成19年4月1日でございますが、改正法の経過措置により現に在職する収入役につきましては、その任期中に限り、なお従前の例により在職するものとされております。


 次に、13ページお願いします。


 5定議案第3号 田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきまして、人事院規則が改正されたことに準じて、休息時間を廃止することに伴い所要の改正を行うものです。このことにより、平成19年1月1日から勤務時間の就業時間を午後5時15分から午後5時30分に変更するものです。


 次に、15ページをお願いします。


 5定議案第4号 田辺市遺児奨学金支給条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、児童福祉法の一部改正に伴い、条例中で引用している同法の条項を改めるものです。


 次に、17ページをお願いします。


 5定議案第5号 田辺市土地改良施設条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、農業用水の受益地がなくなった上芳養175番に所在する池の谷池の公用を廃止するため改正するものです。


 次に、19ページをお願いします。


 5定議案第6号 非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の一部改正に伴い、傷病補償年金や障害補償に係る障害等級ごとの傷害及び介護補償に係る障害について、規則で定めることとするほか、所要の改正を行うものです。


 次に、23ページをお願いします。


 5定議案第7号 第1次田辺市総合計画基本構想について、地方自治法第2条第4項の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、平成19年度から平成28年度までの10年間を計画期間とし、総合的かつ計画的にまちづくりを進めていくための基本指針として策定するものです。


 次に、32ページをお願いします。


 5定議案第8号 工事請負契約の締結については、明洋団地古町線(1工区)道路改良工事請負契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 工事名は、明洋団地古町線(1工区)道路改良工事、契約の方法は指名競争入札、応札者数は11社、入札年月日は平成18年11月16日、契約金額は2億2,365万円、契約の相手方は株式会社、目良組、代表取締役、目良美良氏です。なお、工事概要等につきましては、別紙参考資料の1ページをご参照願います。


 次に、33ページをお願いします。


 5定議案第9号 民事調停の申立てについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、市営住宅の家賃を1年以上滞納し、再三にわたる督促状、催告及び内容証明郵便による催告にも一切応じず、支払いがない入居者2人に対して、当該滞納家賃の支払いを求める民事調停法に基づく調定を田辺簡易裁判所に申し立てるものです。なお、あわせて別冊参考資料の2ページ及び3ページをご参照願います。


 次に、34ページをお願いします。


 5定議案第10号 紀南文化会館の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件は、紀南文化会館の指定管理者として、公募による選考の結果、ジェイコム・南北グループを平成19年4月1日から平成24年3月31日までの間、指定いたしたく議決をお願いするものです。


 なお、ジェイコム・南北グループの代表となる団体は、大阪市北区梅田二丁目2番22号、株式会社ジェイコム、代表取締役、野本卓也氏。構成員は和歌山市関戸五丁目7番6号、株式会社南北、代表取締役、樫畑直尚氏となっております。


 次に、35ページをお願いします。


 5定議案第11号 市道路線の変更について、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものですが、変更いたします路線は、芳養町31号線で、位置図につきましては36ページ及び37ページをご参照願います。


 次に、38ページをお願いします。


 5定議案第12号 和歌山県後期高齢者医療広域連合の設立について、高齢者の医療の確保に関する法律第48条の規定により後期高齢者医療制度に関する事務等を処理するため、地方自治法第284条第3項の規定に基づき、規約を定め、和歌山県内全市町村を構成団体とする和歌山県後期高齢者医療広域連合を設立することについて、議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、医療制度改革関連法案の成立により、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改正されたことに伴い、平成20年度から現行の老人保健制度は廃止され、原則75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度が創設されることに伴うものですが、同法第48条において、この後期高齢者医療制度の運営主体として、都道府県ごとにそのすべての市町村が加入する広域連合を設けるものと定められていることによるものです。


 次に、42ページをお願いします。


 5定議案第13号 和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び組合規約の変更について、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、平成19年1月1日から和歌山県市町村非常勤職員公務災害補償組合に大辺路衛生施設組合が加入することに伴い、組合規約の変更を行うものです。


 次に、45ページの5定議案第14号 田辺周辺広域市町村圏組合規約の変更について、47ページの5定議案第15号 和歌山県市町村職員退職手当事務組合規約の変更について、及び49ページの5定議案第16号 和歌山地方税回収機構規約の変更について、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 これらの規約変更につきましては、地方自治法の一部改正により、収入役を廃止し、一般職の会計管理者を置くこととされたこと、及び吏員制度が廃止されたことに伴い所要の改正を行うものです。


 次に、51ページをお願いします。


 5定議案第17号 公立紀南病院組合規約の変更について、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、地方自治法の一部改正により、助役制度が見直されたことに伴い、助役にかえて副管理者を置くこととするとともに、吏員制度の廃止に伴う所要の改正を行うほか、監査委員に係る規定の整備を行うため規約の変更を行うものです。


 次に、53ページの5定議案第18号 田辺市周辺衛生施設組合規約の変更について、及び55ページの5定議案第19号 富田川衛生施設組合規約の変更について、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 これらの規約変更につきましても、地方自治法の一部改正により助役制度及び収入役制度の見直し、並びに吏員制度が廃止されたことに伴い所要の改正を行うものです。


 次に、57ページをお願いします。


 5定議案第20号 熊野川地域広域組合の解散に関する協議について、平成19年3月31日をもって、熊野川地域広域組合を解散することについて、新宮市及び東牟婁郡北山村と協議の上、定めることについて、地方自治法第288条及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、熊野川地域広域組合を組織する本宮町が平成17年5月1日をもって田辺市と、熊野川町が同年10月1日をもって新宮市と合併いたしましたが、合併前の本宮町及び熊野川町と北山村との3町村間の合意に基づき、平成18年4月28日をもって熊野川地域広域組合のごみ処理施設の供用を廃止いたしましたので、当該組合を平成19年3月31日をもって解散するものです。


 次に、59ページをお願いします。


 5定議案第21号 熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分に関する協議について、熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分について、新宮市及び東牟婁郡北山村と協議の上、定めることについて、地方自治法第289条及び第290条の規定により、議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、平成19年3月31日をもって熊野川地域広域組合を解散することに伴い、本市と新宮市及び北山村との協議により、土地、備品等の財産その他、一切の権利義務を新宮市に帰属させることとするものです。


 次に、61ページをお願いします。


 5定議案第22号 平成18年度田辺市の一般会計補正予算(第7号)は次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億1,925万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ413億2,522万4,000円とするもので、債務負担行為の補正及び地方債の補正につきましては、65ページをご参照願います。


 補正予算の内容につきましては、歳出の71ページからご説明いたしますが、給料、職員手当等につきましては、職員配置の変動等にかかる人件費の補正で、その説明は省略させていただきますので、ご了承願います。


 また、人件費につきましては、給与費明細を95ページから96ページに、工事請負費につきましては、工事明細を97ページに、あわせて別冊参考資料の4ページから8ページに事業箇所を掲載しておりますので、ご参照願います。


 それでは、73ページをお願いします。


 徴税費、賦課費につきましては、実績見込みにより地番図修正委託料を減額するとともに、田辺西牟婁地区税務協議会が平成19年から実施される所得税から個人住民税への税源移譲に係る周知用パンフレット等を作成するため、その作成経費に対する田辺市の負担分を補正するものです。


 次に、75ページをお願いします。


 社会福祉費、社会福祉総務費の償還金利子及び割引料につきましては、平成17年度の身体障害者保護費、在宅福祉事業費等の精算による国庫及び県支出金返還金の補正です。


 次に、身体障害者福祉費の報償費から役務費につきましては、障害者に対するサービスの状況と障害程度の関連性を調べるための障害者在宅介護実態把握事業に要する経費を補正するものです。


 次に、76ページをお願いします。


 児童福祉費につきましては、民間団体からいただいたご寄附により、児童虐待防止マニュアルの増刷費用及び母子家庭へファミリーサポート利用券を配付するため委託料を補正するもので、次の保育所費の消耗品費につきましては、同じくこのご寄附により各保育所へ絵本を配付するための経費を、委託料につきましては、補助採択を受け、日向保育所及びはやざと保育所における、耐震診断委託料を補正するものです。


 77ページをお願いします。


 老人福祉費につきましては、先ほどの議案第12号に関連いたしまして、和歌山県後期高齢者医療広域連合を設立するための準備調整を行う和歌山県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会、及び平成19年2月1日設立予定の広域連合に対する負担金の補正です。


 次に、78ページをお願いします。


 生活保護費、扶助費につきましては、被保護世帯数の増加等に伴い、生活扶助費及び医療扶助費の補正を行うものです。


 79ページをお願いします。


 保健衛生費、保健衛生総務費の償還金利子及び割引料につきましては、平成17年度の老人保健事業費の精算に伴う県支出金返還金の補正を行うもので、清掃費、し尿処理費につきましては、平成17年度の富田川衛生施設組合負担金の精算に伴う補正です。


 次に、80ページをお願いします。


 農業費、農業総務費につきましては、肉用雌牛貸付事業について、国庫補助金等を原資とした基幹事業として実施してきましたが、三位一体の改革により国において平成17年度末をもって本事業を終了したことに伴い、17年度末の基金残高のうち、国庫補助金分を返還するものです。


 次の農業振興費につきましては、イノシシ、シカ等の有害鳥獣捕獲数が当初の予定よりも大幅な増加が見込まれることから、有害鳥獣捕獲事業費補助金の補正を行うとともに、肉用雌牛貸付事業基金について、合併前におきまして運用利子の一部が積み立てられていなかったため、国庫補助金を返還するに当たり、その利子分を基金へ積み立てるものです。


 次に、82ページをお願いします。


 林業費、山村振興費につきましては、龍神村森林組合が行う地域特産物の販売促進のための備品購入や作業の効率化を図るためのフォークリフトの購入等及び本宮町森林組合が行う作業道整備のための油圧ショベルの購入に対する緑の山村地域力再生事業費補助金の補正です。


 林業土木費、治山事業費につきましては、龍神村安井において、去る7月5日から6日にかけての梅雨前線の豪雨により発生した人家裏山の山腹崩壊に対する法面保護工事費を補正するものです。


 83ページをお願いします。


 水産業費、水産振興費につきましては、燃料費の高騰に伴う漁業者支援として、船底塗装等による船体軽減化対策及び燃費低減装置の設置に対する漁業省エネルギー対策事業費補助金を補正するとともに、扇ケ浜海岸駐車場における平成15年度から17年度の収益により、田辺漁協及び湊浦漁協に対する漁業振興事業費補助金を補正するもので、次の漁業集落環境整備事業費につきましては、芳養町松原地区の埋立地において宅地の造成を行うための集落道の整備工事費を補正するものです。


 次に、84ページをお願いします。


 商工費、観光費につきましては、ごまさんスカイタワーの非常階段、龍神温泉元湯の風呂のポンプなど施設の老朽化等に伴う修繕費を補正するとともに、平成18年9月からの指定管理者制度への移行に伴い「奥熊野古道ほんぐう」及び「熊野古道中辺路」において、指定管理者との協定により施設管理委託料が不要となったことから減額を行うものです。


 次に、87ページをお願いします。


 都市計画費、街路事業費につきましては、元町新庄線外1線県営事業負担金の補正、次の海蔵寺地区沿道区画整理型街路事業費につきましては、県委託金の増額により事業推進を図るものです。


 次の高速道路整備関連事業費の報償費につきましては、稲成新庄間の事業推進を図るため、委員謝礼の補正を、工事請負費から補償補填及び賠償金につきましては、工事用道路として整備中の稲妻線について、事業進捗に合わせ予算の更正を行うものです。


 次に、88ページをお願いします。


 住宅費、住宅管理費の需用費につきましては、当初の見込みよりも市営住宅退去後の明け渡し修繕の件数が増加したことにより、施設修繕料の補正を、役務費につきましては、上芝団地、川合1団地及び近露団地におけるシロアリ駆除手数料を補正するもので、次の住環境整備事業費の工事請負費から補償補填及び賠償金につきましては、御所谷地区住宅改良事業において、事業進捗に合わせ予算の更正を行うものです。


 89ページをお願いします。


 街なみ整備事業費の委託料から負担金補助及び交付金につきましても、事業進捗に合わせ予算の更正を行うものです。


 次に、91ページをお願いします。


 社会教育費、文化財費につきましては、特別天然記念物カモシカの食害対策として、防護柵の設置工事費等を補正するものです。


 次に、93ページをお願いします。


 農林施設災害復旧費、現年度耕地災害復旧事業費につきましては、去る9月6日から7日にかけての秋雨前線の豪雨により被災した農道2件の復旧費用を補正するものです。


 94ページをお願いします。


 特別会計繰出金、介護保険特別会計繰出金につきましては、人件費の補正に伴い繰り出しするものです。


 以上、今回の補正に要する財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金、市債等を充てております。


 次に、98ページをお願いします。


 5定議案第23号 平成18年度田辺市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,074万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億5,651万円とするもので、内容につきましては、一般会計同様、人件費の減額補正を行うものです。


 なお、給与費明細につきましては、101ページから102ページをご参照願います。


 次に、103ページをお願いします。


 5定議案第24号 平成18年度田辺市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ577万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億4,197万7,000円とするもので、内容につきましては、繰入金等を財源として一般会計同様、人件費の補正を行うもので、給与費明細につきましては、108ページから109ページをご参照願います。


 次に、110ページをお願いします。


 5定議案第25号 平成18年度田辺市の特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ120万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,400万3,000円とするもので、内容につきましては龍神温泉浄化センターの汚泥濃度を適正な数値に保つため、必要な汚泥の抜き取り回数が増加したことによる汚泥清掃委託料を補正するもので、補正の財源といたしましては、使用料及び手数料を充てております。


 次に、113ページをお願いします。


 5定議案第26号 平成18年度田辺市の診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ40万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億107万2,000円とするもので、内容につきましては、116ページの歳出をお願いします。


 総務管理費につきましては、一般会計同様、人件費の補正で次の医療費につきましては、在宅での携帯酸素の利用患者が増加したことに伴う医療機器借料の補正及び内視鏡の光源装置が故障したことに伴う備品購入費の補正を行うもので、補正の財源といたしましては、繰越金を充てるほか、診療収入を減額しております。


 なお、給与費明細につきましては、117ページから118ページをご参照願います。


 次に、119ページをお願いします。


 5定議案第27号 平成18年度田辺市の駐車場事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ840万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,276万3,000円とするもので、内容につきましては、先ほどの一般会計の水産業費、水産振興費における漁業振興事業費補助金の財源とするため、一般会計へ繰り出すもので、補正に要する財源といたしましては、使用料及び手数料を充てています。


 次に、122ページをお願いします。


 5定議案第28号 平成18年度田辺市の木材加工事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,681万6,000円とするもので、内容につきましては、焼却炉の二次燃焼室の壁が崩落したため、その修繕費用及び焼却炉の燃焼用燃料費の補正を行うもので、補正の財源といたしましては、繰越金を充てております。


 次に、125ページをお願いします。


 5定議案第29号 田辺市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。


 本件につきましては、白浜町からの受水方法が分水から用水供給に変更されることに伴い、当市が厚生労働省に申請する水道事業の変更認可に際し、給水人口及び1日最大給水量の見直しを図るとともに、水道事業における損害賠償の額の決定で、議会の議決を要することとなる場合の基準額を地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定いただいております市長が専決処分できる損害賠償の金額と合わせるよう、引き上げるため改正するものです。


 次に、127ページをお願いします。


 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)、第1条


 平成18年度田辺市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。


 第2条 平成18年度田辺市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予算額を次のとおり補正する。


 第3条 予算第6条に定めた経費の金額を次のとおり改めるもので、内容につきましては、一般会計同様人件費の補正で、収益的収入及び支出の支出で、842万2,000円の減額を行うものです。


 なお、給与費明細につきましては、129ページから130ページをご参照願います。


 以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。


 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。


          (総務部長 岡本美彦君 降壇)


○議長(吉本忠義君)    以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。





◎日程第23 5定報告第1号 専決処分事項についてから


 日程第30 5定議案第6号 非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令等


               の一部の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第23 5定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第30 5定議案第6号 非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令等の一部の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてまで、お諮りいたします。


 ただいま議題となっております8件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。


 これに異議ありませんか。


            (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





◎日程第31 5定議案第7号 第1次田辺市総合計画基本構想について





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第31 5定議案第7号 第1次田辺市総合計画基本構想について、これより総括質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


             (「なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件については、会議規則第37条の規定により、その審査を田辺市総合計画調査特別委員会に付託することにいたしたいと思います。


 これに異議ありませんか。


            (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、5定議案第7号は、田辺市総合計画調査特別委員会に付託することに決しました。


 お手元に、議案付託表を配付いたしております。





◎日程第32 5定議案第 8号 工事請負契約の締結についてから


 日程第54 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)について





○議長(吉本忠義君)    続いて、日程第32 5定議案第8号 工事請負契約の締結についてから、日程第54 5定議案第30号 平成18年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)についてまで、お諮りいたします。


 ただいま議題となっております23件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。


 これに異議ありませんか。


            (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 この場合、お諮りいたします。


 本日の会議は、この辺にとどめ延会し、明11月29日から12月7日までの9日間は議案審査のため休会とし、12月8日午前10時から再開いたします。


 これに異議ありませんか。


            (「異議なし」の声あり)


○議長(吉本忠義君)    異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 なお、一般質問の通告については、明日11月29日午後4時までに事務局へ提出願います。締め切り後、質問順位を決定し、通知申し上げます。


延 会


○議長(吉本忠義君)    それでは、本日はこれをもって延会いたします。


              (午後 3時00分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


  平成18年11月28日


                   議  長  吉 本 忠 義





                   議  員  森   哲 男





                   議  員  山 本 勝 一





                   議  員  白 川 公 一