議事ロックス -地方議会議事録検索-


和歌山県 御坊市

平成25年  3月 定例会 03月26日−06号




平成25年  3月 定例会 − 03月26日−06号







平成25年  3月 定例会



          平成25年3月御坊市議会定例会会議録(第6号)

                            午前10時02分開議

                平成25年3月26日(火曜日)

                            午前11時29分散会・閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事日程(第6号)

                   平成25年3月26日(火曜日)午前10時開議

 第 1       会議録署名議員の指名

 第 2 第 1号議案 御坊市新型インフルエンザ等対策本部条例

    第 2号議案 御坊市保健衛生事故調査会設置条例

    第 3号議案 御坊市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例

    第 4号議案 御坊市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例

    第 5号議案 御坊市営住宅等整備の基準に関する条例

    第 6号議案 御坊市移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例

    第 7号議案 御坊市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例

    第 8号議案 御坊市市道の構造の技術的基準を定める条例

    第 9号議案 御坊市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例

    第10号議案 御坊市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例

    第11号議案 御坊市水道法施行条例

    第12号議案 御坊市情報公開条例の一部を改正する条例

    第13号議案 御坊市個人情報保護条例の一部を改正する条例

    第14号議案 御坊市防災行政無線局設置条例の一部を改正する条例

    第15号議案 御坊市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例

    第16号議案 御坊市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

    第17号議案 御坊市職員給与条例の一部を改正する条例

    第18号議案 御坊市立障害者総合相談センター設置及び管理条例の一部を改正する条例

    第19号議案 御坊市重度心身障害者等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例

    第20号議案 御坊市在宅福祉事業の利用料に関する条例の一部を改正する条例

    第21号議案 御坊市営住宅管理条例の一部を改正する条例

    第22号議案 御坊市下水道条例の一部を改正する条例

    第23号議案 御坊市都市公園条例の一部を改正する条例

    第24号議案 御坊市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例

    第25号議案 御坊市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

    第30号議案 平成25年度御坊市一般会計予算

    第31号議案 平成25年度御坊市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

    第32号議案 平成25年度御坊市国民健康保険特別会計予算

    第33号議案 平成25年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計予算

    第34号議案 平成25年度御坊市農業集落排水事業特別会計予算

    第35号議案 平成25年度御坊市介護保険特別会計予算

    第36号議案 平成25年度御坊市公共下水道事業特別会計予算

    第37号議案 平成25年度御坊市後期高齢者医療特別会計予算

    第38号議案 平成25年度御坊市水道事業会計予算

    第39号議案 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について

    (日程第2の35件委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 3 第40号議案 御坊市土地開発公社の解散について

    (委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 4 第41号議案 御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件

    (提案理由説明・質疑・採決)

 第 5 第42号議案 御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件

    (提案理由説明・質疑・採決)

 第 6 議員提出議案第9号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書

    (提案理由説明・質疑・討論・採決)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 本日の会議に付した事件

 日程第 1       会議録署名議員の指名

 日程第 2 第 1号議案 御坊市新型インフルエンザ等対策本部条例から

      第25号議案 御坊市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例まで

      第30号議案 平成25年度御坊市一般会計予算から

      第39号議案 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請についてまで

 日程第 3 第40号議案 御坊市土地開発公社の解散について

 日程第 4 第41号議案 御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件

 日程第 5 第42号議案 御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件

 日程第 6 議員提出議案第9号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議員定数14名

出席議員(13名)

   1番  田端卓司議員      2番  楠本文郎議員

   3番  田中数将議員      4番  松本隆史議員

   5番  小池佐左夫議員     6番  山田勝人議員

   7番  平井俊哉議員      8番  村上宗隆議員

   9番  山本直治議員     10番  中野武一議員

  11番  森上忠信議員     12番  山本清司議員

  14番  向井孝行議員

欠席議員(1名)

  13番  西本和明議員

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者の職氏名

 市長     柏木征夫         総務部長   龍神康宏

 市民福祉                産業建設

        池口勝巳                柏木正之

 部長                  部長

 企画課長   楠本光男         総務課長   田中昌圭

 財政課長   大川泰輔         税務課長   廣崎正樹

                     環境衛生

 市民課長   最明靖夫                薮中豊文

                     課長

 社会福祉                健康福祉

        高垣信廣                立野勝之

 課長                  課長

 国保年金                商工振興

        山本昌広                出口光宏

 課長                  課長

 農林水産                都市建設

        西本由美                蔵光信治

 課長                  課長

 住宅対策

        青木 務         下水道課長  細川正勝

 課長

                     水道事務

 会計管理者  阪口和弘                前山 開

                     所長

 消防長    玉置憲一         教育長    阪本保征

                     教育総務

 教育次長   田島昌明                清水公洋

                     課長

 生涯学習

        玉置哲史

 課長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため出席した事務局職員

 事務局長   大崎惠司         次長     森田 誠

 議事係長   塩崎 完         主任     濱野義久

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議

     午前10時02分 開議



○森上忠信議長 これより本日の会議を開きます。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○森上忠信議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告をさせます。



◎事務局長(大崎惠司) 命により、報告します。

 平成25年3月26日付御総第175号をもって、市長から追加議案が送付されています。追加議案はお手元に配付のとおりであります。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○森上忠信議長 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において

           中野武一議員

          山本清司明議員

         及び向井孝行議員

 を指名します。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 第1号議案 御坊市新型インフルエンザ等対策本部条例から



△第25号議案 御坊市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例まで



△第30号議案 平成25年度御坊市一般会計予算から



△第39号議案 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請についてまで



○森上忠信議長 日程第2、第1号議案「御坊市新型インフルエンザ等対策本部条例」から第25号議案「御坊市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」まで及び第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」から第39号議案「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」まで35件を一括議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 まず、総務文教常任委員長の報告を求めます。

 山田勝人議員。

   〔総務文教常任委員長 山田勝人議員登壇〕



◆総務文教常任委員長(山田勝人議員) それでは、総務文教常任委員会の報告をいたします。

 当委員会に付託された議案11件のうち、除斥事項となっている第40号議案を除く10件につきましては、去る19日及び21日において、慎重に審査した結果、議案10件についてはいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以下、特に質疑、意見のありました点について、御報告申し上げます。

 まず、第12号議案「御坊市情報公開条例の一部を改正する条例」及び第13号議案「御坊市個人情報保護条例の一部を改正する条例」の中で、地方独立行政法人及び地方公共団体が経営する企業について、本市で該当するものがあるのかを尋ねたところ、地方独立行政法人については、該当するものはないが、地方公共団体が経営する企業については、水道事業等が該当するとのことでした。

 これに関連して、委員から、条例制定や改正については、各課で責任を持って対応していく時代に入っており、研修などを充実し、例規に精通した後継者の育成を図ってもらいたいとの意見がありました。

 次に、第15号議案「御坊市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例」及び第16号議案「御坊市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」について、退職金を下げないと地方交付税に影響が出るのか尋ねたところ、今のところ未定であるとのことでした。

 これに対して、委員から、退職金の削減については、住民感情や民間給与との関係があるものの、地域での実情を十分に考慮し、慎重に検討すべきとの意見がありました。

 次に、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費中、住民情報システム等保守委託について、今後の方向性について尋ねたところ、住基、税等の基幹情報システムについては、現在和歌山県内において、複数の自治体が情報システムを共同利用する自治体クラウドの推進が県主導で進められている。本市も紀中グループとして、有田、日高郡内の市町村のワーキンググループに参加しており、今秋には方針を決めていきたいとのことでした。

 次に、同じく第1款総務費、第4項選挙費に関連して、以前から問題となっている北吉田集会所2階での投票について、昨年の衆議院選挙後の対応を尋ねたところ、現地調査を行った結果、近隣に適切な代替施設はないが、集会所1階の階段下に適切なスペースがあることから、1階と2階を一体の投票所と考え、足が不自由な方は、そのスペースで投票できるよう県の意見を聞きながら前向きに検討していきたいとのことでした。

 これに対して、委員から、ことし7月に予定されている参議院選挙に向け、改善点や変更点がある場合は周知するとともに期日前投票の呼びかけを徹底し、投票率の向上をより一層図ってもらいたいとの要望がありました。

 次に、同議案中、歳出、第9款消防費に関連して、消防の人員体制が早期退職という不測の事態によって45名から44名になったことについて、今後の対応を尋ねたところ、1名減となったことは大きいが、消防学校の研修期間との関係もあり、早期に人員補充することはできず、当面は、44名体制で市民の負託にこたえられるよう、勤務体制などを工夫しながら最大限の対応をしていきたいとのことでした。

 次に、同議案中、歳入、第19款諸収入、第4項雑入について、スポーツ振興くじ助成金の内容及び対象事業について尋ねたところ、スポーツ振興くじの収益による体育施設整備に対する助成事業であり、市立体育館の改修工事において、アリーナ部分と天井照明部分の工事が対象となり、その事業費のうちおおむね3分の2が助成されるとのことでした。

 次に、第39号議案、「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」、起債の貸付利率及び償還方法を尋ねたところ、貸付利率については、1%から2%前後の利率を予想しており、償還方法については、10年間の据え置き期間なしでの元利償還となる予定であるとのことでした。

 さらに、新年度で起債を申請することになった主な要因及び今後の市財政への影響を尋ねたところ、起債申請の主な要因については、平成25年度まで起債申請が認められていることに加え、金融機関からの融資とともに今回新たに本市の基金短期貸付分についても起債対象となったことから、起債を申請することになったとのことでした。

 また、財政への影響については、起債を申請せずに、公社から買い戻しを実施した場合と比べ、金額的な将来負担はそれほど変わらないが、起債を利用することは、公社の債務を固定化し、将来的な財政負担を明確化することにつながり、計画的かつ安定的な財政運営を図ることができるとのことでした。

 以上が、本委員会での主な審査概要であります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。



○森上忠信議長 次に、産業厚生常任委員長の報告を求めます。

 中野武一議員。

   〔産業厚生常任委員長 中野武一議員登壇〕



◆産業厚生常任委員長(中野武一議員) それでは産業厚生常任委員会の報告をいたします。

 当委員会に付託された議案は26件であり、去る19日、当局の説明のもと市民サービスの低下を招かない行財政の積極的な推進が図られているかなど慎重に審査した結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以下、審査の概要について特に質疑、意見のありました点を御報告申し上げます。

 まず、第2号議案「御坊市保健衛生事故調査会設置条例」の内容について説明を求めたところ、今までは御坊市予防接種事故調査会設置要綱を設け、予防接種における事故のみ対応しているところでありましたが、近年、特定健診でも事故が多発していることから、あらゆる保健衛生業務において事故が発生した際に対応できる事故調査会を設置できるよう新たに条例を制定したいとのことでありました。

 委員から、日高病院や民間病院等での事故についてもこの調査会を活用するのかただしたところ、病院等における事故については各病院等の独自での対応になると考えられ、本条例で設置する調査会はあくまでも行政が実施する予防接種事業や健診事業等における事故に対して設置するものであるとのことでした。

 次に、第3号議案「御坊市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例」から第11号議案「御坊市水道法施行条例」の9件について各担当課から主な概要説明を求めたところ、いずれも地域主権一括法に伴い、各法令等が改正され基準等が条例に委任されることから国の基準等を準拠し、新規条例として制定するものであるが、水道法施行条例においては、本市では簡易水道を持たないことや水道技術者の資格要件で旧学校令に該当する職員がいないため削除したとのことでありました。

 次に、第21号議案「御坊市営住宅管理条例の一部を改正する条例」について、改正点の一つとして福島復興再生特別法の施行に伴い居住制限者が本市市営住宅にも円滑に入居できるようにとの内容が盛り込まれているが、現在、直ちに入居可能な空き部屋は確保できているのかただしたところ、空き部屋はあるが改修しなければ入居できない状態であり、応募があった場合は改修する期間、少し猶予をいただきたいとのことでありました。

 また、福島の件も含め市民の緊急時対応など、行政としてはいつでも入居可能な空き部屋を数部屋用意しておく必要があるのではとの問いに対し、市民のための緊急的な部屋というのは用意しており、先日も火災の被災者に対しては、すぐに入居していただいているところである。また福島の件に関しては、本市だけが責任を持ってということではなく、まず県全体でどのように受け入れていくかを検討した方がいいと考えているとのことでした。

 委員から緊急時など空き部屋が確保できないときは、民間のアパート等を活用することも可能と考えられるので、一度検討していただきたいとの意見がありました。

 次に、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」でありますが、まず第2款総務費中、防災対策費の津波避難タワー建設工事関係について委員から、避難タワー建設に向けて進んでいることは大変評価しているが、今回建設予定のタワーを8メートルにした根拠について説明を求めたところ、海岸部では最大16メートルの津波が押し寄せると想定されているが、建設予定地での浸水深は最大5メートルと想定されており、そこに8メートルのタワーを建設し、3メートルの余裕を持たせての計画であるとのことでした。

 委員から、市民の中には津波高の16メートルという言葉だけが頭にあり、各地区の浸水深まで知らない方もおられると思うので、各地区の浸水深や避難タワーの高さの根拠など、広報などを利用し市民が安心できるような説明をされるよう強い要望がありました。

 また別の委員からは、建設業者については、設計をしてから考えるということであるが、設計段階からコンサルと検討を重ねできるだけ地元業者を中心に発注できるよう進めていただきたいとの意見がありました。

 次に、第3款民生費中、第2項児童福祉費の第3子以降子育て応援事業給付金を実施する目的について説明を求めたところ、子育て支援の観点から第3子の小中学生の給食費等を助成することで保護者の経済的負担の軽減を図る目的で実施したいとのことでありました。

 これに対し委員から、経済的負担の軽減を図るのであれば、例えば他市町の学校に通うため市内に住所を有しない兄弟がいても、第3子が市内の学校に通学し、住所を有していればすべて対象にすべきではないかとの意見があり、これに対し、そういうケースの対象者がほとんどいないことや新規事業としてスタートさせる段階なのですべてを充実させるとはいかないが、事業進めていく中で制度の見直しも考えていきたいとのことでありました。

 次に、第4款衛生費中、第1項保健衛生費の一般不妊治療費助成事業助成金について実績をただしたところ、予算では3万円の20名分を計上しているが、平成24年度は今のところ12人であるとのことでした。

 委員から、この助成制度は若い人たちにあまり広く知られていないと思うので、もう少し工夫をして広く広報をすべきとの意見がありました。

 同じく同款、第2項清掃費の楠井不燃物処理場覆土工事について廃棄物処理法上問題がないのか説明を求めたところ、楠井不燃物処理場は平成11年度に埋め立てが終了し、平成18年度に終了届を提出。以後、平成24年度まで水質検査を実施してきたが、すべて基準値以下であったことから今回廃止することに決定したとのことでありました。

 また、委員から覆土については、近隣の区有林からすき取ると聞いているが、面積的にはどれくらいになるのかただしたところ、必要になる覆土は約6,200立方メートルであり、すき取る深さにより面積が異なるので現時点では確定していないとのことでありました。

 委員から伐採やすき取りをしたあとの区有林の整備については、地元と協議をしながら進められると予想するが、財源については市費を投入しなくても、県の緑化基金を活用した補助事業などもあるので十分検討して進めていただきたいとの要望がありました。

 第6款農林水産業費中、第3項水産業費の野島漁港泊地浚渫工事に関連して、以前、台風時に同漁港に隣接する農業集落排水施設に高波が押し寄せ、かなりの被害を受けたことを記憶しているが、現在の状況について説明を求めたところ、関西電力第二火力発電所の埋め立て用ケーソンを利用して高波被害に備えているとのことでありました。

 委員から、大きい台風が接近したときにはケーソンだけでは不十分に感じるので、海岸部を管轄する県の担当課と協議し、消波ブロックの設置などの対策を講じるよう強く要望するとの意見がありました。

 次に、第35号議案「平成25年度御坊市介護保険特別会計予算」について、介護保険制度の変更に伴い、介護サービス時間が短縮されたことから利用者の苦情などはないのかただしたところ、全国的な声としては聞いているが、本市では今のところ苦情は寄せられていない。また時間短縮によりヘルパーと利用者との会話をする時間などに余裕がなくなったが、サービス内容のカットはしていないとのことでありました。

 次に、第36号議案「平成25年度御坊市公共下水道事業特別会計予算」について、接続率をただしたところ、事業継続中ということで接続率という形では出していないが、接続可能戸数179戸に対し、3月末で29戸になる予定であるとのことでした。

 また委員から、1年間の接続希望数についてただしたところ、やはり1年間で30戸から40戸は接続していただきとの希望はあるが、地元業者に工事が集中して手が回らなかったり、経済的な面などからなかなか接続できない家庭もあるとのことでした。

 最後に委員から、東北優先で国の予算が削られ大幅に工事がおくれている状況であるのは承知しているが、計画区域内では浄化槽の補助金も受けられず少しでも早く接続したいという家庭もあるので何とかスピードを上げて進めていってほしいとの強い要望がありました。

 以上が、本委員会の主な審査概要であります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、委員長報告とさせていただきます。



○森上忠信議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

 討論の通告がありますので、楠本文郎議員から順次発言を許可します。

 楠本文郎議員。

   〔2番 楠本文郎議員 登壇〕



◆2番(楠本文郎議員) 日本共産党御坊市議団として、平成24年度3月補正予算には4議案すべてに賛成しました。今議会に上程された40議案中、この3月補正予算を除く36議案のうち、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」を中心に、条例の一部改正議案2件と、特別会計予算3件の、計6議案に反対の立場で討論を行います。

 なお、委員会終了後、日本共産党議員団として委員会質疑を踏まえて議案の内容を再度しっかり議論した結果、委員会での賛否と違う結論になったものもありますので、申し添えていきたいと思います。

 まず、第15号議案「御坊市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例」は、市職員の退職手当を国の基準に準じて引き下げるものです。国家統制のもとに下げるやり方は地方分権の流れに反し、地方自治の財政主権を侵し、議会軽視の最たるものです。ましてや総務副大臣が市長会等のあいさつの中で述べている今回の引き下げの要請は、地方の給与が高いからとか、財政状況の改善のためというものではなく、消費税増税に国民の理解を得るため、公務員が範を示すためのものと言われるに及んでは、地方公務員を消費税増税のための人質にするな、公務員を踏みつけるなと叫びたいと思います。

 和歌山県内では、国の9カ月単位の支給月数の段階的引き下げでなく、年度単位での引き下げとしたことはせめてもの救いですが、それにしても3年後は400万円も減額され、その後はすべての職員に影響していきます。雇用のルールを公務労働から壊すことになります。世間では、共産党が長らく主張してきたデフレからの脱却は賃金を上げるしかないという流れが麻生さんでも認めるようにようやく動き出した中で、地方においてはデフレからの回復基調を遠ざけることになり、何より市職員のモチベーションを下げます。昨年は現給保障を取り上げました。最大で年間50万円も給与を取り上げ、さらに退職金で追い打ちをかけるという理不尽なことがまかり通ろうとしていることに憤りさえ持って反対をします。

 第17号議案「御坊市職員給与条例の一部を改正する条例」についても、55歳昇給停止という年齢差別の定式化であり、通勤手当にまで国家が統制をすることに反対です。

 次に、特別会計の第32号議案「平成25年度御坊市国民健康保険特別会計予算」についてです。

 御坊市では毎年6月に国保の本予算が提案され、3月は現計予算が提案されてきましたのでしばしばこの現計予算には賛成をしてまいりました。しかし、ことしの現計予算は昨年度の大幅な国保税の値上げ税率が原形となっています。高過ぎて払えないという悲鳴がたくさん聞こえてきています。委員会では現計予算だからとして賛成しましたが、こうした点をしっかり議論をし直して、6月本予算では引き下げてもらいたいという意思表示をしておくためにも反対をいたします。

 第35号議案の「平成25年度御坊市介護保険特別会計予算」についても同様に昨年度の大幅な値上げが前提となっています。さらに、訪問介護時間が1時間から40分単位に切り下げられました。先ほどの委員長報告の中での委員会での答弁は、さほど大したことはないよという答弁で終わっているみたいですが、事実は違うと私は把握をしています。話をしている時間もないという家事援助であれば、家事の援助をぱっとしてすぐに引き揚げなければならない。お年寄りからすればそのときどうだった、達者だったかい、調子の悪いところはないかという声かけをすることが本来のホームヘルパーの事業であるはずなのです。その時間が限られている。削られている。ここが問題だという指摘をしておきたいと思います。利用者、ヘルパー双方の嘆きの声が寄せられている状況を前提とした平成25年度予算には反対せざるを得ません。

 第37号議案「平成25年度御坊市後期高齢者医療特別会計予算」についても同様です。広域連合での決定であり、市の裁量の余地がほとんどないシステムです。約4,000人の市内の後期高齢者のうち9割と8.5割の軽減者は44%半数近くに上り、滞納世帯は81人もあります。全国的には短期保険証の発行や保険料滞納による差し押さえを実行するなど非人道的な措置をしている自治体があります。御坊市はそうした強制執行はしておらず、その点は評価できる点ですので委員会では賛成の態度をとりました。

 しかし、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会では、この広域連合で働く職員を15人から18人に増員する条例案が提案されました。これによって職員の人件費は9割軽減の被保険者2万8,000人分の保険料に匹敵するということです。収入が少なく医療費は多くかかる高齢者だけの囲い込み医療保険制度を続けていくこと自体が、制度の根本的な矛盾です。この制度の1日も早い解消を求め反対します。

 さて、逆に委員会では反対しましたが、私どもの2人の議員団の議論の結果、賛成する議案について一言申し上げます。

 第39号議案「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」と、第40号議案「御坊市土地開発公社の解散について」の2議案です。

 私は、開発公社の経営について、駅前住宅用地取得があった平成13年以来、毎年の6月議会で質問し、追及してまいりました。

 委員会でかなりたくさんの量を申し上げましたので要約、まとめますと、開発公社は市の事業に供するため、土地を先行取得するために国の指導で全国的につくられた公社、公の会社です。同和対策事業や道路用地の先行取得で一定の役割を果たしてきました。

 しかし、日本経済はバブル経済の破綻を境に大きく変貌します。1991年、平成3年ごろからのバブルの破綻です。そのころでも政府の方は呼び込み型開発、安い土地を造成してどうぞ会社さんいらっしゃいませという意味の呼び込み型の開発の先行取得を指導、推進してまいりました。それまでの公有地取得事業だけでなく、土地造成事業を開発公社にやりなさいという指導まで進めてまいりました。御坊市の工業用地や住宅団地の売れ残ったいわゆる塩漬け土地は平成3年から7年、つまりバブル崩壊の後に集中しているのです。完全な呼び込み型開発の破綻でした。

 その破綻した政策のもとで御坊市ではそれ以降もこの事業は続けられ、破綻が明らかになってきているのに2億円余りの業界取引情報のある駅前土地を開発公社が4億620万円で購入するという事件が起こされました。私は命までかけていませんが首をかけてこの問題を追求してまいりましたが、この土地は結局、何千万円もの利子分を御坊市が負担した上で、土地も開発公社から市が同額で購入し、今では中学校のテニスコートになっています。

 こうしてこういう負債も抱えた中で、開発公社は経営に行き詰まりました。それで私は4年ほど前に、開発公社は早期解散すべきだと求めてきました。今回政府が呼び込み型開発を進めてきた責任については一言も発言していませんが、3年前に地方自治体に一定有利な三セク債を新たにつくり、土地開発公社経理基準の一部改正法に基づく時価評価を認めるなど、開発公社の解散の方向を示しました。方針の修正です。転換ともいえるべき中身です。

 御坊市でも解散の方向に向け、開発公社職員を市職員化する、公有地の買い取りだけでなく簿価の利子分は市財政から補てんするなど、至れり尽くせりの丸抱えで健全化に努めてきました。御承知のとおりです。

 今回提案されている9億7,000万円の借金をつくってきた責任はだれがとるのか、この借金は結局、市の借金となり市民の借金となります。よって、この間の開発公社の運営については、市民の立場から見て糾弾されてしかるべき問題であり、決して賛成できるものではありません。

 しかし、議案として今回提案されている内容は、こうした重荷を背負った開発公社をどうやって解散させるかという議案の内容です。早期の解散は私たちの主張でもあります。この点でいえば、刑事事件でも民事事件でも当事者責任を問えないのであれば、できるだけ金利などの負担を小さくできる方法を模索して早期解散をすることが望ましいのではないか。とすれば、10年間での債務が確定する三セク債を活用し、代物弁済を受け、未収金債権は市が継承するという方法がよりベターではないかという結論に達したわけです。

 よって、委員会では反対しましたがこの2議案には賛成をいたします。

 最後に、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」についてです。

 昨年末の総選挙の結果を受けて政権についた安倍内閣は、平成24年度の3月補正で12兆円もの予算化を図り、さらに平成25年度当初予算と合わせ15カ月予算として今進めようとしています。

 長引くデフレ経済は田舎においては回復の兆しはなく、市税は人口減少や離職者の増加、景気低迷基調のため市民税は約1億円の減少、2.2%マイナスの地方財政計画が示されているため地方交付税も約1億円の減少を見込んでいるという答弁が総務文教常任委員会でありましたが、そのため5年ぶりに財政調整基金から2億円の繰り入れをして本年度予算が編成されていることが一つの特徴だと思います。

 こうした中で編成された平成25年度の一般会計予算は、一定の住民要求を実現する予算も盛り込まれています。

 本年度予算での目玉となっている子育て支援の一環としての学校給食費補助や学童保育として湯川子どもクラブの新設などは住民要求の実現と受けとめ賛成です。

 LEDの普及促進事業については、図書館、幼稚園施設でのLED入れかえや、町内会防犯灯の取りかえについては当然賛成です。個人住宅用については反対とまではいかないが、質疑で申し上げたとおり地域経済に役立つようもう一工夫を要望しておきたいと思います。

 防災対策の諸事業についても賛成ですが、今回の予算を生かすも殺すも自主防災会や町内会との連携の密度が大事だと考えます。新設の防災対策課の充実とあわせ期待したいものです。

 梯子付消防ポンプ自動車・小型動力ポンフ付積載車の購入は、起債による計画的購入で評価できるものです。

 また、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌予防接種助成事業は補助金から一般財源化された中での継続であり賛成できるものです。

 反対の理由を申し上げてまいります。

 その第1は、前段申し上げた一般会計の前の特別会計予算などにある、るる申し上げてきた問題点を含んだ予算だということが第1です。

 第2の問題点は、特にたくさんの市民の負担増になるという点を強調したいと思います。

 15歳以下の年少扶養控除の廃止は修正されないまま、16歳から18歳の特定扶養控除の縮小のために子育て世代の住民税が増税されたままになっています。

 東日本震災からの復旧、復興を願う市民の感情を逆手にとって、その財源として市民税500円、県民税500円の均等割も課せられ、紀の国森づくり税も継続されています。

 その上、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料も増税されています。

 その上、生活保護の生活扶助費がことし8月から10%削減方針が出されています。市の予算にはまだ反映されていないと答弁されていますが、社会保障全体の議論を待ちたいという市長答弁には落胆しています。いわば生活保護の生活扶助というのは根幹、岩盤と言われる一番底辺の部分なのです。この基準を切り下げることはすべての市民のその上に立つ社会保障の制度とは、いわば切り離せない大きな関係にありますが、すべての市民の暮らしの基準を下げることにつながるという立場を申し上げておきたいと思います。

 3点目は、職員採用と配置の問題です。今年度の定年による退職者は8名、しかし早期退職者は6名もいます。いわゆる公務員バッシングと給与、退職金の減額が影響しているのではないでしょうか。それだけに公務労働の大事な役割を自覚し、励まし、向上し合える職場づくりは欠かすことができません。そのためにも職員の適材適所の配置が重要なことは言うまでもないことだと思います。

 きのう人事異動が示されました。今年度の職員配置はそうした点も加味された人事になっているのかどうかの分析をしているいとまはありませんでしたが問題意識として申し上げておきたいと思います。

 そのうち保育士が2名初めて複数採用されましたが、まだ必要な増員にはほど遠い状況になっています。今年度の多数の臨時保育士は26名だったと思いますが、その臨時保育士は確保できたと報告されましたが、臨時職員の待遇をよくしながら、必要な職員はきちんと採用するよう今後も求めていきたいと思います。

 どの職場の臨時職員も官製ワーキングプアにしてはならない待遇改善を進め、正規職員の適正配置については公務労働の役割という本質から検討されることを求めてまいります。

 以上、賛成討論も含みましたが、住民の暮らしの状況は本当に深刻なものがあります。市行政が暮らしの防波堤になれるよう、ともに頑張っていただきたい思いをこめて反対討論とします。



○森上忠信議長 次に、山本直治議員の討論を許可します。

 山本直治議員。

   〔 9番 山本直治議員 登壇〕



◆9番(山本直治議員) 議長の許可をいただきましたので、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」について賛成の立場から討論を行いたいと思います。

 第二次安倍内閣が誕生して3カ月が経過しようとしています。この間危機突破内閣と銘打ち、強い経済を取り戻すため、いわゆる3本の矢をもって、長引くデフレ不況、円高からの脱却を目指したロケットスタートを切り、経済再生へのかじをとり始めました。

 まず手始めには財政出動の矢を放ち、既に成立している補正予算とあわせた15カ月予算を編成して、景気浮揚に向けた順調な滑り出しを見せているところでございます。

 長い間の閉塞感を打ち消し、活路を見出していくためにも国の切れ目のない積極的な政策の展開に期待するものであります。

 当市においても、国の補正予算成立を受け、防災、減災対策の観点から、インフラ整備の再構築を行うための予算を含む平成24年度補正予算案を既にさきの補正審議の本会議にて全会一致で可決していて、早急なる予算執行による着実な事業効果を強く望むものであります。

 さて、迎える平成25年度当初予算でございますが、こうした積極的な国の財政出動による15カ月予算に裏づけされた各種事業を予算編成に十分反映させ、だれもが明るく、楽しく、安心して生活を営むことができるよう、市民ニーズを的確にとらえ、そして精査し、事業の緊急度を厳しく選択した上での議会への上程であるとの提案説明もなされておりますが、早急かつ確実なる予算執行が、市民の声を十分生かし、そしてその期待にこたえ得るものであるとの認識のもと賛意を申し述べさせていただきます。

 新年度予算の規模につきましては、前年度比1.9%増で、主要経費においては前年度並みではありますが、社会情勢に応じた必要施策を果敢に盛り込んだ当初予算であると言えます。

 特に地震防災対策や子育て政策に重点を置いた予算配分であり、このことは依然厳しい財政状況の中においても、常に市民ニーズを真摯に受けとめ、私たちの生活を取り巻く社会環境を十分考慮した上での予算計上であると評価できるものであります。

 以下、新年度の主な施策を中心に私見を交えながら賛成の理由を申し上げてまいります。

 当初予算で最初に、私が注目したのは第3子以降子育て応援事業であります。

 昨今の雇用環境や経済情勢にかんがみ、子育て世代の経済的負担の軽減を図るため、今年度から新規事業として、18歳までの子供を育てる家庭の第3子以降の学校給食費を全額助成するものであり、既に実施している第3子以降の就学前の子育て世代への支援、保育料助成とあわせ、子育て世代の御家庭に対する経済的負担への大きな一助となることは明らかであり、本市における安心して子供を産み育てる環境が一段と整備されるわけでございます。それゆえに少子化対策、子育て支援育成の観点から子育て応援事業の充実、基盤の形成を図るための今回の上程は、行政ニーズを的確にとらえたもので大いに賛同するものであります。

 なお、事業実施に際しては、せっかくの自賛できる施策でもありますので、積極的な広報活動による、施策の方針、概要などのピーアールと、あわせて該当世帯への手続き方法の通知等、細やかな情報提供を行い、周知徹底を図られますよう望むものであります。

 次に、湯川子どもクラブ新設事業であります。

 本事業につきましては、既に昨年の本会議等において、藤田・湯川子どもクラブにおける学童保育は希望者がふえてきて、部屋が手狭となってきたため、新たな対策が必要となり、鋭意場所の選定等検討しているとの経緯が示されておりましたが、素早い対応で新年度から当該クラブを二分して新たに湯川小学校での開設を目指すものであり、今回の新たな子どもクラブの新設は、共稼ぎ世帯や核家族世帯が求める放課後における児童教育、保育の受け皿としての需要に対処するもので、子育て支援策の一環として、早期の設置と子どもクラブのより一層の整備充実を強く願うものであります。

 次に、最大クラスの南海トラフ巨大地震の発生や迫りくる最大級の津波に対処するための津波ハザードマップ作成事業、津波避難計画作成事業、避難所ポテンシャル調査事業についてであります。

 いかなる地震や津波が襲来しようとも犠牲者を最小限に、いやだれ一人として犠牲者を出さないとの思いで、まずは一人一人が逃げることを最優先に事に当たれるよう、津波ハザードマップの作製と現行の避難経路、避難所の見直しを実施すること、また現行の避難所についての保有人数や保有設備等災害危険度を調査した避難台帳を作成して、新しい被害想定のもと行政、住民ともに迅速、適切なる対応が可能となるよう特に急がれる予算計上であると考えます。本事業によりそれぞれの地域で、またその置かれている場所で最善、的確な避難ができるよう地域住民の声を十分反映しながら事業実施いただくとともに、あわせて津波避難施設整備補助事業を活用して地域に合った津波避難施設の整備が図れるものと賛同できるものであります。

 続きまして、町内会LED防犯灯取替補助事業、住宅用LED電球等購入費補助事業であります。

 エネルギー政策の根本的な見直しが迫られる中、電力使用量の削減や温室効果ガス排出量の削減が図れるよう、町内会が保有する防犯灯のLED照明への取り替えに係る経費の助成、また、一般家庭につきましても再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度による一般家庭への電力料金の転嫁が危惧される中、低所得者世帯への電気料金の負担軽減にもつながるLED蛍光灯の購入費用の一部助成を行うものであり、まさに時を踏まえた予算計上であると考えます。

 次に、御坊総合運動公園野球場改修事業であります。紀の国わかやま国体の軟式野球競技場として、円滑なる大会運営に資するための予算計上であると提案いただいております。

 国体開催を2年後に控え、市、県を上げて国体成功に向け鋭意取り組んでいるところであり、出場選手の快適なるプレイ空間の確保と安全対策を重視した事業で、また応援者の方にも快適な状況下で声援が送れるよう施設の改修を望むものであります。

 なお、本事業にはかねてから要望の高かった一塁側防球ネットの設置やグラウンド内支柱ガードクッションの整備なども実施されることとなり、国体開催を契機とした対応とともに市民要望にも合致した上程であり賛同するものであります。

 以上、平成25年度当初予算案の新規事業を主に賛成の理由を申し上げてまいりましたが、ほかにも継続的な施策として住民ニーズを反映した事業や事業効果にて高い評価を受けている施策も多く組み入れられていて、限りある財源の有効的活用を行い、御坊市らしい施策の推進と多様化、高度化する行政需要に対処するため社会情勢の変化を的確に察知して、時代の潮流と多くの住民の声に応えた予算編成であり可決、成立を強く願うものであります。

 新年度の予算執行時においては、関係各課の創意工夫をこらした弾力的な運用により、多種多様な行政サービスの提供が可能になるとの大きな期待を込めて、平成25年度御坊市一般会計予算の賛成討論といたします。



○森上忠信議長 以上で、通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで討論を終了します。

 これより採決に入ります。

 まず、第1号議案「御坊市新型インフルエンザ等対策本部条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第1号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第2号議案「御坊市保健衛生事故調査会設置条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第2号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第3号議案「御坊市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例」から第11号議案「御坊市水道法施行条例」まで9件を一括して採決します。

 この9件に対する委員長の報告は、いずれも可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員多数であります。

 したがって、第3号議案から第11号議案までの9件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、第12号議案「御坊市情報公開条例の一部を改正する条例」及び第13号議案「御坊市個人情報保護条例の一部を改正する条例」の2件を一括して採決します。

 この2件に対する委員長の報告は、いずれも可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第12号議案及び第13号議案の2件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、第14号議案「御坊市防災行政無線局設置条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第14号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第15号議案「御坊市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例」及び第16号議案「御坊市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」の2件を一括して採決します。

 この2件に対する委員長の報告は、いずれも可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第15号議案及び第16号議案の2件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、第17号議案「御坊市職員給与条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第17号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第18号議案「御坊市立障害者総合相談センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」から第20号議案「御坊市在宅福祉事業の利用料に関する条例の一部を改正する条例」まで3件を一括して採決します。

 この3件に対する委員長の報告は、いずれも可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第18号議案から第20号議案までの3件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、第21号議案「御坊市営住宅管理条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第21号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第22号議案「御坊市下水道条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第22号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第23号議案「御坊市都市公園条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第23号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第24号議案「御坊市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第24号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第25号議案「御坊市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第25号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第30号議案「平成25年度御坊市一般会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第30号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第31号議案「平成25年度御坊市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第31号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第32号議案「平成25年度御坊市国民健康保険特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第32号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第33号議案「平成25年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第33号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第34号議案「平成25年度御坊市農業集落排水事業特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第34号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第35号議案「平成25年度御坊市介護保険特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第35号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第36号議案「平成25年度御坊市公共下水道事業特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第36号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第37号議案「平成25年度御坊市後期高齢者医療特別会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 賛成多数であります。

 したがって、第37号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第38号議案「平成25年度御坊市水道事業会計予算」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第38号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第39号議案「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第39号議案は原案のとおり可決されました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 第40号議案 御坊市土地開発公社の解散について



○森上忠信議長 日程第3、第40号議案「御坊市土地開発公社の解散について」を議題とします。

 地方自治法第117条の規定により

           山田勝人議員

           中野武一議員

         及び向井孝行議員

 の退席を求めます。

   〔6番 山田勝人議員 退席〕

   〔10番 中野武一議員 退席〕

   〔14番 向井孝行議員 退席〕



○森上忠信議長 本件に関し、総務文教常任副委員長の報告を求めます。

 小池佐左夫議員。

   〔総務文教常任副委員長 小池佐左夫議員登壇〕



◆総務文教常任副委員長(小池佐左夫議員) それでは、当委員会に付託された議案11件のうち、第40号議案「御坊市土地開発公社の解散について」の1件につきましては、山田委員長が除斥対象となっておりますので、副委員長の私が報告をいたします。

 去る21日において、第40号議案を慎重に審査した結果、可決すべきものと決定しました。

 以下、特に質疑、意見のありました点について、御報告申し上げます。

 開発公社の解散について、第39号議案及び第40号議案が可決された場合、今後の見通しはどうなるのか尋ねたところ、まず県に対し、第三セクター等改革推進債の許可申請をし、許可がおりれば、公社への金融機関からの融資2億7,000万円については、本市から金融機関に代位弁済し、本市の基金短期貸付分7億円については、公社に貸付を行い、公社から本市の基金への戻し入れが行われるとのことでした。その後、起債の対象となっていない土地開発基金貸付分2億9,700万円を合わせた総額12億6,700万円について、公社に対し返還請求をすることになるが、公社には支払い能力がないため、所有する土地の代物弁済を受けることとなり、不足額については、債権及び求償権の放棄が必要となるため、関係議案を12月定例会に上程する予定であるとのことでした。

 以上が、本委員会での主な審査概要であります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。



○森上忠信議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで討論を終了します。

 これより第40号議案、「御坊市土地開発公社の解散について」を採決します。

 本件に対する委員長の報告は、可決です。

 本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、第40号議案は原案のとおり可決されました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 第41号議案 御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件



○森上忠信議長 日程第4、第41号議案「御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件」を議題とします。

 地方自治法第117条の規定により

           山本直治議員

 の退席を求めます。

   〔9番 山本直治議員 退席〕



○森上忠信議長 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

   〔市長 柏木征夫 登壇〕



◎市長(柏木征夫) 提案理由を御説明申し上げます。

 第41号議案「御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件」についてでございますが、本案につきましては、議会議員のうちから選任いたしておりました森上忠信氏が3月8日付で辞任されましたので、新たに山本直治氏を選任いたしたく存じます。

 山本氏は、財務管理等に精通されており、極めて適任でありますので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の御同意を賜りたく提案いたしたものであります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○森上忠信議長 これより質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで質疑を終了します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第41号議案「御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件」は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第41号議案は委員会への付託を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第41号議案「御坊市監査委員の選任について同意を求めるの件」は、同意することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第41号議案は同意することに決定しました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 第42号議案 御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件



○森上忠信議長 日程第5、第42号議案「御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件」を議題とします。

 地方自治法第117条の規定により

           中野武一議員

 の退席を求めます。

   〔10番 中野武一議員 退席〕



○森上忠信議長 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

   〔市長 柏木征夫 登壇〕



◎市長(柏木征夫) 提案理由を御説明申し上げます。

 第42号議案「御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件」についてでございますが、本案につきましては、本市公害対策審議会委員として御活躍をいただいておりました森上忠信氏が辞任されましたので、新たに中野武一氏を委員として選任いたしたく、御坊市公害対策審議会条例第3条第2項の規定により、議会の御同意を賜りたく提案いたしたものであります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○森上忠信議長 これより質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで質疑を終了します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第42号議案「御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件」は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第42号議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第42号議案「御坊市公害対策審議会委員の選任について同意を求めるの件」は、同意することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第42号議案は同意することに決定しました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議員提出議案第9号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書



○森上忠信議長 日程第6、議員提出議案第9号「ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書」を議題します。

 山本直治議員から提案理由の説明を求めます。

 山本直治議員。

   〔9番 山本直治議員 登壇〕



◆9番(山本直治議員) 「ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書」について提案理由を申し上げたいと思います。提案につきましては、本文に大体その旨を記載しておりますが、私の方から少し述べさせていただきます。

 脳脊髄液減少症については、交通事故やスポーツ外傷等の後に脳脊髄液が漏れ出し減少することによって起立性頭痛や目まい、倦怠、不眠、記憶障害などのさまざまな障害を呈する脳脊髄液減少症と呼ばれる疾患が起こることではないかとの報告が研究者の方からされております。脳脊髄液減少症の患者の中には普通の生活を送ることに支障が生じているにもかかわらず、周りの人から単に怠慢であるとの批判を受け、十分な理解を得られず苦しい思いをされている方が多くおられます。

 定まった知見や診断基準、治療方法が確立されていませんが、研究者によりますと急性期の患者の場合は安静臥床と水分摂取のみで自然治癒する可能性があること。慢性期の自然治癒が期待できない場合にはブラッドパッチが有効であると報告されています。

 このブラッドパッチ療法は平成24年5月に先進医療に承認されましたが、健康保険はまだ適用されていないのが現状でございます。そうしたところにおいて一刻も早い診断、療法方法の確立や保険適用を要望するものであります。

 このブラッドパッチ療法を説明させていただきますと、脳脊髄液に自身の血液を注入し、その血液が凝固することを活用した療法であり、非常に有効であると各学会から報告されています。そのことを強く求めるものでございます。

 皆様の御審議賜りまして、賛同いただけますようよろしくお願い申し上げます。



○森上忠信議長 これより質疑に入ります。

 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) さっき聞かせてもらったところなので、幸いかなこの脳脊髄液減少症というものは前に聞かせてもらったことがあったのですよ。それでこのことかという知識があるのでついていけるのです。それでその上に立って、この意見書が求めるものは何かという点で、2つ質問しておきたいと思います。

 1つは、この先進医療として承認されたということは、いわゆる医療行為の確定があると。いま研究していてどうかわからないという段階のものと、医療行為として確定されたものというところは、かなり意味が違うと思うので、その点の理解はいかがかというのが1点。

 もう1点は対象となる医療機関の数、これ意見書の中に各都道府県に最低1カ所設けるという記述もありますから、それぐらいの扱える医療機関が分布しているのかどうかということと、受診をする対象の数というのは現時点でどれくらいと言われているのかお示しをいただけたらと思います。



○森上忠信議長 答弁を求めます。

 山本直治議員。



◆9番(山本直治議員) 楠本議員の質問に答弁したいと思います。

 脳脊髄液減少症については、先進医療の確定がされていまして、治療が国の方で進められております。そして、この保険適用は、今検査の段階で保険適用はされていますけれども治療については保険適用されていません。治療については、1回に約30万円近くにかかると。低い人で10万円、病院にもよりますけれどもそういう形で非常に高額になっている状況でございます。その辺を求めていきたいと思います。

 また対象の患者数については、調べればわかりますけれども掌握していません。医療機関については、和歌山県では1カ所と聞いております。ということでこの保険適用がされることによって各医療機関にその情報が伝達され、その医療機関の拡充ができるのではないかと考えております。

 以上でございます。



○森上忠信議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 実は身近な方でこの脳脊髄液減少症だと診断をされた方を知っていまして、そのことから難儀をしているというところは確かに聞いたことがあります。だからその点でその確立を求める。検査までは保険適用がされるようになった、これは前進してきたわけですよね、それで治療の費用が15万円から30万円、医療機関の発達があまりできていない、だから各都道府県に最低1カ所というようなことをうたうのかと、ちょっと確認的ですけれどもお願いします。



○森上忠信議長 山本直治議員。



◆9番(山本直治議員) 今楠本議員のおっしゃるとおりです。そういう形で非常にまだ患者というのは潜在的に多く、本人もわかっていないという方が多々いるように聞いています。そういったことで、こういうことが確立されるようになれば、そういう方も救済していけるのではないかという形で、非常に学校等においての事故も多くなっているということで早急な対応を求めていきたいと思います。答弁になるかどうかわかりませんが、以上で答弁を終わります。

   〔「了解」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 ほかに質疑はありませんか。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで質疑を終了します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第9号「ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書」は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、議員提出議案第9号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 これで討論を終了します。

 これより議員提出議案第9号「ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書」を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○森上忠信議長 全員賛成であります。

 したがって、議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。

 お諮りします。

 ただいま意見書が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○森上忠信議長 御異議なしと認めます。

 したがって、その条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。

 以上で、今期定例会の会議に付議された事件の議事はすべて終了しました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会・閉会



○森上忠信議長 本日はこれをもって散会し、平成25年3月御坊市議会定例会を閉会します。

     午前11時29分 散会・閉会

 −−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

          森上忠信

          中野武一

          山本清司

          向井孝行