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和歌山県 御坊市

平成24年 12月 定例会 12月20日−05号




平成24年 12月 定例会 − 12月20日−05号







平成24年 12月 定例会



          平成24年12月御坊市議会定例会会議録(第5号)

                            午前10時02分開議

                平成24年12月20日(木曜日)

                            午前11時14分散会・閉会

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議事日程(第5号)

                    平成24年12月20日(木曜日)午前10時開議

 第 1       会議録署名議員の指名

 第 2 第63号議案 平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件

    第64号議案 平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件

    (委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 3 第66号議案 平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件

    第67号議案 御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例

    第68号議案 御坊市土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例

    第69号議案 平成24年度御坊市一般会計補正予算(第4号)

    第70号議案 平成24年度御坊市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

    第71号議案 平成24年度御坊市介護保険特別会計補正予算(第3号)

    第72号議案 平成24年度御坊市水道事業会計補正予算(第2号)

    第73号議案 損害賠償の額を定めるについて

    第74号議案 御坊広域行政事務組合規約の変更について

 第 4 請願書処理に関する件

    (日程第3及び日程第4の10件委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 5 第75号議案 損害賠償の額を定めるについて

    (提案理由説明・質疑・討論・採決)

 第 6 第76号議案 人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件

    (提案理由説明・質疑・採決)

 第 7       自然エネルギー等調査について

 第 8 委員会提出議案第8号 御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例

    (提案理由説明・質疑・討論・採決)

 第 9 委員会提出議案第9号 御坊市議会政務活動費の交付に関する条例

    (提案理由説明・質疑・討論・採決)

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本日の会議に付した事件

 日程第 1       会議録署名議員の指名

 日程第 2 第63号議案 平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件

      第64号議案 平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件

 日程第 3 第66号議案 平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件から

      第74号議案 御坊広域行政事務組合規約の変更についてまで

 日程第 4       請願書処理に関する件

 日程第 5 第75号議案 損害賠償の額を定めるについて

 日程第 6 第76号議案 人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件

 日程第 7       自然エネルギー等調査について

 日程第 8 委員会提出議案第8号 御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例

 日程第 9 委員会提出議案第9号 御坊市議会政務活動費の交付に関する条例

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議員定数14名

出席議員(14名)

   1番  田端卓司議員      2番  楠本文郎議員

   3番  田中数将議員      4番  松本隆史議員

   5番  小池佐左夫議員     6番  山田勝人議員

   7番  平井俊哉議員      8番  村上宗隆議員

   9番  山本直治議員     10番  中野武一議員

  11番  森上忠信議員     12番  山本清司議員

  13番  西本和明議員     14番  向井孝行議員

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長     柏木征夫         総務部長   龍神康宏

 市民福祉                産業建設

        池口勝巳                柏木正之

 部長                  部長

 企画課長   楠本光男         総務課長   田中昌圭

 財政課長   大川泰輔         税務課長   廣崎正樹

                     環境衛生

 市民課長   最明靖夫                薮中豊文

                     課長

 社会福祉                健康福祉

        高垣信廣                立野勝之

 課長                  課長

 国保年金                商工振興

        山本昌広                出口光宏

 課長                  課長

 農林水産                都市建設

        西本由美                蔵光信治

 課長                  課長

 住宅対策                下水道

        青木 務                細川正勝

 課長                  課長

                     水道事務

 会計管理者  阪口和弘                前山 開

                     所長

 消防長    玉置憲一         教育長    阪本保征

                     教育総務

 教育次長   田島昌明                清水公洋

                     課長

 生涯学習

        玉置哲史

 課長

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職務のため出席した事務局職員

 事務局長   大崎惠司         次長     森田 誠

 議事係長   塩崎 完         主任     濱野義久

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△開議

     午前10時02分 開議



○中野武一議長 これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○中野武一議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告をさせます。



◎事務局長(大崎惠司) 命により、報告します。

 平成24年12月20日付御総第118号をもって、市長から追加議案が送付されております。追加議案はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○中野武一議長 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において

          小池佐左夫議員

          山田 勝人議員

        及び平井 俊哉議員

 を指名します。

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△日程第2 第63号議案 平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件及び



△第64号議案 平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件



○中野武一議長 日程第2、第63号議案「平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び第64号議案「平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件」の2件を一括議題とします。

 本件に関し、決算特別委員長の報告を求めます。

 山本直治議員。

   〔決算特別委員長 山本直治議員 登壇〕



◆決算特別委員長(山本直治議員) 決算特別委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。

 本年9月定例会において本委員会に付託されました第63号議案及び第64号議案の2件については、閉会中に4回の委員会を開催し、英知を結集して事業の必要性、緊急度、効果等を十分検討し、慎重に審査した結果、第63号議案については、可決及び認定すべき、第64号議案については、認定すべきであると決定しました。

 以下、特に質疑、意見のありました点について御報告申し上げます。

 まず、第63号議案「平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、給水状況の説明を求めたところ、給水人口は2万5,602人で前年度に比べ228人の減となったが、給水戸数は、1万2,184戸で前年度に比べ34戸の増であった。また、年間総給水量は331万390立米で前年度に比べ1万5,299立米の減であったが、これまで減少傾向にあった会社営業用が約3万立米の増加になった。その理由としては、関西電力御坊発電所の工業用水が台風12号の影響で被害を受け、発電用の水の確保ができない状況が続いたため、市から水道水を供給したことによるものであった。

 次に、有収率が87.78%で前年度より0.8%伸びた取り組みを尋ねたところ、専門家の漏水調査委託によって昼夜を問わず調査をして、漏水の早期発見に努めていること。また一番漏水事故の原因となっている石綿セメント管を重点的に取りかえていることであり、その取り組みを継続して続けてきた結果、有収率の向上につながったと考えており、今後平成30年には90%を目指して頑張りたいということであった。

 これに関し委員から、類似団体の平均値は83.01%、全国の平均値は87.6%であることから、御坊市の有収率は評価すべきものであるとのことでした。

 また、平成23年度の石綿セメント管布設がえ工事の実績内容の説明を求めたところ、7路線を実施し工事費は総額約5,600万円で、その中で他の公共工事と一緒に実施した工事については1路線であり、石綿セメント管が残っている延長は約6キロメートルであるとのことでした。

 これに関し、委員から、他の工事と一緒に実施することは、財政的に有効であるため、今後ともそういう方向で努力していただきたいということでした。

 次に、工事の発注状況並びに落札率を尋ねたところ、入札は18件、随意契約は4件であり、入札による平均請負率は91.36%であったということでした。

 それに関連して随意契約の理由を尋ねたところ、突発的に予算がつき既設の工事を延長したもの、既設の工事に付随した水道管の老朽化が激しいため追加したもの、設備関係で専門性、特殊性が必要なものとのことでした。

 また入札に関し、市外業者が参加することはあるのかということについては、管工事はすべて市内業者であるが、設備関係で専門的な部分は市外業者に頼っているとのことでした。

 これに対し委員から、専門的な部分は仕方がないが、管工事についてはすべて市内業者が落札したことは大変評価できるので、今後ともこのようにお願いしたいということでありました。

 次に防災対策について説明を求めたところ、水道事務所では施設の耐震化と災害時の飲料水の確保に取り組んでいるということでした。

 施設の耐震化については、施設の重要度により優先順位を設けて、平成21年度から平成30年度までの水道ビジョンに浄水施設、配水池、送配水管の順で耐震化計画を立てているということであり、藤井浄水場の管理棟と浄水池及び野口浄水場については、既に耐震補強工事は完了しており、野口配水池については、現在進行中で平成25年度に耐震補強工事を計画しているということでした。

 また、災害時の飲料水の確保については、亀山と名田配水池には既に緊急遮断弁を設置済みであり災害発生時には、最大7,100トンの飲料水が確保でき、平成26年度計画している野口配水池に緊急遮断弁を設置すれば、最大で9,500トン、市民の2週間分ぐらいの飲料水を確保することができるということでありました。

 次に第64号議案「平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件」について、まず歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の顧問弁護士委託について尋ねたところ、2人の弁護士に委託をしていて、相談件数は和歌山市はゼロ件、御坊市は10件ということでした。

 これに対して委員から、複数を確保できていれば行政としてはありがたいという側面は否定しないが、ただ2万6,000人という身の丈にあった顧問弁護士数にしないと、少し無理があるのではないかという意見については、様子を見ながら将来的に絞っていく方向性でやっていきたいということでありました。

 次に第3款民生費、第1項社会福祉費、第2目障害者福祉費の緊急時相談支援事業委託の成果を尋ねたところ、平成23年10月から24時間安心コールセンターという事業を1市4町で太陽福祉会に委託をし、主に障害者とその家族の方を対象に相談業務を実施しており、登録件数は78件であったということでした。

 これに関連して委員から、人員配置を尋ねたところ、担当者は女性1名、男性2名の計3名であり、女性が昼間で男性が夜勤を回しているという体制であるということでした。

 これに対し委員から、非常にありがたい制度であるが、今後相談件数がふえてきたら、それに見合うマンパワーをつくっていかないと、労働条件でいうと非常に厳しい体制であるという意見については認識しているが、市、町の負担もふえることなので、今後圏域で十分検討していきたいということでした。

 次に第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費の鳥獣害対策事業について、委員から去年の決算委員会で予算の拡充を要望していたことが実行に移されており大変評価をすべきものであるが、これで農業者の生産意欲の向上が図られたかについては、御坊市では最近民家、密集地に出てくることが多くなり、またイノシシについては、捕獲数はふえているが、小さい子供が多く、親はおりでとることが難しく根本的な解決にはなっていなく、予算は前進させたが悩みは尽きないということでした。

 次に第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費の道路環境整備事業費について、委員から繰越明許もあり平成23年度は7路線を整備できた要因を尋ねたところ、100%補助のきめ細かな交付金がついたことが一番の要因であり、また55%補助の社会資本整備総合交付金もついたので、これらにより延長がかなり進んだということでありました。

 次に第9款消防費、第1項消防費、第2目非常備消防費の消防団員等公務災害補償等共済基金負担金が前年度より増額した理由を尋ねたところ、東日本大震災で多くの消防団員が殉職されたことにより、御坊市に524万4,000円の追加負担が課せられたためであるということでした。

 それに関連して委員から、消防団員が命をかけて住民を避難誘導し、最後に団員が避難するということでよいのかという議論が出ていたが、今現在、どのような対策をとっているのかということについては、東日本大震災以降、津波到達時間等を勘案した避難誘導をすることにより、消防団員についても一たん退避という方針であるということでした。

 次に歳入、第1款市税の不納欠損額が平成22年度よりも少なくなった理由を尋ねたところ、平成20年度から3カ年計画で時効の過ぎた滞納分を不納欠損処理していたのが、平成22年度で終了したことにより、平成23年度からは5年を経過したものを中心に処理したためであるということでした。

 次に農業集落排水事業特別会計について、利用者の施設使用料を設定する上で、施設維持管理費はとても重要な要素であるが、その中の修繕料が平成22年度よりふえているので、その説明を求めたところ、富安地区のスクリーンユニットと水車設備、また上野・楠井地区処理場の水中ポンプ、この予定外の修繕3件が発生したためであるということでした。

 次に公共下水道事業特別会計について、受益者負担金並びに施設使用料を納めた件数を尋ねたところ、受益者負担金については105件、施設使用料については10件ということでした。

 これに対して、委員から105件に対して10件しか接続がないということは、工事負担等も大きく難しい問題かもしれないが、このような状況が続けば大変なことになるという意見について、現在は13件ふえ23件接続しているということであり、また維持管理費分の持ち出しを少なくするということで、平成23年度からは消費税の還付金をこの特別会計の雑入に計上しているということでした。

 次に介護保険特別会計について、滞納者数を尋ねたところ、1年未満が46名、1年以上が21名、1年6カ月以上が22名、2年以上が120名、合計209名であるということでした。

 これに関連して委員から、介護サービスを受ける際に、保険料を滞納していることにより罰則が課せられるが、そのことについて現在の市の対応を尋ねたところ、利用者からの納付誓約書の提出により、1割の自己負担でサービスを受けている状況であるということでした。

 次に総括的な質疑の中で、市長交際費において、協賛金、賛助金、会費を支出しているが、これらは負担金補助及び交付金の要素が強いと考えられるので、平成25年度に市長交際費を公開する予定でもあるので、支出を見直すべきではないかという要望がありました。

 これに対し、他の市なども参考にしながら予算措置も含めて適切かどうか検討して、支出項目の見直しをしていきたいということでした。

 また、委員会から主要施策の成果については、今後、款項目ベースでまとめることとし、各課で行った施策をきちんと拾い上げ、もっと評価できるような形で作成することを要望しました。

 以上が、本委員会の主な審査概要でありますが、平成23年度の経常収支比率は96.8%で、2年連続して100%を切っており、1億2,000万円を財政調整基金に積み立てることができ、なおかつ4億円ほどの実質収支を出しており、大変評価をするところでありますが、これは平成22年度の国からの交付税によるもので、平成23年度に繰り越した3億4,000万円ほどの繰越金並びに国からの補助金である安心・安全な学校づくり交付金、きめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金に依存した部分が大きいと思われますので、今後も厳しい社会経済情勢が続く中、国の動向を見きわめながら、市独自の財源確保に知恵を絞り、より一層健全で持続可能な行政運営に努めるよう要望しまして、委員長報告とさせていただきます。



○中野武一議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで討論を終了します。

 これより採決に入ります。

 まず、第63号議案「平成23年度御坊市水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。

 本件に対する委員長の報告は、可決及び認定すべきであるとするものです。

 本件は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第63号議案は委員長の報告のとおり可決及び認定することに決定しました。

 次に、第64号議案「平成23年度御坊市各会計(水道事業会計を除く。)歳入歳出決算認定の件」を採決します。

 この決算に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。

 この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 賛成多数であります。

 したがって、第64号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。

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△日程第3 第66号議案 平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件から



△第74号議案 御坊広域行政事務組合規約の変更についてまで



△日程第4 請願書処理に関する件



○中野武一議長 日程第3、第66号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件」から第74号議案「御坊広域行政事務組合規約の変更について」まで及び日程第4、「請願書処理に関する件」の10件を一括議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 まず、総務文教常任委員長の報告を求めます。

 山田勝人議員。

   〔総務文教常任委員長 山田勝人議員 登壇〕



◆総務文教常任委員長(山田勝人議員) それでは、総務文教常任委員会の報告をいたします。

 当委員会に付託された議案5件及び請願1件につきましては、去る14日において、慎重に審査した結果、議案5件についてはいずれも全員賛成で承認及び原案のとおり可決、請願1件については賛成少数で不採択と決定しました。

 以下、特に質疑、意見のありました点について、御報告申し上げます。

 まず、第66号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件」に関連して、北吉田集会所の2階が投票所として指定されており、高齢者など足の不自由な方は2階に自力で上がるのが困難となっている現状に対して、当局の考え方及び対応について尋ねたところ、近隣に適切な代替施設がなく、対応としては1階にブザーを設置し、ブザーが鳴れば選挙事務従事者が介助する態勢をとっている。また、足が不自由な方には期日前投票の利用を呼びかけているとのことでした。

 これに対し、委員から、投票率向上をより一層図るため、期日前投票の利用及び介助員配置について、普段からの周知を徹底するとともに、まずは今回の衆議院選挙の投票日当日まで、地域の区長などを通じて周知徹底を図ってもらいたいとの強い要望がありました。

 さらに、投票率向上に関連して、別の委員から、現在は市役所5階会議室が期日前投票の投票所となっているが、今後は他市町村の取り組みなどを参考にし、より一層有権者の利便性向上につながるよう努めてもらいたいとの要望がありました。

 また、開票所について、イベントが開催される関係で、市立体育館から御坊小学校体育館に変更することの影響を尋ねたところ、平成17年にも御坊小学校体育館を開票所として利用しており、通常どおりの対応ができるとのことでした。

 次に、第74号議案「御坊広域行政事務組合規約の変更について」に関連して、本市に返還される基金の予定額を尋ねたところ、約1億5,400万円に運用益が上乗せされた額が返還されるとのことでした。

 これに関連して、複数の委員から、基金全額が取り崩されれば、助成を受けている市民教養講座事業の運営に影響が出るが、返還金は日高総合病院看護師養成所建設費の負担金に充当できるなど財政面でメリットがあり、一定の理解ができるとの意見がありました。

 次に総括的な質疑の中で、報告を受けた不審者情報の取り扱いについて、複数の委員から、防犯対策は地域力が何より大切であり、情報収集及び情報伝達については、これを機会に再度見直しを行い、警察やPTA、地域の自主防犯組織など関係機関及び市民課生活安全・防災対策室との連携を徹底し、迅速かつ柔軟に対応してもらいたいとの強い要望がありました。

 最後に、請願第7号「オスプレイの配備撤回および低空飛行訓練の中止を求める請願」について、安全性が確保できれば撤回する必要はなく、現在の周辺諸国との関係を考慮すれば、国防上抑止力につながる。日米安全保障条約に関する問題は、国政の場で慎重に判断すべきであり、地方議会に持ち込むべきではないなどの反対意見があった一方、本市周辺の日高川町や印南町にはオレンジルートと呼ばれる米軍の飛行訓練ルートがあり、市民の安全を守る見地から、危険性が高いオスプレイの配備撤回及び訓練中止を早期に求めるべきなどの賛成意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択となりました。

 以上が、本委員会での主な審査概要であります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。



○中野武一議長 次に、産業厚生常任委員長の報告を求めます。

 山本直治議員。

   〔産業厚生常任委員長 山本直治議員 登壇〕



◆産業厚生常任委員長(山本直治議員) それでは産業厚生常任委員会の報告をいたします。

 当委員会に付託された議案5件については、去る14日、当局の説明のもと慎重に審査した結果、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以下、特に質疑、意見のありました点について御報告申し上げます。

 第68号議案「御坊市土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例」において、まず今回追加される県営地域ため池総合整備事業の補助割合について説明を求めたところ国が55%、県が30%、市が12%、受益者が3%であるとのことでした。

 続いて、市内における現在のため池数及びそれらの池の事業別指定について説明を求めたところ、市では農業用として152カ所管理しており、今のところ事業指定はしていないが来年度から調査を予定している。またその調査結果に基づき、状況に応じて事業を決定していきたいとのことでありました。

 さらに委員から、今後の事業実施予定について説明を求めたところ、現在、北吉田区から要望のあった4つの池で県営地域ため池総合整備事業を進めているところであり、その後、南塩屋、森岡地区から要望が上がっている池の調査を予定しており、改修等必要があれば地元と協議しながら、どの事業が適しているか検討していきたいとのことでありました。

 次に第69号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第4号)」、第3款民生費中、第3項生活保護費、扶助費1億3,000万円の増額補正について説明を求めたところ、当初10億円と見込み予算計上していたが、ここにきて医療扶助費が非常に増加し、支払いに困難を来すおそれが生じてきたため今回増額補正を計上するものであるとのことでした。

 また関連して、現在、国で議論されている医療費扶助削減ということについて担当課の見解をただしたところ、都市部でよく言われる不況での失業者保護というケースとは異なり、御坊市の場合は特に単身世帯の高齢者や傷病を抱えている方が多いということから医療費扶助の削減は当然反対の考えであるとのことでした。

 これに対し委員から、セーフティーネットは国策であるため難しい部分もあるが、当局は都市部との違いや地方特有の現状を把握されているので、今後も引き続き国に対しては地方の実情に沿ったセーフティーネットが構築されるよう要望していってほしいとの強い意見がありました。

 以上が、本委員会の主な審査概要であります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、委員長報告とさせていただきます。



○中野武一議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

 楠本文郎議員。

   〔2番 楠本文郎議員 登壇〕



◆2番(楠本文郎議員) 通告をしないで賛成の討論をさせていただきたい。

 上程された市長提案の議案に対しては全部賛成なのですが、委員長報告の中で我々申し上げた意見も反映されていますから、その分については触れません。1点だけこだわりがある請願第7号オスプレイの訓練に関する請願について、賛成の立場から討論をしておきたいということでございます。

 それは何かと言いますと4点あります。

 1点目は、日米安保条約の是非を問う請願ではございません。

 2点目は、このオスプレイの訓練というのは防衛のための訓練ではなくて、名高いアメリカの中でも殴り込み部隊と言われている海兵隊、その海兵隊の殴り込むための兵士の輸送等をするための訓練である。ということは日本の防衛に当たらない部分であって、それが未だにルートをもって続けられていると。戦争に負けたのだから仕方ないという問題ではないと思っています。

 3点目に沖縄、岩国等で大きな問題になっているのですが、これは御坊市の問題でもあるという点です。

 実は、この議会の中でも記憶がある方は3名しかいなくなっているのですが、平成4年といいますから、ちょうど20年前に御坊市議会でこういう決議が行われました。米軍軍用機の低空飛行中止を求める決議です。これに共産党議員は入っていません。龍田議員、伊藤議員、樽井議員、玉井議員、小池議員、岸本議員という方々の提案で行われました。

 これは何かといいますと決議の文面にあるのですが、米軍軍用機によるたび重なる低空飛行が紀伊半島において行われ、本市においても再三にわたり低空飛行が確認されていますという事実関係が述べられて、住民に脅威と不測の事故発生の懸念を与えている。人命、財産の安全保護の見地から米軍に対し、低空飛行の中止を強く求めるよう要望する。以上決議ということで、全会一致で決議されています。

 このときの飛行ルートも今オスプレイが飛行するというルートも全く同じオレンジルートというものになっています。オレンジルートというのは、出発は岩国から発するのですけれども、奈良県の十津川、大塔村等を飛びながら椿山ダムが一つの低空の訓練、それから印南町島田の狼煙山というところに向かって紀伊半島に出て、有名な早明浦ダムでも訓練をやってというルートになっているということです。

 当時、平成4年のころは今申し上げた中に御坊市が入っていないにもかかわらず御坊周辺でたくさん飛ばれたのです。それで御坊市議会も思い余って抗議の決議をしたという経過があるのですが、ですから今問題になっているオスプレイという飛行機を御坊に飛ばさないという保証は何もなくて米軍の司令官自身が、そういう制約をされる根拠はありませんと言っているわけで、いつ御坊上空に来るやもわからないというところがあるということが3点目です。

 4点目に、このオレンジルートの訓練再開が来年1月から行われるということが伝えられています。何せ今までの飛行機はFA18とかEA6とかいうことで10メートルぐらいの飛行機、もしくはヘリコプターというのは10メートルもありませんね。そういうものを我々は想像しがちなのですが、オスプレイというのは25メートルのプールが空を飛んでいると。だからこの議場に入らないです。こういうものが鉄の塊として飛んでいて、レーダーにひっかからないように低空の飛行訓練をするというのだから、物すごい爆音がするという問題を御存じですね、プロペラが前に向かうときと降りるときとのこれがコントロールできないと既に米軍の公式情報でも35名の方が亡くなられているということが伝えられています。

 御坊市議会で決議を上げたのは平成4年ですが、その6年ほど前に奈良県十津川でワイヤー切断事故を起こしました。それから平成4年の決議の後、平成6年には高知県早明浦ダムで墜落事故を起こした。これは前の型のものですが、オスプレイが飛ぶことになったらより危険と爆音、騒音というのはえげつないだろうということが予想されるわけです。だから和歌山県としてもそういうことに対応するために既にオスプレイの訓練等の情報収集の窓口、念のために申し上げておくと旧美山村椿山ダム上空と島田上空にはいまだにオスプレイ以外の飛行機は飛んでいるのですよ。それで現地の方が確認して県に通報しているのです。そのところでオスプレイが飛んでくる危険性があると。可能性と言った方がいいかもしれませんが、情報収集の窓口を既に設けているといういわば臨戦態勢にあるわけですよね。こういう状況だからこそ飛ばないでという請願というのはまさに人為に適したものだという思いを持っておりますのでそのことを申し上げて、賛同いただけるようお願いして賛成討論といたします。



○中野武一議長 ほかに討論はありませんか。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで討論を終了します。

 これより採決に入ります。

 まず、第66号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めるの件」を採決します。

 本専決処分の事後承認案に対する委員長の報告は、承認すべきであります。

 本専決処分の事後承認案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第66号議案は委員長の報告のとおり承認することに決定しました。

 次に、第67号議案「御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第67号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第68号議案「御坊市土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第68号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第69号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第4号)」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第69号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第70号議案「平成24年度御坊市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第70号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第71号議案「平成24年度御坊市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第71号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第72号議案「平成24年度御坊市水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第72号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第73号議案「損害賠償の額を定めるについて」を採決します。

 本件に対する委員長の報告は、可決です。

 本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第73号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第74号議案「御坊広域行政事務組合規約の変更について」を採決します。

 本件に対する委員長の報告は、可決です。

 本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第74号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願の採決に入ります。

 請願第7号「オスプレイの配備撤回及び低空飛行訓練の中止を求める請願」に対する委員長の報告は、不採択であります。

 本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 賛成少数であります。

 したがって、請願第7号は不採択とすることに決定しました。

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△日程第5 第75号議案 損害賠償の額を定めるについて



○中野武一議長 日程第5、第75号議案「損害賠償の額を定めるについて」を議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

   〔市長 柏木征夫 登壇〕



◎市長(柏木征夫) 提案理由を御説明申し上げます。

 第75号議案「損害賠償の額を定めるについて」でございますが、本案につきましては、平成24年2月20日午後3時40分ごろ、本市財政課作業員が、御坊市島454番地付近市道日高川堤防線において、草刈り機で作業中、草刈り機からはね上げた石が、前方の赤信号で減速中の普通自動車に接触し、当該車両が破損し、また、当該車両の運転手並びに同乗者に負傷を負わせたので、これに対する損害を賠償するものであり、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○中野武一議長 これより質疑に入ります。

 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 4点ほどになるかと思いますが、朝提起されたばかりですので、ちょっと思いつくままになります。

 まず、追加議案として出されてきたという理由は提案理由にありませんので、それを述べてください。

 それから事故の中身の問題です。今の説明を聞くと自動車事故ではなくて、自動車事故の場合は過失割合というのがあって、いわゆるおかま、追突は100対ゼロだけれども、それ以外のところは何らかの7対3とか8対2とかの割合がつくでしょう。この事故の場合には、そういう過失の部分というのはどうなのだろうと思うのですよ。予測できない事故に対して、しかし予測できない事故もあり得るということで、防御の仕掛けをつくっておかなければならないというのが今の流れですよね、想定外という言葉はだめだよと言われている中身なのですけれども、そういう目で見たらどうなのでしょうか。どう考えられているのかお示しをいただきたい。

 3つ目は、特に車両だけではなくて人身ということで、たぶん子供さんなのでしょうね、同乗者ということがありますから、ここらあたりの懸念というのが出てきますが、こういう点についての報告をいただいておきたいです。

 4点目考えてあったけれどもメモしていないので忘れてしまったので、とりあえず3つお答えください。



○中野武一議長 財政課長。



◎財政課長(大川泰輔) 1点目の追加の理由でございますが、この12月17日の月曜日に相手側と仮示談という形で成立しておりますので、今議会に間に合うということで急遽、追加議案で上程させていただきました。

 2点目の過失割合に相当する部分でございますが、やはり市が作業中に小石がはねて相手方に被害を与えたものでございますから市から申し上げますと100対ゼロ、全額になってきます。

 人身の中身の報告でございますが、人身による損害賠償は、御主人と奥さんとお子さん3名でございます。具体的に中身を申し上げる方がよろしいでしょうか。

   〔「治る、治らないそのあたり」と呼ぶ者あり〕

 お子さんにつきましては、大事をとりまして2日間の通院治療を行いました。それと御主人と奥さんの方ですけれども、後日むち打ちの症状ということで通院を繰り返しまして、御主人で治療日数38日間、通院19日間。奥さんが治療日数246日間、通院81日間されて10月22日に治療が終了したというものでございます。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 4点目を思い出したのですけれども、それは再質問の中でやります。だから今の時期に提案されたということは仮示談が成立すると。仮示談が成立する見込みだということは、治療がほぼこれで確定だということを示していると思うのです。それは100対ゼロという責任がはっきりしているから完全に治療が済むまでは当然示談はできないけれども、それが締結できそうだということで理解はいたしました。あとは再発等出てこないことを願うばかりですけれども、それを完全に補償させていただいた上で今後の教訓に生かせるのか、生かせないのかというところが4点目の質問だったのです。どんな工事をやったとしても完全ということはあり得ないので事故というのは起こるけれども、こういう草刈りのところで石が飛ぶというのは予測不可能と考えたらいいのか、しかし想定外というのは許されないという時代に入っているからということもあるので、ここらあたりは現業の方も含めてどう教訓にしていくのかということで、この事故に対しては、とにかく全く不可抗力の事件だと考えているのかどうかという点と今後の対応、対策についてどのように図っていくのかという点をお答えいただけたらと思います。



○中野武一議長 財政課長。



◎財政課長(大川泰輔) 財政課の作業員、これは緊急雇用の作業員でございますが、採用に当たりましても当然草刈り業務が主になりますので、草刈りの経験のある方を優先で採用を行っております。そしてまた草刈りをするときは細心の注意を払っていただきたいということは、当然業務を遂行するに際に、市としても作業員の方に申し上げているものでございます。しかしながらこういう形で市の過失に対する賠償責任という形が出ているわけでございますから不可抗力で済まされない部分というのは当然、御坊市としても考えております。そういったこともございまして、今後なお、さらにこういう草刈り作業等する際に十分周りに配慮した形で作業を行っていただきたいということを作業員の方々にも再度申し上げている次第でございます。

 以上です。



○中野武一議長 ほかに質疑はありませんか。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第75号議案「損害賠償の額を定めるについて」は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第75号議案は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで討論を終了します。

 これより第75号議案「損害賠償の額を定めるについて」を採決します。

 本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、第75号議案は原案のとおり可決されました。

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△日程第6 第76号議案 人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件



○中野武一議長 日程第6、第76号議案「人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件」を議題とします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

   〔市長 柏木征夫 登壇〕



◎市長(柏木征夫) 提案理由を御説明申し上げます。

 第76号議案「人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件」についてでございますが、本案につきましては、本市の人権擁護委員として御活躍を賜っております宇藤勝氏の任期が、来る平成25年3月31日をもって任期満了となりますので、再度推薦いたしたく提案するものであります。

 宇藤氏につきましては、経験豊かで人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員として適任であると存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の御意見を賜りたく提案いたしたものであります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○中野武一議長 これより質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第76号議案「人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めるの件」は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 御異議なしと認めます。

 したがって、第76号議案は委員会への付託を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 人権擁護委員候補者に宇藤勝氏を推薦することについて、別段異議がないと決定したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 御異議なしと認めます。

 したがって、人権擁護委員候補者に宇藤勝氏を推薦することについては別段異議がないと決定しました。

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△日程第7 自然エネルギー等調査について



○中野武一議長 日程第7、「自然エネルギー等調査について」を議題とします。

 自然エネルギー等調査特別委員長から付託事件の調査が終了したとの委員会報告書が提出されています。

 本件について、委員長から報告を求めます。

 森上忠信議員。

   〔自然エネルギー等調査特別委員長 森上忠信議員 登壇〕



◆自然エネルギー等調査特別委員長(森上忠信議員) 本特別委員会は、平成22年2月臨時会において、太陽光、風力、水力など自然エルギー全般の調査研究をしながら、当地域ではどういった自然エネルギーを利用し活用できるのか、また将来的には自然エネルギーと町をどのように調和させるのかなど調査研究することを目的に6人の委員をもって構成する特別委員会が設置されました。以下、今日まで調査研究を進めてきた諸点について御報告申し上げます。

 現在、世界的にも主力となっている化石燃料によるエネルギーは、温室効果を高め地球温暖化への影響が大きく、またいずれも限りある資源であることから国際的にも代替エネルギーの開発や自然エネルギーの有効活用は重要な課題となっております。同時に日本においては、2011年3月の福島第一原発事故以降、原子力に依存していた電力供給の在り方が問われ、エネルギー政策の見直しが求められている状況であります。

 そこで、当特別委員会では、平成23年7月27日、まず日本における自然エネルギーを取り巻く現状、また当地域で有効活用が可能な自然エネルギー資源は何かを調査するため、和歌山工業高等専門学校へ出向き電気情報工学科の山口教授を初め、ほか2名の教授、准教授から講演をいただき研修会を実施いたしました。

 講演では、3年間のデータではあるものの当地域は年平均日射量が4.51キロワットパーアワー平方センチメートルと国内一の足摺岬4.47よりも高く、他の地域と同様に30年平均しても国内有数の日射量を誇ると予想できることから太陽光発電システムの設置は非常に適した地域であるとの報告がなされました。

 また大型の風力や水力発電については、太陽光と同じく非常にクリーンなエネルギーで魅力的ではあるが、コスト、気象条件、環境問題等まだまだ解決していかなければならない問題が多々あり、実際に導入するにはまだまだ検討、研究していく時間が必要な状況であるとのことで、もしそれらを利用するのであれば災害時等、非常用の電力として賄える小型のものが有効ではないかとの報告がなされました。

 その後、当地域で有効活用が可能な最適な自然エネルギーについて協議した結果、研修会でも報告されたデータ上では日本一の日射量を誇る太陽光を中心に調査研究を進めるべきではないかとの方向性が示され、まずは全国的にも広がりを見せているメガソーラーの技術開発を調査するため、同年11月21日に関西電力堺港発電所を視察いたしました。

 堺港発電所のメガソーラー施設は産業廃棄物を埋め立てた約21ヘクタールの土地を大阪府から借り、建設費は35億円、約7万4,000枚の太陽光パネルを敷き詰め、定格出力1万キロワット、標準家庭約3,000軒分の電力が発電でき、年間約4,000トンの温室効果ガスの排出量削減につながる施設とのことでした。視察後、委員から自然状況に左右されやすく平均稼働率が低いこと。また周波数を一定に保つための需給制御システムが開発途中であり蓄電関係等もまだまだ課題が残っていることから今後一層の技術開発が急務であると同時に導入促進のため敷地確保など行政もさまざまな支援の必要性を感じるとの意見が出されました。

 それ以降、メガソーラーの誘致、公共施設への太陽光発電システムの導入、一般住宅への補助制度などについて調査を進める中、やはり日本一の日射量を誇る地域、また関西電力御坊火力発電所を有し、電源立地の町であるということを踏まえ、総合的な見地から自然エネルギーを生かしたまちづくり条例の制定を求めていくとの判断に至りました。そこでまず御坊市総合計画での位置づけを初め、気象データ、エネルギー消費量調査など16項目からなる自然エネルギーに関する基礎資料の提出を担当課に依頼し、実施済みの事業報告や総合計画など現状について説明を求めました。

 さらに委員が個々に自主的、自発的に調査研究して深めてきました。県へのメガソーラー施設誘致を申し入れたり、岩手県紫波町、和歌山県日高川町の各自治体での取り組みや和歌山県工業技術センター視察による技術協力体制、御坊市塩屋町北塩屋における県森連による木質パウダー製造の実情と発展性、その県森連に隣接する場所でのバイオマス発電・バイオコークス複合システム事業を国に申請している民間業者の木質バイオマスの利活用の状況などをその対象に、まちづくり条例やその事業の実施状況、森林資源の利活用や地域活性化などについての調査を持ち寄り、検討を重ねてきました。

 以上の活動経過を経て、自然エネルギー等調査特別委員会として市行政に対し、以下についての要望を取りまとめいたしました。

 まず、御坊市政における位置づけは、御坊市第4次総合計画で地球環境の負荷への低減を図るため、自然エネルギーの利用促進とともに省エネルギーに対する意識の普及・啓発に努めると明記されている方向性の具体化を図ることと同時に3.11東日本大震災による福島原発事故以降、自然エネルギーの発展は時代の要請になっていること。さらに御坊市周辺地域は豊かな自然が残されているため自然エネルギーの利活用には適地です。特に本市は、製材等木材産業の集積地でありビニールハウス等花卉の生産が盛んであるという特性を組み合わせた産業起こし、仕事づくりが可能な地域であり具体化することです。

 その具体的な内容としては、以下の事項を盛り込むことが必要です。1、日射量日本一の地域というフレーズを生かした太陽光発電システムの普及促進。2、和高専との産学協同及び和歌山県工業技術センターなど知的財産の活用。3、日高川の水量を生かした小水力発電施設の取り組み。4、木質バイオマスの生産を促進し、日本一の花の産地であることを生かした雇用創出や関連する地場産業の育成と振興。5、公共施設等への有効活用の推進。6、災害時における自活電力の確保。7、国、県の施策に対しての要望及び活用。

 以上の項目を総合的にかんがみ、関係各課を網羅したプロジェクトチームの設置を要望し、条例制定を積極的に進めることを求めるものです。

 これをもって我々に付託された調査は終了したとの結論に至り、既に議長には委員会調査報告書を提出しているところでございます。

 今後は、これまでの調査研究内容をもとに議員各位のそれぞれの目線で取り組まれることになるかと思います。

 今日まで本特別委員会の調査研究に際しまして、格別なる御理解、御高配賜りました関係各位に対しまして、深く感謝申し上げ委員会活動を終わりたく委員長報告といたします。

 御賛同よろしくお願いいたします。



○中野武一議長 委員長の報告が終わりました。

 お諮りします。

 本件については、委員長の報告を了承して自然エネルギー等調査特別委員会を廃止したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本件については委員長の報告を了承し、自然エネルギー等調査特別委員会は廃止することに決定しました。

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△日程第8 委員会提出議案第8号 御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例



○中野武一議長 日程第8、委員会提出議案第8号「御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例」を議題します。

 議会運営委員長から提案理由の説明を求めます。

 西本和明議員。

   〔議会運営委員長 西本和明議員 登壇〕



◆議会運営委員長(西本和明議員) 提案理由について御説明申し上げます。

 委員会提出議案第8号「御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例」についてですが、本案については地方自治法の改正に伴い委員会に関する規定を簡素化し、委員の選任方法、在任期間等について法律で定められていた事項を条例に委任するものであり、本改正案を提案するものでございます。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げ、提案理由といたします。



○中野武一議長 これより質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで討論を終了します。

 これより、委員会提出議案第8号「御坊市議会委員会条例の一部を改正する条例」を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、委員会提出議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△日程第9 委員会提出議案第9号 御坊市議会政務活動費の交付に関する条例



○中野武一議長 日程第9、委員会提出議案第9号「御坊市議会政務活動費の交付に関する条例」を議題します。

 議会運営委員長から提案理由の説明を求めます。

 西本和明議員。

   〔議会運営委員長 西本和明議員 登壇〕



◆議会運営委員長(西本和明議員) 提案理由について御説明申し上げます。

 委員会提出議案第9号「御坊市議会政務活動費の交付に関する条例」についてですが、本案については地方自治法の改正に伴い政務調査費から政務活動費に名称が変更され、また規則で定めていた経費の範囲を条例で定めることとされたことから、御坊市議会政務調査費の交付に関する条例を廃止し、新たに御坊市議会政務活動費の交付に関する条例を制定するものであります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げ、提案理由といたします。



○中野武一議長 これより質疑に入ります。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで討論を終了します。

 これより、委員会提出議案第9号「御坊市議会政務活動費の交付に関する条例」を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○中野武一議長 全員賛成であります。

 したがって、委員会提出議案第9号は原案のとおり可決されました。

 以上で、今期定例会の会議に付議された事件の議事はすべて終了しました。

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△散会・閉会



○中野武一議長 本日はこれをもって散会し、平成24年12月御坊市議会定例会を閉会します。

     午前11時14分 散会・閉会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

          中野武一

          小池佐左夫

          山田勝人

          平井俊哉