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和歌山県 御坊市

平成24年  6月 定例会 06月22日−04号




平成24年  6月 定例会 − 06月22日−04号







平成24年  6月 定例会



          平成24年6月御坊市議会定例会会議録(第4号)

                               午前10時05分開議

                  平成24年 6月22日(金曜日)

                               午前10時55分散会

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議事日程(第4号)

                   平成24年6月22日(金曜日)午前10時開議

 第 1       会議録署名議員の指名

 第 2 第35号議案 御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件

    第36号議案 御坊市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件

    第37号議案 御坊市国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件

    第38号議案 御坊市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

    第39号議案 御坊市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例

    第40号議案 御坊市こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例

    第41号議案 御坊市介護保険条例の一部を改正する条例

    第42号議案 御坊・日高障害者総合相談センター指定管理者の指定について

    第43号議案 平成24年度御坊市一般会計補正予算(第1号)

    第44号議案 平成24年度御坊市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

    第45号議案 平成24年度御坊市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

    第46号議案 平成24年度御坊市介護保険特別会計補正予算(第1号)

    第47号議案 平成24年度御坊市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

    第48号議案 平成24年度御坊市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

    第49号議案 平成24年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)

    第50号議案 和歌山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について

    第51号議案 御坊日高老人福祉施設事務組合規約の変更について

    (第35号議案から第51号議案まで17件質疑・委員会付託)

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本日の会議に付した事件

 日程第 1       会議録署名議員の指名

 日程第 2 第35号議案 御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件から

      第51号議案 御坊日高老人福祉施設事務組合規約の変更についてまで

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議員定数14名

出席議員(14名)

   1番  田端卓司議員      2番  楠本文郎議員

   3番  田中数将議員      4番  松本隆史議員

   5番  小池佐左夫議員     6番  山田勝人議員

   7番  平井俊哉議員      8番  村上宗隆議員

   9番  山本直治議員     10番  中野武一議員

  11番  森上忠信議員     12番  山本清司議員

  13番  西本和明議員     14番  向井孝行議員

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長     柏木征夫         総務部長   龍神康宏

 市民福祉                産業建設

        池口勝巳                柏木正之

 部長                  部長

 企画課長   楠本光男         総務課長   田中昌圭

 財政課長   大川泰輔         税務課長   廣崎正樹

                     環境衛生

 市民課長   最明靖夫                薮中豊文

                     課長

 社会福祉                健康福祉

        高垣信廣                立野勝之

 課長                  課長

 国保年金                商工振興

        山本昌広                出口光宏

 課長                  課長

 農林水産                都市建設

        西本由美                蔵光信治

 課長                  課長

 住宅対策                下水道

        青木 務                細川正勝

 課長                  課長

                     水道事務

 会計管理者  阪口和弘                前山 開

                     所長

 消防長    玉置憲一         教育長    阪本保征

                     教育総務

 教育次長   田島昌明                清水公洋

                     課長

 生涯学習

        玉置哲史

 課長

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職務のため出席した事務局職員

 事務局長   大崎惠司         次長     森田 誠

 議事係長   塩崎 完         主任     濱野義久

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△開議

     午前10時05分 開議



○中野武一議長 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○中野武一議長 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において

           森上忠信議員

           山本清司議員

         及び西本和明議員

を指名します。

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△日程第2 第35号議案 御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件から



△第51号議案 御坊日高老人福祉施設事務組合規約の変更についてまで



○中野武一議長 日程第2、第35号議案「御坊市税賦課徴収条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めるの件」から第51号議案「御坊日高老人福祉施設事務組合規約の変更について」まで17件を一括議題とします。

 ただいま議題となりました17件につきましては、提案理由の説明は既に終わっております。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、田端卓司議員から順次発言を許可します。

 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) 議長の許可を得ましたので、平成24年度6月補正の総括質疑に参加いたします。

 最初に第43号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第1号)」のところで質問をいたします。最初の質問は、ページ数でいえば5ページ。総務費の一般管理費で、給料が1,345万1,000円減額の説明をお願いいたします。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 新規採用職員の12名のうち、当初予算の一般管理費で8名を計上しておりましたが、人事異動により6名を他の科目に移しております。それと育児休業1名分と人事異動に伴う分の減でございます。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) わかりました。次に移ります。

 同じく5ページの職員手当等、1,129万4,000円増の説明をお願いします。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 扶養手当で、321万5,000円、住居手当で354万3,000円、通勤手当で178万9,000円、管理職手当で271万4,000円、児童手当で165万5,000円、それぞれ増となっておりますが、人事異動に伴う期末勤勉手当が162万2,000円の減額で合計1,129万4,000円の増となっております。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) わかりました。

 同じく、臨時職員の賃金、265万3,000円の説明をお願いいたします。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 情報化推進室1名と土地開発公社の職員が産休のため7月から1名分でございます。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) わかりました。

 次に4番目として、総務費で予算化した分だけではなくて、全体の管理職手当の対象者は前年度末何名減って、新年度は何人ふえたのでしょうか。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 6名減で、新年度で5名増となっております。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) もう少しゆっくりお願いします。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 前年度で6名の減、新年度で5名の増となっております。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) 次に移ります。

 5番目の人事異動後の臨時職員は、何名になったのでしょうか。各課ごとに説明をお願いいたします。



○中野武一議長 総務課長。



◎総務課長(田中昌圭) 臨時職員につきましては、保育園、幼稚園等を除きまして、企画課1名、総務課1名、市民課3名、健康福祉課6名、都市建設課1名、環境衛生課1名、社会福祉課1名、農林水産課1名、教育総務課2名、小学校1名、中学校2名、生涯学習課3名、中央公民館1名、図書館4名、児童センター6名、選挙管理委員会1名の計35名となります。

 以上です。



○中野武一議長 田端卓司議員。



◆1番(田端卓司議員) はい、私の総括質疑はこれで終わります。



○中野武一議長 以上で、田端卓司議員の質疑を終わります。

 次に、楠本文郎議員の質疑を許可します。

 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 議長の許可を得て、総括質疑に参加したいと思います。

 最初に第43号議案「平成24年度御坊市一般会計補正予算(第1号)」ですが、上程されている議案そのものも少ないので、絞って3点、一般会計関係でお尋ねしておきたいと思います。

 民生費の愛徳保育園改築補助の予算が計上されています。非常に目立つものですから、改めて改築補助に対する補助基準、補助額の内容説明をいただいておきたいと思います。



○中野武一議長 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(高垣信廣) 愛徳保育園の改築補助についてでございます。

 県の安心こども基金事業の中の子育て支援特別対策事業費補助金がございまして、そのメニューの一つで保育所緊急整備事業がございます。これは、待機児童解消のための保育所の創設や老朽改築による保育環境整備などの保育所の施設整備に要する費用の一部を補助することにより、子供を安心して育てることができるような体制整備を行うことを目的とした補助金でございます。この補助金を活用して、整備を行います。

 事業費は2億2,000万円でございます。県からの補助は、補助基準額が1億4,920万円で補助率が2分の1、7,460万円でございます。市からの補助は、補助率が4分の1で、3,500万円でございます。残りは、事業主負担ということでございます。

 建てかえに関しましては、昨年度に実施計画は終わっております。建築工事は7月以降の実施を予定しております。既存建物の北側に848.84平米の建物が建設されます。平成25年3月末の完了を予定しています。

 以上でございます。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) つまり県の制度ということですけれど、待機児童解消ということになると国費が県を通して来るというシステムのものです。課長の顔を見ながら、大体再質問で言うものを言ってくれたので、1点だけと思っていたら、顔を見たら、あなたは4月に来たところなので、知らないと。これは、部長は経過を御存じと思ったのですが、こんな制度がありますと市から投げかけた、県から投げかけたということなのか、それとも愛徳保育園の経営者が何とかならないかと相談に来た、この経過を出しておいてください。



○中野武一議長 市民福祉部長



◎市民福祉部長(池口勝巳) 申し入れの順序は、私の記憶しているところでは園の方から、相談、協議に来られたのを覚えています。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) それが妥当なところだと思いますが、今はタイミング的に非常によかった。2分の1の補助があるということで、あと、私立の場合は、残りの金額をつくるのは大変ですけど。

 それは、別として、2つ目の質問に行きます。

 3月当初のときに、いわゆるびっくりしたという表現になるぐらいに、各保育所の臨時職員がスタートのときにそろわないという異常な事態になりました。10名が足らなかった。それが現時点では、どのように解消したのかをお示しください。



○中野武一議長 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(高垣信廣) 不足の保育士10名、これは4月からは変わっておりません。ただ、各保育園では、国で定められた保育士の数は満たしております。市の基準での保育士数が確保できておりませんので、その分を保育士の方々に負担をおかけしているというところでございます。

 募集はそれ以降もかけているのですが、なぜ募集に応募いただけないのかということの分析もしながら、引き続き、臨時保育士の確保に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 抜本的な改善策をどうするのかとお尋ねをしたかったのですが、今検討していると答弁されてしまったので、その分でいうと、市長に申し上げていかなければならないのですけれども、臨時の保育士を毎年10名、15名と確保していくということが常態化すると、労働意欲をなくすと。かなり待遇は改善されたと思っていますが、日高町が一番このあたりでは水準が高いのですよ。それに追いつけという形で上げてはきているが、どうもそれだけではない。何かというと、臨時職員で回しているということは使い捨てですよ。例えば産休補充であるとか育休補充であるとか、そういうところで保育士が応募をしていくということでいえば、その期間だけ働こうという労働意欲を持っている方も当然おられますが、1年間丸々の臨時職員を3年間続けても、それで使い捨てでしょう。だから、長い時間をかけても一生懸命やっても、その間だけというところが一つの原因ではないのか、根本的な問題ではないのかと私は思っているのですが、市長の見解を伺っておきたいと思います。



○中野武一議長 市長。



◎市長(柏木征夫) 保育士の定数の問題になろうかと思っております。多い、少ないというのは現場のニーズということになります。基準としては、国の基準が基本にあり、加えて他市との状況の比較をしなければならない。1人の保育士が何名の子供の面倒を見ているのかという、この比較もしなければならないと思っています。それと、パートにも道を開いておくということが、それぞれのニーズもありますので、必要だと思っております。絶えずそういうことを検討しながら、あるいは障害児保育とか、乳幼児保育とか、人手のかかる部分もありますから、そういうのもフレキシブルに対応しながらも、少子化時代の一つの保育士の確保ということを念頭に置きながら、保育士確保に努める。正規の職員の定数につきましても、十分に精査していく必要があろうと思っています。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 私は、国基準と御坊市基準との違いというのを把握しておりませんので、それはこの場では申し上げません。ただ、市長が言われたところで納得できない部分は2つあります。

 1つは、パートを求める方の需要も確かにあるけれど、そのレベルの数ではない。半分以上が臨時職員で常態として雇ってきたということを私は問題としています。こんな異常なことをさせているということが問題だと申し上げているのです。ただ、御坊市だけではないのです。これはやはり国の制度上の問題が横たわっていると思っています。他府県に視察に行っても、確かに幼稚園、保育園の臨時職が多いのです。これは全国的な問題だとすぐにわかります。だから、ここだけでけんかをするつもりはないのだけれど、例えば1歳児とかのやり方の問題はあるけれど、そこで臨時の職員が続けて担任を持っているということ自体は保育制度の問題として、許せないものだと指摘をしておきたいと思います。これが1点です。

 それから2点目の部分でいいますと、御坊市が公的な保育所として役割を発揮するという点で、市長が言われている障害児保育、いわゆる民間でやりにくい部分を受け持つであるとかいう点については、評価を申し上げているつもりです。それは正しい選択だろうと思っているのです。ただ、そのときに、いわゆるゼロ歳児とか延長保育であるとか、保育ニーズの広がりがあります。それが民間と比べて御坊市はどうなのかという点のニーズというのは、まだおくれている部分があるかと思っています。そのおくれている部分をフォローするために臨時の職員を使っていると私には見えているわけなのです。そういう論争は、一般質問ですから、論争を余りするつもりはありませんけれど、でも市長、やはり10名の募集をしていながら、応募がないということについては、やはり深刻に考えなければならない部分ではないかということで、再答弁をお願いしたいと思います。



○中野武一議長 市長。



◎市長(柏木征夫) この定数問題、10名足らない云々というのはあくまでも御坊市の基準で今言っているわけでございまして、できればそれを満たしていきたいというのは、担当レベルでの意見でございます。

 ただ、他市の状況を見ますと1人当たりの保育士に対する園児数でいうと、御坊はちょうど中位ぐらいになっております。一番多いところで、海南市では1人の保育士が非常に大勢の子供たちの面倒を見ているというところもございますから、総合的に考えていかなければならないという思いと、乳幼児とか障害児保育については、きちんと人材確保をしていくことも必要だと思っています。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 今の議論は継続していかなければならないと思います。

 3つ目の質問にいきます。農林水産のところで、初めて嘱託報酬が計上されています。この嘱託の業務内容です。役職どころをお示しください。



○中野武一議長 農林水産課長。



◎農林水産課長(西本由美) 長年にわたり職員として農林水産課で勤務しており、本年3月に定年退職された方ですので、農林水産全般的な業務をフォローしてもらっています。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 人質みたいにここで質問をしたと思わないで。今一番わかりやすいのです。花束をもらって送り出された人が、また同じように階段を駆け上がっているのを見て、あれっというようなものですから。

 市長、ここはやはりお答えいただかないと。いわゆる人事の考え方の問題ですから、とにもかくにも職員の数が一気に少なくなりました。業務に過不足というか、不足の部分が目立つ職場が出てきたと思っています。それをどのようにフォローするかということで、職員増という要求が各職場の個々を見たらいっぱい出てきます。これをどんなにフォローするかというということなのですけれど、3月の質問で弁いただいたように、採用してとにかく前年レベルを確保したつもりだったのが、急にマイナス1になった。ことし正職員は、マイナス1で出発している。これをどう埋めるのかという形になっていきます。足らなくなった職場のところでなおかつマイナス1だから、埋めるに埋められない。これは生活保護のケースワーカーのところでも同じような形態で措置しています。これは、もう生活保護のケースワーカーというのは、かなりノウハウと経験が要りますから、すぐに育ってくれませんから、経験のある人をもう一回回してくるという以外ないわけですけれど、他の課に余力なかったら、嘱託の対応ということがあり得ると。農林水産にしても生活保護にしても現状でいえば嘱託採用というのはベターな選択なのかと私は思っているのです。都市建設課でも1人おられます。そうだと思うのです。これが常態化するということはおかしくなると僕は思っているので。

 2つの面です。一つは定年延長の流れがあります。再来年から60歳定年でなくて61歳定年という流れが一つあります。それを見越して今嘱託で仕事をされている方はまだ体力的にも余力があるわけで、自転車を乗り回しているぐらいだから。しっかり仕事をしてもらったらいい、ノウハウはあるしという雇用のあり方の問題。かといって、そういう雇用でいけば新規職員の採用枠が少なくなってくるという問題の二面性があるかと思うので、そこらあたり、市長の現時点での見解をお尋ねしておきたいと思います。



○中野武一議長 市長。



◎市長(柏木征夫) 定数というのは仕事をきちんとやっていくという面からの定数管理があろうかと思いますし、また市民側の立場に立つと私ら何人で職員1人を養っているのかという論理があると思うのです。私は大体市民100名に当たり1名が最低限それぐらいのところでいくべきじゃないかという思いがあるのです。根拠は何もございません。他市との比較の中での話になってまいりますから。といいますとまだまだ減らさなければならない話になりますけども、現場の皆さんからの増員要望も出てきます。そういうことを職場の中でお互いに協力し合って、お前の仕事だから知らないというのではなしに、それを譲り合って、助け合ってやってほしいというのが、今回6期目就任に当たって職員の皆さんにお願いした点でございますし、仕事始め式でもそういうことをお願いしました。ただ、嘱託でお願いするというのは現場の要望があるのと、嘱託でその方の了解を得てお願いをするわけです。そして、長寿社会における定年延長に対する予備的な措置だと、そういう考え方もしております。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) だから2つの要素なのです。定年延長というものを見越した試行的採用の仕方、もう1つは現場からの要求があるというものに答えるためには臨時職員ではなくて、嘱託という経験豊富な方を採用する方がベターなのだという考え方ということで理解してよろしいですか。

 先ほど私の物の言い方が悪かったので訂正しておきます。自転車を乗り回して、走り回ってというのは元気という意味で申し上げたわけで、そこは誤解しないでください。

 いわゆる職員の異動に伴う6月補正ということなので、総括質疑をさせていただいたということで、これぐらいにしておきます。

 次に、焦点の国民健康保険の問題に入りたいと思います。

 私も初めての経験になるのです。6月というのは、この国民健康保険の特別会計で補正がいっぱい組まれて、賦課金どうで、あとどうしてお金を集めるのかということの論争をずっとやってきたので、未経験の6月になります。

 見たら、職員給与等の繰入金は35万1,000円のみですから、他の課と全く変わらない計上になっていて、当初の予算で立てたものに対しての、入りとか、出とかいうものの補正計上はしていない。ただし、間違いなく赤は出る。どのぐらいの赤になるのかということを計算した。これは市民税の計算に基づいて、固定はもう1月1日ですぐに出るのですが、収入、所得の分で出ないと計算ができないということで、いつも6月になる。その6月に向けて計算をしていったら、新聞報道では、1億8,000万円という数字が踊っている。1億8,000万円の歳入不足というものが、どのぐらいのボリュームになるのかというのはにわかにはわかりにくい。全体の予算が35億余りの国保会計において、1億8,000万円というのがどのぐらいの意味を持つのかというところから僕の問題意識は始まります。3月当初予算と比べながら、今申したように補正では何も出ていないということですから、当初予算と比べながら見ていかざるを得ないということになります。

 他の議員は当初の事項別明細書はきょう持たれていませんね。何も資料がない中で、聞いてもらうしかないのですが、委員会ではぜひそこで議論をしておいてもらわないとだめだと思っております。

 まず、1億8,000万円もの歳入不足が見込まれるからということで、税率の引き上げが提起をされました。自分の分で当てはめてみたら、だれに遠慮もなく、プライバシーの問題もありませんから、ちょっとやってみました。そしたら、医療分と後期分と介護分がありまして、医療分については、私は10万2,890円の値上げになります。後期分については、1万7,678円の値上げになります。介護分については、1万9,805円の値上げになります。医療分の値上げ幅は31%上がります。後期分は16%、介護分は25%で、トータルで私は年間14万373円、28%負担が大きくなる。これ計算は市議会議員の歳費39万円、組合議会で報酬をもらっていますから、それが8万円だったかな。それだけの収入しか私はありません。固定資産税は若干払っています。去年のベースで計算をさせてもらいました。これは、どえらいぞということをおわかりいただきたいと思うのです。値上げの幅が大きいのは、何かというと所得割なのです。私の前年の市議会議員の給料39万円をもらっていると、大体課税総所得金額400万円ちょいぐらい。この400万円ちょいに対して、11.8%、1割余りの国保税がまずかかる。縦軸と横軸があって、最近複雑なのです。医療分、後期分、介護分という縦軸に対して、所得にかかる横軸で見てみると3つ合わせたら、11.8%かかります。これはやはり大きい。固定資産税、資産割というのが、合計100分の40になります。40ということは、人によると二重取りだということです。人によればです。税務課長に嫌みを言っているのと違うのです。固定資産税として払いながら、国保税にまたその40%上乗せされているという仕組みになっているのです。これが100分の40に上がります。同時に1人当たりに計算される均等割も上げられました。平等割、1世帯当たりにかかるものも上げられました。だから、こうして見るとすべての方が国保税の値上げになっているはずです。こういう国保税の仕組みなのですが、まず税率策定に向けて試算をされていると思うので、平均でそしたら値上げの額は幾らになるか。値上げ率は何%になるか、まずこれだけお答えください。



○中野武一議長 国保年金課長。



◎国保年金課長(山本昌広) 試算時における保険税についてでありますが、今年度平均の1人当たり額としましては、医療分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の合算での数値で9万2,269円でした。平成23年度は、7万7,007円でしたので、引き上げ額としましては、1万5,262円で、引き上げ率は19.82%となります。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 私の払う国保税は66万ぐらいですが、平均をとると今年度上げたとして、9万2,269円と言ったのかな。とにもかくにも平均をとると1万5,262円、これだけで2割上がると。大きいです。とにもかくにも大きい。今まで経験した中で、年度としたら大きいのと違うかな。3カ年、4カ年でどんと上がったという時期がありました。国の医療費に対する負担制度を減額したときにどんと上がったのですが。

 さて、足らないから上げざるを得ないというのが担当課の思いです。足らないからという部分のところで、何が足らないのかというところで分析をしていただきたいという思いで2つ目の質問をしました。大幅な値上げになる要因として、1億8,000万円ということの意味を説明していただけますか。



○中野武一議長 国保年金課長。



◎国保年金課長(山本昌広) 予算に対しての賦課調定額が不足するということになるのですが、原因としましては、平成23年度において、御坊市外三ヶ町からの繰越金の分配金を1億800万円程度を見込んで、23年度は国保税歳入予算に対して、税率の改正を見送りました。しかし、今年度におきましては、1,200万円の実質繰越額の見込みとなりました。また、24年度の要因としまして、保険給付費、後期高齢者納付金、介護納付金の増加、課税所得の減少などによるものです。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 課長が大きなテーマをさらっと言ってくれたので−−要因は4点言われたのですか。5点ですか。ちょっとすみませんが、これを入れられるとつらいので、要因の項目だけ4点繰り返してもらえます。



○中野武一議長 国保年金課長。



◎国保年金課長(山本昌広) 大きく組合からの繰越金がなくなったということです。差引1億800万円がことしは1,200万円になったというのが一つの要因です。保険給付費が2番目、後期高齢者納付金が3番目、介護納付金が4番目、課税所得の減少が5番目になるのですか。まだほかに細かいのもあるのですが、大きくこれだけです。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) だから、それが僕が提示した3点目、4点目の質問の中身になるのです。

 つまり、どっちかというと出す部分、保険給付が国民健康保険のシステムだから柱です。この保険給付がたくさん出さなければならない。ということは、医療費が伸びているということになるのかという話です。医療費は高騰したのかどうか。どのぐらい高騰したのかどうかというところが出てくるのです。もうここでいいですから、数字は聞きませんから。医療費が伸びているから国保税の負担が高くなったという部分については言いやすい。そのパーセンテージがどうなのかというのはまた委員会で報告していただけますか。医療費の高騰というのは一つの要因だと。

 2つ目の要因は、後期高齢者支援金分の負担増ということで、他の制度の負担を国保がやって、国保の人を無理やり75歳で線引きした後期高齢者、悪名高きものに出す金額、これもふえているのですか。ふえているのかどうかというところを−−どれぐらいかは委員会でいいと思っています。

 3つ目には、介護給付費、介護保険の負担を40歳以上の国保に入っている人が負担をしているという集め方です。皆さん方共済でも介護保険を40歳以上の方は共済から引いて負担しています。国保加入者は国保で引くと。これもどのぐらい上がったのか。課長、間違わないで、見込みです。上がる見込みを言っているので、上がる見込みということになります。できたら、概数金額をお示しいただければありがたいです。

 これが、歳出の方で出てくる要因になります。

 まとめてお尋ねしますが、次は歳入の方です。歳入の方が先ほどから言われた7割軽減、5割軽減、2割軽減という制度があります。市民税非課税の方に対して、軽減措置をとっているという形です。この軽減をかけなければならない世帯がふえていれば、収入が少なくなります。もう一つは確定するまで前年度の所得で、僕が申し上げた39万という収入は何も変わっていない。かわっていなければ同じ率で同じ金額の収入が入るのだけれど、最近は給料が下がっています。下がっている総所得に対して国保税をかけたら歳入の所得割は少なくなります。そしたら、払える人に少し税率をかけないと仕方がないと。こういう仕組みで計算しますから。ということはその間概数の金額もお示しいただければありがたいです。



○中野武一議長 国保年金課長。



◎国保年金課長(山本昌広) 歳出の変動ですけれど、対前年度当初予算比較で、計算します。保険給付費が4,983万8,000円。後期高齢者支援金が1,482万円、介護納付金が988万6,000円の増額となっています。歳入分ですが、同じように対前年度当初予算比較で、前期高齢者交付金が2,046万8,000円の減少です。国庫支出金と県支出金の増減があるのですが、これは負担率の変更により増減額は、増額となると見込んでいます。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 物すごくナイーブな部分もあるので、もうその点に対しての再質はしないでおきます。そこまで数字を書いてくれていますから、これをペーパーでいただきたい。委員会などで質疑も進むか進まないか知らないけれど、補助の資料として出しておいていただきたいと思います。議長、それでお諮りしていただいて、最後の質問に行きます。

 国保事務組合で運営していた制度が御坊市単独の国保会計になって丸一年です。平成23年度は、事務組合からの引き継ぎの云々の出入りがあったので、そのまま比較をするのは危険だろうと思っています。先ほど控室で運協の会長とも話をしていたのですけれど、国保事務組合だったらもらえていた国の補助金も単一であればそれをもらいにいくことが冒険ということにもなるから、そういう国庫補助というマイナスは折り込み済みで考えているところもあるということを聞きました。だから、その点でいえば、単一という計算は初年度ではないかと思います。そうなのですが、ショックが大きいわけです。これだけばかでかい値上げになるという状況で、最も心配するのは、楠本は金をもらっているから無理やり取ればいいのだけれど、取ろうと思っても取れない世帯というのが貧困の拡大の中で多々あるわけで、ますます払えない世帯がふえるのではないかというところが我々にとっては一番の危惧なのです。多分窓口は大変な状態が出てくるのでしょう。8月に令書が交付される。それの対応もどうするのか。なかなか被保険者に説明するのは難しいです。なぜこんなに私は上がるのと問い合わせがあります。殺到すると思います。殺到するのを見越して、令書が来るぞと、あそこのあの場所ではだめです。臨時相談所を設けないとだめです。ということも含めて、対策をお示しいただきたいと思います。



○中野武一議長 国保年金課長。



◎国保年金課長(山本昌広) 担当課としては抜本的な方策はございません。しかし、現在国の方で審議されている社会保障税一体改革法案に国保への支援策が盛られていますので、少しでも今後に期待したいと考えています。

 以上です。



○中野武一議長 楠本文郎議員。



◆2番(楠本文郎議員) 先ほどまでの答弁は納得するのですが、今の答弁だめです。消費税で取ったものを国保に回すというのはだめです。もう余り言わないでおこう。市長、国保問題というのは、全国の市町村で深刻で、消費税を上げなくても、国の国庫負担を上げなければならないはずです。全国市長会も、議長会も国保への国の責任を果たせという意見書を繰り返し上げているということは御承知のとおりで、こんなに大変なのです。担当者の責任にするつもりはさらさらなくて、でも被保険者からしてみると悲鳴が上がるということだけ、この本会議で確認をしておきたいと思います。

 以上で終わります。



○中野武一議長 以上で、楠本文郎議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑はありませんか。

   〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 これで質疑を終了します。

 ただいま議題となっております第35号議案から第51号議案までの17件をお手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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△休会の議決



○中野武一議長 お諮りします。

 委員会審査のため、6月25日及び6月26日の2日間休会したいと思います。

 御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○中野武一議長 御異議なしと認めます。

 したがって、6月25日及び6月26日の2日間休会することに決定しました。

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△散会



○中野武一議長 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 本日はこれで散会します。

     午前10時55分 散会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

         中野武一

         森上忠信

         山本清司

         西本和明