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和歌山県 御坊市

平成 5年 12月 定例会 12月21日−05号




平成 5年 12月 定例会 − 12月21日−05号







平成 5年 12月 定例会



      平成5年12月御坊市議会定例会会議録(第5号)



                        午前10時20分   開議

                        平成5年12月21日(火曜日)

                        午前11時44分散会・閉会

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議事日程(第5号)



              平成5年12月21日(火曜日)午前10時20分開議

 第 1        会議録署名議員の指名

 第 2 第48号議案 平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件

     第49号議案 平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件

        (委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 3 第53号議案 市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例

     第54号議案 御坊市職員給与条例の一部を改正する条例

     第55号議案 市道路線の廃止について

     第56号議案 市道路線の認定について

     第57号議案 平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)

     第58号議案 平成5年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)

     第59号議案 平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)

 第 4 請願書処理に関する件

        (日程第3及び日程第4の8件委員長報告・質疑・討論・採決)

 第 5 第60号議案 人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件

        (提案理由説明・質疑・採決)

 第 6        特別委員会中間報告の件

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本日の会議に付した事件

 日程第 1        会議録署名議員の指名

 日程第 2 第48号議案 平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件

       第49号議案 平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件

 日程第 3 第53号議案 市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例から

       第59号議案 平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)まで

 日程第 4        請願書処理に関する件

 日程第 5 第60号議案 人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件

 日程第 6        特別委員会中間報告の件

 日程追加  議員提出議案第22号 定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書

 日程追加  議員提出議案第23号 紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議

 日程追加  議員提出議案第24号 地方分権の推進に関する意見書

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議員定数20名

出席議員(19名)

  1番  山本清次君      2番  伊藤 勉君

  3番  西本和明君      4番  保田 保君

  5番  樽井昭三君      6番  向井孝行君

  7番  籠田 勉君      8番  大西紀夫君

  9番  楠本文郎君     10番  坂本 守君

 11番  竜田豊重君     12番  辻本順二君

 13番  上田敏次君     14番  増田 享君

 15番  松本亀吉君     16番  玉井甚一君

 17番  小池重信君     19番  谷口重美君

 20番  中村茂任君

欠席議員(1名)

 18番  岸元春雄君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長      柏木征夫君       助役       楠  崇君

 収入役     岩本好史君       市長公室長    柴本 寛君

 企画課長    酒井貞勝君       総務部長     川越祐紀男君

 財政課長    楠本 修君       税務課長     中島 武君

 市民部長    水田善得君       市民課長     岩崎善成君

 環境衛生課長  望月勝己君       同和室長     西本 勝君

 島団地対策室長 山本正見君       産業建設部長   黒祖辰男君

 農林水産課長  藤本亨治君       都市建設課長   木村幹男君

 住宅対策課長  田中秀幸君       失業対策課長   藤川光義君

 水道事務所長  平井 健君       消防長      西  弘君

 教育長     原多美男君       教育次長     柳原昌和君

 教育総務課長  塩崎佳久君       社会教育課長   中野正之君

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職務のため出席した事務局職員

 事務局長    小竹博一君       次長       北野文彦君

 議事係長    大崎惠司君       調査員      米倉 守君

 主任      細川 哲君

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△開議

         午前10時20分 開議



○議長(坂本守君)  これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(坂本守君) 日程に入るに先立ち諸般の報告をいたさせます。



◎事務局長(小竹博一君) 命により市よりの公文を朗読いたします。

 御総第527号 平成5年12月御坊市議会定例会追加議案送付について

           上記公文朗読(本紙別紙)

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(坂本守君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において

              西本和明君

              保田 保君

            及び樽井昭三君

を指名いたします。

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△日程第2 第48号議案 平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件及び

      第49号議案 平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件



○議長(坂本守君) 日程第2、第48号議案「平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件」及び第49号議案「平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件」の2件を一括議題といたします。

 本件について、決算特別委員長の報告を求めます。

 小池重信君。

         〔決算特別委員長 小池重信君 登壇〕



◆決算特別委員長(小池重信君) 決算特別委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。

 本委員会は9月定例会において設置され、第48号議案「平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件」及び第49号議案「平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件」の2件について閉会中の継続審査として付託されたものであります。

 委員会は9月17日から11月8日までの間、8回開催し、当局から資料の提出を求め、予算の執行により期待した行政施策の成果はどうであったかを、質しながら審査を進めた結果、いずれも全員の賛成をもって認定すべきものと決しましたので、お手元へ配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、水道事業会計についてでありますが、審査に入る前に、決算の概況の説明があり、それに基づき審査を進めたところ、ここ数年来の決算委員会で指摘されている職員定数問題について、どのように対応されてきたのか経過説明を求めたところ、昨年度の決算委員会でも指摘されましたが、平成3年度決算では、定数25名に対し、現員数が22名、平成4年度では現員数が23名と、平成5年4月には24名と指摘されて改善されつつあるが、企業の組織を考えると、緊急時の対応面から、増員方を要望しているというものでありました。

 また、全国的にマスメディアをにぎわしたゼネコン問題等で、企業会計への関連を質したところ、本市はすべて指名入札制度を適用しており、問題はないということでありました。

 次に、一般会計についてでありますが、審査を進める上で必要に応じ、資料の提出を求め、審査を行ったところ、歳出第2款総務費で、前納報償費制度について、今全国的に実施している自治体が少なく、本制度による報償額が、本決算で4,700万円に上り、財源が硬直化しつつある今日、本制度の見直しを求める意見がありました。

 第3款民生費の生活保護費に関連して、厚生省や県、職員の努力により、保護率は減少しているが、依然として県下的に高位置にあり、その要因を常に福祉事務所としては把握しておき、またなぜ高いのか、なぜ減らないのかというところまで、要因をはっきりつかんで、今後の適正保護に向けて努力を促す意見もありました。

 また、各款項目に共通して同和対策関連補助で、いわゆる地対財特法の法律があと残すところ少なくなっているきている現在、法期限後の対策について、今から措置して取り組まねばいけないという強い意見がありました。

 第4款衛生費の、合併浄化槽で、平成4年度から3年をかけ実施されているが、年度によって割り当て件数が決められており、ある特定の地域では優先されていると仄聞するが、市民だれからでも申し込みがあれば、平等に取り扱いしてほしいという要望意見がありました。

 第8款土木費全般で、現在公共工事が減っているが、業者数は減っておらず、工事そのものが減ってきている。そこで、よく言われる業者育成の見地から、どのように展望されていくのか説明を求めたところ、現在制度そのものを見直し中で、審査委員会というのが職員で構成されており、入札制度の改革も含めて検討していく、また公共工事入札調査検討委員会が考えられており、要綱の中でそれらを含め、将来展望も熟考の上、そういう方向を質していきたいというものでありました。

 また、市が発注した工事で、工事期間の守られていない業者に対し、何らかのペナルティーがあるのか尋ねたところ、特別にないが、2件ほど審査委員会へ審査をしていただいたというものもありました。

 次に、住宅費に関連して、島団地の建てかえ問題について同和対策事業との絡みで、どのように取り扱いをされているのか説明を聴取したところ、建てかえは同和対策事業としての法的対象にはならないが、関連する諸問題があり、現在、島団地対策室を中心にソフト面での取り組みと同時に、ハード面ではコンサルに委託をしており、どういった建てかえをやったらいいのか、検討を加えている段階で、必要であれば国、県へ陳情に行きたいという考え方でありました。

 第10款教育費に関連して、最近、児童・生徒が年々減少しているが、どのように考えているのか、また生徒数減による余剰となる先生との絡みはどうかと質したところ、年度により減少のばらつきはあるが、通年では横ばい状態だと見ているということでありました。

 教職員については現在、児童・生徒の個性を生かす教育という新しい学習指導要領の趣旨を実現するため、第6次公立義務教育諸学校教職員配置改善計画が策定されており、1学級の国の定数基準は、同じ40名でありますが、それには新しい授業法として、ティームティーチング、いわゆる1つの教室に2人の先生で授業を行うとか、社会的問題になっている登校拒否児、あるいは外国へ行っており帰ってきた子供たちの対応、そういう面への教職員をふやしていく方法が考えているというものでありました。

 また、同和教育推進教員の配置校での、今後の法期限後の対応について、教員の配置がなくなると大変なことになるので、今から対策を十分検討していくよう意見がありました。

 青年団について、現在青年団活動がなされていないが、その要因は、例えば農協には農協青年部、商業者には青年会議所、JC等があり、いろんな面で活躍されており、青年団活動をする人が少なくなったと考えられるが、当局におかれては、そこらの要因をきっちり把握しておくよう意見、要望がありました。

 次に、歳入についてでありますが、バブル崩壊後の法人、個人市民税への影響はどうかと質したところ、本決算では大して影響を受けていないが、来年度いわゆる平成5年度、6年度あたりになれば影響が出てくるというもので、その時の措置をどうするのかと尋ねたところ、滞納が多くなると予想されるので、それらの徴収に鋭意努力してまいりたいということでありました。

 次に、関西電力御坊発電所の償却資産について、年々減少していくが、今後の見通しについて尋ねたところ、一応償却は15年をめどにしておりますが、大々的な維持修繕が行われれば、延長となり、またトータルベースで大体1年で1億数千万円が減少していくという見込みをたてているという、しかし15年を過ぎても多少は償却資産として残るというものでありました。

 最後に、総括的な意見要望として、本決算、全般的に共通して言えることだが、本市行政の重点課題として取り組んでいる同和対策事業について、先ほどから何回も意見が出ているように、法期限切れが平成8年度末となっていることから、その後の対応を今から取り組まれるよう意見と、各会計で収支決算で一応の黒字となっており、健全な財政運営が行われていることは評価するものであるが、景気後退の昨今、経済情勢の中にあって、財源の硬直化も十分考えられるので、今後とも効率的な予算執行に努め、最小の経費で最大の効果を上げられるよう予算編成に取り組まれるよう意見がありましたことを申し添え、本委員会の報告といたしますが、よろしく御審議願います。

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         委員会審査報告書



 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第103条(委員会報告書)の規定により報告します。

                    記





事件の番号
件名
議決の結果


第48号議案
平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件
認定


第49号議案
平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入
認定歳出決算の件
認定










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○議長(坂本守君) 以上で委員長の報告が終わりました。

 報告に対する質疑に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて討論を終結いたします。

 これより第48号議案「平成4年度御坊市水道事業会計決算認定の件」及び第49号議案「平成4年度御坊市各会計(水道事業会計を除く)歳入歳出決算認定の件」の2件を一括採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであるとするものであります。

 本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

  よって、第48号議案及び第49号議案の2件は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。

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△日程第3 第53号議案 市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例から

      第59号議案 平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)まで

 日程第4 請願書処理に関する件



○議長(坂本守君) 日程第3、第53号議案「市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例」から第59号議案「平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)」まで、及び日程第4、「請願書処理に関する件」の8件を一括議題といたします。

 ただいま議題となりました8件について委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。

 籠田 勉君。

         〔総務常任委員長 籠田 勉君 登壇〕



◆総務常任委員長(籠田勉君) 総務常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました事件は、議案4件と新規の請願1件であります。

 本委員会は去る17日に開催し、審査を行った結果、議案4件はいずれも原案のとおり可決すべきものであると決定、請願につきましては、採択と決定いたしましたが、本件につきましては慎重を要する事柄であり、継続審査にすべきとの少数意見もあったことを申し添えておきます。

 以下、特に質疑、意見のありました点についてその概要を御報告申し上げます。

 第54号議案「御坊市職員給与条例の一部を改正する条例」に関連して、委員から市民サービス向上のため、部所によっては休日の土曜、日曜日を平常勤務にして月曜、火曜日を休日としているところがあるが、同じ休暇日数でも価値観の違いがあり、その処遇改善を人事異動等も含めて十分考慮すべきであるとの要望がありました。

 第57号議案「平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)」中、総務費に計上されている日高高校バスケットボール部全国大会出場補助金の算出基準について尋ねたところ、先年同校のバレーボール部が全国大会に出場した際と比較して、補助金額を決定したとのことであります。しかし、種目や大会規模の別等で明確な交付基準等は設けていないとのことでありました。

 委員からは,以前からもこの種の補助金には、その時々の判断で補助金額を決定するのではなく、交付基準等を設けて補助するよう指摘をしており、種目、出場選手数、応援者数、大会開催地等の違いがあり難しい点も理解できるが、早急に明確な補助金交付基準等を設けるべきであるとの要望意見がありました。

 次に、総務費中の文書広報費に計上されている印刷製本費について説明を求めたところ、従来6ぺージであった広報ごぼうの紙面をふやして、より一層市民への情報提供サービスに努めたく、それらを中心とした補正計上を行っているとのことでありました。

 同じく、企画費に計上されている印刷製本費について説明を求めたところ、当初予算に計上していた市勢要覧の製作費が、予定より増額してきたため補正計上を行ったとのことでありました。

 また、市勢要覧の製作業者については、市外業者になっているが、その理由を尋ねたところ、技術面及び金額面等の関係で市外業者に発注となったとのことでありました。

 これに対し委員からは、市外業者に発注するのを反対するわけではないが、市制施行40周年を記念して作成するものであるなら、発注に際し、価格や技術面だけで決めるのではなく、本市の歴史や地域性もよく熟知している地元業者への配慮もほしく、また、今後同様なケースが発生した場合には、十分留意すべきであるとの意見要望がありました。

 第58号議案「平成5年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)」について説明を求めたところ、当初予算に購入費用を計上した日本たばこ産業御坊営業所跡地に隣接する土地を今回購入したいとのことであります。

 この購入予定地と、日本たばこ産業御坊営業所跡地とあわせて使用することにより、土地の有効利用がより図られるとのことでありました。

 以上が本委員会の審査概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

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         委員会審査報告書



 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第103条(委員会報告書)及び第136条第1項(請願の審査報告)の規定により報告します。

                    記





事件の番号
件名
議決の結果


第53号議案
市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部
を改正する条例
原案可決


第54号議案
御坊市職員給与条例の一部を改正する条例
原案可決


第57号議案
平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)中
(歳入歳出予算の補正)
第1条第1項
第1条第2項「第1表歳入歳出予算補正」中
歳入 全款
歳出 第 1款 議会費
    第 2款 総務費(第3項戸籍住民基本台帳
               費を除く。)
    第 9款 消防費
    第14款 予備費
(地方債の補正)
第3条「第3表地方債補正」
原案可決












事件の番号
件名
議決の結果


第58号議案
平成5年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計補正
予算(第1号)
原案可決


請願第9号
定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確
立を求める意見書提出について
採   択










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○議長(坂本守君) 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。

 玉井甚一君。

         〔文教厚生常任委員長 玉井甚一君 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(玉井甚一君) 文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました事件は、議案2件であります。

 委員会は去る17日に開催し、審査を進めた結果、議案2件はいずれも原案のとおり可決すべきであると決定いたしましたので、以下、その概要を特に質疑、意見のありました点について御報告申し上げます。

 第57号議案「平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)」中、民生費の老人福祉費に関連して、平成5年度から平成7年度まで3カ年の継続事業として実施する独居老人緊急通報システム設置事業について、老人福祉の観点から担当部所として現在までの取り組み状況と平成7年度までの設置予定数について尋ねたところ、市内の独居老人家庭約250世帯の現況調査をして、早急に設置の必要性が高いと思われる68世帯を選定し、民生委員やNTTの協力を得て、独居老人緊急通報システムにおける電話設置の説明を行い、本人の希望を聞きながら、本年度設置目標である50世帯を決定していきたいとのことであります。

 今後、電話設置の工事期間を設けて、消防署と連携のもと来年4月1日から使用できるよう取り組んでいきたいとのことでありました。

 また、設置目標については、本市の状況をかんがみ、来年度から平成7年度までそれぞれ100台を予定しており、最終的に250台の設置をしていきたいとのことでありました。

 衛生費の御坊周辺広域市町村圏組合負担金について説明を求めたところ、御坊広域清掃センター更新工事に係る地元との交渉において、工事の同意条件が提示され、その条件受け入れの是非を判断するため必要となった調査設計業務委託料の本市負担金とのことでありました。

 なお、更新工事については、平成7年度から平成9年度までの3カ年の継続事業として施工予定で、ごみ処理施設約100トン、粗大ごみ施設約30トンの更新を予定しているとのことでありました。

 関連して、本市のごみ収集については、環境保全面における資源再利用の観点から、現在の3種分別収集から5種分別収集への実施に向け、全市的な説明会が行われているところでありますが、参加状況について尋ねたところ、本年7月から11月までの期間、81会場において、120町内会の8,528世帯を対象に、1世帯1名の出席をお願いしたところ、3,328名の参加をいただき、約4割近くの世帯に説明を行い、協力を求めているとのことでありました。

 委員から、快適でより豊かな生活を求めて、生活水準の向上が図られ、物的資源の豊富な時代において、ごみ問題については、各家庭段階におけるごみの処理方法が非常に大事な問題であり、ごみに対する意識高揚が大きな課題となり、今後、ごみのないきれいなまちづくりを目指した環境美化の推進を含め、市民モラルの向上に向け、より積極的な啓発活動に取り組まれたいとの意見がありました。

 当局からは、今回の説明会を終了した段階で、ごみ問題についての啓発活動の重要性を再認識しており、来年4月から実施予定の5種分別収集に向け、今後も町内会に属さない家庭も含めた全世帯に対し、必要に応じ説明会を継続した形での啓発に取り組みとともに、市内放送による協力の呼びかけ等、より積極的な啓発活動を行い、理解を求めていきたいとのことでありました。

 第59号議案「平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)」に関連して、日高川から取水している藤井浄水場において、椿山ダム建設前と建設後における沈殿池にたまる泥の量について尋ねたところ、長期的な大雨の後、ダムから水が放流されると、以前より濁度の期間も長く、薬品注入量の増加も見られ、泥の量は多くなっているとのことでありました。

 以上が、本委員会の審査概要でありますが、よろしく御審議願います。

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         委員会審査報告書

 

 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第103条(委員会報告書)の規定により報告します。

                    記





事件の番号
件名
議決の結果


第57号議案
平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)中
(歳入歳出予算の補正)
第1条第2項「第1表歳入歳出予算補正」中
歳出 第 2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳
              費のみ。)
    第 3款民生費
    第 4款衛生費
    第10款教育費
原案可決


第59号議案
平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)
原案可決










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○議長(坂本守君) 次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。

 竜田豊重君。

         〔経済建設常任委員長 竜田豊重君 登壇〕



◆経済建設常任委員長(竜田豊重君) それでは御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました事件は議案3件でありますが、去る17日に委員会を開催し、当局からの説明をもとに審査を進めた結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものであると決定いたしましたので、その概要を特に質疑、意見のありました点について御報告申し上げます。

 第57号議案「平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)」中、商工費の企業立地促進助成金2,445万9,000円について説明を求めたところ、産業の振興と雇用機会の拡大を図るため設置した本市企業立地促進条例の適用を受けた企業、すなわち日建加工工業株式会社、株式会社レジエ及び岡垣内工業株式会社の3社に対して助成金を支出するものであり、具体的な優遇措置としては、企業立地促進助成金及び雇用促進助成金であるとのことでありました。

 企業立地促進助成金については、新たに進出した企業が操業を開始した日以後において、最初に賦課される年度から5年度間に限り、納められた固定資産税額に対して、初年度は100分の100、2年度は100分の80、3年度は100分の60、4年度は100分の40、5年度は100分の20を乗じた額をそれぞれ助成するものであり、また雇用促進助成金については、操業開始の日から1年目までに、新たに増加した常用従業員数に10万円を乗じた額を助成するもので1年限りの助成金であるとのことでありました。

 これに関連して、以前から本委員会、決算委員会を通じて、御坊市中小企業振興資金融資制度については、現代の社会経済情勢を勘案すると、制度創設以来100万円の限度額では、経営改善として有効的かつ効率的に活用できる金額ではないため、各種融資制度との関係も考慮しながら、より一層効果が得られるよう限度額の増額も含めた制度の充実を図られたいなど、いろいろな意見が出されているが、現時点における取り組み状況について尋ねたところ、以前から指摘された点を考慮し、十分活用できるような制度の充実を図るため、限度額増額のネックとなっている要因、いわゆる貸付金回収時における問題点等を解消するため、保証協会に対して債務保証の対象にしていただけるよう要請も行ったが、市町村が貸し出す融資に対しては、保証対象にできないとのことであり、また、県下6市においても、市独自の融資制度については、廃止の方向で検討されている現状にあり、限度額の増額は非常に厳しい状況にあるとのことでありました。

 これに対し、今後の取り組みについて尋ねたところ、景気低迷が続く今日、中小企業の健全な経営を支援する上で、以前よりも国や県の融資制度が低利で借りやすくなっているため、今後これらの制度を借り入れ希望者に活用していただけるよう適切に対応していきたいとのことでありました。

 委員からは、本市産業の振興を図り、若者定住を促進していく上で、企業立地基盤の整備と企業立地促進助成制度の充実等も重要であるが、本市には昨今の社会経済情勢の変化に影響を受けやすい、中小・零細企業も多いと考えられるので、これらの企業がより一層効率的に経営改善のため活用できる各種融資・助成制度の充実に努められるとともに、今後も中小企業の近代化と地場産業の発展のため、行政として適切な対応をしていただきたいとの強い要望意見がありました。

 災害復旧費については、去る9月6日から9日にかけての台風14号接近に伴う集中豪雨による災害復旧費で、農地については31件、農業用施設については26件を計上しているとのことであるが、地元から要望のあった被害箇所について、すべて査定が通ったのかと尋ねたところ、地元からは災害規模が小さいものについても要望としてきていたが、そのうち国の補助基準に該当し、申請した分についてはすべて査定が通ったとのことでありました。

 これに対し委員から、災害規模が補助事業の採択基準に近いものについては、市及び地元の負担軽減につながるため、できるだけ補助事業に採択されるよう最善の努力をされたいとの強い要望や、また補助事業に採択されない災害規模が小さいものについては、市単独事業等により、行政として積極的に災害復旧へ取り組まれたいとの強い要望がありました。

 繰越明許費の天田地区区画整理事業6,366万1,000円について、繰り越し理由を尋ねたところ、本事業の計画道路と県道を接続する橋梁位置が、当初予定したいた地点から変更せざるを得なくなったことから、地元同意を得るために10月末まで日数を要したこと及び今年度事業の工期も6カ月間必要であることから、現時点において工事発注を行っても年度内完了が無理であるため、県と協議の結果、繰越明許の措置を講じるよう指導があり、今回繰越明許費として計上したものであるとのことでありました。

 以上が、本委員会の審査概要でありますが、よろしく御審議お願いいたします。

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         委員会審査報告書

 

 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第103条(委員会報告書)の規定により報告します。

                    記





事件の番号
件名
議決の結果


第55号議案
市道路線の廃止について
可   決


第56号議案
市道路線の認定について
可   決


第57号議案
平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)中
(歳入歳出予算の補正)
第1条第2項「第1表歳入歳出予算補正」中
歳出 第 5款労働費
    第 6款農林水産業費
    第 7款商工費
    第 8款土木費
    第11款災害復旧費
(繰越明許費)
第2条「第2表繰越明許費」
原案可決










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○議長(坂本守君) 以上で委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、第53号議案「市長、助役及び収入役の給料その他の給与条例の一部を改正する条例」及び第54号議案「御坊市職員給与条例の一部を改正する条例」の2件を一括採決いたします。

 この2件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、第53号議案及び第54号議案の2件は、委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に、第55号議案「市道路線廃止について」及び第56号議案「市道路線の認定について」の2件を一括採決いたします。

 この2件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、第55号議案及び第56号議案の2件は、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第57号議案「平成5年度御坊市一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、第57号議案は、委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に、第58号議案「平成5年度御坊市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、第58号議案は、委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に、第59号議案「平成5年度御坊市水道事業会計補正予算(第1号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、第59号議案は、委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に、請願の採決に入ります。

 請願第9号「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書提出について」は、委員長の報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、請願第9号は、委員長の報告のとおり採択することに決しました。

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△日程第5 第60号議案 人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件



○議長(坂本守君) 日程第5、第60号議案「人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

         〔事務局長朗読〕



○議長(坂本守君) 市長から提案理由の説明を求めます。

市長。

         〔市長 柏木征夫君 登壇〕



◎市長(柏木征夫君) 提案理由を御説明申し上げます。

 第60号議案「人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件」でございますが、本案につきましては、現在本市において人権擁護委員として御活躍賜っております塩崎嘉壽氏の任期が、平成6年3月14日をもって満了となりますので、再度推薦いたしたく存じます。塩崎氏は昭和56年4月から人権擁護委員として御活躍されており、人格、識見とも優れ、経験も豊富であり、人権擁護委員として適任であると存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の御意見を賜りたく提案いたしたものでございます。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(坂本守君) これより質疑に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第60号議案「人権擁護委員候補者推せんに関し意見を求めるの件」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、第60号議案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 人権擁護委員候補者に塩崎嘉壽君を推薦することについて、別段異議がないと決定いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、人権擁護委員候補者に塩崎嘉壽君を推薦することについて、別段異議がないと決定いたしました。

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△日程第6 特別委員会中間報告の件



○議長(坂本守君) 日程第6、「特別委員会中間報告の件」を議題といたします。

 エネルギー問題調査特別委員会に付託中の事件について、会議規則第45条第2項の規定により、同委員会より中間報告をいたしたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。

 中村茂任君。

         〔エネルギー問題調査特別委員長 中村茂任君 登壇〕



◆エネルギー問題調査特別委員長(中村茂任君) 議長から報告の許可をいただきましたので、ただいまから御報告をいたします。

 本委員会は、平成3年6月21日に設置され、エネルギー問題全般についての調査研究を行うべく、慎重かつ的確な取り組みを進めてまいりました。

 以下、本委員会設置後の取り組みについて、その概要を御報告申し上げます。

 平成3年7月1日から実質的な委員会を開催し、高度に発達した社会での年々増加する電力需要に対応するため、石油への依存を主体とした現在のエネルギー供給体制における石油代替エネルギーの調査研究を行うことが重要との主眼のもと、種々のエネルギーの調査を進めることとし、平成3年12月から本年10月にかけて、三菱化成株式会社水島工場、鹿島北共同発電株式会社の自家発電所、関西電力南港発電所、同六甲新エネルギー実験センター、中部電力碧南発電所、及び関西電力美浜発電所の視察を行い、各種エネルギーについて地域環境の保全面における、環境対策及び景観面や地域住民への配慮といった点を注視しながら、現在まで調査研究を重ねてまいりました。

 その結果、環境保全面については、技術力の向上による最新の設備を取り入れた適切な環境対策が講じられているところであります。また地元地域に対しては、施設の一部開放やPR館の設置を行い、発電所関連施設の整備充実により、地域イメージの向上が図られているところであります。

 さらに、この間、客観的かつ幅広いエネルギーについての見識を高める上から、議員研修会として三菱商事から講師を招いた新発電燃料オリマルジョンについての講義、通産省資源エネルギー庁から電源立地対策室長を招き、電力需給の現状や将来的な電源立地問題と課題、またそれにかかわる国の政策等について講義をいただき、専門的分野からの高度な知識の習得と近年の電源立地の状況把握に努め、今後のより正確かつ適切な判断材料となるよう研さんに努めてまいったことは、議員各位周知のところであります。

 以上が、今日までの取り組みでありますが、エネルギー問題は、社会経済の発展と国民生活の向上に大きく影響する問題であり、将来的な電力需給のバランスを考慮した場合、新規の電源開発は重要な課題であるとの認識するものであります。

 本市においても、関係各位の御理解、御協力、また御尽力を得て、既に誘致、建設された御坊火力発電所による市及び周辺町村への経済的波及効果は極めて大きいものであり、地域の活性化、財政の健全化、文教施設の充実、市民福祉の向上に寄与したことは明確であります。

 また、発電所が操業して以来約10年が経過しようとしている今日、大気汚染等発電所に起因する公害は報告されておらず、既に公害問題においては十分な環境保全対策が講じられているものと思われます。

 今後の本市を長期的に展望した場合、高齢者社会に対応した社会福祉の充実、市の基幹的部分である道路、下水道等の社会基盤の整備、農林水産業の振興や産業構造の高度化への取り組み等、直面する多くの課題が山積しており、多種多様化する住民要求に応えうる事業推進の一助として、御坊火力発電所誘致の実績と教訓を踏まえ、地域活性化への起爆剤、また財源の確保を図る上からも、本委員会としては環境保全面において、万全の対策がなされた新規発電所を誘致する方向で取り組むべきであるとの結論に達しました。

 また、当局においても発電所誘致問題を市の最重点施策へ位置づけをして、市民並びに関係各位の協力を得ながら、積極的な誘致活動に取り組めるよう、早急な対応を望むのであります。

 以上、中間報告といたします。



○議長(坂本守君) 委員長の報告が終わりました。

 この際、市長から委員長の報告に対する所見を求めます。

 市長。

         〔市長 柏木征夫君 登壇〕



◎市長(柏木征夫君) エネルギー問題調査特別委員会の皆様方には、平成3年6月以来エネルギー問題について種々調査御検討をいただき、本日その成果を取りまとめ、中間御報告をいただきましたことを厚く御礼申し上げますとともに、その御労苦に対しまして心より敬意を表する次第であります。

 私といたしましても、生活基盤を支え、生産活動に欠かせない電力の安定的確保は、国民的課題と考えているところでございます。また御報告にもございましたが、電源立地が地域の発展に種々貢献していることも事実でございます。こうした地域開発につきましては、地元の皆さんの御意向が重要であり、地域の発展につながることが基本原則でございます。御報告をもとに、地元の皆様方ともどもこの問題について、地域の産業や地域整備との関係、環境への影響など住民の立場に立って、長期的観点から論議し、検討して、委員会の御努力にこたえてまいりたいと存じます。

 委員会の皆様方には、重ねて御礼を申し上げますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(坂本守君) 楠本文郎君。



◆9番(楠本文郎君) ただいまエネルギー問題調査特別委員長の報告と、それからそれに対する市長の所見が述べられたところでございますが、私も特別委員会の委員でございます。したがって、これは市長に対する質疑という形で、幾つかの点で申し述べたいと思います。

 私の行う質疑については、会議規則の中で委員長報告の範囲に限定されるということがうたわれてもおりますから、その流れに沿って4点について申し上げたいと思うんです。

 1つは、委員長の中間まとめの中では、将来的な電力の需給バランスを考慮した場合に、新規の電源開発は重要な課題であるというふうに、新規の電源開発だけを取り上げることになっているんですが、これについては研究者の中でも、例えば省エネルギーの研究、既存施設の有効利用、有効活用、こういう点でもっともっと発展させるべきだと、こういうふうな見解もあろうかと思います。この点。

 2つ目には、本市においての御坊火力発電所の経済的波及効果の問題でありますが、この点については、一路極めて大きいという認識で位置づけておるわけですけれども、私は一時的なものに限定されているのではないかという意見を持ってございます。これについての検討は、十分に慎重にされるべきではないかと思います。

 それから3点目には、公害問題についてであります。確かにこの10年間、御坊火力発電所が設置以来、大きな公害問題というのは発生されてはおりません。しかし御坊火電の場合には、燃料中の硫黄の含有量、これを何%にするかということが大きな議論になりました。その中で、0.1%以下硫黄含有量という公害防止協定を結ぶ中で、これは非常に全国的にもすぐれたものとして評価を受けているところではないかと思います。

 これはしかし、どんなに硫黄含有量を減らしたとしても、SOxをすべて焼却することはできないということも事実でありますし、また大規模燃焼をする場合には、窒素酸化物NOxが出るということは否めない事実であります。ですからこういう点でも、十分な環境保全対策を今後とも続けていかなければならないのではないかという考え方をもってございます。この点についても、公害問題については先ほど市長の所見にもありましたように、慎重の上にも慎重さが求められるものではないかと思うんですが、その点はいかがか。

 最後に、地域活性化への起爆剤という点で、本当に起爆剤となり得るのかどうか。こういう点も論議が重ねられてしかるべきだと思います。

 最後に、結論として、委員会では、今のようなところを押さえながら、新規の発電所を誘致する方向で取り組むべきであるという結論づけに至っているわけですけれども、私は、今4点申し述べさせていただいたような点からまだ時期尚早である、議論を重ねる必要があるという意見を持ってございます。今までこの議会の質問等において、市長は特別委員会の審査状況を見守る中でということで、市長自身の見解は述べられるには至っておりませんでした。この点で、こういうふうな考え方もある、意見もあるということを踏まえて、検討されるべきだと思いますが、その点ではいかがか、市長の御答弁をいただきたいと思います。



○議長(坂本守君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(柏木征夫君) 先ほども申し上げましたとおりでございまして、委員会の御報告をもとに、地元の皆様方ともどもこの問題について、地域産業や地域整備との関係、環境への影響などを住民の立場に立って、長期的観点から論議し、検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(坂本守君) これにて「特別委員会中間報告の件」を終わります。

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△日程追加の件



○議長(坂本守君) お諮りいたします。

 ただいま籠田 勉君外4名から、議員提出議案第22号「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書」が提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、議員提出議案第22号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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△日程追加 議員提出議案第22号 定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書



○議長(坂本守君) 議員提出議案第22号「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

         〔事務局長朗読〕



○議長(坂本守君) 籠田 勉君から提案理由の説明を求めます。

 籠田 勉君。

         〔7番 籠田 勉君 登壇〕



◆7番(籠田勉君) 「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書」の提案理由説明をいたします。

 内容については、ただいま事務局から朗読したとおりであります。

 人権保障の確立は、私たち国民はもとより定住外国人にとっても重要な問題であります。近年我が国においても、人権の国際化が叫ばれ、国際人権規約など国際法の批准により定住外国人の待遇は、徐々に改善されています。しかし地域社会で活躍し、納税義務を負っているにかかわらず、定住外国人には社会保障制度や選挙権などは、日本国民と同等になっていないのが現状であります。今後地域社会において定住外国人に積極的に活躍していただくためにも、社会保障制度や、地方選挙への参政権など、人権保障の確立を図るよう、本意見書を提出するものであります。

 何とぞよろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(坂本守君) これより質疑に入ります。

 楠本文郎君。



◆9番(楠本文郎君) この件については請願で上がりまして、請願審査の中で私も繰り返し意見を申し上げてきたところでございますので、簡単に委員長に1点だけ質問をさせていただきたいと思います。

 それは定住外国人の人権という大きなエリアで見ますと、例えば社会保障制度が日本人と同じように認められていない問題であるとか、例えば教育の問題であるとか、逆に納税をしているけれども、その見返りとしての享受できる部分が制約されているとか、幾つかの問題があろうかと思います。それについて意見書を上げることについてはやぶさかではないわけですけれども、定住外国人の地方選挙への参政権を認めていく云々となりますと、憲法解釈が出てくるということが、請願審査の中でも種々議論になったことだと思います。その点でその参政権ということを外して、意見書を上げるというふうにならないのかどうかという点だけお伺いしておきたいと思います。



○議長(坂本守君) 籠田 勉君。



◆7番(籠田勉君) 議席から答弁をさせていただきたいと思います。

 最後の参政権の件でございますが、この請願を扱うに当たり、いろいろ聞いたところ、やはりこれは1つの請願書として扱うべきであり、参政権と人権保障を分けて審議をするには難しいと、困難であるという結論の中で議事を進めたわけであります。

 以上です。



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第22号「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第22号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて討論を終結いたします。

 これより、議員提出議案第22号「定住外国人の地方選挙への参政権並びに人権保障の確立を求める意見書」を採決いたします。

 本案は、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、議員提出議案第22号は、原案のとおり可決されました。

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△日程追加の件



○議長(坂本守君) お諮りいたします。

 ただいま籠田 勉君外4名から、議員提出議案第23号「紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議」が提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、議員提出議案第23号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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|−−−−−−−−−−−−−−− △日程追加 議員提出議案第23号 紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議



○議長(坂本守君) 議員提出議案第23号「紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

         〔事務局長朗読〕



○議長(坂本守君) 籠田 勉君から提案理由の説明を求めます。

 籠田 勉君。

         〔7番 籠田 勉君 登壇〕



◆7番(籠田勉君) 「紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議」の提案理由を説明いたします。

 内容については、ただいま事務局から朗読したとおりであります。

 国土幹線軸からはずれた紀伊半島に位置する本県は、高速交通網が未整備のため、主要大都市への移動に時間がかかっているのが現状であります。

 また、本県では道路網が整備されていないことから、鉄道が果たす役割は重要なものがあります。

 本県の活性化及び住民生活向上のためには、高速交通網の整備は欠かすことのできないものであり、その上では、鉄道網における高速化は最重要課題の1つであります。こうした中、山形ミニ新幹線を例に見た場合、ミニ新幹線導入が地域の発展、活性化に重要な役割を果たしており、本県においてもミニ新幹線導入を推進することが、地域の発展、活性化につながるものであると信ずるところであります。

 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(坂本守君) これより質疑に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第23号「紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第23号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて討論を終結いたします。

 これより、議員提出議案第23号「紀伊半島におけるミニ新幹線導入推進に関する決議」を採決いたします。

 本案は、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、議員提出議案第23号は、原案のとおり可決されました。

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△日程追加の件



○議長(坂本守君) お諮りいたします。

 ただいま上田敏次君外7名から、議員提出議案第24号「地方分権の推進に関する意見書」が提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、議員提出議案第24号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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△日程追加 議員提出議案第24号 地方分権の推進に関する意見書



○議長(坂本守君) 議員提出議案第24号「地方分権の推進に関する意見書」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

         〔事務局長朗読〕



○議長(坂本守君) 上田敏次君から提案理由の説明を求めます

上田敏次君。

         〔13番 上田敏次君 登壇〕



◆13番(上田敏次君) お手元に配付しております意見書案、これを関係機関へ提出したいというものでございます。

 その理由としては、地方の時代とか地方分権とかうたわれて久しいわけですが、最近になってようやく行革審の最終答申というものが出て、1年以内に分権推進大綱の策定をしたいとか、それからまた6団体では、来年の夏ごろをめどに推進方策に関する提言を取りまとめる予定という方向を打ち出しております。これらこの答申とか提言に対するアンケート結果を見てみますと、新しい動きとしては評価、注目できるという意見の反面、ムードが先行してそれほど評価はできないとか、もっと本音で論議が必要であり、分権によって地方がどう変わるのか、そういうことがまだはっきりと住民には見えてこない。それと審議会と地方現場との認識のずれが大きいのではないかなというふうなことが言われております。

 議会運営委員会ではそういうことも受けて、国の要らないものだけを移管されて、事務量がふえても困るなあというような意見もありましたし、内容等についてもっともっと勉強した上ででもというふうな意見もありました。この意見書の中にあります権限移譲の推進、それからまた、自主財源の充実強化ということには、大いに賛成であるという意見もありました。

 今回のこの意見書はそういうものを受けて、全国的に自治体で運動を展開したいという全国議長会、それから近畿の市議会の議長会からの要請もありまして、その要請にこたえていくべきだという意見が、議運の中で大半を占めましたので、今回提案をさせていただいたとこういうわけです。

 よろしくお願いいたします。



○議長(坂本守君) これより質疑に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第24号「地方分権の推進に関する意見書」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第24号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。

         〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) これにて討論を終結いたします。

 これより、議員提出議案第24号「地方分権の推進に関する意見書」を採決いたします。

 本案は、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(坂本守君) 起立多数であります。

 よって、議員提出議案第24号は、原案のとおり可決されました。



○議長(坂本守君) お諮りいたします。

 ただいま意見書及び決議が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂本守君) 御異議なしと認めます。

 よって条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 以上で今期定例会に付議された事件の審議はすべて終了いたしました。

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△散会・閉会



○議長(坂本守君) 本日はこれにて散会し、平成5年12月御坊市議会定例会を閉会いたします。

         午前11時44分 散会・閉会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



               坂本 守

               西本和明

               保田 保

               樽井昭三