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和歌山県 海南市

平成21年  6月 定例会 06月26日−05号




平成21年  6月 定例会 − 06月26日−05号









平成21年  6月 定例会



                平成21年

            海南市議会6月定例会会議録

                 第5号

            平成21年6月26日(金曜日)

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議事日程第5号

平成21年6月26日(金)午前9時30分開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

議事日程に同じ

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出席議員(24名)

      1番  中西 徹君

      2番  片山光生君

      3番  中家悦生君

      4番  上田弘志君

      5番  栗本量生君

      6番  磯崎誠治君

      7番  久保田正直君

      8番  尾崎弘一君

      9番  浴 寿美君

     10番  川端 進君

     11番  宮本憲治君

     12番  岡 義明君

     13番  矢本 伊君

     14番  寺脇寛治君

     15番  宮本勝利君

     16番  前田雄治君

     17番  前山進一君

     18番  川口政夫君

     19番  黒原章至君

     20番  榊原徳昭君

     21番  瀧 多津子君

     22番  河野敬二君

     23番  出口茂治君

     24番  山部 弘君

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説明のため出席した者

   市長                神出政巳君

   副市長               宮脇昭博君

   総務部長              田中康雄君

   くらし部長             田中伸茂君

   まちづくり部長           田村彰男君

   企画課長              塩崎貞男君

   総務課長              岡本芳伸君

   財政課長              谷 勝美君

   社会福祉課長            土井 博君

   高齢介護課長            脇 久雄君

   保険年金課長            平田喜義君

   子育て推進課長           坂部孝志君

   土木課長              畠中康行君

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事務局職員出席者

   事務局長              寺本順一君

   次長                坂部泰生君

   係長                岡室佳純君

   主査                津田修作君

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          午前9時30分開議



○議長(出口茂治君) おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(出口茂治君) これより日程に入ります。

 日程第1 一般質問を行います。

 次の質問者の質問に入ります。

 5番 栗本量生君

   〔5番 栗本量生君登壇〕



◆5番(栗本量生君) おはようございます。長かった、待つのが。

 きょう、私の質問は、中心市街化基本計画についてと、岡田地区の浸水調査並びに大坪川についてであります。

 今回、私の質問にお答えいただける課長、2人とも初登場でございますので、歓迎の意味を込めてお伺いしてまいりたいと思います。

   (「関連質問するぞ」と呼ぶ者あり)

 関連質問はなしです。

 できるだけこの海南市中心市街地活性化基本計画案に忠実にお伺いをしていきたいと思いますので、まず基本方針を読み上げさせていただきます。議員の皆様、職員の皆様も既にこの基本方針は頭の中におありであろうと思いますので、どうぞお気軽にお聞きいただきたいと思います。

 基本方針。全国的な少子・高齢化の影響もあり、我が国は人口減少社会に突入しましたが、本市でにぎわいの源となる来街人口を増加させるには、市民や周辺市町で暮らす人々からも訪れたいまち、訪れやすいまちとして評価されることが重要です。

 そのような都市にふさわしい中心市街地へと再生するためには、地域住民へのニーズ調査等で明らかになったように、中心市街地の核店舗であったジャスコ撤退に伴い弱体化した商業機能と娯楽機能の再生をまず図るとともに、車での訪れやすさ、移動しやすさを高めつつ、医療機能の強化、さらには教育・文化機能の強化、広場や通りなどでの快適さ、楽しさの充実を重点的に図ることが求められています。

 また、本市の中心市街地の特性として、市役所を初め警察署、消防署や市民病院、保健福祉センターなど、人々が住み、訪れるに当たっての安心・ぬくもりを支える施設や、市民会館や児童図書館、広場、公園など本市に暮らす人々に暮らしの豊かさを感じさせる施設など、各種公共公益機能がコンパクトに集積していることや、紀州漆器、熊野古道、マリーナシティなど、本市等の魅力資源に引かれて訪れる観光客等のアクセス手段となる国道や高速道路、インターチェンジ、鉄道等の交通基盤が既にあること、中心市街地内に低・未利用地が多く存在することが挙げられ、これらをうまく活用した活性化戦略が求められています。

 そこで、本市の顔となる中心市街地で、本市で生まれ育った人々、本市に住み続けたいと思い、また観光で本市を訪れる人々もたびたび訪れたいと思うような人を引きつける魅力を強化するに当たり、中心市街地内にある低・未利用地を活用し、弱みである商業・アミューズメント機能の再生を図るとともに、公共公益施設の集積がつくってきた安心、暮らしの潤い、訪れる機会と楽しさという中心市街地内外の強みを強化・充実させることで、より多くの人々の来街を促し、町なかから市域全体へと元気をつなぐことをねらい、以下に掲げる基本方針のもとで中心地市街地活性化を進めていくということが書かれております。

 私は、この基本計画並びに抜粋を読ませていただいて、残念ながらこの中心市街地、これからこのまち、どんなに発展していくんか、どんなに活性化されていくのか全く見えてきません。ただ、特徴として見えているのは、市民病院の建てかえと昭南跡地への大規模商業施設、そして市立高校跡地への国の関連宿舎、この3つであります。

 この3つに活性化を依存するならば、あえて中心市街地活性化基本計画など私は必要ない。やっぱりこの中心市街地の活性化を果たすためには、官・民が一体となった取り組みがぜひ必要や。その辺のところが全く見えてこないので、後に書かれております重点項目や個別方針を中心にお聞きしてまいりたい。

 質問に入るんですが、まず大きな項目で、中心市街地活性化基本計画(案)について、その基本方針の中にあります豊かさを感じられるような市全体の元気を牽引するコンパクトシティとは、当局はどんな形で具体的にまちづくりを考えているのか。

 個別方針について、1つは既存の施設の魅力強化、そして新たな施設との相乗効果ということをうたっておりますが、その内容を教えてください。

 2つ目に、公共投資と民間投資の相乗効果でにぎわいを生み出すということです。先ほども申しましたように、ここから見えてくるのは、公共・民間投資をすべて行政が主導する投資。これ以外にやはり民間投資、一体どういう形であらわれてくるんでしょうか。

 3つ目は、地域財産を生かした、便利で楽しいまちということであります。地域財産とは、この市役所を中心として、中心市街地の中にあるいろんな施設をいうんだろうと思いますけれども、それらの施設、どのような形で生かしていくんでしょうか。

 4つ目は、保健、医療機能、子育て支援機能の強化を図るということですが、市民病院以外の施設で、今以上に機能強化を考えている新たな事業の展開はどんなもんでしょうか。

 5つ目、まちをマネジメントする仕組みづくり、この体制をまず教えていただきたい。

 そして、中項目の地域住民ニーズの調査によってこの基本計画が中心に組み立てられたという、その調査の概要と調査結果を教えていただきたい。

 4つ目は、中心市街地や商店街の人や車の流れのシミュレーションをしておりますか。

 以上が、中心市街地活性化基本計画に対する質問です。

 次に、岡田地区の浸水調査と大坪川についてであります。

 この問題については、私が初当選、48歳になった初当選から今日まで幾たびかお伺いをしてまいりまして、その対策方を迫ってまいりました。

 ようやく大坪川の改修が約8億円の費用をかけて終わりに近づこうとしてるのが現状でございます。しかし、終わりではございません。川幅は広くなりました。しかし、出口は以前と全く変わっていない。これは、岡田のあふれた水を亀の川へ流すために広くした。その広い最後の出口が全く解決されていない。今のところは、せっかくかけた8億円の費用が効果をあらわしていないのが現状であります。

 18年、19年と、調査費をつけて浸水の防止をするための調査をしていただきました。大変ありがたいことでありますけれども、まず質問は、浸水調査の調査結果と分析結果から入っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それと、大坪川というのは、線路をはさんで東側が海南市が管理しております。西側は室山地区でありますけれども、県が管理しております。これについて、一応、進捗状況をお伺いしたい。

 海南市管理側はほとんどでき上がってると申しましたが、関連して、この岡田地区の浸水は、まず且来全体の水が全部岡田の地区に流れ込みます。山崎川排水路という川1本に、且来では4本、5本とある小さな水路がすべてそこに集まって、山崎排水路があふれ出します。次に、大坪川にその水が浸入をして、大坪川があふれ出して、田んぼがすべて水浸しになった上で、水路の弱い一番南の県道岩出海南線に沿った水路などがあふれてしまって、民家に浸水するというのがパターンであります。

 この水を分水して、一番しまいのほうで山崎川と大坪川と合流するわけなんですが、もっと前で合流さそうと、今、バイパスの水路をつくっていただいてる。まだ、これも完成しておりません。

 これは、しかし浸水を時間的にずらすというだけの効果しかありません。山崎川の浸水を2つに分けて、おんなし大坪川に入れるというだけで、タイミングをずらすと。

 根本的には、やっぱり岡田地区に流れ込む水をとめるんじゃなくして、どう亀の川へ放流するか。私はもう以前から、大坪川の出口に排水機場を設けて、流れをよくして、早く水を亀の川へ落とすということで提案をしてまいりましたが、残念ながら、和歌山市領になるんです、出口は。よその土地にこちらの排水機場をつくるというのは非常に難しいということで、且来と岡田の境界で排水機場を設けて、岡田に入る前に亀の川へ放流してはどうかという提案をしていると。

 それには、非常に60億円、70億円のお金がかかるであろうと言われておりますし、腹が立つことに、和歌山県河川課は、今、亀の川の出口のほうで改修をしております。その改修が終わらなければ、亀の川へどんだけの水を流し込んでもええかっていうのはわからないんで、海南市のそういう排水機場をつくって亀の川へ流し込むということには許可はおりないんです。

 言うことはよくわかります。しかし一方で、和歌山市の本渡地区の大きな排水機場の水をもう10年も前から放流してるんです。あかんて海南市には言いながら、和歌山市では即許可をしてる。これは、やっぱり海南市に対する県政の差別です。

 私は、海南市はやっぱりその辺のところはきちっと和歌山市に申し上げていっていただきたい−−言うてくれてます。返事は絶対できません、和歌山県は。

 しかし、和歌山県は、どんどん人が変わると、もうそこに排水機場があることすら知ってる人がほとんどないです、河川課の皆さん。そのような無責任な状態ですから、私はやっぱり和歌山で排水機場をもう10年も前に許可して、対岸の海南市ではだめだと、こんな理屈は立たないと思うんです。そこら辺のところは皆さんもしっかり聞いていただいておいて、これからの質問に入っていきたいと思います。よろしくお願いします。

 それで、2つ目は、大坪川の進捗状況はどうですかということです。

 以上です。



○議長(出口茂治君) 当局から答弁願います。

 塩崎企画課長

   〔企画課長 塩崎貞男君登壇〕



◎企画課長(塩崎貞男君) 5番 栗本議員の御質問中、大項目1、中心市街地活性化基本計画案についての御質問にお答えさせていただきます。

 まず(1)の、豊かさを感じられるような市全体の元気を牽引するコンパクトシティとは、具体的にどのようなまちづくりを考えているのかということについてでございます。

 中心市街地の活性化には、議員御発言のように、ニーズ調査等で明らかになった、中心市街地の核店舗であったジャスコ撤退に伴い弱体化した商業機能と娯楽機能の再生や、車での訪れやすさ、移動しやすさ、医療機能の強化、教育・文化機能の強化、広場や通りなどでの快適さ、楽しさの充実を図る必要があると考えておりまして、基本計画におきましてもこれらの充実、強化を重点に置いた計画内容となっております。

 したがいまして、具体的なまちづくりとしましては、商業・アミューズメント機能等を主に民間投資で強化するとともに、都市福利機能と市街地環境等の整備を主に公共投資で強化することによりまして、より多くの人々の来街を促し、また多様な都市機能がコンパクトに集積した、子供や高齢者を含めた多くの人にとって暮らしやすい、歩いて暮らせる、にぎわいあふれるまちづくりを目指しておりまして、これを市域全体への発展へとつなげていきたいと考えております。

 続きまして、(2)個別方針について、?の既存の施設の魅力強化とは、そして新たな施設との相乗効果とはどのように考えているのかという御質問についてでございますが、まず既存施設の魅力強化として、老朽化が著しい市民病院の建てかえを初め、市民会館や市民体育館の改修、燦燦公園のリニューアルなど、また商店街での魅力強化、イベント開催などでございます。

 次に、新たな施設との相乗効果についてでございますが、新たな施設としましては、昭南用地への大型商業施設の立地や市立高校跡地への国の合同宿舎の誘致などでございまして、これら新たな施設と既存施設の魅力強化によりまして、新たににぎわいを創出し、中心市街地の活性化につなげていきたいと考えております。

 次に、?の公共施設と民間投資の相乗効果でにぎわいを生み出すということであるが、公共・民間の投資は具体的にどのような形で行われるのかということについてでございます。

 まず、具体的な公共投資についてでございますが、市民病院の建てかえ、駅東区画整理事業、市民体育館・市民会館の整備、燦燦公園のリニューアル、道路・歩道整備、合同宿舎の整備事業などでございます。

 民間投資としては、昭南用地における大型商業施設や中心市街地内の空き店舗を活用した新たな取り組み、さらには大型商業施設と既存商店街がともに販売促進効果を高めるための情報発信事業などを行うこととなっております。公共公益機能を公共投資で強化することを呼び水として民間投資を呼び込み、その相乗効果でまちのにぎわいの再生を図りたいと考えております。

 次に、?の地域資産を生かした便利で楽しいまちとは、現在とどう変わっていくのかということについてでございます。

 本市の中心市街地は、和歌山市、マリーナシティへの動線上にある立地や、国道に囲まれJR海南駅を備える交通利便性の高さや、暮らしの豊かさに大きな影響を与える行政施設、都市福利施設などの地域資産がございます。

 さきほどから御答弁させていただいておりますように、公共投資や民間投資によりにぎわいを生み出し、中心市街地の活性化を図ろうとしてございますが、にぎわうまちになるためには、中心市街地内外にある施設等を訪れた人がもう一歩足を延ばして、中心市街地内にある他の施設等を訪れていただく必要がございます。

 そのため、交通利便性の高さや行政施設、都市福利施設などの地域資産を生かしてハード・ソフト事業を連携させた取り組みを行うことによりまして、市内外の魅力、地域資産に引かれて集まる人が素通りすることなく中心市街地内で足をとめたくなるような、また市民がより多く外出したくなるような、さらには子供や高齢者、居住者や来街者など多様な人々が充実した機能集積の恩恵を得やすくなるような便利で楽しいまちづくりを目指しております。

 次に、?の保健・医療機能、子育て支援機能の強化を図るということであるが、市民病院以外、どのような機能強化を考えているのか、また新たな事業の展開はという御質問についてでございます。

 保健・医療機能、子育て支援機能の強化についてでございますが、これは暮らしの満足度を高めるための施策でありまして、事業としましては、市民病院の建てかえ以外では、ファミリーサポートセンター事業や児童図書館事業、また保健福祉センターにおきましては、従来から保健予防事業や生きがい活動支援通所事業を初め数多くのサービスが提供され、さまざまな活動が行われておりまして、これらのサービスを今後さらに充実させていきたいと考えております。

 次に、?のまちをマネジメントする仕組みづくりについて、どのような体制で臨むのかという御質問でございます。

 まず、町内の体制としましては、現在、企画課を中心市街地活性化の担当課に位置づけるとともに、部長級職員で構成する策定本部、課長級職員で構成する策定委員会を設置し、計画の策定に取り組んでおりますが、計画策定後におきましてもこの体制を維持し、全庁的な体制で、計画した事業の進捗管理や新たな事業の検討などに取り組みたいと考えております。

 また、株式会社まちづくり海南と海南商工会議所とが共同で設立した海南市中心市街地活性化協議会でございますが、この協議会は、商店街関係者、民間事業者、行政関係者などで構成されておりまして、この協議会では、基本計画策定後も基本計画の実効性を高めるため、中心市街地の活性化に向けた事業の推進や総合調整、事業の進捗管理を行うこととしております。

 以上のような体制で中心市街地の総合的な活性化戦略や魅力強化策等を企画調整するとともに、事業の進行管理をしてまいりたいと考えております。

 次に、(3)の地域住民ニーズ調査について、その概要と調査結果についてでございます。

 この地域住民ニーズ調査につきましては、海南市中心市街地活性化基本計画を策定するに当たり、市民の方々のニーズを把握し施策に反映させていくため実施したものでございまして、平成20年8月に、海南市在住の18歳以上の方を対象に1,000人を無作為抽出して行っております。回収率は33.7%でございました。

 調査項目は16項目ございましたが、その主な項目の調査結果を御説明させていただきますと、まず日常の生活行動で中心市街地を利用する割合でありますが、食料品・日用品などの買い物では27%、洋服などの買い物では9%、娯楽・余暇では9%となっております。

 次に、中心市街地への来街目的では、買い物54%、行政サービス39%、通院34%、また来街交通手段では、自動車の利用が67%と突出して多くなっておりました。

 次に、中心市街地への来街頻度の変化でありますが、この10年間に中心市街地を訪れる頻度は約70%の方が減ったと答えており、減った理由では、品ぞろえが少ないから、好きなお店がないからなどの商業関係の理由が挙げられておりました。

 次に、中心市街地の現状評価ですが、商業・サービス機能では、満足・どちらかというと満足が1割未満なのに対し、どちらかというと不満と不満を合わせると6割以上と非常に高く、厳しい評価がされております。

 都市福利機能でも、どちらかというと不満・不満の割合が、満足・どちらかというと満足の割合を上回っております。

 次に、中心市街地のこれからのまちづくりについてでは、中心市街地の魅力やにぎわいを高めることについては、85%以上の方が重要であると回答しております。

 また、魅力向上のために重要なことでは、医療サービス66%、駐車場の利用しやすさ66%、買い物などをする環境の快適さ64%と上位を占めておりました。

 自由記述欄では、商業施設関係では、品ぞろえが少ない、魅力的なお店が少ないとの意見が圧倒的に多くございました。

 また、医療施設関係では、中心市街地内には医療施設が多く立地し便利、安心との意見が多かった反面、市民病院の施設の老朽化、市民病院の早期建てかえ等のハード面での対応を求める意見が最も多くございました。

 次に、(4)の中心市街地や商店街の人や車の流れのシミュレーションはしているのかという御質問についてでありますが、平成19年度と平成20年度に中心市街地内の6カ所で歩行者と自転車の通行量調査を行っており、今後も調査を行っていくことにしておりますが、中心市街地内での人や車の流れのシミュレーションまでは行ってございません。

 しかし、中心市街地内の人や車の大きな流れとしましては、昭南用地への大型商業施設の立地では、年間100万人の来場、ジャスコ跡地に新築する市民病院では、平成26年度における外来述べ患者数を年間約11万7,000人と見込んでおります。この大型商業施設と新市民病院が集客の中心になってまいりますので、中心市街地の活性化には、新市民病院、商店街付近の人の回遊性、そして昭南用地の商業施設から商店街付近への人の回遊性を高めることが重要になってくるものと考えております。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 畠中土木課長

   〔土木課長 畠中康行君登壇〕



◎土木課長(畠中康行君) 5番 栗本議員の御質問中、大項目2、岡田地区の浸水調査と大坪川について、(1)調査の調査結果と分析はと、(2)大坪川の進捗状況はの2点の御質問に御答弁申し上げます。

 1点目の浸水調査の調査結果と分析はという御質問でございますが、岡田地区は二級河川亀の川より低い低地帯であり、しかも近年、宅地化が急速に進み、調整池の役目を果たしていた田畑が減少し、雨水の浸透区域や自然の調節機能が減少してきていることから、水路の排水能力が不足し、たびたび浸水が発生している状況でございます。

 このことから、既存水路を有効活用した雨水排水計画を行うため、平成19年度に岡田地区雨水全体計画策定業務を、また平成20年度には、前年度に計画立案された成果をもとに重点的な対策を行うための岡田地区浸水対策計画策定業務を行ってまいりました。

 これは、且来地区の一部を含む約400ヘクタールの流域の浸水実績や既存水路の状況を把握し、水路等の改修計画の策定を行い、水路からの溢水が発生する箇所や亀の川の水位の上昇による岡田地区への影響を把握しようとするものでございます。

 この結果を踏まえ、能力の不足する水路について、継続的な改修や、また区域を絞り込んだ対策としてのバイパス水路の設置、あわせて地区の雨水の流出を抑制する対策などを検討してまいりたいと考えております。

 また、亀の川の水位の影響を少しでも減らせるよう、県に対しましてしゅんせつや河川改修の早期完成を強く要望してまいりたいと考えております。

 次に、2点目の大坪川の進捗状況はという御質問でございますが、市の管理する準用河川大坪川につきましては、昭和55年より平成17年度まで国の補助事業として河川改修を行い、その後、市の単独事業として一部の区間で暫定となっていた堤防高を、管理道の整備に合わせて計画高までかさ上げを行い、また取りつけ道路の整備などを行ってまいりました。

 平成20年度からは、未施工となっておりました漆器団地に接する右岸の護岸改修につきましても、関係者の御理解を得て取り組みを行っているところでございます。

 また、県管理の大坪川につきましては、先般にも地元自治会におきまして草刈りや清掃に取り組んでいただいており、市として引き続き県に対し強くしゅんせつの要望を行ってまいりたいと考えております。

 しかしながら、県道下の部分を含むしゅんせつをすることとなりますと、現在埋設されております水道の導水管が突出した形となり、河川・雨水の流下を阻害することになるとの認識はいたしているところでございます。

 この導水管は、平成15年に県より海南市に移管されているところから、今後、移設等につきまして水道部ともども広報、費用など諸課題についての検討を行うとともに、あわせて河川管理者である県に対しましても協議を重ねてまいりたいと考えております。

 以上、何とぞ御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 再質問ございませんか。

 5番 栗本量生君



◆5番(栗本量生君) 中心市街地活性化基本計画、お答えをいただきました。お答えは丁寧にやっていただいておりますけれども、おおむね基本計画案から深く入っておらない。基本計画に書かれておることを答弁いただいたという感じがします。

 1つずつ質問をしていきますが、まず豊かさを感じられるような市全体の元気を牽引するコンパクトシティとはどんなまちづくりかということですけどねえ。商業・アミューズメント機能を主に民間投資で強化するとともに、都市福利機能と市街地環境等の整備を主に公共投資で許可すると。それはそれで結構なんです。私の聞きたいのは、これは具体的にどんな部分をどうしたら活性化できると考えているんでしょう。もうちょっと具体的にお聞きしないと、この文面では実際、想像力不足かもわかりませんけど、見えてこないんです。もう一つ、聞き方変えますと、どのように活性化するか、それを数字などでいっぺあらわしていただきたい。

 次に、既存の施設の魅力強化、そして新たな施設との相乗効果という部分ですけどもね。お答えいただきました。先ほども登壇して言いましたように、結局は新たな施設というのは大型商業施設と国の合同宿舎、市民病院の新築、これはもう当然、どんなにしてでも建っていきますから。それじゃ既存の施設はどういう形で機能を高めて、人を呼び込むまちづくりをできんのかということを教えていただきたい。

 今ここにある商店街でも、我々、市の公共の施設においても、既に皆さんいろいろ努力して今やってて、その上に魅力を高めるというのはどんなことをするんやろうと。どんなことを考えてるんやということを聞きたい。

 質問ですけども、既存の施設の魅力強化とは、市民病院の建てかえを初め市民会館や市民体育館の改修、燦燦公園のリニューアル、また商店街での魅力強化、イベント開催ということになっておりますけど、それらを具体的にどうリニューアルをするのか、あるいは事業としてどんなことをしていくのか、あるいは商店街の魅力強化というのはどういうことか。今以上に魅力的な商店街、こういうことをしてやっていきますよという部分が見えてこないんですね。それを言ってほしいです。

 次に、公共投資と民間投資の相乗効果ということですがねえ。公共投資は、先ほども言いましたように市民病院の建てかえですね。それから、あとは幅を広げて駅東区画整理事業、市民体育館、市民会館の整備と、これもおんなじことなんです。先ほどもおっしゃったね。それで、そのうちの道路と歩道整備についてリニューアルしていくと。これはどういう形でやっていくんですか。公共投資の上の道路・歩道整備はどういう形でやっていくか。

 それで、公共・公益機能を公共投資で強化するとともに民間投資を呼び込みと言っておられますが、これは恐らく昭南跡地のことと思います。しかし、それだけではこの中心市街地活性化につながっていかないと。その昭南跡地の大規模施設からの年間100万人という流入人口の皆さんを、どう中心市街地へ誘導するかということについて、既存の民間投資というのはどんなえなっちゃあんのかということです。

 さらに、中心市街地内の空き店舗を活用した新たな取り組みと言うてますけどね、今でもやってるでしょう、空き店舗の活用。ここからこの活用を伸ばしていくためには、相当思い切ったことをしなければならないと思うんです。そのことについて、どうでしょうか。

 次に、地域資産を生かした便利で楽しいまちをつくる。これ、答弁してもうたとおり、そのとおりですが、これもどのように生かしてまちづくりするか、答弁の中には私はあらわれてきていない。具体的なもの。

 これも先ほど言うてくれたように、本市の中心市街地は和歌山市、マリーナシティの動線上にある立地や国道に囲まれ、JR海南駅を備える交通利便性の高さや暮らしの豊かさに大きな影響を与える行政施設、都市福利施設などの地域資産、あんのやいしょ。あっても今の状態よ、今までは。これを活性化するためには、さらに機能アップしなけりゃならないと私は思うんです。どうすればそうできるんよという部分が見えてこないんで、よろしくお願いします。

 次に、同じことで、保健・医療・子育て支援機能の強化、これも一緒です。市民病院はよくわかりますけれども。これも皆さん一生懸命に現在やっていただいてんですよ。それで今の状況ですよ。

 今後、これをさらにサービスを強化していく、できるかなという部分があるんです。これについても、どう充実させていくのか、そうすることによって活性化がどう図られるのかいう部分をもう少し具体的に。

 まちをマネジメントする体制はわかりました。この株式会社まちづくり海南と海南商工会議所で設立した協議会。これ、確かに民間ばかりでやっていただいてます。しかし、中身は結局、いろんな市が立てた計画に対して意見を聞く懇話会のような、そういうそれに近いような協議会のあり方のように私は思うんですよ。

 私は、そうでなしに、登壇して言いましたように、官・民一体となるについては、やっぱり行政に対面する形での組織、そして民間組織が独自で行政と協力し合いながら投資をしていくという、そういうしっかりした組織が必要ではなかろうか。仮にこの協議会が、じゃ、海南市の今の商店街のありようを、こんなえつくりかえていきたいんやということを先頭に立ってできますか。僕できないと思うんですよ。

 やっぱり、現実にここにいてる人たちがきちっと組織を立ち上げて、こんな投資をしていくんだと、そういう覚悟が出せるような協議会かどうかということが私にはわかりませんので、この協議会がこの基本計画案にどういう形で反映されていくのかということを、もう一回教えてください。

 次、地域住民ニーズの調査ですね。やっぱり情けない数字が並んでおります。それはもういたし方ないとして、どちらかというと不満・不満の割合が、満足・どちらかというと満足を上回っております。

 これを改善するためには、もちろん医療サービスや駐車場の利用や、買い物などをする環境の快適さ、医療サービスは市民病院やろうね。それで、駐車場の利用しやすさというのは、駐車場は、利用するのも今何にもない。今度、市長があそこのNTTの北側を何とか活用と、それで一つ駐車場の問題も、全部ではなかっても進めることができるでしょう。あと、買い物などをする環境の快適さというのは、どうしていくんか。

 また、自由記述欄では、品ぞろえがない、魅力的なお店がない。これは、商店業界みずから考えなければならない問題だと私は思うんです。これをどう対応できるのか、商業関係者は、このことについて。

 1日目で我が会派の宮本憲治君が駐車場の問題も取り上げておりましたけどね、まだ今ある個人のそういった商業用の駐車場ですら、今の現状では維持しかねない。それに対してでも、補助金かなんかで助けてほしいちゅうのが今の現状でしょう。それを一気に、まあ言うたら活性化の中で駐車場問題も自分たちが解決できるのかいう危惧があります。その辺のところを教えていただきたい。

 また、この地域住民ニーズ調査では、中心市街地内に住む商業関係者、一般の市民の、この地域内に住む、そういう人たちの声というのは特別に聞いてないんでしょうか。恐らく、これ、海南市全体の中から何人か抽出してやってると思うんですけれども、肝心の地域内の皆さんはどう考えてるのか、いっぺその声を聞いてなかったのかなと思うんです。

 最後に、中心市街地や商店街の人や車の流れのシミュレーションはしているのかということで、結果としてはしていない。これ何でせんのやろなと思うんです。この全体の計画の中で一番大事なのは、まず近くに年間100万人もの来場者を予定している大型商業施設、その方々をどうこちらの活性化を図ろうとしている中心市街地へ回遊さすかというのが大事なんです。それはやっぱりシミュレーションをして、その上で道路がどうの、どこがどうのということをきちっと機能強化を図る上で必要ではなかろうかと思うんですが、やっていない、やらないということです。

 ちょっと苦情を申し上げておきますけどね。市民病院の移転先、特別委員会でまず市立高校跡地、それからこの昭南跡地、もちろんジャスコ跡地、駅前とありました。次々つぶれていったんですけども、昭南跡地は、市民病院は適切な地ではない。なぜか。あの大きな国道を、患者さんたち、あるいは市民病院へ来る人たちを危険で渡らせないということで、あそこは適切でないちゅう、当局の考え方をいただいてる。

 南向きには危なくて行けない。ところが、今度は商業施設でいくと100万人ぐらい、その人を歩いて回遊さすて。北向きやったら危なくない。話が合うてないでしょう。むしろ私は動く歩道を商業施設から海南駅までつけますというぐらいの気概がないと活性化はできませんよ。この100万人誘導できません。

 今ね、ダイエー行ってもね、ダイエーの隣にあるヤマダ電機に用事があっても歩いていきません。一たん出て、またこちらの駐車場へ。そういう時代ですからね。やっぱり駐車場ちゅうのは大事であって、車を誘導すんのにどういう道路が大事かってことになってくる。そのことをやっぱりきちっと念頭に置きながら、シミュレーションをするべきではないんかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(出口茂治君) 塩崎企画課長

   〔企画課長 塩崎貞男君登壇〕



◎企画課長(塩崎貞男君) 5番 栗本議員の御質問中、大項目1、中心市街地活性化基本計画案についての再質問にお答えさせていただきます。

 (1)にかかわって、具体的にどの部分をどうしたら活性化できると考えているのかということについてでございますが、先ほど御答弁させていただきましたように、商業機能と娯楽機能の再生を図るための昭南用地への大規模商業施設の誘致や国の合同宿舎の誘致、また既存施設の魅力強化として、市民病院の建てかえを初めとした各施設の整備、商店街での取り組みの強化などにより活性化を図ってまいりたいと考えております。

 また、それを数字であらわすとどのようになるのかという御質問についてでございますが、基本計画案におきましては、小売業年間商品販売額、都市福利施設の年間利用者数、歩行者等通行量の3つの数値目標を設定しております。

 数値目標の1つ目であります小売業年間商品販売額につきましては、現況値約60億8,400万円に対し、平成26年には94億9,000万円を目標値としております。

 次に、数値目標の2つ目であります都市福利施設の年間利用者数につきましては、現況値28万7,000人に対し、平成26年度には32万7,000人を目標値としております。

 次に、数値目標の3つ目であります歩行者等通行量につきましては、現況値で平日7,342人、休日6,579人に対し、平成26年度には平日9,972人、休日9,227人を目標値としております。

 続きまして、(2)の?にかかわっての燦燦公園のリニューアルや商店街での魅力強化、イベント開催などの具体的な内容についての御質問でございます。

 まず燦燦公園のリニューアルにつきましては、気軽にアプローチできるよう開放型の公園にするとともに、子供たちを初めだれもが集いにぎわう空間づくりを目指し、大型遊具の設置などを検討しております。

 次に、商店街での魅力強化やイベント開催についてでございますが、中心市街地商店街の核を構成するサンサンタウン会や昭南用地の大型商業施設の販売促進イベント情報、各店舗の逸品・特産品情報等を収集整理し、インターネット、チラシ等でリアルタイムに情報を発信することで販売促進効果を高めることとしております。

 また、中心市街地内の空き店舗等を活用しアンテナショップや地場産品の販売を行うほか、従来から実施しております七夕まつりやメープルフェスティバルなどにつきましてもさらに充実する中で、海南駅前一番街商店街、サンサンタウン中央通り商店街等を一つの商店街に再編することも視野に入れつつ、各商店街が一体となって商店街の活性化に取り組んでいくこととしております。

 次に、?にかかわっての、公共投資のうち道路・歩道整備についてはどのような規模を考えているのかという御質問でございます。

 道路につきましては、昭南用地の有効な活用を図るため、昭南用地内に国道42号線からの進入路としての市道整備、市立高校跡地の有効な利活用を図るため、市立高校跡地内に都市計画道路日方線の一部、延長約85メートル、幅員約8メートルの整備、そして駅前街区16号線約290メートルの全面改修を計画しております。

 次に、歩道整備につきましては、中心市街地内の回遊性を高めるための歩道整備でありまして、新市民病院周辺の歩道、国土交通省による国道42号拡幅工事と合わせて改修される歩道整備などでございます。

 また、駐車場整備についてでありますが、NTT北側の未利用国有地約1,700平方メートルについて、拠点型駐車場用地として活用できないか検討を進めているところであります。

 次に、既存の民間投資は中心市街地の活性化にどうかかわってくるのか、さらに中心市街地内の空き店舗を活用した新たな取り組みはどういう取り組みかという御質問でございます。

 まず、既存の民間投資につきましては、中心市街地内の各商店街が行っております七夕まつりやメープルフェスティバル、歳末感謝祭など販売促進に向けた各イベントを、さらに充実して引き続き行っていくこととしております。

 また、空き店舗を活用した取り組みにつきましては、先ほども御説明させていただきましたが、アンテナショップや地場産品の販売を行うなど商店街の魅力向上に取り組むこととしております。

 続きまして、?にかかわっての、地域資産をどのように活用して活性化を図るのかという御質問でございます。

 本市の中心市街地には行政・福祉・医療機能が集積しておりますので、これらのさらなる充実と低・未利用地を生かした大型商業施設の誘致、そして交通利便性を生かすなど、現在ある地域資産をより有効に活用する中で活性化を図ってまいりたいと考えております。

 続きまして、?にかかわっての、保健・医療機能、子育て支援について、これらのサービスをどう充実させていくのか、また充実することによって活性化がどう図られるのかということについてでございます。

 先ほど御答弁いたしましたように、事業としましては、市民病院の建てかえ以外ではファミリーサポートセンター事業や児童図書館事業、また保健福祉センターにおきましてもさまざまな事業が行われておりますので、これらの事業の内容を充実させるとともに、利用者の増進を図るための情報提供などを行うこととしております。このような取り組みを行うことで、都市福利施設を利用するために中心市街地を訪れる人がふえ、活性化につながるものと考えております。

 続きまして、?にかかわっての、まちをマネジメントする仕組みづくりについてとは具体的に何を指しているのか、どのような仕組みに変わっていくのか、また海南市中心市街地活性化協議会の考えがどう反映されているのかについてでございます。

 まず、まちをマネジメントする仕組みづくりについてでございますが、平成14年に策定した旧中心市街地活性化基本計画では、事業実施後のフォローアップや事業実施に伴う効果発現、計画の見直しに関しての取り組みが不十分でありました。

 今回の計画では、計画に実効性を持たせるため、事業の着実な実施や事業間の相乗効果の発現を目指した調整を行うなどマネジメントに留意するとともに、事業実施後のフォローアップや計画の見直しなどにも取り組み、活性化効果の高い計画としていこうとするものでございます。

 また、中心市街地活性化協議会の考えが基本計画にどう反映されているのか、具体的な例はということでありますが、協議会では大幅な計画内容の変更はありませんでした。これは、基本計画については、協議会のメンバーの多くが含まれている活性化協議会準備会や基本計画策定懇話会、商店街との意見交換会で意見をお聞きする中で計画を策定したことによるものであると思っておりまして、意見交換会では、中心市街地情報の一括発信事業や鈴木さんのまちづくり事業などの新たな事業の提案をいただいております。

 続きまして、(3)の地域住民ニーズ調査にかかわって、駐車場の利用のしやすさ、買い物などをする環境の快適さへの対応、品ぞろえが少ない、魅力的なお店が少ないという意見に商店街関係者はどう対応するのかという御質問についてでございます。

 まず、駐車場の利用のしやすさにつきましては、先ほど御答弁させていただきましたように、拠点型駐車場の整備を検討しているところでございます。

 次に、買い物などをする環境の快適さ、品ぞろえが少ない、魅力的なお店が少ないとの意見につきましては、中心市街地内の商店街との意見交換会を開催する中で、商店街関係者には地域住民ニーズ調査の結果を認識していただいておりまして、今後におきましては各商店街が一体となった組織づくりや販売促進事業等を実施していくこととなっております。

 次に、地域住民ニーズ調査において、中心市街地の商業関係者や一般市民の声は聞かなかったのかという御質問でございます。

 中心市街地の商業関係者の声につきましては、この基本計画案の作成に当たって中心市街地内の商業者との意見交換会を開催しておりますので、特別なアンケート調査は行ってございません。また、中心市街地内に限っての一般市民へのアンケート調査も行ってございません。

 続きまして、(4)の中心市街地や商店街の人や車の流れのシミュレーションについてでございます。

 中心市街地の活性化には、昭南用地の商業施設から商店街付近への人の回遊性を高めることが重要であると考えております。このため、既存商店街で商品やサービスの魅力を高める取り組みを行うとともに、大型商業施設で積極的に回遊を促す情報発信の取り組みを行うこととしておりまして、この取り組みをうまく機能させれば既存商店街へ人は回遊するものと考えております。今後は、商店街を初め関係者の中心市街地活性化に向けた積極的な取り組みを促してまいりたいと考えております。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 5番 栗本量生君



◆5番(栗本量生君) どうしてもやりたい、考えてるというところから抜け切れないんですね。こんなことをやりますよという部分がないんですね。

 もう一度聞いていきますか。もう何遍もおんなしことを言いたくないんやけどね。商業機能と娯楽機能の再生を図るための昭南用地への大規模商業施設の誘致や国の合同宿舎誘致、また既存施設の魅力強化として市民病院の建てかえ、これはもう先ほどから何遍も言うようによくわかります。これは結構ですよ。

 小売業年間商品販売額目標設定値は、平成18年には60億8,000万、平成26年には90億9,000万にするということです。しかし、昭南用地の大規模商業施設の売上額、年間50億ですと。単純に考えれば、26年にはこちらの商店街の売り上げが全くふえなくとも110億8,000万円なけりゃならん。それが94億円しか見積もりできてない。これは何なと。

 そうすると、この差額は、商店街の売り上げが今後さらに落ち込んでいく分ではないかということで、資料を見させていただきますと、案の定、中心市街地商業を取り巻く環境変化は、平成8年から18年までの主要商店街売上額、年平均増減率はマイナス9.1%。それを、もう既にジャスコもつぶれてもて、ココもだめという前提に立って、それほど多くは減らないだろうと、9.1%の半分を見込んで、それでも18億、19億円の売り上げマイナスなんです、今よりもね。活性化どころか、どんどん売り上げが下がっていくということです。わずかに商店街の各種活性化の取り組みで3億円回復すると、差し引き16億円やっぱりマイナスだと。

 というのはよ、大した活性化の取り組みせえへんてことでしょう。答弁にありましたね。今やってる部分で充実さすということは、今やってることを続けて、内容も充実さすって言っている程度で、果たして人は来るでしょうか。そういうことですね。

 それでまた、次に、都市福利施設、年間利用者数、現況値28万7,000人、26年度には32万7,000人ということを挙げております。これから考えても、何万人……4万弱。それでその内訳は、市民病院、これは割と大きい。あと福祉センター、市民体育館、市民会館、児童図書館、これの取り組みを充実して6,000人程度。それは、全部半減すると4万人ということになるけども、大型商業施設からの回遊の人数はここ入ってないんです。それを加味しても16億円というマイナス売り上げ、26年にはね。

 これで果たして活性化するための目標と言えるかなというのが僕の考え方なんですけども。せっかくできた大規模商業施設あるいは合同宿舎にしても、これはもろに人口増の対象になる。その人たちがどういうふうに影響するのか考えておりますか。考えてないように思うんです。

 先ほども言いましたように、42号線を北進する、南進は危ない、北進はまだ見込んでいると。これはよくわからないんです。いかがでしょうか。

 次に、燦燦公園のリニューアルについてですけど、結構ですね、大型器具も置いて。しかし、これはやっぱりこの程度の燦燦公園ではね、やっぱり付近のこの市街地内の皆様の憩いの場としての位置づけにしかならないんじゃないかと。亀川や巽や三野上、あるいは市外からこの公園を目指して来るというような公園のつくり方ではないように思うんです。どうでしょうかね。

 これはやっぱり、商店街の魅力強化、イベント開催について各店舗の、そしてもう一つは逸品・特売品情報を収集整理して情報発信すると。しかし、そんな店、今ありますか。新たにつくるというんならそれでいいんですけども、そういう取り組みをする商店があるんですかね。逸品・特売品情報というたら、相当、簡単にそこらの割引セールではだめですよ。では、ここに行かな買えないというような逸品、ここへ行ったらどこよりも安く買えるというような、そういう店舗展開する予定があるんでしょうかね。それがないのに情報を収集しても始まらんでしょう。

 そんなところがどんどんどんどん目に見えてこないとね、活性化に対して、この中心市街地の一般の皆さんもやろらという気持ちがわいてこないでしょう。その辺、取り組みはどうなってるのか。

 道路、遊歩道についてはよくわかりました。ほとんど向こう側の、国道関係の、あるいは昭南跡地の道を広げると。

 こちら側、活性化しようとしてる、この市役所から商店街を抜けて駅に至る、その周辺の道路は全く何もしないということのようですね。駐車場はNTTの北側、これは是非やっていただきたいと思うんです。これだけではいけませんよ、駐車場についても。

 空き店舗の活用、あるいは商店街の魅力向上については、いまやってることを充実さすというだけで、中身ないんですよね。だからこそマイナス目標になってるんやろうと思うけども、商店街の方はこれでいいんですかね。ようわからんですね。もっと活性化のためには我々もこうするんだというものは全然出てこないんですか。これは行政的な発想ですよね、いろんな機能を強化する。商店街はどうなんでしょうか。全く見えてこないんですけども。

 次、やっぱりおんなし意味でね、これは行政のほうです。福祉・医療機能、これも機能を上げて人を呼び込むというんでしょう。ほんまにそうなるの。せいぜい、そうするとさっきの人数が6,000人ふえる程度やしてな。およそ活性化するための人数増とは余り考えにくいんですが、いかがでしょうか。

 続いて、これもおんなし、もうおんなしと言うときます。子育て支援とかファミリーサポートセンター、児童図書館、これもどのように機能強化をしていくんかということがもう一つわからない。

 あと、5もおんなしですね。おんなじ質問になるんですよ、どうしても。中身が見えてこないんで。ただ、今ここに出てた、中心市街地情報の一括発信事業で、その流す情報ちゅうのはどういうことになっていくのかと思うんです。

 鈴木さんのまちづくり事業、これで活性化を図っていけるてお考えですか。先ほど聞いたように、平成14年か、前の中心市街地活性化の失敗の原因は、行政主導でやってもた、今度は商店街と一般市民と三者一体になってやらなあかんという中で、一般市民の方はまだ、行政と商店街はこんな取り組みでこのまちを活性化するんやということになって、市民の皆さんも一緒にやりますよということで、これからでいいと思うんですけどね。やっぱり核になる商店街、どう、やる気あんのかいという部分が大きなネックになってくんの違う。また結局は行政主導でやるだけになってまうんじゃないでしょうか、というのが私の心配です。

 マネジメントの部分で、今回はこう違うんやと、前回とはこう違うんやという部分が、その一番大きな部分が皆さんが危惧してるように、商店街もきちっと、それから民間もきちっと一緒になってやるという部分が見えてこないんです。

 あと、再々質問で、3番の部分についても地域住民ニーズ調査についても、この肝心の地域内の方々の意見、一般の人にはいっこも聞いてない。協力求められるんですか、これで。それでまた、協議会でいろんな意見をいただいていると。僕はそれはそれでええと思うんです。そうじゃなしに、商業者全員の意見をきちっと聞いて、商業会はどうすんのよと、海南市がどうしてくれんのよじゃないんですよ、海南市はこういうことをしますと、それで商業団体の代表者ばっかりじゃない、各店舗の一人一人がどうすんのよという部分がここへ反映されてないように思うんですが、それについてどうでしょうね。本当に商店街は動きますか。

 アンケートやシミュレーションをやってない、それにかわる何か考えておられるんではないかと思うんですけども。これは言うときますけど、やっぱりそういうシミュレーションに似たことをきちっとやって、人の流れが本当にどう動く、人の流れというよりも、人がこんだけふえてくるよということをこう書いちゃるんやからね。その人がどう動く、結局、病院行くんやていうだけじゃ何にもならんと思うんです。ですから、この中の道路整備とか、そういうことはできないんでしょう。

 仮に、まちぐるみであれば、活性化すんのや、それで、100万人の人がこちらのほうに来てくれるということになりゃ、一般の人も町並みを整えるとか、いろんな提案出てくると思う。自分たちもこうします、きれいに掃除もしますとか。そういうことがいっこもここには出てこない。それはこれから考えていったらいいでしょうけども、やっぱり商店街ちゅうのは一緒になって今からやっとかんと、5年の間にしますよじゃ、やっぱりここにあらわれてるように、マイナスの部分しかあらわれてこないと思うんです。

 それで、駐車場や道路の問題は、今後、どう考えていくんですかということ。

 以上。



○議長(出口茂治君) この際、暫時休憩いたします。

          午前10時45分休憩

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          午前10時58分開議



○議長(出口茂治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 一般質問を継続いたします。

 当局から答弁願います。

 塩崎企画課長

   〔企画課長 塩崎貞男君登壇〕



◎企画課長(塩崎貞男君) 5番 栗本議員の御質問中、大項目1、中心市街地活性化基本計画案についての再々質問にお答えさせていただきます。

 (1)にかかわっての、回遊性についての御質問についてでございます。

 大規模商業施設から商店街への回遊性についてでありますが、市民病院周辺の歩道整備、国道の歩道整備、商店街の活性化事業などで商店街への回遊性を高めたいと考えておりますが、来街者に国道42号を横断してもらうことについては、商店街付近でかなり魅力的な取り組みを行わなければ難しいと思っておりまして、今後、この点については検討しなければならないと思っております。

 続きまして、(2)の?にかかわっての、燦燦公園のリニューアルについての御質問でございますが、この公園のリニューアルにつきましては、中心市街地内にある既存ストックを有効に活用する中で、だれもが集いにぎわう空間づくりを目指すものでございまして、今後、その整備方法について詳細に検討してまいりたいと考えております。

 次に、逸品・特産品についてでありますが、これは商店街の魅力強化ともかかわってまいりまして、現在、国との協議の中で商店街自身の取り組みが弱いとの指摘も受けている中で、既存商店街、あるいは各店舗、個々の魅力向上に向けた取り組みを促してまいりたいと考えております。

 続きまして、?にかかわっての、空き店舗の活用についての御質問でございます。

 ただいま御答弁させていただきましたように、現在、国から商店街の取り組みに対する指摘もございますので、商店街の方々に魅力向上に向けた新たな取り組みの検討を促してまいりたいと考えております。

 続きまして、?にかかわっての、地域資産を生かして活性化を図ることについてでございますが、行政施設や市民病院などの都市福利施設を訪れた方々が中心市街地内で足をとめたくなるようなハード・ソフトを連携させた取り組みにより、回遊する人をふやしてまいりたいと考えております。

 次に、交通利便性についてでありますが、先ほど御答弁させていただきましたように、拠点型駐車場の検討や市道・歩道の整備を予定しておりますが、国との協議の中では、マリーナシティへの観光客の取り込みが弱いと指摘されておりますので、この点についてさらに検討を進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、?にかかわっての、保健・医療機能、子育て支援機能の充実についてでありますが、先ほど御答弁させていただきましたように、事業としましては、市民病院の建てかえ以外ではファミリーサポートセンター事業や児童図書館事業、また保健福祉センターにおきましてもさまざまな事業が行われておりますので、これらの事業の内容を充実させるとともに、利用者の増進を図るための情報提供などを行うこととしております。

 これら事業内容の充実については、今後、担当部署と協議を進める中で、より充実したサービスが提供できるようにしてまいりたいと考えております。

 続きまして、(3)にかかわっての、各商店街が一体となった組織づくりや販売促進事業に関する御質問でございます。

 中心市街地の活性化を図っていくためには、商店街を初め地域住民、行政など多様な主体の参加、協力を得ながら地域ぐるみで進めていく必要があると考えておりますので、商店街の組織づくりや販売促進については、商店街の自主的な努力が必要であると考えております。

 次に、(4)にかかわっての、中心市街地内に限ってのアンケート調査並びに人や車の流れのシミュレーションについての御質問でございますが、議員御発言のとおり、中心市街地の活性化には行政と商工業者、関係市民が一体となって取り組むことが基本であると認識しております。

 中心市街地内の住民の方の意見についてでございますが、活性化協議会に地区の自治会長さんにも御参加していただいておりますので、今後も協議会において意見を伺ってまいりたいと考えております。

 また、シミュレーションについてでございますが、歩行者、自転車の通行量調査を今後も行うとともに、道路や歩道整備、また駐車場整備の検討に当たりましては、人や車の流れを想定する中で取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 5番 栗本量生君



◆5番(栗本量生君) たくさん答弁いただきました。しかし、3回質問をさせていただいて、そのほとんどの答弁が同じ内容の答弁で、これ以上、私も質問続けられませんし、恐らくここに書かれている以外、突っ込んだ、こうなっていくんやという部分がやっぱりまだ市当局もつかめてないし、商店街に至っては、全くどんな取り組みをするということもないんであろうと私は想像します。

 私、亀川地区出身です。50数年前に合併されて、今日まで、当時から駅西の区画整理、鉄道高架、で、この中心市街地と、膨大な予算をこの地域につぎ込んできてるんですよ。私は、もうこの活性化計画を最後にしていただきたい。この地域への投資は。もちろん、通常の投資は別ですけどね。特別な投資というのは。

 これが最後という気持ちで関係者の皆さんが非常に真剣に取り組んでいただかなければ、いつでも市がやってくれると、そういうことではだめです。もう既に人の流れは八反田のほうに移ってきてるんですよ。むしろ、駅東から八反田にかけて発展を考えたほうがまだ可能性ある。

 私は言うだけ言うときます。いつになったら亀川、巽、三野上へ特別な投資がしていただけるんですか。ずっと待ってるんです。

   (発言する者あり)

 そうですね。もうぼちぼちね、考えを新たにしていただかなければならないときに来ているんではないかと。そのことを申し上げておきます。

 まあしかし、これはぜひぜひ成功していただかなければならないんで、やっぱり何遍も言いますけれども、関係する商工業者、関係する市民、そして行政が一体となって取り組めるような体制を早くつくって、これ国もやっぱり言うてるでしょう、国のほうにも指摘を受けちゃうというのは、商店街の取り組みが全く見えてこないとか、マリーナシティの観光客をどう取り込む、そんなことをやっぱりきちっとやられてないという指摘を受けちゃうでしょう。そのとおりでしょう。

 これで担当者を責めるのは酷かと思いますけども、やはり仮に商店街がこれ以上もう乗ってこないのであれば、別に活性化計画せいでも、市民病院も建ちます、大型商業店舗も来ます、合同宿舎も来るではないですか。無駄な金は使わないでも、もうやめといたらええんや。

   (「そう、そのとおり」と呼ぶ者あり)

 それで、行政は行政でせんなことをやっていけばいい。そして、こういう大きな投資はもうやめていただきたい。次のところへ移っていただきたい。まず、担当者のこれからの取り組みの姿勢だけでも述べておいていただきたいと思います。



○議長(出口茂治君) 塩崎企画課長

   〔企画課長 塩崎貞男君登壇〕



◎企画課長(塩崎貞男君) 5番 栗本議員の再々質問にお答えさせていただきます。

 今回策定に取り組んでおります中心市街地活性化基本計画につきましては、国から示された基本的な方針に合致するよう作成したものでありますが、現在のところ、内閣府の担当官との事前協議の中では、例えば商店街で新たな事業・イベントを実施することや、また郊外には和歌山マリーナシティという観光の集客施設がある中でマリーナシティを訪れる人を引きつける魅力ある中心市街地にするための具体的な事業、例えば観光や地域特産品のPR施設など地域産業の活性化に資するための事業などについても再検討を求められているところであり、今後においては、これらのことについても検討を進める中で、計画の修正等を行いながら認定を目指してまいりたいと考えております。

 中心市街地の活性化は、行政、地域住民、関連事業者等の多様な参加、協力を得て地域ぐるみで取り組む必要があると認識してございますので、地域住民や商店街などの関連事業者にも積極的な取り組みをしていただく中で、地域ぐるみで取り組める実効性のある基本計画を策定してまいりたいと感じております。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 5番 栗本量生君



◆5番(栗本量生君) 2番に移ります。

 1番の課長さん、御苦労さんでした。初登場でもあるので、大分サービスしましたが、次からはこうはいきませんから。申しわけないですが。

 次に、岡田地区の浸水調査。

 答弁いただきました。この答弁の内容は、基本計画に記載されているもので、まず調査分析結果ですけど、もうちょっと中身に入り込んだ答弁いただきたいんですけどね。

 今おっしゃってくれたことはよくわかります。この調査を踏まえて、能力の不足する水路について継続的な改修や区域を絞り込んだ対策としてのバイパス水路、あわせて地区の汚水の流出を抑制する対策を検討していくとか、また亀の川の排水の影響を少しでも減らすよう、県に対してしゅんせつや河川改修の早期完成を強く要望していくということです。もうそのとおりやっていただきたいと思うんですけど。調査の結果はどうであったかて、もうちょっと詳しく聞きたいんですよ。

 例えば、登壇して言いましたけど、岡田地区へ流入する水はどこから来て、どこへ出てるのか。能力の不足する水路とはどれとどれで、どうしていくんかという、そういう結果を受けた検討結果とね。調査した結果は、ここはこうですよと、やっぱり岡田の浸水はこれがネックですよという部分も出てきてると思うんで、それ、もうちょっと教えてください。

 それで、その結果、対策はどうするのか、また排水機場の設置といった問題は、その結果にどうあらわれてるのかいうことを教えていただきたい。

 2番目の、大坪川の進捗状況ということでございます。同じことをずっと言うてきておりますけども、昭和55年より平成17年まで国の補助事業としてやってきてますので、私もずっとおんなしこと言うてる。

 ほいで、一番ネックになってるのは、線路下を横断してるんです、大坪川は。拡幅してきても、線路下は拡幅させていただけない。やむなく、70センチ、その分、拡幅の分を掘り下げて、掘り下げて出ようと思うたら、その前に、ちょうど70センチの水道管があった。今は全く拡幅部分の水を飲み込めないと、前と一緒という状況になって、それはもう皆さんもわかる、私もわかってる。

 この前、何回も質問したときにも、本管を移動してよけなさいよと、それには2億円かかりますよということも聞いております。市長にもお願いしました。

 行き詰まってるんですね。排水機場は県が許可してくれない。ほんで、やることというたら、せっかく七、八億つぎ込んじゃあんのやから、まあ2億つぎ込んで配水管をぜひとも移動しなければ何にもならない。これ55年からやってきた工事が。その辺のところをきちっとやっぱり踏まえていただきたいと思うんです。

 それで、県管理河川の室山地区は何て言うてるかと。高い金かけて改修して、水の量はほとんど変われへんのにな、とまっちゃうって。ごみと土砂だけその県管理河川に流れ込む。ほいで、土砂を取ってくれ、ごみは私たちで取りますよって言うたところで、市へ言うても、県管理河川やから県にお願いすると言うだけ。それはそのとおりやで。そのとおりやけども、室山の人から言うたら、それも県管理河川であっても、それで室山市民が困ってんのやから、市もちっと何とかどうよという気持ちはありますわね。

   (「そのとおり」と呼ぶ者あり)

 だから、私はやっぱり市も真剣にその対処について考えていただきたいという意味できょうはここへ載せてる。

 現実に土砂はたまっちゃう、その土砂たまっちゃう後ろの川へまたその土砂がずっと浅くなってきてる。だから、アシが生えて、そこへ海南市側から流れてきた大坪川のごみ、ビニールから始まって、物すごい量になるんです。ほいで、いつも日曜日に掃除するんですけども、美化運動で。1日では間に合わんので、有志が3日ほど前からその部分だけ川へ、泥の中へおりて、ごみを上げといて、日曜日に回収すると、そんなことをやってるんです。

 やっぱり問題は、皆さんが高齢者になってきて、いつまでも川へ入って泥の中から掃除をするのが大変なことになってくると。それにならんうちに何とか考えていただきたいなというのがこの下流の方の説明ですわ。それをやっぱり理解していただいて、どうなのよという部分をお答えいただきたいんです。

 もう一つ、亀の川の稼働計画という、先ほども言うたように、県は今、下流から改修すんのが通例でありますから、今、河口のほうからやってきてます。それが改修できたら亀の川の水の量を把握できるので、ということで全く許可を出してくれないんですね。

   (「おちょくられてるよ」と呼ぶ者あり)

 そうです。おちょくられてる。

 もういろんなところで県の方にも、それを言われると、ほな何で和歌山市側の水を放流を認めたんなというと、初めは、これは同和事業やからという答えが返ってきたんや。同和事業に水の量のこと関係ない。そこまでやるやなら、こう言えば何やけど、逆差別やと私は言いました。それから、それの理由はもう一切言わんようになった。今度はもう何も言わんようになったので、しまいに、和歌山市からそんな排水機場ありますかちゅうようなことまで言うた。全くふざけた県の答えなんですけども。やはり、それはきちっとこちら側から言うていかんとあかんと思うんです。

 それで、その点についてもいろいろやってくれてんのはわかってます。だから、皆さんが悪いと言うてるわけじゃないんやけども、やっぱり中家議員が言うたように、行政には言い続けなければ何にもならんという部分がありますんで、ひとつよろしくお願いいたします。それについても、どういう活動をしていただいてるか答弁いただきたい。



○議長(出口茂治君) 畠中土木課長

   〔土木課長 畠中康行君登壇〕



◎土木課長(畠中康行君) 5番 栗本議員の、岡田地区の浸水調査と大坪川の進捗状況にかかわります数点の再度の御質問に御答弁申し上げます。

 調査結果につきましては、岡田地区への雨水の流入する区域は、まず東西には且来地区の矢口橋から高速道路をまたぎ西側のJRの付近まで、南北には亀の川と地域の南側の山に囲まれた400ヘクタールの区域となっております。

 能力の不足する水路につきましては、平成19年度、20年度と行った調査におきまして、想定する時間雨量30ミリ程度に対しまして、おおむねの水路におきまして流下能力がございますが、それを超える雨量に対しては能力が不足する路線があるという調査結果が出ております。

 主なところは、県道岩出海南線沿いの中西工芸さん前付近、そこから北側の市道岡田5号線に沿った一部の区間、また現在、バイパス水路を設置中の漆器団地付近などでございます。

 岡田地区に流入する水をとめるためには、且来地区の亀の川から取水する用水路の取水口にゲート等を設置し、それを大雨時に閉鎖して流入をとめる方法や、流域からの流出を抑制する調整池を設置することなどが考えられます。

 しかしながら、流域全体の調節となりますと膨大な水量となるため、重点区域を対象とした浸水の緩和を図ることなどを検討いたしたいと思っております。

 亀の川の水位の影響につきましては、亀の川の水位が大雨時に上昇してまいりますと、その水位の影響を受けて、その支流である大坪川の水が流れにくくなり、水位が上昇してまいります。これにより、大坪川に流入する水路の水も流れにくくなり、おのおのの水路から溢水が発生する状況となってまいります。その対策といたしまして、亀の川本流のしゅんせつにより水の流下促進を図り、また本流の水位の低下を図るため、亀の川の改修促進を県に強く要望してまいりたいと考えております。

 岡田地区へ流入する水を減少させる方法といたしましては、調整池の設置などが考えられますが、これにつきましては、平成19年度、20年度と行ってまいりました雨水全体計画や浸水対策計画をさらに補完するため、本年度におきまして予算措置を行い、国の補助事業である貯留浸透事業として既存施設を利用した貯留施設などを設置することにより、浸水の緩和が図れないかという調査を行う予定でございます。

 今後、前年度までの調査と今回行います調査結果を踏まえ、雨水の流出を緩和するため、既存の調整池やため池の改良などによる区域内の効果的な対策に取り組んでまいりたいと考えております。

 大坪川の導水管の問題に関しましては、先ほども申し上げましたように、市の水道部とも、移設等を含めその対応につきましてさらに協議、検討を加えてまいりたいと考えております。

 県管理の大坪川におけるごみや堆積土砂等につきましては、市としても早急にしゅんせつなど対応してもらうよう、県に強く要望をしてまいりたいと考えております。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 5番 栗本量生君



◆5番(栗本量生君) 調査結果、分析結果については概要で結構ですから、また後ほど文書で下さい、今言えないんでしたらね。

 それと、やっぱり早急にできることはやっていただきたいんです。まず、且来の亀の川から2本、水を導入しております。全体の亀の川の4本か5本ある河川すべて山崎排水路に流れ込むんで、亀の川2本とそれとかクモ池の排水が全部入ります。クモ池のやつはもうとめられやんと思うんですけども、亀の川のやつは1つはもう既に水門ついてますんで、もう一つ水門をつけて、大雨時はきちっと閉めて、せめてそれだけでもとめたら大分違うと思うんで、そういうできることからまずやっていただきたい。

 それと、今やってるバイパス、これも早く完成してくださいよ。あんなのもう、じきできるでしょう。

 それと、次にやっぱり水道管や。前に質問したとき、もう早急にいっぺ考えてくださいてお願いしてたんやけども、今も検討あんまりされてないのが実態やと思いますんで、水道に聞いても、いや土木からあんまりという、何かわからん返事来るんで、きちっと両者でやっぱりその問題について検討して、ええ方法を話してください。

 できることからやっぱり取り組んでいただかないと、今度、大雨起こって、浸水、今までよりも余計ひどいことになりますよ。小さい団地がたくさんできて、貯留水が物すごい貯留量が減ってますから。田んぼが多かったんでそれでもよかったけど、田んぼは冠水しても被害はあっても大したことない。そこから宅地のほうへ入っていきますから、それはひとつよろしくお願いしたい。

 それともう一つは、調査の結果、能力不足の水路、これらは皆、ほいでも且来地区から流れてくる水にかかわるもんでないんです、自分とこの岡田地区の降った雨を回収する。そこでも、はんらんすんのはもともと北側の山崎排水路から順番に大坪川のほうへ流れ込んで、大坪川がはんらんして、それらの河川へ行って、それから一般の土地へ入っていくという経路をたどるんでね。できるとこから早くかかっていただきたい。これだけ言うときます。もう、ああせえ、こうせい言うても、そんなんすぐにできやんし。

 それで、県との話し合いに入る前に、海南市として排水機場をつくるんか、つくれへんのかという部分をしっかり決めていただきたいんですよ。それでないと、県に言うても絶対あきません。それで、県が許可できたらもうつくりますよという、そういう、あるいはもうそういうのでも、つくらんでも何だかこの辺はできますよと言うんやったらそれでもええんですよ。

 もともと岡田地区は海抜ゼロです。満潮が来れば海水のほうが高くなって、当然、もう大坪川の水、亀の川の水ですけど、出なくなる。

 県が心配してるのは、満潮になって、亀の川の水が抑えられると、岡田付近でばっと膨れ上がって、いつも堤防が切れるんです。ここはもういつもそうなんです。満潮と大水が重なったら、岡田の堤防が切れるんです。今までは。そういうこともあるので、やっぱり早くその排水の問題、県もちょっと頭痛いとこはあるんやと思いますけども、しかしそれをわかってながらも、その前を放流してるんですから、それは通らんという部分になりますんで、お願いをしておきます。



○議長(出口茂治君) 以上で、5番 栗本量生君の質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

          午前11時28分休憩

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          午前11時36分開議



○議長(出口茂治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 一般質問を継続いたします。

 次の質問者の質問に入ります。

 12番 岡 義明君

   〔12番 岡 義明君登壇〕



◆12番(岡義明君) それでは始めたいと思います。

 「おっしゃることはよくわかるが、とにかく4月1日から実施して、それまでに変えられるところは変えます。そして、いろんな問題が起これば、直ちにまた変えていくことになるので、よろしくお願いしたい」

 これは、新方式の要介護認定の導入の直前の3月17日に、共産党の小池議員の質問に答えた舛添さんの答弁であります。

 全国から介護関係者などが中止や凍結を求める中、新方式の要介護認定がこの4月1日から強行実施されてしまいました。ところが、その翌日の2日の委員会で、同じく小池議員は、厚労省に介護保険にかかわる内部文書の存在がある、それを明らかにしたいということで質問を行いました。その質問で、実は大きく、この新しい国が強引に進めてきた新方式の介護認定が変わってまいりました。

 内部文書は厚労省の老健局が製作したもので、要介護認定時の不適切な重度への変更を是正すると称して、国の保険給付予算の削減見込み額まで試算していたというものであります。まさに、新方式の要介護認定は、介護度の軽度化を図り給付予算を削減する、ここに一番大きな目的があったことを明らかにいたしました。

 厚労省は、この追究に追い詰められて、先ほども言いましたが、この新方式の要介護認定で仮に介護度が低くなっても、希望する者には従来の介護度で認定すると、前代未聞の経過措置を打ち出しました。それが、今皆様方の手元に届いている経過措置の資料であります。

 2枚目、3枚目が、それを受けて海南市で今も行われている経過措置のこの申請書ですね、申請書をつけておきました。

 共産党は、介護保険の導入以前から、認定基準は国の操作で自由に変えられることができる、保険としての致命的な欠陥を持っていると指摘してまいりました。導入してから10年がたち、今まさに介護サービスの切り捨て、取り上げが始まったばかりであります。

 具体的には、被保険者の介護度をどのような手法で低く認定していくか、そういうことを厚労省の内部で四、五年前から検討してきたようであります。

 以前の2月議会の質問でも行いましたが、認定調査員の判断基準となる調査員テキストを変えて、重度の寝たきりの方の場合は車いすなどに移動や移乗する機会がないとして、自立を選ぶように求めたテキストであります。

 一体このテキストはどういうことなんでしょうか。やはり、国の予算を削ろうとする何ものでもないのではないでしょうか。

 そこで、この資料1も見ていただいたらわかると思うんですが、この新方式で介護認定を行った場合、これは海南市です、実際に新方式で判定が開始されてから、大体1カ月分、5月末現在の認定数を軽度、あるいは変更なし、重度になったとパーセントであらわしたグラフであります。これによると、やはり海南市の場合も、4名に1人が軽度化になっている。もちろん重度に判定されている方も43名おられます。軽度は51名。そして、この51名の中に1名が、非該当となってしまった方もおられます。

 しかし、もちろん経過措置ですから、この方々はあらかじめ希望して申請用紙を出しておけばもともとの介護度に戻してもらえると、介護度で判定してもらえるということになっていますが、しかし、この経過措置はあくまでも経過措置で、いつこの経過措置がなくなってしまうかわかりません。そうなれば本当に大変です。

 もう皆さんも御存じのように、介護保険の保険とは、健康保険と大きく違うところは、この要介護認定をまず先に受けておいて、あらかじめ介護度によって受けられるサービスの限度が決められてしまうという欠点があります。健康保険ならお医者さんへ行って、もちろん3割負担要りますけども、例えば胃が調子悪いよと、本人がもうええよと言うても、いや、レントゲン撮っておかなね、ちゃんと調べとかなあかんよって、そこまで健康保険ならやってくれます。介護保険はそうではありません。

 実際に、私、母親なんかもそうです。介護度5で、はるかにその限度額を超えて、今利用させていただいてます。健康保険なら3割負担で済みます。介護保険なら1割負担で済みますが、その介護で3割払っても、私は、これはよくないと思うんですが、私の家の場合はまだ安いと思います。はるかに、認定された介護度よりたくさん時間が必要です。

 そこで、やはり一番大きな欠点を持っているこの認定制度、ここに国が徹底して予算のためにメスを入れようと今してるんです。今は経過措置でありますが、介護サービスの大きな後退になるのではないでしょうか。

 そこで、この私の資料を見ながら答弁していただきたいんですが、海南市の場合、この新方式の介護認定では、約4名に1人が軽度に判定されてしまいました。全国の統計を見ても、2割から3割が軽度に判定されたという結果が出てます。これは、厚労省が実際にやった調査なんですよ。厚労省がやったやつでも2割か3割が軽度化してもたっていうんやから、そんなんわかってて4月から開始したわけですね。ひどいもんです。

 ですから、このグラフを見て、見解をまずお聞きしたいと思います。お願いします。

 そして、この更新される方ならまだ今のところは経過措置が使えますが、新たに新規申請して認定された方は、この経過措置は全然関係ありません。もう新方式の介護認定となって、知らない間に低く認定されてしまっているという方も大勢出てきています。

 そこで、この新規申請者について、介護認定を受けた方々に今の介護サービスが足りているかどうか、実際にチェックする必要があると思うんですが、その考えはどうでしょうか。大変これが大事だと思いますので、お答え願います。

 そして、もう1点は、やはりこういうときこそ国に物申す、こういうときにこそ物申すのが地方自治体というもんではないでしょうか。少なくとも今の新認定方式をやめ、もとに戻せと意見を上げるべきではないでしょうか。その考えをお聞かせください。

 次に、2番へ入ります。

 生活保護のケースワーカーの負担軽減というところです。

 北九州市で、生活保護の申請が受け付けてもらえない、いわゆる水際作戦が行われ、命まで絶たれたという方々も随分ふえた中で、ようやく国のいろいろ指導なんかもあって受け付けるようになってきたところですが、またつい最近、1人が餓死して亡くなってしまうという事件が起きました。

 この方は、市の窓口をたたいたんですが、あなたは健康ですから、仕事を探してくださいよって、どういうふうに言われたかわからないんですが、そういう方向で指導されたんだと思うんですが、ほな何とかもういっぺ探してみますわと言って餓死して死んでしまったんです。

 何遍もそういうふうに北九州市では繰り返しています。そういうことが本市でも起こらないようにという気持ちもあって、そしてもう一つは、やはりこのCWの方々を見ていると、本当に大変ですね。デスクワークせんなんし、実際に被保護者の方々に訪問しないといけないし、そしてまた新たな申請にも立ち会わなければならないという、本当に忙しい職種だと思います。

 そこでまずお聞かせいただきたいんが、今、海南市における被保護者世帯数で、この5月末ではどのようになっていますか。それで、このCWの人員数並びにCWのこの正規な資格を持ってる方は、そのうち何人おられますか。

 そして、CW1名に対して何件の被保護者世帯の担当が適切と考えているのかお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、新型インフルエンザ対策についてであります。

 これは、もう片山議員がいろいろ、私も通告する前にいっぱい細こに、前にいろいろ調査したり調べたりしてたんですけど、ほとんどもう全部片山議員にしましたんで……

   (発言する者あり)

 はい、そうですね。そうです。

 そこで、もう簡単にと思います。

 私からは、国民健康保険の資格証明発行世帯、この方々についての対応をする必要があると思うんですよ。無保険者て通告しておりますけど、ちょっとこれはなかなかつかみにくいと思うんで、もう質問は取りやめたいと思いますんで、この資格証明についてです。

 仮に、資格証明者の世帯の中で新型インフルエンザが発生した場合に、やはり病院に、発熱のそういった外来相談所なんかに行きにくいと思うんですが、その点について質問したいと思います。

 そして、余談ですが、この新型インフルエンザが今まで豚型って言われてたんが、台湾で発見されたんが、豚型から人間型にもチェンジ、変わったと、異変ていうか……

 (「変異」と呼ぶ者あり)

 変異したという、この前、ちっさい記事でしたけどあったんで、やっぱり日本では秋から冬にかけての流行が大変懸念されると思います。

 そこで、また戻りますが、この資格証明世帯では、受診抑制につながらないように、やっぱり海南市としてそうした方々に特別にこのインフルエンザの流行にかかわって、やはり緊急的な措置として短期保険証の発行をする必要があるんじゃないかと思います。

 全国でも、短期保険証をこのインフルエンザにかかわって発行されてるところもふえてきました。そこで、この海南市としても、資格証明世帯の受診抑制対策としてどのような対策を持っておられるか伺いたいと思います。

 次に、今後の支援策等についてでありますが、これは地域活性化経済危機対策臨時交付金にかかわって、このインフルエンザ対策などにもこの交付金が対応できると言われています。例えば、この介護施設なんかでも、流行して臨時的に閉鎖を要請した場合に、その補償金等にも使えると、そうした補償金なども算定経費として計上できると聞いています。

 そこで、当局はどのようにそうした場合考えているのか、ようわかりませんので、説明だけお願いしたいと思います。これが質問です。

 そして、最後の、防災の観点から地元業者への仕事づくりをというところで、台風・地震に備え、公共施設へのガラス飛散防止施工を計画的にというところです。

 この特に防災の関係で、今、こういう透明のガラスに張ったら、たとえ割れても、割れないというもんじゃないんで、割れても飛散が食いとめられるというものなんです。これが、実は関東とか東海地方のほうへ行ったら、公共施設なんかもうほとんど常識で窓ガラスへ張られているそうです。残念ながら、こちらの関西のほうはまだどうもこれからみたいですね。

 ですから、その点で質問に入るんですが、いろいろ何種類かメーカーもあるそうですが、もうメーカーのそんな宣伝はさらさらする必要はないし、そんなのはしたらおかしいんでね、住友さんとか、そんなんもあるみたいやけどね、大きなところでね。それでね、小さいとこでは実は海南なんやて、海南にある、岡田に。これが今、海南市でもようやく一般の住宅が、ほなやろかっていうて注文がふえてきてんねんて。それに行政・公共施設が、まだ全然知らないと思うんで、このメーカー言わないけども、宣伝の意味で質問をしていきたいと思います。

 私もちょっとこれ、えらいもんで、新聞へこうやってテープでとめて、3日ほど外へ出しといたら、新聞、色変わんの早いからね。ところが張ったとこが全然色変わらん。UVカット効果が抜群らしいです。

 ほいで、何で民家でていうのは、もちろんガラスの飛散防止もあるんやけどね、新しい新築したとこなんか、畳の色変わらへんねんて、青いままで。

 ほいで、これから需要がふえてくると思うんですが、そこで特に私が行政にお願いしたいんは、ちょっと質問が前後になりますが、避難場所にはやっぱりこれは早く張るのを、施工するのを進めていかないかんと思うんですよ。

 せっかく避難したわ、ガラス散乱したわていうたら、ガラスの掃除から始めやないかんのでね。それで台風なんかは、これ割れて吹き飛ばされてもてたらね、避難にもならんのよ。避難場所として活用できないということになるんで、避難場所ちゅうてもたくさんありますけども、ぜひ年次的に計画をして取りつけていただきたいと思うんですよ。

 それともう一つが、屋内プールです。

 これも、ほとんど皆さん服つけて泳ぐ人ないんで、やっぱり一番危険だと言われています。そして、ガラスの数も多いんです。恐らく強化ガラスが入ってんのかどうかちょっとそこはわかりませんけども、その点をお願いしたいと思います。

 そして、ちょっと前後してしまいましたが、最近、内海小学校なんかでもそうですね、下津もそうですね、新しく校舎が建設されたところについて、このガラス飛散防止ということで、そういうことで考えて設計して建てられているのでしょうか。もし、この飛散防止施工なんかやっていれば、その状況も教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(出口茂治君) この際、昼食のため午後1時30分まで休憩いたします。

          午後0時9分休憩

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          午後1時30分開議



○議長(出口茂治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 一般質問を継続いたします。

 当局から答弁願います。

 脇高齢介護課長

   〔高齢介護課長 脇 久雄君登壇〕



◎高齢介護課長(脇久雄君) 12番 岡議員の大項目1、新方式による要介護認定の軽度化問題についての御質問に御答弁申し上げます。

 1点目の、新方式の認定方式による更新要介護度認定で、約4人に1人が軽度に判定されていることについての当課の所見についてでございますが、議員から御説明がありましたとおり、当課が4月以降、新方式にて5月末まで8回にわたり開催いたしました認定審査会の、要介護認定更新申請者217人の前回の認定結果と今回の認定結果を集計したものでございます。

 今回の集計の結果、議員の御指摘のとおり、軽度に判定された方が217人中51人と約4人に1人いらっしゃるその一方で、全体の約20%に当たる43人、約5人に1人が重度に判定され、残る123人が更新前と同じ要介護度となってございます。

 前回の認定結果から、要介護度の変化については、新方式の認定の方法による影響も考えられますが、主として、各個人の体の状態によるさまざまな変化により要介護度が変更になったことが大きな要因の一つではないかと考えてございます。

 今回の認定結果は、新方式にて認定のばらつきを少なくする、また最新のケアを考慮した認定が行われることにより、申請者の体の状態をより適切に介護度に反映されたものと考えてございますが、新しい要介護度認定方式により軽度に認定されるのではないか、また切りかえ時期の不安や混乱に対応するため、厚生労働省において見直し後の要介護認定方法の検討を行う検討会を開催し、見直し前と見直し後で結果が全体として大きく変化していないかどうかについて検証を行っているところでございます。

 国においてこの検証が行われる間、各団体において見直しに伴う経過措置をとることが認められております。

 経過措置とは、更新申請をされる方に対して、新方式で軽度になった場合、従来の要介護度に戻す。重度になった場合、従来の要介護度に戻す。重度になっても軽度になっても従来の要介護度に戻すといった、申請者の方の希望をお聞きし、検証期間中は希望に沿った要介護度の認定を行うことができるものであります。

 本市も、国の検証結果が出るまでの間、新方式に伴う被保険者の皆様への影響が出ないよう、この経過措置を実施する考えでございます。

 次に、新規申請者について、認定された介護度で介護サービスが足りているのかについての実態把握にかかわる御質問に関し御答弁申し上げます。

 4月以降、新規に要介護度認定をされた方については、新方式により認定され、経過措置の適用なく要介護度が決定されております。現在のところ、新規認定を受けられた方御本人、もしくはケアマネジャーの方を通して決定された要介護度が低いため、利用したい介護サービスが利用できないといった申し出や相談に来られたケースはなく、必要なサービスが受けられているのではと考えてございます。

 また、要介護度認定度が体の状態に比べ低いと感じられてる方については、区分変更申請手続により再度、認定審査を受けられる制度もあり、今後も相談に見えられた方については、十分制度の説明をさせていただき、採用してまいりたいと考えてございます。

 続いて、国への働きかけにかかわっての御質問にお答えいたします。

 国にもとの認定方法に戻すべく働きかけをとのことでございますが、先ほども申し上げたとおり、今回の認定方法の見直しは、介護保険制度が始まり約10年、大きく見直しされることがなかった要介護認定の方法を現在の最新のケアを踏まえたもの、ばらつきのない認定ができるように見直すことで、介護を要する方の状態をより適切に介護度に反映し、より適正な認定審査を行うために必要なものであると考えてございます。

 現在、国のほうで新方式による認定結果の検証作業や経過措置を行っているところでありますので、先ほども申し上げましたとおり、当分の間、国の検証結果を注視してまいりたいと考えてございます。

 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 土井社会福祉課長

   〔社会福祉課長 土井 博君登壇〕



◎社会福祉課長(土井博君) 12番 岡議員の大項目2、生活保護のケースワーカーの負担軽減をについての2点の御質疑に御答弁申し上げます。

 まず1点目の、被保護世帯数及びケースワーカーの人数並びに正規資格取得者は何名かとの御質疑でございますが、生活保護の世帯数及び生活保護受給人員につきましては、全国的に、特に大都市におきましては、ことし2月から3月に向けて大幅に伸びたことにつきましては、報道機関等において承知しているところでございます。

 そうした中、本市におきましても、急激な増加ではございませんが、昨年夏のころから徐々に増加いたしまして、本年5月末現在、410世帯となっているところでございます。

 また、ケースワーカーの人員は現在5名で、そのうち3名がいわゆる正規資格でございます社会福祉士の資格を有しておりまして、残りの2名は本年4月の人事異動により配属となった職員でございまして、ただいまその資格を取得すべく講習会等への受講等、その手続を逐次進めているところでございます。

 次に、2点目のケースワーカー1名に対し何件の被保護世帯数の担当が適切と考えるかとの御質疑でございますが、被保護世帯には、収入状況等を毎月把握する必要がある世帯や継続して就労指導を要する世帯から、施設入所や長期入院している者のみの世帯まで、さまざまなケースがございます。したがいまして、一概に1人当たり何世帯が適切であるかについてはお答えいたしかねますが、ケースワーカーの定数につきましては、社会福祉法第16条第2項に、市の設置する事務所にあっては、被保護世帯の数が240以下であるときは3とし、被保護世帯が80を増すごとにこれに1を加えた数とその標準となる数が定められておりまして、現在、この基準に沿った人員配置となっており、1人当たり平均82世帯を担当してございます。

 今後、保護世帯の動向、またケースの内容等を見きわめながら生活保護の適正な運営に必要な人員配置を心がけてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 平田保険年金課長

   〔保険年金課長 平田喜義君登壇〕



◎保険年金課長(平田喜義君) 12番 岡議員の大項目、新型インフルエンザ対策についての御質問中、国民健康保険の被保険者資格証明書を交付されている被保険者への対応について御答弁申し上げます。

 今回、新型インフルエンザの感染拡大を防止するための対策として、厚生労働省は5月18日付で、都道府県を通じて全国の市町村に対し、発熱外来の受診時における国民健康保険被保険者資格証明書の取り扱いについて通知しているところでございます。

 この通知の中では、発熱症状等、新型インフルエンザの発症の疑いのある場合には発熱相談センターに相談の上、発熱外来の受診を受けることになりますが、資格証明書を交付されている被保険者が、受診前に納付相談や保険税の納付のために市町村窓口を訪れることは、感染を拡大させないために避けなければならないことと判断し、短期の被保険者証を交付するのではなく、まず受診を優先し、発熱外来での受診の際に資格証明書を提示すれば、通常の被保険者証と同様に原則3割で受診できることとなってございます。

 本市といたしましても、この通知を受けまして、対象となる世帯に対しましてお知らせを送付し、周知徹底に努めさせていただいてございます。

 御参考に、お知らせの文の抜粋でございますが、御報告させていただきます。国民健康保険からのお知らせということで、新型インフルエンザに係る発熱と外来受診時における国民健康被保険者資格証明書の取り扱いについてと大きく記載しまして、発熱等外来受診時の資格証明書は国民健康保険の被保険者証とみなしますとしまして、医療機関及び調剤薬局において資格証明書を提示された場合、その症状に対する診療については、資格証明書を被保険者証とみなして取り扱いするとなってございます。相談センター等の電話番号など記載させてございます。

 また、これから秋にかけての流行の第2波が懸念されているところでございますが、この件につきましては、関係各課及び海南市インフルエンザ対策本部と連携をとりながら適切に対応してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 田中くらし部長

   〔くらし部長 田中伸茂君登壇〕



◎くらし部長(田中伸茂君) 12番 岡議員の新型インフルエンザ対策についての御質問中、今後の支援策についての御質問に御答弁申し上げます。

 御質問は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等の活用について、去る6月9日付厚生労働省から通知のありました社会福祉施設にかかわる新型インフルエンザ対策の活用について、保育施設・短期入所施設等の臨時休業の要請によって生じる損失支援についてでございますが、くらし部に関係しますので、私のほうから御答弁申し上げます。

 議員御発言にもありましたように、今回の臨時交付金の対象にはなりますが、臨時休業に伴って生じる損失について、本市では現在のところ新型インフルエンザが発生していない状況の中、この活用は困難であると考えてございます。

 また、この臨時交付金につきましては、既に財政当局において今回補正予算で提出してございます本市の施策についての財源として利用してございますので、御理解をお願いいたします。



○議長(出口茂治君) 谷財政課長

   〔財政課長 谷 勝美君登壇〕



◎財政課長(谷勝美君) 12番 岡議員の大項目、防災の観点から地元業者への仕事づくりを、台風・地震等に備え、公共施設へのガラス飛散防止施工を計画的にという御質問について、2点御答弁申し上げます。

 特に、災害避難場所や温水プールへの施工が急務であるとの御質問でございますが、議員御提言のガラス飛散防止シールにつきましては、設計金額で1平米当たり2万円から2万5,000円と高額であり、また1施設当たりの経費も多額となりますし、避難所の数も多数ございますので、現在のところ国の定めた耐震基準に満たない学校を重点的に耐震化の整備をしておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、最近の新築校舎等のガラス飛散防止施工の状況はという御質問でございますけれども、日方小学校の校舎につきましては強化ガラス、日方小学校の体育館は強化ガラスと一部普通ガラス、下津小学校の校舎は強化ガラス、体育館は強化ガラスと網入りガラス、下津幼稚園は強化ガラスと一部普通ガラス、下津行政局は強化ガラス、合わせガラス、網入りガラスを使っております。加茂第一幼稚園は強化ガラスと一部普通ガラス、加茂第一小学校は強化ガラスを使用してございます。

 また、今回の議案として上程させていただいております内海屋内運動場につきましては、強化ガラスが大部分でございますが、一部、倉庫等につきましては板ガラスとなってございます。

 また、黒江防災コミュニティセンターでは大部分は網入りガラスでございますが、一部、普通ガラスのところもございます。東部認定こども園では、外周りのガラスにつきましてはすべて強化ガラスでございます。

 このように、最近の大規模な耐震改修工事や新築の工事につきましては、ガラス等の飛散を防止するための手だても考慮した工事となってございますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(出口茂治君) 再質問ございませんか。

 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) ありがとうございます。

 それでは、順次上から、介護のほうからいきたいと思います。

 課長が答えていただいたのは、特にこの更新の認定で、先ほど私、示させていただいたグラフの件ですが、51名が軽度化しているということについては、体のさまざまな変化によるもの云々て言われたと、ちょっとメモしたんですけれども、言われたと思います。

 これは確かに、実際にそう言われりゃそうかなって言わんなんけどもよ、やっぱりこの新しい制度を導入する前に、厚生省だって実際にモデルケースをとってやってるわけでしょう。その中で、やっぱりうちと同じように20%から30%の方々が軽度化したと厚労省も言うてるんやから、ですからやはりこの体のさまざまな変化によるもんていうけど、大概お年寄りになればこれ悪くなっていくのが普通かなて思うんですよ。そら、医者でも介護士でもないからね、それは言えないですけども、本来考えるんは、当たり前に考えたらよ、年をもう一ついくごとに、体も何とか動いていたのも、だんだんだんだん動かんようなってくるとか、普通からいうたらそんな思うんですけども、そらもう言い合いになったらこれはもうあれなんで置いときますけども。特にやらなければならないこととして私思うのに、この新方式による判断の結果を、更新された方に知らせやなあかんと思うんですよ。あんたは本来はこうこうこうですよって、でも経過措置で、例えばよ、本来は介護度2になってるけども、新しい方法でですよ、でも経過措置でもとの介護度4に戻ってるんですよっていうことを知らせてあげやんとよ。経過措置だけ申請して、介護度4の人がやで、また介護度4ではあいって、こう思われるからね。本来は、新しいやり方やったら2つも下がってんのやでちゅうことを知らせるべきなんよ。それをやってるとこあんのやで。それをせないかんのよ。

 今、厚労省が、先ほど答弁いただいたんですけども、全国のそういった市町村のデータをもらって、今検証中て言ったでしょう。検証してるとこなんですよ。

 厚労省にデータ行ってんのによ、本人に言うたげなよ。そんなおかしいん違いますか。厚労省へデータ持っていってんのに、個人にデータていうか、あんた本来は下がってるんですよということを言うべき違いますか。その点教えてください。

 そして、何か課長が、答弁聞いてたら、厚生省言うてるような答弁なんよ。このばらつきが今まであったから、それを正していくんやってよ。それ厚労省の言うてることやいてよ。ほんで、厚労省はそんなこと言いながら予算を削ってんねやいてよ。厚労省の回しもんみたいなってまうで、ほんまによ。どっち向いてるんですか、市政は。東京のほう向いてるんですか。市民のほうを向いてくださいよ、市民のほう。厚労省の弁明してるような、今の答弁違いますか。おかしいですよ。

 全国市長会の中に介護保険対策特別委員会というのが設置されてるそうですね。委員長、これは東京都の稲城市の市長が委員長をされてるんですけど、この市長もやっぱりこの新制度を導入する前に、スタートする前によ、きっちり国民や市民の信頼を得てからでないとやっぱりぐあい悪かったて言うてんねやいてよ。市長会の特別委員長も言うてんねやで。それほどむちゃくちゃやってきちゃんね、国よ。

 ほいにね、市民に背を向けて、東京向いて、東京のほうの応援するような、そういう答弁ちょっとおかしいと思いますんでね。いま一度よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(出口茂治君) 田中くらし部長

   〔くらし部長 田中伸茂君登壇〕



◎くらし部長(田中伸茂君) 12番 岡議員の介護認定に係る再質問に御答弁申し上げます。

 議員から先ほど、介護認定についての経過措置に伴う広報、通知でございますが、介護度が低くなった場合、本人に通知すべきかどうか、この件につきましては私どものほうで今ちょっと私も確認してございませんけども、一応、担当課と協議いたしまして、軽度になった部分については通知する方向で検討させていただきますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

 済みません。答弁漏れがございました。再度、御答弁申し上げます。

 岡議員の介護認定に関する再質疑に、再度御答弁申し上げます。

 介護保険の認定につきましては、新しい制度による本年4月より認定を行うということで、前回の議会において岡議員にも御説明申し上げ、また今回、国において当分の間、旧制度による認定制度を採用して対応することもよしとの通知により、本市もこの経過措置を設けてございます。議員御発言のとおりでございます。

 いずれにいたしましても、介護保険制度は全国統一した制度でございますので、国の方針に基づき運用するものでございます。先ほど担当課長より御答弁申し上げましたが、現在、国のほうで新方式による認定結果の検証作業を行ってございますので、私どもといたしましては、この検証結果を見守ってまいりたいと考えてございます。何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(出口茂治君) 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) ぜひ、その更新された方については、やっぱり国だけデータ上げるん違うて、やっぱり個人に教えてあげるちゅうんはやっぱり親切やと思うんで。今度ひょっとしたら、次の更新のとき経過措置、それは多分なくなってるやろうと思うんで、そしたら一遍に下がったよってなってくらいてよ。

 ほいで、その新しい新規の人は、これほんまにどうしようもないわな。国がほんまに悪いんよ。だから、やっぱりこんなときこそ声上げてよ、国へ。市長会なんかもあるんやからね。市長会なんかでは、こういう介護の議論は、市長、全然この認定の新方式なんか議論されてませんか。それだけ教えてください。



○議長(出口茂治君) 市長 神出政巳君

   〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 12番 岡議員の、要介護度認定にかかわっての再度の御質問にお答えいたします。

 今回の新方式の件についての全国市長会での議論でありますが、これは恐らく民生関係の部会での議論だというふうに思いますし、私はたまたまこの部会の中へ入ってなかったので直接は聞いておりませんが、稲城市長はよく知ってますし、またこういったたぐいの国民・住民サービスにかかわりの強いものについては、政府のほうへ、市長会等へも先に説明してほしいという取りまとめた申し入れはしたというのは記憶をしておりますので、今後、十分、議員の御発言も念頭に置いて、市長会等でも気をつけてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(出口茂治君) 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) よろしくお願いしたいんですけど、この稲城市長、これはこの市長会の特別委員会の中での発言じゃないんですよ。この特別委員会の委員長、稲城市長がこの厚労省の社会保障審議会介護給付費分科会てあるんです。そこの委員として行ってるんですが、そこでの発言なんです。

 また、ほんまにね、機会をぜひつくっていただきたいんですが、市長会なんかも特に国への決議を上げたりしてると思いますんで、ぜひそうした機会に声を市長のほうから上げていただいたらと思います。

 次、2番の生活保護ケースワーカーについてです。

 被保護世帯が約410世帯ということで、わかりました。そして、そのCWの資格持っておられる方は5名中3名ということで、2名が目下、今、資格を取得されてるところだと思うんですけど、本来よ、言うたらCWの場合、資格の既に持ってる職員をあんた持ってるからていうて指名せなあかんのよ。先にCWの職員にしてから資格取りに行くちゅうのはちょっと間違いなんで、それはもうええですよ、ええですけども、資格の持ってる人をCWにせなあかんねやで。それだけ言うときます。

 それから、社会福祉法の16条の第2項ったんかな。そこに標準数というのが載ってて、その国の福祉法に基づいて海南市のCWのほうも人数を決めているんだということです。これ、今までは確かにそれでよかったと思うんですけどね、地方分権一括法ができてから、地方分権推進を図るための関連法律の整備等にかかわる法律とかいうて難しい名前の一括法ですけども、これができて以来、法定定数から標準定数ていうように名前が変わってんのよ。

 ほいで、法定数やったらなるほど国が決めたようによ、海南市やったら今は5名やけどよ、そんとうせんなんけども、その市町村事情に応じて、あくまでも標準の数なんですからこちらで決めたらええと思うんですよ。ですから、海南市は今どんな状況にあるんかと、だから今の5名でいいんか、それとももうふやす方向で考えていかなあかんのかというのは市で考えられることなんで、そうした立場で質問してるんです。

 確かに、今、貧困世帯がかなり全国的にふえてきてます。そして、一たん貧困に陥ってしまったらそこからなかなか抜け出せないと、世代かわっても連鎖してしまうというのが、そうした学者の中のいろいろ研究の結果なんですよ。だから、十分な手助けをせん限りは、その子供、孫までずっと貧困世代が続くというのが、今やっぱりそういうような方向で危機的な社会状況になってるんで、やっぱりたかがCWじゃなくて、ほんまにふやしていかないと大変な状況になると思います。

 確かに、そして実際に保護を受けられている被保護世帯を自立へ導いていく、支援していくというのは大変なエネルギーが必要となってくるわけですから、私の考えとすれば、今のうちにもう1名CWを増員していくほうがいいんじゃないかなっていうのが私の考えなんです。

 もちろん、定期的に決められた家庭訪問なんかをCWがやっていくちゅうのは、これはもうもちろんのことなんですが、それで、決められた訪問ができているかどうかちゅうのも1点、答えてよ。ケースによって、1カ月に一遍回りなさいよ、3カ月に一遍回りなさいよって、ケースによって全部違うと思うんですけども、その状況、回れてるかどうかちゅう状況を教えてください。

 それで、CWのそういう仕事、デスクワークあるわ、訪問せんなんわ、そして給付のそういった審査なんかも出やんなんわ、面談せんなんわ、窓口応対、面接等々、それと今よう言われてるDVなんかの支援、いろんなこと、CWといってもいっぱいいろいろせんなんと思うんで、ほいでそういったCWの方々の負担軽減という意味でも、ぜひふやしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(出口茂治君) 田中くらし部長

   〔くらし部長 田中伸茂君登壇〕



◎くらし部長(田中伸茂君) 12番 岡議員の生活保護のケースワーカーに関する再質問に御答弁申し上げます。

 先ほど担当課長より御答弁申し上げましたとおり、現状におきます職員数につきましては、一応、標準的な人員は満たしてございます。しかしながら、先ほど議員からも御発言ございましたが、現下の厳しい経済状況の中で、急激な保護世帯の増加等起こりますれば、今のケースワーカーの業務につきましては相談業務、調査業務、指導業務等、ストレスのたまる業務内容であることは事実でございます。

 そうしたことにおきまして、急激な保護申請の増加等がございましたら、総務サイドのほうへ配置職員数の増員について私どものほうで要請してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 なお、現状での詳細な業務についてでございますが、ケースワーカー、先ほど申し上げましたけども、いろいろな業務で問題はございますけども、一応、そういうような今決められてるケースワーカーの業務については対応できているということでございますので、御理解のほどをひとつよろしくお願いいたします。



○議長(出口茂治君) 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) とにかく、そういうふうにしていただきたいと思います。

 先ほどもちょっと登壇して言わしてもうたんですけど、北九州の新たな事故というか事件やな、この原因は何かというたら、やっぱりCW不足というのもあんのよ。あそこは。ほいで、例えば、保護を求める人が窓口来らいてな。ほたら保護を求めてる人というて解釈しないんよ。相談者として解釈してんのよ。北九州はそうなんよ。保護を求めて来ちゃるのに、相談者扱いして、そして申請まで至らせないという、そういうことをやってんのよ。

 ほいで、やっぱりCWがもういっぱい80件やの81件やのて持ってきたら、ついよ、多分恐らく海南市の職員はそんなんないけども、つい今言うたように、保護求めてきちゃうけど相談やなというふうに勝手にええほうへ判断してよ、ないと思うで、ないと思うけども、そういうふうに考えられたら、やっぱり大変。もう保護を求めてくるちゅうのはやっぱり生活は大変ですからね。そこらが一番懸念されるとこなので、今後、ぜひおいおいCWの増員もそうですが、保護の面接のあり方というか、そこらもきちっとみんなで勉強していただきたいんですよ。事あるごとに。それだけお願いしときます。

 次、3つ目の新型インフルエンザについて、この緊急経済の特別交付金についてはもう結構です。ありがとうございます。

 今言われてんのが、北半球では秋から冬にかけて再びはやり出すやろうということが大変心配されています。そこで、確かに平田課長が言われたように、国は、資格証明を持っている人でもお医者さんのとこへ来たり相談に来たりしたら、ちゃんと保険持ってる人とおんなじように対応しなさいよっていうんは、それはもうそのとおり、国のとおりやってるんだと思うんですけど。ところが資格証明書ということで、こんな新聞も出てきたんやけども。国保を取り上げられてよ、保険証を取り上げられてよ、その資格証明を持っている人の中では、やっぱり普通の保険証を持っている人の53分の1しか受診してる人ないんよ。資格証明やていうことがあってよ。ほいで、病気になってもやっぱりお医者さんへ行けへんのよ。普通の53分の1やで。これが結果として出てるんでね。やっぱり前もって、ほんまに短期の短期でええと思うんやで、やっぱりこのインフルエンザをいかに食いとめるか、はやらさんかというのは特別な措置で先に郵送しておくべきかなって思います。

 この近くの大阪の豊中市とか堺市なんかもよ、もうみんな送ってんのやで。もうこれはえらいこっちゃ、早う短期の保険証でも送っとかんとほんまに資格証明者の人が菌持ってるとしたらよ、大変なことになんのでね。豊中や堺市、実際送ってるんですよ。ほいで、それがまた全国でも広がってんのやで。ほいでに海南市はどうですかって聞いてるんよ。もう一度お答えくれませんか。



○議長(出口茂治君) 平田保険年金課長

   〔保険年金課長 平田喜義君登壇〕



◎保険年金課長(平田喜義君) 12番 岡議員の新型インフルエンザ対策についての資格証、短期証の関係の再質問でございます。御答弁申し上げます。

 特に今回の新型インフルエンザは、感染力も強く世界的にも流行し、残念ながら亡くなる方も、日本ではないんですけども、ございます。メディアも大きく取り上げられてございますけれども。

 そしてそれよりも、早く短期保険証をということもございますけれども、拡大を防止するという意味で、保険証を市のほうに、税金の納付とか相談とかということはなしに、取りに来られる人にそういったことなしに、資格証が短期保険証にかわるものだという御通知を差し上げたわけでございますけれども、ただ国の方針では、短期証をという部分ではなしにこういった通知をするということで、先ほどの豊中市、堺市のそういった部分でも国保法9条、国民健康保険の短期証や資格証の関係の国保法にちょっと抵触、法的には触れるのではないかというようなマスコミの新聞もございました。そういうことになりますので、精いっぱい海南市としましては、今後のこともございますけれども、こういった御通知を差し上げ、そしてもちろん医療機関でもそういったことの通知も県のほうから医師会を通じて出てきてますので、対応できると思ってございますので、今後、先ほどの御答弁もございましたけれども、インフルエンザの対策本部とともにこういった啓発もさらに進めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(出口茂治君) 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) それは、窓口へ短期保険証なんで相談に来たりよ、例えば保険料を払いにきたりよ、それは困るよ。うつるからね。だから、その前に家庭へ送ってあげたらどうですかっていうん、それも短い期間でいいと思うんで、そういう質問をしてるんですよ。

 それで、今、国民健康保険法に抵触するかもわからないとか。確かにそういう報道もありますよ。ありますけどね、実際にもうやってるとこあるんやしね。ほいでこの国保法ではよ、何て言うてんのよ。国保法は、その個別の事情によって発行するて言うてんねやで。個別の事情によって。短期保険証とかやで。そういういろいろ、そういった正規じゃない部分についてはよ。そんな言うてんの違う。個別の事情によって発行できるとか何とか、そんなん違うんかな。違うたら言うてくれたらええけども。

 それと、そんな国保の法律のことになったらよ、あれやけども。例えば、資格証明で入院せんなんていうようなことになったらよ。入院したらよ、短期保険証を発行しなさいよて言うてんねやで、今。国言うてんね、国が。これは閣議決定してます。

 ほいで、抵触するちゅうけど、出したらいいと思うんですよ。法律のこと言うんやったらよ。だから、豊中や堺もそういうことも考えて出してるんじゃありませんか。それがまだ広がってるんやで。全国に、市町村に。もう一度お答えください。



○議長(出口茂治君) 平田保険年金課長

   〔保険年金課長 平田喜義君登壇〕



◎保険年金課長(平田喜義君) 12番 岡議員の、新型インフルエンザ対策についての資格証、短期証の関係についてでございますけれども、資格証の発行については、新型インフルエンザとかそういう部分ではなしに、基本的には事業の休廃止とか病気などで保険を納付されない、ことができないという特別な事情がないにもかかわらず長期にわたり保険税を滞納してる方ということになって、いろいろと私ども特別の事情があるかないかを把握、その所帯の方に十分にお話し、交渉した上でこういった資格証を行うものでございます。

 今回、こういったインフルエンザの部分では、このように特別に資格証を普通の保険証の制度ということで3割でできるということで、特別に適用されたとなってございます。

 ですから、短期保険証という部分であれば、やはり一般の医療費の関係の部分では資格証になりますので、こういった特別な適応の部分だけになりますので、そういった方々に、資格証を持ってる方に、特別な新型のインフルエンザに関してはこのような啓発の周知徹底を図りさせていただいたわけでございます。

 以上でございます。



○議長(出口茂治君) 12番 岡 義明君



◆12番(岡義明君) 今の答弁ようわかりませんでした。

 ほいでに、資格証明で新型インフルエンザになってお医者さん行かんなんけども、資格証明なんでつらいよって思う人があると思うんでね。そういう人に対しての対策ちゅうんはできてないと思うんですよ。今のままだったらよ。だから質問さいてもらったんで、もう今の答弁わかりませんけど、もういいです。

 次、最後になります。防災の観点から地元業者への仕事づくりということで、先ほども、関東や東海のほうではずっとやられてきてるというんですけども、インターネット見てたらこんなんあってね。これはたしか神奈川県綾瀬市ていうところの議員がこんな質問してんのよ。

 体育館とか一部の校舎に飛散防止シール張ってないやないかていう質問してんのよ。ちゅうことは、もうほとんど張れてもうちゃあんのよ。ほいで、やっぱり特に東南海・南海地震、そして台風、台風も長いこと大きなん上がってきてないんで、台風なんかしょっちゅう来てたらええっちゅうんやけど、たまに大っきなん来るっていうさけね。ほいで、特にそうした避難場所についてはやっていっていただきたいと思うんですよ。

 そして、こうした飛散シールの施工できるんは、やっぱり市内にある小さな例えばサッシ屋さんとかよ、そしてガラス屋さんとか建設関係の方々でも器用な人たくさんいてますからね。そうした方々に、やっぱり多くのそうした中小零細業者の方々の、今大変な状況の中ですから、仕事ないちゅうんで、そうした方々に発注していくようにぜひ計画を持ってやっていただきたいんですよ。それをよろしくお願いします。

 建設関係だったら、もうさっき言うたようにガラスとかサッシ屋さんでもよ、例えば大工さんとかよ、そんな人でも張れると思うんよ、ちょっと覚えたらよ。

 ほいでにやっぱりね、そうした方々の仕事づくりという意味で、ぜひ計画を持っていっていただきたい。防災ということもありますんで、特にそこへ力を入れていっていただきたいと思うんです。

 以上です。

   (「関連質問」と呼ぶ者あり)



○議長(出口茂治君) 以上で、12番 岡 義明君の質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

          午後2時27分休憩

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          午後3時12分開議



○議長(出口茂治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 以上をもって通告を受けた質問者の質問がすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。

 一般質問はこれをもって終結いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 一般質問はこれをもって終結いたします。

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、6月29日午前9時30分から会議を開きたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 本日はこれをもって延会いたします。

           午後3時13分延会

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 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長  出口茂治

  議員  片山光生

  議員  寺脇寛治

  議員  川口政夫