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和歌山県 海南市

平成20年  9月 定例会 10月03日−07号




平成20年  9月 定例会 − 10月03日−07号









平成20年  9月 定例会



                平成20年

            海南市議会9月定例会会議録

                 第7号

            平成20年10月3日(金曜日)

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議事日程第7号

平成20年10月3日(金)午前9時30分開議

日程第1 諸般の報告

日程第2 議案第64号 海南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び海南市職員の公益法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例について

日程第3 議案第65号 海南市税条例の一部を改正する条例について

日程第4 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)

日程第5 議案第67号 平成20年度海南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第6 議案第68号 平成20年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第3号)

日程第7 議案第79号 デジタル移動通信設備整備工事の請負契約締結について

日程第8 議案第80号 市有財産の無償貸付について

日程第9 議案第81号 市道路線の認定について

日程第10 議案第82号 市道路線の認定について

日程第11 議案第83号 海南市土地開発公社定款の変更について

日程第12 議員派遣の件

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本日の会議に付した事件

議事日程に同じ

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出席議員(23名)

      1番  中西 徹君

      2番  片山光生君

      3番  中家悦生君

      4番  上田弘志君

      5番  栗本量生君

      6番  磯崎誠治君

      7番  久保田正直君

      8番  尾崎弘一君

      9番  浴 寿美君

     10番  川端 進君

     11番  宮本憲治君

     12番  岡 義明君

     14番  寺脇寛治君

     15番  宮本勝利君

     16番  前田雄治君

     17番  前山進一君

     18番  川口政夫君

     19番  黒原章至君

     20番  榊原徳昭君

     21番  瀧 多津子君

     22番  河野敬 二君

     23番  出口茂治君

     24番  山部 弘君

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説明のため出席した者

   市長          神出政巳君

   副市長         宮脇昭博君

   収入役         濱井兵甲君

   総務部長        田中康雄君

   くらし部長       上田数馬君

   まちづくり部長     田村彰男君

   下津行政局長      前川順治君

   水道部長        田尻昭人君

   市民病院事務長     伊藤明雄君

   教育長         西原孝幸君

   教育次長        藤原憲治君

   消防長         増田信治君

   総務部次長兼総務課長  田中伸茂君

   くらし部次長兼クリーンセンター所長

               山西一通君

   まちづくり部次長兼土木課長

               名手保雄君

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事務局職員出席者

   事務局長        千葉博己君

   次長          寺本順一君

   専門員         瀬野耕平君

   係長          岡室佳純君

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          午前9時30分開議



○議長(出口茂治君) おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 諸般の報告



○議長(出口茂治君) これより日程に入ります。

 日程第1 諸般の報告を行います。

 去る9月22日の本会議で設置されました決算特別委員会の委員長互選のため、9月24日午後1時に委員会を招集いたしました。

 その結果、委員長に川端 進君、副委員長に栗本量生君が互選された旨報告を受けました。

 本席から御報告申し上げますとともに、両君には今後の委員会運営についてよろしくお願いいたします。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第2 議案第64号 海南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び海南市職員の公益法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議案第83号 海南市土地開発公社定款の変更についてまで



○議長(出口茂治君) 次に、日程第2 議案第64号 海南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び海南市職員の公益法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議案第83号 海南市土地開発公社定款の変更についてまでの10件を一括して議題といたします。

 各常任委員会の審査の経過と結果について、委員長から報告願うことにいたします。

 まず、総務委員会委員長にお願いいたします。

 総務委員会委員長 瀧 多津子君

   〔総務委員会委員長瀧 多津子君登壇〕



◆総務委員長(瀧多津子君) 皆さん、おはようございます。

 総務委員会の報告を行います。

 去る9月24日の本会議において、当委員会に付託されました議案6件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 当委員会は、去る9月25日午前9時30分に開催し、付託された議案について慎重に審議を行いました。

 まず、審査の結果を申し上げます。

 議案第64号 海南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び海南市職員の公益法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例について、議案第79号 デジタル移動通信設備整備工事の請負契約締結について、議案第80号 市有財産の無償貸付について、議案第83号 海南市土地開発公社定款の変更についての4件につきましては、いずれも全会一致で原案可決いたしました。

 また、議案第65号 海南市税条例の一部を改正する条例について、議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の関係予算の2件につきましては、賛成多数で原案可決いたしました。

 次に、審査の概要について申し上げます。

 まず、議案第65号 海南市税条例の一部を改正する条例について、委員から、公的年金の所得に係る個人の市民税の特別徴収について、地方税法で当該市町村に給与所得者が少ないとき、その他特別な事情により特別徴収を行うことができないと認められる市町村においては、特別徴収によらないことができる。また、給与所得以外の所得がある納税者については、給与所得以外の所得に関して普通徴収によって納めたいというときは、特別徴収によらなくてよいという規定がある。これらのことについては、今回、法改正でどうなっているのかとの質疑があり、当局から、本市の場合、年金収入者が1万8,000人あるが、その中で課税対象と思われる人は4,100人である。相当な人数であるので、基本的に法どおりの特別徴収で行いたいと考えている。申し出により普通徴収への選択肢があることについては、公的年金については特別徴収されるのが原則である。給与所得以外に収入がある場合、給与所得については給与から特別徴収、給与以外の所得がある場合は、給与所得とそれ以外の収入とで選択ができる。公的年金については選択肢がなく、特別徴収によると定められているとの答弁がありました。

 また、委員から、年金受給者で天引きされると生活に困るという場合は、分割してもらえるのか。また、天引きをしないでほしいという申し出によって、自分で納税することができるのかとの質疑があり、当局から、事情を聞かせていただき、減免なり、分割納付なりでできる方法を考えていきたい。また、特別な事情等がある人については、自分で納付することも可能であるとの答弁がありました。

 次に、議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の歳出の2款総務費について、委員から、eLTAXシステム導入委託料について、このランニングコストは幾らになるか、また住民基本台帳とリンクされるのかとの質疑があり、当局から、年間約500万円のランニングコストが必要である。また、現在のところ、地方税以外には活用されないと考えているとの答弁がありました。

 次に、歳入、21款市債について、委員から、五色台整備事業債について、合併特例債を使って計上しているが、合併特例債の累計的な数値はどうなるのかとの質疑があり、当局から、合併特例債については、基金分として14億9,690万円、事業分として132億5,820万円、合計147億5,510万円が海南市に配分された総額である。なお、基金分については、平成17年度に地域振興基金として既に積み立てられている。事業分については、平成17年度分から平成20年度、今回の9月補正までの合計は46億5,030万円となり、残りは86億790万円となるとの答弁がありました。

 さらに、委員から、当初予算に計上してわかりやすくできないかとの質疑に対して、市長から、今後、市としても合併特例債に頼る大型事業がかなり迫っている。特例債の消化状況についても、当初予算時に別表等をもって財政の公表ということで皆さんに説明したいと考えているとの答弁がありました。

 さらに、委員から、新しく土地を6万坪購入、9,000坪ほどを開発するが、全体の総額、またそれを構成団体がそれぞれ幾らずつ払うか。また、グラウンドをなぜ使わないのかとの質疑があり、当局から、土地の取得代金については、総額が1億754万8,000円で、海南市の負担は5,772万1,000円、紀美野町1,931万6,000円、紀の川市3,051万1,000円となる。また、グラウンドについては、五色台聖苑建設に際しての地元地区の環境整備として、地元地区と組合において協議し、組合で認め整備されたものであり、他の用途に変更することは無理であるとの答弁がありました。

 さらに、委員から、今回の6万坪の土地の購入に至ったのは、紀の川市全域が参加することによるものであり、それによって負担がふえてきているのは明らかである。なぜ海南市が負担しなければならないのかという質疑に、市長から、紀の川市の加入があるから駐車場整備工事を行うのではない。現在の五色台の利用の中で、大きな葬儀でたくさんのお参りの際は、道路に車があふれて混雑し、現在の駐車場では狭いという認識を持っていたので、今回、隣接地を購入し、造成して、その中で駐車場工事をすることに賛成をしてきたところである。もちろん紀の川市全域が参入する場合には、応分の加入金をいただくことになっている。決して負担率では皆様に御迷惑をかけるものではない。当初からの考えがぶれたり、他の市町を有利にするものではないとの答弁がありました。

 さらに、委員から、連結決算ということになれば、組合議会で決まった負担が海南市の財政にかかってくる。組合で決める前に、市議会で皆さんに意見を聞いて組合議会に臨んでもらうとか、何らかの運営を考えてもらいたいとの質疑があり、市長から、五色台に限らず、一部事務組合それぞれは負担金で賄っているわけであるが、連結決算であろうが、なかろうが、構成する市町が負担するものであるので、適正に無駄遣いをしないように十分配慮し、心得てまいりたい。今後、一部事務組合を構成する市町の負担金、それぞれの年度の事業計画についても、できるだけ議会の皆さんに事前に説明できるよう配慮し、納得いただいた上で、一部事務組合の運営に参画をしてまいりたいとの答弁がありました。

 次に、議案第79号 デジタル移動通信設備整備工事の請負契約締結について、委員から、工事概要について説明してもらいたいとの質疑があり、当局から、各陸上移動局とのデジタル無線による情報の伝達は、海南市消防本部に新たに設置する統制局制御装置を中心に通信を行う。そのため、新たに重根の一峰山中継局、丸田中継局、下津直接波中継局を整備するとともに、陸上移動局の整備を行い、これによって市内全域においてデジタル移動系無線の一元化が図られ、災害発生時に現場及び避難所との状況を即座に確認し、対応ができるものとなるとの答弁がありました。

 さらに、委員から、災害時以外の活用はどうか。また、現在使っている無線には接続することはできないのかとの質疑に、当局から、平常時においては、行政情報の提供、児童の下校情報など、気象情報も含めて提供する予定である。現在の無線への接続については、将来同報系デジタル無線の整備等を考えていく中で接続することはできるが、現在の同報系についてはアナログであり、接続はできないとの答弁がありました。

 また、委員から、応札する前に設計書を見る段階で7社あったが、応札は1社であったということだが、1社でも大丈夫だという法的根拠はどうかとの質疑に、当局から、地方自治法には競争入札の際に1社が有効であるという明文化はされていない。ただし、地方財務実務提要では、一般競争入札の場合は不特定多数となることが予想される。したがって、競争性が発揮されるということで、郵便入札の場合には1社でも適合であろうという解釈がされているとの答弁がありました。

 さらに、委員から、例えば県では、今回のように1社であれば、もう一回やり直し、それでもなお1社であれば適正という判断で行うといった事務要綱をつくっている。これについてどうかとの質疑があり、当局から、要綱的なものについては十分検討したいとの答弁がありました。

 また、委員から、陸上移動局について、映像の送信は可能か。何カ所ぐらいの映像が送られるのかとの質疑に、当局から、携帯電話とかデジタルカメラ等で送信することができる。携帯電話で撮った画像のメモリーカードをデータ伝送装置に挿入して、これを通じて発信することとなる。また、データ伝送装置2式で、送信は2カ所からということになるが、増設は可能であるとの答弁がありました。

 以上、質疑応答の主なものであります。

 なお、議案第64号、議案第80号、議案第83号については、質疑はございませんでした。

 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、総務委員会の報告といたします。



○議長(出口茂治君) 次に、建設経済委員会委員長にお願いいたします。

 建設経済委員会委員長 中家悦生君

   〔建設経済委員会委員長 中家悦生君登壇〕



◆建設経済委員長(中家悦生君) 建設経済委員会の報告を行います。

 去る9月25日の本会議において、当委員会に付託されました議案4件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 当委員会は、去る9月25日午後2時55分に開会し、付託議案について慎重審査を行いました。

 まず、審査の結果を申し上げます。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の関係予算、議案第68号 平成20年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第3号)、議案第81号 市道路線の認定について、議案第82号 市道路線の認定について、以上議案4件については、全会一致で原案可決いたしました。

 次に、審査の概要について申し上げます。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の関係予算について、5款農林水産業費について、委員から、アグリビジネス支援事業について、具体的に予測される波及効果等を含め、その内容について説明願うとの質疑があり、当局から、海老谷地区において平成15年から棚田を生かした米づくり体験を実施しており、その取り組みが農林水産省が実施する豊かな村づくり表彰事業の候補として和歌山県代表で推薦され、去る6月24日に近畿農政局において審査があり、近畿農政局長賞を受賞することになっており、近々表彰式が行われる予定である。それを契機として、地区住民の連携や協働意識を高めるためにも、地区でとれる山菜、野菜等を漬物等に加工し、販売していくことが重要と考え、その加工品をとれたて広場等で販売していく。本事業の内容としては、地区集会所に隣接の倉庫を加工食品をつくるための作業場に改造するための費用として、内装の改造に約160万円、加工機器に140万円で、合計300万円のうち、2分の1の150万円を県からの補助金、あとの150万円は地元に負担をいただく。事業が軌道に乗れば、モデル地区として他地区への波及効果も期待され、また農業行政における地域づくりの先進事例となると考えているとの答弁がありました。

 次に、6款商工費について、委員から、商店街にぎわい再生事業について、当初800万円予算化したうち、既に754万円ほど消化しているとのことだが、その内容を説明願う。また、今後さらに要請があれば、補正予算を組んでいくのか、来年度以降で増額をしていくのかとの質疑があり、当局から、商店街チャレンジショップ支援事業で、継続事業6件に対し231万3,360円、空き店舗を利用した新規事業として2件に対し169万6,000円の合計400万9,360円を消化している。また、商店街環境整備事業として、商店街振興組合連合会に対し、街路灯の補修・点検、来客駐車場の維持管理等に180万円、商店街にぎわいイベント事業として8件に対し173万2,000円の合計754万1,360円となり、予算残額が45万8,640円となっている。現在、商店街チャレンジショップ支援事業と空き店舗改修費補助事業が各1件ずつ、130万円が申請されており、またにぎわいイベント事業として、今後5件、123万円の補助申請が出る予定で、予算残額からは207万1,360円の不足が見込まれる。それ以外にも、空き店舗を利用した事業の相談が2件寄せられており、それらの申請も見込まれることから、今回の補正予算を計上させていただいた。今後、さらに申請が提出された場合は、補正予算で対応していく。また、にぎわい再生事業については本年度から見直しが行われ、補助金等も充実しているので、今後も積極的な利用が想定されることを踏まえ、今後、予算要求していくとの答弁がありました。

 次に、議案第81号 市道路線の認定について、委員から、阪井40号線の起点に接続している道路は市道になっているかとの質疑があり、当局から、阪井26号線に接続しているとの答弁がありました。

 次に、議案第82号 市道路線の認定について、委員から、議案に添付されている図面の道路はすべて市道に接続しているのかとの質疑があり、当局から、重根58号線は阪井13号線に、重根59号線は重根31号線に接続しており、すべて市道であるとの答弁がありました。

 以上が質疑応答の主なものであります。

 なお、議案第68号についての質疑はありませんでした。

 ただいまの報告中、委員会への付託日並びに委員会審査日を9月25日と申し上げましたが、正しくは9月24日の誤りでございます。おわびして訂正させていただきます。

 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、建設経済委員会の報告といたします。



○議長(出口茂治君) 次に、教育厚生委員会委員長にお願いいたします。

 教育厚生委員会委員長 磯崎誠治君

   〔教育厚生委員会委員長 磯崎誠治君登壇〕



◆教育厚生委員長(磯崎誠治君) 教育厚生委員会の報告を行います。

 去る9月24日の本会議において、当委員会に付託されました議案2件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 当委員会は、去る9月25日午前9時30分に開会し、付託議案2件について慎重審査を行いました。

 まず、審査の結果を申し上げます。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の関係予算、議案第67号 平成20年度海南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上議案2件につきましては、いずれも全会一致で原案可決いたしました。

 次に、審査の概要について申し上げます。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)中の関係予算、4款衛生費について、まず委員から、斎場費の五色台広域施設組合運営負担金について、五色台広域施設組合は当初どのような計画であったのか説明願うとの質疑があり、当局から、当初、昭和53年ごろの話についてはわからない。グラウンドは地元の強い要望があり、環境整備の一環でつくり、その後、地元との合意のもとで五色台球場にしたと聞いているとの答弁がありました。

 続いて、委員から、五色台聖苑整備基本計画経過で、基本構想委託料及び調査費について、内容、委託先を教えてほしいとの質疑があり、当局から、基本構想委託料の委託先は岡本設計事務所で、内容は、五色台聖苑の駐車場をメーンとした将来計画のあり方についての基本構想を描くために委託したと聞いている。調査費の委託先は株式会社都市開発設計事務所で、内容は、不動産の鑑定委託料、用地測量委託料、境界明示委託料、この3つで698万3,000円であるとの答弁がありました。

 さらに、委員から、平成18年8月7日時点で30筆、6万坪の構想が出されていたのかとの質疑があり、市長から、平成18年2月23日の定例会で、寺本管理者から駐車場拡張の基本構想計画を平成18年度から立ち上げたいとの報告があり、それから基本計画が始まった。火葬件数が年間800件くらいになってきており、お通夜、葬式の葬祭棟での使用率が約3割を占める中で、隣接する道路に車があふれ、駐車場不足が一番ネックになってきており、もう一回整備計画を立て直そうと、平成18年8月7日に基本構想委託料を認めていただき、隣接地購入に向けて出発をした。具体的な駐車場拡張整備計画を立てなければならないので、調査費を計上し、今日に至っているとの答弁がありました。

 さらに、委員から、私は駐車場だけの広さを買いたかったが、全筆でないと売ってくれなかったのでやむなく買ったと聞いたが、最初から6万坪購入計画を立てているのではないかとの質疑があり、市長から、五色台広域施設組合発足当時から、隣接地については3億円ぐらいで買ってほしいと言われていたと管理者会で聞いたが、法外な金額で無理だということで、鑑定をとり、その価格に基づき用地交渉をして今回の経緯となった。今回の組合議会での当初予算の3億数千万円は、造成費と駐車場整備工事費で、それを今回、組合債を特例債に組み替えということで出させていただいた。駐車場部分だけを買うということは無理であり、6万坪の大きな土地を買い、その中に駐車場を設置するという今回の経緯となった。残地はかなり残るが、今後、有効に使っていくように考えていくとの答弁がありました。

 次に、委員から、部課長の異動で現状からさかのぼっての答弁がうまくできない。今回のことだけでなく、行政上、きちっと申し送るなり、書類を残すなりのカバーをできる体制を考えていただきたい。グラウンドは整備され、使用目的が変わっているが、地元との合意書はあるのかとの質疑があり、市長から、職員の引き継ぎがうまくいってなかったということだが、私が五色台広域施設組合の副管理者であるので、疑念をいただかないように答えなければならず、職員にも申しわけなかったという気持ちである。今後できるだけ担当職員がきちっとチェックする中で、体制強化とともに、過去からの経過についてもできるだけつまびらかにしていきたいと考えている。合意文書については、当初の文書は見ていないが、平成14年に市長に当選したときの話では、周辺環境整備をする中で地元同意をいただいてつくったが、その後、地元の方々にも無理を言い、最初の合意からはだんだん外れてきているが、利用者の利便性を考え整備してきたとの答弁がありました。

 次に、委員から、この案件で合併特例債を使う場合、組合基金の取り崩しはしないのか。基金はどれだけあるのかとの質疑があり、当局から、基金は平成19年度末で1億4,300万円余りである。当初は組合債を2億4,300万円、不足分を基金で執行する予定でいたが、その後、県から合併特例債を使えるとの話があり、急遽、総額3億3,155万7,000円をそれぞれの構成団体で特例債を発行し分担していくこととなった。このような経緯で、今回は基金を取り崩さないこととなったとの答弁がありました。

 次に、9款教育費について、委員から、指定文化財保存事業補助金について説明願うとの質疑があり、当局から、琴ノ浦温山荘園が県指定文化財琴ノ浦温山荘園の学術的基礎資料を作成し、国指定文化財の指定に向けて実施する調査事業で、市文化財保存事業補助金交付要綱により、県費補助金を控除した残りの2分の1以内としての278万6,000円を補助しようとするものであるとの答弁がありました。

 続いて、委員から、国の指定に向けてとのことだが、どのような指定かとの質疑があり、当局から、名勝という国指定の文化財である。きちっとした基礎資料、現況等の調査資料があれば、十分国指定に該当するのではないかという意見も伺っているとの答弁がありました。

 次に、委員から、学校の耐震診断について、2次診断の対象は今回ですべてクリアするのか。診断した後の問題だが、地震防災対策特別措置法が改正され、平成22年度までなら国の費用をかさ上げするということだが、市として応じていくのかとの質疑があり、当局から、今回は小学校で6棟、中学校で9棟を予定している。あと耐震化が必要な棟が38棟残り、順次耐震補強が必要な建物については2次診断を受ける予定である。2次診断の結果を見て、その指数が0.3未満であれば法改正に応じられるが、0.3以上では現行どおりとなるので、とりあえず2次診断を受けた上で、今後の対応を考えていくとの答弁がありました。

 さらに、委員から、残りの38棟はいつまでにやるのか。平成22年度まで、耐震工事はどれだけ予定しているのか。計画はどのようになっているのかとの質疑があり、当局から、2次診断結果を受けて耐震化計画をしていきたい。今回の補正での2次診断分を全部耐震化してしまうと、平成22年度末の耐震化率が約59%になる予定であるとの答弁がありました。

 次に、委員から、海南市の耐震化率は県下でワースト4である。耐震化の進捗状況の公表はできないのかとの質疑があり、当局から、2次診断のIs値が0.6未満については耐震補強しなければならないので、この分についても耐震化計画をつくる。順次2次診断を実施していく予定であるので、できればその中で進捗状況を報告したいと考えているとの答弁がありました。

 次に、委員から、耐震の国の費用が出たときと現行ではどのような割合になっているのかとの質疑があり、当局から、国費では現行が2分の1だが、改正後は補助基本額の3分の2となり、補助事業費の基本額から国費を引いた分、現行では2分の1に対し75%の起債が充当されたが、今回のかさ上げ後は、国費補助基本額の3分の2を国費でいただき、残り3分の1については起債が90%充当されるとの答弁がありました。

 次に、委員から、耐震化で残り38棟とのことだが、来年度全部第2次診断をするのか。平成22年度末に59%ということは、耐震化率が59%済んだということかとの質疑があり、当局から、38棟はほぼ1次診断でIs値0.3以上である。早期にということは求められているが、いつまでというのはIs値0.3未満に限っての指摘であり、教育委員会の考えとしては、現行学校整備の起債よりも合併特例債のほうが有利な点もあるので、合併特例債のある間に完了できればと思っている。現在は36.7%の耐震化率であるが、予定している分の耐震補強工事が完了すれば、平成22年度末には耐震率が約59%となるとの答弁がありました。

 次に、議案第67号 平成20年度海南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、委員から、特定健康診査等事業費について、一般会計から1,000万円余り入れて、国保としてはほとんど持ち出しせずに実施できるが、特定健診は40歳から74歳までである。人間ドックも進めていかなければならないのではないか。後期高齢者医療に行った75歳以上の健診は、健康対策一般としてどのようにするのかとの質疑があり、当局から、昨年までは国保の人間ドック事業で実施してきたが、平成20年度からは特定健診、特定保健指導等の事業の実施が始まり、健診の一つの形として人間ドック事業の中の特定健診部分、がん検診に相当する部分、人間ドック特有の詳細な検診、この3つに分かれている中で、人間ドック事業の中の特定健診部分について、国が3分の1、県が3分の1助成する中で事業を行うものである。国保については、従来30歳からドック事業を実施しており、特定健診は40歳からとなるので、その差10歳については国保単独で実施している。後期高齢者の健診については、広域連合が受診券等を発行し、特定健診に準じる健診を10月から始めようとしている。人間ドックとの比較であるが、人間ドックは、一般的に基本的な健康診断に加えてがん検診を一緒にする。国保のドックは、がん検診、基本健診に検査項目を若干加えて行っている。後期高齢者の方については、広域連合が行う健診と全市民対象に行うがん検診を組み合わせて健診を受けていただくよう、医療機関である医師会、市民病院とも話をし、啓発等をしているとの答弁がありました。

 以上が質疑応答の主なものであります。

 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、教育厚生委員会の報告といたします。



○議長(出口茂治君) 以上で各委員会委員長の報告が終わりました。

 これより各委員会委員長の報告に対する質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑なしと認めます。

 よって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論ございませんか。

 4番 上田弘志君



◆4番(上田弘志君) それでは、討論を行いたいと思います。

 議案第64号から議案第83号中、議案第65号及び議案第66号について、反対の立場を表明します。

 まず、議案第65号 海南市税条例の一部を改正する条例についてであります。

 この中で、今回新たに公的年金受給者等に係る所得に係る個人の市民税の特別徴収が提案されています。この間、政府によって公的年金に係る控除縮小や市民税の非課税限度額の廃止、老年者控除の廃止、さらには定率減税廃止などにより、高齢者への課税が強化されました。今回の条例改正は、4月から始まった後期高齢者医療制度による年金天引き、さらに今月から実施される65歳から74歳までの方々からの国保税の年金天引きに加え、個人の市民税にまで年金天引きをしようとするものであります。まさに徴収の強化と言わざるを得ません。

 さらに、もう一つ、この年金天引きにかかわってですね、本市の19年度の個人の市民税の収納率は94.8%であります。まさにこのように、高齢者の方も含めて、年金受給者の方も含めて、個人の市民税の収納率が非常に高率な中でですね、このような状況の中で、さらに年金から天引きをしていこうとしていくことについては、正当な根拠がないものと思います。年金生活者の生活実態を見ないで、なりふり構わず徴収を強めていくものと言わざるを得ません。

 以上が反対の理由です。

 議案第66号 海南市一般会計補正予算(第2号)中、歳出、2款総務費、1項総務管理費、2項徴税費について、公的年金受給者等の所得に係る個人の市民税の特別徴収実施に伴う関係予算が提案されています。ここで言われているeLTAXシステムの導入は、これらについてはさきの議案第65号に反対する立場で述べましたが、納税者の便宜を図るものでなく、賦課徴収の強化を図るもので、決して納税者の利益になりません。また、2008年、政府の骨太方針にある社会保障カードの新設や既に実施されている住基ネットとの連結によって、国民総背番号制への導入のツールとして利用されることが危惧されます。

 以上の理由により、議案第66号 海南市一般会計補正予算(第2号)についての反対の理由とします。

 以上であります。



○議長(出口茂治君) 他に討論ございませんか。

 10番 川端 進君



◆10番(川端進君) 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)のうち、4款2項2目19節負担金、補助及び交付金、すなわち五色台広域施設組合運営負担金1億7,794万7,000円について、反対討論を行います。

 五色台組合におけるこの問題の経過は次のようです。平成18年8月、組合管理者会が駐車場増設計画構想を決定、19年3月、用地買収完了、同年5月、組合管理者会が駐車場拡張工事を決定。その後、20年8月、組合管理者会は、補正予算を特例債で適用すれば有利な財政運用ができるので、従来発想の組合債を廃止し、2市1町の分担金に組み替えて特例債を適用していくことを決定。組合議会もこれを了承し、2市1町が特例債を申請していくこととなりました。議案第66号の一般会計補正予算(第2号)の1億7,794万7,000円は、このような五色台聖苑の駐車場工事財源の特例債への組み替えに伴うものであるわけです。

 私は、駐車場不足とはいいながら、なぜグラウンドを広くとっているのか、グラウンドを駐車場として活用すべきだという素朴な疑問を抱いていました。このため、総務常任委員会では反対しようと決心して臨みました。その途中、非公式な話として、斎場という地域にとってのデメリット施設を受け入れてもらうための環境整備として、グラウンド開設を地域住民と約束したものだとの説明を受けました。なるほどそういうこともあるだろう。それならば仕方がないと考え、委員会では仕方なし賛成をしました。

 ところが、委員会終了後、五色台斎場進出の地元同意に当たって、組合が地元との協定書を交わしていないらしいという話を聞き込みました。これは大変だ、そうだとすれば話が違うではないか。

 調査しました。きのう、10月2日までかかってやっとわかりました。地元同意は昭和57年、当時の野上町長と交わしていました。やはり組合とは交わしていなかったのであります。野上町長との覚書の内容を組合議会の全員協議会で報告、了承を得ていたというのです。

 覚書は組合と締結せず、なぜ野上町長と結んだのか。組合への報告、了承も、組合議会での議決ではなく、なぜ非公式な全協なのか。なぞは深まるばかりです。その上、この覚書の写しは、見てもらうのは結構だが、コピーにとるのは御遠慮願いたいとのことでありました。なぜ情報公開しないのか。ますます深まる疑惑と市民から非難されそうな事態を招いています。

 地元同意が組合と地元との覚書でないことや覚書の写しを公開しないという秘密主義には、憤りを感じます。このような行政の進め方には反対です。したがって、総務委員会では賛成しましたが、本会議において反対の態度を表明します。

 このような異例な表決に至ったのは、一にかかって組合の秘密主義と市当局の資料の出し惜しみに責任があります。

 また、紀の川市は現在、旧貴志川町のみ組合へ参加していますが、近い将来、同市の他の旧4町が組合への新規参入を希望し、加入すべく検討しているようであります。今回の駐車場拡張工事によって、その新規参入を可能ならしめるとともに、両者は密接不可分に結合しております。議案第66号が可決されて、駐車場拡張工事が完成すれば、この紀の川市の新規参入地区の人々も現有の人たちと対等の権利を得ることとなります。対等の権利を得るには、対等の義務があってしかるべきでしょう。議案第66号を検討するに当たって、そのことを考察しなければなりません。

 神出市長のおっしゃるには、海南市では同地区が組合へ先行加入していて、後年、西部地区が後発で新規参入した経緯がある。その際には相当高い分担金を支払ったので、紀の川市の場合も同様の扱いになるものと思われるという旨の御答弁がありました。私は、現有の人たちがこれまで投下してきた資金と同等とみなされるべき資金を新規参入の人たちも加入時に持参すべきだと思います。そうしなければ均衡は保てません。

 市長も私も同じ考えであろうとは思いますが、違うところは、私は分担金や持参金は規約でうたうべきだということです。3自治体の集合体である組合では、加入や脱退について公明正大に規約でうたい、金額の算定基準を客観的に定め、だれにも明らかに算出ができるように、合理的に規定して厳正を期すべきだと思うのです。組合の規約でうたっていない現状では、最終的にどう決まるか不安があります。したがって、そのことの見通しの立たないまま、現状の管理者会、組合議会に白紙委任するような議案第66号の1億7,000万余りの原案に、賛成するわけにはまいりません。

 以上2点、反対の理由を申し上げ、討論といたします。



○議長(出口茂治君) 他に討論ございませんか。

 16番 前田雄治君



◆16番(前田雄治君) 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)について、私は賛成の立場から討論を行います。

 17ページの衛生費1億6,900万及び23ページの款は衛生費のほうでございますが、斎場費の負担金、補助及び交付金1億7,794万円について、常任委員長の報告はおのおの原案可決でありましたが、過日、本会議の議案審議の中で、五色台聖苑整備基本計画経過が配られ、新しい駐車場を確保するため、隣地の山林約6万坪を8人の地権者から買い入れ、約9,000坪の新駐車場の図面が配られ、新駐車場は382台、既設の第1駐車場が70台、第2駐車場が90台、メモリアル駐車場が50台と、新しい新駐車場と入れまして、総合計592台の駐車場が完成できるわけでございます。

 私もこの施設の組合の議員となり、時期は平成15年から17年であったと思いますけども、施設の拡張それから駐車場の拡張が議会の中で論じられたことは、私は記憶をいたしております。

 近時、葬儀の形態も大きく変わり、往時は自宅出棺でありましたが、その後はモータリゼーションの発達その他により、住宅の改革等にもより駐車場の確保が難しくなり、現在は旧海南市内に3カ所、下津町に1カ所の計4カ所の葬儀場があります。最終は五色台聖苑に行く現状であります。海南市、紀美野町、旧貴志川町の1市2町の聖苑地でありますが、1日何体もの葬儀が重なることが多々あると聞いており、おのおの時間の調整を図っておるとのことであります。

 私も過日、ある会社の会長の通夜に、葬儀に参りました。おのおの3時間30分、4時間という長い時間がかかりました。弔いには時間はかかるのでございません。問題は車の駐車場の出入り、出し入れがほとんどの時間でございまして、時間帯も一時の時間であるので長蛇の列になりまして、相当時間がかかりました。そのときに、やはり駐車場の拡張をすべきだと痛切に感じたんであります。

 過日の議案審議の中で質疑が行われました。質問者は、聖苑の東にあるグラウンドを駐車場にしたらどうか。そうしたら、新たに土地を買わなくても十分駐車場をつくれると発言をし、市長に答弁を求めました。市長は、このグラウンドは五色台聖苑を国木原のこの地につくるときに、地元交渉の中でグラウンド及びその他のことの地元の要求を求められて新設することになり、設置したとの答弁でありました。

 ところが、質問者は、その後、数回にわたって、市長の答弁があったにかかわらず駐車場化を唱え続け、野球なんかはどこでやってもおんなじではないか、やれる、グラウンドは必要ないと何回も詰め寄りましたが、海南市は皆さん御存じのとおり山地が多く、平地が少なく、河川敷もなく、他の市町に比べてグラウンドが少なく、この五色台グラウンドは市民グラウンドとともに近代設備の完備したグラウンドでございまして、海南海草地区、貴志川地区を含めた地区大会、県大会等が行われ、スポーツをする人々、子供たちの心身の鍛錬の場としてなくてはならないグラウンドであり、少子高齢化の今日、次代を担う子供たちを守り育てることは国策であり、今日、大人の我々の責務だと私は思います。

   (「そうだ」と呼ぶ者あり)

 したがって、私はグラウンドの駐車場化ないし廃止については絶対反対であり、質問者のスポーツについての資質を疑いたく思っており非常に残念であります。

 現今、地方時代と言われておりますが少子高齢化の今日、近い将来、日本の人口も減り、1億人を割るんでないかと予測されており、財政的に地方自治体も維持が困難な時期が来ると予想され、市町村合併や道州制が言われております今日、広域施設は近隣の市町が協力しながら、し尿処理、火葬場、またごみ焼却場等は広域的に設置し、お互いに手を握り、相譲りながらつくっていかねばならない状態であるところは明白なことであります。

 この補正予算で必要な資金は、県の同意を得て特例債で充てることは当を得た施策であり、特に用地地権者の協力を得るために尽力された関係市町の管理者、副管理者、組合議員の方々また関係市町の職員の努力に対し感謝をいたしますとともに、用地造成費も確保されておると聞き及んでおります。できるだけ早急に用地造成工事を進め、現状の駐車場難の解消とともに、五色台聖苑の将来を見越した事業だと私は高く評価いたしますとともに、グラウンドの存続を強く求め、本議案に対し私の賛成討論といたします。

 終わります。



○議長(出口茂治君) 他に討論ございませんか。

 22番 河野敬二君



◆22番(河野敬二君) おはようございます。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算の今、皆さんが議論をしてます五色台聖苑の駐車場整備事業にかかわる問題について、私は委員会では賛成をしましたが、非常に問題点を指摘しましたので、問題点を指摘して討論にかえたいと思います。

 まず、歴史的な経過ですね、案外これ皆さん知らなかった。当初ね、し尿処理場をあそこにつくるという動きがありましたね。いわゆる聖苑などは、この動きがなかったんですね。それもいつの間にか、今、川端議員が当時の野上町と地元の覚書云々というような話されましたけどね、そんな形でずっといろいろとあって、いきさつの中でこの五色台、いわゆる聖苑をつくるということになったんですね。

 しかもね、これ当局に、私、委員会で、一体五色台聖苑といわゆる墓地部分ね、ここ、あわせてそれ開発したんです。その資料を出してくださいというけど、なかなか資料も出なかったわけですね。

 しかも、あわせて開発してますから、グラウンドに代替地云々と言われましたけども、そういうふうに墓地部分に、売らないで一定の部分を残しておけばね、新たなこの駐車場用地をね。グラウンドをカットしてもね、これよかったわけですね。そういう問題、歴史的な部分の問題です。

 グラウンドの部分では、これ岡議員がずっと言ってきましたけども、地元対策でつくったというグラウンドだそうですね。ところが、いつの間にかね、極端な話をしますと、私、スポーツ好きですんで、スポーツ全般は非常に好きです。リトルのメッカになっちゃる、県の。私はね、野球をやっていただくこと結構です。しかし、地元対策のグラウンドで、いわゆる多目的グラウンドが、知らん間に立派な野球場に化しちゃんね。

   (発言する者あり)

 いや、別にサッカーでも問題……。余計なこと言わんでください。

 私はなぜ言いたいかったらね、そういうことを議会やいろいろなところの合意を得ずに、勝手に変えてきちゃうとこに問題がある。非常にこの歴史的にいろんなことがある。

 それがね、やっぱり今、委員長のこの報告がありましたけどね、当初から考えぶれやん、どうのこうのいうて、当局の答弁でありましたけどね、まあね、ころころころころ変わってきちゃる。それが1点目です。

 それから、2点目。

 駐車場は9,000坪しか要らないんですね。ところが、6万坪、これを。しかもね、鑑定を6万坪せなあかんから、その鑑定の部分も土地購入の部分も、これは非常に大きな莫大な投資ではないか。3,000坪だけ欲しけりゃ買えばいいわけですからね。こういう問題。

 それから、最後に、市長さんに委員会に来ていただいて、私いろいろ質疑をさせていただいたんですがね、そういうあれやこれやの中でも、最後の問題点は、私はいわゆる3,000坪の部分だけしか売ってくれやなんだ、全体しか売ってくれやんということでしたがね、その当初の計画は、もう最初から6万坪を買う計画で動いておった。しかし、私どもに漏れ聞こえてくる話では、9,000坪買いたいけども、6万坪しか売ってくれやんかった。6万坪全体を買うてほしいという話だったと。ところが、もう最初から6万坪こうて、その計画持っちゃある。

 ですからね、予算そのものについては反対をせんかったわけですがね、まあここの五色台の事業については、非常にいろいろな問題点が多い。引き続き私ども、この点については議会内外で厳しく、これは監視する必要がある。そういうことを言って討論にかえます。

 以上です。



○議長(出口茂治君) 他に討論ございませんか。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしと認めます。

 よって討論を終結いたします。

 これより当局提出議案10件について、順次採決を行います。

 各議案についての委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 お諮りいたします。

 議案第64号 海南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び海南市職員の公益法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第65号 海南市税条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議あり」と呼ぶ者あり)

 御異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕

 お座りください。

 起立多数。よって本案は原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第66号 平成20年度海南市一般会計補正予算(第2号)を委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議あり」と呼ぶ者あり)

 御異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕

 お座りください。

 起立多数。よって本案は原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第67号 平成20年度海南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第68号 平成20年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第3号)を委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第79号 デジタル移動通信設備整備工事の請負契約締結についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第80号 市有財産の無償貸付についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第81号 市道路線の認定についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第82号 市道路線の認定についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第83号 海南市土地開発公社定款の変更についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。

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△日程第12 議員派遣の件



○議長(出口茂治君) 次に、日程第12 議員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第162条の規定により、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり、議員を派遣したいと思います。

 これに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その扱いを議長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

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△市長のあいさつ



○議長(出口茂治君) この際、市長からあいさつの申し出を受けておりますので、これを許可いたします。

 市長 神出政巳君

   〔市長 神出政巳君登壇〕



◎市長(神出政巳君) 閉会に際し、お許しをいただき、ごあいさつを申し上げます。

 本9月定例会におきまして、議員の皆様方には、公私とも御繁忙の中、本会議並びに各委員会を通じ、連日にわたり慎重なる御審議を賜り、まことにありがとうございます。おかげをもちまして、提案させていただきました諸案件につきましては、決算特別委員会で御審議をいただく議案を除き、いずれも御可決、御同意を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 御審議をいただく中で、皆様方よりいただきました貴重な御意見等を真摯に受けとめ、今後の市政発展のため努力してまいる所存でございます。

 また、去る8月7日の議員全員協議会において御説明をさせていただきました潮見台土地につきまして、9月30日に大日本除虫菊株式会社との間で土地売買契約の調印締結をいたしましたことを御報告申し上げます。

 今後もなお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(出口茂治君) あいさつが終わりました。

 以上で今期定例会の日程はすべて終了いたしました。

 よって平成20年海南市議会9月定例会はこれをもって閉会いたします。

 どうも御苦労さまでした。

          午前10時40分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

  議長  出口茂治

  議員  栗本量生

  議員  岡 義明

  議員  黒原章至